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JPH0985843A - Frp格子およびその製造方法 - Google Patents

Frp格子およびその製造方法

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Publication number
JPH0985843A
JPH0985843A JP8162300A JP16230096A JPH0985843A JP H0985843 A JPH0985843 A JP H0985843A JP 8162300 A JP8162300 A JP 8162300A JP 16230096 A JP16230096 A JP 16230096A JP H0985843 A JPH0985843 A JP H0985843A
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Japan
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frp
lattice
elastic modulus
tensile elastic
resin
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JP8162300A
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Minoru Nakamura
実 中村
Akira Nishimura
明 西村
Hiroshi Onishi
博 大西
Nobuhiko Shimizu
信彦 清水
Yasuyuki Kawanomoto
靖之 川野元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYOKUTO JUSHI KK
Toray Industries Inc
Original Assignee
KYOKUTO JUSHI KK
Toray Industries Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐薬品性等に優れ、剛性が高く、破壊の予知
が可能で安全であり、かつ、一層軽量化が可能なFRP
格子を提供する。 【解決手段】 重量が15kg/m2 以下であり、か
つ、曲げ剛性が少なくとも0.7×106 kgf・mm
2 、あるいは曲げ強度が少なくとも40kgf/mm2
であるFRP格子、および、補強繊維を層状に配置し、
樹脂と複合してなるFRP格子であって、上記補強繊維
は高引張弾性率補強繊維と低引張弾性率補強繊維とを含
み、かつ、少なくとも外層2a、2bが高引張弾性率補
強繊維を含んでいることを特徴とするFRP格子。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、FRP(繊維強化
プラスチック)格子およびその製造方法に関し、さらに
詳しくは土木分野や建築分野等で好適に用いられるFR
P格子およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ガラス繊維強化プラスチック(GFR
P)からなる格子部材は、メッキ工場や下水処理場など
の耐触性および水はけ性が要求される箇所の床材や、軽
量で強度が要求される高所工事用などの通路、バルコニ
ーなどの床材、道路の側溝や枡などの蓋体、および壁材
や天井材など多目的に土木分野や建築分野における部材
として用いられている。
【0003】GFRPはこれら分野に用いられている鉄
に比べ、耐触性に優れ、錆びないという特徴は有する
が、鉄に比べ弾性率が小さいので、GFRPで作られた
格子部材は曲げ剛性が小さかったり剪断剛性が小さく、
土木や建築分野の部材として用いると種々の問題が生じ
る。
【0004】たとえば、道路の側溝の蓋として用いる
と、重量車両が上に乗ったとき、蓋の撓み量が大きくな
り、GFRP格子蓋が大きく変形し、GFRP蓋縁側が
持ち上がり、周囲のコンクリートとの間に大きな隙間や
段差ができ、歩行中の人が挟まれたり、躓いてしまう。
【0005】また、壁材や天井材に用いると、これらは
地震の際、建物の変形を抑え、建物の耐震性向上に寄与
するものであるが、剪断剛性が小さいので、地震に弱い
建物となってしまう。GFRP部材の高さを大きくした
り格子バーの幅を大きくすることで、剛性を大きくする
ことが可能であるが、部材を組み込むスペースが大きく
なったり、開口率が小さくなって、水はけが悪くなった
りする。また、透視性が悪くなるので人間に圧迫感を与
える、通気性が悪くなる、重くなるという問題もある。
【0006】また、ガラス繊維と樹脂からなるGFRP
は鉄に比べ軽量、高強度ではあるが、鉄のように塑性変
形せず、一気に脆性的な破壊を起す。各種床材などに使
用している際、補強繊維や樹脂が薬品や紫外線で劣化す
ると、強度劣化が進む。したがって、望ましくない破壊
状態が突然生じるおそれがある。
【0007】さらに、GFRP格子部材は鉄格子部材に
比べ軽くはなっているが、一般に土木・建築職場は重労
働を伴う職場であるので、取り扱う各種部材のより一層
の軽量化要求が強い。
【0008】また、このようなGFRP格子部材の製造
方法として、予め補強繊維束に樹脂を含浸した状態(以
下、ウエット状態という。)で引き揃えて、成形溝が格
子状に並んだ成形型に積層した後、硬化・脱型する方法
が採られてきた。しかしこの方法には、積層作業時間が
樹脂のポットライフに制限され、大きな格子部材が製造
できないという問題や、ウエット状態での補強繊維は表
面が滑りやすく、積層作業時に十分な張力を加えられず
成形型の成形溝の中で蛇行するため、格子部材の強度、
剛性が低下するという問題があった。
【0009】このような問題の解決策として、補強繊維
束を樹脂含浸しない状態(以下、ドライ状態という。)
で成形型に積層し、次いでこの成形型に樹脂を注入して
補強繊維束に含浸させ硬化する方法が考えられる。しか
しこの方法でも、成形溝の底面側にある補強繊維束まで
含浸するのに時間がかかり、生産効率が落ちたり、繊維
束内に残っている空気が抜け切らず樹脂硬化後にボイド
となって残り、格子部材の強度、剛性が低下するという
問題がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、この
ような現状に着目し、耐薬品性等に優れ、強度、剛性が
高く、破壊の予知が可能で安全であり、かつ、一層の軽
量化が可能なFRP格子を提供することにある。
【0011】また、本発明の他の課題は、樹脂のポット
ライフ等に影響を受けないで任意の大きさで製造でき、
かつ、ボイドレスで強度、剛性の高いFRP格子の製造
用成形型および製造方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係るFRP格子は、重量が15kg/m2
以下であり、かつ、曲げ剛性が少なくとも0.7×10
6 kgf・mm2 であることを特徴とするものからな
る。
【0013】また、本発明に係るFRP格子は、重量が
15kg/m2 以下であり、かつ、曲げ強度が少なくと
も40kgf/mm2 であることを特徴とするものから
なる。
【0014】このようなFRP格子は、次のような構成
によって達成される。すなわち、本発明に係るFRP格
子は、補強繊維を層状に配置し、樹脂と複合してなるF
RP格子であって、前記補強繊維は高引張弾性率補強繊
維と低引張弾性率補強繊維とを含み、かつ、少なくとも
外層が高引張弾性率補強繊維を含んでいることを特徴と
するものからなる。
【0015】このようなFRP格子においては、その開
口率が65〜95%の範囲にあることが好ましい。ま
た、格子の目を形成する枠の横断面形状が逆台形状であ
ることが好ましい。さらに、格子の目を形成する枠の横
断面に段部を有する形状とすることもできる。但し、格
子の横断面形状は、これらの形状に限定されず、任意の
形状を採ることが可能である。
【0016】FRP格子を構成する樹脂としては、特に
限定されないが、ビニルエステル樹脂であることが好ま
しい。また、上記高引張弾性率補強繊維が炭素繊維であ
り、高引張弾性率補強繊維の引張弾性率が低引張弾性率
補強繊維のそれの少なくとも3倍であることが好まし
い。さらに、上記外層の厚みが、全体厚みの少なくとも
20%を占めていることが好ましい。
【0017】また、このように構成されたFRP格子の
重量は15kg/m2 以下とすることが好ましく、これ
によって剛性や強度を確保しつつ、軽量化要求に応える
ことができる。FRP格子の曲げ剛性は、用途にもよる
が、少なくとも0.7×106 kgf・mm2 であるこ
とが好ましく、曲げ強度としては、少なくとも40kg
f/mm2 であることが好ましい。
【0018】また、本発明に係るFRP格子の成形型
は、補強繊維を層状に配置し、樹脂と複合してなるFR
P格子の成形型であって、格子の目を形成する型の側壁
に、成形型の厚み方向に延びる溝が設けられていること
を特徴とするものからなる。このような成形型を用いて
成形されたFRP格子は、格子の目を形成する枠の側面
に、格子の厚み方向に延びる突条を有するものとなる。
【0019】さらに、本発明に係るFRP格子の製造方
法は、成形型内に補強繊維を層状に配置し、樹脂を注入
してFRP格子を製造するに際し、前記補強繊維とし
て、高引張弾性率補強繊維と低引張弾性率補強繊維とを
用い、かつ、少なくとも外層に高引張弾性率補強繊維を
配置することを特徴とする方法からなる。
【0020】また、本発明に係るFRP格子の製造方法
は、上述の、格子の目を形成する型の側壁に、成形型の
厚み方向に延びる溝が設けられている成形型を用い、該
成形型内に補強繊維を層状に配置し、樹脂を注入してF
RP格子を製造することを特徴とする方法からなる。こ
の場合にも、高引張弾性率補強繊維と低引張弾性率補強
繊維とを用い、かつ、高引張弾性率補強繊維を少なくと
も外層に配置することが好ましい。
【0021】上記FRP格子の製造方法においては、樹
脂としてビニルエステル樹脂を用いることが好ましい。
また、高引張弾性率補強繊維として炭素繊維を用い、低
引張弾性率補強繊維としてガラス繊維を用いることが好
ましい。
【0022】また、これらFRP格子の製造方法におい
ては、成形を減圧下で行うことが好ましい。
【0023】上記のような本発明に係るFRP格子を用
いて、各種土木・建築用部材を構成できる。本発明に係
るFRP格子は、たとえば、各種床材や高所工事用など
の通路材(たとえば、足場材)、道路の側溝や枡などの
蓋体(溝蓋、枡蓋)、各種壁材や天井材(たとえば、表
面に化粧板等が配置される壁材や天井材のコア材)など
に使用できる。さらに詳しく言えば、たとえば、水関係
では、下水(汚水)処理場の床板や歩廊、レジャー施
設、船舶の床板、海洋構造物等、薬品関係では、石油精
製、薬品等の化学プラントの構築物内の床材、レーダー
周辺等電波透過性を必要とする場所の床材、階段、壁材
等、建築・橋梁関係では、高層建築物の歩廊、非常階段
の踏み板やバルコニーの床、フェンス(たとえば、ベラ
ンダのフェンスや、一般的な柵用フェンスや仕切り)、
ドアのコア材、駐車場の床材、吊橋や桟橋の歩廊、鉄橋
等の点検歩廊、クリーンルームの床材や壁材、天井材、
ヘリポートの敷板等があり、その他にも、メッキ槽、タ
ワー廻りの床板、排水・排液溝の蓋体(たとえば、マン
ホールの蓋、溝蓋)等がある。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の望ましい実施の
形態を、図面を参照して説明する。図1および図2は、
本発明の一実施態様に係るFRP格子を示している。図
1において、1はFRP格子全体を示しており、該FR
P格子1は、補強繊維を2方向に、かつ、層状に配置
し、樹脂と複合したものからなる。すなわち、引揃えら
れた多数本の補強繊維を2方向に交互に積層して格子形
状となし、それらを樹脂と複合してなるものである。ま
た、繊維体積含有率は30%程度となるように設定す
る。本実施態様に係るFRP格子1は、たとえば、耐触
性、水はけ性、耐久性などが要求される箇所用の部材と
して使用される。
【0025】このFRP格子1の各格子バーの横断面形
状、つまり、格子の目を形成する枠の横断面形状は、図
2に示すように、逆台形状に形成されている。そして、
各格子バーは、両最外層に高引張弾性率補強繊維を含む
層2a、2b、中央層に低引張弾性率補強繊維を含む層
3を配置した、実質的に2種の層の3層構造に構成され
ている。
【0026】最外層2a、2bに使用する補強繊維とし
ては、マルチフィラメントからなる炭素繊維や炭化ケイ
素繊維、金属繊維などの高強度・高弾性率繊維が好まし
い。なかでも、炭素繊維は耐薬品性、耐水性などに優
れ、軽量、高強度、高弾性率で、又、樹脂含浸性、樹脂
との接着性なども良く、上記高引張弾性率補強繊維を含
む層の補強繊維として最適である。但し、二種以上の補
強繊維、たとえば炭素繊維とガラス繊維を含む層として
もよい。
【0027】中央層3に使用する補強繊維としては、た
とえばガラス繊維を使用できる。但し、この層において
も、二種以上の補強繊維、たとえばガラス繊維と炭素繊
維を含む層としてもよい。このような補強繊維の繊維束
からなる層は、いずれも樹脂で複合されてなる。
【0028】このように、本発明に係るFRP格子1
は、外層に(本実施態様では最外層に)高引張弾性率補
強繊維、内層(中央層)に低引張弾性率補強繊維を配し
てなるので、長期の使用による部材の劣化や過大な荷重
がかかった時などに、繊維破断による大きな破壊を生じ
る前に、まず、外層と内層との界面に発生する剪断応力
で層間剥離を起す。さらに荷重が増大し繊維を破断する
ようになると、大きな破壊に至る。
【0029】上記層間剥離は、繊維が破断するときのよ
うな破壊モードではなく、単に部材の剛性が低下し、破
損の感知は可能であるが脆性的で致命的破壊は生じない
モードである。したがって、この層間剥離は、危険予知
モードとしては最適なものである。
【0030】この層間剥離を起こす応力は、2種類の補
強繊維層における補強繊維の引張弾性率およびFRP部
材の曲げ中心軸からの距離に左右される。
【0031】たとえば、高引張弾性率補強繊維を有する
層の厚みが全体厚みの1/3を越えると、剥離後のFR
P部材の曲げ強度が初期強度の約半分となり、剥離後の
部材の残存強度としては低すぎることになる。また、1
/5(20%)未満の場合には、2種の引張弾性率の異
なる補強繊維を有する層間に発生する剪断応力が小さ
く、破壊がいきなり繊維破断モードとなる可能性が高く
なり、破壊予知の効果がなくなるおそれがある。したが
って、上記最外層の厚みとしては、全体厚みの少なくと
も1/5(20%)を占めていることが望ましく、より
好ましくは1/5〜1/3の範囲が望ましい。
【0032】また、2種類の補強繊維の引張弾性率の差
が大きい程、荷重がかかったときの層間剪断応力は大き
くなるが、その差が余り大きすぎると、低荷重で剥離が
発生してしまい、格子部材として成立しなくなるので、
高引張弾性率補強繊維は低引張弾性率補強繊維の3倍以
上、より好ましくは3〜7倍の範囲の引張弾性率を有す
ることが望ましい。
【0033】また、本発明に係るFRP格子は、外層に
内層よりも引張弾性率の高い繊維を使用するため、高剛
性となり、各格子バーの幅を小さくすることが可能にな
り、開口率を従来のGFRP製のものに比べ10〜20
%大きくすることが可能である。その結果、容易に、開
口率65〜95%のFRP格子を構成できる。
【0034】さらに、開口率を大きくとれる結果、使用
する材料が少なくて済み、全容積も小さくなる。さら
に、補強繊維束に炭素繊維を含む場合、炭素繊維の比重
はガラス繊維の比重より小さいこともあり、部材全体の
重量を大幅に軽減できる。
【0035】使用する樹脂としては、エポキシ樹脂、ビ
ニルエステル樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、フェノー
ル樹脂など熱硬化性樹脂が主に用いられるが、なかでも
ビニルエステル樹脂は耐薬品性、耐候性などに優れてい
るので好ましい。
【0036】なお、このマトリックス樹脂は熱硬化性樹
脂に限定する必要はなく、ナイロン樹脂、ABS樹脂、
ポリプロピレン樹脂など熱可塑性樹脂であってもよく、
また、熱硬化性樹脂と熱可塑性樹脂の混合物であっても
よい。
【0037】このような樹脂は、予め繊維束に含浸させ
ておき、それを引き揃えて形状を賦型してもよいし、ド
ライで賦型したプリフォームに後で樹脂を含浸させても
よい。また、繊維と樹脂を複合した後に、ボイドをなく
すために、真空チャンバ内で脱泡することも可能であ
る。つまり、樹脂の硬化や固化を、減圧下で行うのであ
る。
【0038】このように製造されたFRP格子は、軽量
でありながら優れた機械的特性を有することができる。
すなわち、重量が15kg/m2 以下であり、かつ、曲
げ剛性が少なくとも0.7×106 kgf・mm2 であ
るFRP格子や、重量が15kg/m2 以下であり、か
つ、曲げ強度が少なくとも40kgf/mm2 であるF
RP格子を実現できる。
【0039】図3は、別の実施態様に係るFRP格子1
0を示している。本実施態様においては、互いに交又す
るように2方向に配置されている各格子バーの、交点間
のピッチが縦横互いに異なるピッチとされている。な
お、図示は省略するが、交点間のピッチは一定であって
もよく、途中で変化するタイプのものであってもよい。
【0040】また、図1、図3に示したFRP格子1、
10は、補強繊維を2方向に層状に配置し、実質的に直
交する方向に延びる格子バーを有する構成に形成した
が、3方向以上、たとえば、さらに斜めに延びる補強繊
維、格子バーを有する構成としてもよい。さらに、図2
には3層構成のFRPを示したが、他の断面層状構成と
することもできる。たとえば、内層を低引張弾性率補強
繊維を含む2層構成とし、両最外層に高引張弾性率補強
繊維を含む層を配置することもできる。また、耐電蝕性
を付与するためや、最外層高引張弾性率繊維層を保護す
る目的などで、表面にGFRP層などの薄い層を設ける
ことも可能である。
【0041】また、格子の目を形成する枠、つまり、格
子バーの横断面形状については、図2に示したような逆
台形状のものに限られず、台形、矩形、楕円、多角形、
つづみ形等任意の形状が可能であり、さらには単純な形
状の断面に限らず、複雑な特殊形状の断面とすることも
可能である。
【0042】さらに、図2に示した実施態様では、高引
張弾性率補強繊維を含む補強繊維2a、2bを両最外層
に配置したが、この態様に限定されるものではない。た
とえば図4(A)に示すように、中央層20に対し、両
外側に高引張弾性率補強繊維を含む補強繊維21a、2
1bを配置し、さらにその外側に別の層22a、22b
を配置する構成としてもよい。
【0043】また、(B)に示すように、図2に示した
態様に比べ、一方の最外層としてのみ高引張弾性率補強
繊維を含む補強繊維24を配置し、残りは全て別の補強
繊維23とする構成としてもよい。同様に(C)に示す
ように、(A)に示した態様に比べ、一方の外層として
のみ高引張弾性率補強繊維を含む補強繊維26を配置
し、その両側に別の補強繊維25、27を配置する構成
としてもよい。
【0044】さらに(D)に示すように、図2に示した
態様に比べ、中央にも高引張弾性率補強繊維を含む補強
繊維2cを配置し、その両側に別の補強繊維3a、3b
が配置され、最外層に補強繊維2a、2bが配置される
構成としてもよい。
【0045】すなわち、本発明に係るFRP格子におい
ては、少なくとも一層の外層が、高引張弾性率補強繊維
を含む補強繊維を用いて構成されていればよい。
【0046】さらにまた、(E)に示すように、格子断
面に段差を有する構造としてもよい。図示例では、図2
に示した態様に比べ、高引張弾性率補強繊維を含む補強
繊維28部を大きくし、中央層3との間に段部29を形
成してある。
【0047】上記のようなFRP格子は、少なくとも2
方向に延びる格子成形溝を有する成形型を用いて成形さ
れる。たとえば、図1および図2に示したFRP格子1
を成形するための成形型は、図5に示すようなものであ
る。成形型30には、2方向(本実施態様では互いに直
交する2方向)に延びる成形溝31が形成されている。
各成形溝31の横断面は、図2に示した逆台形状に対応
する形状に形成されている。
【0048】このような成形型30内に、たとえば図2
に示したような補強繊維2b、3、2aが、順に層状に
配置され、樹脂が注入されてFRP格子が成形される。
補強繊維2a、2bは高引張弾性率補強繊維を含み、か
つ、それら補強繊維2a、2bが外層に配置される。成
形を減圧下で行えば、効率よく脱気でき、ボイドレスの
FRP格子を得ることができる。
【0049】成形型として、図6に示すような型を用い
ることもできる。図6に示す成形型40においては、成
形溝41の側壁41aに、つまり、格子の目を形成する
型の側壁41aに、成形型40の厚み方向に延びる溝4
2が刻設されている。溝42は、全ての側壁に設けても
よく、一部の側壁のみに設けてもよい。溝42は、本実
施態様ではV溝に形成されているが、溝42の横断面形
状としては、U字状、円弧状、角形状、台形状等任意の
形状が可能である。
【0050】このように側壁41aに成形型40の厚み
方向に延びる溝42を設けておくと、ドライ状態の補強
繊維束が成形溝41に積層された状態の成形型40に樹
脂を注入する際に、樹脂が溝42を通って成形溝41の
底面41bあるいは底面近くまですぐに到達するため、
補強繊維への樹脂の含浸が速くなる。また、樹脂含浸後
も補強繊維内に残っている空気がこの溝42を通って抜
けやすくなり、FRP格子のボイドが低減できる。
【0051】さらに、樹脂注入後の成形型40を真空チ
ャンバー等の中に入れ、成形を減圧下で行えば、一層ボ
イドレスなFRP格子を得ることができる。
【0052】このようなFRP格子製造用成形型の溝4
2としては、樹脂の入りやすさ、空気の抜けやすさか
ら、図6に示したように成形溝底面41bに対し略垂直
方向に設けてあることが好ましいが、斜め方向に設けて
あっても構わない。また、溝42の大きさとしては、い
くらでも構わないが、幅10mm以下、深さ5mm以下
とするのが好ましい。幅が10mmを超えると、積層し
た補強繊維が溝42に沿って曲り、溝42を塞いでしま
うおそれがあるため、上記した効果が十分に得られな
い。また、溝42の深さが5mmを超えると、この溝4
2に入って硬化した樹脂の重量が増え、FRP格子とし
て十分な軽量化効果が得られなくなるおそれがある。
【0053】また、溝42は、成形溝41の側壁41a
の底面41b部から上面まで貫通して設けてあるのが好
ましいが、上記の効果が得られれば途中で切れていても
構わない。さらに、溝42は、それぞれの格子部の成形
溝の側壁に1本以上あればよいが、それぞれの格子の各
辺の成形溝の側壁に1本以上あればより効果が大きい。
ただし、このときそれぞれの格子の各辺の成形溝の側壁
に5本以上の溝42を設けると、この溝に入って硬化し
た樹脂により、軽量化効果が得られなくなるおそれがあ
るので注意が必要である。
【0054】上記のような成形型40を用いて成形した
FRP格子は、たとえば図7に示すようになる。FRP
格子50の各格子部の側面には、図6に示した溝42に
対応して、格子の厚み方向に延びる突条51が形成され
ている。突条51の大きさや長さ、横断面形状は、上述
した溝42のそれらに対応したものとなる。このような
FRP格子50は、軽量、高剛性、高強度特性に加え、
ボイドレスの高品質なものとなる。
【0055】
【実施例】以下に、本発明の実施例について説明する。 実施例1 格子状に成形溝を配置した、寸法が縦、横それぞれ1,
007mm、厚みが50mm、格子間のピッチが40m
mの成形型に、引き揃えられた炭素繊維の補強繊維
(A)およびガラス繊維の補強繊維(B)を所定の厚み
になるように2方向にA/B/Aの積層構成にて積層
し、次いで積層した繊維に樹脂を注入、含浸、硬化させ
た。硬化後成形品を取り出し、40mmの厚みに面加工
し、さらに1,007mm長×407mm幅に切り出し
た。格子部断面は図2に示したものである。格子の目を
形成する枠の横断面の寸法は、上面幅4.5mm、下面
幅2.5mm、厚みが40mmであった。この成形品
を、両端単純支持し(スパン間隔600mm)、中央集
中荷重にて曲げ試験を行った。
【0056】結果を表1に示すが、成形品の重量当たり
の強度、剛性ともに従来のGFRP製の格子に比べ大幅
にすぐれていた。また、破壊モードも層間破壊が先行
し、安全性の高いものであった。
【0057】
【表1】
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のFRP格
子は、軽量でありながら、優れた曲げ剛性や曲げ強度等
の機械的特性を有する。また、本発明のFRP格子によ
れば、外層に高引張弾性率補強繊維を含む層を有するの
で、長期の使用下で材料が劣化したとき、あるいは過大
な荷重がかかったときなどに、引張弾性率の異なった2
種の補強繊維の層間で剥離が発生し、繊維の破断による
大きな破壊に至る前に予知が可能となり、安全上すぐれ
た部材を実現できる。
【0059】また、外層に高引張弾性率の補強繊維を使
用するため、部材剛性が高くなり、格子バーの幅を小さ
くできるので、開口率を大きくとることができ、水はけ
性、透視性、通気性などが大幅に向上し、FRP格子と
しての性能が向上する。
【0060】また、材料使用量が少なくなるので大幅に
軽量化を促進できる。さらには、使用材料低減により材
料コストが下がり、同時に作業時間も少なくなって、従
来品に比べコスト的にも安いものができることになる。
【0061】また、外層、とくに最外層を炭素繊維を有
する層とすれば、耐薬品性、耐水性等の一層の向上をは
かることができる。
【0062】さらに、本発明に係る、格子の目を形成す
る型の側壁に成形型の厚み方向に延びる溝を有する成形
型を用いれば、補強繊維をドライ状態で成形型内に積層
できるので、生産効率が良く、任意の大きさのFRP格
子を容易に製造できる。さらに、ボイドレスにすること
ができるので、一層強度、剛性の高いFRP格子を製造
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様に係るFRP格子の部分斜
視図である。
【図2】図1のFRP格子の拡大部分横断面図である。
【図3】本発明の別の実施態様に係るFRP格子の部分
斜視図である。
【図4】本発明に係るFRP格子のさらに別の実施態様
に係る部分横断面図である。
【図5】図1、図2に示したFRP格子製造用の成形型
の部分斜視図である。
【図6】本発明に係る別のFRP格子製造用の成形型の
部分斜視図である。
【図7】図6の成形型を用いて成形したFRP格子の部
分斜視図である。
【符号の説明】
1、10、50 FRP格子 2a、2b、21a、21b、24、26、28 高引
張弾性率補強繊維を含む外層 3、3a、3b、20、23、25 低引張弾性率補強
繊維を含む中央層(内層) 22a、22b、27 その他の外層 29 段部 30、40 成形型 31、41 成形溝 41a 側壁 41b 成形溝底面 42 溝 51 突条
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 307:04 309:08 B29L 9:00 31:10 (72)発明者 大西 博 愛媛県伊予郡松前町大字筒井1515番地 東 レ株式会社愛媛工場内 (72)発明者 清水 信彦 愛媛県伊予郡松前町大字筒井1515番地 東 レ株式会社愛媛工場内 (72)発明者 川野元 靖之 愛媛県伊予郡松前町大字筒井1515番地 東 レ株式会社愛媛工場内

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量が15kg/m2 以下であり、か
    つ、曲げ剛性が少なくとも0.7×106 kgf・mm
    2 であることを特徴とするFRP格子。
  2. 【請求項2】 重量が15kg/m2 以下であり、か
    つ、曲げ強度が少なくとも40kgf/mm2 であるこ
    とを特徴とするFRP格子。
  3. 【請求項3】 補強繊維を層状に配置し、樹脂と複合し
    てなるFRP格子であって、前記補強繊維は高引張弾性
    率補強繊維と低引張弾性率補強繊維とを含み、かつ、少
    なくとも外層が高引張弾性率補強繊維を含んでいること
    を特徴とするFRP格子。
  4. 【請求項4】 開口率が65〜95%の範囲にある、請
    求項3のFRP格子。
  5. 【請求項5】 格子の目を形成する枠の横断面形状が逆
    台形状である、請求項3または4のFRP格子。
  6. 【請求項6】 格子の目を形成する枠の横断面に段部を
    有する、請求項3ないし5のいずれかに記載のFRP格
    子。
  7. 【請求項7】 格子の目を形成する枠の側面に、格子の
    厚み方向に延びる突条を有する、請求項3ないし6のい
    ずれかに記載のFRP格子。
  8. 【請求項8】 樹脂がビニルエステル樹脂である、請求
    項3ないし7のいずれかに記載のFRP格子。
  9. 【請求項9】 高引張弾性率補強繊維が炭素繊維であ
    り、低引張弾性率補強繊維がガラス繊維である、請求項
    3ないし8のいずれかに記載のFRP格子。
  10. 【請求項10】 高引張弾性率補強繊維の引張弾性率が
    低引張弾性率補強繊維のそれの少なくとも3倍である、
    請求項3ないし9のいずれかに記載のFRP格子。
  11. 【請求項11】 外層の厚みが全体厚みの少なくとも2
    0%を占めている、請求項3ないし10のいずれかに記
    載のFRP格子。
  12. 【請求項12】 重量が15kg/m2 以下であり、か
    つ、曲げ剛性が少なくとも0.7×106 kgf・mm
    2 である、請求項3ないし11のいずれかに記載のFR
    P格子。
  13. 【請求項13】 重量が15kg/m2 以下であり、か
    つ、曲げ強度が少なくとも40kgf/mm2 である、
    請求項3ないし12のいずれかに記載のFRP格子。
  14. 【請求項14】 請求項1ないし13のいずれかに記載
    のFRP格子を有する土木・建築用部材。
  15. 【請求項15】 補強繊維を層状に配置し、樹脂と複合
    してなるFRP格子の成形型であって、格子の目を形成
    する型の側壁に、成形型の厚み方向に延びる溝が設けら
    れていることを特徴とする、FRP格子の成形型。
  16. 【請求項16】 成形型内に補強繊維を層状に配置し、
    樹脂を注入してFRP格子を製造するに際し、前記補強
    繊維として、高引張弾性率補強繊維と低引張弾性率補強
    繊維とを用い、かつ、少なくとも外層に高引張弾性率補
    強繊維を配置することを特徴とする、FRP格子の製造
    方法。
  17. 【請求項17】 請求項15の成形型内に補強繊維を層
    状に配置し、樹脂を注入してFRP格子を製造すること
    を特徴とする、FRP格子の製造方法。
  18. 【請求項18】 成形を減圧下で行う、請求項16また
    は17のFRP格子の製造方法。
  19. 【請求項19】 樹脂としてビニルエステル樹脂を用い
    る、請求項16ないし18のいずれかに記載のFRP格
    子の製造方法。
  20. 【請求項20】 高引張弾性率補強繊維と低引張弾性率
    補強繊維とを用い、かつ、高引張弾性率補強繊維を少な
    くとも外層に配置する、請求項17ないし19のいずれ
    かに記載のFRP格子の製造方法。
  21. 【請求項21】 高引張弾性率補強繊維として炭素繊維
    を用い、低引張弾性率補強繊維としてガラス繊維を用い
    る、請求項16または20のFRP格子の製造方法。
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