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JPH0380365B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0380365B2
JPH0380365B2 JP57190690A JP19069082A JPH0380365B2 JP H0380365 B2 JPH0380365 B2 JP H0380365B2 JP 57190690 A JP57190690 A JP 57190690A JP 19069082 A JP19069082 A JP 19069082A JP H0380365 B2 JPH0380365 B2 JP H0380365B2
Authority
JP
Japan
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sample
hold
signal
output
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57190690A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5884520A (ja
Inventor
Ei Heiku Yusufu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Kasei Microsystems Co Ltd
Original Assignee
Asahi Kasei Microsystems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kasei Microsystems Co Ltd filed Critical Asahi Kasei Microsystems Co Ltd
Publication of JPS5884520A publication Critical patent/JPS5884520A/ja
Publication of JPH0380365B2 publication Critical patent/JPH0380365B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H15/00Transversal filters

Landscapes

  • Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は電子回路に関するものであつて、更に
詳細には、書込み可能な(プログラム可能な)タ
ツプ重みを有するトランスバーサルフイルタに関
するものである。 第1図は、トランスバーサルフイルタのブロツ
ク線図である。フイルタされるべきアナログ入力
信号X(t)が端子11−0へ印加させる。この
入力信号X(t)は、タツプ重みa0によつて乗算
され、その乗算の結果が合計(加算)手段21へ
入力される。入力信号X(t)は更に遅延手段T1
へ印加され、従つて時間tに於いてノード11−
1上に出力信号X(t−1)を供給する。このア
ナログ信号X(t−1)はタツプ重み乗算器a1
よつて乗算され、その結果が合計手段21へ供給
される。ノード11−1で得られるアナログ信号
X(t−1)は更に遅延手段T2へ供給され、従つ
て時間tに於いてノード11−2上に於いてアナ
ログ信号X(t−2)が与えられる。このアナロ
グ信号X(t−2)はタツプ重み乗算器a2によつ
て乗算され、その結果は合計手段21へ供給され
る。同様に、N複数個の遅延手段T1乃至TN(Nは
選択された正の整数)が第1図に示した如く接続
されており、各々の遅延手段から得られる出力信
号は次式で定義される。 Vj(t)=X(t−j)…… (1) 尚、Vj(t)=時間tに於けるj番目の遅延手
段からの出力信号(O≦j≦N) X(t−j)=時間(t−j)に於ける入力端子
11−0へ印加される入力信号。 N個の遅延手段T1乃至TNの各々からの出力信
号はタツプ重みa1乃至aNの夫々によつて乗算さ
れ、且つ遅延されない入力信号X(t)はタツプ
重みa0によつて乗算される。このように、合計手
段21の出力端子12に於ける出力信号y(t)
は次式で与えられる。 y(t)=Nj=0 ajX(t−j) ……(2) この様なトランスバーサルフイルタの従来の1
例は、Puckette等の寄稿による“バケツトーブ
リゲード・トランスバーサルフイルターズ
(Bucket−Brigade Transvesal Filters)”,
IEEE・トランズアクシヨンズ・オン・コミユニ
ケーシヨン,COM−22巻,No.7,1974年7月,
926−934頁の文献に記載されている。この文献に
於いては、トランスバーサルフイルタ内にバケツ
トブリゲードからなる遅延線を使用することが記
載されている。この文献に於いては、遅延線をソ
ースホロワでタツプし、各ソースホロワ内に於け
る容量値を適切に選択することによつて所望の重
み付けを実施している。 トランスバーサルフイルタは、電荷結合素子
(CCD)を使用して構成されたものもある。この
様なCCDトランスバーサルフイルタは、
Broderson等の寄稿による“分光分析用の500段
CCDトランスバーサルフイルタ(A 500−
StageCCD Transversal Filter for Spectral
Analysis)”,IEEE・ジヤーナル・オブ・ソリツ
ドステイト・サーキツツ,SC−11巻,No.1,
1976年2月,75−83頁に記載されている。この文
献に於いては、デバイス表面上に電気的相互接続
部を形成する為の適宜のホトマスクを使用するこ
とによつてタツプ重みを構成することが記載され
ている。別の従来のCCDトランスバーサルフイ
ルタは、Baertsch等の寄稿による“実際的な電
荷転送トランスバーサルフイルタの所望の動作
(The Desired Operation of Practoca;
Charge−Trasfer Trasversal Filters)”,
IEEE・ジャーナル・オブ・ソリツドステイト・
サーキツツ,SC−11巻No.1,1976年2月,65−
73頁の文献に記載されている。 上述した従来のトランスバーサルフイルタは書
込み可能(プログラム可能)なものではなく、従
つてタツプ重み乗算器が1度設定されると、異な
つたトランスバーサルフイルタ特性を与える為に
変更させることが不可能なものである。プログラ
ム可能なトランスバーサルフイルタを提供する為
の幾つかの試みがなされている。1つのその様な
試みは、White等の寄稿による“プログラム可能
なアナログ信号処理用のCCD及びMNOSデバイ
ス及びデジタル不揮発性メモリ(CCD and
MNOS Devices for Programmable Analog
Signal Processing and Digital Non−Volatile
Memory)”,IEEE IEDM,ワシントンD.C.,
1973年,130−133頁の文献に記載されている。こ
の文献に於いては、スレツシユホールド電圧を調
節する為に一連のパルスでプログラムされるプロ
グラム可能なMNOSコンダクタンスを使用して
いる。 更に別のプログラム可能なトランスバーサルフ
イルタは、Haque及びCopelandの寄稿による
“電気的にプログラム可能なトランスバーサルフ
イルタ(An Electrically Programmable
Transversal Filter)”,国際電子デバイス会議,
1976年12月,27−30頁の文献に記載されている。
この従来のプログラム可能なトランスバーサルフ
イルタは、デジタルのシフトレジスタ内に於いて
タツプ重み係数を循環させて動作するものであ
る。しかしながら、この様な技術に於いては、デ
ジタルシフトレジスタ内にストアされるタツプ重
みを固定する為に使用されるコンデンサの容量に
於ける固有の不規則性に起因して一定のパターン
ノイズを発生するものである。 本発明は、以上の点に鑑みなされたものであつ
て、上述した如き従来技術の欠点を解消し、改良
した入力信号のフイルタ方法及びプログラム可能
なトランスバーサルフイルタを提供することを目
的とする。本発明に基づいて構成されるプログラ
ム可能な(書込み可能な)トランスバーサルフイ
ルタは、N複数個(Nは正の整数)の時間遅延さ
れたアナログ入力信号を提供することの可能なア
ナログ遅延線を使用している。また、N複数個の
プログラム可能な乗算手段を使用して時間遅延し
たアナログ信号の各々に乗算係数によつて乗算を
行なう。各々の乗算の結果は合計(加算)回路に
よつて合計され、その結果本発明のトランスバー
サルフイルタから出力信号を取出す。 本発明によれば、遅延回路網は、アナログ入力
信号が印加される入力バスに選択的に接続される
N複数個のサンプル・ホールド回路を有してい
る。本発明の1実施例に於いては、各サンプル・
ホールド回路は貯蔵用コンデンサ及びソースホロ
ワを使用して構成されており、従つて従来のオペ
アンプを使用するサンプル・ホールド回路のもの
と比べて半導体デバイス表面(集積回路形態に構
成された場合)上に於いて一層小さな面積を必要
とするに過ぎない。 これらのサンプル・ホールド回路は順次選択的
に入力バスへ接続され、従つて1個のサンプル・
ホールド回路は現在の時間期間中にサンプルされ
るアナログ信号をストアし、一方その他のサンプ
ル・ホールド回路は複数個のアナログ信号をスト
アしており、その各々は先行する(N−1)複数
個のサンプル期間中の1期間に対応する期間中に
サンプルされたものである。 本発明の実施に於いて特に重要なことは、アナ
ログ交点(クロスポイント)スイツチを使用して
いることであつて、このスイツチによりN複数個
の時間遅延させたアナログ信号を選択的に選択し
た乗算手段へ供給し、所望の乗算したアナログ信
号を合計手段へ供給するものであつて、そうする
ことにより所望のフイルタ機能を実現することを
可能としているものである。アナログ交点スイツ
チを使用することによつて、プログラム可能なタ
ツプ重みを有するトランスバーサルフイルタを構
成しており、複数個の乗算器の間でタツプ重みを
回転させる必要がない場合には再プログラムされ
るまで乗算器内に於けるタツプ重みは一定の値に
維持される。本発明のトランスバーサルフイルタ
は乗算器の間に於いてタツプ重みを循環させない
ので、本発明に基づいて構成されたトランスバー
サルフイルタの動的範囲は従来のプログラム可能
なトランスバーサルフイルタのものと比べて著し
く増大されており、且つ一定のパターンノイズは
著しく減少されている。本発明に於いては、タツ
プ重みを全ての乗算器を介して回転させるもので
はないので、この様な効果を得ることを可能とし
ている。タツプ重みを回転させる場合には、ノイ
ズが発生され、この点に関しては、“タツプ重み
回転型トランスバーサルフイルタに於ける歪
(Distortion in Rotating Tap Weight
Transversal Filters)”,IEEE・ジヤーナル・オ
ブ・ソリツドステイト・サーキツツ,SC−14巻,
1979年6月,627頁の文献に記載されている。 本発明の別の実施例に於いては、N個の基準用
サンプル・ホールド回路の付加的な組を設けてあ
り、その各々は前述したN個の信号用サンプル・
ホールド回路の対応する1つと接続されている。
ある1つの信号用サンプル・ホールド回路が入力
信号をサンプルした直後に於いて、対応する基準
用サンプル・ホールド回路が基準電圧をサンプル
する。各信号用サンプル・ホールド回路はそれに
対応する基準用サンプル・ホールド回路に対して
密接に整合されているので、信号用サンプル・ホ
ールド回路によつて与えられる出力信号の電圧誤
差はそれに対応する基準用サンプル・ホールド回
路の出力電圧の電圧誤差と同じになつている。2
個のアナログ交点スイツチを使用しており、その
一方のアナログ交点スイツチは信号用サンプル・
ホールド回路から選択した乗算手段へ出力信号を
供給し、且つ他方のアナログ交点スイツチは、信
号用サンプル・ホールド回路からの信号が供給さ
れたのと同一の乗算手段へ基準用サンプル・ホー
ルド回路からの出力信号を選択的に供給する。次
いで、名乗算手段は基準用サンプル・ホールド回
路からの信号を使用して、対応する信号用サンプ
ル・ホールド回路から乗算手段へ供給される信号
の誤差成分を相殺させる。この様に、サンプル・
ホールド回路の出力電圧に於ける不正確さに基づ
く影響が排除されている。更に、電圧源ノイズに
基づく出力電圧に与える影響はソースホロワ回路
(本質的に電圧源ノイズ拒否能力が劣つている)
を使用する場合には無視出来ない場合もあるが、
本発明に於いてはこの影響も除去されている。 以下、添付の図面を参考に本発明の具体的実施
の態様に付いて詳細に説明する。第2図は、本発
明に基づいて構成された4段トランスバーサルフ
イルタ10の1実施例を示している。実際には、
本発明に基づいて構成されるプログラム可能なト
ランスバーサルフイルタは多数の段を有するもの
であつて、典型的には数十段程度の段数を有する
様に構成される。しかしながら、以下の説明に於
いては、第2図に示した4段のフイルタについて
本発明の構成及び動作の説明を行なう。 アナログ入力信号X(t)をトランスバーサル
フイルタ10の入力端子9へ供給する。スイツチ
11,12,13,14は、入力信号X(t)を
サンプル・ホールド回路S1乃至S4の1個へ選択的
に接続させる。スイツチ11乃至14の動作は同
期が取られており、従つて11乃至14は順番に
動作され、例えば時間t1に於いて、信号X(t1
が閉成されているスイツチ11を介してサンプ
ル・ホールド回路S1内へストアされ、また時間t2
に於いて、アナログ信号X(t2)が閉成されてい
るスイツチ12を介してサンプル・ホールド回路
S2内へストアされ、一方時間t3に於いて、信号X
(t3)が閉成状態にあるスイツチ13を介してサ
ンプル・ホールド回路S3内へストアされ、更に時
間t4に於いて、信号X(t4)が閉成状態にあるス
イツチ14を介してサンプル・ホールド回路S4
へストアされる。この様に、任意の時間tに於い
て、アナログ信号X(t),X(t−1),X(t−
2),X(t−3)がサンプル・ホールド回路S1
至S4内へストアされる。ここで注意すべきこと
は、信号X(t)及び時間遅延された信号X(t−
1),X(t−2),X(t−3)をサンプル・ホー
ルド回路S1乃至S4内へストアする位置は時間と共
に変化する。この状態を表に示してある。 次に、第2図のプログラム可能なトランスバー
サルフイルタの動作について説明するが、表を
参考にすると一層容易に理解する事が可能であ
る。先ず、公知の方法によつてタツプ重み(乗算
係数)を乗算手段M1乃至M4(夫々タツプ重みa1
乃至a4を有している)へロードさせる。次いで、
時間t1に於いて、スイツチ11を閉成しスイツチ
12,13,14を開放し、信号X(t1)をサン
プル・ホールド回路S1内へストアさせる。時間t2
に於いて、スイツチ12を閉成し一方スイツチ1
1,13,14を開放して、信号X(t2)をサン
プル・ホールド回路S2内へストアする。時間t3
於いて、スイツチ13を閉成し一方スイツチ1
1,12,14を開放して、信号X(t3)をサン
プル・ホールド回路S3内へストアさせる。
【表】
【表】 同様に、時間t4に於いて、スイツチ14を閉成
し一方スイツチ11,12,13を開放して、信
号X(t4)をサンプル・ホールド回路S4内へスト
アする。時間t5に於いて、スイツチ11を閉成し
信号X(t5)をサンプル・ホールド回路S1内へス
トアさせると、サンプル・ホールド回路S1内にス
トアされている元の信号X(t1)は失われる。こ
のストア(貯蔵)技術を別の観点から見ると、時
間t5に於いて、サンプル・ホールド回路S1は信号
X(t5)をストアするが、サンプル・ホールド回
路S4は信号X(t4)をストアしており、サンプ
ル・ホールド回路S3は信号X(t3)をストアして
おり、且つサンプル・ホールド回路S2は信号X
(t2)をストアしている。 次に、第2図に示したアナログ交点スイツチ5
1の動作に付いて説明する。第2図に示したアナ
ログ交点スイツチ51はNチヤンネル金属−酸化
物−シリコン(MOS)トランジスタで構成した
場合を示してあるが、その他の任意のスイツチ手
段を使用可能であることは勿論である。Nチヤン
ネルトランジスタを使用した場合には、高電圧
(論理1)がトランジスタのゲートへ印加される
ことにより導通状態とされ、一方低電圧(論理
0)がゲートへ印加されるとオフ状態とされる。
端子A0乃至A3へは1度に1個の論理1が供給さ
れる。 表に示した如く、時間t1に於いて、論理1が
端子A0に印加され、一方端子A1乃至A3へは論理
0が印加され、サンプル・ホールド回路S1は乗算
器M1へ接続され、サンプル・ホールド回路S2
乗算器M4へ接続され、サンプル・ホールド回路
S3は乗算器M3へ接続され、サンプル・ホールド
回路S4は乗算器M2へ接続される。 時間t2に於いて、論理1が端子A1へ印加され、
一方端子A0,A2,A3は低状態(論理0)に保持
される。従つて、サンプル・ホールド回路S2は乗
算器M1へ接続され、サンプル・ホールド回路S3
は乗算器M4へ接続され、サンプル・ホールド回
路S4は乗算器M3へ接続され、サンプル・ホール
ド回路S1は乗算器M2へ接続される。端子A0乃至
A3へ印加されるアドレス信号及びサンプル・ホ
ールド回路S1乃至S4と乗算器M1乃至M4との間の
接続状態を時間t1乃至t4に対して表に纏めて示
してある。 従つて、表に示した如く、時間t1乃至t4
各々の期間中に於いて乗算器M1からの出力電圧
はa1X(t)に等しく、乗算器M2からの出力電圧
はa2X(t−1)に等しく、乗算器M3からの出力
電圧はa3X(t−2)に等しく、且つ乗算器M4
らの出力電圧はa4X(t−3)に等しい。従つて、
表に示した如く、時間t1乃至t4の全てに於い
て、端子8上で得られる合計手段7からの出力電
圧y(t)は次式で与えられる。 y(t)=a1X(t)+a2X(t−1) +a3X(t−2)+a4X(t−3) ……(3) 上式(3)は、トランスバースフイルタからの所望
の出力電圧信号である。 第2図に示したサンプル・ホールド回路S1乃至
S4に使用可能なサンプル・ホールド回路の1例を
第3図に示してある。第3図に示した如く、サン
プル・ホールド回路211は、入力端子212を
有しており、サンプル・ホールド回路211がサ
ンプル・ホールド回路S1(第2図)として機能す
る場合に、入力端子212が第2図のスイツチ1
1を介して入力電圧X(t)へ接続される。サン
プル・ホールド回路211の入力端子212はオ
ペアンプ213の非反転入力リードへ接続されて
いる。オペアンプ213の出力リード215はN
チヤンネルMOSFET216aとPチヤンネル
MOSFET216bとを有する伝達ゲート216へ接
続されている。伝達ゲート216の状態(導通状
態又は非導通状態)は、端子222へ接続される
サンプル・ホールド信号Φsによつて制御される。
サンプル・ホールド信号ΦsはNチヤンネル
MOSFET216aのゲート及びインバータ221へ
接続される。インバータ221は、その出力リー
ド230上に反転サンプル・ホールド信号sを
供給し、それはPチヤンネルMOSFET216bへ接
続される。従つて、端子222へ高状態(正)
Φsが接続されると、伝達ゲート216が導通状
態となり、一方Φsが低状態である場合には、伝
達ゲート216はオフ状態とされる。同様に、N
チヤンネルMOSFET217aとPチヤンネル
MOSFET217bとで構成される第2伝達ゲート2
17が設けられており、サンプル・ホールド信号
Φsで制御される。 サンプリングの期間中、Φsは高状態となり、
伝達ゲート216及び217が導通状態とされ
る。オペアンプ213からの出力電圧は伝達ゲー
ト216を介してコンデンサ218へ供給され、
従つてコンデンサ218はオペアンプ213の出
力電圧Vxへ充電される。この出力電圧はNチヤ
ンネルMOSFET219へゲートバイアスを供給し、
従つてトランジスタ219をオン状態とさせ、出
力端子229上に電圧VOUTを供給する。この電
圧VOUTはまた伝達ゲート217を介してオペア
ンプ213の反転入力リード214へ供給され
る。オペアンプの反転入力リード及び非反転入力
リード上に於ける定常状態電圧は等しいので、電
圧VOUTは入力電圧VINと等しい。この様に、オペ
アンプ213の出力リード215上で発生されコ
ンデンサ218にストアされる出力電圧VXは、
トランジスタ229のゲートをバイアスされるの
に十分大きな値を有しており、従つて出力端子2
29上に於いてサンプル入力信号VINと全く等し
いVOUTを発生させる。 出力端子219上の出力電圧VOUTがサンプル
された入力電圧VINと全く等しい様にサンプル・
ホールド回路211内に於いて定常状態を得る為
に必要な約3マイクロ秒の時間が経過した後に、
サンプル信号Φsが低となり、従つて伝達ゲート
216及び217がオフ状態とされる。従つて、
電圧VXがコンデンサ218上にストアされ、該
コンデンサはトランジスタ219のゲートをバイ
アスすることを継続し、従つて出力端子229上
に於いてサンプルされた入力電圧VINと全く等し
い出力電圧VOUTを供給する。トランジスタ21
9は金属−酸化物−シリコン(MOS)デバイス
であるので、コンデンサ218によつてゲートバ
イアスを与える場合にコンデンサ218から事実
上何等電流を引出すものではなく、従つてコンデ
ンサ218上にストアされている電圧VXを放電
させることはない。従つて、コンデンサ218に
ストアされている電圧VXを使用して、サンプル
された入力電圧VINに等しい電圧VOUTを数ミリ秒
の程度の長い時間に亘つて出力端子229上に発
生させることが可能である。出力端子229上に
供給される出力電圧VOUTは伝達ゲート217を
オフすることによつて影響を受けることは無い。
何故ならば、オペアンプ213の反転入力リード
214は極めて高いインピーダンスを有してお
り、従つて出力端子229から実質的に電流を引
出すことが無いからである。 2番目の入力信号VIN′をサンプルし且つスト
アする事が必要な場合、サンプル・ホールド信号
Φsは高となり、伝達ゲート216及び217を
オン状態とさせる。従つて、新たな電圧VX′がコ
ンデンサ218上にストアされ、出力端子229
上に於いて電圧VIN′に等しい新たな電圧VOUT
発生される。 乗算器M1乃至M4(第2図)の各々に対して使
用することが可能な乗算手段の1例を第4図に示
してある。乗算器96は、出力端子74と接地接
続された非反転入力リード76と反転入力リード
75とを具備したオペアンプ73を有している。
積分用コンデンサ72は容量C72を有しており、
反転リード75と出力端子74との間に接続され
ている。コンデンサ72に並列接続してスイツチ
71が設けられており、スイツチ71はコンデン
サ72を放電させる機能を有する。コンデンサア
レイ81はN複数個のコンデンサC1乃至CNを有
しており、乗算器96内に於いて使用されてい
る。コンデンサC1乃至CNの各々の一方のプレー
トはオペアンプ73の反転入力リード75へ接続
されている。コンデンサC1乃至CNの各々の他方
のプレートはスイツチ1−a乃至N−a及びスイ
ツチ1−b乃至N−bの各対へ接続されている。
スイツチ1−a乃至N−aの他端側は接地接続さ
れており、従つてコンデンサC1乃至CNの第2番
目のプレートを選択的に接地接続することを可能
としている。同様に、スイツチ1−b乃至N−b
の他端側の端子は入力端子77へ接続されてお
り、従つてコンデンサC1乃至CNの各々の2番目
のプレートを乗算器96によつて乗算されるべき
アナログ入力電圧VINへ選択的に接続可能として
いる。コンデンサC1乃至CNは同等の値とするこ
とが可能であり、コンデンサアレイ81の実効容
量をO乃至NCの間の範囲に設定することが可能
である。尚、Nはコンデンサアレイ81内に於け
るコンデンサの数を表わし、一方CはN個のコン
デンサの各々の容量値である。一方、コンデンサ
アレイ81の容量C1乃至CNに2進重みを付ける
ことも可能であり、その場合には各コンデンサの
容量値は次式で決定される。 Cj=2(j-1)C ……(4) 尚、Cjはj番目のコンデンサの容量値であり、
jは正の整数であつて0≦j≦Nの範囲の値であ
り、C1はコンデンサC1の容量値である。 この様に、スイツチ1−a乃至N−a及び1−
b乃至N−bを選択的に動作することによつて、
コンデンサアレイ81の実効容量は次式の如くな
る。 C81=FC ……(5) 尚、C81はコンデンサアレイ81の実効容量で
あり、Fは整数であつて0≦F≦(2N−1)の範
囲内の値であり、Nはコンデンサアレイ81内の
コンデンサの数である。 第4図に示した乗算器96の動作に付いて以下
説明する。デジタルタツプの重み乗算係数の符号
ビツトがタツプ重みが正であることを表わす場合
には、スイツチ71が閉じ、コンデンサ72を放
電させる。スイツチ1−a乃至N−aもまた閉
じ、従つてコンデンサC1乃至CNを放電させる。
次いで、スイツチ71が開成する。次いで、スイ
ツチ1−b乃至N−bの選択されたものが閉成
し、それと対応するスイツチ1−a乃至N−aが
開成する。従つて、スイツチ3−b及び7−bが
閉じると、スイツチ3−a及び7−aが開く。ス
イツチ1−b乃至N−bのどれを選択して閉成す
るかということは、コンデンサアレイ81の実効
容量とコンデンサ72の容量との比が所望の乗算
係数即ちタツプ重みと等しくなる様に行なわれ
る。従つて、次式が得られる。 G76=−C81/C72 ……(6) 尚、G76はオペアンプ76の閉ループ利得であ
り、従つて乗算器96のタツプ重みに等しい。 スイツチ1−b乃至N−bを選択的に閉成する
事によりコンデンサC1乃至CNを選択的にVINに等
しい電圧へ充電させ、従つて積分用コンデンサ7
2上に於いてC81VINに等しい電荷へ積分する。こ
の結果端子74上に於ける出力電圧VOUTは次式
の如くなる。 VOUT=−G76VIN ……(7) 一方、デジタルタツプ重み乗算係数の符号ビツ
トがタツプ重みが負であることを表わす場合に
は、スイツチ71が閉じ、コンデンサ72を放電
させる。次いで、スイツチ1−b乃至N−bが閉
じ、従つてコンデンサC1乃至CNをVINの電圧へ充
電させる。次いで、スイツチ71が開く。スイツ
チ1−a乃至N−aの選択されたものが閉じ、そ
れと対応するスイツチ2−a乃至2−bが開く。
従つて、スイツチ3−a及び7−aが閉じると、
スイツチ3−b及び7−bが開く。 選択したスイツチ1−a乃至N−aを閉じるこ
とによつて、選択されたコンデンサC1乃至CN
放電され、従つて積分用コンデンサ72上に於い
て電荷を−C81VINへ積分させる。この結果端子7
4上に於ける出力電圧VOUTは次式の如くなる。 VOUT=G76VIN ……(8) 従つて、乗算器96はアナログ入力信号をデジ
タルタツプ重みで乗算することが可能である。ア
ナログ入力信号デジタルタツプ重みは正であつて
も負であつても良い。 本発明の別の実施例を第5図に示してある。第
5図の実施例は第2図の実施例と類似しており、
従つてこれら両者間に於いては同一の構成要素に
は同一の参照番号を付してある。第5図の実施例
は第2図の実施例に於ける様な信号用サンプル・
ホールド回路S1,S2,S3,S4を有しており、また
基準用サンプル・ホールド回路S1−1,S2−1,
S3−1,S4−1を有している。信号用サンプル・
ホールド回路S1乃至S4は、それらの入力リードを
スイツチ11,12,13,14の夫々を介して
端子9へ接続している。端子9は、入力信号X
(t)を受取り、従つてサンプル・ホールド回路
S1乃至S4は信号用サンプル・ホールド回路と呼称
される。一方、サンプル・ホールド回路S1−1乃
至S4−1は、それらの入力リードを基準電圧(本
実施例に於いては基準電圧は接地電圧である)へ
接続されているバス9−1へ接続している。従つ
て、サンプル・ホールド回路S1−1乃至S4−1は
基準用サンプル・ホールド回路と呼称される。信
号用サンプル・ホールド回路S1は物理的に且つ構
造的に基準用サンプル・ホールド回路S1−1に関
連しており、従つてサンプル・ホールド回路S1
びS1−1は第5図に於いて同一の点線で示した四
角内に設けてある。同様に、サンプル・ホールド
回路S2及びS2−1,サンプル・ホールド回路S3
びS3−1,サンプル・ホールド回路S4及びS4−1
は物理的に且つ構造的に互いに関連しているので
第5図に於いて示した夫々の点線四角内に設けて
ある。 第5図の実施例はまた交点(クロスポイント)
スイツチアレイ51を有しており、それは信号用
サンプル・ホールド回路S1乃至S4からの出力信号
を、第2図の実施例に関し上述した如く、順番に
乗算手段M1乃至M4へ接続させる。第5図の実施
例はまたアナログ交点スイツチ51と同一の構造
を有するアナログ交点スイツチ51−1を有して
いる。しかしながら、アナログ交点スイツチ51
が信号用サンプル・ホールド回路S1乃至S4の出力
リードを乗算手段M1乃至M4へ接続するの同一の
と方法で、アナログ交点スイツチ51−1は基準
用サンプル・ホールド回路S1−1乃至S4−1の出
力リードを選択的に乗算手段M1乃至M4へ接続さ
せる。従つて、関連するサンプル・ホールド回路
は同一の乗算手段へ接続される。例えば、信号用
サンプル・ホールド回路S1がアナログ交点スイツ
チ51の動作によつて乗算手段M1へ接続される
場合には、基準用サンプル・ホールド回路S1−1
もまたアナログ交点スイツチ51−1の動作によ
つて乗算手段M1へ接続される。第2図の実施例
に於いて、信号用サンプル・ホールド回路S1乃至
S4は逐次的に端子9上に於ける入力電圧X(t)
をサンプルする。第5図に示した本発明の実施例
に於いては、信号用サンプル・ホールド回路S1
至S4が端子9へ印加される入力電圧X(t)をサ
ンプルする直後(又は直前)に於いて、関連する
基準用サンプル・ホールド回路S1−1乃至S4−1
の夫々がバス9−1上で得られる基準電圧をサン
プルし且つホールドする。信号用サンプル・ホー
ルド回路の各々とそれと関連する基準用サンプ
ル・ホールド回路は密接に整合されており、且つ
実際上幾つかの同一のコンポーネントを共用して
いるので、集積回路装置の形態に構成される場合
には、その様な集積回路装置内に於いて物理的に
互いに近接して配設され、従つて関連する信号用
サンプル・ホールド回路と基準用サンプル・ホー
ルド回路は実質的に同じ大きさの電圧誤差を共に
受ける可能性がある。従つて、信号用サンプル・
ホールド回路S1が入力信号X(t)に応答して出
力電圧X(t)−VE(尚、VE電圧誤差)を与える場
合には、基準用サンプル・ホールド回路S1−1
は、ゼロ(接地)の入力信号に応答して出力電圧
−VEを与える。従つて、1個の乗算手段M1乃至
M4へ各信号用サンプル・ホールド回路から出力
電圧を印加すると共にそれと関連する基準用サン
プル・ホールド回路からの出力電圧を印加させる
ことによつて、誤差電圧VEを除去することが可
能となり、従つて合計手段7からの出力電圧y
(t)はサンプル・ホールド回路S1乃至S4によつ
て発生される電圧誤差の影響を受けることが無
い。 第6図は、信号用サンプル・ホールド回路S1
それと関連する基準用サンプル・ホールド回路S1
−1の1実施例を示している。尚、第6図に示し
たサンプル・ホールド回路と同一のサンプル・ホ
ールド回路を使用してサンプル・ホールド回路
S1,S1−1及びS2,S2−1,及びS3,S3−1,及
びS4,S4−1の各対を形成している。 信号用サンプル・ホールド回路S1によつて入力
電圧X(t)をサンプルする場合には、信号Φsが
高となり、従つてスイツチ11,303,305
を閉じ、MOSFET伝達ゲート216及び217
をオン状態とさせる。この時点に於いて、信号
Φs−1は低であり、従つてスイツチ11−1,
303−1,305−1は開状態に維持され、且
つMOSFET伝達ゲート216−1及び217−
1はオフ状態である。この様に、ノード212へ
印加される入力電圧X(t)はオペアンプ213
の非反転入力リードへ接続される。オペアンプ2
13の出力リードはスイツチ305を介してサン
プル・ホールド回路S1の入力リード215へ接続
されている。オペアンプ213の反転入力リード
はスイツチ303を介してサンプルホールド回路
S1のリード214へ接続されている。このよう
に、第3図に示したサンプル・ホールド回路に関
連して説明した如く、コンデンサ218上に電圧
が貯蔵され、従つてトランジスタ219及び22
0はサンプルされた入力電圧X(t)に等しい電
圧を端子229上へ与える。次いで、信号Φsが
低となり、スイツチ11,303,305を開状
態とし、且つMOSFET伝達ゲート216及び2
17をオフ状態とし、従つて該電圧をコンデンサ
218上へストアし、入力電圧X(t)に等しい
電圧を端子229上に与える。この入力電圧のサ
ンプルの直後に於いて、基準用サンプル・ホール
ド回路S1−1が基準電圧をサンプルする。この期
間中、信号Φs−1は高となり、スイツチ11−
1,303−1,305−1を閉じ、MOSFET
伝達ゲート216−1及び217−1をオン状態
とさせ、オペアンプ213の非反転入力リードを
接地接続させ、オペアンプ213の出力リードを
サンプル・ホールド回路S1−1の入力リード21
5−1へ接続させ、オペアンプ213の反転入力
リードをサンプル・ホールド回路214−1のリ
ード214−1へ接続させる。この様に、第3図
のサンプル・ホールド回路に関し説明した如く、
コンデンサ218−1上に電圧がストアされ、従
つて端子229−1上にサンプルされた入力電圧
(この場合は接地電圧)と等しい電圧を発生させ
る。 しかしながら、寄生容量結合,リーク,電圧源
ノイズ等の不正確性原因により、端子229上に
得られる電圧はX(t)に等しいものではなく、
むしろX(t)−VEに等しい。尚、VEは端子22
9上で得られる電圧の誤差成分である。寄生容量
結合及びリークに基づくこの誤差電圧VEの成分
は出力信号y(t)に於ける一定のパターンノイ
ズを発生させる。非反復的な電圧源ノイズに基づ
く誤差電圧VEの成分は出力信号y(t)内にラン
ダムノイズを発生する。コンデンサ218及び2
18−1が約5pfであり、且つ入力電圧X(t)が
±3.5ボルトの範囲内の値である場合には、誤差
電圧VEはミリボルトのオーダーである。同様に、
端子229−1上で得られる出力電圧は0ではな
く、−VEに等しい。前述した如く、サンプル・ホ
ールド回路S1−1内の各デバイスはサンプル・ホ
ールド回路S1内の対応するコンポーネントと密接
に整合されている。更に、サンプル・ホールド回
路をモノリシツク集積回路装置として構成する場
合には、サンプル・ホールド回路S1及びS1−1は
物理的に近接して設けられるので、密接した整合
を得ることが可能である。従つて、端子229及
び229−1上で得られる誤差電圧は実質的に等
しい値である。第5図に示した如く、サンプル・
ホールド回路S1の出力端子229はアナログ交点
スイツチ51の1入力リードへ接続されており、
同様に基準用サンプル・ホールド回路S1−1の出
力端子229−1はアナログ交点スイツチ51−
1の1入力リードへ接続されている。 本発明に於いて使用することの可能な乗算手段
の1例を第7図に示してある。乗算手段196
は、第4図の乗算手段96と類似しており、従つ
て乗算手段96及び196内の同一の要素には同
一の参照番号を付してある。しかしながら、第4
図の実施例に於いてはスイツチ1−a,2−a,
乃至N−aの共通側を接地接続させているが、第
7図の乗算手段に於いては、端子77−1をスイ
ツチ1−a,2−a乃至N−aの一端側に共通接
続させている。この端子77−1は交点スイツチ
51−1の1出力リードへ接続している。第4図
の実施例に於ける様に、端子77はアナログ交点
スイツチ51の1出力リードへ接続している。重
要なことは、アナログ交点スイツチ51及び51
−1の動作は同期が取られており、従つて任意の
信号用サンプル・ホールド回路及びそれと関連す
る基準サンプル・ホールド回路の両者が同一の乗
算手段へ接続されているということである。従つ
て、信号用サンプル・ホールド回路S1がアナログ
交点スイツチ51を介して乗算手段M1の端子7
7へ接続される場合には、それと関連する基準用
サンプル・ホールド回路S1−1はアナログ交点ス
イツチ51−1を介して乗算手段M1の端子77
−1へ接続される。乗算器196の利得は第4図
の乗算器96に関し上述したのと同一の方法に於
いて選択されるので、その説明は割愛する。利得
が選択されると、選択されたVスイツチ1−b乃
至N−bは選択されたコンデンサC1乃至CNをX
(t)−VEの電圧と等しい電圧へ充電する。尚、
X(t)は出力端が乗算器196の端子77へ接
続されている信号用サンプル・ホールド回路によ
つてサンプルされる電圧である。この様な動作に
より端子74上に−G76〔X(t)−VE〕に等しい
値の出力電圧y(t)が与えられる。尚G76は乗
算器196の利得である。次いで、閉じられてい
るスイツチ1−b乃至N−bが開き、それらの対
応するスイツチ1−a乃至N−aが閉じ、従つて
乗算手段196の端子77−1に接続されている
基準用サンプル・ホールド回路から得られる誤差
電圧−VEを選択されたコンデンサC1乃至CNへ接
続させる。この動作により、積分用コンデンサ7
8上の誤差電圧−VEが積分され、その結果出力
電圧y(t)=−G76〔−VE〕−〔−G76〔X(t)−
VE〕〕又はy(t)=G76X(t)が得られる。従つ
て、誤差電圧VEに起因する出力電圧y(t)に与
える影響は除去され、従つて一定のパターンノイ
ズ及び電圧源ノイズに起因するランダムノイズが
取除かれ、その結果本発明に基づいて構成される
トランスバーサルフイルタのダイナミツクレンジ
(動的範囲)を従来のトランスバーサルフイルタ
のものと比べて増大することを可能としている。
換言すると、本発明に基づいて構成されるトラン
スバーサルフイルタは、従来のトランスバーサル
フイルタと比較して、小さな入力信号X(t)に
正確に応答することが可能なものである。電圧源
ノイズが出力電圧y(t)に与える影響を取除い
ているということは、ソースホロワを使用する回
路に於いて特に重要なことである。何故ならば、
ソースホロワは本質的に劣つた電圧源ノイズ拒否
能力を有するものだからである。 以上、本発明の具体的構成に付いて詳細に説明
したが、本発明はこれら具体例に限定されるべき
ものでは無く、本発明の技術的範囲を逸脱するこ
となしに種々の変形が可能であるとは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は典型的なトランスバーサルフイルタを
示したブロツク線図、第2図は本発明に基づいて
構成されたトランスバーサルフイルタの1例を示
した回路図、第3図は第2図に示した回路内に於
いて使用されるサンプル・ホールド回路の1例を
示した回路図、第4図は第2図に示したトランス
バーサルフイルタ内に於いて使用される乗算手段
の構成を示した回路図、第5図は本発明に基づい
て構成されるトランスバーサルフイルタの別の実
施例を示した回路図、第6図は第5図に示した回
路内に於いて使用される1組のサンプル・ホール
ド回路を示した回路図、第7図は第5図に示した
トランスバーサルフイルタに於いて使用される乗
算手段の1構成例を示した回路図、である。 符号の説明、7……合計手段、8……出力端
子、9……入力端子、10……トランスバーサル
フイルタ、11,12,13,14……スイツ
チ、51……アナログ交点スイツチ、S……サン
プル・ホールド回路、M……乗算器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フイルタされる入力信号を受取る入力端子
    と、各々が前記入力端子に接続されるN個のサン
    プル・ホールド手段と、前記N個のサンプル・ホ
    ールド手段のうち選択された1個を前記入力端子
    に接続するN個のスイツチ手段と、乗算係数aj
    (ajはj番目の乗算手段の乗算係数)を有するN
    個の乗算手段と、前記N個の乗算手段の出力を加
    算する加算手段と、前記N個のサンプル・ホール
    ド手段の出力のそれぞれを前記N個の乗算手段の
    選択された1個に接続するN×N個のクロス・ス
    イツチ手段と、先立つN個の前記入力信号を前記
    N個のサンプル・ホールド手段へストアさせるよ
    うに前記N個のスイツチ手段の1個を順次閉成さ
    せる第1の制御手段と、前記N個のサンプル・ホ
    ールド手段のそれぞれを前記N個の乗算手段の選
    択された1個に接続するように前記N×N個のク
    ロス・スイツチ手段を動作させる第2の制御手段
    とを有し、前記乗算手段の乗算係数ajを変更する
    ことにより、前記出力信号を次式 y(T)=N-1j=0 ajX(t−j) y(T)=時間tに於ける出力信号 X(t−j)=時間(t−j)に於ける入力信号 で表されるようなフイルタ特性に変更しうるよ
    うに構成されたことを特徴とするトランスバーサ
    ルフイルタ。 2 前記請求項第1項記載のトランスバーサルフ
    イルタに於いて、前記サンプル・ホールド手段
    は、サンプルすべき入力信号を受けるための非反
    転入力リード、反転入力リード及び出力リードを
    具備したオペアンプと、基準電圧に接続された第
    1のプレートと第2のプレートとを具備したコン
    デンサと、該第2のプレートに接続された入力リ
    ード及び出力リードを具備したアンプ手段と、前
    記オペアンプの出力リードを前記コンデンサの第
    2のプレートに接続する第1のスイツチ手段と、
    前記アンプ手段の出力リードを前記オペアンプの
    反転入力リードへ接続する第2のスイツチ手段
    と、前記入力信号をサンプルする期間中前記第1
    及び第2のスイツチ手段を開成し、前記入力信号
    をホールドする期間中前記第1及び第2のスイツ
    チ手段を閉成する制御手段とからなることを特徴
    とするトランスバーサルフイルタ。 3 前記請求項第1項記載のトランスバーサルフ
    イルタに於いて、前記N個のスイツチ手段に連動
    して基準電圧をサンプルしてホールドするN個の
    基準サンプル・ホールド手段と、前記N×N個の
    クロス・スイツチ手段に連動して、前記N個の基
    準サンプル・ホールド手段のそれぞれの出力を前
    記N個の乗算手段の選択された1個に接続する第
    2のN×N個のクロス・スイツチ手段とを更に設
    け、前記N個の乗算手段は前記N個のサンプル・
    ホールド手段の出力と前記連動してサンプルして
    ホールドされた前記N個の基準サンプル・ホール
    ド手段の出力とを受けて、該N個の基準サンプ
    ル・ホールド手段の出力を基準にして前記N個の
    サンプル・ホールド手段の出力を乗算係数ajで乗
    算することにより、前記第1のサンプル・ホール
    ド手段によつて発生される信号誤差を相殺するこ
    とを特徴とするトランスバーサルフイルタ。
JP57190690A 1981-10-29 1982-10-29 トランスバーサルフィルタ Granted JPS5884520A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

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US316183 1981-10-29
US06/316,183 US4470126A (en) 1981-10-29 1981-10-29 Programmable transversal filter
US346470 1982-02-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5884520A JPS5884520A (ja) 1983-05-20
JPH0380365B2 true JPH0380365B2 (ja) 1991-12-24

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