JPH01146813A - 油性固型化粧料 - Google Patents
油性固型化粧料Info
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- JPH01146813A JPH01146813A JP30542687A JP30542687A JPH01146813A JP H01146813 A JPH01146813 A JP H01146813A JP 30542687 A JP30542687 A JP 30542687A JP 30542687 A JP30542687 A JP 30542687A JP H01146813 A JPH01146813 A JP H01146813A
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- oil
- solid cosmetic
- acid ester
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、固型化粧料、詳しくは特定のシ! tJ!i
脂肪酸エステルを含有する油性固型化粧料に関する。
脂肪酸エステルを含有する油性固型化粧料に関する。
固型化粧料としては、代表的なものに口紅、リップクリ
ーム、ファンデーションスティック、チックなどの棒状
化粧料、アイプロウペンシル、アイライナーペンシルの
ようなペンシル型化[郭t 。
ーム、ファンデーションスティック、チックなどの棒状
化粧料、アイプロウペンシル、アイライナーペンシルの
ようなペンシル型化[郭t 。
ファンデーション、アイシャドウ、頬紅などのプレスト
パウダー及び油性のケーキ状化粧料がある。
パウダー及び油性のケーキ状化粧料がある。
これらのうち、油性固型化粧料は、カルナウバワックス
、キャンデリラワックス、セレシン、マイクロクリスタ
リンワックス、硬化動植物油、ミツロウ、及びポリエチ
レンワックスなどの固体脂と、ヒマシ油、オリーブ油、
ホホバ油、スクヮラン、各種合成エステル油、ショコー
ンオイル、及び流動パラフィンなどの液体油との混合系
に、必要に応じて顔料等の粉体を分散させたものである
。
、キャンデリラワックス、セレシン、マイクロクリスタ
リンワックス、硬化動植物油、ミツロウ、及びポリエチ
レンワックスなどの固体脂と、ヒマシ油、オリーブ油、
ホホバ油、スクヮラン、各種合成エステル油、ショコー
ンオイル、及び流動パラフィンなどの液体油との混合系
に、必要に応じて顔料等の粉体を分散させたものである
。
又、油性固型化粧料の油性成分としては、固体脂と液体
油の中間の性質を示すワセリン等の半固体部などもしば
しば用いられる。
油の中間の性質を示すワセリン等の半固体部などもしば
しば用いられる。
上述の固体脂、液体油、及び半固体部を用いた油性固型
化粧料においては、保存時間の経過や保存環境の温度、
湿度等の変化によって各油性成分間で相溶性の不均衡が
発生し、発汗現象や粉ふき現象(プルーミング)による
外観上の品質の劣化や硬さ(降伏値)の大きな変化によ
る折損強度の低下をきたす等の欠点があった。特に、固
体脂もしくは半固体部として融点30〜60℃のジグリ
セライド又はトリグリセライドを用いた場合に、上記の
傾向が顕著であった。
化粧料においては、保存時間の経過や保存環境の温度、
湿度等の変化によって各油性成分間で相溶性の不均衡が
発生し、発汗現象や粉ふき現象(プルーミング)による
外観上の品質の劣化や硬さ(降伏値)の大きな変化によ
る折損強度の低下をきたす等の欠点があった。特に、固
体脂もしくは半固体部として融点30〜60℃のジグリ
セライド又はトリグリセライドを用いた場合に、上記の
傾向が顕著であった。
従って、本発明の目的は、上記の問題点を解決した融点
30〜60℃のジグリセライド又はトリグリセライドを
含有する油性固型化粧料、即ち、発汗現象やブルーミン
グによる品質の劣化や折ti強度の低下が生じず、且つ
感触に優れた油性固型化粧料を提供することにある。
30〜60℃のジグリセライド又はトリグリセライドを
含有する油性固型化粧料、即ち、発汗現象やブルーミン
グによる品質の劣化や折ti強度の低下が生じず、且つ
感触に優れた油性固型化粧料を提供することにある。
本発明者らは、種々検討した結果、固体又は半固体状の
融点30〜60℃のジグリセライド又はトリグリセライ
ドを含有する固型化粧料中に、特定のショ糖脂肪酸エス
テルを配合することにより上記目的を達成し得る油性固
型化粧料が得られることを知見した。
融点30〜60℃のジグリセライド又はトリグリセライ
ドを含有する固型化粧料中に、特定のショ糖脂肪酸エス
テルを配合することにより上記目的を達成し得る油性固
型化粧料が得られることを知見した。
本発明は、上記知見に基づきなされたもので、融点30
〜60℃、好ましくは40〜50℃のジグリセライド又
はトリグリセライド、及び脂肪酸の平均置換度が3〜8
のショ糖脂肪酸エステルを含有することを特徴とする油
性固型化粧料を提供することにより上記目的を達成した
ものである。
〜60℃、好ましくは40〜50℃のジグリセライド又
はトリグリセライド、及び脂肪酸の平均置換度が3〜8
のショ糖脂肪酸エステルを含有することを特徴とする油
性固型化粧料を提供することにより上記目的を達成した
ものである。
以下本発明の油性固型化粧料について詳述する。
本発明の油性固型化粧料に用いられるショ糖脂肪酸エス
テルは、脂肪酸の平均置換度が3〜8の親油性のもので
ある。具体的には次の(1)〜(3)のもの等を挙げる
ことができる。
テルは、脂肪酸の平均置換度が3〜8の親油性のもので
ある。具体的には次の(1)〜(3)のもの等を挙げる
ことができる。
(1)構成脂肪酸が、脂肪酸残基が炭素数6〜36の長
鎖飽和又は不飽和脂肪酸のみから成り、脂肪酸の平均置
換度が3〜8の長鎖脂肪酸シ!糖エステル。
鎖飽和又は不飽和脂肪酸のみから成り、脂肪酸の平均置
換度が3〜8の長鎖脂肪酸シ!糖エステル。
(2)構成脂肪酸が、上記長鎖脂肪酸及び脂肪酸残基が
炭素数2〜4の短&ri脂肪酸から構成され、脂肪酸の
平均置換度が合計で3〜8の長鎖/短鎖混合脂肪酸シヨ
糖エステル、− (3)上記長鎖/短鎖混合脂肪酸エステルであって、長
鎖脂肪酸の平均置換度3〜7及び短鎖脂肪酸の平均置換
度1〜5のもの。
炭素数2〜4の短&ri脂肪酸から構成され、脂肪酸の
平均置換度が合計で3〜8の長鎖/短鎖混合脂肪酸シヨ
糖エステル、− (3)上記長鎖/短鎖混合脂肪酸エステルであって、長
鎖脂肪酸の平均置換度3〜7及び短鎖脂肪酸の平均置換
度1〜5のもの。
上記ショ糖脂肪酸エステルの好ましい具体例としては、
シ=Iw1ヘプタラウレート、シミmテトラパルミテー
ト、ショ糖トリステアレート、ショ糖ペンタステアレー
ト、シg糖へキサラウロイルジアセテート、シwtfB
テトラパルミチルテトラブチレート、ショ糖モノステア
ロイルへブタアセテート、ショ糖ジステアロイルヘキサ
アセテート、ショ糖テトラステアロイルテトラアセテー
ト、ショ糖ペンタステアロイルトリアセテート及びシ!
I糖テトラベへニルテトラアセテート等が挙げられる。
シ=Iw1ヘプタラウレート、シミmテトラパルミテー
ト、ショ糖トリステアレート、ショ糖ペンタステアレー
ト、シg糖へキサラウロイルジアセテート、シwtfB
テトラパルミチルテトラブチレート、ショ糖モノステア
ロイルへブタアセテート、ショ糖ジステアロイルヘキサ
アセテート、ショ糖テトラステアロイルテトラアセテー
ト、ショ糖ペンタステアロイルトリアセテート及びシ!
I糖テトラベへニルテトラアセテート等が挙げられる。
これらは通常混合物として得られ、その製法、性質等に
ついては、特公昭53−6219号公報、特公昭53−
6220号公報に記載されている。
ついては、特公昭53−6219号公報、特公昭53−
6220号公報に記載されている。
本発明の油性固型化粧料に用いられる融点30〜60℃
、好ましくは40〜50℃のジグリセライド又はトリグ
リセライドとは、室温で固型又は半固型を呈する天然又
は合成のグリセライドであり、ここで融点とは上昇融点
をいう。
、好ましくは40〜50℃のジグリセライド又はトリグ
リセライドとは、室温で固型又は半固型を呈する天然又
は合成のグリセライドであり、ここで融点とは上昇融点
をいう。
上記の天然グリセライドとしては、例えば、カカオ脂、
モクロウ、牛脂、硬化牛脂、硬化ヒマシ油及びパーム油
等が挙げられる。
モクロウ、牛脂、硬化牛脂、硬化ヒマシ油及びパーム油
等が挙げられる。
また、上記の合成グリセライドエしては、1分子中に少
なくとも1個のベヘン酸残基を有するものが化粧料に感
触を与える上で好ましい。
なくとも1個のベヘン酸残基を有するものが化粧料に感
触を与える上で好ましい。
上記合成グリセライドのうちトリグリセライドの好まし
い例としては、1分子中にベヘン酸等の炭素数20以上
の飽和直鎮脂肪酸残基を2個、オレイン酸等の炭素数1
6〜22の不飽和脂肪酸残基を1個有するトリグリセラ
イドが挙げられる。
い例としては、1分子中にベヘン酸等の炭素数20以上
の飽和直鎮脂肪酸残基を2個、オレイン酸等の炭素数1
6〜22の不飽和脂肪酸残基を1個有するトリグリセラ
イドが挙げられる。
このトリグリセライドの製法、性質等については特開昭
62−6635号公報、特開昭61−2.10017号
公報に開示されている。
62−6635号公報、特開昭61−2.10017号
公報に開示されている。
上記合成グリセライドのうちジグリセライドの好ましい
例としては、1分子中にベヘン酸残基と2−エチルヘキ
サン酸残基を有する混合脂肪酸ジグリセライド等が挙げ
られる。このジグリセライドは、例えばベヘン酸等の炭
素数18〜22の高級直鎮飽和脂肪酸及び2−エチルヘ
キサン酸とグリセリンを公知の方法でエステル化して得
られる。
例としては、1分子中にベヘン酸残基と2−エチルヘキ
サン酸残基を有する混合脂肪酸ジグリセライド等が挙げ
られる。このジグリセライドは、例えばベヘン酸等の炭
素数18〜22の高級直鎮飽和脂肪酸及び2−エチルヘ
キサン酸とグリセリンを公知の方法でエステル化して得
られる。
そのニスデル化法としては、酸ハライドを用いる方法、
エステル基交換法、又は無触媒若しくは触媒存在下、常
圧若しくは減圧下でのエステル化法等が挙げられる。ま
た、リパーゼ等の固定化酵素を用いる製造法によること
もできる。
エステル基交換法、又は無触媒若しくは触媒存在下、常
圧若しくは減圧下でのエステル化法等が挙げられる。ま
た、リパーゼ等の固定化酵素を用いる製造法によること
もできる。
尚、エステル化反応時に形成される過剰のモノグリセラ
イドは、分子蒸留法又はクロマトグラフィー法により除
去することができ、また、グリセライド混合物は溶剤抽
出法、溶剤分別法、分子蒸留法等により濃縮することが
できる。
イドは、分子蒸留法又はクロマトグラフィー法により除
去することができ、また、グリセライド混合物は溶剤抽
出法、溶剤分別法、分子蒸留法等により濃縮することが
できる。
前述のショ糖脂肪酸エステルの固型化粧料中の好ましい
配合量は、顔料の有無等によって異なるが全配合量の0
.1〜1(111%、さらに好ましくは0.2〜5ff
if1%である。また、融点30〜60℃のジグリセラ
イド及び(又は)トリグリセライドの固型化粧料の好ま
しい配合量は、全配合量の0.5〜30重量%、さらに
好ましくは1〜15ffi量%である。これらの範囲以
下では十分な効果が得られず、範囲以上では固型化粧料
が硬く、もろくなる。
配合量は、顔料の有無等によって異なるが全配合量の0
.1〜1(111%、さらに好ましくは0.2〜5ff
if1%である。また、融点30〜60℃のジグリセラ
イド及び(又は)トリグリセライドの固型化粧料の好ま
しい配合量は、全配合量の0.5〜30重量%、さらに
好ましくは1〜15ffi量%である。これらの範囲以
下では十分な効果が得られず、範囲以上では固型化粧料
が硬く、もろくなる。
本発明の固型化粧料は、主として、上述の必須成分を含
めた化粧品用油性原料と化粧品用顔料とからなる。
めた化粧品用油性原料と化粧品用顔料とからなる。
本発明の油性固型化粧料における上記化粧品用油性原料
としては、特定のシラ糖脂肪酸エステルを含む化粧品と
して使用可部な固体又は液体のすべての油性原料及びそ
の混合物が用いられる。
としては、特定のシラ糖脂肪酸エステルを含む化粧品と
して使用可部な固体又は液体のすべての油性原料及びそ
の混合物が用いられる。
本発明の前記必須成分(グリセライド及びショ糖脂肪酸
エステル)以外の固体又は半固体の油性原料は、例えば
、モクロウ、硬化牛脂、カルナウバワックス、キャンデ
リラワックス、ライスワックス、ミツロウ、セレシンワ
ックス、マイクロクリスタリンワックス、パラフィンワ
ックス、ポリエチレンワックス、硬化ホホバ油、ラノリ
ン及びワセリン等が挙げられる。
エステル)以外の固体又は半固体の油性原料は、例えば
、モクロウ、硬化牛脂、カルナウバワックス、キャンデ
リラワックス、ライスワックス、ミツロウ、セレシンワ
ックス、マイクロクリスタリンワックス、パラフィンワ
ックス、ポリエチレンワックス、硬化ホホバ油、ラノリ
ン及びワセリン等が挙げられる。
また、上記必須成分以外の液体の油性原料は、例えば、
流動パラフィン、流動イソパラフィン(流動ポリイソブ
チレン)及びスクワラン等の炭化水素類、オリーブ油、
ヒマシ油、ホホバ油等の天然動植物油脂、ジメチルポリ
シロキサン等のショコーン油及びイソプロピルミリステ
ート等の合成エステル油等が挙げられる。尚、これらの
液体油は通常1〜80重量%、好ましくは5〜TO!r
l量%の範囲で用いられる。
流動パラフィン、流動イソパラフィン(流動ポリイソブ
チレン)及びスクワラン等の炭化水素類、オリーブ油、
ヒマシ油、ホホバ油等の天然動植物油脂、ジメチルポリ
シロキサン等のショコーン油及びイソプロピルミリステ
ート等の合成エステル油等が挙げられる。尚、これらの
液体油は通常1〜80重量%、好ましくは5〜TO!r
l量%の範囲で用いられる。
本発明の油性固型化粧料における化粧品用顔料としては
、化粧品として使用可傭な公知の顔料、もしくはそれら
の混合物が用いられる。具体的には、例えば、タルク、
セリサイト、マイカ、カオリン、ショカ、ナイロンパウ
ダー、ポリエチレンパウダー、シルクパウダー及びセル
ロースパウダー等の体質顔料;カーボンブラック、酸化
チタン、酸化鉄、酸化亜鉛、群青、紺青、酸化クロム、
有機タール系色素及びレーキ等の着色剤;並びに雲母チ
タン及び酸化鉄コーテッド雲母等の複合顔料等が挙げら
れる。また、これらの化粧品用顔料をショコーン、高級
脂肪酸、高級アルコール、脂肪酸エステル、金属石けん
、アミノ酸又はアルキルフォスフェート等により表面処
理したものも挙げられる。尚、これらの顔料は固型化粧
料中に0〜95ffl量%、好ましくは5〜7Ofi量
%の範囲で用いられる。
、化粧品として使用可傭な公知の顔料、もしくはそれら
の混合物が用いられる。具体的には、例えば、タルク、
セリサイト、マイカ、カオリン、ショカ、ナイロンパウ
ダー、ポリエチレンパウダー、シルクパウダー及びセル
ロースパウダー等の体質顔料;カーボンブラック、酸化
チタン、酸化鉄、酸化亜鉛、群青、紺青、酸化クロム、
有機タール系色素及びレーキ等の着色剤;並びに雲母チ
タン及び酸化鉄コーテッド雲母等の複合顔料等が挙げら
れる。また、これらの化粧品用顔料をショコーン、高級
脂肪酸、高級アルコール、脂肪酸エステル、金属石けん
、アミノ酸又はアルキルフォスフェート等により表面処
理したものも挙げられる。尚、これらの顔料は固型化粧
料中に0〜95ffl量%、好ましくは5〜7Ofi量
%の範囲で用いられる。
更に、本発明の固型化粧料中に、必要に応じて、上述し
た以外の公知の化粧成分、例えば上述した以外の他の油
性成分、界面活性剤、薬効成分、防腐刻、抗酸化剤及び
香料等を配合することができることはいうまでもない。
た以外の公知の化粧成分、例えば上述した以外の他の油
性成分、界面活性剤、薬効成分、防腐刻、抗酸化剤及び
香料等を配合することができることはいうまでもない。
次に、本発明の油性固型化粧料を実施例に基づいて更に
具体的に説明する。尚、実施例1で用いるグリセライド
は下記合成例1で得たものである。
具体的に説明する。尚、実施例1で用いるグリセライド
は下記合成例1で得たものである。
また、第1、第3、第5及び第6表中各欄に示す数値の
単位は重量部である。
単位は重量部である。
合成例1
グリセリン1モル、ベヘン酸1モル、2−エチルヘキサ
ン酸1モル、及び活性炭を全仕込■に対して0.4%加
え、150〜260℃にて、エステル化により生ずる水
が計算量にいたるまで反応を行った。その所要時間は2
〜4時間で、水の計算量の90〜100%が分離した0
次いで、未反応のグリセリン、脂肪酸を除去するために
、150〜200℃にて1時間水蒸気蒸留を行った後、
活性炭を濾過して除き、グリセライド混合物を得た。
ン酸1モル、及び活性炭を全仕込■に対して0.4%加
え、150〜260℃にて、エステル化により生ずる水
が計算量にいたるまで反応を行った。その所要時間は2
〜4時間で、水の計算量の90〜100%が分離した0
次いで、未反応のグリセリン、脂肪酸を除去するために
、150〜200℃にて1時間水蒸気蒸留を行った後、
活性炭を濾過して除き、グリセライド混合物を得た。
更に、得られたグリセライド混合物をショカゲルカラム
クロマトグラフィーにより、ジグリセライドを濃縮し、
更に、該ジグリセライド濃縮物に対し5倍ffl量のn
−ヘキサンを用いて、溶剤分別を行い、その中融点部(
ベヘン酸、2−エチルヘキサン酸ジグリセライド)を得
た。
クロマトグラフィーにより、ジグリセライドを濃縮し、
更に、該ジグリセライド濃縮物に対し5倍ffl量のn
−ヘキサンを用いて、溶剤分別を行い、その中融点部(
ベヘン酸、2−エチルヘキサン酸ジグリセライド)を得
た。
実施例1 リップクリーム
下記第1表に示した各成分を80℃に加熱して均一に混
合し、成型用型に流し込み冷却固化しリップクリーム(
本発明品及び比較品)を製造した。
合し、成型用型に流し込み冷却固化しリップクリーム(
本発明品及び比較品)を製造した。
上記の本発明品及び比較品についてその発汗現象及び発
粉現象(ブルーミング)の有無を調べた。
粉現象(ブルーミング)の有無を調べた。
発汗現象は検体を5℃に4時間、次いで40℃60%R
Hの条件下で4時間放置した後の発汗状況を目視で観察
することにより、また、プルーミングは35℃に8時間
、次いで5℃に24時間放置する操作を5回繰り返した
後の状況を目視で観察することによりその有無を判定し
た。それらの結果を下記第2表に示す。
Hの条件下で4時間放置した後の発汗状況を目視で観察
することにより、また、プルーミングは35℃に8時間
、次いで5℃に24時間放置する操作を5回繰り返した
後の状況を目視で観察することによりその有無を判定し
た。それらの結果を下記第2表に示す。
下記第2表に示す結果より、本発明品は、発汗、発粉現
象が認められず、品質的に極めて安定であることがわか
る。
象が認められず、品質的に極めて安定であることがわか
る。
第1表
(融点44℃)
第2表
実施例2 口紅
下記第3表に示した配合組成の口紅(本発明品及び比較
品)を製造し、これらを一定温度及び室温に保存して、
経時的に口紅の発汗、発粉現象を観察した。それらの結
果を下記第4表に示す。
品)を製造し、これらを一定温度及び室温に保存して、
経時的に口紅の発汗、発粉現象を観察した。それらの結
果を下記第4表に示す。
第3表
上記第4表の結果より、本発明品は、発汗、発粉現象に
効果的であり、品質的に安定していることがわかる。
効果的であり、品質的に安定していることがわかる。
実施例3
下記第5表に示した配合組成のアイブロウペンシル(本
発明品及び比較品)を下記製法により製造した。
発明品及び比較品)を下記製法により製造した。
各成分を80℃に加熱し、ロールミルで混合を繰り返す
、これを室温まで冷却し、圧搾射出機によってノズルか
ら芯を押し出して成型する。芯を、芯型の溝を有する木
部に装着し、接着、抱合、切削を行うことにより、鉛筆
型に成型し、製品とする。
、これを室温まで冷却し、圧搾射出機によってノズルか
ら芯を押し出して成型する。芯を、芯型の溝を有する木
部に装着し、接着、抱合、切削を行うことにより、鉛筆
型に成型し、製品とする。
第5表
上記の本発明品及び比較品について、実施例2(口紅)
と同様の方法で、その発汗及び発粉現象(プルーミング
)の有無を関ぺたところ、比較品Mでは発汗、発粉現象
(プルーミング)が認められたが、本発明品に、Lでは
発汗及び発粉現象が認められず、品質的に極めて安定で
あった。
と同様の方法で、その発汗及び発粉現象(プルーミング
)の有無を関ぺたところ、比較品Mでは発汗、発粉現象
(プルーミング)が認められたが、本発明品に、Lでは
発汗及び発粉現象が認められず、品質的に極めて安定で
あった。
実施例4 ファンデーション
下記第6表に示した配合組成のファンデーション(本発
明品及び比較品)を下記製法により製造した。
明品及び比較品)を下記製法により製造した。
〔製法〕
油性原料を混合し、85℃で加熱融解する。これに混合
した顔料を加え、ロールミルで混合を繰り返す、練った
ものを85℃に加熱し、容器に流し込み、冷却して成型
し、製品とする。
した顔料を加え、ロールミルで混合を繰り返す、練った
ものを85℃に加熱し、容器に流し込み、冷却して成型
し、製品とする。
第6表
上記本発明品及び比較品について、実施例1 (リップ
クリーム)と同様の方法で、その発汗及び発粉現象(プ
ルーミング)の有無を調べたところ、比較品Pでは、発
汗、特に油のしみ出し及び発粉現象(ブルーミング)が
認められたが、本発明品N、0では発汗及び発粉現象は
認められず、品質的に安定であった。
クリーム)と同様の方法で、その発汗及び発粉現象(プ
ルーミング)の有無を調べたところ、比較品Pでは、発
汗、特に油のしみ出し及び発粉現象(ブルーミング)が
認められたが、本発明品N、0では発汗及び発粉現象は
認められず、品質的に安定であった。
本発明の油性固型化粧料は、融点30〜60℃のジグリ
セライド又はトリグリセライドを含有していても、発汗
現象や発粉現象が生じず、且つ感触に優れたものである
。
セライド又はトリグリセライドを含有していても、発汗
現象や発粉現象が生じず、且つ感触に優れたものである
。
手続補正書
昭和63年 1月14日
特願昭62−305426号
2、発明の名称
油性固型化粧料
3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
(091)花 王 株式会社
4、代理人
東京都港区赤坂九丁目6番29号
パシフィック乃木坂601号
自発補正(出願臼から1年3ケ月以内の補正)6、補正
の対象 明IO書の発明の詳細な説明の欄。
の対象 明IO書の発明の詳細な説明の欄。
7、補正の内容
(1)第16頁の第4表を別紙添付の通り補正(第4表
の比較品Jの欄の記号の補正)。
の比較品Jの欄の記号の補正)。
Claims (6)
- (1)融点30〜60℃のジグリセライド又はトリグリ
セライド、及び平均置換度が3〜8のショ糖脂肪酸エス
テルを含有することを特徴とする油性固型化粧料。 - (2)ジグリセライド及び(又は)トリグリセライドの
含有量が0.5〜30重量%、ショ糖脂肪酸エステルの
含有量が0.1〜10重量%である特許請求の範囲第(
1)項に記載の油性固型化粧料。 - (3)ショ糖脂肪酸エステルが、その構成脂肪酸が、脂
肪酸残基が炭素数6〜36の長鎖飽和又は不飽和脂肪酸
のみから成る特許請求の範囲第(1)項に記載の油性固
型化粧料。 - (4)ショ糖脂肪酸エステルが、その構成脂肪酸が、脂
肪酸残基が炭素数6〜36の長鎖飽和又は不飽和脂肪酸
及び脂肪酸残基が炭素数2〜4の短鎖脂肪酸から成る、
長鎖/短鎖混合脂肪酸エステルである特許請求の範囲第
(1)項に記載の油性固型化粧料。 - (5)長鎖脂肪酸の平均置換度が3〜7、及び短鎖脂肪
酸の平均置換度が1〜5である特許請求の範囲第(4)
項に記載の油性固型化粧料。 - (6)ジグリセライド及びトリグリセライドが、1分子
中に少なくとも1個のベヘン酸残基を有するものである
特許請求の範囲第(1)項に記載の油性固型化粧料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30542687A JPH01146813A (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | 油性固型化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30542687A JPH01146813A (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | 油性固型化粧料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01146813A true JPH01146813A (ja) | 1989-06-08 |
| JPH0533923B2 JPH0533923B2 (ja) | 1993-05-20 |
Family
ID=17944992
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30542687A Granted JPH01146813A (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | 油性固型化粧料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01146813A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998052528A1 (en) * | 1997-05-23 | 1998-11-26 | The Procter & Gamble Company | Compositions containing select liquid polyol fatty acid polyesters |
| WO2010098011A1 (ja) * | 2009-02-26 | 2010-09-02 | 第一工業製薬株式会社 | 粉末化粧料及びその製造方法 |
| JP2021091674A (ja) * | 2019-12-03 | 2021-06-17 | 株式会社コーセー | 油性固形化粧料 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49134846A (ja) * | 1973-05-08 | 1974-12-25 | ||
| JPS59227810A (ja) * | 1983-06-09 | 1984-12-21 | Shiseido Co Ltd | ペンシル状化粧料 |
| JPS6122004A (ja) * | 1984-07-09 | 1986-01-30 | Shiseido Co Ltd | ペンシル状化粧料 |
-
1987
- 1987-12-02 JP JP30542687A patent/JPH01146813A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49134846A (ja) * | 1973-05-08 | 1974-12-25 | ||
| JPS59227810A (ja) * | 1983-06-09 | 1984-12-21 | Shiseido Co Ltd | ペンシル状化粧料 |
| JPS6122004A (ja) * | 1984-07-09 | 1986-01-30 | Shiseido Co Ltd | ペンシル状化粧料 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998052528A1 (en) * | 1997-05-23 | 1998-11-26 | The Procter & Gamble Company | Compositions containing select liquid polyol fatty acid polyesters |
| WO2010098011A1 (ja) * | 2009-02-26 | 2010-09-02 | 第一工業製薬株式会社 | 粉末化粧料及びその製造方法 |
| JP2021091674A (ja) * | 2019-12-03 | 2021-06-17 | 株式会社コーセー | 油性固形化粧料 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0533923B2 (ja) | 1993-05-20 |
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