JPH01192813A - 屈曲疲労性のすぐれたポリビニルアルコール系繊維 - Google Patents
屈曲疲労性のすぐれたポリビニルアルコール系繊維Info
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- JPH01192813A JPH01192813A JP1634188A JP1634188A JPH01192813A JP H01192813 A JPH01192813 A JP H01192813A JP 1634188 A JP1634188 A JP 1634188A JP 1634188 A JP1634188 A JP 1634188A JP H01192813 A JPH01192813 A JP H01192813A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は高強度を有する屈曲疲労性のすぐれた高重合度
ポリビニルアルコール系繊維に関するものであり、特に
産業資材用および複合材の強化用に適したポリビニルア
ルコール系繊維に関するも一1= のである。
ポリビニルアルコール系繊維に関するものであり、特に
産業資材用および複合材の強化用に適したポリビニルア
ルコール系繊維に関するも一1= のである。
(従来の技術)
従来ポリビニルアルコール系繊維はポリアミド、ポリエ
ステル、ポリアクリロニトリル系繊維に比べ強度、弾性
率が高く、その主用途である産業資材用繊維としてはも
ちろん最近ではアスベスト代替繊維としてセメント補強
材等にも使用されている。特にゴム補強用繊維としては
圧縮−伸長の操シ返し疲労に耐えるものが要求されるが
現在のところ満足すべきポリビニルアルコール糸繊維は
見出されてはいない。
ステル、ポリアクリロニトリル系繊維に比べ強度、弾性
率が高く、その主用途である産業資材用繊維としてはも
ちろん最近ではアスベスト代替繊維としてセメント補強
材等にも使用されている。特にゴム補強用繊維としては
圧縮−伸長の操シ返し疲労に耐えるものが要求されるが
現在のところ満足すべきポリビニルアルコール糸繊維は
見出されてはいない。
高強度、高弾性率を有するポリビニルアルコール糸繊維
を得る方法としては高分子量ポリエチレンのゲル紡糸−
超延伸の考え方を応用した特開昭59−100710号
公報、特開昭59−130314号公報、%開昭61−
108711号公報などに記載された方法が公知である
。しかしながらこれらの方法では高強力、高弾性ポリビ
ニルアルコール糸繊維を得ても、伸度が高く屈曲疲労性
のすぐれた繊維を得ることは難しい。また偏平度に関し
ても偏−2= 平置と屈曲疲労性との相関について触れた文献はない。
を得る方法としては高分子量ポリエチレンのゲル紡糸−
超延伸の考え方を応用した特開昭59−100710号
公報、特開昭59−130314号公報、%開昭61−
108711号公報などに記載された方法が公知である
。しかしながらこれらの方法では高強力、高弾性ポリビ
ニルアルコール糸繊維を得ても、伸度が高く屈曲疲労性
のすぐれた繊維を得ることは難しい。また偏平度に関し
ても偏−2= 平置と屈曲疲労性との相関について触れた文献はない。
(発明が解決しようとする課題)
以上の背景をふまえて、本発明者らは、高強力、高伸度
、高いMIT屈曲疲労切断回数、低偏平度の高重合度ポ
リビニルアルコール系繊維を得るために高重合度ポリビ
ニルアルコール系ポリマーを用いてできる限り均一断面
を維持できる紡糸方式を採用すること、高倍率延伸によ
る高強力化を目指し延伸前の繊維の結晶化度を低くし強
固な分子間水素結合を抑えることおよび高伸度にするた
め延伸後に10%以下の収縮を行なうことに着目し、鋭
意検討した。その結果ポリビニルアルコール系繊維で溶
解した後、ノズルより吐出させ、急冷によシボリマー分
子鎖のからみの少ない状態で結晶化を抑制した均一で透
明なゲル繊維を得、次いで溶剤除去後、乾熱延伸と収縮
処理を施すことにより屈曲疲労性のすぐれた高重合度高
強力ポリビニルアルコール系繊維が生成することを見出
した。
、高いMIT屈曲疲労切断回数、低偏平度の高重合度ポ
リビニルアルコール系繊維を得るために高重合度ポリビ
ニルアルコール系ポリマーを用いてできる限り均一断面
を維持できる紡糸方式を採用すること、高倍率延伸によ
る高強力化を目指し延伸前の繊維の結晶化度を低くし強
固な分子間水素結合を抑えることおよび高伸度にするた
め延伸後に10%以下の収縮を行なうことに着目し、鋭
意検討した。その結果ポリビニルアルコール系繊維で溶
解した後、ノズルより吐出させ、急冷によシボリマー分
子鎖のからみの少ない状態で結晶化を抑制した均一で透
明なゲル繊維を得、次いで溶剤除去後、乾熱延伸と収縮
処理を施すことにより屈曲疲労性のすぐれた高重合度高
強力ポリビニルアルコール系繊維が生成することを見出
した。
(11題を解決するための手段)
すなわち本発明は、平均重合度5000以上のポリビニ
ルアルコール系ポリマーからなシ、かつ次の条件を満足
することを特徴とするポリビニルアルコール系繊維であ
シ、 (イ) Dr≦10 (Dr :単繊維デニール)(o
) DT ≧18 fl/d (DT : 単繊維引
張強[)(ハ) DE≧4%(DE :単繊維引張伸度
)に)繊維切断断面の偏平度12以下 (ホ) MIT屈曲疲労切断回数≧6000回好ましく
は、平均重合度が10000以上のポリビニルアルコー
ル系ポリマーよシなり、さらに音速よシ求めた分子配向
度αが0.89≦α≦0.94であるポリビニルアルコ
ール系繊維である。
ルアルコール系ポリマーからなシ、かつ次の条件を満足
することを特徴とするポリビニルアルコール系繊維であ
シ、 (イ) Dr≦10 (Dr :単繊維デニール)(o
) DT ≧18 fl/d (DT : 単繊維引
張強[)(ハ) DE≧4%(DE :単繊維引張伸度
)に)繊維切断断面の偏平度12以下 (ホ) MIT屈曲疲労切断回数≧6000回好ましく
は、平均重合度が10000以上のポリビニルアルコー
ル系ポリマーよシなり、さらに音速よシ求めた分子配向
度αが0.89≦α≦0.94であるポリビニルアルコ
ール系繊維である。
以下本発明の内容を更に詳細に説明する。
本発明で言うポリビニルアルコール系ポリマーとは、3
0℃の水溶液で粘度法により求めた平均重合度が500
0以上でケン化度が98モルチ以上で、かつ分岐度の低
い直鎖状のポリビニルアルコールである。なお2モル饅
以下の他のビニル化合物を共重合したもの、さらには顔
料、酸化防止剤、紫外線吸収剤、結晶化抑制剤などをそ
れぞれ約3重量−以下添加したものも含まれる。特にポ
リビニルアルコールのOH基と分子間架橋を起こすホウ
酸またはホウ酸塩をポリビニルアルコールに対し0.5
〜3重量%添加することはポリマーの曳糸性を向上させ
紡糸時のビス落ちや単糸切れを減少させると共にゲル繊
維の結晶化を抑えるので好ましい。ポリビニルアルコー
ルの平均重合度が高いほど高強力繊維が得やすく、この
点より5000以上であることが必要であシ、さらに好
ましくは10000以上である。重合度が高いほど欠陥
部になシやすい分子鎖末端が少なく、かつ結晶間を連結
するタイ分子が多く、高倍率延伸には有利であるO ポリビニルアルコール系ポリマーの溶剤としては一般に
エチレングリコール、トリメチレングリコール、ジエチ
レングリコール、グリセリンナトの多価アルコールやジ
メチルスルホキシド、ジメチルホルムアミド、ジエチレ
ントリアミン、水さらにはこれらとアルコールとの混合
物あるいはロダン塩水溶液などがある。本発明では非水
系溶剤特にエチレングリコール、グリセリンおよびジメ
チルスルホキシドが好ましい。
0℃の水溶液で粘度法により求めた平均重合度が500
0以上でケン化度が98モルチ以上で、かつ分岐度の低
い直鎖状のポリビニルアルコールである。なお2モル饅
以下の他のビニル化合物を共重合したもの、さらには顔
料、酸化防止剤、紫外線吸収剤、結晶化抑制剤などをそ
れぞれ約3重量−以下添加したものも含まれる。特にポ
リビニルアルコールのOH基と分子間架橋を起こすホウ
酸またはホウ酸塩をポリビニルアルコールに対し0.5
〜3重量%添加することはポリマーの曳糸性を向上させ
紡糸時のビス落ちや単糸切れを減少させると共にゲル繊
維の結晶化を抑えるので好ましい。ポリビニルアルコー
ルの平均重合度が高いほど高強力繊維が得やすく、この
点より5000以上であることが必要であシ、さらに好
ましくは10000以上である。重合度が高いほど欠陥
部になシやすい分子鎖末端が少なく、かつ結晶間を連結
するタイ分子が多く、高倍率延伸には有利であるO ポリビニルアルコール系ポリマーの溶剤としては一般に
エチレングリコール、トリメチレングリコール、ジエチ
レングリコール、グリセリンナトの多価アルコールやジ
メチルスルホキシド、ジメチルホルムアミド、ジエチレ
ントリアミン、水さらにはこれらとアルコールとの混合
物あるいはロダン塩水溶液などがある。本発明では非水
系溶剤特にエチレングリコール、グリセリンおよびジメ
チルスルホキシドが好ましい。
本発明では高重合度ポリビニルアルコール系ポリマーの
溶液を紡糸ノズルニジ吐出させ直ちに凝固浴に入れ急冷
する。この場合溶液温度と凝固浴温度が大きく異なるた
め湿式紡糸はできず乾湿式紡糸あるいはゲル紡糸となる
。凝固浴組成としては均一なゲル化を起こさせて偏平度
が低く円形に近い断面のゲル繊維を得るためには抽出速
度の遅い液体が好ましい。例えば非水系溶剤にアルコー
ルまたは水を20重量係以下混合したもの、さらにはヘ
キサン、デカリン、石油系ソルベントなど溶剤と相溶性
のないものが考えられるが、本発明はこれに限定される
ものではない。例えば10℃以下のアルコールあるいは
アルコールと水との混合系であっても構わない。凝固浴
温度は、透明で結晶化を抑えかつ円形に近いゲル繊維を
得るために20℃以下でTf−I Q℃以上(Tfは溶
剤の凝固温度〕が好筐しい。得られた透明ゲル繊維よシ
溶6一 剤を除去するにはC1−C6の低級アルコール、アセト
ン、ベンゼン、クロロホルムなどで抽出する方法あるい
は/および熱風などにXシ飛散させる方法などが考えら
れるが、出来る限シ溶剤を徐々に除去し均一円形断面を
得る方向が望ましい。溶剤を含んだ状態で乾熱あるいは
湿熱延伸しても構わないが、本発明は少なくとも最終的
に200℃以上の乾熱で延伸しなければならない。20
0℃未満で繊維分子鎖の軟化が不十分なため高倍率延伸
が困難となって高強力繊維は得がたく、かつ得られた延
伸糸の結晶化が不十分なため、耐熱性や寸法安定性など
に問題を生じて好1しくない。従って産業資材用の高強
力ポリビニルアルコール系繊維を得るには200℃以上
の乾熱で全延伸倍率が12倍以上、好ましくは15倍以
上にしなければならない。なおポリビニルアルコール系
ポリマーは熱により着色や分解が起シ易く、溶剤での溶
解や乾熱延伸時にはN2雰囲気にすることが望ましい0 さらに本発明では延伸した後、10%以下の収紀、好ま
しくは2〜5%の収縮を施し、強度低下を抑えながら伸
度を高くする。収縮率が10%を越えると強度低下が激
しく、本発明に言う単繊維引張強度l 8?/d以上を
維持することができない○ 次に分子配向度について言及する。
溶液を紡糸ノズルニジ吐出させ直ちに凝固浴に入れ急冷
する。この場合溶液温度と凝固浴温度が大きく異なるた
め湿式紡糸はできず乾湿式紡糸あるいはゲル紡糸となる
。凝固浴組成としては均一なゲル化を起こさせて偏平度
が低く円形に近い断面のゲル繊維を得るためには抽出速
度の遅い液体が好ましい。例えば非水系溶剤にアルコー
ルまたは水を20重量係以下混合したもの、さらにはヘ
キサン、デカリン、石油系ソルベントなど溶剤と相溶性
のないものが考えられるが、本発明はこれに限定される
ものではない。例えば10℃以下のアルコールあるいは
アルコールと水との混合系であっても構わない。凝固浴
温度は、透明で結晶化を抑えかつ円形に近いゲル繊維を
得るために20℃以下でTf−I Q℃以上(Tfは溶
剤の凝固温度〕が好筐しい。得られた透明ゲル繊維よシ
溶6一 剤を除去するにはC1−C6の低級アルコール、アセト
ン、ベンゼン、クロロホルムなどで抽出する方法あるい
は/および熱風などにXシ飛散させる方法などが考えら
れるが、出来る限シ溶剤を徐々に除去し均一円形断面を
得る方向が望ましい。溶剤を含んだ状態で乾熱あるいは
湿熱延伸しても構わないが、本発明は少なくとも最終的
に200℃以上の乾熱で延伸しなければならない。20
0℃未満で繊維分子鎖の軟化が不十分なため高倍率延伸
が困難となって高強力繊維は得がたく、かつ得られた延
伸糸の結晶化が不十分なため、耐熱性や寸法安定性など
に問題を生じて好1しくない。従って産業資材用の高強
力ポリビニルアルコール系繊維を得るには200℃以上
の乾熱で全延伸倍率が12倍以上、好ましくは15倍以
上にしなければならない。なおポリビニルアルコール系
ポリマーは熱により着色や分解が起シ易く、溶剤での溶
解や乾熱延伸時にはN2雰囲気にすることが望ましい0 さらに本発明では延伸した後、10%以下の収紀、好ま
しくは2〜5%の収縮を施し、強度低下を抑えながら伸
度を高くする。収縮率が10%を越えると強度低下が激
しく、本発明に言う単繊維引張強度l 8?/d以上を
維持することができない○ 次に分子配向度について言及する。
音速測定装置による音速測定で、音波の伝播方向と分子
鎖とのなす角度をθ(ここで00≦θ≦900)とする
と、 0082θ= 1− (2Cu2/3C2) −−1
1) となる。
鎖とのなす角度をθ(ここで00≦θ≦900)とする
と、 0082θ= 1− (2Cu2/3C2) −−1
1) となる。
ここでCu:ランダムに配向した同一材料の音速C:繊
維の音速 ガラス転移温度T2以下では音速は結晶化度には依存し
ないため分子配向度αは α== (3cos2θ−1)/2 ・・・・・・(
2) となる。
維の音速 ガラス転移温度T2以下では音速は結晶化度には依存し
ないため分子配向度αは α== (3cos2θ−1)/2 ・・・・・・(
2) となる。
(1)、(2)の定義から音速Cと分子配向度αの関係
は(1” 1− Cu2 /C2となる。
は(1” 1− Cu2 /C2となる。
得られた延伸糸の分子配向度αは0.89≦α≦0.9
4が好1しく、より好1しくはα=091〜0.93で
ある。αが0.89未満の場合は単繊維引張強度が18
r/d以下となり高強力繊維は得がたい。
4が好1しく、より好1しくはα=091〜0.93で
ある。αが0.89未満の場合は単繊維引張強度が18
r/d以下となり高強力繊維は得がたい。
αが0.94を超える場合は、折曲げ、挫屈などによる
繊維の疲労が激しくなる。すなわち結晶と結晶を結ぶ非
晶部の分子配向度が太きいと分子鎖は伸びきった状態と
な勺屈曲疲労性が悪くなることになる。従って延伸後に
収縮処理を施し、非晶部の分子配向を乱し、繊維の伸度
を高める方向が屈曲疲労性の良い繊維となるが、高強力
を維持するためには収縮率10%以下にする必要がある
。
繊維の疲労が激しくなる。すなわち結晶と結晶を結ぶ非
晶部の分子配向度が太きいと分子鎖は伸びきった状態と
な勺屈曲疲労性が悪くなることになる。従って延伸後に
収縮処理を施し、非晶部の分子配向を乱し、繊維の伸度
を高める方向が屈曲疲労性の良い繊維となるが、高強力
を維持するためには収縮率10%以下にする必要がある
。
以上の工程で得られた延伸糸はさらに単繊維デー −h
(Dr )≦lO1単繊維引張強度(DT)≧18f
/d、単繊維引張伸度(DE)≧4%、繊維切断断面の
偏平度(ここで偏平度とは切断断面の長径/短径の比で
表わす)1.2以下、MIT屈曲疲労切断回数≧600
0回を満足し、屈曲疲労性のすぐれた高強力ポリビニル
アルコール系繊維となる。
(Dr )≦lO1単繊維引張強度(DT)≧18f
/d、単繊維引張伸度(DE)≧4%、繊維切断断面の
偏平度(ここで偏平度とは切断断面の長径/短径の比で
表わす)1.2以下、MIT屈曲疲労切断回数≧600
0回を満足し、屈曲疲労性のすぐれた高強力ポリビニル
アルコール系繊維となる。
Drが10を越えるとヤーンを構成する単繊維本数が少
なくなり耐屈曲疲労性が低下することとなる。
なくなり耐屈曲疲労性が低下することとなる。
好ましくはDr≦5である。1だDTが18f/d未満
では屈曲疲労により切断しやすいこととなる。
では屈曲疲労により切断しやすいこととなる。
好1しくは20y/、d以上である。さらにDEに関し
ても、4%未満の場合には非晶部の動きが悪く、疲労に
対しもろい糸となる。好1しくけ6%以上である0また
偏平度に関しては、1.2を越えるとフィブリル化をお
こしゃすく、ひいては疲労性が悪化する。さらに外力に
対する抵抗力も悪化する。またM I T屈曲疲労切断
回数が6000回よシ低い場合には、産業質材用途が制
限されることとなる。
ても、4%未満の場合には非晶部の動きが悪く、疲労に
対しもろい糸となる。好1しくけ6%以上である0また
偏平度に関しては、1.2を越えるとフィブリル化をお
こしゃすく、ひいては疲労性が悪化する。さらに外力に
対する抵抗力も悪化する。またM I T屈曲疲労切断
回数が6000回よシ低い場合には、産業質材用途が制
限されることとなる。
なお屈曲疲労試験法はJIS P8115 1紙および
板紙のMIT形試験器にょる耐折強さ試験方法」を繊維
に応用し、試料ヤーンデニール5oo−H1荷重500
f、往復速度175回/分、折り曲げ角度135°の条
件下で、試料が切断する筐での往復折曲げの回数を測定
するものである。
板紙のMIT形試験器にょる耐折強さ試験方法」を繊維
に応用し、試料ヤーンデニール5oo−H1荷重500
f、往復速度175回/分、折り曲げ角度135°の条
件下で、試料が切断する筐での往復折曲げの回数を測定
するものである。
以下実施例によシ本発明を具体的に説明する。
実施例1
平均重合度が16000の完全ケン化ポリビニルアルコ
ールを5重量%になるようにジメチルスルホキシド(D
MSO)に95℃でN2雰囲気下攪拌溶解せしめた。次
いで該溶液を80℃にして孔径0.1.5 rrrm
、ホール数10のノズル、CD吐出させ、20mn下の
凝固浴に落下せし、めて5m/分の速度で引取った。凝
固浴組成はDMSO/メタノール−85/15(重量比
)であシ、温度はio℃に設定した。紡糸時の単糸切れ
およびゲル化点の変動による張力斑はなく、透明で均一
なゲル繊維となった。このゲル繊維をDMSO/メタノ
ール−50150で5倍延伸した後メタノール100%
の浴に浸漬して溶剤をほとんど抽出し、40℃減圧下で
1昼夜乾燥した。得られた繊維を230℃の中空ヒータ
で3.8倍延伸し次いで235℃で2%収縮を施し、単
繊維デニール3.5、単繊維引張強度20f/d、単繊
維引張伸度5.5%のポリビニルアルコール繊維を得た
。また電顕写真より求めた繊維切断断面の偏平度は1.
05であった。なおMIT形試験器でMIT屈曲疲労切
断回数を測定すると12000回となった。また音速ニ
ジ求めた分子配向度αは0.93であった。
ールを5重量%になるようにジメチルスルホキシド(D
MSO)に95℃でN2雰囲気下攪拌溶解せしめた。次
いで該溶液を80℃にして孔径0.1.5 rrrm
、ホール数10のノズル、CD吐出させ、20mn下の
凝固浴に落下せし、めて5m/分の速度で引取った。凝
固浴組成はDMSO/メタノール−85/15(重量比
)であシ、温度はio℃に設定した。紡糸時の単糸切れ
およびゲル化点の変動による張力斑はなく、透明で均一
なゲル繊維となった。このゲル繊維をDMSO/メタノ
ール−50150で5倍延伸した後メタノール100%
の浴に浸漬して溶剤をほとんど抽出し、40℃減圧下で
1昼夜乾燥した。得られた繊維を230℃の中空ヒータ
で3.8倍延伸し次いで235℃で2%収縮を施し、単
繊維デニール3.5、単繊維引張強度20f/d、単繊
維引張伸度5.5%のポリビニルアルコール繊維を得た
。また電顕写真より求めた繊維切断断面の偏平度は1.
05であった。なおMIT形試験器でMIT屈曲疲労切
断回数を測定すると12000回となった。また音速ニ
ジ求めた分子配向度αは0.93であった。
実施例2および比較例y、2
平均重合度が7000の完全ケン化ポリビニルアルコー
ルを9重量%にがるようにグリセリンに170℃にて溶
解せしめ同時にホウ酸を1重量襲添加した。なお溶解器
は密閉系で、系内は減圧後N2ガ2を流しポリビニルア
ルコールの着色分解を抑えた。次いで該溶液を170℃
で孔径0.2簡、ホール数20のノズルニジ吐出させ2
5霞下の1浴に落下せしめた。1浴組成はメタノール1
00チであり温度は5℃とした。冷却によりゲル繊維を
得た後メタノール100%の浴で溶媒を抽出し、次いで
60℃の熱風でメタノールを除去した。
ルを9重量%にがるようにグリセリンに170℃にて溶
解せしめ同時にホウ酸を1重量襲添加した。なお溶解器
は密閉系で、系内は減圧後N2ガ2を流しポリビニルア
ルコールの着色分解を抑えた。次いで該溶液を170℃
で孔径0.2簡、ホール数20のノズルニジ吐出させ2
5霞下の1浴に落下せしめた。1浴組成はメタノール1
00チであり温度は5℃とした。冷却によりゲル繊維を
得た後メタノール100%の浴で溶媒を抽出し、次いで
60℃の熱風でメタノールを除去した。
170℃の中空ヒーターで5倍延伸、235℃の中空ヒ
ーターで35倍延伸し、しかる後238℃で5%収縮の
熱処理を施した。紡糸時の単糸切れや糸乱れおよびフィ
ルター詰りはなく均一な溶液が吐出され、ゲル繊維は透
明感に富んでいた。得られた繊維の単繊維デニールは2
.5、単繊維引張強度はl 9 d/l、単繊維引張伸
度は4.8%、繊維切断断面の偏平度はl、l、MIT
屈曲疲労切断回数は8700回であった6筐だ音速よシ
求めた分子配向度αは0.92であった。
ーターで35倍延伸し、しかる後238℃で5%収縮の
熱処理を施した。紡糸時の単糸切れや糸乱れおよびフィ
ルター詰りはなく均一な溶液が吐出され、ゲル繊維は透
明感に富んでいた。得られた繊維の単繊維デニールは2
.5、単繊維引張強度はl 9 d/l、単繊維引張伸
度は4.8%、繊維切断断面の偏平度はl、l、MIT
屈曲疲労切断回数は8700回であった6筐だ音速よシ
求めた分子配向度αは0.92であった。
なお比較例1として総延伸倍率を19.5倍に上げて単
繊維デニール2,2、単繊維引張強度2.18f/d、
単繊維引張伸度3.2%、分子配向度α0.95の繊維
を得た。この繊維のMIT屈曲疲労切断回数は4600
回と低いものであった。
繊維デニール2,2、単繊維引張強度2.18f/d、
単繊維引張伸度3.2%、分子配向度α0.95の繊維
を得た。この繊維のMIT屈曲疲労切断回数は4600
回と低いものであった。
比較例2として、実施例2で得られたゲル繊維をニップ
して繊維切断断面の偏平度1,8の繊維を得たがMIT
屈曲疲労切断試験中にフィブリル化が起こり切断回数は
4200回に減少した。
して繊維切断断面の偏平度1,8の繊維を得たがMIT
屈曲疲労切断試験中にフィブリル化が起こり切断回数は
4200回に減少した。
特許出願人 株式会社 り ラ し
Claims (1)
- (1)平均重合度5000以上のポリビニルアルコール
系ポリマーからなり、かつ次の条件を満足することを特
徴とする屈曲疲労性のすぐれた高重合度高強力ポリビニ
ルアルコール系繊維。 (イ)Dr≦10(Dr:単繊維デニール) (ロ)DT≧18g/d(DT:単繊維引張強度) (ハ)DE≧4%(DE:単繊維引張伸度) (ニ)繊維切断断面の偏平度1.2以下 (ホ)MIT屈曲疲労切断回数≧6000回
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63016341A JP2503037B2 (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | 屈曲疲労性のすぐれたポリビニルアルコ―ル系繊維 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63016341A JP2503037B2 (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | 屈曲疲労性のすぐれたポリビニルアルコ―ル系繊維 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01192813A true JPH01192813A (ja) | 1989-08-02 |
| JP2503037B2 JP2503037B2 (ja) | 1996-06-05 |
Family
ID=11913700
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP63016341A Expired - Fee Related JP2503037B2 (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | 屈曲疲労性のすぐれたポリビニルアルコ―ル系繊維 |
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| JP (1) | JP2503037B2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| WO2016104603A1 (ja) * | 2014-12-26 | 2016-06-30 | 株式会社クラレ | 繊維含有瓦、ならびに繊維含有瓦を製造するための成形材料およびその製造方法 |
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Citations (3)
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|---|---|---|---|---|
| JPS62162010A (ja) * | 1986-01-10 | 1987-07-17 | Kuraray Co Ltd | 高強度高弾性率ポリビニルアルコ−ル系繊維の製造方法 |
| JPS62238812A (ja) * | 1986-04-08 | 1987-10-19 | Toray Ind Inc | 高強度高弾性率ポリビニルアルコ−ル系繊維の製造法 |
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-
1988
- 1988-01-26 JP JP63016341A patent/JP2503037B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62162010A (ja) * | 1986-01-10 | 1987-07-17 | Kuraray Co Ltd | 高強度高弾性率ポリビニルアルコ−ル系繊維の製造方法 |
| JPS62238812A (ja) * | 1986-04-08 | 1987-10-19 | Toray Ind Inc | 高強度高弾性率ポリビニルアルコ−ル系繊維の製造法 |
| JPS62289606A (ja) * | 1986-06-02 | 1987-12-16 | Toray Ind Inc | 高強度・高弾性率ポリビニルアルコ−ル系繊維の製造法 |
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| JPWO2016104603A1 (ja) * | 2014-12-26 | 2017-11-02 | 株式会社クラレ | 繊維含有瓦、ならびに繊維含有瓦を製造するための成形材料およびその製造方法 |
| US10604447B2 (en) | 2014-12-26 | 2020-03-31 | Kuraray Co, Ltd. | Fiber-containing roof tile, molding material for producing fiber-containing roof tile, and process for producing same |
| CN113125280A (zh) * | 2021-03-29 | 2021-07-16 | 合肥奕斯伟材料技术有限公司 | 一种成品COF Film的耐弯折测试的计算方法 |
| CN113125280B (zh) * | 2021-03-29 | 2024-01-02 | 合肥颀材科技有限公司 | 一种成品COF Film的耐弯折测试的计算方法 |
| CN119912233A (zh) * | 2025-04-03 | 2025-05-02 | 陕西新风尚建筑安装工程有限公司 | 一种高抗折性板材及其制备方法 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2503037B2 (ja) | 1996-06-05 |
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