[go: up one dir, main page]

JPH09511568A - 毛管脱水法及び装置 - Google Patents

毛管脱水法及び装置

Info

Publication number
JPH09511568A
JPH09511568A JP8516894A JP51689496A JPH09511568A JP H09511568 A JPH09511568 A JP H09511568A JP 8516894 A JP8516894 A JP 8516894A JP 51689496 A JP51689496 A JP 51689496A JP H09511568 A JPH09511568 A JP H09511568A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capillary
web
membrane
pores
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP8516894A
Other languages
English (en)
Inventor
ストロング シー チュアン
ケニス カウフマン
ロバート エイチ シーサー
Original Assignee
キンバリー クラーク ティッシュー カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by キンバリー クラーク ティッシュー カンパニー filed Critical キンバリー クラーク ティッシュー カンパニー
Publication of JPH09511568A publication Critical patent/JPH09511568A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F11/00Processes for making continuous lengths of paper, or of cardboard, or of wet web for fibre board production, on paper-making machines
    • D21F11/14Making cellulose wadding, filter or blotting paper
    • D21F11/145Making cellulose wadding, filter or blotting paper including a through-drying process
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F11/00Processes for making continuous lengths of paper, or of cardboard, or of wet web for fibre board production, on paper-making machines
    • D21F11/14Making cellulose wadding, filter or blotting paper
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F5/00Dryer section of machines for making continuous webs of paper
    • D21F5/14Drying webs by applying vacuum
    • D21F5/143Drying webs by applying vacuum through perforated cylinders
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B13/00Machines and apparatus for drying fabrics, fibres, yarns, or other materials in long lengths, with progressive movement
    • F26B13/24Arrangements of devices using drying processes not involving heating
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B13/00Machines and apparatus for drying fabrics, fibres, yarns, or other materials in long lengths, with progressive movement
    • F26B13/24Arrangements of devices using drying processes not involving heating
    • F26B13/26Arrangements of devices using drying processes not involving heating using sorbent surfaces, e.g. bands or coverings on rollers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B13/00Machines and apparatus for drying fabrics, fibres, yarns, or other materials in long lengths, with progressive movement
    • F26B13/24Arrangements of devices using drying processes not involving heating
    • F26B13/30Arrangements of devices using drying processes not involving heating for applying suction

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 製紙工程においてペーパーウェブの水分を10〜32%乾燥の範囲から33〜50%乾燥の範囲に減少させる方法であって、初期の該ウェブ(14)をナックルスルードライファブリック上に支持し、該ナックルスルードライファブリックと毛管脱水ロールの毛管膜(12)との間で軽く圧搾する方法が開示される。該毛管膜(12)は、細孔アスペクト比が約2〜約20の実質的にまっすぐな曲がっていない経路を有する毛管細孔を有する。該毛管脱水ロール内に該毛管細孔の毛管吸引陰圧より大きくない真空が作られる。

Description

【発明の詳細な説明】 毛管脱水法及び装置 発明の背景 1.発明の分野 本発明は、一般的には、製紙工程におけるペーパーウェブの脱水に関し、更に 詳細には、製紙工程中に圧搾されていないウエットウェブからそのウェブ全体を 実質的に圧縮せずに水を除去する毛管力の使用に関する。 2.従来技術の簡単な説明 Herveyの米国特許第3,262,840号は、多孔性ポリアミドボデイを用いて紙及び 織物のような繊維状物品から液体を除去する方法及び装置に関する。その多孔性 ポリアミドボデイは、例えば、焼結した弾力のある多孔性ナイロンロールである 。この方法では、ウエットペーパーファイバーウェブを各々が少なくとも1の多 孔性ナイロンロールを含む一連の加圧間隙に通過させる。ウエットペーパーファ イバーウェブから間隙ロールで加えられる圧力、多孔性ロールにおけるある程度 の毛管作用及び真空の援助の組合わせにより、液体が、多孔性ナイロンロールに 移されることは明らかである。しかしながら、液体の移動は、ウェブが間隙と対 向ロール間を通過する比較的短い時間に起こらなけれならないので、この方法に は大巾な制限がある。Herveyには、多孔性ナイロンロールに取り込まれた水を、 次にロールの中のチャンバを加圧することにより細孔から吹き出すか、或いはロ ールに外部から真空を与えることにより細孔から吸引することが開示されている 。このようにして、水を細孔から吹き出させることは又、細孔を清浄する傾向を 生じる。 Chuangらの米国特許第4,556,450号には、ウェブからそのウェブを圧縮せずに 毛管力の使用により液体を除去する方法及び装置が開示されている。ウェブは、 毛管サイズの細孔を含むカバーを有する回転シリンダの周辺セグメント上を通過 する。回転シリンダの内容積は、固定部分とシールによって互いに分離されてい る少なくとも2個、ないしは6個程度のチャンバに分割されている。チャンバの 少なくとも1つは、その内部に真空が誘起されてシートからの水の毛管流量を増 加させる。他のチャンバには、シートが除去された後にカバーの外へ細孔から水 を排出するのに正圧が与えられる。おそらく、細孔はこの水の排出によって清浄 される。シートから取られた水は全て細孔の内部又はその真下に保持され、シリ ンダの回転ごとに毛管カバーから排出される。Pallの米国特許第3,327,866号に 教示された焼結ダブルダッチ綾織りを含むいくつかのカバー材料が述べられてい る。 Lampinenの米国特許第4,357,758号は、液体で飽和された微多孔性吸引面を、 乾燥されるウェブに対して減圧下で液体と水圧接触させることによって、ペーパ ーウェブのような物体を乾燥する方法及び装置が教示されている。その微多孔性 液体吸引面は回転ドラムの外部に位置し、水はドラムと明らかに回転するポンプ の使用によってドラムから吸引される。Lampinenには、細孔を清浄するための備 えは何もしていないと考えられる。 従来の技術は、ウェブ全体を圧縮せずにウェブに含まれる水と毛管膜の細孔内 の水間の水圧接触を行わせるために、毛管膜に対してウェブを軽くナックル押圧 することを教示していない。これにより、毛管膜の使用によって多量の及び迅速 な脱水が促進される。更に、ナックル表面により毛管膜に対してウェブを軽く押 圧することは、分割されていない毛管脱水ロールを、毛管膜の平均流量細孔直径 の有効毛管漏出圧に近いがこれを超えない単一圧力に全行程にわたり維持するこ ととの組み合わせでは教示されていない。更に、従来の技術には、毛管脱水ロー ルの外部から内部まで毛管膜を洗浄及び清浄し、もって、細孔内に捕捉された微 粒子をドラム内部に流すことも開示されていない。これは、ドラムが分割されて いず、かつ単一真空圧に維持され、更に毛管細孔が実質的にまっすぐな曲がって いない通路孔であるために可能である。 発明の要約 従って、本発明の目的は、製紙工程において連続的多孔性ウエットウェブに含 まれた液体の一部を毛管力を用いて該ウェブ全体を実質的に圧縮せずに除去する 方法及び装置を提供することである。 更に、本発明の目的は、外部からの高圧水噴霧を使用してドラムの表面を清浄 共に、毛管細孔内に捕捉された微粒子不純物をドラムに流すことにより清浄でき る回転毛管脱水ドラム上の毛管脱水面を提供することである。 また本発明の他の目的は、製紙工程において連続する多孔性ウエットウェブに 含まれた液体の一部を除去する方法及び装置であって、オープンナックルファブ リックで毛管脱水膜に対して連続多孔性ウエットウェブを軽く押圧することによ り、連続する多孔性ウエットウェブと毛管脱水膜の毛管細孔内の水との間の水界 面が形成される方法及び装置を提供することである。 また更に本発明の目的は、製紙工程において連続的多孔性ウエットウェブから 引き出された水を膜の毛管細孔の平均流量細孔直径の有効毛管漏出圧に近いがこ れを超えない単一真空圧に維持された分割されていない毛管脱水ロールの使用に よって毛管膜の毛管細孔から除去する方法及び装置を提供することである。 簡単に述べると、本発明の前述の目的及び他の多くの目的、特徴及び利点は、 本明細書に示される詳細な説明、請求の範囲及び図面を読み取ることにより容易 に明らかになるであろう。これらの目的、特徴及び利点は、複合構造を有する毛 管脱水膜を含む毛管脱水ロールの使用によって達成される。毛管脱水膜は、少な くとも2層、ないし4層程度からなる。上層は、ウエットウェブが配置される毛 管表面である。毛管膜の細孔の平均流量細孔直径は、約10ミクロン以下でなけ ればならない。この毛管上層の裏側には、1又はそれ以上の支持層がある。毛管 膜を支持及び安定化するほかに、これらの比較的開放した層は、その中を通って 穴のあいたロールの内部に水が容易に流れ得るようにする。これにより、毛管真 空を上方の毛管膜の下に一様に分布させることが可能になる。後続の層が後ほど 大きくなる開口を有するという事実は、上方の毛管層を通るか又は該層に入る不 純物を脱水ロールの中心に流し続けるようにすることを可能にする。 毛管脱水ロールは、分割されていないロールであり、下記の毛管吸引員圧Cp に近い一定の真空に維持される。 式中、σは水−空気−固体界面張力であり、θは水−空気−固体接触角であり 、rは毛管細孔の半径である。毛管細孔と脱水されるシートの毛管の双方におけ る 接触角がゼロ(完全に湿潤性)である場合には、空気−水界面における水のメニ スカスの湾曲の半径はrにほぼ等しい。これは、毛管膜内及び脱水されるシート 内の両方について言えることである。そのような平衡状態が一旦得られると、脱 水シートは毛管媒体から離される。毛管脱水ロールの内部に接続される真空源は 、毛管吸引力Cpの近似状態を形成し、もって、毛管細孔を通る水の流れを促進 し、毛管膜の下側にある水を連続的に除去する。 ウェブが毛管膜の表面を離れる点とウェブが毛管膜の表面に対して軽く押圧さ れる点との間に毛管脱水ロールの表面を洗浄する清浄シャワが設けられる。清浄 シャワは、更に、毛管細孔に滞留していた微粒子をロールの中心に送るように働 き、ここで該微粒子は水と共に運び出される。実質的にまっすぐな曲がっていな い通路孔は、この外側から内側への清浄方法に役立つ。 本発明の毛管脱水ロールは、種々の形式の製紙工程において、その工程のエネ ルギー効率を改善するために用いることができる。その1つの方法は、ヘッドボ ックスから成形用ファブリックにファーニッシュを供給して初期のペーパーウェ ブを形成することである。次に、その初期のペーパーウェブは、ウェブが約6〜 約32%乾燥の範囲内となるように、成形用ファブリック上に支持されたまま真 空脱水される。多重真空ボックスは、32%の乾燥を達成する必要があると思わ れる。次に、ウェブは成形用ファブリックからオープンナックルトランスファフ ァブリックに真空移送され、ウェブは、該トランスファファブリックに支持され たまま本発明の毛管脱水ロールの毛管膜表面に対して軽く押圧される。また、真 空脱水の一部又は全部は、ウェブがトランスファファブリック上にある間に行わ れる。ウェブは、毛管脱水ロールによって約33〜約43%乾燥の範囲まで脱水 される。追加の乾燥は、多重毛管脱水ロールを順次配置することにより達成され る。次いで、ウェブの乾燥は、スルードライヤ、ヤンキードライヤ、ガス燃料高 温表面ドライヤ、スチーム加熱カンドライヤ等の使用を含む種々の手段により完 了される。 図面の簡単な説明 図1は、本発明の好適実施態様に従って構成された毛管脱水システムの一部の 線図である。 ランドティッシュの手すき紙のクールターポロメータ(Coulter Porometer)に よる孔サイズの分布曲線である。 図3A、3B及び3Cは、本発明の好適実施態様の制御された毛管脱水法のグ ラフである。 図4は、本発明の好適実施態様の毛管脱水複合構造の断片的断面図である。 図5A及び5Bは、理想的及び現実的細孔構造を示す図である。 図6は、本発明のヌクレポア5マイクロメートル毛管膜のクールターポロメー タによる流量差分布のグラフである。 図7は、本発明の好適実施態様の好適毛管真空ロール穴パターンの図である。 図8は、毛管脱水ロール上における入口乾燥レベルの影響のグラフである。 図9は、毛管脱水ロール、通気ドライヤ及びクレープドライヤを備えた本発明 のウェブ抄紙機の概略図である。 図10は、毛管脱水ロール及びクレープドライヤを備え、通気ドライヤのない 本発明のウェブ抄紙機の概略図である。 図11は、毛管脱水ロール、高温表面ドライヤ及びクレープドライヤを備えた 本発明のウェブ抄紙機の概略図である。 図12は、通気ドライヤ及びクレープドライヤを備えた従来のウェブ抄紙機の 概略図である。 好適実施態様の詳細な説明 まず図1を参照すると、周辺に毛管膜複合物12を有する本発明の毛管脱水ド ラム10が示されている。オープンナックル支持ファブリック14上に支持され たウエットウェブWは、回転する毛管脱水ドラム10の毛管膜複合物12に対し て接触する。間隙ロール16は、ウェブWがオープンナックル支持ファブリック 14のナックル面積で軽く圧縮されるように毛管膜複合物12に対してウェブW を軽く押圧する。本明細書で定義される“軽い押圧”は、(間隙ロールの重量と ほぼ均り合うことによる)1未満から約150pli(直線インチあたりの圧力ポン ド)の範囲内の線圧力で押圧することである。最も好ましくは、間隙ロール16 は実質的に20〜50pliの範囲内の線圧力で毛管膜複合物12に対してウェブ Wを押圧する。毛管膜に対するウェブの軽いナックル押圧の目的は、ウェブに含 まれた水と毛管膜の細孔内の水との間の水接触をウェブ全体を圧縮せずに確実に することである。これにより、毛管膜の使用によって多量及び迅速な脱水が促進 される。 本発明は、高い線圧力、おそらく400pli程度で働くことができるが、その 圧力で望ましくないウェブの圧縮が生じてしまう。 ウェブは、全体の圧縮を与えられることがなく、支持ファブリック14のナッ クルがウェブに接触する区分位置で軽く圧縮される。ウェブWは、支持ファブリ ック14上に支持されたまま、回転する毛管脱水ドラム10の周辺セグメントの 回りに運ばれる。毛管脱水ドラム10の周辺セグメントの回りを移動した後に、 ウェブWは、トランスファファブリック14上になお支持されたまま、毛管膜複 合物12との接触からはずされる。毛管膜12の表面に対して水を噴霧する清浄 シャワ18がある。その清浄シャワ18は、膜12の外部を洗浄し、更に毛管細 孔を捕捉された微粒子を該細孔を通して駆動し、膜複合物12を通してドラム1 0の中心に運ばれるようにする。水は、毛管脱水ドラム10の中心からサイホン 20によって除去される。作動中は、毛管脱水ドラムは内部員圧に曝される。言 い換えると、毛管膜12の細孔の平均流量細孔直径の有効毛管漏出圧に近い真空 源によってドラムの内部に真空が作られる。有効毛管漏出圧は、ウエット毛管膜 を介する空気流量が同じ圧力(真空)のもとで乾燥膜を通過する空気流量の10 %を超えない圧力(真空)レベルである。毛管ロール10は、通常、空気流量が 同じ圧力(真空)レベルで乾燥膜を通過する空気流量の3〜5%を超えない圧力 (真空)で作動させられ、より小さい真空レベルで作動させることもできる。 ンドティッシュの手すき紙のクールターポロメータ孔サイズの分布曲線である。 この曲線は、最大頻度分布が約30ミクロンの細孔直径にあることを示している 。平均流量細孔サイズの直径は、約36ミクロンである。これにより、その湿潤 手すき紙に含まれる自由水の大部分は30ミクロン以上の細孔サイズ範囲にある ことが示される。これは、略細孔サイズ分布曲線を示す図3aのグラフに概念的 に図示されている。この細孔サイズ分布曲線の下の斜線の面積は、その細孔内に 捕 捉された自由水量を表すものである。本発明によって制御された毛管脱水の概念 は、基本的にはウエットシートを小さな毛管細孔サイズを有する乾燥毛管媒体、 例えば、8ミクロンの毛管細孔サイズ分布ピークを有する毛管媒体と接触させる ことによりその自由水を除去することである。毛管媒体の概要の細孔サイズ分布 曲線は、図3aの点線として示される。この8ミクロン毛管媒体が十分な細孔容 積を有する場合には、平衡状態に達するまでシート内の大きな細孔から吸収する 。その平衡状態では、直径が8ミクロン以上の細孔のシート内に自由水は残らな い。この状態では、8ミクロン細孔サイズの毛管媒体内の水及びシート内の残留 水の一部は連続層にある。この連続層内には、下記の毛管吸引員圧Cpがある。 上述のように、毛管とシートの双方における接触角がゼロである場合には、空気 −水界面における水のメニスカスの曲率半径はrにほぼ等しい。従って、毛管媒 体が吸収される水を保持するのに十分な容量を有するか又はシートから水を吸収 するにつれて毛管媒体から水を除去する手段が設けられるならば、半径rが小さ いほど紙から毛管媒体に吸収される水量が大きくなる。 図4を参照すると、図1の線4−4で取った例示的断面図が示されている。こ の断面から、毛管脱水膜12が実際には少なくとも2層、好ましくは4層程度か らなる複合構造であることがわかる。上層はウエットウェブWが配置される毛管 表面22である。平均流量細孔直径(フロリダ、ヒアリーのクールターエレクト ロニクス社製のクールターポロメータによって測定される)は、良好な脱水を容 易にする十分に高い毛管真空レベルを誘起するために約10ミクロン未満でなけ ればならない。毛管細孔直径が小さいほど、脱水レベルは高くなり、毛管表面2 2から離れるときのシートはより乾燥するようになる。毛管表面層22の裏側に 、支持層24、26及び28がある。これらの支持層24、26、28及び毛管 膜表面22は、穴のあいた真空ロール30の外部の回りに巻かれる。毛管表面膜 22を支持及び安定化するほかに、これらの比較的開放した層24、26、28 は穴のあいた真空ロール30の内部に水を簡単に流し込むことを可能にし、もっ て、毛管真空を毛管膜22中に一様に分布させることを可能にする。各々内 部に続く層が前側の層より大きな細孔サイズの開口を有することにより次に続く 層24、26、28が開いているという事実は、上側の毛管層を通る不純物がロ ールの中心に及び外に流れ続けることを可能にする。 層22、24、26、28は、接着(プラスチック)又は焼結(金属)の組合 わせにより複合物に形成される。本発明で使用するのに許容しうる複合膜構造の 1例(下記実施例A参照)は、3種の連続する粗い支持層に焼結したダブルダッ チ綾織りメッシュ膜(ニューヨーク州、ブリアルクリフマノアのTetko Inc.から 入手できる)である。第2例(下記実施例B参照)は、ポリエステル不織布に接 着され、ポリエステルメッシュ織布に接着されるヌクレポア核発生軌道膜(カリ フォルニア州、プリーザントンのNuclepore Corp.製)である。 複合毛管膜12は、直径が2から12フィート又はそれ以上の範囲とすること ができる穴のあいたシリンダ30の回りに巻くことができるように十分可撓性で ある。継ぎ目は接着、突き合わせ、締めつけ、重ね合わせ及び/又は溶接される 。試験は、抄紙機方向或いは抄紙機幅方向における継ぎ目の幅が約1/8インチ 未満程度であり、脱水時間が0.15秒又はそれより長い場合には、毛管脱水ロ ール10から離れるときに紙にウエットストライブが現れないことを示した。脱 水を容易にするためにシートを介して十分な拡散があると考えられる。約1/8 インチより幅の広い継ぎ目は、ウエットマークを示す傾向があることがある。同 様に、直径が約1/4インチ以下の汚染された又は目詰まりしたスポットは、ウ ェブ内にウエットマークを残すことはない。 実施例A−シート脱水 バッキングファブリック #1(24) - 150×150メッシュ、ssスクエア織り ベーキングファブリック #2(26) - 60×60メッシュ、ssスクエア織り ベーキングファブリック #3(28) - 30×30メッシュ、ssスクエア織り 毛管膜表面(22) - ダブルダッチ綾織りメッシュ 種類 - ss織りメッシュ;単調な経路 メッシュ数 - 325×2300 等価細孔長さ - 〜110μm Coulter MFPサイズ - 9.19μm l/d - 12.0 空気透過率(ΔP-0.5″H2O) - 5 - 10cfm/ft2 完成紙料 - 65% マツ/35% ユーカリ 連量 - 14 lb/2880ft2 ライン速度 - 500fpm 滞留時間 - 0.46sec. 間隙ロール荷重 - 27 lb/直線インチ 毛管ロール真空(″H2O) - 111 プレ毛管ドラム乾燥 - 24.9% ポスト毛管ドラム乾燥 - 38.2% 実施例B−シート脱水 バッキングファブリック #1(24) - ポリエステル不織布 ベーキングファブリック #2(26) - ポリエステルメッシュ - Albany #5135 (30×36スクエア織り) 毛管膜表面(22) - ヌクレポア5.0μm 種類 - 核発生軌道 等価細孔長さ - 10μm Coulter MFPサイズ - 5.35μm l/d - 1.9 空気透過率(ΔP-0.5″H2O) - 3.5cfm/ft2 完成紙料 - 75% NSWK/30% ユーカリ 連量 - 14 lb/2880ft2 ライン速度 - 500fpm 滞留時間 - 0.46sec. B1 B2 間隙ロール荷重(pli) - 45 0 毛管ロール真空(″H2O) - 134 134 プレ毛管ドラム乾燥 - 23.1% 23.3% ポスト毛管ドラム乾燥 - 39.7% 32.7% 本発明の毛管脱水ロール10において、微細な毛管孔を含むがその容積又は厚 さが大きくない薄い毛管膜22が用いられる。細孔が長いほど、粘性抵抗力のた めにシートからの水の吸収時間が長くなる。更に、微細な毛管孔が長くなるにつ れて、微細な不純物又はコーティングの蓄積によって細孔の目詰まりの機会が大 きくなり、細孔を清浄することが難しくなる。毛管膜表面22が比較的薄く、そ のためシートから吸収されるべき水量を保持する容量がないので、毛管吸引力 Cpに近似させ、かつ毛管細孔を通る水の流れを促進するために、毛管膜の裏面 に真空源を接続する。これにより、シートから除去された水が毛管膜表面22及 び支持層24、26、28を完全に通過でき、水をドラム30の内部から連続的 に除去することができるようになる。水を毛管膜表面22から連続的に除去する ことができるので、毛管膜表面22による追加の吸収容量が連続的に生じる。真 空ドラム30内の真空レベルは、最大シート脱水を促進するためにできるだけCp に近くなければならない。しかしながら、真空がCpより大きい場合には、毛管 水の密閉が壊れ、空気が漏れ始める。これが大きな程度で起こる場合には、真空 エネルギーがむだになり、毛管脱水効果を悪くする。 毛管細孔の直径が小さいほど、脱水レベルが高くなり、シートが毛管表面から 離れるときのシートはより乾燥状態となる。しかしながら、細孔の直径が小さい ほど、不純物又は目詰まりから細孔を保護することが難しくなる。約5ミクロン の平均流量細孔直径を有する薄い毛管膜が、試験では良好な性能であった。(平 均流量細孔直径は、非円形断面の細孔を有する等価細孔の直径を意味する。) その毛管細孔サイズ膜は、高シート乾燥レベルを生じ、清浄のままである傾向が あった。細孔サイズ0.8〜10ミクロンは、3〜約15インチのHgの真空レベ ルで行った。好ましい細孔直径は、約2〜約10ミクロンの範囲にある。 好ましくは、毛管細孔はできるだけ短く、最小細孔直径より直ぐ下流で開いて いなければならない(図5A参照)。このようにして、流れ抵抗の減じた毛管力 を生じることができる。更に、細孔の汚染を最小にする。最小細孔直径を通過す る粒子は捕捉されない傾向があり、このタイプの細孔設計は毛管脱水ロール10 の外側から内側への清浄を容易にする。実際には、好ましい設計はその直径に対 してできるだけ短い細孔を保つようにすることである。等価細孔直径dに対する 実際の等価毛管細孔経路の長さlの比は、小さくなければならない(図5B参照) 。細孔アスペクト比(l/d)は、約2〜約20の範囲でなければならない。好 ましくは、細孔アスペクト比は、15より小さくなければならない。まっすぐな 細孔が好ましい。経路が曲がるほど、開いている細孔を保ちかつ清浄することが 難しくなる。複雑に入り組んだ構造(例えば、発泡体、焼結金属、セラミックス )は、清浄を保つのが最も難しく好ましくない。 毛管膜22の透過性もまた、一定の時間内に除去される水量に影響するので重 要である。透過性は、細孔サイズ、細孔アスペクト比及び細孔密度に関係し、フ レージアー数(0.5″H2OΔpにおける単位表面積あたりの空気流量)によっ て確認される。比較的高い透過性が望ましい。即ち、3よりも大きいフレージア ー数が好ましい。しかし、低い透過性部材(フレージアー数約0.8)も許容し うる方法で行った。 前述のように、まっすぐな曲がりのない経路の毛管細孔が好ましい。核発生軌 道法によって製造されたまっすぐな毛管細孔(例えば、ヌクレポア又はポレチク ス)は、ウエットウェブを脱水する本発明の表面膜22として良好に役立つもの である。その毛管細孔は、清浄を保ちかつ脱水することを良好にする優れた細孔 アスペクト比(l/d)を有する。また、クールターポロメータで測定される小 さな細孔サイズ範囲を有する。言い換えると、核発生軌道法によって製造された 毛管細孔の細孔サイズ分布は比較的小さい。これは、流量差%に対してヌクレポ ア5ミクロン孔構造の細孔サイズ分布をプロットしている図6のグラフに示され ている。上述のように、核発生軌道膜はNuclepore Corp.から入手することがで きる。核発生軌道法によって製造された膜22の欠点は、その膜がいくぶん脆い ことである。しかしながら、これらのタイプの膜は、複合膜12の外層又は毛管 層22として圧搾されないウエットシートを脱水するのに効果的である。 毛管膜22は、また、ニューヨーク、ブリアルクリフマノアのTetko Inc.から 市販されているPeCap 7-5/2のようなポリエステルメッシュ織布(実施例C参照 )を用いて巧く行われた。更に、Pallらの米国特許第3,327,866号に記載されて いるスチール製のダブルダッチ綾織りワイヤメッシュを、ウエットウェブを脱水 する本発明の方法において許容しうる毛管層として用いた。Pallらの特許に述べ られているように、これらのワイヤメッシュ織りは適切な場所の開口を閉じ表面 のしわを伸ばすようにカレンダー及び焼結される。他の膜も、好ましい直径、細 孔アスペクト比及び透過性の範囲に入る限り許容しうる。 実施例C−シート脱水 バッキングファブリック #1(24) - ポリエステルメッシュ - Albany #5135 (30×36スクエア織り) 毛管膜表面(22) - PeCap 7-5/25 種類 - ポリエステルモノフィラメントファブリッ ク 等価細孔長さ - 65μm Coulter MFPサイズ - 6.26μm l/d - 10.4 空気透過率(ΔP-0.5″H2O) - 0.9 cfm/ft2 完成紙料 - 60% マツ/40% ユーカリ 連量 - 14 lb/2880ft2 ライン速度 - 500 fpm 滞留時間 - 0.46 sec. 間隙ロール荷重(pli) - 34 毛管ロール真空(″H2O) - 186 プレ毛管ドラム乾燥 - 32.5% ポスト毛管ドラム乾燥 - 42.8% ウエットシートを予熱し、次に毛管脱水ロールの前に水の粘度を減じる方法を 使用することにより、毛管脱水ロールを出るウェブの高乾燥レベルが得られた。 毛管脱水ロールに小さい細孔、高い真空レベル及び/又は長い滞留時間を使用す ると共に、その方法により約50%の毛管脱水ロールを出る乾燥レベルが得られ た。毛管脱水を用いる実験では、52%程度の乾燥レベルが達成された。2以上 の毛管脱水ロール10を連続的に使用すると、商業ベースの抄紙機の高い操作速 度で実質的に長い滞留時間を得る実用的手段が提示される。各ロールは、小さな 連続した平均流量細孔直径膜22と清浄を容易にする高い毛管真空レベルを有す ることができる。 膜複合物、特に毛管細孔上面22の設計は、毛管表面22と膜複合物全体の双 方を清浄に維持するのに寄与する。膜汚染は、毛管脱水装置が経験する主要な問 題である。ミクロンサイズの孔は簡単に目詰まりする。上述したように、本発明 では、細孔アスペクト比(l/d)が20以下の小さい2から10ミクロンの範 囲の細孔直径を有する毛管細孔を用いることが好ましい。更に、細孔は実質的に まっすぐで曲がってなく、毛管膜表面22に最低限の制限部を形成した後に、膜 は流動面積が増え、高透過性を有する。ペーパーウェブが毛管脱水ロール10を 離れると、毛管表面は毛管脱水ロール10の操作中に複合膜を清浄する外部高圧 シャワ18に断続的に曝される。高圧シャワ18は、脱水ロール10の中心に向 かって複合物12の外部から作用する。噴霧器のエネルギー及び運動量は、細孔 に滞留する微粒子を最低限の制限部(通常膜複合物12の外側に位置する)を通 って毛管層22の下側から外向きに押し出し、複合層24、26、28の連続的 に大きくなる開口を通過させる。即ち、不純物は、シャワからの水及びペーパー ウェブから吸収された水と共にロールの中心に流される。毛管膜の表面上に残っ た小片は、毛管膜表面22のソリッド部分により接線方向に偏向された水シャワ の部分によって流される。 そのシャワが実質的に直角に膜表面22に当たるように毛管脱水ロール10に ほぼ放射状に向けられ、清浄のために十分な圧力を有するシャワ18の設計にあ たっては、水が複合膜12を貫通した後にまだ1/2″水圧ヘッドを有するなら ば、シャワは複合膜12を清浄するのに十分なエネルギーを持つと考えられる。 言及した水圧ヘッドは、シャワ水が膜(ロール10の外面)上に上向きに垂直に 及び微細な毛管面に垂直に当たる際の複合膜12の粗面(ロール10の内部)上 の水の柱の高さである。 ノズルサイズ、配置、空間及び圧力をいろいろに組合わせると、所望の1/2 ″最低水圧ヘッドを生成させることができる。毛管脱水ロール10を備えた実験 用抄紙機で良好に作用することが判明した噴霧マニホールドは、膜22上の表面 から2.5インチに位置した690psigで操作するスプレイングシステムズ社の モデルno.1506ノズルからなるものであった。この配置により、0.65インチ水 圧ヘッドで325×2300メッシュのダブルダッチ綾織り複合膜を貫通した。 複合膜12の貫通の対応する幅は、1.5インチであった。隣接のノズル間の空 間が中心線から中心線まで3インチであるが、ノズルあたりの効果的な清浄幅が わずか1.5インチであるので、複合膜12の100%を確実にカバーするため に抄紙機幅方向ではシャワを振動させた。振動数は、膜12の特定面積が噴霧で 14秒まで当たらない最大断続時間を保つライン速度で変動させた。これにより 、膜12のどの部分も全時間の僅か0.2%で洗浄できた。0.04%程度の低い 数値も達成された。例として、毛管脱水ロール10を含む実験用抄紙機で、抄紙 機幅方向で噴霧ノズルを0.214インチ/秒の速度で振動させた。その実験用 抄紙機は500fpmのライン速度で操作され、その実験用抄紙機上の毛管脱水ロ ール10の直径は2フィートである。 異なる膜の設計に対しては異なるシャワの組合わせが必要である。例えば、ヌ クレポア5ミクロン毛管表面を、前項で述べた実験用抄紙機の毛管脱水ロール1 0の毛管表面層22として用いる場合には、十分な清浄を維持するためにわずか に約100〜200psiの圧力を必要とするだけであると考えられる。 穴のあいた真空シリンダ30は、非腐食性材料で製造することが必要である。 ステンレススチールが好ましいが、青銅も用いられる。ホールサイズ及び分布は 、例えば、毛管膜複合物12の裏面の全面積に一様に真空を与えることができる ものでなければならない。例えば、真空ロール30は、図7に示されるように1 /2″ずつ中心がずれた1/8″直径のホールを有することができる。場合によ っては、脱水及び真空均等性を容易にするために表面に溝を切ることもできる。 真空は、固定の中心ジャーナルを介して毛管脱水ロール10に導入される。異 なるレベルの圧力又は真空で作動される多重内部チャンバは、毛管脱水ロール1 0には設けられていない。そのような異なる圧力又は真空で作動される多重内部 チャンバは、チャンバからチャンバへの漏れ、シリンダジャーナルの摩耗及び回 転シリンダにおける不つりあい荷重のような作動中の課題をかなり生じることが ある。本発明のロールへの唯一の空気の漏れは、中央ジャーナルにおける機械的 シールを通るものと有効毛管漏出圧を超える状態での大きな細孔を通るものであ る。この空気流量は、比較的小さく、対応する真空脱水ボックスにおける空気流 量より実質的に少ない。 毛管脱水シリンダ10の内部全体が大気に対して一様な真空レベルで維持され るために、シェルは一様な圧力差に供される。したがって、シェルの厚さは法線 応力分析法によって求められる。分割されていない真空ロール30では大きな不 つりあい力がないので、軸受荷重は最小である。シェルは、約25″Hg差(最 大)に設計されねばならない。 前述のように、水はシリンダ30の内壁で又はその近傍で終わるサイホン20 によってロール10の内部から除去できる。水を複合膜12の下から真空ドラム シェル30を介して連続的に除去することが好ましい。毛管表面膜22又は複合 膜12の下に連続的な水のフィルムは必要としない。水のフィルムは毛管脱水ロ ール10が操作される高い抄紙機速度の高遠心力を生じる。これは、対応する毛 管真空の増強によって相殺されなければならない。水スコップを含むこの水を除 去する多数の代替的方法がある。 間隙ロール16は、ウェブW内の水と膜表面22の毛管細孔内の水との間の水 圧接触を与えるものである。トランスファファブリック14上のナックル面積に おいて若干の水がウェブから押し出される。この水は、毛管膜表面22の空隙容 量を塞ぎ、ウェブWから毛管膜表面22の細孔への水運動に対する界面抵抗を減 じる。更に、ウェブWの繊維網目構造が毛管表面22と密接に接触し、捕捉され た空気はウェブWから除去される。これらの要因は、ウェブWの脱水を促進しな ければならない。 間隙ロール16は、オープンナックル支持ファブリック14と毛管膜表面22 との間に維持されるシートに極めて軽い荷重を加えるものである。間隙ロール1 6は、比較的軟質の被覆を有することが好ましい。約150のP&J硬度を有す る軟質ゴムカバーが巧く用いられた。間隙ロール16と毛管脱水ロール10間の 間隙に平均値約11〜38psiを生じる間隙ロール16によって約10〜45pli の力が加えられた。約20pli(間隙には約20psi)以下が上述の有益な要因を 促進するのに十分であると考えられる。間隙の圧力が低いほど、ウェブ全体を圧 縮する機会が少なくなる。非常に幅のある軟質間隙は、ウェブW全体を実質的に 圧縮しないことを確実にするために紙をトランスファファブリック14のナック ル面積にだけ軽く押圧させることが好ましい。間隙ロール16を使用すると、本 発明の毛管脱水ドラム10からの乾燥が約2〜7%程度高まる(例えば、実施例 B)。これは、多量の水及び本発明のシステムの主要な利点である。 典型的には、オープンナックルトランスファファブリック14は、本来スルー ドライヤ法に見られるポリエステル織布である(例えば、ニューヨーク、アルバ ニーのAlbany Internationalで製造されたアルバニー5602)。プラスチックワイ ヤ、フォーミングタイプファブリック、不織布又はある一定の差動ウエットプレ ス製紙用フェルトさえ含む他のタイプのトランスファファブリックが許容しうる ものである。オープンナックルトランスファファブリック14は、空気に透過性 でなければならず、毛管膜表面22に対して押圧した場合にシートを実質的に圧 縮してはならない。典型的には、トランスファファブリック14のナックル又は プレス面積は、ファブリック14の表面積の約35%未満、最も好ましくはファ ブリック14の表面積の15〜25%の範囲でなければならない。 ウエットウェブWと毛管膜表面22が相互に接触している滞留時間は、毛管脱 水ドラム10の回りのラップ量、毛管脱水ドラム10の直径及び操作速度の関数 である。滞留時間は、次式によって定義される。 t = 0.5236DA/V 式中、t = 滞留時間(sec) D = ロールの直径(ft) A = ラップ角度° V = 接線速度(fpm) 約200〜315°のラップ角度が予想される。ラップ角度が大きくなるほど、 脱水が達成されるようになる。少なくとも0.15秒の滞留時間が望まれ、0.3 5秒までが好ましい。シートは滞留時間が長くなるにつれて乾いてくるが、変化 速度は0.15秒よりも長いとかなり遅い。ダッチ綾織り複合膜で行った試験に より、滞留時間を0.46秒から0.24秒に短縮するにつれて約1%だけ(39 %が38%に下がる)乾燥の減少が示された。 本発明の毛管脱水システムは、圧搾されていないウエットウェブの脱水能を4 3%に近い乾燥レベルまで示した。上質ティッシュ完成紙料の場合、本発明の毛 管脱水法及び装置は約36〜約42%乾燥の乾燥レベルを達成した。毛管脱水ド ラム10からの乾燥は、完成紙料、連量、リファイニングレベル、膜の細孔サイ ズ及び透過性、毛管真空レベル、間隙ロール及び滞留時間の関数である。 本発明の毛管脱水工程中に、ティッシュの密度及び厚さは対応する完全乾燥及 びクレープティッシュウェブに同じか又はそれより良好に維持される(製品実施 例1A、1B、2A及び2B)。ウェブ全体の圧縮は行わず、嵩のある低密度ウ ェブの製造が可能であった。製品実施例1A及び2Aは、標準の通気乾燥したク レープスコットティッシュ製品である。製品実施例1B及び2Bは、本発明の方 法で製造した毛管脱水した通気乾燥ティッシュ製品である。製品実施例1A及び 1B用完成紙料は、マツ65%及び35%ユーカリの均質ブレンドとした。製品 実施例2A及び2B用完成紙料は、70%NSWK及び30%ユーカリの均質ブ レンドとした。 製品実施例1A及び1B 製品実施例2A及び2B 本発明の毛管脱水装置の他の利点は、毛管脱水ドラム10から出たところの乾 燥度がウェブWの入るときの乾燥度から比較的独立していることである。一定の 条件設定の場合、毛管脱水ドラム10から出るときのウェブWの乾燥度は、入る ときのウェブWの乾燥度が約14%から約30%まで変動するにつれて約1%以 上には変動しない(例えば、図8)。出るときのウェブWの乾燥度は、入るとき の乾燥度が約30%以上に増大するにつれてわずかに増える傾向がある。これは 、いくつかの利点がある。まず、非常に多量の水を除去することができことによ って(例えば、入るときの14%乾燥度から出るときの38%乾燥度は、gfご とに4.51gwが除去されたことと等価である)、製紙工程全体で用いられる エネルギー集中真空脱水ステーションの数を減じることができ、おそらく排除す ることさえできる。第2に、毛管脱水システムは水分縞の平滑化装置として作用 する。毛管脱水ロール10に入るときの水分の不均一性が、非常に減少又は平坦 化され る。スルードライヤが次の乾燥段階で用いられる場合には、スルードライヤで良 好な乾燥が得られ、スルードライヤファブリック上の縞が少ない。 更に、本発明の毛管脱水システムの利点は、連量に対する相対非感受性である 。1連あたり約12〜約25ポンドの連量の変化は、その後の毛管脱水ロールの 乾燥度に大巾な変化を生じさせないと思われる。試験では、1%ポイント未満の 差が生じた。この特徴は、また、連量の不均一性に付随した望ましくない作用を 減じる傾向があり、一連の製品(軽量の化粧紙から重量のタオルまで)を同じ抄 紙機で行うことを可能にする。 毛管脱水ロール10は、スルードライヤ、ヤンキードライヤ、ガス燃料表面温 度ドライヤ、スチーム加熱カンドライヤ又はその組合わせと組合わせて用いるこ とができる。例えば、図9を見ると、初期のウエットウェブWを形成するフォー ミングワイヤ52に紙料を供給するヘッドボックス50が示されている。ウェブ Wは、真空ボックス54によって真空脱水される。次に、ウェブWが真空ピック アップ58によって約10〜約32%乾燥の範囲にあるとウェブWはナックルス ルードライヤファブリック56に移送される。場合によっては、シートは更に脱 水及び真空ボックス59によって成形されるが、このボックスは必要としない。 ナックルスルードライヤファブリック56はウェブWを毛管脱水ロール10に運 び、毛管脱水ロール10に入るにつれてウェブWの乾燥は約12〜約32%の範 囲にある。間隙ロール16は、毛管脱水ロール10の毛管膜12に対してウェブ Wとナックルスルードライヤファブリック56を押圧する。毛管脱水ロールから 出るときの乾燥度は、約33〜約43%乾燥の範囲にある。次に、スルードライ ヤファブリック56は、スルードライヤ60を介してウェブWを運ぶ。次に、約 65〜約95%の範囲の乾燥のウェブWはヤンキードライヤ62に移送され、プ レスロール64によって該ヤンキードライヤに押しつけられる。次に、ウェブが 約95〜約99%乾燥の乾燥度になったところでヤンキードライヤ62からのウ ェブにクレープが付けられ、カレンダーロール66を通して進められる。 本発明の毛管脱水ドラム10を使用する別の製紙工程は、図10に示される。 その工程で用いられる部品は、図9に示され記載されているものとほとんど同じ である。従って、図10の類似の成分は、図9におけると同じ番号が付けられて いる。図10に示されている工程での唯一の差は、スルードライヤが除かれてい ることである。即ち、12〜約32%の乾燥度でウェブWを受け取って約33〜 約43%乾燥の乾燥度でウェブWをロール10から送り出すようになった毛管脱 水ロール10によってウェブWはヤンキードライヤ表面に移送されるので、該ウ ェブWは約33〜約43%乾燥度の範囲にあるだけである。クレーピングは、9 5〜99%乾燥で起こる。この方法(図10)において毛管脱水ロールの使用で 製造されたティッシュは、完全乾燥及びクレープ工程で及び毛管脱水しないで製 造された匹敵しうる連量ティッシュ製品に同じか又は良好な厚さ、密度及び手触 り値を有した(製品実施例3A、3B、4A及び4B)。製品実施例3Aは、全 てのスルードライヤーによる工程に続いてヤンキークレープドライヤで製造した 。製品実施例3Bは、本発明の毛管脱水工程に続いて、通気ドライヤ、次にヤン キークレープドライヤで乾燥して製造した。製品実施例4Aはクレープを付けた 製品であり、スルードライヤを存在させずにヤンキードライヤでのみ乾燥を完了 される本発明の毛管脱水工程で製造した。製品実施例4Bは、従来のフェルト圧 搾及び乾燥クレープティッシュ製品である。製品実施例3A、3B、4A及び4 Bを製造するために用いられる紙料は70%NSWKと30%ユーカリの均質ブ レンドとした。 製品実施例3A及び3B 製品実施例4A及び4B ウェブを実質的に圧縮せずに水を除去する毛管脱水システムの能力は、従来の 湿式圧搾抄紙機を低密度、吸収ソフトティッシュ及びタオル製品を製造すること ができるものに改良することを経済上有利にする。例えば、湿式プレスフェルト 作業は、図10に示されるように成形用ファブリックとヤンキークレープドライ ヤとの間にあいた空間に本発明のナックルスルードライヤファブリックと毛管脱 水システムを挿入することにより置き換えることができる。次に、シートは約3 3〜43%乾燥のヤンキードライヤに移送され、抄紙の標準クレープ乾燥でクレ ープが付けられる。上記実施例3A、3B、4A及び4Bに示されるように、得 られた低密度軟質製品は、図12に示されるスルードライヤとヤンキードライヤ の組合わせで製造されたものと非常に類似している。しかしながら、毛管脱水シ ステムを用いる改良のコストは低く、抄紙機操作に対して中断させるほどでなく 達成させることができる。得られた抄紙機工程は、また、スルードライヤの改良 より用いるエネルギーが少ないであろう。 同様に、毛管脱水装置は、ヤンキードライヤ前に乾燥が所望される場合には湿 式圧搾抄紙機を改良するためにスルードライヤと組合わせて用いることもできる 。また、既存の2つのドライヤシステムの1つのスルードライヤを置き換えてエ ネルギーを節約しかつ操作コストを減じるように用いられる。本発明は、図9、 10及び11に示されるようにクレーピングと組合わせて述べられるが、本発明 はクレーピング工程を含まない製紙工程でも用いることができることは製紙業界 の当業者によって認められるであろう。本発明は、クレーピング工程を含まずに スルードライヤ、カンドライヤ、表面高温ドライヤ又はその組合わせで行われる 毛管脱水の後の最終乾燥と共に用いられる。 既存の抄紙機に関して、本発明の毛管脱水ドラム10は、真空ポンプを排除す ること、スルードライヤファン電力を減少させること及びフードのガス使用を減 らすことにより操作及びエネルギーコストを低減するために用いられる。潜在的 には、既存の2つのスルードライヤから1つのスルードライヤを排除させること ができる。また、双方のスルードライヤを適所に保ちながら、抄紙機の速度及び 生産性を高めるために本発明の毛管脱水ドラム10が用いられる。本発明の毛管 脱水ドラム10を図12に示された従来のスルードライヤ工程に加えることによ り、その工程の全エネルギー使用が17〜25%だけ低下する。前述のことから 、本発明が装置及び方法に明らかでありかつ固有である他の利点と共に示された 全ての上記目的を達成するように十分適応されたものであることは認められねば ならない。 ある種の特徴及びサブコンビネーションが有用であり、かつ他の特徴及びサブ コンビネーションに対して用いられることは理解されるであろう。これは、請求 の範囲内で企図され、請求の範囲内である。 本発明の多くの可能な実施態様はその範囲から逸脱することなく行われるので 、本明細書に示される又は添付の図面に示される事柄全てが例示として解釈され 限定する意味で解釈されるべきでないことは理解されねばならない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,C A,CH,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI ,GB,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,M G,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO ,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM, TT,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 カウフマン ケニス アメリカ合衆国 ニュージャージー州 08054 マウント ローレル キャスタレ ット コート 772 (72)発明者 シーサー ロバート エイチ アメリカ合衆国 ペンシルバニア州 18976 ウォーリングトン メア ロード 1834

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ウェブ製造工程においてファイバーウェブの水分を減少させる方法であって 、 (a)該ウェブを空気透過性織物上に支持する工程; (b)該空気透過性織物と毛管吸引員圧を誘起するように形成される細孔を 有する毛管脱水ロールの毛管膜との間で該ウェブを軽く押圧する工程;及び (c)該毛管脱水ロール内に該毛管細孔の該毛管吸引員圧より大きくない真 空を作る工程; を含む方法。 2.該毛管細孔の直径が0.8〜10ミクロンの範囲である請求項1記載の方法 。 3.該毛管細孔の直径が2〜10ミクロンの範囲である請求項2記載の方法。 4.前記空気透過性織物がナックルスルードライファブリックを含み、前記軽く 押圧する工程が該ナックルスルードライファブリックのナックル面積で該ウェブ を圧縮するだけである請求項1記載の方法。 5.該毛管吸引員圧が下記Cpより大きくないように工程(c)が行われる請求 項1記載の方法。 (式中、σは水−空気−固体界面張力であり、θは水−空気−固体接触角であ り、rは該毛管細孔の半径である。) 6.製紙工程において連続多孔性ウエットウェブに含まれた液体の一部を該ウェ ブ全体を実質的に圧縮せずに除去する方法であって、 (a)ヘッドボックスからの紙料の噴流を成形用ファブリックに供給して初 期のペーパーウェブを形成する工程; (b)初期の該ウェブが約6〜約32%乾燥の範囲となるように初期の該ウ ェブを真空脱水する工程; (c)該ウェブを該成形用ファブリックからオープンナックルトランスファ ファブリックに移送する工程; (d)該ウェブを該オープンナックルトランスファファブリックと、実質的 にまっすぐで曲がっていず、細孔の細孔アスペクト比が約2〜約20である通 路を有する毛管細孔を備えた、回転する毛管脱水ロールの毛管膜との間で軽く押 圧する工程; (e)該毛管脱水ロール内に該毛管細孔の該毛管吸引員圧より大きくない真 空を作る工程: を含み、なお、工程(b)と(c)は特定の順序でない方法。 7.該毛管膜と接触させた該ウェブを実質的に少なくとも0.15秒間維持する 工程: を更に含む請求項6記載の方法。 8.該オープンナックルトランスファファブリックが、前記軽圧搾工程中に該ウ ェブを該ウェブの全表面積の35%を超えないで圧搾するナックルの突出してい るパターンを有する請求項6記載の方法。 9.該オープンナックルトランスファファブリックが、前記軽圧搾工程中に該ウ ェブを該ウェブの全表面積の25%を超えないで圧搾するナックルの突出してい るパターンを有する請求項8記載の方法。 10.該毛管脱水ロールの中の真空圧が実質的にすみずみまで同じであるように該 毛管脱水ロールが扇形でないロールである請求項6記載の方法。 11.該ウェブを該オープンナックルトランスファファブリック上に支持すること を続けつつ、該ウェブを該毛管膜との接触からはずす工程; 該毛管膜に水を約100〜約900psiの圧力で噴霧して該毛管膜の表面を 洗浄すると共に該毛管細孔内に捕捉された微粒子を該毛管細孔を介して該回転毛 管脱水ロールの内部に流す工程: を更に含む請求項6記載の方法。 12.該ウェブを約65〜約95%の乾燥まで完全乾燥する工程; 該ウェブをヤンキードライヤ表面に移送する工程;及び 該ウェブが約95〜約99%乾燥である場合に該ヤンキードライヤ表面から の該ウェブにクレープを付ける工程: を更に含む請求項6記載の方法。 13.該ウェブが約33〜約43%乾燥である場合に該ウェブをヤンキードライヤ 表面に移送する工程;及び 該ウェブが約95〜約99%乾燥である場合に該ヤンキードライヤ表面から の該ウェブにクレープを付ける工程: を更に含む請求項6記載の方法。 14.該ウェブの乾燥を通気ドライヤで完了する工程を更に含む請求項6記載の方 法。 15.該ウェブの乾燥を表面高温ドライヤで完了する工程を更に含む請求項6記載 の方法。 16.該ウェブの乾燥をカンドライヤで完了する工程を更に含む請求項6記載の方 法。 17.製紙工程において多孔性ウエットウェブから該ウェブ全体を実質的に圧縮せ ずに水を除去する方法であって、 (a)該ウェブを実質的にまっすぐで曲がっていず細孔アスペクト比が約2 〜約20である経路を有する毛管細孔を有する回転中の毛管脱水ロールの毛管膜 上に配置する工程; (b)該ウェブを該毛管膜から分離する工程;及び (c)該毛管膜に清浄液を噴霧して該毛管膜の表面を洗浄すると共に該毛管 細孔内に捕捉された微粒子を該まっすぐな曲がっていない毛管細孔を介して該回 転中の毛管脱水ロールの内部に流す工程: を含む方法。 18.工程(c)が該毛管膜に水を約100〜約900psiの圧力で噴霧する工程 を含む請求項17記載の方法。 19.クレープ紙製品の製造方法であって、 (a)ヘッドボックスからの紙料噴射を成形用ファブリックに供給して初期 のペーパーウェブを形成する工程; (b)初期の該ウェブが約6〜約32%乾燥の範囲であるように初期の該ウ ェブを真空脱水する工程; (c)該ウェブを該成形用ファブリックから空気透過性織物に移送する工程 ; (d)該ウェブを該空気透過性織物と実質的にまっすぐで曲がっていず細孔 アスペクト比が約2〜約20である通路を有する毛管細孔を備える回転中の毛 管脱水ロールの毛管膜との間で軽く押圧する工程; (e)該ウェブを該毛管膜から分離する工程;及び (f)分離した該ウェブを従来のスルードライヤに最初に通過させずに該ウ ェブにクレープを付けるクレーピングドライヤに通過させ、もって、該クレープ 紙製品をエネルギーのかなりの節約で製造する工程: を含み、なお、工程(b)と(c)は特定の順序でない方法。 20.該毛管膜と接触させた該ウェブを実質的に少なくとも0.15秒間維持する 工程: を更に含む請求項19記載の方法。 21.成形用メッシュ上で初期のウェブを形成するための成形機構及び初期の該ウ ェブを乾燥したペーパーウェブに乾燥するための少なくとも1のスルードライヤ を含む現存のペーパーウェブ製造設備の改良方法であって、 (a)少なくとも1のスルードライヤを取り除く工程; (b)前記取り除いたスルードライヤを、実質的にまっすぐな曲がっていな い経路を有する毛管細孔を有し、その毛管細孔の細孔アスペクト比が約2〜約2 0である毛管膜を有するような回転毛管脱水ロールで置き換える工程;及び (c)ウェブを該毛管膜に軽く押圧する機構を取り付けて該ウェブに含まれ た水と該毛管膜の該細孔内の水間の水圧接触を該ウェブ全体を圧縮せずに行わせ 、もって、そのシステムが従来可能であると考えられたものよりエネルギー効率 が良くなるように改造する工程: を含む方法。 22.該システムがクレープドライヤを更に含み、工程(a)が全てのスルードラ イヤを該システムから取り除くことにより行われる請求項21記載の方法。 23.ペーパーウェブ製造工程中にウエットペーパーウェブから水を除去するシス テムであって、 実質的にまっすぐな曲がっていない経路を有する毛管細孔を有し、その毛管 細孔の細孔アスペクト比が約2〜約20である毛管膜を有する回転毛管脱水ロー ル;及び ウェブを該毛管膜に軽く押圧して該ウェブに含まれる水と該毛管膜の該細孔 内の水間の水圧接触を該ウェブ全体を圧縮せずに行わせ、もって、従来のスルー ドライヤメカニズムよりエネルギー効率のよい脱水メカニズムが設けられるよう にする手段: を含むシステム。 24.前記圧搾手段が、該膜に対向する該ウェブを実質的に1未満から150pli までの範囲内である直線圧力で圧搾するように構成及び配置される請求項23記載 のシステム。 25.前記圧搾手段が、膜に対向する該ウェブを実質的に20〜50pliの範囲内 である直線圧力で圧搾するように構成及び配置される請求項24記載のシステム。 26.前記脱水ロールが扇形でない請求項23記載のシステム。 27.該毛管膜に清浄液を噴霧して該毛管膜の表面を洗浄すると共に該毛管細孔内 に捕捉された微粒子を該毛管細孔を介して該回転毛管脱水ロールの内部に流す手 段を更に含む請求項26記載のシステム。 28.前記噴霧手段が、約100〜約900psiの圧力で水を噴霧するように構成 及び配置される請求項27記載のシステム。 29.製紙工程においてペーパーウェブの水分を減少させるシステムであって、 実質的にまっすぐな曲がっていない経路を有する毛管細孔を有し、その毛管 細孔の細孔アスペクト比が約2〜約20である毛管膜を有する回転毛管脱水ロー ル; ウェブを該毛管膜に圧搾して該ウェブに含まれる水と該毛管膜の該細孔内の 水間の水圧接触を行わせる手段;及び 該毛管膜に清浄液を噴霧して該毛管膜の表面を洗浄すると共に毛管細孔内に 捕捉された微粒子を実質的にまっすぐな曲がっていない毛管細孔を介して該回転 毛管脱水ロールの内部に流す手段: を含むシステム。 30.前記噴霧手段が、前記清浄液を約100〜約900psiの圧力で噴霧するよ うに適応される請求項29記載のシステム。 31.成形用メッシュ上で初期のウェブを形成する成形機構及び初期の該ウェブか ら水を圧搾する少なくとも1のプレスフェルトステーションを含むタイプの従 来のウエットプレスペーパーウェブ製造設備を改良する方法であって、 (a)該プレスフェルトステーションを取り除く工程; (b)取り除いた前記プレスフェルトステーションを実質的にまっすぐな曲 がっていない経路を有する毛管細孔を有し、その毛管細孔の細孔アスペクト比が 約2〜約20である毛管膜を有する回転毛管脱水ロールを含む脱水ステーション で置き換える工程;及び (c)ウェブを該毛管膜に軽く押圧するメカニズムを取り付けて該ウェブに 含まれる水と該毛管膜の該細孔内の水間の水圧接触を該ウェブ全体を圧縮せずに 確実にし、もって、該システムが従来可能であると考えられたものよりエネルギ ー効率を達成するように改造する工程: を含む方法。
JP8516894A 1994-11-23 1995-10-31 毛管脱水法及び装置 Ceased JPH09511568A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/344,219 1994-11-23
US08/344,219 US5598643A (en) 1994-11-23 1994-11-23 Capillary dewatering method and apparatus
PCT/US1995/014211 WO1996016305A1 (en) 1994-11-23 1995-10-31 Capillary dewatering method and apparatus

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09511568A true JPH09511568A (ja) 1997-11-18

Family

ID=23349558

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8516894A Ceased JPH09511568A (ja) 1994-11-23 1995-10-31 毛管脱水法及び装置

Country Status (13)

Country Link
US (3) US5598643A (ja)
EP (3) EP0740765B1 (ja)
JP (1) JPH09511568A (ja)
KR (1) KR100384670B1 (ja)
CN (1) CN1109788C (ja)
AR (1) AR000162A1 (ja)
AU (1) AU698155B2 (ja)
BR (1) BR9506569A (ja)
CA (1) CA2181484C (ja)
DE (3) DE69534726T2 (ja)
ID (2) ID27381A (ja)
MY (1) MY114404A (ja)
WO (1) WO1996016305A1 (ja)

Families Citing this family (99)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5543047A (en) 1992-11-06 1996-08-06 Pall Corporation Filter with over-laid pleats in intimate contact
US6143135A (en) 1996-05-14 2000-11-07 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Air press for dewatering a wet web
US6083346A (en) * 1996-05-14 2000-07-04 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Method of dewatering wet web using an integrally sealed air press
US6096169A (en) * 1996-05-14 2000-08-01 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Method for making cellulosic web with reduced energy input
US6149767A (en) * 1997-10-31 2000-11-21 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Method for making soft tissue
AU6464698A (en) * 1997-03-21 1998-10-20 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Dual-zoned absorbent webs
US5990377A (en) * 1997-03-21 1999-11-23 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Dual-zoned absorbent webs
US6105276A (en) * 1997-06-19 2000-08-22 The Procter & Gamble Company Limiting orifice drying medium, apparatus therefor, and cellulosic fibrous structures produced thereby
US5942322A (en) * 1997-09-11 1999-08-24 The Procter & Gamble Company Reduced surface energy limiting orifice drying medium process of making and process of making paper therewith
US6021583A (en) * 1997-09-18 2000-02-08 The Procter & Gamble Company Low wet pressure drop limiting orifice drying medium and process of making paper therewith
US6197154B1 (en) 1997-10-31 2001-03-06 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Low density resilient webs and methods of making such webs
US6187137B1 (en) 1997-10-31 2001-02-13 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Method of producing low density resilient webs
GB9807703D0 (en) * 1998-04-09 1998-06-10 Scapa Group Plc Dewaterig membrane structure
US6306257B1 (en) 1998-06-17 2001-10-23 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Air press for dewatering a wet web
US6280573B1 (en) 1998-08-12 2001-08-28 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Leakage control system for treatment of moving webs
US6209224B1 (en) 1998-12-08 2001-04-03 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Method and apparatus for making a throughdried tissue product without a throughdrying fabric
AU2058700A (en) 1998-12-21 2000-07-12 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Wet-creped, imprinted paper web
US6398909B1 (en) 1999-06-17 2002-06-04 Valmet-Karlstad Aktiebolag Method and apparatus for imprinting, drying, and reeling a fibrous web
US6395136B1 (en) 1999-06-17 2002-05-28 Valmet-Karlstad Aktiebolag Press for imprinting and drying a fibrous web
US6790315B2 (en) * 1999-06-17 2004-09-14 Metso Paper Karlstad Ab Drying section and method for drying a paper web
SE516663C2 (sv) 1999-06-17 2002-02-12 Metso Paper Karlstad Ab Torkparti i en maskin för tillverkning av en kontinuerlig tissuepappersbana samt metod för torkning av en kontinuerlig
US6158144A (en) * 1999-07-14 2000-12-12 The Procter & Gamble Company Process for capillary dewatering of foam materials and foam materials produced thereby
EP1072722B1 (de) * 1999-07-27 2004-12-01 Voith Paper Patent GmbH Trockenpartie
US6318727B1 (en) 1999-11-05 2001-11-20 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Apparatus for maintaining a fluid seal with a moving substrate
US6425981B1 (en) 1999-12-16 2002-07-30 Metso Paper Karlstad Aktiebolg (Ab) Apparatus and associated method for drying a wet web of paper
US6860968B1 (en) 2000-05-24 2005-03-01 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Tissue impulse drying
US6610173B1 (en) * 2000-11-03 2003-08-26 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Three-dimensional tissue and methods for making the same
US6701637B2 (en) 2001-04-20 2004-03-09 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Systems for tissue dried with metal bands
DE10129613A1 (de) * 2001-06-20 2003-01-02 Voith Paper Patent Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung einer mit einer dreidimensionalen Oberflächenstruktur versehenen Faserstoffbahn
US6746573B2 (en) * 2001-08-14 2004-06-08 The Procter & Gamble Company Method of drying fibrous structures
ATE376606T1 (de) * 2001-08-14 2007-11-15 Procter & Gamble Durchlufttrockner mit abnehmendem nassströmwiderstand in der maschinenrichtung sowie dessen verwendung in einem verfahren zum trocknen einer bahn
US6434856B1 (en) 2001-08-14 2002-08-20 The Procter & Gamble Company Variable wet flow resistance drying apparatus, and process of drying a web therewith
US20060213079A1 (en) * 2001-09-17 2006-09-28 Helio Ribeiro Flow-through dryer
US6821385B2 (en) 2001-11-02 2004-11-23 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Method of manufacture of tissue products having visually discernable background texture regions bordered by curvilinear decorative elements using fabrics comprising nonwoven elements
US6790314B2 (en) 2001-11-02 2004-09-14 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Fabric for use in the manufacture of tissue products having visually discernable background texture regions bordered by curvilinear decorative elements and method thereof
WO2003040450A2 (en) 2001-11-02 2003-05-15 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Fabric for use in the manufacture of tissue products having visually discernable background texture regions bordered by curvilinear decorative elements
US6749719B2 (en) * 2001-11-02 2004-06-15 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Method of manufacture tissue products having visually discernable background texture regions bordered by curvilinear decorative elements
US6787000B2 (en) 2001-11-02 2004-09-07 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Fabric comprising nonwoven elements for use in the manufacture of tissue products having visually discernable background texture regions bordered by curvilinear decorative elements and method thereof
US6746570B2 (en) * 2001-11-02 2004-06-08 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Absorbent tissue products having visually discernable background texture
US6837956B2 (en) * 2001-11-30 2005-01-04 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. System for aperturing and coaperturing webs and web assemblies
US6824650B2 (en) * 2001-12-18 2004-11-30 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Fibrous materials treated with a polyvinylamine polymer
US7214633B2 (en) * 2001-12-18 2007-05-08 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Polyvinylamine treatments to improve dyeing of cellulosic materials
US7150110B2 (en) * 2002-01-24 2006-12-19 Voith Paper Patent Gmbh Method and an apparatus for manufacturing a fiber web provided with a three-dimensional surface structure
US6911114B2 (en) * 2002-10-01 2005-06-28 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Tissue with semi-synthetic cationic polymer
US7029756B2 (en) * 2002-11-06 2006-04-18 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Soft tissue hydrophilic tissue products containing polysiloxane and having unique absorbent properties
US20040084164A1 (en) * 2002-11-06 2004-05-06 Shannon Thomas Gerard Soft tissue products containing polysiloxane having a high z-directional gradient
US20040084162A1 (en) 2002-11-06 2004-05-06 Shannon Thomas Gerard Low slough tissue products and method for making same
US6964725B2 (en) 2002-11-06 2005-11-15 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Soft tissue products containing selectively treated fibers
US6951598B2 (en) * 2002-11-06 2005-10-04 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Hydrophobically modified cationic acrylate copolymer/polysiloxane blends and use in tissue
US20040110017A1 (en) * 2002-12-09 2004-06-10 Lonsky Werner Franz Wilhelm Yellowing prevention of cellulose-based consumer products
US20040115451A1 (en) * 2002-12-09 2004-06-17 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Yellowing prevention of cellulose-based consumer products
US6875315B2 (en) 2002-12-19 2005-04-05 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Non-woven through air dryer and transfer fabrics for tissue making
US6878238B2 (en) * 2002-12-19 2005-04-12 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Non-woven through air dryer and transfer fabrics for tissue making
US7147752B2 (en) 2002-12-31 2006-12-12 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Hydrophilic fibers containing substantive polysiloxanes and tissue products made therefrom
US20040163785A1 (en) * 2003-02-20 2004-08-26 Shannon Thomas Gerard Paper wiping products treated with a polysiloxane composition
US7125473B2 (en) * 2003-09-12 2006-10-24 International Paper Company Apparatus and method for conditioning a web on a papermaking machine
US7141142B2 (en) * 2003-09-26 2006-11-28 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Method of making paper using reformable fabrics
US7811948B2 (en) * 2003-12-19 2010-10-12 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Tissue sheets containing multiple polysiloxanes and having regions of varying hydrophobicity
US7479578B2 (en) * 2003-12-19 2009-01-20 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Highly wettable—highly flexible fluff fibers and disposable absorbent products made of those
US7186318B2 (en) * 2003-12-19 2007-03-06 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Soft tissue hydrophilic tissue products containing polysiloxane and having unique absorbent properties
US20050167067A1 (en) * 2004-01-30 2005-08-04 Bob Crook Dewatering fabric in a paper machine
CA2554365C (en) 2004-01-30 2013-07-23 Thomas Thoroe Scherb Advanced dewatering system
US7351307B2 (en) * 2004-01-30 2008-04-01 Voith Paper Patent Gmbh Method of dewatering a fibrous web with a press belt
US7476293B2 (en) * 2004-10-26 2009-01-13 Voith Patent Gmbh Advanced dewatering system
US7476294B2 (en) * 2004-10-26 2009-01-13 Voith Patent Gmbh Press section and permeable belt in a paper machine
US20060070712A1 (en) * 2004-10-01 2006-04-06 Runge Troy M Absorbent articles comprising thermoplastic resin pretreated fibers
US7510631B2 (en) * 2004-10-26 2009-03-31 Voith Patent Gmbh Advanced dewatering system
US20060086472A1 (en) * 2004-10-27 2006-04-27 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Soft durable paper product
US7462257B2 (en) * 2004-12-21 2008-12-09 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Method for producing wet-pressed, molded tissue products
JP4478584B2 (ja) * 2005-01-17 2010-06-09 株式会社ミツトヨ 位置制御装置、測定装置および加工装置
US7601659B2 (en) 2005-04-01 2009-10-13 E.I. Du Pont De Nemours And Company Dewatering fabrics
PL1726700T3 (pl) * 2005-05-25 2013-08-30 Reifenhaeuser Masch Sposób i urządzenie do wytwarzania włókniny "spod filiery"
US7452446B2 (en) * 2005-10-18 2008-11-18 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Apparatus and method for dewatering a fabric
US20070141936A1 (en) * 2005-12-15 2007-06-21 Bunyard William C Dispersible wet wipes with improved dispensing
RU2008128835A (ru) 2005-12-15 2010-01-20 Дау Глобал Текнолоджиз Инк. (Us) Улучшенные изделия из целлюлозы, содержащие аддитивную композицию
US7527709B2 (en) * 2006-03-14 2009-05-05 Voith Paper Patent Gmbh High tension permeable belt for an ATMOS system and press section of paper machine using the permeable belt
US7181864B1 (en) 2006-03-31 2007-02-27 Honda Motor Co., Ltd. Dehydration of body hem flanges
EP1845187A3 (en) * 2006-04-14 2013-03-06 Voith Patent GmbH Twin wire former for an atmos system
US7524403B2 (en) * 2006-04-28 2009-04-28 Voith Paper Patent Gmbh Forming fabric and/or tissue molding belt and/or molding belt for use on an ATMOS system
US7550061B2 (en) * 2006-04-28 2009-06-23 Voith Paper Patent Gmbh Dewatering tissue press fabric for an ATMOS system and press section of a paper machine using the dewatering fabric
US7556714B2 (en) * 2006-09-18 2009-07-07 Nalco Company Method of operating a papermaking process
JP4901395B2 (ja) * 2006-09-26 2012-03-21 富士フイルム株式会社 塗布膜の乾燥方法
US20090038174A1 (en) * 2007-08-07 2009-02-12 Dar-Style Consultants & More Ltd. Kitchen utensil dryer
WO2010104867A1 (en) 2009-03-09 2010-09-16 Univenture Method and apparatus for separating particles from a liquid
SE535153C2 (sv) * 2010-09-08 2012-05-02 Metso Paper Karlstad Ab Positioneringsanordning för evakueringsrör i en torkcylinder
DE102010053402A1 (de) * 2010-12-02 2012-06-06 Willy Heckers Vorrichtung und Verfahren zur Herstellung von flächigen Materialbahnen aus Faserstoffen organischer und/oder anorganischer Herkunft
WO2013137237A1 (ja) * 2012-03-12 2013-09-19 三菱レイヨン株式会社 多孔質膜の製造方法、および多孔質膜の乾燥装置
DE102012109878B4 (de) * 2012-10-17 2015-04-02 Trützschler GmbH & Co Kommanditgesellschaft Trockner für eine textile Warenbahn
CN106802076A (zh) * 2016-12-30 2017-06-06 义乌市三溪堂国药馆连锁有限公司 一种基于毛细管膜的干燥箱保温排湿系统
US10895040B2 (en) 2017-12-06 2021-01-19 The Procter & Gamble Company Method and apparatus for removing water from a capillary cylinder in a papermaking process
CN108106375A (zh) * 2017-12-15 2018-06-01 杨裕鑫 一种干燥布料用烘干装置
CA3081992A1 (en) 2019-06-06 2020-12-06 Structured I, Llc Papermaking machine that utilizes only a structured fabric in the forming of paper
KR102402683B1 (ko) * 2020-01-29 2022-05-25 김병우 진공펌프가 필요 없는 진공건조기
CN111300905B (zh) * 2020-03-06 2021-07-09 秦皇岛金茂源纸业有限公司 一种造纸机械的压平式除尘系统
IT202000029900A1 (it) 2020-12-04 2022-06-04 Toscotec S P A Macchina e processo per la produzione di carta.
IT202100020858A1 (it) 2021-08-03 2023-02-03 Toscotec S P A Macchina e processo per la produzione di carta strutturata.
US20240368838A1 (en) 2022-09-23 2024-11-07 Structured I, Llc Papermaking machine that utilizes only a structured fabric in the forming of paper
DE102023130367A1 (de) 2023-11-02 2025-05-08 Toscotec S.P.A. Kapillar-Entwässerungsvorrichtung
CA3274150A1 (en) 2024-05-17 2025-11-29 Structured I Papermaking machine with press section

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1549338A (en) * 1922-04-11 1925-08-11 John D Tompkins Paper-making machine
US1834852A (en) * 1929-08-17 1931-12-01 Black Clawson Co Paper making machinery
US1833910A (en) * 1930-03-29 1931-12-01 Brown Co Method of and apparatus for paper making
US2083817A (en) * 1935-05-03 1937-06-15 Beloit Iron Works Water extracting device for paper machines and method of making paper
US2209759A (en) * 1937-06-28 1940-07-30 Beloit Iron Works Absorbent press roll assembly
US3262840A (en) * 1963-09-20 1966-07-26 Little Inc A Method and apparatus for removing liquids from fibrous articles using a porous polyamide body
US3327866A (en) * 1964-06-15 1967-06-27 Pall Corp Woven wire mesh
US3468242A (en) * 1966-03-30 1969-09-23 Black Clawson Co Paper machinery
US3771236A (en) * 1971-01-12 1973-11-13 R Candor Method and apparatus for treating sheet-like material with fluid
US4076582A (en) * 1977-04-04 1978-02-28 Diamond International Corporation Suction roll sealing strip cleaning structure
US4309246A (en) * 1977-06-20 1982-01-05 Crown Zellerbach Corporation Papermaking apparatus and method
FI54629C (fi) * 1977-07-08 1979-01-10 Nokia Oy Ab Foerfarande i en med en genomstroemningstork foersedd tissuepappersmaskin
FI61739C (fi) * 1980-07-01 1982-09-10 Valmet Oy Torkningsfoerfarande och anordning
US4556450A (en) * 1982-12-30 1985-12-03 The Procter & Gamble Company Method of and apparatus for removing liquid for webs of porous material
FI77483C (fi) * 1983-05-20 1989-03-10 Valmet Oy Foerfarande och anordning i pappers- eller kartongmaskiner foer formning av banan och/eller avvattning av banan samt prosessband foer tillaempning vid ifraogavarande foerfarande.
US4551894A (en) * 1983-10-17 1985-11-12 Beloit Corporation Urethane covered paper machine roll with vented interface between roll and cover
US5242644A (en) * 1990-02-20 1993-09-07 The Procter & Gamble Company Process for making capillary channel structures and extrusion die for use therein
US5274930A (en) * 1992-06-30 1994-01-04 The Procter & Gamble Company Limiting orifice drying of cellulosic fibrous structures, apparatus therefor, and cellulosic fibrous structures produced thereby
US5336373A (en) * 1992-12-29 1994-08-09 Scott Paper Company Method for making a strong, bulky, absorbent paper sheet using restrained can drying
DK0741820T3 (da) * 1993-12-20 1999-09-27 Procter & Gamble Vådpresset papirbane og fremgangsmåde til fremstilling af samme

Also Published As

Publication number Publication date
AU698155B2 (en) 1998-10-22
EP1300642A2 (en) 2003-04-09
EP0740765B1 (en) 2003-05-14
ID24738A (id) 1996-12-05
AR000162A1 (es) 1997-05-21
EP1300641B1 (en) 2005-06-01
CN1148886A (zh) 1997-04-30
EP1300641A2 (en) 2003-04-09
EP1300642A3 (en) 2003-11-19
DE69534256T2 (de) 2005-10-27
EP0740765A4 (en) 1999-05-26
EP1300641A3 (en) 2003-11-19
CN1109788C (zh) 2003-05-28
MX9602732A (es) 1998-07-31
ID27381A (id) 1996-12-05
CA2181484A1 (en) 1996-05-30
AU4100096A (en) 1996-06-17
DE69530754T2 (de) 2004-03-25
DE69530754D1 (de) 2003-06-18
US5701682A (en) 1997-12-30
DE69530754T8 (de) 2004-08-05
EP0740765A1 (en) 1996-11-06
US5598643A (en) 1997-02-04
EP1300642B1 (en) 2005-12-28
DE69534256D1 (de) 2005-08-18
MY114404A (en) 2002-10-31
DE69534726T2 (de) 2006-09-14
BR9506569A (pt) 1997-09-02
WO1996016305A1 (en) 1996-05-30
DE69534726D1 (de) 2006-02-16
KR100384670B1 (ko) 2003-08-21
US5699626A (en) 1997-12-23
CA2181484C (en) 2007-04-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09511568A (ja) 毛管脱水法及び装置
US5437107A (en) Limiting orifice drying of cellulosic fibrous structures, apparatus therefor, and cellulosic fibrous structures produced thereby
US7662260B2 (en) Method for the manufacture of a fiber web provided with a three-dimensional surface structure
JP4183087B2 (ja) 立体構造ウェブの製造
CA1229756A (en) Method of and apparatus for removing liquid from webs of porous material
US7648612B2 (en) Papermaking machine for forming tissue employing an air press
US6398916B1 (en) Simplified through-air drying paper making machine having a twin wire forming section
CN1292126C (zh) 纤维结构的干燥方法
AU2002356025A1 (en) Method of drying fibrous structures
JPH10507682A (ja) 懸濁液の濃縮方法及びその装置
AU705638B2 (en) Capillary dewatering method and apparatus
MXPA96002732A (en) Method and drain apparatus capi
HK1013122B (en) Limiting orifice drying of cellulosic fibrous structures, apparatus therefor, and cellulosic fibrous structures produced thereby

Legal Events

Date Code Title Description
A313 Final decision of rejection without a dissenting response from the applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313

Effective date: 20040217

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040309