JPH0976481A - インクジェットプリント装置 - Google Patents
インクジェットプリント装置Info
- Publication number
- JPH0976481A JPH0976481A JP23545695A JP23545695A JPH0976481A JP H0976481 A JPH0976481 A JP H0976481A JP 23545695 A JP23545695 A JP 23545695A JP 23545695 A JP23545695 A JP 23545695A JP H0976481 A JPH0976481 A JP H0976481A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carriage
- carrier
- ink
- printing apparatus
- inkjet printing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Common Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 キャリッジとキャリアの結合状態を検知し、
その検知結果に基づいて、例えば、キャリアを初期動作
させることにより、確実な記録、およびインクジェット
ヘッドの保護などをすること。 【解決手段】 ブラックインク用キャリッジ12、カラ
ーインク用キャリッジ38、キャリアとしての走査子7
8のそれぞれに遮蔽板79,80,66を設け、キャリ
ッジ12が走査子78と結合したときにおける遮蔽板7
9,60の間隔と、キャリッジ38が走査子78と結合
したときにおける遮蔽板80,60の間隔は、走査子7
8の移動方向において異なる大きさに設定し、遮蔽板7
9,80,60の通過を検出する光センサ74の検出タ
イミングに基づいて、走査子78に対してキャリッジ1
2,38のいずれが結合しているかを判断する。
その検知結果に基づいて、例えば、キャリアを初期動作
させることにより、確実な記録、およびインクジェット
ヘッドの保護などをすること。 【解決手段】 ブラックインク用キャリッジ12、カラ
ーインク用キャリッジ38、キャリアとしての走査子7
8のそれぞれに遮蔽板79,80,66を設け、キャリ
ッジ12が走査子78と結合したときにおける遮蔽板7
9,60の間隔と、キャリッジ38が走査子78と結合
したときにおける遮蔽板80,60の間隔は、走査子7
8の移動方向において異なる大きさに設定し、遮蔽板7
9,80,60の通過を検出する光センサ74の検出タ
イミングに基づいて、走査子78に対してキャリッジ1
2,38のいずれが結合しているかを判断する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インク滴を吐出し
ながらインクジェットヘッドが走査することにより、プ
リントを行うインクジェットプリント装置、特に、異な
る数種のインクを用いてプリントをするカラーインクジ
ェットプリンタやハーフトーンプリンタとして好適なイ
ンクジェットプリント装置に関するものである。
ながらインクジェットヘッドが走査することにより、プ
リントを行うインクジェットプリント装置、特に、異な
る数種のインクを用いてプリントをするカラーインクジ
ェットプリンタやハーフトーンプリンタとして好適なイ
ンクジェットプリント装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】昨今、文字印字に加え、カラーでの画像
記録も可能なプリンタの需要が増してきている。小型か
つ低価格でカラー記録を実現するプリンタとしては熱転
写プリンタやインクジェットプリンタがある。このう
ち、熱転写プリンタは、色々な媒体に印字できるメリッ
トを有するものの、インクリボンの未使用部分が多くラ
ンニングコストが高く、すぐにリボンがなくなるために
頻繁にリボンカセットを交換する必要のあるなどのデメ
リットも併せ持つ。一方、インクジェットプリンタは、
インクを直接用紙に吐出するため、ランニングコストは
安く、インクのにじみなど画像上の問題もインク性能や
定着技術の向上で改善しつつある。
記録も可能なプリンタの需要が増してきている。小型か
つ低価格でカラー記録を実現するプリンタとしては熱転
写プリンタやインクジェットプリンタがある。このう
ち、熱転写プリンタは、色々な媒体に印字できるメリッ
トを有するものの、インクリボンの未使用部分が多くラ
ンニングコストが高く、すぐにリボンがなくなるために
頻繁にリボンカセットを交換する必要のあるなどのデメ
リットも併せ持つ。一方、インクジェットプリンタは、
インクを直接用紙に吐出するため、ランニングコストは
安く、インクのにじみなど画像上の問題もインク性能や
定着技術の向上で改善しつつある。
【0003】従来より、異なる数種のインクを用いて記
録を行うインクジェットプリンタの方式として、以下の
4方式が提案されている。
録を行うインクジェットプリンタの方式として、以下の
4方式が提案されている。
【0004】1)インクジェットヘッドを主走査方向に
並置する方式 例えば、カラーインクジェットプリンタにおいては、ブ
ラック,シアン,マゼンタ,イエローそれぞれのインク
を吐出するヘッドを4つ並列して1つのキャリッジに搭
載し、このキャリッジを走査することにより記録を行
う。
並置する方式 例えば、カラーインクジェットプリンタにおいては、ブ
ラック,シアン,マゼンタ,イエローそれぞれのインク
を吐出するヘッドを4つ並列して1つのキャリッジに搭
載し、このキャリッジを走査することにより記録を行
う。
【0005】2)縦ならびにカラーノズルを持つヘッド
とブラックノズルを持つヘッドの2つをキャリッジに搭
載する方式 この場合のカラーヘッドは、シアン,マゼンタ,イエロ
ー用のノズルを紙送り方向に直列に有する。1行の記録
域をある色で記録した後、紙送りをして色重ねを行う。
文字印字の場合はブラックヘッドを用いる。
とブラックノズルを持つヘッドの2つをキャリッジに搭
載する方式 この場合のカラーヘッドは、シアン,マゼンタ,イエロ
ー用のノズルを紙送り方向に直列に有する。1行の記録
域をある色で記録した後、紙送りをして色重ねを行う。
文字印字の場合はブラックヘッドを用いる。
【0006】3)ヘッド交換方式 ブラックで文字を主とする印字をする時と、カラーで画
像記録をする時で、ユーザーがヘッドを交換する方式で
ある。インクタンクとヘッドが一体になったインクカー
トリッジを用いたものが実現されている。この方式のイ
ンクカートリッジのヘッドは上記の2)と同じように縦
並び一体構成である。
像記録をする時で、ユーザーがヘッドを交換する方式で
ある。インクタンクとヘッドが一体になったインクカー
トリッジを用いたものが実現されている。この方式のイ
ンクカートリッジのヘッドは上記の2)と同じように縦
並び一体構成である。
【0007】4)特開平2−1327号に開示されてい
る方式 第1の記録ヘッドを搭載した第1キャリッジと第2の記
録ヘッドを搭載した第2キャリッジを有し、第1キャリ
ッジだけで記録するモードと、第1キャリッジと第2キ
ャリッジを結合して記録するモードを持つ記録方法であ
る。第1キャリッジにブラックヘッド、第2キャリッジ
にイエロー,マゼンタ,シアンのヘッドを搭載すればカ
ラープリンタを構成できる。
る方式 第1の記録ヘッドを搭載した第1キャリッジと第2の記
録ヘッドを搭載した第2キャリッジを有し、第1キャリ
ッジだけで記録するモードと、第1キャリッジと第2キ
ャリッジを結合して記録するモードを持つ記録方法であ
る。第1キャリッジにブラックヘッド、第2キャリッジ
にイエロー,マゼンタ,シアンのヘッドを搭載すればカ
ラープリンタを構成できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例には以下のような欠点があった。
来例には以下のような欠点があった。
【0009】1)の例の場合には、ヘッドを4つ並列に
配置するため、キャリッジの幅が広くなり、ひいては装
置全体の幅も大きくなってしまう。また、キャリッジ上
にインクタンクを配置するタイプにおいて、ある程度以
上のインク容量を確保しようとすると、キャリッジ全体
の重量が大きくなる。その結果、駆動トルクの大きなキ
ャリッジ駆動モータを使う必要が生じ、装置が大型化し
てしまうとともに、キャリッジの慣性力が大きくなるた
めに、キャリッジ反転時の騒音が大きくなってしまう。
また、記録する機械の多いブラック文字印字の際にも、
カラーヘッドを同時に走査することになるので、文字印
字を高速で印字する上において不利となる。
配置するため、キャリッジの幅が広くなり、ひいては装
置全体の幅も大きくなってしまう。また、キャリッジ上
にインクタンクを配置するタイプにおいて、ある程度以
上のインク容量を確保しようとすると、キャリッジ全体
の重量が大きくなる。その結果、駆動トルクの大きなキ
ャリッジ駆動モータを使う必要が生じ、装置が大型化し
てしまうとともに、キャリッジの慣性力が大きくなるた
めに、キャリッジ反転時の騒音が大きくなってしまう。
また、記録する機械の多いブラック文字印字の際にも、
カラーヘッドを同時に走査することになるので、文字印
字を高速で印字する上において不利となる。
【0010】さらに、文字印字が主となるページの記録
でブラックヘッドの使用がほとんどの場合にも、カラー
ヘッドがブラックヘッドと共に走査するので、カラーヘ
ッドのノズル内のカラーインクが乾燥し、インクの吐出
が不可能になることがある。これを防ぐため、従来は、
数行の記録毎に1回、全ノズルからインク吸収体に向か
ってインクを吐出するいわゆる予備吐出が行われてい
る。しかし、この予備吐出を行った場合にはインクが浪
費されるとともに、記録速度が落ちてしまうという欠点
があった。また、ブラック記録からカラー記録に切り替
える場合にも、吸引ポンプによりカラーインクを吸引し
てからカラー記録に移る必要があり、インクが消費され
てしまう。
でブラックヘッドの使用がほとんどの場合にも、カラー
ヘッドがブラックヘッドと共に走査するので、カラーヘ
ッドのノズル内のカラーインクが乾燥し、インクの吐出
が不可能になることがある。これを防ぐため、従来は、
数行の記録毎に1回、全ノズルからインク吸収体に向か
ってインクを吐出するいわゆる予備吐出が行われてい
る。しかし、この予備吐出を行った場合にはインクが浪
費されるとともに、記録速度が落ちてしまうという欠点
があった。また、ブラック記録からカラー記録に切り替
える場合にも、吸引ポンプによりカラーインクを吸引し
てからカラー記録に移る必要があり、インクが消費され
てしまう。
【0011】加えて、インクの混色によりレッドやグリ
ーンなどで記録をする場合、その混色の順番を逆にする
とインクの用紙への浸透の関係から色調が変化してしま
う。その色調を変化させないためには、常に同じ順番で
インクを用紙に吐出して打ち込む必要がある。したがっ
て、このようにヘッドを4つ並置する方式では、片方向
にキャリッジが走査しているときにだけ、色調に変化の
ない混色での記録が可能となる。つまり、キャリッジの
両方向の走査での記録ができず、記録速度を向上するに
はインクの吐出周波数とキャリッジ走査速度を上げるし
かなく、記録速度の向上を図る上には不利となる。
ーンなどで記録をする場合、その混色の順番を逆にする
とインクの用紙への浸透の関係から色調が変化してしま
う。その色調を変化させないためには、常に同じ順番で
インクを用紙に吐出して打ち込む必要がある。したがっ
て、このようにヘッドを4つ並置する方式では、片方向
にキャリッジが走査しているときにだけ、色調に変化の
ない混色での記録が可能となる。つまり、キャリッジの
両方向の走査での記録ができず、記録速度を向上するに
はインクの吐出周波数とキャリッジ走査速度を上げるし
かなく、記録速度の向上を図る上には不利となる。
【0012】2)の例の場合には、紙送りを行ってから
次の色を重ねて混色するため、その混色の順番は走査方
向によらず一定となり、キャリッジの両方向の走査での
記録が可能となる利点を有する。しかし、ヘッドの2つ
をキャリッジに載せているため、特に、ヘッドとインク
タンクが一体のインクカートリッジタイプのものをキャ
リッジに載せた場合には、そのキャリッジの重量が大き
くなって前記の問題が生じる。また、ブラック印字の際
に、高速化できない問題や、カラーインクが乾燥する問
題も依然として残る。
次の色を重ねて混色するため、その混色の順番は走査方
向によらず一定となり、キャリッジの両方向の走査での
記録が可能となる利点を有する。しかし、ヘッドの2つ
をキャリッジに載せているため、特に、ヘッドとインク
タンクが一体のインクカートリッジタイプのものをキャ
リッジに載せた場合には、そのキャリッジの重量が大き
くなって前記の問題が生じる。また、ブラック印字の際
に、高速化できない問題や、カラーインクが乾燥する問
題も依然として残る。
【0013】3)の例の場合には、ヘッド交換式のた
め、キャリッジ幅や重量の面で有利さを残したまま、カ
ラープリンタを実現できる。しかし、インクカートリッ
ジ交換の度にインクの吸引動作をする必要があり、やは
りインクを浪費してしまう。また、ブラック記録とカラ
ー記録の切り替えが手動のため、例えば、ネットワーク
でホストとプリンタが接続されて両者が離れた位置にあ
る場合などは、操作上不利となってしまう。
め、キャリッジ幅や重量の面で有利さを残したまま、カ
ラープリンタを実現できる。しかし、インクカートリッ
ジ交換の度にインクの吸引動作をする必要があり、やは
りインクを浪費してしまう。また、ブラック記録とカラ
ー記録の切り替えが手動のため、例えば、ネットワーク
でホストとプリンタが接続されて両者が離れた位置にあ
る場合などは、操作上不利となってしまう。
【0014】4)の例によってカラープリンタを構成し
た場合には、ブラック印字中は、カラーヘッドをキャッ
プポジションにてキャップしたままとすることができ
て、そのカラーヘッドに関しては予備吐出もインクの吸
引動作も必要ない。また、ブラックヘッドを搭載したキ
ャリッジだけを走査する場合は軽量なので、小型モータ
を駆動源とする高速の記録が可能となる。しかし、逆に
カラーヘッドを用いてのカラー記録中は、そのカラーヘ
ッドと共にブラックヘッドも走査されることになるた
め、ブラックインクが乾燥してしまう。また、カラー記
録時にはキャリッジ重量が増すため、高速記録ができな
いという欠点がある。
た場合には、ブラック印字中は、カラーヘッドをキャッ
プポジションにてキャップしたままとすることができ
て、そのカラーヘッドに関しては予備吐出もインクの吸
引動作も必要ない。また、ブラックヘッドを搭載したキ
ャリッジだけを走査する場合は軽量なので、小型モータ
を駆動源とする高速の記録が可能となる。しかし、逆に
カラーヘッドを用いてのカラー記録中は、そのカラーヘ
ッドと共にブラックヘッドも走査されることになるた
め、ブラックインクが乾燥してしまう。また、カラー記
録時にはキャリッジ重量が増すため、高速記録ができな
いという欠点がある。
【0015】一方、近年では、ホストの処理速度の向上
と、CD−ROMに代表される大容量メディアの普及に
より、カラー画像出力の需要も増してきている。プリン
タもこれに対応してより高速なものが求められている。
本発明者は、異なるインクジェットヘッドを搭載した2
つのキャリッジと、キャリアとしての走査子が選択的に
結合し、文字主体のドキュメント、文字と画像の混在ド
キュメント、画像主体のドキュメントのそれぞれに応じ
て、2つのキャリッジの中から最適のキャリッジを選択
して高速に記録を可能とするインクジェットプリント装
置をすでに提案した。このようなプリント装置では、走
査子とキャリッジが結合・分離するため、両者の結合状
態をチェックする必要があり、そのチェックをしない
と、走査子だけでスキャンして正常な動作を行わなかっ
たり、キャリッジと走査子が結合したまま長時間報知さ
れて、インクジェットヘッドのノズル内のインクが乾燥
して目詰まりをお超し、インクの不吐出を生じるおそれ
がある。本発明は、このようなプリント装置における結
合検知および初期化に関するものである。
と、CD−ROMに代表される大容量メディアの普及に
より、カラー画像出力の需要も増してきている。プリン
タもこれに対応してより高速なものが求められている。
本発明者は、異なるインクジェットヘッドを搭載した2
つのキャリッジと、キャリアとしての走査子が選択的に
結合し、文字主体のドキュメント、文字と画像の混在ド
キュメント、画像主体のドキュメントのそれぞれに応じ
て、2つのキャリッジの中から最適のキャリッジを選択
して高速に記録を可能とするインクジェットプリント装
置をすでに提案した。このようなプリント装置では、走
査子とキャリッジが結合・分離するため、両者の結合状
態をチェックする必要があり、そのチェックをしない
と、走査子だけでスキャンして正常な動作を行わなかっ
たり、キャリッジと走査子が結合したまま長時間報知さ
れて、インクジェットヘッドのノズル内のインクが乾燥
して目詰まりをお超し、インクの不吐出を生じるおそれ
がある。本発明は、このようなプリント装置における結
合検知および初期化に関するものである。
【0016】本発明の目的は、キャリッジとキャリアの
結合状態を検知し、その検知結果に基づいて、例えば、
キャリアを初期動作させることにより、確実な記録、お
よびインクジェットヘッドの保護などをすることができ
るインクジェットプリント装置を提供することにある。
結合状態を検知し、その検知結果に基づいて、例えば、
キャリアを初期動作させることにより、確実な記録、お
よびインクジェットヘッドの保護などをすることができ
るインクジェットプリント装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明のインクジェット
プリント装置の第1の形態は、インク吐出口からプリン
ト媒体にインクを吐出するインクジェットヘッドを用い
て、前記プリント媒体にプリントを行うインクジェット
プリント装置において、前記インクジェットヘッドを保
持するキャリッジと、前記キャリッジと結合・分離が可
能であって、前記キャリッジを前記プリント媒体に沿っ
て移動させるためのキャリアと、前記キャリッジと前記
キャリアとの結合状態を検知する結合検知手段とを備え
てなることを特徴とする。
プリント装置の第1の形態は、インク吐出口からプリン
ト媒体にインクを吐出するインクジェットヘッドを用い
て、前記プリント媒体にプリントを行うインクジェット
プリント装置において、前記インクジェットヘッドを保
持するキャリッジと、前記キャリッジと結合・分離が可
能であって、前記キャリッジを前記プリント媒体に沿っ
て移動させるためのキャリアと、前記キャリッジと前記
キャリアとの結合状態を検知する結合検知手段とを備え
てなることを特徴とする。
【0018】本発明のインクジェットプリント装置の第
2の形態は、インク吐出口からプリント媒体にインクを
吐出するインクジェットヘッドを用いて、前記プリント
媒体にプリントを行うインクジェットプリント装置にお
いて、前記インクジェットヘッドをそれぞれに保持する
第1,第2のキャリッジと、前記第1,第2のキャリッ
ジと結合・分離が可能であって、前記第1,第2のキャ
リッジを前記プリント媒体に沿って移動させるためのキ
ャリアと、前記第1,第2のキャリッジと前記キャリア
との結合状態を検知する結合検知手段とを備えたことを
特徴とする。
2の形態は、インク吐出口からプリント媒体にインクを
吐出するインクジェットヘッドを用いて、前記プリント
媒体にプリントを行うインクジェットプリント装置にお
いて、前記インクジェットヘッドをそれぞれに保持する
第1,第2のキャリッジと、前記第1,第2のキャリッ
ジと結合・分離が可能であって、前記第1,第2のキャ
リッジを前記プリント媒体に沿って移動させるためのキ
ャリアと、前記第1,第2のキャリッジと前記キャリア
との結合状態を検知する結合検知手段とを備えたことを
特徴とする。
【0019】本発明によれば、キャリアとキャリッジと
の結合状態を検知することにより、キャリッジがキャリ
アと共に移動走査される状態にあるか否かを判断して、
確実なプリント動作を実現する。
の結合状態を検知することにより、キャリッジがキャリ
アと共に移動走査される状態にあるか否かを判断して、
確実なプリント動作を実現する。
【0020】また、キャリアに対する第1,第2のキャ
リッジの結合状態を検知することにより、第1,第2の
キャリッジのいずれがキャリアと共に移動走査される状
態にあるかを判断し、その判断結果から、第1,第2の
キャリッジの誤った移動走査を未然に回避して、それら
第1,第2のキャリッジにおけるインクジェットヘッド
を誤って用いた場合に生じる印字の欠けや色の違いを防
止する。
リッジの結合状態を検知することにより、第1,第2の
キャリッジのいずれがキャリアと共に移動走査される状
態にあるかを判断し、その判断結果から、第1,第2の
キャリッジの誤った移動走査を未然に回避して、それら
第1,第2のキャリッジにおけるインクジェットヘッド
を誤って用いた場合に生じる印字の欠けや色の違いを防
止する。
【0021】
(第1の実施例)本発明の第1の実施例を図1から図1
0を用いて説明する。図1は本実施例を示す全体斜視図
である。
0を用いて説明する。図1は本実施例を示す全体斜視図
である。
【0022】1は右側板であり、2は左側板である。3
はプラテンローラであり、ゴムなどの弾性体で構成され
ている。4はプラテンローラの中心に形成されたプラテ
ンローラ軸であり、その左右端が左側板2と右側板3で
支持される。5は紙送りモータであり、前記右側板1に
支持され、不図示のギア列を介して前記プラテンローラ
軸4を回転させる。6はペーパーガイドであり、プラテ
ンローラ3の円周に沿って設けられる。7および8はピ
ンチローラであり、プラテンローラ3の表面に不図示の
バネにより所定の圧力で押圧される。プリント媒体とし
ての記録用紙9は、矢印10の方向から給紙されプラテ
ンローラ軸4とペーパーガイド6の間から挿入されて、
ピンチローラ7,8とプラテンローラ軸4とで挟持され
U字状に曲げられて紙送りされる。11は、案内機構と
しての直径10mmのガイド軸であり、その端部が左側
板1と右側板2で支持される。
はプラテンローラであり、ゴムなどの弾性体で構成され
ている。4はプラテンローラの中心に形成されたプラテ
ンローラ軸であり、その左右端が左側板2と右側板3で
支持される。5は紙送りモータであり、前記右側板1に
支持され、不図示のギア列を介して前記プラテンローラ
軸4を回転させる。6はペーパーガイドであり、プラテ
ンローラ3の円周に沿って設けられる。7および8はピ
ンチローラであり、プラテンローラ3の表面に不図示の
バネにより所定の圧力で押圧される。プリント媒体とし
ての記録用紙9は、矢印10の方向から給紙されプラテ
ンローラ軸4とペーパーガイド6の間から挿入されて、
ピンチローラ7,8とプラテンローラ軸4とで挟持され
U字状に曲げられて紙送りされる。11は、案内機構と
しての直径10mmのガイド軸であり、その端部が左側
板1と右側板2で支持される。
【0023】12は、ブラックインク用キャリッジであ
る。図2を用いてブラックインク用キャリッジ12の詳
細を説明する。このブラックインク用キャリッジ12に
は、ブラックインクカートリッジ13が搭載される。2
4はカートリッジフックであり、カートリッジ13をキ
ャリッジ12内に位置する接点部26に押しつける役目
をする。ボタン27を押すと、キャリッジ12に設けた
角穴29から係止部30がはずれ、支点28を軸に31
方向へフック24が回転して開く。このフック24が開
いた状態で、ブラックインクカートリッジ13がキャリ
ッジ12に上方から挿入され、フック24を閉じるとカ
ートリッジ13が接点部26に押しつけられて固定され
る。キャリッジ12からはピン99,100が突出して
おり、これらのピン99,100は、カートリッジ13
に付属する後述のアルミ板の位置決め穴に嵌合する。カ
ートリッジ13は、ピン99,100の根元に突き当た
って位置決めされる。32はフレキシブルケーブルであ
り、キャリッジ12の移動に応じて湾曲して追従する。
フレキシブルケーブル32は、端部に前記接点部26が
形成されてキャリッジ12内部に配され、不図示の基板
からカートリッジ13にインク吐出信号を与える。キャ
リッジ12は、後述するキャリアとしての走査子78と
一体化するための嵌合穴33,34,35とグリップ部
36を有する。穴35は上下に長い長穴とされ、またグ
リップ部36は、キャリッジ12の壁部から外方へ突出
している。また、37は、キャリッジ12に設けられて
ガイド軸11が貫通する穴であり、走査子78と一体に
なった時に摩擦負荷が生じないように内径が10.2m
mに設定されている。この穴37とガイド軸11の嵌合
により、キャリッジ12は、案内機構としてのガイド軸
11に揺動可能に係合され、また第1待機部位としての
後述するキャップ77(図1参照)上の部位にて、下方
への揺動が規制されて保持されている。79は、後述の
光透過型ホームポジションセンサ74を遮るブラックキ
ャリッジ用センサ遮蔽板である。
る。図2を用いてブラックインク用キャリッジ12の詳
細を説明する。このブラックインク用キャリッジ12に
は、ブラックインクカートリッジ13が搭載される。2
4はカートリッジフックであり、カートリッジ13をキ
ャリッジ12内に位置する接点部26に押しつける役目
をする。ボタン27を押すと、キャリッジ12に設けた
角穴29から係止部30がはずれ、支点28を軸に31
方向へフック24が回転して開く。このフック24が開
いた状態で、ブラックインクカートリッジ13がキャリ
ッジ12に上方から挿入され、フック24を閉じるとカ
ートリッジ13が接点部26に押しつけられて固定され
る。キャリッジ12からはピン99,100が突出して
おり、これらのピン99,100は、カートリッジ13
に付属する後述のアルミ板の位置決め穴に嵌合する。カ
ートリッジ13は、ピン99,100の根元に突き当た
って位置決めされる。32はフレキシブルケーブルであ
り、キャリッジ12の移動に応じて湾曲して追従する。
フレキシブルケーブル32は、端部に前記接点部26が
形成されてキャリッジ12内部に配され、不図示の基板
からカートリッジ13にインク吐出信号を与える。キャ
リッジ12は、後述するキャリアとしての走査子78と
一体化するための嵌合穴33,34,35とグリップ部
36を有する。穴35は上下に長い長穴とされ、またグ
リップ部36は、キャリッジ12の壁部から外方へ突出
している。また、37は、キャリッジ12に設けられて
ガイド軸11が貫通する穴であり、走査子78と一体に
なった時に摩擦負荷が生じないように内径が10.2m
mに設定されている。この穴37とガイド軸11の嵌合
により、キャリッジ12は、案内機構としてのガイド軸
11に揺動可能に係合され、また第1待機部位としての
後述するキャップ77(図1参照)上の部位にて、下方
への揺動が規制されて保持されている。79は、後述の
光透過型ホームポジションセンサ74を遮るブラックキ
ャリッジ用センサ遮蔽板である。
【0024】図1において38は、カラーインク用キャ
リッジであり、カラーインクカートリッジ44が搭載さ
れる。このキャリッジ38を図5を用いて説明する。キ
ャリッジ38は、図2のブラックインク用キャリッジ1
2と類似の形状のため、相違点のみ説明すると、39,
40および41は後述の走査子78との嵌合穴であり、
嵌合穴39,40の位置は、ブラックインク用キャリッ
ジ12の嵌合穴33,34とは左右逆になっている。穴
41は上下に長い長穴とされている。43はグリップ部
であり、キャリッジ38の壁部から外方へ突出してい
る。80はカラーキャリッジ用センサ遮蔽板である。ま
た、キャリッジ38は、キャリッジ12の穴37と同様
の穴が設けられており、その穴とガイド軸11との嵌合
により、キャリッジ12は案内機構としてのガイド軸1
1に揺動可能に係合されている。また、図1におけるキ
ャリッジ38と対向する位置に設けられたキャップ77
と同様のキャップは、その上面の部位を第1待機部位と
し、その部位にてキャリッジ38の下方への揺動を規
制、それを保持している。
リッジであり、カラーインクカートリッジ44が搭載さ
れる。このキャリッジ38を図5を用いて説明する。キ
ャリッジ38は、図2のブラックインク用キャリッジ1
2と類似の形状のため、相違点のみ説明すると、39,
40および41は後述の走査子78との嵌合穴であり、
嵌合穴39,40の位置は、ブラックインク用キャリッ
ジ12の嵌合穴33,34とは左右逆になっている。穴
41は上下に長い長穴とされている。43はグリップ部
であり、キャリッジ38の壁部から外方へ突出してい
る。80はカラーキャリッジ用センサ遮蔽板である。ま
た、キャリッジ38は、キャリッジ12の穴37と同様
の穴が設けられており、その穴とガイド軸11との嵌合
により、キャリッジ12は案内機構としてのガイド軸1
1に揺動可能に係合されている。また、図1におけるキ
ャリッジ38と対向する位置に設けられたキャップ77
と同様のキャップは、その上面の部位を第1待機部位と
し、その部位にてキャリッジ38の下方への揺動を規
制、それを保持している。
【0025】図3(A)は、ブラックインクカートリッ
ジ13の正面図、同図(B)は、それをインク吐出口側
から視た図である。これらの図において14はインクタ
ンクであり、内部に不図示のスポンジを有しインクを含
有する。インクの容量は、例えば、文字印字でA4サイ
ズの記録用紙9の7百枚相当量である。15はインクタ
ンク14からブラック用のインクジェットヘッド(以
下、「ブラック用ヘッド」という)16にインクを供給
するための経路を構成するディストリビュータである。
また、カートリッジ13に備わる放熱用アルミ板25に
は、キャリッジ12に対する位置決め用の穴が設けられ
ている。さらに、このアルミ板と平行に、前記接点部2
6に対応する不図示の接点を持つ基板が固定されてい
る。
ジ13の正面図、同図(B)は、それをインク吐出口側
から視た図である。これらの図において14はインクタ
ンクであり、内部に不図示のスポンジを有しインクを含
有する。インクの容量は、例えば、文字印字でA4サイ
ズの記録用紙9の7百枚相当量である。15はインクタ
ンク14からブラック用のインクジェットヘッド(以
下、「ブラック用ヘッド」という)16にインクを供給
するための経路を構成するディストリビュータである。
また、カートリッジ13に備わる放熱用アルミ板25に
は、キャリッジ12に対する位置決め用の穴が設けられ
ている。さらに、このアルミ板と平行に、前記接点部2
6に対応する不図示の接点を持つ基板が固定されてい
る。
【0026】図6(A)は、カラーインクカートリッジ
44の正面図、同図(B)は、それをインク吐出口側か
ら視た図である。これらの図において、45はブラック
インクタンク、46はカラーインクタンクである。これ
らのインクタンク45,46は、図3のブラックインク
カートリッジ13におけるインクタンク14と異なり、
カラー用インクジェットヘッド(以下、「カラー用ヘッ
ド」という47から取り外して交換できるようになって
いる。48はディストリビュータであり、その内部に
は、ブラックインク供給口49、イエローインク供給口
50、マゼンタインク供給口51、シアンインク供給口
52が存在する。各供給口49〜52には、ブラックイ
ンクカートリッジ13におけるインクタンク14と同じ
ように不図示のフィルターが設けられている53は、イ
ンクタンク45,46が挿入される枠体である。54
は、この枠体53に設けられた溝であり、この溝54
に、ブラックインクタンク45のリブ状突起55が入り
込む。この突起55により、ブラックインクタンク45
が枠体53内におけるカラータンク収容側に誤って挿入
されないようになっている。インクタンク45,46内
の構造は、ブラックインクカートリッジ13におけるイ
ンクタンク14と同様のスポンジ構造となっている。図
7はカラータンク46の構造を示す斜視図である。図の
ように、カラータンク46の内部は3つに仕切られてい
る。56は、イエローインク保持用のスポンジが挿入さ
れた領域、同じく、57および58は、マゼンタおよび
シアンのインク保持用のスポンジが挿入された領域であ
る。これらのスポンジから、それらに保持されたインク
がインク供給口50,51,52を介してヘッド47に
送られる。
44の正面図、同図(B)は、それをインク吐出口側か
ら視た図である。これらの図において、45はブラック
インクタンク、46はカラーインクタンクである。これ
らのインクタンク45,46は、図3のブラックインク
カートリッジ13におけるインクタンク14と異なり、
カラー用インクジェットヘッド(以下、「カラー用ヘッ
ド」という47から取り外して交換できるようになって
いる。48はディストリビュータであり、その内部に
は、ブラックインク供給口49、イエローインク供給口
50、マゼンタインク供給口51、シアンインク供給口
52が存在する。各供給口49〜52には、ブラックイ
ンクカートリッジ13におけるインクタンク14と同じ
ように不図示のフィルターが設けられている53は、イ
ンクタンク45,46が挿入される枠体である。54
は、この枠体53に設けられた溝であり、この溝54
に、ブラックインクタンク45のリブ状突起55が入り
込む。この突起55により、ブラックインクタンク45
が枠体53内におけるカラータンク収容側に誤って挿入
されないようになっている。インクタンク45,46内
の構造は、ブラックインクカートリッジ13におけるイ
ンクタンク14と同様のスポンジ構造となっている。図
7はカラータンク46の構造を示す斜視図である。図の
ように、カラータンク46の内部は3つに仕切られてい
る。56は、イエローインク保持用のスポンジが挿入さ
れた領域、同じく、57および58は、マゼンタおよび
シアンのインク保持用のスポンジが挿入された領域であ
る。これらのスポンジから、それらに保持されたインク
がインク供給口50,51,52を介してヘッド47に
送られる。
【0027】図4に、ヘッド16の構造を示す。シリコ
ン製ヒータボード17は、その上に半導体プロセスによ
り、ノズル壁18、液室壁19、吐出ヒータ20が作り
込まれる。このボード17上に、ガラス天板21が接着
固定されて、ノズル22、共通液室23が形成される。
インクは、共通液室23からノズル22に毛細管力によ
り供給される。ブラック用ヘッド16において、ノズル
22は128本設けられている。一方、カラー用ヘッド
47も同様に構成されている。ただし、そのノズルは、
イエロー,マゼンタ,シアンのインク吐出用が各24本
ずつ、ブラックインク吐出用が64本設けられ、またイ
エロー,マゼンタ,シアンのカラーノズル間には8ノズ
ル相当分、シアンとブラックのノズル間には16ノズル
相当分の間隔を有する。また、図3,図6に示されてい
るように、吐出ヒータ20に対するデータの転送の関係
から、ノズル列は紙送り方向から3.5°傾いている。
吐出ヒータ20に吐出パルスが与えられると、そのヒー
タ20上のインクが発泡し、インクが対応するノズルか
ら吐出する。
ン製ヒータボード17は、その上に半導体プロセスによ
り、ノズル壁18、液室壁19、吐出ヒータ20が作り
込まれる。このボード17上に、ガラス天板21が接着
固定されて、ノズル22、共通液室23が形成される。
インクは、共通液室23からノズル22に毛細管力によ
り供給される。ブラック用ヘッド16において、ノズル
22は128本設けられている。一方、カラー用ヘッド
47も同様に構成されている。ただし、そのノズルは、
イエロー,マゼンタ,シアンのインク吐出用が各24本
ずつ、ブラックインク吐出用が64本設けられ、またイ
エロー,マゼンタ,シアンのカラーノズル間には8ノズ
ル相当分、シアンとブラックのノズル間には16ノズル
相当分の間隔を有する。また、図3,図6に示されてい
るように、吐出ヒータ20に対するデータの転送の関係
から、ノズル列は紙送り方向から3.5°傾いている。
吐出ヒータ20に吐出パルスが与えられると、そのヒー
タ20上のインクが発泡し、インクが対応するノズルか
ら吐出する。
【0028】次に、図1を用いて、走査型キャリアとし
ての走査子78について説明する。図1において、走査
子78の左右の軸受け68,69はガイド軸11に嵌合
している。また、上ガイド67はレール70に沿って摺
動する。65はベルトであり、走査子78の左右方向の
中間に位置する駆動力の受け部としてのベルト止め64
に固定される。ベルト65の一方側はモータープーリー
72に掛けられており、その他方側は、不図示のバネで
ベルトを張る方向に付勢されたテンションプーリー73
に掛けられている。キャリアモータ71を駆動すること
により、走査子78が主走査方向に移動される。66は
センサ遮蔽板であり、光透過型ホームポジションセンサ
74の光路を遮ることにより、走査子78の位置制御の
ための出力信号を生じさせる。
ての走査子78について説明する。図1において、走査
子78の左右の軸受け68,69はガイド軸11に嵌合
している。また、上ガイド67はレール70に沿って摺
動する。65はベルトであり、走査子78の左右方向の
中間に位置する駆動力の受け部としてのベルト止め64
に固定される。ベルト65の一方側はモータープーリー
72に掛けられており、その他方側は、不図示のバネで
ベルトを張る方向に付勢されたテンションプーリー73
に掛けられている。キャリアモータ71を駆動すること
により、走査子78が主走査方向に移動される。66は
センサ遮蔽板であり、光透過型ホームポジションセンサ
74の光路を遮ることにより、走査子78の位置制御の
ための出力信号を生じさせる。
【0029】62は走査子78上に固定された樹脂製グ
リッパであり、前記したブラックインク用キャリッジ1
2およびカラーインク用キャリッジ38上にあるグリッ
プ部36および43を二股状の爪でグリップする。図1
0は、走査子78とブラックインク用キャリッジ12が
結合している状態を示す図である。キャリッジ12のグ
リップ部36が走査子78のストッパ部98に突き当た
り保持される。つまり、カートリッジ13は、キャリッ
ジ12に対し位置決めピン99および100の根元に突
き当たって位置決めされ、キャリッジ12は、走査子7
8に対しストッパ部98に突き当たって位置決めされ
る。これにより、走査子78の走査の際、用紙9の正確
な位置に記録することができる。走査子78がブラック
インク用キャリッジ12のグリップ部36をグリップし
た状態では、走査子78の嵌合軸59,61,63がキ
ャリッジ12の嵌合穴34,33,35にそれぞれ嵌合
して、走査子78とキャリッジ12は一体になって走査
可能となる。一方、カラーインク用キャリッジ38と走
査子78が一体化する際は、グリッパ62がグリップ部
36をグリップし、走査子78の嵌合軸60,61,6
3がカラーインク用キャリッジ38の嵌合穴40,3
9,41にそれぞれ嵌合して同様に走査可能となる。グ
リッパ62および嵌合軸59,61,63は、第1,第
2待機部位としてのキャップ上に位置するキャリッジ1
2,38が走査子78に結合して搭載されるときに、そ
のキャリッジ12,38の揺動を規制するための係合機
構を成している。
リッパであり、前記したブラックインク用キャリッジ1
2およびカラーインク用キャリッジ38上にあるグリッ
プ部36および43を二股状の爪でグリップする。図1
0は、走査子78とブラックインク用キャリッジ12が
結合している状態を示す図である。キャリッジ12のグ
リップ部36が走査子78のストッパ部98に突き当た
り保持される。つまり、カートリッジ13は、キャリッ
ジ12に対し位置決めピン99および100の根元に突
き当たって位置決めされ、キャリッジ12は、走査子7
8に対しストッパ部98に突き当たって位置決めされ
る。これにより、走査子78の走査の際、用紙9の正確
な位置に記録することができる。走査子78がブラック
インク用キャリッジ12のグリップ部36をグリップし
た状態では、走査子78の嵌合軸59,61,63がキ
ャリッジ12の嵌合穴34,33,35にそれぞれ嵌合
して、走査子78とキャリッジ12は一体になって走査
可能となる。一方、カラーインク用キャリッジ38と走
査子78が一体化する際は、グリッパ62がグリップ部
36をグリップし、走査子78の嵌合軸60,61,6
3がカラーインク用キャリッジ38の嵌合穴40,3
9,41にそれぞれ嵌合して同様に走査可能となる。グ
リッパ62および嵌合軸59,61,63は、第1,第
2待機部位としてのキャップ上に位置するキャリッジ1
2,38が走査子78に結合して搭載されるときに、そ
のキャリッジ12,38の揺動を規制するための係合機
構を成している。
【0030】75は、ブラックインク用キャリッジ12
を図1の位置で拘束する樹脂製ブラックグリッパ、76
はカラーインク用キャリッジ38を同じく図1の位置で
拘束するカラーグリッパである。ブラックグリッパ75
とカラーグリッパ76の形状は鏡像関係にあり、動作は
同じなので、ブラックグリッパ75についてのみ説明す
る。
を図1の位置で拘束する樹脂製ブラックグリッパ、76
はカラーインク用キャリッジ38を同じく図1の位置で
拘束するカラーグリッパである。ブラックグリッパ75
とカラーグリッパ76の形状は鏡像関係にあり、動作は
同じなので、ブラックグリッパ75についてのみ説明す
る。
【0031】図8はブラックインク用キャリッジ12の
グリップ部36、グリッパ62、およびブラックグリッ
パ75の関係を示す正面図であり、キャリッジ12の図
示は省略している。図8(A)は、キャリッジ38をブ
ラックグリッパ75が拘束している状態を示す。ブラッ
クグリッパ75の二股状の爪Iはグリップ部36を掴ん
でいるため、外側に開くように変位している。図8
(B)は、走査子78がキャリッジ12に接近した状態
を示し、グリッパ62の二股状の爪は、開かれているブ
ラックグリッパ75の爪Iの内側に侵入しようとしてい
る。図8(C)は、さらに走査子78が接近した状態を
示し、グリッパ62がグリップ部36をグリップし、ブ
ラックグリッパ75の爪Iはさらに押し広げられてい
る。その後、図8(D)のように走査子78が逆に動く
と、キャリッジ12は走査子78と一体となって走査す
る状態になる。その後、さらに、もう一度走査子78が
右に動くと、前記した過程とは逆に走査子78からブラ
ックグリッパ75の方にキャリッジ12が移動すること
になる。このように、走査子78がブラックグリッパ7
5に接近する毎に、キャリッジ12の受渡しが行なわれ
る。
グリップ部36、グリッパ62、およびブラックグリッ
パ75の関係を示す正面図であり、キャリッジ12の図
示は省略している。図8(A)は、キャリッジ38をブ
ラックグリッパ75が拘束している状態を示す。ブラッ
クグリッパ75の二股状の爪Iはグリップ部36を掴ん
でいるため、外側に開くように変位している。図8
(B)は、走査子78がキャリッジ12に接近した状態
を示し、グリッパ62の二股状の爪は、開かれているブ
ラックグリッパ75の爪Iの内側に侵入しようとしてい
る。図8(C)は、さらに走査子78が接近した状態を
示し、グリッパ62がグリップ部36をグリップし、ブ
ラックグリッパ75の爪Iはさらに押し広げられてい
る。その後、図8(D)のように走査子78が逆に動く
と、キャリッジ12は走査子78と一体となって走査す
る状態になる。その後、さらに、もう一度走査子78が
右に動くと、前記した過程とは逆に走査子78からブラ
ックグリッパ75の方にキャリッジ12が移動すること
になる。このように、走査子78がブラックグリッパ7
5に接近する毎に、キャリッジ12の受渡しが行なわれ
る。
【0032】図1において77は、ブラックインクカー
トリッジ13のブラック用ヘッド16をキャッピングし
て、乾燥から守るためのキャップである。カラーインク
カートリッジ44のカラー用ヘッド47に対しても同様
に不図示のキャップが設けられている。キャップ77
は、不図示のカム等の手段により、ブラックインク用キ
ャリッジ12がブラックグリッパ75によって拘束され
てキャップ位置にある時に、ブラック用ヘッド16のヘ
ッド面に当接し、その拘束が解かれてキャリッジ12が
ブラックグリッパ75から離れる時にはキャップ77が
退避する。
トリッジ13のブラック用ヘッド16をキャッピングし
て、乾燥から守るためのキャップである。カラーインク
カートリッジ44のカラー用ヘッド47に対しても同様
に不図示のキャップが設けられている。キャップ77
は、不図示のカム等の手段により、ブラックインク用キ
ャリッジ12がブラックグリッパ75によって拘束され
てキャップ位置にある時に、ブラック用ヘッド16のヘ
ッド面に当接し、その拘束が解かれてキャリッジ12が
ブラックグリッパ75から離れる時にはキャップ77が
退避する。
【0033】次に、動作について図1および図9を用い
て説明する。
て説明する。
【0034】電源をオンする前、走査子78は、ホーム
ポジションセンサ74の光路を遮蔽板66が遮る位置か
ら図1中左側50mmに静止しており、ブラックインク
用キャリッジ12と、カラーインク用キャリッジ38
は、それぞれ対応するキャップ位置にあり、それらのカ
ートリッジ13,44はキャップされている。
ポジションセンサ74の光路を遮蔽板66が遮る位置か
ら図1中左側50mmに静止しており、ブラックインク
用キャリッジ12と、カラーインク用キャリッジ38
は、それぞれ対応するキャップ位置にあり、それらのカ
ートリッジ13,44はキャップされている。
【0035】電源がオンされると、走査子78は、ブラ
ックインク用キャリッジ12側(Bk側)に向って右に
100mm動く(ステップS1,S2)。この時、ホー
ムポジションセンサ(HP)74の光路が遮られる回数
を判定し、それが1回ならば、走査子78は反転して左
方に動き(ステップS5)、そしてセンサ74の光路が
再び遮られてから50mmの位置(以下、初期位置)で
停止する(ステップS6)。一方、センサ74の光路が
2回遮られたならば、走査子78にブラックインク用キ
ャリッジ12あるいはカラーインク用キャリッジ38が
結合していると判断し、さらに、センサ74の検出信号
のオン,オフのタイミングを判定する。走査子78とキ
ャリッジ12が結合した状態において遮蔽板66と遮蔽
板79は20mmの間隔を有し、また走査子78とキャ
リッジ38が結合した状態において遮蔽板66と遮蔽板
80は6mmの間隔を有している。従って、センサ74
の光路を遮蔽するタイミングにより、キャリッジ12,
38のどちらが走査子78に結合しているか判断可能と
なる。
ックインク用キャリッジ12側(Bk側)に向って右に
100mm動く(ステップS1,S2)。この時、ホー
ムポジションセンサ(HP)74の光路が遮られる回数
を判定し、それが1回ならば、走査子78は反転して左
方に動き(ステップS5)、そしてセンサ74の光路が
再び遮られてから50mmの位置(以下、初期位置)で
停止する(ステップS6)。一方、センサ74の光路が
2回遮られたならば、走査子78にブラックインク用キ
ャリッジ12あるいはカラーインク用キャリッジ38が
結合していると判断し、さらに、センサ74の検出信号
のオン,オフのタイミングを判定する。走査子78とキ
ャリッジ12が結合した状態において遮蔽板66と遮蔽
板79は20mmの間隔を有し、また走査子78とキャ
リッジ38が結合した状態において遮蔽板66と遮蔽板
80は6mmの間隔を有している。従って、センサ74
の光路を遮蔽するタイミングにより、キャリッジ12,
38のどちらが走査子78に結合しているか判断可能と
なる。
【0036】ブラックインク用キャリッジ12(Bkキ
ャリッジまたはブラックキャリッジともいう)が結合し
ているときは、遮蔽板66がセンサ74を通過した後、
ブラックインク用キャリッジ12をキャップ位置まで移
動させ(ステップS4,S11)、そのキャリッジ12
をブラックグリッパ75によって拘束した後、走査子7
8を反転させて左方へ移動させ(ステップS5)、そし
てセンサ74の光路が再び遮られてから初期位置に停止
させる(ステップS6)。一方、カラーインク用キャリ
ッジ38が結合している時は遮蔽板66がセンサ74を
通過してから右方へ50mm移動した位置で反転させて
左方へ移動させ(ステップS9)、そしてカラーインク
用キャリッジ(カラーキャリッジともいう)38をキャ
ップ位置まで移動させ(ステップS10)、そしてカラ
ーキャリッジ38をカラーグリッパ73によって拘束し
た後、走査子78を再反転させて(ステップS5)、前
記初期位置にて停止させる(ステップS6)。
ャリッジまたはブラックキャリッジともいう)が結合し
ているときは、遮蔽板66がセンサ74を通過した後、
ブラックインク用キャリッジ12をキャップ位置まで移
動させ(ステップS4,S11)、そのキャリッジ12
をブラックグリッパ75によって拘束した後、走査子7
8を反転させて左方へ移動させ(ステップS5)、そし
てセンサ74の光路が再び遮られてから初期位置に停止
させる(ステップS6)。一方、カラーインク用キャリ
ッジ38が結合している時は遮蔽板66がセンサ74を
通過してから右方へ50mm移動した位置で反転させて
左方へ移動させ(ステップS9)、そしてカラーインク
用キャリッジ(カラーキャリッジともいう)38をキャ
ップ位置まで移動させ(ステップS10)、そしてカラ
ーキャリッジ38をカラーグリッパ73によって拘束し
た後、走査子78を再反転させて(ステップS5)、前
記初期位置にて停止させる(ステップS6)。
【0037】走査子78に対してキャリッジ12,38
のいずれもが結合していない状態のときは、走査子78
だけが動いて初期位置で停止し、また、不測の事態によ
り、電源オフ状態においてキャリッジ12,38が走査
子78に結合していたときは、キャリア12,38を対
応するキャップ位置まで持って行って拘束させた後、走
査子78だけが初期位置に移動して停止する。
のいずれもが結合していない状態のときは、走査子78
だけが動いて初期位置で停止し、また、不測の事態によ
り、電源オフ状態においてキャリッジ12,38が走査
子78に結合していたときは、キャリア12,38を対
応するキャップ位置まで持って行って拘束させた後、走
査子78だけが初期位置に移動して停止する。
【0038】記録信号が入力されると、その記録信号が
テキストや罫線などのブラック主体の記録用なのか、カ
ラーイメージ信号なのかを判別し(ステップS7,S
8)、前者の場合は、走査子78がブラックキャリッジ
12のキャップ位置へ走査してブラックキャリッジ12
と一体化し(ステップS16)、後者の場合は、走査子
78がカラーキャリッジ38のキャップ位置へ走査して
カラーキャリッジ38と一体化する(ステップS1
3)。同時に、記録に使うカートリッジ13または44
からキャップは退避する(ステップS17,S14)。
ブラックキャリッジ12の走査による記録では、128
本のノズルを用いて記録を行ない、1走査分記録すれば
(ステップS18)、128ノズル分用紙9を紙送りし
て(ステップS19,S23)、次の走査を行なう(ス
テップS18)。1ページの記録が終了したら排紙し
(ステップS19,S20)、記録を続行するなら新た
に給紙(ステップS24,S25)する。記録終了なら
ば、走査子78はブラックキャリッジ12がキャップ位
置に来るまで移動し(ステップS26)、ブラックキャ
リッジ12はブラックグリッパ75に拘束され、そして
キャップ77がキャップされた後(ステップS27)、
走査子78が前記電源オフ時の位置まで走査して停止す
る(ステップS28)。その後、電源がオフされる(ス
テップS29)。一方、カラーキャリッジ38の走査に
よる記録では、カラーイメージの割り合いの多い領域
は、ブラック、シアン、マゼンダ、イエローの順に24
ノズル分ずつ紙送りしながら色重ねしていき、またブラ
ックイメージ画像の領域は、ブラックノズル64本を用
いて、64本分の紙送りをしていく(ステップS2
2)。
テキストや罫線などのブラック主体の記録用なのか、カ
ラーイメージ信号なのかを判別し(ステップS7,S
8)、前者の場合は、走査子78がブラックキャリッジ
12のキャップ位置へ走査してブラックキャリッジ12
と一体化し(ステップS16)、後者の場合は、走査子
78がカラーキャリッジ38のキャップ位置へ走査して
カラーキャリッジ38と一体化する(ステップS1
3)。同時に、記録に使うカートリッジ13または44
からキャップは退避する(ステップS17,S14)。
ブラックキャリッジ12の走査による記録では、128
本のノズルを用いて記録を行ない、1走査分記録すれば
(ステップS18)、128ノズル分用紙9を紙送りし
て(ステップS19,S23)、次の走査を行なう(ス
テップS18)。1ページの記録が終了したら排紙し
(ステップS19,S20)、記録を続行するなら新た
に給紙(ステップS24,S25)する。記録終了なら
ば、走査子78はブラックキャリッジ12がキャップ位
置に来るまで移動し(ステップS26)、ブラックキャ
リッジ12はブラックグリッパ75に拘束され、そして
キャップ77がキャップされた後(ステップS27)、
走査子78が前記電源オフ時の位置まで走査して停止す
る(ステップS28)。その後、電源がオフされる(ス
テップS29)。一方、カラーキャリッジ38の走査に
よる記録では、カラーイメージの割り合いの多い領域
は、ブラック、シアン、マゼンダ、イエローの順に24
ノズル分ずつ紙送りしながら色重ねしていき、またブラ
ックイメージ画像の領域は、ブラックノズル64本を用
いて、64本分の紙送りをしていく(ステップS2
2)。
【0039】ところで、グリッパ62の二股状の爪のバ
ネ性により、走査子78とキャリッジ12,38は容易
に分離できない。しかし、ユーザーが手で触れるなどの
事態で両者が離れることも考えられるため、走査子78
の1走査中に所定のタイミングでセンサ74の光路が2
回遮蔽されているかどうか監視する。もし、1回しか遮
蔽しない場合は、走査子78とキャリッジ12または3
8が離れていると判断し、走査子74を停止させてリリ
ーフシーケンスに入る。その判断の直前までブラックキ
ャリッジ12で記録動作していた場合には、走査子78
を右へ350mm相当移動させる。その移動中にグリッ
パ62はグリップ部36に接触し、そのままブラックキ
ャリッジ12を押して右へ移動させる。その後、ブラッ
クグリッパ75の二股状の爪Iにグリップ部36が接触
し、ブラックグリッパ75にグリップ部36がグリップ
される。さらに、走査子78が右へ移動するとグリッパ
62の爪がブラックグリッパ75の爪Iの内側に入り込
む。キャリアモータ71は余剰の移動分脱調した後、停
止する。次に、走査子78がブラックキャリッジ12と
ともに反転して左方へ移動し、そしてセンサ74を通過
した後、初期位置で停止する。同時にプラテンローラ3
が回転し排紙をして、新しい用紙9が給紙され再び記録
に備える。一方、前記の判断の直前までカラーキャリッ
ジ38で記録動作していた場合には、走査子78を左へ
350mm移動させる。その後の過程は上述のブラック
キャリッジ12のリリーフと同じである。このように、
不測の事態で走査子78とキャリッジ12または38が
分離しても、リリーフシーケンスを自動的に実施して記
録の実行を可能にしている。
ネ性により、走査子78とキャリッジ12,38は容易
に分離できない。しかし、ユーザーが手で触れるなどの
事態で両者が離れることも考えられるため、走査子78
の1走査中に所定のタイミングでセンサ74の光路が2
回遮蔽されているかどうか監視する。もし、1回しか遮
蔽しない場合は、走査子78とキャリッジ12または3
8が離れていると判断し、走査子74を停止させてリリ
ーフシーケンスに入る。その判断の直前までブラックキ
ャリッジ12で記録動作していた場合には、走査子78
を右へ350mm相当移動させる。その移動中にグリッ
パ62はグリップ部36に接触し、そのままブラックキ
ャリッジ12を押して右へ移動させる。その後、ブラッ
クグリッパ75の二股状の爪Iにグリップ部36が接触
し、ブラックグリッパ75にグリップ部36がグリップ
される。さらに、走査子78が右へ移動するとグリッパ
62の爪がブラックグリッパ75の爪Iの内側に入り込
む。キャリアモータ71は余剰の移動分脱調した後、停
止する。次に、走査子78がブラックキャリッジ12と
ともに反転して左方へ移動し、そしてセンサ74を通過
した後、初期位置で停止する。同時にプラテンローラ3
が回転し排紙をして、新しい用紙9が給紙され再び記録
に備える。一方、前記の判断の直前までカラーキャリッ
ジ38で記録動作していた場合には、走査子78を左へ
350mm移動させる。その後の過程は上述のブラック
キャリッジ12のリリーフと同じである。このように、
不測の事態で走査子78とキャリッジ12または38が
分離しても、リリーフシーケンスを自動的に実施して記
録の実行を可能にしている。
【0040】上述したように、本実施例では、記録信号
の種類によって、適したキャリッジ12または38を選
択して記録を行なう。また、このような選択は、記録装
置の操作モードに応じて行うようにしてもよい。また、
本実施例では、カラーインクカートリッジ44側のヘッ
ド16として、縦に異なる色のノズルを並べたヘッドを
用いたので、横に並べる方式より横幅が小さくなり、装
置全体をコンパクトに構成できる効果がある。
の種類によって、適したキャリッジ12または38を選
択して記録を行なう。また、このような選択は、記録装
置の操作モードに応じて行うようにしてもよい。また、
本実施例では、カラーインクカートリッジ44側のヘッ
ド16として、縦に異なる色のノズルを並べたヘッドを
用いたので、横に並べる方式より横幅が小さくなり、装
置全体をコンパクトに構成できる効果がある。
【0041】また本実施例では、キャリッジ12,38
が保持される第1,第2待機部位を、走査子78の走査
方向に関して両端部側に離して設けているため、走査子
78を一方向または他方向に走査させるだけで、走査子
78に対してキャリッジ12,38を簡易に着脱させる
ことができ、装置全体の構成の簡素化および小型化を図
ることができる。
が保持される第1,第2待機部位を、走査子78の走査
方向に関して両端部側に離して設けているため、走査子
78を一方向または他方向に走査させるだけで、走査子
78に対してキャリッジ12,38を簡易に着脱させる
ことができ、装置全体の構成の簡素化および小型化を図
ることができる。
【0042】また、図6から明らかなように、走査子7
8とキャリッジ12との結合状態において、走査子78
の走査方向に対して垂直な方向のキャリッジ12の投影
空間内、つまり図6の紙面の表裏方向におけるキャリッ
ジ12の投影空間内に、走査子78の左右の中間部位が
含まれている。前述したように、走査子78の駆動力の
受け部としてのベルト止め64(図1参照)は、走査子
78の左右方向の中間に位置しているため、当然、その
ベルト止め64は前記キャリッジ12の投影空間内に介
入することになる。このことは、駆動力を受けるベルト
止め64とキャリッジ12の重心との間の距離を短くし
て、キャリッジ16と共に走査子78が走査する際にベ
ルト止め64と軸受け68,69との間に生じるモーメ
ントを小さく抑えることになり、それらの走査をスムー
ズなものとする上において有利である。また、グリッパ
62とグリップ部36とのグリップ位置も前記キャリッ
ジ12の投影空間内に位置するため、走査子78と共に
キャリッジ16が走査する際に、キャリッジ16の振れ
の発生が抑えられることにもなる。このことは、走査子
78とキャリッジ38が結合状態となったときも同様で
ある。しかも、走査子78の左右方向の中間の位置が両
キャリッジ12,38のそれぞれの占有空間として選択
的に利用されるため、その分、走査子78の左右方向に
おける小型化を図ることもできる。
8とキャリッジ12との結合状態において、走査子78
の走査方向に対して垂直な方向のキャリッジ12の投影
空間内、つまり図6の紙面の表裏方向におけるキャリッ
ジ12の投影空間内に、走査子78の左右の中間部位が
含まれている。前述したように、走査子78の駆動力の
受け部としてのベルト止め64(図1参照)は、走査子
78の左右方向の中間に位置しているため、当然、その
ベルト止め64は前記キャリッジ12の投影空間内に介
入することになる。このことは、駆動力を受けるベルト
止め64とキャリッジ12の重心との間の距離を短くし
て、キャリッジ16と共に走査子78が走査する際にベ
ルト止め64と軸受け68,69との間に生じるモーメ
ントを小さく抑えることになり、それらの走査をスムー
ズなものとする上において有利である。また、グリッパ
62とグリップ部36とのグリップ位置も前記キャリッ
ジ12の投影空間内に位置するため、走査子78と共に
キャリッジ16が走査する際に、キャリッジ16の振れ
の発生が抑えられることにもなる。このことは、走査子
78とキャリッジ38が結合状態となったときも同様で
ある。しかも、走査子78の左右方向の中間の位置が両
キャリッジ12,38のそれぞれの占有空間として選択
的に利用されるため、その分、走査子78の左右方向に
おける小型化を図ることもできる。
【0043】さらに、走査子78とキャリッジ12との
結合に際し、走査子78側のグリッパ62、嵌合軸5
9,61,63と、キャリッジ12側のグリップ部3
6、嵌合穴34,33,35との嵌合順序を次のように
すべく、それらの位置関係を予め設定しておくことが好
ましい。まず、長穴である嵌合穴35と嵌合軸63とを
嵌合させて、キャリッジ12を図6中紙面の表裏方向に
おいて位置決めしてから、嵌合穴34,33と嵌合軸5
9,61とを嵌合させて、キャリッジ12を図6の上下
方向においても位置決めし、その後、またはそれと同時
に、グリップ部36にグリッパ62をグリップさせる。
このように、走査子78によるキャリッジ12に対して
の牽引/離脱用の係合として、グリップ部36にグリッ
パ62をグリップさせる前に、キャリッジ12を位置決
めしてキャリッジ12と走査子78との相対位置関係を
規制することは、前記牽引/離脱用の係合を確実なもの
とする上において有利である。また、このことは、走査
子78とキャリッジ38との結合に関しても同様であ
る。
結合に際し、走査子78側のグリッパ62、嵌合軸5
9,61,63と、キャリッジ12側のグリップ部3
6、嵌合穴34,33,35との嵌合順序を次のように
すべく、それらの位置関係を予め設定しておくことが好
ましい。まず、長穴である嵌合穴35と嵌合軸63とを
嵌合させて、キャリッジ12を図6中紙面の表裏方向に
おいて位置決めしてから、嵌合穴34,33と嵌合軸5
9,61とを嵌合させて、キャリッジ12を図6の上下
方向においても位置決めし、その後、またはそれと同時
に、グリップ部36にグリッパ62をグリップさせる。
このように、走査子78によるキャリッジ12に対して
の牽引/離脱用の係合として、グリップ部36にグリッ
パ62をグリップさせる前に、キャリッジ12を位置決
めしてキャリッジ12と走査子78との相対位置関係を
規制することは、前記牽引/離脱用の係合を確実なもの
とする上において有利である。また、このことは、走査
子78とキャリッジ38との結合に関しても同様であ
る。
【0044】なお、本実施例では、インクカートリッジ
13,44をキャリッジ12,38に搭載したが、キャ
リッジ12,38は存在せずに、カートリッジ13,4
4あるいはヘッド16,47そのものを走査子78で受
け渡しして、選択的に走査子78に結合させる構成でも
良い。また、本実施例では、キャリッジ12,38を走
査子78に結合する手段およびキャップ位置に拘束する
手段として、樹脂製の二股状の爪を有するグリッパ62
を使用したが、これに限定されることなく、例えば、ソ
レノイドを用いて二股状の爪の開閉を行なう方式や、電
磁石と金属相互の吸引力を利用した方法などの結合・離
脱手段も実現手段として含まれる。また、本実施例では
2つのキャリッジ12,38を有しているが、本発明
は、1つのキャリッジのみを有するプリント装置に対し
ても適用することができる。この場合には、例えば、走
査子78が1回走査したときにおけるセンサ74の光路
の遮蔽回数により、1つのキャリッジが走査子78に結
合されているか否かを判定することができる。
13,44をキャリッジ12,38に搭載したが、キャ
リッジ12,38は存在せずに、カートリッジ13,4
4あるいはヘッド16,47そのものを走査子78で受
け渡しして、選択的に走査子78に結合させる構成でも
良い。また、本実施例では、キャリッジ12,38を走
査子78に結合する手段およびキャップ位置に拘束する
手段として、樹脂製の二股状の爪を有するグリッパ62
を使用したが、これに限定されることなく、例えば、ソ
レノイドを用いて二股状の爪の開閉を行なう方式や、電
磁石と金属相互の吸引力を利用した方法などの結合・離
脱手段も実現手段として含まれる。また、本実施例では
2つのキャリッジ12,38を有しているが、本発明
は、1つのキャリッジのみを有するプリント装置に対し
ても適用することができる。この場合には、例えば、走
査子78が1回走査したときにおけるセンサ74の光路
の遮蔽回数により、1つのキャリッジが走査子78に結
合されているか否かを判定することができる。
【0045】(第2の実施例)第1の実施例では、走査
子78とブラックインク用キャリッジ12とが結合して
いる時におけるそれらの遮蔽板66,79の間隔と、走
査子78とカラーインク用キャリッジ38とが結合して
いる時におけるそれらの遮蔽板66,80の間隔とを異
ならせることによって、走査子78に対するキャリッジ
12,38の結合状態の判別をしたが、第2の実施例と
して、2つのキャリッジ12,38における遮蔽板7
9,80の幅を変えてもよい。すなわち、遮蔽板79,
80の幅に対応するセンサ74のオフ時間を検知し、キ
ャリッジ12,38のいずれが通過したのかを判断すれ
ばよい、このような構成により、第1の実施例と同じ効
果を得ることができる。
子78とブラックインク用キャリッジ12とが結合して
いる時におけるそれらの遮蔽板66,79の間隔と、走
査子78とカラーインク用キャリッジ38とが結合して
いる時におけるそれらの遮蔽板66,80の間隔とを異
ならせることによって、走査子78に対するキャリッジ
12,38の結合状態の判別をしたが、第2の実施例と
して、2つのキャリッジ12,38における遮蔽板7
9,80の幅を変えてもよい。すなわち、遮蔽板79,
80の幅に対応するセンサ74のオフ時間を検知し、キ
ャリッジ12,38のいずれが通過したのかを判断すれ
ばよい、このような構成により、第1の実施例と同じ効
果を得ることができる。
【0046】(第3の実施例)図11は、本発明の第3
の実施例の説明図である。図11において105は、定
位置に備えられたスイッチであり、その端子101が符
号104方向に移動可能となっており、その端子101
の移動に応じて不図示の内部接点がオン,オフする。1
02は、ブラックインク用キャリッジ12に設けられた
突起部であり、前記スイッチ105との対向位置を通過
するときに、その端子101を押してオン,オフ動作さ
せる。103は、突起部102と同様に走査子78の軸
受部に設けられた突起部である。インク用キャリッジ3
8にも同様に不図示の突起部が設けられている。そし
て、走査子78とブラックインク用キャリッジ12とが
結合している時におけるそれらの突起部の間隔と、走査
子78とカラーインク用キャリッジ38とが結合してい
る時におけるそれらの突起部の間隔は異なる大きさに設
定されている。スキャン時にオンするタイミングを検知
することで結合状態を知ることができる。したがって、
走査子78が走査したときのスイッチ105のオン,オ
フのタイミングに基づいて、走査子78に対してキャリ
ッジ12,38のいずれが結合しているかを判断するこ
とができる。
の実施例の説明図である。図11において105は、定
位置に備えられたスイッチであり、その端子101が符
号104方向に移動可能となっており、その端子101
の移動に応じて不図示の内部接点がオン,オフする。1
02は、ブラックインク用キャリッジ12に設けられた
突起部であり、前記スイッチ105との対向位置を通過
するときに、その端子101を押してオン,オフ動作さ
せる。103は、突起部102と同様に走査子78の軸
受部に設けられた突起部である。インク用キャリッジ3
8にも同様に不図示の突起部が設けられている。そし
て、走査子78とブラックインク用キャリッジ12とが
結合している時におけるそれらの突起部の間隔と、走査
子78とカラーインク用キャリッジ38とが結合してい
る時におけるそれらの突起部の間隔は異なる大きさに設
定されている。スキャン時にオンするタイミングを検知
することで結合状態を知ることができる。したがって、
走査子78が走査したときのスイッチ105のオン,オ
フのタイミングに基づいて、走査子78に対してキャリ
ッジ12,38のいずれが結合しているかを判断するこ
とができる。
【0047】(第4の実施例)図12は、本発明の第4
の実施例の説明図である。図12において107および
108は、走査子78から左右の外側に張り出して設け
られたスイッチである。106は、ブラックインク用キ
ャリッジ12の裏面に突出するスイッチ圧接部であり、
カラーインク用キャリッジ38にも同様のスイッチ圧接
部が設けられる。走査子78とブラックインク用キャリ
ッジ12とが結合するとスイッチ107がオンとなり、
また走査子78とカラーインク用キャリジ38とが結合
するとスイッチ108がオンとなる。したがって、スイ
ッチ107,108のスイッチ状態により、走査子78
に対してキャリッジ12,38のいずれが結合している
かを判別することができる。スイッチ107,108の
代りに、光学センサなどを用いても同様の効果が得られ
る。
の実施例の説明図である。図12において107および
108は、走査子78から左右の外側に張り出して設け
られたスイッチである。106は、ブラックインク用キ
ャリッジ12の裏面に突出するスイッチ圧接部であり、
カラーインク用キャリッジ38にも同様のスイッチ圧接
部が設けられる。走査子78とブラックインク用キャリ
ッジ12とが結合するとスイッチ107がオンとなり、
また走査子78とカラーインク用キャリジ38とが結合
するとスイッチ108がオンとなる。したがって、スイ
ッチ107,108のスイッチ状態により、走査子78
に対してキャリッジ12,38のいずれが結合している
かを判別することができる。スイッチ107,108の
代りに、光学センサなどを用いても同様の効果が得られ
る。
【0048】(その他)なお、本発明は、特にインクジ
ェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために
利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する手段
(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エ
ネルギによりインクの状態変化を生起させる方式の記録
ヘッド、記録装置において優れた効果をもたらすもので
ある。かかる方式によれば記録の高密度化,高精細化が
達成できるからである。
ェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために
利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する手段
(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エ
ネルギによりインクの状態変化を生起させる方式の記録
ヘッド、記録装置において優れた効果をもたらすもので
ある。かかる方式によれば記録の高密度化,高精細化が
達成できるからである。
【0049】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書,同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型,
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギを発生せ
しめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結
果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体(インク)
内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成
長,収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐
出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆動信
号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が
行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐
出が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信
号としては、米国特許第4463359号明細書,同第
4345262号明細書に記載されているようなものが
適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する
発明の米国特許第4313124号明細書に記載されて
いる条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことが
できる。
ば、米国特許第4723129号明細書,同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型,
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギを発生せ
しめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結
果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体(インク)
内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成
長,収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐
出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆動信
号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が
行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐
出が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信
号としては、米国特許第4463359号明細書,同第
4345262号明細書に記載されているようなものが
適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する
発明の米国特許第4313124号明細書に記載されて
いる条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことが
できる。
【0050】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口,液路,電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に
熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示す
る米国特許第4558333号明細書,米国特許第44
59600号明細書を用いた構成も本発明に含まれるも
のである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通
するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示
する特開昭59−123670号公報や熱エネルギの圧
力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示す
る特開昭59−138461号公報に基いた構成として
も本発明の効果は有効である。すなわち、記録ヘッドの
形態がどのようなものであっても、本発明によれば記録
を確実に効率よく行うことができるようになるからであ
る。
書に開示されているような吐出口,液路,電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に
熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示す
る米国特許第4558333号明細書,米国特許第44
59600号明細書を用いた構成も本発明に含まれるも
のである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通
するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示
する特開昭59−123670号公報や熱エネルギの圧
力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示す
る特開昭59−138461号公報に基いた構成として
も本発明の効果は有効である。すなわち、記録ヘッドの
形態がどのようなものであっても、本発明によれば記録
を確実に効率よく行うことができるようになるからであ
る。
【0051】加えて、上例のようなシリアルタイプのも
のでも、装置本体に固定された記録ヘッド、あるいは装
置本体に装着されることで装置本体との電気的な接続や
装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチ
ップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一
体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの
記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
のでも、装置本体に固定された記録ヘッド、あるいは装
置本体に装着されることで装置本体との電気的な接続や
装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチ
ップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一
体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの
記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
【0052】また、本発明の記録装置の構成として、記
録ヘッドの吐出回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので、好ましい
ものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに
対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧或
は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或
はこれらの組み合わせを用いて加熱を行う予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出手段を挙げるこ
とができる。
録ヘッドの吐出回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので、好ましい
ものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに
対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧或
は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或
はこれらの組み合わせを用いて加熱を行う予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出手段を挙げるこ
とができる。
【0053】また、搭載される記録ヘッドの種類ないし
個数についても、例えば単色のインクに対応して1個の
みが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする複数
のインクに対応して複数個数設けられるものであっても
よい。すなわち、例えば記録装置の記録モードとしては
黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘ
ッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによるか
いずれでもよいが、異なる色の複色カラー、または混色
によるフルカラーの各記録モードの少なくとも一つを備
えた装置にも本発明は極めて有効である。
個数についても、例えば単色のインクに対応して1個の
みが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする複数
のインクに対応して複数個数設けられるものであっても
よい。すなわち、例えば記録装置の記録モードとしては
黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘ
ッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによるか
いずれでもよいが、異なる色の複色カラー、または混色
によるフルカラーの各記録モードの少なくとも一つを備
えた装置にも本発明は極めて有効である。
【0054】さらに加えて、以上説明した本発明実施例
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するものを用いてもよく、あるいはインクジェ
ット方式ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものを用いてもよ
い。加えて、熱エネルギによる昇温を、インクの固形状
態から液体状態への状態変化のエネルギとして使用せし
めることで積極的に防止するため、またはインクの蒸発
を防止するため、放置状態で固化し加熱によって液化す
るインクを用いてもよい。いずれにしても熱エネルギの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録媒体に到達する時点では
すでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギの付与
によって初めて液化する性質のインクを使用する場合も
本発明は適用可能である。このような場合のインクは、
特開昭54−56847号公報あるいは特開昭60−7
1260号公報に記載されるような、多孔質シート凹部
または貫通孔に液状又は固形物として保持された状態
で、電気熱変換体に対して対向するような形態としても
よい。本発明においては、上述した各インクに対して最
も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行するもので
ある。
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するものを用いてもよく、あるいはインクジェ
ット方式ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものを用いてもよ
い。加えて、熱エネルギによる昇温を、インクの固形状
態から液体状態への状態変化のエネルギとして使用せし
めることで積極的に防止するため、またはインクの蒸発
を防止するため、放置状態で固化し加熱によって液化す
るインクを用いてもよい。いずれにしても熱エネルギの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録媒体に到達する時点では
すでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギの付与
によって初めて液化する性質のインクを使用する場合も
本発明は適用可能である。このような場合のインクは、
特開昭54−56847号公報あるいは特開昭60−7
1260号公報に記載されるような、多孔質シート凹部
または貫通孔に液状又は固形物として保持された状態
で、電気熱変換体に対して対向するような形態としても
よい。本発明においては、上述した各インクに対して最
も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行するもので
ある。
【0055】さらに加えて、本発明インクジェットプリ
ント装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機
器の画像出力端末として用いられるものの他、リーダ等
と組合せた複写装置、さらには送受信機能を有するファ
クシミリ装置の形態を採るもの等であってもよい。
ント装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機
器の画像出力端末として用いられるものの他、リーダ等
と組合せた複写装置、さらには送受信機能を有するファ
クシミリ装置の形態を採るもの等であってもよい。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
キャリアとキャリッジとの結合状態を検知することによ
り、キャリッジがキャリアと共に移動走査される状態に
あるか否かを判断して、プリント動作時にキャリアだけ
を移動走査させるような誤動作を防止して、確実なプリ
ント動作を実現することができる。
キャリアとキャリッジとの結合状態を検知することによ
り、キャリッジがキャリアと共に移動走査される状態に
あるか否かを判断して、プリント動作時にキャリアだけ
を移動走査させるような誤動作を防止して、確実なプリ
ント動作を実現することができる。
【0057】また、キャリアに対する第1,第2のキャ
リッジの結合状態を検知することにより、第1,第2の
キャリッジのいずれがキャリアと共に移動走査される状
態にあるかを判断し、第1,第2のキャリッジを誤って
移動走査させることを防止して、それら第1,第2のキ
ャリッジにおけるインクジェットヘッドを誤って用いた
場合に生じるプリント不能や色の相違などを回避するこ
とができ、この結果、信頼性の高いプリントを実現する
ことができる。
リッジの結合状態を検知することにより、第1,第2の
キャリッジのいずれがキャリアと共に移動走査される状
態にあるかを判断し、第1,第2のキャリッジを誤って
移動走査させることを防止して、それら第1,第2のキ
ャリッジにおけるインクジェットヘッドを誤って用いた
場合に生じるプリント不能や色の相違などを回避するこ
とができ、この結果、信頼性の高いプリントを実現する
ことができる。
【0058】また、キャリアに対する第1,第2のキャ
リッジの結合状態の検知結果に基づいてキャリアを初期
動作させることにより、例えば、その初期動作によっ
て、キャリアに結合されているキャリッジにおけるイン
クジェットヘッドを所定の待機位置にて分離させたり、
さらに、その待機位置においてインクジェットヘッドの
インク吐出口をキャッピングしたりすることにより、イ
ンクジェットヘッドを保護したり、インクの目詰まりを
防止することができる。例えば、プリント中に電源コー
ドが抜かれて、キャリアとキャリッジが走査途中にて停
止した場合、電源投入時の初期化の際に、キャリッジを
待機位置に移動させて、そのキャリッジにおけるインク
ジェットヘッドを保護したり、インク吐出口内における
インクの乾燥による目詰まりを防止することができる。
リッジの結合状態の検知結果に基づいてキャリアを初期
動作させることにより、例えば、その初期動作によっ
て、キャリアに結合されているキャリッジにおけるイン
クジェットヘッドを所定の待機位置にて分離させたり、
さらに、その待機位置においてインクジェットヘッドの
インク吐出口をキャッピングしたりすることにより、イ
ンクジェットヘッドを保護したり、インクの目詰まりを
防止することができる。例えば、プリント中に電源コー
ドが抜かれて、キャリアとキャリッジが走査途中にて停
止した場合、電源投入時の初期化の際に、キャリッジを
待機位置に移動させて、そのキャリッジにおけるインク
ジェットヘッドを保護したり、インク吐出口内における
インクの乾燥による目詰まりを防止することができる。
【図1】本発明第1の実施例を示す全体の斜視図であ
る。
る。
【図2】図1に示すブラックインク用キャリッジの斜視
図である。
図である。
【図3】(A)は、図2に示すブラックインクカートリ
ッジの正面図、(B)は、それをインク吐出口側から視
た図である。
ッジの正面図、(B)は、それをインク吐出口側から視
た図である。
【図4】図3に示すヘッドの分解斜視図である。
【図5】図1に示すカラーインク用キャリッジの斜視図
である。
である。
【図6】(A)は、図5に示すカラーインクカートリッ
ジの正面図、(B)は、それをインク吐出口側から視た
図である。
ジの正面図、(B)は、それをインク吐出口側から視た
図である。
【図7】図6に示すカラータンクの斜視図である。
【図8】図1に示すブラックインク用キャリッジとキャ
リアと結合動作を説明するための要部の正面図である。
リアと結合動作を説明するための要部の正面図である。
【図9】本発明の第1の実施例の動作を説明するための
フローチャートである。
フローチャートである。
【図10】図1に示すブラックインク用キャリッジとキ
ャリアとの結合状態を説明するための正面図である。
ャリアとの結合状態を説明するための正面図である。
【図11】本発明の第2の実施例を示す要部の正面図で
ある。
ある。
【図12】本発明の第3の実施例を示す要部の正面図で
ある。
ある。
9 記録用紙(プリント媒体) 11 ガイド軸 12 ブラックインク用キャリッジ 13 ブラックインクカートリッジ 16 ブラック用ヘッド(インクジェットヘッド) 38 カラーインク用キャリッジ 44 カラーインクカートリッジ 47 カラー用ヘッド(インクジェットヘッド) 62 グリッパ 66 遮蔽板 74 センサ 75 ブラックグリッパ 76 カラーグリッパ 77 キャップ 78 走査子 79,80 遮蔽板
Claims (12)
- 【請求項1】 インク吐出口からプリント媒体にインク
を吐出するインクジェットヘッドを用いて、前記プリン
ト媒体にプリントを行うインクジェットプリント装置に
おいて、 前記インクジェットヘッドを保持するキャリッジと、 前記キャリッジと結合・分離が可能であって、前記キャ
リッジを前記プリント媒体に沿って移動させるためのキ
ャリアと、 前記キャリッジと前記キャリアとの結合状態を検知する
結合検知手段とを備えてなることを特徴とするインクジ
ェットプリント装置。 - 【請求項2】 インク吐出口からプリント媒体にインク
を吐出するインクジェットヘッドを用いて、前記プリン
ト媒体にプリントを行うインクジェットプリント装置に
おいて、 前記インクジェットヘッドをそれぞれに保持する第1,
第2のキャリッジと、 前記第1,第2のキャリッジと結合・分離が可能であっ
て、前記第1,第2のキャリッジを前記プリント媒体に
沿って移動させるためのキャリアと、 前記第1,第2のキャリッジと前記キャリアとの結合状
態を検知する結合検知手段とを備えたことを特徴とする
インクジェットプリント装置。 - 【請求項3】 前記結合検知手段は、前記第1,第2の
キャリッジ、および前記キャリアのそれぞれに設けられ
た第1,第2および第3の被検出部と、前記キャリアの
移動範囲内に設けられて前記第1,第2および第3の被
検出部の通過を検出する検出部とを有し、 前記第1のキャリッジと前記キャリアとが結合したとき
における前記第1,第3の被検出部の間隔と、前記第2
のキャリッジと前記キャリアとが結合したときにおける
前記第2,第3の被検出部の間隔は、前記キャリアの移
動方向において異なる大きさに設定され、 前記検出部の検出動作のタイミングに基づいて、前記キ
ャリアに対する前記第1,第2のキャリッジの結合状態
を検知することを特徴とする請求項2に記載のインクジ
ェットプリント装置。 - 【請求項4】 前記第1,第2および第3の被検出部は
光を遮蔽する第1,第2および第3の遮蔽板であり、 前記検出部は、前記第1,第2および第3の遮蔽板の通
過を検出する光センサであることを特徴とする請求項3
に記載のインクジェットプリント装置。 - 【請求項5】 前記検出部は押圧されることによってス
イッチ動作するスイッチであり、 前記第1,第2および第3の被検出部は、前記スイッチ
を押圧する押圧部であることを特徴とする請求項3に記
載のインクジェットプリント装置。 - 【請求項6】 前記結合検出手段は、前記第1,第2の
キャリッジに設けられた第1,第2の被検出部と、前記
キャリアの移動範囲内に設けられて前記第1,第2の被
検出部を検出する検出部とを有し、 前記第1,第2の被検出部は前記キャリアの移動方向に
おいて異なる大きさに設定され、 前記検出部の検出動作のタイミングに基づいて、前記キ
ャリアに対する前記第1,第2のキャリッジの結合状態
を検知することを特徴とする請求項2に記載のインクジ
ェットプリント装置。 - 【請求項7】 前記第1,第2の被検出部は光を遮蔽す
る第1,第2の遮蔽板であり、 前記検出部は、前記第1,第2の遮蔽板の通過を検出す
る光センサであることを特徴とする請求項6に記載のイ
ンクジェットプリント装置。 - 【請求項8】 前記結合検出手段は、前記キャリアに前
記第1のキャリッジが結合したときにスイッチ動作する
第1のスイッチと、前記キャリアに前記第2のキャリッ
ジが結合したときにスイッチ動作する第2のスイッチと
を有することを特徴とする請求項2に記載のインクジェ
ットプリント装置。 - 【請求項9】 前記結合検知手段の検知結果に基づい
て、インクジェットプリント装置の初期化の際に前記キ
ャリアを初期動作させる制御手段を備えたことを特徴と
する請求項1から8のいずれかに記載のインクジェット
プリント装置。 - 【請求項10】 前記制御手段は、前記キャリアに結合
している第1および/または第2のキャリッジを対応す
る待機位置にて分離させるべく前記キャリアを初期動作
させることを特徴とする請求項9に記載のインクジェッ
トプリント装置。 - 【請求項11】 前記待機位置に、対応するキャリッジ
における前記インクジェットヘッドのインク吐出口をキ
ャッピングするキャップ手段を備えたことを特徴とする
請求項10に記載のインクジェットプリント装置。 - 【請求項12】 前記インクジェットヘッドは、インク
を吐出させるために利用されるエネルギとして前記イン
クに膜沸騰を生じさせる熱エネルギを発生する電気熱変
換素子を有することを特徴とする請求項1から9のいず
れかに記載のインクジェットプリント装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23545695A JPH0976481A (ja) | 1995-09-13 | 1995-09-13 | インクジェットプリント装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23545695A JPH0976481A (ja) | 1995-09-13 | 1995-09-13 | インクジェットプリント装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0976481A true JPH0976481A (ja) | 1997-03-25 |
Family
ID=16986376
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23545695A Pending JPH0976481A (ja) | 1995-09-13 | 1995-09-13 | インクジェットプリント装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0976481A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011131572A (ja) * | 2009-11-24 | 2011-07-07 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| US8556379B2 (en) | 2009-12-07 | 2013-10-15 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus |
-
1995
- 1995-09-13 JP JP23545695A patent/JPH0976481A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011131572A (ja) * | 2009-11-24 | 2011-07-07 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| US8556379B2 (en) | 2009-12-07 | 2013-10-15 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus |
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