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JPH0994916A - 有機複合被覆鋼板 - Google Patents

有機複合被覆鋼板

Info

Publication number
JPH0994916A
JPH0994916A JP25591595A JP25591595A JPH0994916A JP H0994916 A JPH0994916 A JP H0994916A JP 25591595 A JP25591595 A JP 25591595A JP 25591595 A JP25591595 A JP 25591595A JP H0994916 A JPH0994916 A JP H0994916A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel sheet
silica
organic
water
resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP25591595A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeko Sujita
田 成 子 筋
Takahiro Kusakabe
隆 宏 日下部
Kazuo Mochizuki
月 一 雄 望
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP25591595A priority Critical patent/JPH0994916A/ja
Publication of JPH0994916A publication Critical patent/JPH0994916A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Coating With Molten Metal (AREA)
  • Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Chemical Treatment Of Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】プレス成形性、耐食性、電着塗装性、耐水二次
密着性およびスポット溶接性に優れるとともに、識別性
にも優れ、また、製造過程において地球環境の汚染源と
なる有機溶剤の使用を低減し、特に自動車車体用鋼板と
して好適な有機複合被覆鋼板の提供。 【解決手段】亜鉛または亜鉛系合金めっき鋼板表面上
に、Cr6+量が全Crに対して25〜70%、シリカを
シリカ/Crの重量比で0.5〜3の割合で含み、かつ
付着量がCr換算で5〜500mg/m2 であるクロメ
ート被膜と、該クロメート被膜の上層に配設され、アニ
オン系水性樹脂およびノニオン系水性樹脂から選ばれる
少なくとも1種の水性樹脂、水分散シリカ、ならびに縮
合多環系顔料およびアゾ系顔料から選ばれる少なくとも
1種の有機顔料を含み、付着量が乾燥重量で0.1〜3
g/m2 である有機樹脂層とを有する有機複合被覆鋼
板。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレス成形性、耐
食性、電着塗装性、耐水二次密着性およびスポット溶接
性に優れ、かつ識別性にも優れる、特に自動車車体用鋼
板として好適な有機複合被覆鋼板に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車車体の高耐食性化に対する
強い社会的要請に応えて、冷延鋼板上に亜鉛または亜鉛
系合金めっきを施した表面処理鋼板の自動車車体への適
用が拡大している。
【0003】これらの表面処理鋼板としては、溶融亜鉛
めっき鋼板、合金化溶融亜鉛めっき鋼板、電気亜鉛めっ
き鋼板、電気亜鉛系合金めっき鋼板等が挙げられる。し
かしながら、自動車の車体組立後に行われる塗装におい
ては、車体内板の袋構造部や曲げ加工部(ヘミング部)
にまで塗装が十分に行き渡らず、これらの部位に用いら
れる鋼板では、さらに高度な耐食性が要求されている。
【0004】このような用途に対応する自動車用鋼板と
して、例えば、特開昭57−108292号公報や特開
昭58−224174号公報には、亜鉛または亜鉛合金
めっき鋼板上に、クロメート層および有機高分子樹脂層
を有する有機複合被覆鋼板が提案されている。これらの
有機複合被覆鋼板は、いずれも水溶性あるいは水分散有
機高分子樹脂と水分散シリカゾルを含有した塗料を、ク
ロメート処理した亜鉛または亜鉛系めっき鋼板の上層に
塗布して、高耐食性を発現することを目的としている。
しかし、これらの有機複合被覆鋼板は、次のような問題
点を有していた。 (1)有機高分子樹脂層の形成後も、水可溶性成分が有
機高分子樹脂層中に残存するために、耐クロム溶出性に
劣り、化成処理時にクロムが溶出して環境汚染の原因と
なる。 (2)アルカリ脱脂時に樹脂層の剥離を生じ、耐食性の
劣化を招く。 (3)腐食環境下において樹脂層内に水分が侵入し、可
溶性成分が溶解して高アルカリ性になるために、樹脂層
/クロメート間の密着性が劣化する。
【0005】このような問題点を解決するために、有機
溶剤中で表面を有機置換した疎水性シリカと、エポキシ
樹脂などを配合した塗料組成物を用いて樹脂層を形成す
る方法が、特開昭63−22637号公報に提案されて
いる。この方法によれば、疎水性シリカとエポキシ樹脂
等の有機樹脂との相溶性は確保され、また優れた塗装後
密着性を有する有機複合被覆鋼板が得られるものの、塗
膜の可とう性が充分でないため、プレス加工などによる
成形加工時に加工部塗膜層に損傷が生じ、この部分の耐
食性が劣化するという問題が指摘されている。
【0006】このような加工後耐食性を改善する方法と
して、ウレタン系樹脂および二酸化珪素を主成分とする
被膜層を設ける方法が特開昭62−289274号公報
に提案されている。この方法によれば、加工後耐食性に
ついて若干の改善効果は得られるものの、より厳しい加
工を施すとやはり加工後耐食性が劣化するという問題点
があった。特に水性樹脂を用いる場合は、樹脂の電荷状
態の違いにより、シリカとの相溶性が悪く、樹脂とシリ
カが凝集して十分に混合することができず、均一な被膜
を形成することができないことがあった。また、たとえ
混合できても、保存中に凝集、沈澱物が生成する場合が
あった。
【0007】また、現在使用されている塗料は有機溶剤
系が主流であり、有機溶剤として使用される芳香族炭化
水素系溶剤は大気汚染源となっている。そのため、この
溶剤の使用を大幅に削減することは、地球環境の保全の
面で地球規模の問題となっている。
【0008】ところで、自動車製造工場の加工組立ライ
ンでは、使用部位や仕向け先などに応じて、有機複合鋼
板などの表面処理鋼板や冷延鋼板、さらに表面処理鋼板
においてもめっき目付量の異なる鋼板などが混在して使
用されるのが常態である。そのため、所期の設計通りの
鋼板を混乱することなく使用することは、品質管理上、
重要である。そこで、冷延鋼板と有機複合被覆鋼板等の
表面処理鋼板とを識別するために、これらの鋼板におけ
る光の反射強度の違いを利用して、光電センサを用いた
自動識別手段が実用化されている。この光電センサを使
用して識別する手段によれば、光の反射強度が異なる2
種類の鋼板だけが混在するのであれば、比較的安価な光
電センサを利用して目的を達成することができる。
【0009】しかしながら、同一種類の表面処理鋼板に
おいてめっき目付量のみが異なる場合、あるいはめっき
面とめっき面上に有機被覆が施されている場合は、光の
反射強度には変化が生じないので、前述の方法を適用し
ても識別することができない問題がある。そこで、有機
樹脂中に添加物を配合して有機複合被覆鋼板の光沢度を
積極的に変化させる方法が提案されているが、使用する
めっきの種類が増加した場合などには光の反射強度のみ
では判別が不充分であるという問題があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
した従来技術の種々の問題点を解決し、プレス成形性、
耐食性、電着塗装性、耐水二次密着性およびスポット溶
接性に優れるとともに、識別性にも優れ、また、製造過
程において地球環境の汚染源となる有機溶剤の使用を低
減し、特に自動車車体用鋼板として好適な有機複合被覆
鋼板を提供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は従来技術におけ
る問題点を解決すべくなされたもので、クロメート被膜
および水分散シリカと水性有機樹脂の組み合わせによる
水性塗料について詳細な検討を行い、特に識別性を与え
るために各種顔料を検討し、本発明に到達したものであ
る。
【0012】すなわち、本発明は、亜鉛または亜鉛系合
金めっき鋼板表面上に、Cr6+量が全Crに対して25
〜70%、シリカをシリカ/Crの重量比で0.5〜3
の割合で含み、かつ付着量がCr換算で5〜500mg
/m2 であるクロメート被膜と、該クロメート被膜の上
層に配設され、アニオン系水性樹脂およびノニオン系水
性樹脂から選ばれる少なくとも1種の水性樹脂、水分散
シリカ、ならびに縮合多環系顔料およびアゾ系顔料から
選ばれる少なくとも1種の有機顔料を含み、付着量が乾
燥重量で0.1〜3g/m2 である有機樹脂層とを有す
る有機複合被覆鋼板を提供するものである。
【0013】この有機複合被覆鋼板において、前記有機
樹脂層が、水性樹脂100重量部に対して有機顔料1〜
20重量部含むものであると、好ましい。
【0014】また、この有機複合被覆鋼板において、前
記シリカが、平均粒子径0.005〜2μmの水性シリ
カゾルであると、好ましい。
【0015】また、この有機複合被覆鋼板において、前
記有機樹脂層中の水分散シリカが、水分散親水性ヒュー
ムドシリカであると、好ましい。
【0016】また、この有機複合被覆鋼板において、前
記有機樹脂層が、乾燥重量比率で、水性樹脂100重量
部に対して水分散シリカ10〜100重量部を含むもの
であると、好ましい。
【0017】さらに、この有機複合被覆鋼板において、
前記アニオン系水性ウレタン樹脂が、硬化物の伸びが5
0〜1000%かつ引張強度が200kgf/cm2
上であるものであると、好ましい。
【0018】以下、本発明の有機複合被覆鋼板(以下、
「本発明の鋼板」という)について詳細に説明する。
【0019】本発明の鋼板は、亜鉛または亜鉛系合金め
っき鋼板の表面上にクロメート被膜および有機樹脂層を
有するものである。
【0020】本発明の鋼板の素材として用いられる亜鉛
または亜鉛系合金めっき鋼板は、素地鋼板に亜鉛または
亜鉛系合金めっきが施されたものであり、亜鉛または亜
鉛系合金めっきとしては、純亜鉛めっき、Zn−Ni合
金めっき、Zn−Fe合金めっき、Zn−Cr合金めっ
き等の二元系合金めっき、Zn−Ni−Cr合金めっ
き、Zn−Co−Cr合金めっき等の三元系合金めっき
など、またZn−SiO 2 めっき、Zn−Co−Cr−
Al2 3 めっき等の複合分散めっきなどの広範囲のめ
っきが挙げられる。また、これらのめっきは、電気めっ
き法、溶融めっき法、あるいは気相めっき法のいずれの
方法によって施されたものでもよい。
【0021】本発明の鋼板において、亜鉛または亜鉛系
合金めっきの表面に形成されるクロメート被膜は、Cr
6+量が全Cr量に対して25〜70%であり、好ましく
は25〜50%である。Cr6+量が25%未満である
と、Cr6+による自己修復効果が望めず、耐食性が劣
る。また、Cr6+量が70%を超えるとアルカリ脱脂時
の耐クロム溶出性が劣化するので好ましくない。
【0022】また、このクロメート被膜は、後記の有機
樹脂層との密着性を向上させ、また耐食性を付与するた
めに、シリカをシリカ/Crの重量比で0.5〜3、好
ましくは0.8〜2の割合で含むものである。シリカ/
Crの重量比が0.5未満では耐水二次密着性が不充分
であり、シリカ/Crの重量比が3を超えても、これ以
上の耐水二次密着性の改善効果がなく、絶縁物であるシ
リカによりスポット溶接性と電着塗装性を損なうので好
ましくない。クロメート被膜中に含まれるシリカは、液
相シリカ、気相シリカのどちらでも好適に使用できる。
特に、有機樹脂層との密着性のためには、クロメート被
膜の最表層にシリカが存在することが必要であり、大粒
子径のシリカ、あるいは凝集した形態のシリカが適して
いる。
【0023】さらに、このクロメート被膜の付着量は、
Cr換算で5〜500mg/m2 、好ましくは10〜1
50mg/m2 の範囲である。Cr付着量が5mg/m
2 未満では、耐食性が不十分であるばかりでなく、樹脂
層との密着性も劣るので好ましくない。500mg/m
2 を超えても、これ以上の耐食性改善効果がなく、また
絶縁被膜としての抵抗が高まり、スポット溶接性および
電着塗装性を損なうので好ましくない。
【0024】本発明において、このクロメート被膜を形
成するためのクロメート処理は、ロールコーター等を用
いる塗布型クロメート法、電解型クロメート法、反応型
クロメート法などのいずれの方法によってもよい。シリ
カは、いずれの方法においても、処理液中に所定の量を
配合する必要があり、特に電解型と反応型の場合には、
シリカをCrと共析させるための特別な処理剤を配合す
ることにより、所定のシリカをクロメート被膜中に存在
させることができる。
【0025】本発明の鋼板は、このクロメート被膜の上
層に、有機樹脂層を有するものである。この有機樹脂層
は、有機顔料、水分散シリカおよび水性樹脂とを必須成
分とするものである。
【0026】本発明において、この有機樹脂層の成分で
ある水性樹脂は、アニオン系水性樹脂およびノニオン系
水性樹脂から選ばれる少なくとも1種である。ここで、
アニオン系水性樹脂とは樹脂骨格中にアニオン系の親水
基を、ノニオン系水性樹脂とはノニオン系の親水基を導
入した樹脂である。アニオン系の親水基としては、カル
ボキシル基、スルフォン酸基、リン酸エステル基など、
ノニオン系の親水基としては、ポリエチレングリコー
ル、水酸基、アミド基、メチロール基などが挙げられ
る。本発明において、アニオン系水性樹脂またはノニオ
ン系水性樹脂を使用するのは、有機樹脂層の形成に際し
て、クロメート被膜上に塗布される水性塗料中に必須成
分として配合される水分散シリカが、負の電荷を持ち分
散しており、カチオン系樹脂があると、電気的反発がな
くなり、水性塗料がゲル化するため、クロメート被膜上
に水性塗料を塗布して被膜を形成することが困難になる
からである。
【0027】水性樹脂は、アニオン系またはノニオン系
の親水基を導入し水性化した樹脂であれば、樹脂骨格と
なる樹脂種類は特に限定されない。例えば、アクリル樹
脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、アルキッド樹脂、ポ
リエステル樹脂等、あるいはこれらの樹脂の組み合わせ
による樹脂骨格を一部変性した樹脂(例えば、ウレタン
変性エポキシ樹脂、アクリル変性エポキシ樹脂、エポキ
シ変性ウレタン樹脂、アクリル変性ウレタン樹脂等)が
好適に使用される。しかしながら、カルボキシル化ポリ
エチレン系樹脂に関しては、本発明における試験におい
て、耐食性とスポット溶接性が劣るものであり、これは
除外する。
【0028】さらに、本発明に用いられる水性樹脂とし
て、アニオン系水性ウレタン樹脂が好適に使用できる。
ここで、ウレタン系樹脂とは、ウレタン結合を多数分子
内に有する高分子化合物であり、樹脂骨格の一部をアク
リル、エポキシ、アルキッド、エステルなどで変性した
ものでもよい。
【0029】本発明において、水性樹脂としてアニオン
系水性ウレタン樹脂を用いる場合、特に、ウレタン樹脂
の硬化物の伸びが50〜1000%かつ引張強度が20
0kgf/cm2 以上であるアニオン系水性ウレタン樹
脂が好ましい。ここで、硬化物の伸びおよび引張強度が
異なるアニオン系水性ウレタン樹脂を水性樹脂として用
い、下記の条件で有機複合被覆鋼板を製造し、この加工
後耐食性を調べた結果を図1に示す。このとき、加工後
耐食性の評価は、後記の実施例で行った方法と同じ方法
で行った。 めっき:Zn−13.0%Ni(電気めっき)、目付量
=20g/m2 クロメート被膜:Cr6+/全Cr比=50%、付着量=
40mg/m2 、シリカ/Cr比=1.5 水性塗料層:アニオン系水性ウレタン樹脂と水分散鎖状
シリカ(日産化学工業(株)製ST−UP)、樹脂:シ
リカ=80:20、付着量0.7g/m2 この図1に示す結果から、水性樹脂として、アニオン系
水性ウレタン樹脂の硬化物の伸びが50〜1000%、
かつ引張強度が200kgf/cm2 以上であるアニオ
ン系水性ウレタン樹脂を用いると、加工後耐食性に優れ
る有機複合被覆鋼板が得られることがわかる。
【0030】また、本発明の鋼板において、耐クロム溶
出性をさらに向上させるために、ギ酸、タンニン酸、ヒ
ドラジン水和物のうち少なくとも1種を有機樹脂(水性
樹脂)との重量比が樹脂100重量部に対して0.01
〜3部の割合で有機樹脂層中に配合してもよい。これ
は、ギ酸とヒドラジン水和物、タンニン酸とヒドラジン
水和物の2種の組み合わせ、あるいは3種であってもよ
い。
【0031】さて、樹脂の水性化の方法は樹脂骨格中に
親水性基を導入した水溶解型と水分散型、あるいは強制
乳化法によるエマルジョン型樹脂が使用できる。強制乳
化によるエマルジョン型樹脂は乳化剤が残存すること、
一方、水溶解型樹脂は低分子であることに起因する耐食
性不足が懸念されるために好適には水分散型樹脂が使用
できる。また、水分散型で分散助剤として乳化剤を少量
含有した樹脂も好適に使用可能である。
【0032】また、本発明の鋼板の有機樹脂層の成分で
ある水分散シリカは、シリカ表面に適量のシラノール基
を有するものであり、腐食環境下で亜鉛または亜鉛系合
金めっきの腐食によって亜鉛系腐食生成物が生成した場
合、その亜鉛系腐食生成物を安定に保持して、耐食性に
優れる有機複合被覆鋼板を得るために重要な成分であ
る。シラノール基の多いものが亜鉛腐食生成物の保持に
寄与するため、有機樹脂層中に含まれるシリカは、表面
積の大きいもの、すなわち、小粒子径のシリカ、あるい
は小粒子径のものが凝集したもの、小粒子径のシリカが
鎖状に連なった形態のものが好適に使用できる。特に、
鎖状シリカは、シリカ粒子が有機樹脂層中でネットワー
クを形成するため、有機樹脂層の凝集力が大きくなり、
クロメート被膜との密着性が特に優れる。
【0033】この水分散シリカとして、水分散シリカ
ゾル表面の荷電状態をアルカリ金属イオン量や多価金属
イオン量を調整することによって制御した水性シリカゾ
ル、あるいは適切な分散剤により水分散させた親水性
ヒュームドシリカが好適に使用可能である。
【0034】前記の水性シリカゾルとしては、平均粒
子径が0.005〜2μmの範囲のものが好ましい。平
均粒子径が0.005μm未満であると、有機樹脂層中
においてシリカは均一に分散し、スポット溶接性の劣化
が生じるおそれがある。また、平均粒子径が2μmを超
えると、相当数のシリカ粒子が有機樹脂層の外側まで裸
出し、スポット溶接時に電極/鋼板間の電気抵抗が著し
く増大して、溶接時スパークを発生し電極の損傷を助長
することになり、スポット溶接性を劣化させる。この水
性シリカゾルの形状は、均一な粒状であっても、一次粒
子が上記平均粒子径範囲に凝集した形状であってもよ
い。
【0035】前記の親水性ヒュームドシリカも、水分
散させるとシリカ表面にシラノール基が生じるため、亜
鉛系腐食生成物を安定に保持することが可能になり、こ
れは水性樹脂との組み合わせにおいて顕著に発揮され、
有機複合被覆鋼板の耐食性の向上に有効な成分である。
【0036】本発明の鋼板の有機樹脂層において、水性
樹脂と水分散シリカの配合割合は、乾燥重量比で、水性
樹脂100重量部に対して水分散シリカ10〜100重
量部が好ましく、さらに好ましくは水性樹脂100重量
部に対して水分散シリカ15〜70重量部である。水分
散シリカの配合割合が、10重量部未満であると、腐食
環境に晒された時に被膜中に形成される亜鉛系腐食生成
物を安定に保持する能力に欠け、高耐食性を獲得するこ
とができない。また、水分散シリカの配合割合が100
重量部を超えると、水性樹脂との相溶性が悪化し、塗料
として鋼板に塗布することが困難になり、たとえ塗布で
きても、鋼板表面の電気抵抗が非常に高くなりスポット
溶接性が劣化する。
【0037】ここで、下記の通り、亜鉛系合金めっき鋼
板の表面にクロメート被膜を形成した後、水性樹脂と水
分散シリカの配合割合が異なる有機樹脂層を形成して得
られた有機複合被覆鋼板について、平板耐食性を評価し
た結果を図2に示す。平板耐食性の評価は、後記の実施
例に記載の方法と同じ方法で行った。 めっき:Zn−13.5%Ni(電気めっき)、目付量
=20g/m2 クロメート被膜:付着量=40mg/m2 、シリカ/C
r=2 有機樹脂層:アニオン系アクリル樹脂と水分散ヒューム
ドシリカ(日本アエロジル(株)製 AEROSIL 136、粒子
径=15nm)、付着量=0.5g/m2 図2から、水性樹脂100重量部に対して水分散シリカ
10〜100重量部の配合割合が、平板耐食性に優れる
有機複合被覆鋼板を得るために有効であることがわか
る。
【0038】本発明の鋼板の水性樹脂被膜の必須成分で
ある有機顔料は、縮合多環系顔料およびアゾ系顔料から
選ばれる少なくとも1種である。使用される縮合多環系
顔料およびアゾ系顔料としては、フタロシアニングリー
ン、ポリクロルブロム銅フタロシアニン、無金属フタロ
シアニンブルー、フタロシアニンブルーなどのフタロシ
アニン系顔料;キナクリドンレッド、キナクリドンマゼ
ンダ、キナクリドンスカーレットなどのキナクリドン系
顔料;フラバントロンエロー、アントラピリミジンエロ
ーなどのスレン系顔料;キノフタロンエロー、フタロイ
ミドキノフタロンエローなどのキノフタロン系顔料;ペ
リレンレッド、ペリレンスカーレット、ペリレンマルー
ンなどのペリレン系顔料、イソインドリノン系顔料;イ
ソインドリン系顔料;ピロコリン系顔料;ブリリアント
カーミン、レーキレッド、ウォッケングレッドなどのア
ゾレーキ系顔料;ジスアゾイエロー、パーマネントオレ
ンジなどの不溶性アゾ系顔料;クロモフタルイエローな
どの縮合アゾ系顔料などが挙げられる。これらは1種単
独でも2種以上を組み合わせても用いられる。
【0039】有機樹脂層において、前記の前記縮合多環
系顔料およびアゾ系顔料から選ばれる少なくとも1種の
有機顔料は、水性樹脂100重量部に対して1〜20重
量部配合することが適切である。有機顔料の配合割合が
1重量部未満であると、良好な識別性を有する有機複合
被覆鋼板を得ることができず、一方20重量部を超える
と有機樹脂層の成膜性および密着性が低下する。
【0040】本発明の鋼板の有機樹脂層の形成は、前記
水性樹脂、水分散シリカおよび有機顔料、ならびに必要
に応じて配合される各種の添加剤を含む組成物を、塗料
としてクロメート被膜上に塗布、乾燥して行うことがで
きる。組成物に配合される添加剤として、例えば、有機
樹脂層の焼き付け条件に応じた架橋剤が配合されていて
もよい。
【0041】前記組成物をめっき鋼板のクロメート被膜
の上部に塗布して、有機樹脂層を形成する方法は、ロー
ルコート、スプレー、シャワーコート、エアナイフ法な
どいずれであってもよく、また、乾燥のための加熱処理
の板温としては、90〜200℃が好適であるが、特に
160℃以下の温度でも充分に乾燥するので、鋼板のB
H性を損なわない著しい効果が得られる。
【0042】本発明の鋼板において、有機樹脂層の乾燥
膜厚、すなわち有機樹脂層の付着量は、0.1〜3.0
g/m2 である必要があり、特に0.5〜2.0g/m
2 が好ましい。付着量が0.1g/m2 未満では充分な
耐食性が得られず、また3.0g/m2 を超えると被膜
抵抗が高まり、スポット溶接性および電着塗装性が劣化
する。また、本発明の鋼板を裸のままで腐食環境にさら
す場合には、0.3g/m2 以上の付着量を確保するこ
とが好ましいが、その上層にさらに電着塗装などを施す
場合には0.1g/m2 以上の有機樹脂層が存在すれ
ば、充分な耐食性を獲得できる。
【0043】本発明の鋼板は、その用途に応じて両面、
あるいは片面のみの有機樹脂層を有するものであっても
よい。片面のみ有機樹脂層を有する場合は、非被覆面が
亜鉛系めっき、亜鉛系めっきの上層にクロメート処理し
た面、あるいは冷延面などであってもよい。
【0044】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説
明する。
【0045】(実施例1〜14および比較例1〜10)
各例において、脱脂された各種の両面亜鉛系めっき鋼板
(板厚0.8mm)に、ロールコーターで塗布型クロメ
ート処理を施し、最高到達板温120℃で焼き付け、表
1に示す付着量のクロメート被膜を形成した。次に、ク
ロメート被膜の上に、表1に示すとおり、各種の樹脂
と、平均粒子径の異なる各種シリカと、各種有機顔料と
を混合して調製した水性塗料をロールコーターで塗布し
た。その後、最高到達板温150℃で焼き付けて塗料被
膜を形成し、有機複合被覆鋼板を得た。
【0046】塗料被膜の形成に用いた樹脂は、下記の通
りである。 A:カルボキシル基含有アニオン系ウレタン樹脂(酸価
50、重量平均分子量20000)のジエチルアミン中
和物 B:カルボキシル基含有アニオン系エポキシ樹脂(酸価
45、重量平均分子量12500)のジエチルアミン中
和物 C:カルボキシル基含有アニオン系ウレタン樹脂(酸価
48、重量平均分子量15000)のトリエチルアミン
中和物 D:ノニオン系アクリル樹脂(重量平均分子量2800
0、ガラス転移温度18℃) E:ノニオン系アクリル変性エポキシ樹脂(重量平均分
子量35000、ガラス転移温度42℃) F:カルボキシル基含有アニオン系ウレタン樹脂(酸価
48、重量平均分子量7800)のトリエチルアミン中
和物 G:カルボキシル基含有エポキシ変性ウレタン樹脂(酸
価60、重量平均分子量38000)のジエチルアミン
中和物 H:カチオン系ウレタン樹脂(アミン価45、重量平均
分子量35000)の酢酸中和物 I:カルボキシル基含有アニオン系ウレタン樹脂(酸価
48、重量平均分子量50000)のトリエチルアミン
中和物
【0047】塗料被膜の形成に用いたシリカは、下記の
通りである。 A:水分散均一シリカゾル(日産化学工業(株)製、S
T−20) B:水分散凝集形態シリカゾル(日産化学工業(株)
製) C:水分散鎖状シリカゾル(日産化学工業(株)製、S
T−UP) D:水分散親水性ヒュームドシリカ(比表面積=200
2/g)(日本アエロジル(株)製、AEROSIL20
0)
【0048】塗料被膜の形成に用いた有機顔料は、下記
の通りである。 A:フタロシアニングリーン B:キナクリドンレッド C:ジスアゾイエロー D:キノフタレンエロー E:キナクリドンマゼンダ F:フタロシアニンブルー
【0049】塗料被膜に添加した添加剤は、下記の通り
である。 A:ギ酸(三菱瓦斯化学社製) B:タンニン酸(富士化学工業社製) C:ヒドラジン水和物(三菱瓦斯化学社製)
【0050】実施例および比較例で得られた有機複合被
覆鋼板の性能評価を、下記の方法にしたがって行った。
【0051】識別性の評価 HOYA−SCHOTT(株)製カラーセンサーHC1
080を用い、取り出し角70度で、有機複合被覆鋼板
の光電管出力電流値を測定し、素材である亜鉛系合金め
っき鋼板と有機複合被覆鋼板の出力値の差から下記の基
準に基づいて評価した。 ○:出力値差4mA以上 △:出力値差3〜4mA ×:出力値差3mA以下
【0052】耐水二次密着性の評価 有機複合被覆鋼板の試験片に、化成処理液(日本ペイン
ト(株)製、SD2500MZL)を用いて化成処理を
行った後、電着塗料(日本ペイント(株)製、U−26
02)を、Zn−Niめっきで20μm電着する条件に
て処理し、160℃で10分の焼き付けを行った。その
後、中塗り塗料(日本ペイント製、TO4825クロ)
を、約40μmの厚さにスプレー塗装し、140℃で2
0分の焼き付け処理を行った。次に、上塗り塗料(日本
ペイント(株)製、TO650PZクロ)を、約40μ
mの厚さにスプレー塗装し、140℃で20分の焼き付
け処理を行った。この塗装後の試験片を、50℃の純水
に10日間浸漬した後、取り出してから1時間後に2m
m目碁盤目クロスカットを施し、セロテープ剥離試験を
行い、以下の基準に従って耐水二次密着性を評価した。 ◎:剥離なし ○:剥離面積5%未満でかつ碁盤目の完全剥離がないこ
と。 △:剥離面積5%以上〜35未満 ×:剥離面積35%以上
【0053】平板耐食性の評価 有機複合被覆鋼板の試験片を、5%NaCl水溶液の噴
霧(35℃)を4時間、乾燥(60℃)を2時間、湿潤
環境(RH95%、50℃)での暴露を2時間の処理を
1サイクルとする複合サイクル腐食試験に供し、200
サイクル後での試験片の赤錆発生状況を観察した。下記
の基準で平板耐食性を評価した。 ◎:赤錆発生なし ○:赤錆発生面積率10%以下 △:赤錆発生面積率10〜20% ×:赤錆発生面積率20%以上
【0054】加工後耐食性の評価 有機複合被覆鋼板の試験片を、円筒絞り試験(絞り比
2.0、しわ押さえ圧1000kg)に供した後、5%
NaCl水溶液の噴霧(35℃)を4時間、乾燥(60
℃)を2時間、湿潤環境(RH95%、50℃)での暴
露を2時間の処理を1サイクルとする複合サイクル腐食
試験に供し、200サイクル後での試験片の側壁の赤錆
発生状況を観察した。下記の基準で加工後耐食性を評価
した。 ◎:赤錆発生なし ○:赤錆発生面積率10%以下 △:赤錆発生面積率10〜20% ×:赤錆発生面積率20%以上
【0055】耐クロム溶出性の評価 有機複合被覆鋼板の試験片を、脱脂、水洗、表面調整、
化成処理の4つの処理からなる工程に供し、処理前後の
クロム付着量の変化を蛍光X線分析により測定し、下記
の基準で耐クロム溶出性を評価した。 ○:1mg/m2 以下 △:1〜2mg/m2 ×:2mg/m2 以上
【0056】スポット溶接性の評価 先端6mmφのAl2 3 分散銅合金製の溶接チップを
用い、加圧力200kgf、溶接電流9kA、溶接時間
10Hzで、有機複合被覆鋼板の連続溶接を行い、ナゲ
ット径が基準値を下回るまでの連続溶接打点数を測定し
た。スポット溶接性を下記の基準で評価した。 ◎:3000点以上 ○:2000〜3000点 △:1000〜2000点 ×:1000点未満
【0057】表1に、実施例および比較例で得られた有
機複合被覆鋼板におけるクロメート被膜、塗料被膜の組
成およびシリカの分布状態、ならびに性能評価の結果を
まとめて示す。
【0058】
【表1】
【0059】
【表2】
【0060】
【表3】
【0061】
【表4】
【0062】
【発明の効果】本発明の有機複合被覆鋼板は、耐水二次
密着性、平板耐食性、加工後耐食性、耐クロム溶出性、
カチオン電着塗装性およびスポット溶接性に優れるとと
もに、識別性にも優れ、特に自動車車体用をはじめとし
て、同様の品質特性を期待される広範囲の用途に使用す
ることができるので、工業的な価値は極めて高い。ま
た、本発明の有機複合被覆鋼板は、製造過程において地
球環境の汚染源となる有機溶剤の使用を低減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】有機複合被覆鋼板において、アニオン系水性ウ
レタン樹脂の伸びおよび引張強度と加工後耐食性の関係
を調べた結果を示す図。
【図2】有機複合被覆鋼板において、水性樹脂と水分散
シリカの配合割合と平板耐食性の関係を調べた結果を示
す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C23C 28/00 C23C 28/00 C

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】亜鉛または亜鉛系合金めっき鋼板表面上
    に、Cr6+量が全Crに対して25〜70%、シリカを
    シリカ/Crの重量比で0.5〜3の割合で含み、かつ
    付着量がCr換算で5〜500mg/m2 であるクロメ
    ート被膜と、該クロメート被膜の上層に配設され、アニ
    オン系水性樹脂およびノニオン系水性樹脂から選ばれる
    少なくとも1種の水性樹脂、水分散シリカ、ならびに縮
    合多環系顔料およびアゾ系顔料から選ばれる少なくとも
    1種の有機顔料を含み、付着量が乾燥重量で0.1〜3
    g/m2 である有機樹脂層とを有する有機複合被覆鋼
    板。
  2. 【請求項2】亜鉛または亜鉛系合金めっき鋼板表面上
    に、Cr6+量が全Crに対して25〜70%、シリカを
    シリカ/Crの重量比で0.5〜3の割合で含み、かつ
    付着量がCr換算で5〜500mg/m2 であるクロメ
    ート被膜と、該クロメート被膜の上層に配設され、アニ
    オン系水性樹脂、水分散シリカならびに縮合多環系顔料
    およびアゾ系顔料から選ばれる少なくとも1種の有機顔
    料を含み、付着量が乾燥重量で0.1〜3g/m2 であ
    る有機樹脂層とを有する有機複合被覆鋼板。
  3. 【請求項3】亜鉛または亜鉛系合金めっき鋼板表面上
    に、Cr6+量が全Crに対して25〜70%、シリカを
    シリカ/Crの重量比で0.5〜3の割合で含み、かつ
    付着量がCr換算で5〜500mg/m2 であるクロメ
    ート被膜と、該クロメート被膜の上層に配設され、ノニ
    オン系水性樹脂、水分散シリカならびに縮合多環系顔料
    およびアゾ系顔料から選ばれる少なくとも1種の有機顔
    料を含み、付着量が乾燥重量で0.1〜3g/m2 であ
    る有機樹脂層とを有する有機複合被覆鋼板。
  4. 【請求項4】前記有機樹脂層が、水性樹脂100重量部
    に対して有機顔料1〜20重量部を含むものである請求
    項1〜3のいずれかに記載の有機複合被覆鋼板。
  5. 【請求項5】前記シリカが、平均粒子径0.005〜2
    μmの水性シリカゾルである請求項1〜4のいずれかに
    記載の有機複合被覆鋼板。
  6. 【請求項6】前記有機樹脂層中の水分散シリカが、水分
    散親水性ヒュームドシリカである請求項1〜4のいずれ
    かに記載の有機複合被覆鋼板。
  7. 【請求項7】前記有機樹脂層が、乾燥重量比率で、水性
    樹脂100重量部に対して水分散シリカ10〜100重
    量部を含むものである請求項1〜6のいずれかに記載の
    有機複合被覆鋼板。
  8. 【請求項8】前記アニオン系水性ウレタン樹脂が、硬化
    物の伸びが50〜1000%かつ引張強度が200kg
    f/cm2 以上であるものである請求項1〜7に記載の
    有機複合被覆鋼板。
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