JPH0986000A - 印刷装置 - Google Patents
印刷装置Info
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- JPH0986000A JPH0986000A JP27466595A JP27466595A JPH0986000A JP H0986000 A JPH0986000 A JP H0986000A JP 27466595 A JP27466595 A JP 27466595A JP 27466595 A JP27466595 A JP 27466595A JP H0986000 A JPH0986000 A JP H0986000A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 テープ送りや切断動作などの複数の動作を1
つの駆動源で行なわせる。 【解決手段】 被印刷テープ7に印刷する印刷ヘッド1
6と、この印刷ヘッド16に被印刷テープ7を介して圧
接し、この状態で回転して被印刷テープ7を送るプラテ
ンローラ27と、被印刷テープ7を巻き取るテープ巻取
軸18、印刷された被印刷テープ7を切断するカッタ装
置20と、1つのモータ21と、このモータ21を制御
する制御手段と、プラテンローラ27、テープ巻戻軸1
8、カッタ装置20をモータ21で駆動させる駆動伝達
機構22とを備えた。したがって、1つのモータ21を
制御手段で制御し、制御されたモータ21の回転を駆動
伝達機構22によてプラテンローラ27、テープ巻戻軸
18、リボン巻取軸19、カッタ装置20に伝達し、プ
ラテンローラ27、テープ巻戻軸18、リボン巻取軸1
9、カッタ装置20の各動作を行なわせる。
つの駆動源で行なわせる。 【解決手段】 被印刷テープ7に印刷する印刷ヘッド1
6と、この印刷ヘッド16に被印刷テープ7を介して圧
接し、この状態で回転して被印刷テープ7を送るプラテ
ンローラ27と、被印刷テープ7を巻き取るテープ巻取
軸18、印刷された被印刷テープ7を切断するカッタ装
置20と、1つのモータ21と、このモータ21を制御
する制御手段と、プラテンローラ27、テープ巻戻軸1
8、カッタ装置20をモータ21で駆動させる駆動伝達
機構22とを備えた。したがって、1つのモータ21を
制御手段で制御し、制御されたモータ21の回転を駆動
伝達機構22によてプラテンローラ27、テープ巻戻軸
18、リボン巻取軸19、カッタ装置20に伝達し、プ
ラテンローラ27、テープ巻戻軸18、リボン巻取軸1
9、カッタ装置20の各動作を行なわせる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は印刷装置に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷装置においては、所望の場所
で所望の情報をテープに手軽に印刷し、印刷されたテー
プを所定個所で切断するハンディタイプのものが知られ
ている。このような印刷装置は、熱転写タイプのインク
テープおよび被印刷テープを備えた印刷用テープカセッ
トが着脱可能に装着され、印刷ヘッドに摺接するインク
テープを被印刷テープに重ね合わせてプラテンローラに
押し付け、この状態でプラテンローラを回転させてイン
クテープと被印刷テープを送りながら、印刷ヘッドを情
報に応じて駆動することにより、被印刷テープに所望の
情報を印刷し、印刷された被印刷テープの所定個所をカ
ッタ装置で切断する構造になっている。また、このよう
な印刷装置では、印刷用テープカセットを開閉自在に覆
う開閉蓋の開閉動作に連動して印刷ヘッドをプラテンロ
ーラに接離させ、開閉蓋を閉じたときに印刷ヘッドをプ
ラテンローラに圧接させている。
で所望の情報をテープに手軽に印刷し、印刷されたテー
プを所定個所で切断するハンディタイプのものが知られ
ている。このような印刷装置は、熱転写タイプのインク
テープおよび被印刷テープを備えた印刷用テープカセッ
トが着脱可能に装着され、印刷ヘッドに摺接するインク
テープを被印刷テープに重ね合わせてプラテンローラに
押し付け、この状態でプラテンローラを回転させてイン
クテープと被印刷テープを送りながら、印刷ヘッドを情
報に応じて駆動することにより、被印刷テープに所望の
情報を印刷し、印刷された被印刷テープの所定個所をカ
ッタ装置で切断する構造になっている。また、このよう
な印刷装置では、印刷用テープカセットを開閉自在に覆
う開閉蓋の開閉動作に連動して印刷ヘッドをプラテンロ
ーラに接離させ、開閉蓋を閉じたときに印刷ヘッドをプ
ラテンローラに圧接させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の印刷
装置では、プラテンローラの回転などによるテープ送り
とカッタ装置とが別駆動であるため、それぞれ別の駆動
源が必要であり、しかも従来では行なっていない被印刷
テープの巻き戻しなどを行なう場合には、さらに別のモ
ータが必要となり、駆動源の数が非常に多くなるという
問題があった。また、この印刷装置では、印刷用テープ
カセットを装着した状態で開閉蓋を閉じておくと、印刷
ヘッドがインクテープと被印刷テープをプラテンローラ
に圧接したままになるため、長時間放置すると、テープ
同士が貼り付いたり、テープがプラテンローラや印刷ヘ
ッドに貼り付いたりし、印刷用テープカセットの着脱が
円滑にできないという問題があるほか、印刷するときよ
りも切断するときに高い圧接力が要求されるにも係わら
ず、常に同じ圧力で印刷ヘッドがプラテンローラに圧接
しているので、被印刷テープを良好に切断することがで
きないという問題もある。この発明の課題は、テープ送
り動作や切断手段の切断動作などの複数の動作を1つの
駆動源で行なわせることができるようにすることであ
り、また被印刷媒体の着脱が円滑にできるとともに被印
刷媒体の切断が確実かつ良好にできるようにすることで
ある。
装置では、プラテンローラの回転などによるテープ送り
とカッタ装置とが別駆動であるため、それぞれ別の駆動
源が必要であり、しかも従来では行なっていない被印刷
テープの巻き戻しなどを行なう場合には、さらに別のモ
ータが必要となり、駆動源の数が非常に多くなるという
問題があった。また、この印刷装置では、印刷用テープ
カセットを装着した状態で開閉蓋を閉じておくと、印刷
ヘッドがインクテープと被印刷テープをプラテンローラ
に圧接したままになるため、長時間放置すると、テープ
同士が貼り付いたり、テープがプラテンローラや印刷ヘ
ッドに貼り付いたりし、印刷用テープカセットの着脱が
円滑にできないという問題があるほか、印刷するときよ
りも切断するときに高い圧接力が要求されるにも係わら
ず、常に同じ圧力で印刷ヘッドがプラテンローラに圧接
しているので、被印刷テープを良好に切断することがで
きないという問題もある。この発明の課題は、テープ送
り動作や切断手段の切断動作などの複数の動作を1つの
駆動源で行なわせることができるようにすることであ
り、また被印刷媒体の着脱が円滑にできるとともに被印
刷媒体の切断が確実かつ良好にできるようにすることで
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
被印刷媒体を介して印刷ヘッドとプラテンとを相対的に
接離動作させる接離動作手段と、被印刷媒体を搬送する
搬送手段と、印刷ヘッドで印刷された被印刷媒体を切断
する切断手段と、1つの駆動手段と、この1つの駆動手
段を制御する制御手段と、接離動作手段、搬送手段、切
断手段のうち、少なくとも2つ以上を1つの駆動手段で
駆動させる駆動伝達手段とを備えているので、接離動作
手段、搬送手段、切断手段などの複数の動作を1つの駆
動源で行なわせることができる。この場合、請求項2に
記載のごとく、駆動伝達手段が駆動手段の駆動を、接離
動作手段、搬送手段、切断手段のいずれかに伝達可能な
状態に切り換える伝達切換手段を備えていれば、各手段
を1つの駆動源で必要に応じて動作させることができ
る。特に、請求項3に記載のごとく、伝達切換手段が、
駆動手段によって回転する駆動歯車と、この駆動歯車に
スリップ回転可能に取り付けられたカム板と、このカム
板に設けられて駆動歯車によって回転する複数の遊星歯
車と、カム板の回転を規制する回転規制部材とからなる
構造であれば、駆動伝達手段をコンパクトに構成するこ
とができ、ひいては印刷装置全体の小型化が図れる。
被印刷媒体を介して印刷ヘッドとプラテンとを相対的に
接離動作させる接離動作手段と、被印刷媒体を搬送する
搬送手段と、印刷ヘッドで印刷された被印刷媒体を切断
する切断手段と、1つの駆動手段と、この1つの駆動手
段を制御する制御手段と、接離動作手段、搬送手段、切
断手段のうち、少なくとも2つ以上を1つの駆動手段で
駆動させる駆動伝達手段とを備えているので、接離動作
手段、搬送手段、切断手段などの複数の動作を1つの駆
動源で行なわせることができる。この場合、請求項2に
記載のごとく、駆動伝達手段が駆動手段の駆動を、接離
動作手段、搬送手段、切断手段のいずれかに伝達可能な
状態に切り換える伝達切換手段を備えていれば、各手段
を1つの駆動源で必要に応じて動作させることができ
る。特に、請求項3に記載のごとく、伝達切換手段が、
駆動手段によって回転する駆動歯車と、この駆動歯車に
スリップ回転可能に取り付けられたカム板と、このカム
板に設けられて駆動歯車によって回転する複数の遊星歯
車と、カム板の回転を規制する回転規制部材とからなる
構造であれば、駆動伝達手段をコンパクトに構成するこ
とができ、ひいては印刷装置全体の小型化が図れる。
【0005】また、請求項5記載の発明は、装置本体に
着脱可能な被印刷媒体に印刷を行なう印刷ヘッドと、印
刷ヘッドと相対的に移動して被印刷媒体を圧接させるプ
ラテンと、印刷ヘッドで印刷された被印刷媒体を切断す
る切断手段と、切断手段の動作に連動し、切断時にはプ
ラテンと印刷ヘッドとが被印刷媒体を両側から挾持する
状態にし、かつ非切断時にはプラテンおよび印刷ヘッド
のうちの一方を被印刷媒体から離間させる状態にする規
制手段とを備えているから、切断手段による切断時には
規制手段によりプラテンと印刷ヘッドとが被印刷媒体を
両側から確実に挾持でき、非切断時には規制手段により
プラテンおよび印刷ヘッドの一方を離間させることがで
き、このため非切断時に被印刷媒体の着脱が円滑にでき
るとともに、切断時に被印刷媒体の切断が確実かつ良好
にできる。
着脱可能な被印刷媒体に印刷を行なう印刷ヘッドと、印
刷ヘッドと相対的に移動して被印刷媒体を圧接させるプ
ラテンと、印刷ヘッドで印刷された被印刷媒体を切断す
る切断手段と、切断手段の動作に連動し、切断時にはプ
ラテンと印刷ヘッドとが被印刷媒体を両側から挾持する
状態にし、かつ非切断時にはプラテンおよび印刷ヘッド
のうちの一方を被印刷媒体から離間させる状態にする規
制手段とを備えているから、切断手段による切断時には
規制手段によりプラテンと印刷ヘッドとが被印刷媒体を
両側から確実に挾持でき、非切断時には規制手段により
プラテンおよび印刷ヘッドの一方を離間させることがで
き、このため非切断時に被印刷媒体の着脱が円滑にでき
るとともに、切断時に被印刷媒体の切断が確実かつ良好
にできる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図22を参照して、
この発明の印刷装置の一実施形態について説明する。図
1は印刷装置の外観斜視図である。この印刷装置はカラ
ー印刷ができるハンディタイプのものであり、装置本体
1を備えている。この装置本体1の上面には、情報を入
力するキー入力部2、入力された情報を表示する液晶表
示装置などの表示部3、およびテープカセット4が着脱
自在に装着されるカセット収納部5が設けられている。
また、装置本体1には、カセット収納部5を開閉自在に
覆う開閉蓋(図示せず)が回動自在に取り付けられてい
る。テープカセット4は、図1および図2に示すカセッ
トケース6を備えている。このカセットケース6内に
は、被印刷テープ(被印刷媒体)7が巻かれたテープ供
給リール8、インクリボン9が巻かれたリボン供給リー
ル10、およびインクリボン9を巻き取るリボン巻取リ
ール11が設けられている。そして、テープ供給リール
8から繰り出された被印刷テープ7は、カセットケース
6の切欠部12の個所に供給されてカセットケース6の
右端部から外部に送り出される。また、リボン供給リー
ル10から繰り出されたインクリボン9は、カセットケ
ース6の切欠部12の個所に被印刷テープ7と重なり合
った状態で供給されてリボン巻取リール11に巻き取ら
れる。なお、インクリボン9は、カラーインクテープで
あり、所定長さごとに青色インク部、赤色インク部、黄
色インク部、透明なラミネート部などのカラーインク部
を順次連続させた構造になっている。
この発明の印刷装置の一実施形態について説明する。図
1は印刷装置の外観斜視図である。この印刷装置はカラ
ー印刷ができるハンディタイプのものであり、装置本体
1を備えている。この装置本体1の上面には、情報を入
力するキー入力部2、入力された情報を表示する液晶表
示装置などの表示部3、およびテープカセット4が着脱
自在に装着されるカセット収納部5が設けられている。
また、装置本体1には、カセット収納部5を開閉自在に
覆う開閉蓋(図示せず)が回動自在に取り付けられてい
る。テープカセット4は、図1および図2に示すカセッ
トケース6を備えている。このカセットケース6内に
は、被印刷テープ(被印刷媒体)7が巻かれたテープ供
給リール8、インクリボン9が巻かれたリボン供給リー
ル10、およびインクリボン9を巻き取るリボン巻取リ
ール11が設けられている。そして、テープ供給リール
8から繰り出された被印刷テープ7は、カセットケース
6の切欠部12の個所に供給されてカセットケース6の
右端部から外部に送り出される。また、リボン供給リー
ル10から繰り出されたインクリボン9は、カセットケ
ース6の切欠部12の個所に被印刷テープ7と重なり合
った状態で供給されてリボン巻取リール11に巻き取ら
れる。なお、インクリボン9は、カラーインクテープで
あり、所定長さごとに青色インク部、赤色インク部、黄
色インク部、透明なラミネート部などのカラーインク部
を順次連続させた構造になっている。
【0007】また、カセット収納部5の下側における装
置本体1内には、図3〜図7に示すシャーシ15が設け
られている。このシャーシ15上には、被印刷テープ7
にインクリボン9のインクを転写する印刷ヘッド16、
被印刷テープ7とインクリボン9を重ね合わせた状態で
印刷ヘッド16に接離可能に圧接させるプラテン装置
(プラテン)17、被印刷テープ7を巻き戻すテープ巻
戻軸(巻戻手段)18、インクリボン9を巻き取るリボ
ン巻取軸19、印刷ヘッド16で印刷された被印刷テー
プ7を切断するカッタ装置(切断手段)20、1つのモ
ータ(駆動手段)21、およびこの1つのモータ21の
駆動をプラテン装置17、テープ巻戻軸18、リボン巻
取軸19、カッタ装置20に伝達する駆動伝達機構(駆
動伝達手段)22が設けられている。なお、テープカセ
ット4は、テープ供給リール8にテープ巻戻軸18が挿
入し、リボン巻取リール11にリボン巻取軸19に挿入
し、かつカセットケース6の切欠部12で重なり合った
被印刷テープ7とインクリボン9とが印刷ヘッド16と
プラテン装置17との間に配置された状態で、カセット
収納部5内に収納される。
置本体1内には、図3〜図7に示すシャーシ15が設け
られている。このシャーシ15上には、被印刷テープ7
にインクリボン9のインクを転写する印刷ヘッド16、
被印刷テープ7とインクリボン9を重ね合わせた状態で
印刷ヘッド16に接離可能に圧接させるプラテン装置
(プラテン)17、被印刷テープ7を巻き戻すテープ巻
戻軸(巻戻手段)18、インクリボン9を巻き取るリボ
ン巻取軸19、印刷ヘッド16で印刷された被印刷テー
プ7を切断するカッタ装置(切断手段)20、1つのモ
ータ(駆動手段)21、およびこの1つのモータ21の
駆動をプラテン装置17、テープ巻戻軸18、リボン巻
取軸19、カッタ装置20に伝達する駆動伝達機構(駆
動伝達手段)22が設けられている。なお、テープカセ
ット4は、テープ供給リール8にテープ巻戻軸18が挿
入し、リボン巻取リール11にリボン巻取軸19に挿入
し、かつカセットケース6の切欠部12で重なり合った
被印刷テープ7とインクリボン9とが印刷ヘッド16と
プラテン装置17との間に配置された状態で、カセット
収納部5内に収納される。
【0008】印刷ヘッド16は、サーマルヘッドであ
り、多数の発熱素子が上下方向に配列形成され、シャー
シ15上に立設されている。プラテン装置17は、印刷
ヘッド16の近傍におけるシャーシ15上に支持軸25
が立設され、この支持軸25の上下部にプラテン取付部
材26が回動自在に取り付けられ、このプラテン取付部
材26にプラテンローラ27が回転軸28により回転自
在に取り付けられ、支持軸25に取り付けられたバネ部
材29によってプラテンローラ27が印刷ヘッド16に
接離可能に圧接する構造になっている。プラテンローラ
27は、被印刷テープ7とインクリボン9とを重ね合わ
せて印刷ヘッド16に押し付けた状態で、モータ21に
よって回転し、この回転に応じて被印刷テープ7および
インクリボン9を順次送る構造になっている。
り、多数の発熱素子が上下方向に配列形成され、シャー
シ15上に立設されている。プラテン装置17は、印刷
ヘッド16の近傍におけるシャーシ15上に支持軸25
が立設され、この支持軸25の上下部にプラテン取付部
材26が回動自在に取り付けられ、このプラテン取付部
材26にプラテンローラ27が回転軸28により回転自
在に取り付けられ、支持軸25に取り付けられたバネ部
材29によってプラテンローラ27が印刷ヘッド16に
接離可能に圧接する構造になっている。プラテンローラ
27は、被印刷テープ7とインクリボン9とを重ね合わ
せて印刷ヘッド16に押し付けた状態で、モータ21に
よって回転し、この回転に応じて被印刷テープ7および
インクリボン9を順次送る構造になっている。
【0009】また、バネ部材29は、支持軸25に巻き
付けられたコイルバネからなり、その中間部29aが印
刷ヘッド16の反対側におけるプラテンローラ27の外
周面側に向けて延出され、上下に位置する両端部29b
がそれぞれ印刷ヘッド16の反対側におけるプラテンロ
ーラ27の回転軸28の外周面に向けて延出されて弾接
し、コイルバネの中間部29aがプラテンローラ27側
に押圧されたときに、両端部29bが回転軸28を印刷
ヘッド16側に付勢し、支持軸25を中心にプラテン取
付部材26を回動させてプラテンローラ27を印刷ヘッ
ド16に接近もしくは圧接させる構造になっている。な
お、プラテン装置17の近傍には、図7に示すように、
バネ部材29の中間部29aを押圧する押圧部材30が
設けられている。この押圧部材30は、カセット収納部
5の開閉蓋の開閉動作に連動して回動するものであり、
その中間部に押圧突起30aが設けられ、開閉蓋が閉じ
られたときに押圧突起30aがバネ部材29の中間部2
9aを押圧するようになっている。
付けられたコイルバネからなり、その中間部29aが印
刷ヘッド16の反対側におけるプラテンローラ27の外
周面側に向けて延出され、上下に位置する両端部29b
がそれぞれ印刷ヘッド16の反対側におけるプラテンロ
ーラ27の回転軸28の外周面に向けて延出されて弾接
し、コイルバネの中間部29aがプラテンローラ27側
に押圧されたときに、両端部29bが回転軸28を印刷
ヘッド16側に付勢し、支持軸25を中心にプラテン取
付部材26を回動させてプラテンローラ27を印刷ヘッ
ド16に接近もしくは圧接させる構造になっている。な
お、プラテン装置17の近傍には、図7に示すように、
バネ部材29の中間部29aを押圧する押圧部材30が
設けられている。この押圧部材30は、カセット収納部
5の開閉蓋の開閉動作に連動して回動するものであり、
その中間部に押圧突起30aが設けられ、開閉蓋が閉じ
られたときに押圧突起30aがバネ部材29の中間部2
9aを押圧するようになっている。
【0010】テープ巻戻軸18は、被印刷テープ7を巻
き戻すためのものであり、後述するようにシャーシ15
上に設けられた固定軸31に回転自在に取り付けられ、
カセット収納部5に装着されたテープカセット4のテー
プ供給リール8に挿脱自在に挿入し、モータ21の回転
が伝達されたときに回転してテープ供給リール8を回転
させることにより、被印刷テープ7を巻き戻す構造にな
っている。リボン巻取軸19は、インクリボン9を巻き
取るためのものであり、シャーシ15上に回転自在に取
り付けられた回転軸33にスリップ回転可能に取り付け
られ、カセット収納部5に装着されたテープカセット4
のリボン巻取リール11に挿脱自在に挿入し、モータ2
1の回転が伝達されたときに回転してリボン巻取リール
11を回転させることにより、リボン供給リール10か
ら繰り出されたインクリボン9を巻き取る構造になって
いる。なお、リボン巻取軸19は、インクリボン9の巻
取径が大きくなると、巻取速度がプラテンローラ27の
送り速度よりも速くなるため、スリップ回転する。
き戻すためのものであり、後述するようにシャーシ15
上に設けられた固定軸31に回転自在に取り付けられ、
カセット収納部5に装着されたテープカセット4のテー
プ供給リール8に挿脱自在に挿入し、モータ21の回転
が伝達されたときに回転してテープ供給リール8を回転
させることにより、被印刷テープ7を巻き戻す構造にな
っている。リボン巻取軸19は、インクリボン9を巻き
取るためのものであり、シャーシ15上に回転自在に取
り付けられた回転軸33にスリップ回転可能に取り付け
られ、カセット収納部5に装着されたテープカセット4
のリボン巻取リール11に挿脱自在に挿入し、モータ2
1の回転が伝達されたときに回転してリボン巻取リール
11を回転させることにより、リボン供給リール10か
ら繰り出されたインクリボン9を巻き取る構造になって
いる。なお、リボン巻取軸19は、インクリボン9の巻
取径が大きくなると、巻取速度がプラテンローラ27の
送り速度よりも速くなるため、スリップ回転する。
【0011】カッタ装置20は、印刷された被印刷テー
プ7を切断するためのものであり、固定刃35と可動刃
36とからなっている。固定刃35は、印刷ヘッド16
の右側近傍におけるシャーシ15上に刃先部35aが垂
直な状態で立設されている。可動刃36は、シャーシ1
5の下面にビス37により回転自在に取り付けられた回
動板38と、この回動板38における固定刃35と対向
する個所に垂直に設けられた可動刃部39とからなり、
この可動刃部39が上下方向に沿って「L」字状に折り
曲げられ、この折り曲げられた刃先部39aが固定刃3
5に対し直角に対向し、回動板38の回動動作に応じて
可動刃部39の刃先部39aが固定刃35の刃先部35
aに摺動する構造になっている。この場合、回動板38
の所定個所には、プラテン取付部材26の右端下部に当
接してプラテン取付部材26の動きを規制するプラテン
規制突起(接離動作手段、規制手段)40が切り起しに
より形成されている。このプラテン規制突起40は、可
動刃36が固定刃35から最も離れた初期状態ではプラ
テンローラ27が印刷ヘッド16から最も離れるように
プラテン取付部材26を規制し、切断時および印刷時に
は回動板38の回動に伴って移動してプラテン取付部材
26に対する規制を制御し、プラテンローラ27を印刷
ヘッド16に接近もしくは圧接可能な状態にする。
プ7を切断するためのものであり、固定刃35と可動刃
36とからなっている。固定刃35は、印刷ヘッド16
の右側近傍におけるシャーシ15上に刃先部35aが垂
直な状態で立設されている。可動刃36は、シャーシ1
5の下面にビス37により回転自在に取り付けられた回
動板38と、この回動板38における固定刃35と対向
する個所に垂直に設けられた可動刃部39とからなり、
この可動刃部39が上下方向に沿って「L」字状に折り
曲げられ、この折り曲げられた刃先部39aが固定刃3
5に対し直角に対向し、回動板38の回動動作に応じて
可動刃部39の刃先部39aが固定刃35の刃先部35
aに摺動する構造になっている。この場合、回動板38
の所定個所には、プラテン取付部材26の右端下部に当
接してプラテン取付部材26の動きを規制するプラテン
規制突起(接離動作手段、規制手段)40が切り起しに
より形成されている。このプラテン規制突起40は、可
動刃36が固定刃35から最も離れた初期状態ではプラ
テンローラ27が印刷ヘッド16から最も離れるように
プラテン取付部材26を規制し、切断時および印刷時に
は回動板38の回動に伴って移動してプラテン取付部材
26に対する規制を制御し、プラテンローラ27を印刷
ヘッド16に接近もしくは圧接可能な状態にする。
【0012】1つのモータ21は、シャーシ15の
「コ」字状に折り曲げられた左側の壇状部15a上に取
り付けられ、その出力軸が壇状部15a内に突出してお
り、後述する制御手段によってその回転が制御されるよ
うになっている。駆動伝達機構22は、モータ21の回
転を減速させる減速機構45と、この減速機構45で減
速された回転をプラテンローラ27、テープ巻戻軸1
8、およびカッタ装置20のいずれかに伝達可能な状態
に切り換える伝達切換機構(伝達切換手段)46と、伝
達切換機構46による回転をプラテンローラ27に伝達
するプラテン伝達歯車列47、テープ巻戻軸18に伝達
するテープ巻戻伝達歯車48、カッタ装置20に伝達す
るカッタ伝達歯車列49、リボン巻取軸19に伝達する
リボン巻取伝達歯車列50とからなっている。この場
合、リボン巻取伝達歯車列50は、プラテン伝達歯車列
47を介して伝達切換機構46による回転が伝達される
構造になっている。減速機構45は、モータ21の出力
軸に設けられた軸歯車51と、この軸歯車51に噛み合
って回転する大歯車52と、この大歯車52に一体に設
けられた小歯車53とからなり、大歯車52と小歯車5
3がシャーシ15上に設けられた軸54に回転自在に取
り付けられた構造になっている。
「コ」字状に折り曲げられた左側の壇状部15a上に取
り付けられ、その出力軸が壇状部15a内に突出してお
り、後述する制御手段によってその回転が制御されるよ
うになっている。駆動伝達機構22は、モータ21の回
転を減速させる減速機構45と、この減速機構45で減
速された回転をプラテンローラ27、テープ巻戻軸1
8、およびカッタ装置20のいずれかに伝達可能な状態
に切り換える伝達切換機構(伝達切換手段)46と、伝
達切換機構46による回転をプラテンローラ27に伝達
するプラテン伝達歯車列47、テープ巻戻軸18に伝達
するテープ巻戻伝達歯車48、カッタ装置20に伝達す
るカッタ伝達歯車列49、リボン巻取軸19に伝達する
リボン巻取伝達歯車列50とからなっている。この場
合、リボン巻取伝達歯車列50は、プラテン伝達歯車列
47を介して伝達切換機構46による回転が伝達される
構造になっている。減速機構45は、モータ21の出力
軸に設けられた軸歯車51と、この軸歯車51に噛み合
って回転する大歯車52と、この大歯車52に一体に設
けられた小歯車53とからなり、大歯車52と小歯車5
3がシャーシ15上に設けられた軸54に回転自在に取
り付けられた構造になっている。
【0013】伝達切換機構46は、図8(a)〜図8
(c)に示すように、減速機構45の小歯車53に噛み
合って回転する大径の第1駆動歯車55と、この第1駆
動歯車55に一体に設けられた小径の第2駆動歯車56
と、この第2駆動歯車56にゴムリングなどの摩擦付与
部材57を介してスリップ回転可能に取り付けられたカ
ム板58と、このカム板58にそれぞれ設けられた軸5
8a〜58cに回転自在に取り付けられ、かつ小径の第
2駆動歯車56に常に噛み合って回転する3つの遊星歯
車60〜62と、シャーシ15上に回動可能に取り付け
られてカム板58の回転を規制する回転規制板(回転規
制部材)63とからなり、各駆動歯車55、56、およ
びカム板58がシャーシ15上に設けられた軸64に回
転自在に取り付けられた構造になっている。
(c)に示すように、減速機構45の小歯車53に噛み
合って回転する大径の第1駆動歯車55と、この第1駆
動歯車55に一体に設けられた小径の第2駆動歯車56
と、この第2駆動歯車56にゴムリングなどの摩擦付与
部材57を介してスリップ回転可能に取り付けられたカ
ム板58と、このカム板58にそれぞれ設けられた軸5
8a〜58cに回転自在に取り付けられ、かつ小径の第
2駆動歯車56に常に噛み合って回転する3つの遊星歯
車60〜62と、シャーシ15上に回動可能に取り付け
られてカム板58の回転を規制する回転規制板(回転規
制部材)63とからなり、各駆動歯車55、56、およ
びカム板58がシャーシ15上に設けられた軸64に回
転自在に取り付けられた構造になっている。
【0014】カム板58の下面の所定個所には、回転規
制板63の先端に設けられた規制ピン63aが挿入して
移動するカム溝65が形成されているとともに、図9に
示すようにシャーシ15の円弧溝15b内を移動する目
安突起66が形成されている。カム溝65は、規制ピン
63aの移動位置に応じてカム板58を初期位置、印字
位置、切断位置、巻戻位置に位置規制するものであり、
図9に示すように、初期地点A、印刷地点B、切断地点
C、巻戻地点Dが設けられている。また、3つの遊星歯
車60〜62のうち、第1遊星歯車60はカム溝65の
巻戻地点Dと対応する位置付近に設けられ、第2遊星歯
車61はカム溝65の印刷地点Bと対応する位置付近に
設けられ、第3遊星歯車62はカム溝65の切断地点C
と対応する位置付近に設けられている。また、第1遊星
歯車60はカム板58の最も低い位置に配置され、第2
遊星歯車61と第3遊星歯車62はそれよりも高い位置
にほぼ同じ高さで配置されている。
制板63の先端に設けられた規制ピン63aが挿入して
移動するカム溝65が形成されているとともに、図9に
示すようにシャーシ15の円弧溝15b内を移動する目
安突起66が形成されている。カム溝65は、規制ピン
63aの移動位置に応じてカム板58を初期位置、印字
位置、切断位置、巻戻位置に位置規制するものであり、
図9に示すように、初期地点A、印刷地点B、切断地点
C、巻戻地点Dが設けられている。また、3つの遊星歯
車60〜62のうち、第1遊星歯車60はカム溝65の
巻戻地点Dと対応する位置付近に設けられ、第2遊星歯
車61はカム溝65の印刷地点Bと対応する位置付近に
設けられ、第3遊星歯車62はカム溝65の切断地点C
と対応する位置付近に設けられている。また、第1遊星
歯車60はカム板58の最も低い位置に配置され、第2
遊星歯車61と第3遊星歯車62はそれよりも高い位置
にほぼ同じ高さで配置されている。
【0015】そして、各遊星歯車60〜62は後述する
制御手段によって制御されたモータ21の回転によりプ
ラテン伝達歯車列47、テープ巻戻伝達歯車48、カッ
タ伝達歯車列49のいずれかに噛み合う。すなわち、図
13に示すように回転規制板63の規制ピン63aがカ
ム溝65の初期地点Aに位置してカム板58が初期位置
にあるときは、第1〜第3の遊星歯車60〜62はプラ
テン伝達歯車列47、テープ巻戻伝達歯車48、および
カッタ伝達歯車列49のいずれにも噛み合わない。ま
た、図14に示すように回転規制板63の規制ピン63
aがカム溝65の印刷地点Bに位置してカム板58が印
字位置にあるときは、第3遊星歯車62のみがプラテン
伝達歯車列47の第1プラテン伝達歯車70に噛み合
う。また、図15に示すように回転規制板63の規制ピ
ン63aがカム溝65の巻戻地点Dに位置してカム板5
8が巻戻位置にあるときは、第2遊星歯車61のみがテ
ープ巻戻伝達歯車48に噛み合う。さらに、図17に示
すように回転規制板63の規制ピン63aがカム溝65
の切断地点Cに位置してカム板58が切断位置にあると
きは、第2遊星歯車61のみがカッタ伝達歯車列49の
第1カッタ伝達歯車80に噛み合う。
制御手段によって制御されたモータ21の回転によりプ
ラテン伝達歯車列47、テープ巻戻伝達歯車48、カッ
タ伝達歯車列49のいずれかに噛み合う。すなわち、図
13に示すように回転規制板63の規制ピン63aがカ
ム溝65の初期地点Aに位置してカム板58が初期位置
にあるときは、第1〜第3の遊星歯車60〜62はプラ
テン伝達歯車列47、テープ巻戻伝達歯車48、および
カッタ伝達歯車列49のいずれにも噛み合わない。ま
た、図14に示すように回転規制板63の規制ピン63
aがカム溝65の印刷地点Bに位置してカム板58が印
字位置にあるときは、第3遊星歯車62のみがプラテン
伝達歯車列47の第1プラテン伝達歯車70に噛み合
う。また、図15に示すように回転規制板63の規制ピ
ン63aがカム溝65の巻戻地点Dに位置してカム板5
8が巻戻位置にあるときは、第2遊星歯車61のみがテ
ープ巻戻伝達歯車48に噛み合う。さらに、図17に示
すように回転規制板63の規制ピン63aがカム溝65
の切断地点Cに位置してカム板58が切断位置にあると
きは、第2遊星歯車61のみがカッタ伝達歯車列49の
第1カッタ伝達歯車80に噛み合う。
【0016】ところで、プラテン伝達歯車列47は、図
7に示すように、伝達切換機構46の第3遊星歯車62
が噛み合って回転する第1プラテン伝達歯車70と、こ
の第1プラテン伝達歯車70の回転が中間歯車71を介
して伝達される第2プラテン伝達歯車72と、この第2
プラテン伝達歯車72に噛み合って回転するプラテン歯
車73とからなり、第1プラテン伝達歯車70と中間歯
車71がシャーシ15上に設けられた各軸70a、70
bに回転自在に取り付けられ、第2プラテン伝達歯車7
2がプラテン装置17の支持軸25に回転自在に取り付
けられ、プラテン歯車73がプラテンローラ27の回転
軸28に固定され、プラテン歯車73の回転に伴ってプ
ラテンローラ27が回転する構造になっている。この場
合には、プラテン装置17の支持軸25に回転自在に取
り付けられた第2プラテン伝達歯車72にプラテン歯車
73が噛み合っているので、プラテン装置17の支持軸
25を中心にプラテンローラ27が回動してプラテン歯
車73が移動しても、常にプラテン歯車73は第2プラ
テン伝達歯車72に噛み合う。
7に示すように、伝達切換機構46の第3遊星歯車62
が噛み合って回転する第1プラテン伝達歯車70と、こ
の第1プラテン伝達歯車70の回転が中間歯車71を介
して伝達される第2プラテン伝達歯車72と、この第2
プラテン伝達歯車72に噛み合って回転するプラテン歯
車73とからなり、第1プラテン伝達歯車70と中間歯
車71がシャーシ15上に設けられた各軸70a、70
bに回転自在に取り付けられ、第2プラテン伝達歯車7
2がプラテン装置17の支持軸25に回転自在に取り付
けられ、プラテン歯車73がプラテンローラ27の回転
軸28に固定され、プラテン歯車73の回転に伴ってプ
ラテンローラ27が回転する構造になっている。この場
合には、プラテン装置17の支持軸25に回転自在に取
り付けられた第2プラテン伝達歯車72にプラテン歯車
73が噛み合っているので、プラテン装置17の支持軸
25を中心にプラテンローラ27が回動してプラテン歯
車73が移動しても、常にプラテン歯車73は第2プラ
テン伝達歯車72に噛み合う。
【0017】リボン巻取伝達歯車列50は、図7に示す
ように、プラテン伝達歯車列47の第2プラテン伝達歯
車72に噛み合って回転するリボン巻取軸伝達歯車74
と、このリボン巻取軸伝達歯車74に噛み合って回転す
るリボン巻取軸歯車75とからなり、リボン巻取軸伝達
歯車74がシャーシ15上に設けられた軸76に回転自
在に取り付けられ、リボン巻取軸歯車75がリボン巻取
軸19の回転軸33に設けられ、プラテンローラ27の
回転に同期してリボン巻取軸19を回転させる構造にな
っている。テープ巻戻伝達歯車48は、図10(a)お
よび図10(b)に示すように、シャーシ15の固定軸
31に回転自在に取り付けられたテープ巻戻軸18に一
体に設けられ、伝達切換機構46の第2遊星歯車61が
噛み合って回転し、これによりテープ巻戻軸18を回転
させる構造になっている。なお、テープ巻戻軸18およ
びテープ巻戻伝達歯車48は、テープ巻戻伝達歯車48
の上面に設けられた軸突起48aにトーションバネ32
の中間が装着され、このトーションバネ32の一端部が
テープ巻戻伝達歯車48の上面に設けられた係止部48
bに係止され、トーションバネ32の他端部がテープ巻
戻軸18とテープ巻戻伝達歯車48との境界の切欠部1
8aから挿入して固定軸31の係止溝31aに係止され
ることにより、固定軸31に回転自在に取り付けられて
いる。
ように、プラテン伝達歯車列47の第2プラテン伝達歯
車72に噛み合って回転するリボン巻取軸伝達歯車74
と、このリボン巻取軸伝達歯車74に噛み合って回転す
るリボン巻取軸歯車75とからなり、リボン巻取軸伝達
歯車74がシャーシ15上に設けられた軸76に回転自
在に取り付けられ、リボン巻取軸歯車75がリボン巻取
軸19の回転軸33に設けられ、プラテンローラ27の
回転に同期してリボン巻取軸19を回転させる構造にな
っている。テープ巻戻伝達歯車48は、図10(a)お
よび図10(b)に示すように、シャーシ15の固定軸
31に回転自在に取り付けられたテープ巻戻軸18に一
体に設けられ、伝達切換機構46の第2遊星歯車61が
噛み合って回転し、これによりテープ巻戻軸18を回転
させる構造になっている。なお、テープ巻戻軸18およ
びテープ巻戻伝達歯車48は、テープ巻戻伝達歯車48
の上面に設けられた軸突起48aにトーションバネ32
の中間が装着され、このトーションバネ32の一端部が
テープ巻戻伝達歯車48の上面に設けられた係止部48
bに係止され、トーションバネ32の他端部がテープ巻
戻軸18とテープ巻戻伝達歯車48との境界の切欠部1
8aから挿入して固定軸31の係止溝31aに係止され
ることにより、固定軸31に回転自在に取り付けられて
いる。
【0018】カッタ伝達歯車列49は、図7に示すよう
に、伝達切換機構46の第2遊星歯車61が噛み合って
回転する第1カッタ伝達歯車80と、この第1カッタ伝
達歯車80に噛み合って回転する第2カッタ伝達歯車8
1と、この第2カッタ伝達歯車81に噛み合って回転す
るカム歯車82とからなり、第1カッタ伝達歯車80と
第2カッタ伝達歯車81がシャーシ15にそれぞれ設け
られた各軸83、84にそれぞれ回転自在に取り付けら
れ、カム歯車82がテープ巻戻軸18の固定軸31に回
転自在に取り付けられた構造になっている。カム歯車8
2は、図10(a)および図10(b)に示すように、
その下部外周面に形成されて第2カッタ伝達歯車81が
噛み合う第1歯車部85と、その上部外周面に第1歯車
部85よりも大径に形成されて第3遊星歯車62が噛み
合うリング状の第2歯車部86と、図11に示すように
カム歯車82の下面に形成されたカム溝87とからな
り、このカム溝87内にカッタ装置20の回動板38に
設けられた移動ピン38aが移動可能に挿入され、この
移動ピン38aがカム歯車82の回転に伴ってカム溝8
7内を移動することにより、可動刃36が切断動作をす
る構造になっている。
に、伝達切換機構46の第2遊星歯車61が噛み合って
回転する第1カッタ伝達歯車80と、この第1カッタ伝
達歯車80に噛み合って回転する第2カッタ伝達歯車8
1と、この第2カッタ伝達歯車81に噛み合って回転す
るカム歯車82とからなり、第1カッタ伝達歯車80と
第2カッタ伝達歯車81がシャーシ15にそれぞれ設け
られた各軸83、84にそれぞれ回転自在に取り付けら
れ、カム歯車82がテープ巻戻軸18の固定軸31に回
転自在に取り付けられた構造になっている。カム歯車8
2は、図10(a)および図10(b)に示すように、
その下部外周面に形成されて第2カッタ伝達歯車81が
噛み合う第1歯車部85と、その上部外周面に第1歯車
部85よりも大径に形成されて第3遊星歯車62が噛み
合うリング状の第2歯車部86と、図11に示すように
カム歯車82の下面に形成されたカム溝87とからな
り、このカム溝87内にカッタ装置20の回動板38に
設けられた移動ピン38aが移動可能に挿入され、この
移動ピン38aがカム歯車82の回転に伴ってカム溝8
7内を移動することにより、可動刃36が切断動作をす
る構造になっている。
【0019】この場合、第1歯車部85には、図10
(a)および図10(b)に示すように、第2カッタ伝
達歯車81または第1遊星歯車60に対する噛み合いを
解除(非噛み合い状態)する第1切欠部85aが設けら
れている。また、リング状の第2歯車部86は、テープ
巻戻軸18のテープ巻戻伝達歯車48の外周に配置され
ており、この第2歯車部86には、テープ巻戻伝達歯車
48を露出させて第2遊星歯車61の噛み合いを可能に
する第2切欠部86aが設けられている。また、カム溝
87は、カム歯車82の中心に対して偏心した楕円形状
をなし、その途中からカム歯車82の中心に沿う円弧状
溝が形成され、この円弧状溝部分が初期位置部87aを
なし可動刃36を固定刃35から最も離間させ、またカ
ム歯車82の中心から次第に離れて次第に近づく楕円形
状の部分が切断動作部87bをなし可動刃36を移動さ
せて切断動作をさせ、またその反対側の楕円形状の部分
がアプローチ部87cをなし可動刃36を固定刃35に
少し接近させ、さらに楕円形状の部分と円弧状溝が交差
する部分が初期位置への呼込み部87dをなしている。
(a)および図10(b)に示すように、第2カッタ伝
達歯車81または第1遊星歯車60に対する噛み合いを
解除(非噛み合い状態)する第1切欠部85aが設けら
れている。また、リング状の第2歯車部86は、テープ
巻戻軸18のテープ巻戻伝達歯車48の外周に配置され
ており、この第2歯車部86には、テープ巻戻伝達歯車
48を露出させて第2遊星歯車61の噛み合いを可能に
する第2切欠部86aが設けられている。また、カム溝
87は、カム歯車82の中心に対して偏心した楕円形状
をなし、その途中からカム歯車82の中心に沿う円弧状
溝が形成され、この円弧状溝部分が初期位置部87aを
なし可動刃36を固定刃35から最も離間させ、またカ
ム歯車82の中心から次第に離れて次第に近づく楕円形
状の部分が切断動作部87bをなし可動刃36を移動さ
せて切断動作をさせ、またその反対側の楕円形状の部分
がアプローチ部87cをなし可動刃36を固定刃35に
少し接近させ、さらに楕円形状の部分と円弧状溝が交差
する部分が初期位置への呼込み部87dをなしている。
【0020】次に、モータ21の回転を制御する制御手
段について、図12〜図17を参照して説明する。図1
2はモータ21の回転に伴う伝達切換機構46のカム板
58の動作フローを示した図である。まず、ステップS
1の初期状態では、図13に示すように、回転規制板6
3の規制ピン63aがカム溝65の初期地点Aに位置し
てカム板58が初期位置にあり、第1〜第3の遊星歯車
60〜62はプラテン伝達歯車列47、テープ巻戻伝達
歯車48、およびカッタ伝達歯車列49のいずれにも噛
み合わない。この後、印字動作を行なわせる場合には、
ステップS2に進んで印字をするか否かを判断し、印字
をする場合にはステップS3に進む。このステップS3
では、モータ21を正転させて、図14に示すように、
回転規制板63の規制ピン63aをカム溝65の初期地
点Aから印刷地点Bに矢印Xの経路を経て移動させる。
この状態では、伝達切換機構46の第3遊星歯車62が
プラテン伝達歯車列47の第1プラテン伝達歯車70に
噛み合い、モータ21の回転がプラテンローラ27およ
びリボン巻取軸19に伝達され、被印刷テープ7および
インクリボン9が送り出されて被印刷テープ7に所望の
色インクが転写される。そして、被印刷テープ7に所望
の色が印刷されると、ステップS4に進んで所望の印刷
が終了した否かを判断し、終了していない場合には印刷
が終了するまで印刷を行ない、終了した場合にはステッ
プS5に進む。
段について、図12〜図17を参照して説明する。図1
2はモータ21の回転に伴う伝達切換機構46のカム板
58の動作フローを示した図である。まず、ステップS
1の初期状態では、図13に示すように、回転規制板6
3の規制ピン63aがカム溝65の初期地点Aに位置し
てカム板58が初期位置にあり、第1〜第3の遊星歯車
60〜62はプラテン伝達歯車列47、テープ巻戻伝達
歯車48、およびカッタ伝達歯車列49のいずれにも噛
み合わない。この後、印字動作を行なわせる場合には、
ステップS2に進んで印字をするか否かを判断し、印字
をする場合にはステップS3に進む。このステップS3
では、モータ21を正転させて、図14に示すように、
回転規制板63の規制ピン63aをカム溝65の初期地
点Aから印刷地点Bに矢印Xの経路を経て移動させる。
この状態では、伝達切換機構46の第3遊星歯車62が
プラテン伝達歯車列47の第1プラテン伝達歯車70に
噛み合い、モータ21の回転がプラテンローラ27およ
びリボン巻取軸19に伝達され、被印刷テープ7および
インクリボン9が送り出されて被印刷テープ7に所望の
色インクが転写される。そして、被印刷テープ7に所望
の色が印刷されると、ステップS4に進んで所望の印刷
が終了した否かを判断し、終了していない場合には印刷
が終了するまで印刷を行ない、終了した場合にはステッ
プS5に進む。
【0021】ステップS5では、被印刷テープ7を巻き
戻すか否かを判断し、巻き戻す場合にはステップS6に
進む。ステップS6では、図15に示すように、モータ
21を逆転させて回転規制板63の規制ピン63aを矢
印Yの経路を経てカム溝65の印刷地点Bから初期地点
Aを通り巻戻地点Dに移動させる。この状態では、第2
遊星歯車61がテープ巻戻伝達歯車48に噛み合い、モ
ータ21の回転がテープ巻戻軸18に伝達され、被印刷
テープ7が巻き戻される。そして、被印刷テープ7が巻
き戻されると、ステップS7に進んで被印刷テープ7が
印刷された長さだけ巻き戻された否かを判断し、所望の
長さ巻き戻されていない場合には所望の長さになるまで
巻き戻しを行ない、所望の長さ巻き戻されると、再びス
テップS2に進んで上記印刷動作を繰り返す。このとき
には、ステップS3でモータ21を正転させて、図14
に示すように回転規制板63の規制ピン63aをカム溝
65の巻戻地点Dから印刷地点Bに矢印Xの経路を経て
移動させる。このようにして、前回と異なる色の印刷を
行なう。
戻すか否かを判断し、巻き戻す場合にはステップS6に
進む。ステップS6では、図15に示すように、モータ
21を逆転させて回転規制板63の規制ピン63aを矢
印Yの経路を経てカム溝65の印刷地点Bから初期地点
Aを通り巻戻地点Dに移動させる。この状態では、第2
遊星歯車61がテープ巻戻伝達歯車48に噛み合い、モ
ータ21の回転がテープ巻戻軸18に伝達され、被印刷
テープ7が巻き戻される。そして、被印刷テープ7が巻
き戻されると、ステップS7に進んで被印刷テープ7が
印刷された長さだけ巻き戻された否かを判断し、所望の
長さ巻き戻されていない場合には所望の長さになるまで
巻き戻しを行ない、所望の長さ巻き戻されると、再びス
テップS2に進んで上記印刷動作を繰り返す。このとき
には、ステップS3でモータ21を正転させて、図14
に示すように回転規制板63の規制ピン63aをカム溝
65の巻戻地点Dから印刷地点Bに矢印Xの経路を経て
移動させる。このようにして、前回と異なる色の印刷を
行なう。
【0022】そして、複数色のカラー印刷およびラミネ
ート印刷が終了すると、ステップS5で被印刷テープ7
を巻き戻さないと判断され、ステップS8に進む。な
お、ステップS2で印刷しないと判断されたときも、ス
テップS8に進む。ステップS8では、印刷された被印
刷テープ7を切断するか否かを判断し、切断しない場合
はこのフローを終了させ、切断する場合はステップS9
に進む。ステップS9では、まず、図16に示すように
モータ21を逆転させて回転規制板63の規制ピン63
aを矢印Yの経路を経て印刷地点Bから初期地点Aに移
動させ、規制ピン63aが初期地点Aに到達すると、図
17に示すようにモータ21を正転させて規制ピン63
aを初期地点Aから切断地点Cに移動させる。この状態
では、伝達切換機構46の第2遊星歯車61がカッタ伝
達歯車列49の第1カッタ伝達歯車80に噛み合い、モ
ータ21の回転がカム歯車82に伝達され、このカム歯
車82の回転によって可動刃36が切断動作を行なう。
可動刃36が切断動作を行なうと、ステップS10に進
んで印刷された被印刷テープ7の切断が終了した否かを
判断し、切断が終了していないときはその動作を継続し
て行ない、終了したときにはステップS11に進んでモ
ータ21を逆転させて規制ピン63aを切断地点Cから
初期地点Aに移動させ、このフローを終了する。
ート印刷が終了すると、ステップS5で被印刷テープ7
を巻き戻さないと判断され、ステップS8に進む。な
お、ステップS2で印刷しないと判断されたときも、ス
テップS8に進む。ステップS8では、印刷された被印
刷テープ7を切断するか否かを判断し、切断しない場合
はこのフローを終了させ、切断する場合はステップS9
に進む。ステップS9では、まず、図16に示すように
モータ21を逆転させて回転規制板63の規制ピン63
aを矢印Yの経路を経て印刷地点Bから初期地点Aに移
動させ、規制ピン63aが初期地点Aに到達すると、図
17に示すようにモータ21を正転させて規制ピン63
aを初期地点Aから切断地点Cに移動させる。この状態
では、伝達切換機構46の第2遊星歯車61がカッタ伝
達歯車列49の第1カッタ伝達歯車80に噛み合い、モ
ータ21の回転がカム歯車82に伝達され、このカム歯
車82の回転によって可動刃36が切断動作を行なう。
可動刃36が切断動作を行なうと、ステップS10に進
んで印刷された被印刷テープ7の切断が終了した否かを
判断し、切断が終了していないときはその動作を継続し
て行ない、終了したときにはステップS11に進んでモ
ータ21を逆転させて規制ピン63aを切断地点Cから
初期地点Aに移動させ、このフローを終了する。
【0023】次に、この印刷装置でカラー印刷を行なう
場合について説明する。まず、装置本体1のカセット収
納部5にテープカセット4を装着する。このときには、
テープカセット4のテープ供給リール8にテープ巻戻軸
18を挿入させ、リボン巻取リール11にリボン巻取軸
19を挿入させ、かつカセットケース6の切欠部12で
重なり合った被印刷テープ7とインクリボン9を印刷ヘ
ッド16とプラテンローラ27との間に配置する。この
状態で、開閉蓋を閉じると、この開閉蓋に連動してプラ
テン装置17の近傍に設けられた押圧部材30が回動し
て、押圧部材30の押圧突起30aが支持軸25に巻き
付けられたバネ部材29の中間部29aを押圧し、プラ
テンローラ27を印刷ヘッド16に向けて付勢する。し
かし、このときには、カッタ装置20の可動刃36が固
定刃35から最も離れた初期位置にあるので、可動刃3
6のプラテン規制突起40によりプラテン取付部材26
の移動が規制され、プラテンローラ27を印刷ヘッド1
6に接近するが、圧接することはない。
場合について説明する。まず、装置本体1のカセット収
納部5にテープカセット4を装着する。このときには、
テープカセット4のテープ供給リール8にテープ巻戻軸
18を挿入させ、リボン巻取リール11にリボン巻取軸
19を挿入させ、かつカセットケース6の切欠部12で
重なり合った被印刷テープ7とインクリボン9を印刷ヘ
ッド16とプラテンローラ27との間に配置する。この
状態で、開閉蓋を閉じると、この開閉蓋に連動してプラ
テン装置17の近傍に設けられた押圧部材30が回動し
て、押圧部材30の押圧突起30aが支持軸25に巻き
付けられたバネ部材29の中間部29aを押圧し、プラ
テンローラ27を印刷ヘッド16に向けて付勢する。し
かし、このときには、カッタ装置20の可動刃36が固
定刃35から最も離れた初期位置にあるので、可動刃3
6のプラテン規制突起40によりプラテン取付部材26
の移動が規制され、プラテンローラ27を印刷ヘッド1
6に接近するが、圧接することはない。
【0024】この状態で、カラー印刷を開始する場合に
は、まず、制御手段でモータ21を正転させ、図14に
示すように回転規制板63の規制ピン63aをカム溝6
5の初期地点Aから印刷地点Bに移動させ、伝達切換機
構46の第3遊星歯車62をプラテン伝達歯車列47の
第1プラテン伝達歯車70に噛み合せる。このときに
は、図19に示すように、伝達切換機構46の第1遊星
歯車60がカッタ伝達歯車列49のカム歯車82の第1
歯車部85に噛み合い、モータ21の回転がカム歯車8
2に伝達され、このカム歯車82の回転に伴って可動刃
36の回動板38の移動ピン38aがカム溝87の初期
位置部87aからアプローチ部87cに移動し、これに
より可動刃36が固定刃35にさらに接近することにな
る。これに伴って可動刃36のプラテン規制突起40も
移動し、プラテンローラ27が印刷ヘッド16に圧接可
能な状態になる。このため、プラテンローラ27は被印
刷テープ7とインクリボン9を印刷ヘッド16に圧接さ
せる。これにより、印刷可能な状態になる。この状態で
は、第3遊星歯車62がプラテン伝達歯車列47の第1
プラテン伝達歯車70に噛み合っているので、モータ2
1を正転させると、その回転がプラテンローラ27およ
びリボン巻取軸19に伝達され、被印刷テープ7および
インクリボン9を送り出す。これに同期して印刷ヘッド
16の発熱素子を情報に応じて駆動すると、被印刷テー
プ7にインクリボン9のカラーインク、例えば青色イン
クが順次転写される。
は、まず、制御手段でモータ21を正転させ、図14に
示すように回転規制板63の規制ピン63aをカム溝6
5の初期地点Aから印刷地点Bに移動させ、伝達切換機
構46の第3遊星歯車62をプラテン伝達歯車列47の
第1プラテン伝達歯車70に噛み合せる。このときに
は、図19に示すように、伝達切換機構46の第1遊星
歯車60がカッタ伝達歯車列49のカム歯車82の第1
歯車部85に噛み合い、モータ21の回転がカム歯車8
2に伝達され、このカム歯車82の回転に伴って可動刃
36の回動板38の移動ピン38aがカム溝87の初期
位置部87aからアプローチ部87cに移動し、これに
より可動刃36が固定刃35にさらに接近することにな
る。これに伴って可動刃36のプラテン規制突起40も
移動し、プラテンローラ27が印刷ヘッド16に圧接可
能な状態になる。このため、プラテンローラ27は被印
刷テープ7とインクリボン9を印刷ヘッド16に圧接さ
せる。これにより、印刷可能な状態になる。この状態で
は、第3遊星歯車62がプラテン伝達歯車列47の第1
プラテン伝達歯車70に噛み合っているので、モータ2
1を正転させると、その回転がプラテンローラ27およ
びリボン巻取軸19に伝達され、被印刷テープ7および
インクリボン9を送り出す。これに同期して印刷ヘッド
16の発熱素子を情報に応じて駆動すると、被印刷テー
プ7にインクリボン9のカラーインク、例えば青色イン
クが順次転写される。
【0025】そして、1つの色(青色インク)の転写が
終了すると、被印刷テープ7を巻き戻して、次の異なる
カラーインクを転写させる。この場合には、まず、制御
手段によってモータ21を逆転させ、図15に示すよう
に回転規制板63の規制ピン63aを矢印Yの経路を経
てカム溝65の印刷地点Bから初期地点Aを通り巻戻地
点Dに移動させる。このときには、図20に示すよう
に、伝達切換機構46の第2遊星歯車61がカッタ伝達
歯車列49のカム歯車82の第2歯車部86に噛み合
い、モータ21の回転に伴ってカム歯車82が回転し、
この回転に伴って回動板38の移動ピン38aがカム溝
87のアプローチ部87cから初期位置部87aに移動
する。このため、可動刃36が固定刃35から離間し、
可動刃36のプラテン規制突起40によりプラテンロー
ラ27が印刷ヘッド16から離間する。すると、第2遊
星歯車61がカム歯車82の第2歯車部86の第2切欠
部86aに到達し、この第2切欠部86aから露出した
テープ巻戻伝達歯車48に噛み合う。したがって、モー
タ21が逆転すると、その回転がテープ巻戻伝達歯車4
8を介してテープ巻戻軸18に伝達され、被印刷テープ
7が巻き戻される。
終了すると、被印刷テープ7を巻き戻して、次の異なる
カラーインクを転写させる。この場合には、まず、制御
手段によってモータ21を逆転させ、図15に示すよう
に回転規制板63の規制ピン63aを矢印Yの経路を経
てカム溝65の印刷地点Bから初期地点Aを通り巻戻地
点Dに移動させる。このときには、図20に示すよう
に、伝達切換機構46の第2遊星歯車61がカッタ伝達
歯車列49のカム歯車82の第2歯車部86に噛み合
い、モータ21の回転に伴ってカム歯車82が回転し、
この回転に伴って回動板38の移動ピン38aがカム溝
87のアプローチ部87cから初期位置部87aに移動
する。このため、可動刃36が固定刃35から離間し、
可動刃36のプラテン規制突起40によりプラテンロー
ラ27が印刷ヘッド16から離間する。すると、第2遊
星歯車61がカム歯車82の第2歯車部86の第2切欠
部86aに到達し、この第2切欠部86aから露出した
テープ巻戻伝達歯車48に噛み合う。したがって、モー
タ21が逆転すると、その回転がテープ巻戻伝達歯車4
8を介してテープ巻戻軸18に伝達され、被印刷テープ
7が巻き戻される。
【0026】被印刷テープ7が巻き戻されると、上述と
同様、制御手段でモータ21を正転させ、図14に示す
ように回転規制板63の規制ピン63aをカム溝65の
初期地点Aから印刷地点Bに移動させ、伝達切換機構4
6の第3遊星歯車62をプラテン伝達歯車列47の第1
プラテン伝達歯車70に噛み合せる。このときにも、伝
達切換機構46の第1遊星歯車60がカッタ伝達歯車列
49のカム歯車82の第1歯車部85に噛み合い、モー
タ21の回転がカム歯車82に伝達されて、回動板38
の移動ピン38aをカム溝87の初期位置部87aから
アプローチ部87cに移動させるので、図19に示すよ
うに可動刃36が固定刃35に接近するとともにプラテ
ン規制突起40も移動し、プラテンローラ27が印刷ヘ
ッド16に圧接可能な状態になり、プラテンローラ27
が被印刷テープ7とインクリボン9を印刷ヘッド16と
に圧接させ、印刷可能な状態になる。このため、モータ
21が正転すると、被印刷テープ7およびインクリボン
9が送り出される。これに同期して印刷ヘッド16を駆
動すると、被印刷テープ7にインクリボン9のカラーイ
ンク、例えば赤色インクが順次転写される。このような
印刷動作を各色ごとに繰り返し行ない、最後に透明なラ
ミネートが印刷されると、印刷が終了する。
同様、制御手段でモータ21を正転させ、図14に示す
ように回転規制板63の規制ピン63aをカム溝65の
初期地点Aから印刷地点Bに移動させ、伝達切換機構4
6の第3遊星歯車62をプラテン伝達歯車列47の第1
プラテン伝達歯車70に噛み合せる。このときにも、伝
達切換機構46の第1遊星歯車60がカッタ伝達歯車列
49のカム歯車82の第1歯車部85に噛み合い、モー
タ21の回転がカム歯車82に伝達されて、回動板38
の移動ピン38aをカム溝87の初期位置部87aから
アプローチ部87cに移動させるので、図19に示すよ
うに可動刃36が固定刃35に接近するとともにプラテ
ン規制突起40も移動し、プラテンローラ27が印刷ヘ
ッド16に圧接可能な状態になり、プラテンローラ27
が被印刷テープ7とインクリボン9を印刷ヘッド16と
に圧接させ、印刷可能な状態になる。このため、モータ
21が正転すると、被印刷テープ7およびインクリボン
9が送り出される。これに同期して印刷ヘッド16を駆
動すると、被印刷テープ7にインクリボン9のカラーイ
ンク、例えば赤色インクが順次転写される。このような
印刷動作を各色ごとに繰り返し行ない、最後に透明なラ
ミネートが印刷されると、印刷が終了する。
【0027】そして、印刷が終了した被印刷テープ7を
切断する場合には、まず、制御手段でモータ21を逆転
させ、図16に示すように回転規制板63の規制ピン6
3aをカム溝65の印刷地点Bから初期地点Aに移動さ
せ、規制ピン63aが初期地点Aに到達すると、図17
に示すようにモータ21を正転させて規制ピン63aを
初期地点Aから切断地点Cに移動させ、伝達切換機構4
6の第2遊星歯車61をカッタ伝達歯車列49の第1カ
ッタ伝達歯車80に噛み合わせる。この場合、規制ピン
63aが印刷地点Bから初期地点Aに移動するときに
は、図21に示すように、第1遊星歯車60がカッタ伝
達歯車列49のカム歯車82の第1歯車部85に噛み合
い、モータ21の回転によってカム歯車82が回転し、
可動刃36の回動板38の移動ピン38aをカム溝87
の初期位置部87aからアプローチ部87cに移動さ
せ、プラテン規制突起40による規制を緩めてプラテン
ローラ27を印刷ヘッド16に圧接可能にし、これによ
り被印刷テープ7とインクリボン9をプラテンローラ2
7と印刷ヘッド16との間に固定する。
切断する場合には、まず、制御手段でモータ21を逆転
させ、図16に示すように回転規制板63の規制ピン6
3aをカム溝65の印刷地点Bから初期地点Aに移動さ
せ、規制ピン63aが初期地点Aに到達すると、図17
に示すようにモータ21を正転させて規制ピン63aを
初期地点Aから切断地点Cに移動させ、伝達切換機構4
6の第2遊星歯車61をカッタ伝達歯車列49の第1カ
ッタ伝達歯車80に噛み合わせる。この場合、規制ピン
63aが印刷地点Bから初期地点Aに移動するときに
は、図21に示すように、第1遊星歯車60がカッタ伝
達歯車列49のカム歯車82の第1歯車部85に噛み合
い、モータ21の回転によってカム歯車82が回転し、
可動刃36の回動板38の移動ピン38aをカム溝87
の初期位置部87aからアプローチ部87cに移動さ
せ、プラテン規制突起40による規制を緩めてプラテン
ローラ27を印刷ヘッド16に圧接可能にし、これによ
り被印刷テープ7とインクリボン9をプラテンローラ2
7と印刷ヘッド16との間に固定する。
【0028】また、規制ピン63aが初期地点Aから切
断地点Cに移動するときには、図22に示すように、伝
達切換機構46のカム板58が回転して第2遊星歯車6
1がカッタ伝達歯車列49の第1カッタ伝達歯車80に
噛み合う。この状態で、モータ21が正転すると、その
回転が伝達切換機構46の第2遊星歯車61を介してカ
ッタ伝達歯車列49の第1カッタ伝達歯車80に伝達さ
れ、この第1カッタ伝達歯車80の回転が第2カッタ伝
達歯車81を介してカム歯車82に伝達され、カム歯車
82が回転する。すると、カム歯車82のカム溝87が
移動し、これに伴って可動刃36の回動板38の移動ピ
ン38aがアプローチ部87cから切断動作部87bに
移動し、この切断動作部87bにより回動板38が回動
して可動刃36を固定刃35に向けて移動させ、この可
動刃36の刃先部39aが固定刃35の刃先部35aを
摺動して印刷された被印刷テープ7を切断する。
断地点Cに移動するときには、図22に示すように、伝
達切換機構46のカム板58が回転して第2遊星歯車6
1がカッタ伝達歯車列49の第1カッタ伝達歯車80に
噛み合う。この状態で、モータ21が正転すると、その
回転が伝達切換機構46の第2遊星歯車61を介してカ
ッタ伝達歯車列49の第1カッタ伝達歯車80に伝達さ
れ、この第1カッタ伝達歯車80の回転が第2カッタ伝
達歯車81を介してカム歯車82に伝達され、カム歯車
82が回転する。すると、カム歯車82のカム溝87が
移動し、これに伴って可動刃36の回動板38の移動ピ
ン38aがアプローチ部87cから切断動作部87bに
移動し、この切断動作部87bにより回動板38が回動
して可動刃36を固定刃35に向けて移動させ、この可
動刃36の刃先部39aが固定刃35の刃先部35aを
摺動して印刷された被印刷テープ7を切断する。
【0029】被印刷テープ7の切断が終了すると、第2
カッタ伝達歯車81がカム歯車82の第1歯車部85の
第1切欠部85aに位置し、第2カッタ伝達歯車81と
第1歯車部85との噛み合いが解除される。すると、モ
ータ21が逆転して規制ピン63aをカム板58の切断
地点Cから初期地点Aに移動させる。この後、モータ2
1を正転させて規制ピン63aをカム板58の初期地点
Aから印刷地点Bに移動させて第3遊星歯車62をプラ
テン伝達歯車列47の第1プラテン伝達歯車70に噛み
合あわせ、これにより連続印刷が可能な状態にする。こ
のときには、第1遊星歯車60がカッタ伝達歯車列49
のカム歯車82の第1歯車部85に噛み合って回転し、
これによりカム歯車82が回転して回動板38の移動ピ
ン38aをカム溝86の切断動作部87bからアプロー
チ部87cに移動する。そして、印刷を行なわないとき
は、モータ21を逆転させて規制ピン63aをカム板5
8の印刷地点Bから初期地点Aに移動させる。このとき
には、第2遊星歯車61がカム歯車82の第2歯車部8
6に噛み合って回転し、回動板38の移動ピン38aを
カム溝87のアプローチ部87cから初期位置部87a
に移動する。これにより、全ての動作部が初期状態に戻
る。
カッタ伝達歯車81がカム歯車82の第1歯車部85の
第1切欠部85aに位置し、第2カッタ伝達歯車81と
第1歯車部85との噛み合いが解除される。すると、モ
ータ21が逆転して規制ピン63aをカム板58の切断
地点Cから初期地点Aに移動させる。この後、モータ2
1を正転させて規制ピン63aをカム板58の初期地点
Aから印刷地点Bに移動させて第3遊星歯車62をプラ
テン伝達歯車列47の第1プラテン伝達歯車70に噛み
合あわせ、これにより連続印刷が可能な状態にする。こ
のときには、第1遊星歯車60がカッタ伝達歯車列49
のカム歯車82の第1歯車部85に噛み合って回転し、
これによりカム歯車82が回転して回動板38の移動ピ
ン38aをカム溝86の切断動作部87bからアプロー
チ部87cに移動する。そして、印刷を行なわないとき
は、モータ21を逆転させて規制ピン63aをカム板5
8の印刷地点Bから初期地点Aに移動させる。このとき
には、第2遊星歯車61がカム歯車82の第2歯車部8
6に噛み合って回転し、回動板38の移動ピン38aを
カム溝87のアプローチ部87cから初期位置部87a
に移動する。これにより、全ての動作部が初期状態に戻
る。
【0030】このように、この印刷装置では、1つのモ
ータ21を制御手段で制御し、制御されたモータ21の
回転を駆動伝達機構22によりプラテンローラ27、テ
ープ巻戻軸18、リボン巻取軸19、カッタ装置20に
伝達して、プラテンローラ27、テープ巻戻軸18、リ
ボン巻取軸19、カッタ装置20の各動作を行なわせる
ことができる。この場合、駆動伝達機構22は、モータ
21の回転をプラテンローラ27、テープ巻戻軸18、
リボン巻取軸19、カッタ装置20のいずれかに伝達可
能な状態に切り換える伝達切換機構46を備えているの
で、1つのモータ21で各動作タイミングに応じてプラ
テンローラ27、テープ巻戻軸18、リボン巻取軸1
9、カッタ装置20のいずれかを選択的に動作させるこ
とができる。また、伝達切換機構46は、モータ21の
回転に応じて回転する大径の第1駆動歯車55と、この
第1駆動歯車55に一体に設けられた小径の第2駆動歯
車56と、第2駆動歯車56にスリップ回転可能に取り
付けられたカム板58と、このカム板58に設けられて
第2駆動歯車56に噛み合って回転する3つの遊星歯車
60〜62と、カム板58の回転を規制する回転規制板
63とから構成されているので、駆動伝達機構22をコ
ンパクトに構成することができ、これにより印刷装置全
体の小型化を図ることができる。
ータ21を制御手段で制御し、制御されたモータ21の
回転を駆動伝達機構22によりプラテンローラ27、テ
ープ巻戻軸18、リボン巻取軸19、カッタ装置20に
伝達して、プラテンローラ27、テープ巻戻軸18、リ
ボン巻取軸19、カッタ装置20の各動作を行なわせる
ことができる。この場合、駆動伝達機構22は、モータ
21の回転をプラテンローラ27、テープ巻戻軸18、
リボン巻取軸19、カッタ装置20のいずれかに伝達可
能な状態に切り換える伝達切換機構46を備えているの
で、1つのモータ21で各動作タイミングに応じてプラ
テンローラ27、テープ巻戻軸18、リボン巻取軸1
9、カッタ装置20のいずれかを選択的に動作させるこ
とができる。また、伝達切換機構46は、モータ21の
回転に応じて回転する大径の第1駆動歯車55と、この
第1駆動歯車55に一体に設けられた小径の第2駆動歯
車56と、第2駆動歯車56にスリップ回転可能に取り
付けられたカム板58と、このカム板58に設けられて
第2駆動歯車56に噛み合って回転する3つの遊星歯車
60〜62と、カム板58の回転を規制する回転規制板
63とから構成されているので、駆動伝達機構22をコ
ンパクトに構成することができ、これにより印刷装置全
体の小型化を図ることができる。
【0031】また、モータ21の回転をカッタ装置20
に伝達するカッタ伝達歯車列49のカム歯車82とテー
プ巻戻軸18とを同一軸上に配置したので、これによっ
ても駆動伝達機構22をコンパクトに構成することがで
き、しかもカッタ伝達歯車列49のカム歯車82を第1
歯車部85とリング状の第2歯車部86とで構成し、こ
のリング状の第2歯車部86内にテープ巻戻軸18に一
体に設けられたテープ巻戻伝達歯車48を配置し、この
テープ巻戻伝達歯車48を第2歯車部86の第2切欠部
86aから露出させて第2、第3の遊星歯車61、62
の噛み合いを可能にしたので、駆動伝達機構22の高密
度実装ができ、より一層、コンパクト化を図ることがで
きる。さらに、モータ21の回転をリボン巻取軸19に
伝達するリボン巻取伝達歯車列50は、リボン巻取軸伝
達歯車74と、リボン巻取軸歯車75とからなり、リボ
ン巻取軸伝達歯車74がプラテン伝達歯車列47の第2
プラテン伝達歯車72に噛み合って回転し、この回転を
リボン巻取軸歯車75を介してリボン巻取軸19に伝達
しているので、モータ21からの伝達機構が簡単とな
り、歯車の数も少なくてすむ。
に伝達するカッタ伝達歯車列49のカム歯車82とテー
プ巻戻軸18とを同一軸上に配置したので、これによっ
ても駆動伝達機構22をコンパクトに構成することがで
き、しかもカッタ伝達歯車列49のカム歯車82を第1
歯車部85とリング状の第2歯車部86とで構成し、こ
のリング状の第2歯車部86内にテープ巻戻軸18に一
体に設けられたテープ巻戻伝達歯車48を配置し、この
テープ巻戻伝達歯車48を第2歯車部86の第2切欠部
86aから露出させて第2、第3の遊星歯車61、62
の噛み合いを可能にしたので、駆動伝達機構22の高密
度実装ができ、より一層、コンパクト化を図ることがで
きる。さらに、モータ21の回転をリボン巻取軸19に
伝達するリボン巻取伝達歯車列50は、リボン巻取軸伝
達歯車74と、リボン巻取軸歯車75とからなり、リボ
ン巻取軸伝達歯車74がプラテン伝達歯車列47の第2
プラテン伝達歯車72に噛み合って回転し、この回転を
リボン巻取軸歯車75を介してリボン巻取軸19に伝達
しているので、モータ21からの伝達機構が簡単とな
り、歯車の数も少なくてすむ。
【0032】また、この印刷装置では、カッタ装置20
の可動刃36にプラテン規制突起40を設けたので、カ
ッタ装置20による切断時には可動刃36の切断動作に
応じてプラテン規制突起40が移動し、印刷ヘッド16
に対するプラテンローラ27の動作規制を解除し、プラ
テンローラ27を印刷ヘッド16に圧接可能な状態にす
ることができるとともに、非切断時には可動刃36が固
定刃35から離間し、これに伴ってプラテン規制突起4
0が移動し、プラテンローラ27を印刷ヘッド16から
離間させることができる。このため、カッタ装置20の
切断時にはプラテンローラ27を印刷ヘッド16に確実
かつ高い圧力で圧接させることができ、これにより被印
刷テープ7を確実かつ良好に切断することができ、また
非切断時にはプラテンローラ27を印刷ヘッド16から
離間させておくので、長時間放置しても、従来のよう
に、被印刷テープ7とインクリボン9が貼り付いたり、
これらがプラテンローラ27や印刷ヘッド16に貼り付
いたりすることがなく、印刷用テープカセット4の着脱
および被印刷テープ7の巻き戻しなどを円滑に行なうこ
とができる。
の可動刃36にプラテン規制突起40を設けたので、カ
ッタ装置20による切断時には可動刃36の切断動作に
応じてプラテン規制突起40が移動し、印刷ヘッド16
に対するプラテンローラ27の動作規制を解除し、プラ
テンローラ27を印刷ヘッド16に圧接可能な状態にす
ることができるとともに、非切断時には可動刃36が固
定刃35から離間し、これに伴ってプラテン規制突起4
0が移動し、プラテンローラ27を印刷ヘッド16から
離間させることができる。このため、カッタ装置20の
切断時にはプラテンローラ27を印刷ヘッド16に確実
かつ高い圧力で圧接させることができ、これにより被印
刷テープ7を確実かつ良好に切断することができ、また
非切断時にはプラテンローラ27を印刷ヘッド16から
離間させておくので、長時間放置しても、従来のよう
に、被印刷テープ7とインクリボン9が貼り付いたり、
これらがプラテンローラ27や印刷ヘッド16に貼り付
いたりすることがなく、印刷用テープカセット4の着脱
および被印刷テープ7の巻き戻しなどを円滑に行なうこ
とができる。
【0033】なお、上記実施形態では、1つのモータ2
1でプラテンローラ27、テープ巻戻軸18、リボン巻
取軸19、カッタ装置20の全てを選択的に駆動するよ
うにしたが、これに限らず、プラテンローラ27、テー
プ巻戻軸18、リボン巻取軸19、カッタ装置20のう
ち、少なくとも2つ以上を1つのモータで選択的に駆動
するようにしても良い。また、上記実施形態では、プラ
テンローラ27を移動させて印刷ヘッド16に接離させ
る構造になっているが、これに限らず、印刷ヘッド16
をプラテンローラ27に対し接離するように移動させる
構造にしても良い。また、上記実施形態では、インクリ
ボン9をカラーインクのものを用いたが、これに限ら
ず、黒色インクのみのインクリボンを用いても良い。さ
らに、上記実施形態では、ハンディタイプの印刷装置に
ついて述べたが、これに限らず、通常の印刷装置にも広
く適用することができる。
1でプラテンローラ27、テープ巻戻軸18、リボン巻
取軸19、カッタ装置20の全てを選択的に駆動するよ
うにしたが、これに限らず、プラテンローラ27、テー
プ巻戻軸18、リボン巻取軸19、カッタ装置20のう
ち、少なくとも2つ以上を1つのモータで選択的に駆動
するようにしても良い。また、上記実施形態では、プラ
テンローラ27を移動させて印刷ヘッド16に接離させ
る構造になっているが、これに限らず、印刷ヘッド16
をプラテンローラ27に対し接離するように移動させる
構造にしても良い。また、上記実施形態では、インクリ
ボン9をカラーインクのものを用いたが、これに限ら
ず、黒色インクのみのインクリボンを用いても良い。さ
らに、上記実施形態では、ハンディタイプの印刷装置に
ついて述べたが、これに限らず、通常の印刷装置にも広
く適用することができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、1つの駆動手段を制御手段によって制御
し、この制御された駆動手段の駆動を、被印刷媒体を介
して印刷ヘッドとプラテンとを相対的に接離動作させる
接離動作手段、被印刷媒体を搬送する搬送手段、印刷ヘ
ッドで印刷された被印刷媒体を切断する切断手段のう
ち、少なくとも2つ以上に伝達するようにしたので、接
離動作手段、搬送手段、切断手段などの複数の動作を1
つの駆動源で行なわせることができる。また、請求項5
記載の発明によれば、切断手段による切断時には規制手
段によりプラテンと印刷ヘッドとが被印刷媒体を両側か
ら確実に挾持することができ、非切断時には規制手段に
よりプラテンおよび印刷ヘッドの一方を離間させること
ができ、このため非切断時に被印刷媒体の着脱が円滑に
できるとともに、切断時に被印刷媒体の切断が確実かつ
良好にできる。
明によれば、1つの駆動手段を制御手段によって制御
し、この制御された駆動手段の駆動を、被印刷媒体を介
して印刷ヘッドとプラテンとを相対的に接離動作させる
接離動作手段、被印刷媒体を搬送する搬送手段、印刷ヘ
ッドで印刷された被印刷媒体を切断する切断手段のう
ち、少なくとも2つ以上に伝達するようにしたので、接
離動作手段、搬送手段、切断手段などの複数の動作を1
つの駆動源で行なわせることができる。また、請求項5
記載の発明によれば、切断手段による切断時には規制手
段によりプラテンと印刷ヘッドとが被印刷媒体を両側か
ら確実に挾持することができ、非切断時には規制手段に
よりプラテンおよび印刷ヘッドの一方を離間させること
ができ、このため非切断時に被印刷媒体の着脱が円滑に
できるとともに、切断時に被印刷媒体の切断が確実かつ
良好にできる。
【図1】この発明をハンディタイプの印刷装置に適用し
た一実施形態の外観斜視図。
た一実施形態の外観斜視図。
【図2】図1のテープカセットの平面図。
【図3】図1の印刷装置の機構部の要部を示した非切断
時の斜視図。
時の斜視図。
【図4】図3における切断時の斜視図。
【図5】図3の状態で固定刃および可動刃の可動部を取
り除いた斜視図。
り除いた斜視図。
【図6】図4の状態で固定刃および可動刃の可動部を取
り除いた斜視図。
り除いた斜視図。
【図7】図3の平面図。
【図8】図7の伝達切換機構を示し、(a)はその分解
斜視図、(b)はそのカム板を下側から見た斜視図、
(c)は伝達切換機構の側面図。
斜視図、(b)はそのカム板を下側から見た斜視図、
(c)は伝達切換機構の側面図。
【図9】図7の伝達切換機構の拡大図。
【図10】テープ巻戻軸、テープ巻戻伝達歯車、および
カム歯車を示し、(a)はこれらを組み立てた状態の斜
視図、(b)はその分解斜視図。
カム歯車を示し、(a)はこれらを組み立てた状態の斜
視図、(b)はその分解斜視図。
【図11】図7のカム歯車と可動刃との連結関係を示し
た図。
た図。
【図12】図8の伝達切換機構のカム板の動作フローを
示した図。
示した図。
【図13】図8の伝達切換機構の初期状態を示した図。
【図14】図8の伝達切換機構の印刷状態を示した図。
【図15】図8の伝達切換機構の巻戻状態を示した図。
【図16】図8の伝達切換機構のカム板を初期状態から
切断状態に切り換える途中の状態を示した図。
切断状態に切り換える途中の状態を示した図。
【図17】図8の伝達切換機構の切断状態を示した図。
【図18】図7の初期状態を示した図。
【図19】図7の印刷状態を示した図。
【図20】図7の巻戻状態を示した図。
【図21】図7において伝達切換機構のカム板を初期状
態から切断状態に切り換える途中の状態を示した図。
態から切断状態に切り換える途中の状態を示した図。
【図22】図7の切断状態を示した図。
1 装置本体 4 テープカセット 7 被印刷テープ 16 印刷ヘッド 17 プラテン装置 18 テープ巻戻軸 20 カッタ装置 21 モータ 22 駆動伝達機構 27 プラテンローラ 40 プラテン規制突起 46 伝達切換機構 55 大径の第1駆動歯車 56 小径の第2駆動歯車 57 摩擦付与部材 58 カム板 60〜62 遊星歯車 63 回転規制板 63a 規制ピン 65 カム溝
Claims (5)
- 【請求項1】 被印刷媒体を介して印刷ヘッドとプラテ
ンとを相対的に接離動作させる接離動作手段と、前記被
印刷媒体を搬送する搬送手段と、前記印刷ヘッドで印刷
された前記被印刷媒体を切断する切断手段と、1つの駆
動手段と、この1つの駆動手段を制御する制御手段と、
前記接離動作手段、前記搬送手段、前記切断手段のう
ち、少なくとも2つ以上を前記1つの駆動手段で駆動さ
せる駆動伝達手段とを備えたことを特徴とする印刷装
置。 - 【請求項2】 前記駆動伝達手段は、前記駆動手段によ
る駆動を、前記接離動作手段、前記搬送手段、前記切断
手段のいずれかに伝達可能な状態に切り換える伝達切換
手段を備えていることを特徴とする請求項1記載の印刷
装置。 - 【請求項3】 前記伝達切換手段は、前記駆動手段によ
って回転する駆動歯車と、この駆動歯車にスリップ回転
可能に取り付けられたカム板と、このカム板に設けられ
て前記駆動歯車によって回転する複数の遊星歯車と、前
記カム板の回転を規制する回転規制部材とからなること
を特徴とする請求項2記載の印刷装置。 - 【請求項4】 前記搬送装置は、前記被印刷媒体を巻き
戻す巻戻手段と、前記プラテンが前記印刷ヘッドに圧接
して回転することにより前記被印刷媒体を送る送り手段
とからなることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
記載の印刷装置。 - 【請求項5】 装置本体に着脱可能な被印刷媒体に印刷
を行なう印刷ヘッドと、前記印刷ヘッドと相対的に移動
して前記被印刷媒体を圧接させるプラテンと、前記印刷
ヘッドで印刷された前記被印刷媒体を切断する切断手段
と、この切断手段の動作に連動し、切断時には前記プラ
テンと前記印刷ヘッドとが前記被印刷媒体を両側から挾
持する状態にし、かつ非切断時には前記プラテンおよび
前記印刷ヘッドのうちの一方を前記被印刷媒体から離間
させる状態にする規制手段とを備えたことを特徴とする
印刷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27466595A JPH0986000A (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27466595A JPH0986000A (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 印刷装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0986000A true JPH0986000A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17544860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27466595A Pending JPH0986000A (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 印刷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0986000A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6848847B2 (en) | 2001-11-16 | 2005-02-01 | Seiko Epson Corporation | Printer unit and printing apparatus incorporating the same |
| US7862247B2 (en) * | 2004-02-26 | 2011-01-04 | Seiko Instruments Inc. | Printer with gear fitting member for mounting drive and idler gears |
| JP2013199058A (ja) * | 2012-03-26 | 2013-10-03 | Seiko Epson Corp | テープ処理装置およびテープカートリッジ |
-
1995
- 1995-09-27 JP JP27466595A patent/JPH0986000A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6848847B2 (en) | 2001-11-16 | 2005-02-01 | Seiko Epson Corporation | Printer unit and printing apparatus incorporating the same |
| US7862247B2 (en) * | 2004-02-26 | 2011-01-04 | Seiko Instruments Inc. | Printer with gear fitting member for mounting drive and idler gears |
| JP2013199058A (ja) * | 2012-03-26 | 2013-10-03 | Seiko Epson Corp | テープ処理装置およびテープカートリッジ |
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