JPH09311186A - レーダ装置 - Google Patents
レーダ装置Info
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- JPH09311186A JPH09311186A JP15175896A JP15175896A JPH09311186A JP H09311186 A JPH09311186 A JP H09311186A JP 15175896 A JP15175896 A JP 15175896A JP 15175896 A JP15175896 A JP 15175896A JP H09311186 A JPH09311186 A JP H09311186A
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Abstract
(57)【要約】
〔課題〕自装置から見た反射体の方位(方位)を高精度
で検出可能なレーダ装置を提供する。 〔解決手段〕電波、光波又は音波(超音波を含む)のい
ずれかの波動を送信する波動送信手段(TX) と、所定の
間隔を保って配置されると共に前記波動送信手段から送
信され反射体で反射された波動の反射波を受信する第
1, 第2の反射波受信手段( RX1,RX2)と、これら第1,
第2の反射波受信手段が受信した反射波の位相、振幅、
周波数又は出現時点の差からこれら第1, 第2の反射波
受信手段それぞれと前記反射体との間の前記波動の伝播
行路長の差を検出し、この検出した伝播行路長の差から
前記反射波の方位を算定する手段(7,8,9,10,11,12,13,
1) とを備える。
で検出可能なレーダ装置を提供する。 〔解決手段〕電波、光波又は音波(超音波を含む)のい
ずれかの波動を送信する波動送信手段(TX) と、所定の
間隔を保って配置されると共に前記波動送信手段から送
信され反射体で反射された波動の反射波を受信する第
1, 第2の反射波受信手段( RX1,RX2)と、これら第1,
第2の反射波受信手段が受信した反射波の位相、振幅、
周波数又は出現時点の差からこれら第1, 第2の反射波
受信手段それぞれと前記反射体との間の前記波動の伝播
行路長の差を検出し、この検出した伝播行路長の差から
前記反射波の方位を算定する手段(7,8,9,10,11,12,13,
1) とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的には、車両
の衝突警報システムなどを実現するためのレーダ装置に
関するものであり、特に、方向の検出精度を高めたレー
ダ装置に関するものである。
の衝突警報システムなどを実現するためのレーダ装置に
関するものであり、特に、方向の検出精度を高めたレー
ダ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両の衝突警報装置などを実現するため
に、各種の車載用レーダ装置が開発されてきている。こ
の種の車載用レーダ装置は、電波、光波、音波などの波
動を車両の前方などに送信したのちこの送信波が先行車
両や歩行者などの反射体に衝突して発生した反射波を受
信し、この受信した反射波と元の送信波との間の位相、
振幅、周波数あるいは出現時点の差からこのレーダ装置
と反射体との間を波動が往復するのに要した伝播所要時
間を検出し、この検出した伝播所要時間と、波動に固有
の伝播速度とから反射体までの距離を算定するように構
成されている。
に、各種の車載用レーダ装置が開発されてきている。こ
の種の車載用レーダ装置は、電波、光波、音波などの波
動を車両の前方などに送信したのちこの送信波が先行車
両や歩行者などの反射体に衝突して発生した反射波を受
信し、この受信した反射波と元の送信波との間の位相、
振幅、周波数あるいは出現時点の差からこのレーダ装置
と反射体との間を波動が往復するのに要した伝播所要時
間を検出し、この検出した伝播所要時間と、波動に固有
の伝播速度とから反射体までの距離を算定するように構
成されている。
【0003】上記基本的な距離の測定に加えて、先行車
両や、沿道の歩行者などの反射波を生じさせた反射体の
自車両から見た方向(「方位」と称する)を測定し、こ
の方位に基づき各反射体が走行の障害になり得るか否か
の判定が行われる。この方位の測定のためには、波動を
細いビーム状に絞り、これをビームの中心方向と直角の
方向に走査することが必要になる。
両や、沿道の歩行者などの反射波を生じさせた反射体の
自車両から見た方向(「方位」と称する)を測定し、こ
の方位に基づき各反射体が走行の障害になり得るか否か
の判定が行われる。この方位の測定のためには、波動を
細いビーム状に絞り、これをビームの中心方向と直角の
方向に走査することが必要になる。
【0004】従来、このビームの走査は、波動としてレ
ーザ光を利用する場合にはポリゴンミラーを回転させる
機械式のものが利用されてきた。これに対して、波動と
してミリ波帯の電波を使用する場合には、反射鏡などを
含む比較的大型のアンテナ装置を機械的に高速回転させ
ることが困難なため、電波の放射方向を少しずつずらし
て多数アンテナを配列し、これらを時分割的に切り換え
て動作させる電子式のものが使用されてきた。
ーザ光を利用する場合にはポリゴンミラーを回転させる
機械式のものが利用されてきた。これに対して、波動と
してミリ波帯の電波を使用する場合には、反射鏡などを
含む比較的大型のアンテナ装置を機械的に高速回転させ
ることが困難なため、電波の放射方向を少しずつずらし
て多数アンテナを配列し、これらを時分割的に切り換え
て動作させる電子式のものが使用されてきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、波動として電波
を使用する場合には、反射体の方位検出用のビームの走
査のために多数のアンテナを配列している。このため、
アンテナ装置全体が高価・大型になるという問題があ
る。従って、本発明の一つの目的は、より少数のアンテ
ナを使用した安価・小型な構成のもとに反射体の方位を
高精度で検出できるレーダ装置を提供することにある。
を使用する場合には、反射体の方位検出用のビームの走
査のために多数のアンテナを配列している。このため、
アンテナ装置全体が高価・大型になるという問題があ
る。従って、本発明の一つの目的は、より少数のアンテ
ナを使用した安価・小型な構成のもとに反射体の方位を
高精度で検出できるレーダ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のレーダ装置は、
電波、光波又は音波(超音波を含む)のいずれかの波動
を送信する波動送信手段と、所定の間隔を保って配置さ
れると共に前記波動送信手段から送信され反射体で反射
された波動の反射波を受信する第1,第2の反射波受信
手段と、前記第1,第2の反射波受信手段が受信した反
射波の位相、振幅、周波数又は出現時点の差から第1,
第2の反射波受信手段のそれぞれと前記反射体との間の
前記波動の伝播行路長の差を検出し、この検出した伝播
行路長の差から前記反射体の方位を算定する手段とを備
えている。
電波、光波又は音波(超音波を含む)のいずれかの波動
を送信する波動送信手段と、所定の間隔を保って配置さ
れると共に前記波動送信手段から送信され反射体で反射
された波動の反射波を受信する第1,第2の反射波受信
手段と、前記第1,第2の反射波受信手段が受信した反
射波の位相、振幅、周波数又は出現時点の差から第1,
第2の反射波受信手段のそれぞれと前記反射体との間の
前記波動の伝播行路長の差を検出し、この検出した伝播
行路長の差から前記反射体の方位を算定する手段とを備
えている。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態によれば、波
動送信手段から送信される波動は電波又は音波であり、
第1,第2の反射波受信手段の少なくとも一方はこの波
動送信手段と兼用される。本発明の他の実施の形態によ
れば、送受信される波動は振幅変調された電波、光波又
は音波であり、各受信手段に受信された反射波から抽出
された被変調波の位相の差から伝播行路差が検出され
る。本発明の更に他の実施の形態によれば、送受信され
る波動は周波数が時間と共に変化する周波数変調された
電波又は音波であり、各受信手段に受信された反射波の
周波数の差から伝播行路差が検出される。
動送信手段から送信される波動は電波又は音波であり、
第1,第2の反射波受信手段の少なくとも一方はこの波
動送信手段と兼用される。本発明の他の実施の形態によ
れば、送受信される波動は振幅変調された電波、光波又
は音波であり、各受信手段に受信された反射波から抽出
された被変調波の位相の差から伝播行路差が検出され
る。本発明の更に他の実施の形態によれば、送受信され
る波動は周波数が時間と共に変化する周波数変調された
電波又は音波であり、各受信手段に受信された反射波の
周波数の差から伝播行路差が検出される。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の一実施例のAMレーダ装置
の構成を示すブロック図であり、TXは送信専用のアン
テナ、RX1とRX2は受信専用のアンテナ、1は方位
/距離算定部、2はキャリア(搬送波)発生回路、3は
IF(中間周波)信号発生回路、4はLF(低周波)信
号発生回路、5,6は振幅変調回路、7,8は検波回
路、9,10は高域通過濾波回路(HPF)、11は低
域通過濾波回路(LPF)、12はIF信号位相差検出
回路、13はLF信号位相差検出回路である。
の構成を示すブロック図であり、TXは送信専用のアン
テナ、RX1とRX2は受信専用のアンテナ、1は方位
/距離算定部、2はキャリア(搬送波)発生回路、3は
IF(中間周波)信号発生回路、4はLF(低周波)信
号発生回路、5,6は振幅変調回路、7,8は検波回
路、9,10は高域通過濾波回路(HPF)、11は低
域通過濾波回路(LPF)、12はIF信号位相差検出
回路、13はLF信号位相差検出回路である。
【0009】キャリア発生回路2は、60GHz 程度のミ
リ波帯の高周波のキャリアを発生し、振幅変調回路6の
被変調信号入力端子に供給する。IF信号発生回路3
は、300 MHz(波長1m)程度のIF信号を発生し、
振幅変調回路5の被変調信号入力端子に供給する。LF
信号発生回路4は、1.5 MHz(波長200m)程度の
LF信号を発生し振幅変調回路5の変調信号入力端子に
供給する。振幅変調回路5の被変調信号入力端子に供給
されたIF信号は、その変調信号入力端子に供給される
LF信号によって振幅変調されて振幅変調回路6の変調
信号入力端子に供給され、その被変調信号入力端子に供
給されるキャリアを振幅変調する。
リ波帯の高周波のキャリアを発生し、振幅変調回路6の
被変調信号入力端子に供給する。IF信号発生回路3
は、300 MHz(波長1m)程度のIF信号を発生し、
振幅変調回路5の被変調信号入力端子に供給する。LF
信号発生回路4は、1.5 MHz(波長200m)程度の
LF信号を発生し振幅変調回路5の変調信号入力端子に
供給する。振幅変調回路5の被変調信号入力端子に供給
されたIF信号は、その変調信号入力端子に供給される
LF信号によって振幅変調されて振幅変調回路6の変調
信号入力端子に供給され、その被変調信号入力端子に供
給されるキャリアを振幅変調する。
【0010】振幅変調回路6から出力される振幅変調を
受けたキャリア(AM信号)は、送信専用のアンテナT
Xから車両の前方などの空間に送信される。送信専用の
アンテナTXから送信されたAM信号の一部は、車両の
前方の車両や歩行者などの反射体で反射され、送信経路
と逆向きの経路を辿って反射AM信号として受信専用の
アンテナRX1とRX2とに受信される。アンテナRX
1,RX2に受信された反射AM信号は、それぞれ検波
回路7と8とにおいて検波されることによってキャリア
信号が除去され、LF信号による振幅変調を受けたIF
信号に復調される。
受けたキャリア(AM信号)は、送信専用のアンテナT
Xから車両の前方などの空間に送信される。送信専用の
アンテナTXから送信されたAM信号の一部は、車両の
前方の車両や歩行者などの反射体で反射され、送信経路
と逆向きの経路を辿って反射AM信号として受信専用の
アンテナRX1とRX2とに受信される。アンテナRX
1,RX2に受信された反射AM信号は、それぞれ検波
回路7と8とにおいて検波されることによってキャリア
信号が除去され、LF信号による振幅変調を受けたIF
信号に復調される。
【0011】検波回路7から出力される復調信号は、高
域通過濾波回路9と低域通過濾波回路11とに供給され
る。高域通過濾波回路9では、復調信号から低周波のL
F信号成分が除去され、高周波のIF信号成分のみとな
ってIF信号位相差検出回路12の一方の入力端子に供
給される。このIF信号位相差検出回路12の他方の入
力端子には、検波回路8から出力され、高域通過濾波回
路10で低周波のLF信号成分が除去されて高周波のI
F信号成分のみとなった復調信号が供給される。
域通過濾波回路9と低域通過濾波回路11とに供給され
る。高域通過濾波回路9では、復調信号から低周波のL
F信号成分が除去され、高周波のIF信号成分のみとな
ってIF信号位相差検出回路12の一方の入力端子に供
給される。このIF信号位相差検出回路12の他方の入
力端子には、検波回路8から出力され、高域通過濾波回
路10で低周波のLF信号成分が除去されて高周波のI
F信号成分のみとなった復調信号が供給される。
【0012】IF信号位相差検出回路12は、受信専用
のアンテナRX1,RX2のそれぞれで受信され、復調
された波長1m程度のIF信号の位相差を検出し、検出
結果を方位/距離算定部1に通知する。方位/距離算定
部1は、IF信号位相差検出回路12から通知されたI
F信号の位相差にIF信号の波長1mを乗算することに
よって反射波の伝播行路差を算定し、この算定した最大
1mの反射波の伝播行路差と、受信専用のアンテナRX
1,RX2との設置間隔とから反射波を生じさせた標的
の方位を算定する。
のアンテナRX1,RX2のそれぞれで受信され、復調
された波長1m程度のIF信号の位相差を検出し、検出
結果を方位/距離算定部1に通知する。方位/距離算定
部1は、IF信号位相差検出回路12から通知されたI
F信号の位相差にIF信号の波長1mを乗算することに
よって反射波の伝播行路差を算定し、この算定した最大
1mの反射波の伝播行路差と、受信専用のアンテナRX
1,RX2との設置間隔とから反射波を生じさせた標的
の方位を算定する。
【0013】検波回路7から出力される復調信号の一部
は低域通過濾波回路11に供給され、高周波のIF信号
成分が除去されて低周波のLF信号成分のみとなってL
F信号の位相差検出回路13の一方の入力端子に供給さ
れる。このLF信号位相差検出回路13の他方の入力端
子には、LF信号発生回路4で発生されたLF信号が供
給される。
は低域通過濾波回路11に供給され、高周波のIF信号
成分が除去されて低周波のLF信号成分のみとなってL
F信号の位相差検出回路13の一方の入力端子に供給さ
れる。このLF信号位相差検出回路13の他方の入力端
子には、LF信号発生回路4で発生されたLF信号が供
給される。
【0014】LF信号位相差検出回路13は、受信専用
のアンテナRX1で受信され、復調されたLF信号と、
LF信号発生回路4から供給されたLF信号の位相差を
検出し、検出結果を方位/距離算定部1に通知する。方
位/距離算定部1は、LF信号位相差検出回路13から
通知されたLF信号の位相差にLF信号の波長200m
を乗算することによって放射されたAM信号の物標との
間の往復の伝播行路長を算定し、これを半分にすること
により最大100mの標的までの距離を算定する。
のアンテナRX1で受信され、復調されたLF信号と、
LF信号発生回路4から供給されたLF信号の位相差を
検出し、検出結果を方位/距離算定部1に通知する。方
位/距離算定部1は、LF信号位相差検出回路13から
通知されたLF信号の位相差にLF信号の波長200m
を乗算することによって放射されたAM信号の物標との
間の往復の伝播行路長を算定し、これを半分にすること
により最大100mの標的までの距離を算定する。
【0015】送信専用のアンテナTXと、受信専用の2
個のアンテナRX1,RX2とは、図5の(イ),
(ロ),(ハ)に例示するように配置されている。すな
わち、車体の前部の中心部分に送信専用のアンテナTX
が車両の真っ直ぐ前方を向いて配置されており、その両
側に受信専用の2個のアンテナRX1とRX2とが互い
に距離D(典型的には1m)だけ離れて配置されてい
る。図5(イ)に例示するように、送信専用のアンテナ
TXから送信されたAM信号の反射波を生じさせる車両
や歩行者などの反射体Tが車両の真っ直ぐ前方に存在す
る場合には、反射体Tから各受信専用のアンテナRX1
とRX2までの反射波の伝播行路は等しい値Rとなり、
伝播行路差はゼロになる。
個のアンテナRX1,RX2とは、図5の(イ),
(ロ),(ハ)に例示するように配置されている。すな
わち、車体の前部の中心部分に送信専用のアンテナTX
が車両の真っ直ぐ前方を向いて配置されており、その両
側に受信専用の2個のアンテナRX1とRX2とが互い
に距離D(典型的には1m)だけ離れて配置されてい
る。図5(イ)に例示するように、送信専用のアンテナ
TXから送信されたAM信号の反射波を生じさせる車両
や歩行者などの反射体Tが車両の真っ直ぐ前方に存在す
る場合には、反射体Tから各受信専用のアンテナRX1
とRX2までの反射波の伝播行路は等しい値Rとなり、
伝播行路差はゼロになる。
【0016】図5の(ロ)に例示するように、反射体T
が車両の右前方に存在する場合には、この反射体Tから
受信専用のアンテナRX1までの反射波の伝播行路長
が、この反射体Tから受信専用のアンテナRX2までの
反射波の伝播行路長Rよりもδだけ長くなる。この行路
長の差δが各受信専用のアンテナRX1とRX2に受信
された反射波に含まれるIF信号の位相を比較すること
によって検出される。
が車両の右前方に存在する場合には、この反射体Tから
受信専用のアンテナRX1までの反射波の伝播行路長
が、この反射体Tから受信専用のアンテナRX2までの
反射波の伝播行路長Rよりもδだけ長くなる。この行路
長の差δが各受信専用のアンテナRX1とRX2に受信
された反射波に含まれるIF信号の位相を比較すること
によって検出される。
【0017】電波の伝播速度はほぼ3×108 m/sec
であるから、電波がδmの距離を伝播するための所要時
間はτ=(δ/3 )10ー8sec = ( δ/0.3 ) nsec となる。
この時間差をIF信号の位相差によって検出するには、
IF信号の周波数fは、f≦1/τ= 0.3/δ GHzであ
ればよい。δを1mとすれば、IF信号の周波数fは33
0 MHz 以下であればよい。
であるから、電波がδmの距離を伝播するための所要時
間はτ=(δ/3 )10ー8sec = ( δ/0.3 ) nsec となる。
この時間差をIF信号の位相差によって検出するには、
IF信号の周波数fは、f≦1/τ= 0.3/δ GHzであ
ればよい。δを1mとすれば、IF信号の周波数fは33
0 MHz 以下であればよい。
【0018】図5の(ハ)に例示するように、反射体T
が車両の右前方に存在する場合には、この反射体Tから
受信専用のアンテナRX1までの反射波の伝播行路長
が、この反射体Tから受信専用のアンテナRX2までの
反射波の伝播行路長Rよりもδだけ短くなる。この伝播
行路長の差(−δ)が各受信専用のアンテナRX1とR
X2に受信された反射波に含まれるIF信号の位相を比
較することによって検出される。
が車両の右前方に存在する場合には、この反射体Tから
受信専用のアンテナRX1までの反射波の伝播行路長
が、この反射体Tから受信専用のアンテナRX2までの
反射波の伝播行路長Rよりもδだけ短くなる。この伝播
行路長の差(−δ)が各受信専用のアンテナRX1とR
X2に受信された反射波に含まれるIF信号の位相を比
較することによって検出される。
【0019】方位/距離算定部1は、IF信号位相差検
出回路12から通知されたIF信号の位相差にIF信号
の波長1mを乗算することによって、図5に例示したよ
うな最大1mの反射波の伝播行路差±δmを算定し、こ
の算定した伝播行路差と、受信専用のアンテナRX1,
RX2との設置間隔Dmとから、反射波を生じさせた反
射体の方位を算定する。実際には、算定時間を短縮する
ため、伝播行路差δと受信専用のアンテナの設置間隔D
と標的までの距離Rを与えて方位角θを予め算定又は作
図によって求めておき、これを、ROMの上記δとDと
Rとの組合せによって定義されるアドレスに格納してお
き、これを読出すだけの構成となっている。
出回路12から通知されたIF信号の位相差にIF信号
の波長1mを乗算することによって、図5に例示したよ
うな最大1mの反射波の伝播行路差±δmを算定し、こ
の算定した伝播行路差と、受信専用のアンテナRX1,
RX2との設置間隔Dmとから、反射波を生じさせた反
射体の方位を算定する。実際には、算定時間を短縮する
ため、伝播行路差δと受信専用のアンテナの設置間隔D
と標的までの距離Rを与えて方位角θを予め算定又は作
図によって求めておき、これを、ROMの上記δとDと
Rとの組合せによって定義されるアドレスに格納してお
き、これを読出すだけの構成となっている。
【0020】図6は、上述した反射体の方位角θを作図
によって求める方法を説明するための概念図である。原
点Oのまわりに対称にDだけ離れた2点P1,P2が設
定され、その一方P1を中心にして半径Rの円弧が、他
方P2を中心にして半径(R+δ)の円弧がそれぞれ描
かれ、両円弧の交点P3と原点Oとを連結する線分が引
かれ、この線分と線分P1P2に原点Oで立てた垂線
(一点鎖点)となす角度θが計測される。その結果の一
例を以下の表1に示す。
によって求める方法を説明するための概念図である。原
点Oのまわりに対称にDだけ離れた2点P1,P2が設
定され、その一方P1を中心にして半径Rの円弧が、他
方P2を中心にして半径(R+δ)の円弧がそれぞれ描
かれ、両円弧の交点P3と原点Oとを連結する線分が引
かれ、この線分と線分P1P2に原点Oで立てた垂線
(一点鎖点)となす角度θが計測される。その結果の一
例を以下の表1に示す。
【表1】
【0021】表1の結果を分析してみると、予想外のか
つ極めて有意義な情報が得られる。これは、電波の伝播
行路差δが定まると、反射体までの距離Rが10mから
80mまでという大幅な範囲にわたって変化しても、方
位角θはほとんど変化しないという点である。例えば、
伝播行路差δが 0.3mの場合、反射体までの距離Rが1
0mでは標的の方位角θは17o (度)28’(分)39”
(秒)であり、標的までの距離Rが80mに変化しても
方位角θは17o 27' 32" と僅かに1' 程度変化するだけ
である。このように、電波の伝播行路差から検出される
標的の方位角θの距離Rへの依存性は測定誤差の範囲内
で無視することができる。
つ極めて有意義な情報が得られる。これは、電波の伝播
行路差δが定まると、反射体までの距離Rが10mから
80mまでという大幅な範囲にわたって変化しても、方
位角θはほとんど変化しないという点である。例えば、
伝播行路差δが 0.3mの場合、反射体までの距離Rが1
0mでは標的の方位角θは17o (度)28’(分)39”
(秒)であり、標的までの距離Rが80mに変化しても
方位角θは17o 27' 32" と僅かに1' 程度変化するだけ
である。このように、電波の伝播行路差から検出される
標的の方位角θの距離Rへの依存性は測定誤差の範囲内
で無視することができる。
【0022】従って、反射体の方位角θの算定値をこの
標的までの距離Rに関係なく伝播行路差のみに依存する
数値として、ROM内の電波の伝播行路差に対応するア
ドレスに格納しておき、各数値を検出した伝播行路差に
対応するアドレスから読出す近似的な方法を採用するこ
ともできる。
標的までの距離Rに関係なく伝播行路差のみに依存する
数値として、ROM内の電波の伝播行路差に対応するア
ドレスに格納しておき、各数値を検出した伝播行路差に
対応するアドレスから読出す近似的な方法を採用するこ
ともできる。
【0023】原理的には、受信専用のアンテナRX2で
受信した反射波からも、低域通過濾波回路を用いてLF
信号を抽出し、これとLF信号発生回路4から出力され
るLF信号との位相差からこのアンテナRX2と反射体
との距離(R+δ)を算定し、この算定値からLF位相
差回路13の検出結果に基づいて算定したアンテナRX
1と反射体との距離Rを減算することにより伝播行路長
の差δを算定することができる。しかしながら、実際に
は、アンテナから反射体までの距離Rや(R+δ)の検
出精度が±1m程度の値であるため、この方法によって
方位を検出することは、従来の技術に照らしてほとんど
不可能と考えられる。
受信した反射波からも、低域通過濾波回路を用いてLF
信号を抽出し、これとLF信号発生回路4から出力され
るLF信号との位相差からこのアンテナRX2と反射体
との距離(R+δ)を算定し、この算定値からLF位相
差回路13の検出結果に基づいて算定したアンテナRX
1と反射体との距離Rを減算することにより伝播行路長
の差δを算定することができる。しかしながら、実際に
は、アンテナから反射体までの距離Rや(R+δ)の検
出精度が±1m程度の値であるため、この方法によって
方位を検出することは、従来の技術に照らしてほとんど
不可能と考えられる。
【0024】図2は、本発明の他の実施例のFMレーダ
装置の構成を示すブロック図であり、1は方位/距離算
定部、2はキャリア発生回路、21は三角波信号発生回
路、22はFM(周波数変調)回路、23,24はミキ
サー、25はセレクタ、26は高速フーリエ変換(FF
T)回路である。
装置の構成を示すブロック図であり、1は方位/距離算
定部、2はキャリア発生回路、21は三角波信号発生回
路、22はFM(周波数変調)回路、23,24はミキ
サー、25はセレクタ、26は高速フーリエ変換(FF
T)回路である。
【0025】キャリア発生回路2は、60GHz 程度のミ
リ波帯の高周波のキャリアを発生し、FM回路22の被
変調信号入力端子に供給する。三角波信号発生回路21
は、振幅が一定の周期で直線的に増減する1.5 MHz程
度の三角波信号を発生し、FM回路22の変調信号入力
端子に供給する。FM回路22の被変調信号入力端子に
供給されたミリ波帯のキャリアは、その変調信号入力端
子に供給される三角波信号による周波数変調を受け、周
波数が直線的に増減するFM信号となり、送信専用のア
ンテナTXから車両の前方に送信される。
リ波帯の高周波のキャリアを発生し、FM回路22の被
変調信号入力端子に供給する。三角波信号発生回路21
は、振幅が一定の周期で直線的に増減する1.5 MHz程
度の三角波信号を発生し、FM回路22の変調信号入力
端子に供給する。FM回路22の被変調信号入力端子に
供給されたミリ波帯のキャリアは、その変調信号入力端
子に供給される三角波信号による周波数変調を受け、周
波数が直線的に増減するFM信号となり、送信専用のア
ンテナTXから車両の前方に送信される。
【0026】送信専用のアンテナTXから送信されたF
M信号の一部は、先行車両や歩行者などの反射体で反射
され、送信経路と逆向きの経路を辿って反射FM信号と
して受信専用のアンテナRX1とRX2とに受信され
る。アンテナRX1,RX2に受信された反射FM信号
は、ミキサー23において混合され、両FM信号の伝播
行路差から生ずる周波数の差に等しい周波数のビート信
号を発生する。このビート信号は、セレクタ25を介し
て高速フーリエ変換回路26に供給され、周波数スペク
トルに変換され、ビート信号の周波数(ビート周波数)
が検出される。
M信号の一部は、先行車両や歩行者などの反射体で反射
され、送信経路と逆向きの経路を辿って反射FM信号と
して受信専用のアンテナRX1とRX2とに受信され
る。アンテナRX1,RX2に受信された反射FM信号
は、ミキサー23において混合され、両FM信号の伝播
行路差から生ずる周波数の差に等しい周波数のビート信
号を発生する。このビート信号は、セレクタ25を介し
て高速フーリエ変換回路26に供給され、周波数スペク
トルに変換され、ビート信号の周波数(ビート周波数)
が検出される。
【0027】方位/距離算定部1は、高速フーリエ変換
変換回路12で検出されたビート周波数から、反射波F
M信号の伝播時間差従って伝播行路差を算定し、この算
定した反射FM信号の伝播行路差と、受信専用のアンテ
ナRX1,RX2との設置間隔とから反射波を生じさせ
た標的の方位を算定する。
変換回路12で検出されたビート周波数から、反射波F
M信号の伝播時間差従って伝播行路差を算定し、この算
定した反射FM信号の伝播行路差と、受信専用のアンテ
ナRX1,RX2との設置間隔とから反射波を生じさせ
た標的の方位を算定する。
【0028】受信専用のアンテナRX1から出力される
反射FM信号の一部はミキサー24の一方の入力端子に
も供給され、他方の端子にFM信号発生回路22から供
給されるFM信号と混合され、反射体との間のFM信号
の往復の伝播所要時間に応じた周波数のビート信号を発
生させる。このビート信号は、セレクタ25を介して高
速フーリエ変換回路26に供給されて周波数スペクトル
に変換され、ビート信号の周波数(ビート周波数)が検
出される。方位/距離算定部1は、高速フーリエ変換変
換回路12で検出されたビート周波数から、FM信号の
往復の伝播所要時間従って往復の伝播行路長を算定し、
この算定値の半分を光速で乗算することにより標的まで
の距離を検出する。
反射FM信号の一部はミキサー24の一方の入力端子に
も供給され、他方の端子にFM信号発生回路22から供
給されるFM信号と混合され、反射体との間のFM信号
の往復の伝播所要時間に応じた周波数のビート信号を発
生させる。このビート信号は、セレクタ25を介して高
速フーリエ変換回路26に供給されて周波数スペクトル
に変換され、ビート信号の周波数(ビート周波数)が検
出される。方位/距離算定部1は、高速フーリエ変換変
換回路12で検出されたビート周波数から、FM信号の
往復の伝播所要時間従って往復の伝播行路長を算定し、
この算定値の半分を光速で乗算することにより標的まで
の距離を検出する。
【0029】図3は、本発明の更に他の実施例のパルス
レーダ装置の構成を示すブロック図であり、1は方位/
距離算定部、31は超音波パルス発生回路、32,33
はパルス時間差検出回路である。
レーダ装置の構成を示すブロック図であり、1は方位/
距離算定部、31は超音波パルス発生回路、32,33
はパルス時間差検出回路である。
【0030】超音波パルス発生回路31が発生した超音
波パルスは、送信専用のトランスデューサTXから車両
の前方に送信され、その一部は先行車両や歩行者などの
標的で反射され、送信経路と逆向きの経路を辿って反射
超音波パルス信号として受信専用のトランスデューサR
X1とRX2とに受信される。
波パルスは、送信専用のトランスデューサTXから車両
の前方に送信され、その一部は先行車両や歩行者などの
標的で反射され、送信経路と逆向きの経路を辿って反射
超音波パルス信号として受信専用のトランスデューサR
X1とRX2とに受信される。
【0031】トランスデューサRX1,RX2に受信さ
れた反射超音波パルス信号は、パルス時間差検出回路3
2において相互の時間差が検出され、検出結果が方位/
距離算定部1に通知される。方位/距離算定部1は、通
知されたパルス信号の時間差から反射超音波パルスの伝
播行路差を検出し、これと受信専用のトランスデューサ
間の設置距離とから反射超音波パルスを生じさせた標的
の方位を算定する。
れた反射超音波パルス信号は、パルス時間差検出回路3
2において相互の時間差が検出され、検出結果が方位/
距離算定部1に通知される。方位/距離算定部1は、通
知されたパルス信号の時間差から反射超音波パルスの伝
播行路差を検出し、これと受信専用のトランスデューサ
間の設置距離とから反射超音波パルスを生じさせた標的
の方位を算定する。
【0032】受信専用のアンテナRX1から出力される
反射パルス信号の一部は、パルス時間差検出回路33の
一方の入力端子に供給され、超音波パルス信号発生回路
31から他方の端子に供給されるパルス信号との時間差
が検出される。この検出された時間差を受ける方位/距
離算定部1は、通知されたパルス信号の時間差から超音
波パルス信号の反射体までの往復の伝播行路差を検出
し、これに基づき反射体までの距離を算定する。
反射パルス信号の一部は、パルス時間差検出回路33の
一方の入力端子に供給され、超音波パルス信号発生回路
31から他方の端子に供給されるパルス信号との時間差
が検出される。この検出された時間差を受ける方位/距
離算定部1は、通知されたパルス信号の時間差から超音
波パルス信号の反射体までの往復の伝播行路差を検出
し、これに基づき反射体までの距離を算定する。
【0033】図4は、本発明の更に他の実施例の構成を
示すブロック図であり、1は方位/距離算定部、41は
FM信号発生回路、42はサーキュレータ、43はビー
ト周波数検出部、TRXは送受共用のアンテナ、RXは
受信専用のアンテナである。FM信号発生回路41が発
生したFM信号は、サーキュレータ42を通して送受共
用のアンテナTRXに供給され、ここから車両の前方に
送信される。標的で生じた反射FM信号は、送受共用の
アンテナTRXと受信専用のアンテナRXのそれぞれに
受信される。
示すブロック図であり、1は方位/距離算定部、41は
FM信号発生回路、42はサーキュレータ、43はビー
ト周波数検出部、TRXは送受共用のアンテナ、RXは
受信専用のアンテナである。FM信号発生回路41が発
生したFM信号は、サーキュレータ42を通して送受共
用のアンテナTRXに供給され、ここから車両の前方に
送信される。標的で生じた反射FM信号は、送受共用の
アンテナTRXと受信専用のアンテナRXのそれぞれに
受信される。
【0034】送受共用のアンテナTRXが受信した反射
FM信号は、サーキュレータ42を通してビート周波数
検出部43に供給される。受信専用のアンテナRXが受
信した反射FM信号もビート周波数検出部43に供給さ
れる。図7に示すように、送受共用のアンテナTRX
と、受信専用のアンテナRXとは距離Dだけ離して設置
されており、アンテナTRXとRXとに受信された反射
FM信号は、δだけの伝播行路差を有している。
FM信号は、サーキュレータ42を通してビート周波数
検出部43に供給される。受信専用のアンテナRXが受
信した反射FM信号もビート周波数検出部43に供給さ
れる。図7に示すように、送受共用のアンテナTRX
と、受信専用のアンテナRXとは距離Dだけ離して設置
されており、アンテナTRXとRXとに受信された反射
FM信号は、δだけの伝播行路差を有している。
【0035】ビート周波数検出部43は、図2に例示し
た、ミキサー23,24,セレクタ25及び高速フーリ
エ変換回路26と同様の回路から構成されており、反射
FM信号の伝播行路差δに対応するビート周波数と、反
射体までの距離Rに対応するビート周波数とを検出して
方位/距離算定部1に供給する。方位/距離算定部1
は、ビート周波数検出部43から供給されたビート周波
数から反射体の方位と距離を算定する。
た、ミキサー23,24,セレクタ25及び高速フーリ
エ変換回路26と同様の回路から構成されており、反射
FM信号の伝播行路差δに対応するビート周波数と、反
射体までの距離Rに対応するビート周波数とを検出して
方位/距離算定部1に供給する。方位/距離算定部1
は、ビート周波数検出部43から供給されたビート周波
数から反射体の方位と距離を算定する。
【0036】以上、説明の便宜上、図1と図2の実施例
において、キャリアの発生回路と、振幅/周波数変調回
路とを分離して設置する構成を例示した。しかしなが
ら、実際には、ガンダイオードやインパットダイオード
などの固体発振素子を主体とするミリ波帯のキャリアの
発振回路内に、可変容量ダイオードなどを組込むことに
より、AM信号やFM信号の発生回路として一体に構成
される。
において、キャリアの発生回路と、振幅/周波数変調回
路とを分離して設置する構成を例示した。しかしなが
ら、実際には、ガンダイオードやインパットダイオード
などの固体発振素子を主体とするミリ波帯のキャリアの
発振回路内に、可変容量ダイオードなどを組込むことに
より、AM信号やFM信号の発生回路として一体に構成
される。
【0037】また、波動として電波と超音波を使用する
構成を例示したが、レーザダイオードで発生させたレー
ザパルスを送信し、反射波をAPDで受信するという光
波を送受信する構成を採用することもできる。
構成を例示したが、レーザダイオードで発生させたレー
ザパルスを送信し、反射波をAPDで受信するという光
波を送受信する構成を採用することもできる。
【0038】さらに、2個の受信アンテナを設置してこ
れらのアンテナが設置される二次元平面内の反射体の方
位を検出する構成を例示した。しかしながら、3個の受
信アンテナを立体的に配置することにより、反射体の三
次元的な方位を検出する構成とするさともできる。
れらのアンテナが設置される二次元平面内の反射体の方
位を検出する構成を例示した。しかしながら、3個の受
信アンテナを立体的に配置することにより、反射体の三
次元的な方位を検出する構成とするさともできる。
【0039】以上詳細に説明したように、本発明のレー
ダ装置は、1対の反射波受信手段が受信した反射波の位
相、振幅、周波数又は出現時点の差からそれぞれと反射
体との間の伝播行路長の差を検出し、この検出した伝播
行路長の差から反射体の方位を算定する構成であるか
ら、1対の反射波受信手段で反射体までの距離を算定
し、この距離の差から伝播行路長の差を算定する場合に
比べて、極めて高精度で反射体の方位を検出できる。
ダ装置は、1対の反射波受信手段が受信した反射波の位
相、振幅、周波数又は出現時点の差からそれぞれと反射
体との間の伝播行路長の差を検出し、この検出した伝播
行路長の差から反射体の方位を算定する構成であるか
ら、1対の反射波受信手段で反射体までの距離を算定
し、この距離の差から伝播行路長の差を算定する場合に
比べて、極めて高精度で反射体の方位を検出できる。
【図1】本発明の一実施例のAMレーダ装置の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】本発明の他の実施例のFMレーダ装置の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図3】本発明の更に他の実施例のパルス・レーダ装置
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の更に他の実施例のレーダ装置の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図5】1個の送信専用のアンテナと2個の受信専用の
アンテナの配置と、受信専用の各アンテナと反射体との
間の伝播行路長の差δを説明するための概念図である。
アンテナの配置と、受信専用の各アンテナと反射体との
間の伝播行路長の差δを説明するための概念図である。
【図6】アンテナ間の距離がD、反射体までの距離が
R、伝播行路長の差がδの場合の反射体の方位を作図に
よって求める方法を説明するための概念図である。
R、伝播行路長の差がδの場合の反射体の方位を作図に
よって求める方法を説明するための概念図である。
【図7】図4の実施例における送受共用アンテナと受信
専用のアンテナの配置を説明するための概念図である。
専用のアンテナの配置を説明するための概念図である。
TX 送信専用のアンテナ RX1,RX2 受信専用のアンテナ TRX 送受共用のアンテナ 1 方位/距離算定部 2 キャリア発生回路 3 IF信号発生回路 4 LF信号発生回路 5,6 振幅変調回路 7,8 検波回路 12,13 位相差検出回路
Claims (9)
- 【請求項1】電波、光波又は音波(超音波音波を含む)
のいずれかの波動を送信する波動送信手段と、 所定の間隔を保って配置されると共に前記波動送信手段
から送信され反射体で反射された波動の反射波を受信す
る第1,第2の反射波受信手段と、 前記第1,第2の反射波受信手段が受信した反射波の位
相、振幅、周波数又は出現時点の差から前記第1,第2
の反射波受信手段のそれぞれと前記反射体との間の前記
波動の伝播行路長の差を検出し、この検出した伝播行路
長の差から前記反射体の方位を算定する手段とを備えた
ことを特徴とするレーダ装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記波動は電波又は音波であり、前記第1,第2の反射
波受信手段の少なくとも一方は、前記波動送信手段と兼
用されることを特徴とするレーダ装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、 前記波動は振幅変調された電波、光波又は音波であり、
前記反射波から抽出された被変調波の位相の差から前記
伝播行路差が検出されることを特徴とするレーダ装置。 - 【請求項4】 請求項1又は2において、 前記波動は周波数が時間と共に変化する周波数変調され
た電波又は音波であり、前記反射波の周波数の差から前
記伝播行路差が検出されることを特徴とするレーダ装
置。 - 【請求項5】 請求項1又は2において、 前記波動はパルス状の電波、光波又は音波であり、前記
反射波の出現時点の差から前記伝播行路差が検出される
ことを特徴とするレーダ装置。 - 【請求項6】電波、光波又は音波(超音波音波を含む)
のいずれかの波動を送信する波動送信手段と、 所定の間隔を保って立体的に配置されると共に前記波動
送信手段から送信され反射体で反射された波動の反射波
を受信する第1,第2,第3の反射波受信手段と、 前
記第1,第2,第3の反射波受信手段が受信した反射波
の位相、振幅、周波数又は出現時点の差から前記第1,
第2,第3の反射波受信手段のそれぞれと前記反射体と
の間の前記波動の伝播行路長の差を検出し、この検出し
た伝播行路長の差から前記反射体の立体的な方位を算定
する手段とを備えたことを特徴とするレーダ装置。 - 【請求項7】電波、光波又は音波(超音波を含む)のい
ずれかの波動を送信する波動送信手段と、 所定の間隔を保って配置されると共に前記波動送信手段
から送信され反射体で反射された波動の反射波を受信す
る第1,第2の反射波受信手段と、 前記第1,第2の反射波受信手段が受信した反射波の位
相、振幅、周波数又は出現時点の差から第1,第2の反
射波受信手段のそれぞれと前記反射体との間の前記波動
の伝播行路長の差を検出し、この検出した伝播行路長の
差から前記反射体の方位を算定する手段と、 前記波動の前記反射体までの伝播所要時間を検出しこれ
に基づきこの反射体までの距離を算定する距離算定手段
とを備えたことを特徴とするレーダ装置。 - 【請求項8】 請求項7において、 前記距離算定手段は、前記第1,第2の反射波受信手段
のうちの一方が受信した反射波と、前記波動送信手段が
送信する波動の位相、振幅、周波数又は出現時点の差か
ら前記波動の前記反射体までの伝播所要時間を検出する
ことを特徴とするレーダ装置。 - 【請求項9】電波、光波又は音波(超音波音波を含む)
のいずれかの波動を送信する波動送信手段と、 所定の間隔を保って立体的に配置されると共に前記波動
送信手段から送信され反射体で反射された波動の反射波
を受信する第1,第2,第3の反射波受信手段と、 前
記第1,第2,第3の反射波受信手段が受信した反射波
の位相、振幅、周波数又は出現時点の差から前記第1,
第2,第3の反射波受信手段のそれぞれと前記反射体と
の間の前記波動の伝播行路長の差を検出し、この検出し
た伝播行路長の差から前記反射体の立体的な方位を算定
する手段と前記波動の前記反射体までの伝播所要時間を
検出しこれに基づきこの反射体までの距離を算定する距
離算定手段とを備えたことを特徴とするレーダ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15175896A JPH09311186A (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | レーダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15175896A JPH09311186A (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | レーダ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09311186A true JPH09311186A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=15525659
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15175896A Pending JPH09311186A (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | レーダ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09311186A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1996
- 1996-05-23 JP JP15175896A patent/JPH09311186A/ja active Pending
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