JPH033805B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH033805B2 JPH033805B2 JP56150653A JP15065381A JPH033805B2 JP H033805 B2 JPH033805 B2 JP H033805B2 JP 56150653 A JP56150653 A JP 56150653A JP 15065381 A JP15065381 A JP 15065381A JP H033805 B2 JPH033805 B2 JP H033805B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thrust
- main shaft
- radial
- housing
- spindle device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C17/00—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
- F16C17/04—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for axial load only
- F16C17/08—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for axial load only for supporting the end face of a shaft or other member, e.g. footstep bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2370/00—Apparatus relating to physics, e.g. instruments
- F16C2370/12—Hard disk drives or the like
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は動圧形円筒みぞ軸受を用いた動圧形
スピンドル装置に関する。
スピンドル装置に関する。
従来の音響機器のモータ主軸のスピンドル装置
は第1図に示すように、ハウジング1に固定した
支持部材2に球体3を配設し、この球体3が主軸
4の一方の端面に設けた凹形円すい面5に接触し
て主軸4のスラスト荷重を支持している。またハ
ウジング1に主軸4より線膨張係数が大きい二個
の燒結含油軸受6,7を固定し、この二個の燒結
含油軸受6,7で主軸4のラジアル荷重を支持し
ている。さらに主軸4に固定したロータ8とハウ
ジング1に固定したステータ9とが円周方向のす
きま11を介して円筒面で対向し、又主軸4の他
方の端部には情報記録媒体であるデイスク12が
固定され、このデイスク12からの情報の読み取
りはロータ8の外周に配設した光学式ピツアツプ
13によつて行われる。
は第1図に示すように、ハウジング1に固定した
支持部材2に球体3を配設し、この球体3が主軸
4の一方の端面に設けた凹形円すい面5に接触し
て主軸4のスラスト荷重を支持している。またハ
ウジング1に主軸4より線膨張係数が大きい二個
の燒結含油軸受6,7を固定し、この二個の燒結
含油軸受6,7で主軸4のラジアル荷重を支持し
ている。さらに主軸4に固定したロータ8とハウ
ジング1に固定したステータ9とが円周方向のす
きま11を介して円筒面で対向し、又主軸4の他
方の端部には情報記録媒体であるデイスク12が
固定され、このデイスク12からの情報の読み取
りはロータ8の外周に配設した光学式ピツアツプ
13によつて行われる。
このようなスピンドル装置は主軸4が回転する
と、球体3が支持部材2に点接触した状態で回転
するので回転むらが起こりやすく、また球体3と
支持部材2との摩耗が大きくなつて耐久性が劣
る。また燒結含油軸受6,7は加工内外径の同軸
度を良くすることができないので上方の燒結含油
軸受6の内径面が下方の燒結含油軸受7の内径面
に対して偏心し、軸受すきま14,15を小さく
することは困難なので軸受剛性が低いと共に回転
数の約1/2と周波数で主軸4が振れ回るいわゆる
ホワールが発生しやすい。また主軸4の外径面と
燒結含油軸受6,7の内径面との軸受面どうしが
境界潤滑状態で摺動するために、ラジアル方向の
不規則な小さな振れが発生する。
と、球体3が支持部材2に点接触した状態で回転
するので回転むらが起こりやすく、また球体3と
支持部材2との摩耗が大きくなつて耐久性が劣
る。また燒結含油軸受6,7は加工内外径の同軸
度を良くすることができないので上方の燒結含油
軸受6の内径面が下方の燒結含油軸受7の内径面
に対して偏心し、軸受すきま14,15を小さく
することは困難なので軸受剛性が低いと共に回転
数の約1/2と周波数で主軸4が振れ回るいわゆる
ホワールが発生しやすい。また主軸4の外径面と
燒結含油軸受6,7の内径面との軸受面どうしが
境界潤滑状態で摺動するために、ラジアル方向の
不規則な小さな振れが発生する。
さらに燒結含油軸受6,7から摺動音が発生す
る。
る。
また、特公昭48−4498号公報の第2図に示され
た動圧形円筒みぞ軸受は、ハウジング5に設けた
円筒状孔のラジアル内面4と平面状のスラスト底
面とを有し、また円筒状孔に配設した主軸1は円
筒状のラジアル外面3と凸形円すい状のスラスト
端面11とを有している。前記ラジアル外面3に
設けた動圧発生用のみぞ2は主軸1の回転中にラ
ジアル内面4とラジアル外面3との間のすきま内
の潤滑剤をスラスト底面の外周部とスラスト端面
の外周部との間の圧力室6へ流出する作用を行
う。前記ハウジング5にはラジアル内面4からハ
ウジング5の上面に通ずる流通穴12が設けら
れ、この流通穴12は軸受の静止時にはラジアル
外面3と対向している。
た動圧形円筒みぞ軸受は、ハウジング5に設けた
円筒状孔のラジアル内面4と平面状のスラスト底
面とを有し、また円筒状孔に配設した主軸1は円
筒状のラジアル外面3と凸形円すい状のスラスト
端面11とを有している。前記ラジアル外面3に
設けた動圧発生用のみぞ2は主軸1の回転中にラ
ジアル内面4とラジアル外面3との間のすきま内
の潤滑剤をスラスト底面の外周部とスラスト端面
の外周部との間の圧力室6へ流出する作用を行
う。前記ハウジング5にはラジアル内面4からハ
ウジング5の上面に通ずる流通穴12が設けら
れ、この流通穴12は軸受の静止時にはラジアル
外面3と対向している。
従つて、主軸1が回転して浮上すると流通穴1
2が圧力室6に開口し、圧力室6内の潤滑剤は流
通穴12を通つて主軸1の外周面に流出し、主軸
1の浮上量はほぼ一定に保たれる。しかし、流通
穴12の下端開口13をラジアル外面3とスラス
ト端面11との境界部14の近傍に精度良く設け
ることは加工上むずかしいので主軸1の浮上量を
小さくおさえることは困難である。
2が圧力室6に開口し、圧力室6内の潤滑剤は流
通穴12を通つて主軸1の外周面に流出し、主軸
1の浮上量はほぼ一定に保たれる。しかし、流通
穴12の下端開口13をラジアル外面3とスラス
ト端面11との境界部14の近傍に精度良く設け
ることは加工上むずかしいので主軸1の浮上量を
小さくおさえることは困難である。
この発明は前述の各欠点を除去することを目的
とする。次にこの発明の実施例を図面に基いて説
明する。第2図において、動圧形円筒みぞ軸受は
ハウジング20と主軸21とから構成され、この
ハウジング20には円筒状孔22が設けられてい
る。前記円筒状孔22の内周面には円筒状のラジ
アル内面24が設けられ、また円筒状孔22の底
面には平面状のスラスト底面25が設けられてい
る。前記ラジアル内面24の上部には断面が矩形
状の内周みぞが周みぞ26として設けられ、また
円筒状孔22の開口部には凹形円すい状の潤滑剤
だまり27が設けられている。前記円筒状孔22
には主軸21が配設され、この主軸21の外周面
にはラジアル内面24と対向して共働する円筒状
のラジアル外面28が設けられている。前記ラジ
アル外面28にはスパイラル状の動圧発生用のみ
ぞ29が設けられ、また主軸21の一方の端面に
はスライト底面25と対向して共働する凸形球面
状のスラスト端面31が設けられている。前記ス
ラスト底面25の外周面とスラスト端面31の外
周部との間は圧力室45となつている。前記動圧
発生用のみぞ29は動圧形スピンドル装置の作動
中即ち主軸21とハウジング20との少なくとも
一方の回転中にラジアル内面24とラジアル外面
28との間のラジアル軸受すきま46内の潤滑剤
を圧力室45へ流出する作用を行う。前記スラス
ト端面31の中央部には第3図に示すように周み
ぞ26に開口する流通穴33が設けられ、この流
通穴33はスラスト端面31に設けた軸方向の穴
331と、軸方向の穴331と主軸21の外周面
とを連通する軸と直角方向の穴332とから構成
されている。従つて流通穴33は主軸21の外面
と連通している。前記スラスト端面31は動圧形
スピンドル装置の静止時および低速回転時にスラ
スト底面25と接触する環状の接触面37を流通
穴33の周囲に有しており、またハウジング20
の外周面の下部にはステータ40が固定されてい
る。前記主軸21にはステータ40と軸方向すき
ま41を介して平面で対向する永久磁石からなる
ロータ42が固定され、このロータ42とステー
タ40とはモータと駆動機構を構成している。前
記ロータ42はステータ40を吸引しているので
主軸21はロータ42によつてスラスト底面25
側に吸引されており、またスラスト底面25とス
ラスト端面31との間の圧力室45、ラジアル内
面24とラジアル外面28との間のラジアル軸受
すきま46、周みぞ26、潤滑剤だまり27、お
よび流通穴33には潤滑剤がそれぞれ存在してい
る。なおこの発明で言う潤滑剤とは油、グリー
ス、水、空気等の気体、および溶融金属等を言
う。
とする。次にこの発明の実施例を図面に基いて説
明する。第2図において、動圧形円筒みぞ軸受は
ハウジング20と主軸21とから構成され、この
ハウジング20には円筒状孔22が設けられてい
る。前記円筒状孔22の内周面には円筒状のラジ
アル内面24が設けられ、また円筒状孔22の底
面には平面状のスラスト底面25が設けられてい
る。前記ラジアル内面24の上部には断面が矩形
状の内周みぞが周みぞ26として設けられ、また
円筒状孔22の開口部には凹形円すい状の潤滑剤
だまり27が設けられている。前記円筒状孔22
には主軸21が配設され、この主軸21の外周面
にはラジアル内面24と対向して共働する円筒状
のラジアル外面28が設けられている。前記ラジ
アル外面28にはスパイラル状の動圧発生用のみ
ぞ29が設けられ、また主軸21の一方の端面に
はスライト底面25と対向して共働する凸形球面
状のスラスト端面31が設けられている。前記ス
ラスト底面25の外周面とスラスト端面31の外
周部との間は圧力室45となつている。前記動圧
発生用のみぞ29は動圧形スピンドル装置の作動
中即ち主軸21とハウジング20との少なくとも
一方の回転中にラジアル内面24とラジアル外面
28との間のラジアル軸受すきま46内の潤滑剤
を圧力室45へ流出する作用を行う。前記スラス
ト端面31の中央部には第3図に示すように周み
ぞ26に開口する流通穴33が設けられ、この流
通穴33はスラスト端面31に設けた軸方向の穴
331と、軸方向の穴331と主軸21の外周面
とを連通する軸と直角方向の穴332とから構成
されている。従つて流通穴33は主軸21の外面
と連通している。前記スラスト端面31は動圧形
スピンドル装置の静止時および低速回転時にスラ
スト底面25と接触する環状の接触面37を流通
穴33の周囲に有しており、またハウジング20
の外周面の下部にはステータ40が固定されてい
る。前記主軸21にはステータ40と軸方向すき
ま41を介して平面で対向する永久磁石からなる
ロータ42が固定され、このロータ42とステー
タ40とはモータと駆動機構を構成している。前
記ロータ42はステータ40を吸引しているので
主軸21はロータ42によつてスラスト底面25
側に吸引されており、またスラスト底面25とス
ラスト端面31との間の圧力室45、ラジアル内
面24とラジアル外面28との間のラジアル軸受
すきま46、周みぞ26、潤滑剤だまり27、お
よび流通穴33には潤滑剤がそれぞれ存在してい
る。なおこの発明で言う潤滑剤とは油、グリー
ス、水、空気等の気体、および溶融金属等を言
う。
以上のような構成の動圧形スピンドル装置は主
軸21の静止時および低速回転時にはスラスト底
面25とスラスト端面31とが接触しているが、
主軸21が回転すると動圧発生用のみぞ29のホ
ンピング作用によつて周みぞ26内の潤滑剤がラ
ジアル軸受すきま46を通つて圧力室45に流入
し、主軸21が浮上する。前記主軸21が浮上す
ると流通穴33が圧力室45に開口し、圧力室4
5内の潤滑剤は流通穴33を通つて周みぞ26に
流出する。この場合圧力室45内の潤滑剤の圧力
は主軸21のわずかな浮上量の変化によつて調整
されてほぼ一定であり、一定のスラスト負荷容量
が得られる。またスラスト端面31はスラスト底
面25と非接触で回転するが、主軸21の浮上量
を小さくおさえることができる。さらに流通穴3
3から半径方向に押し出される潤滑剤は周みぞ2
6に流出してからラジアル軸受すきま46に流入
するので流通穴33から狭いラジアル軸受すきま
46内の局部に集中して流出することはなく、ま
た流れ方向が急激に変わらないので潤滑剤は円滑
に循環し、ラジアル軸受すきま46へ潤滑剤は充
分に供給される。またラジアル軸受すきま46内
の潤滑剤にはラジアル方向の圧力が発生するので
ラジアル負荷容量を有し、ラジアル外面28はラ
ジアル内面24と非接触で回転する。さらに動圧
発生用のみぞ29のポンピング作用によつて潤滑
剤だまり27の潤滑剤がラジアル軸受すきま46
を通つて周みぞ26に流入するので動圧発生用の
みぞ29はラジアル軸受すきま46からハウジン
グ20の外部への潤滑剤の洩れを防止するシール
作用を兼ねる。またハウジング20の開口部に潤
滑剤だまり27があるので飛散蒸発等によつて減
少するラジアル軸受すきま46内の潤滑剤が潤滑
剤だまり27から補充され、また主軸21が誤つ
て逆回転しても潤滑剤だまり27によつて潤滑剤
が保持されるのでハウジング20の外部への潤滑
剤の洩れを防止できる。
軸21の静止時および低速回転時にはスラスト底
面25とスラスト端面31とが接触しているが、
主軸21が回転すると動圧発生用のみぞ29のホ
ンピング作用によつて周みぞ26内の潤滑剤がラ
ジアル軸受すきま46を通つて圧力室45に流入
し、主軸21が浮上する。前記主軸21が浮上す
ると流通穴33が圧力室45に開口し、圧力室4
5内の潤滑剤は流通穴33を通つて周みぞ26に
流出する。この場合圧力室45内の潤滑剤の圧力
は主軸21のわずかな浮上量の変化によつて調整
されてほぼ一定であり、一定のスラスト負荷容量
が得られる。またスラスト端面31はスラスト底
面25と非接触で回転するが、主軸21の浮上量
を小さくおさえることができる。さらに流通穴3
3から半径方向に押し出される潤滑剤は周みぞ2
6に流出してからラジアル軸受すきま46に流入
するので流通穴33から狭いラジアル軸受すきま
46内の局部に集中して流出することはなく、ま
た流れ方向が急激に変わらないので潤滑剤は円滑
に循環し、ラジアル軸受すきま46へ潤滑剤は充
分に供給される。またラジアル軸受すきま46内
の潤滑剤にはラジアル方向の圧力が発生するので
ラジアル負荷容量を有し、ラジアル外面28はラ
ジアル内面24と非接触で回転する。さらに動圧
発生用のみぞ29のポンピング作用によつて潤滑
剤だまり27の潤滑剤がラジアル軸受すきま46
を通つて周みぞ26に流入するので動圧発生用の
みぞ29はラジアル軸受すきま46からハウジン
グ20の外部への潤滑剤の洩れを防止するシール
作用を兼ねる。またハウジング20の開口部に潤
滑剤だまり27があるので飛散蒸発等によつて減
少するラジアル軸受すきま46内の潤滑剤が潤滑
剤だまり27から補充され、また主軸21が誤つ
て逆回転しても潤滑剤だまり27によつて潤滑剤
が保持されるのでハウジング20の外部への潤滑
剤の洩れを防止できる。
第4図はこの発明で使用する動圧形円筒みぞ軸
受の他の実施例であるが、ハウジング20はスリ
ーブ201とスリーブ201の内周面の底部に圧
入等の方法によつて嵌合して固定した球体202
とから構成されている。前記スリーブ201の内
周面が円筒状のラジアル内面24となつており、
また球体202が凸形球面状のスラスト底面25
となつている。また主軸21のラジアル外面28
の上部には断面が矩形状の外周みぞが周みぞ26
として設けられ、またスラスト端面31は平面状
になつており、このスラスト端面31の中央部に
は第5図に示すように周みぞ26に開口する即ち
主軸21の外面と連通する流通穴33が設けられ
ている。
受の他の実施例であるが、ハウジング20はスリ
ーブ201とスリーブ201の内周面の底部に圧
入等の方法によつて嵌合して固定した球体202
とから構成されている。前記スリーブ201の内
周面が円筒状のラジアル内面24となつており、
また球体202が凸形球面状のスラスト底面25
となつている。また主軸21のラジアル外面28
の上部には断面が矩形状の外周みぞが周みぞ26
として設けられ、またスラスト端面31は平面状
になつており、このスラスト端面31の中央部に
は第5図に示すように周みぞ26に開口する即ち
主軸21の外面と連通する流通穴33が設けられ
ている。
第6図はこの発明で使用する動圧形円筒みぞ軸
受の他の実施例であるが、ハウジング20は外筒
203と外筒203の内周面に圧入等の方法によ
つて嵌合した固定したスリーブ201とスリーブ
201の内周面の底部に圧入等の方法によつて嵌
合して固定した円筒コロ204とから構成されて
いる。前記スリーブ201の内周面がラジアル内
面24となつており、円筒コロ204が平面状の
スラスト底面25となつている。前記ラジアル内
面24の上部に内周みぞが周みぞ26として設け
られ、この周みぞ26はラジアル外面28の上部
に外周みぞとして設けた周みぞ26と対向してい
る。またスラスト底面25の中央部にはラジアル
内面24に設けた周みぞ26に開口する流通穴3
3が設けられ、この流通穴33はスラスト底面2
5に設けた軸方向穴333と、スリーブ201の
外周面にみぞ状に設けた連通穴334と、連通穴
334と軸方向穴333とを連通する軸と直角方
向穴335と、連通穴334と周みぞ26とを連
通する開口穴336とから構成されている。
受の他の実施例であるが、ハウジング20は外筒
203と外筒203の内周面に圧入等の方法によ
つて嵌合した固定したスリーブ201とスリーブ
201の内周面の底部に圧入等の方法によつて嵌
合して固定した円筒コロ204とから構成されて
いる。前記スリーブ201の内周面がラジアル内
面24となつており、円筒コロ204が平面状の
スラスト底面25となつている。前記ラジアル内
面24の上部に内周みぞが周みぞ26として設け
られ、この周みぞ26はラジアル外面28の上部
に外周みぞとして設けた周みぞ26と対向してい
る。またスラスト底面25の中央部にはラジアル
内面24に設けた周みぞ26に開口する流通穴3
3が設けられ、この流通穴33はスラスト底面2
5に設けた軸方向穴333と、スリーブ201の
外周面にみぞ状に設けた連通穴334と、連通穴
334と軸方向穴333とを連通する軸と直角方
向穴335と、連通穴334と周みぞ26とを連
通する開口穴336とから構成されている。
第7図にはこの発明の他の実施例であるが、第
一の実施例の動圧形円筒みぞ軸受が倒置した使用
形態になつている。前記動圧形円筒みぞ軸受を構
成する主軸21の下部にステータ40が固定さ
れ、またハウジング20にはステータ40と軸方
向すきま41を介して平面で対向する磁石からな
るロータ42が固定されている。前記ロータ42
はステータ40を吸引しているので主軸21はロ
ータ42によつてスラスト底面25に吸引されて
おり、またハウジング20はスリーブ201とス
リーブ201の内周面の上部に圧入等の方法によ
つて嵌合して固定した軸体205とから構成され
ている。前記軸体205の一方の端面が平面状の
スラスト底面25となつており、またスリーブ2
01の内周面がラジアル内面24となつている。
前記ラジアル内面24の下部に周みぞ26が設け
られ、このラジアル内面24に設けた周みぞ26
はラジアル外面28に設けた周みぞ26と対向し
ている。またスラスト端面37の中央部には第8
図に示すようにラジアル外面28に設けた周みぞ
26に開口する流通穴33が設けられ、また円筒
状孔22内には潤滑剤が存在している。従つてハ
ウジング20回転の構成となつている。
一の実施例の動圧形円筒みぞ軸受が倒置した使用
形態になつている。前記動圧形円筒みぞ軸受を構
成する主軸21の下部にステータ40が固定さ
れ、またハウジング20にはステータ40と軸方
向すきま41を介して平面で対向する磁石からな
るロータ42が固定されている。前記ロータ42
はステータ40を吸引しているので主軸21はロ
ータ42によつてスラスト底面25に吸引されて
おり、またハウジング20はスリーブ201とス
リーブ201の内周面の上部に圧入等の方法によ
つて嵌合して固定した軸体205とから構成され
ている。前記軸体205の一方の端面が平面状の
スラスト底面25となつており、またスリーブ2
01の内周面がラジアル内面24となつている。
前記ラジアル内面24の下部に周みぞ26が設け
られ、このラジアル内面24に設けた周みぞ26
はラジアル外面28に設けた周みぞ26と対向し
ている。またスラスト端面37の中央部には第8
図に示すようにラジアル外面28に設けた周みぞ
26に開口する流通穴33が設けられ、また円筒
状孔22内には潤滑剤が存在している。従つてハ
ウジング20回転の構成となつている。
第9図はこの発明の他の実施例であるが、第一
の実施例の動圧形円筒みぞ軸受が倒置した使用形
態になつている。前記動圧形円筒みぞ軸受を構成
する主軸21の下部にステータ40が固定され、
またハウジング20にはステータ40と軸方向す
きま41を介して平面で対向するロータ42が固
定されている。前記ハウジング20は外筒203
と外筒203の内周面の上部に嵌合して固定した
一方のスリーブ201と外筒203の内周面に一
方のスリーブ201より距離を隔てて嵌合して固
定した他方のスリーブ206と一方とスリーブ2
01の内周面の上部に嵌合して固定した軸体20
5がスラスト底面25となつており、また一方の
スリーブ201がラジアル内面24となつてい
る。前記スラスト底面25の中央部にはラジアル
内面24の下部に設けられた周みぞ26に開口す
る流通穴33が設けられ、また他方のスリーブ2
06の内周面には円筒状のラジアル内周面51が
設けられている。前記主軸21にはラジアル内周
面51と対向して共働する円筒状のラジアル外周
面52が設けられ、このラジアル外周面52には
ヘリングボーン状の動圧発明作用のみぞ53が設
けられている。従つてラジアル内周面51とラジ
アル外周面52とは動圧形円筒みぞ軸受を構成
し、またハウジング20内には潤滑剤が存在して
いる。なおラジアル内周面51とラジアル外周面
52との少なくとも一方に動圧発生作用のみぞ5
3を設けても良い。前記ラジアル内面24とラジ
アル内周面51との間には主軸21とハウジング
20との間に中空室61が設けられ、この中空室
61はハウジング20の外筒203に設けた穴状
の連通路62を介して外気と連通している。従つ
て開口側のラジアル軸受すきま63はグリース等
の潤滑剤で密封されているが、動圧形スピンドル
装置の雰囲気温度が上昇して中空室61内の空気
が膨張した時に空室61内の空気が連通路62を
通つて外方へ流出し、開口側のラジアル軸受すき
ま63内の潤滑剤が下方から外方へ洩れることは
ない。
の実施例の動圧形円筒みぞ軸受が倒置した使用形
態になつている。前記動圧形円筒みぞ軸受を構成
する主軸21の下部にステータ40が固定され、
またハウジング20にはステータ40と軸方向す
きま41を介して平面で対向するロータ42が固
定されている。前記ハウジング20は外筒203
と外筒203の内周面の上部に嵌合して固定した
一方のスリーブ201と外筒203の内周面に一
方のスリーブ201より距離を隔てて嵌合して固
定した他方のスリーブ206と一方とスリーブ2
01の内周面の上部に嵌合して固定した軸体20
5がスラスト底面25となつており、また一方の
スリーブ201がラジアル内面24となつてい
る。前記スラスト底面25の中央部にはラジアル
内面24の下部に設けられた周みぞ26に開口す
る流通穴33が設けられ、また他方のスリーブ2
06の内周面には円筒状のラジアル内周面51が
設けられている。前記主軸21にはラジアル内周
面51と対向して共働する円筒状のラジアル外周
面52が設けられ、このラジアル外周面52には
ヘリングボーン状の動圧発明作用のみぞ53が設
けられている。従つてラジアル内周面51とラジ
アル外周面52とは動圧形円筒みぞ軸受を構成
し、またハウジング20内には潤滑剤が存在して
いる。なおラジアル内周面51とラジアル外周面
52との少なくとも一方に動圧発生作用のみぞ5
3を設けても良い。前記ラジアル内面24とラジ
アル内周面51との間には主軸21とハウジング
20との間に中空室61が設けられ、この中空室
61はハウジング20の外筒203に設けた穴状
の連通路62を介して外気と連通している。従つ
て開口側のラジアル軸受すきま63はグリース等
の潤滑剤で密封されているが、動圧形スピンドル
装置の雰囲気温度が上昇して中空室61内の空気
が膨張した時に空室61内の空気が連通路62を
通つて外方へ流出し、開口側のラジアル軸受すき
ま63内の潤滑剤が下方から外方へ洩れることは
ない。
第10図はこの発明の他の実施例であるが、ス
ラスト底面25の中央部に設けた流通穴33がハ
ウジング20の外部に開口し、この流通穴33は
スラスト底面25に設けた軸方向穴333と、軸
方向穴333と軸体205の外面とを連通する軸
と直角方向穴335とから構成されている。また
円筒状孔22内に空気等の潤滑剤が存在し、ハウ
ジング20が回転すると動圧発生用のみぞ29の
ポンピング作用によつて中空室61内の空気等の
潤滑剤がラジアル軸受すきま46、圧力室45、
および流通穴33を通つてハウジング20の外部
へ流出するので連通路62から中空室61へ空気
等の潤滑剤が流入する。従つて流通穴33は大気
および連通路62等を介して主軸21の外面と連
通する。なお図示の実施例の他の個所は第9図に
示す実施例とほぼ同様に構成されている。
ラスト底面25の中央部に設けた流通穴33がハ
ウジング20の外部に開口し、この流通穴33は
スラスト底面25に設けた軸方向穴333と、軸
方向穴333と軸体205の外面とを連通する軸
と直角方向穴335とから構成されている。また
円筒状孔22内に空気等の潤滑剤が存在し、ハウ
ジング20が回転すると動圧発生用のみぞ29の
ポンピング作用によつて中空室61内の空気等の
潤滑剤がラジアル軸受すきま46、圧力室45、
および流通穴33を通つてハウジング20の外部
へ流出するので連通路62から中空室61へ空気
等の潤滑剤が流入する。従つて流通穴33は大気
および連通路62等を介して主軸21の外面と連
通する。なお図示の実施例の他の個所は第9図に
示す実施例とほぼ同様に構成されている。
なお図示の実施例ではラジアル外面28に動圧
発生用のみぞ29を設けたが、ラジアル内面24
とラジアル外面28との少なくとも一方に動圧発
生用のみぞ29を設けても良い。
発生用のみぞ29を設けたが、ラジアル内面24
とラジアル外面28との少なくとも一方に動圧発
生用のみぞ29を設けても良い。
また動圧発生用のみぞ29は頂部がスラスト底
面25側にかたよつている非対称のヘリングボー
ン状のみぞでも良い。
面25側にかたよつている非対称のヘリングボー
ン状のみぞでも良い。
またスラスト底面25とスラスト端面31との
少なくとも一方に主軸21の外周面や端面等の外
面と連通する流通穴33を設けても良い。
少なくとも一方に主軸21の外周面や端面等の外
面と連通する流通穴33を設けても良い。
さらに流通穴33がラジアル内面24とラジア
ル外面28との少なくとも一方に設けた周みぞ2
6に開口するようにしても良い。
ル外面28との少なくとも一方に設けた周みぞ2
6に開口するようにしても良い。
また周みぞ26の断面形状は半円形でも多角形
でもいかなる形状でも良い。
でもいかなる形状でも良い。
さらにスラスト底面25およびスラスト端面3
1は凸面でも平面でも凹面でも良い。しかしスラ
スト底面25とスラスト端面31との少なくとも
一方が球面状になつていると、軸受の起動トルク
が低いと共にスラスト底面25とスラスト端面3
1との摩耗が少ない。
1は凸面でも平面でも凹面でも良い。しかしスラ
スト底面25とスラスト端面31との少なくとも
一方が球面状になつていると、軸受の起動トルク
が低いと共にスラスト底面25とスラスト端面3
1との摩耗が少ない。
また流通穴33も種々の形状にすることができ
る。さらに流通穴33にフイルタを装入すると、
主軸21又はハウジング20の起動停止時に生ず
る場合がある摩耗粉をろ過するので円筒状孔22
内へ摩耗粉が供給されず、動圧形スピンドル装置
の耐久性を向上させることができる。また摩耗粉
がハウジング20の外部へ排出されない。
る。さらに流通穴33にフイルタを装入すると、
主軸21又はハウジング20の起動停止時に生ず
る場合がある摩耗粉をろ過するので円筒状孔22
内へ摩耗粉が供給されず、動圧形スピンドル装置
の耐久性を向上させることができる。また摩耗粉
がハウジング20の外部へ排出されない。
また円筒状孔22内に油等が潤滑剤として存在
する場合は、スラスト底面25にハウジング20
の底面又は外周部等の外部に開口する流通穴33
を設け、この流通穴33がハウジング20の外周
に配設した油槽の内部等を介して主軸21の外面
を連通するようにしても良い。
する場合は、スラスト底面25にハウジング20
の底面又は外周部等の外部に開口する流通穴33
を設け、この流通穴33がハウジング20の外周
に配設した油槽の内部等を介して主軸21の外面
を連通するようにしても良い。
さらにハウジング20と主軸21との少なくと
も一方に永久磁石又は電磁石等の磁石を固定し、
この磁石によつて主軸21がスラスト底面25側
に吸引されるようにしても良い。なおハウジング
20又は主軸21に磁石と対向する磁性体又は磁
石と対向する磁石を固定しても良い。
も一方に永久磁石又は電磁石等の磁石を固定し、
この磁石によつて主軸21がスラスト底面25側
に吸引されるようにしても良い。なおハウジング
20又は主軸21に磁石と対向する磁性体又は磁
石と対向する磁石を固定しても良い。
またハウジング20を一つの部材から構成して
も良く、またハウジング20を外筒203、スリ
ーブ201、球体202、円筒コロ204および
軸体205等を組み合わせて複数の部材から構成
しても良い。
も良く、またハウジング20を外筒203、スリ
ーブ201、球体202、円筒コロ204および
軸体205等を組み合わせて複数の部材から構成
しても良い。
さらに動圧形スピンドル装置の使用形態は縦
形、横形、あるいは倒置しても良い。
形、横形、あるいは倒置しても良い。
また主軸21回転でもハウジング20回転でも
良く、あるいは相対回転の用途にも用いることが
できる。
良く、あるいは相対回転の用途にも用いることが
できる。
さらにハウジング20のラジアル内面24を構
成する部分の線膨張係数が主軸21の線膨張係数
以下の場合は、動圧形スピンドル装置の雰囲気温
度が上昇してもラジアル軸受すきま46は大きく
ならないのでラジアル負荷容量の低下を防止でき
る。
成する部分の線膨張係数が主軸21の線膨張係数
以下の場合は、動圧形スピンドル装置の雰囲気温
度が上昇してもラジアル軸受すきま46は大きく
ならないのでラジアル負荷容量の低下を防止でき
る。
またハウジング20のラジアル内面24を構成
する部分の線膨張係数が主軸21の線膨張係数よ
り小さい場合は、動圧形スピンドル装置の雰囲気
温度が上昇するにしたがつてラジアル軸受すきま
46が小さくなり、ラジアル負荷容量が大きくな
るので潤滑剤として油およびグリース等を用いる
場合は高温時における潤滑剤の粘度の低下によつ
て生ずるラジアル負荷容量の低下を防止できる。
する部分の線膨張係数が主軸21の線膨張係数よ
り小さい場合は、動圧形スピンドル装置の雰囲気
温度が上昇するにしたがつてラジアル軸受すきま
46が小さくなり、ラジアル負荷容量が大きくな
るので潤滑剤として油およびグリース等を用いる
場合は高温時における潤滑剤の粘度の低下によつ
て生ずるラジアル負荷容量の低下を防止できる。
なお動圧形スピンドル装置は音響機器に限ら
ず、映像機器、および情報機器等に用いることが
できる。
ず、映像機器、および情報機器等に用いることが
できる。
この発明の動圧形スピンドル装置によると、ス
ラスト底面25とスラスト端面31との少なくと
も一方は動圧形スピンドル装置の静止時にスラス
ト端面31又はスラスト底面25と接触する環状
の接触面37を流通穴33の周囲に有し、スラス
ト底面25の外周部とスラスト端面31の外周部
との間に圧力室45があるので環状の接触面37
の外周部の直径はラジアル外面28の直径より小
さく、静止時におけるスラスト底面25とスラス
ト端面31との接触面積が少ないので起動トルク
が小さい。また作動時には動圧発生用のみぞ29
のポンピング作用によつて圧力室45内の潤滑剤
に圧力が発生し、スラスト底面25とスラスト端
面31とが非接触になるので回転むらを小さくす
ることができ、低トルクであり、またスラスト底
面25とスラスト端面31との損傷を防止でき
る。さらに作動時には動圧発生用のみぞ29のポ
ンピング作用によつて小さいラジアル軸受すきま
46内の潤滑剤に圧力が発生するのでラジアル内
面24とラジアル外面28とが非接触の回転とな
り、低トルクであり、損傷を防止でき、またラジ
アル軸受剛性が高い。さらに動圧形円筒みぞ軸受
はラジアル軸受すきま46が小さいので主軸21
およびハウジング20にホワール等の振れ回りが
なく、しかも非回転数同期成分の振動がほとんど
発生しない。また主軸21とハウジング20とが
非接触の回転となるので軸受からの摺動音の発生
がない。また、スラスト底面25の中央部とスラ
スト端面31の中央部との少なくとも一方に主軸
21の外面と連通する流通穴33を設けたので主
軸21がハウジング20に対して軸方向に変位す
ると圧力室45内の潤滑剤が流通穴33を通つて
主軸21の外面に流出し、圧力室45内の潤滑剤
の圧力は主軸21のハウジング20に対する軸方
向変位によつて調整されてほぼ一定であり、一定
のスラスト負荷容量が得られると共に主軸21の
ハウジング20に対する軸方向変位が小さいとい
う効果を有する。
ラスト底面25とスラスト端面31との少なくと
も一方は動圧形スピンドル装置の静止時にスラス
ト端面31又はスラスト底面25と接触する環状
の接触面37を流通穴33の周囲に有し、スラス
ト底面25の外周部とスラスト端面31の外周部
との間に圧力室45があるので環状の接触面37
の外周部の直径はラジアル外面28の直径より小
さく、静止時におけるスラスト底面25とスラス
ト端面31との接触面積が少ないので起動トルク
が小さい。また作動時には動圧発生用のみぞ29
のポンピング作用によつて圧力室45内の潤滑剤
に圧力が発生し、スラスト底面25とスラスト端
面31とが非接触になるので回転むらを小さくす
ることができ、低トルクであり、またスラスト底
面25とスラスト端面31との損傷を防止でき
る。さらに作動時には動圧発生用のみぞ29のポ
ンピング作用によつて小さいラジアル軸受すきま
46内の潤滑剤に圧力が発生するのでラジアル内
面24とラジアル外面28とが非接触の回転とな
り、低トルクであり、損傷を防止でき、またラジ
アル軸受剛性が高い。さらに動圧形円筒みぞ軸受
はラジアル軸受すきま46が小さいので主軸21
およびハウジング20にホワール等の振れ回りが
なく、しかも非回転数同期成分の振動がほとんど
発生しない。また主軸21とハウジング20とが
非接触の回転となるので軸受からの摺動音の発生
がない。また、スラスト底面25の中央部とスラ
スト端面31の中央部との少なくとも一方に主軸
21の外面と連通する流通穴33を設けたので主
軸21がハウジング20に対して軸方向に変位す
ると圧力室45内の潤滑剤が流通穴33を通つて
主軸21の外面に流出し、圧力室45内の潤滑剤
の圧力は主軸21のハウジング20に対する軸方
向変位によつて調整されてほぼ一定であり、一定
のスラスト負荷容量が得られると共に主軸21の
ハウジング20に対する軸方向変位が小さいとい
う効果を有する。
第1図は従来のスピンドル装置の断面図、第2
図はこの発明の一実施例を示す動圧形スピンドル
装置の断面図、第3図は第2図に示す主軸の部分
断面図、第4図および第6図はこの発明で使用す
る動圧形円筒みぞ軸受の断面図、第5図は第4図
に示す主軸の部分断面図、第7図、第9図および
第10図はこの発明の他の実施例を示す動圧形ス
ピンドル装置の断面図、第8図は第7図に示す主
軸の部分断面図である。 図中、20はハウジング、21は主軸、22は
円筒状孔、24はラジアル内面、25はスラスト
底面、28はラジアル外面、29は動圧発生用の
みぞ、31はスラスト端面、33は流通穴、37
は接触面、42はロータ、45は圧力室、46は
ラジアル軸受すきまである。
図はこの発明の一実施例を示す動圧形スピンドル
装置の断面図、第3図は第2図に示す主軸の部分
断面図、第4図および第6図はこの発明で使用す
る動圧形円筒みぞ軸受の断面図、第5図は第4図
に示す主軸の部分断面図、第7図、第9図および
第10図はこの発明の他の実施例を示す動圧形ス
ピンドル装置の断面図、第8図は第7図に示す主
軸の部分断面図である。 図中、20はハウジング、21は主軸、22は
円筒状孔、24はラジアル内面、25はスラスト
底面、28はラジアル外面、29は動圧発生用の
みぞ、31はスラスト端面、33は流通穴、37
は接触面、42はロータ、45は圧力室、46は
ラジアル軸受すきまである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ハウジング20に設けた円筒状孔22は円筒
状のラジアル内面24とスラスト底面25とを有
し、前記円筒状孔22に配設した主軸21はラジ
アル内面24と対向して共働する円筒状のラジア
ル外面28と、スラスト底面25と対向して共働
するスラスト端面31とを有し、前記スラスト底
面25の外周部とスラスト端面31の外周部との
間に圧力室45が設けられ、前記ラジアル内面2
4とラジアル外面28との少なくとも一方には動
圧形スピンドル装置の作動中にラジアル内面24
とラジアル外面28との間のラジアル軸受すきま
46内の潤滑剤を圧力室45へ流出する作用を行
う動圧発生用のみぞ29が設けられ、前記スラス
ト底面25の中央部とスラスト端面31の中央部
との少なくとも一方に主軸21の外面と連通する
流通穴33が設けられ、前記スラスト底面25と
スラスト端面31との少なくとも一方は動圧形ス
ピンドル装置の静止時にスラスト端面31又はス
ラスト底面25と接触する環状の接触面37を流
通穴33の周囲に有し、前記ハウジング20と主
軸21とのいずれか一方に固定したロータ42が
他方に固定したステータ40と対向する動圧形ス
ピンドル装置。 2 流通路33にフイルタが装入されている特許
請求の範囲第1項記載の動圧形スピンドル装置。 3 ハウジング20のラジアル内面24を構成す
る部分の線膨張係数が主軸21の線膨張係数以下
である特許請求の範囲第1項記載の動圧形スピン
ドル装置。 4 ハウジング20のラジアル内面24を構成す
る部分の線膨張係数が主軸21の線膨張係数より
小さい特許請求の範囲第3項記載の動圧形スピン
ドル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56150653A JPS5854223A (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | 動圧形スピンドル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56150653A JPS5854223A (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | 動圧形スピンドル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5854223A JPS5854223A (ja) | 1983-03-31 |
| JPH033805B2 true JPH033805B2 (ja) | 1991-01-21 |
Family
ID=15501539
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56150653A Granted JPS5854223A (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | 動圧形スピンドル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5854223A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6026676U (ja) * | 1983-07-28 | 1985-02-22 | 日本精工株式会社 | 磁気ディスク記憶装置 |
| JPS6263864U (ja) * | 1985-10-14 | 1987-04-21 | ||
| JPS62140271A (ja) * | 1985-12-13 | 1987-06-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 流体軸受式デイスク駆動装置 |
| JP2504063B2 (ja) * | 1987-07-31 | 1996-06-05 | 日本精工株式会社 | 軸受装置 |
| JP2516967B2 (ja) * | 1987-04-30 | 1996-07-24 | 松下電器産業株式会社 | 軸受装置 |
| JP2529458Y2 (ja) * | 1988-08-12 | 1997-03-19 | キヤノン電子 株式会社 | ディスク装置 |
| JPH03163213A (ja) * | 1989-11-17 | 1991-07-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 動圧型エア軸受装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5322211B2 (ja) * | 1971-08-16 | 1978-07-07 | ||
| JPS54102445A (en) * | 1978-01-27 | 1979-08-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Fluid bearing revolving apparatus |
| JPS5858527B2 (ja) * | 1979-03-14 | 1983-12-26 | 松下電器産業株式会社 | 回転装置 |
-
1981
- 1981-09-25 JP JP56150653A patent/JPS5854223A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5854223A (ja) | 1983-03-31 |
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