JPH0938091A - 気腹装置 - Google Patents
気腹装置Info
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Abstract
定した流量値に制御して送気を行う。 【解決手段】 制御部43は、ガスの流れの無くなった
時点において、このとき管路上に設けられた流量センサ
22の値を読み込み、この値を流量センサオフセッ卜値
とする。続いて、ガスを腹腔内に送り、流量センサ22
により流量を検出する。そして、流量センサ22の出力
信号と測定した流量センサオフセット値との差をとり、
この値を真の瞬間流量値とする。これは、ソフトウェア
上で行われる。これらの測定値と設定値から制御部43
は、管路および開放時間を決定し、開放時間の経過後、
各バルブを閉じる。このような測定、送気という一連の
動作サイクルを繰り返し行い、流量を設定した値に制御
しながら、腹腔圧を設定した圧力に保つ。
Description
くは、二酸化炭素等のガスを体内へ送気して腹部を膨ら
ませ、内視鏡による腹腔内の観察や治療の際、内視鏡の
視野を確保する部分に特徴のある気腹装置に関する。
腔内の医療処置をする場合には、従来から処置する腹腔
内に炭酸ガス等の気体を注入して腹部を膨らませ、処置
に必要な観察視野を確保し、処置過程を十分に把握でき
るようにしている。腹腔内への気体の注入には、ガスボ
ンベ等の気体供給源からの気体を、減圧器や電磁弁およ
び圧力センサ等によって圧力制御しながら送気し、腹腔
内を設定圧に保つ気腹装置が使用される。
平2−14843号公報や米国特許5152745号公
報に開示されているように、送気流量を測定し使用者が
設定した流量値に制御して送気を行うものがある。
されているように、停止時に流量を検出し、この検出値
を電気回路を使用してコンデンサに電圧を充電してホー
ルドしてオフセット値として、気体管路に設けられた接
点に送気が行われているときは、流量を補正する補正回
路と流量を増幅する増幅回路とを分離してオフセット値
を保持して補正を行う気腹装置が開示されている。
例えば特公平2−14843号公報や米国特許5152
745号公報に開示されている送気流量を測定し使用者
が設定した流量値に制御して送気を行う気腹装置におい
ては、温度変化あるいは経時変化により流量センサがド
リフトした場合には、流量制御を正しく行うことができ
ないといった問題がある。
に開示されている補正回路と増幅回路とを分離してオフ
セット値を保持して補正を行う気腹装置においては、回
路構成が複雑になるばかりでなく、気体管路にガスの流
れを検出する接点を設ける必要があり、装置全体の構成
が複雑になるといった問題がある。
であり、簡単な構成により、常に確実かつ安全に、設定
した流量値に制御して送気を行うことのできる気腹装置
を提供することを目的としている。
体供給源からの気体を減圧し、気腹用の挿入具を介して
生体の腹腔内に注入する気腹装置において、前記気体供
給源から前記気腹用の挿入具に至る気体供給管路と、前
記気体供給管路の流通状態を切り換える複数の管路切り
換え手段と、前記気体供給管路の前記気体の流量を測定
する流量測定手段と、前記流量に基づき、前記複数の管
路切り換え手段を制御する制御手段とを備え、前記制御
手段が前記複数の管路切り換え手段を制御し、前記流量
測定手段の流量オフセット値を算出し、前記流量オフセ
ット値に基づき前記流量を補正することで、簡単な構成
により、常に確実かつ安全に、設定した流量値に制御し
て送気を行うことを可能とする。
の実施の形態について述べる。
係わり、図1は気腹装置の構成を示す構成図、図2は図
1のフロントパネルの構成を示す構成図、図3は図1の
気腹装置の作用を説明するフローチャート、図4は図1
の流量センサの出力特性を示す特性図である。
は、気体供給源を接続する接続口金2が設けられ、この
接続口金2に接続ホース3を介して単数もしくは複数の
CO2 (二酸化炭素)ガスが充填されている気体供給源
としてのボンベ4が接続されている。また、この気腹装
置1は、気腹針やトラカール等の気腹用挿入具を接続す
る送気口金5を有しており、この送気口金5に気腹チュ
ーブ6を介して気腹用トラカール7が接続されている。
この気腹用トラカール7を患者8の腹部に刺入して腹腔
内にガスを注入するようになっている。
閉塞/開放するピンチバルブ10が設けられている。吸
引チューブ9は、一端が前記気腹用トラカール7とは別
に患者8の腹腔内に刺入する処置用トラカール11に接
続され、他端がピンチバルブ10を経由して手術室の壁
吸引装置(図示せず)に接続されており、ピンチバルブ
10により腹腔内のガスの吸引制御を行うようになって
いる。
られたボンベ圧センサ13が接続されると共に、高圧配
管14を介して第1の減圧器15が接続されている。第
1の減圧器15は、内部配管16及び閉止バルブ17を
介して、第2の減圧器18に接続されている。これらの
第1及び第2の減圧器15,18により減圧手段が構成
される。
ンベの圧力が気腹装置1のフロントパネル19に表示さ
れ、ボンベ4のガス残量が術者に認知されるようになっ
ている。ボンベ4に封入される約5〜6MpaのCO2
ガスは、第1の減圧器15において3kgf/cm2程
度に減圧するとともに、内部配管16を介して第2の減
圧器18において80mmHg程度に減圧できるようにな
っている。
れ、故障により減圧値が所定の圧力を超えてしまうよう
な場合に、過大圧力が第2の減圧器18に掛かることな
く大気にガスを放出するようになっている。
側に導く内部配管21は、流量センサ22(流量測定手
段)を経由して継手23を介して複数の管路切り換え手
段を備えたマニホールドバルブ24に接続されている。
マニホールドバルブ24は、電磁弁よりなる管路切り換
え手段としての第1のバルブ25,第2のバルブ26,
第3のバルブ27,第4のバルブ28,第5のバルブ2
9の5つのバルブが一体的に配設されて構成されてい
る。
6,第3のバルブ27の各入口側は、流量を制御するた
めにオリフィス径をそれぞれ異なる大きさにし、それぞ
れ、16L/min,2L/min,8L/minの瞬間流量値とな
っている。
4の内部管路30は、第1のバルブ25,第2のバルブ
26,第3のバルブ27の上流側の管路として各バルブ
に接続されて集合しており、さらに故障検知手段として
の圧力スイッチ31が接続チューブ32及び継手33を
介してこの内部管路30に接続されている。
4を介して第4のバルブ28の上流側と接続されてお
り、さらに内部管路34は継手35及び接続チューブ3
6を介して2個の圧力センサ37,38と接続されてい
る。なお、第5のバルブ29の下流側管路39は大気開
放となっている。
第4のバルブ28の下流側と第5のバルブ29の上流側
は、各バルブに接続されて集合した内部管路40により
連通しており、この内部管路40は継手41及び接続チ
ューブ42を経由して前記送気口金5に接続されてい
る。
ルドバルブ24の第1のバルブ25ないし第5のバルブ
29、及び前記流量センサ22、圧力スイッチ31、圧
力センサ37,38は、全て気腹装置1の動作制御を行
う制御部43に電気的に接続されている。また、制御部
43には、装置の操作指示を行うスイッチ等を備えたフ
ロントパネル19が接続されている。
Hg、圧力センサ38は0〜82mmHgとなっている。
チ45が電気的に接続されている。この動作切り替えス
イッチ45は、3個のON/OFFスイッチで構成され
ており、これらの組み合わせにより、8通りの動作状態
を設定できる。
明する。図2に示すように、フロントパネル19は、装
置の電源のオン・オフを行う電源スイッチ49の他に複
数の表示部と複数のキー入力部で構成され、表示部は、
アナログ表示を可能とする2色LEDによるポンべ圧表
示バーLED50、腹腔圧表示バーLED51及び流量
表示バーLED52と、数値表示を行う腹腔圧値LED
53、流量値LED54及び積算流量値LED55とか
らなる。また、キー入力部は、各種動作を指示する送気
スイッチ60、停止スイッチ61、腹腔圧設定上昇スイ
ッチ62、腹腔圧設定下降スイッチ63、流量設定上昇
スイッチ64、流量設定下降スイッチ65、流量モード
設定(高)スイッチ66、流量モード設定(可変)スイ
ッチ67、流量モード設定(低)スイッチ68、リセッ
トスイッチ69とから構成されている。
について以下に説明する。
力センサオフセット補正値取得モードを選択して、電源
を投入する。
圧設定上昇スイッチ62を押すと、圧力センサ37、3
8の出力を、それぞれ30msec間隔で32回取り込み、
これらの平均をとり、圧力センサオフセット補正値とす
る。
43の内部の図示しないEEPROMに記録する。この
動作は工場での出荷時に行い、通常の使用者は操作でき
ないものとなっている。
値を取得する際、取得した値から前記の記録してあるオ
フセット補正値を引いて正しい圧力値を計算する。
力センサの通常誤差範囲から外れていた場合は(例えば
圧力センサ37は±2.02mmHg、圧力センサ38は
±3.65mmHg)、圧力センサが故障しているものと
判断し、LED53、54を使用して、例えば「E
r」、「07」と表示して、故障を認知させる。
の作用について説明する。
源投入後、流量モード設定(高)スイッチ66、流量モ
ード設定(可変)スイッチ67、流量モード設定(低)
スイッチ68及び流量設定上昇スイッチ64、流量設定
下降スイッチ65を押して流量を設定する。また、腹腔
圧設定上昇スイッチ62、腹腔圧設定下降スイッチ63
によって腹腔圧力を設定する。その後、送気スイッチ6
0を押すことで、送気動作を開始する。
たように、図3のステップS1で使用者が腹腔圧設定上
昇スイッチ62、腹腔圧設定下降スイッチ63によって
腹腔圧を設定し、流量モード設定(高)スイッチ66、
流量モード設定(可変)スイッチ67、流量モード設定
(低)スイッチ68及び流量設定上昇スイッチ64、流
量設定下降スイッチ65によって流量を設定する。
ステップS2における送気動作開始時には、まず閉止バ
ルブ17が開となると同時に、第3のバルブ27が開放
され、ボンベ4から第1の減圧器15,第2の減圧器1
8を介して、図4のA点に示す流量のCO2 ガスが流
れ、マニホールドバルブ24の中間タンクに相当する内
部管路34と接続チューブ36の配管内に充填される。
バルブ27が閉じられると共に第4のバルブ28が開放
操作され、内部管路34内のCO2 ガスが内部管路4
0,接続チューブ42,気腹チューブ6,及び気腹針を
順次介して患者8の腹腔内に注入される。
中間タンクに相当する内部管路34内の圧力は次第に降
下するが、このときの圧力の降下特性が圧力センサ37
および38により測定される。
れぞれ0〜52mmHg、0〜82mmHgとなっている
が、この2つの圧力センサ37、38から以下のよう
に、圧力値を求める。
ら圧力値を求め、43mmHg以上であればこの値を圧力
値とする(送気時の管路圧を測定する場合など)。
さい場合は、センサ37の値と比較を行い、両者の差が
誤差範囲を超える場合はどちらかの故障と判断して動作
を停止して患者の安全を確保する。
差範囲以内で且つ、43mmHg以下であった場合には、
測定レンジが狭く精度の高いセンサ37の値を圧力値と
して取得する。
づいて、ステップS4で制御部43によって腹腔内の圧
力が計算される。これを降下圧測定と呼び、この圧力の
降下曲線により腹腔内圧を求めることができる。これ
は、図4における区間Bの圧力測定区間に相当する。こ
こで、圧力センサ37、38の出力は、制御部43に入
力され、ここでは電圧値から圧力に変換される。
った図4のC点において、流量センサ22の値を読み込
み、この値を流量センサオフセッ卜値とする。なお、こ
の値が流量センサ22の通常の誤差範囲(例えば±1.
6L/min)を超えた場合には、流量センサの故障と判断
して制御部43は全ての動作を停止する。
送り、図4における次の区間Dに示すように、このとき
管路上に設けられた流量センサ22により流量を検出す
る。そして、ステップS7で、制御部43は流量センサ
22の出力信号とC点で測定した流量センサオフセット
値との差をとり、この値を真の瞬間流量値とする。これ
は、ソフトウェア上で行われる。
は、ステップS8で管路および開放時間を決定し、開放
時間の経過後、図4のE点で各バルブを閉じ、ステップ
S3に戻る。
動作サイクルを繰り返し行い、流量を設定した値に制御
しながら、腹腔圧を設定した圧力に保つ。
れば、流量オフセット補正を装置の動作中、常時行うこ
とにより、流量センサの経時変化、温度変化等のズレに
よる誤測定を防止することができ、安全な気腹動作を行
うことができる。また、同時に流量センサの故障も容易
に発見することできる。
センサの補正を行うので、ハードウェア(例えば、可変
抵抗の調整)よりも容易にオフセットの補正を行うこと
ができる。
の挿入具を介して生体の腹腔内に注入する気腹装置にお
いて、前記気体供給源から前記気腹用の挿入具に至る気
体供給管路と、前記気体供給管路の流通状態を切り換え
る複数の管路切り換え手段と、前記気体供給管路の前記
気体の流量を測定する流量測定手段と、前記流量に基づ
き、前記複数の管路切り換え手段を制御する制御手段と
を備え、前記制御手段は、前記複数の管路切り換え手段
を制御し、前記流量測定手段の流量オフセット値を算出
し、前記流量オフセット値に基づき前記流量を補正する
ことを特徴とする気腹装置。
圧し、気腹用の挿入具を介して生体の腹腔内に注入する
気腹方法において、前記気体供給源から前記気腹用の挿
入具に至る気体供給管路の圧力を測定する圧力測定ステ
ップと、前記気体供給管路の前記気体の流量を測定する
流量測定ステップと、前記流量に基づき、前記気体供給
管路の流通状態を切り換え制御する制御ステップとを備
え、前記制御ステップは、前記気体供給管路の流通状態
を切り換え制御し、前記流量測定ステップの流量オフセ
ット値を算出し、前記流量オフセット値に基づき前記流
量を補正することを特徴とする気腹方法。
よれば、制御手段が複数の管路切り換え手段を制御し、
流量測定手段の流量オフセット値を算出し、流量オフセ
ット値に基づき流量を補正するので、簡単な構成によ
り、常に確実かつ安全に、設定した流量値に制御して送
気を行うことができるという効果がある。
示す構成図
ト
Claims (1)
- 【請求項1】
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7195157A JP3061745B2 (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 気腹装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7195157A JP3061745B2 (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 気腹装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0938091A true JPH0938091A (ja) | 1997-02-10 |
| JP3061745B2 JP3061745B2 (ja) | 2000-07-10 |
Family
ID=16336385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7195157A Expired - Fee Related JP3061745B2 (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 気腹装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3061745B2 (ja) |
-
1995
- 1995-07-31 JP JP7195157A patent/JP3061745B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3061745B2 (ja) | 2000-07-10 |
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