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JPH0982688A - ドライエッチング方法 - Google Patents

ドライエッチング方法

Info

Publication number
JPH0982688A
JPH0982688A JP23988895A JP23988895A JPH0982688A JP H0982688 A JPH0982688 A JP H0982688A JP 23988895 A JP23988895 A JP 23988895A JP 23988895 A JP23988895 A JP 23988895A JP H0982688 A JPH0982688 A JP H0982688A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
etching
film
dry etching
based material
material film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP23988895A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuji Nagayama
哲治 長山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP23988895A priority Critical patent/JPH0982688A/ja
Publication of JPH0982688A publication Critical patent/JPH0982688A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Formation Of Insulating Films (AREA)
  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 SixNy膜上でSiOx膜の高選択ドライ
エッチングを行う。 【解決手段】 有磁場マイクロ波プラズマ・エッチャー
のベルジャ4の内壁面にSixNyからなるライナ13
を配し、さらに該ライナ13とECRプラズマPE との
接触面積を可変となす円筒形の昇降式シャッタ14を設
ける。C48 ガスを用い、SixNyからなるエッチ
ング停止膜上でSiOx層間絶縁膜に自己整合コンタク
ト加工を行う場合、まずシャッタ開度0%にてジャスト
エッチングを行う。次に、シャッタ回度を100%と
し、ライナ13からスパッタ放出されるSixNyをウ
ェハW上へ供給しながらオーバーエッチングを行うと、
下地選択性が向上する。あるいは、従来のエッチャーで
あっても、フルオロカーボン系ガスとCOS(硫化カル
ボニル)との混合ガスを用いれば、高選択化が可能であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置の製造分
野等において適用されるドライエッチング方法に関し、
特に窒化シリコン系材料層に対して選択比を大きく確保
しながら酸化シリコン系材料層をエッチングする方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年のVLSI,ULSI等にみられる
ように半導体装置の高集積化および高性能化が進展する
に伴い、絶縁膜のドライエッチングにおいても、高異方
性,高速性,高選択性,低ダメージ性,低汚染性といっ
た諸要求をいずれをも犠牲にすることなく達成する技術
が強く望まれている。
【0003】従来、絶縁膜の代表例である酸化シリコン
系材料膜(以下、SiOx膜と称する。)をドライエッ
チングするには、CHF3 、CF4 /H2 混合系、CF
4 /O2 混合系、C26 /CHF3 混合系等がエッチ
ング・ガスとして典型的に使用されてきた。これらは、
いずれもC/F比(分子内の炭素原子数とフッ素原子数
の比)が0.25以上のフルオロカーボン系ガスを主体
としている。これらのガス系が使用されるのは、(a)
フルオロカーボン系ガスに含まれるCがSiOx膜の表
面でC−O結合を生成し、Si−O結合を切断したり弱
めたりする働きがある、(b)SiOx膜の主エッチン
グ種であるCFn+ (特にn=3) を生成できる、さら
に(c)プラズマ中で相対的に炭素に富む状態が作り出
されるので、SiOx膜中の酸素がCO,CO2 の形で
除去される一方、ガス系に含まれるC,H,F等の寄与
でシリコン系材料からなる下地の表面では炭素系のポリ
マーが堆積してエッチング速度が低下し、対下地選択比
を高くとることができる、等の理由にもとづいている。
【0004】なお、上記のH2 ,O2 等の添加ガスは選
択比の制御を目的として用いられているものであり、そ
れぞれF* 発生量を低減もしくは増大させることができ
る。つまり、これらの添加ガスは、エッチング反応系の
見掛け上のC/F比を制御する役目を果たしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで近年では、デ
バイス構造の複雑化に伴い、SiOx膜のドライエッチ
ングにおける選択性を上述のようにシリコン系材料に対
するのみならず、窒化シリコン系材料膜(以下、Six
Ny膜と称する。)に対しても十分に確保しながら行う
必要が生じている。かかる必要性が生ずる場合とは、た
とえば、(i) コンタクト・ホール加工における基板ダメ
ージを低減させるためにSiOx層間絶縁膜の下地膜と
して薄いSixNy膜を形成する場合、(ii) MOSト
ランジスタのゲート絶縁膜がSiOx/SixNy/S
iOxの3層構造(いわゆるONO構造)をとる場合、
あるいは(iii) 自己整合コンタクト・プロセスにおい
て、SiOx層間絶縁膜のエッチング停止膜あるいは下
層配線のサイドウォールとしてSixNy膜を形成する
場合である。
【0006】しかしながら、SiOx膜とSixNy膜
との間では、各々を構成するSi−O結合(原子間結合
エネルギー=465kJ/mol)とSi−N結合(同
440kJ/mol)とがエネルギー的に近接してお
り、エッチング・ガスも基本的に同じであることから、
互いに選択性を確保することが難しい。ただし、SiO
x膜がイオン・アシスト反応を主体とする機構によりエ
ッチングされるのに対し、SixNy膜はF* を主エッ
チング種とするラジカル反応機構にもとづいてエッチン
グされ、エッチング速度もSiOx膜より若干速い。こ
のため、SiOx膜上におけるSixNy膜のドライエ
ッチングについては、エッチング反応系のラジカル性を
高めることで対処可能であり、これまでにも幾つかのプ
ロセスが提案されてきた。
【0007】しかし、その逆のSixNy膜上における
SiOx膜のエッチングでは、選択性の確保は困難であ
る。なぜなら、イオン・アシスト反応を主体とする機構
によりSiOx膜をエッチングしていても、その反応系
中には必ずラジカルが生成しており、SixNy膜が露
出した時点でこのラジカルにより該SixNy膜のエッ
チング速度が上昇してしまうからである。この問題を解
決するための手法として、本願出願人は先に特開平4−
354331号公報において、S22 等のフッ化イオ
ウをエッチング・ガスとして使用し、このときプラズマ
中に放出されるイオウ(S)をSixNy膜の露出面上
に堆積させて選択性を確保する方法を開示している。し
かし、この他に公知の手法は極めて少なく、プロセスの
選択枝が限られているのが実情である。
【0008】そこで本発明は、SixNy膜に対して高
い選択性を確保しながらSiOx膜をエッチングするこ
とが可能なドライエッチング方法を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のドライエッチン
グ方法は、上述の目的を達するために提案されるもので
あり、SixNy系材料膜に対して選択性を確保しなが
らSiOx系材料膜をドライエッチングするために、大
別して2通りの考え方にもとづいている。
【0010】そのひとつは、プラズマと接触することで
窒化シリコン系化学種を放出可能な内部構成部材を有す
るエッチング・チャンバ内で、SiOx系材料膜のエッ
チングを行うことである。このとき用いるエッチング・
ガスとしては、従来から用いられているフルオロカーボ
ン系化合物を含むガスを用いることができる。
【0011】上記SiOx系材料膜のエッチングは単独
ステップで行っても良いが、より高い下地選択性や低ダ
メージ性を達成するために、該SiOx膜を実質的にそ
の膜厚分だけエッチングするジャストエッチング工程
と、その残余部をエッチングするオーバーエッチング工
程の2ステップに分けても良い。このとき、シャッタ等
の遮蔽部材を操作して上記内部構成部材のプラズマ接触
面積を変化させることにより、オーバーエッチング工程
における堆積物の供給を強化することが有効である。さ
らにあるいは、前記オーバーエッチング工程において、
放電解離条件下でプラズマ中に遊離のイオウを放出可能
なイオウ系化合物を含むエッチング・ガスを用いても良
い。
【0012】なお、本発明において選択性を確保すべき
相手であるSixNy系材料膜とは、化学式Si34
で表される化学量論的組成から若干ずれたり、あるいは
その成膜方法に起因して取り込まれる酸素や水素等の混
入元素を含む材料も含む総称とする。
【0013】また、本発明のもうひとつの考え方とは、
放電解離条件下でプラズマ中にカルボニル系化学種とイ
オウ系化学種とを放出可能なエッチング・ガスを用い
て、SiOxのエッチングを行うことである。このと
き、基板温度を室温以下に制御しながら前記エッチング
を行うことが好適である。また、前記エッチング・ガス
として硫化カルボニルを含むガスを用いれば、カルボニ
ル系化学種とイオウ系化学種とを同一分子から供給する
ことができる。なお、このときのエッチング・ガスの主
体は、従来どおりフルオロカーボン系化合物として良
い。
【0014】
【発明の実施の形態】第1の実施の形態 本発明のドライエッチング方法の第1の実施の形態で
は、プラズマとの接触により窒化シリコン系化学種を放
出可能な内部構成部材を有するエッチング・チャンバ内
で、SiOx膜のドライエッチングを行う。この時のエ
ッチング・ガスは、従来より用いられているフルオロカ
ーボン系ガスで良い。ここで、内部構成部材からプラズ
マ中のイオンのスパッタリング作用により放出された何
らかの堆積性物質が被エッチング領域の中のイオン入射
面に堆積すると、この面では堆積過程とその除去過程
(スパッタリング過程)とが競合するために表面保護効
果が発揮され、エッチング速度が低下する。本発明では
この堆積性物質がSixNyであるため、SixNy膜
に対して高い選択性を確保しなければならない系におい
て不要な汚染を招かずに、有効に表面保護を行うことが
できる。
【0015】前記内部構成部材は、エッチング・チャン
バの内部でプラズマと接触し得る表面を有する部材であ
れば、いかなるものであっても良い。ただし、基板に対
してある程度近い位置から均一かつ十分に窒化シリコン
を供給する観点から選択すると、特にエッチング・チャ
ンバの内壁面か基板クランプの少なくとも一方とするの
が適当である。かかる内壁面としては、たとえば平行平
板型RIE装置,有磁場マイクロ波プラズマ・エッチャ
ー,誘導結合プラズマ・エッチャー,あるいはヘリコン
波プラズマ・エッチャーのエッチング・チャンバの側壁
面がある。また、ヘリコン波プラズマ・エッチャーや一
部の有磁場マイクロ波プラズマ・エッチャーの様に、プ
ラズマ生成室とエッチング・チャンバとが分離されたい
わゆるリモート・プラズマ型のエッチャーでは、エッチ
ング・チャンバの天井部分も一部使用できる。
【0016】なお、上記窒化シリコンは、コーティン
グ,貼付,成膜等の方法でプラズマ接触面に保持させ
る。もちろん、製法的に可能であれば、これらのバルク
材料を直接に加工して所望の内部構成部材を構成しても
良い。
【0017】本発明において選択性を確保すべき相手で
あるSixNy膜は、どのような形でSiOx膜と接し
ているものであっても良い。具体的には、(i) コンタク
ト・ホール加工における基板ダメージを低減させるため
にSiOx層間絶縁膜の下地膜として形成されている場
合、(ii) いわゆるONO膜の構成要素として、SiO
x膜に挟まれている場合、(iii) SiOx膜上にエッチ
ング・マスクとして形成されている場合(iv) 自己整合
コンタクト・プロセスにおいて、SiOx層間絶縁膜の
エッチング停止膜あるいは下層配線のサイドウォールと
して形成されている場合が考えられる。この各々につい
ては、実施例で後述する。
【0018】ここで、上記(iii) の様にSixNy膜を
エッチング・マスクとして用いる場合には、エッチング
の期間を通じて高い選択性(マスク選択性)を確保する
ことが必要なので、内部構成部材から放出される窒化シ
リコンの量は、エッチングの期間を通じてほぼ一定に制
御しておく必要がある。すなわち、内部構成部材のとプ
ラズマ接触面積を最初からある程度の値に維持しておく
ことが必要である。しかし、上記(i), (ii), (iv)の様
にSixNy膜がSiOx膜の下層側に形成されている
場合には、必ずしもそのようにする必要はなく、Six
Ny膜が露出する直前もしくは露出し始めた時点で窒化
シリコンの供給量を増大させる方が、プロセス全体を通
じたエッチング速度を低下させずに済む。すなわち、上
記の内部構成部材のプラズマ接触面積を、ジャストエッ
チング時よりもオーバーエッチング時に増大させると良
い。ジャストエッチング時には、上記プラズマ接触面積
がゼロであっても良い。
【0019】なお、オーバーエッチング時には、放電解
離条件下でプラズマ中に遊離のイオウを放出可能なイオ
ウ系化合物を含むエッチング・ガスを用いても良い。か
かるイオウ系化合物としては、たとえばS22 ,SF
2 ,SF4 ,S210,S3Cl2 ,S2 Cl2 ,SC
2 ,S3 Br2 ,S2 Br2 ,SBr2 ,H2 Sを用
いることができる。基板上に堆積したイオウは、水平面
のようなイオン入射面ではイオン・スパッタ作用を減ず
る効果を発揮し、垂直面のようなイオン非入射面では異
方性形状を確保する効果を発揮する。
【0020】ここで、従来の堆積性物質には見られない
イオウの最大の特色とは、これが昇華性を有することで
ある。すなわち、イオウはエッチング終了後に不要とな
れば、基板を高真空系における昇華温度より高い温度、
たとえば90℃程度に加熱すれば容易に除去することが
でき、基板上にパーティクル汚染を発生させる虞れがほ
とんど無い。あるいは、この除去をレジスト・アッシン
グを兼ねて行うこともできる。また、堆積面やプラズマ
中から窒素が供給される系であれば、化学結合の強固な
ポリチアジル(SN)xポリマーを形成し、一層効果的
な表面保護を行うことができる。この(SN)xポリマ
ーも、基板加熱による分解除去が可能である。このこと
は、選択性を確保するために過剰に堆積させた炭素系ポ
リマーが後洗浄工程でなかなか除去することができない
のに比べて、汚染防止上の大きなメリットである。
【0021】この他、通常のドライエッチングで行われ
るごとく、希釈効果や冷却効果やスパッタリング効果を
得るためにエッチング・ガスにHe,Ar等の希ガスを
添加したり、あるいはO2 ,N2 等の添加ガスを併用す
ることは任意である。
【0022】ところで、前記内部構成部材のプラズマ接
触面積の変化は、遮蔽部材の操作を通じて可能である。
この遮蔽部材には、プラズマとの接触やエッチング・チ
ャンバ内での駆動により別の堆積種や新たなパーティク
ルを発生させない特性が要求される。したがって、基本
的には本来のエッチング・チャンバと同じ材料を用いて
構成すれば良い。構造や駆動方式については特に限定さ
れるものではないが、たとえば昇降式,回動式,あるい
は虹彩絞り式のシャッタとすることができる。ここで、
本発明のドライエッチングに使用されるエッチャーの構
成例の幾つかについて説明する。
【0023】図1に示したエッチャーは、内壁面の一部
に配されたSixNyからなるライナのプラズマ接触面
積をシャッタで可変とし、かつウェハ・クランプも窒化
シリコンを用いて構成した有磁場マイクロ波プラズマ・
エッチャーである。基本的な構成要素は、2.45GH
zのマイクロ波を発生するマグネトロン1、マイクロ波
を導く矩形導波管2および円形導波管3、上記マイクロ
波を利用してECR(電子サイクロトロン共鳴)放電に
より内部にECRプラズマPE を生成させるための石英
製のベルジャ4、上記円形導波管3と上記ベルジャ4を
周回するように配設され8.75×10-2T(875
G)の磁場強度を達成できるソレノイド・コイル5、上
記ベルジャ4に接続され、矢印A方向に高真空排気され
る試料室6、上記ベルジャ4へ処理に必要なガスをそれ
ぞれ矢印B1 ,B2 方向から供給するガス導入管7、ウ
ェハWを載置するためのウェハ・ステージ9、ウェハW
をウェハ・ステージ9へ固定するためのウェハ・クラン
プ8、ウェハ・ステージ9に埋設され、チラー等の冷却
設備から供給される冷媒を矢印C1 ,C2 方向に循環さ
せてウェハWを所定の温度に冷却するための冷却配管1
0、上記ウェハ・ステージ9にRFバイアスを印加する
ため、マッチング・ネットワーク11を介して接続され
るRF電源12等である。
【0024】ここで、上記ベルジャ4の内壁面のうちウ
ェハWの近傍部分には、SixNyからなるライナ13
を設けた。このライナ13は、ベルジャ4の内壁面を必
ずしも連続的に周回している必要はなく、たとえばブロ
ック状や板状の固体を内壁面に不連続に配したものであ
っても良い。ライナ13の形成方法としては、たとえば
適当な方法にて成膜されたフィルムもしくはブロックか
ら切り出された板状体を貼着するか、電子ビーム蒸着や
ECRスパッタリングにより内壁面上に直接成膜する方
法がある。本実施例では、電子ビーム蒸着を採用した。
なお、ウェハ・クランプ8も、同様の方法で作製するこ
とができる。
【0025】さらに、上記ライナ13の内周側には、図
示されない駆動手段により矢印D方向に昇降可能とされ
た円筒形の昇降式シャッタ14を配設した。ここで、図
1(a)図は昇降式シャッタ14によりライナ13がほ
ぼ完全にECRプラズマPEから遮蔽された状態を示し
(シャッタ開度0%)、(b)図は上記昇降式シャッタ
14を下降させてライナ13の全面が露出された状態
(シャッタ開度100%)を示す。
【0026】図2は、上記昇降式シャッタ14の配設状
態をより明確に示すために、ベルジャ4の内部を一部破
断して示す斜視図である。ベルジャ4の側壁面、昇降式
シャッタ14、ウェハ・ステージ9は全て同心的な位置
関係にある。ライナ13とECRプラズマPE との接触
面積は、昇降式シャッタ14の矢印D方向の昇降距離を
変化させることにより任意に調節できる。
【0027】上記昇降式シャッタ14は、ラジカルを消
費せず、かつエッチング反応系内に不要な汚染を惹起さ
せない材料を適宜選択して構成する。かかる材料として
は、たとえばステンレス鋼等の金属材料、あるいはアル
ミナ等のセラミクス材料を使用することができる。本実
施例では、ステンレス鋼を採用した。
【0028】あるいは、上記昇降式シャッタ14に代え
て、図3に示されるような回動式シャッタ15を設置し
ても良い。この回動式シャッタ15はスリット状の開口
部16を有しており、図示されない駆動手段により矢印
E方向に回動可能である。ライナ13aは、上記開口部
16の開口パターンに倣って帯状に形成されている。こ
こで、回動式シャッタ15とライナ13aの位置関係に
ついて図4を参照しながら説明する。この図は、図3の
X−X線断面図であり、(a)図はライナ13aが回動
式シャッタ15に遮蔽された状態(シャッタ開度0
%)、(b)図はライナ13aのほぼ全面が開口部16
を介して露出された状態(シャッタ開度100%)を示
している。ライナ13aとECRプラズマPE との接触
面積は、回動式シャッタ15の回転角を変化させること
により任意に調節できる。
【0029】図5には、別のエッチャーとして、側壁電
極の表面に配された窒化シリコン・ライナのプラズマ接
触面積を回動式シャッタで可変となし、さらにウェハ・
クランプ36もSixNyを用いて構成したトライオー
ド型エッチャーを示した。このエッチャーは、チャンバ
21の天井部を構成する上部電極22と該チャンバ21
の側壁面の一部を構成する円環状の側壁電極29との間
に高周波電界を印加してグロー放電プラズマPG を発生
させ、このグロー放電プラズマPG を用いてウェハWの
ドライエッチングを行うものである。上記チャンバ21
の内部は、上部電極22の背面側に設けられた排気フー
ド23を通じて矢印F方向に高真空排気される一方で、
ガス供給管24を通じて矢印G1 ,G2 方向から所定の
エッチング・ガスの供給を受ける。
【0030】上記側壁電極29には、マッチング・ネッ
トワーク30を介してプラズマ励起用RF電源31が接
続されている。ウェハWを保持するのは、上記チャンバ
21の底面を構成する導電性のウェハ・ステージ25で
あるが、このウェハ・ステージ25は先の上部電極22
に対する対向電極ではなく、プラズマ生成とは独立に基
板バイアス印加するための電極である。この基板バイア
スは、上記プラズマ励起用RF電源31よりも周波数の
低いバイアス印加用RF電源28をマッチング・ネット
ワーク27を介してウェハ・ステージ25に接続するこ
とにより、印加される。また、上記ウェハ・ステージ2
5の内部には冷却配管26が挿通され、矢印H1 ,H2
方向に冷媒を供給・回収することでウェハWを所定の温
度に維持するようになされている。
【0031】また、上記チャンバ21の外周側は、複数
の永久磁石34に周回されている。この永久磁石34
は、チャンバ21の壁面にS極かN極のいずれかが対面
し、かつ隣接する磁石同士で極性が互いに逆となるよう
に配列されることにより、該チャンバ21内にマルチカ
スプ磁場を形成する。また、上部電極22の背面側にも
永久磁石35が設けられている。かかる構成から、この
エッチャーは磁場閉じ込め型リアクター(MCR)とも
呼ばれており、グロー放電プラズマPG をコンパクトに
閉じ込めて高いプラズマ密度を得ることができる。
【0032】以上述べたところまでの構成は従来公知で
あるが、本発明では独自の工夫として、側壁電極29の
表面を部分的にSixNyよりなるライナ32で被覆
し、さらにその近傍に矢印I方向に回動可能な回動式シ
ャッタ33を設けた。この回動式シャッタ33は、図3
に示したものと類似の構造を有し、スリット状の開口部
とライナ32との位置関係により該ライナ32のプラズ
マ接触面積を可変となすものである。また、ウェハWを
ウェハ・ステージ25上に固定するウェハ・クランプ3
6もSixNyを用いて構成した。
【0033】なお、上記ライナ32を円環状の側壁電極
29の全面に配し、円筒形の昇降式シャッタでそのプラ
ズマ接触面積を変化させるようにしても、もちろん構わ
ない。
【0034】図6には、さらに別のエッチャーとして、
試料室の天板部分に配されたSixNy製のライナのプ
ラズマ接触面積を虹彩絞り式シャッタで可変となし、さ
らにウェハ・クランプも窒化シリコンを用いて構成した
ヘリコン波プラズマ・エッチャーを示した。このエッチ
ャーのプラズマ生成部は、内部にヘリコン波プラズマP
H を生成させるためのベルジャ41、このベルジャ41
を周回する2個のループを有し、RFパワーをプラズマ
へカップリングさせるためのループ・アンテナ42、上
記ベルジャ41を周回するごとく設けられ、該ベルジャ
41の軸方向に沿った磁界を生成させるソレノイド・コ
イル43を主な構成要素とする。
【0035】上記ベルジャ41は非導電性の材料より構
成され、ここでは石英を採用した。また、上記ソレノイ
ド・コイル43は、主としてヘリコン波の伝搬に寄与す
る内周側ソレノイド・コイル43aと、主としてヘリコ
ン波プラズマPH の輸送に寄与する外周側ソレノイド・
コイル43bから構成されている。上記ループ・アンテ
ナ42にはプラズマ励起用RF電源55からインピーダ
ンス整合用の第1のマッチング・ネットワーク(M/
N)54を通じてRFパワーが印加され、上下2個のル
ープには互いに逆回り方向の電流が流れる。ここでは、
上記プラズマ励起用RF電源55の周波数を、13.5
6MHzとした。なお、両ループ間の距離は、所望のヘ
リコン波の波数に応じて最適化されている。
【0036】上記ベルジャ41は試料室46に接続さ
れ、上記ソレノイド・コイル43が形成する発散磁界に
沿って該試料室46の内部へヘリコン波プラズマPH
引き出すようになされている。試料室46の側壁面およ
び底面は、ステンレス鋼等の導電性材料を用いて構成さ
れている。その内部は、図示されない排気系統により排
気孔48を通じて矢印J方向に高真空排気されており、
上部の天板44に開口されるガス供給管45より矢印K
方向にドライエッチングに必要なガスの供給を受け、さ
らにその側壁面においてゲート・バルブ47を介し、た
とえば図示されないロード・ロック室に接続されてい
る。
【0037】上記試料室46の内部には、その壁面から
電気的に絶縁された導電性のウェハ・ステージ49が収
容され、この上にウェハWを保持して所定のドライエッ
チングを行うようになされている。上記ウェハ・ステー
ジ49には、プロセス中のウェハWを所望の温度に維持
するために、図示されないチラーから冷媒の供給を受
け、これを矢印L1 ,L2 方向に循環させるための冷却
配管50が埋設されている。また、上記ウェハ・ステー
ジ49には、プラズマ中から入射するイオンのエネルギ
ーを制御するためにウェハWに基板バイアスを印加する
バイアス印加用RF電源52が、第2のマッチング・ネ
ットワーク(M/N)51を介して接続されている。こ
こでは、バイアス印加用RF電源52の周波数を400
kHzとした。
【0038】さらに、上記試料室46の外部には、上記
ウェハ・ステージ49近傍における発散磁界を収束させ
るために、補助磁界生成手段としてマルチカスプ磁場を
生成可能な永久磁石53が配設されている。
【0039】以上述べたところまでの構成は、従来のヘ
リコン波プラズマ・エッチャーの構成と同様であるが、
本実施例では上記天板44の一部に円環状のライナ56
を配した。本実施例では、このライナ56をSixNy
を用いて構成した。このライナ56の近傍にはさらに、
虹彩絞り式シャッタ57を設けた。この虹彩絞り式シャ
ッタ57は、複数の絞り羽根が連動して動作することに
より、カメラの絞りの様に中央の孔の開口径を矢印M方
向に縮小/拡大するタイプのシャッタである。図6で
は、開口径が最大となりライナ56のプラズマ接触面積
が100%とされた状態を実線で、開口径が最小となり
接触面積が0%とされた状態を破線で示している。
【0040】なお、天板に配されるライナやシャッタの
構成は上述のものに限られない。たとえば、円環を分割
した形状のライナとスリット状の開口を有する回動式の
シャッタを組み合わせ、シャッタの回転角によってライ
ナのプラズマ接触面積を可変とする構成としても良い。
あるいは、適当な形状のライナがこれを被覆/露出し得
る様な適当な形状のスライド式のシャッタと組み合わさ
れたものであっても良い。
【0041】本発明ではさらに、ウェハ・ステージ49
上にウェハWを固定するためのウェハ・クランプ58
も、SixNyを用いて構成した。
【0042】第2の実施の形態 ここでは、第1の実施の形態で述べたようなエッチャー
の改造を特に行わなくとも、エッチング・ガス組成の工
夫により、SixNy膜に対して高い選択性を維持可能
な方法について説明する。
【0043】すなわち、エッチング・ガスとして、放電
解離条件下でプラズマ中にカルボニル系化学種とイオウ
系化学種とを放出可能なものを用いる。カルボニル系化
学種の添加から期待される効果は、主として対下地選択
性の向上である。これは、カルボニル系化学種が堆積性
物質である炭素系ポリマーの架橋や重合を促進したり、
あるいはプラズマ中のF* (フッ素ラジカル)を捕捉し
たりすることにより、形成される炭素系ポリマー膜の炭
素含有量が結果的に増大し、スパッタ耐性が向上するた
めである。一方のイオウ系化学種から期待される効果
は、異方性や対下地選択比の向上である。イオウ(S)
が発揮する表面保護効果と低汚染性については、前述し
たとおりである。
【0044】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例について説明
する。
【0045】実施例1 本実施例では、図1に示した有磁場マイクロ波プラズマ
・エッチャーとC48 ガスを用いた2ステップ・エッ
チングにより、コンタクト・ホール加工を行った。本実
施例のプロセスを、図7ないし図9を参照しながら説明
する。
【0046】本実施例で使用したサンプル・ウェハは、
図7に示されるように、予め不純物拡散領域62が形成
されたSi基板1上に、たとえばLPCVD法により膜
厚10nmのSixNy下地膜63が形成され、続いて
常圧CVD法により膜厚約500nmのSiOx層間絶
縁膜64が形成され、さらに厚さ約1μmのレジスト・
マスクが65がパターニングされたものである。上記レ
ジスト・マスク(PR)65はたとえば化学増幅系レジ
スト材料とKrFエキシマ・レーザ・ステッパを用いた
フォトリソグラフィにより形成されており、直径約0.
25μmの開口65aが形成されている。
【0047】ここで、上記SiOx層間絶縁膜64のド
ライエッチングをC48 ガスを用いてジャストエッチ
ングとオーバーエッチングの2ステップで行い、しかも
両ステップ間で昇降式シャッタ14の開度を変化させ
た。
【0048】まずジャストエッチングは、たとえば C48 流量 40 SCCM 圧力 0.27 Pa マイクロ波パワー 1200 W(2.45 GHz) RFバイアス・パワー 250 W(800 kHz) ウェハ温度 20 ℃ シャッタ開度 0 % なる条件で行った。
【0049】上記ジャストエッチング中は、昇降式シャ
ッタ14がライナ13をECRプラズマPE から遮蔽し
ているため、ウェハ・クランプ18から若干量のSix
Nyがスパッタアウトされる他は、フルオロカーボン系
ガスによる通常のエッチングが進行する。なお、このス
テップの終点は、下地のSixNy下地膜63が露出す
る直前、あるいはウェハW上の一部でSixNy下地膜
63が露出し始めた時点のいずれかに設定した。
【0050】続くオーバーエッチングは、たとえば C48 流量 40 SCCM 圧力 0.27 Pa マイクロ波パワー 1200 W(2.45 GHz) RFバイアス・パワー 150 W(800 kHz) ウェハ温度 30 ℃ シャッタ開度 100 % なる条件で行った。
【0051】上記オーバーエッチングでは、昇降式シャ
ッタ14を試料室6側へ下降させてライナ13を全面的
に露出させたので、ECRプラズマPE との接触により
窒化シリコン堆積物がウェハW上へ供給され、これが表
面保護に寄与する。しかも、RFバイアス・パワーを下
げたことで、イオン・スパッタ作用によるSixNy堆
積物の除去が抑制されている。この結果、図8に示され
るようなコンタクト・ホール64aが、SixNy下地
膜63に対して約40と高い選択比を保ちながら形成さ
れた。かかるSixNy堆積物の供給量の増大を、エッ
チング・ガス組成を何ら変更することなく実現できると
ころが、本発明の優れた点である。
【0052】この後、図9に示されるように、レジスト
・マスク65をアッシングにより除去し、コンタクト・
ホール64aの底面に露出しているSixNy下地膜6
3を熱リン酸水溶液を用いたウェットエッチングで選択
的に除去した。
【0053】実施例2 本実施例では、有磁場マイクロ波プラズマ・エッチャー
とC48 /COS混合ガスを用いた1ステップ・エッ
チングにより、コンタクト・ホール加工を行った。この
プロセスは、通常の有磁場マイクロ波プラズマ・エッチ
ャーで実施可能であるが、ここでは、図1に示した前述
のエッチャーをシャッタ開度0%の状態で使用した。ま
た、使用したサンプル・ウェハも、前出の図7に示した
ものと同じである。
【0054】エッチング条件は、たとえば C48 流量 40 SCCM COS流量 20 SCCM 圧力 0.27 Pa マイクロ波パワー 1200 W(2.45 GHz) RFバイアス・パワー 250 W(800 kHz) ウェハ温度 −20 ℃ シャッタ開度 0 % とした。
【0055】このエッチング過程では、カルボニル基を
取り込んで炭素含有量の増大したフルオロカーボン系ポ
リマーの堆積、CO* によるF* の除去、Sの堆積、お
よびSixNy下地膜63の露出面から供給されるNと
気相中のSとの結合により生成する(SN)xポリマー
の堆積等の現象が進行する。この結果、SixNy下地
膜63に対して約40と高い選択比を達成することがで
きた。
【0056】なお、上記の堆積物は、エッチング終了後
にウェハWを加熱したり、あるいはレジスト・アッシン
グを行った際に容易に除去され、ウェハW上に何らパー
ティクル汚染を発生させることはなかった。
【0057】実施例3 本実施例では、図5に示したトライオード型エッチャー
とCHF3 /CH22 混合ガスを用いた2ステップ・
エッチングにより、ONO型ゲート絶縁膜上のゲート電
極の側壁面にサイドウォールを形成した。この加工は、
LDD構造を有するMOSトランジスタの製造工程に含
まれるものである。本実施例のプロセスを、図10およ
び図11を参照しながら説明する。
【0058】本実施例で使用したサンプル・ウェハは、
図11に示されるように、Si基板71上にいわゆるO
NO型ゲート絶縁膜75が形成され、この上でたとえば
ポリシリコン(polySi)からなるゲート電極76
がパターニングされ、このゲート電極76をマスクとす
るイオン注入によりLDD領域77が形成され、さらに
常圧CVD法により全面にSiOx膜78が形成された
ものである。ここで、上記ONO型ゲート絶縁膜75
は、たとえば下層側から順に、膜厚約4nmのSiOx
膜72、膜厚約6nmのSixNy膜73、および膜厚
約2nmのSiOx膜74が順次積層されたものであ
る。
【0059】ここで、上記SiOx膜78のエッチバッ
クをCHF3 /CH22 混合ガスを用いてジャストエ
ッチングとオーバーエッチングの2ステップで行い、し
かも両ステップ間で回動式シャッタ33の開度を変化さ
せた。
【0060】まずジャストエッチングは、たとえば CHF3 流量 40 SCCM CH22 流量 10 SCCM 圧力 1.0 Pa ソース・パワー 1000 W(13.56 MHz) RFバイアス・パワー 50 W(100 kHz) ウェハ温度 50 ℃ シャッタ開度 0 % なる条件で行った。
【0061】上記ジャストエッチング中は、回動式シャ
ッタ33がライナ32をグロー放電プラズマPG から遮
蔽しているため、ウェハ・クランプ36から若干量の窒
化シリコンがスパッタアウトされる他は、フルオロカー
ボン系ガスによる通常のエッチングが進行する。なお、
このステップの終点は、下地のゲート電極76およびS
ixNy膜73が露出する直前、あるいはウェハW上の
一部でゲート電極76およびSixNy膜73が露出し
始めた時点のいずれかに設定した。
【0062】続くオーバーエッチングは、たとえば CHF3 流量 40 SCCM CH22 流量 10 SCCM 圧力 1.0 Pa ソース・パワー 1200 W(2.45 GHz) RFバイアス・パワー 20 W(100 kHz) ウェハ温度 50 ℃ シャッタ開度 100 % なる条件で行った。
【0063】上記オーバーエッチングでは、回動式シャ
ッタ33を回転させてライナ32を全面的に露出させた
ので、グロー放電プラズマPG との接触により窒化シリ
コン堆積物がウェハW上へ供給され、これが表面保護に
寄与する。しかも、RFバイアス・パワーを下げたこと
で、イオン・スパッタ作用によるSixNy堆積物の除
去が抑制されている。この結果、SixNy膜73に対
して約40と高い選択比を維持しながら、図11に示さ
れるようなサイドウォール78aが形成された。
【0064】実施例4 本実施例では、トライオード型エッチャーとCHF3
COS混合ガスを用いた1ステップ・エッチングによ
り、ONO型ゲート絶縁膜上のゲート電極の側壁面にお
けるサイドウォール加工を行った。このプロセスは、通
常のトライオード型エッチャーで実施可能であるが、こ
こでは、図5に示した前述のエッチャーをシャッタ開度
0%の状態で使用した。また、使用したサンプル・ウェ
ハも、前出の図10に示したものである。
【0065】エッチング条件は、たとえば CHF3 流量 40 SCCM COS流量 15 SCCM 圧力 1.0 Pa ソース・パワー 1000 W(13.56 MHz) RFバイアス・パワー 50 W(100 kHz) ウェハ温度 −10 ℃ シャッタ開度 0 % とした。
【0066】本実施例でも、SixNy膜73が露出し
た時点で炭素含有量の高いフルオロカーボン系ポリマ
ー、イオウ、および(SN)xポリマーの混在した堆積
物が堆積することにより、約40の高い下地選択性が得
られた。
【0067】実施例5 本実施例では、図6に示したヘリコン波プラズマ・エッ
チャーとC48 ガスを用い、SixNyマスクによる
コンタクト・ホール加工を1ステップで行った。本実施
例のプロセスを、図12および図13を参照しながら説
明する。
【0068】本実施例で使用したサンプル・ウェハは、
図12に示されるように、予め不純物拡散領域82が形
成されたSi基板81上にたとえば常圧CVD法により
厚さ1μmのSiOx層間絶縁膜83が形成され、さら
にその上にホール・パターンにしたがった開口84aを
有するSixNyマスク84が形成されたものである。
ここで、上記SixNyマスク84は、たとえばプラズ
マCVD法により形成された膜厚約100nmのSix
Ny膜を化学増幅系フォトレジストを用いたエキシマ・
レーザ・リソグラフィ、現像処理によるレジスト・マス
クの形成、このレジスト・マスクを介したSixNy膜
のドライエッチングを順次経てパターニングされたもの
である。レジスト・マスクは、既にアッシングにより除
去されている。
【0069】次に、図6に示した前述のヘリコン波プラ
ズマ・エッチャーを用いて、上記SiOx層間絶縁膜8
3にコンタクト・ホールを開口するためのエッチングを
行った。エッチングは1ステップで行い、その条件はた
とえば、 C48 流量 50 SCCM 圧力 0.3 Pa ソース・パワー 2000 W(13.56 MHz) RFバイアス・パワー 100 W(400 kHz) ウェハ温度 0 ℃ シャッタ開度 100 % の通りとした。この結果、図13に示されるような、良
好な異方性形状を有するコンタクト・ホール83aを形
成することができた。
【0070】本実施例では、エッチング開始前に既にS
ixNyの露出面が存在しているため、上記のように最
初からシャッタ開度を100%としてエッチングを行
う。つまり、SixNyマスク84の表面がライナ56
から供給されるSixNyで保護されながらエッチング
が進行する。このときの対マスク選択比は約30と良好
であり、マスクの後退による寸法変換差の発生やコンタ
クト・ホールの形状劣化はいずれも防止された。
【0071】実施例6 本実施例では、ヘリコン波プラズマ・エッチャーとC4
8 /COS混合ガスを用い、SixNyマスクによる
コンタクト・ホール加工を1ステップで行った。このプ
ロセスは、通常のヘリコン波プラズマ・エッチャーで実
施可能であるが、ここでは、図6に示した前述のエッチ
ャーをシャッタ開度0%の状態で使用した。また、使用
したサンプル・ウェハも、前出の図12に示したものと
同じである。
【0072】エッチング条件は、たとえば C48 流量 50 SCCM COS流量 30 SCCM 圧力 0.3 Pa ソース・パワー 2000 W(13.56 MHz) RFバイアス・パワー 100 W(400 kHz) ウェハ温度 −20 ℃ シャッタ開度 0 % とした。
【0073】このエッチング過程では、SixNyマス
ク84の表面に炭素含有量の高いフルオロカーボン系ポ
リマー、イオウ、および(SN)xポリマーの混在した
堆積物が堆積し、約30と高い対マスク選択比が得られ
た。
【0074】実施例7 本実施例では、図1に示した有磁場マイクロ波プラズマ
・エッチャーを用い、自己整合コンタクト・プロセスに
もとづいてSiOx層間絶縁膜にコンタクト・ホールを
開口した。ここでは、SiOx層間絶縁膜のエッチング
を、C48 ガスによるジャストエッチングとC48
/S22 混合ガスによるオーバーエッチングの2ステ
ップで行った。本実施例のプロセスを、図14および図
15を参照しながら説明する。
【0075】自己整合コンタクト・プロセスとは、コン
タクト・ホールの位置合わせのためのフォトマスク上の
設計マージンを省略するために、隣接する中層配線パタ
ーンの間にコンタクト・ホールを形成し、これを上層配
線で埋め込む技術である。本実施例で用いたサンプル・
ウェハを、図14に示す。これは、SRAMのワード線
として機能するゲート電極95の配線間スペースを利用
してSi基板91中の不純物拡散領域98にビット線取
り出し電極(図示せず。)をコンタクトさせる領域を示
している。上記ゲート電極95は、Si基板91上にゲ
ート酸化膜92を介して形成されたタングステン・ポリ
サイド膜、つまり不純物含有ポリシリコン膜93とタン
グステン・シリサイド膜94との積層膜をパターニング
してなるものである。このゲート電極95の上面は、該
ゲート電極95と同一パターンを有するオフセット絶縁
膜96、側壁面はサイドウォール97でそれぞれ被覆さ
れている。これらオフセット絶縁膜96とサイドウォー
ル97はいずれもSiOx膜を用いて形成されており、
上記ゲート電極95を後工程で形成されるビット線引出
し電極から絶縁する役目を担っている。
【0076】これらゲート電極95とオフセット絶縁膜
96とサイドウォール97からなるパターンの表面は、
一旦SixNyからなるエッチング停止膜98で被覆さ
れ、さらにSiOx層間絶縁膜99で平坦化されてい
る。上記エッチング停止膜98は、SiOx層間絶縁膜
99にコンタクト・ホールを開口する際に、下地のオフ
セット絶縁膜96やサイドウォール97が侵食されない
ようにするためのものである。
【0077】以上の構成からもわかるように、本実施例
のエッチングでは、SixNyからなるエッチング停止
膜98に対して高いエッチング選択性が確保されなけれ
ばならない。そこで、まずジャストエッチングを、 C48 流量 40 SCCM 圧力 0.27 Pa マイクロ波パワー 1200 W(2.45 GHz) RFバイアス・パワー 250 W(800 kHz) ウェハ温度 20 ℃ シャッタ開度 0 % の条件で行った。
【0078】続いてオーバーエッチングを、 C48 流量 40 SCCM S22 流量 5 SCCM 圧力 0.27 Pa マイクロ波パワー 1200 W(2.45 GHz) RFバイアス・パワー 150 W(800 kHz) ウェハ温度 20 ℃ シャッタ開度 100 % の条件で行った。
【0079】本実施例では、オーバーエッチング時にシ
ャッタを開放し、かつバイアスを低下させただけではな
く、ガス系にS22 を添加して気相中からもSを堆積
させることができた。この結果、エッチング停止膜98
に対する選択比は、ホール底で約60、オフセット絶縁
膜96やサイドウォール97の上部で約30となり、図
15に示されるように良好な断面形状を有するコンタク
ト・ホール102を形成することができた。
【0080】この後、コンタクト・ホール102の底面
に露出したエッチング停止膜98を熱リン酸溶液処理を
通じて選択的に除去して、ホールを完成させた。
【0081】実施例8 本実施例では、有磁場マイクロ波プラズマ・エッチャー
とC48 /COS混合ガスを用いる1ステップ・エッ
チングにより、自己整合コンタクト・プロセスにもとづ
いてSiOx層間絶縁膜にコンタクト・ホールを開口し
た。このプロセスは、通常の有磁場マイクロ波プラズマ
・エッチャーで実施可能であるが、ここでは、図1に示
した前述のエッチャーをシャッタ開度0%の状態で使用
した。
【0082】本実施例のプロセスを、図16および図1
7を参照しながら説明する。なお、これらの図中の符号
は、図14と一部共通である。
【0083】本実施例で用いたサンプル・ウェハを、図
16に示す。これは、前出の図14に示したものとはや
や異なり、主にゲート・アレイに採用されている自己整
合コンタクトの構造を示している。図14と異なる点
は、開口されるコンタクト・ホールの直径が配線間スペ
ースよりも小さく、レジスト・マスク100にはこれに
応じて狭い開口104が形成されていること、およびS
ixNyからなるエッチング停止膜が形成されていない
代わりに、サイドウォール103がSixNyを用いて
形成されていることである。したがって、本実施例にお
けるエッチング選択性は、上記サイドウォール103に
対して確保することになる。
【0084】そこで、SiOx層間絶縁膜99のエッチ
ングを以下の条件 C48 流量 40 SCCM COS流量 40 SCCM 圧力 0.27 Pa マイクロ波パワー 1200 W(2.45 GHz) RFバイアス・パワー 250 W(800 kHz) ウェハ温度 0 ℃ シャッタ開度 0 % で行った。
【0085】このエッチング過程では、サイドウォール
103の表面に炭素含有量の高いフルオロカーボン系ポ
リマー、イオウ、および(SN)xポリマーの混在した
堆積物が、また不純物拡散領域98の露出面に上記フル
オロカーボン系ポリマーやイオウが堆積した。これによ
り高選択・異方性エッチングが進行し、図17に示され
るような良好な形状を有するコンタクト・ホール105
が形成された。本実施例をたとえば実施例2と比較する
と、COSの流量比を高めた分、ウェハ温度が高い領域
でも高選択・異方性加工が実現されている。ホール底に
おける対Si選択比は約60、サイドウォール103に
対する選択比は約30と良好であった。以上、8例の具
体的な実施例を挙げたが、これらの実施例におけるサン
プル・ウェハの構成、各膜の成膜方法、ドライエッチン
グ条件、エッチャーの構造の細部等はいずれも適宜選択
・変更が可能である。
【0086】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明によればSixNy系材料膜に対するSiOx系材料
膜の高選択エッチングを、精度良く、しかもパーティク
ル・レベルを何ら悪化させることなく行うことができ
る。このことは、ONO膜や自己整合コンタクトといっ
た、より複雑化した構造が採用される半導体装置の製造
に際して極めて有利である。すなわち本発明は、Six
Ny系材料膜の精密加工を通じて、半導体デバイスの高
集積化,高信頼化,高性能化に大きく貢献するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】昇降式シャッタとSixNyからなるライナと
を備えた有磁場マイクロ波プラズマ・エッチャーの構成
例を示す模式的断面図であり、(a)図はシャッタ開度
0%、(b)図はシャッタ開度100%の状態をそれぞ
れ表す。
【図2】図1の有磁場マイクロ波プラズマ・エッチャー
のベルジャと昇降式シャッタの一部を破断して示す概略
斜視図である。
【図3】本発明で用いられる有磁場マイクロ波プラズマ
・エッチャーの他の構成例において、ベルジャと回動式
シャッタの一部を破断して示す概略斜視図である。
【図4】図3の回動式シャッタのX−X線断面図であ
り、(a)図はシャッタ開度0%、(b)図はシャッタ
開度100%の状態をそれぞれ表す。
【図5】回動式シャッタとSixNyからなるライナと
を備えたトライオード型エッチャーの構成例を示す模式
的断面図である。
【図6】虹彩絞り式シャッタとSixNyからなるライ
ナとを備えたヘリコン波プラズマ・エッチャーの構成例
を示す模式的断面図である。
【図7】本発明をコンタクト・ホール加工に適用したプ
ロセス例において、SixNy下地膜上にSiOx層間
絶縁膜を積層し、さらにレジスト・マスクを形成した状
態を示す模式的断面図である。
【図8】図7のSiOx層間絶縁膜にドライエッチング
を行ってコンタクト・ホールを開口した状態を示す模式
的断面図である。
【図9】図8のコンタクト・ホールの底面に露出したS
ixNy下地膜を熱リン酸溶液処理により選択的に除去
した状態を示す模式的断面図である。
【図10】本発明をONO構造を有するゲート絶縁膜上
におけるLDDサイドウォール形成のためのエッチバッ
クに適用したプロセス例において、ゲート電極をSiO
x膜で被覆した状態を示す模式的断面図である。
【図11】図10のSiOx膜をエッチバックしてサイ
ドウォールを形成した状態を示す模式的断面図である。
【図12】本発明を無機マスクを用いたコンタクト・ホ
ール加工に適用したプロセス例において、SiOx層間
絶縁膜上にSixNyマスクを形成した状態を示す模式
的断面図である。
【図13】図12のSiOx層間絶縁膜にドライエッチ
ングを行ってコンタクト・ホールを開口した状態を示す
模式的断面図である。
【図14】本発明をSRAMのビット線引出し電極用の
自己整合コンタクトの形成に適用したプロセス例におい
て、ゲート電極をSiOx層間絶縁膜で被覆し、その上
にレジスト・マスクを形成した状態を示す模式的断面図
である。
【図15】図14のSiOx層間絶縁膜にコンタクト・
ホールを開口するためのエッチングが、SixNyより
なるエッチング停止膜の上で停止した状態を示す模式的
断面図である。
【図16】本発明をSRAMのビット線引き出し電極用
の自己整合コンタクトの形成に適用した他のプロセス例
において、ゲート電極をSiOx層間絶縁膜で被覆し、
その上にレジスト・マスクを形成した状態を示す模式的
断面図である。
【図17】図16のSiOx層間絶縁膜にコンタクト・
ホールを開口するためのエッチングが、SixNyより
なるサイドウォールの上で停止した状態を示す模式的断
面図である。
【符号の説明】
4 (有磁場マイクロ波プラズマ・エッチャーの)ベル
ジャ 13,13a,32,56 ライナ 14 昇降式シャッタ 15,33 回動式シャッタ 21 (トライオード型エッチャーの)チャンバ 29 側壁電極 41 (ヘリコン波プラズマ・エッチャーの)ベルジャ 57 虹彩絞り式シャッタ 61,71,81 91 Si基板 63 SixNy下地膜 64,83,99 SiOx層間絶縁膜 64a,83a,102,105 コンタクト・ホール 65,100 レジスト・マスク 75 ゲート絶縁膜 76,95 ゲート電極 78a サイドウォール(SiOx) 84 SixNyマスク 98 エッチング停止膜(SixNy) 103 サイドウォール(SixNy) PE ECRプラズマ PG グロー放電プラズマ PH ヘリコン波プラズマ W ウェハ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窒化シリコン系材料膜に対して選択性を
    確保しながら酸化シリコン系材料膜をエッチングするド
    ライエッチング方法であって、 前記エッチングを、プラズマとの接触により窒化シリコ
    ン系化学種を放出可能な内部構成部材を有するエッチン
    グ・チャンバ内で行うドライエッチング方法。
  2. 【請求項2】 前記エッチングは、フルオロカーボン系
    化合物を含むエッチング・ガスを用いて行う請求項1記
    載のドライエッチング方法。
  3. 【請求項3】 前記内部構成部材は前記エッチング・チ
    ャンバの内壁面もしくは基板クランプの少なくとも一方
    である請求項1記載のドライエッチング方法。
  4. 【請求項4】 前記エッチングは、前記酸化シリコン系
    材料膜を実質的にその膜厚分だけエッチングするジャス
    トエッチング工程と、その残余部をエッチングするオー
    バーエッチング工程とに分けて行い、 前記ジャストエッチング工程と前記オーバーエッチング
    工程とで前記内部構成部材のプラズマ接触面積を変化さ
    せる請求項1記載のドライエッチング方法。
  5. 【請求項5】 前記内部構成部材のプラズマ接触面積の
    変化は遮蔽部材の操作を通じて行う請求項4記載のドラ
    イエッチング方法。
  6. 【請求項6】 前記オーバーエッチング工程では、放電
    解離条件下でプラズマ中に遊離のイオウを放出可能なイ
    オウ系化合物を含むエッチング・ガスを用いる請求項4
    記載のドライエッチング方法。
  7. 【請求項7】 前記窒化シリコン系材料膜は、前記酸化
    シリコン系材料膜の下地膜である請求項1記載のドライ
    エッチング方法。
  8. 【請求項8】 前記窒化シリコン系材料膜は、前記酸化
    シリコン系材料膜のエッチング・マスクである請求項1
    記載のドライエッチング方法。
  9. 【請求項9】 窒化シリコン系材料膜に対して選択性を
    確保しながら酸化シリコン系材料膜をエッチングするド
    ライエッチング方法であって、 前記エッチングを、放電解離条件下でプラズマ中にカル
    ボニル系化学種とイオウ系化学種とを放出可能なエッチ
    ング・ガスを用いて行うドライエッチング方法。
  10. 【請求項10】 前記エッチングは、前記酸化シリコン
    系材料膜を保持する基板の温度を室温以下に制御しなが
    ら行う請求項9記載のドライエッチング方法。
  11. 【請求項11】 前記エッチング・ガスが硫化カルボニ
    ルを含む請求項9記載のドライエッチング方法。
  12. 【請求項12】 前記エッチング・ガスがフルオロカー
    ボン系化合物を含む請求項9記載のドライエッチング方
    法。
  13. 【請求項13】 前記窒化シリコン系材料膜は、前記酸
    化シリコン系材料膜の下地膜である請求項9記載のドラ
    イエッチング方法。
  14. 【請求項14】 前記窒化シリコン系材料膜は、前記酸
    化シリコン系材料膜のエッチング・マスクである請求項
    9記載のドライエッチング方法。
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