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JPH01284812A - 一眼レフレックスカメラ用測距装置 - Google Patents

一眼レフレックスカメラ用測距装置

Info

Publication number
JPH01284812A
JPH01284812A JP11551988A JP11551988A JPH01284812A JP H01284812 A JPH01284812 A JP H01284812A JP 11551988 A JP11551988 A JP 11551988A JP 11551988 A JP11551988 A JP 11551988A JP H01284812 A JPH01284812 A JP H01284812A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
distance measurement
mirror
distance
signal
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11551988A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Nagano
明彦 長野
Takashi Kawabata
隆 川端
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP11551988A priority Critical patent/JPH01284812A/ja
Publication of JPH01284812A publication Critical patent/JPH01284812A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cameras In General (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、主ミラー(クリックリターンミラー)の一部
を透過し、副ミラーを介して測距センサ上に入射した光
束より測距を行う一眼レフレックスカメラ用測距装置に
関するものである。
(発明の背景) 従来より、この種の光学系を備えた一眼レフレックスカ
メラは各社より市販されている。しかし、これらはいず
れも精密に調整された一枚の副ミラーを用いてクリック
リターンミラーの中央部を透過した光束を測距センサ(
AFセンサ)へ導く構成となっているため、画面中央の
ごく一部のパターンに対してしか測距(焦点検出)が出
来ないという欠点があった0本来撮影画面はその作画意
図を表現、確認するものであり、この様に中央しか測距
出来ない(焦点が合わない)と言う事は、撮影時に、フ
レーミング以前にプリフォーカス等の準備を必要として
不便なものであり、又その準備行為の手数の為にややも
すると肝心なフレーミングをおろそかにしがちであった
上記対策として従来より前記副ミラーを工夫して画面中
央以外の測距をも可能とする試みがなされてきていると
思われるが、撮影時には前記副ミラーを速やかに撮影光
路外に退避させなければならない等、光学的精密さが要
求されるこの種の光学系においてはこれを実現するには
非常に困難を伴い、今だこれを実現可能とする提案はな
されていないのが現状であった。
(発明の目的) 本発明の目的は、簡単な構成により、多点測距を行うこ
とのできる一眼レフレックスカメラ用測距装置を提供す
ることである。
本発明の他の目的は、簡単な構成により、多点測距を可
能とすると共に、副ミラーの位置が適正か否かの確認が
行え、更にその位置誤差を自動的に校正することのでき
る一眼レフシックカメラ用測距装置を提供することであ
る。
(発明の特徴) 上記目的を達成するために、本発明は、副ミラーを、撮
影画面内を複数の測距視野に分割する複数の反射部にて
構成し、該複数の反射部のそれぞれの反射部よりの測距
光束が測距センサ上の所定位置へ入射するように偏向す
る偏向手段を設け、以て、前記偏向手段による偏向制御
により、撮影画面内における測距視野選択を行うように
したことを特徴とする。
また、副ミラーと一体的に構成され、光信号を発生する
光信号発生手段と、該光信号発生手段よりの光信号より
前記副ミラーの現在位置を検出する位置検出手段とを設
け、以て、前記副ミラーの現在位置の確認を行うように
したことを特徴とする。
さらに、副ミラーと一体的に構成され、光信号を発生す
る光信号発生手段と、該光信号発生手段よりの光信号よ
り前記副ミラーの現在位置を検出する位置検出手段と、
該位置検出手段よりの位置情報と基準位置情報とを比較
し、その誤差情報に基づいて偏向手段の微調を行う微調
手段とを設け、以て、前記副ミラーの現在位置の確認を
行い、基準位置よりの該副ミラーの位置誤差を偏向手段
の偏向微調により校正するようにしたことを特徴とする
(発明の実施例) 第1〜3図は本発明の一実施例である測距光学系を示す
図であり、第1図は側面から、第2図は上面から、それ
ぞれ見た図である。又第3図は副ミラーの正面、側面及
び下面よりそれぞれ見た図である。上記各図において、
公知のクイックリターンミラーlはヒンジ2を軸として
ミラー受板3と共に撮影時にはアップ(点線にて示す状
態)、測距時(観察時)にはダウンさせられる。
ミラー受板3は3−1.3−2(第1図参照)及び3−
3.3−4(第2図参照)に示す開口部を有しており、
この開口部を通してクイックリターンミラー1を透過し
た光束が副ミラー4に入射する。
副ミラー4は、中央測距点となる反射部4a、上方測距
点となる反射部4b、下方測距点となる反射部4c、右
測距点となる反射部4d、左測距点となる反射部4eの
合計5つの反射面(撮影画面の異なる測距点となる部分
)をもち、第3図等から分かる様に全体で凹の球面状の
ミラーを成し、ミラー受板3の裏面に設けられたヒンジ
5に回動可能に軸支されている。前記副ミラー4で反射
された光束は、該プリズムによる色等の収差が殆ど測距
に影響しないような略−次結像面に配置された可変頂角
プリズム6を介して測距センサ7へ導かれる。可変頂角
プリズム6は上面ガラス6aと下面ガラス6b及びこの
間に注入された液体又はシリコン等の粘弾性体から成り
、前記上面ガラス6aの傾きが2次元的に制御されて前
記副ミラー4のいずれか一つの反射部(測距点)よりの
光束を前記測距センサ7へ導くことになる。
反射部材8は光源9及び投光レンズ10と共に前記副ミ
ラー4のダウン位置のずれを補正するためのもの、つま
り副ミラー4を多面ミラーとした場合、該副ミラー4自
身が回動するばかりでなく、該副ミラー4は回動せられ
るクリックリターンミラー1に軸支されるものである為
、経時的にそのダウン位置における所定の角度の確保が
難しく、それを補正するためのものであり、前記副ミラ
ー4と一体的に、且つ設計的に水平な形で構成されてい
る。又第1.2図中、11はフィルム面相当面、12は
露光制御用のシャッタ部、13は撮影光軸、14は公知
の焦点板面である。
上記測距光学系において、画面中央の測距時には、反射
部4aに写った像を測距センサ7に導くために、可変頂
角プリズム6は左右方向に水平で、前後方向に関して後
方が約20”持ち上がった角度に制御される。画面上方
測距時には、反射部4bに写った像を測距センサ7に導
くために、可変頂角プリズム6は左右方向に水平で、前
後方向に関して後方が約35°持ち上がった角度に制御
される。画面右方測距時には、反射部4eに写った像を
測距センサ7に導くために、可変頂角プリズム6は左右
方向に関して左が約20’持ち上がった角度で、前後方
向に関しては後方が約20°持ち上がった角度に制御さ
れる。画面下方測距時には、反射部4cに写った像を測
距センサ7に導くために、可変頂角プリズム6は左右方
向及び前後方向共に水平状態に制御される。画面左方測
距時には、反射部4dに写った像を測距センサ7に導く
ために、可変頂角プリズム6は左右方向に関して右が約
20”持ち上がった角度で、前後方向に関して後方が約
20”持ち上がったような角度に制御される。
以上が測距光路選択時に行われる制御であるが、これの
みでは前述したように副ミラー4の位置ずれに対する補
正は十分ではない。すなわち、例えば副ミラー4が1°
下方へ偏向すると、フィルム面上の同一位置に向かう光
は該副ミラー4で反射されると2°傾くことになる。こ
のために可変頂角プリズム6を通して見ている測距セン
サ7はその見る角度が2″狂ったことになり、正しい測
距(焦点検出)が出来なくなる。
そこで本実施例では、反射部材8、光源9及び投光レン
ズ10を用いて副ミラー4の偏向角度を検出し、可変頂
角プリズム6の角度を変えることでその補正(以下校正
と記す)を行うようにしている。上述例では、可変頂角
プリズム6の角度を2″校正することで副ミラー4の偏
向補正とし、測距センサ7がレンズを見る角度を設計値
に合せている。なお、この際測距センサ7のフィルム面
との関係は、上下に約0.5mm、ピントで約0.01
mmずれる事になる。本件ではこの上下方向のずれは測
距範囲に比べ小さく、選択する多点測距間の距離に比べ
て小さいために無視し、一方ピントずれは設計時にRO
M内に記憶させている「角度ずれ対ピントずれ」のデー
タに基づいて測距値を補正してAP調節を行うようにし
ている。
第4図は前述した各種制御を実行するための回路構成の
一例を示すものであり、該図において、21は測距セン
サ7よりの信号を光電変換して測距情報を算出すると共
に、校正用の前記光源9の副ミラー4よりの反射光の光
電変換情報(像信号)を出力する測距回路、22はフィ
ルム交換時、電池交換時或は使用者の意図的な操作によ
りオンする、副ミラー4の自動校正用のスイッチ、23
は前記光源9の駆動する光源駆動回路、24はとの測距
域(測距点)が選択されたかの測距域位置信号を発生す
る信号発生回路、25は装着されているレンズの焦点距
離情報を出力する焦点距離情報発生回路、26は射出瞳
までの基準距離として150+nmなる情報を発生する
基準距離情報発生回路、27は加算回路、28は前記ス
イッチ22のオンオフに反比例した状態に切り換わるス
イッチ、29はAF駆動回路、30は像信号のピーク位
置(画素位置)を検出するピーク位置検出回路、31は
測距センサ7を成す画素列方向の中央画素位置を示す情
報を発生する中央画素位置情報発生回路、32はアップ
ダウンカウンタ、33は比較回路、34は光量検出回路
、35は光量検出回路34よりの信号のピーク時を検出
するピーク検出回路、36は信号ラインaがハイレベル
になることにより前記アップダウンカウンタ32及びピ
ーク検出回路35と共に動作を開始する鋸波発生回路、
37はラッチ回路、38〜42はアンドゲート、43は
先すぼまり可算出回路、44は反転増幅回路、45は前
記アンドゲート42の出力に従って切り換わるスイッチ
、46は各種データを保持しているROM、48.49
は加算回路、50.51はダイオード、52はプルダウ
ン抵抗、53.54は可変頂角プリズム6の角度を上下
左右に変更するための駆動部、55.56はアンドゲー
ト38,39よりハイレベルが出力されることに伴って
オンするスイッチである。
次に動作について説明する。尚この実施例では、副ミラ
ー4の校正時にはアンドゲート40〜42の各出力は“
0” ′0“O”となり、また非校正時における中央測
距時には“1”1”“O”又は“1”1”1”、上方測
距時には“1“0”1”、下方測距時には“1”“O“
0”、左方測距時には“O”1″“O”、右方測距時に
は“0”1”1”となるような信号が信号発生回路24
(この構成については後述する)に発生し、該非校正時
の各信号はROM46の上位アドレスとして与えられる
この信号を受けるROM46は上位アドレスより「5点
の測距域+1つの校正域」の計6つの内のいずれかを選
択し、可変頂角プリズム6の左右方向の角度設定情報、
前後方向の角度設定情報及び選択された測距域(=反射
部)と校正偏向によるピントのずれ量信号を出力する。
又校正情報はROM46の下位アドレスとして与えられ
る。
先ず副ミラー4の校正時の動作について述べる。
これは前述した様にこのように高精度なシステムを比較
的簡単な機構と補正機構とで実現する上で必要なもので
あり、フィルム交換時、電池交換時或は使用者の意図的
な操作に伴ってスイッチ22がオンすることにより開始
される。すなわちスイッチ22がオンすることにより信
号ラインaがハイレベルとなり、これに伴って光源駆動
回路23が作動し、校正用の光源9が点灯する。又信号
ラインaがハイレベルになることからアンドゲート40
〜42の各出力はO”0“O”となり、副ミラー4の校
正時であることがROM46に伝わる。このような状態
において、前記光源9にて投射された光は投光レンズ1
0を介して副ミラー4に一体的に設けられた反射部材8
で反射し、可変頂角プリズム6を介して測距センサ7上
に略ピントを結ぶ。
ここで副ミラー4が前後方向に傾いていた場合は、反射
部材8よりのスポット光入射位置が測距センサ7の幅方
向(画素列と垂直方向)の中央位置よりずれることにな
り、測距センサ7上に写る全光量が減少する。すなわち
このことは、測距センサ7出力の光量が最高になるよう
に可変頂角プリズム6の角度を設定した場合に、前記光
源9の副ミラー4よりの反射光をとらえている、つまり
は校正が適正に行なわれたという事になる。例として、
副ミラー4が所定の位置よりl°傾いていた場合、光量
が最高になるのは可変頂角プリズム6の角度が2°傾い
た場合である。従ってこの時の測距センサ7の出力に基
づいて可変頂角プリズム6の角度を調整することで、正
確な副ミラー4の校正制御が可能となる。この制御は以
下のようにして行われる。
測距センサ7にて光電変換された像信号(光源9よりの
反射光の)は測距回路21より光量検出回路34に入力
し、次段のピーク検出回路35によりそのピーク検出が
開始される。又この時鋸波発生回路36に鋸波が発生し
、この信号がラッチ回路37を介してROM46に入力
しており、これにより該ROM46から可変頂角プリズ
ム6の角度調整開始情報が出力され、可変頂角プリズム
6の角度が前後方向に傾くように動かされる。この動作
が行われている間に、前記ピーク検出回路35によりピ
ーク検出(光量が最高となる時点の検出)がなされ、該
回路よりピーク検出信号が出力されるとラッチ回路が作
動し、この時の可変頂角プリズム6の角度がROMの下
位アドレスの形で入力し、保持される。
また、副ミラー4が左右方向に傾いていた場合は、同様
に問題である。この場合副ミラー4で反射した光は左右
に振れ、測距センサ7上のスポット位置も左右(画素列
方向)へ振れる。この時のピーク画素位置を検出する回
路がピーク位置検出回路30であり、ここで検出された
ピーク画素位置は中央画素位置情報発生回路31よりの
中央画素位置と比較回路33にて比較され、左或は右に
振れている場合には該比較回路33よりハイレベル或は
ローレベルの誤差信号がアップダウンカウンタ32へ出
力され、これによりROM46を介して可変頂角プリズ
ム6の左右方向の角度調整が開始される。その後前記比
較回路33の出力が零になると、その時のアップ或はダ
ウンカウント値がアップダウンカウンタ32に保持され
、この時のカウント値がROM46の下位アドレスの形
で入力し、保持される。これにより、光源9のスポット
光が測距センサ7の画素列方向の中央画素位置に入射す
るように、つまり可変頂角プリズム6の角度調整(副ミ
ラー4の左右方向の校正)がなされたことになる。
次に、測距域選択に応じて変化せられる可変頂角プリズ
ム6の角度調整制御について述べる。
例えば画面上方測距を行うべき信号が信号発生回路24
より出力された場合は、アンドゲート4o〜42からR
OM46へ“1”0” ′1”なる信号が入力する。す
ると該信号を受けるROM46は予め保持している可変
頂角プリズム6の角度設定情報、つまりこの実施例では
、反射部4bに写った像を測距センサ7に導くために、
可変頂角プリズム6を左右方向に水平で、前後方向に関
して後方が約35°持ち上がった角度になるような角度
設定情報を出力する。これにより可変頂角プリズム6は
、後述するレンズ瞳位置に基づく補正情報が加算回路4
8にて加わった後、前述した校正制御がなされた状態(
角度)を基準とした角度設定が駆動部53により行われ
る。つまりこの時レンズ瞳位置に基づく補正情報が零で
あった場合には、前記校正がなされた状態を基準として
、前後方向に関して後方が約356持ち上がった角度に
設定される。
また、同時にROM46からは設計時にROM内に記憶
されている「角度ずれ対ピントずれ」のデータに基づい
たピントずれ量(選択された測距域と校正偏向によるピ
ントずれ量)が加算器27へ出力されており、該加算器
27で測距回路21よりの測距信号と加算されて正規化
された測距情報としてスイッチ28を介してAF駆動回
路29へ送られ、レンズのAP調節が行われる。
尚、前述した校正制御と角度設定制御はいずれが先に行
われても良い事は言うまでもないであろう。
次に、レンズ瞳の補正について述べる・TTL測距の場
合、全ての光は撮影レンズを通して与えられる。このた
め、画面中央な測距1″るには正しく光軸を狙うように
構成しなければならない。これは特に暗い(Fナンバー
の大きい)レンズの場合に測距光軸が例えば右に傾いて
いると、右側の射出瞳を狙っている測距光束がレンズ射
出瞳にケラれ、左側の射出瞳を狙っている測距光束はケ
ラれないというアンバランスが生じる。
これは左右の射出瞳からの多像を比較するずれ量による
AF方式の場合には、その比較が正しく行われなくなる
欠点がある。よってこの種装置においては十分な調整が
なされている。
しかし該実施例のように画面中央以外を測距可能とする
ものにおいては、レンズ光軸と測距光束の対称軸は平行
とはならないため、この様な測距時には補正を必要とす
る。すなわち、フィルム面で左側の点を測距する様な場
合であっても、その点への左右の測距光束はレンズの射
出瞳上で光軸に対し対称でなければならない事を意味す
る。何故なら測距光束の対称軸がレンズ光軸に対し平行
、つまりフィルム面に垂直な場合は、その左側の測距光
束がレンズ射出面でケラれることになるからである。又
レンズの射出瞳位置が測距光束対称軸より遠い場合は、
レンズの射出瞳面上で前述とは逆に右側の測距光束がケ
ラれてしまう。このため、多点測距においては、その各
点での測距光束対称軸がレンズの射出瞳面上で一致する
ように先すぼまりの形でなければならない。このことは
レンズの射出瞳面距離に応じて先すぼまり角を変える必
要がある。そこで本実施例では、射出瞳面位距離情報が
入手困難な場合のために、入手容易なレンズの焦点距離
信号を等価的に用いて補正制御するようにしている。熱
論レンズ構成によりレンズの焦点距離は射出瞳面距離と
は異なっている。しかしながら−眼レフレックスカメラ
用の交換レンズでは、その交換用のマウントより射出瞳
面ば遠いこと、及び広角から中望遠においては極端に暗
い、すなわち射出瞳径の小さいレンズが少ないことから
、以下のようにしている。
つまり焦点距離情報発生回路25より出力される現在装
着されているレンズの焦点距離情報と基準情報発生回路
26より出力されるr150mm Jという距離情報の
大きい方の情報をダイオード50.51により選択し、
先すぼまり可算出回路43により先すぼまり角αを以下
の式により算出する。
α=tan  −’  (f!、/L)尚ここで、℃は
光軸から中央測距以外の測距時の測距光束入射位置まで
の距離、つまり例えば左方測距時であればフィルム面上
のそれに対応する点とフィルム面の中心点との距離であ
り、Lは現在装着されているレンズの焦点距離情報とr
150mm」という距離情報の大きい方の値である。
上記のようにして算出された先すぼまり角情報はスイッ
チ45へ入力し、ここでその時選択されている測距域に
応じて、そのままの情報として或は反転増幅回路44を
介した情報として出力される。すなわち、例えば上方や
右方の測距域が選択されている場合はアンドゲート42
の出力が“1”であるのでスイッチ45は反転増幅回路
44の出力側に切り換わり、先すぼまり可算出回路43
より出力される情報の反転増幅された情報を、つまりは
負の先すぼまり角情報(−α)として次段へ出力し、下
方や左方の測距域が選択されている場合はアンドゲート
42の出力は“0”であるのでスイッチ45は第4図の
状態側に切り換わり、先すぼまり可算出回路43より出
力される情報をそのまま、つまり正の先すぼまり角情報
(+α)として次段へ出力する。
この正或は負の先すぼまり角情報は次いでアンドゲート
38或は39の出力によりオンオフが制御されているス
イッチ55.56へと入力する。
ここでアンドゲート38は左方或は右方の測距域が選択
されている時にその出力がハイレベルとなり、スイッチ
55をオン状態にしており、アンドゲート39は上方或
は下方の測距域が選択されている時にその出力がハイレ
ベルとなり、スイッチ56をオン状態にしている。従っ
て、例えば現在右方測距が選択されているとすれば、ス
イッチ45は反転増幅回路44の出力側に切り換わって
おり、又この時スイッチ55がオンすることになるため
、負の先すぼまり角情報が加算回路49へ入力し、RO
M46よりの正の角度設定情報をこの負の先すぼまり角
情報で減じた結果が該加算回路49から出力されること
になり、この結果可変頂角プリズム6は駆動部54によ
り負の先すぼまり角情報分だけ測距光束が内側を向くよ
うに角度補正されることになる。また下方測距が選択さ
れているとすれば、スイッチ45は第4図の状態側に切
り換わっており、又この時スイッチ56がオンすること
になるため、正の先すぼまり角情報が加算回路48へ入
力し、ROM46よりの負の角度設定情報をこの正の先
すぼまり角情報で加算した結果が該加算回路48から出
力されることになり、この結果可変頂角プリズム6は駆
動部53により正の先すぼまり角情報分だけ測距光束が
やや上を向くように角度補正されることになる。
尚この先すぼまり角による補正に伴って厳密には測距位
置及び測距結果の補正は必要であるが、比較的その影響
は少ないため、該実施例では考慮していない。
又該実施例において、可変頂角プリズム6上での測距結
果と実際のピント面との差は設計上以下のようになる。
フィルム面上の中心点でr 6.6mm」、左右の点で
r7.2mm J 、フィルム面上での上の点でr7.
6mm J 、下の点でr5.5mmJである。
上記実施例では、副ミラー4のダウン時の角度誤差に伴
う校正のみを行うようにしているが、平行シフト等の誤
差の可能性も大きいような場合には以下のようにするこ
とが望ましい。
第5図はこの副ミラー110の様子を示したものであり
、第1図と同じ部分は同一符号を付しである。ここでは
校正用の光源9及び反射部材8と対称な位置に校正用の
光源111及び反射部材112を配置しており、正規位
置における副ミラー4等の正面図としては第5図左上図
、側面図としては右上図のようになる。
ここで、副ミラー110が左右方向に角度(誤差)を持
った場合の状態を示したのが右下図である。この場合、
光源9による校正用の光線は可変頂角プリズム6上で右
にずれ、同じく光源111による校正用の光線も同一方
向でほぼ同じ量だけずれる。また副ミラー110が下又
は前方に誤差を持った状態を示したのが左下図である。
この場合、光源9と111のずれは逆方向でほぼ同じ量
となる。
以上のような状態を検出し、平行シフトに対応できる構
成としたのが第6図であり、第4図と同じ部分は同一符
号を付しである。
光源9による校正動作はほぼ同じである。すなわちピー
ク検出回路35よりピーク検出信号が出力されるまでは
フリップフロップ115はリセット状態であるため、そ
のQ出力はハイレベルであり、この副ミラー校正時には
信号ラインaもハイレベルであるのでアンドゲート11
6の出力がハイレベルとなってアップダウンカウンタ3
2がイネーブル状態となり、比較回路33よりハイレベ
ル或はローレベルが入力している間アップ或はダウンカ
ウント動作を開始する。この間前述と同様ROM46か
ら可変頂角プリズム6の角度調整開始情報が出力され、
可変頂角プリズム6の角度が動かされている。その後ピ
ーク検出回路35によりピーク検出がなされ、該回路よ
りピーク検出信号が出力されるとフリップフロップ11
5がセットされてそのQ出力がローレベルに反転するこ
とから、その時のアップダウンカウンタ32の値が保持
され、この時の可変頂角プリズム6の角度がROMの下
位アドレスの形で入力、保持される。
又同時に前記フリップフロップ115のQ出力がハイレ
ベルになることからオアゲート118より“1“が出力
され、その結果ROM46に“O”O”1”なる信号が
入力することになり、光源111による校正モードへと
移る。これによりROM46より再び可変頂角プリズム
6の角度調整開始情報が出力され、可変頂角プリズム6
の角度が今度は前と逆の方向に傾くように動かされる。
その後前述と同様な動作が前記アップダウンカウンタ3
2に替わってアップダウンカウンタ117で行われ、同
じくピーク検出時の可変頂角プリズム6の角度がROM
の下位アドレスの形で入力、保持される。
以上の構成により、アップダウンカウンタ32よりのア
ドレスとアップダウンカウンタ117よりのアドレスと
の差が副ミラー110のシフト分としての測距時の校正
用、和が副ミラー110の角度分として同じく測距時の
校正用として保持される。
以上は副ミラーの校正用として単純な形を示したもので
あるが、完全に3次元の6座標自由度では同様の測定が
少なくとももう1ケ所必要な事は言うまでもない。しか
し実際上は副ミラーの支持、ストッパ等によりその自由
度が少ないため、このような校正アドレスにより限定さ
れた自由度下の各測距点に及ぼす補正量は設計上設定可
能である。その為、その各補正量による完全な測距が比
較的簡単な機構で実現可能となる。
次に、撮影者が上記5点より測距域を選択する場合につ
いて、第7図を用いて説明する。
第7図はカメラグリップ部左前方から見た図であり、撮
影者は不図示の干−ド選択部材により測距視野選択モー
ドを選択し、ダイヤル130によって5点のうちのいず
れかの測距域を選択することになる。前記ダイヤル13
0は軸131を中心に回転可能に構成されており、クリ
ックばね132.133によるクリック性をもっている
。このダイヤル130の回転はエンコード基板134と
ブラシユニット135により90°位相差をもつ回転位
置信号に変換される。又第7図中、136はレリーズ用
スイッチであり、ダイヤル130により選択された測距
域を後述する多点評価測距に考慮するか否かを入力可能
にしている。
第8図はダイヤル130の操作に伴って発生する信号、
すなわち前記エンコード基板134とブラシユニット1
35により生成される90”位相差をもつ回転位置信号
を、5点の内のとの測距域が選択されたかの測距点位置
信号に変換する回路構成例を示すものであり、これは第
4図の信号発生回路24内の構成にほぼ相当する。ここ
では、ダイヤル130の右回りへの1クロツク回転操作
に伴って外周側の測距域が右回り(例えば上方測距−右
方測距一下方測距一左方測距)の順に、ダイヤル130
の反転操作時に中央測距が、それぞれ選択された事を示
す信号を発生するものとする。
ダイヤル130の右方向への回転操作がなされると、回
路151からは右回転方向を示す信号dirとクリック
数に対応した数のクロック信号CLにが出力され、カウ
ンタ154にてクロック信号CLKの数がカウントされ
、この値がROM158へと出力される。このデータを
受けるROMl58は予め保持している「回転方向とク
ロック数」のデータに基づいて上下左右のいずれの測距
域が選択されたかを示す3ビツトの信号を出力する。又
ダイヤル130が逆方向に回転されると、回路151か
らは左回転方向を示す信号dirと1クロック信号Cし
にが出力される。これに伴って該逆の回転方向を示す信
号dirとフリップフロップ155より前回の回転方向
を示す信号が入力しているエクスクル−シブオアゲート
156の出力はハイレベルに反転し、このハイレベルの
信号がし端子に入力するカウンタ154ではこの時入力
する1クロツクの信号は受付けず、よって前回のカウン
ト値を保持したままとなる。又前記エクスクル−シブオ
アゲート156の出力がパイレベルになることによりフ
リップフロップ157の出力も1パルス間ハイレベルと
なり、つまりこの間逆方向の回転がなされたことを示す
信号が出力され、この信号を受けるROM158は中央
測距域が選択されたことを示す3ビツトの信号、つまり
前述した“1” O”を出力する。
第9図はファインダでの表示例を示す図である。ファイ
ンダー60内には各測距域161〜165に対応した位
置を表示可能とした構成となっている。
ここで、先ず該表示を行う表示素子の基本構成について
第10図を用いて説明する。第10図中、200はファ
インダー60内の前記各測距域161〜165の所定の
深度内外の表示を行う表示素子、210は屈折率可変物
質で、例えば液晶等から成っている。220は使用波長
λに対して透明な物質から成るレリーフ型の格子枠周期
Pの回折格子(部材)、230は透明電極、240は透
明光学部材からなる透明基板、250は任意の偏光特性
を有する入射光、261及び262はそれぞれ入射光2
50のうちの互いに直交する偏光成分であり、261は
紙面に垂直方向の偏光成分、262は紙面に平行方向の
偏光成分を示している。
本表示素子200は1対の透明基板240の対向する面
上に透明電極230を形成して、1対の透明基板240
の一方の透明基板230上に透明物質からなるレリーフ
型の回折格子220を設け、屈折率可変物質210を回
折格子220の溝部(凹部)に充填している。そして透
明電極230を介して電界を印加することにより屈折率
可変物質210の屈折率を変化させている。
次に前記表示素子200の動作原理を、屈折率可変物質
210として液晶を用いた場合を例にとって説明する。
第10図において、今電界が印加されていない、所謂静
的状態において液晶210は回折格子220の溝方向、
即ち紙面と垂直方向に配向され、ホモジニアス配向の状
態を維持しているものとする。
この静的状態の表示素子200に入射する入射光250
の偏光成分261,262の内、液晶210の配向方向
と直交する成分である偏光成分262は液晶210の常
屈折率noを感じ、又液晶210の配向方向と平行な成
分である偏光成分261は液晶210の異常屈折率ne
を感じる。ここで回折格子220を成す物質の屈折率n
g、入射光250の波長をλ、回折格子220の厚さを
Tとすれば、回折格子220が矩形状の場合、入射光2
50の偏光成分261.261のそれぞれに対する零次
の透過回折効率η。は概略次式で表される。
77(、=  172 (1+cos(2π・ Δn−
T/λ))但しΔnは回折格子220の屈折率ngと液
晶210の屈折率no若しくはneとの屈折率差であり
、入射光250の偏光成分262に対してはΔn=1n
o nglとなり、又偏光成分261に対してはΔn=
 I ne −ng  Iとなる。
従って、上記式よりΔn==oのとき、すなわちne=
ngのときに零次透過回折の回折効率η。
は77o=1となる。又ΔnT=(m+1/2)λ、(
m=0.1,2.3.・・・・・・)のときに回折効率
η0はηo=Qとなる。
次に透明電極230を介して液晶210に電界を印加す
ると、液晶210の配向方向(光学軸方向)が徐々に変
化する。この時入射光250における偏光成分262は
電界の印加に無関係に常時液晶210の常屈折率nQを
感じる。これに対して偏光成分261は電界の印加量に
伴って液晶210の異常屈折率neと常屈折率n0とを
、所定の比率で合成した合成屈折率nxを感じる。ここ
で該合成屈折率nxは液晶210の配向方向の変化に伴
って変化する。さらに電界の印加量を増加させると、液
晶210は透明基板240(透明電極230)に垂直配
向され、ホメオトロピック配向の状態となり、入射光2
50の偏光成分260.261は共に液晶210の常屈
折率n0を感じ、飽和する。このような状態においても
入射光250は上記式に従って変調される。
第11図(a)は前記表示素子200等の一眼レフレッ
クスカメラでの光学配置図、第11図(b)は表示素子
200のより詳細な断面図である。第11図(a)にお
いて、201は撮影レンズ、2゜2はクイックリターン
ミラー、203は焦点板、204はコンデンサレンズ、
205はペンタプリズム、206は接眼レンズ、207
は表示素子200を駆動する表示駆動回路である。尚こ
の図には測距光学系は図示していない。第11図(b)
において、221,222は回折格子、231,232
.233,234は透明電極、241,242.243
は透明基板である。尚第11図に示す表示素子200は
本実施例で採用したものであり、第10図に示した表示
素子200は本実施例で採用した表示素子の基本構成を
示すものであり、多少その構造が異なるが簡単のため同
一符号を付して、以下説明を進める。
撮影レンズ201を透過した光はクイックリターンミラ
ー202を介してファインダ光学系に導かれ、焦点板2
03のピント面上に結像する。
ピント板203から射出する光は撮影レンズ201のF
値及びマット面の拡散特性に応じた強度で拡散し、その
一部がコンデンサレンズ204、ペンタプリズム205
、接眼レンズ206を介して人間の眼に到達する。ここ
で実際に眼に入射する光はコンデンサレンズ204、ペ
ンタプリズム205、接眼レンズ206及び眼から成る
光学系の入射瞳により制限を受けたもので、焦点板20
3上で光軸を中心に通常的3°の角度範囲内に出射した
光である。
表示素子200は焦点板203のピント面近傍に配置さ
れ、表示駆動回路207により表示、非表示の状態及び
表示位置(測距域位置)の制御が行われる。非表示状態
では表示素子200は屈折率の−様な透明基板と見なさ
れ、ピント面上に結像した被写体像は変調されずにコン
デンサレンズ204、ペンタプリズム205、接眼レン
ズ206を介して眼の網膜上にそのまま結像される。表
示状態では、表示素子200に入射する光の一部は表示
パターンである回折格子で回折される。回折された光の
うち回折角の大きな成分は眼の視野外に飛ばされるため
に、被写体光の一部が減光されたように視認され、被写
体像と重なった表示がなされる。
ここで、前記表示素子200は異なる色表示な行う2つ
の表示素子から構成されており、各々の動作原理は第1
0図で説明した通りである。第11図(b)において、
回折格子221と回折格子222の格子線は直交してお
り、図中T1は回折格子221の溝の深さ、T2は回折
格子222の溝の深さを示したものである。今、回折格
子221.222の屈折率ng=1.53、液晶210
の屈折率ne =1.78 (n、) =1.53) 
、回折格子221の溝の深さTI=1.5μm、回折格
子222の溝の深さTI=2.5μmとすると、上記式
より紙面に垂直な偏光成分261をもった入射光250
は液晶210 (ne =1.78)と回折格子221
(ng =1.53)との屈折率差により変調を受け、
透過光は青色を呈し、紙面に平行な偏光成分262をも
った入射光250は不図示の液晶と回折格子222との
屈折率差により変調を受け、透過光は赤色を呈する。入
射光250は一般に無偏光なので表示駆動回路207に
より2つの表示層を選択することにより、異なる色表示
が可能となる。
本実施例では、選択された測距域について、その測距域
を測距し、得られる測距情報により自動測距を行い、そ
の測距域での測距情報に基づいて対応測距域位置の深度
内/外表示を表示駆動回路207により選択的に青色や
赤色で表示させようするものである。
次に、第12図を用いて深度優先AP結果に基づく表示
駆動制御について述べる。尚この第12図は第11図図
示表示駆動回路207内の主要部分の回路構成に相当す
る。
撮影者によって選択された測距域位置を示すアドレス信
号(第8図のROM158出力)はラッチ回路305,
309によってラッチされ、それに対応した信号ライン
300〜304.310〜314の内からそれに対応し
た信号ラインが選択される。すなわち例えば中央の測距
域が選択された場合(第9図に示す測距域161が選択
された場合)は、信号ライン300.310が選択され
る。
中央の測距域が選択された状態において、測距開始の指
示がなされていない場合は、信号ラインCがローレベル
になっており、ラッチ回路305.309には信号ライ
ンb、dを介して入力する合焦(深度内)信号、非合焦
(深度外)信号はラッチされない。又前記信号ラインC
がローレベルであることからこの場合アンドゲート30
7がゲートを開き、発振回路306出力がオアゲート3
08を介してラッチ回路305に入力することになる。
これによりラッチ回路305から信号ライン300を介
して前記発振回路306出力(点滅信号)がそのまま出
力され、第11図にて説明したような動作が不図示の表
示素子にて行われ、第9図に示す測距域161部分が青
色にて点滅することになる。これは現在選択されている
測距域指示点表示として撮影者に認識される。
測距開始の指示がなされた場合は、信号ラインCがハイ
レベルとなるため、ラッチ回路305゜309には信号
ラインb、dを介して人力する合焦(深度内)信号、非
合焦(深度外)信号をラッチすることになる。今前記中
央の測距域161の測距が行われ、その結果として信号
ラインbを介してハイレベルの合焦信号が入力したとす
ると、ラッチ回路305は信号ライン300を介してハ
イレベルの信号を出力する。これにより第9図に示す測
距域161部分が青色にて点灯することになる。これは
現在選択されている測距域が合焦域に納まっていること
を示す表示として撮影者に認識される。−力信号ライン
dを介してハイレベルの非合焦信号が入力したとすると
、ラッチ回路309は信号ライン310を介してパイレ
ベルの信号を出力する。これにより第9図に示す測距域
161部分が赤色にて点灯することになる。これは現在
選択されている測距域が合焦域に納まっていないことを
示す表示として撮影者に認識される。
また、ラッチ回路305,309は電源投入時や新たに
測距開始がなされる直前に発生するリセット信号により
リセットされる。
以上、各点の測距結果とそれに対応した表示の両立によ
り、つまり対話形式により使い易いものとしている。
第13図は多点深度優先制御を実現するためのブロック
図である。
これは次々と指示した測距域のそれぞれの測距情報に基
づいて、全ての測距域が深度内となるレンズ位置と絞り
を設定するようにしたもので、レンズの最小絞りでも深
度内に入らない場合はその測距域は深度外であることの
表示を行って無視するようにしたものである。撮影者は
重要そうな被写点(測距域)から順次指示することで、
深度内かどうか確認しながら深度優先のAP、AEが可
能となる。
第13図において、351は測距域選択回数をカウント
するカウンタ、352はアンドゲート、353は何度か
行われる測距結果のデフォーカスの最低値を保持する記
憶回路、354はその最高値を保持する記憶回路、35
5〜358は測距結果の最小値、最大値を得るためのダ
イオード、359.360は差動増幅回路、361は必
要な深度を算出するための差動増幅回路、362は演算
回路、363は比較回路、364はレンズの最小絞り情
報(最大絞り値)を発生する絞り情報発生回路、365
はラッチ回路、366はインバータ、367はバッファ
、368は深度性表示(赤色表示)を行う表示駆動部、
369は深度円表示(青色表示)を行う表示駆動部であ
り、これらは例えば第11図の表示駆動回路207内に
配置される。又h−pは信号ラインである。
上記構成において、1点目の測距指示時には、カウンタ
351のカウント値は零であるため、信号ラインkを介
して入力する測距信号(これは選択される測距域及び副
ミラーの誤差等が考慮された状態において行われた結果
値である)は演算回路362を通ってそのままの値でA
F駆動系へ出力される。又この時前述したようにカウン
タ351のカウント値は零であるため差動増幅回路36
1は不作動状態である。よって必要深度は零であり該必
要深度情報と絞り情報発生回路364よりの情報との比
較を行っている比較回路363の出力(信号ラインI2
)はハイレベルとなる。このように信号ラインβがハイ
レベルとなることによりラッチ回路365は必要深度を
記憶し、信号ラインmを介して測光系へ絞り指示値を出
力する。また同時に信号ラインqを介してAF指示がな
される。さらに表示系へは深度内であるのでバッファ3
67及び信号ライン0を介して表示駆動部369ヘハイ
レベルが与えられ(測距指示信号発生タイミングにより
)、この時の測距域に対応した郡部に青色表示がなされ
る。さらに又前記信号ラインβのハイレベルによりカウ
ンタ351のカウント値が「+1」進められる。
尚仮に深度外であった場合には、前記信号ライン℃がロ
ーレベルとなるため、インバータ366及び信号ライン
nを介して表示駆動部368にハイレベルが与えられ、
この時の測距域に対応した部分に赤色表示がなされる。
そしてAFの動作等は行われない。
次に、n回目の測距指示時について述べる。
n回目の測距指示がなされると、演算回路362は新、
旧多点の新、旧平均値の偏差分を(偏差D/(n+1)
)で演算してその結果を信号ラインpを介してAP駆動
系へ出力する。ダイオード355〜358は前述したよ
うに最低値と最高値を得るためのものであり、これらか
らは信号ラインhを介して現在のレンズ位置での今回ま
での測距での最低デフォーカス信号が、同じく信号ライ
ンjを介して最高デフォーカス信号が差動増幅回路35
9,360に送られる。この信号を受ける差動増幅回路
359,360では該信号と今回の測距位置でのデフォ
ーカス信号とを考慮した、今回までの平均的なデフォー
カス位置からの近側及び遠側のデフォーカス信号が生成
される。モして差動増幅回路361でこれらのデフォー
カス巾、つまり必要深度が算出され、前述と同様比較回
路363にて絞り情報発生回路364よりの情報(最小
絞り径情報)と比較される。この結果、最小絞り径によ
っても深度内に入らないデフォーカス巾であった場合、
つまり該比較回路363の出力がローレベルとなった場
合は、前述のように駆動部368の働きにより深度外を
示す赤色表示がその時の選択測距域部分にて行われ、又
この場合ローレベルの信号が入力することによりラッチ
回路365からは絞り切れない要求絞り値への改新デー
タは出力されない。さらに前述したようにAF駆動等は
行われず、アンドゲート352による最高、最低デフォ
ーカス信号の改新も行われない。
一方、深度内に入る場合は信号ラインβはハイレベルと
なり、前述のように絞り値の改新、深度内を表す青色表
示、平均する場所への合焦動作等が行われ、さらにアン
ドゲート352を介して上記差動増幅回路359.36
0に出力された新しいレンズ位置での近側、遠側のデフ
ォーカス信号の保持が記憶回路353,354にてなさ
れる。
次に、測距位置選択を自動的に行うことを可能とする回
路構成を第14図に示す。
ここでは、例えば中央の測距域より測距を開始し、この
結果得られる測距信号の信頼度が低い(被写体コントラ
ストが低い場合等)には次々に測距位置を変えて、確実
な測距が行えるようにしたものである。
つまり、例えば最初に中央の測距域での測距が行われ、
その結果(測距信号)が比較回路405に入力すると、
ここで抵抗406と407により分圧された基準電圧(
これは低コントラスト等測距結果を不能とするしきい値
レベル)と比較され、この時の測距結果の信頼度が低い
ような場合は該比較回路405の出力がローレベルに反
転する。これによりアンドゲート408を介して1パル
スの測距完了信号が5進カウンタ401へと入力し、こ
こでのカウント値が進む。該カウンタ401よりのカウ
ント値を入力とするROM400は前記第8図のROM
158に類似したものであり、例えば前記カウンタ40
1でのカウント値が1つ進む毎に、中央測距−上方測距
一右方測距一下方測距→左方測距の順で測距位置を変化
させるべく信号を発生するもので、前述のようにカウン
タ401のカウント値が1つ進むと次に上方測距を行わ
せるべき信号を発生する。以下信頼度の高い測距信号が
得られるまで、同様の動作が順次繰り返し行われる。
本実施例によれば、従来より精度確保の難しかった副ミ
ラー4によるTTL測距系を比較的精度を緩めた形で5
つの反射面(反射部48〜4e)を持たせ、制御可能な
可変光路選択用の可変頂角プリズム6と組み合わせて、
すなわち副ミラー4のようにクイックリターンな動作が
必要なものの精度確保を、固定した可変頂角プリズム6
の角度制御で代行させ、多点測距を可能としている。こ
れにより、従来のようにフレーミング以前にプリフォー
カス等の準備を必要とすることはなく、フレーミングに
集中することができ、使い勝手のよいものとなる。また
使用者の意図による中央以外の被写体に対する測距や、
自動的評価測距や使用者の意図による評価測距を対話的
に行うことが可能になる。さらに多点測距とファインダ
表示の組み合わせにより、多点測距の操作と多点深度優
先AFを使いやすく実現できる。即ち測距位置選択行為
と深度内/外表示によって測距位置を確認しながら多点
の深度優先が可能となる。
また、簡単な機構により角度制御を可能とする可変頂角
プリズム6の角度を変えることにより、測距光束を測距
センサ7に導くようにしているため、1つの測距センサ
を備えることのみで多点測距を、高いコスト化を招くこ
となく行うことができる。さらに、光源9及び投光レン
ズ10を備久、ここでの光を副ミラー4に一体的に設け
られた反射部材8へ投射し、該反射部材8よりの測距セ
ンサ7上の位置を見て、現在の副ミラー4の位置を確認
出来るようにしているため、該副ミラー4の位置誤差及
び誤差量を知ることができ、メンテナンスが容易なもの
となる。更に、前記測距センサ7上の光源9の反射部材
8よりの反射光入射位置に基づいて可変頂角プリズム6
の自動微調を行う様にしているため、副ミラー4の常時
校正がなされることになり、これに伴うメンテナンスの
必要が全く無くなる。
さらに又、ある測距位置での測距結果が信頼度の低いも
のであった場合には、信頼度の高い測距結果が得られる
まで次々と他の測距位置での測距を行うような構成にし
ているので、コントラストの低いパターンの場合にも広
範囲での高いコントラスト部の自動検索が可能となる。
(発明と実施例の対応) 本実施例において、可変頂角プリズム6、信号発生回路
24.アンドゲート40〜42.ROM46、駆動部5
3.54が本発明の偏向手段に、反射部材8が光信号発
生手段に、測距センサ7、測距回路21が位置検出手段
に、ピーク位置検出回路30〜ラツチ回路37まで、及
びROM46が微調手段に、それぞれ相当する。またク
イックリターンミラー1が主ミラーに相当する。
(変形例) 本実施例では、測距光路選択用の部材として可変頂角プ
リズム6を用いたが、AF用のコンデンサレンズと兼ね
たレンズによる光路選択を行うにしても良い。第15図
はこの例を示すものである。
図中410は半球のレンズで、この場合は光束411に
関しレンズ作用をもつ単なるコンデンサレンズとして働
く。しかし410′のように球中心=平面部中心を軸と
して傾けた場合、光束411′に関しプリズム作用を4
14のように持ち、且つ同一のコンデンサレンズとして
働く。このように、レンズを回転することによりコンデ
ンサレンズの働きを持ちながら、光路選択手段として働
く。
同様に、レンズ移動を行うようにして行っても良いし、
AF系に反射系を含む場合、その反射面を傾けて光束を
選択しても良い。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、副ミラーを、撮
影画面を複数の測距視野に分割する複数の反射部にて構
成し、該複数の反射部のそれぞれの反射部よりの測距光
束が測距センサ上の所定位置へ入射するように偏向する
偏向手段を設け、以て、前記偏向手段による偏向制御に
より、撮影画面内における測距視野選択を行うようにし
たから、簡単な構成により、多点測距を行うことができ
る。
また、副ミラーと一体的に構成され、光信号を発生する
光信号発生手段と、該光信号発生手段よつの光信号より
前記副ミラーの現在位置を検出する位置検出手段とを設
け、以て、前記副ミラーの現在位置の確認を行うように
し、又前記位置検出手段よりの位置情報と基準位置情報
とを比較し、その誤差情報に基づいて偏向手段の微調を
行う微調手段とを設け、以て、前記副ミラーの現在位置
の確認を行い、基準位置よりの該副ミラーの位置誤差を
偏向手段の偏向微調により校正するようにしたから、副
ミラーの位置が適正か否かの確認が行え、更にその位置
誤差を自動的に校正することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図は第1図図
示測距光学系を上方から見た図、第3図は第1図図示副
ミラーの正面、側面及び下方から見た図、第4図は測距
域選択等に伴う可変頂角プリズムの制御を行うブロック
図、第5図は副ミラーの位置誤差の他の例を説明する図
、第6図はその位置誤差を補正するための主要部分の回
路図、第7図は測距位置を選択するダイヤル機構を示す
斜視図、第8図は選択された測距域の位置信号を発生す
る回路図、第9図はファインダ内表示を示す図、第10
図は本実施例に採用された表示素子の基本的な構造を示
す断面図、第11図(a)はその表示素子が配置される
一眼レフレックスカメラの光学配置図、第11図(b)
は本実施例の表示素子の構造を示す断面図、第12図は
表示制御を行う回路図、第13図及び第14図は多点深
度優先に関係する回路図、第15図は光路選択部材の他
の例を示す図である。 1・・・・・・クイックリターンミラー、4・・・・・
・副ミラー、6・・・・・・可変頂角プリズム、7・・
・・・・測光センサ、8・・・・・・反射部材、9・・
・・・・光源、10・・・・・・投光レンズ、21・・
・・・・測距回路、24・・・・・・信号発生回路、3
0・・・・・・ピーク位置検出回路、31・・・・・・
中央位置情報発生回路、32・・・・・・カウンタ、3
3・・・・・・比較回路、34・・・・・・光量検出回
路、35・・・・・・ピーク検出回路、36・・・・・
・鋸波発生回路、37・・・・・・ラッチ回路、40〜
42・・・・・・アンドゲート、46・・・・・・RO
M、53.54・・・・・・駆動部。 第2図 第3図 第4図 第7図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主ミラーとともに撮影光路内外に移動可能に配置
    され、測距時には該主ミラーを透過した撮影レンズ通過
    光を測距光束として測距センサに導く副ミラーを備えた
    一眼レフレックスカメラ用測距装置において、前記副ミ
    ラーを、撮影画面内を複数の測距視野に分割する複数の
    反射部にて構成し、該複数の反射部のそれぞれの反射部
    よりの測距光束が測距センサ上の所定位置へ入射するよ
    うに偏向する偏向手段を設けたことを特徴とする一眼レ
    フレックスカメラ用測距装置。
  2. (2)副ミラーと一体的に構成され、光信号を発生する
    光信号発生手段と、該光信号発生手段よりの光信号より
    前記副ミラーの現在位置を検出する位置検出手段とを設
    けたことを特徴とする請求項1記載の一眼レフレックス
    カメラ用測距装置。
  3. (3)副ミラーと一体的に構成され、光信号を発生する
    光信号発生手段と、該光信号発生手段よりの光信号より
    前記副ミラーの現在位置を検出する位置検出手段と、該
    位置検出手段よりの位置情報と基準位置情報とを比較し
    、その誤差情報に基づいて偏向手段の微調を行う微調手
    段とを設けたことを特徴とする請求項1記載の一眼レフ
    レックスカメラ用測距装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2180370A1 (en) * 2008-10-24 2010-04-28 Samsung Electronics Co., Ltd. Sub mirror and image pick-up apparatus having the same
JP2011059411A (ja) * 2009-09-10 2011-03-24 Canon Inc 焦点検出装置および撮像装置

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