JPH0315544A - 積層ポリエステルフィルム - Google Patents
積層ポリエステルフィルムInfo
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- JPH0315544A JPH0315544A JP15200289A JP15200289A JPH0315544A JP H0315544 A JPH0315544 A JP H0315544A JP 15200289 A JP15200289 A JP 15200289A JP 15200289 A JP15200289 A JP 15200289A JP H0315544 A JPH0315544 A JP H0315544A
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- film
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、積層ポリエステルフィルムに関する。
さらに詳しくは、透明性、易滑性に優れた積層ポリエス
テルフィルム、特に、フィルムを重ね合わせた際、ニュ
ートンリングの発生しないフィルム(以下このようなフ
ィルムを「アンタイニュートンフィルム(Anti
Newton ringf 1 1m) J 、略し
てFANフィルム」ともいう。)として好適な積層ポリ
エステルフィルムに関するものである。
テルフィルム、特に、フィルムを重ね合わせた際、ニュ
ートンリングの発生しないフィルム(以下このようなフ
ィルムを「アンタイニュートンフィルム(Anti
Newton ringf 1 1m) J 、略し
てFANフィルム」ともいう。)として好適な積層ポリ
エステルフィルムに関するものである。
ポリエステルニ軸延伸フィルムは、その機械的性質、電
気的性質、寸法安定性、透明性などに優れた特性を有す
ることから、磁気記録材料、包装材料、電気絶縁材料、
グラフィックアーツ材料、写真材料など多くの用途の基
材フィルムとして広く使用されている。透明性の高いポ
リエステルフィルムは、フィルム表面が平滑であるため
フィルム同士の滑り性が非常に悪く、プロツキングや擦
り傷等の表面欠点を生じたり、巻き取り性や巻姿の悪化
、更には加工時の作業性の悪さ等を引き起こすこと、あ
るいはそのようなフィルムを重ね合わせるとニュートン
リングが発生してしまうことが知られている。しかも、
これらの欠点は、ベースフィルムの透明化に伴い、より
顕著となる関係にある。このようにポリエステルフィル
ムでは、透明性とアンタイニュートン性や易滑性は相反
する傾向にあり、両特性を同時に満足させることは難し
く、さらには易接着性、平滑性をも同時に有しているフ
ィルムを得ることは困難であった。このような諸特性に
優れたフィルムを得るために従来から次のような種々の
検討がなされている。
気的性質、寸法安定性、透明性などに優れた特性を有す
ることから、磁気記録材料、包装材料、電気絶縁材料、
グラフィックアーツ材料、写真材料など多くの用途の基
材フィルムとして広く使用されている。透明性の高いポ
リエステルフィルムは、フィルム表面が平滑であるため
フィルム同士の滑り性が非常に悪く、プロツキングや擦
り傷等の表面欠点を生じたり、巻き取り性や巻姿の悪化
、更には加工時の作業性の悪さ等を引き起こすこと、あ
るいはそのようなフィルムを重ね合わせるとニュートン
リングが発生してしまうことが知られている。しかも、
これらの欠点は、ベースフィルムの透明化に伴い、より
顕著となる関係にある。このようにポリエステルフィル
ムでは、透明性とアンタイニュートン性や易滑性は相反
する傾向にあり、両特性を同時に満足させることは難し
く、さらには易接着性、平滑性をも同時に有しているフ
ィルムを得ることは困難であった。このような諸特性に
優れたフィルムを得るために従来から次のような種々の
検討がなされている。
(1)透明なフィルム表面上に無機粒子やシリカゾルを
含む有機高分子バインダーを塗設したポリエステルフィ
ルム(特開昭61−2528号公報、特開昭6 0−6
1 2 5 9号公報)。
含む有機高分子バインダーを塗設したポリエステルフィ
ルム(特開昭61−2528号公報、特開昭6 0−6
1 2 5 9号公報)。
(2)透明なフィルム表面上に塗設した樹脂層の延伸破
断によって、微細な縦長突起を形成させたポリエステル
フィルム(特開昭61−204240号公報)。
断によって、微細な縦長突起を形成させたポリエステル
フィルム(特開昭61−204240号公報)。
しかし、前述したポリエステルフィルムには次のような
問題点がある。
問題点がある。
上記(1)のフィルムでは、無機粒子を用いた場合、耐
削れ性を維持しつつ、透明性、易滑性を、特にアンタイ
ニュートン性を付与することは、困難であった。
削れ性を維持しつつ、透明性、易滑性を、特にアンタイ
ニュートン性を付与することは、困難であった。
一方、上記(2)のフィルムも上記(1)のフィルムと
同様、突起形状が微細なため、透明性を損うことなく易
滑性、特にアンタイニュートン性を付与することは困難
であった。
同様、突起形状が微細なため、透明性を損うことなく易
滑性、特にアンタイニュートン性を付与することは困難
であった。
本発明はこれらの従来技術の欠点を解消せしめ、透明性
、易滑性、アンタイニュートン性とに優れたポリエステ
ルフィルムを提供せんとするものである。
、易滑性、アンタイニュートン性とに優れたポリエステ
ルフィルムを提供せんとするものである。
本発明は、
(1)ポリエステルフィルムの少なくとも片面に、屈折
率が1.2〜1.8である有機高分子粒子および水溶性
または水分散性樹脂を主成分とする被覆層を設けてなる
積層ポリエステルフィルムであって、該有機高分子粒子
の平均粒径Dと該被覆層の厚みdの比(D/d)が1.
1〜8. 0の範囲にあることを特徴とする積層ポリ
エステルフィルム、 (2)有機高分子粒子の平均粒径Dが0.8μm以上で
あり添加率が0.1〜20重量%であることを特徴とす
る請求項1記載の積層ポリエステルフィルム、 (3)被覆層外表面の中心線平均粗さが0. 2μm
以上であることを特徴とする請求項1記載の積層ポリエ
ステルフィルム、 (4)請求項3記載の積層ポリエステルフィルムからな
るスキャナー用オーバーレイフィルム、を要旨とする。
率が1.2〜1.8である有機高分子粒子および水溶性
または水分散性樹脂を主成分とする被覆層を設けてなる
積層ポリエステルフィルムであって、該有機高分子粒子
の平均粒径Dと該被覆層の厚みdの比(D/d)が1.
1〜8. 0の範囲にあることを特徴とする積層ポリ
エステルフィルム、 (2)有機高分子粒子の平均粒径Dが0.8μm以上で
あり添加率が0.1〜20重量%であることを特徴とす
る請求項1記載の積層ポリエステルフィルム、 (3)被覆層外表面の中心線平均粗さが0. 2μm
以上であることを特徴とする請求項1記載の積層ポリエ
ステルフィルム、 (4)請求項3記載の積層ポリエステルフィルムからな
るスキャナー用オーバーレイフィルム、を要旨とする。
本発明において、ポリエステルとは、周知のもの、具体
的には例えばテレフタル酸、イソフタル酸、ナフタレン
ジカルボン酸、ビスーα,β(2クロルフェノキシ)エ
タン−4,4′ −ジカルボン酸、アジピン酸、セバシ
ン酸等の2官能カルボン酸の少なくとも1種と、エチレ
ングリコール、トリエチレングリコール、テトラメチレ
ングリコール、ヘキサメチレングリコール、デカメチレ
ングリコール等のグリコールの少なくとも1種とを重綜
合して得られるポリエステルを挙げることができる。ま
た、該ポリエステルは本発明の目的を阻害しない範囲内
で他種ボリマをブレンドしたり、共重合してもよいし、
酸化防止剤、熱安定剤、滑剤、顔料、紫外線吸収剤等が
含まれていてもよい。
的には例えばテレフタル酸、イソフタル酸、ナフタレン
ジカルボン酸、ビスーα,β(2クロルフェノキシ)エ
タン−4,4′ −ジカルボン酸、アジピン酸、セバシ
ン酸等の2官能カルボン酸の少なくとも1種と、エチレ
ングリコール、トリエチレングリコール、テトラメチレ
ングリコール、ヘキサメチレングリコール、デカメチレ
ングリコール等のグリコールの少なくとも1種とを重綜
合して得られるポリエステルを挙げることができる。ま
た、該ポリエステルは本発明の目的を阻害しない範囲内
で他種ボリマをブレンドしたり、共重合してもよいし、
酸化防止剤、熱安定剤、滑剤、顔料、紫外線吸収剤等が
含まれていてもよい。
ポリエステルの固有粘度(25℃オルトクロルフェノー
ル中で測定)は好ましくは0. 4〜2.0であり、
より好ましくは0.5〜1.0の範囲のものが通常用い
られる。本発明には、ポリエステルとしてポリエチレン
テレフタレート、ポリエチレン−2,6−ナフタレート
を用いた場合、特に優れた効果が得られる。
ル中で測定)は好ましくは0. 4〜2.0であり、
より好ましくは0.5〜1.0の範囲のものが通常用い
られる。本発明には、ポリエステルとしてポリエチレン
テレフタレート、ポリエチレン−2,6−ナフタレート
を用いた場合、特に優れた効果が得られる。
本発明にいう被覆層は、該ポリエステルフィルムの少な
くとも片面に設ける必要がある。そして、該被覆層は、
屈折率が1.2〜1.8、好ましくは1.35〜1.6
である有機高分子粒子および水溶性または水分散性樹脂
を主成分とするものであることが必要である。
くとも片面に設ける必要がある。そして、該被覆層は、
屈折率が1.2〜1.8、好ましくは1.35〜1.6
である有機高分子粒子および水溶性または水分散性樹脂
を主成分とするものであることが必要である。
有機高分子粒子の屈折率が本範囲にない場合、即ち1.
2より小さくても、1.8より大きくても、屈折率の差
により、特に拡大透過でみた場合に顕著であるが、透過
で物をみた場合、像のゆがみが生じるため、フィルムの
透明性を十分生かすことができないため、好ましくない
のである。
2より小さくても、1.8より大きくても、屈折率の差
により、特に拡大透過でみた場合に顕著であるが、透過
で物をみた場合、像のゆがみが生じるため、フィルムの
透明性を十分生かすことができないため、好ましくない
のである。
また、有機高分子粒子の平均粒径Dと被覆層の厚みdの
比(D/d)が1.1〜80の範囲にあることが必要で
ある。これはD/dが1,1より小さい場合滑性が十分
でないため好ましくない。
比(D/d)が1.1〜80の範囲にあることが必要で
ある。これはD/dが1,1より小さい場合滑性が十分
でないため好ましくない。
一方、D/dが80より大きい場合、添加した粒子の脱
落が容易となり、ハンドリング時に脱落し、粉となりフ
ィルム欠点となるため好ましくないのである。
落が容易となり、ハンドリング時に脱落し、粉となりフ
ィルム欠点となるため好ましくないのである。
なお、ここでいう平均粒径Dとは、遠心沈降式粒度分布
測定装置(株式会社島津製作所製SACP.2型)を用
いて測定した粒子の直径を重量平均したものである。
測定装置(株式会社島津製作所製SACP.2型)を用
いて測定した粒子の直径を重量平均したものである。
また、本発明において使用する粒子は有機高分子である
ことが必要である。これは従来通常用いられてきた無機
系微粒子を用いる場合、樹脂との親和性が、有機高分子
一特にアクリル系、スチレン系高分子が好適であるが一
に比較し不十分なため、容易に脱落し、欠点となるため
好ましくないのである。また、使用する粒子の平均粒径
が0.8μm以上である場合削落した粒子による欠点が
より顕著であるため、有機高分子粒子使用による改良効
果がより顕著となり好ましい。
ことが必要である。これは従来通常用いられてきた無機
系微粒子を用いる場合、樹脂との親和性が、有機高分子
一特にアクリル系、スチレン系高分子が好適であるが一
に比較し不十分なため、容易に脱落し、欠点となるため
好ましくないのである。また、使用する粒子の平均粒径
が0.8μm以上である場合削落した粒子による欠点が
より顕著であるため、有機高分子粒子使用による改良効
果がより顕著となり好ましい。
本発明に用いる有機高分子粒子とは、屈折率が1.2〜
1.8の範囲にある高分子粒子であればよく、ポリマの
種類は特に限定されない。有機高分子の分子量は、特に
限定されないが、通常は5000以上、好ましくは1万
以上である。また、有機高分子粒子の表面の活性、不活
性は特に限定されない。このような有機高分子粒子の例
としては、ジビニルベンゼン/スチレン共重合(架橋)
体、ポリイミド、シリコーン樹脂粒子などが挙げられる
。ただし粒径を所定の大きさに調節する場合に粉砕など
の方法ではなく乳化重合などの粒子製造条件で所定の大
きさにした粒子で使用するのが、品質のばらつきからみ
てより好ましい。
1.8の範囲にある高分子粒子であればよく、ポリマの
種類は特に限定されない。有機高分子の分子量は、特に
限定されないが、通常は5000以上、好ましくは1万
以上である。また、有機高分子粒子の表面の活性、不活
性は特に限定されない。このような有機高分子粒子の例
としては、ジビニルベンゼン/スチレン共重合(架橋)
体、ポリイミド、シリコーン樹脂粒子などが挙げられる
。ただし粒径を所定の大きさに調節する場合に粉砕など
の方法ではなく乳化重合などの粒子製造条件で所定の大
きさにした粒子で使用するのが、品質のばらつきからみ
てより好ましい。
さらに、本発明における有機高分子粒子は、加熱減量曲
線における10%重量減量時温度が350℃、好ましく
は370℃、さらに好ましくは400℃以上であると好
適である。10%重量減量時温度の上限は特に限定され
ないが通常6000C程度が製造上の限界である。
線における10%重量減量時温度が350℃、好ましく
は370℃、さらに好ましくは400℃以上であると好
適である。10%重量減量時温度の上限は特に限定され
ないが通常6000C程度が製造上の限界である。
また、本発明に用いる有機高分子粒子の真球度(長径/
短径)が好ましくは1.2以下、より好ましくは1.1
以下の場合に品質が安定するため好適である。
短径)が好ましくは1.2以下、より好ましくは1.1
以下の場合に品質が安定するため好適である。
使用する有機高分子粒子の平均粒径Dは、被覆層の厚み
dとの比(D/d)が1.1〜80の範囲にあればよい
のであり、その絶対値は特に限定されないが、通常は0
.3μm以上、好ましくは0.8μm以上、さらに好ま
しくは2μm以上である。
dとの比(D/d)が1.1〜80の範囲にあればよい
のであり、その絶対値は特に限定されないが、通常は0
.3μm以上、好ましくは0.8μm以上、さらに好ま
しくは2μm以上である。
本発明における有機高分子粒子の添加量は、被覆層全体
の0.1〜20重量%である場合、滑り性と削れ性の点
からみて好適である。
の0.1〜20重量%である場合、滑り性と削れ性の点
からみて好適である。
本発明において、水分散性または水溶性樹脂は、水に溶
解あるいは分散すればよいのであり、その種類は特に限
定されないが、代表的なものとしてウレタン系樹脂、ポ
リエステル系樹脂、ポリビニルアルコール、塩化ビニル
、酢酸ビニル等のビニル系樹脂、およびそれらの共重合
体、アクリル系樹脂、これらの各種樹脂の混合物をその
代表として挙げることができる。また必要に応じ帯電防
止剤、界面活性剤、消泡剤などの各種添加剤を特性の悪
化しない範囲で適宜加えてもよい。
解あるいは分散すればよいのであり、その種類は特に限
定されないが、代表的なものとしてウレタン系樹脂、ポ
リエステル系樹脂、ポリビニルアルコール、塩化ビニル
、酢酸ビニル等のビニル系樹脂、およびそれらの共重合
体、アクリル系樹脂、これらの各種樹脂の混合物をその
代表として挙げることができる。また必要に応じ帯電防
止剤、界面活性剤、消泡剤などの各種添加剤を特性の悪
化しない範囲で適宜加えてもよい。
しかしその中でも水分散性アクリル樹脂が、特にアルキ
ルアクリレートあるいはアルキルメタクリレートを主要
な成分とするものが好ましく、該成分30〜99.9モ
ル%と、これらと共重合可能でかつ官能基を有するビニ
ル単量体成分70〜0.1モル%を含有する水溶性より
好ましくは水分散性樹脂が好ましい。
ルアクリレートあるいはアルキルメタクリレートを主要
な成分とするものが好ましく、該成分30〜99.9モ
ル%と、これらと共重合可能でかつ官能基を有するビニ
ル単量体成分70〜0.1モル%を含有する水溶性より
好ましくは水分散性樹脂が好ましい。
アルキルアクリレートあるいはアルキルメタクリレート
と共重合可能でかつ官能基を有するビニル単量体は、樹
脂に親水性を付与して樹脂の水分散性を良好にしたり、
あるいは樹脂とポリエステルフィルムや、下塗り層上に
設ける他の塗布層との接着性を良好にする官能基を有す
るものが好ましく、好ましい官能基とは、カルボキシル
基またはその塩、酸無水物基、スルホン酸基、またはそ
の塩、アミド基またはアルキロール化されたアミド基、
アミノ基(置換アミノ基を含む)またはアルキロール化
されたアミノ基あるいはそれらの塩、水酸基、エポキシ
基等である。特に好ましいものはカルボキシル基または
その塩、酸無水物基、エポキシ基などである。これらの
基は、樹脂中に二種以上含有されていてもよい。
と共重合可能でかつ官能基を有するビニル単量体は、樹
脂に親水性を付与して樹脂の水分散性を良好にしたり、
あるいは樹脂とポリエステルフィルムや、下塗り層上に
設ける他の塗布層との接着性を良好にする官能基を有す
るものが好ましく、好ましい官能基とは、カルボキシル
基またはその塩、酸無水物基、スルホン酸基、またはそ
の塩、アミド基またはアルキロール化されたアミド基、
アミノ基(置換アミノ基を含む)またはアルキロール化
されたアミノ基あるいはそれらの塩、水酸基、エポキシ
基等である。特に好ましいものはカルボキシル基または
その塩、酸無水物基、エポキシ基などである。これらの
基は、樹脂中に二種以上含有されていてもよい。
アクリル系樹脂中のアルキルアクリレートあるいはアル
キルメタクリレートが30モル%以上であるのが好まし
いのは、塗布形成性、塗膜の強度、耐プロッキング性が
良好になるためである。アクリル系樹脂中のアルキルア
クリレートあるいはアルキルメタクリレートが99.9
モル%以下であるのが好ましいのは、共重合成分として
特定の官能基を有する化合物をアクリル系樹脂に導入す
ることにより、水溶化、水分散化しやすくすると共に、
その状態を長期にわたり、安定にするためであり、さら
に塗布層とポリエステルフィルム層との接着性の改善、
塗布層内での反応による塗布層の強度、耐水性、耐薬品
性の改善、さらに本発明のフィルムと他の材料との接着
性の改善などを図ることができるからである。
キルメタクリレートが30モル%以上であるのが好まし
いのは、塗布形成性、塗膜の強度、耐プロッキング性が
良好になるためである。アクリル系樹脂中のアルキルア
クリレートあるいはアルキルメタクリレートが99.9
モル%以下であるのが好ましいのは、共重合成分として
特定の官能基を有する化合物をアクリル系樹脂に導入す
ることにより、水溶化、水分散化しやすくすると共に、
その状態を長期にわたり、安定にするためであり、さら
に塗布層とポリエステルフィルム層との接着性の改善、
塗布層内での反応による塗布層の強度、耐水性、耐薬品
性の改善、さらに本発明のフィルムと他の材料との接着
性の改善などを図ることができるからである。
アルキルアクリレートおよびアルキルメタクリレートの
アルキル基の例としては、メチル基、エチル基、n−プ
ロビル基、イソプロビル基、nプチル基、イソブチル基
、t−プチル基、2−エチルヘキシル基、ラウリル基、
ステアリル基、シクロヘキシル基などが挙げられる。
アルキル基の例としては、メチル基、エチル基、n−プ
ロビル基、イソプロビル基、nプチル基、イソブチル基
、t−プチル基、2−エチルヘキシル基、ラウリル基、
ステアリル基、シクロヘキシル基などが挙げられる。
アルキルアクリレートあるいはアルキルメタクリレート
と共重合する官能基を有するビニル系単量体は、反応性
官能基、自己架橋性官能基、親水1l 12 性基などの官能基を有する次の化合物類が使用できる。
と共重合する官能基を有するビニル系単量体は、反応性
官能基、自己架橋性官能基、親水1l 12 性基などの官能基を有する次の化合物類が使用できる。
カルボキシル基またはその塩、あるいは酸無水物基を有
する化合物としては、アクリル酸、メタクリル酸、イタ
コン酸、マレイン酸、フマル酸、クロトン酸、これらの
カルボン酸のナトリウムなどとの金属塩、アンモニウム
塩、あるいは無水マレイン酸などが挙げられる。
する化合物としては、アクリル酸、メタクリル酸、イタ
コン酸、マレイン酸、フマル酸、クロトン酸、これらの
カルボン酸のナトリウムなどとの金属塩、アンモニウム
塩、あるいは無水マレイン酸などが挙げられる。
スルホン酸基またはその塩を有する化合物としては、ビ
ニルスルホン酸、スチレンスルホン酸、これらのスルホ
ン酸のナトリウムなどとの金属塩、アンモニウム塩など
が挙げられる。
ニルスルホン酸、スチレンスルホン酸、これらのスルホ
ン酸のナトリウムなどとの金属塩、アンモニウム塩など
が挙げられる。
アミド基あるいはアルキロール化されたアミド基を有す
る化合物としては、アクリルアミド、メタクリルアミド
、N−メチルメタクリルアミド、メチロール化アクリル
アミド、メチロール化メタクリルアミド、ウレイドビニ
ルエーテル、β−ウレイドイソプチルビニルエーテル、
ウレイドエチルアクリレートなどが挙げられる。
る化合物としては、アクリルアミド、メタクリルアミド
、N−メチルメタクリルアミド、メチロール化アクリル
アミド、メチロール化メタクリルアミド、ウレイドビニ
ルエーテル、β−ウレイドイソプチルビニルエーテル、
ウレイドエチルアクリレートなどが挙げられる。
アミノ基またはアルキロール化されたアミノ基あるいは
それらの塩を有する化合物としては、ジエチルアミノエ
チルビニルエーテル、3−アミノプロビルビニルエーテ
ル、2−アミノプチルビニルエーテル、ジメチルアミノ
エチルメタクリレート、ジメチルアミノエチルビニルエ
ーテル、それらのアミン基をメチロール化したもの、ハ
ロゲン化アルキル、ジメチル硫酸、サルトンなどにより
4級塩化したものが挙げられる。
それらの塩を有する化合物としては、ジエチルアミノエ
チルビニルエーテル、3−アミノプロビルビニルエーテ
ル、2−アミノプチルビニルエーテル、ジメチルアミノ
エチルメタクリレート、ジメチルアミノエチルビニルエ
ーテル、それらのアミン基をメチロール化したもの、ハ
ロゲン化アルキル、ジメチル硫酸、サルトンなどにより
4級塩化したものが挙げられる。
水酸基を有する化合物としては、β−ヒドロキシエチル
アクリレート、β−ヒドロキシエチルメタクリレート、
β−ヒドロキシプロビルアクリレート、β−ヒドロキシ
プロビルメタクリレート、β−ヒドロキシビニルエーテ
ル、5−ヒドロキシペンチルビニルエーテル、6−ヒド
ロキシヘキシルビニルエーテル、ポリエチレングリコー
ルモノアクリレート、ポリエチレングリコールモノメタ
クリレート、ポリプロピレングリコールモノアクリレー
ト、ポリプロピレングリコールモノメタクリレートなど
が挙げられる。
アクリレート、β−ヒドロキシエチルメタクリレート、
β−ヒドロキシプロビルアクリレート、β−ヒドロキシ
プロビルメタクリレート、β−ヒドロキシビニルエーテ
ル、5−ヒドロキシペンチルビニルエーテル、6−ヒド
ロキシヘキシルビニルエーテル、ポリエチレングリコー
ルモノアクリレート、ポリエチレングリコールモノメタ
クリレート、ポリプロピレングリコールモノアクリレー
ト、ポリプロピレングリコールモノメタクリレートなど
が挙げられる。
エポキシ基を有する化合物としては、グリシジルアクリ
レート、グリシジルメタクリレートなどが挙げられる。
レート、グリシジルメタクリレートなどが挙げられる。
さらに上記以外に次に示すような化合物を併用してもよ
い。すなわち、アクリロニトリル、メタクリロニトリル
、スチレン類、プチルビニルエーテル、マレイン酸モノ
あるいはジアルキルエステル、フマル酸モノあるいはジ
アルキルエステル、イタコン酸モノあるいはジアルキル
エステル、メチルビニルケトン、塩化ビニル、塩化ビニ
リデン、酢酸ビニル、ビニルピリジン、ビニルピロリド
ン、ビニルトリメトキシシランなどが挙げられるが、こ
れらに限定されるものではない。
い。すなわち、アクリロニトリル、メタクリロニトリル
、スチレン類、プチルビニルエーテル、マレイン酸モノ
あるいはジアルキルエステル、フマル酸モノあるいはジ
アルキルエステル、イタコン酸モノあるいはジアルキル
エステル、メチルビニルケトン、塩化ビニル、塩化ビニ
リデン、酢酸ビニル、ビニルピリジン、ビニルピロリド
ン、ビニルトリメトキシシランなどが挙げられるが、こ
れらに限定されるものではない。
アクリル系樹脂は、界面活性剤を含有していてもよいが
、アクリル系樹脂に含有される低分子量体の界面活性剤
が増膜過程で濃縮され、粒子と粒子の界面に蓄積された
り、塗布層の界面に移行するなどして、塗布層の機械的
強度、耐水性、積層体との接着性に問題を生じる場合が
ある。このような場合には、界面活性剤を含有しないい
わゆるソープフリー重合による重合物を利用できる。
、アクリル系樹脂に含有される低分子量体の界面活性剤
が増膜過程で濃縮され、粒子と粒子の界面に蓄積された
り、塗布層の界面に移行するなどして、塗布層の機械的
強度、耐水性、積層体との接着性に問題を生じる場合が
ある。このような場合には、界面活性剤を含有しないい
わゆるソープフリー重合による重合物を利用できる。
しかし、その中でもメチルメタクリレートとエチルアク
リレートの3 5/6 5〜65/30(モル比)の共
重合体を幹ボリマとし、−COOH,CH20Hを各々
1〜5重量%導入した水分散性アクリルが、積層フィル
ムの易接着性、透明性において、特に好適である。
リレートの3 5/6 5〜65/30(モル比)の共
重合体を幹ボリマとし、−COOH,CH20Hを各々
1〜5重量%導入した水分散性アクリルが、積層フィル
ムの易接着性、透明性において、特に好適である。
また、被覆層には、被覆層の密着性、耐水性、耐溶剤性
、機械的強度の改良のため、架橋剤としてメチロール化
あるいはアルキロール化した尿素系メラミン系、アクリ
ルアミド系、ポリアミド系などの樹脂、エポキシ化合物
、アジリジン化合物、ブロックボリイソシアネート、ビ
ニル化合物などの反応性化合物を含有せしめてもよい。
、機械的強度の改良のため、架橋剤としてメチロール化
あるいはアルキロール化した尿素系メラミン系、アクリ
ルアミド系、ポリアミド系などの樹脂、エポキシ化合物
、アジリジン化合物、ブロックボリイソシアネート、ビ
ニル化合物などの反応性化合物を含有せしめてもよい。
さらに必要に応じて、消泡剤、塗布性改良剤、増粘剤、
帯電防止剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、染料、顔料な
どを含有せしめてもよい。
帯電防止剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、染料、顔料な
どを含有せしめてもよい。
本発明フィルムを構成するポリエステルフィルムは、常
法により、少なくとも二軸以上に延伸されたものであり
、厚みは2〜500μmが好ましく、50〜250μm
の範囲がより好ましく基材15 16 ベースとしての実用面での取り扱い性に優れている。さ
らにポリエステルフィルムのヘイズ(濁度)は厚さ10
0μm当り4.0%以下が好ましく、より好ましくは3
.0%以下、さらに好ましくは1.5%以下である。
法により、少なくとも二軸以上に延伸されたものであり
、厚みは2〜500μmが好ましく、50〜250μm
の範囲がより好ましく基材15 16 ベースとしての実用面での取り扱い性に優れている。さ
らにポリエステルフィルムのヘイズ(濁度)は厚さ10
0μm当り4.0%以下が好ましく、より好ましくは3
.0%以下、さらに好ましくは1.5%以下である。
本発明フィルムを構成する被覆層の積層厚みは0.00
5〜10μmが好ましく、0.5〜4μmの範囲がより
好ましい。積層厚みが0.005μm未満では、均一積
層が難しくさらには粒子が容易に脱落するため好ましく
ない。積層厚みが10μmを越える場合、乾燥性、コー
ト適性など製造適性が悪化するため好ましくない。
5〜10μmが好ましく、0.5〜4μmの範囲がより
好ましい。積層厚みが0.005μm未満では、均一積
層が難しくさらには粒子が容易に脱落するため好ましく
ない。積層厚みが10μmを越える場合、乾燥性、コー
ト適性など製造適性が悪化するため好ましくない。
次に、本発明の代表的製造方法について、ポリエチレン
テレフタレート(以下「PET」ともいう。)フィルム
を用いた場合を説明するが、これらに限定されるもので
はない。
テレフタレート(以下「PET」ともいう。)フィルム
を用いた場合を説明するが、これらに限定されるもので
はない。
まず、常法によって重合されたPETチップを260〜
310℃でスリット状のダイから溶融押出し、静電荷を
印加しながら20〜80℃の冷却ドラム上で冷却せしめ
て未延伸フィルムを作る。
310℃でスリット状のダイから溶融押出し、静電荷を
印加しながら20〜80℃の冷却ドラム上で冷却せしめ
て未延伸フィルムを作る。
この際、未延伸フィルムの固有粘度は、フィルム特性か
ら0. 5以上であることが望ましい。次に、該未延
伸フィルムあるいは該未延伸フィルムを70〜120℃
で2.0〜7.0倍延伸したフィルム上に、予め有機高
分子粒子と水溶性または水分散性樹脂の混合組或物を所
定量に調整した水溶液を塗布し、塗膜を乾燥させて所定
の塗布層を設けた後、70〜150℃で延伸する。未延
伸フィルム上に塗布する場合は、縦方向に2.0〜7.
0倍、横方向に2.0〜7.0倍同時延伸を、また一軸
延伸フィルムを用いる場合は、2.0〜7.0倍横延伸
する。また、二軸配向したフィルムをさらに100〜1
80℃で少なくとも一方向に1.1〜3.5倍延伸して
もよい。さらに、二軸配向フィルムは必要に応じて15
0〜240℃で0〜10%弛緩を与えつつ、1〜60秒
間処理してもよい。
ら0. 5以上であることが望ましい。次に、該未延
伸フィルムあるいは該未延伸フィルムを70〜120℃
で2.0〜7.0倍延伸したフィルム上に、予め有機高
分子粒子と水溶性または水分散性樹脂の混合組或物を所
定量に調整した水溶液を塗布し、塗膜を乾燥させて所定
の塗布層を設けた後、70〜150℃で延伸する。未延
伸フィルム上に塗布する場合は、縦方向に2.0〜7.
0倍、横方向に2.0〜7.0倍同時延伸を、また一軸
延伸フィルムを用いる場合は、2.0〜7.0倍横延伸
する。また、二軸配向したフィルムをさらに100〜1
80℃で少なくとも一方向に1.1〜3.5倍延伸して
もよい。さらに、二軸配向フィルムは必要に応じて15
0〜240℃で0〜10%弛緩を与えつつ、1〜60秒
間処理してもよい。
塗布方法は、特に限定されず、押出ラミネート法、メル
トコーティング法を用いてもよいが、高速で薄膜コート
することが可能であるという理由から水溶化、あるいは
水分散化させた塗材をグラビヤコート法、リバースコー
ト法、スプレイコート法、キッスコート法、ダイコート
法、メタリングバーコート法など公知の方法を適用する
のが好適である。この際、フィルムに必要に応じて、空
気中あるいはその他種々の雰囲気中でのコロナ放電処理
など公知の表面処理を施してもよい。なお、塗材濃度、
塗膜乾燥条件は特に限定されるものではないが、塗膜乾
燥条件は積層ポリエステルフィルムの特性に悪影響を及
ぼさない範囲で行なうのが望ましい。
トコーティング法を用いてもよいが、高速で薄膜コート
することが可能であるという理由から水溶化、あるいは
水分散化させた塗材をグラビヤコート法、リバースコー
ト法、スプレイコート法、キッスコート法、ダイコート
法、メタリングバーコート法など公知の方法を適用する
のが好適である。この際、フィルムに必要に応じて、空
気中あるいはその他種々の雰囲気中でのコロナ放電処理
など公知の表面処理を施してもよい。なお、塗材濃度、
塗膜乾燥条件は特に限定されるものではないが、塗膜乾
燥条件は積層ポリエステルフィルムの特性に悪影響を及
ぼさない範囲で行なうのが望ましい。
本発明のフィルムは、スキャナー用オーバーレイとして
、特に高倍率まで拡大して使用する場合に好適である なお、本発明における特性値は以下の測定方法、評価基
準による。
、特に高倍率まで拡大して使用する場合に好適である なお、本発明における特性値は以下の測定方法、評価基
準による。
(1)透明性
SEP−H−2型濁度計(日本精密光学株式会社製)を
用い、JIS K6714に基づき測定されるヘイズ
で示した。
用い、JIS K6714に基づき測定されるヘイズ
で示した。
(2)摩擦係数
ASTM−01894に基づき測定した。
(3)アンタイニュートン性
測定するフィルムを被覆層を上とし(両面被覆層なる場
合は、その各々について行う)、平板上に置き、透明ポ
リエステルフィルム(東レ株式会社製“ルミラー”T6
0)をその上に重ね、布で軽く押える。その際、ニュー
トンリングが発生するものを「×」、発生しないものを
rOJとした。
合は、その各々について行う)、平板上に置き、透明ポ
リエステルフィルム(東レ株式会社製“ルミラー”T6
0)をその上に重ね、布で軽く押える。その際、ニュー
トンリングが発生するものを「×」、発生しないものを
rOJとした。
(4)削れ性
フェザー剃刃S(片刃、炭素鋼刃厚0. 245m
m )片刃に500gをかけ、1/2インチ巾に切った
該被覆層に垂直に押しあて、さらに0.5mm押し込ん
だ状態で20cm走行させる(走行張力5 0 0 g
,走行速度6. 7 cm/ s e c)。
m )片刃に500gをかけ、1/2インチ巾に切った
該被覆層に垂直に押しあて、さらに0.5mm押し込ん
だ状態で20cm走行させる(走行張力5 0 0 g
,走行速度6. 7 cm/ s e c)。
この際片刃に付着した削れ量について比較例7の被覆層
と比較する。削れた量が比較例7の150%以下である
場合を「○」、それ以上を「×」と判定した。
と比較する。削れた量が比較例7の150%以下である
場合を「○」、それ以上を「×」と判定した。
(5)平均粒径Dと被覆層厚みdの比(D/d)19
20
沈降法により求めた平均粒径Dと光学顕微鏡を用い断面
より求めた被覆層厚みdとより、比(D/d)を求めた
。
より求めた被覆層厚みdとより、比(D/d)を求めた
。
(6)易滑性
J I S−B−0601に従い、株式会社小坂研究所
製の触針型表面粗さ計SD−3型を用い、カットオフ0
.25mm,測定長さlmmで平均粗さRa(μm)を
測定した。
製の触針型表面粗さ計SD−3型を用い、カットオフ0
.25mm,測定長さlmmで平均粗さRa(μm)を
測定した。
(7)スキャナー特性
スキャナー用オーバーレイとして使用し、透明度、ニュ
ートンリング(虹模様)および拡大時の画面のぼけが発
生しない(実用上問題とならない)ものを「○」、それ
以外を「×」として判定した。
ートンリング(虹模様)および拡大時の画面のぼけが発
生しない(実用上問題とならない)ものを「○」、それ
以外を「×」として判定した。
(8)有機高分子粒子の屈折率
液浸法を用いベツケ線から屈折率を決定する。
次に本発明を実施例、比較例を用いてさらに詳しく説明
するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではな
い。
するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではな
い。
実施例1
常法によって、製造されたPETのホモポリマチップ(
固有粘度0.62、融点259°C)を180℃で2時
間減圧乾燥(3mmHg)L,た。このチップを280
℃の押出機に供給し、T型口金から溶融押出し、静電印
加法を用いて表面温度20℃の冷却ドラムに巻きつけて
冷却固化せしめ、未延伸フィルムとした後、このフィル
ムを90’Cでロール延伸によって縦方向に3.3倍延
伸した。
固有粘度0.62、融点259°C)を180℃で2時
間減圧乾燥(3mmHg)L,た。このチップを280
℃の押出機に供給し、T型口金から溶融押出し、静電印
加法を用いて表面温度20℃の冷却ドラムに巻きつけて
冷却固化せしめ、未延伸フィルムとした後、このフィル
ムを90’Cでロール延伸によって縦方向に3.3倍延
伸した。
次に日本合成ゴム株式会社製の平均粒径1.5μmのジ
ビニルベンゼン/スチレン共重合体粒子と、メチルメタ
クリレートとメチルアクリレート共重合体(ただし−C
H2 0Hと−COOHを親水化のため2モル%導入し
た)を固形分重量比にして2対98で混合した水分散塗
材を前記一軸延伸フィルムの片面にメタリングバ一方式
で、塗布した後、該塗布層を乾燥しつつ100℃で、横
方向に3.6倍延伸し、横方向に2%弛緩しつつ210
℃で5秒間熱処理して、被覆層0. 3μmが積層さ
れた厚さ100μmの積層フィルムを得た。
ビニルベンゼン/スチレン共重合体粒子と、メチルメタ
クリレートとメチルアクリレート共重合体(ただし−C
H2 0Hと−COOHを親水化のため2モル%導入し
た)を固形分重量比にして2対98で混合した水分散塗
材を前記一軸延伸フィルムの片面にメタリングバ一方式
で、塗布した後、該塗布層を乾燥しつつ100℃で、横
方向に3.6倍延伸し、横方向に2%弛緩しつつ210
℃で5秒間熱処理して、被覆層0. 3μmが積層さ
れた厚さ100μmの積層フィルムを得た。
かくして得られた被覆層は、平均粒径と被覆層厚みの比
(D/d)が5であった。
(D/d)が5であった。
さらに、積層フィルムの特性は第1表に示したとおりで
、透明性、易滑性が共に優れており、しかも被覆層の耐
削れ性、アンタイニュートン性、スキャナー特性にも優
れていた。
、透明性、易滑性が共に優れており、しかも被覆層の耐
削れ性、アンタイニュートン性、スキャナー特性にも優
れていた。
比較例1
使用する粒子として合成炭酸カルシウムを使用した以外
は、実施例1と同様に実施した。
は、実施例1と同様に実施した。
比較例2
使用する粒子としてアルミナを使用した以外は実施例1
と同様に実施した。
と同様に実施した。
比較例3
使用する粒子としてシリカを使用した以外は、実施例1
と同様に実施した。
と同様に実施した。
比較例4
使用する粒子として酸化チタンを使用した以外は、実施
例1と同様に実施した。
例1と同様に実施した。
比較例5
被覆層厚みを2.0μmとした以外は、実施例1と同様
に実施した。
に実施した。
23
実施例2
被覆層厚みを1.0μmとした以外は、実施例1と同様
に実施した。
に実施した。
実施例3
被覆層厚みを0.1μmとした以外は、実施例lと同様
に実施した。
に実施した。
比較例6
被覆層厚みを0.01μmとした以外は、実施例1と同
様に実施した。
様に実施した。
実施例4
使用する粒子の平均粒径を0.4μmとし、被覆層の厚
みを0.2μmとした以外は、実施例1と同様に実施し
た。
みを0.2μmとした以外は、実施例1と同様に実施し
た。
実施例5
使用する粒子の平均粒径を1. 0μmとし、被覆層
の厚みを0. 5μmとした以外は、実施例1と同様
に実施した。
の厚みを0. 5μmとした以外は、実施例1と同様
に実施した。
実施例6
使用する粒子の平均粒径を5. 0μmとし、被覆層
の厚みを2.5μmとした以外は、実施例124 と同様に実施した。
の厚みを2.5μmとした以外は、実施例124 と同様に実施した。
比較例7
粒子を全く添加しない点を除けば、実施例1と全く同様
に実施した。
に実施した。
26
〔発明の効果〕
本発明の積層ポリエステルフィルムは、被覆層に添加す
る粒子として特定の有機高分子粒子を使用したので、透
明性、易滑性に優れると同時に、塗布した被覆層中の粒
子が脱落しにくく、またニュートンリングが発生しない
という特徴を有する。
る粒子として特定の有機高分子粒子を使用したので、透
明性、易滑性に優れると同時に、塗布した被覆層中の粒
子が脱落しにくく、またニュートンリングが発生しない
という特徴を有する。
Claims (4)
- (1)ポリエステルフィルムの少なくとも片面に、屈折
率が1.2〜1.8である有機高分子粒子および水溶性
または水分散性樹脂を主成分とする被覆層を設けてなる
積層ポリエステルフィルムであって、該有機高分子粒子
の平均直径Dと該被覆層の厚みdの比(D/d)が1.
1〜8.0の範囲にあることを特徴とする積層ポリエス
テルフィルム。 - (2)有機高分子粒子の平均粒径Dが0.8μm以上で
あり添加率が0.1〜20重量%であることを特徴とす
る請求項1記載の積層ポリエステルフィルム。 - (3)被覆層外表面の中心線平均粗さが0.2μm以上
であることを特徴とする請求項1記載の積層ポリエステ
ルフィルム。 - (4)請求項3記載の積層ポリエステルフィルムからな
るスキャナー用オーバーレイフィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1152002A JP2510726B2 (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | 積層ポリエステルフィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1152002A JP2510726B2 (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | 積層ポリエステルフィルム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0315544A true JPH0315544A (ja) | 1991-01-23 |
| JP2510726B2 JP2510726B2 (ja) | 1996-06-26 |
Family
ID=15530921
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1152002A Expired - Fee Related JP2510726B2 (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | 積層ポリエステルフィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2510726B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0585055A (ja) * | 1991-02-25 | 1993-04-06 | Bridgestone Corp | ゴルフボールのマーキング方法及びゴルフボール |
| EP0585017A1 (en) * | 1992-08-21 | 1994-03-02 | Crosfield Electronics Limited | Scanning apparatus |
| EP0604057A1 (en) * | 1992-12-23 | 1994-06-29 | Imperial Chemical Industries Plc | Polymeric film |
| US6592950B1 (en) * | 1998-02-12 | 2003-07-15 | Kimoto Co., Ltd. | Anti-Newton ring film |
| KR100964707B1 (ko) * | 2007-12-12 | 2010-06-21 | 에스케이씨 주식회사 | 광학용 폴리에스테르 필름 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6120915A (ja) * | 1984-06-26 | 1986-01-29 | アルカテル・エヌ・ブイ | 光フアイバーのハーメチツクコーテングとその形成方法 |
| JPS61164813A (ja) * | 1985-01-18 | 1986-07-25 | Nissan Shatai Co Ltd | ブロ−成形装置 |
| JPS62152850A (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-07 | 東洋紡績株式会社 | 熱可塑性樹脂フイルム積層物及びその製法 |
-
1989
- 1989-06-13 JP JP1152002A patent/JP2510726B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6120915A (ja) * | 1984-06-26 | 1986-01-29 | アルカテル・エヌ・ブイ | 光フアイバーのハーメチツクコーテングとその形成方法 |
| JPS61164813A (ja) * | 1985-01-18 | 1986-07-25 | Nissan Shatai Co Ltd | ブロ−成形装置 |
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Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US5373373A (en) * | 1992-08-21 | 1994-12-13 | Crosfield Electronics Limited | Scanning apparatus |
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| KR100964707B1 (ko) * | 2007-12-12 | 2010-06-21 | 에스케이씨 주식회사 | 광학용 폴리에스테르 필름 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2510726B2 (ja) | 1996-06-26 |
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