JPH0343244A - 制振性金属複合体 - Google Patents
制振性金属複合体Info
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- JPH0343244A JPH0343244A JP18137989A JP18137989A JPH0343244A JP H0343244 A JPH0343244 A JP H0343244A JP 18137989 A JP18137989 A JP 18137989A JP 18137989 A JP18137989 A JP 18137989A JP H0343244 A JPH0343244 A JP H0343244A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、ブロック共重合体から威る組成物を用いたル
(1振性金属複合体に関する。
(1振性金属複合体に関する。
本発明は、優れた割振性能を有し、かつホットメルト加
工ができ、また弾性に優れていることから金属板の曲げ
、絞り加工にも対応できる新しい熱可塑性エラストマー
を用いた制振性複合体を提供することを目的とする。
工ができ、また弾性に優れていることから金属板の曲げ
、絞り加工にも対応できる新しい熱可塑性エラストマー
を用いた制振性複合体を提供することを目的とする。
本発明によれば上記課題は、数平均分子量が2500〜
40000のビニル芳香族モノマーから成る二個以上の
ブロックと、数平均分子量が10000〜200000
でビニル結合含有量が40%以上であり、0℃以上にt
anδの主分散のピークを有するイソプレンまたはイソ
プレン−プタジエンから成るか、またはこれらの水添物
から威る一個以上のブロックより構成される分子量が3
0000〜300000であるブロック共重合体から威
る組成物を金属板に積層することにより複合体を構成す
ることで解決される。 本発明において用いられる上記ブロック共重合体はビニ
ル芳香族ブロックが疑似架橋点を形成するため架橋する
ことなしに加硫ゴムと同等の強伸度を示す、また、イソ
プレンまたはイソプレン−プタジエンブロックが存在す
るために弾性体としての性質も有する。 以下に本発明を更に詳しく説明する。 本発明において用いられるブロック共重合体の第一成分
としては、アニオン重合可能な芳香族ビニルモノマー、
例えばスチレン、l−ビニルナフタレン、2−ビニルナ
フタレン、α−メチルスチレン、3−メチルスチレン、
4−プロピルスチレン、4−シクロヘキシルスチレン、
4−ドデシルスチレン、2−エチル−4−ベンジルスチ
レン、4−(フェニルブチル)スチレン等があるが、最
も好ましいのはスチレンである。 また、本発明において用いられるブロック共重合体の第
二成分としてはイソプレン、またはイソプレン−プタジ
エンが適している。イソプレン以外のモノマーを使用し
た場合、例えば、ブタジェンの場合には、ビニル結合含
有量を増やしても制振性能を発現する温度はたかだか0
℃以下であり実際に使用される温度での機能は得られず
、実用上の意義は少ない。イソプレンの場合には、本発
明のビニル結合含有量とすることにより概ね0℃から5
0℃前後までの実用的な温度範囲で制振性能を発揮する
ことができ、広い用途に対応することが可能になり実用
上極めて有意義である。イソプレン−プタジエンの場合
には、イソプレンの割合が40%以上であれば01以上
で制振性能を発揮する。イソプレン−プタジエンから成
るブロックの形態としてはランダム、ブロック、チーバ
ードのいずれでもよい。 ブロック共重合体のイソプレンまたはイソプレイ−ブタ
ジェンブロック部分のビニル結合含有量は40%以上の
もの(100%でもよい)が用いられる。ビニル結合含
有量が40%より少ない場合、通常の使用温度領域で十
分な制振性能が得られず好ましくない。 また、ブロック共重合体の粘弾性測定により得られるt
anδ(損失正接)の主分散のピークの温度が0℃以上
であることが必要である。0℃よりも低い温度にしかピ
ークがない場合には通常の温度領域で十分な割振性能が
得られない。尚、イソプレンブロックのビニル結合量が
100%の場合、tanδの吸収温度は約60℃となる
ことから、可能な上限は約60℃となる。 得られるブロック共重合体の分子量は30000〜30
0000の範囲にあることが必要である。分子量が30
000より小さいとブロック共重合体自体の破断時の強
度、伸度等の機械的性質が低下する。また、30000
0を越えると加工性が悪くなる。この点からブロック共
重合体の分子量はより好ましくは80000〜2500
00の範囲にあるのがよい。 ビニル芳香族プロ・ツクの分子量は2500〜4000
0の範囲であり、分子量が2500より小さいと機械的
性質が低下し、40000を越えると溶融粘度が高くな
り過ぎ熱可塑性が損なわれ好ましくない。 また、このビニル芳香族ブロックのブロック共重合体中
での割合が5%より小さいとブロック共重合体の強度的
性質が不十分となり、逆に50%を越えると粘度が著し
く高くなるため加工が困難となり、また制振性能が低下
し好ましくない。 本発明で用いられるブロック共重合体のプロノり形態は
、A (BA) n 、 (ATh) nで示され、こ
こでAは芳香族ビニルモノマーから成るブロック、Bは
イソプレンまたはイソプレン−プタジエンから威るブロ
ックを示し、nは1以上の整数である。 本発明においてブロック共重合体は次の種々の方法によ
り得られる。アルキルリチウム化合物を開始剤として芳
香族ビニル化合物、イソプレンまたはイソプレン−プタ
ジエンを逐次重合させる方法、または芳香族ビニル化合
物、イソプレンまたはイソプレン−プタジエンを重合し
カップリング剤によりカップリングする方法あるいはジ
リチウム系化合物を開始剤としてイソプレンまたはイソ
プレン−プタジエン、芳香族ビニル化合物を逐次重合す
る方法等があげられる。アルキルリチウム化合物の例と
してはアルキル残基の炭素原子数が1〜10のアルキル
化合物があげられるが、特にメチルリチウム、エチルリ
チウム、ペンチルリチウム、ブチルリチウムが好ましい
。ジリチウム化合物の例としてはナフタレンジリチウム
、オリゴスチルジリチウム、ジリチオヘキシルベンゼン
等があげられる。使用量は重合に用いられる全モノマー
100重量部に対し、各開始剤0.01〜0.2重量部
、カンプリング剤0.04〜0.8重量部が適当である
。 イソプレンまたはイソプレン−プタジエンから威るブロ
ックがビニル結合を40%以上含み、かつ0℃以上にj
anδΦ主分散のピークを持つようにするためにはイソ
プレンまたはイソプレン−プタジエンの重合の際に共触
媒としてルイス塩基が用いられる。ルイス塩基の例とし
てはジメチルエーテル、ジエチルエーテル、メチルエチ
ルエーテル、テトラヒドロフラン等のエーテル類、エチ
レングリコールジエチルエーテル、エチレングリコール
ジメチルエーテル等のグリコールエーテル類。 N、N、N ′、N ’−テトラメチルエチレンジアミ
ン。 トリエチレンジアミン等の第三級アミン類、N−メチル
モルホリン、N−エチルモルホリン等のエーテル含有ア
ミン類があげられる。ルイス塩基は開始剤100重量部
あたり0.1〜400重量部使用する。 溶媒としては不活性な有機溶媒を用いる。特に炭素原子
数が6〜12の炭化水素、例えばヘキサン、ヘプタン、
オクタン、デカン並びにそれらの環状類似物が適してい
る。芳香族系の溶媒、例えばトルエン、ベンゼン、キシ
レン等も適している。 重合はいずれの重合法の場合にも一20℃〜80℃の温
度範囲、1〜50時間の範囲で行われる。ブロック共重
合体は重合液をメタノールなどの貧溶媒中に添加し、凝
固させた後、加熱あるいは減圧乾燥させるか、重合液を
沸騰水中に滴下し、溶剤を共沸させた後、加熱あるいは
減圧乾燥させて得られる。 得られたブロック共重合体を必要に応じて水添反応に付
すことにより、イソプレンまたはイソプレン−プタジエ
ンから成るブロック中の炭素−炭素二重結合の一部また
は全部が水添される。水添反応は、反応および触媒に対
して不活性な溶媒に溶解した状態で、公知の水添触媒に
より分子状態の水素を反応させる方法が好ましく用いら
れる。 使用される触媒としては、ラネーニッケル、あるいは、
PL、 Pd、 Ru、 Rh、 Ni等の金属をカー
ボン。 アルミナ、珪藻上等の単体に担持させたもの等の不均一
触媒、または、遷移金属とアルキルアルミニウム化合物
、アルキルリチウム化合物等の組み合わせからなるチー
グラー系の触媒等が用いられる。反応は、水素圧が常圧
ないし200 kg/crA、反応温度が常温ないし2
50℃、反応時間が0.1ないし100時間の範囲で行
われる。反応後のブロック共重合体は、反応液をメタノ
ール等により凝固させた後、加熱あるいは減圧乾燥させ
るか、反応液を沸騰水中に注ぎ溶剤を共沸させ除去した
後、加熱あるいは減圧乾燥することにより得られる。 水添率は要求される物性のレベルによって決定されるが
、耐熱性及び耐候性を重視する場合、50%以上、好ま
しくは70%以上に水添するのがよい。 ブロック共重合体は熱可塑性を有し、ホントメルトによ
る成型加工が容易にできる。すなわち、ニーダ−等によ
り混練りし、プレス等により戒型あるいは押出機により
混練り底型され、通常冷却すると成型物が得られる。 ブロック共重合体は、これに必要に応じて一般のゴム配
合に使用される配合剤、例えばオイル等の可塑性、軟化
剤、カーボンブランク、シリカ等の補強剤、炭酸カルシ
ウム、タルク、マイカ等の充填剤を配合して用いられる
。オイルとしてはパラフィン系、ナフテン系、芳香族系
の各種オイルが用いられる。これ以外の植物系あるいは
合成系の各種オイルであっても本ブロック共重合体との
相溶性が良く、加工性を著しく悪化させるものでなけれ
ば使用できる。好ましいオイルはナフテン系オイルであ
り、特に制振性複合体の焼付は塗装時の温度を考慮する
と耐熱性のよいものが好ましい。例えば、5unthe
n 250 、 PH10である。オイルの添加量とし
てはブロック共重合体100重量部に対して5〜60重
量部、特に好ましくは10〜50重量部である。10重
量部以下では加工性の改良は十分なされない。逆に、6
0重量部以上ではオイルがブリードしてしまうため望ま
しくない。 また、各種オイルを配合することで本ブロック共重合体
が良好な制振性能を発揮する温度領域を変化させること
ができる。 充填剤はブロック共重合体から成る組成物の強度を高め
る効果があるが、特にマイカは制振性能並びに耐熱性を
向上させる効果がある。配合量としてeよブロック共重
合体100重量部に対して20〜150重量部が適当で
ある。マイカの添加により制振性能の向上を求める場合
には30重量部以上添加するのが好ましい。 この他に導電性を付与しスポット溶接を可能にするため
にステンレス粉、アル逅ニウム粉等の各種金属粉及び金
属繊維、またはカーボンブランク。 グラファイト等の導電性粒子が配合される。 また、金属接着力を高める目的−で粘着付与剤が配合さ
れる。粘着付与剤としてはクマロン樹脂。 フェノール系樹脂、テルペン系樹脂1看油系炭化水素樹
脂等の各種樹脂が用いられる。これ以外の粘着付与樹脂
でもブロック共重合体との相溶性が良く、加工性を悪化
させることがなければ組成物の粘着付与樹脂として使用
できる。 本発明に用いられるブロック共重合体は、本発明の趣旨
を損なわない範囲であれば他のポリマーとブレンドして
用いることも可能である。使用可能なポリマーとしては
NR,IR,BR,SBR,EPDM。 ブチルゴムまたは低分子量のイソプレン及びブタジェン
ゴム、インプレン−ブタジェン共重合体更には、芳香族
ビニル−共役ジエンブロック共重合体及び、その水添物
、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ボリアごド、ポリエ
ステル等の熱可塑性樹脂あるいは熱可塑性ポリウレタン
等があげられる。 これらのポリマーの使用割合はブロック共重合体100
重量部あたり概ね20重量部以下であるのが好ましい。 本発明に用いられるブロック共重合体は場合によっては
架橋して用いられる。架橋剤としてはイオウ、パーオキ
サイド等が用いうる。架橋は通常のゴムの架橋に用いら
れる一般的な方法及び装置によって容易に実施すること
ができる。使用量はブロック共重合体100tfi部に
対してイオウ0.5〜20重量部、パーオキサイド0.
1〜20重量部が適当である。 本発明においてブロック共重合体と金属板との積層は、
ブロック共重合体をフィルム状に底形したのち、加熱し
た金属板にはさみ込む方法、溶融したブロック共重合体
をロールコータ−を用いて金属板に塗りつけはさみ込む
方法、あるいはブロック共重合体を溶融押出しして金属
板にはさみ込む方法、等により行われる。 本発明において用いられる金属板としては、制振板とし
ての機能が奏される限り特に制限はないが、冷延鋼板、
炭素鋼板、ステンレス鋼板、低合金調板等の鋼板のほか
、アルミニウム板等があげられる。
40000のビニル芳香族モノマーから成る二個以上の
ブロックと、数平均分子量が10000〜200000
でビニル結合含有量が40%以上であり、0℃以上にt
anδの主分散のピークを有するイソプレンまたはイソ
プレン−プタジエンから成るか、またはこれらの水添物
から威る一個以上のブロックより構成される分子量が3
0000〜300000であるブロック共重合体から威
る組成物を金属板に積層することにより複合体を構成す
ることで解決される。 本発明において用いられる上記ブロック共重合体はビニ
ル芳香族ブロックが疑似架橋点を形成するため架橋する
ことなしに加硫ゴムと同等の強伸度を示す、また、イソ
プレンまたはイソプレン−プタジエンブロックが存在す
るために弾性体としての性質も有する。 以下に本発明を更に詳しく説明する。 本発明において用いられるブロック共重合体の第一成分
としては、アニオン重合可能な芳香族ビニルモノマー、
例えばスチレン、l−ビニルナフタレン、2−ビニルナ
フタレン、α−メチルスチレン、3−メチルスチレン、
4−プロピルスチレン、4−シクロヘキシルスチレン、
4−ドデシルスチレン、2−エチル−4−ベンジルスチ
レン、4−(フェニルブチル)スチレン等があるが、最
も好ましいのはスチレンである。 また、本発明において用いられるブロック共重合体の第
二成分としてはイソプレン、またはイソプレン−プタジ
エンが適している。イソプレン以外のモノマーを使用し
た場合、例えば、ブタジェンの場合には、ビニル結合含
有量を増やしても制振性能を発現する温度はたかだか0
℃以下であり実際に使用される温度での機能は得られず
、実用上の意義は少ない。イソプレンの場合には、本発
明のビニル結合含有量とすることにより概ね0℃から5
0℃前後までの実用的な温度範囲で制振性能を発揮する
ことができ、広い用途に対応することが可能になり実用
上極めて有意義である。イソプレン−プタジエンの場合
には、イソプレンの割合が40%以上であれば01以上
で制振性能を発揮する。イソプレン−プタジエンから成
るブロックの形態としてはランダム、ブロック、チーバ
ードのいずれでもよい。 ブロック共重合体のイソプレンまたはイソプレイ−ブタ
ジェンブロック部分のビニル結合含有量は40%以上の
もの(100%でもよい)が用いられる。ビニル結合含
有量が40%より少ない場合、通常の使用温度領域で十
分な制振性能が得られず好ましくない。 また、ブロック共重合体の粘弾性測定により得られるt
anδ(損失正接)の主分散のピークの温度が0℃以上
であることが必要である。0℃よりも低い温度にしかピ
ークがない場合には通常の温度領域で十分な割振性能が
得られない。尚、イソプレンブロックのビニル結合量が
100%の場合、tanδの吸収温度は約60℃となる
ことから、可能な上限は約60℃となる。 得られるブロック共重合体の分子量は30000〜30
0000の範囲にあることが必要である。分子量が30
000より小さいとブロック共重合体自体の破断時の強
度、伸度等の機械的性質が低下する。また、30000
0を越えると加工性が悪くなる。この点からブロック共
重合体の分子量はより好ましくは80000〜2500
00の範囲にあるのがよい。 ビニル芳香族プロ・ツクの分子量は2500〜4000
0の範囲であり、分子量が2500より小さいと機械的
性質が低下し、40000を越えると溶融粘度が高くな
り過ぎ熱可塑性が損なわれ好ましくない。 また、このビニル芳香族ブロックのブロック共重合体中
での割合が5%より小さいとブロック共重合体の強度的
性質が不十分となり、逆に50%を越えると粘度が著し
く高くなるため加工が困難となり、また制振性能が低下
し好ましくない。 本発明で用いられるブロック共重合体のプロノり形態は
、A (BA) n 、 (ATh) nで示され、こ
こでAは芳香族ビニルモノマーから成るブロック、Bは
イソプレンまたはイソプレン−プタジエンから威るブロ
ックを示し、nは1以上の整数である。 本発明においてブロック共重合体は次の種々の方法によ
り得られる。アルキルリチウム化合物を開始剤として芳
香族ビニル化合物、イソプレンまたはイソプレン−プタ
ジエンを逐次重合させる方法、または芳香族ビニル化合
物、イソプレンまたはイソプレン−プタジエンを重合し
カップリング剤によりカップリングする方法あるいはジ
リチウム系化合物を開始剤としてイソプレンまたはイソ
プレン−プタジエン、芳香族ビニル化合物を逐次重合す
る方法等があげられる。アルキルリチウム化合物の例と
してはアルキル残基の炭素原子数が1〜10のアルキル
化合物があげられるが、特にメチルリチウム、エチルリ
チウム、ペンチルリチウム、ブチルリチウムが好ましい
。ジリチウム化合物の例としてはナフタレンジリチウム
、オリゴスチルジリチウム、ジリチオヘキシルベンゼン
等があげられる。使用量は重合に用いられる全モノマー
100重量部に対し、各開始剤0.01〜0.2重量部
、カンプリング剤0.04〜0.8重量部が適当である
。 イソプレンまたはイソプレン−プタジエンから威るブロ
ックがビニル結合を40%以上含み、かつ0℃以上にj
anδΦ主分散のピークを持つようにするためにはイソ
プレンまたはイソプレン−プタジエンの重合の際に共触
媒としてルイス塩基が用いられる。ルイス塩基の例とし
てはジメチルエーテル、ジエチルエーテル、メチルエチ
ルエーテル、テトラヒドロフラン等のエーテル類、エチ
レングリコールジエチルエーテル、エチレングリコール
ジメチルエーテル等のグリコールエーテル類。 N、N、N ′、N ’−テトラメチルエチレンジアミ
ン。 トリエチレンジアミン等の第三級アミン類、N−メチル
モルホリン、N−エチルモルホリン等のエーテル含有ア
ミン類があげられる。ルイス塩基は開始剤100重量部
あたり0.1〜400重量部使用する。 溶媒としては不活性な有機溶媒を用いる。特に炭素原子
数が6〜12の炭化水素、例えばヘキサン、ヘプタン、
オクタン、デカン並びにそれらの環状類似物が適してい
る。芳香族系の溶媒、例えばトルエン、ベンゼン、キシ
レン等も適している。 重合はいずれの重合法の場合にも一20℃〜80℃の温
度範囲、1〜50時間の範囲で行われる。ブロック共重
合体は重合液をメタノールなどの貧溶媒中に添加し、凝
固させた後、加熱あるいは減圧乾燥させるか、重合液を
沸騰水中に滴下し、溶剤を共沸させた後、加熱あるいは
減圧乾燥させて得られる。 得られたブロック共重合体を必要に応じて水添反応に付
すことにより、イソプレンまたはイソプレン−プタジエ
ンから成るブロック中の炭素−炭素二重結合の一部また
は全部が水添される。水添反応は、反応および触媒に対
して不活性な溶媒に溶解した状態で、公知の水添触媒に
より分子状態の水素を反応させる方法が好ましく用いら
れる。 使用される触媒としては、ラネーニッケル、あるいは、
PL、 Pd、 Ru、 Rh、 Ni等の金属をカー
ボン。 アルミナ、珪藻上等の単体に担持させたもの等の不均一
触媒、または、遷移金属とアルキルアルミニウム化合物
、アルキルリチウム化合物等の組み合わせからなるチー
グラー系の触媒等が用いられる。反応は、水素圧が常圧
ないし200 kg/crA、反応温度が常温ないし2
50℃、反応時間が0.1ないし100時間の範囲で行
われる。反応後のブロック共重合体は、反応液をメタノ
ール等により凝固させた後、加熱あるいは減圧乾燥させ
るか、反応液を沸騰水中に注ぎ溶剤を共沸させ除去した
後、加熱あるいは減圧乾燥することにより得られる。 水添率は要求される物性のレベルによって決定されるが
、耐熱性及び耐候性を重視する場合、50%以上、好ま
しくは70%以上に水添するのがよい。 ブロック共重合体は熱可塑性を有し、ホントメルトによ
る成型加工が容易にできる。すなわち、ニーダ−等によ
り混練りし、プレス等により戒型あるいは押出機により
混練り底型され、通常冷却すると成型物が得られる。 ブロック共重合体は、これに必要に応じて一般のゴム配
合に使用される配合剤、例えばオイル等の可塑性、軟化
剤、カーボンブランク、シリカ等の補強剤、炭酸カルシ
ウム、タルク、マイカ等の充填剤を配合して用いられる
。オイルとしてはパラフィン系、ナフテン系、芳香族系
の各種オイルが用いられる。これ以外の植物系あるいは
合成系の各種オイルであっても本ブロック共重合体との
相溶性が良く、加工性を著しく悪化させるものでなけれ
ば使用できる。好ましいオイルはナフテン系オイルであ
り、特に制振性複合体の焼付は塗装時の温度を考慮する
と耐熱性のよいものが好ましい。例えば、5unthe
n 250 、 PH10である。オイルの添加量とし
てはブロック共重合体100重量部に対して5〜60重
量部、特に好ましくは10〜50重量部である。10重
量部以下では加工性の改良は十分なされない。逆に、6
0重量部以上ではオイルがブリードしてしまうため望ま
しくない。 また、各種オイルを配合することで本ブロック共重合体
が良好な制振性能を発揮する温度領域を変化させること
ができる。 充填剤はブロック共重合体から成る組成物の強度を高め
る効果があるが、特にマイカは制振性能並びに耐熱性を
向上させる効果がある。配合量としてeよブロック共重
合体100重量部に対して20〜150重量部が適当で
ある。マイカの添加により制振性能の向上を求める場合
には30重量部以上添加するのが好ましい。 この他に導電性を付与しスポット溶接を可能にするため
にステンレス粉、アル逅ニウム粉等の各種金属粉及び金
属繊維、またはカーボンブランク。 グラファイト等の導電性粒子が配合される。 また、金属接着力を高める目的−で粘着付与剤が配合さ
れる。粘着付与剤としてはクマロン樹脂。 フェノール系樹脂、テルペン系樹脂1看油系炭化水素樹
脂等の各種樹脂が用いられる。これ以外の粘着付与樹脂
でもブロック共重合体との相溶性が良く、加工性を悪化
させることがなければ組成物の粘着付与樹脂として使用
できる。 本発明に用いられるブロック共重合体は、本発明の趣旨
を損なわない範囲であれば他のポリマーとブレンドして
用いることも可能である。使用可能なポリマーとしては
NR,IR,BR,SBR,EPDM。 ブチルゴムまたは低分子量のイソプレン及びブタジェン
ゴム、インプレン−ブタジェン共重合体更には、芳香族
ビニル−共役ジエンブロック共重合体及び、その水添物
、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ボリアごド、ポリエ
ステル等の熱可塑性樹脂あるいは熱可塑性ポリウレタン
等があげられる。 これらのポリマーの使用割合はブロック共重合体100
重量部あたり概ね20重量部以下であるのが好ましい。 本発明に用いられるブロック共重合体は場合によっては
架橋して用いられる。架橋剤としてはイオウ、パーオキ
サイド等が用いうる。架橋は通常のゴムの架橋に用いら
れる一般的な方法及び装置によって容易に実施すること
ができる。使用量はブロック共重合体100tfi部に
対してイオウ0.5〜20重量部、パーオキサイド0.
1〜20重量部が適当である。 本発明においてブロック共重合体と金属板との積層は、
ブロック共重合体をフィルム状に底形したのち、加熱し
た金属板にはさみ込む方法、溶融したブロック共重合体
をロールコータ−を用いて金属板に塗りつけはさみ込む
方法、あるいはブロック共重合体を溶融押出しして金属
板にはさみ込む方法、等により行われる。 本発明において用いられる金属板としては、制振板とし
ての機能が奏される限り特に制限はないが、冷延鋼板、
炭素鋼板、ステンレス鋼板、低合金調板等の鋼板のほか
、アルミニウム板等があげられる。
【実施例】
以下、実施例によって本発明を更に具体的に説明する。
表1に組成物の配合を示した。実施例で用いたブロック
共重合体は以下のようにして得た。 (参考例) 乾燥した窒素で浄化された11撹拌式オートクレーブ中
に溶媒としてシクロヘキサン、ビニル化剤としてTME
DA 、開始剤として5ec−Boffを仕込み、温度
50℃でスチレンモノマーを、次にイソプレンを、更に
、スチレンモノマーをフィードし、重合させた後に、反
応を停止させた。得られた反応液をメタノールに注ぎブ
ロック共重合体を回収した。 得られたブロック共重合体(A)のGPCにより求めた
数平均分子量は2.0OX10’ %スチレンブロック
の分子量は1.00X10’ 、NMRにより求めたイ
ソプレンブロックのビニル結合含有量は71.9%であ
った。
共重合体は以下のようにして得た。 (参考例) 乾燥した窒素で浄化された11撹拌式オートクレーブ中
に溶媒としてシクロヘキサン、ビニル化剤としてTME
DA 、開始剤として5ec−Boffを仕込み、温度
50℃でスチレンモノマーを、次にイソプレンを、更に
、スチレンモノマーをフィードし、重合させた後に、反
応を停止させた。得られた反応液をメタノールに注ぎブ
ロック共重合体を回収した。 得られたブロック共重合体(A)のGPCにより求めた
数平均分子量は2.0OX10’ %スチレンブロック
の分子量は1.00X10’ 、NMRにより求めたイ
ソプレンブロックのビニル結合含有量は71.9%であ
った。
【実施例1〜5及び比較例1】
ブロック共重合体(A)を用いて表1に示す配合物を作
成し、これを幅2.5 am、長さ40cm、厚さ0.
8 mの冷延鋼板に0.02mmの厚さで挟み込んで試
験片を作威し、片持ち梁による共振法で損失係数測定を
行った。剪断接着力の測定はJIS−に6850に従っ
て行った。これらの測定結果を表2に示した。また、損
失係数ηの温度依存性を第1図に示した。
以下余白表2からもわかるように、い
ずれの試料でも損失係数ηΦ値は比較例(11よりも高
い値を示しており、常温付近での制振性能に優れている
ことがわかる。 更に、エチレン−酢酸ビニルを配合した実施例(4)で
は金属との接着力の向上が見られた。 また、実施例(3)、(4)及び比較例(11について
、損失係数の測定と同等の試料を用いて、折り曲げ試験
(R=4mm)を行い、エラストマーの剥離、はみ出し
について調べた。その結果、比較例(1)では、剥離が
起こったが、実施例(3)、(4)では剥離、はみ出し
のいずれも起こらなかった。
成し、これを幅2.5 am、長さ40cm、厚さ0.
8 mの冷延鋼板に0.02mmの厚さで挟み込んで試
験片を作威し、片持ち梁による共振法で損失係数測定を
行った。剪断接着力の測定はJIS−に6850に従っ
て行った。これらの測定結果を表2に示した。また、損
失係数ηの温度依存性を第1図に示した。
以下余白表2からもわかるように、い
ずれの試料でも損失係数ηΦ値は比較例(11よりも高
い値を示しており、常温付近での制振性能に優れている
ことがわかる。 更に、エチレン−酢酸ビニルを配合した実施例(4)で
は金属との接着力の向上が見られた。 また、実施例(3)、(4)及び比較例(11について
、損失係数の測定と同等の試料を用いて、折り曲げ試験
(R=4mm)を行い、エラストマーの剥離、はみ出し
について調べた。その結果、比較例(1)では、剥離が
起こったが、実施例(3)、(4)では剥離、はみ出し
のいずれも起こらなかった。
【実施例6】
ブロック共重合体(A)をPd−Cを用いて水添するこ
とにより、水添物CB)を得た。水添物(B)のヨウ素
価は、水添率は90%であった。これを用いてブロック
共重合体(A)と同様のテストを行った。 測定の結果は、ブロック共重合体(A)を用いた場合と
ほぼ同等であった。
とにより、水添物CB)を得た。水添物(B)のヨウ素
価は、水添率は90%であった。これを用いてブロック
共重合体(A)と同様のテストを行った。 測定の結果は、ブロック共重合体(A)を用いた場合と
ほぼ同等であった。
本発明のブロック共重合体を含んだ組成物を用いて戒る
制振性複合体は、優れた制振性能を有すると共に、絞り
、曲げ加工にも対応できる。
制振性複合体は、優れた制振性能を有すると共に、絞り
、曲げ加工にも対応できる。
第1図は実施例1〜5および比較例1で得られた試験片
についての損失係数ηの温度依存性を示す。
についての損失係数ηの温度依存性を示す。
Claims (1)
- (1)数平均分子量が2500〜40000のビニル芳
香族モノマーから成る二個以上のブロックと、数平均分
子量が10000〜200000でビニル結合含有量が
40%以上であり、0℃以上にtanδの主分散のピー
クを有するイソプレンもしくはイソプレン−プタジエン
から成るか、またはこれらの水添物から成る一個以上の
ブロックより構成される分子量が30000〜3000
00であるブロック共重合体から成る組成物を積層して
成る制振性金属複合体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18137989A JPH0343244A (ja) | 1989-07-12 | 1989-07-12 | 制振性金属複合体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18137989A JPH0343244A (ja) | 1989-07-12 | 1989-07-12 | 制振性金属複合体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0343244A true JPH0343244A (ja) | 1991-02-25 |
Family
ID=16099701
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18137989A Pending JPH0343244A (ja) | 1989-07-12 | 1989-07-12 | 制振性金属複合体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0343244A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9315655B2 (en) | 2011-12-08 | 2016-04-19 | Ocv Intellectual Capital, Llc | Fiber reinforced resin molding compound and manufacturing method for fiber reinforced resin molded article therefrom |
| JP2018103610A (ja) * | 2016-12-26 | 2018-07-05 | クラレプラスチックス株式会社 | 複合材、ならびに該複合材から構成される防護用品および振動抑制材 |
| WO2019069684A1 (ja) * | 2017-10-02 | 2019-04-11 | クラレプラスチックス株式会社 | 多数の貫通孔を有する制振性シート |
-
1989
- 1989-07-12 JP JP18137989A patent/JPH0343244A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9315655B2 (en) | 2011-12-08 | 2016-04-19 | Ocv Intellectual Capital, Llc | Fiber reinforced resin molding compound and manufacturing method for fiber reinforced resin molded article therefrom |
| JP2018103610A (ja) * | 2016-12-26 | 2018-07-05 | クラレプラスチックス株式会社 | 複合材、ならびに該複合材から構成される防護用品および振動抑制材 |
| WO2019069684A1 (ja) * | 2017-10-02 | 2019-04-11 | クラレプラスチックス株式会社 | 多数の貫通孔を有する制振性シート |
| CN111163934A (zh) * | 2017-10-02 | 2020-05-15 | 可乐丽塑料株式会社 | 具有大量通孔的减振片 |
| JPWO2019069684A1 (ja) * | 2017-10-02 | 2020-11-05 | クラレプラスチックス株式会社 | 多数の貫通孔を有する制振性シート |
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