JPH0991412A - 画素密度変換方法 - Google Patents
画素密度変換方法Info
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- JPH0991412A JPH0991412A JP7241888A JP24188895A JPH0991412A JP H0991412 A JPH0991412 A JP H0991412A JP 7241888 A JP7241888 A JP 7241888A JP 24188895 A JP24188895 A JP 24188895A JP H0991412 A JPH0991412 A JP H0991412A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワードプロセッサやディジタル複写機などの
画像処理をディジタル信号処理によって行う装置におい
て、拡大または縮小に伴う画素密度の変換を行うにあた
って、変換処理を簡略化し、高速化を図る。 【解決手段】 画像変換部5は、原画像に対する変換画
像の倍率が相互に素となる自然数で表されるときには、
周期的に繰返すことになる原画像の画素に対する変換画
像の画素の相対位置関係および変換画像を原画像に投影
したときの各画素を外囲する原画像の複数の各隣接画素
の濃度を用いる濃度計算式を求めて、テーブルを作成
し、テーブルメモリ15に記憶しておく。実際の変換処
理時には、各画素毎に相対座標値を求めた後に濃度計算
式を求めるのではなく、変換画像の各画素の座標値を倍
率で割った余りから、前記テーブルを参照して濃度計算
式を読出し、前記濃度計算式に隣接画素の濃度を代入し
て変換画像の各画素の濃度を計算する。
画像処理をディジタル信号処理によって行う装置におい
て、拡大または縮小に伴う画素密度の変換を行うにあた
って、変換処理を簡略化し、高速化を図る。 【解決手段】 画像変換部5は、原画像に対する変換画
像の倍率が相互に素となる自然数で表されるときには、
周期的に繰返すことになる原画像の画素に対する変換画
像の画素の相対位置関係および変換画像を原画像に投影
したときの各画素を外囲する原画像の複数の各隣接画素
の濃度を用いる濃度計算式を求めて、テーブルを作成
し、テーブルメモリ15に記憶しておく。実際の変換処
理時には、各画素毎に相対座標値を求めた後に濃度計算
式を求めるのではなく、変換画像の各画素の座標値を倍
率で割った余りから、前記テーブルを参照して濃度計算
式を読出し、前記濃度計算式に隣接画素の濃度を代入し
て変換画像の各画素の濃度を計算する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワードプロセッサ
やディジタル複写機などの画像処理をディジタル信号処
理によって行う装置で好適に実施され、画像を拡大また
は縮小するための画素密度の変換方法に関する。
やディジタル複写機などの画像処理をディジタル信号処
理によって行う装置で好適に実施され、画像を拡大また
は縮小するための画素密度の変換方法に関する。
【0002】
【従来の技術】前記ワードプロセッサやディジタル複写
機などにおいては、原画像の一部分を拡大した変換画像
を作成したり、または原画像の全体を縮小した変換画像
を作成するなどの画素密度を変換する画像処理が要求さ
れることがある。また、原画像に対して等倍の変換画像
を作成する場合でも、イメージセンサの分解能などによ
って決定される原画像の画素密度と、プリンタの分解能
などによって決定される変換画像の画素密度との間で差
が生じるときには、画素密度を変換する画像処理が必要
となる。
機などにおいては、原画像の一部分を拡大した変換画像
を作成したり、または原画像の全体を縮小した変換画像
を作成するなどの画素密度を変換する画像処理が要求さ
れることがある。また、原画像に対して等倍の変換画像
を作成する場合でも、イメージセンサの分解能などによ
って決定される原画像の画素密度と、プリンタの分解能
などによって決定される変換画像の画素密度との間で差
が生じるときには、画素密度を変換する画像処理が必要
となる。
【0003】図5は、上述のような画素密度の変換方法
の考え方を説明するための図である。たとえば、ディジ
タル複写機は、原稿に形成されている原画像fに対し
て、x軸方向およびy軸方向にそれぞれp倍およびq倍
することによって変換画像Fを作成し、この変換画像F
を記録紙に形成し出力する。原画像fは画素dhi(h
=1,2,…,H、i=1,2,…,I)から形成され
ており、変換画像Fは画素Djk(j=1,2,…,
J、k=1,2,…,K)から形成されている。したが
って、前記の倍率p,qから、 H=J/p …(1) I=K/q …(2) で表すことができる。
の考え方を説明するための図である。たとえば、ディジ
タル複写機は、原稿に形成されている原画像fに対し
て、x軸方向およびy軸方向にそれぞれp倍およびq倍
することによって変換画像Fを作成し、この変換画像F
を記録紙に形成し出力する。原画像fは画素dhi(h
=1,2,…,H、i=1,2,…,I)から形成され
ており、変換画像Fは画素Djk(j=1,2,…,
J、k=1,2,…,K)から形成されている。したが
って、前記の倍率p,qから、 H=J/p …(1) I=K/q …(2) で表すことができる。
【0004】変換画像Fの各画素Djkの濃度を求める
にあたって、典型的な従来技術では、図6で示すよう
に、まずステップt1において、前記倍率p,qから、
求めるべき変換画像Fの画素Djkを原画像f上に投影
した画素djkの絶対座標値(xj,yk)が求められ
る。
にあたって、典型的な従来技術では、図6で示すよう
に、まずステップt1において、前記倍率p,qから、
求めるべき変換画像Fの画素Djkを原画像f上に投影
した画素djkの絶対座標値(xj,yk)が求められ
る。
【0005】次にステップt2において、前記画素dj
kを外囲する最近接の4つの隣接画素da,db,d
c,ddが求められる。ここで、画素daの座標を、 da:(|xj|,|yk|) …(3) とすると、画素db,dc,ddは、それぞれ、 db:(|xj|,|yk|+1) …(4) dc:(|xj|+1,|yk|+1) …(5) dd:(|xj|+1,|yk|) …(6) である。ただし、|xj|,|yk|は、それぞれx
j,ykを超えない最大の自然数を表す。
kを外囲する最近接の4つの隣接画素da,db,d
c,ddが求められる。ここで、画素daの座標を、 da:(|xj|,|yk|) …(3) とすると、画素db,dc,ddは、それぞれ、 db:(|xj|,|yk|+1) …(4) dc:(|xj|+1,|yk|+1) …(5) dd:(|xj|+1,|yk|) …(6) である。ただし、|xj|,|yk|は、それぞれx
j,ykを超えない最大の自然数を表す。
【0006】ステップt3では、前記各隣接画素da,
db,dc,ddで規定された相対座標系内で該画素d
jkの相対座標値が求められる。ステップt4では、後
述するように各画素密度変換法毎に対応して複数に区分
されている該相対座標系内の分割領域のうち、隣接画素
da,db,dc,ddと画素djkとの距離差などか
ら、画素djkがいずれの分割領域に属するかが計算さ
れる。ステップt5では、画素djkが属する分割領域
に定められている濃度計算式に基づいて、原画像fにお
ける各隣接画素da,db,dc,ddの濃度から、変
換画像Fの画素Djkの濃度が決定される。
db,dc,ddで規定された相対座標系内で該画素d
jkの相対座標値が求められる。ステップt4では、後
述するように各画素密度変換法毎に対応して複数に区分
されている該相対座標系内の分割領域のうち、隣接画素
da,db,dc,ddと画素djkとの距離差などか
ら、画素djkがいずれの分割領域に属するかが計算さ
れる。ステップt5では、画素djkが属する分割領域
に定められている濃度計算式に基づいて、原画像fにお
ける各隣接画素da,db,dc,ddの濃度から、変
換画像Fの画素Djkの濃度が決定される。
【0007】ステップt6では、全ての画素D11〜D
JKに対して濃度が求められたか否かが判断され、そう
でないときには前記ステップt1に戻り、こうして全て
の画素D11〜DJKに対して上述のような濃度計算が
行われて画素密度の変換が終了する。
JKに対して濃度が求められたか否かが判断され、そう
でないときには前記ステップt1に戻り、こうして全て
の画素D11〜DJKに対して上述のような濃度計算が
行われて画素密度の変換が終了する。
【0008】しかしながら、このような変換方法では、
計算量が膨大であり、たとえば変換画像Fを400dp
iのA4画像であるとすると、前記値J,Kはそれぞれ
約3000、4000となり、1200万個の全ての画
素に対して前記ステップt1〜t5の処理を行うと、総
処理数は6000万にも及ぶ。したがって、変換処理に
長時間を要するという問題がある。
計算量が膨大であり、たとえば変換画像Fを400dp
iのA4画像であるとすると、前記値J,Kはそれぞれ
約3000、4000となり、1200万個の全ての画
素に対して前記ステップt1〜t5の処理を行うと、総
処理数は6000万にも及ぶ。したがって、変換処理に
長時間を要するという問題がある。
【0009】一方、前記変換処理に要する時間を短縮す
るために工夫された他の従来技術が、特開平6−103
372号公報に示されている。この従来技術では、変換
画像のx軸方向の座標値およびy軸方向の座標値に対応
する原画像のx軸方向の座標値およびy軸方向の座標値
がそれぞれ予め計算されてテーブルに格納されており、
変換すべき原画像が入力されると、前記テーブルから変
換画像の各画素に対応した原画像の画素の座標値が読出
され、その座標値にある画素の濃度が変換画像の画素の
濃度に設定される。こうして、変換画像の各画素に対す
る原画像上での座標値計算が簡略化されて高速化が図ら
れている。
るために工夫された他の従来技術が、特開平6−103
372号公報に示されている。この従来技術では、変換
画像のx軸方向の座標値およびy軸方向の座標値に対応
する原画像のx軸方向の座標値およびy軸方向の座標値
がそれぞれ予め計算されてテーブルに格納されており、
変換すべき原画像が入力されると、前記テーブルから変
換画像の各画素に対応した原画像の画素の座標値が読出
され、その座標値にある画素の濃度が変換画像の画素の
濃度に設定される。こうして、変換画像の各画素に対す
る原画像上での座標値計算が簡略化されて高速化が図ら
れている。
【0010】この従来技術は、画素密度変換法が、変換
画像の各画素を原画像上に投影したときのx軸座標値お
よびy軸座標値の小数点以下第1位の値を四捨五入し
て、前記変換画像の画素に対する原画像の画素のx軸座
標値およびy軸座標値を求めるようにした最近傍法であ
るときに適用される技術であるけれども、前述のような
画素密度変換法におけるステップt1〜t5の5つのス
テップのうち、ステップt1における絶対座標値の計
算、およびステップt3における相対座標値の計算の簡
略化に応用することが可能である。
画像の各画素を原画像上に投影したときのx軸座標値お
よびy軸座標値の小数点以下第1位の値を四捨五入し
て、前記変換画像の画素に対する原画像の画素のx軸座
標値およびy軸座標値を求めるようにした最近傍法であ
るときに適用される技術であるけれども、前述のような
画素密度変換法におけるステップt1〜t5の5つのス
テップのうち、ステップt1における絶対座標値の計
算、およびステップt3における相対座標値の計算の簡
略化に応用することが可能である。
【0011】たとえば、前記ステップt3の簡略化に応
用する場合、変換画像Fの画素Djk(j=1,2,
…,J、k=1,2,…,K)とすると、予めJ個とK
個との要素を持つテーブルを用意し、それぞれのテーブ
ルにx軸方向の相対座標値およびy軸方向の相対座標値
を計算して代入しておき、変換処理実行時にはそれを参
照する処理に簡略化することによって高速化を実現する
ことができる。
用する場合、変換画像Fの画素Djk(j=1,2,
…,J、k=1,2,…,K)とすると、予めJ個とK
個との要素を持つテーブルを用意し、それぞれのテーブ
ルにx軸方向の相対座標値およびy軸方向の相対座標値
を計算して代入しておき、変換処理実行時にはそれを参
照する処理に簡略化することによって高速化を実現する
ことができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来技術では、他の処理ステップに比べて比較的処理の
複雑なステップt4における相対座標値の所属領域の計
算が依然として残されている。該計算は、たとえば画素
密度変換法が高速投影法である場合には、相対座標値
(xr,yr)に対して、xr>0であるか否か、yr
>0であるか否かおよびその相対座標値xr,yrが双
曲線の一方側にあるかまたは他方側にあるかの3つの処
理ステップが必要となる。
従来技術では、他の処理ステップに比べて比較的処理の
複雑なステップt4における相対座標値の所属領域の計
算が依然として残されている。該計算は、たとえば画素
密度変換法が高速投影法である場合には、相対座標値
(xr,yr)に対して、xr>0であるか否か、yr
>0であるか否かおよびその相対座標値xr,yrが双
曲線の一方側にあるかまたは他方側にあるかの3つの処
理ステップが必要となる。
【0013】本発明の目的は、変換処理をさらに簡略
化、したがって高速化を図ることができる画素密度変換
方法を提供することである。
化、したがって高速化を図ることができる画素密度変換
方法を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画素密度変
換方法は、出力すべき変換画像の各画素の原画像におけ
る絶対座標値を求め、その求められた絶対座標値を外囲
する隣接画素の濃度に基づいて前記変換画像の各画素の
濃度を求めることによって画素密度を変換する画素密度
変換方法において、設定された変換倍率から、変換画像
と原画像との比が相互に素である自然数で表されるとき
には、前記濃度を求めるにあたって、予め変換画像の各
画素を原画像上に投影した状態で周期的に繰返すことに
なる原画像の画素に対する変換画像の各画素の相対位置
関係を単位周期分だけ求めてテーブルに記憶しておき、
入力された原画像に対して、変換画像の各画素の原画像
上における絶対座標値を求め、その求められた絶対座標
値を外囲する複数の最近接な原画像の隣接画素を求め、
前記テーブルから、前記隣接画素に対する前記絶対座標
値の相対位置関係を求め、前記各隣接画素の濃度から、
前記求められた相対位置関係に応じて予め設定されてい
る濃度計算式に基づいて、変換画像の各画素の濃度を計
算することを特徴とする。
換方法は、出力すべき変換画像の各画素の原画像におけ
る絶対座標値を求め、その求められた絶対座標値を外囲
する隣接画素の濃度に基づいて前記変換画像の各画素の
濃度を求めることによって画素密度を変換する画素密度
変換方法において、設定された変換倍率から、変換画像
と原画像との比が相互に素である自然数で表されるとき
には、前記濃度を求めるにあたって、予め変換画像の各
画素を原画像上に投影した状態で周期的に繰返すことに
なる原画像の画素に対する変換画像の各画素の相対位置
関係を単位周期分だけ求めてテーブルに記憶しておき、
入力された原画像に対して、変換画像の各画素の原画像
上における絶対座標値を求め、その求められた絶対座標
値を外囲する複数の最近接な原画像の隣接画素を求め、
前記テーブルから、前記隣接画素に対する前記絶対座標
値の相対位置関係を求め、前記各隣接画素の濃度から、
前記求められた相対位置関係に応じて予め設定されてい
る濃度計算式に基づいて、変換画像の各画素の濃度を計
算することを特徴とする。
【0015】上記の構成によれば、倍率が、たとえば
1.2倍であるときには、前記相互に素となる自然数か
ら、原画像の5つの画素に対して変換画像の6つの画素
が対応し、したがって変換画像では6つの画素を単位周
期として、原画像の画素に対する変換画像の画素の相対
位置関係が繰返されることになる。そこで、本発明で
は、前記単位周期の画素領域だけ、変換画像の各画素を
原画像に投影したときの絶対座標値を求め、その絶対座
標値を外囲する最近接な原画像の各隣接画素と該絶対座
標値との相対位置関係を求めてテーブルを作成してお
き、入力された原画像に対して、実際の変換処理時に
は、前記テーブルを繰返し使用して、変換画像の画素と
原画像の各隣接画素との間の前記相対位置関係を求め、
求められた相対位置関係に応じて、各画素密度変換法毎
に定められている濃度計算式に基づいて、各隣接画素か
ら得られた濃度から変換画像の各画素の濃度を求めてゆ
く。
1.2倍であるときには、前記相互に素となる自然数か
ら、原画像の5つの画素に対して変換画像の6つの画素
が対応し、したがって変換画像では6つの画素を単位周
期として、原画像の画素に対する変換画像の画素の相対
位置関係が繰返されることになる。そこで、本発明で
は、前記単位周期の画素領域だけ、変換画像の各画素を
原画像に投影したときの絶対座標値を求め、その絶対座
標値を外囲する最近接な原画像の各隣接画素と該絶対座
標値との相対位置関係を求めてテーブルを作成してお
き、入力された原画像に対して、実際の変換処理時に
は、前記テーブルを繰返し使用して、変換画像の画素と
原画像の各隣接画素との間の前記相対位置関係を求め、
求められた相対位置関係に応じて、各画素密度変換法毎
に定められている濃度計算式に基づいて、各隣接画素か
ら得られた濃度から変換画像の各画素の濃度を求めてゆ
く。
【0016】したがって、変換画像の各画素と原画像の
画素との相対位置関係の計算は、前記単位周期の画素領
域分だけ行えばよく、変換処理を簡略化して高速化を図
ることができる。
画素との相対位置関係の計算は、前記単位周期の画素領
域分だけ行えばよく、変換処理を簡略化して高速化を図
ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について、
図1〜図5に基づいて説明すれば以下のとおりである。
図1〜図5に基づいて説明すれば以下のとおりである。
【0018】図1は、本発明の実施の一形態の画素密度
変換方法が用いられるワードプロセッサ1の機能ブロッ
ク図である。キーボードなどのユーザインタフェイス2
からの入力操作に応答して、マイクロコンピュータなど
で実現される処理部3は、イメージスキャナなどで実現
されるディジタル画像入力部4によって原画像の画像デ
ータの読込を行う。読込まれた画像データは、画像変換
部5において、拡大や縮小などの画像編集に対応して、
後述するように画素密度の変換が行われた後、プリンタ
や表示装置などで実現される画像出力部6によって表示
出力される。
変換方法が用いられるワードプロセッサ1の機能ブロッ
ク図である。キーボードなどのユーザインタフェイス2
からの入力操作に応答して、マイクロコンピュータなど
で実現される処理部3は、イメージスキャナなどで実現
されるディジタル画像入力部4によって原画像の画像デ
ータの読込を行う。読込まれた画像データは、画像変換
部5において、拡大や縮小などの画像編集に対応して、
後述するように画素密度の変換が行われた後、プリンタ
や表示装置などで実現される画像出力部6によって表示
出力される。
【0019】前記画像変換部5は、領域テーブル作成部
11と、座標計算部12と、濃度計算部13と、画像メ
モリ14と、テーブルメモリ15とを備えて構成されて
いる。前記ディジタル画像入力部4からの画像データ
は、ランダムアクセスメモリなどで実現される画像メモ
リ14に記憶されるとともに、領域テーブル作成部11
に入力される。
11と、座標計算部12と、濃度計算部13と、画像メ
モリ14と、テーブルメモリ15とを備えて構成されて
いる。前記ディジタル画像入力部4からの画像データ
は、ランダムアクセスメモリなどで実現される画像メモ
リ14に記憶されるとともに、領域テーブル作成部11
に入力される。
【0020】領域テーブル作成部11は、前記図5を参
照して、後述するような濃度計算部13における濃度計
算に必要となる相対座標系αを規定し、その相対座標系
αにおける各画素djk(xj,yk)の相対座標値
(xr,yr)を単位周期分だけ求め、その相対座標値
が所属する濃度決定のための分割領域を計算した領域テ
ーブルを作成し、ランダムアクセスメモリなどで実現さ
れるテーブルメモリ15に記憶させる。
照して、後述するような濃度計算部13における濃度計
算に必要となる相対座標系αを規定し、その相対座標系
αにおける各画素djk(xj,yk)の相対座標値
(xr,yr)を単位周期分だけ求め、その相対座標値
が所属する濃度決定のための分割領域を計算した領域テ
ーブルを作成し、ランダムアクセスメモリなどで実現さ
れるテーブルメモリ15に記憶させる。
【0021】すなわち、まず、前記図5を参照して、x
軸方向の倍率をpとし、y軸方向の倍率をqとすると
き、これらの倍率p,qを、 p=p1/p2 …(7) q=q1/q2 …(8) と表し、相互に素となる自然数である周期長p1とp2
および周期長q1とq2が求められる。たとえば、p=
1.2、q=1.6とするとき、それぞれp1=6、p
2=5およびq1=8、q2=5となる。したがって前
記単位周期は、変換画像Fにおいてx軸方向に6画素、
y軸方向に8画素分となる。
軸方向の倍率をpとし、y軸方向の倍率をqとすると
き、これらの倍率p,qを、 p=p1/p2 …(7) q=q1/q2 …(8) と表し、相互に素となる自然数である周期長p1とp2
および周期長q1とq2が求められる。たとえば、p=
1.2、q=1.6とするとき、それぞれp1=6、p
2=5およびq1=8、q2=5となる。したがって前
記単位周期は、変換画像Fにおいてx軸方向に6画素、
y軸方向に8画素分となる。
【0022】次に、以下のようにして前記相対座標値
(xr,yr)が求められる。変換画像Fの或る画素D
jk(Xj,Yk)について考えると、前記図5で示さ
れるように、原画像fに投影された画素djk(xj,
yk)を包含するように外囲する該原画像fの隣接画素
da,db,dc,ddが求められ、それらの隣接画素
da,db,dc,ddによって規定される領域が相対
座標系αに設定される。
(xr,yr)が求められる。変換画像Fの或る画素D
jk(Xj,Yk)について考えると、前記図5で示さ
れるように、原画像fに投影された画素djk(xj,
yk)を包含するように外囲する該原画像fの隣接画素
da,db,dc,ddが求められ、それらの隣接画素
da,db,dc,ddによって規定される領域が相対
座標系αに設定される。
【0023】図2は、相対座標系αの一例を示す図であ
り、画素密度変換法が高速投影法である場合に用いられ
る相対座標系を表す。前記各隣接画素da,db,d
c,dd間の中心を原点とし、各隣接画素da,db,
dc,ddの座標がそれぞれ(−0.5,0.5),
(−0.5,−0.5),(0.5,−0.5),
(0.5,0.5)に設定されている。したがって、こ
の相対座標系αにおける相対座標値(xr,yr)は、 xr=xj−|xj|−0.5 …(9) yr=0.5−yk+|yk| …(10) で求められる。ただし、|xj|,|yk|は、それぞ
れxj,ykを超えない最大の自然数である。
り、画素密度変換法が高速投影法である場合に用いられ
る相対座標系を表す。前記各隣接画素da,db,d
c,dd間の中心を原点とし、各隣接画素da,db,
dc,ddの座標がそれぞれ(−0.5,0.5),
(−0.5,−0.5),(0.5,−0.5),
(0.5,0.5)に設定されている。したがって、こ
の相対座標系αにおける相対座標値(xr,yr)は、 xr=xj−|xj|−0.5 …(9) yr=0.5−yk+|yk| …(10) で求められる。ただし、|xj|,|yk|は、それぞ
れxj,ykを超えない最大の自然数である。
【0024】また、前記式1,2,9,10から、 xr=Xj/p−|Xj/p|−0.5 …(11) yr=0.5−Yk/q+|Yk/q| …(12) となる。ただし、|Xj/p|,|Yk/q|は、それ
ぞれXj/p,Yk/qを超えない自然数である。
ぞれXj/p,Yk/qを超えない自然数である。
【0025】したがって、相対座標値(xr,yr)
は、画素Djkの絶対座標値(Xj,Yk)を倍率p,
qで割ったときの小数点以下の余りに依存して求めるこ
とができ、たとえば、p=1.2としたときのx軸の相
対座標値xrは、表1で示すようになり、該相対座標値
(xr,yr)は単位周期分だけ求めればよいことが理
解される。
は、画素Djkの絶対座標値(Xj,Yk)を倍率p,
qで割ったときの小数点以下の余りに依存して求めるこ
とができ、たとえば、p=1.2としたときのx軸の相
対座標値xrは、表1で示すようになり、該相対座標値
(xr,yr)は単位周期分だけ求めればよいことが理
解される。
【0026】
【表1】
【0027】続いて、上述のように規定された相対座標
系αにおいて、画素djkの所属する分割領域が求めら
れる。たとえば前記高速投影法の場合には、この図2で
示すように、該相対座標系αは濃度決定のための8つの
分割領域G1〜G8(総称するときには以下参照符Gで
示す)に区分されている。
系αにおいて、画素djkの所属する分割領域が求めら
れる。たとえば前記高速投影法の場合には、この図2で
示すように、該相対座標系αは濃度決定のための8つの
分割領域G1〜G8(総称するときには以下参照符Gで
示す)に区分されている。
【0028】また、xr<0かつyr>0である分割領
域G1,G5においてこれらの分割領域G1,G5を区
分する曲線をβ1とし、xr<0かつyr<0の分割領
域G2,G6においてこれらの分割領域G2,G6を区
分する曲線をβ2とし、xr>0かつyr<0である分
割領域G3,G7においてこれらの分割領域G3,G7
を区分する曲線をβ3とし、xr>0かつyr>0の分
割領域G4,G8においてこれらの分割領域G4,G8
を区分する曲線をβ4とするとき、 β1:(0.5−p・xr)(0.5+q・yr)=0.5 …(13) β2:(0.5−p・xr)(0.5−q・yr)=0.5 …(14) β3:(0.5+p・xr)(0.5−q・yr)=0.5 …(15) β4:(0.5+p・xr)(0.5+q・yr)=0.5 …(16) で表される。
域G1,G5においてこれらの分割領域G1,G5を区
分する曲線をβ1とし、xr<0かつyr<0の分割領
域G2,G6においてこれらの分割領域G2,G6を区
分する曲線をβ2とし、xr>0かつyr<0である分
割領域G3,G7においてこれらの分割領域G3,G7
を区分する曲線をβ3とし、xr>0かつyr>0の分
割領域G4,G8においてこれらの分割領域G4,G8
を区分する曲線をβ4とするとき、 β1:(0.5−p・xr)(0.5+q・yr)=0.5 …(13) β2:(0.5−p・xr)(0.5−q・yr)=0.5 …(14) β3:(0.5+p・xr)(0.5−q・yr)=0.5 …(15) β4:(0.5+p・xr)(0.5+q・yr)=0.5 …(16) で表される。
【0029】したがって、x軸方向の倍率pを前記1.
2とし、y軸方向の倍率qを前記1.6とするとき、前
記相対座標系αにおける画素djkが所属する分割領域
Gは、x軸方向の余りおよびy軸方向の余りに対応し
て、表2で示すように変化し、相対座標値の計算および
所属分割領域の計算は、p1×q1回だけ行えばよい。
2とし、y軸方向の倍率qを前記1.6とするとき、前
記相対座標系αにおける画素djkが所属する分割領域
Gは、x軸方向の余りおよびy軸方向の余りに対応し
て、表2で示すように変化し、相対座標値の計算および
所属分割領域の計算は、p1×q1回だけ行えばよい。
【0030】
【表2】
【0031】ただし、∨は複数の分割領域にまたがって
いることを表し、たとえばG1∨G2は分割領域G1と
分割領域G2との境界部にあることを表す。
いることを表し、たとえばG1∨G2は分割領域G1と
分割領域G2との境界部にあることを表す。
【0032】このようにして、領域テーブル作成部11
は、処理部3によって設定されるx軸方向の倍率pおよ
びy軸方向の倍率qに対応して、濃度計算に必要となる
前記表2で示すような単位周期の画素領域分の領域テー
ブルを作成し、テーブルメモリ15に記憶させる。
は、処理部3によって設定されるx軸方向の倍率pおよ
びy軸方向の倍率qに対応して、濃度計算に必要となる
前記表2で示すような単位周期の画素領域分の領域テー
ブルを作成し、テーブルメモリ15に記憶させる。
【0033】また、前記テーブルメモリ15には、画素
密度変換法に対応した、すなわち前記高速投影法のため
の表2には表3で示すような各分割領域G1〜G8毎の
濃度計算式が対応して記憶されている。
密度変換法に対応した、すなわち前記高速投影法のため
の表2には表3で示すような各分割領域G1〜G8毎の
濃度計算式が対応して記憶されている。
【0034】
【表3】
【0035】ただし、Ia,Ib,Ic,Idは、それ
ぞれ隣接画素da,db,dc,ddの濃度であり、∧
は論理積を表し、∨は論理和を表す。すなわちたとえ
ば、相対座標値(xr,yr)が分割領域G1に所属し
ている場合には、隣接画素daのみの影響を受けること
を表し、その隣接画素daの濃度Iaが「1」であると
きには、変換画像Fの画素Djkの濃度は「1」とな
り、濃度Iaが「0」であるときには、前記画素Djk
の濃度は「0」であることを表す。また前記相対座標値
(xr,yr)が分割領域G5に所属する場合には、濃
度Iaが「1」であり、かつ隣接画素db,dc,dd
の各濃度Ib,Ic,Idのいずれかが「1」であると
き、または濃度Ib,Ic,Idのすべてが「1」であ
るときには、変換画像Fの画素Djkの濃度は「1」と
なり、それ以外の場合は「0」となることを表す。
ぞれ隣接画素da,db,dc,ddの濃度であり、∧
は論理積を表し、∨は論理和を表す。すなわちたとえ
ば、相対座標値(xr,yr)が分割領域G1に所属し
ている場合には、隣接画素daのみの影響を受けること
を表し、その隣接画素daの濃度Iaが「1」であると
きには、変換画像Fの画素Djkの濃度は「1」とな
り、濃度Iaが「0」であるときには、前記画素Djk
の濃度は「0」であることを表す。また前記相対座標値
(xr,yr)が分割領域G5に所属する場合には、濃
度Iaが「1」であり、かつ隣接画素db,dc,dd
の各濃度Ib,Ic,Idのいずれかが「1」であると
き、または濃度Ib,Ic,Idのすべてが「1」であ
るときには、変換画像Fの画素Djkの濃度は「1」と
なり、それ以外の場合は「0」となることを表す。
【0036】一方、実際の変換画像Fの各画素Djk
(Xj,Yk)の濃度は、まず、濃度計算部13におい
て、ユーザインタフェイス2への入力操作に対応して処
理部3によって設定された画素密度変換法に従って、テ
ーブルメモリ15に記憶されている前記表2で示す領域
テーブルから、各画素Djkの絶対座標値(Xj,Y
k)の前記倍率p,qで割算された余りから、その絶対
座標値(Xj,Yk)の所属する分割領域が求められ
る。その分割領域に対応する濃度計算式が、さらにテー
ブルメモリ15に記憶されている前記表3で示すテーブ
ルから読出され、この読出された濃度計算式に基づい
て、画素djk(xj,yk)を外囲する4つの隣接画
素da,db,dc,ddの画素濃度Ia,Ib,I
c,Idから、変換画素Djkの濃度が決定される。求
められた画素濃度は、前記画像出力部6から表示出力さ
れる。
(Xj,Yk)の濃度は、まず、濃度計算部13におい
て、ユーザインタフェイス2への入力操作に対応して処
理部3によって設定された画素密度変換法に従って、テ
ーブルメモリ15に記憶されている前記表2で示す領域
テーブルから、各画素Djkの絶対座標値(Xj,Y
k)の前記倍率p,qで割算された余りから、その絶対
座標値(Xj,Yk)の所属する分割領域が求められ
る。その分割領域に対応する濃度計算式が、さらにテー
ブルメモリ15に記憶されている前記表3で示すテーブ
ルから読出され、この読出された濃度計算式に基づい
て、画素djk(xj,yk)を外囲する4つの隣接画
素da,db,dc,ddの画素濃度Ia,Ib,I
c,Idから、変換画素Djkの濃度が決定される。求
められた画素濃度は、前記画像出力部6から表示出力さ
れる。
【0037】図3は、上述のような画素密度の変換処理
動作を説明するためのフローチャートである。ユーザイ
ンタフェイス2から倍率p,qが設定されると、処理部
3は画像変換部5を起動し、まずステップs1において
領域テーブル作成部11は、設定された倍率p,qから
単位周期の画素領域を規定するx軸方向の周期長p1お
よびy軸方向の周期長q1を計算する。次に領域テーブ
ル作成部11は、ステップs2において、前記倍率p,
qからそれぞれ前記式11,12に基づいて表1で示す
ような相対座標値(xr,yr)を計算する。続いて領
域テーブル作成部11は、ステップs3において、ユー
ザインタフェイス2によって設定された画素密度変換法
に対応して、前記ステップs2で求めた相対座標値(x
r,yr)が所属する分割領域Gを求め、前記表2で示
すような領域テーブルを作成して、テーブルメモリ15
に記憶させる。こうして領域テーブルを作成した後に、
ステップs4以降の濃度計算動作に移る。
動作を説明するためのフローチャートである。ユーザイ
ンタフェイス2から倍率p,qが設定されると、処理部
3は画像変換部5を起動し、まずステップs1において
領域テーブル作成部11は、設定された倍率p,qから
単位周期の画素領域を規定するx軸方向の周期長p1お
よびy軸方向の周期長q1を計算する。次に領域テーブ
ル作成部11は、ステップs2において、前記倍率p,
qからそれぞれ前記式11,12に基づいて表1で示す
ような相対座標値(xr,yr)を計算する。続いて領
域テーブル作成部11は、ステップs3において、ユー
ザインタフェイス2によって設定された画素密度変換法
に対応して、前記ステップs2で求めた相対座標値(x
r,yr)が所属する分割領域Gを求め、前記表2で示
すような領域テーブルを作成して、テーブルメモリ15
に記憶させる。こうして領域テーブルを作成した後に、
ステップs4以降の濃度計算動作に移る。
【0038】ステップs4では、y軸座標値の変数kが
1にセットされ、ステップs5でその変数kが最大値K
より大きくなったか否かが判断され、そうであるときに
は動作を終了し、そうでないときにはステップs6に移
り、x軸座標値の変数jが1にセットされる。ステップ
s7では、前記変数jが最大値Jより大きくなったか否
かが判断され、そうでないときにはステップs8に移
る。
1にセットされ、ステップs5でその変数kが最大値K
より大きくなったか否かが判断され、そうであるときに
は動作を終了し、そうでないときにはステップs6に移
り、x軸座標値の変数jが1にセットされる。ステップ
s7では、前記変数jが最大値Jより大きくなったか否
かが判断され、そうでないときにはステップs8に移
る。
【0039】ステップs8では、座標計算部12が、前
記変数j,kによって表される変換画像Fの画素Djk
に対応する原画像fの画素djkの絶対座標値(xj,
yk)が計算される。ステップs9では、その画素dj
kを外囲する原画像fの4つの隣接画素da,db,d
c,ddが前記式3〜6から求められ、それらの画素d
a,db,dc,ddの濃度Ia,Ib,Ic,Idが
画像メモリ14から読出される。
記変数j,kによって表される変換画像Fの画素Djk
に対応する原画像fの画素djkの絶対座標値(xj,
yk)が計算される。ステップs9では、その画素dj
kを外囲する原画像fの4つの隣接画素da,db,d
c,ddが前記式3〜6から求められ、それらの画素d
a,db,dc,ddの濃度Ia,Ib,Ic,Idが
画像メモリ14から読出される。
【0040】ステップs10では、前記画素Djkの座
標値(Xj,Yk)を倍率p,qでそれぞれ割った余り
restx,restyが求められる。ステップs11
では、前記ステップs10で求められた余りrest
x,restyが所属する分割領域Gを前記表2から求
め、その求められた領域に対応した濃度計算式が前記表
3から読出される。
標値(Xj,Yk)を倍率p,qでそれぞれ割った余り
restx,restyが求められる。ステップs11
では、前記ステップs10で求められた余りrest
x,restyが所属する分割領域Gを前記表2から求
め、その求められた領域に対応した濃度計算式が前記表
3から読出される。
【0041】ステップs12では、前記ステップs9で
読出された隣接画素da,db,dc,ddの濃度I
a,Ib,Ic,Idにステップs11で求められた濃
度計算式が適用されて変換画像Fの画素Djkの濃度が
計算される。ステップs13では、変数jに1が加算さ
れて更新された後、前記ステップs7に戻り、こうして
x軸方向の1ラインに亘って変換処理が終了すると、ス
テップs7からs14へ移る。
読出された隣接画素da,db,dc,ddの濃度I
a,Ib,Ic,Idにステップs11で求められた濃
度計算式が適用されて変換画像Fの画素Djkの濃度が
計算される。ステップs13では、変数jに1が加算さ
れて更新された後、前記ステップs7に戻り、こうして
x軸方向の1ラインに亘って変換処理が終了すると、ス
テップs7からs14へ移る。
【0042】ステップs14では、y軸方向の変数kに
1が加算されて更新された後、前記ステップs5に戻
る。こうして、y軸方向の最終行、すなわちk=Kとな
るまで変換処理が終了すると、前記ステップs5から動
作を終了する。
1が加算されて更新された後、前記ステップs5に戻
る。こうして、y軸方向の最終行、すなわちk=Kとな
るまで変換処理が終了すると、前記ステップs5から動
作を終了する。
【0043】なお、ユーザインタフェイス2によって設
定される画素密度変換法が9分割法であるときには、前
記相対座標系αは、図4で示すように、G1〜G9の9
つの領域に分割されるとともに、領域テーブルから読出
されて濃度計算に使用される濃度計算式は表4で示すよ
うに設定される。また、投影法などの原画像fの複数の
画素から変換画像Fの各画素の濃度を求める他の方法が
用いられてもよい。
定される画素密度変換法が9分割法であるときには、前
記相対座標系αは、図4で示すように、G1〜G9の9
つの領域に分割されるとともに、領域テーブルから読出
されて濃度計算に使用される濃度計算式は表4で示すよ
うに設定される。また、投影法などの原画像fの複数の
画素から変換画像Fの各画素の濃度を求める他の方法が
用いられてもよい。
【0044】
【表4】
【0045】このように本発明に従う画素密度変換方法
では、設定された倍率p,qから、変換画像Fの画素と
原画像fの画素との相対位置関係が周期的に繰返すとき
には、絶対座標値(xj,yk)がとり得る相対座標値
(xr,yr)を求めて、予めその相対座標値(xr,
yr)が相対座標系α内のいずれの分割領域に存在する
かを求めて領域テーブルを作成し、かつ各分割領域に対
応した濃度計算式のテーブルを作成しておき、変換画像
Fを原画像fに投影したときに各画素djkを外囲する
ことになる隣接画素da,db,dc,ddの濃度I
a,Ib,Ic,Idから、前記濃度計算式に従って変
換画像Fの各画素の濃度計算を行う。
では、設定された倍率p,qから、変換画像Fの画素と
原画像fの画素との相対位置関係が周期的に繰返すとき
には、絶対座標値(xj,yk)がとり得る相対座標値
(xr,yr)を求めて、予めその相対座標値(xr,
yr)が相対座標系α内のいずれの分割領域に存在する
かを求めて領域テーブルを作成し、かつ各分割領域に対
応した濃度計算式のテーブルを作成しておき、変換画像
Fを原画像fに投影したときに各画素djkを外囲する
ことになる隣接画素da,db,dc,ddの濃度I
a,Ib,Ic,Idから、前記濃度計算式に従って変
換画像Fの各画素の濃度計算を行う。
【0046】したがって、たとえば1000画素×10
00画素の原画像fを2000画素×2000画素の変
換画像Fに変換する場合、倍率p,qはそれぞれ2とな
って、相対座標値(xr,yr)は2種類の値しか存在
せず、本発明に従う計算法では実際に計算すべき相対座
標値数は4個だけとなる。これに対して従来技術で述べ
た特開平6−103372号公報によれば、x軸方向に
2000個とy軸方向に2000個との計4000個必
要となる。このように本発明では、相対座標値の計算を
格段に簡略化し、変換処理を高速化することができると
ともに、相対座標値を記憶しておくメモリの容量を削減
することもできる。
00画素の原画像fを2000画素×2000画素の変
換画像Fに変換する場合、倍率p,qはそれぞれ2とな
って、相対座標値(xr,yr)は2種類の値しか存在
せず、本発明に従う計算法では実際に計算すべき相対座
標値数は4個だけとなる。これに対して従来技術で述べ
た特開平6−103372号公報によれば、x軸方向に
2000個とy軸方向に2000個との計4000個必
要となる。このように本発明では、相対座標値の計算を
格段に簡略化し、変換処理を高速化することができると
ともに、相対座標値を記憶しておくメモリの容量を削減
することもできる。
【0047】
【発明の効果】本発明に係る画素密度変換方法は、以上
のように、原画像に対する変換画像の倍率が相互に素と
なる自然数から求められるときには、原画像の画素に対
する変換画像の画素の相対位置関係が周期的に繰返され
ることを利用して、単位周期の画素領域だけ、変換画像
の各画素を原画像に投影したときにその投影された画素
と、該画素を外囲することになる原画像の各隣接画素と
の相対位置関係を予め求めてテーブルに記憶しておき、
実際の変換処理時には、前記テーブルを繰返し使用し
て、変換画像の各画素の原画像上における絶対座標値を
外囲する各隣接画素の濃度と、前記相対位置関係に対応
した濃度計算式を用いて計算を行い、変換画像の各画素
の濃度を求めてゆく。
のように、原画像に対する変換画像の倍率が相互に素と
なる自然数から求められるときには、原画像の画素に対
する変換画像の画素の相対位置関係が周期的に繰返され
ることを利用して、単位周期の画素領域だけ、変換画像
の各画素を原画像に投影したときにその投影された画素
と、該画素を外囲することになる原画像の各隣接画素と
の相対位置関係を予め求めてテーブルに記憶しておき、
実際の変換処理時には、前記テーブルを繰返し使用し
て、変換画像の各画素の原画像上における絶対座標値を
外囲する各隣接画素の濃度と、前記相対位置関係に対応
した濃度計算式を用いて計算を行い、変換画像の各画素
の濃度を求めてゆく。
【0048】それゆえ、変換画像の各画素と原画像の画
素との相対位置関係の計算は、前記単位周期の画素領域
分だけ行えばよく、変換処理を簡略化して高速化を図る
ことができる。
素との相対位置関係の計算は、前記単位周期の画素領域
分だけ行えばよく、変換処理を簡略化して高速化を図る
ことができる。
【図1】本発明の実施の一形態の画素密度変換方法が用
いられるワードプロセッサの機能ブロック図である。
いられるワードプロセッサの機能ブロック図である。
【図2】前記画素密度変換を高速投影法で行う場合にお
ける相対座標系αの分割方法を説明するための図であ
る。
ける相対座標系αの分割方法を説明するための図であ
る。
【図3】本発明に従う画素密度変換方法の変換処理動作
を説明するためのフローチャートである。
を説明するためのフローチャートである。
【図4】前記画素密度変換を9分割法で行う場合におけ
る相対座標系αの分割方法を説明するための図である。
る相対座標系αの分割方法を説明するための図である。
【図5】画素密度の変換方法の考え方を説明するための
図である。
図である。
【図6】典型的な従来技術の画素密度の変換処理動作を
説明するためのフローチャートである。
説明するためのフローチャートである。
1 ワードプロセッサ 2 ユーザインタフェイス 3 処理部 4 ディジタル画像入力部 5 画像変換部 6 画像出力部 11 領域テーブル作成部 12 座標計算部 13 濃度計算部 14 画像メモリ 15 テーブルメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大野 通広 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】出力すべき変換画像の各画素の原画像にお
ける絶対座標値を求め、その求められた絶対座標値を外
囲する隣接画素の濃度に基づいて前記変換画像の各画素
の濃度を求めることによって画素密度を変換する画素密
度変換方法において、 設定された変換倍率から、変換画像と原画像との比が相
互に素である自然数で表されるときには、前記濃度を求
めるにあたって、予め変換画像の各画素を原画像上に投
影した状態で周期的に繰返すことになる原画像の画素に
対する変換画像の各画素の相対位置関係を単位周期分だ
け求めてテーブルに記憶しておき、 入力された原画像に対して、 変換画像の各画素の原画像上における絶対座標値を求
め、 その求められた絶対座標値を外囲する複数の最近接な原
画像の隣接画素を求め、 前記テーブルから、前記隣接画素に対する前記絶対座標
値の相対位置関係を求め、 前記各隣接画素の濃度から、前記求められた相対位置関
係に応じて予め設定されている濃度計算式に基づいて、
変換画像の各画素の濃度を計算することを特徴とする画
素密度変換方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7241888A JPH0991412A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 画素密度変換方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7241888A JPH0991412A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 画素密度変換方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0991412A true JPH0991412A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17081048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7241888A Pending JPH0991412A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 画素密度変換方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0991412A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8098960B2 (en) | 2006-07-28 | 2012-01-17 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image processing apparatus, computer readable medium storing program, image processing method, and computer data signal |
-
1995
- 1995-09-20 JP JP7241888A patent/JPH0991412A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8098960B2 (en) | 2006-07-28 | 2012-01-17 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image processing apparatus, computer readable medium storing program, image processing method, and computer data signal |
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