JPH01275724A - 分散強化耐熱合金の製造方法 - Google Patents
分散強化耐熱合金の製造方法Info
- Publication number
- JPH01275724A JPH01275724A JP63103520A JP10352088A JPH01275724A JP H01275724 A JPH01275724 A JP H01275724A JP 63103520 A JP63103520 A JP 63103520A JP 10352088 A JP10352088 A JP 10352088A JP H01275724 A JPH01275724 A JP H01275724A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alloy
- powder
- oxygen
- weight
- dispersion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、航空機エンジン及びガスタービンの高温高
圧ブレード又は燃焼ライナー等、並びに、高温用加工工
具等に使用される分散強化耐熱合金の製造方法に関し°
、特に、高温強度が優れたNi基又はFe基の分散強化
耐熱合金の製造方法に関する。
圧ブレード又は燃焼ライナー等、並びに、高温用加工工
具等に使用される分散強化耐熱合金の製造方法に関し°
、特に、高温強度が優れたNi基又はFe基の分散強化
耐熱合金の製造方法に関する。
[従来の技術]
高温強度が優れたNi基又はFe基の分散強化合金を製
造する方法として、従来、機械的合金化法と称する粉末
冶金技術を用いるものが知られており、例えば、米国特
許3,776.704号、3.728,088号、3,
926,568号等に開示されている。この方法におい
ては、Ni。
造する方法として、従来、機械的合金化法と称する粉末
冶金技術を用いるものが知られており、例えば、米国特
許3,776.704号、3.728,088号、3,
926,568号等に開示されている。この方法におい
ては、Ni。
Fe、Mo、W、Nb、Ti、A I、Cr等の金属粉
末原料と、T h O2+ A I 203 (一部
La2O3でもよい)、Y2O3等の微細酸化物粉とを
乾式アトライター型ボールミル等の高衝撃粉砕機で破砕
、混合、再結合させ、制御した均−且つ微細なミクロ組
織を有する複合金属粉末を製造するものが典型的な例と
して示されている。この複合粉末は、脱気処理後、HI
P (熱間静水圧プレス)、熱間押出し等の公知の技術
により固化され、更に焼鈍されて、酸化物が分散した所
望形状の合金となり、使用に供される。このように製造
される分散強化合金は、合金化過程に溶融プロセスを含
まないため、分散酸化物粒子が均一に分散した状態で存
在し、また、金属合金成分も微細且つ均一に分布し、偏
析が生じないという利点を有する。
末原料と、T h O2+ A I 203 (一部
La2O3でもよい)、Y2O3等の微細酸化物粉とを
乾式アトライター型ボールミル等の高衝撃粉砕機で破砕
、混合、再結合させ、制御した均−且つ微細なミクロ組
織を有する複合金属粉末を製造するものが典型的な例と
して示されている。この複合粉末は、脱気処理後、HI
P (熱間静水圧プレス)、熱間押出し等の公知の技術
により固化され、更に焼鈍されて、酸化物が分散した所
望形状の合金となり、使用に供される。このように製造
される分散強化合金は、合金化過程に溶融プロセスを含
まないため、分散酸化物粒子が均一に分散した状態で存
在し、また、金属合金成分も微細且つ均一に分布し、偏
析が生じないという利点を有する。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、酸化物分散強化合金は、本質的に酸化物、窒
化物等の非金属成分の制御が極めて重要であり、特に、
Ni基超超耐熱合金して利用される場合には特に酸素を
極めて低いレベルに制御する必要がある。しかしながら
、前述した従来の技術では酸素による粉末の汚染及びこ
れに伴う合金中の酸素濃度の上昇が避は得ない。つまり
、機械的合金化処理の際の雰囲気中に酸素が含まれてい
たり、原料粉末粒子表面に酸素が多く付着していると、
その酸素が複合粉末に取込まれてメダ染の原因となるた
め、酸素が極めて少ない雰囲気中で極めて清浄な原料を
用いて機械的合金化処理を実施することが考えられるが
、酸素が全くない雰囲気下では、粉砕容器の内壁に粉末
が付着したり、また、複合粉末粒子が成長して巨大粒子
化し、次工程のHIP等による固化処理の際に粉末粒子
の変形(つまり焼結)が不十分になるといった不都合が
生じてしまう。このようなことを回避するために、金属
粉末等にハロゲン化物又は金属ハロゲン化物等の助剤を
添加して処理する方法も考えられるが、合金中に不純物
を残存させる結果となり好ましくない。従って・、不活
性ガスに微量の酸素ガスを添加した混合ガス雰囲気下で
合金化処理を行なわざるを得ず、このため合金中の酸素
含有量が若干上昇してしまうのである。合金中の酸素含
有量が高いと、合金の靭性の低下及び亀裂伝搬速度の上
昇を招き、ノツチ感受性が拡大し、あるいは高低サイク
ル疲れ強さが低下してしまうので、耐熱合金中の酸素含
有量は300乃至500 ppHlが実用上の上限と考
えられている。
化物等の非金属成分の制御が極めて重要であり、特に、
Ni基超超耐熱合金して利用される場合には特に酸素を
極めて低いレベルに制御する必要がある。しかしながら
、前述した従来の技術では酸素による粉末の汚染及びこ
れに伴う合金中の酸素濃度の上昇が避は得ない。つまり
、機械的合金化処理の際の雰囲気中に酸素が含まれてい
たり、原料粉末粒子表面に酸素が多く付着していると、
その酸素が複合粉末に取込まれてメダ染の原因となるた
め、酸素が極めて少ない雰囲気中で極めて清浄な原料を
用いて機械的合金化処理を実施することが考えられるが
、酸素が全くない雰囲気下では、粉砕容器の内壁に粉末
が付着したり、また、複合粉末粒子が成長して巨大粒子
化し、次工程のHIP等による固化処理の際に粉末粒子
の変形(つまり焼結)が不十分になるといった不都合が
生じてしまう。このようなことを回避するために、金属
粉末等にハロゲン化物又は金属ハロゲン化物等の助剤を
添加して処理する方法も考えられるが、合金中に不純物
を残存させる結果となり好ましくない。従って・、不活
性ガスに微量の酸素ガスを添加した混合ガス雰囲気下で
合金化処理を行なわざるを得ず、このため合金中の酸素
含有量が若干上昇してしまうのである。合金中の酸素含
有量が高いと、合金の靭性の低下及び亀裂伝搬速度の上
昇を招き、ノツチ感受性が拡大し、あるいは高低サイク
ル疲れ強さが低下してしまうので、耐熱合金中の酸素含
有量は300乃至500 ppHlが実用上の上限と考
えられている。
これに対し、例えば、Ni基超超耐熱合金相当する成分
金属の混合粉末と、Y2O3粉末とを酸素ガスを0.0
05%含むアルゴンガス雰囲気中で乾式アトライターに
て機械的合金化処理に供すると、複合粉末中の酸素量が
4時間後に500ppIIl、24時間後には1500
ppliも増加してしまう。
金属の混合粉末と、Y2O3粉末とを酸素ガスを0.0
05%含むアルゴンガス雰囲気中で乾式アトライターに
て機械的合金化処理に供すると、複合粉末中の酸素量が
4時間後に500ppIIl、24時間後には1500
ppliも増加してしまう。
現在実用されている高強度の分散強化耐熱合金であるイ
ン5社のインコネルMA6000型合金においても、Y
2O3の酸素を除く母相合金中の酸素含有量は2000
乃至5000 ppn+と極めて多く、このことが、タ
ービンブレードの次世代素材有力候補と目され、長期に
亘って実用化研究が行われながら、未だ航空機エンジン
のブレードとして実用化されていない一因となっている
。
ン5社のインコネルMA6000型合金においても、Y
2O3の酸素を除く母相合金中の酸素含有量は2000
乃至5000 ppn+と極めて多く、このことが、タ
ービンブレードの次世代素材有力候補と目され、長期に
亘って実用化研究が行われながら、未だ航空機エンジン
のブレードとして実用化されていない一因となっている
。
以上説明したように、従来の技術によれば、原料粉末の
酸素量をいかに低レベルに制御したとしても、機械的合
金化過程で粉末の酸素による汚染が進行し、良好な複合
粉末を得ることは困難であり、従って、分散強化耐熱合
金の機械的特性は不十分なものである。
酸素量をいかに低レベルに制御したとしても、機械的合
金化過程で粉末の酸素による汚染が進行し、良好な複合
粉末を得ることは困難であり、従って、分散強化耐熱合
金の機械的特性は不十分なものである。
この発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、
酸素含有量が少なく、機械的特性が優れた分散強化耐熱
合金の製造方法を提供することを目的とする。
酸素含有量が少なく、機械的特性が優れた分散強化耐熱
合金の製造方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明に係る分散強化耐熱合金の製造方法は、Ni又
はFeを主体とし、0.1乃至1.5重量26のY又は
0.6乃至4,5重量%のThを含有する原料粉を機械
的合金法により合金化してY又はThが酸化した状態で
含まれる複合粉末を生成する工程と、この複合粉末を固
化してNi又はFeを主体とする母相中にY2O3又は
Th02が分散してなる合金を形成する工程とを具備す
ることを特徴とする。
はFeを主体とし、0.1乃至1.5重量26のY又は
0.6乃至4,5重量%のThを含有する原料粉を機械
的合金法により合金化してY又はThが酸化した状態で
含まれる複合粉末を生成する工程と、この複合粉末を固
化してNi又はFeを主体とする母相中にY2O3又は
Th02が分散してなる合金を形成する工程とを具備す
ることを特徴とする。
[作用]
Ni基又はFe基耐熱合金用の複合粉末を機械的合金化
法により製造する場合に、出発原料に適当量のTh又は
Yを含有させると、合金化処理中に雰囲気中から混入す
る酸素とこれらの元素とが結合して酸化物を形成する。
法により製造する場合に、出発原料に適当量のTh又は
Yを含有させると、合金化処理中に雰囲気中から混入す
る酸素とこれらの元素とが結合して酸化物を形成する。
そして、この複合粉末を固化させることにより微細な酸
化物が均一に分散した耐熱合金が得られる。このように
、雰囲気中の酸素が酸化物分散粒子の形成に消費される
ので、母合金中の酸素含有量を低くすることができる。
化物が均一に分散した耐熱合金が得られる。このように
、雰囲気中の酸素が酸化物分散粒子の形成に消費される
ので、母合金中の酸素含有量を低くすることができる。
また、酸化されないTh及びYは母相の固溶強化合金と
して有効に作用する。従って、極めて機械的特性が優れ
た分散強化耐熱合金を得ることができる。
して有効に作用する。従って、極めて機械的特性が優れ
た分散強化耐熱合金を得ることができる。
[実施例]
以下、この発明について詳細に説明する。この発明は酸
化物分散強化型のNi基又はFe基超超耐熱合金適用さ
れる。酸化物分散強化型の超耐熱合金は、米国特許3,
728,088号等にも記載されているように、600
乃至1100℃におけるクリープ強度が著しく高い。こ
の発明は、このような分散強化耐熱合金の利点を保持し
つつ、従来酸素の存在により低い値にならざるを得なか
った疲れ強さ及び靭性等の他の機械的特性を向上させる
ことができるものである。
化物分散強化型のNi基又はFe基超超耐熱合金適用さ
れる。酸化物分散強化型の超耐熱合金は、米国特許3,
728,088号等にも記載されているように、600
乃至1100℃におけるクリープ強度が著しく高い。こ
の発明は、このような分散強化耐熱合金の利点を保持し
つつ、従来酸素の存在により低い値にならざるを得なか
った疲れ強さ及び靭性等の他の機械的特性を向上させる
ことができるものである。
この発明はNi−Cr系、Fe−Cr系、Ni−Cr−
Mo系、又はFe−Cr−Mo系等Ni基又はFe基耐
熱合金であれば母合金組成は問わないが、特に、Ni3
Al5Ni3 (Al、Ti)等の所謂γ′相と称
される金属間化合物を母合金中に含むものに対し有効で
ある。
Mo系、又はFe−Cr−Mo系等Ni基又はFe基耐
熱合金であれば母合金組成は問わないが、特に、Ni3
Al5Ni3 (Al、Ti)等の所謂γ′相と称
される金属間化合物を母合金中に含むものに対し有効で
ある。
この発明の方法においては、先ず、原料粉として、母相
成分であるNi又はFe粉末と、Th又はY粉末と、更
に必要に応じて他の合金成分の粉末とを準備し、これら
を機械的合金化法により合金化して複合粉末を製造する
。即ち、これら粉末をアトライター型ボールミル等の機
械的混合装置にて混合及び破砕し、更に粉末粒子を再結
合させ制御された均−且つ微細なミクロ組織を有する複
合粉末とする。この機械的合金化工程は、前述したよう
に僅かに酸素が含まれた環境下で実施されることが好ま
しい。これにより、原料粉の粉砕容器への付着及び巨大
粒子化を防止することができる。
成分であるNi又はFe粉末と、Th又はY粉末と、更
に必要に応じて他の合金成分の粉末とを準備し、これら
を機械的合金化法により合金化して複合粉末を製造する
。即ち、これら粉末をアトライター型ボールミル等の機
械的混合装置にて混合及び破砕し、更に粉末粒子を再結
合させ制御された均−且つ微細なミクロ組織を有する複
合粉末とする。この機械的合金化工程は、前述したよう
に僅かに酸素が含まれた環境下で実施されることが好ま
しい。これにより、原料粉の粉砕容器への付着及び巨大
粒子化を防止することができる。
このような機械的合金化工程の際に、雰囲気中の酸素及
び原料表面に付着した酸素が選択的にY又はThと結合
して化学的に安定なY2O3又はTh201となり、こ
れら酸化物が複合粉末中に微細な状態で均一に分散する
。
び原料表面に付着した酸素が選択的にY又はThと結合
して化学的に安定なY2O3又はTh201となり、こ
れら酸化物が複合粉末中に微細な状態で均一に分散する
。
なお、この際に添加するY又はThの量はYが0.2乃
至1.5重量%で、Thが0.6乃至4.5%である。
至1.5重量%で、Thが0.6乃至4.5%である。
これらの含有量が前記範囲の下限よりも少ない場合はこ
れら酸化物の分散強化効果が不十分であり、また、上限
を超えると靭性が著しく低下してしまう。
れら酸化物の分散強化効果が不十分であり、また、上限
を超えると靭性が著しく低下してしまう。
原料粉としては、主体となるNi又はFe、及び分散相
を形成するY又はThの他に、例えばC「、Mo、W、
Ta5Nb、A l、Ti5Z r。
を形成するY又はThの他に、例えばC「、Mo、W、
Ta5Nb、A l、Ti5Z r。
C及びBを添加したものを用いることができる。
これら合金のうち、Crは耐熱合金に耐食性を付与する
元素として最も重要であるが、添加量が重量%で5%未
満ではその効果が不十分であり、25%を超えると脆化
相が母相中に析出する。
元素として最も重要であるが、添加量が重量%で5%未
満ではその効果が不十分であり、25%を超えると脆化
相が母相中に析出する。
Mo及びWは合金の固溶強化に寄与する元素であるが、
添加量が2.5%未満ではこのような効果が不十分であ
り、10%を超えると母相中に脆化相が析出する。Ta
及びNbはγ′相の強化に対し有効な元素であるが、6
%を超えて添加すると合金を脆化させると共に固溶化が
困難となる。
添加量が2.5%未満ではこのような効果が不十分であ
り、10%を超えると母相中に脆化相が析出する。Ta
及びNbはγ′相の強化に対し有効な元素であるが、6
%を超えて添加すると合金を脆化させると共に固溶化が
困難となる。
AI及びTiは母相中に固溶して耐高温酸化特性を向上
させ、また、Ni基合金では前述したようにN i3
(A I、 T i)相等を形成して高温強化に重要
な役割を果たすが、添加量が10%を超えるとγ′の体
積率が65乃至70%にも達してしまい、酸素量の低減
−では改善が困難な程に靭性が低下してしまう。Zr・
、C及びBは炭化物及び硼化物等の形成を通じて粒界及
び粒内の強化に寄与する元素であるが、Zrが0.3%
を超え、C+Bが0.2%を超えると母相が脆化してし
まう。従って、重量%で5≦Cr≦25%、2.5≦M
o+W≦10%、O<Ta+Nb≦6%、O<A l
+T i≦1026.0<ZrS2.3%、0<C+B
≦0.2%であることが好ましい。また、これらの合金
の他に20%以下のCoを添加することもできる。Co
は特にNi基合金中のγ′相の析出量を制御する作用を
自゛しており、20%以下で有効に作用する。なお、0
≦Mo+W≦2.5%、0≦AI+Ti≦2,0%とこ
れらが含まれていないか又は添加量が比較的低い範囲で
は、Crを30%まで添加しても脆化相が発生せず良好
な特性を示す。
させ、また、Ni基合金では前述したようにN i3
(A I、 T i)相等を形成して高温強化に重要
な役割を果たすが、添加量が10%を超えるとγ′の体
積率が65乃至70%にも達してしまい、酸素量の低減
−では改善が困難な程に靭性が低下してしまう。Zr・
、C及びBは炭化物及び硼化物等の形成を通じて粒界及
び粒内の強化に寄与する元素であるが、Zrが0.3%
を超え、C+Bが0.2%を超えると母相が脆化してし
まう。従って、重量%で5≦Cr≦25%、2.5≦M
o+W≦10%、O<Ta+Nb≦6%、O<A l
+T i≦1026.0<ZrS2.3%、0<C+B
≦0.2%であることが好ましい。また、これらの合金
の他に20%以下のCoを添加することもできる。Co
は特にNi基合金中のγ′相の析出量を制御する作用を
自゛しており、20%以下で有効に作用する。なお、0
≦Mo+W≦2.5%、0≦AI+Ti≦2,0%とこ
れらが含まれていないか又は添加量が比較的低い範囲で
は、Crを30%まで添加しても脆化相が発生せず良好
な特性を示す。
なお、これら合金元素は全て含まれている必要はなく、
合金の用途に応じてこれら元素を適宜組合わせて添加す
ることもできる。
合金の用途に応じてこれら元素を適宜組合わせて添加す
ることもできる。
以上のような複合粉末の製造の後、この複合粉末をHI
P等の公知の手段により固化し、母相中にY2O3又は
Th2O3の微細粒子が均一に分散した合金を製造する
。その後、必要に応じてこの合金を加工し、焼鈍して使
用に供する。
P等の公知の手段により固化し、母相中にY2O3又は
Th2O3の微細粒子が均一に分散した合金を製造する
。その後、必要に応じてこの合金を加工し、焼鈍して使
用に供する。
この場合に、酸化物の分散相を形成するY又はThは金
属の状態で添加され、機械的合金化処理の際に雰囲気中
又は原料に吸着した酸素と結合して分散相としての酸化
物を形成するので、従来のように分散相原料として酸化
物を用いる場合よりも、母合金中に取込まれる酸素を少
なくすることができ、合金中の酸素含有量を5’00p
pm以下と極めて少なくすることができる。また、雰囲
気中の酸素ユ又は吸着酸素量等を制御することにより、
酸化物分散相の量を合金の高温強度が最良になるように
調節することができる。更に、酸化されないY及びTh
は母相の固溶強化元素として有効に作用させることがで
きる。
属の状態で添加され、機械的合金化処理の際に雰囲気中
又は原料に吸着した酸素と結合して分散相としての酸化
物を形成するので、従来のように分散相原料として酸化
物を用いる場合よりも、母合金中に取込まれる酸素を少
なくすることができ、合金中の酸素含有量を5’00p
pm以下と極めて少なくすることができる。また、雰囲
気中の酸素ユ又は吸着酸素量等を制御することにより、
酸化物分散相の量を合金の高温強度が最良になるように
調節することができる。更に、酸化されないY及びTh
は母相の固溶強化元素として有効に作用させることがで
きる。
次に、この発明の具体的な実施例について説明する。先
ず、原料粉として第1表に示す組成のものを用いた。第
1表中実施例1乃至5はこの発明の範囲内のもの、また
、比較例1乃至5はこの発明の範囲外のものである。
ず、原料粉として第1表に示す組成のものを用いた。第
1表中実施例1乃至5はこの発明の範囲内のもの、また
、比較例1乃至5はこの発明の範囲外のものである。
第1表中、実施例1乃至3は、夫々機械的合金化法を用
いた既存の分散強化耐熱合金インコネルMA6000、
MA754、MA956組成とほぼ同一の組成を有し、
Y203の代わりに相当量のYを添加したもの、実施例
4はNi基耐熱合金のウディメット500相当組成にT
hO22,0%相当量のThを添加したもの、実施例5
はThO量を酸化されない金利のThが残存するような
量に設定したものである。これに対し、比較例1乃至3
は、夫々インコネルMA6000、MA754、MA9
56組成のもの、比較例4はMA956からY2O3を
除いたもの、比較例5はウディメット500にThO2
を2%添加したものである。
いた既存の分散強化耐熱合金インコネルMA6000、
MA754、MA956組成とほぼ同一の組成を有し、
Y203の代わりに相当量のYを添加したもの、実施例
4はNi基耐熱合金のウディメット500相当組成にT
hO22,0%相当量のThを添加したもの、実施例5
はThO量を酸化されない金利のThが残存するような
量に設定したものである。これに対し、比較例1乃至3
は、夫々インコネルMA6000、MA754、MA9
56組成のもの、比較例4はMA956からY2O3を
除いたもの、比較例5はウディメット500にThO2
を2%添加したものである。
各組成の原料粉を同一条件でプロセッシングした後、乾
式アトライタ型ボールミルにて244時間混合粉砕して
機械的に合金化した。この際に、実施例の場合にはアト
ライタ型ミル中に99.95%アルゴンガス(酸素含有
量的500ppm)を通流させ、比較例の場合には99
.99%のアルボンガス(酸素含有量的10100pp
を通流させた。その後、機械合金化した複合粉末を11
0℃で脱気乾燥処理した。第2表に脱気処理後の各原料
粉の酸素量、酸化物分散相中の酸素量、及び酸化物分散
相中の酸素量を除く合金中の酸素量を示す。
式アトライタ型ボールミルにて244時間混合粉砕して
機械的に合金化した。この際に、実施例の場合にはアト
ライタ型ミル中に99.95%アルゴンガス(酸素含有
量的500ppm)を通流させ、比較例の場合には99
.99%のアルボンガス(酸素含有量的10100pp
を通流させた。その後、機械合金化した複合粉末を11
0℃で脱気乾燥処理した。第2表に脱気処理後の各原料
粉の酸素量、酸化物分散相中の酸素量、及び酸化物分散
相中の酸素量を除く合金中の酸素量を示す。
第 2 表
この第2表から明らかなように、実施例1乃至5はいず
れも酸化物中の酸素量を除く合金中の酸素量がいずれも
0.3%以下であり、比較例の0.5乃至0.7%と比
較して極めて小さい値であった。即ち、実施例1乃至5
の場合には、雰囲気中の酸素及び吸着酸素がY又はTh
の酸化に費やされたので合金中の酸素量が少なくなった
のに対し、比較例では雰囲気中の酸素及び吸着酸素がそ
のまま合金中に人込み酸素含有量が高くなったのである
。比較例4のCr−Al−Ti−Fe系ではAl2O3
が形成され、これが微細な状態で均一に分散されていた
が、実施例のY又はThのような効果を得ることはでき
なかった。
れも酸化物中の酸素量を除く合金中の酸素量がいずれも
0.3%以下であり、比較例の0.5乃至0.7%と比
較して極めて小さい値であった。即ち、実施例1乃至5
の場合には、雰囲気中の酸素及び吸着酸素がY又はTh
の酸化に費やされたので合金中の酸素量が少なくなった
のに対し、比較例では雰囲気中の酸素及び吸着酸素がそ
のまま合金中に人込み酸素含有量が高くなったのである
。比較例4のCr−Al−Ti−Fe系ではAl2O3
が形成され、これが微細な状態で均一に分散されていた
が、実施例のY又はThのような効果を得ることはでき
なかった。
なお、この実施例では通常の保管状態(例えばデシケー
タ保管)の原料を用いたが、原料として空気に触れぬよ
うに管理された雰囲気下で作製、貯蔵及び輸送を行なっ
た金属粉を用いた場合には、吸着酸素が実質的に存在し
ないので、酸素量を0.1%にすることができることが
予想される。
タ保管)の原料を用いたが、原料として空気に触れぬよ
うに管理された雰囲気下で作製、貯蔵及び輸送を行なっ
た金属粉を用いた場合には、吸着酸素が実質的に存在し
ないので、酸素量を0.1%にすることができることが
予想される。
また、原料粉のうち、酸化されやすいTa。
A1% Tt、Zr、Y、Th等はNi−Ta等の中間
化合物粉として添加した。
化合物粉として添加した。
このように機械合金化処理にて生成された複合粉末のう
ち、実施例1及び比較例1について、80メツシユのふ
るいを通過させたものを18%Cr−B%Ni−Feス
テンレス鋼製の缶に装入して500℃で加熱脱気した後
、真空封入し、1050℃にて熱間押出により固化して
微細な分散相が均一に存在する合金を作成した。この合
金を1220℃で1時間溶体化処理した後、%0℃で2
時間及び850℃で24時間時効処理した。
ち、実施例1及び比較例1について、80メツシユのふ
るいを通過させたものを18%Cr−B%Ni−Feス
テンレス鋼製の缶に装入して500℃で加熱脱気した後
、真空封入し、1050℃にて熱間押出により固化して
微細な分散相が均一に存在する合金を作成した。この合
金を1220℃で1時間溶体化処理した後、%0℃で2
時間及び850℃で24時間時効処理した。
これら合金から平行部において直径1ofilIl及び
長さ30mmの円柱状の試験片を押出し長手方向に採取
し、これらの試験片を高温低サイクル疲れ寿命試験に供
した。その結果を第1図に示す。第1図は横軸に破断ま
での繰返し回数をとり、縦軸に全歪み範囲(ΔεT)を
とって、これらの関係を示すグラフ図であり、白丸は実
施例1の場合であり、黒丸は比較例1の場合である。な
お、試験条件としては温度750℃、振動数0.33H
zした。
長さ30mmの円柱状の試験片を押出し長手方向に採取
し、これらの試験片を高温低サイクル疲れ寿命試験に供
した。その結果を第1図に示す。第1図は横軸に破断ま
での繰返し回数をとり、縦軸に全歪み範囲(ΔεT)を
とって、これらの関係を示すグラフ図であり、白丸は実
施例1の場合であり、黒丸は比較例1の場合である。な
お、試験条件としては温度750℃、振動数0.33H
zした。
この第1図から実施例1のほうが比較例1よりも高温低
サイクル疲れ寿命が大きいことが確認された。
サイクル疲れ寿命が大きいことが確認された。
また、実施例4及び5と比較例5とについて、同様な試
験片を作成し、温度800℃、振動数0.33Hzの条
件で高温低サイクル疲れ寿命を把握しまた。その結果を
第3表に示す。なお、第3表はΔεが0.7%の場合と
0.5%の場合について示す。
験片を作成し、温度800℃、振動数0.33Hzの条
件で高温低サイクル疲れ寿命を把握しまた。その結果を
第3表に示す。なお、第3表はΔεが0.7%の場合と
0.5%の場合について示す。
第 3 表
この第3表から明らかなように、実施例4及び5は比較
例5よりも30乃至40%程度破断繰返し数が上昇した
。即ち、ThO2を添加したものよりもThを添加した
もののほうが疲れ寿命が長いことが確認された。更に、
実施例4及び5を比較すると、酸化されないThが残存
1.ている実施例5のほうが破断繰返し数が大きい。こ
れは酸化されなかったT hの固溶強化作用によるもの
である。
例5よりも30乃至40%程度破断繰返し数が上昇した
。即ち、ThO2を添加したものよりもThを添加した
もののほうが疲れ寿命が長いことが確認された。更に、
実施例4及び5を比較すると、酸化されないThが残存
1.ている実施例5のほうが破断繰返し数が大きい。こ
れは酸化されなかったT hの固溶強化作用によるもの
である。
次に、実施例1.4及び5と比較例1及び5の組成の分
散強化合金に・ついて靭性試験を行なった。
散強化合金に・ついて靭性試験を行なった。
合金は前述した方法で製造し、熱間押出し方向を長手方
向にしてVノツチシャルピー試験片を作成した。この試
験片を0 ’Cにおけるシャルピー衝撃試験に洪し、靭
性値を求めた。その結果を第4表に示す。
向にしてVノツチシャルピー試験片を作成した。この試
験片を0 ’Cにおけるシャルピー衝撃試験に洪し、靭
性値を求めた。その結果を第4表に示す。
第 4 表
第4表中、M A 6000 F[1当材である実施例
1及び比較例1の靭性値を比較すると、実施例1のほう
が靭性値か高かった。また、ウディメット500にTh
O2を添加した系においては実施例4及び5のほうが比
較例5よりも著しく高い靭性値を示した。なお、実施例
5はThの固溶強化に伴う靭性の低ドが認められるもの
の比較例よりも遥かに高い靭性値を示した。
1及び比較例1の靭性値を比較すると、実施例1のほう
が靭性値か高かった。また、ウディメット500にTh
O2を添加した系においては実施例4及び5のほうが比
較例5よりも著しく高い靭性値を示した。なお、実施例
5はThの固溶強化に伴う靭性の低ドが認められるもの
の比較例よりも遥かに高い靭性値を示した。
[発明の効果]
この発明によれば、Ni基又はFe基の分散強化耐熱合
金を製造するにあたり、酸化物分散相を形成するY又は
Thを金属の状態で添加し、このY及びT hは機械的
合金化工程の際に選択的に酸化するので、母相合金中に
取込まれる酸素量を極めて少なくすることができ、また
、これら酸化物が母相合金中に微細且つ均一に分散する
。従って、Ni基又はFe基の分散強化耐熱合金の高い
クリープ強さを維持しつつ、疲れ寿命及び靭性等、酸素
が悪影響を及ぼす機械的特性を著しく向上させることが
できる。
金を製造するにあたり、酸化物分散相を形成するY又は
Thを金属の状態で添加し、このY及びT hは機械的
合金化工程の際に選択的に酸化するので、母相合金中に
取込まれる酸素量を極めて少なくすることができ、また
、これら酸化物が母相合金中に微細且つ均一に分散する
。従って、Ni基又はFe基の分散強化耐熱合金の高い
クリープ強さを維持しつつ、疲れ寿命及び靭性等、酸素
が悪影響を及ぼす機械的特性を著しく向上させることが
できる。
第1図はこの発明に基づいて製造した合金の疲れ寿命を
従来の耐熱合金と比較して示すグラフ図である。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
従来の耐熱合金と比較して示すグラフ図である。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
Claims (3)
- (1)Ni又はFeを主体とし、0.1乃至1.5重量
%のY又は0.6乃至4.5重量%のThを含有する原
料粉を機械的合金法により合金化してY又はThが酸化
した状態で含まれる複合粉末を生成する工程と、この複
合粉末を固化してNi又はFeを主体とする母相中にY
_2O_3又はThO_2が分散してなる合金を形成す
る工程とを具備することを特徴とする分散強化耐熱合金
の製造方法。 - (2)前記原料粉は、Cr、Mo、W、Ta、Nb、A
l、Ti、Zr、C及びBからなる群から選択される少
なくとも1種の元素を含み、これら元素の含有量はCr
が5乃至30重量%、Mo+Wが2.5乃至10重量%
、Ta+Nbが6重量%以下、Al+Tiが10重量%
以下、Zrが0.3重量%以下、C+Bが0.2重量%
以下であることを特徴とする請求項第1項記載の分散強
化耐熱合金の製造方法。 - (3)第1項の製造方法により製造される、母相合金中
の酸素含有量が500ppm以下の分散強化耐熱合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63103520A JPH01275724A (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | 分散強化耐熱合金の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63103520A JPH01275724A (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | 分散強化耐熱合金の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01275724A true JPH01275724A (ja) | 1989-11-06 |
Family
ID=14356214
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63103520A Pending JPH01275724A (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | 分散強化耐熱合金の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01275724A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08193202A (ja) * | 1995-01-18 | 1996-07-30 | Kubota Corp | Y2O3分散Cr基合金粉末の製法 |
| CN109180188A (zh) * | 2018-10-08 | 2019-01-11 | 中南大学 | 一种高熵含硼碳化物超高温陶瓷粉体及其制备方法 |
| WO2020019402A1 (zh) * | 2018-07-27 | 2020-01-30 | 中南大学 | 一种氧化物弥散强化铁基合金粉末及其表征方法 |
| WO2020019401A1 (zh) * | 2018-07-27 | 2020-01-30 | 中南大学 | 一种多尺度多相弥散强化铁基合金及其制备和表征方法 |
| CN118547178A (zh) * | 2024-07-29 | 2024-08-27 | 湘潭大学 | 一种氧化物强化高熵合金材料及其制备方法和应用 |
-
1988
- 1988-04-26 JP JP63103520A patent/JPH01275724A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08193202A (ja) * | 1995-01-18 | 1996-07-30 | Kubota Corp | Y2O3分散Cr基合金粉末の製法 |
| WO2020019402A1 (zh) * | 2018-07-27 | 2020-01-30 | 中南大学 | 一种氧化物弥散强化铁基合金粉末及其表征方法 |
| WO2020019401A1 (zh) * | 2018-07-27 | 2020-01-30 | 中南大学 | 一种多尺度多相弥散强化铁基合金及其制备和表征方法 |
| US11584979B2 (en) | 2018-07-27 | 2023-02-21 | Central South University | Oxide dispersion-strengthened iron-based alloy powder and characterization method thereof |
| CN109180188A (zh) * | 2018-10-08 | 2019-01-11 | 中南大学 | 一种高熵含硼碳化物超高温陶瓷粉体及其制备方法 |
| CN109180188B (zh) * | 2018-10-08 | 2021-01-29 | 中南大学 | 一种高熵含硼碳化物超高温陶瓷粉体及其制备方法 |
| CN118547178A (zh) * | 2024-07-29 | 2024-08-27 | 湘潭大学 | 一种氧化物强化高熵合金材料及其制备方法和应用 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1925683B1 (en) | Cobalt-base alloy with high heat resistance and high strength and process for producing the same | |
| EP0804627B1 (en) | Oxidation resistant molybdenum alloy | |
| US3902862A (en) | Nickel-base superalloy articles and method for producing the same | |
| US5989491A (en) | Oxide dispersion strengthened heat resisting powder metallurgy alloy and process for producing the same | |
| JPH04272154A (ja) | 耐酸化性低膨張合金 | |
| US4386976A (en) | Dispersion-strengthened nickel-base alloy | |
| US4717435A (en) | Gamma-prime precipitation hardening nickel-base yttria particle-dispersion-strengthened superalloy | |
| KR102490974B1 (ko) | Co기 합금 구조체 및 그 제조 방법 | |
| JPH0832934B2 (ja) | 金属間化合物の製法 | |
| JPH01275724A (ja) | 分散強化耐熱合金の製造方法 | |
| US3368883A (en) | Dispersion-modified cobalt and/or nickel alloy containing anisodiametric grains | |
| JPS58193335A (ja) | 分散強化型ニツケル基耐熱焼結合金およびその製造法 | |
| US4798625A (en) | Superalloy with oxide dispersion hardening having improved corrosion resistance and based on nickel | |
| JP3067416B2 (ja) | 高温耐熱部品製造用Ni基合金粉末 | |
| JPH02179843A (ja) | 熱間製管用工具材料 | |
| US2842439A (en) | High strength alloy for use at elevated temperatures | |
| JP3743019B2 (ja) | Fe,Vを含む精密鋳造用チタンアルミナイド | |
| US3695868A (en) | Preparation of powder metallurgy compositions containing dispersed refractory oxides and precipitation hardening elements | |
| JPS6353232A (ja) | 酸化物分散強化超耐熱合金 | |
| RU2771192C9 (ru) | Порошок сплава на основе кобальта, спечённое тело из сплава на основе кобальта и способ изготовления спечённого тела из сплава на основе кобальта | |
| RU2771192C1 (ru) | Порошок сплава на основе кобальта, спечённое тело из сплава на основе кобальта и способ изготовления спечённого тела из сплава на основе кобальта | |
| JPH1161303A (ja) | 酸化物分散強化型合金、その合金の製造方法およびその合金を用いた高温耐熱部品 | |
| JPH05222481A (ja) | 新規高クロムニッケルメカニカル合金およびその製造方法 | |
| JPH06212324A (ja) | TiC粒子分散焼結Ti合金及びその製造方法 | |
| JP2971720B2 (ja) | 酸化物分散強化型Cr基耐熱焼結合金の製法 |