JPH0363239A - ジイソプロピルエーテルの精製方法 - Google Patents
ジイソプロピルエーテルの精製方法Info
- Publication number
- JPH0363239A JPH0363239A JP19925689A JP19925689A JPH0363239A JP H0363239 A JPH0363239 A JP H0363239A JP 19925689 A JP19925689 A JP 19925689A JP 19925689 A JP19925689 A JP 19925689A JP H0363239 A JPH0363239 A JP H0363239A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ipe
- distillation
- diisopropyl ether
- column
- line
- Prior art date
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- Pending
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はイソプロピルエーテルの製造におけるその精製
蒸留に関する。
蒸留に関する。
ジイソプロピルエーテル(以下IPI!と記す)は工業
的にはイソプロピルアルコールを製造する際に副生物と
して得られるIPEを分離精製するか、又はイソプロピ
ルアルコールとプロピレンを原料として接触反応せしめ
て得られることが知られている。
的にはイソプロピルアルコールを製造する際に副生物と
して得られるIPEを分離精製するか、又はイソプロピ
ルアルコールとプロピレンを原料として接触反応せしめ
て得られることが知られている。
このrPHの精製に於いては常圧蒸留によって不純物を
分離し、99%以上の精製IP[lを得るのが一般的で
ある。
分離し、99%以上の精製IP[lを得るのが一般的で
ある。
しかしながら、IPEの合成においては不純物としてヘ
キセン類の生成は避けることが出来ない。
キセン類の生成は避けることが出来ない。
然も、ヘキセン類の中にはIPHに極めて近似した沸点
(TPf!の沸点68.4”C)を有するものが幾つか
知られており、例えば2−メチル−2−ペンテンは沸点
67℃であるため、これらの不純物が生成した場合は通
常の蒸留においてはIPEと分離することは非常に困難
である。このため精製IPHの純度を992以上に高め
ることが出来ない場合が発生する。
(TPf!の沸点68.4”C)を有するものが幾つか
知られており、例えば2−メチル−2−ペンテンは沸点
67℃であるため、これらの不純物が生成した場合は通
常の蒸留においてはIPEと分離することは非常に困難
である。このため精製IPHの純度を992以上に高め
ることが出来ない場合が発生する。
(t1題を解決するための手段)
本発明者等は上記問題点に付いて鋭意研究を行った結果
、本発明に到達した。
、本発明に到達した。
即ち、本発明のジイソプロピルエーテルの精製方法、は
ジイソプロピルエーテルの精製蒸留に於いて、イソプロ
ピルアルコール、又はアセトニトリルをジイソプロピル
エーテルに対して0.5〜20vol!添加して蒸留す
ることを特徴とするものである。
ジイソプロピルエーテルの精製蒸留に於いて、イソプロ
ピルアルコール、又はアセトニトリルをジイソプロピル
エーテルに対して0.5〜20vol!添加して蒸留す
ることを特徴とするものである。
本発明における原料IPHは前記従来技術の何れの方法
で合成されたものでも良い、IPA又はアセトニトリル
は蒸留原料のIPHに蒸留前に予め添加混合しても良い
し叉蒸留塔にIPEと同時に送入しても良い、添加量は
IPHに対して0.5〜20 volXで良いが、更に
望ましくは0.5〜10νofχが最適である。蒸留方
法は回分蒸留又は連続方法の何れでも可能であるが回分
蒸留は不経済であり効率的でなくロスも大きい。
で合成されたものでも良い、IPA又はアセトニトリル
は蒸留原料のIPHに蒸留前に予め添加混合しても良い
し叉蒸留塔にIPEと同時に送入しても良い、添加量は
IPHに対して0.5〜20 volXで良いが、更に
望ましくは0.5〜10νofχが最適である。蒸留方
法は回分蒸留又は連続方法の何れでも可能であるが回分
蒸留は不経済であり効率的でなくロスも大きい。
連続蒸留は蒸留塔が1塔でも可能であるが、2塔方式の
方が更に良い、以下2塔による方法について説明する。
方が更に良い、以下2塔による方法について説明する。
第1蒸留塔は軽沸不純物の共沸蒸留塔として使用する、
実段数は35〜40段程度で良く、略中間段に原料IP
B及びIPA又はアセトニトリルの混合液を供給する。
実段数は35〜40段程度で良く、略中間段に原料IP
B及びIPA又はアセトニトリルの混合液を供給する。
蒸留は常圧下、塔頂温度65〜67°C1塔底温度70
〜72℃程度、還流比は20〜30位で行われ塔頂から
不純物のヘキセン類がIPA又はアセトニトリル及びI
PEとの共沸混合物として留出し、塔底からIP[!と
高沸分が缶出液として抜き出され次の第2蒸留塔に供給
される。
〜72℃程度、還流比は20〜30位で行われ塔頂から
不純物のヘキセン類がIPA又はアセトニトリル及びI
PEとの共沸混合物として留出し、塔底からIP[!と
高沸分が缶出液として抜き出され次の第2蒸留塔に供給
される。
尚、塔頂留出物は別途反応系に循環しIP[!及びIP
Aを回収する。
Aを回収する。
第2蒸留塔は実段数約25〜30段程度で良く第1蒸留
塔よりの塔底液を略中間段に供給する。蒸留条件は第1
蒸留塔と同じく常圧蒸留で塔頂部温度68〜70℃、基
底部温度は70〜75°C程度であり還流比は4〜6位
である。塔頂側からは高純度のIPEが得られ、塔底側
からはIPBを含む高沸物が缶出液として抜き出される
。
塔よりの塔底液を略中間段に供給する。蒸留条件は第1
蒸留塔と同じく常圧蒸留で塔頂部温度68〜70℃、基
底部温度は70〜75°C程度であり還流比は4〜6位
である。塔頂側からは高純度のIPEが得られ、塔底側
からはIPBを含む高沸物が缶出液として抜き出される
。
第1図に本発明のプロセスの一実施例を示す。
原料IPEと共沸溶媒の混合液はライン4より第1蒸留
塔1の中間段に供給される、不純物のヘキセン類はIP
A又はアセトニトリルとの共沸混合液としてライン5よ
り糸外に留出される。一方塔底側のIPEは高沸物と共
にライン6により第2蒸留塔の中間段に供給される、第
2蒸留塔においては塔頂ライン10より高純度目PRが
留出し、塔底ライン11から高沸物を含むIPIIが缶
出される、これは再蒸留の後、合成基に再循環しIPE
を回収する。
塔1の中間段に供給される、不純物のヘキセン類はIP
A又はアセトニトリルとの共沸混合液としてライン5よ
り糸外に留出される。一方塔底側のIPEは高沸物と共
にライン6により第2蒸留塔の中間段に供給される、第
2蒸留塔においては塔頂ライン10より高純度目PRが
留出し、塔底ライン11から高沸物を含むIPIIが缶
出される、これは再蒸留の後、合成基に再循環しIPE
を回収する。
以下実施例により、更に具体的に説明する。
実施例1
2−メチル−2−ペンテン約1.8 wtX及びその他
のヘキセン類を約0.4 wtXを含有する粗IP[!
(純度約97.5 wtX)にIPAを3.OvolX
加えて、第1図に示すプロセスにより次の条件下で蒸留
した。
のヘキセン類を約0.4 wtXを含有する粗IP[!
(純度約97.5 wtX)にIPAを3.OvolX
加えて、第1図に示すプロセスにより次の条件下で蒸留
した。
第1蒸留塔 第2蒸留塔
フィード(kg/Hr) 400
塔頂温度(’(:) 66〜67℃ 68〜6
9℃塔底温度(”C) TG〜71”C70〜7
2°C圧力 常圧 常圧 還流比 204 その結果、純度99.5 wtXの精製IPBを240
kg/Hrの割合で得た、叉このIPB中のヘキセン
類の合計含量は0.4 wt%以下であった。
9℃塔底温度(”C) TG〜71”C70〜7
2°C圧力 常圧 常圧 還流比 204 その結果、純度99.5 wtXの精製IPBを240
kg/Hrの割合で得た、叉このIPB中のヘキセン
類の合計含量は0.4 wt%以下であった。
実施例2
実施例1において同じ原料を用いてIPA添加量のみを
9.OvolXに変えて蒸留を行った。
9.OvolXに変えて蒸留を行った。
その結果、純度99.7 wtXの精製IPEを200
kg/Hrの割合で得た、叉このIPB中のヘキセン
類の合計含量は0.2 wt%以下であった。
kg/Hrの割合で得た、叉このIPB中のヘキセン
類の合計含量は0.2 wt%以下であった。
実施例3
実施例1においてIPAに代えてアセトニトリルを5.
OvolXにした以外は同じ条件で粗IPI!の蒸留を
行った。
OvolXにした以外は同じ条件で粗IPI!の蒸留を
行った。
その結果、純度99.5 wtXの精製IPEを240
kg/Hrの割合で得た、叉このIPB中のヘキセン
類の合計含量は0.4 wtX以下であった。
kg/Hrの割合で得た、叉このIPB中のヘキセン
類の合計含量は0.4 wtX以下であった。
比較例1
実施例1においてIPAを添加しない以外は同じ条件で
粗IPHの蒸留を行った。
粗IPHの蒸留を行った。
その結果、純度98.5 wtXの精製IPBが240
kg/Hrの割合で得られた。
kg/Hrの割合で得られた。
本発明の方法を従来のIPE合威装置と組み合わせるこ
とにより、992以上の高純度IPIIを連続的に効率
良く、しかも経済性もよく得ることが出来て工業的に極
めて有益である。
とにより、992以上の高純度IPIIを連続的に効率
良く、しかも経済性もよく得ることが出来て工業的に極
めて有益である。
第1図は本発明のジイソプロピルエーテルの精製方法の
一実施例を示すフローシートである。 1、第1蒸留塔 2.コンデンサー 3.リボイラー4
、原料供給ライン 5.第1蒸留塔留出ライン6、第1
蒸留塔缶出ライン 7.第2蒸留塔8、コンデンサー
9.リボイラー 10、第2蒸留塔留出ライン 11、第2蒸留塔缶出ライン 第1図
一実施例を示すフローシートである。 1、第1蒸留塔 2.コンデンサー 3.リボイラー4
、原料供給ライン 5.第1蒸留塔留出ライン6、第1
蒸留塔缶出ライン 7.第2蒸留塔8、コンデンサー
9.リボイラー 10、第2蒸留塔留出ライン 11、第2蒸留塔缶出ライン 第1図
Claims (1)
- ジイソプロピルエーテルの精製蒸留に於いて、イソプロ
ピルアルコール、又はアセトニトリルをジイソプロピル
エーテルに対して0.5〜20vol%添加して蒸留す
ることを特徴とするジイソプロピルエーテルの精製方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19925689A JPH0363239A (ja) | 1989-08-02 | 1989-08-02 | ジイソプロピルエーテルの精製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19925689A JPH0363239A (ja) | 1989-08-02 | 1989-08-02 | ジイソプロピルエーテルの精製方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0363239A true JPH0363239A (ja) | 1991-03-19 |
Family
ID=16404761
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19925689A Pending JPH0363239A (ja) | 1989-08-02 | 1989-08-02 | ジイソプロピルエーテルの精製方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0363239A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002308813A (ja) * | 2001-04-05 | 2002-10-23 | Nippon Petrochemicals Co Ltd | 高純度ジイソプロピルエーテルおよびその製法 |
| CN104829426A (zh) * | 2015-05-21 | 2015-08-12 | 济南大学 | 一种基于氯化胆碱/尿素低共融溶剂的异丙醚—异丙醇共沸物连续萃取精馏工艺 |
-
1989
- 1989-08-02 JP JP19925689A patent/JPH0363239A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002308813A (ja) * | 2001-04-05 | 2002-10-23 | Nippon Petrochemicals Co Ltd | 高純度ジイソプロピルエーテルおよびその製法 |
| CN104829426A (zh) * | 2015-05-21 | 2015-08-12 | 济南大学 | 一种基于氯化胆碱/尿素低共融溶剂的异丙醚—异丙醇共沸物连续萃取精馏工艺 |
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