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JPH0225864B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0225864B2
JPH0225864B2 JP61110864A JP11086486A JPH0225864B2 JP H0225864 B2 JPH0225864 B2 JP H0225864B2 JP 61110864 A JP61110864 A JP 61110864A JP 11086486 A JP11086486 A JP 11086486A JP H0225864 B2 JPH0225864 B2 JP H0225864B2
Authority
JP
Japan
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mol
powder
tio
sintered body
zro
Prior art date
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Application number
JP61110864A
Other languages
English (en)
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JPS6291467A (ja
Inventor
Koji Tsukuma
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Tosoh Corp
Original Assignee
Tosoh Corp
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Publication date
Application filed by Tosoh Corp filed Critical Tosoh Corp
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Priority to DE8686304759T priority patent/DE3683959D1/de
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Publication of JPS6291467A publication Critical patent/JPS6291467A/ja
Publication of JPH0225864B2 publication Critical patent/JPH0225864B2/ja
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  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は、透光性にすぐれたジルコニア焼結体
の製造法に関する。 [従来の技術] 従来、透光性ジルコニア焼結体として、ZrO2
−Y2O3系およびZrO2−CaO系の2成分系焼結体
がそれぞれジヤーナル・オブ・ジ・アメリカン・
セラミツク・ソサイアテイ(Journal of The
American Ceramic Society)第50巻第532頁
(1967)およびジヤーナル・オブ・レス−コモ
ン・メタルズ(Journal of Less−Common
Metals)第13巻第530頁(1967)に報告されてい
るが、これら焼結体の光透過率は、いずれも約10
%程度であり、真に透光性を有する材料とはいい
がたい。 [発明が解決しようとする問題点] 本発明は、光学材料として供することができ
る、非常に高い透光性を有するジルコニア焼結体
の製造法を提供するものである。 [問題点を解決するための手段] 一般にセラミツクスに透光性を与えるために
は、焼結体の密度を上げて気孔による光の散乱を
減少させること、および焼結体粒子径を大きくし
て粒界による光の散乱を減少させることが有効で
あるとされている。本発明者は、ZrO2−Y2O3
焼結体に関する研究を進めた結果、ZrO2−Y2O3
系にTiO2を添加することによつて、焼結体の粒
成長が著しく促進されることを見出した。しか
し、一般には著しい粒成長は、気孔の移動よりも
粒子の成長速度のほうが速くなるために、粒内に
気孔が残存する結果となり、緻密な焼結体が得難
いという欠点がある。本発明者は、この欠点を克
服するために、原料粉体の特性および焼結条件の
検討を行ない、ZrO2−Y2O3系にTiO2を添加した
系において著しい粒成長と完全な緻密化とが相反
する結果を与えることなく達成されることを見出
し、高い透光性を有するジルコニア焼結体をうる
に至つた。 本発明は、Y2O32モル%以上、TiO23〜20モル
%および残りZrO2からなる成形体を酸素含有雰
囲気中で焼成し、ホツトアイソスタテイツク処理
し、ついで空気または酸素中で酸化処理すること
による、透光性ジルコニア焼結体の製造法、を提
供するものである。このようにして製造された
TiO23〜20モル%の焼結体は、Y2O32モル%付近
で正方晶単相であり、Y2O36モル%以上では立方
晶単相となり、その間で正方晶と立方晶との混晶
となる。立方晶単相からなる焼結体は、光学的に
等方性であるため、粒界による散乱がなくなり、
もつとも高い透光性を示す。ただし、Y2O3は9
モル%をこえて含有させる必要は乏しい。TiO2
添加量の増大とともに焼結体の粒径は増大する。
たとえば、1700℃で2時間焼結を行なつた場合、
5モル%TiO2では50〜100μm、10モル%TiO2
は100〜200μmの粒径となる。光透過性は、この
粒径が大きくなるほど高くなる傾向にある。ただ
し、TiO2含有量が20モル%をこえると、第2相
として別の化合物ZrTiO4が形成されるため、透
光性が著しく低下する。したがつて、透光性を十
分高いものとするために、TiO2含有量は、3〜
20モル%、このましくは5〜20モル%にしなけれ
ばならない。 本発明者は、Y2O36モル%以上、TiO2は、3
〜20モル%のほか、ランタン系希土類酸化物を微
量含有させたジルコニア焼結体が透光性のほか、
ケイ光放射性をも有することを見出した。そのラ
ンタン系希土類酸化物含有量としては0.1〜3モ
ル%が望ましく、ケイ光放射性をもつともよく発
揮させるには1モル%前後がよい。また、ランタ
ン系希土類酸化物としては、Nd2O3、Eu2O3
Tb2O3等を例示することができる。 本発明の焼結体の製造法について、以下に詳し
く説明する。 出発原料は、高純度微粉末であることが望まし
い。たとえば、湿式法などで合成された平均粒子
径0.1μm以下のZrO2−Y2O3系微粉末と平均粒子
径0.5μm以下のTiO2微粉末とを充分よく混合し
た粉末でもよいが、ZrO2−Y2O3系粉末とTiO2
末とを充分よく混合したものを焼成し、平均粒子
径0.3μm以下に粉砕してえられる各成分が互いに
固溶化したもののほうがさらにこのましい。ある
いは共沈法によつて合成された平均粒子径0.3μm
以下のZrO2−Y2O3−TiO2系微粉末やZrO2
Y2O3系粉末にチタンのアルコキシド溶液を混合
し、乾燥し、焼成し、粉砕してえられた平均粒子
径0.3μm以下のものも好適な原料である。ランタ
ン系希土類酸化物の添加は、シユウ酸塩などを仮
焼前のZrO2−Y2O3−TiO2系粉末前駆体に混合し
たのち、焼成することによつて行なえばよい。こ
のような粉末を、ラバープレス、スリツプキヤス
ト法などの成形法で所定の形状に成形したのち、
焼成する。焼成温度は、1400℃以上とすればよ
く、充分な粒成長を達成するには1600〜1800℃が
好ましい。また、昇温速度は、100℃/hr以下が
好ましい。焼成雰囲気は、空気でもよいが、一段
と高い透光性をうるためには、酸素を用いるのが
好ましい。このようにしてえられた焼結体は、す
でに高い透光性を有しているが、さらに透光性の
高いものとするため、次にホツトアイソスタテイ
ツクプレス装置に入れて処理する。処理条件とし
て、圧力媒体 アルゴン、圧力500気圧以上、温
度1400〜1700℃を選ぶのが好ましい。この処理に
よつて、焼結体は、還元状態となるため、黒色に
なる。したがつて、この黒色焼結体を空気または
酸素中で酸化してもとの色に戻す処理が必要であ
る。その処理温度は、800℃以上、好ましくは
1000℃以上であり、1200℃で充分である。 このようにしてえられた焼結体は、理論値の99
%以上の密度を有し、波長350〜7000nmの可視
光域から赤外光域の光に対して高い透過性を示
す。またランタン系希土酸化物を含有するもの
は、紫外線照射によつて、たとえばEu2O3を含む
ものは赤色の、Tb2O3を含むものは緑色のケイ光
を発する。 [発明の効果] 本発明によつて得られる焼結体は、すぐれた透
光性および高い屈折率を有し、また大型製品や複
雑な形状のものも簡単に製造することができると
いう利点を有する。さらに、ランタン系希土酸化
物を含有させてケイ光放射性を有する透明体とし
ても使用することができる。したがつて、炉体の
窓、発熱体の被覆管、ランプの保護管など耐熱性
および断熱性が要求される光透過材料;赤外レン
ズ、赤外受光素子の窓などの赤外透過材料;ケイ
光表示材料、固体発振材料、紫外線線量計用など
の工業的用途;時計、宝石などの装飾材料等々に
利用することができる。 [実施例] 本発明を実施例を用いて説明する。 粉末製造例 1〜3 オキシ塩化ジルコニウムと塩化イツトリウムと
の混合水溶液を煮沸することによつて加水分解
し、えられたゾルを乾燥したのち、900℃で焼成
し、粉砕して、Y2O3を含むジルコニア微粉末を
えた。この粉末とチタンイソプロポキシド溶液を
エタノール中に入れ、湿式混合したのち、減圧乾
燥し、950℃で焼成したのち、粉砕し、ZrO2
Y2O3−TiO2系微粉末をえた。 粉末製造例 4〜6 粉末製造例1〜3と同様にしてえたY2O3を含
んでいるジルコニア微粉末とチタニア微粉末とを
エタノール中で湿式混合したのち、乾燥し、900
℃で焼成し、粉砕してZrO2−Y2O3−TiO2系微粉
末をえた。 粉末製造例 7 オキシ塩化ジルコニウムと塩化イツトリウムと
の混合水溶液にチタンイソプロポキシド溶液を添
加し、3日間加熱を続けることによつて加水分解
し、生成したゾルを乾燥したのち、920℃で焼成
し、粉砕することによつてZrO2−Y2O3−TiO2
微粉末をえた。 粉末製造例 8〜13 粉末製造例1〜3と同様にしてジルコニア粉末
をえた。また、チタンイソプロポキシド溶液に水
を添加して水和チタニアの加水分解生成物をえ
た。上記ジルコニア粉末と水和チタニアの加水分
解生成物とを湿式混合し、乾燥したのち、1000℃
で2時間焼成し、粉砕してZrO2−Y2O3−TiO2
微粉末をえた。 粉末製造例 14〜18 粉末製造例8〜13と同様にしてえたジルコニア
粉末と水和チタニアの加水分解生成物との混合物
にネオジウムのシユウ酸塩を添加し、湿式粉砕
し、乾燥したのち、1000℃で1時間焼成した。え
られた仮焼粉末を粉砕して、Nd2O3が固溶した
ZrO2−Y2O3−TiO2系微粉末をえた。 以上の微粉末の組成および1次粒子径は、表1
のとおりである。 焼結例 A 粉末製造例1〜7でえられた粉末を金型とラバ
ープレスによつて円板状に成形した。これら成形
体を管状炉に入れ、酸素を流通させながら、温度
を40℃/hrの速度で上げ1700℃で2時間保持した
のち、降温した。このようにしてえられた焼結体
をホツトアイソスタテイツクプレス装置に入れ、
アルゴンを圧力媒体として1000気圧、1500℃で30
分処理した。処理後の焼結体は、すべて黒色を呈
していたので、ふたたび管状炉に入れ、酸素を流
しながら1200℃で4時間保持した。冷却後、取出
した焼結体は、すべて非常に高い透光性を有して
いた。X線回折で結晶相を同定したところ、粉末
製造例4からえた焼結体は正方晶単相であつた
が、のこりはすべて立方晶単相であつた。 試験例 A 焼結例Aでえられた焼結体の中からいくつかを
選び、光透過率を測定した。測定試料として厚さ
0.5〜1.5mmの範囲にある両面鏡面研磨したものを
用いた。結果を第1図に示す。図中の符号1,2
および3は、それぞれ原料粉末が粉末製造例2、
5および3によるものであることを示す。 第1図から、本発明の焼結体は、可視光域での
透過率が厚さ1mmで40%以上あることがわかる。 試験例 A′ TiO2の効果を検討する目的でTiO2含有粉末
(製造例2)とTiO2を含まない粉末(8モル%
Y2O3含有ジルコニア)を用いて、焼結例Aと同
じ方法で厚さ1mmの円板状の焼結体をえた。 TiO2含有試料は、非常に高い透光性を有して
いたが、TiO2を含まない試料は、白色を呈して
いた。試験例1の方法で可視光域での透過率を測
定したところ、前者は40%程度であつたが、後者
は7%程度であつた。これら2試料の焼結体組織
を走査型電子顕微鏡によつて観察した。第2図が
その顕微鏡写真であり、AはTiO2の入つている
もの、Bはそれが入つていないものである。 第2図で明らかなように、TiO2が添加される
ことによつて粒子径は200μm程度になつており、
著しい粒成長が達成されるとともに、気孔率がき
わめて減少している。この結果は、TiO2添加が
透光性を高めるうえで重要な役割を果しているこ
とを立証している。 焼結例 B 粉末製造例8〜13でえられた粉末を金型とラバ
ープレスによつて板状に成形した。これら成形体
を管状炉に入れ、酸素を流通させながら、温度を
50℃/hrの速度で上げ1500〜1750℃で2時間保持
したのち、降温した。えられた焼結体は、いずれ
も高い透光性を有していた。つぎに、これらの焼
結体を半分に切断した切断片をホツトアイソスタ
テイツクプレス(HIP)装置に入れアルゴンを圧
力媒体として1000気圧、1500〜1700℃で30分処理
した。処理後の焼結体は、すべて黒色を呈してい
たので、ふたたび管状炉に入れ、酸素を流しなが
ら1200℃で2時間保持した。冷却後、取出した焼
結体は、すべて非常に高い透光性を有していた。
えられた焼結体の結晶相は、いずれも立方晶であ
つた。その粒径および密度を表2に示す。 試験例 B 焼結例Bでえられた焼結体を可視光および赤外
光の光透過率を測定した。測定試料として厚さ
0.8mmの両面鏡面研磨したものを用いた。どの試
料も0.35〜7μmの可視光から赤外光域にわたる波
長の光に対し透過性を示した。代表値として、
0.6μmの光に対する直線透過率を表2に示す。 焼結例 C 粉末製造例14〜18でえられたジルコニア粉末を
使用して、焼結例Bと同様にして焼結体をえた。
えられた焼結体の結晶相は、いずれも立方晶であ
つた。その粒径および密度を表3に示す。 試験例 C 焼結例Cでえられた焼結体を可視光および赤外
光の光透過率を測定した。測定試料として厚さ
0.8mmの両面鏡面研磨したものを用いた。どの試
料も0.35〜7μmの可視光から赤外光域にわたる波
長の光に対し透過性を示した。焼結体試料No.14の
可視光透過率を第3図に示す。また、0.26μmの
紫外線を照射したところ、焼結体試料No.13および
16は赤色の、また15は緑色のケイ光を発した。
【表】
【表】
【表】 【図面の簡単な説明】
第1図は、試験例Aにおける、光透過率を示す
グラフである。第2図は、試験例A′における、
焼結体の粒子構造を示す顕微鏡写真である。第3
図は、試験例Cにおける焼結体試料No.14の可視光
透過率を示すグラフである。図中の符号の意味
は、つぎのとおりである。 1:原料粉末 粉末製造例2、2:原料粉末
粉末製造例5、3:原料粉末 粉末製造例3、
A:TiO2を含む焼結体、B:TiO2を含まない焼
結体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 Y2O32モル%以上、TiO23〜20モル%および
    残りZrO2からなる成形体を酸素含有雰囲気中で
    焼成し、ホツトアイソスタテイツク処理し、つい
    で酸化処理することを特徴とする、透光性ジルコ
    ニア焼結体の製造法。 2 成形体中のY2O3の含有量が6モル%以上で
    ある、特許請求の範囲1記載の方法。 3 成形体中のY2O3の含有量が6〜9モル%で
    あり、TiO2の含有量が5〜20モル%である、特
    許請求の範囲1記載の方法。 4 成形体を1400℃以上で焼成する、特許請求の
    範囲1、2または3記載の方法。 5 成形体を1600〜1800℃で焼成する、特許請求
    の範囲4記載の方法。 6 ホツトアイソスタテイツク処理をアルゴン雰
    囲気中で500気圧以上の圧力で1400〜1700℃で行
    ない、酸化処理を800℃以上で行なう、特許請求
    の範囲1〜5のいずれかの項記載の方法。 7 Y2O32モル%以上、TiO23〜20モル%、ラン
    タン系希土類酸化物0.1〜3モル%および残り
    ZrO2からなる成形体を酸素含有雰囲気中で焼成
    し、ホツトアイソスタテイツク処理し、ついで酸
    化処理することを特徴とする、透光性・ケイ光放
    射性ジルコニア焼結体の製造法。
JP61110864A 1985-06-20 1986-05-16 透光性ジルコニア焼結体の製造法 Granted JPS6291467A (ja)

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JP60-132971 1985-06-20

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