JPH01249129A - 柔軟仕上剤の製造方法 - Google Patents
柔軟仕上剤の製造方法Info
- Publication number
- JPH01249129A JPH01249129A JP63077470A JP7747088A JPH01249129A JP H01249129 A JPH01249129 A JP H01249129A JP 63077470 A JP63077470 A JP 63077470A JP 7747088 A JP7747088 A JP 7747088A JP H01249129 A JPH01249129 A JP H01249129A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- quaternary ammonium
- stirring blades
- ammonium salt
- feeding
- stirring
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F25/00—Flow mixers; Mixers for falling materials, e.g. solid particles
- B01F25/30—Injector mixers
- B01F25/31—Injector mixers in conduits or tubes through which the main component flows
- B01F25/313—Injector mixers in conduits or tubes through which the main component flows wherein additional components are introduced in the centre of the conduit
- B01F25/3131—Injector mixers in conduits or tubes through which the main component flows wherein additional components are introduced in the centre of the conduit with additional mixing means other than injector mixers, e.g. screens, baffles or rotating elements
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は撹拌翼を備えたラインミキサーを用いて柔軟仕
上剤を製造する方法に関する。
上剤を製造する方法に関する。
従来、第４級アンモニウム塩を主成分とする柔軟仕上剤
の製造においては、混合槽にゲル化防止剤などを含む温
水を入れ、そこへ第４級アンモニウム塩液状物を添加分
散する方法が採られている。
の製造においては、混合槽にゲル化防止剤などを含む温
水を入れ、そこへ第４級アンモニウム塩液状物を添加分
散する方法が採られている。
第４級アンモニウム塩は一般に水との親和性に欠けるの
で水と接触するとゲル構造を形成してしまう。それゆえ
ゲル構造をとる前に速やかに分散する必要があり、第４
級アンモニウム塩液状物を撹拌羽根の近傍に添加するな
どして混合効率を高める工夫がなされている。
で水と接触するとゲル構造を形成してしまう。それゆえ
ゲル構造をとる前に速やかに分散する必要があり、第４
級アンモニウム塩液状物を撹拌羽根の近傍に添加するな
どして混合効率を高める工夫がなされている。
生産効率の向上及び設備の簡素化のため配管中で、撹拌
翼を備えたラインミキサーあるいはスリット弁を用いて
混合する方法もあるが、この場合にも上述した同じ注意
が必要である。
翼を備えたラインミキサーあるいはスリット弁を用いて
混合する方法もあるが、この場合にも上述した同じ注意
が必要である。
例えば、特開昭５７−１０２２２６号公報には水が流通
する配管内に備えたラインミキサーの撹拌羽根直前に第
４級アンモニウム塩液状物を供給すべきこと、特開昭５
９−１６０５２４号公報Ｇこは水が流通する配管内に備
えたスリット弁の直前の配管内に第４級アンモニウム塩
液状物を供給すべきことが記載されている。
する配管内に備えたラインミキサーの撹拌羽根直前に第
４級アンモニウム塩液状物を供給すべきこと、特開昭５
９−１６０５２４号公報Ｇこは水が流通する配管内に備
えたスリット弁の直前の配管内に第４級アンモニウム塩
液状物を供給すべきことが記載されている。
配管中で混合する場合、スリット弁よりも撹拌翼を備え
たラインミキサーの方が良好な分散状態が得られるが、
ラインミキサーは大きな撹拌動力を必要とする。そこで
、省エネルギー、振動、騒音、設備の劣化などの面より
ラインミキサーの回転数を下げる必要がある。
たラインミキサーの方が良好な分散状態が得られるが、
ラインミキサーは大きな撹拌動力を必要とする。そこで
、省エネルギー、振動、騒音、設備の劣化などの面より
ラインミキサーの回転数を下げる必要がある。
かかる課題を解決すべくラインミキサーによる混合方法
について鋭意研究を行った結果、従来採られていた方法
と全く逆の方法によれば、ミキサーの回転数を下げても
良好な品質の柔軟剤が得られるということを見い出し、
本発明を完成した。
について鋭意研究を行った結果、従来採られていた方法
と全く逆の方法によれば、ミキサーの回転数を下げても
良好な品質の柔軟剤が得られるということを見い出し、
本発明を完成した。
即ち、本発明は、第４級アンモニウム塩を供給する配管
内に撹拌翼を備えたラインミキサーを配設し、その上流
側における該撹拌翼に近い位置において上記配管内に水
を連続的に供給し撹拌と剪断を加えることにより連続的
に柔軟仕上剤を製造する方法を提供する。
内に撹拌翼を備えたラインミキサーを配設し、その上流
側における該撹拌翼に近い位置において上記配管内に水
を連続的に供給し撹拌と剪断を加えることにより連続的
に柔軟仕上剤を製造する方法を提供する。
従来は前述したように、混合槽、配管混合いずれの方法
においても水に第４級アンモニウム塩を添加していたが
、ラインミキサーを用いる方法においては逆の方法を採
り得、しかもその方が良い結果が得られるということは
全く驚（べきことである。
においても水に第４級アンモニウム塩を添加していたが
、ラインミキサーを用いる方法においては逆の方法を採
り得、しかもその方が良い結果が得られるということは
全く驚（べきことである。
本願発明の製造方法に使用される第４級アンモニウム化
合物は特に限定されない。柔軟効果を有するものであれ
ばいずれも適用できる。ジ硬化牛脂アルキルジメチルア
ンモニウム塩に代表される第４級アンモニウム塩、１−
メチル−２−タロー３−タローアミドエチルイミダゾリ
ニウム塩に代表されるイミダゾリニウム塩、ジ−ステア
ロイル−オキシエチルジメチルアンモニウム塩、ミリス
トイルオキシメチルステアリルジメチルアンモニウム塩
に代表されるエステル型第４級アンモニウム塩などが挙
げられる′。
合物は特に限定されない。柔軟効果を有するものであれ
ばいずれも適用できる。ジ硬化牛脂アルキルジメチルア
ンモニウム塩に代表される第４級アンモニウム塩、１−
メチル−２−タロー３−タローアミドエチルイミダゾリ
ニウム塩に代表されるイミダゾリニウム塩、ジ−ステア
ロイル−オキシエチルジメチルアンモニウム塩、ミリス
トイルオキシメチルステアリルジメチルアンモニウム塩
に代表されるエステル型第４級アンモニウム塩などが挙
げられる′。
第４級アンモニウム塩は濃度７０重量％以上の液状形態
で供給される。
で供給される。
供給される水には普通ゲル化防止剤が最終組成物中で０
．１〜５重量％になるように添加される。ゲル化防止剤
としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリ
オキシエチレンアルキルフェニルエーテルなどの非イオ
ン活性剤、ポリエチレングリコール、ポリエチレンイミ
ニ／などの高分子分散剤、塩化ナトリウム、塩化カルシ
ウム、塩化アンモニウムなどの水溶性無機塩が挙げられ
る。水溶性無機塩と他のゲル化防止剤併用が望ましい。
．１〜５重量％になるように添加される。ゲル化防止剤
としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリ
オキシエチレンアルキルフェニルエーテルなどの非イオ
ン活性剤、ポリエチレングリコール、ポリエチレンイミ
ニ／などの高分子分散剤、塩化ナトリウム、塩化カルシ
ウム、塩化アンモニウムなどの水溶性無機塩が挙げられ
る。水溶性無機塩と他のゲル化防止剤併用が望ましい。
本発明では第４級アンモニウム塩を供給する配管内に３
〜１５倍量の、ゲル化防止剤を添加した約５０〜約６０
℃の温水を撹拌翼の近い位置に供給する。混合効率の点
から温水供給口１を第１図に示すように２ヶ以上設け、
また温水供給口と撹拌翼２の間の距離は撹拌翼の径の５
０倍以下、好ましくは３０倍以下とするのがよい。
〜１５倍量の、ゲル化防止剤を添加した約５０〜約６０
℃の温水を撹拌翼の近い位置に供給する。混合効率の点
から温水供給口１を第１図に示すように２ヶ以上設け、
また温水供給口と撹拌翼２の間の距離は撹拌翼の径の５
０倍以下、好ましくは３０倍以下とするのがよい。
第４級アンモニウム塩の分散を良好ならしめるためには
、撹拌翼の翼先端の周速度は１〜７ｍ／ｓｅｃ ％好ま
しくは２〜５ ｍ／ｓｅｃが適している。
、撹拌翼の翼先端の周速度は１〜７ｍ／ｓｅｃ ％好ま
しくは２〜５ ｍ／ｓｅｃが適している。
又、撹拌羽根は２〜１０枚重ねて使用するか、ラインミ
キサーを数台直列につないで使用して混合効率を更に高
めることができる。
キサーを数台直列につないで使用して混合効率を更に高
めることができる。
本発明の製造方法により得られる柔軟仕上剤には、通常
の柔軟仕上剤に使用されている例えば、エタノール、エ
チレングリコール、プロピレングリコールなどの低温安
定化剤、香料、色素、シリコーン化合物、抗菌剤などを
配合でき、その添加位置は水と共に加えても良いし、別
に加えても良い。
の柔軟仕上剤に使用されている例えば、エタノール、エ
チレングリコール、プロピレングリコールなどの低温安
定化剤、香料、色素、シリコーン化合物、抗菌剤などを
配合でき、その添加位置は水と共に加えても良いし、別
に加えても良い。
以下に実施例により、本発明を具体的に説明するが、本
発明はこれらに限定されるものではない。
発明はこれらに限定されるものではない。
実施例１
第１図に示した直径２９ｍｍφのプロペラ型撹拌翼２を
有するラインミキサー３に、６０〜６５℃のジ硬化牛脂
アルキルジメチルアンモニウム塩のエタノール・水混合
溶液（７８ｗｔ％）を６４ ｋｇ／毎時供給し、３００
０ｒｐｍで撹拌する。この装置の配管内に、５０〜６０
℃の温水とポリオキシエチレンアルキルエーテル及びエ
チレングリコール（１８０／１／４）の混合物を９３６
ｋｇ／毎時で撹拌翼の手前３０ｃｍの所に導入し、撹拌
混合する。
有するラインミキサー３に、６０〜６５℃のジ硬化牛脂
アルキルジメチルアンモニウム塩のエタノール・水混合
溶液（７８ｗｔ％）を６４ ｋｇ／毎時供給し、３００
０ｒｐｍで撹拌する。この装置の配管内に、５０〜６０
℃の温水とポリオキシエチレンアルキルエーテル及びエ
チレングリコール（１８０／１／４）の混合物を９３６
ｋｇ／毎時で撹拌翼の手前３０ｃｍの所に導入し、撹拌
混合する。
ラインミキサー出口から得られた柔軟剤の物性を評価し
た所、良好な安定性能が得られた。
た所、良好な安定性能が得られた。
柔軟性能も良好であった。
実施例２．３
条件を代えて同様に行った実験について、表１に結果を
示した。尚、柔軟性能はいずれも良好であった。
示した。尚、柔軟性能はいずれも良好であった。
比較例１〜３
表１に示す条件で、実施例１と反対に、温水とその他成
分を供給する配管に柔軟基剤成分を導入して、撹拌混合
した。得られた柔軟剤の物性を表１に示した。
分を供給する配管に柔軟基剤成分を導入して、撹拌混合
した。得られた柔軟剤の物性を表１に示した。
第１図は本発明の製造方法の１例を示す略示図である。
１ 温水供給口
２ 撹拌翼
３ ラインミキサー
出願人代理人 古 谷 馨
第 １ 図
Claims (1)
- １ 第４級アンモニウム塩を供給する配管内に撹拌翼を
備えたラインミキサーを配設し、その上流側における該
撹拌翼に近い位置において上記配管内に水を連続的に供
給し撹拌と剪断を加えることにより連続的に柔軟仕上剤
を製造する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63077470A JPH01249129A (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | 柔軟仕上剤の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63077470A JPH01249129A (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | 柔軟仕上剤の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01249129A true JPH01249129A (ja) | 1989-10-04 |
Family
ID=13634875
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63077470A Pending JPH01249129A (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | 柔軟仕上剤の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01249129A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5411671A (en) * | 1992-07-06 | 1995-05-02 | Lever Brothers Company, Division Of Conopco, Inc. | Fabric conditioning compositions and process for making them |
| US5505866A (en) * | 1994-10-07 | 1996-04-09 | The Procter & Gamble Company | Solid particulate fabric softener composition containing biodegradable cationic ester fabric softener active and acidic pH modifier |
| US5545350A (en) * | 1992-05-12 | 1996-08-13 | The Procter & Gamble Company | Concentrated fabric softener compositions containing biodegradable fabric softeners |
| US5545340A (en) * | 1993-03-01 | 1996-08-13 | The Procter & Gamble Company | Concentrated biodegradable quaternary ammonium fabric softener compositions and compounds containing intermediate iodine value unsaturated fatty acid chains |
| US6083899A (en) * | 1996-09-19 | 2000-07-04 | The Procter & Gamble Company | Fabric softeners having increased performance |
-
1988
- 1988-03-30 JP JP63077470A patent/JPH01249129A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5545350A (en) * | 1992-05-12 | 1996-08-13 | The Procter & Gamble Company | Concentrated fabric softener compositions containing biodegradable fabric softeners |
| US5411671A (en) * | 1992-07-06 | 1995-05-02 | Lever Brothers Company, Division Of Conopco, Inc. | Fabric conditioning compositions and process for making them |
| US5545340A (en) * | 1993-03-01 | 1996-08-13 | The Procter & Gamble Company | Concentrated biodegradable quaternary ammonium fabric softener compositions and compounds containing intermediate iodine value unsaturated fatty acid chains |
| US5505866A (en) * | 1994-10-07 | 1996-04-09 | The Procter & Gamble Company | Solid particulate fabric softener composition containing biodegradable cationic ester fabric softener active and acidic pH modifier |
| US6083899A (en) * | 1996-09-19 | 2000-07-04 | The Procter & Gamble Company | Fabric softeners having increased performance |
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