JPH0994648A - プランジャーチップ - Google Patents
プランジャーチップInfo
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- JPH0994648A JPH0994648A JP25162095A JP25162095A JPH0994648A JP H0994648 A JPH0994648 A JP H0994648A JP 25162095 A JP25162095 A JP 25162095A JP 25162095 A JP25162095 A JP 25162095A JP H0994648 A JPH0994648 A JP H0994648A
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Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 潤滑剤を使用することなく、プランジャーチ
ップとプランジャースリーブとの摺動を容易にして、鋳
造欠陥のない良好な鋳造品を製造することができるプラ
ンジャーチップを提供する。 【解決手段】プランジャーチップには、中心部にその外
周部が2段に形成された円柱状のプランジャーチップ芯
金3が配置されている。このプランジャーチップ芯金3
の短径円柱部に、炭素繊維と炭素マトリックスとの複合
材(c/cコンポジット)からなる円筒状の摺動部2が
嵌合されている。そして、この摺動部2の端部をプラン
ジャーチップ芯金3の長径円柱端部と共に、茸状のヘッ
ド4がその傘の部分で挟持しており、ヘッド4の柄の部
分がプランジャーチップ芯金3の先端部に螺着されてい
る。また、このように構成されるプランジャーチップを
プランジャースリーブ内にて進退させるために、チップ
芯金3の後端部にプランジャーロッド5が螺合されてい
る。
ップとプランジャースリーブとの摺動を容易にして、鋳
造欠陥のない良好な鋳造品を製造することができるプラ
ンジャーチップを提供する。 【解決手段】プランジャーチップには、中心部にその外
周部が2段に形成された円柱状のプランジャーチップ芯
金3が配置されている。このプランジャーチップ芯金3
の短径円柱部に、炭素繊維と炭素マトリックスとの複合
材(c/cコンポジット)からなる円筒状の摺動部2が
嵌合されている。そして、この摺動部2の端部をプラン
ジャーチップ芯金3の長径円柱端部と共に、茸状のヘッ
ド4がその傘の部分で挟持しており、ヘッド4の柄の部
分がプランジャーチップ芯金3の先端部に螺着されてい
る。また、このように構成されるプランジャーチップを
プランジャースリーブ内にて進退させるために、チップ
芯金3の後端部にプランジャーロッド5が螺合されてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はダイカストマシンの溶融
金属射出部におけるプランジャーチップに関し、特に高
圧鋳造に好適のプランジャーチップに関する。
金属射出部におけるプランジャーチップに関し、特に高
圧鋳造に好適のプランジャーチップに関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、ダイカストマシンの溶融金属射
出部における円筒状のプランジャースリーブに挿入され
た従来のプランジャーチップを示す断面図である。この
図5に示すように、プランジャースリーブ41に挿入さ
れた円筒状のプランジャーチップ42は、その後端部が
開口しており、内部に冷却用の空間42aが設けられて
いる。また、プランジャーチップ42の開口した後端部
には、プランジャーチップ42をプランジャースリーブ
41内にて進退させるプランジャーロッド45の先端部
が螺合されている。このプランジャーロッド45の内部
には、その長手方向に冷却水の流路となる貫通孔45a
が設けられており、この貫通孔内にその直径より外径が
小さい冷却用パイプ49が配置されている。更に、プラ
ンジャーチップ42とプランジャーロッド45との嵌合
部には、冷却水が漏水することを防止するためのOリン
グ48が設けられている。
出部における円筒状のプランジャースリーブに挿入され
た従来のプランジャーチップを示す断面図である。この
図5に示すように、プランジャースリーブ41に挿入さ
れた円筒状のプランジャーチップ42は、その後端部が
開口しており、内部に冷却用の空間42aが設けられて
いる。また、プランジャーチップ42の開口した後端部
には、プランジャーチップ42をプランジャースリーブ
41内にて進退させるプランジャーロッド45の先端部
が螺合されている。このプランジャーロッド45の内部
には、その長手方向に冷却水の流路となる貫通孔45a
が設けられており、この貫通孔内にその直径より外径が
小さい冷却用パイプ49が配置されている。更に、プラ
ンジャーチップ42とプランジャーロッド45との嵌合
部には、冷却水が漏水することを防止するためのOリン
グ48が設けられている。
【0003】このように構成された溶融金属射出部で
は、プランジャースリーブ41に挿入されたプランジャ
ーチップ42が、プランジャーロッド45の後端部に設
けられている駆動装置(図示せず)によって、プランジ
ャーロッド45を介しプランジャースリーブ41内を摺
動し、深く押し込まれる。これにより、プランジャース
リーブ41内に注入されている溶融金属に圧力が印加さ
れる。そして、この圧力が印加された溶融金属が金型内
に流入して、緻密な高精度の鋳造品が製造される。
は、プランジャースリーブ41に挿入されたプランジャ
ーチップ42が、プランジャーロッド45の後端部に設
けられている駆動装置(図示せず)によって、プランジ
ャーロッド45を介しプランジャースリーブ41内を摺
動し、深く押し込まれる。これにより、プランジャース
リーブ41内に注入されている溶融金属に圧力が印加さ
れる。そして、この圧力が印加された溶融金属が金型内
に流入して、緻密な高精度の鋳造品が製造される。
【0004】通常、プランジャースリーブ並びに従来の
プランジャーチップ42及びプランジャーロッド45等
は、SKD61等から製造されているが、鋳造時におい
て溶融金属と接触するプランジャーチップ42は熱膨張
し、プランジャースリーブ41の内周面と、プランジャ
ーチップ42の外周面との間に焼付きが発生する場合が
ある。そこで、プランジャーチップ42は以下のように
して冷却されて、焼付きの防止が図られている。
プランジャーチップ42及びプランジャーロッド45等
は、SKD61等から製造されているが、鋳造時におい
て溶融金属と接触するプランジャーチップ42は熱膨張
し、プランジャースリーブ41の内周面と、プランジャ
ーチップ42の外周面との間に焼付きが発生する場合が
ある。そこで、プランジャーチップ42は以下のように
して冷却されて、焼付きの防止が図られている。
【0005】先ず、プランジャーロッド45の貫通孔4
5a内に配置された冷却用パイプ49内において、矢印
方向に冷却水を通流させる。そうすると、この冷却水は
プランジャーチップ42の内部に設けられた冷却用の空
間42a内に供給される。そして、空間42a内に供給
された冷却水はプランジャーロッド45の貫通孔45a
の内面と、水冷用パイプ49の外周面との間隙を通って
プランジャーロッド45の後端部に設けられた排水口
(図示せず)から外部へ排出される。このようにしてプ
ランジャーチップ42の内部に冷却水を循環させ、プラ
ンジャーチップ42を冷却することにより、プランジャ
ーチップ42の熱膨張を抑制して、プランジャースリー
ブ41とプランジャーチップ42との焼付きを防止して
いる。
5a内に配置された冷却用パイプ49内において、矢印
方向に冷却水を通流させる。そうすると、この冷却水は
プランジャーチップ42の内部に設けられた冷却用の空
間42a内に供給される。そして、空間42a内に供給
された冷却水はプランジャーロッド45の貫通孔45a
の内面と、水冷用パイプ49の外周面との間隙を通って
プランジャーロッド45の後端部に設けられた排水口
(図示せず)から外部へ排出される。このようにしてプ
ランジャーチップ42の内部に冷却水を循環させ、プラ
ンジャーチップ42を冷却することにより、プランジャ
ーチップ42の熱膨張を抑制して、プランジャースリー
ブ41とプランジャーチップ42との焼付きを防止して
いる。
【0006】また、このようにプランジャーチップ42
を冷却することにより、プランジャースリーブ41の内
周面とプランジャーチップ42の外周面との間に、適度
なクリアランスを保持することができる。更に、プラン
ジャースリーブ41の内周面と接触するプランジャーチ
ップ42の摺動面に、黒鉛系の潤滑剤等がスプレー等に
よって塗布されているので、鋳造時にプランジャースリ
ーブ41内でプランジャーチップ42を容易に摺動させ
ることができる。
を冷却することにより、プランジャースリーブ41の内
周面とプランジャーチップ42の外周面との間に、適度
なクリアランスを保持することができる。更に、プラン
ジャースリーブ41の内周面と接触するプランジャーチ
ップ42の摺動面に、黒鉛系の潤滑剤等がスプレー等に
よって塗布されているので、鋳造時にプランジャースリ
ーブ41内でプランジャーチップ42を容易に摺動させ
ることができる。
【0007】図5に示す従来のプランジャーチップ以外
に、次のようなプランジャーチップもある。図6及び7
は、従来の他のプランジャーチップを示す断面図であ
る。この図6に示すように、円筒状の摺動部52の一端
部にヘッド54の後端部が挿入され、他端にはプランジ
ャーロッド55の先端部が挿入されている。そして、摺
動部52の内側において、ヘッド54の後端部にプラン
ジャーロッド55の先端部が螺合されていると共に、摺
動部52の両端部が夫々ヘッド54及びプランジャーロ
ッド55によって挟持されている。この摺動部52は熱
膨張係数が低いセラミックスから作製されており、溶融
金属と接触してもあまり膨張することがない。また、図
5に示すプランジャーチップ42の冷却方法と同様に、
プランジャーロッド55の内部に配置された冷却用パイ
プ59内に冷却水を通流させ、ヘッド54の冷却用の空
間54aに冷却水を供給する。これにより、ヘッド54
を冷却しこのヘッド54が溶融金属との接触によって熱
膨張することを抑制している。
に、次のようなプランジャーチップもある。図6及び7
は、従来の他のプランジャーチップを示す断面図であ
る。この図6に示すように、円筒状の摺動部52の一端
部にヘッド54の後端部が挿入され、他端にはプランジ
ャーロッド55の先端部が挿入されている。そして、摺
動部52の内側において、ヘッド54の後端部にプラン
ジャーロッド55の先端部が螺合されていると共に、摺
動部52の両端部が夫々ヘッド54及びプランジャーロ
ッド55によって挟持されている。この摺動部52は熱
膨張係数が低いセラミックスから作製されており、溶融
金属と接触してもあまり膨張することがない。また、図
5に示すプランジャーチップ42の冷却方法と同様に、
プランジャーロッド55の内部に配置された冷却用パイ
プ59内に冷却水を通流させ、ヘッド54の冷却用の空
間54aに冷却水を供給する。これにより、ヘッド54
を冷却しこのヘッド54が溶融金属との接触によって熱
膨張することを抑制している。
【0008】また、図7に示すプランジャーチップの摺
動部62も図6に示す摺動部52と同様に円筒状であ
り、この摺動部62の内側後端部において、プランジャ
ーロッド65の先端部にヘッド63の後端部が螺合され
ている。加えて、図6に示すヘッド54と同様に、ヘッ
ド63はプランジャーロッド65の内部に配置された冷
却用パイプ69を介して、ヘッド63の水冷用の空間6
3aに冷却水が供給され、ヘッド63の熱膨張が抑制さ
れている。
動部62も図6に示す摺動部52と同様に円筒状であ
り、この摺動部62の内側後端部において、プランジャ
ーロッド65の先端部にヘッド63の後端部が螺合され
ている。加えて、図6に示すヘッド54と同様に、ヘッ
ド63はプランジャーロッド65の内部に配置された冷
却用パイプ69を介して、ヘッド63の水冷用の空間6
3aに冷却水が供給され、ヘッド63の熱膨張が抑制さ
れている。
【0009】そして、プランジャースリーブ内に挿入さ
れるこれらのプランジャーチップの摺動部52、62の
外周面には、鋳造時において容易に摺動することができ
るように、潤滑剤が塗布されている。
れるこれらのプランジャーチップの摺動部52、62の
外周面には、鋳造時において容易に摺動することができ
るように、潤滑剤が塗布されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
プランジャーチップのように、その外周面に潤滑剤を塗
布して鋳造を行うと、前記潤滑剤が直接溶融金属に接触
するため、溶融金属内に潤滑剤が混入し、鋳造品の内部
に欠陥が生じてしまう場合がある。
プランジャーチップのように、その外周面に潤滑剤を塗
布して鋳造を行うと、前記潤滑剤が直接溶融金属に接触
するため、溶融金属内に潤滑剤が混入し、鋳造品の内部
に欠陥が生じてしまう場合がある。
【0011】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、潤滑剤を使用することなく、プランジャー
チップとプランジャースリーブとの摺動を容易にして、
鋳造欠陥のない良好な鋳造品を製造することができるプ
ランジャーチップを提供することを目的とする。
のであって、潤滑剤を使用することなく、プランジャー
チップとプランジャースリーブとの摺動を容易にして、
鋳造欠陥のない良好な鋳造品を製造することができるプ
ランジャーチップを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係るプランジャ
ーチップは、ダイカストマシンのプランジャースリーブ
内に挿入され溶融金属に圧力を印加するプランジャーチ
ップにおいて、前記プランジャースリーブの内面と接触
する摺動部に炭素繊維と炭素マトリックスとの複合材が
配置されていることを特徴とする。また、溶融金属と接
触する先端部に保温性を有するヘッドが設けられている
ことが好ましい。
ーチップは、ダイカストマシンのプランジャースリーブ
内に挿入され溶融金属に圧力を印加するプランジャーチ
ップにおいて、前記プランジャースリーブの内面と接触
する摺動部に炭素繊維と炭素マトリックスとの複合材が
配置されていることを特徴とする。また、溶融金属と接
触する先端部に保温性を有するヘッドが設けられている
ことが好ましい。
【0013】
【作用】本発明においては、プランジャースリーブの内
周面と接触するプランジャーチップの摺動部が、炭素繊
維及び炭素マトリックスからなる複合材(以下、「c/
cコンポジット」という)で作製されているので、プラ
ンジャーチップの外周面とプランジャースリーブの内周
面との摩擦抵抗を低減することができる。このため、プ
ランジャーチップの外周面に潤滑剤を塗布する必要がな
いので、潤滑剤が溶融金属内に混入して鋳造品に欠陥を
生じさせることもない。
周面と接触するプランジャーチップの摺動部が、炭素繊
維及び炭素マトリックスからなる複合材(以下、「c/
cコンポジット」という)で作製されているので、プラ
ンジャーチップの外周面とプランジャースリーブの内周
面との摩擦抵抗を低減することができる。このため、プ
ランジャーチップの外周面に潤滑剤を塗布する必要がな
いので、潤滑剤が溶融金属内に混入して鋳造品に欠陥を
生じさせることもない。
【0014】また、プランジャーチップが溶融金属と接
触する先端部のヘッドを保温性を有する材質、例えばT
i−6Al−4V等の合金から作製することにより、溶
融金属の温度の低下を抑制して、良好な鋳造品を製造す
ることができる。
触する先端部のヘッドを保温性を有する材質、例えばT
i−6Al−4V等の合金から作製することにより、溶
融金属の温度の低下を抑制して、良好な鋳造品を製造す
ることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について、添付の図面
を参照して具体的に説明する。図1は、円筒状のプラン
ジャースリーブ1内に挿入されたプランジャーチップを
示す断面図である。この図1に示すように、プランジャ
ーチップには、中心部にその外周部が2段に形成された
円柱状のプランジャーチップ芯金3が配置されている。
このプランジャーチップ芯金3の短径円柱部に、c/c
コンポジットからなる円筒状の摺動部2が嵌合されてい
る。そして、この摺動部2の端部をプランジャーチップ
芯金3の長径円柱端部と共に、茸状のヘッド4がその傘
の部分で挟持しており、ヘッド4の柄の部分がプランジ
ャーチップ芯金3の先端部に螺着されている。
を参照して具体的に説明する。図1は、円筒状のプラン
ジャースリーブ1内に挿入されたプランジャーチップを
示す断面図である。この図1に示すように、プランジャ
ーチップには、中心部にその外周部が2段に形成された
円柱状のプランジャーチップ芯金3が配置されている。
このプランジャーチップ芯金3の短径円柱部に、c/c
コンポジットからなる円筒状の摺動部2が嵌合されてい
る。そして、この摺動部2の端部をプランジャーチップ
芯金3の長径円柱端部と共に、茸状のヘッド4がその傘
の部分で挟持しており、ヘッド4の柄の部分がプランジ
ャーチップ芯金3の先端部に螺着されている。
【0016】また、このように構成されるプランジャー
チップをプランジャースリーブ内にて進退させるため
に、チップ芯金3の後端部にプランジャーロッド5の先
端部が螺合されている。なお、プランジャースリーブ1
は、鉄鋼、チタン合金又はセラミックス等で作製されて
いる。
チップをプランジャースリーブ内にて進退させるため
に、チップ芯金3の後端部にプランジャーロッド5の先
端部が螺合されている。なお、プランジャースリーブ1
は、鉄鋼、チタン合金又はセラミックス等で作製されて
いる。
【0017】以上のように構成される鋳造機の溶融金属
射出部では、先ず、溶融金属がプランジャースリーブ1
内に注入される。そして、プランジャーチップは、プラ
ンジャーロッド5の後端部に設けられている駆動装置
(図示せず)によって、プランジャーロッド5を介しプ
ランジャースリーブ1内を摺動し、深く押し込まれる。
これにより、前記溶融金属に圧力が印加され、この溶融
金属が金型内に流入して、緻密な高精度の鋳造品が製造
される。
射出部では、先ず、溶融金属がプランジャースリーブ1
内に注入される。そして、プランジャーチップは、プラ
ンジャーロッド5の後端部に設けられている駆動装置
(図示せず)によって、プランジャーロッド5を介しプ
ランジャースリーブ1内を摺動し、深く押し込まれる。
これにより、前記溶融金属に圧力が印加され、この溶融
金属が金型内に流入して、緻密な高精度の鋳造品が製造
される。
【0018】本実施例では、プランジャーチップがプラ
ンジャースリーブ1の内周面と接触する摺動部2をc/
cコンポジットで作製しているので、この摺動部2が固
体潤滑作用を発揮し、従来使用されている潤滑剤をプラ
ンジャーチップに塗布することなく鋳造を行うことがで
きる。このため、潤滑剤が溶融金属に混入することがな
いので、良好な鋳造品を製造することができる。
ンジャースリーブ1の内周面と接触する摺動部2をc/
cコンポジットで作製しているので、この摺動部2が固
体潤滑作用を発揮し、従来使用されている潤滑剤をプラ
ンジャーチップに塗布することなく鋳造を行うことがで
きる。このため、潤滑剤が溶融金属に混入することがな
いので、良好な鋳造品を製造することができる。
【0019】また、ヘッド4をTi−6Al−4V又は
セラミックス等の保温性が高い材料で作製することによ
り、比熱の高い溶融金属であっても、その温度の低下を
抑制して、良好な鋳造品を製造することができる。
セラミックス等の保温性が高い材料で作製することによ
り、比熱の高い溶融金属であっても、その温度の低下を
抑制して、良好な鋳造品を製造することができる。
【0020】次に、第2の実施例として、チップ芯金が
ヘッド機能を有するプランジャーチップについて説明す
る。図2は、本実施例に係るプランジャーチップを示す
断面図である。この図2に示すように、円柱状のプラン
ジャーチップ芯金13の先端部には、チップ芯金13の
胴体部の直径より大きいヘッド部13aが形成されてい
る。このヘッド部13aには、チップ芯金13にその後
端部から外嵌された摺動部2の端部が接触している。そ
して、チップ芯金13の後端部にナット16、17を嵌
合し、ヘッド部13a及びナット16、17によって、
摺動部2が芯金13の外周部に固定されている。また、
図1に示すプランジャーチップと同様に、チップ芯金1
3の後端部にはプランジャーロッド5が螺合されてい
る。
ヘッド機能を有するプランジャーチップについて説明す
る。図2は、本実施例に係るプランジャーチップを示す
断面図である。この図2に示すように、円柱状のプラン
ジャーチップ芯金13の先端部には、チップ芯金13の
胴体部の直径より大きいヘッド部13aが形成されてい
る。このヘッド部13aには、チップ芯金13にその後
端部から外嵌された摺動部2の端部が接触している。そ
して、チップ芯金13の後端部にナット16、17を嵌
合し、ヘッド部13a及びナット16、17によって、
摺動部2が芯金13の外周部に固定されている。また、
図1に示すプランジャーチップと同様に、チップ芯金1
3の後端部にはプランジャーロッド5が螺合されてい
る。
【0021】このように構成されるプランジャーチップ
も前述の第1の実施例と同様に、プランジャースリーブ
内に挿入され操作されることによって、良好な鋳造品を
製造することができる。
も前述の第1の実施例と同様に、プランジャースリーブ
内に挿入され操作されることによって、良好な鋳造品を
製造することができる。
【0022】次に、第3の実施例として、前述の第1の
実施例に係るプランジャーチップのチップ芯金に冷却用
の空間が形成されたプランジャーチップについて説明す
る。図3は、本実施例に係るプランジャーチップを示す
断面図である。前述の第1実施例に係るプランジャーチ
ップを構成している摺動部2及びヘッド4以外に、本実
施例に係るプランジャーチップでは、図3に示すよう
に、チップ芯金23の内部に冷却用の空間23aが形成
されている。また、プランジャーロッド25の内部には
長手方向に貫通孔25aが設けられており、この貫通孔
25a内にその直径より外径が小さい冷却用パイプ29
が配置されている。更に、チップ芯金23の後端部に
は、プランジャーロッド25の先端部が螺合されている
と共に、チップ芯金23とプランジャーロッド25との
嵌合部には、冷却水が漏水することを防止するためのO
リング28が設けられている。
実施例に係るプランジャーチップのチップ芯金に冷却用
の空間が形成されたプランジャーチップについて説明す
る。図3は、本実施例に係るプランジャーチップを示す
断面図である。前述の第1実施例に係るプランジャーチ
ップを構成している摺動部2及びヘッド4以外に、本実
施例に係るプランジャーチップでは、図3に示すよう
に、チップ芯金23の内部に冷却用の空間23aが形成
されている。また、プランジャーロッド25の内部には
長手方向に貫通孔25aが設けられており、この貫通孔
25a内にその直径より外径が小さい冷却用パイプ29
が配置されている。更に、チップ芯金23の後端部に
は、プランジャーロッド25の先端部が螺合されている
と共に、チップ芯金23とプランジャーロッド25との
嵌合部には、冷却水が漏水することを防止するためのO
リング28が設けられている。
【0023】図1に示すプランジャーチップの摺動部2
は、低摩擦係数のc/cコンポジットから作製されてい
るため、溶融金属と接触し若干の熱膨張が生じても、摺
動機能が極端に低下することはないものの、チップ芯金
3が熱膨張すると、チップ芯金3と摺動部2との間の熱
膨張係数の差により摺動部2に割れが発生する虞れがあ
る。そこで、摺動部2と芯金3との間にはクリアランス
を設けることが好ましい。一方、図3に示すチップ芯金
23のように、その内部に冷却用の空間23aを設け、
この空間23aに冷却水を循環させて芯金23を冷却す
れば、このようなクリアランスを設ける必要がない。
は、低摩擦係数のc/cコンポジットから作製されてい
るため、溶融金属と接触し若干の熱膨張が生じても、摺
動機能が極端に低下することはないものの、チップ芯金
3が熱膨張すると、チップ芯金3と摺動部2との間の熱
膨張係数の差により摺動部2に割れが発生する虞れがあ
る。そこで、摺動部2と芯金3との間にはクリアランス
を設けることが好ましい。一方、図3に示すチップ芯金
23のように、その内部に冷却用の空間23aを設け、
この空間23aに冷却水を循環させて芯金23を冷却す
れば、このようなクリアランスを設ける必要がない。
【0024】また、空間23a内における冷却水の循環
は、次のようにして行われている。即ち、プランジャー
ロッド25の貫通孔25a内に配置された冷却用パイプ
29内において、矢印方向に冷却水を通流させる。そう
すると、この冷却水はチップ芯金23の内部に設けられ
た冷却用の空間23a内に供給される。そして、空間2
3a内に供給された冷却水は、プランジャーロッド25
の貫通孔25aの内面と、冷却用パイプ29の外周面と
の間隙を通ってプランジャーロッド25の後端部に設け
られた排水口(図示せず)から外部へ排出される。この
ようにしてチップ芯金23の内部に冷却水を循環させ、
チップ芯金23を冷却することにより、このチップ芯金
23が熱膨張することを抑制することができ、摺動部2
は固体潤滑機能を発揮することができる。
は、次のようにして行われている。即ち、プランジャー
ロッド25の貫通孔25a内に配置された冷却用パイプ
29内において、矢印方向に冷却水を通流させる。そう
すると、この冷却水はチップ芯金23の内部に設けられ
た冷却用の空間23a内に供給される。そして、空間2
3a内に供給された冷却水は、プランジャーロッド25
の貫通孔25aの内面と、冷却用パイプ29の外周面と
の間隙を通ってプランジャーロッド25の後端部に設け
られた排水口(図示せず)から外部へ排出される。この
ようにしてチップ芯金23の内部に冷却水を循環させ、
チップ芯金23を冷却することにより、このチップ芯金
23が熱膨張することを抑制することができ、摺動部2
は固体潤滑機能を発揮することができる。
【0025】次に、第4の実施例として、前述の第2の
実施例に係るプランジャーチップのチップ芯金に冷却用
の空間が形成されたプランジャーチップについて説明す
る。図4は、本実施例に係るプランジャーチップを示す
断面図である。前述の第3の実施例と同様に、チップ芯
金33に冷却用の空間33aを形成し、プランジャーロ
ッド25の内部に配置された冷却用パイプ29の内外に
冷却水を通流させている。これにより、チップ芯金33
が熱膨張することを抑制することができ、摺動部2は固
体潤滑機能を発揮することができる。
実施例に係るプランジャーチップのチップ芯金に冷却用
の空間が形成されたプランジャーチップについて説明す
る。図4は、本実施例に係るプランジャーチップを示す
断面図である。前述の第3の実施例と同様に、チップ芯
金33に冷却用の空間33aを形成し、プランジャーロ
ッド25の内部に配置された冷却用パイプ29の内外に
冷却水を通流させている。これにより、チップ芯金33
が熱膨張することを抑制することができ、摺動部2は固
体潤滑機能を発揮することができる。
【0026】次に、第3の実施例に係るプランジャーチ
ップを使用して鋳造品を製造した結果について説明す
る。本実施例では、第3実施例に係るプランジャーチッ
プを使用して、AC4CH合金を材料とする高圧鋳造品
を、縦型鋳造機にて製造した。また、比較例として、S
KD61製のプランジャーチップの外周面に黒鉛系潤滑
剤を塗布し前記合金材料を使用して、高圧鋳造品を製造
した。その結果、本実施例で製造した鋳造品は、比較例
の鋳造品に比べて、熱処理後のふくれ欠陥を約60%低
減させることができた。
ップを使用して鋳造品を製造した結果について説明す
る。本実施例では、第3実施例に係るプランジャーチッ
プを使用して、AC4CH合金を材料とする高圧鋳造品
を、縦型鋳造機にて製造した。また、比較例として、S
KD61製のプランジャーチップの外周面に黒鉛系潤滑
剤を塗布し前記合金材料を使用して、高圧鋳造品を製造
した。その結果、本実施例で製造した鋳造品は、比較例
の鋳造品に比べて、熱処理後のふくれ欠陥を約60%低
減させることができた。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プランジャースリーブの内周面と接触するプランジャー
チップの摺動部に、炭素繊維と炭素マトリックスとの複
合材を配置するので、この摺動部が固体潤滑作用の機能
を発揮し、鋳造時においてプランジャーチップに潤滑剤
を塗布しなくても、プランジャーチップを容易に摺動さ
せることができる。
プランジャースリーブの内周面と接触するプランジャー
チップの摺動部に、炭素繊維と炭素マトリックスとの複
合材を配置するので、この摺動部が固体潤滑作用の機能
を発揮し、鋳造時においてプランジャーチップに潤滑剤
を塗布しなくても、プランジャーチップを容易に摺動さ
せることができる。
【0028】また、溶融金属と接触するプランジャーチ
ップの先端部に保温性を有するヘッドを設けることによ
り、溶融金属の温度低下を抑制することができ、良好な
鋳造品を製造することができる。
ップの先端部に保温性を有するヘッドを設けることによ
り、溶融金属の温度低下を抑制することができ、良好な
鋳造品を製造することができる。
【図1】プランジャースリーブに挿入された本発明の実
施例に係るプランジャーチップを示す断面図である。
施例に係るプランジャーチップを示す断面図である。
【図2】本発明の実施例に係るプランジャーチップを示
す断面図である。
す断面図である。
【図3】本発明の実施例に係るプランジャーチップを示
す断面図である。
す断面図である。
【図4】本発明の実施例に係るプランジャーチップを示
す断面図である。
す断面図である。
【図5】プランジャースリーブに挿入された従来のプラ
ンジャーチップを示す断面図である。
ンジャーチップを示す断面図である。
【図6】従来のプランジャーチップを示す断面図であ
る。
る。
【図7】従来のプランジャーチップを示す断面図であ
る。
る。
1,41;プランジャースリーブ 2,52,62;摺動部 3,13,23,33;プランジャーチップ芯金 4,54,63;ヘッド 5,25,45,55,65;プランジャーロッド 13a;ヘッド部 16,17;ナット 23a,33a,42a,54a,63a;空間 25a,45a;貫通孔 28,48;Oリング 29,49,59,69;水冷パイプ 42;プランジャーチップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 敏夫 大阪府東大阪市菱江54−3
Claims (2)
- 【請求項1】 ダイカストマシンのプランジャースリー
ブ内に挿入され溶融金属に圧力を印加するプランジャー
チップにおいて、前記プランジャースリーブの内面と接
触する摺動部に炭素繊維と炭素マトリックスとの複合材
が配置されていることを特徴とするプランジャーチッ
プ。 - 【請求項2】 溶融金属と接触する先端部に保温性を有
するヘッドが設けられていることを特徴とする請求項1
に記載のプランジャーチップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25162095A JPH0994648A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | プランジャーチップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25162095A JPH0994648A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | プランジャーチップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0994648A true JPH0994648A (ja) | 1997-04-08 |
Family
ID=17225543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25162095A Pending JPH0994648A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | プランジャーチップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0994648A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7128128B2 (en) | 2004-06-25 | 2006-10-31 | Kubota Corporation | Plunger tip for die casting machines |
| JP2007190565A (ja) * | 2006-01-17 | 2007-08-02 | Hirose Kanagata:Kk | ダイカスト用プランジャ |
| CN100409976C (zh) * | 2004-06-25 | 2008-08-13 | 株式会社久保田 | 压铸机用冲头 |
| WO2008123009A1 (en) * | 2007-04-05 | 2008-10-16 | Italpresse Industrie S.P.A. | Sealing device for injection system of die-casting machines |
| CN108097920A (zh) * | 2018-01-31 | 2018-06-01 | 宁波海天金属成型设备有限公司 | 钛合金料筒结构 |
-
1995
- 1995-09-28 JP JP25162095A patent/JPH0994648A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7128128B2 (en) | 2004-06-25 | 2006-10-31 | Kubota Corporation | Plunger tip for die casting machines |
| CN100409976C (zh) * | 2004-06-25 | 2008-08-13 | 株式会社久保田 | 压铸机用冲头 |
| JP2007190565A (ja) * | 2006-01-17 | 2007-08-02 | Hirose Kanagata:Kk | ダイカスト用プランジャ |
| WO2008123009A1 (en) * | 2007-04-05 | 2008-10-16 | Italpresse Industrie S.P.A. | Sealing device for injection system of die-casting machines |
| CN108097920A (zh) * | 2018-01-31 | 2018-06-01 | 宁波海天金属成型设备有限公司 | 钛合金料筒结构 |
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