JPH0970195A - モータの制御装置 - Google Patents
モータの制御装置Info
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- JPH0970195A JPH0970195A JP7223211A JP22321195A JPH0970195A JP H0970195 A JPH0970195 A JP H0970195A JP 7223211 A JP7223211 A JP 7223211A JP 22321195 A JP22321195 A JP 22321195A JP H0970195 A JPH0970195 A JP H0970195A
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- switching
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- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 スイッチング素子に急激な発熱が生じた場合
であっても対処可能にする。 【解決手段】 モータの回転数が十分低い場合に(20
6)モータの回転が外力によりロックされているとみな
し、PWM(パルス幅変調)信号のキャリア周波数を通
常の10kHzの値から1.25kHzに切り換える
(214)。PWM信号のキャリア周波数の低下に伴い
インバータのスイッチング素子のスイッチング周波数が
低下しスイッチング損失が低減されるため、モータがロ
ックされていてもインバータの各スイッチング素子に急
激な発熱が生じるおそれがない。
であっても対処可能にする。 【解決手段】 モータの回転数が十分低い場合に(20
6)モータの回転が外力によりロックされているとみな
し、PWM(パルス幅変調)信号のキャリア周波数を通
常の10kHzの値から1.25kHzに切り換える
(214)。PWM信号のキャリア周波数の低下に伴い
インバータのスイッチング素子のスイッチング周波数が
低下しスイッチング損失が低減されるため、モータがロ
ックされていてもインバータの各スイッチング素子に急
激な発熱が生じるおそれがない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータの巻線又は
対応するスイッチング素子を熱による破壊から保護する
機能を備えたモータの制御装置に関する。
対応するスイッチング素子を熱による破壊から保護する
機能を備えたモータの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】直流電源にて交流モータを駆動する場合
には電源出力を交流に変換する電力変換装置、例えばイ
ンバータが必要である。インバータ等の電力変換装置に
おいては、高周波かつ大電力でのスイッチングにより電
力変換が行われている。このようなスイッチングは、通
常、スイッチング素子(例えばIGBT等の大電力用ト
ランジスタ)を発熱させるから、電力変換装置の制御を
行うに際しては、スイッチング素子の過熱への対処乃至
保護を考慮する必要がある。例えば特開平7−6738
9号においては、インバータの放熱器上にサーミスタ等
の温度センサを設け、この温度センサによりインバータ
の過熱状態が検出された場合にモータの運転を停止させ
ている。
には電源出力を交流に変換する電力変換装置、例えばイ
ンバータが必要である。インバータ等の電力変換装置に
おいては、高周波かつ大電力でのスイッチングにより電
力変換が行われている。このようなスイッチングは、通
常、スイッチング素子(例えばIGBT等の大電力用ト
ランジスタ)を発熱させるから、電力変換装置の制御を
行うに際しては、スイッチング素子の過熱への対処乃至
保護を考慮する必要がある。例えば特開平7−6738
9号においては、インバータの放熱器上にサーミスタ等
の温度センサを設け、この温度センサによりインバータ
の過熱状態が検出された場合にモータの運転を停止させ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、永久磁
石励磁型の同期モータ(PMモータ)等をインバータ等
の電力変換装置にて駆動しているときに、モータの回転
が外力によりロックされると、モータに設けられている
複数相の巻線のうち一相のみに電流が集中し、その結
果、電力変換器中に設けられている複数のスイッチング
素子のうちこの相に対応するスイッチング素子が急激に
発熱する。このような急発熱が生じると、温度センサに
より過熱状態が検出されるより先に、スイッチング素子
が熱により破壊されてしまう恐れがある。
石励磁型の同期モータ(PMモータ)等をインバータ等
の電力変換装置にて駆動しているときに、モータの回転
が外力によりロックされると、モータに設けられている
複数相の巻線のうち一相のみに電流が集中し、その結
果、電力変換器中に設けられている複数のスイッチング
素子のうちこの相に対応するスイッチング素子が急激に
発熱する。このような急発熱が生じると、温度センサに
より過熱状態が検出されるより先に、スイッチング素子
が熱により破壊されてしまう恐れがある。
【0004】本発明は、このような問題点を解決するこ
とを課題としてなされたものであり、モータの回転数に
基づき発熱を予測することにより、モータの回転がロッ
クされた場合等に生じる急激な発熱に対処できるように
することを目的とする。本発明は、また、スイッチング
素子の制御モードの切換により、トルク不足やトルクシ
ョックを防ぎつつ上述の目的を達成することを目的とす
る。本発明は、さらに、使用者が発熱状況を聴取識別で
きるようにすることを目的とする。本発明は、そして、
電気自動車の駆動系の制御や、PMモータの駆動制御に
適する装置を実現することを目的とする。
とを課題としてなされたものであり、モータの回転数に
基づき発熱を予測することにより、モータの回転がロッ
クされた場合等に生じる急激な発熱に対処できるように
することを目的とする。本発明は、また、スイッチング
素子の制御モードの切換により、トルク不足やトルクシ
ョックを防ぎつつ上述の目的を達成することを目的とす
る。本発明は、さらに、使用者が発熱状況を聴取識別で
きるようにすることを目的とする。本発明は、そして、
電気自動車の駆動系の制御や、PMモータの駆動制御に
適する装置を実現することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の第1の構成は、モータに設けられた
複数の巻線に対し目標とする電流が供給されるよう、各
巻線に対応して設けられている複数のスイッチング素子
を制御する通常制御手段と、上記複数のスイッチング素
子又は上記複数の巻線における発熱が抑制されるよう当
該複数のスイッチング素子を制御する保護制御手段と、
を備える制御装置において、上記複数のスイッチング素
子又は上記複数の巻線における急峻な発熱をモータの回
転数に基づき予測する発熱予測手段と、上記急峻な発熱
が予測されている期間は保護制御手段を、それ以外の期
間は通常制御手段を、それぞれ動作させる制御モード切
換手段と、を備えることを特徴とする。本構成において
は、モータ回転数に基づく予測の結果により、すなわち
温度センサの出力を待たずに、スイッチング素子や巻線
を熱による破壊から保護する制御が実行される。従っ
て、モータの回転がロックされた場合等に生じる急激な
発熱に対処可能になり、ひいては電気自動車の駆動系の
制御や、PMモータの駆動制御に適する装置が実現され
る。
るために、本発明の第1の構成は、モータに設けられた
複数の巻線に対し目標とする電流が供給されるよう、各
巻線に対応して設けられている複数のスイッチング素子
を制御する通常制御手段と、上記複数のスイッチング素
子又は上記複数の巻線における発熱が抑制されるよう当
該複数のスイッチング素子を制御する保護制御手段と、
を備える制御装置において、上記複数のスイッチング素
子又は上記複数の巻線における急峻な発熱をモータの回
転数に基づき予測する発熱予測手段と、上記急峻な発熱
が予測されている期間は保護制御手段を、それ以外の期
間は通常制御手段を、それぞれ動作させる制御モード切
換手段と、を備えることを特徴とする。本構成において
は、モータ回転数に基づく予測の結果により、すなわち
温度センサの出力を待たずに、スイッチング素子や巻線
を熱による破壊から保護する制御が実行される。従っ
て、モータの回転がロックされた場合等に生じる急激な
発熱に対処可能になり、ひいては電気自動車の駆動系の
制御や、PMモータの駆動制御に適する装置が実現され
る。
【0006】本発明の第2の構成は、モータの各巻線に
対応するスイッチング素子を熱による破壊から保護すべ
く、所定の保護動作を実行する制御装置において、モー
タの回転数を検出する回転数検出手段と、外力によりモ
ータの回転がロックしたか否かを上記回転数の検出値に
基づき判定する発熱予測手段と、ロックしたとの判定が
成立している間、そのスイッチング損失が低減されるよ
う上記複数のスイッチング素子のスイッチング周波数を
一時的に低減する保護制御手段と、を備えることを特徴
とする。本構成においては、モータ回転数に関する判定
の結果により、すなわち温度センサの出力を待たずに、
スイッチング素子を熱による破壊から保護する制御が実
行される。従って、モータの回転がロックされた場合等
に生じる急激な発熱に対処可能になり、ひいては電気自
動車の駆動系の制御や、PMモータの駆動制御に適する
装置が実現される。さらに、スイッチング周波数を変え
たとしても、モータの最大出力トルクは変化しないか
ら、トルク不足やトルクショックも生じない。加えて、
スイッチング周波数の変化によりモータの電磁共鳴音の
周波数が変化するから、使用者は、発熱状況を聴取識別
できる。
対応するスイッチング素子を熱による破壊から保護すべ
く、所定の保護動作を実行する制御装置において、モー
タの回転数を検出する回転数検出手段と、外力によりモ
ータの回転がロックしたか否かを上記回転数の検出値に
基づき判定する発熱予測手段と、ロックしたとの判定が
成立している間、そのスイッチング損失が低減されるよ
う上記複数のスイッチング素子のスイッチング周波数を
一時的に低減する保護制御手段と、を備えることを特徴
とする。本構成においては、モータ回転数に関する判定
の結果により、すなわち温度センサの出力を待たずに、
スイッチング素子を熱による破壊から保護する制御が実
行される。従って、モータの回転がロックされた場合等
に生じる急激な発熱に対処可能になり、ひいては電気自
動車の駆動系の制御や、PMモータの駆動制御に適する
装置が実現される。さらに、スイッチング周波数を変え
たとしても、モータの最大出力トルクは変化しないか
ら、トルク不足やトルクショックも生じない。加えて、
スイッチング周波数の変化によりモータの電磁共鳴音の
周波数が変化するから、使用者は、発熱状況を聴取識別
できる。
【0007】本発明の第3の構成は、複数の巻線を有す
るモータ又は各巻線に対応するスイッチング素子を熱に
よる破壊から保護すべく、所定の保護動作を実行する制
御装置において、モータの回転数を検出する回転数検出
手段と、外力によりモータの回転がロックしたか否かを
上記回転数の検出値に基づき判定する発熱予測手段と、
ロックしたとの判定が成立している間、発熱するスイッ
チング素子又は巻線が交番的に変化するよう、電流が集
中するスイッチング素子及び巻線を強制的にかつ交番的
に切り換える保護制御手段と、を備えることを特徴とす
る。本構成においても、モータ回転数に関する判定の結
果により、すなわち温度センサの出力を待たずに、巻線
やスイッチング素子を熱による破壊から保護する制御が
実行される。従って、モータの回転がロックされた場合
等に生じる急激な発熱に対処可能になり、ひいては電気
自動車の駆動系の制御や、PMモータの駆動制御に適す
る装置が実現される。
るモータ又は各巻線に対応するスイッチング素子を熱に
よる破壊から保護すべく、所定の保護動作を実行する制
御装置において、モータの回転数を検出する回転数検出
手段と、外力によりモータの回転がロックしたか否かを
上記回転数の検出値に基づき判定する発熱予測手段と、
ロックしたとの判定が成立している間、発熱するスイッ
チング素子又は巻線が交番的に変化するよう、電流が集
中するスイッチング素子及び巻線を強制的にかつ交番的
に切り換える保護制御手段と、を備えることを特徴とす
る。本構成においても、モータ回転数に関する判定の結
果により、すなわち温度センサの出力を待たずに、巻線
やスイッチング素子を熱による破壊から保護する制御が
実行される。従って、モータの回転がロックされた場合
等に生じる急激な発熱に対処可能になり、ひいては電気
自動車の駆動系の制御や、PMモータの駆動制御に適す
る装置が実現される。
【0008】本発明の第4の構成は、第3の構成に係る
制御装置において、ロックしたとの判定が成立している
間、上記切換に伴うトルクが抑制されるよう、電流が集
中するスイッチング素子及び巻線の交番的変更に同期し
て当該電流を増減させる電流増減手段を備えることを特
徴とする。本構成においては、第3の構成と同様の作用
が生じる。加えて、トルクショックが軽減される結果、
電気自動車の駆動系の制御や、PMモータの駆動制御に
より適する装置が実現される。
制御装置において、ロックしたとの判定が成立している
間、上記切換に伴うトルクが抑制されるよう、電流が集
中するスイッチング素子及び巻線の交番的変更に同期し
て当該電流を増減させる電流増減手段を備えることを特
徴とする。本構成においては、第3の構成と同様の作用
が生じる。加えて、トルクショックが軽減される結果、
電気自動車の駆動系の制御や、PMモータの駆動制御に
より適する装置が実現される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
関し図面に基づき説明する。
関し図面に基づき説明する。
【0010】図1には、本発明を実施するのに適する電
気自動車のシステム構成が示されている。このシステム
においては、三相交流PMモータが車両走行用のモータ
10として使用されている。モータ10の駆動電流はイ
ンバータ12を介してバッテリ14から供給されてい
る。インバータ12は、バッテリ14の放電出力を三相
交流に変換すべく、モータ10のU,V,W各相巻線に
対応して設けられ互いに三相ブリッジ接続されたスイッ
チング素子Q1〜Q6を有している。スイッチング素子
Q1〜Q6としては、例えば、IGBT等の大電力トラ
ンジスタを使用できる。インバータ12は、その他、バ
ッテリ14の出力電圧を平滑するためのコンデンサCや
このコンデンサCの放電抵抗Rを有している。
気自動車のシステム構成が示されている。このシステム
においては、三相交流PMモータが車両走行用のモータ
10として使用されている。モータ10の駆動電流はイ
ンバータ12を介してバッテリ14から供給されてい
る。インバータ12は、バッテリ14の放電出力を三相
交流に変換すべく、モータ10のU,V,W各相巻線に
対応して設けられ互いに三相ブリッジ接続されたスイッ
チング素子Q1〜Q6を有している。スイッチング素子
Q1〜Q6としては、例えば、IGBT等の大電力トラ
ンジスタを使用できる。インバータ12は、その他、バ
ッテリ14の出力電圧を平滑するためのコンデンサCや
このコンデンサCの放電抵抗Rを有している。
【0011】インバータ12の動作、特にスイッチング
素子Q1〜Q6のスイッチング動作は、EV−ECU1
6により制御される。EV−ECU16は、図2に示さ
れるように、例えばイグニッションスイッチの操作に応
じリレーユニット20をオンさせ、バッテリ14とイン
バータ12を接続する(100)。EV−ECU16
は、操縦者によるアクセルペダルの踏込量を示すアクセ
ル信号、操縦者によるブレーキペダルの踏込量を示すブ
レーキ信号、操縦者が投入したシフト位置を示すシフト
ポジション信号等を入力し(102)、これらに基づき
モータ10に対するトルク指令値、すなわちモータ10
から出力させるべきトルクの値を演算する(104)。
その際、EV−ECU16は、サーミスタ等の温度セン
サにより検出されるインバータ12やモータ10の温度
に応じ、トルク指令値に制限を施す。EV−ECU16
は、このようにして求めたトルク指令値を電流指令値に
換算する(106)。ここにいう電流指令値は、モータ
10にて励磁束を発生させる励磁電流Idとモータ10
から出力させるべきトルクを決定するトルク電流Iqの
組合せ(Id,Iq)、あるいはモータ電流の絶対値I
=(Id2 +Iq2 )1/2 とその偏角θ=tan-1(I
d/Iq)の組合せ(I,θ)である。
素子Q1〜Q6のスイッチング動作は、EV−ECU1
6により制御される。EV−ECU16は、図2に示さ
れるように、例えばイグニッションスイッチの操作に応
じリレーユニット20をオンさせ、バッテリ14とイン
バータ12を接続する(100)。EV−ECU16
は、操縦者によるアクセルペダルの踏込量を示すアクセ
ル信号、操縦者によるブレーキペダルの踏込量を示すブ
レーキ信号、操縦者が投入したシフト位置を示すシフト
ポジション信号等を入力し(102)、これらに基づき
モータ10に対するトルク指令値、すなわちモータ10
から出力させるべきトルクの値を演算する(104)。
その際、EV−ECU16は、サーミスタ等の温度セン
サにより検出されるインバータ12やモータ10の温度
に応じ、トルク指令値に制限を施す。EV−ECU16
は、このようにして求めたトルク指令値を電流指令値に
換算する(106)。ここにいう電流指令値は、モータ
10にて励磁束を発生させる励磁電流Idとモータ10
から出力させるべきトルクを決定するトルク電流Iqの
組合せ(Id,Iq)、あるいはモータ電流の絶対値I
=(Id2 +Iq2 )1/2 とその偏角θ=tan-1(I
d/Iq)の組合せ(I,θ)である。
【0012】EV−ECU16は、インバータ12か
ら、モータ10の各相電流Iu,Iv,Iwの検出値の
フィードバックを受け(108)、またモータ10に付
設されているレゾルバ等の回転子位置センサ18からモ
ータ10の回転数(すなわちモータ10の回転子の位置
変化)を入力する(110)。EV−ECU16は、各
相電流Iu,Iv,Iwの検出値を(Id,Iq)又は
(I,θ)の形に変換した上で、ステップ106にて求
めた指令値(Id,Iq)又は(I,θ)と比較し、そ
の結果得られた電流制御誤差(偏差)の他、モータ10
の回転数を用いて、各相電流Iu,Iv,Iwの制御目
標あるいは各相電圧Vu,Vv,Vwの制御目標を決定
する(112)。EV−ECU16は、ステップ112
にて決定した制御目標に応じ、スイッチング素子Q1〜
Q6のオン/オフスイッチングを制御するためのパルス
幅変調(PWM)信号を生成し、これを対応するスイッ
チング素子Q1〜Q6に供給する(114)。その後、
EV−ECU16の動作はステップ100に戻る。
ら、モータ10の各相電流Iu,Iv,Iwの検出値の
フィードバックを受け(108)、またモータ10に付
設されているレゾルバ等の回転子位置センサ18からモ
ータ10の回転数(すなわちモータ10の回転子の位置
変化)を入力する(110)。EV−ECU16は、各
相電流Iu,Iv,Iwの検出値を(Id,Iq)又は
(I,θ)の形に変換した上で、ステップ106にて求
めた指令値(Id,Iq)又は(I,θ)と比較し、そ
の結果得られた電流制御誤差(偏差)の他、モータ10
の回転数を用いて、各相電流Iu,Iv,Iwの制御目
標あるいは各相電圧Vu,Vv,Vwの制御目標を決定
する(112)。EV−ECU16は、ステップ112
にて決定した制御目標に応じ、スイッチング素子Q1〜
Q6のオン/オフスイッチングを制御するためのパルス
幅変調(PWM)信号を生成し、これを対応するスイッ
チング素子Q1〜Q6に供給する(114)。その後、
EV−ECU16の動作はステップ100に戻る。
【0013】図2の制御手順が特徴としているのは、ス
テップ112に先立ち、モータロック判定・インバータ
保護処理に係るステップ116を実行している点であ
る。ステップ116では、モータ10の回転数が低下し
た場合にモータ10が外力によりロックされていると判
定し(モータロック判定)、ロックと判定された場合に
インバータ12の各スイッチング素子Q1〜Q6を保護
するための処理(インバータ保護処理)を実行する。
テップ112に先立ち、モータロック判定・インバータ
保護処理に係るステップ116を実行している点であ
る。ステップ116では、モータ10の回転数が低下し
た場合にモータ10が外力によりロックされていると判
定し(モータロック判定)、ロックと判定された場合に
インバータ12の各スイッチング素子Q1〜Q6を保護
するための処理(インバータ保護処理)を実行する。
【0014】図3に示されるように、本発明の第1実施
形態においては、PWM信号のキャリア周波数、すなわ
ちスイッチング素子Q1〜Q6のスイッチング周波数を
低下させることにより、インバータ保護処理を実現して
いる。PWM信号のキャリア周波数、すなわちスイッチ
ング素子Q1〜Q6のスイッチング周波数を低下させる
ことは、スイッチング素子Q1〜Q6のスイッチング損
失の低減につながり、ひいてはスイッチング素子Q1〜
Q6の発熱の低減につながる。
形態においては、PWM信号のキャリア周波数、すなわ
ちスイッチング素子Q1〜Q6のスイッチング周波数を
低下させることにより、インバータ保護処理を実現して
いる。PWM信号のキャリア周波数、すなわちスイッチ
ング素子Q1〜Q6のスイッチング周波数を低下させる
ことは、スイッチング素子Q1〜Q6のスイッチング損
失の低減につながり、ひいてはスイッチング素子Q1〜
Q6の発熱の低減につながる。
【0015】この実施形態では、EV−ECU16は、
まず、PWM信号のキャリア周波数を、モータ10及び
インバータ12の効率=(モータ10の軸出力)/(バ
ッテリ14からインバータ12への入力)が良好となる
周波数(例えば10kHz)としている(200)。E
V−ECU16は、次に、ステップ202を経て、保護
必要性判定(204)及びモータロック判定(206)
を実行する。ここにいう保護必要性判定とは、現在のキ
ャリア周波数のままでもスイッチング素子Q1〜Q6が
熱破壊しないかどうかの判定である。すなわち、図4に
“インバータ許容時間ライン”として示されるように、
モータ10のU,V,W各相巻線に流れる電流が大きく
なればなるほど、対応するスイッチング素子に通電でき
る最大の時間(熱破壊に至る時間)は短くなる。また、
電流値が図中Aで示される値を下回ると、熱破壊は生じ
なくなる。EV−ECU16は、ステップ204では、
ステップ106にて求めた電流指令(詳細にはその絶対
値I)がA以上であるか否かを判定し、A以上でない場
合には現在のキャリア周波数のままでもスイッチング素
子Q1〜Q6が熱破壊しないと判定する。また、ここに
いうモータロック判定とは、モータ10の回転数の検出
値が所定値(例えば60rpm)以下であるか否かの判
定であり、EV−ECU16は、モータ10の回転数の
検出値が所定値以下である場合にモータ10の回転が外
力によりロックされていると判定する。「現在のキャリ
ア周波数のままでもスイッチング素子Q1〜Q6が熱破
壊しない」と判定した場合(204)及び「モータ10
の回転が外力によりロックされていない」と判定した場
合(206)には、EV−ECU16は、図4中の曲線
“インバータ許容時間ライン”よりも左側の領域にある
折れ線“モータロック判定時間ライン”に従い、かつス
テップ106にて求めた電流指令に応じ、残り許容時間
初期値を設定する(208)。その後、EV−ECU1
6の動作はステップ202に戻る。ステップ202で
は、PWM信号の現在のキャリア周波数が10kHzな
のかそれとも1.25kHzなのかが判定される。ステ
ップ208からステップ202に戻った場合には、PW
M信号の現在のキャリア周波数は10kHzであるた
め、EV−ECU16の動作はステップ204に移行す
る。
まず、PWM信号のキャリア周波数を、モータ10及び
インバータ12の効率=(モータ10の軸出力)/(バ
ッテリ14からインバータ12への入力)が良好となる
周波数(例えば10kHz)としている(200)。E
V−ECU16は、次に、ステップ202を経て、保護
必要性判定(204)及びモータロック判定(206)
を実行する。ここにいう保護必要性判定とは、現在のキ
ャリア周波数のままでもスイッチング素子Q1〜Q6が
熱破壊しないかどうかの判定である。すなわち、図4に
“インバータ許容時間ライン”として示されるように、
モータ10のU,V,W各相巻線に流れる電流が大きく
なればなるほど、対応するスイッチング素子に通電でき
る最大の時間(熱破壊に至る時間)は短くなる。また、
電流値が図中Aで示される値を下回ると、熱破壊は生じ
なくなる。EV−ECU16は、ステップ204では、
ステップ106にて求めた電流指令(詳細にはその絶対
値I)がA以上であるか否かを判定し、A以上でない場
合には現在のキャリア周波数のままでもスイッチング素
子Q1〜Q6が熱破壊しないと判定する。また、ここに
いうモータロック判定とは、モータ10の回転数の検出
値が所定値(例えば60rpm)以下であるか否かの判
定であり、EV−ECU16は、モータ10の回転数の
検出値が所定値以下である場合にモータ10の回転が外
力によりロックされていると判定する。「現在のキャリ
ア周波数のままでもスイッチング素子Q1〜Q6が熱破
壊しない」と判定した場合(204)及び「モータ10
の回転が外力によりロックされていない」と判定した場
合(206)には、EV−ECU16は、図4中の曲線
“インバータ許容時間ライン”よりも左側の領域にある
折れ線“モータロック判定時間ライン”に従い、かつス
テップ106にて求めた電流指令に応じ、残り許容時間
初期値を設定する(208)。その後、EV−ECU1
6の動作はステップ202に戻る。ステップ202で
は、PWM信号の現在のキャリア周波数が10kHzな
のかそれとも1.25kHzなのかが判定される。ステ
ップ208からステップ202に戻った場合には、PW
M信号の現在のキャリア周波数は10kHzであるた
め、EV−ECU16の動作はステップ204に移行す
る。
【0016】「現在のキャリア周波数のままではスイッ
チング素子Q1〜Q6が熱破壊するかもしれない」と判
定され(204)かつ「モータ10の回転が外力により
ロックされている」と判定された場合(206)には、
EV−ECU16は、前回ステップ208又は210を
実行した時刻から現在までの経過時間を、前回ステップ
208を実行した際に設定した残り許容時間初期値又は
前回ステップ210を実行した際に算出した残り許容時
間から減ずることにより、現時点での残り許容時間、す
なわちあとどの程度の時間が経過するとスイッチング素
子Q1〜Q6に熱破壊が生じるか(又はその可能性が顕
著に高まるか)を示す時間を、算出する(210)。E
V−ECU16は、残り許容時間が0未満となるまでは
(212)、PWM信号のキャリア周波数をより低い周
波数(例えば1.25kHz)に下げ(214)かつこ
れに伴い各種制御ゲイン(例えば電流指令偏差に乗ずべ
き比例ゲイン、積分ゲイン等)を切り換えた状態で(2
16)、図2に示される制御を実行する。ステップ21
6実行後、EV−ECU16の動作はステップ202に
戻る。ステップ216からステップ202に戻った場合
には、PWM信号の現在のキャリア周波数は1.25k
Hzであるため、EV−ECU16の動作はステップ2
02からステップ218に移行する。
チング素子Q1〜Q6が熱破壊するかもしれない」と判
定され(204)かつ「モータ10の回転が外力により
ロックされている」と判定された場合(206)には、
EV−ECU16は、前回ステップ208又は210を
実行した時刻から現在までの経過時間を、前回ステップ
208を実行した際に設定した残り許容時間初期値又は
前回ステップ210を実行した際に算出した残り許容時
間から減ずることにより、現時点での残り許容時間、す
なわちあとどの程度の時間が経過するとスイッチング素
子Q1〜Q6に熱破壊が生じるか(又はその可能性が顕
著に高まるか)を示す時間を、算出する(210)。E
V−ECU16は、残り許容時間が0未満となるまでは
(212)、PWM信号のキャリア周波数をより低い周
波数(例えば1.25kHz)に下げ(214)かつこ
れに伴い各種制御ゲイン(例えば電流指令偏差に乗ずべ
き比例ゲイン、積分ゲイン等)を切り換えた状態で(2
16)、図2に示される制御を実行する。ステップ21
6実行後、EV−ECU16の動作はステップ202に
戻る。ステップ216からステップ202に戻った場合
には、PWM信号の現在のキャリア周波数は1.25k
Hzであるため、EV−ECU16の動作はステップ2
02からステップ218に移行する。
【0017】ステップ218では、EV−ECU16
は、ステップ204と同様の保護必要性判定を実行す
る。ステップ218にて「もとのキャリア周波数に戻し
てもスイッチング素子Q1〜Q6が熱破壊しない(すな
わち電流指令I<A)」と判定した場合、EV−ECU
16は、キャリア周波数をもとの10kHzに戻し(2
22)、これに応じ各種制御ゲインをもとの値に戻し
(224)、さらにステップ208と同様に残り許容時
間初期値を設定した上で(226)、ステップ202へ
移行する。ステップ218にて「もとのキャリア周波数
に戻したらスイッチング素子Q1〜Q6が熱破壊するか
もしれない(すなわち電流指令I≧A)」と判定した場
合、EV−ECU16は、ステップ206と同様のモー
タロック判定を実行する(220)。但し、制御モード
の繁雑な変化(ハンチング)を防ぐべく、ここでは判定
しきい値を60rpmではなく200rpmとしてい
る。ステップ220にて「モータ10の回転が外力によ
りロックされていない」と判定した場合、EV−ECU
16はステップ222移行の動作を実行し、「モータ1
0の回転が外力によりロックされている」と判定した場
合、ステップ202に戻る。
は、ステップ204と同様の保護必要性判定を実行す
る。ステップ218にて「もとのキャリア周波数に戻し
てもスイッチング素子Q1〜Q6が熱破壊しない(すな
わち電流指令I<A)」と判定した場合、EV−ECU
16は、キャリア周波数をもとの10kHzに戻し(2
22)、これに応じ各種制御ゲインをもとの値に戻し
(224)、さらにステップ208と同様に残り許容時
間初期値を設定した上で(226)、ステップ202へ
移行する。ステップ218にて「もとのキャリア周波数
に戻したらスイッチング素子Q1〜Q6が熱破壊するか
もしれない(すなわち電流指令I≧A)」と判定した場
合、EV−ECU16は、ステップ206と同様のモー
タロック判定を実行する(220)。但し、制御モード
の繁雑な変化(ハンチング)を防ぐべく、ここでは判定
しきい値を60rpmではなく200rpmとしてい
る。ステップ220にて「モータ10の回転が外力によ
りロックされていない」と判定した場合、EV−ECU
16はステップ222移行の動作を実行し、「モータ1
0の回転が外力によりロックされている」と判定した場
合、ステップ202に戻る。
【0018】このように、本実施形態によれば、モータ
10の回転数に基づき発熱の可能性を予測し、PWM信
号のキャリア周波数=スイッチング素子Q1〜Q6のス
イッチング周波数の低減制御を実行するようにしたた
め、インバータ温度の検出に先立ちスイッチング素子Q
1〜Q6やモータ10の巻線が熱により破壊することが
ない。従って、例えば坂道発進の際サイドブレーキをオ
ンしたままアクセルを踏んだ場合や、車止めに車輪が当
たっている状態でアクセルを踏んだ場合であっても、ス
イッチング素子Q1〜Q6等に支障は生じない。また、
熱破壊の予防のため電流容量が大きめの素子を用いる、
といった必要もないから、スイッチング素子Q1〜Q6
等を小型安価化できる。さらに、PWM信号のキャリア
周波数を下げるのみでモータ10の電流に関しては低減
等を施していないから、モータ10の最大出力トルクの
変化、ひいてはトルク変化やトルクショックは生じな
い。また、ステップ206及び220にてヒステリシス
を付与しているから、10kHzスイッチングから1.
25kHzスイッチングへ、またはその逆への、制御モ
ードの頻繁な切換りは生じない。加えて、1.25kH
zスイッチング時はモータ10の電磁共鳴音が可聴領域
内となるから、操縦者等は、モータ10の過負荷状態を
聴取することができる。なお、PWM信号のキャリア周
波数の切換は、ソフトウエア的にもハードウエア的にも
実現できる。また、上述の各種パラメータ(回転数のし
きい値等)は適宜変更できる。
10の回転数に基づき発熱の可能性を予測し、PWM信
号のキャリア周波数=スイッチング素子Q1〜Q6のス
イッチング周波数の低減制御を実行するようにしたた
め、インバータ温度の検出に先立ちスイッチング素子Q
1〜Q6やモータ10の巻線が熱により破壊することが
ない。従って、例えば坂道発進の際サイドブレーキをオ
ンしたままアクセルを踏んだ場合や、車止めに車輪が当
たっている状態でアクセルを踏んだ場合であっても、ス
イッチング素子Q1〜Q6等に支障は生じない。また、
熱破壊の予防のため電流容量が大きめの素子を用いる、
といった必要もないから、スイッチング素子Q1〜Q6
等を小型安価化できる。さらに、PWM信号のキャリア
周波数を下げるのみでモータ10の電流に関しては低減
等を施していないから、モータ10の最大出力トルクの
変化、ひいてはトルク変化やトルクショックは生じな
い。また、ステップ206及び220にてヒステリシス
を付与しているから、10kHzスイッチングから1.
25kHzスイッチングへ、またはその逆への、制御モ
ードの頻繁な切換りは生じない。加えて、1.25kH
zスイッチング時はモータ10の電磁共鳴音が可聴領域
内となるから、操縦者等は、モータ10の過負荷状態を
聴取することができる。なお、PWM信号のキャリア周
波数の切換は、ソフトウエア的にもハードウエア的にも
実現できる。また、上述の各種パラメータ(回転数のし
きい値等)は適宜変更できる。
【0019】また、図5に示されるように、本発明の第
2実施形態においては、モータ10の回転が外部により
ロックした場合に、モータ10の各相巻線に流れる電流
の移相を、周期的に、電気角で120゜ずれた相へと順
次交番的に切り換えている。この切換えにより、U相→
V相→W相又はU相→W相→V相の順に、電流が集中す
る相が切り換わる結果、モータ10のある特定の相の巻
線又はインバータ12のスイッチング素子Q1〜Q6の
うちある特定のスイッチング素子のみに電流が集中する
ことがなくなり、インバータ12の熱破壊等が防止され
る。
2実施形態においては、モータ10の回転が外部により
ロックした場合に、モータ10の各相巻線に流れる電流
の移相を、周期的に、電気角で120゜ずれた相へと順
次交番的に切り換えている。この切換えにより、U相→
V相→W相又はU相→W相→V相の順に、電流が集中す
る相が切り換わる結果、モータ10のある特定の相の巻
線又はインバータ12のスイッチング素子Q1〜Q6の
うちある特定のスイッチング素子のみに電流が集中する
ことがなくなり、インバータ12の熱破壊等が防止され
る。
【0020】この実施形態では、第1実施形態における
ステップ200は実行されない。また、第1実施形態に
おけるステップ202に代えステップ202Aが、ステ
ップ214及び216に代え214Aが、またステップ
222及び224に代えステップ222Aが、それぞれ
実行される。ステップ214Aにおいては、電気角で1
20゜ずれた相となるよう、モータ10の励磁電流Id
のピークが強制的に切り換えられる。その際には、図6
に示されるように、モータ電流Iを一時的に減少させ
る。これにより、位相切換えに伴うトルクショックが防
止される。また、ステップ222Aにおいては、ステッ
プ214Aに示されている制御から通常の制御、すなわ
ち回転子位置センサ18によって得られる回転子の位置
に同期した電流制御への切換えが実行される。ステップ
202Aは、ステップ214Aに係る制御を実行してい
るか否かの判定である。従って、この実施形態において
は、前述の第1実施形態と同様、スイッチング素子Q1
〜Q6等の熱破壊を防止することができる。また、例え
ば坂道発進時サイドブレーキをオンしたままアクセルを
踏んだとき、120゜位相切換のみだとショックが生じ
るおそれがあるが、図6に示される電流制御を完了して
いるためそのような不具合は生じない。
ステップ200は実行されない。また、第1実施形態に
おけるステップ202に代えステップ202Aが、ステ
ップ214及び216に代え214Aが、またステップ
222及び224に代えステップ222Aが、それぞれ
実行される。ステップ214Aにおいては、電気角で1
20゜ずれた相となるよう、モータ10の励磁電流Id
のピークが強制的に切り換えられる。その際には、図6
に示されるように、モータ電流Iを一時的に減少させ
る。これにより、位相切換えに伴うトルクショックが防
止される。また、ステップ222Aにおいては、ステッ
プ214Aに示されている制御から通常の制御、すなわ
ち回転子位置センサ18によって得られる回転子の位置
に同期した電流制御への切換えが実行される。ステップ
202Aは、ステップ214Aに係る制御を実行してい
るか否かの判定である。従って、この実施形態において
は、前述の第1実施形態と同様、スイッチング素子Q1
〜Q6等の熱破壊を防止することができる。また、例え
ば坂道発進時サイドブレーキをオンしたままアクセルを
踏んだとき、120゜位相切換のみだとショックが生じ
るおそれがあるが、図6に示される電流制御を完了して
いるためそのような不具合は生じない。
【0021】なお、以上の説明では、本発明の各実施形
態を電気自動車を例として説明したが、本発明は電気自
動車以外のシステムでも適用することができる。また、
モータ10として三相交流PMモータを例としたが、モ
ータ10の相数になんら限定を要するものではない。加
えて、本発明を、特開平7−67389号公報に開示さ
れている温度センサを利用した構成と組み合わせること
も可能である。
態を電気自動車を例として説明したが、本発明は電気自
動車以外のシステムでも適用することができる。また、
モータ10として三相交流PMモータを例としたが、モ
ータ10の相数になんら限定を要するものではない。加
えて、本発明を、特開平7−67389号公報に開示さ
れている温度センサを利用した構成と組み合わせること
も可能である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の構
成によれば、モータの巻線又は対応するスイッチング素
子における急峻な発熱をモータの回転数に基づき予測
し、急峻な発熱が予測されている間、スイッチング素子
又は巻線における発熱が抑制されるようスイッチング素
子を制御するようにしたため、モータの回転がロックさ
れた場合等に生じる急激な発熱に対し、温度センサの出
力を待たずに対処可能になり、ひいては電気自動車の駆
動系の制御や、PMモータの駆動制御に適する装置が実
現される。
成によれば、モータの巻線又は対応するスイッチング素
子における急峻な発熱をモータの回転数に基づき予測
し、急峻な発熱が予測されている間、スイッチング素子
又は巻線における発熱が抑制されるようスイッチング素
子を制御するようにしたため、モータの回転がロックさ
れた場合等に生じる急激な発熱に対し、温度センサの出
力を待たずに対処可能になり、ひいては電気自動車の駆
動系の制御や、PMモータの駆動制御に適する装置が実
現される。
【0023】本発明の第2の構成によれば、外力により
モータの回転がロックしたか否かをモータ回転数の検出
値に基づき判定し、ロックしたとの判定が成立している
間、そのスイッチング損失が低減されるようスイッチン
グ周波数を一時的に低減するようにしたため、モータの
回転がロックされた場合等に生じる急激な発熱に対し、
温度センサの出力を待たずに対処可能になり、ひいては
電気自動車の駆動系の制御や、PMモータの駆動制御に
適する装置が実現される。さらに、スイッチング周波数
を変えたとしても、モータの最大出力トルクは変化しな
いから、トルク不足やトルクショックも生じない。加え
て、スイッチング周波数の変化によりモータの電磁共鳴
音の周波数が変化するから、使用者は、発熱状況を聴取
識別できる。
モータの回転がロックしたか否かをモータ回転数の検出
値に基づき判定し、ロックしたとの判定が成立している
間、そのスイッチング損失が低減されるようスイッチン
グ周波数を一時的に低減するようにしたため、モータの
回転がロックされた場合等に生じる急激な発熱に対し、
温度センサの出力を待たずに対処可能になり、ひいては
電気自動車の駆動系の制御や、PMモータの駆動制御に
適する装置が実現される。さらに、スイッチング周波数
を変えたとしても、モータの最大出力トルクは変化しな
いから、トルク不足やトルクショックも生じない。加え
て、スイッチング周波数の変化によりモータの電磁共鳴
音の周波数が変化するから、使用者は、発熱状況を聴取
識別できる。
【0024】本発明の第3の構成によれば、外力により
モータの回転がロックしたか否かをモータ回転数の検出
値に基づき判定し、ロックしたとの判定が成立している
間、発熱するスイッチング素子及び巻線が交番的に変化
するよう、電流が集中するスイッチング素子及び巻線を
強制的にかつ交番的に切り換えるようにしたため、モー
タの回転がロックされた場合等に生じる急激な発熱に対
し、温度センサの出力を待たずに対処可能になり、ひい
ては電気自動車の駆動系の制御や、PMモータの駆動制
御に適する装置が実現される。
モータの回転がロックしたか否かをモータ回転数の検出
値に基づき判定し、ロックしたとの判定が成立している
間、発熱するスイッチング素子及び巻線が交番的に変化
するよう、電流が集中するスイッチング素子及び巻線を
強制的にかつ交番的に切り換えるようにしたため、モー
タの回転がロックされた場合等に生じる急激な発熱に対
し、温度センサの出力を待たずに対処可能になり、ひい
ては電気自動車の駆動系の制御や、PMモータの駆動制
御に適する装置が実現される。
【0025】本発明の第4の構成によれば、第3の構成
に加え、ロックしたとの判定が成立している間、電流が
集中するスイッチング素子及び巻線の交番的変更に同期
して当該電流を増減させるようにしたため、第3の構成
と同様の効果が得られる他、トルクショックが軽減され
る結果、電気自動車の駆動系の制御や、PMモータの駆
動制御により適する装置が実現される。
に加え、ロックしたとの判定が成立している間、電流が
集中するスイッチング素子及び巻線の交番的変更に同期
して当該電流を増減させるようにしたため、第3の構成
と同様の効果が得られる他、トルクショックが軽減され
る結果、電気自動車の駆動系の制御や、PMモータの駆
動制御により適する装置が実現される。
【0026】
【補遺】なお、本発明は次のような構成としても把握す
ることができる。
ることができる。
【0027】本発明の第5の構成に係る制御方法は、モ
ータに設けられた複数の巻線又は各巻線に対応して設け
られている複数のスイッチング素子における急峻な発熱
をモータの回転数に基づき予測するステップと、上記急
峻な発熱が予測されていない期間、上記複数の巻線に対
し目標とする駆動電流が供給されるよう上記複数のスイ
ッチング素子を制御するステップと、上記急峻な発熱が
予測されている期間、上記複数のスイッチング素子又は
上記複数の巻線における発熱が抑制されるよう当該複数
のスイッチング素子を制御するステップと、を有するこ
とを特徴とする。本構成によれば、第1の構成と同様の
作用効果が得られる。
ータに設けられた複数の巻線又は各巻線に対応して設け
られている複数のスイッチング素子における急峻な発熱
をモータの回転数に基づき予測するステップと、上記急
峻な発熱が予測されていない期間、上記複数の巻線に対
し目標とする駆動電流が供給されるよう上記複数のスイ
ッチング素子を制御するステップと、上記急峻な発熱が
予測されている期間、上記複数のスイッチング素子又は
上記複数の巻線における発熱が抑制されるよう当該複数
のスイッチング素子を制御するステップと、を有するこ
とを特徴とする。本構成によれば、第1の構成と同様の
作用効果が得られる。
【0028】本発明の第6の構成に係る制御方法は、複
数の巻線を有するモータの回転数を検出するステップ
と、外力によりモータの回転がロックしたか否かを上記
回転数の検出値に基づき判定するステップと、ロックし
たとの判定が成立している間、各巻線に対応して設けら
れている複数のスイッチング素子におけるスイッチング
損失が低減されるよう、上記複数のスイッチング素子の
スイッチング周波数を一時的に低減するステップと、を
有することを特徴とする。本構成によれば、第2の構成
と同様の作用効果が得られる。
数の巻線を有するモータの回転数を検出するステップ
と、外力によりモータの回転がロックしたか否かを上記
回転数の検出値に基づき判定するステップと、ロックし
たとの判定が成立している間、各巻線に対応して設けら
れている複数のスイッチング素子におけるスイッチング
損失が低減されるよう、上記複数のスイッチング素子の
スイッチング周波数を一時的に低減するステップと、を
有することを特徴とする。本構成によれば、第2の構成
と同様の作用効果が得られる。
【0029】本発明の第7の構成に係る制御方法は、複
数の巻線を有するモータの回転数を検出するステップ
と、外力によりモータの回転がロックしたか否かを上記
回転数の検出値に基づき判定するステップと、ロックし
たとの判定が成立している間、発熱する巻線及びこれに
対応するスイッチング素子が交番的に変化するよう、電
流が集中する巻線及びスイッチング素子を強制的にかつ
交番的に切り換えるステップと、を有することを特徴と
する。本構成によれば、第3の構成と同様の作用効果が
得られる。
数の巻線を有するモータの回転数を検出するステップ
と、外力によりモータの回転がロックしたか否かを上記
回転数の検出値に基づき判定するステップと、ロックし
たとの判定が成立している間、発熱する巻線及びこれに
対応するスイッチング素子が交番的に変化するよう、電
流が集中する巻線及びスイッチング素子を強制的にかつ
交番的に切り換えるステップと、を有することを特徴と
する。本構成によれば、第3の構成と同様の作用効果が
得られる。
【0030】本発明の第8の構成に係る制御方法は、第
7の構成において、ロックしたとの判定が成立している
間、上記切換に伴うトルクが抑制されるよう、電流が集
中する巻線及びスイッチング素子の交番的変更に同期し
て当該電流を増減させるステップを有することを特徴と
する。本構成によれば、第4の構成と同様の作用効果が
得られる。
7の構成において、ロックしたとの判定が成立している
間、上記切換に伴うトルクが抑制されるよう、電流が集
中する巻線及びスイッチング素子の交番的変更に同期し
て当該電流を増減させるステップを有することを特徴と
する。本構成によれば、第4の構成と同様の作用効果が
得られる。
【0031】本発明の第9の構成は、第2乃至第4又は
第6乃至第8の構成において、ロックしたとの判定が成
立していない間、上記複数の巻線に対し目標とする電流
が供給されるよう上記複数のスイッチング素子を制御す
ることを特徴とする。本構成によれば、第2乃至第4又
は第6乃至第8の構成による作用効果の他、第1の構成
による作用効果が得られる。
第6乃至第8の構成において、ロックしたとの判定が成
立していない間、上記複数の巻線に対し目標とする電流
が供給されるよう上記複数のスイッチング素子を制御す
ることを特徴とする。本構成によれば、第2乃至第4又
は第6乃至第8の構成による作用効果の他、第1の構成
による作用効果が得られる。
【0032】本発明の第10の構成は、第9の構成にお
いて、上記検出値が第1所定値を下回った場合にロック
したと判定し、第1所定値より大きい第2所定値を上回
った場合にロックが解除されたと判定することを特徴と
する。本構成によれば、第9の構成と同様の作用効果が
得られる。さらに、回転数の検出値に基づくロック判定
にヒステリシス特性が導入されるから、制御モードのハ
ンチング(制御モードの頻繁な変化)が生じることがな
く、より安定な動作が実現される。
いて、上記検出値が第1所定値を下回った場合にロック
したと判定し、第1所定値より大きい第2所定値を上回
った場合にロックが解除されたと判定することを特徴と
する。本構成によれば、第9の構成と同様の作用効果が
得られる。さらに、回転数の検出値に基づくロック判定
にヒステリシス特性が導入されるから、制御モードのハ
ンチング(制御モードの頻繁な変化)が生じることがな
く、より安定な動作が実現される。
【0033】本発明の第11の構成は、第9又は第10
の構成において、上記電流又はその制御目標値が第3所
定値を下回った場合に、ロックしたか否かによらず、上
記複数の巻線に対し目標とする電流が供給されるよう上
記複数のスイッチング素子を制御することを特徴とす
る。本構成によれば、第9の構成と同様の作用効果が得
られる。さらに、上記電流が巻線又はスイッチング素子
の発熱が問題とならないような小電流である場合に制御
モードが保護に係るモードに切り換ることがないから、
より安定な動作が実現される。
の構成において、上記電流又はその制御目標値が第3所
定値を下回った場合に、ロックしたか否かによらず、上
記複数の巻線に対し目標とする電流が供給されるよう上
記複数のスイッチング素子を制御することを特徴とす
る。本構成によれば、第9の構成と同様の作用効果が得
られる。さらに、上記電流が巻線又はスイッチング素子
の発熱が問題とならないような小電流である場合に制御
モードが保護に係るモードに切り換ることがないから、
より安定な動作が実現される。
【図1】 本発明を実施するのに適する電気自動車のシ
ステム構成を示すブロック図である。
ステム構成を示すブロック図である。
【図2】 EV−ECUの動作の全体の流れを示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図3】 本発明の第1実施形態におけるEV−ECU
の要部動作の流れを示すフローチャートである。
の要部動作の流れを示すフローチャートである。
【図4】 第1実施形態における残り許容時間初期値の
内容を示す特性図である。
内容を示す特性図である。
【図5】 本発明の第2実施形態におけるEV−ECU
の要部動作の流れを示すフローチャートである。
の要部動作の流れを示すフローチャートである。
【図6】 第2実施形態における位相ステップ切り換え
の際のモータ電流制御の内容を示すタイミングチャート
である。
の際のモータ電流制御の内容を示すタイミングチャート
である。
【符号の説明】 10 モータ、12 インバータ、14 バッテリ、1
6 EV−ECU、18 回転子位置センサ。
6 EV−ECU、18 回転子位置センサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02M 7/48 9181−5H H02M 7/48 M H02P 3/18 H02P 3/18 A
Claims (4)
- 【請求項1】 モータに設けられた複数の巻線に対し目
標とする電流が供給されるよう、各巻線に対応して設け
られている複数のスイッチング素子を制御する通常制御
手段と、上記複数のスイッチング素子又は上記複数の巻
線における発熱が抑制されるよう当該複数のスイッチン
グ素子を制御する保護制御手段と、を備える制御装置に
おいて、 上記複数のスイッチング素子又は上記複数の巻線におけ
る急峻な発熱をモータの回転数に基づき予測する発熱予
測手段と、 上記急峻な発熱が予測されている期間は保護制御手段
を、それ以外の期間は通常制御手段を、それぞれ動作さ
せる制御モード切換手段と、 を備えることを特徴とする制御装置。 - 【請求項2】 モータの各巻線に対応するスイッチング
素子を熱による破壊から保護すべく、所定の保護動作を
実行する制御装置において、 モータの回転数を検出する回転数検出手段と、 外力によりモータの回転がロックしたか否かを上記回転
数の検出値に基づき判定する発熱予測手段と、 ロックしたとの判定が成立している間、そのスイッチン
グ損失が低減されるよう上記複数のスイッチング素子の
スイッチング周波数を一時的に低減する保護制御手段
と、 を備えることを特徴とする制御装置。 - 【請求項3】 複数の巻線を有するモータ又は各巻線に
対応するスイッチング素子を熱による破壊から保護すべ
く、所定の保護動作を実行する制御装置において、 モータの回転数を検出する回転数検出手段と、 外力によりモータの回転がロックしたか否かを上記回転
数の検出値に基づき判定する発熱予測手段と、 ロックしたとの判定が成立している間、発熱するスイッ
チング素子又は巻線が交番的に変化するよう、電流が集
中するスイッチング素子及び巻線を強制的にかつ交番的
に切り換える保護制御手段と、 を備えることを特徴とする制御装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の制御装置において、 ロックしたとの判定が成立している間、上記切換に伴う
トルクが抑制されるよう、電流が集中するスイッチング
素子及び巻線の交番的変更に同期して当該電流を増減さ
せる電流増減手段を備えることを特徴とする制御装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP7223211A JPH0970195A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | モータの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP7223211A JPH0970195A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | モータの制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
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| JPH0970195A true JPH0970195A (ja) | 1997-03-11 |
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ID=16794540
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| JP7223211A Pending JPH0970195A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | モータの制御装置 |
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