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JPH099798A - 果樹用被覆材 - Google Patents

果樹用被覆材

Info

Publication number
JPH099798A
JPH099798A JP7163324A JP16332495A JPH099798A JP H099798 A JPH099798 A JP H099798A JP 7163324 A JP7163324 A JP 7163324A JP 16332495 A JP16332495 A JP 16332495A JP H099798 A JPH099798 A JP H099798A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
fruit tree
covering material
woven fabric
covering
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7163324A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiko Fujiwara
保彦 藤原
Hirobumi Iwasaki
岩崎  博文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP7163324A priority Critical patent/JPH099798A/ja
Publication of JPH099798A publication Critical patent/JPH099798A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Protection Of Plants (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 防風、防鳥、防虫、防霜などの効果に優れ、
軽く装着性が良い果樹用被覆材の提供。 【構成】 透光率が40%以上、通気性が50cc/c
2 /sec以上、引張強力が2kg/5cm以上の不
織布が製袋され、部分的にファスナー、ひもなどが付け
られた果樹を被覆する形態のもので、補強材および止め
具と組み合わせて使用されるもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は果樹用被覆材に関する。
さらに詳しくは、みかん、なし、りんご等の果樹に被覆
し、防風、防鳥、防虫をする被覆材に関する。
【0002】
【従来の技術】みかん、なし、りんご等を栽培する果樹
は品質の良い果実を収穫する為に色々工夫されている。
例えば果実1個1個に紙袋を被せて虫、鳥などから保護
する方法がある。しかし、1個1個紙袋を被せる作業が
重労働であり且つ、雨にぬれると破れ易く、透光率が低
いなどの問題がある。
【0003】また、防風、防霜、防鳥、防虫等の目的で
寒冷紗などのネット状物が使用されている。しかし、目
的とする防風、防霜、防鳥、防虫等の効果が充分でな
く、また、被覆する作業が重労働であるなどの問題があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、透光
性、耐久性などの問題点を解決した、防風、防寒、防
霜、防虫、防鳥効果が優れ、しかも、果実を被覆する作
業を軽減することができる、果樹用被覆材を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、透光率が40
%以上、通気性が50cc/cm2 /sec以上、引張
強力が2kg/5cm以上の不織布が製袋され、部分的
にファスナーおよび/またはひもが付けられた果樹を被
覆する形態のものであることを特徴とする果樹用被覆
材、である。
【0006】本発明の果樹用被覆材は、特定の透光性、
通気性、強力などをもつ不織布からなるものである。更
に詳しくは果樹の全体或は枝などに被覆し、防風、防
鳥、防虫効果に優れたもので、品質の良い果実を得るこ
とができるものである。本発明の果樹用被覆材は、例え
ば図1に例を示すように、不織布の被覆材1の幕状物に
したもので、果樹3の全体を被覆し、支柱、骨材補強部
などの補強材2を用いて支持し、止め具4で地面に固定
し使用されるものであり、その他、天幕状物を単にすっ
ぽり果樹に被せて紐で果樹の幹や枝に固定するとか地面
に固定するもの、および果樹を部分的に、例えば枝全体
を巾着のようにして被覆し紐で固定するなどの方法で使
用されるものである。
【0007】本発明の果樹用被覆材は、図2に1例を示
すように、縫製加工されているものなので、特に、果樹
全体を被せる場合の作業性が良い。図2のような果樹用
被覆材は、果樹の上面部20と側面部21とが縫製部
イ,ロによって製縫加工されている。本発明の果樹用被
覆材は、果樹の上面部20と、側面部21とで透光性、
通気性、強力などの異なる不織布を用いることが好まし
い。例えば、上面部20の被覆材は透光性の大きい不織
布で、側面部21の被覆材は強力の大きい不織布を用い
ることが好ましい。
【0008】本発明の果樹用被覆材は、製袋加工された
袋形状のもので、形状は円筒状、球状、四角形状、多角
形状などで特に限定されないが、一部分にファスナーお
よび/またはひも、マジックテープ(登録商標)などを
取付け、開閉できるようにしてあるものなので果樹への
装着が容易にできるもので、装着の作業性が良い。本発
明の果樹用被覆材に用いる不織布は、透光率が40%以
上、通気性が50cc/cm2 /sec以上、引張強力
が2kg/5cm以上である。
【0009】本発明に用いる不織布は、透光率、通気
性、引張強力の特性を満たすならば特に制限されない
が、例えば、ポリプロピレン繊維、ポリエステル繊維、
共重合ポリエステル繊維、ポリエチレン−ポリエステ
ル、共重合ポリエステル−ポリエステルなどの複合繊維
等単一或は2種以上から成る短繊維、長繊維又は、混合
或は積層繊維を用いることができる。
【0010】繊維の断面形状も特に制限されないが、丸
型、扁平、異形断面又は捲縮繊維などが用いられる。本
発明に用いる不織布は、公知の製造方法のものが用いら
れ、スパンボンド法、ニードルパンチ法、サーマルボン
ド法、トウ開繊法などが挙げられる。特に部分熱圧着の
合繊長繊維不織布は、低目付で引張強度が高く、かつ、
通気性、透光率が高いので好ましい。
【0011】また、本発明に用いる不織布は、撥水加
工、樹脂加工、着色加工などの機能付与をして耐久性、
耐磨耗性、撥水性性、防虫性などの加工処理がされてい
てもよい。本発明の果樹用被覆材に用いられる不織布
は、目付が10〜50g/m2 であることが好ましく、
さらに好ましくは15〜40g/m2 である。不織布の
目付が10g/m2 未満では引張強度が弱くまた、50
g/m2 超えると透光率通気性が満足されない。
【0012】本発明に用いるられ不織布は、構成繊維の
平均繊度が、透光率、通気性、引張強度などから一般に
0.5デニール以上が好ましく、さらに好ましくは1.
0〜5デニールである。本発明の果樹用被覆材に用いら
れる不織布は、JIS−L−1906(1994)で測
定される引張強力が2kg/5cm以上であることが好
ましく、さらに好ましくは3〜15kg/5cmであ
る。引張強度が2kg/5cm未満では引張強度が得ら
れず破れ易いなどの問題が生じる。
【0013】また、本発明に用いられる不織布は、JI
S−L−1096(1994)で測定される透光率が4
0%以上であり、好ましくは50〜95%である。透光
率が40%未満では果実の甘味、色目の良いものが得ら
れ難い。また、本発明に用いられる不織布は、JIS−
L−1096(1994)で測定される通気性が50c
c/cm2 /sec以上であり、好ましくは70〜70
0cc/cm2 /secである。 不織布の通気性が5
0cc/cm2 /sec未満では通気抵抗が大きく、強
い風雨では倒壊され易くなる。また、通気性が700c
c/cm2 /secを超えると構成繊維間隙が大きくな
り防虫性などの効果が不足する。
【0014】本発明の果樹用被覆材は、果樹を被覆する
形態、例えば蚊屋のような天幕状物や巾着状、に製袋加
工されているものであり、上面の不織布と側面の不織布
とを縫着、接着、溶着及びフアスナー、ひもなどの止め
具で止着することによって製袋加工されており、果樹へ
の装着の作業性が良い。本発明の果樹用被覆材は、上面
及び側面をそれぞれ裁断した後、縫い糸を用いるミシン
縫製、ホットメルト接着剤などの接着、加熱板又は超音
波などの溶着によって製袋加工されている。更に、上面
の周囲に吊り部、及び破れ難くするように2重に縫製し
補強部を形成させ、側面にファスナー、マジックテープ
および紐などを少なくとも1ケ所に取りつけて開閉でき
るようにしてある。
【0015】本発明の果樹用被覆材は、果樹の周囲に骨
材を組み立て、補強材及び止め具と組み合わせ、不織布
を骨組みの外側または果樹と骨組みの間に被せる、また
は果樹用被覆材を、直接、果樹全体や枝にすっぽり被せ
て用いられる。天幕状物にするときには、プラスチック
製の止め具、ひも、マジックテープ及び杭などを用いて
装着することができる。
【0016】本発明の果樹用被覆材は、1人作業で、フ
ァスナーを開いた状態で支柱で持ち上げて果樹の上から
装着することが可能である。本発明の果樹用被覆材は、
不織布の透光率、通気性が高いので果樹を自然環境に近
い状態で育成することができ甘味及び色目の良い果実を
収穫することができる。
【0017】以下、本発明を具体的に説明する。
【0018】
【実施例1】図2のような天幕状の上面として、透光率
が56%、通気性が450cc/cm2 /sec、引張
強度がタテ方向8.3kg/5cm、ヨコ方向47kg
/5cm、目付が25g/m2 、(平均繊径1.8デニ
ール、部分熱圧着率12%)のポリエステル長繊維不織
布を用いた。
【0019】側面として、透光率が47%、通気性が1
10cc/cm2 /sec、引張強度がタテ方向12.
6kg/5cm、ヨコ方向8.0kg/5cm、目付が
40g/m2 (平均繊径、3.0デニール、部分熱圧着
率24%)のポリエステル長繊維不織布を用いた。上記
不織布を上面3m×3m角に裁断し側面を3m×3m角
に4枚裁断し、各々準備し図2のように上面周囲と側面
同士の3ケ所をミシン縫製によって縫着し側面1ケ所を
ファスナーを取付けてミシン縫製して開閉できるように
した。
【0020】ついで、支柱、骨材などの補強材と止め具
とによって、図1のように果樹用被覆材として使用して
みかんの果樹を成育した。樹木被覆下部からの風の吹き
上げがなく、鳥の侵入も防止でき、防虫、防風などの効
果があり、更に甘味の高い実の大きな良好な収穫が得ら
れた。
【0021】
【比較例1】実施例1でのみかん果樹と同様のものに果
樹用被覆材を使用しないで比較した。成育中風雨に直接
あたり実が落下するもの、枝との接触による傷つくもの
が多発し、鳥害、虫害などが生じ、実施例1と比較し収
穫は悪い結果となった。
【0022】
【発明の効果】本発明の果樹用被覆材は、軽いので簡便
に取扱いが出来装着作業が容易であり防風、防鳥、防
虫、防霜などの効果に優れる被覆材である。従ってみか
ん、なし、りんご、イチチグなどの果樹用被覆材として
良好に使用される。
【図面の簡単な説明】
【図1】果樹の周囲に骨材を組み立て、果樹用被覆材を
果樹に被覆した状態の1例を模式的に示す断面図。
【図2】被覆する形態が天幕状である果樹用被覆材の1
例を示す斜視図。
【符号の説明】
1 被覆材 2 補強材 3 果樹 4 止め具 21 被覆材の上面部 22 被覆材の側面部 イ 縫着部 ロ ファスナー取付部 ハ 補強部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透光率が40%以上、通気性が50cc
    /cm2 /sec以上、引張強力が2kg/5cm以上
    の不織布が製袋され、部分的にファスナーおよび/また
    はひもが付けられた果樹を被覆する形態のものであるこ
    とを特徴とする果樹用被覆材。
  2. 【請求項2】 不織布が、部分熱圧着の合繊長繊維不織
    布からなる請求項1記載の果樹用被覆材。
  3. 【請求項3】 不織布が目付50g/m2 以下である請
    求項1記載の果樹用被覆材。
JP7163324A 1995-06-29 1995-06-29 果樹用被覆材 Withdrawn JPH099798A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7163324A JPH099798A (ja) 1995-06-29 1995-06-29 果樹用被覆材

Applications Claiming Priority (1)

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JP7163324A JPH099798A (ja) 1995-06-29 1995-06-29 果樹用被覆材

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Publication Number Publication Date
JPH099798A true JPH099798A (ja) 1997-01-14

Family

ID=15771688

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7163324A Withdrawn JPH099798A (ja) 1995-06-29 1995-06-29 果樹用被覆材

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JP (1) JPH099798A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010058517A (ja) * 2009-10-28 2010-03-18 Asahi Kasei Fibers Corp 積層加工紙
CN103004497A (zh) * 2012-12-17 2013-04-03 南京农业大学 一种快速测定果树早期落叶量和/或落叶率的方法
CN110972785A (zh) * 2019-12-04 2020-04-10 丹棱县生态源农业发展有限公司 无纺布在柑橘上的应用方法

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Legal Events

Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020903