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JPH095843A - カメラ - Google Patents

カメラ

Info

Publication number
JPH095843A
JPH095843A JP7155856A JP15585695A JPH095843A JP H095843 A JPH095843 A JP H095843A JP 7155856 A JP7155856 A JP 7155856A JP 15585695 A JP15585695 A JP 15585695A JP H095843 A JPH095843 A JP H095843A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical system
red
light
light source
eye
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7155856A
Other languages
English (en)
Inventor
Riichi Higaki
利一 檜垣
Katsumasa Kurihara
勝正 栗原
Takashi Saegusa
隆 三枝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP7155856A priority Critical patent/JPH095843A/ja
Publication of JPH095843A publication Critical patent/JPH095843A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Focusing (AREA)
  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 照射角の異なるAF補助光と赤目軽減光を照
明用光源、これに付随する光学系を兼用して得ることに
より、構成の簡素化しコスト低減化を図る。 【構成】 オートフォーカス検出領域のみを狭い照射角
度で照明するAF補助光と撮影画面全面を広い照射角度
で照明する赤目軽減光を得るための一つの照明用光源1
7を備える。オートフォーカス検出領域のみを狭い照射
角度で照明する第1の光学系19を非可動部に設ける。
赤目軽減のために撮影画面全体を広い照射角度で照明す
る第2の光学系16を可動部に設ける。可動部の動きに
より、これらの光学系の一方を独立して用いたり他方に
組合わせ、照明用光源からの光の照射角を変更する。ま
た、ストロボ発光部14の照射光軸を、駆動機構15に
より撮影レンズの光軸から乖離可能に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオートフォーカス機能を
備えかつストロボ(電子閃光装置)により閃光撮影が可
能なカメラに関し、特にオートフォーカス機能を強化す
るAF補助光用光源とストロボ発光時の赤目現象を軽減
する赤目軽減機能をもつ赤目軽減用光源とを備えたカメ
ラに関する。
【0002】
【従来の技術】オートフォーカス機能を有するカメラに
おいて、たとえば暗い場所でオートフォーカス機能を有
効にするために、オートフォーカス動作中にAF補助光
用光源(以下、AF補助光ランプ)としてのLEDやラ
ンプを発光させ、これによる補助光(以下、AF補助光
という)によって被写体を照明するように構成したもの
が従来から知られている。
【0003】また、ストロボによる閃光撮影が可能なカ
メラにおいて、ストロボをカメラ本体に内蔵して設け、
閃光撮影時にこのストロボを撮影光軸から遠ざけるよう
に引き起こしたりして使用するいわゆるポップアップ状
態とし、閃光撮影時に発生する赤目現象を軽減するよう
に構成したものも知られている。そして、このような閃
光撮影が可能なカメラでは、ストロボを発光させる直前
に予備発光させたり、あるいは赤目現象軽減用ランプ
(以下、赤目軽減ランプという)によるランプ照射を行
ない、被写体の瞳孔を収縮させるようにした構造を採用
したものも知られている。
【0004】さらに、オートフォーカス機能を有すると
ともに、ストロボによる閃光撮影が可能なカメラにおい
て、前述したAF補助光ランプと赤目軽減ランプを、コ
スト低減およびカメラ内への組込みスペースの削減のた
めに、共通する光源すなわち一つのランプと一つの光学
系とによって兼用したものも知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したようなカメラ
において、オートフォーカス時のAF補助光ランプと赤
目軽減ランプとを兼用した共通光源によって構成する場
合に、以下の点が問題となる。すなわち、赤目軽減ラン
プからの赤目軽減光は、撮影画面内の全ての領域に照射
するために広い照射角度の光学系を有していなければな
らないのに対し、AF補助光は、オートフォーカス時の
検出領域のみを照射すればよいので狭い照射角度で遠く
まで照射する光学系を有する必要があるという相反する
性質をもっている。したがって、このような赤目軽減光
とAF補助光とを、共通する一つのランプおよび一つの
光学系を用いて構成することは難しい。
【0006】このようなカメラでのランプおよび光学系
を兼用するにあたって、赤目軽減機能に必要な照射角度
をもって光学系の設計を行なうと、オートフォーカス時
に遠くにある被写体まで光が届かなくなり、一方オート
フォーカス機能に必要な照射角度で光学系を設計する
と、オートフォーカスの検出領域外にある被写体に対し
て赤目軽減効果を及ぼすことができないという問題があ
った。
【0007】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、AF補助光と赤目軽減光とを一つのランプ
と一つの光学系で兼用しようするカメラであって、しか
も上述したように相反する赤目軽減光用の広い照射角度
とAF補助光用の狭い照射角度とを一つのランプによっ
て安価に実現できるようにしたカメラを得ることを目的
としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような要請に応える
ために本発明に係るカメラは、一つの照明用光源と、こ
の光源からの光を撮影画面内の一部あるいは全部に照射
する異なる照射角を有する、たとえばオートフォーカス
時の検出領域のみを狭い照射角度で照明するための光学
系、赤目軽減のために撮影画面全体を広い照射角度で照
明する光学系という二つ以上の光学系を備え、かつこれ
らの光学系の一方を独立して用いたり他方に組合わせる
ことにより、これらの光学系を切換え可能に構成してい
る。
【0009】また、本発明に係るカメラは、一つの照明
用光源からの光を撮影画面に任意の照射角度、たとえば
赤目軽減のために撮影画面全体を広い照射角度をもって
照射するように可動部に設けた第1の光学系と、前記照
明用光源を第1の光学系と異なる照射角、たとえばオー
トフォーカス時の検出領域のみを狭い照射角度をもって
撮影画面に照射するように非可動部に設けた第2の光学
系を備え、これら二つの光学系の一方を独立して用いた
り他方に組合わせたりするように可動部を動作させるこ
とによって、これらの光学系の選択的な切換えを行な
い、照明用光源からの光の照射角を変更するように構成
している。
【0010】さらに、本発明に係るカメラは、ストロボ
発光部の照射光軸を赤目軽減機能を得るために撮影レン
ズの光軸から乖離させることができる作動機構を備える
とともに、オートフォーカス機能部と赤目軽減機能部で
の照射光を得るために設けた一つの照明用光源と、この
照明用光源からの光を撮影画面に異なる照射角をもって
照射する二つ以上の光学系を有し、かつこれらの光学系
を、撮影画面全面に広い照射角度をもって照射すること
により赤目軽減機能を得るように作動機構に設けた第1
の光学系と、照明用光源を第1の光学系よりも狭い照射
角度をもって撮影画面に照射することによりオートフォ
ーカス機能をもつようにカメラ本体の非可動部に設けた
第2の光学系とによって構成し、これら第1、第2の光
学系を前記可動機能の動作によって選択的に組合わせる
ことにより切換え、照明用光源からの光の照射角を変更
するように構成している。
【0011】
【作用】本発明によれば、異なる照射角をもって照明す
る光学系を切換えて使用することにより、一つの照明用
光源からの光を、オートフォーカス用の検出領域に狭い
照射角度で照明したり、赤目軽減のために撮影画面全体
に広い照射角度で照明することができる。
【0012】特に、本発明によれば、第1の光学系を可
動部により選択的に動作させ、これを独立して用いたと
きに照明用光源からの光を赤目軽減のために撮影画面全
体を広い照射角度をもって照射するとともに、この第1
の光学系を可動部により動作し、非可動部に設けた第2
の光学系に組合わせることによりオートフォーカス時の
検出領域のみを狭い照射角度をもって撮影画面に照射す
ることができる。
【0013】また、本発明によれば、作動機構により照
射角度を撮影レンズの光軸から乖離させられるストロボ
発光部を備えるとともに、オートフォーカス時の検出領
域のみを狭い照射角度をもって照明する非可動部側の第
2の光学系によるオートフォーカス機能部のAF補助光
とストロボ発光部での閃光照明に連動して撮影画面全面
を広い照射角度をもって照明する前記作動機構側の第1
の光学系による赤目軽減機能部の赤目軽減光を得る照明
用光源を備えている場合において、この照明用光源から
の光を、オートフォーカス時には第1、第2の光学系を
使用してオートフォーカス時の検出領域のみを狭い照射
角度をもって照射するとともに、赤目軽減時には、前記
ストロボ発光部と共に作動機構により動作される第1の
光学系のみを使用して撮影画面の全ての領域を広い照射
角度をもって照射することができる。
【0014】特に、本発明によれば、作動機構により乖
離動作されるストロボ発光部に一つの照明用光源を並べ
て配置し、かつこの光源の前面に赤目軽減光を照射する
ための広い照射角度をもつ第1の光学系を設け、さらに
その前面側で非可動部側にAF補助光を照射するための
狭い照射角度をもつ第2の光学系を設け、ストロボ発光
部を作動機構によって動作させる構成としたことによ
り、オートフォーカス時には第1、第2の光学系を使用
してオートフォーカス検出領域のみに光を照射し、赤目
軽減時にはストロボ発光部に連動して動作する第1の光
学系のみを使用し、撮影画面内の全ての領域に光を照射
することが可能となる。
【0015】
【実施例】図1ないし図4は本発明に係るカメラの一実
施例を示すものであり、これらの図において、図1は本
実施例のカメラにおいて、ストロボ発光部がポップダウ
ンしている状態を示す側面図、図2はストロボ発光部が
ポップアップしている状態を示す側面図、図3は図2の
状態でのカメラの正面図、図4は撮影動作を説明するた
めのフローチャートである。
【0016】図1ないし図3において、符号1はカメラ
本体、2はこのカメラ本体1の前面部中央に着脱自在に
設けられるレンズ鏡筒である。このレンズ鏡筒2内に
は、撮影レンズとして第1群レンズ3、第2群レンズ
4、第3群レンズ5が配設され、第2群レンズ4は、後
述するように焦点調節機構により撮影レンズの光軸上で
進退動作するフォーカシングレンズとして機能する。
【0017】6は前記撮影レンズの光軸に対し傾斜して
配置され撮影時にミラーアップされる半透過性を有する
反射ミラー、6aはこの反射ミラー6の背面側に設けら
れたサブミラーで、前記光軸上の被写体像の一部が主ミ
ラー6を透過して反射され、図中10で示すオートフォ
ーカスセンサに送られる。このオートフォーカスセンサ
10は、撮影レンズを通ってくる被写体像を撮影フィル
ム面と等価の位置に配置され、被写体像からの光を受光
する。
【0018】11はカメラ本体1内に設けたマイクロコ
ンピュータMCUによる制御装置で、このオートフォー
カスセンサ10で得られた合焦状態情報が入力されるこ
とにより、この情報に基づき、前記フォーカシングレン
ズである第2群レンズ4を光軸方向に進退動作するため
の電動モータ等によるオートフォーカス用アクチュエー
タ12を駆動する。すなわち、このアクチュエータ12
を駆動することにより、第2群レンズ4を光軸方向に進
退動作させ、被写体像をフィルム面に合焦させるように
構成されている。
【0019】なお、図1、図2において、符号7はピン
トグラス、8はペンタプリズム、9はファインダ接眼部
であり、一眼レフカメラのファインダ光学系を構成す
る。また、図3中1aはカメラ本体1の上端部一側寄り
の部分に設けられたレリーズ釦である。
【0020】14はカメラ本体1の上端部中央に位置す
る軍艦部両側にアーム部を介して回動可能な状態で内蔵
して設けられた、いわゆるポップアップ式のストロボ発
光部である。このストロボ発光部14は、常時はポップ
ダウンした状態すなわち図1に示す収納状態位置にあ
り、閃光撮影を行なう必要時には、図2および図3に示
すように、その照射光軸を赤目軽減機能を得られるよう
に撮影レンズの光軸から乖離させることができるように
構成されている。なお、図3中14aはストロボ発光部
14のストロボ発光窓である。また、図中15は前記ス
トロボ発光部14をポップアップまたはポップダウンさ
せるために、前記制御装置11からの信号によって駆動
制御されるシリンダ機構等によるポップアップ用アクチ
ュエータである。
【0021】前記ストロボ発光部14は、このアクチュ
エータ15の駆動によって、図1に示すようにカメラ本
体1側に収納状態とされている、いわゆるポップダウン
状態と、図2および図3に示すようにカメラ本体1から
前端部が上方に持ち上がった、いわゆるポップアップ状
態とに動作する。
【0022】16は前記ストロボ発光部14内で一側寄
りに設けられた赤目軽減光をカメラ前方に広い照射角度
をもって照射するための赤目軽減光照射用の光学系すな
わち赤目軽減光照射用レンズで、このレンズ16は、赤
目軽減機能部として前記ストロボ発光部14の前面部で
ストロボ発光窓14aに並んで配設されている。この赤
目軽減光照射用レンズ16は、前記ストロボ発光部14
が図2に示すように、前端部が上方にポップアップして
いるときに外部に露呈する。
【0023】すなわち、この赤目軽減光照射用レンズ1
6は、駆動機構であるアクチュエータ15によって動作
する可動部であるストロボ発光部14の発光窓14aを
発光させて閃光撮影を行なう場合に、赤目軽減光を連動
して照射することにより、人物の瞳孔が赤く再現される
という、いわゆる赤目現象を軽減するために用いられ
る。
【0024】17は前記ストロボ発光部14内で赤目軽
減光照射用レンズ16の内側に臨んで設けられた一つの
照明用光源となるランプで、このランプ17は、上述し
た赤目軽減光および後述するAF補助光とを得るために
兼用できる光源として機能するものであって、前記制御
装置10からの信号により制御されるラップ駆動回路1
8によって点灯される。
【0025】19は非可動部であるカメラ本体1の一部
に設けられたAF補助光を照射するためのAF補助光照
射用の光学系すなわちAF補助光照射用レンズで、この
AF補助光照射用レンズ19は、ストロボ発光部14を
ポップダウンした収納時において、前記赤目軽減光機能
部としての赤目軽減光照射用レンズ16の前面側に位置
するように設けられている。そして、このようなAF補
助光照射用レンズ19は、ストロボ発光部14のポップ
ダウン時において、赤目軽減光照射用レンズ16を介し
てランプ17からの光を通すことにより、撮影画面内の
オートフォーカス検出エリア(オートフォーカス時の検
出領域)のみに照射されるように構成されている。
【0026】すなわち、このAF補助光照射用レンズ1
9は、図2および図3に示すようにストロボ発光部14
がポップアップした状態では使用されず、赤目軽減光照
射用レンズ16を通してのランプ17からの光による赤
目軽減光の照射が行なわれる。また、図1に示すように
ポップダウンした状態では、このAF補助光照射用レン
ズ19を通してのAF補助光が、狭い照射角度をもって
撮影画面の一部に照射されることになる。
【0027】以上のような実施例構造によるカメラで
は、オートフォーカスによる焦点合わせ、必要時のAF
補助光の使用、ストロボ発光、赤目軽減ランプ発光を含
めた撮影動作が、図4に示すように行なわれる。すなわ
ち、図1に示したポップダウン状態において、ステップ
(以下、「S」とする)101で示すようにレリーズ釦
1aが半押し操作され、レリーズスイッチの第一のスト
ローク(半押しスイッチのオン)によって、カメラは撮
影動作を開始する。
【0028】まず、S102では、測距対象である被写
体の輝度が測定される。そして、この被写体輝度の測定
値が所定値以上であるかがS103で判定され、所定値
以上であればS104に進み、オートフォーカスセンサ
10のセンサ出力の制御装置11への取込みが行われ
る。すなわち、このオートフォーカスセンサ10は、撮
影レンズを通って受光される被写体像のパターンに対応
した出力信号を制御装置11に送る。ここで、制御装置
11は、受信した信号のレベルによって被写体の輝度を
判定し、所定レベル以上であれば出力信号に基づき、S
104またはS105を選択する。
【0029】すなわち、測定値が所定値以下であればS
105に進み、制御装置11はランプ駆動回路18を動
作させてランプ17を点灯させ、AF補助光のフォーカ
シングエリアへの照射を開始する。このとき、ストロボ
発光部14は、図1に示すポップダウン状態にあり、ラ
ンプ18が発光し、各レンズ16,19を通して、AF
補助光が照射される。
【0030】次で、S106において、センサ10から
の出力信号が制御装置11に取得され、S107でラン
プ17が消灯されてAF補助光の照射が停止される。そ
して、S108において、制御装置11は、上述したセ
ンサ10での出力信号に応じてフォーカシングレンズ4
の駆動量の演算処理を行なう。なお、前記S103にお
いて「yes」が選択されると、S104を介してこの
S108に進むことになる。
【0031】そして、制御装置11により、オートフォ
ーカス用アクチュエータ12を介してフォーカシングレ
ンズ4が光軸上で所要の方向に進退動作し、焦点合わせ
が行なわれる。S109では、この焦点合わせにより合
焦状態が得られたか否かの判定が行なわれ、「no」で
あれば、制御装置11は、S110においてレンズ駆動
を継続し、S103に戻って、前記合焦状態検出、レン
ズ駆動量演算、レンズ駆動を前記センサ10の出力信号
が合焦状態を示すまで、レンズ4の駆動を繰り返す。
【0032】また、S109でレンズ4が合焦位置まで
移動したことが判定されると、S111に進み、レリー
ズ釦1aが全押し操作されたか否かを判定する。そし
て、レリーズスイッチが全押しされると、S112にお
いて、ストロボ発光部14のポップアップ動作が、ポッ
プアップ用アクチュエータ15を介して行なわれる。次
で、S113において、ランプ17が点灯され、その光
が赤目軽減光照射用レンズ16を介して赤目軽減光とし
て撮影画面全面に向って広い照射角度で照射される。
【0033】そして、S114では、測光、ストロボ発
光部14での閃光、ミラーアップ、シャッタ駆動等の既
知のフィルム露光動作が行なわれる。次で、S115に
進み、ポップアップ用アクチュエータ15によりストロ
ボ発光部14のポップダウン動作が行なわれるととも
に、S116でフィルムの巻上げ、さらにその他の撮影
動作機構部のチャージ位置への復帰が行なわれ、以降の
撮影が可能な状態で、このルーチンがエンドとなる。
【0034】特に、本発明によれば、被写体の輝度が低
く、AF補助光およびストロボ発光部14による閃光撮
影が必要な場合であって、しかも赤目軽減機能を選択す
る場合の撮影に有効である。
【0035】ここで、上述した説明では、レリーズ全押
し操作により、ストロボ発光部14のポップアップを行
っているが、オートフォーカスによる合焦動作が終了し
た時点でポップアップを行なってもよい。
【0036】そして、このような本発明では、オートフ
ォーカス機能とストロボ機能を備えたカメラであって、
ポップアップ、ポップダウン自在な内蔵式のストロボ発
光部14に一つの照明用光源としてランプ17とこのラ
ンプ17からの光を撮影画面全体の広い照射角度で照射
する赤目軽減光照射用レンズ16を付設している。ま
た、カメラ本体1の非可動部(固定部)に前記ランプ1
7の光を撮影画面内のオートフォーカスの検出領域のみ
を照射するAF補助光照射用レンズ19を設けている。
【0037】したがって、たとえば暗いところでストロ
ボ発光部14を使用した閃光撮影を行なう時には、オー
トフォーカスを行っているときにストロボ発光部14は
ポップダウン状態にあり、赤目軽減光照射用レンズ16
を介してAF補助光照射用のレンズ19によって測距領
域のみ照明し、所要のオートフォーカス機能を発揮でき
る。また、露光動作直前、ストロボ発光部14をポップ
アップ動作し、赤目軽減光照射用レンズ16のみによっ
て撮影画面全体を照明した後、ストロボ発光部14を発
光し、フィルムの露光を閃光と共に行なえる。
【0038】ここで、上述したAF補助光照射用レンズ
19による狭い照射角度としては、以下のような設定を
行なうとよい。たとえばAF補助光に必要な照射角度と
しては、24mmの撮影レンズ系を有するンズ鏡筒2を
カメラ本体1に装着した場合には16°程度、50mm
のレンズ鏡筒2を装着した場合には8°程度必要であ
る。したがって、たとえばこのAF補助光の照射角を固
定する場合は16〜20°程度とするとよい。
【0039】なお、本発明は上述した実施例構造には限
定されず、ストロボ発光部14による閃光撮影が可能な
カメラ各部の形状、構造等を適宜変形、変更できること
は言うまでもない。たとえば上述した実施例では、一つ
の照明用光源(ランプ17)からの光を、二つの光学系
16,19を単独または組合わせて透過させることによ
り、異なる照射角度による照明を行なう場合を説明した
が、それぞれの光学系を選択して交換使用する構造を採
用してもよい。
【0040】また、本発明によれば、上述した実施例で
は、赤目軽減光照射用レンズ16を可動側に、AF補助
光照射用レンズ19を非可動側に設けた場合を例示した
が、これに限定されず、逆に構成してもよい。さらに、
本発明は上述したような一眼レフカメラに限定されない
ことは勿論である。また、撮影レンズ系としてズームレ
ンズを用いた場合に、各レンズ16,19をズーム式に
連動して動作するような構成を採用してもよい。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るカメラ
によれば、一つの照明用光源と、この光源からの光を撮
影画面内の一部あるいは全部に照射する異なる照射角を
有する、たとえばオートフォーカス時の検出領域のみを
狭い照射角度で照明するための光学系、赤目軽減のため
に撮影画面全体を広い照射角度で照明する光学系という
二つ以上の光学系を備え、かつこれらの光学系の一方を
独立して用いたり他方に組合わせることにより、これら
の光学系を切換え可能に構成したので、簡単な構成であ
るにもかかわらず、以下の述べる優れた効果を奏する。
【0042】すなわち、本発明によれば、AF補助光と
赤目軽減光というように異なる照射角度をもった光を、
一つの照明用光源とこれに応じた光学系で兼用したから
カメラで構成するにあたって、単純な構造によって光学
系の切換え動作することにより対処できるようにしてい
るので、構造が簡単で、しかもカメラの小型化やコスト
低減が図れる。
【0043】特に、本発明によれば、アクチュエータに
よって動作自在に構成されるストロボ発光部に一つの照
明用光源を付設し、かつその前面に赤目軽減光を照射す
るための広い照射角度を持つ光学系を設け、さらにその
前面の非可動部にAF補助光を照射するための狭い照射
角度を持つ光学系を設けることにより、オートフォーカ
ス時には赤目軽減光照射用光学系およびAF補助光照射
用光学系を組合わせて使用して光源からの光を照射して
合焦させ、その後の赤目軽減時には赤目軽減光照射用光
学系のみを使用して光源からの光を照射することができ
るから、赤目軽減光とAF補助光とを共通部品によって
共用でき、コスト低減とカメラの小型化を図ることがで
きるという利点がある。
【0044】また、本発明によれば、コスト低減化およ
びカメラの小型化のために赤目軽減とAF補助光を共用
する際に、どちらの性能も犠牲にすることがなくなると
いう効果がある。さらに、本発明によれば、それぞれの
光学系の切換えに従来から使用しているストロボ発光部
のポップアップ用駆動機構部を兼用することにより、カ
メラとしての性能の向上を新たなアクチュエータの追加
なしに実現できるという効果もある。
【0045】また、本発明によれば、作動機構によって
照射角度を撮影レンズの光軸から乖離させられるストロ
ボ発光部を備えるとともに、オートフォーカス時の検出
領域のみを狭い照射角度をもって照明する非可動部側の
第2の光学系によるオートフォーカス機能部のAF補助
光とストロボ発光部での閃光照明に連動して撮影画面全
面を広い照射角度をもって照明する前記作動機構側の第
1の光学系による赤目軽減機能部の赤目軽減光を得る照
明用光源を備えている場合において、この照明用光源か
らの光を、オートフォーカス時には第1、第2の光学系
を使用してオートフォーカス時の検出領域のみを狭い照
射角度をもって照射するとともに、赤目軽減時には、前
記ストロボ発光部と共に駆動機構により動作する第1の
光学系のみを使用して撮影画面の全ての領域を広い照射
角度をもって照射することができる。
【0046】特に、本発明によれば、作動機構により乖
離動作されるストロボ発光部に一つの照明用光源を並べ
て配置し、かつこの光源の前面に赤目軽減光を照射する
ための広い照射角度をもつ第1の光学系を設け、さらに
その前面側で非可動部側にAF補助光を照射するための
狭い照射角度をもつ第2の光学系を設け、ストロボ発光
部を作動機構によって動作させる構成としたことによ
り、オートフォーカス時には第1、第2の光学系を使用
してオートフォーカス検出領域のみに光を照射し、赤目
軽減時にはストロボ発光部に連動して動作する第1の光
学系のみを使用し、撮影画面内の全ての領域に光を照射
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るカメラの一実施例を示し、カメ
ラ全体の概略構成を示す側面図である。
【図2】 図1のカメラにおいて、ストロボ発光部をポ
ップアップした状態を示す側面図である。
【図3】 図2に示すカメラを正面から見た正面図であ
る。
【図4】 本発明に係るカメラにおいて、AF補助光に
よるオートフォーカス、ストロボによる閃光撮影、赤目
軽減光等の撮影動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…カメラ本体、2…レンズ鏡筒、4…第2群レンズ
(フォーカシングレンズ)、10…オートフォーカスセ
ンサ、11…制御装置、12…オートフォーカス用アク
チュエータ、14…ストロボ発光部、15…ストロボポ
ップアップ用アクチュエータ、16…赤目補助光照射用
光学系、17…ランプ(照明用光源)、18…ランプ駆
動回路、19…AF補助光照射用光学系。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの照明用光源と、 この照明用光源からの光を撮影画面内の一部あるいは全
    部に照射する異なる照射角を有する二つ以上の光学系と
    を備えており、 これらの光学系を切換え可能に構成したことを特徴とす
    るカメラ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカメラにおいて、 照明用光源からの光を異なる照射角で照射する光学系の
    一つをオートフォーカス時の検出領域のみを照明するた
    めの光学系とし、 他の一つを赤目軽減のために撮影画面全体を照明する光
    学系としたことを特徴とするカメラ。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のカメラに
    おいて、 照明用光源からの光を異なる照射角で照射する二つ以上
    の光学系を備え、 この光学系の一つを赤目軽減のために撮影画面全体を照
    明する赤目軽減用の光学系とするとともに、 前記光学系の他の一つを、前記赤目軽減用の光学系に組
    合わせることにより、オートフォーカス時の検出領域の
    みを照明するためのオートフォーカス用の光学系とした
    ことを特徴とするカメラ。
  4. 【請求項4】 一つの照明用光源と、 この照明用光源からの光を撮影画面に任意の照射角度を
    もって照射するように可動部に設けた第1の光学系と、 前記照明用光源を前記第1の光学系と異なる照射角をも
    って撮影画面に照射するように非可動部に設けた第2の
    光学系とを備え、 これら二つの光学系を前記可動部の動作によって選択的
    に切換えて用いることにより、前記照明用光源からの光
    の照射角を変更できるように構成したことを特徴とする
    カメラ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のカメラにおいて、 照明用光源からの光を異なる照射角で照射する光学系の
    一つをオートフォーカス時の検出領域のみを照明するた
    めのオートフォーカス用の光学系とし、 他の一つを赤目軽減のために撮影画面全体を照明する赤
    目軽減用の光学系としたことを特徴とするカメラ。
  6. 【請求項6】 請求項4または請求項5記載のカメラに
    おいて、 照明用光源からの光を広い照射角度で照射する第1の光
    学系を、赤目軽減のために撮影画面全体を照明する赤目
    軽減用の光学系とするとともに、 第2の光学系を、オートフォーカス時の検出領域のみを
    照明するためのオートフォーカス用の光学系としたこと
    を特徴とするカメラ。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のカメラにおいて、 オートフォーカス時の検出領域のみを照明するにあたっ
    て、照明用光源からの光を狭い照射角度で照射すること
    によりオートフォーカス用の光学系として機能する第2
    の光学系に、赤目軽減のために撮影画面全体を広い照射
    角度をもって照明する赤目軽減用の光学系として機能す
    る第1の光学系を組合わせるように構成したことを特徴
    とするカメラ。
  8. 【請求項8】 オートフォーカス時の検出領域のみを狭
    い照射角度をもって照明するオートフォーカス機能部
    と、 撮影画面全体を閃光照明するためのストロボ発光部と、 このストロボ発光部での閃光照明に連動して赤目現象を
    軽減するために撮影画面全面を広い照射角度をもって照
    明する赤目軽減機能部とを有し、 かつ前記ストロボ発光部の照射光軸を、赤目軽減機能部
    と協働して赤目現象の軽減機能を得るために、撮影レン
    ズの光軸から乖離させることができる作動機構を設けて
    いるカメラにおいて、 前記オートフォーカス機能部と赤目軽減機能部での照射
    光を得るために設けた一つの照明用光源と、 この照明用光源からの光を撮影画面に異なる照射角をも
    って照射する二つ以上の光学系とを備え、 これらの光学系を、撮影画面全面に広い照射角度をもっ
    て照射することにより前記赤目軽減機能を得るように前
    記作動機構に設けた第1の光学系と、前記照明用光源を
    前記第1の光学系よりも狭い照射角度をもって撮影画面
    に照射することによりオートフォーカス機能を得るよう
    にカメラ本体の非可動部に設けた第2の光学系とによっ
    て構成し、 かつこれら第1、第2の光学系を前記可動機能の動作に
    よって選択的に切換えて用いることにより、前記照明用
    光源からの光の照射角を変更できるように構成したこと
    を特徴とするカメラ。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のカメラにおいて、 オートフォーカス時の検出領域のみを照明するにあたっ
    て、照明用光源からの光を狭い照射角度で照射すること
    によりオートフォーカス用の光学系として機能するよう
    に非可動部に設けた第2の光学系に、赤目軽減のために
    撮影画面全体を広い照射角度をもって照明する赤目軽減
    用の光学系として機能する第1の光学系を組合わせるよ
    うに構成したことを特徴とするカメラ。
JP7155856A 1995-06-22 1995-06-22 カメラ Pending JPH095843A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005195848A (ja) * 2004-01-07 2005-07-21 Nikon Corp カメラ
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