JPH02119800A - 核酸の検出方法 - Google Patents
核酸の検出方法Info
- Publication number
- JPH02119800A JPH02119800A JP27592888A JP27592888A JPH02119800A JP H02119800 A JPH02119800 A JP H02119800A JP 27592888 A JP27592888 A JP 27592888A JP 27592888 A JP27592888 A JP 27592888A JP H02119800 A JPH02119800 A JP H02119800A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solution
- nucleic acid
- membrane
- pva
- hybridization
- Prior art date
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- Granted
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- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、特定の塩基配列を持つ核酸を検出する方法、
詳しくは核酸のハイブリダイゼシ日ン全利用する検出方
法に関する。
詳しくは核酸のハイブリダイゼシ日ン全利用する検出方
法に関する。
(ロ)従来技術
検体試料中の目的とする特定の塩基配列を持つ核酸を検
出する方法として核酸のハイブリダイゼーションが利用
さnている。この分析法は一本鎖に変性さfした核酸が
適当な条件下で相補的な塩基配列を含む別の一本鎖の核
酸と配列に特異な水素結合を介してハイブリッド全形成
する(ハイブリダイズする)ことを利用したものである
。
出する方法として核酸のハイブリダイゼーションが利用
さnている。この分析法は一本鎖に変性さfした核酸が
適当な条件下で相補的な塩基配列を含む別の一本鎖の核
酸と配列に特異な水素結合を介してハイブリッド全形成
する(ハイブリダイズする)ことを利用したものである
。
すなわち、ハイブリダイゼーションアッセイにおいては
、既知の配列を有する核酸をプローブとして用いて、試
料のなかにターゲットとなる相補的な配列がないかを調
べる。プローブとターゲットによって形成さf′Lだハ
イブリッドに標識を付けることにより、試料中の相補的
配列の検出及び定量が可能になる。
、既知の配列を有する核酸をプローブとして用いて、試
料のなかにターゲットとなる相補的な配列がないかを調
べる。プローブとターゲットによって形成さf′Lだハ
イブリッドに標識を付けることにより、試料中の相補的
配列の検出及び定量が可能になる。
ハイブリッドを検出するためにプローブに標識付けをす
る方法の−っけ、プローブに放射性同位元素(例えば、
Pあるいは ■)を結合させることである。
る方法の−っけ、プローブに放射性同位元素(例えば、
Pあるいは ■)を結合させることである。
しかし、安全性や安定性、また設備等の問題から非放射
性標識システムの開発が進められている。
性標識システムの開発が進められている。
非放射性標識システムとしては、第一のタイプとして、
プローブに直接、共有結合で螢光あるいは化学発光を生
ずる官能基を導入するものである。第二のタイプとして
は、抗体やピオチンなどの巨大分子によって認識さ几る
部位をプローブに共有結合で導入し、螢光標識あるいは
化学発光標識した巨大分子で認識し、プローブの存在を
検出しようとするものである。第三のタイプとしては、
第−及び第二のタイプのシステムに酵素による増幅作用
全利用したものである。
プローブに直接、共有結合で螢光あるいは化学発光を生
ずる官能基を導入するものである。第二のタイプとして
は、抗体やピオチンなどの巨大分子によって認識さ几る
部位をプローブに共有結合で導入し、螢光標識あるいは
化学発光標識した巨大分子で認識し、プローブの存在を
検出しようとするものである。第三のタイプとしては、
第−及び第二のタイプのシステムに酵素による増幅作用
全利用したものである。
ハイブリダイゼーションアッセイは、疾患の診断に用い
らnることが多くそのため迅速、簡便、高感度でしかも
放射性同位元素?扱うのに必要な特別の設備が不要であ
ることが求めらnている。こnらのことから最近では、
第三のタイプの非放射性標識システムの開発が進めら几
ている。
らnることが多くそのため迅速、簡便、高感度でしかも
放射性同位元素?扱うのに必要な特別の設備が不要であ
ることが求めらnている。こnらのことから最近では、
第三のタイプの非放射性標識システムの開発が進めら几
ている。
第三のタイプの非放射性システムとしては。
例えば、プローブに直接酵素を共有結合で導入したもの
(RenZ、 M、、 and Kurz、 c、 (
19B4 ) NLICI 。
(RenZ、 M、、 and Kurz、 c、 (
19B4 ) NLICI 。
Ac1ds Res、 12.3438444 )が知
られている。
られている。
従来から行わnている核酸のハイブリダイゼーションア
ッセイの概要は以下に示した通りである。
ッセイの概要は以下に示した通りである。
才ず9検体試料中の核酸を変性して一本鎖とした後、支
持体であるニトロセルロース製の膜に80°Cで2h程
度焼付け、固足する。
持体であるニトロセルロース製の膜に80°Cで2h程
度焼付け、固足する。
次に、標識プローブの非特異吸着を抑えるためにプレハ
イブリダイゼーションバッファー(例えば、 EDTA
、塩化す) IJウム、ドデシル硫酸ナトリウム、ポリ
エチレングリコール、フィコール、ポリビニルピロリド
ン、牛血清アルブミン。
イブリダイゼーションバッファー(例えば、 EDTA
、塩化す) IJウム、ドデシル硫酸ナトリウム、ポリ
エチレングリコール、フィコール、ポリビニルピロリド
ン、牛血清アルブミン。
サケ精子DNA及びホルムアミドを含むトリス塩酸緩衝
液)中でプレハイブリダイゼーションを行う。プレハイ
ブリダイゼーションは通常37℃で30rnin;l’
!ij度行うことが多い。
液)中でプレハイブリダイゼーションを行う。プレハイ
ブリダイゼーションは通常37℃で30rnin;l’
!ij度行うことが多い。
プレハイブリダイゼーションの後、試料の核酸を固足し
た膜?標識プローブを含むハイブリダイゼーションバッ
ファー(プレハイブリダイゼーションバッファーと組成
は同じ)中で数りから一晩インキーベートする。
た膜?標識プローブを含むハイブリダイゼーションバッ
ファー(プレハイブリダイゼーションバッファーと組成
は同じ)中で数りから一晩インキーベートする。
次いで膜に固定さnている試料の核酸にハイブリダイズ
していない標識プローブを除去するためにドデシル硫酸
ナトリウム、クエン酸ナトリウム、塩化ナトリウム金倉
むトリス塩酸緩衝液等で洗浄する。
していない標識プローブを除去するためにドデシル硫酸
ナトリウム、クエン酸ナトリウム、塩化ナトリウム金倉
むトリス塩酸緩衝液等で洗浄する。
洗浄の終わった膜を酵素反応によって沈着性色素、可溶
性色素、螢光性物質1発光性物質等全生成する酵素反応
基質を含む緩衝液中でインキ−ベートすると検体試料中
に標識プローブと相補的□な配列を持つ核酸が含ま九る
場合にのみ膜が着色、あるいは螢光、あるいは全党が観
測さnる。このことにより検体試料の核酸中の特定塩基
配列を検出する。
性色素、螢光性物質1発光性物質等全生成する酵素反応
基質を含む緩衝液中でインキ−ベートすると検体試料中
に標識プローブと相補的□な配列を持つ核酸が含ま九る
場合にのみ膜が着色、あるいは螢光、あるいは全党が観
測さnる。このことにより検体試料の核酸中の特定塩基
配列を検出する。
(ハ)発明が解決しようとする課題
しかし、現在十分な感度でしかも迅速、簡便。
定量的にターゲットの核酸を検出する非放射性標識シス
テムは確立していない。
テムは確立していない。
この原因は、ハイブリダイゼーションアッセイを行う過
程で酵素等の巨大分子で標識したプローブがターゲット
以外のもの、特に試料の核酸の固定に用いるニトロセル
ロース膜に非特異吸着し、バックグラウンドが上昇する
からである。現在、広く用いられているDenhard
t s溶液やスキムミルク溶液(JOhnSOn、 D
、A、GautC,h、J。
程で酵素等の巨大分子で標識したプローブがターゲット
以外のもの、特に試料の核酸の固定に用いるニトロセル
ロース膜に非特異吸着し、バックグラウンドが上昇する
からである。現在、広く用いられているDenhard
t s溶液やスキムミルク溶液(JOhnSOn、 D
、A、GautC,h、J。
W、、 Sportsman、 J、R8and El
der、 J、 H,(1984)。
der、 J、 H,(1984)。
Gene Analyt 1cal technolo
gy ’1.3−8 )では、十分にプローブの非特異
吸着を抑えることができず、高感度にターゲットの核r
I!を検出することができない。
gy ’1.3−8 )では、十分にプローブの非特異
吸着を抑えることができず、高感度にターゲットの核r
I!を検出することができない。
本発明は1以上のような状況を鑑みなさnたものである
。すなわち、標識プローブのターゲット以外への非特異
吸着を抑える方法を開発することによって、迅速、簡便
、かつ高感度にターゲットの核酸を検出するシステムを
供することである。
。すなわち、標識プローブのターゲット以外への非特異
吸着を抑える方法を開発することによって、迅速、簡便
、かつ高感度にターゲットの核酸を検出するシステムを
供することである。
に)課題を解決するための手段
本発明は、上記の課題を解決する手段としてハイブリダ
イゼーションアッセイにおいて試料の接散全固定した後
にこの膜’io、01〜30W/V%PVA及び0 、
01 ヘ30 W/V%のpvp t−含有する溶液(
以下PVA−PVP溶液と略する。)、あるいは。
イゼーションアッセイにおいて試料の接散全固定した後
にこの膜’io、01〜30W/V%PVA及び0 、
01 ヘ30 W/V%のpvp t−含有する溶液(
以下PVA−PVP溶液と略する。)、あるいは。
0.01へ30W/V%のPVA f含有する溶液(以
下、pvA溶液と略する)、あるいは、 0.01〜3
0W/VチのPVP k含有する溶液(以下、 pvp
溶液と略する)に浸してブロッキング処理を行う過程全
台む核酸の検出法?供するものである。
下、pvA溶液と略する)、あるいは、 0.01〜3
0W/VチのPVP k含有する溶液(以下、 pvp
溶液と略する)に浸してブロッキング処理を行う過程全
台む核酸の検出法?供するものである。
本発明においては、用いるPVAは重合度が500のも
のが好ましいがこnに限定されるものではない。また、
PVA及びpvp 2溶解する溶媒は蒸留水が好まし
いがこ扛に限足さnるものではない。また9本発明にお
けるブロッキング処理の条件は、処理温度は30〜50
°C1処理時間は0.25〜〕hが好ましいがこnに限
定さ九るものではない。
のが好ましいがこnに限定されるものではない。また、
PVA及びpvp 2溶解する溶媒は蒸留水が好まし
いがこ扛に限足さnるものではない。また9本発明にお
けるブロッキング処理の条件は、処理温度は30〜50
°C1処理時間は0.25〜〕hが好ましいがこnに限
定さ九るものではない。
(ホ)実施例
以下、実施例に基づき9本発明を具体的に説t7)
明する。但し本発明は、実施例に限定さ九るものではな
い。
い。
(1)M13プライマー(5−GTAAAACGACG
GCOAGT−3′)のALP標識は、多田ら、特願昭
63−191087号に記載さnている方法に従った。
GCOAGT−3′)のALP標識は、多田ら、特願昭
63−191087号に記載さnている方法に従った。
すなわち9M13プライマーの5′位へリン酸残基全導
入し、さH2N (CH2)2 S−S (CH2)2 NHP−〇○ 5’ (M13プライマー)3′ さらにジチオスレイ)−/L”を用いて還元し末端がチ
オール基に変換さf′したM13プライマー全得た。
入し、さH2N (CH2)2 S−S (CH2)2 NHP−〇○ 5’ (M13プライマー)3′ さらにジチオスレイ)−/L”を用いて還元し末端がチ
オール基に変換さf′したM13プライマー全得た。
また、 ALPと25倍相当量の5PDPとを反応させ
、 ALPK 2−ビリジルジヌルフィド基を導入した
。
、 ALPK 2−ビリジルジヌルフィド基を導入した
。
(2)こ九らの工程によって得らnた5′末端がチオー
ル基に変換さ九たM’lL3プライマーと2−ピリジル
ジスフィト基を導入したALP(i−反応させALP標
識したM13プライマーを得た。
ル基に変換さ九たM’lL3プライマーと2−ピリジル
ジスフィト基を導入したALP(i−反応させALP標
識したM13プライマーを得た。
AL、P−NH−Co−(OH2)2
(31M13 m p B−水銀ファージDNAとAL
P標識M13プライマーとのハイブリダイゼーション(
ブロッキング処理の効果) M l 3 m P 8−水銀ファージDNA (約7
000 bp) ′kTE緩衝’Q(pH7,5,10
mM Trim−CI、 1mM EDTA)で段階希
釈し、−辺5闘の正方形に切ったニトロセルロース膜に
1μmずつOmo 1.5 fem t−omo l
I7)M13mp 8−本領ファージDNA ’iドツ
トした。風乾後、オーブンで180°C,2h熱しDN
Aを固定した。これらの膜を、■、ブロッキング処理し
ないもの■、 pvp y25W/V%含む溶液で処理
するもの■、 PVA i IW/V%含む溶液で処理
するもの■、PVA’(i−IW/V%含み、 py
p p 5W/V%含む溶液で処理するものに分け96
穴プレートに固定しそ九ぞれの溶液全1フ0μl加えマ
イクロプレートミキサー上で40°C,30m振とうし
た。その後こ九、らの溶液を捨てリン酸緩衝生理食塩水
全各室に1’i’Oμmずつ加えマイクロプレートミキ
サー上で1m振とうし、膜全洗浄した。さらにこの洗浄
操作全1回繰り返した。
P標識M13プライマーとのハイブリダイゼーション(
ブロッキング処理の効果) M l 3 m P 8−水銀ファージDNA (約7
000 bp) ′kTE緩衝’Q(pH7,5,10
mM Trim−CI、 1mM EDTA)で段階希
釈し、−辺5闘の正方形に切ったニトロセルロース膜に
1μmずつOmo 1.5 fem t−omo l
I7)M13mp 8−本領ファージDNA ’iドツ
トした。風乾後、オーブンで180°C,2h熱しDN
Aを固定した。これらの膜を、■、ブロッキング処理し
ないもの■、 pvp y25W/V%含む溶液で処理
するもの■、 PVA i IW/V%含む溶液で処理
するもの■、PVA’(i−IW/V%含み、 py
p p 5W/V%含む溶液で処理するものに分け96
穴プレートに固定しそ九ぞれの溶液全1フ0μl加えマ
イクロプレートミキサー上で40°C,30m振とうし
た。その後こ九、らの溶液を捨てリン酸緩衝生理食塩水
全各室に1’i’Oμmずつ加えマイクロプレートミキ
サー上で1m振とうし、膜全洗浄した。さらにこの洗浄
操作全1回繰り返した。
次に各人にプレハイブリダイゼーション溶液(4X S
ET、 0.04W/V%BSA、 0.04W/V
、% PVP、 0,04W/V%フィコーA<、6W
/V%ポリエチレンクリコ/L/ 、 0.IW/V%
5DS)i170μmずつ加え、マイクロプレートミキ
サー上で40°C,15m振とうした。
ET、 0.04W/V%BSA、 0.04W/V
、% PVP、 0,04W/V%フィコーA<、6W
/V%ポリエチレンクリコ/L/ 、 0.IW/V%
5DS)i170μmずつ加え、マイクロプレートミキ
サー上で40°C,15m振とうした。
プレハイブリダイゼーション溶液を捨てた後(1)で調
製しfl A L P標識プローブf O,6pm o
lAr11含むハイブリダイゼーション溶液(その他の
組Fv、tiプレハイブリダイゼーション溶液と同じ。
製しfl A L P標識プローブf O,6pm o
lAr11含むハイブリダイゼーション溶液(その他の
組Fv、tiプレハイブリダイゼーション溶液と同じ。
)i170μmずつ加えマイクロプレートミキサー上で
40°C,3O=撮とうしハイブリダイゼーションを行
った。
40°C,3O=撮とうしハイブリダイゼーションを行
った。
その後、1XSSC,0,2%SDS溶液1.70 p
lずつを用いてマイクロプレートミキサー上で室温1
悶全2回、40°C,51jy1回、室温、l駆を2回
振とうしながら膜全洗浄した。次に氷冷したI X S
SO溶液170μmずつ?用いてマイクロプレートミキ
サー上で1m、2回振とうしながら膜を洗浄した。続い
て氷冷しfcl、、5mmの過塩素酸マグネシウムを含
むCB緩衝液170μmずっを用いてマイクロプレート
ミキサー上で1駆。
lずつを用いてマイクロプレートミキサー上で室温1
悶全2回、40°C,51jy1回、室温、l駆を2回
振とうしながら膜全洗浄した。次に氷冷したI X S
SO溶液170μmずつ?用いてマイクロプレートミキ
サー上で1m、2回振とうしながら膜を洗浄した。続い
て氷冷しfcl、、5mmの過塩素酸マグネシウムを含
むCB緩衝液170μmずっを用いてマイクロプレート
ミキサー上で1駆。
2回振とうしながら膜を洗浄した。
膜をそnぞれ1.51Jのサンプリングチューブに移し
替え、1mMのフェニルフォスフエイト及び1.5mb
NI0.4塩素醒マグネシウムを含むCAB緩衝液i
100μずつ加え、37°C,1hインキユベートした
。
替え、1mMのフェニルフォスフエイト及び1.5mb
NI0.4塩素醒マグネシウムを含むCAB緩衝液i
100μずつ加え、37°C,1hインキユベートした
。
その後、@ちに氷冷し、それぞf’L K O,15M
リン酸5 p I 、 0.2ME DTA −2N
a水溶液20μli加え酵素反応を停止させた。
リン酸5 p I 、 0.2ME DTA −2N
a水溶液20μli加え酵素反応を停止させた。
酵素反応によって生成したフェノ−/L/ヲ検出するた
めに各反応液から10μIずつ第1図に示したアンベロ
メ) IJラック出器を組み込んだ高速液体クロマトグ
ラフシステムのオートインジェクターからインジェクト
した。分析条件はカラムi SHIM−PAC!K O
DS内径4.6朋長さ501、カラム温度i40’C,
移動相i0.1Mカリウム−リン酸緩衝液(PH6’、
8 ) :メタノール=4:1゜流速; 1.O簿1/
m、検出電位i 0.80VVS、Ag/A、gCl、
検出温度;40°Cである。1myフーニルフォスフエ
イト及び1.5mM過塩素酸マグネシウムを含むCB緩
衝液100μl ’i 37°C,1b (ンキWべ一
) L、 ’+ O’N Mリン酸5μ4.0.2ME
DTA−2Na 水溶液20μm2加えたもの10μm
2インジエクトして得らfしたクロマトグラムをベース
ラインとして3繍付近に現nるビークのビーク電流値を
読み取った。ここでS/N i 5 fmol DNA
i固定した占)ら得ら九たピーク電流値とomol
DNAで得られたピーク電流値の比とすると第2図に示
したようにブロッキング処理全しないものでけS/N=
3.2であるがpyp溶液を用いてブロッキング処理す
るとS/N = 14まで向上し、 PVA溶液を用い
てブロッキング処理するとS/N = 16まで向上し
た。さらにPV’A−PVP溶液を用いることによって
S/N = 29まで向上した。
めに各反応液から10μIずつ第1図に示したアンベロ
メ) IJラック出器を組み込んだ高速液体クロマトグ
ラフシステムのオートインジェクターからインジェクト
した。分析条件はカラムi SHIM−PAC!K O
DS内径4.6朋長さ501、カラム温度i40’C,
移動相i0.1Mカリウム−リン酸緩衝液(PH6’、
8 ) :メタノール=4:1゜流速; 1.O簿1/
m、検出電位i 0.80VVS、Ag/A、gCl、
検出温度;40°Cである。1myフーニルフォスフエ
イト及び1.5mM過塩素酸マグネシウムを含むCB緩
衝液100μl ’i 37°C,1b (ンキWべ一
) L、 ’+ O’N Mリン酸5μ4.0.2ME
DTA−2Na 水溶液20μm2加えたもの10μm
2インジエクトして得らfしたクロマトグラムをベース
ラインとして3繍付近に現nるビークのビーク電流値を
読み取った。ここでS/N i 5 fmol DNA
i固定した占)ら得ら九たピーク電流値とomol
DNAで得られたピーク電流値の比とすると第2図に示
したようにブロッキング処理全しないものでけS/N=
3.2であるがpyp溶液を用いてブロッキング処理す
るとS/N = 14まで向上し、 PVA溶液を用い
てブロッキング処理するとS/N = 16まで向上し
た。さらにPV’A−PVP溶液を用いることによって
S/N = 29まで向上した。
すなわち1本発明によるpvp溶液、 PVA溶液。
PVA −pvp溶液を用いることによってそれぞn核
酸のハイブリダイゼーションにおける標識プローブの非
特異吸N全従来の23.20.11%にまで減少させる
ことができた。
酸のハイブリダイゼーションにおける標識プローブの非
特異吸N全従来の23.20.11%にまで減少させる
ことができた。
(4) M 13mp 8−末鎖ファージDNAとAL
P標識M13プライマーとのハイブリダイゼーション(
pvA −PVP溶液金用いた高感度検出)M 13m
pB −末鎖ファージDNA (約7000 bp
)’iTE緩衝液(pH7,5,10mM TriS
−01,1rr+MEDTA)で段階希釈し、−辺5
fflの正方形に切ったニトロセルロース膜に1μmず
つ0.0.05.0.5゜5、50.500.5000
attom olのM13mp8−水銀フアージDN
A ’iドツトした。風乾後、オーブンで180°Q、
2h熱しDNAを固定した。この膜を96穴プレートに
固定し、各室にPVA i xw/v %含みPvP(
i−5W/V係含む溶液?170μm加えマイクロブ水
を穴に170μずつ加えマイクロプレートミキサー」二
で1回振とうし、膜を洗浄した。さらにこの洗浄操作全
1…j繰り返した4、 次に各室にプレハイブリダイゼーション溶液(4X S
ET 、 0.04W/V%BSA 、 0.04W
/V%PVP 、 Q。
P標識M13プライマーとのハイブリダイゼーション(
pvA −PVP溶液金用いた高感度検出)M 13m
pB −末鎖ファージDNA (約7000 bp
)’iTE緩衝液(pH7,5,10mM TriS
−01,1rr+MEDTA)で段階希釈し、−辺5
fflの正方形に切ったニトロセルロース膜に1μmず
つ0.0.05.0.5゜5、50.500.5000
attom olのM13mp8−水銀フアージDN
A ’iドツトした。風乾後、オーブンで180°Q、
2h熱しDNAを固定した。この膜を96穴プレートに
固定し、各室にPVA i xw/v %含みPvP(
i−5W/V係含む溶液?170μm加えマイクロブ水
を穴に170μずつ加えマイクロプレートミキサー」二
で1回振とうし、膜を洗浄した。さらにこの洗浄操作全
1…j繰り返した4、 次に各室にプレハイブリダイゼーション溶液(4X S
ET 、 0.04W/V%BSA 、 0.04W
/V%PVP 、 Q。
04W/V%7 イ:7−7L’、 6V/V%ポリエ
チレングリコール、0.1W/Vチ5DS)’il’i
’oμmずつ刃口え、マイクロプレートミキサー上で4
0”0.15m振とうした。
チレングリコール、0.1W/Vチ5DS)’il’i
’oμmずつ刃口え、マイクロプレートミキサー上で4
0”0.15m振とうした。
プレハイブリダイゼーション溶液を捨てた後(1)で調
製したALP標識プローブ全0.6pmol含むハイブ
リダイゼーション溶液(その他の組成はプレハイブリダ
イゼーション溶液と同じ。)il’70μlずつ加えマ
イクロプレートミキサー上で40”C,30aix振と
うしハイプリダイゼーシ四ン全行つた。
製したALP標識プローブ全0.6pmol含むハイブ
リダイゼーション溶液(その他の組成はプレハイブリダ
イゼーション溶液と同じ。)il’70μlずつ加えマ
イクロプレートミキサー上で40”C,30aix振と
うしハイプリダイゼーシ四ン全行つた。
その後、 lX5SC、0,2%SDS溶液1’70μ
mずつを用いてマイクロプレートミキサー上で室温。
mずつを用いてマイクロプレートミキサー上で室温。
1 wf 2回、40°C、5m f 1h q 2回
振とうしながら膜を洗浄した。次に氷冷したlX5SC
溶g)7oμlずつ?用いてマイクロプレートミキサー
上で1餌、2回振とうしながら換金洗浄した。続いて氷
冷した1、5mMの過塩素酸マグネシウムを含むCB緩
衝液170μ勢つを用いてマイクロプレートミキサー上
で1m、2回振とうしながら換金洗浄した。
振とうしながら膜を洗浄した。次に氷冷したlX5SC
溶g)7oμlずつ?用いてマイクロプレートミキサー
上で1餌、2回振とうしながら換金洗浄した。続いて氷
冷した1、5mMの過塩素酸マグネシウムを含むCB緩
衝液170μ勢つを用いてマイクロプレートミキサー上
で1m、2回振とうしながら換金洗浄した。
膜をそnぞ′n1.5Miのサンプリングチューブに移
し替え、1mMのフェニル7オスフエイト及び’1.5
mMの過塩素酸マグネシウムを含むCB緩衝液を100
μmずつ加え、37°C、1hインキユベートした。
し替え、1mMのフェニル7オスフエイト及び’1.5
mMの過塩素酸マグネシウムを含むCB緩衝液を100
μmずつ加え、37°C、1hインキユベートした。
その後、直ちに氷冷し、それぞnに0.15 M IJ
ン酸5μm 、 0.2ME DTA −2Na水溶液
20p1q加え醇素反応?停止させた。
ン酸5μm 、 0.2ME DTA −2Na水溶液
20p1q加え醇素反応?停止させた。
酵素反応によって生成したフェノ−/L/全検出するた
めに各反応液から10μmずつ第1図に示したアンペロ
メトリック検出器を組み込んだ高速液体クロマトグラフ
システムのオートインジェクターからインジェクトした
。分析条件は。
めに各反応液から10μmずつ第1図に示したアンペロ
メトリック検出器を組み込んだ高速液体クロマトグラフ
システムのオートインジェクターからインジェクトした
。分析条件は。
カラムi SHIM −PACK ODS内径4.6朋
長さ50闘、カラム温度;40°C9移動相; 0.1
Mカリウムリン酸緩衝液(pH6,8) メタノ−/
l/−4;l。
長さ50闘、カラム温度;40°C9移動相; 0.1
Mカリウムリン酸緩衝液(pH6,8) メタノ−/
l/−4;l。
流速; 1.Om l/lII* 、検出電位; 0.
80V vs、Ag/Ag(!l 、検出温度;40°
Cである。DNAfiが0atto m o lのもの
から得らnたクロマトグラム全ベースラインとして3馴
付近に現九るビークのピーク電派値を読み取ジ、グラフ
にプロットすると第3図のようになった。すなわち、こ
のシステムを用いることによって50attomolま
でのy13mps−水銀DNA全検出できた。
80V vs、Ag/Ag(!l 、検出温度;40°
Cである。DNAfiが0atto m o lのもの
から得らnたクロマトグラム全ベースラインとして3馴
付近に現九るビークのピーク電派値を読み取ジ、グラフ
にプロットすると第3図のようになった。すなわち、こ
のシステムを用いることによって50attomolま
でのy13mps−水銀DNA全検出できた。
(へ)効果
PVA溶液、 pyp溶液、 p、yA−pyp溶液溶
液ロブロッキング処理いることによって標識プローブの
膜への非特異成層全大幅に減らすことができる。そ扛ゆ
え、今まではバックグラウンドの中に埋もnでいた弱い
シグナルも検出することができ、高感度に核酸全検出す
ることができる。
液ロブロッキング処理いることによって標識プローブの
膜への非特異成層全大幅に減らすことができる。そ扛ゆ
え、今まではバックグラウンドの中に埋もnでいた弱い
シグナルも検出することができ、高感度に核酸全検出す
ることができる。
第1図は、酵素反応によって生成したフェノ−/1/に
検出するための高速液体クロマトグラフシステム?示す
図、第2図は1本発明に係るブロッキング処理の効果を
示す図、第3図は9本発明による処理を施してM13η
m Ps S5 DNA 6T+検出特性図である。
検出するための高速液体クロマトグラフシステム?示す
図、第2図は1本発明に係るブロッキング処理の効果を
示す図、第3図は9本発明による処理を施してM13η
m Ps S5 DNA 6T+検出特性図である。
Claims (1)
- (1)検体試料の核酸を膜に固定し、試料核酸の検出し
ようとする配列順序と実質的に相補な塩基配列を含む核
酸を試料核酸とハイブリダイズさせて、試料核酸の検出
を行なう方法において、 試料核酸の膜への固定後、この膜を0.01〜30W/
V%のPVAまたは/及び0.01〜30W/V%のP
VPを含有する溶液に浸してブロッキング処理すること
を特徴とする核酸の検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27592888A JP2794728B2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 核酸の検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27592888A JP2794728B2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 核酸の検出方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02119800A true JPH02119800A (ja) | 1990-05-07 |
| JP2794728B2 JP2794728B2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=17562381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27592888A Expired - Lifetime JP2794728B2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 核酸の検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2794728B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996010748A1 (en) * | 1994-10-03 | 1996-04-11 | Lifecodes Corporation | Methods and materials for detecting autoimmune antibodies |
| JP2005315785A (ja) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Canon Inc | プローブ固定担体およびその製造方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7534621B2 (en) | 2003-02-07 | 2009-05-19 | Canon Kabuhsiki Kashia | Method of producing probe medium and method of immobilizing probe using probe medium |
-
1988
- 1988-10-31 JP JP27592888A patent/JP2794728B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996010748A1 (en) * | 1994-10-03 | 1996-04-11 | Lifecodes Corporation | Methods and materials for detecting autoimmune antibodies |
| JP2005315785A (ja) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Canon Inc | プローブ固定担体およびその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2794728B2 (ja) | 1998-09-10 |
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