JPH0249125B2 - Nenshohaigasushorisochi - Google Patents
NenshohaigasushorisochiInfo
- Publication number
- JPH0249125B2 JPH0249125B2 JP61062564A JP6256486A JPH0249125B2 JP H0249125 B2 JPH0249125 B2 JP H0249125B2 JP 61062564 A JP61062564 A JP 61062564A JP 6256486 A JP6256486 A JP 6256486A JP H0249125 B2 JPH0249125 B2 JP H0249125B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust gas
- component
- combustion exhaust
- fume
- scrubber
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Treating Waste Gases (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ガラス及びフリツト溶融炉からの排
ガスのようなF成分をガス及びヒユームの形態で
含有する高温の燃焼排ガスからこれらを効率良く
除去することができる燃焼排ガス処理装置に関す
るものである。
ガスのようなF成分をガス及びヒユームの形態で
含有する高温の燃焼排ガスからこれらを効率良く
除去することができる燃焼排ガス処理装置に関す
るものである。
(従来の技術)
従来、F成分を含有する燃焼排ガスの処理装置
としては、燃焼排ガスをNaOH,Ca(OH)2等の
アルカリ水溶液と接触させて洗浄するスクラバが
普通に用いられているが、例えばガラス及びフリ
ツト溶融炉の排ガスのようにNaF,CaF2,
Na3AlF6,HF,AlF3,KF,Na2SiF6,K2SiF6
等の粒径が0.6μm以下の微細なヒユームが含有さ
れている排ガスについてはこれらのヒユームを十
分に除去することができず、環境規制値をクリア
することができない問題があつた。
としては、燃焼排ガスをNaOH,Ca(OH)2等の
アルカリ水溶液と接触させて洗浄するスクラバが
普通に用いられているが、例えばガラス及びフリ
ツト溶融炉の排ガスのようにNaF,CaF2,
Na3AlF6,HF,AlF3,KF,Na2SiF6,K2SiF6
等の粒径が0.6μm以下の微細なヒユームが含有さ
れている排ガスについてはこれらのヒユームを十
分に除去することができず、環境規制値をクリア
することができない問題があつた。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は上記のような従来の問題点を解決し
て、フリツト溶融炉の排ガスのように、F成分を
気体及びヒユームの形態で含有する高温の燃焼排
ガスについても、F成分を環境規制値をクリアで
きる程度にまで除去することができる燃焼排ガス
処理装置を目的として完成されたものである。
て、フリツト溶融炉の排ガスのように、F成分を
気体及びヒユームの形態で含有する高温の燃焼排
ガスについても、F成分を環境規制値をクリアで
きる程度にまで除去することができる燃焼排ガス
処理装置を目的として完成されたものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明はF成分を含む高温の燃焼排ガスを冷却
する冷却装置と、この冷却装置に連設され冷却さ
れた排ガス中のF成分をヒユームとともに分離す
る濾過装置と、濾過された排ガスをアルカリ水溶
液と接触させて残余のF成分を分離するスクラバ
とを備えたことを特徴とするものである。
する冷却装置と、この冷却装置に連設され冷却さ
れた排ガス中のF成分をヒユームとともに分離す
る濾過装置と、濾過された排ガスをアルカリ水溶
液と接触させて残余のF成分を分離するスクラバ
とを備えたことを特徴とするものである。
(実施例)
次に本発明を図示の実施例について詳細に説明
すると、1はフリツト溶融炉のようなF成分をガ
ス及びヒユームの形態で含有する高温の燃焼排ガ
スを生ずる炉、2は炉1の排ガス出口であり、こ
の排ガス出口2は管路3を介してバグフイルタの
ような濾過装置4に接続されている。管路3には
外気吸引により排ガスを冷却する冷却装置8及び
非常時に外気を吸引する緊急ダンパ9を設けて炉
1から排出される約300℃前後の高温の燃焼排ガ
スの温度を150℃以下の温度まで低下させている。
この冷却は後工程の濾過装置4におけるF成分の
除去効果を向上させるために行われるもので、燃
焼排ガスを150℃以下にまで冷却することにより
ガス状のF成分を前記したヒユームを核として凝
集させ、濾過装置4のバグ5に捕集され易くする
とともに、バグ5に熱的損傷を加えないようにす
ることを目的としている。濾過装置4は多数のバ
グ5を濾室6内に取付け、冷却装置8により冷却
されF成分を凝結させた排ガスをバグ5によつて
濾過して排ガス中のヒユーム分を除去するバグフ
イルタを選択することが好ましく、前工程におけ
る冷却を適切に行うとともにバグ5の種類を選定
することにより排ガス中のヒユーム分を全F量で
200PPM以下となるまで濾過することが好まし
い。この濾過装置4の浄化ガス出口7における全
F量が200PPM以上であると、後工程において環
境規制値をクリアできるまでF成分を除去するこ
とが困難となるからである。なお、10は各バグ
5の上部に設けられた逆洗用のノズルであり、空
気圧縮機11から供給された圧縮空気を継続的に
噴射してバグ5の目詰りを防止するものである。
12は管路13を介して濾過装置4の浄化ガス出
口7と接続されたスクラバである。スクラバ12
は下部のガス供給孔14から濾過装置4によりヒ
ユーム分を除去された排ガスを供給し、上部のス
プレーノズル15からNaOH水溶液のようなア
ルカリ溶液を噴霧することにより両者を接触さ
せ、これによつて濾過された排ガス中のガス状の
F成分を除去するもので、このようにして浄化さ
れた排ガスは上部開口16から大気中へ放出され
る。なお17はアルカリ溶液タンク、18はアル
カリ溶液をスクラバ12のスプレーノズル15へ
圧送するためのポンプ、19はF成分を吸収した
アルカリ溶液を取出すためのピツトである。
すると、1はフリツト溶融炉のようなF成分をガ
ス及びヒユームの形態で含有する高温の燃焼排ガ
スを生ずる炉、2は炉1の排ガス出口であり、こ
の排ガス出口2は管路3を介してバグフイルタの
ような濾過装置4に接続されている。管路3には
外気吸引により排ガスを冷却する冷却装置8及び
非常時に外気を吸引する緊急ダンパ9を設けて炉
1から排出される約300℃前後の高温の燃焼排ガ
スの温度を150℃以下の温度まで低下させている。
この冷却は後工程の濾過装置4におけるF成分の
除去効果を向上させるために行われるもので、燃
焼排ガスを150℃以下にまで冷却することにより
ガス状のF成分を前記したヒユームを核として凝
集させ、濾過装置4のバグ5に捕集され易くする
とともに、バグ5に熱的損傷を加えないようにす
ることを目的としている。濾過装置4は多数のバ
グ5を濾室6内に取付け、冷却装置8により冷却
されF成分を凝結させた排ガスをバグ5によつて
濾過して排ガス中のヒユーム分を除去するバグフ
イルタを選択することが好ましく、前工程におけ
る冷却を適切に行うとともにバグ5の種類を選定
することにより排ガス中のヒユーム分を全F量で
200PPM以下となるまで濾過することが好まし
い。この濾過装置4の浄化ガス出口7における全
F量が200PPM以上であると、後工程において環
境規制値をクリアできるまでF成分を除去するこ
とが困難となるからである。なお、10は各バグ
5の上部に設けられた逆洗用のノズルであり、空
気圧縮機11から供給された圧縮空気を継続的に
噴射してバグ5の目詰りを防止するものである。
12は管路13を介して濾過装置4の浄化ガス出
口7と接続されたスクラバである。スクラバ12
は下部のガス供給孔14から濾過装置4によりヒ
ユーム分を除去された排ガスを供給し、上部のス
プレーノズル15からNaOH水溶液のようなア
ルカリ溶液を噴霧することにより両者を接触さ
せ、これによつて濾過された排ガス中のガス状の
F成分を除去するもので、このようにして浄化さ
れた排ガスは上部開口16から大気中へ放出され
る。なお17はアルカリ溶液タンク、18はアル
カリ溶液をスクラバ12のスプレーノズル15へ
圧送するためのポンプ、19はF成分を吸収した
アルカリ溶液を取出すためのピツトである。
(作用)
このように構成されたものは、炉1から生じた
F成分をガス及びヒユームの形態で含有する300
℃前後の高温の燃焼排ガスを管路3の冷却装置8
によつて150℃以下にまで冷却しガス状のF成分
をヒユームを核として凝集させたうえ、バグフイ
ルタのような濾過装置4において排ガス中のヒユ
ーム分を全F量が200PPM以下となるまで濾過し
て除去するものである。このように冷却装置8に
よつてガス成分を凝縮させた燃焼排ガスから濾過
装置4によつてヒユーム分を除去する際にバグ5
の表面に形成されたヒユーム層においてガス状の
F成分が更に吸着され、ヒユーム分以外にガス状
のF成分も除去されることとなる。このようにし
てヒユーム分及びガス状のF成分を除去された燃
焼排ガスは次にスクラバ12においてNaOH水
溶液のようなアルカリ溶液と接触されてガス状の
F成分の残部を吸収除去され、全F量が8PPM以
下のクリーンなガスとなつてスクラバ12の上部
開口16から大気中へ放出される。このようにス
クラバ12においては予めヒユーム分が除出され
た排ガスの湿式処理が行われるので、環境規制値
を十分にクリアできる程度にまでF成分を除去で
きるが、このスクラバ12を2段以上設ければ更
に完全にF成分の除去ができることは言うまでも
ない。
F成分をガス及びヒユームの形態で含有する300
℃前後の高温の燃焼排ガスを管路3の冷却装置8
によつて150℃以下にまで冷却しガス状のF成分
をヒユームを核として凝集させたうえ、バグフイ
ルタのような濾過装置4において排ガス中のヒユ
ーム分を全F量が200PPM以下となるまで濾過し
て除去するものである。このように冷却装置8に
よつてガス成分を凝縮させた燃焼排ガスから濾過
装置4によつてヒユーム分を除去する際にバグ5
の表面に形成されたヒユーム層においてガス状の
F成分が更に吸着され、ヒユーム分以外にガス状
のF成分も除去されることとなる。このようにし
てヒユーム分及びガス状のF成分を除去された燃
焼排ガスは次にスクラバ12においてNaOH水
溶液のようなアルカリ溶液と接触されてガス状の
F成分の残部を吸収除去され、全F量が8PPM以
下のクリーンなガスとなつてスクラバ12の上部
開口16から大気中へ放出される。このようにス
クラバ12においては予めヒユーム分が除出され
た排ガスの湿式処理が行われるので、環境規制値
を十分にクリアできる程度にまでF成分を除去で
きるが、このスクラバ12を2段以上設ければ更
に完全にF成分の除去ができることは言うまでも
ない。
(発明の効果)
本発明は以上の説明からも明らかように、F成
分を含有する燃焼排ガスを冷却装置と濾過装置と
スクラバとに順次通すことによつてヒユーム分と
ガス状のF成分とを確実に除去することができる
ものであるから、フリツト溶融炉からの排ガスの
ようなF成分をガス及びヒユームの形態で含有す
る高温の燃焼排ガスを循環規制値をクリアできる
程度にまで浄化することができる。よつて本発明
は従来の問題点を解決した燃焼排ガス処理装置と
して、産業の発展に寄与するところは極めて大で
ある。
分を含有する燃焼排ガスを冷却装置と濾過装置と
スクラバとに順次通すことによつてヒユーム分と
ガス状のF成分とを確実に除去することができる
ものであるから、フリツト溶融炉からの排ガスの
ようなF成分をガス及びヒユームの形態で含有す
る高温の燃焼排ガスを循環規制値をクリアできる
程度にまで浄化することができる。よつて本発明
は従来の問題点を解決した燃焼排ガス処理装置と
して、産業の発展に寄与するところは極めて大で
ある。
第1図は本発明の実施例を示すフローシートで
ある。 4:濾過装置、8:冷却装置、12:スクラ
バ。
ある。 4:濾過装置、8:冷却装置、12:スクラ
バ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 F成分を含む高温の燃焼排ガスを冷却する冷
却装置8と、この冷却装置8に連設され冷却され
た排ガス中のF成分をヒユームとともに分離する
濾過装置4と、濾過された排ガスをアルカリ水溶
液と接触させて残余のF成分を分離するスクラバ
12とを備えたことを特徴とする燃焼排ガス処理
装置。 2 冷却装置8が300℃前後の高温の燃焼排ガス
を150℃以下にまで冷却できるものである特許請
求の範囲第1項記載の燃焼排ガス処理装置。 3 濾過装置4がバグフイルタである特許請求の
範囲第1項又は第2項記載の燃焼排ガス処理装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61062564A JPH0249125B2 (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | Nenshohaigasushorisochi |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61062564A JPH0249125B2 (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | Nenshohaigasushorisochi |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62221423A JPS62221423A (ja) | 1987-09-29 |
| JPH0249125B2 true JPH0249125B2 (ja) | 1990-10-29 |
Family
ID=13203904
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61062564A Expired - Lifetime JPH0249125B2 (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | Nenshohaigasushorisochi |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0249125B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3201781B2 (ja) * | 1991-06-17 | 2001-08-27 | ペルメレック電極株式会社 | オゾン製造方法 |
| KR100390518B1 (ko) * | 2000-12-04 | 2003-07-12 | 주식회사 태양테크 | 가스 스크러버 장치 |
-
1986
- 1986-03-20 JP JP61062564A patent/JPH0249125B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62221423A (ja) | 1987-09-29 |
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