JPH09505919A - 関連装置を備えた安全/予防システム - Google Patents
関連装置を備えた安全/予防システムInfo
- Publication number
- JPH09505919A JPH09505919A JP7515565A JP51556595A JPH09505919A JP H09505919 A JPH09505919 A JP H09505919A JP 7515565 A JP7515565 A JP 7515565A JP 51556595 A JP51556595 A JP 51556595A JP H09505919 A JPH09505919 A JP H09505919A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- microcomputer
- frequency band
- signal
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 title claims abstract description 11
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 43
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 12
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 abstract description 4
- 206010039203 Road traffic accident Diseases 0.000 abstract description 2
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 1
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000000763 evoking effect Effects 0.000 description 1
- 244000144992 flock Species 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 229910000498 pewter Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010957 pewter Substances 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 1
- 238000009738 saturating Methods 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 1
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
- 230000002747 voluntary effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R25/00—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
- B60R25/10—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles actuating a signalling device
- B60R25/102—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles actuating a signalling device a signal being sent to a remote location, e.g. a radio signal being transmitted to a police station, a security company or the owner
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08G—TRAFFIC CONTROL SYSTEMS
- G08G1/00—Traffic control systems for road vehicles
- G08G1/123—Traffic control systems for road vehicles indicating the position of vehicles, e.g. scheduled vehicles; Managing passenger vehicles circulating according to a fixed timetable, e.g. buses, trains, trams
- G08G1/127—Traffic control systems for road vehicles indicating the position of vehicles, e.g. scheduled vehicles; Managing passenger vehicles circulating according to a fixed timetable, e.g. buses, trains, trams to a central station ; Indicators in a central station
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08G—TRAFFIC CONTROL SYSTEMS
- G08G1/00—Traffic control systems for road vehicles
- G08G1/16—Anti-collision systems
- G08G1/161—Decentralised systems, e.g. inter-vehicle communication
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
安全/予防システムは、複数の周波数を共に用い、これによって装置の作動が妨害されることが防止されるという原理を用いており、交通事故を防止する機能と車両を盗難から防護する機能という2つの機能との両方を果たすことができる電子装置を基礎としている。本発明は、一方において、道路交通安全において、運転者に迅速な反応を要求する一瞬の危険に際し、車両に取り付けられた電子防護装置が、通行している車両に受動的及び能動的な警報を与えるという適用が可能である。他方、その装置は、道路交通安全において、電子装置が盗難から車両を保護するという適用が可能である。この場合において、電子装置は3つの基礎ユニット、即ち、車両内に取り付けられ、盗難に関するメッセージを発信することを意図した電子安全装置、ポケット受信機、及び発信されたメッセージを受信する目的で全ての重要な場所に設けた受信装置のネットワークからなっている。
Description
【発明の詳細な説明】
関連装置を備えた安全/予防システム
安全/予防システムは、複数の周波数を共に用い、これによって装置の作動が
妨害されることが防止されるという原理を用いており、交通事故を防止する機能
と車両を盗難から防護する機能という2つの機能との両方を果たすことができる
電子装置を基礎としている。
本発明は、一方において、道路交通安全において、運転者に迅速な反応を要求
する一瞬の危険に際し、車両に取り付けられた電子防護装置が、通行している車
両に受動的及び能動的な警報を与えるという適用が可能である。
他方、その装置は、道路交通安全において、電子装置が盗難から車両を保護す
るという適用が可能である。この場合において、電子装置は3つの基礎ユニット
、即ち、車両内に取り付けられ、盗難に関するメッセージを発信することを意図
した電子安全装置、ポケット受信機、及び発信されたメッセージを受信する目的
で全ての重要な場所に設けた受信装置のネットワークからなっている。本発明は
、国際特許分類のG01S 5/00、5/02、5/14、3/50、G08
G 1/01、1/09、1/16、1/127、G08B 25/01、25
/10に属する。
PCT先行文献91/04081(PCT document 91/04081)から、
固定局と移動車両との間で、RF信号を通じて情報を交換するシステムが知られ
る。そのシステムでは、移動している車両に搭載された装置におけるメモリに格
納されたデータを交換することができる。固定された装置は、通過する車両に取
り付けられている装置を起動させ、これらの装置から必要な情報を取り入れる。
このシステムの欠点は、装置の有効範囲が小さいことである。
PCT先行文献92/06698(PCT document 92/06698)には、
車両と、ネットワークをなし、かつセンター局に結合されている固定局との間で
、半二重周波数(one half-duplex frequency)を使用するラジオを通じて、情報
を双方向に交換することが記載されている。ある周波数帯における干渉ないし妨
害の抑制は、時間分割多重通信及び中心拡散(spread centrum)技法によって行わ
れている。最も重要な点は、ネットワーク中にある受信機との関係で車両を位置
付ける方法である。
EP先行文献第290,635号(EP document No.290 635)には
、特に交差点での、及び道路のあらゆる箇所での車両の衝突を防止する装置が記
載されている。この装置においては、各車両に1つの送信機と2つの受信機とを
備えつけることによって、例え視界外であっても事故を確認することを可能とす
る。信号は視覚的なものであってよく、この装置によって、特別な信号を送る追
加のシステムが道路標識に付与される。
EP先行文献第441,576号(EP document No.441 576)には
、送信機と、衝突センサー及び加速度センサーとを備えた1つのシステムに結合
されている受信機とからなる装置が記載されている。送信機及び受信機の周波数
は特定されていない。そして運転方向にのみ指向性を有するアンテナが取り付け
られている。このシステムによれば、ドップラー効果又は受信された信号の出力
変化に基づいて、車両が送信機に近づいているのか、それとも送信機から遠ざか
っているのかを知ることができる。
EP先行文献第514,996号(EP document No.514 996)に
は、車両を盗難から保護するシステムが記載されている。車両が盗難に遭った場
合、システムは車両を識別するコードを発信する。道路脇の受信調整局(Roadsi
de receiver & coordinatin stations)は、このコードを受け取り、車両の位置
を計算し得るセンター局にこのコードを送る。このシステムは、10〜15MH
z及び10〜15.6GHz(人工衛星を用いて交信する場合)で働く。位置の
計算は、異なる受信機により受信された信号間の遅延時間を用いて可能である。
それは又ジャイロスコープを使用する。
EP先行文献第446,985号(EP document No.446 985)に
は、内部にRDSシステムが存在する情報システムが記載されており、このシス
テムにおいては、データは、商業ラジオ局の信号に沿って伝送される。このシス
テムにおいては、情報は地域毎に区切られる。メッセージのコードから、どの地
域が関係しているかは明らかである。受信機は、コードを識別することが可能で
あり、所望のデータのみを受信する。データはグループ分けされ、それぞれのグ
ループはそれ自身の遅延周波数を有している。それゆえ、使用者は受信するデー
タを選択することができる。
PCT先行文献90/05349(PCT document 90/05349)には、
送信機の位置を識別するためのシステムが記載されている。このシステムは、2
つの部分、即ち車両に取り付けられており、しかも3基の送信機及び1基の受信
機からなっている部分と、固定コントロールセンター局に取り付けられており、
3基の受信機と1基の送信機からなっている部分とからなっている。このシステ
ムは、前記3つの送信機それぞれは、それ自身の周波数と互いに相違する出力と
を有しているという原理に基づいている。この原理により、第1の送信機は半径
50km以内で受信可能であり、第2の送信機は半径25km以内で受信可能で
あり、第3の送信機は半径1km以内で受信可能である。固定された周波数に係
るコントロールシステムが、送信機に送信を指示し、所望の周波数を付与する。
前記コントロールシステムは、聞こえた周波数に依って距離を決定し、所望のデ
ータを送信する。
以上の従来技術においては、運転者は、可聴信号(警笛もしくはサイレン)又
は可視信号(灯火、点滅器、若しくは点滅信号灯)を与えられる可能性しか有し
ていなかった。そして、従来の解決方法においては、所与の技術的課題は、完全
かつ複合的な方法で解決されたのではなく、単に一部分が解決されただけであっ
た。例えば、ある種の交通情報(路上障害物、遅延、渋滞、車両の列、滑りやす
い道路、霧等)だけについてであるが、通行中の危険について、ラジオ受信機を
通じて運転者に注意を喚起することができる。しかしながら、一瞬の危険の場合
には、全ての運転者は気がついたらこのような危険な状態にいるのであろうが、
前記のような警報の方法は十分ではない。緊急事態にある車両が、警笛を鳴らし
て警報を出しただけでは、通行する車両に聞こえないことがしばしばあり、又は
道を譲ることができない場所で初めて聞こえる場合もある。
本発明の装置は、車両の実際の状態(例えば、急ブレーキ、又は急加速、衝突
の結果としての急停止等々)を識別するRF信号を発信すること、及び他の通行
する車両の実際の状態(事故、急ブレーキ、予期しなかった障害)に関する重要
な情報を含んでいる信号を受信することを可能とする。このようにして、この装
置は、通行する車両に、能動的又は受動的警報を与え、運転者に、状況を知り又
は反応する(見通しの道路上又は悪天候下における衝突若しくは玉突き衝突、故
障した車両若しくは標識されていない車両との衝突等の回避)ための十分な時間
を運転者に与える。
前記装置及び/又はシステムは、緊急事態にある車両に注意を喚起するのにも
用いることができる。このような装置及び/又はシステムにおいては、緊急事態
の場合に手動スイッチで合図を送ることを可能とするソフトウェアを追加するこ
とを可能とする。同様に、前記装置は道路補修車両若しくは低速車両に用いるこ
とができ、又、鉄道において、非防護レベルの踏切で合図を送るのに用いること
もできる。又、道路工事現場に前記装置を備えつけて、より安全を図ることもで
きる。
前記装置のより高度な変形例は、トンネル若しくは悪天候下、又は視界の利か
ない状況下でライトを自動的に点灯及び消灯するのに用いることができ、自動車
道路上で正しくない位置にいる運転者に合図を送るのにも用いられる。
RF信号の特性について試験したところ、もし必要であればメガヘルツの範囲
の周波数も使用できるものの、推奨できる周波数は400及び500MHzであ
ることが判った。これらの周波数では、「影になる部分」をカバーしたり、コー
ナーを回り込んで伝播したりする性質が、ほぼ理想的である。約100mWとい
う低出力においては、装置が十分に働くのに必要な信号の届く範囲は約200〜
300mであり、この範囲は、この装置を適用するのに非常に適当である。信号
の届く範囲がもっと長くなると、信号の飽和が起り、その結果、遠く離れていて
危険な状態にない運転者にも警報が出されることになる。
国際間での使用においては、2つの問題、すなわち許容された周波数が異なる
こと、及び交通密度又は交通の型が異なることという問題を考慮しなければなら
ない。交通密度が莫大であると信号の飽和がもたらされることがあり、このこと
が交通の邪魔となり、逆効果を与える。警報信号が飽和するのを防止する方法と
して、信号を低出力で発信することがあるが、このことはより少数の車両しか信
号を受信できないことにつながる。他に、「不十分」な信号しか送られないこと
を防止することを目的とする重要な特徴として、受信した信号を符号化又は選択
することがある。道路脇に設けられた適当な施設−特定の符号又は周波数を送信
する送信機−の助けを借りて、車両は個々の道路区間において特定の周波数に調
整される。このことは、車両が符号化された発信機を通り過ぎる間に、前記車両
中にある装置が、この装置が信号を受信若しくは送信すべき周波数で情報を受信
し、又は全ての送信され若しくは受信された信号が備えているべきデジタル符号
を受信すべきであり、次いで、前記装置は、これらの情報又は符号を運転者に伝
えるべきであることを意味する。このようにして、自動車内にある前記装置は、
受信した信号を自動的に選択し、運転者には、関係のある警報のみを伝える。
より便利な方法は、使用された周波数帯の占有時間を短くできるので、周波数
を変えることであり、この方法は符号化システムに多く採用されている。それぞ
れの警告情報の重み係数は、この方法において、更に助けになるが、この重み係
数は、一まとまりの送信された情報の間にある間隔の長さを決定する。次に述べ
るように、絶対的な優先性及び送信の間の最も短い間隔は、衝突信号に割り当て
られ、一方、二番目に優先されるのは急ブレーキの信号であり、道路上にある一
般的な危険の信号又は緊急事態にある車両に注意を喚起する信号がそれに続く。
前記装置は、図1に示すように、I/Oモジュールを用いたマイクロコンピュ
ーター、モデム、トランシーバー局、デジタル速度センサー、及び更に出力セン
サー、ディスプレー、スピーカー、及び、更に、道路上に局限された危険が存在
する場合に手動でスイッチを入れるキーから構成される。
デジタル速度センサーによる連続的なモニタリングによって、マイクロコンピ
ューターは常に車両の瞬間毎における加速又は減速を計算し、更新する。車両が
急ブレーキをかけ、又は衝突した場合には、前記センサーは、警報信号を発信す
べきとの判断をもたらす速度の低下を検知する。図2に示されるように、信号は
、プロトコル記号もともに含まれている短い一纏まりの情報及び危険のタイプに
ついての情報として、デジタル形態で送信される。
受信局において、いずれか他の車両が衝突したことを示す優先信号が無いとき
には、前記装置は、モデムを通じて、RF送信機により、前記車両が急ブレーキ
をかけたことを示す一纏まりのデジタル信号を、間欠的に送信する。このことは
運転者とは独立に生じ、装置が信号を送信したことに対する運転者の注意は、音
響信号、又はディスプレーを通して視覚的に喚起される。信号の送信は、運転者
がこれを止めた方がよいと考えたときは手動で、又は自動的に、ある遅れ時間の
後に中断することができる。約300mまでの半径内に存在するもう1台の自動
車中にあるRF受信局は、モデムを通じて、この一纏まりの信号を、それ自身の
マイクロコンピューターに伝える。このマイクロコンピューターがデジタル情報
を読み、それと同時に音響信号及びディスプレー上の関連する光記号を起動させ
る。信号は、運転者が送信を中断しないならば、送信源から送信されている限り
受信され続ける。
事故−衝突−の場合には、信号の送信が自動的に中断されることはなく、手動
でのみ中断される。このようにして、運転者自身又は誰かが装置のスイッチを切
るまで、警報が送信され続ける。ある一定の時間経過後も、事故を知らせる信号
の送信が手動で切られないときは、送信強度が、自動的に高いレベルに切り替わ
り、信号がより遠方まで聞こえるようにする。このようにして、より計画的に、
かつより空いた道路を通じて犠牲者を捜すことが可能になるのである。
前記装置は、1又はそれ以上の周波数帯において単一モードで作動し、他方、
意図していない使用者によって前記周波数帯が占有された場合には、作動しない
。異なる国においては、異なる周波数帯を用いることができ、その国に入国する
と、前記装置はその周波数帯に自動的に調整される(その国の端から端まで、及
び国境の通過点では、前記機械をどの周波数帯に調整すべきかについて、道路脇
の施設が情報を送信すべきである。)。
装置の主要部分は、マイクロコンピューター3、モデム11、高周波部10、
並びに周辺機器1、2、及び12である。マイクロコンピューターは、周辺機器
(センサー)で何が起こっているかを監視し、かつもし必要であれば、送信機を
起動させて信号を送信し、同時に、ある他の車両内にある装置からの信号を、偶
然受信していないかどうか、ラジオ周波数帯を調べる。
ラジオ周波数帯が、それぞれの国で前記装置が作動すべき周波数帯に変わると
、前記装置は、アンテナ9又はアンテナ部8を通じて周波数を変える旨の情報を
与えられ、その結果、信号は、伝達経路jを通じ、受信機7を通って、次に伝達
経路fを通じて復調装置5で受信され、この復調装置5は、この信号を、伝達経
路gを通じてマイクロコンピューター3に伝達する。マイクロコンピューター3
は、伝達経路aを通じて、受信機7及び送信機6を、前記装置が働く周波数帯に
調整する。
センサーX、Y及びZ又はその他の全ての可能な状態は、同等に、HF周波数
帯を通じて伝達するのに適当なデジタル符号に均一に符号化される。前記デジタ
ル符号は、マイクロコンピューター3で作られ、伝達経路dを通じて変調装置4
に、伝達経路eを通じてHF送信機6に伝達され、送信機6は、信号の有効部分
中に存在する前記符号を、伝達経路iを通じてアンテナ部8及びアンテナ9を通
して空中に伝達する。前記符号は、前記のように、アンテナ部8及びアンテナ9
を通して空中に伝達することにより、他の車両中にある他の同等な装置により受
信され得るようになる。伝達される情報の優先順位は、前記装置においては、2
つの送信機の間の可変時間によって与えられ、同じ優先順位を有する符号間の干
渉を防止することを目的として、この時間にはランダム遅れが付与される。マイ
クロコンピューターは、2回の送信の間に、もう一台の装置からきたどれか適当
な信号を感知すると、マイクロコンピューターは、最初から時間を数え始め、符
号/信号を送信しない。このようにして、マイクロコンピューターは、より高い
優先順位を有する符号/信号と干渉しない。一方、優先順位が同じである2つの
符号は、周波数帯を任意に交換し合っている。
GPS装置12を組み込んだ場合は、マイクロコンピューターは、伝達経路m
を通じて、いかなる瞬間においても、現在又は少なくとも過去の実測された車両
の絶対位置を知ることができる。衝突が起こった場合に、ある特定の時間の後に
、信号の送信が手動で中断されなければ、過去の実測された車両の絶対位置を、
現在の実測された車両の絶対位置とともに送信することができる。
マイクロコンピューター3は、他の装置からの受信されたデジタル符号/信号
を処理し、伝達経路hを通じて、周辺機器、即ちディスプレー2によって、出力
A、B、・・・、Fで、運転者にこれらを伝達する。
盗難防護という観点から述べると、本発明に係る装置は、3つの基本的なユニ
ット、即ち車両内に組み込まれ(可能な組み込み態様の概要を図3に示す)、か
つ車両の盗難についてのメッセージを送信することを意図した電子防護装置、ポ
ケット受信機、及び送信されたメッセージを受信するのに重要な全ての場所に取
り付けられた受信機のネットワークを有している。前記3つの基本的なユニット
のブロック概略図が図4に示されている。
車両には、盗難の場合に自動的かつ直ちに起動し、前記車両についての重要な
データ(車両の型、製造年、色、登録番号、及びエンジン又はシャシーの番号)
を含有している特定のデジタルRF信号を送信し始める電子装置を取り付ける(
この電子装置は運転者にわからない場所に組み込むことができる)。特別に装備
された車両においては、警報信号送信機は、車両の現在の速度及び現在の座標(
現在の座標を送信することは、組み込まれたGPSシステムによって可能になる
)さえも送信する。警報信号の平均半径は約20km以内である。
これらの信号を受信する受信機は、道路に沿った適当な場所(分析によれば、
理想的な場所は、ガソリンスタンド、全ての国境の越境点、及び自動車道路に沿
った非常電話が位置している場所であることが判った。)、並びに、全ての、テ
レビ又は長距離通信の中継器が設置されてきた高い山の頂上に、設置しなければ
ならない。受信した警報信号及びこれらの信号の強度は、受信機によって分析さ
れ、データ収集センターに伝達される。データ収集センターでは、特別の部門が
、前記警報信号及び信号強度を、エキスパートコンピューターシステムによって
分類し、盗まれた車両の、位置、移動方向、及び速度を確定する。次に、センタ
ーは、これらのデータを、警察又は他の何れかの保安部門に伝達する。前記の記
載されたネットワークは、図5a及び図5b中に、その概略が図示されている。
同時に、警報信号は、所有者が自分で身につけているべきポケット受信機によ
って捉えられる(これにより、警報が誤りである場合に、所有者が保安部門に知
らせることができ、又は盗まれたときの車両の位置を知らせることができる。)
。ポケット受信機は、同時にHW/SWキーであり、このキーによって警報を切
ることができ、又は所有者が、前記装置が自分の自動車の中にあることを
確認でき、このとき、警報は起動しない。
警報の伝達を示す流れ図が図6に示される、
上記システムは、同様な物理的原則に基づいている米国の”Tracker”システ
ムと、ある点で類似点を有している。
”Tracker”システムによれば、車両には、運転者には知られていない隠され
た場所にラジオ送信機が取り付けられている。車両が盗まれると、所有者は、警
察が装置を起動するように保安部門に通報する。警察は、センターから、強力な
送信機で、盗まれた車両内にあるラジオ発信機を起動する。そして、警察の上記
部門の車両に取り付けられている警察の「追跡用]受信機で、盗難車からのRF
信号を追跡し、間接的には盗まれた車両を追跡する。
前記のシステムは、その他の公知である自動車用警報装置と比較してより有効
であることが証明されたが、なお、明らかな欠点が幾つかある。このような欠点
としては、
・運転者は、大抵あとになってから車両が盗まれたことに気づくものである(
このようなシステムは大抵余りにも遅い)こと、
・追跡者が、走行している車両の位置を突き止めてこれを捕まえるのは、実際
には極めて難しい(車両が走行していなければ、このことはより簡単ではあるが
、この場合には窃盗犯を捕まえる可能性が最小となる)こと、
・前記システムは、誤った信号又は妨害信号によって妨害される可能性がある
こと
がある。
本発明に係る装置の、”Tracker”システムに対する長所は、前者の装置にお
いては、所有者とは独立に直ちに警報装置を起動させるから、これによって第1
番目の欠点が除去され、警察が直ちに反応することが確保されるということであ
る。これによって、システムの信頼性は相当に増大する。
更に、このシステムには、それ自身が専用に使用する周波数は必要ではなく、
ある時には使用できるが他の使用者のために専用されている幾つかの周波数を共
用できるから、システムが妨害されて車両が捜索できなくなる可能性は排除され
る。
前記装置は空いた周波数帯のみを自動的に用いており、一方、妨害された周波
数帯は、ある与えられた時間この装置が用いることができない占有された周波数
帯を意味するだけであるから、実際には、前記装置が警報信号を送信するのを妨
害されることはできない。一続きの情報パッケージは、それぞれ、任意に選択さ
れた周波数帯で送られ、この周波数帯は予測できないという単純な要素によって
、信号の送信を意図して妨害することは、更に不可能になっている。
同様の作動法で、受信機も、やや長い時間間隔で、受信周波数帯を全く任意に
変えており、このことによってもまた受信機を妨害することが不可能になってい
る。
前記システムのもうひとつの特徴は海上でも使用し得る点であり、この場合に
おいては、前記システムは、GPSと組み合わせることにより特に費用効果が高
くなる。
全ての同様の装置即ち技術的解決手段は、これらの装置は簡単な装置であるべ
きであり、且つ探知が容易であるべきであるとの要請に基づいている。そして、
これらの装置においては、探知を不可能にするような妨害又はこのような企てに
ついては何等考慮が払われていない。しかしながら、CPSシステムは、この問
題に対する解決策を提供する。空いた周波数帯を共使用(co−using)す
るという方法は、個々の周波数帯の利用効率を本質的に高めるから、他の目的で
短いデジタル情報を送るのにも適用することができる。
前記システムは、車両内に取り付けられた装置、ポケット受信機、及び受信局
からなっている。
車両内にある送信装置(ブロック略図が図1aに示されている)は、マイクロ
コンピューター3、モデム11、伝達経路kを通じてポケット受信機1に対し伝
達を行うHF部10、センサーX、Y、及びZ、並びにもし可能であればGPS
装置から構成されている。マイクロコンピューターは、周辺機器(窃盗犯検知セ
ンサー等)において何が起こっているかを監視しており、もし必要であれば送信
機を起動させ、情報パッケージをのせたHF信号を送る。
他の周波数範囲即ち周波数帯であって個々の国においてGPS装置が作動し得
る周波数帯に切り替わった場合は、前記システムの後半部は、アンテナ9又はア
ンテナ部8を通じて周波数の変更に関する情報を受信し、伝達経路j、受信機7
、及び伝達経路fを通じて、信号は、復調器5で受信される。復調器5は、この
信号を伝達経路gを通してマイクロコンピューター3に送る。このようにして、
マイクロコンピューター3は、伝達経路aを通じて、受信機7及び送信機6にお
ける作動周波数即ち周波数帯を調節する。
センサーX、Y、及びZ又はその他のセンサーの取り得る全ての状態は、一定
の方式で定義付けられ、盗難の際には、電気信号をコンピューター3に伝達する
。車両に関する全てのデータは、一定の方式でデジタル符号に符号化されており
、センサーによって起動せられた場合は、マイクロコンピューター3は、これら
のデータを、伝達経路dを通じ変調器4を通り伝達回路eを通じてHF送信機6
に送る。そして、HF送信機6は、信号の実質的な部分の中の前記符号を、伝送
経路iを通じアンテナ部8又はアンテナ9を通して空中に送信する。これによっ
て、最も近傍の受信装置がこの符号を受信し得るのである。
もし、前記装置にGPS装置12が組み込まれている場合(図1a)は,この
装置は、常に、車両の空間上の位置についての情報を、絶対座標で、伝達手段m
を通じでマイクロコンピューター3に与えている。これらの座標はマイクロコン
ピューター3によって符号化され、盗難時に前記コンピューターが空中に送信す
る情報パッケージ中に格納されでいる、他の有用なデータに結合される。
数台の車両が盗難にあった場合に、これらの車両全てが情報パッケージを送信
して干渉が生じるのを抑えることを目的として、前記マイクロコンピューターは
、最初に、使用できる周波数のひとつを任意に選択し、これを、装置におけるH
F部10の受信部7に伝達経路aを通じて送り、選択した周波数又は周波数帯が
空いているかどうかを調べる。もし、前記周波数帯が占有されていないならば−
信号の強度又は有効性を基準とするのであるが−マイクロコンピューター3は、
伝達経路aを通じて、HF部10の送信部6を選択された周波数帯に調整し、ア
ンテナ部8又はアンテナ9を通して送信することによって、ある数の情報パッケ
ージを送信する。そして、ある一定の時間が経過したら、マイクロコンピュータ
ーは前記手順を繰り返す。もし、周波数帯が混んでいる時もまた、前記過程が繰
り返されるが、別の任意な周波数が選択され、このチャンネルが占有されていな
いかどうかが調べられる。周波数又は周波数帯の選択は、ある一定の時間内にお
いてはそれぞれの周波数が少なくとも1回選択されるという相互関係を保つよう
に、擬似任意的に行われる。
この手順の結果、他の警報装置に対しても、他の「通常の」周波数帯使用者に
対しても、干渉が生じない。このことは、妨害された周波数帯又は周波数帯の一
群は、前記装置によって単に飛び越されるだけであり、その上、送信周波数は実
際上知られていないから、警報情報の送信に対する妨害が妨げられ、又は実際上
生じ得なくなることを表している。ある一定の時間内におけるいくつかの周波数
帯を通じた送信が、図7に順を追って図示される。
ポケット受信機(図1b)は、マイクロコンピューター3の助けを借りつつ、
HWキー1を通して、前記車両内に組み込まれた前記基本装置と交信でき、この
ようにして、ポケット受信機それ自身であることを確認するか、又は警報信号の
送信を止めさせるように交信できる。マイクロコンピューター3は、車両の中に
ある前記装置が信号を送信していることを、警音器によって、前記車両の所有者
に音で知らせることができる。アンテナ6又はレシーバー5から、復調器4を通
り、伝達経路cを通じてマイクロコンピューター3に記録され、マイクロコンピ
ューター3は適当な仕方で反応する。
図1b中に示された受信機局は、伝達経路oを通じて電話モデム2に接続され
ているマイクロコンピューター3、モデム11、及びHF部10からなっている
。受信装置は、次のように作動する。マイクロコンピューター3が、使用できる
周波数のひとつを任意に選択し、この周波数で、HF部を通じて、情報パッケー
ジが受信される。そして伝達経路aによって受信機6を調整する。次にアンテナ
9又はアンテナ部8を通じ、接続j、受信機7、伝達経路f、復調器5を通り、
伝達経路dを通じて、前記周波数帯が占有されているかどうかを調べる。周波数
帯がアナログ信号で占有されている場合は、マイクロコンピューターは、別の任
意な周波数帯を選択し、信号の強度又はデジタル符号の有効性を基準として、こ
の周波数帯が占有されているかどうかを調べる。周波数帯が空いている場合、又
は有効な符号よりなる信号によって占有されている場合は、この周波数帯は、あ
る特定の時間において情報パッケージに固有の符号を含んでいるので、コンピュ
ーターは、受信した情報の処理を開始する。ある一定の時間が経過した後、復調
器が信号中の固有の符号を認識せず、又は干渉(国際間ではあり得るが)又は通
常の使用者が前記周波数帯を使用していた結果、前記周波数帯にアナログ信号が
現れたら、マイクロコンピューター3は、受信周波数を、この装置のHF部にお
けるもう1つの周波数に変える。ある周波数で情報パッケージがうまく受信でき
ても、受信機又はマイクロコンピューターは、全ての使用できる周波数帯におい
て送信装置が送信を行った時間の合計と等しいか、それよりも長い、ある一定の
時間の後、HF部における受信周波数を変える。このことは、受信装置を干渉か
ら防護する。安全性を付加する要素である。周波数選択及び搬送周波数又は周波
数帯の変更を示す時間系列図が図7に示されており、一方、種々の場合
の前記装置を作動させる場合における判断事項を示すブロック図は図8に示され
ている。
干渉のあった1つ又は一群の周波数帯は、受信装置により飛び越されるから、
この方法により、受信局が「通常の」使用者に占有されている周波数帯上の警報
情報パッケージを受信せず、このような情報を待たないことが確保され、警報情
報パッケージを受信する際における国際間の干渉も防止され、且つ受信周波数も
実際には知ることができなくなる。
受信した情報が正しい符号を有していれば、この情報は、いつでも受信装置に
よって情報収集センターに送られる。このことは、マイクロコンピューター3が
、伝達経路oを通じ電話モデム2によって電話線を通して、それ自身の識別デー
タ及び受信した情報パッケージの内容を送るか、これらの内容をHF送信機と通
して空中を通じてもう一つの受信局に送り、この受信局は、これらの内容を同じ
ようにして次の受信局に送るか、又は、電話で直接情報収集センターに直接おく
るかすることによりなすことができる。
センターは、センターのコンピューターに直接接続されている受信局を通じて
、データ又は個々の情報パッケージの内容を受け取ることができる。そして、受
け取った情報は、エキスパートシステムで加工され、送信担当部門に送られる。
受信局も同様にして作動し、やや長い時間間隔ではあるが、受信周波数をやは
り完全に任意に変更するので、受信局を妨害することは全く不可能である。
前記システムのもうひとつの特徴は、海上でも用いることができることであり
、GPSと組み合わせれば前記装置は極めて費用効率が高くなる。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AM,AT,AU,BB,BG,BR,
BY,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,F
I,GB,GE,HU,JP,KE,KG,KP,KR
,KZ,LK,LT,LU,LV,MD,MG,MN,
MW,NL,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S
D,SE,SK,TJ,TT,UA,US,UZ,VN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.装置が、低出力の送信信号で作動し、且つ、道路脇に設けられた適当な施設 −特定の符号又は特定の周波数を送信する送信機−による、受信される信号の符 号化又は選別を備え、車両が、個々の道路区間において、どの周波数で受信し、 若しくは送信すべきかということに関する情報、又は送信され若しくは受信され 前記装置で処理される信号に組み込まれている符号を、受信するようにされてい ることを特徴とする、関連装置を備えた安全/予防システム。 2.選択された周波数帯が占有されるのを減らすことを目的として、周波数の変 更が採用され、且つ個々の情報パッケージの間の中断の長さを決定する重み付け 係数が、警報情報の断片それぞれに加えられていることを特徴とする請求項1に 記載の、関連装置を備えた安全/予防システム。 3.搬送周波数又は周波数帯が選択され変更される過程が ある周波数帯がアナログ信号で占有されると、もう1つの任意の周波数帯が選 択され、再びその占有状態が調べられ、 その周波数帯が空いている場合、又は有効な符号からなる信号によって占有さ れており、この信号が、ある一定の時刻において、情報パッケージに特有の符号 を含んでいるときには、受信した情報は処理され、 ある一定時間経過後に復調器が前記特有の符号を識別しなくなったとき、又は 干渉(国際間で生じるのであろうが)若しくは「通常の」使用者が使用した結果 、前記周波数帯にアナログ信号が現れたときは、マイクロコンピューター(3) が、前記装置のHF部における受信周波数を−再び任意に−変更し、 前記装置が、一定の周波数で、情報パッケージをうまく受信していても、全て の使用できる周波数帯において送信装置が送信を行った時間の合計と等しいか、 それよりも長い、ある一定時間が経過した後、受信装置又はマイクロコンピュー ターが、HF部における受信周波数を変更する、 と規定されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の、関連装置を備えた安 全/予防システム。 4.1台よりも多い数の自動車が盗まれた場合において、干渉を防止することを 目的として、マイクロコンピューター(3)が、まず最初に、使用できる周波数 の1つを任意に選択し、これを伝達経路(a)を通じて、前記装置のHF部にお ける受信機部分(7)に送り、前記の周波数即ち選択された周波数帯の状態を調 べ、前記マイクロコンピューター(3)が伝達経路(a)を通じて送信機部分( 6)を選択された周波数帯に合わせ、伝達経路(d)、変調器(4)、そして送 信機(6)、及びアンテナ部(8)又はアンテナ(9)を通して、ある一定の数 のデジタル情報パッケージを送信し、一定の時間が経過した後、前記過程を繰り 返すことを特徴とする、請求項1〜3の何れか1項に記載の、関連装置を備えた 安全/予防システム。 5.前記装置が、マイクロコンピューター(3)、モデム(11)、高周波部分 (10)及び関連周辺機器(1、2、及び12)を有していることを特徴とする 請求項1〜4の何れか1項に記載の、関連装置を備えた安全/予防システム。 6.受信装置部分が、伝達経路(o)を通して電話モデム(2)と接続されてい るマイクロコンピューター(3)、モデム(11)、HF部(10)を有してお り、マイクロコンピューター(3)が、使用できる周波数のうちの1つを任意に 選択し、伝達経路(a)を通して、受信機(6)をその周波数に合わせ、次いで 、アンテナ(9)又はアンテナ部(8)、伝達経路(j)、受信機(7)、伝達 経路(f)、復調器(5)、伝達経路(d)の経路で、前記周波数帯の占有状態 をしらべることを特徴とする、請求項1〜4の何れか1項に記載の、関連装置を 備えた安全/予防システム。 7.マイクロコンピューター(3)で補助されているポケット受信機が、伝達経 路(a)を通じてHWキー(1)を通して、車両の中に取り付けられた装置と通 信することができ、一方、マイクロコンピューター(3)が、アンテナ(6)又 は受信機(5)から、復調器(4)を通り伝達経路(c)を通じて前記マイクロ コンピューター(3)に伝達され記録された警報信号で、警音器(2)による伝 達を通して所有者に警報を与えることを特徴とする、請求項1〜4の何れか1項 に記載の、関連装置を備えた安全/予防システム。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SI9300634A SI9300634A (en) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | Safety preventive method and coresponding device |
SI9300634 | 1993-12-03 | ||
PCT/SI1994/000019 WO1995015546A2 (en) | 1993-12-03 | 1994-12-02 | Security/prevention system with related device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09505919A true JPH09505919A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=20431290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7515565A Pending JPH09505919A (ja) | 1993-12-03 | 1994-12-02 | 関連装置を備えた安全/予防システム |
Country Status (14)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5900814A (ja) |
EP (1) | EP0731965B1 (ja) |
JP (1) | JPH09505919A (ja) |
AT (1) | ATE171294T1 (ja) |
AU (1) | AU1126595A (ja) |
CA (1) | CA2177369A1 (ja) |
CZ (1) | CZ155196A3 (ja) |
DE (1) | DE69413416T2 (ja) |
ES (1) | ES2122519T3 (ja) |
HU (1) | HUT76214A (ja) |
PL (1) | PL314869A1 (ja) |
SI (1) | SI9300634A (ja) |
SK (1) | SK68696A3 (ja) |
WO (1) | WO1995015546A2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19607375A1 (de) * | 1996-02-27 | 1997-08-28 | Detex Deutsche Textfunk Gmbh | Verfahren und Einrichtung zum Wiederauffinden von Fahrzeugen |
US6009355A (en) | 1997-01-28 | 1999-12-28 | American Calcar Inc. | Multimedia information and control system for automobiles |
EP1046099A4 (en) * | 1998-11-06 | 2001-06-06 | Phoenix Group Inc | VEHICLE ACCIDENT DATA SYSTEM |
AUPQ117099A0 (en) * | 1999-06-23 | 1999-07-15 | Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation | A collison avoidance system |
US6759942B2 (en) * | 2001-10-08 | 2004-07-06 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle communication system implemented reusing existing vehicle components |
CZ297511B6 (cs) * | 2005-07-04 | 2007-01-03 | MĂĽller@Jan | Systém zabezpečení přemístitelných předmětů fixací jejich polohy |
US20100185411A1 (en) * | 2009-01-16 | 2010-07-22 | Randall Richard Pfeiffer | Object monitor |
US8717181B2 (en) | 2010-07-29 | 2014-05-06 | Hill-Rom Services, Inc. | Bed exit alert silence with automatic re-enable |
CN104828014A (zh) * | 2015-05-28 | 2015-08-12 | 京东方科技集团股份有限公司 | 一种车辆安全驾驶的方法、装置和系统 |
SE541069C2 (en) * | 2015-10-09 | 2019-03-26 | Nida Tech Sweden Ab | Vehicle alarm system with multiple devices |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2329870C3 (de) * | 1970-06-13 | 1982-07-22 | Klöckner, Karl, 5238 Hachenburg | Automatische Gefahrenwarneinrichtung mit Unfallschalter und mit automatischer bzw. manueller Empfangsmodulationsfrequenzumschaltung |
FR2420174A1 (fr) * | 1978-03-15 | 1979-10-12 | Dassault Electronique | Installation pour la protection des personnes et des biens dans une agglomeration urbaine |
JPS59186436A (ja) * | 1983-04-07 | 1984-10-23 | Sony Corp | コ−ドレステレホン |
US4740792A (en) * | 1986-08-27 | 1988-04-26 | Hughes Aircraft Company | Vehicle location system |
JP2666454B2 (ja) * | 1989-01-24 | 1997-10-22 | 富士通株式会社 | 無線自動警報転送方式 |
US5293163A (en) * | 1990-06-06 | 1994-03-08 | Mazda Motor Corporation | Navigation apparatus for vehicles |
FR2682792B1 (fr) * | 1991-10-16 | 1995-10-20 | Ii Bc Sys | Dispositif destine a eviter les carambolages en chaine. |
-
1993
- 1993-12-03 SI SI9300634A patent/SI9300634A/sl unknown
-
1994
- 1994-12-02 ES ES95902380T patent/ES2122519T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1994-12-02 AT AT95902380T patent/ATE171294T1/de not_active IP Right Cessation
- 1994-12-02 CA CA002177369A patent/CA2177369A1/en not_active Abandoned
- 1994-12-02 HU HU9601473A patent/HUT76214A/hu unknown
- 1994-12-02 EP EP95902380A patent/EP0731965B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-12-02 SK SK686-96A patent/SK68696A3/sk unknown
- 1994-12-02 DE DE69413416T patent/DE69413416T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-12-02 PL PL94314869A patent/PL314869A1/xx unknown
- 1994-12-02 CZ CZ961551A patent/CZ155196A3/cs unknown
- 1994-12-02 US US08/647,967 patent/US5900814A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-12-02 JP JP7515565A patent/JPH09505919A/ja active Pending
- 1994-12-02 AU AU11265/95A patent/AU1126595A/en not_active Abandoned
- 1994-12-02 WO PCT/SI1994/000019 patent/WO1995015546A2/en not_active Application Discontinuation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO1995015546A2 (en) | 1995-06-08 |
ATE171294T1 (de) | 1998-10-15 |
CZ155196A3 (en) | 1997-02-12 |
HUT76214A (en) | 1997-07-28 |
ES2122519T3 (es) | 1998-12-16 |
HU9601473D0 (en) | 1996-07-29 |
SK68696A3 (en) | 1998-03-04 |
EP0731965B1 (en) | 1998-09-16 |
DE69413416T2 (de) | 2000-05-11 |
EP0731965A1 (en) | 1996-09-18 |
WO1995015546A3 (en) | 1995-07-06 |
US5900814A (en) | 1999-05-04 |
AU1126595A (en) | 1995-06-19 |
SI9300634A (en) | 1995-06-30 |
PL314869A1 (en) | 1996-09-30 |
CA2177369A1 (en) | 1995-06-08 |
DE69413416D1 (de) | 1998-10-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
USRE48562E1 (en) | Systems and/or methods of data acquisition from a transceiver | |
CN101896953B (zh) | 经由移动通信的车辆的车辆相关数据传输 | |
US5631642A (en) | Mobile object tracking systems | |
EP1224647B1 (en) | Information system | |
US6615137B2 (en) | Method and apparatus for transferring information between vehicles | |
US20090189754A1 (en) | Vehicle impact warning device | |
KR100831935B1 (ko) | 적응형 통신 기술을 이용한 지능형 차량 안전 운행 방법 및시스템 | |
US6630891B1 (en) | Vehicle warning system | |
US20150254978A1 (en) | Emergency vehicle alert system and method | |
US9232406B2 (en) | Systems and/or methods of data acquisition from a transceiver | |
JPH09505919A (ja) | 関連装置を備えた安全/予防システム | |
JPH05508948A (ja) | 道路事故防止用警告システム | |
US6539307B1 (en) | System and method for monitoring interaction between objects and multiple mobile units | |
US5612685A (en) | Combined motion detector/transmitter for a traffic information warning system | |
GB2300996A (en) | Emergency communications system for use in a vehicle | |
WO1993016453A1 (en) | Road accident warning system | |
CA2290032A1 (en) | Traffic law enforcement system | |
US6243027B1 (en) | System correlating the route of travel of an emergency vehicle with a railroad crossing | |
US4117404A (en) | System of communications to alert police personnel of trouble on expressways | |
USRE49644E1 (en) | Systems and/or methods of data acquisition from a transceiver | |
WO2001015118A1 (fr) | Systeme global de telematique routiere | |
GB2304949A (en) | Audio visual security for the protection of lone and vulnerable drivers | |
HUP0200193A2 (hu) | Időjárástól független közúti balesetjelző eszköz | |
HU221491B (en) | Electronic wireless warning and locating method and system for protecting property |