JPH095373A - 薄膜の局所評価法およびその装置 - Google Patents
薄膜の局所評価法およびその装置Info
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- JPH095373A JPH095373A JP7156230A JP15623095A JPH095373A JP H095373 A JPH095373 A JP H095373A JP 7156230 A JP7156230 A JP 7156230A JP 15623095 A JP15623095 A JP 15623095A JP H095373 A JPH095373 A JP H095373A
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 局所的な絶縁膜評価を可能とする。
【構成】 基板11上に設けられた絶縁膜10の評価を
行う装置であって、探針9と、基板11と探針9との間
に電圧を印加する電圧源18、19と、基板11と探針
9との間の静電容量を計測する静電容量検出手段16
と、を有する。
行う装置であって、探針9と、基板11と探針9との間
に電圧を印加する電圧源18、19と、基板11と探針
9との間の静電容量を計測する静電容量検出手段16
と、を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、絶縁体膜の局所的な評
価装置及び評価方法に関するものである。
価装置及び評価方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体あるいは金属の表面に形成された
絶縁膜はエリプソメータで膜厚が計測されている。ま
た、半導体の表面の絶縁膜の評価は、その表面に金属電
極を形成し、MIS(金属−絶縁体−半導体)構造と
し、静電容量を計測することでおこなわれる。
絶縁膜はエリプソメータで膜厚が計測されている。ま
た、半導体の表面の絶縁膜の評価は、その表面に金属電
極を形成し、MIS(金属−絶縁体−半導体)構造と
し、静電容量を計測することでおこなわれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】エリプソメータやMI
S構造の静電容量計測法では、任意の場所で局所的評価
ができないという問題点があった。そこで、本発明は、
局所的な絶縁膜評価を可能とする局所薄膜評価装置及び
方法を提供することを目的とする。
S構造の静電容量計測法では、任意の場所で局所的評価
ができないという問題点があった。そこで、本発明は、
局所的な絶縁膜評価を可能とする局所薄膜評価装置及び
方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明は、基
板上に設けられた絶縁膜の評価を行う装置であって、探
針と、基板と探針との間に電圧を印加する電圧源と、基
板と探針との間の静電容量を計測する静電容量検出手段
と、を備える局所薄膜評価装置を提供する。また、微小
探針を、基板上に設けられた絶縁膜の表面に接触させ、
微小探針、絶縁膜及び基板が金属、絶縁膜、半導体とな
るように構成し、金属と半導体との間に交流電圧を印加
することによって金属と半導体との間に発生する静電容
量の変化を計測することにより絶縁膜の厚みあるいは誘
電率を得る局所薄膜評価方法を提供する。
板上に設けられた絶縁膜の評価を行う装置であって、探
針と、基板と探針との間に電圧を印加する電圧源と、基
板と探針との間の静電容量を計測する静電容量検出手段
と、を備える局所薄膜評価装置を提供する。また、微小
探針を、基板上に設けられた絶縁膜の表面に接触させ、
微小探針、絶縁膜及び基板が金属、絶縁膜、半導体とな
るように構成し、金属と半導体との間に交流電圧を印加
することによって金属と半導体との間に発生する静電容
量の変化を計測することにより絶縁膜の厚みあるいは誘
電率を得る局所薄膜評価方法を提供する。
【0005】
【作用】図5に示すような、絶縁体薄膜52を有する半
導体基板53に金属電極51を形成した構造はMIS構
造として知られている。半導体基板53がp型半導体の
場合におけるMIS構造の静電容量は図6に示すように
電圧依存性と周波数依存性を示す。尚、図6の縦軸は金
属電極51と半導体基板53との間の静電容量を示し、
横軸は金属電極51と半導体基板53との間に印加する
電圧を示す。MIS構造における静電容量Cは次式のよ
うに、絶縁膜容量CIと半導体内容量CDとの直列接続で
与えられる。
導体基板53に金属電極51を形成した構造はMIS構
造として知られている。半導体基板53がp型半導体の
場合におけるMIS構造の静電容量は図6に示すように
電圧依存性と周波数依存性を示す。尚、図6の縦軸は金
属電極51と半導体基板53との間の静電容量を示し、
横軸は金属電極51と半導体基板53との間に印加する
電圧を示す。MIS構造における静電容量Cは次式のよ
うに、絶縁膜容量CIと半導体内容量CDとの直列接続で
与えられる。
【0006】
【数1】C=CICD/(CI+CD)・・・(1) ここで、電荷蓄積領域ではCI<<CDが成立ち
【0007】
【数2】C=CI・・・(2) となり、強い反転領域では CI>>CD が成立ち
【0008】
【数3】C=CD・・・(3) となる。ここで絶縁膜の比誘電率をεI、真空の誘電率
をε0、絶縁膜の膜厚をdとすると、単位面積での絶縁
膜容量CIは、
をε0、絶縁膜の膜厚をdとすると、単位面積での絶縁
膜容量CIは、
【0009】
【数4】CI=εIε0/d・・・(4) で与えられる。ここで静電容量が直接計測できる場合
と、静電容量の変化が計測できる場合について述べる。 1)静電容量が直接計測できる場合 この場合は電荷蓄積領域で静電容量を計測することによ
りCIが得られる。従って、(4)式においてε0は定数
であるため、εI/dが得られる。ここで、絶縁膜の材
料が既知のものであり誘電率εIがわかっている時は膜
厚dが得られ、逆に膜厚dがわかっていれば誘電率εI
が得られる。
と、静電容量の変化が計測できる場合について述べる。 1)静電容量が直接計測できる場合 この場合は電荷蓄積領域で静電容量を計測することによ
りCIが得られる。従って、(4)式においてε0は定数
であるため、εI/dが得られる。ここで、絶縁膜の材
料が既知のものであり誘電率εIがわかっている時は膜
厚dが得られ、逆に膜厚dがわかっていれば誘電率εI
が得られる。
【0010】尚、絶縁膜の静電容量CIを直接計測でき
る場合には、特にMIS構造にする必要はなく、基板は
半導体である必要はなく、導電性のある金属等でもよ
く、金属の間に配置される絶縁膜の静電容量を直接計測
すれば良い。 2)静電容量の変化が計測できる場合 この場合は、図6のように静電容量の電圧依存性を計測
することにより、電荷蓄積領域と強い反転領域との変化
量が得られる。これにより静電容量比CI/CDが得られ
る。従って、膜厚が異なり同じ絶縁物質からなる2つの
絶縁膜を計測すれば2つの膜の静電容量比が得られ、2
つの膜厚比が得られる。一方の膜厚が既知であれば他方
の膜厚が得られる。また、膜厚が同じであり、物質が異
なる2つの絶縁膜を用いた場合には、誘電率の比を求め
ることができ、一方の絶縁膜の誘電率が既知のものであ
れば、他方の誘電率を求めることができる。
る場合には、特にMIS構造にする必要はなく、基板は
半導体である必要はなく、導電性のある金属等でもよ
く、金属の間に配置される絶縁膜の静電容量を直接計測
すれば良い。 2)静電容量の変化が計測できる場合 この場合は、図6のように静電容量の電圧依存性を計測
することにより、電荷蓄積領域と強い反転領域との変化
量が得られる。これにより静電容量比CI/CDが得られ
る。従って、膜厚が異なり同じ絶縁物質からなる2つの
絶縁膜を計測すれば2つの膜の静電容量比が得られ、2
つの膜厚比が得られる。一方の膜厚が既知であれば他方
の膜厚が得られる。また、膜厚が同じであり、物質が異
なる2つの絶縁膜を用いた場合には、誘電率の比を求め
ることができ、一方の絶縁膜の誘電率が既知のものであ
れば、他方の誘電率を求めることができる。
【0011】本発明は、以上に述べたMIS構造を利用
して局所的な計測を実現するために、図1に示すように
先端の鋭利な探針3の付いたカンチレバー4を用いる。
金属製の探針3あるいは金属コーティングされた探針3
を、カンチレバー4のバネにより接触圧を発生させ所定
の圧力で絶縁膜1表面に接触させる。尚、絶縁膜1は半
導体基板2上に形成されており、半導体基板2と探針3
との間には電圧が印加されている。これにより、探針の
先端の半径(R)に相当する狭い領域で、探針と半導体
の間の静電容量あるいは静電容量の変化を計測すること
ができる。従って、計測された静電容量あるいは静電容
量の変化から上記のようにして、絶縁膜1の膜厚あるい
は誘電率を計測することによって、任意の局所的な絶縁
膜1の評価を行うことができる。
して局所的な計測を実現するために、図1に示すように
先端の鋭利な探針3の付いたカンチレバー4を用いる。
金属製の探針3あるいは金属コーティングされた探針3
を、カンチレバー4のバネにより接触圧を発生させ所定
の圧力で絶縁膜1表面に接触させる。尚、絶縁膜1は半
導体基板2上に形成されており、半導体基板2と探針3
との間には電圧が印加されている。これにより、探針の
先端の半径(R)に相当する狭い領域で、探針と半導体
の間の静電容量あるいは静電容量の変化を計測すること
ができる。従って、計測された静電容量あるいは静電容
量の変化から上記のようにして、絶縁膜1の膜厚あるい
は誘電率を計測することによって、任意の局所的な絶縁
膜1の評価を行うことができる。
【0012】尚、MIS構造は探針を半導体、試料の半
導体部分を金属にすることによっても同様に実現でき
る。
導体部分を金属にすることによっても同様に実現でき
る。
【0013】
【実施例】図2は、本発明の1実施例による局所薄膜評
価装置を示すブロック図である。本実施例では絶縁膜の
評価の為に印加する電圧の変化に対する静電容量の変化
であるdC/dVをシグナルとして使用した。図2の装
置は、半導体基板11上に絶縁体膜10が配置されてお
り、絶縁体膜10表面にはカンチレバー8の先端に配置
された導電性の探針9が所定の接触圧で接触するように
なっている。探針9が所定の接触圧で絶縁体膜10に接
触するように、探針9に対して試料表面を垂直方向に移
動させる圧電アクチュエータ12が配置されている。ま
た、探針9と絶縁膜10とが相対的に移動するように、
半導体基板11は圧電アクチュエータ12によって2次
元的に移動させられる。
価装置を示すブロック図である。本実施例では絶縁膜の
評価の為に印加する電圧の変化に対する静電容量の変化
であるdC/dVをシグナルとして使用した。図2の装
置は、半導体基板11上に絶縁体膜10が配置されてお
り、絶縁体膜10表面にはカンチレバー8の先端に配置
された導電性の探針9が所定の接触圧で接触するように
なっている。探針9が所定の接触圧で絶縁体膜10に接
触するように、探針9に対して試料表面を垂直方向に移
動させる圧電アクチュエータ12が配置されている。ま
た、探針9と絶縁膜10とが相対的に移動するように、
半導体基板11は圧電アクチュエータ12によって2次
元的に移動させられる。
【0014】図2の装置は、さらに、半導体基板11と
グランド間に直列接続された交流電圧発生器18及び可
変直流電圧発生器19を備えている。さらに、探針9及
びカンチレバー8にわたり形成された導電層(不図示)
は周知の容量センサまたはキャパシタンス測定装置16
の内部回路を通してグランドに接続されている。従っ
て、交流電圧発生器18及び直流電圧発生器19から供
給される交流及び直流の電圧は半導体基板1とグランド
を介してカンチレバー8及び探針9に形成された導電性
層との間に印加されることになる。尚、交流電圧発生器
18及び直流電圧発生器19は、直接、半導体基板1と
カンチレバー8及び探針9の導電体層の間に接続しても
よい。
グランド間に直列接続された交流電圧発生器18及び可
変直流電圧発生器19を備えている。さらに、探針9及
びカンチレバー8にわたり形成された導電層(不図示)
は周知の容量センサまたはキャパシタンス測定装置16
の内部回路を通してグランドに接続されている。従っ
て、交流電圧発生器18及び直流電圧発生器19から供
給される交流及び直流の電圧は半導体基板1とグランド
を介してカンチレバー8及び探針9に形成された導電性
層との間に印加されることになる。尚、交流電圧発生器
18及び直流電圧発生器19は、直接、半導体基板1と
カンチレバー8及び探針9の導電体層の間に接続しても
よい。
【0015】容量センサ16の出力信号は後に説明する
制御装置20に供給されている。図2の装置はさらに、
カンチレバー8の撓みを計測するためにレーザ光源5と
受光素子6を備えている。受光素子6は、例えば2分割
光センサであり、2つの分割されたフォトダイオード領
域を備え、レーザ光源5から射出され、カンチレバー8
の表面で反射した光を受ける。この光の受光位置に応じ
て、2つのフォトダイオードの出力が相対的に変化し、
従ってカンチレバー8の撓みを求めることができる。
尚、カンチレバー8の表面は、レーザ光源5からの光を
反射するように鏡面仕上げとされる。あるいは、カンチ
レバー8の表面に小型のミラー等を設けてもよい。
制御装置20に供給されている。図2の装置はさらに、
カンチレバー8の撓みを計測するためにレーザ光源5と
受光素子6を備えている。受光素子6は、例えば2分割
光センサであり、2つの分割されたフォトダイオード領
域を備え、レーザ光源5から射出され、カンチレバー8
の表面で反射した光を受ける。この光の受光位置に応じ
て、2つのフォトダイオードの出力が相対的に変化し、
従ってカンチレバー8の撓みを求めることができる。
尚、カンチレバー8の表面は、レーザ光源5からの光を
反射するように鏡面仕上げとされる。あるいは、カンチ
レバー8の表面に小型のミラー等を設けてもよい。
【0016】演算器7は、受光素子6の出力信号を入力
し、カンチレバー8の撓み成分を示すデータを出力する
ための演算器である。制御装置20は試料と探針9との
相対的な位置の制御および容量センサ16によって計測
された容量データ信号の処理等の信号処理を行う。試料
と探針9との間のZ方向(試料平面に対して垂直な方
向)の制御は、制御装置20が演算器7からの出力信号
を入力し、その信号に応じて駆動電圧源13に制御信号
を送ることによって行う。駆動電圧源13は制御装置2
0から出力された制御信号に応じて圧電アクチュエータ
12に電圧を印加するように構成されている。尚、レー
ザ光源5から射出する光が半導体基板11に入射する
と、電子と正孔が生成され計測しようとする静電容量に
影響が生じてしまうため、容量測定を行う際にはレーザ
光源5から光が射出されないようにした。また、試料の
2次元的(試料平面)な移動の制御は、制御装置20が
駆動電圧源13にも制御信号を送ることによって行われ
る。尚、駆動電圧源13は制御装置20から出力される
制御信号に応じて圧電アクチュエータ12に電圧を供給
するように構成されている。
し、カンチレバー8の撓み成分を示すデータを出力する
ための演算器である。制御装置20は試料と探針9との
相対的な位置の制御および容量センサ16によって計測
された容量データ信号の処理等の信号処理を行う。試料
と探針9との間のZ方向(試料平面に対して垂直な方
向)の制御は、制御装置20が演算器7からの出力信号
を入力し、その信号に応じて駆動電圧源13に制御信号
を送ることによって行う。駆動電圧源13は制御装置2
0から出力された制御信号に応じて圧電アクチュエータ
12に電圧を印加するように構成されている。尚、レー
ザ光源5から射出する光が半導体基板11に入射する
と、電子と正孔が生成され計測しようとする静電容量に
影響が生じてしまうため、容量測定を行う際にはレーザ
光源5から光が射出されないようにした。また、試料の
2次元的(試料平面)な移動の制御は、制御装置20が
駆動電圧源13にも制御信号を送ることによって行われ
る。尚、駆動電圧源13は制御装置20から出力される
制御信号に応じて圧電アクチュエータ12に電圧を供給
するように構成されている。
【0017】また、容量センサ16からの容量データの
信号処理としては、例えば、絶縁膜10が同じ誘電率で
あり膜厚が不均一な場合は、上記したように、センサ1
6の出力と駆動電圧源13に供給する制御信号とから絶
縁体10の膜厚分布データを生成し、その膜厚分布を表
示手段21に表示する。また、絶縁膜10が同じ膜厚で
あり、局所的に誘電率が異なる膜である場合には、誘電
率分布データを生成し、その誘電率分布を表示手段21
に表示する。尚、膜厚分布を求める際に、既知の膜厚値
を基準とすることによって膜厚値を求めても良い。同様
に、誘電率分布を求める際に、既知の誘電率値を基準と
することによって誘電率値を求めてもよい。
信号処理としては、例えば、絶縁膜10が同じ誘電率で
あり膜厚が不均一な場合は、上記したように、センサ1
6の出力と駆動電圧源13に供給する制御信号とから絶
縁体10の膜厚分布データを生成し、その膜厚分布を表
示手段21に表示する。また、絶縁膜10が同じ膜厚で
あり、局所的に誘電率が異なる膜である場合には、誘電
率分布データを生成し、その誘電率分布を表示手段21
に表示する。尚、膜厚分布を求める際に、既知の膜厚値
を基準とすることによって膜厚値を求めても良い。同様
に、誘電率分布を求める際に、既知の誘電率値を基準と
することによって誘電率値を求めてもよい。
【0018】図3は、本実施例において使用した試料断
面図を模式的に示したものである。この試料は、リソグ
ラフィー技術を用いてシリコン基板11上に酸化シリコ
ン10の厚みが異なる部分を有するようにした。すなわ
ちAの部分では厚さ30nmで、Bの部分では厚さ60
nmである。裏面には電極22とするため、NiCrを
蒸着したのちに、金を蒸着した。この膜の厚みは任意で
ある。
面図を模式的に示したものである。この試料は、リソグ
ラフィー技術を用いてシリコン基板11上に酸化シリコ
ン10の厚みが異なる部分を有するようにした。すなわ
ちAの部分では厚さ30nmで、Bの部分では厚さ60
nmである。裏面には電極22とするため、NiCrを
蒸着したのちに、金を蒸着した。この膜の厚みは任意で
ある。
【0019】また、試料に印加する電圧は100kHz
で振幅を1Vとした。この試料を用いてdC/dVを計
測すると、図4に模式的に示した様なバイアス電圧依存
性が得られた。これを積分することによりCI/CDが得
られる。このCI/CDのデータを用いてAの部分とBの
部分とで得られた値の比を取るとほぼ膜厚比の2:1が
得られた。
で振幅を1Vとした。この試料を用いてdC/dVを計
測すると、図4に模式的に示した様なバイアス電圧依存
性が得られた。これを積分することによりCI/CDが得
られる。このCI/CDのデータを用いてAの部分とBの
部分とで得られた値の比を取るとほぼ膜厚比の2:1が
得られた。
【0020】
【発明の効果】上記のように、本発明では、局所的に半
導体あるいは金属表面の絶縁膜の膜厚あるいは誘電率を
評価できるため、場所により膜厚が異なるような試料、
あるいは場所により誘電率が異なるような絶縁膜の評価
に有益である。
導体あるいは金属表面の絶縁膜の膜厚あるいは誘電率を
評価できるため、場所により膜厚が異なるような試料、
あるいは場所により誘電率が異なるような絶縁膜の評価
に有益である。
【図1】探針と試料の配置を示す図である。
【図2】実施例に使用した装置の概略図である。
【図3】実施例で使用した試料の概略断面図である。
【図4】dC/dVのバイアス電圧依存の図である。
【図5】MIS構造を説明するための概略図である。
【図6】静電容量のバイアス依存を示す図である。
1、10・・・絶縁膜 2、11・・・半導体基板 3、9・・・探針 4、8・・・カンチレバー 5・・・レーザ光源 6・・・受光素子 7・・・演算器 12・・・XYZ用圧電アクチュエータ 13・・・駆動電圧源 16・・・容量センサ 18・・・交流電圧発生器 19・・・直流電圧発生器 20・・・制御装置 21・・・表示手段
Claims (7)
- 【請求項1】基板上に設けられた絶縁膜の評価を行う装
置であって、 探針と、前記基板と探針との間に電圧を印加する電圧源
と、前記基板と探針との間の静電容量を計測する静電容
量検出手段と、からなる局所薄膜評価装置。 - 【請求項2】前記静電容量検出手段で計測された前記静
電容量のデータと、前記絶縁膜の情報である該絶縁膜の
膜厚または誘電率の一方のデータと、から前記絶縁膜の
膜厚または誘電率の他方の情報を演算する演算手段を設
けたことを特徴とする請求項1に記載の局所薄膜評価装
置。 - 【請求項3】前記電圧源は少なくとも交流電圧を印加
し、 前記静電容量検出手段は、前記電圧の変化に対する前記
静電容量の変化を検出し、 前記絶縁膜の少なくとも異なる2つの位置における前記
静電容量検出手段からの静電容量のデータを入力し、該
2つの静電容量のデータから前記2つの位置における絶
縁膜の膜厚比または誘電率比を演算する演算手段を設け
たことを特徴とする請求項1に記載の局所薄膜評価装
置。 - 【請求項4】前記探針及び前記基板の一方は金属であ
り、他方は半導体であることを特徴とする請求項1、2
または3に記載の局所薄膜評価装置。 - 【請求項5】前記探針は可撓性のカンチレバーの先端に
形成されており、前記カンチレバーの撓みを検出する手
段を設け、 前記探針は前記絶縁膜に所定の接触圧で接していること
を特徴とする請求項1、2、3または4に記載の局所薄
膜評価装置。 - 【請求項6】前記探針と基板とを相対的に移動させる走
査手段を設けたことを特徴とする請求項1、2、3、4
または5に記載の局所薄膜評価装置。 - 【請求項7】微小探針を、基板上に設けられた絶縁膜の
表面に接触させ、前記微小探針、絶縁膜及び基板が金
属、絶縁膜、半導体となるように構成し、前記金属と半
導体との間に交流電圧を印加することによって前記金属
と半導体との間に発生する静電容量の変化を計測するこ
とにより絶縁膜の厚みあるいは誘電率を得る局所薄膜評
価方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7156230A JPH095373A (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | 薄膜の局所評価法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7156230A JPH095373A (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | 薄膜の局所評価法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH095373A true JPH095373A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15623218
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7156230A Pending JPH095373A (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | 薄膜の局所評価法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH095373A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008270456A (ja) * | 2007-04-19 | 2008-11-06 | Mitsubishi Electric Corp | トンネル磁気抵抗効果素子の製造装置及び製造方法 |
| JP2009036534A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-19 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | 走査型プローブ顕微鏡及びそれを用いた膜厚分布測定方法 |
| WO2011074590A1 (en) * | 2009-12-17 | 2011-06-23 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device, measurement apparatus, and measurement method of relative permittivity |
| CN119535326A (zh) * | 2024-11-11 | 2025-02-28 | 中国科学院半导体研究所 | 基于多通道压敏薄膜传感器的探针接触检测系统 |
-
1995
- 1995-06-22 JP JP7156230A patent/JPH095373A/ja active Pending
Cited By (6)
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|---|---|---|---|---|
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