JPH099439A - ケーブル識別装置及びそれに使用できる電流センサー - Google Patents
ケーブル識別装置及びそれに使用できる電流センサーInfo
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- JPH099439A JPH099439A JP17665295A JP17665295A JPH099439A JP H099439 A JPH099439 A JP H099439A JP 17665295 A JP17665295 A JP 17665295A JP 17665295 A JP17665295 A JP 17665295A JP H099439 A JPH099439 A JP H099439A
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 5
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Landscapes
- Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
- Electric Cable Installation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】集中して配設された複数のケーブルの中から特
定の一本のケーブルを簡単に識別可能なケーブル識別装
置及びそれに使用できる電流センサーを提供する。 【構成】地中等にまとめて配設された複数本のケーブル
のうち一本の特定ケーブルを判定するのに、一つのケー
ブル内の一端を接地した導体の他端から所定の信号電流
を供給し、ケーブルに沿った所定位置に当該ケーブルを
環状磁路の内部に包囲するように配設された電流センサ
ー3により検出された信号電流と上記所定の信号電流と
の相関関係に基づいて、例えば、電流の大きさや、周波
数等が一致したときに上記特定ケーブルと識別する。
定の一本のケーブルを簡単に識別可能なケーブル識別装
置及びそれに使用できる電流センサーを提供する。 【構成】地中等にまとめて配設された複数本のケーブル
のうち一本の特定ケーブルを判定するのに、一つのケー
ブル内の一端を接地した導体の他端から所定の信号電流
を供給し、ケーブルに沿った所定位置に当該ケーブルを
環状磁路の内部に包囲するように配設された電流センサ
ー3により検出された信号電流と上記所定の信号電流と
の相関関係に基づいて、例えば、電流の大きさや、周波
数等が一致したときに上記特定ケーブルと識別する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はケーブル識別装置及びそ
れに使用できる電流センサーに関し、特に廉価で高精度
に目的とするケーブルを探知するケーブル識別装置及び
それに使用できる電流センサーに関する。
れに使用できる電流センサーに関し、特に廉価で高精度
に目的とするケーブルを探知するケーブル識別装置及び
それに使用できる電流センサーに関する。
【0002】
【従来の技術】制御信号、データ信号、電力信号等の各
種信号が流れるケーブルは、近年、地中に埋設したり、
または地中や地上に設置された管路内に多数のケーブル
をまとめて敷設することが多い。かかる多数のケーブル
を束ねて敷設することは容易であるが、その中の一本の
ケーブルだけが不要になった場合には、当該1本のケー
ブルを取り除き撤去することが要望される。この場合、
当該ケーブルの両端は装置の接続側であるから、その識
別は容易であるが、その全長が短ければ別として、通
常、ケーブルは長いので中間部の当該撤去すべきケーブ
ルを識別することは困難である。
種信号が流れるケーブルは、近年、地中に埋設したり、
または地中や地上に設置された管路内に多数のケーブル
をまとめて敷設することが多い。かかる多数のケーブル
を束ねて敷設することは容易であるが、その中の一本の
ケーブルだけが不要になった場合には、当該1本のケー
ブルを取り除き撤去することが要望される。この場合、
当該ケーブルの両端は装置の接続側であるから、その識
別は容易であるが、その全長が短ければ別として、通
常、ケーブルは長いので中間部の当該撤去すべきケーブ
ルを識別することは困難である。
【0003】従来、地中に埋設された多数のケーブルの
中から一本のケーブルを撤去するときには、ケーブルの
一端側を持ち上げたときに一緒に持ち上がる動きをする
ケーブルの中途部分を目視で確認して当該ケーブルであ
ると判断し、そのケーブルの中途部分を更に持ち上げ、
以後同様に順次ケーブルの中途部分を持ち上げて行き、
最終的にケーブルの他端側まで行き着いた段階で一本の
ケーブル全体を識別している。
中から一本のケーブルを撤去するときには、ケーブルの
一端側を持ち上げたときに一緒に持ち上がる動きをする
ケーブルの中途部分を目視で確認して当該ケーブルであ
ると判断し、そのケーブルの中途部分を更に持ち上げ、
以後同様に順次ケーブルの中途部分を持ち上げて行き、
最終的にケーブルの他端側まで行き着いた段階で一本の
ケーブル全体を識別している。
【0004】しかしながら、この方法では、まとめて一
括敷設された多数のケーブルの中の一本のケーブルを持
ち上げたときに、それに応答して当該目的とするケーブ
ルの他に、その近傍に配設されているケーブルの中途部
も持ち上がるため、どのケーブルが当該目的ケーブルで
あるかの識別が困難であり、その確認、識別に時間を要
するだけでなく、誤認識により他の正常に動作している
ケーブルを持ち上げたり、時に切断してしまう恐れもあ
る。したがって、特に、長いケーブルの場合には作業性
が低下するという問題がある。
括敷設された多数のケーブルの中の一本のケーブルを持
ち上げたときに、それに応答して当該目的とするケーブ
ルの他に、その近傍に配設されているケーブルの中途部
も持ち上がるため、どのケーブルが当該目的ケーブルで
あるかの識別が困難であり、その確認、識別に時間を要
するだけでなく、誤認識により他の正常に動作している
ケーブルを持ち上げたり、時に切断してしまう恐れもあ
る。したがって、特に、長いケーブルの場合には作業性
が低下するという問題がある。
【0005】かかる中途部分を含む特定のケーブルの識
別をより確実に行うための方法として電流センサーを用
いて、ケーブルを流れる電流から生起される誘導電流信
号を探知する方法が用いられている。この方法は、図4
に示すように、ケーブル10の一端側において、ケーブ
ル10内に配設されている心線10A、10B、10
C、・・・のうちの2本の心線10Aと10B間に信号
電源(定電流源、定電圧源等)20を接続して電流を流
し、ケーブル10の他端側の心線10Aと10Bをジャ
ンパー線11で接続する。そして、心線10Aと10B
を流れる電流をケーブル10の外側からセンサー30に
より探知して当該目的とするケーブルを識別する。セン
サー30は、磁界を電流に変換する電磁センサー30A
と、電磁センサー30Aで得られた電流を検出する信号
検出器30Bを備えて構成され、所定の信号が検出され
たときに当該目的ケーブルであると識別する。センサー
30をケーブルの中途部位置L1、・・・、L2、・・
・に移動することにより同様に各位置での目的ケーブル
が識別できる。
別をより確実に行うための方法として電流センサーを用
いて、ケーブルを流れる電流から生起される誘導電流信
号を探知する方法が用いられている。この方法は、図4
に示すように、ケーブル10の一端側において、ケーブ
ル10内に配設されている心線10A、10B、10
C、・・・のうちの2本の心線10Aと10B間に信号
電源(定電流源、定電圧源等)20を接続して電流を流
し、ケーブル10の他端側の心線10Aと10Bをジャ
ンパー線11で接続する。そして、心線10Aと10B
を流れる電流をケーブル10の外側からセンサー30に
より探知して当該目的とするケーブルを識別する。セン
サー30は、磁界を電流に変換する電磁センサー30A
と、電磁センサー30Aで得られた電流を検出する信号
検出器30Bを備えて構成され、所定の信号が検出され
たときに当該目的ケーブルであると識別する。センサー
30をケーブルの中途部位置L1、・・・、L2、・・
・に移動することにより同様に各位置での目的ケーブル
が識別できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来、
目的とするケーブルを電気的に識別するには、当該ケー
ブルの心線に電流を供給して、ケーブの外側にセンサー
3を近接配置して、電磁誘導による電流を検出し、検出
した電流の大小を判断して目的ケーブルを識別してい
る。
目的とするケーブルを電気的に識別するには、当該ケー
ブルの心線に電流を供給して、ケーブの外側にセンサー
3を近接配置して、電磁誘導による電流を検出し、検出
した電流の大小を判断して目的ケーブルを識別してい
る。
【0007】しかしながら、通常、多数のケーブルが集
中して近接敷設されることが多いため、目的ケーブル以
外の他のケーブルに正規の電流が流れている場合には、
他のケーブルからの誘導電流をセンサーが検出してしま
い誤認識を生ずる恐れがある。特に、前述の如く、ケー
ブルには各種各様の信号電流が流れており、中には、大
電流が流れているものもあるため、誤認識の恐れが大き
くなり、信頼性の面で問題がある。
中して近接敷設されることが多いため、目的ケーブル以
外の他のケーブルに正規の電流が流れている場合には、
他のケーブルからの誘導電流をセンサーが検出してしま
い誤認識を生ずる恐れがある。特に、前述の如く、ケー
ブルには各種各様の信号電流が流れており、中には、大
電流が流れているものもあるため、誤認識の恐れが大き
くなり、信頼性の面で問題がある。
【0008】そこで、本発明の目的は、集中して配設さ
れた複数のケーブルの中から特定の一本のケーブルを簡
単に識別可能なケーブル識別装置及びそれに使用できる
電流センサーを提供することにある。
れた複数のケーブルの中から特定の一本のケーブルを簡
単に識別可能なケーブル識別装置及びそれに使用できる
電流センサーを提供することにある。
【0009】
【問題点を解決するための技術】上述の課題を解決する
ため、本発明のケーブル識別装置は、複数本のケーブル
のうち一本の特定ケーブルに設けられた導体の一端を接
地し、該導体の他端から所定の信号電流を供給し、前記
他端から所定距離離れて配設された位置において前記複
数本のケーブルのうち所定の一本のケーブルを環状磁路
の内部に包囲するように電流センサーを配設し、前記電
流センサーで検出された信号電流と前記所定の信号電流
との相関関係に基づいて前記所定ケーブルを前記特定ケ
ーブルと識別するように構成される。ここで、前記所定
の信号電流は、予め定めた電流値と予め定めた周期をも
ち予め定めた周波数及び時間幅のバースト信号であり、
前記予め定めた電流値は10mA、前記予め定めた周波
数は、982.5HZで、前記予め定めた時間幅は0.
5秒、前記予め定めた周期は1秒とするのが好ましい。
ため、本発明のケーブル識別装置は、複数本のケーブル
のうち一本の特定ケーブルに設けられた導体の一端を接
地し、該導体の他端から所定の信号電流を供給し、前記
他端から所定距離離れて配設された位置において前記複
数本のケーブルのうち所定の一本のケーブルを環状磁路
の内部に包囲するように電流センサーを配設し、前記電
流センサーで検出された信号電流と前記所定の信号電流
との相関関係に基づいて前記所定ケーブルを前記特定ケ
ーブルと識別するように構成される。ここで、前記所定
の信号電流は、予め定めた電流値と予め定めた周期をも
ち予め定めた周波数及び時間幅のバースト信号であり、
前記予め定めた電流値は10mA、前記予め定めた周波
数は、982.5HZで、前記予め定めた時間幅は0.
5秒、前記予め定めた周期は1秒とするのが好ましい。
【0010】また、上記電流センサーは、少なくとも一
部が離接可能で、環状の鉄心及び該鉄心に巻回された巻
線と、該巻線に流れる電流を所定のゲインで増幅して検
出する電流検出手段と、前記離状態時には前記所定のゲ
インを増大せしめ、接状態時には元のゲインに戻すゲイ
ン制御手段とを有する。
部が離接可能で、環状の鉄心及び該鉄心に巻回された巻
線と、該巻線に流れる電流を所定のゲインで増幅して検
出する電流検出手段と、前記離状態時には前記所定のゲ
インを増大せしめ、接状態時には元のゲインに戻すゲイ
ン制御手段とを有する。
【0011】
【作 用】本発明では、地中等にまとめて配設された複
数本のケーブルのうち一本の特定ケーブルを判定するの
に、一つのケーブル内の一端を接地した導体の他端から
所定の信号電流を供給し、ケーブルに沿った所定位置に
当該ケーブルを環状磁路の内部に包囲するように配設さ
れた電流センサーにより検出された信号電流と上記所定
の信号電流との相関関係に基づいて、例えば、電流の大
きさや、周波数等が一致したときに上記特定ケーブルと
識別する。
数本のケーブルのうち一本の特定ケーブルを判定するの
に、一つのケーブル内の一端を接地した導体の他端から
所定の信号電流を供給し、ケーブルに沿った所定位置に
当該ケーブルを環状磁路の内部に包囲するように配設さ
れた電流センサーにより検出された信号電流と上記所定
の信号電流との相関関係に基づいて、例えば、電流の大
きさや、周波数等が一致したときに上記特定ケーブルと
識別する。
【0012】
【実 施 例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例
を説明する。図1は本発明のケーブル識別装置の一実施
例を示す概略構成図である。
を説明する。図1は本発明のケーブル識別装置の一実施
例を示す概略構成図である。
【0013】図1において、ケーブル1の一端側におい
て、ケーブル1の心線1A、1B、1C、・・・のうち
一つの心線1Aに信号電源2を接続して特定の電流を供
給し、ケーブル1の他端側の心線1Aを接地する。この
信号電源2からの電流供給は、心線以外に、シース(導
電遮断層1)とアース回路に供給しても良い。
て、ケーブル1の心線1A、1B、1C、・・・のうち
一つの心線1Aに信号電源2を接続して特定の電流を供
給し、ケーブル1の他端側の心線1Aを接地する。この
信号電源2からの電流供給は、心線以外に、シース(導
電遮断層1)とアース回路に供給しても良い。
【0014】本実施例では、該ケーブル1内部に流れる
電流をクランプセンサー3により検出し、検出された電
流と信号源2がら供給される電流との相関に基づいて目
的ケーブルであるか否かを認識する。
電流をクランプセンサー3により検出し、検出された電
流と信号源2がら供給される電流との相関に基づいて目
的ケーブルであるか否かを認識する。
【0015】クランプセンサー3は、漏れ電流測定用の
分割型変流器であり、ケーブル1の心線1Aに流れる電
流によって発生する磁束や磁界を高精度で検出する。こ
のクランプセンサー3は磁気シールドしてあるため、外
部磁界(誘導電流)には感応せず、つまり、測定対象
(目的ケーブル)を流れる電流以外には、感応しない。
これは、シールドによって外部磁界(誘導電流)に感応
しないようにしているからで、高精度(誤差±1%以
内)で磁束(電流)を検出できる。
分割型変流器であり、ケーブル1の心線1Aに流れる電
流によって発生する磁束や磁界を高精度で検出する。こ
のクランプセンサー3は磁気シールドしてあるため、外
部磁界(誘導電流)には感応せず、つまり、測定対象
(目的ケーブル)を流れる電流以外には、感応しない。
これは、シールドによって外部磁界(誘導電流)に感応
しないようにしているからで、高精度(誤差±1%以
内)で磁束(電流)を検出できる。
【0016】クランプセンサー3は、図2に示すよう
に、円形環状の鉄心3Aに巻回された巻線3Bを有し、
この巻線3Bには信号検出器3Cが接続されている。ク
ランプセンサー3の円形環状鉄心部3Aは、分割、分離
可能で、使用時には、図2に示すように、環状鉄心部3
Aを分割、分離させて間隙部Sを形成し、この間隙部S
から目的ケーブル候補を挿入し、環状鉄心部3A内の中
心部近傍に配設させた後、該分割、分離部を密着させ
て、磁気抵抗の小さな円形磁路を形成する。この状態に
おいては、図示のように、ケーブル1がクランプセンサ
ー3の環状鉄心部3A内で完全に包囲されており、ケー
ブル1の心線1Aに流れる電流によって生ずる磁束がク
ランプセンサー3の巻線3Bにより電流に変換され、結
局、ケーブル内に流れる電流が検出されることになる。
この電流は、信号検出器3Cで測定され、測定された電
流と、信号電源2から供給される電流との相対的関係に
基づいて、測定対象のケーブルが目的ケーブルであるか
否かが判断できる。
に、円形環状の鉄心3Aに巻回された巻線3Bを有し、
この巻線3Bには信号検出器3Cが接続されている。ク
ランプセンサー3の円形環状鉄心部3Aは、分割、分離
可能で、使用時には、図2に示すように、環状鉄心部3
Aを分割、分離させて間隙部Sを形成し、この間隙部S
から目的ケーブル候補を挿入し、環状鉄心部3A内の中
心部近傍に配設させた後、該分割、分離部を密着させ
て、磁気抵抗の小さな円形磁路を形成する。この状態に
おいては、図示のように、ケーブル1がクランプセンサ
ー3の環状鉄心部3A内で完全に包囲されており、ケー
ブル1の心線1Aに流れる電流によって生ずる磁束がク
ランプセンサー3の巻線3Bにより電流に変換され、結
局、ケーブル内に流れる電流が検出されることになる。
この電流は、信号検出器3Cで測定され、測定された電
流と、信号電源2から供給される電流との相対的関係に
基づいて、測定対象のケーブルが目的ケーブルであるか
否かが判断できる。
【0017】上記信号電源2からの電流と、クランプセ
ンサー3により検出された電流との相対的関係とは、両
電流の大きさ等の同一性や位相、周波数等関係を含んだ
同一性として定義することができる。ここで、両電流が
略等しければ、目的とするケーブルがクランプセンサー
3内に挿入されていると判断できる。
ンサー3により検出された電流との相対的関係とは、両
電流の大きさ等の同一性や位相、周波数等関係を含んだ
同一性として定義することができる。ここで、両電流が
略等しければ、目的とするケーブルがクランプセンサー
3内に挿入されていると判断できる。
【0018】このとき、電流の大きさだけを判断の基準
とすると、近傍に配設されているケーブルに電力信号の
ような大電流が流れたとき上述シールド効果が充分でな
いときの漏れ電流によりクランプセンサー3が誤動作す
ることもあり得る。また、長いケーブルでは、ケーブル
の分布定数回路のケーブルと大地間の浮遊容量による電
流の漏れにより電流が減少することにより、誤動作する
こともあり得る。
とすると、近傍に配設されているケーブルに電力信号の
ような大電流が流れたとき上述シールド効果が充分でな
いときの漏れ電流によりクランプセンサー3が誤動作す
ることもあり得る。また、長いケーブルでは、ケーブル
の分布定数回路のケーブルと大地間の浮遊容量による電
流の漏れにより電流が減少することにより、誤動作する
こともあり得る。
【0019】そこで、本発明の他の実施例では、信号電
源2から供給する電流を図3に示すような間欠的バース
ト信号とし、その周波数を、例えば、982.5Hzに
設定し、バースト信号パルス幅を0.5秒、次のバース
ト信号までの時間を0.5秒に設定した特定フォーマッ
トの信号とする。そして、この特定フォーマット信号電
流がクランプセンサー3で検出されたときに、当該目的
ケーブルであると判別する。バースト信号の周波数を9
82.5Hzとしたのは、日本国内における適用電源の
周波数が50Hzと60Hzであることから、他のケー
ブルに流れる電源信号の高周波成分による検出信号への
干渉を阻止するためで、この場合、50Hzの第20高
周波成分及び60Hzの第16高周波成分の周波数から
のずれを与えている。また、10mAの電流値は、外部
からの影響(外部雑音)との識別が可能で検出可能な最
小な値として設定している。
源2から供給する電流を図3に示すような間欠的バース
ト信号とし、その周波数を、例えば、982.5Hzに
設定し、バースト信号パルス幅を0.5秒、次のバース
ト信号までの時間を0.5秒に設定した特定フォーマッ
トの信号とする。そして、この特定フォーマット信号電
流がクランプセンサー3で検出されたときに、当該目的
ケーブルであると判別する。バースト信号の周波数を9
82.5Hzとしたのは、日本国内における適用電源の
周波数が50Hzと60Hzであることから、他のケー
ブルに流れる電源信号の高周波成分による検出信号への
干渉を阻止するためで、この場合、50Hzの第20高
周波成分及び60Hzの第16高周波成分の周波数から
のずれを与えている。また、10mAの電流値は、外部
からの影響(外部雑音)との識別が可能で検出可能な最
小な値として設定している。
【0020】本実施例は、上述のような構成で、クラン
プセンサー3をケーブル1の一端側から所定距離設定L
1に配設して目的ケーブルを識別し、識別されたケーブ
ルの一端側から所定距離位置までの部分を切断し、切断
後に残ったケーブル1の心線1Aに同様に、信号電源2
を接続して、更に離れた位置L2にクランプセンサー3
を配設して目的ケーブルを識別し、識別後に、同様に切
離し、この処理を順次繰り返すことにより、ケーブル1
の他端側までの測定、識別を繰り返して、目的ケーブル
全体の取り外しが可能となる。
プセンサー3をケーブル1の一端側から所定距離設定L
1に配設して目的ケーブルを識別し、識別されたケーブ
ルの一端側から所定距離位置までの部分を切断し、切断
後に残ったケーブル1の心線1Aに同様に、信号電源2
を接続して、更に離れた位置L2にクランプセンサー3
を配設して目的ケーブルを識別し、識別後に、同様に切
離し、この処理を順次繰り返すことにより、ケーブル1
の他端側までの測定、識別を繰り返して、目的ケーブル
全体の取り外しが可能となる。
【0021】尚、ケーブルの切り離しを行うことなく、
クランプセンサー3をケーブルの長さ方向に移動させる
ことで、目的ケーブル全体を識別するようにしても良い
ことは勿論である。
クランプセンサー3をケーブルの長さ方向に移動させる
ことで、目的ケーブル全体を識別するようにしても良い
ことは勿論である。
【0022】ところで、敷設された多数のケーブルから
一本の目的ケーブルを迅速に予測することは困難であ
り、当該目的ケーブルを含む複数本のケーブルを一グル
ープの対象として測定することが迅速な測定、識別には
必要である。この場合には、クランプセンサー3の円形
環状鉄心部3Aを分割、分離した状態で、上記多数のケ
ーブルの所定のケーブルに近付けて、測定電流によって
概略の探査を行うことができる。この状態では、空隙部
の磁気抵抗が大きくなるので、探知能力が低下してしま
い、微小電流の検出が困難となる。そこで、本実施例で
は、上記分割、分離状態を検出したときには、検出系の
ゲインを上げることにより、検出能力を維持している。
分割、分離状態でなくなったときには、ゲインは元のゲ
インに戻される。
一本の目的ケーブルを迅速に予測することは困難であ
り、当該目的ケーブルを含む複数本のケーブルを一グル
ープの対象として測定することが迅速な測定、識別には
必要である。この場合には、クランプセンサー3の円形
環状鉄心部3Aを分割、分離した状態で、上記多数のケ
ーブルの所定のケーブルに近付けて、測定電流によって
概略の探査を行うことができる。この状態では、空隙部
の磁気抵抗が大きくなるので、探知能力が低下してしま
い、微小電流の検出が困難となる。そこで、本実施例で
は、上記分割、分離状態を検出したときには、検出系の
ゲインを上げることにより、検出能力を維持している。
分割、分離状態でなくなったときには、ゲインは元のゲ
インに戻される。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のケーブル
識別装置によれば、地中等に集中して配設された複数の
ケーブルの中から特定の一本のケーブルを簡単に識別で
き、効率的な工事等が可能となる。
識別装置によれば、地中等に集中して配設された複数の
ケーブルの中から特定の一本のケーブルを簡単に識別で
き、効率的な工事等が可能となる。
【図1】本発明によるケーブル識別装置の一実施例を示
す概略構成図である。
す概略構成図である。
【図2】図1における電流センサーとしてのクランプセ
ンサー3の構成例を示す図である。
ンサー3の構成例を示す図である。
【図3】図1の実施例における信号電源2から供給する
電流を間欠的バースト信号とした例を示す図である。
電流を間欠的バースト信号とした例を示す図である。
【図4】従来のケーブル識別装置の概略構成図である。
1,10 ケーブル 1A〜1C,10A〜10C 心線 2,20 信号源 3 クランプセンサー 3A 鉄心 3B 巻線 3C 信号検出器 30 センサー 30A 電磁センサー 30B 信号検出器
Claims (4)
- 【請求項1】複数本のケーブルのうち一本の特定ケーブ
ルに設けられた導体の一端を接地し、該導体の他端から
所定の信号電流を供給し、前記他端から所定距離離れて
配設された位置において前記複数本のケーブルのうち所
定の一本のケーブルを環状磁路の内部に包囲するように
電流センサーを配設し、 前記電流センサーで検出された信号電流と前記所定の信
号電流との相関関係に基づいて前記所定ケーブルを前記
特定ケーブルと識別することを特徴とするケーブル識別
装置。 - 【請求項2】前記所定の信号電流は、予め定めた電流値
と予め定めた周期をもち予め定めた周波数及び時間幅の
バースト信号である請求項1に記載のケーブル識別装
置。 - 【請求項3】前記予め定めた電流値は10mA、前記予
め定めた周波数は、982.5HZで、前記予め定めた
時間幅は0.5秒、前記予め定めた周期は1秒である請
求項1に記載のケーブル識別装置。 - 【請求項4】少なくとも一部が離接可能で、環状の鉄心
及び該鉄心に巻回された巻線と、該巻線に流れる電流を
所定のゲインで増幅して検出する電流検出手段と、前記
離状態時には前記所定のゲインを増大せしめ、接状態時
には元のゲインに戻すゲイン制御手段とを有することを
特徴とする電流センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17665295A JPH099439A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | ケーブル識別装置及びそれに使用できる電流センサー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17665295A JPH099439A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | ケーブル識別装置及びそれに使用できる電流センサー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH099439A true JPH099439A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=16017332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17665295A Pending JPH099439A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | ケーブル識別装置及びそれに使用できる電流センサー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH099439A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103399240A (zh) * | 2013-08-13 | 2013-11-20 | 银川高新区负能科贸有限公司 | 不断电电源线缆分检装置及方法 |
| JP2016070816A (ja) * | 2014-09-30 | 2016-05-09 | 三菱電機株式会社 | 電力計測装置及び電圧系統判別方法 |
| CN113581465A (zh) * | 2021-09-15 | 2021-11-02 | 郑州科技学院 | 电力巡检行走机构、电力巡检机器人及其电力巡检系统 |
| CN114325487A (zh) * | 2021-12-06 | 2022-04-12 | 国网浙江省电力有限公司台州市路桥区供电公司 | 基于同步电流对比法的台区低压分支线高效识别仪及方法 |
| CN116298696A (zh) * | 2023-04-18 | 2023-06-23 | 江苏海宏信息科技有限公司 | 一种带电检测同电位目标电缆的方法及其系统 |
-
1995
- 1995-06-20 JP JP17665295A patent/JPH099439A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103399240A (zh) * | 2013-08-13 | 2013-11-20 | 银川高新区负能科贸有限公司 | 不断电电源线缆分检装置及方法 |
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| CN113581465A (zh) * | 2021-09-15 | 2021-11-02 | 郑州科技学院 | 电力巡检行走机构、电力巡检机器人及其电力巡检系统 |
| CN114325487A (zh) * | 2021-12-06 | 2022-04-12 | 国网浙江省电力有限公司台州市路桥区供电公司 | 基于同步电流对比法的台区低压分支线高效识别仪及方法 |
| CN116298696A (zh) * | 2023-04-18 | 2023-06-23 | 江苏海宏信息科技有限公司 | 一种带电检测同电位目标电缆的方法及其系统 |
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