JPH09303216A - 内燃機関の蒸発燃料処理制御装置 - Google Patents
内燃機関の蒸発燃料処理制御装置Info
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- JPH09303216A JPH09303216A JP8120315A JP12031596A JPH09303216A JP H09303216 A JPH09303216 A JP H09303216A JP 8120315 A JP8120315 A JP 8120315A JP 12031596 A JP12031596 A JP 12031596A JP H09303216 A JPH09303216 A JP H09303216A
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- engine
- internal combustion
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- combustion engine
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/0025—Controlling engines characterised by use of non-liquid fuels, pluralities of fuels, or non-fuel substances added to the combustible mixtures
- F02D41/003—Adding fuel vapours, e.g. drawn from engine fuel reservoir
- F02D41/0032—Controlling the purging of the canister as a function of the engine operating conditions
- F02D41/004—Control of the valve or purge actuator, e.g. duty cycle, closed loop control of position
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M25/00—Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture
- F02M25/08—Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture adding fuel vapours drawn from engine fuel reservoir
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Supplying Secondary Fuel Or The Like To Fuel, Air Or Fuel-Air Mixtures (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】蒸発燃料処理制御装置において、パージを実行
する場合、内燃機関と機関懸架手段との共振を抑制する
ことにより、車両運転時において乗員に不快感を与える
ことがない。 【解決手段】エンジン1は中央処理装置(CPU)42
により制御されるインジェクタ9から噴射される燃料等
を燃焼室4内へ導入する。キャニスタ34はパージ通路
38を介してセンシングポート5aに接続され、パージ
通路38の途中にはデューティ制御式のVSV(パージ
制御弁)39が設けられる。CPU42は、VSV39
のデューティ制御実行中に、エンジン1を車体に支持す
るエンジンマウント系との共振を抑制すべく、VSV3
9の作動周期を共振しないように制御する。
する場合、内燃機関と機関懸架手段との共振を抑制する
ことにより、車両運転時において乗員に不快感を与える
ことがない。 【解決手段】エンジン1は中央処理装置(CPU)42
により制御されるインジェクタ9から噴射される燃料等
を燃焼室4内へ導入する。キャニスタ34はパージ通路
38を介してセンシングポート5aに接続され、パージ
通路38の途中にはデューティ制御式のVSV(パージ
制御弁)39が設けられる。CPU42は、VSV39
のデューティ制御実行中に、エンジン1を車体に支持す
るエンジンマウント系との共振を抑制すべく、VSV3
9の作動周期を共振しないように制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃料タンク等から蒸発
する燃料(ベーパ)をキャニスタに一時的に蓄え、内燃
機関の運転状態に応じて蓄えられていたベーパを吸気系
に供給する内燃機関の蒸発燃料処理制御装置に関するも
のである。
する燃料(ベーパ)をキャニスタに一時的に蓄え、内燃
機関の運転状態に応じて蓄えられていたベーパを吸気系
に供給する内燃機関の蒸発燃料処理制御装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、この技術においては、蒸発燃料吸
着用のキャニスタと吸気通路とを連結する蒸発燃料用の
パージ通路に、パージ制御弁が設けられている。そし
て、エンジンの運転状態に応じて適切な燃料パージ量
(ベーパの吸気通路内への導入量)が得られるようにパ
ージ制御弁がデューティ制御される。
着用のキャニスタと吸気通路とを連結する蒸発燃料用の
パージ通路に、パージ制御弁が設けられている。そし
て、エンジンの運転状態に応じて適切な燃料パージ量
(ベーパの吸気通路内への導入量)が得られるようにパ
ージ制御弁がデューティ制御される。
【0003】また、排気通路には酸素センサが配設さ
れ、その出力信号に基づいて実際の空燃比が検出され
る。そして、混合気の空燃比が別途算出された目標空燃
比となるよう適宜に燃料噴射量等がフィードバック制御
される。
れ、その出力信号に基づいて実際の空燃比が検出され
る。そして、混合気の空燃比が別途算出された目標空燃
比となるよう適宜に燃料噴射量等がフィードバック制御
される。
【0004】前記のような蒸発燃料処理制御装置におい
ては、開弁時間でパージ量(流量)制御を行うため、パ
ージガスが間欠的にエンジンに入り、パージガスが入る
気筒と入らない気筒が存在する。すなわち、ある気筒の
吸気行程の周期が、パージ制御弁の駆動周期の整数倍と
一致するようなエンジン回転数領域においては、例えば
図7に示すように、吸気行程(図中「吸」と記したタイ
ミング)に際し、常にパージ制御弁が閉じられている気
筒(図中「♯1」の気筒)が存在してしまうことがあっ
た。そのため、ベーパの導入されやすい気筒と、導入さ
れにくい気筒とが存在してしまう場合があった。
ては、開弁時間でパージ量(流量)制御を行うため、パ
ージガスが間欠的にエンジンに入り、パージガスが入る
気筒と入らない気筒が存在する。すなわち、ある気筒の
吸気行程の周期が、パージ制御弁の駆動周期の整数倍と
一致するようなエンジン回転数領域においては、例えば
図7に示すように、吸気行程(図中「吸」と記したタイ
ミング)に際し、常にパージ制御弁が閉じられている気
筒(図中「♯1」の気筒)が存在してしまうことがあっ
た。そのため、ベーパの導入されやすい気筒と、導入さ
れにくい気筒とが存在してしまう場合があった。
【0005】この間欠パージの主周波数は、パージ制御
弁の駆動周波数に一致する。この周波数がエンジン回転
数と略同期するとパージガスが入る気筒と、入らない気
筒が長時間続き、パージ導入と吸気とが共振を起こし
て、空燃比が波打って増減するいわゆる空燃比ビート現
象が生ずる。この結果 所望の空燃比を安定して得られ
なくなり、適正な空燃比制御が行えなくなる。
弁の駆動周波数に一致する。この周波数がエンジン回転
数と略同期するとパージガスが入る気筒と、入らない気
筒が長時間続き、パージ導入と吸気とが共振を起こし
て、空燃比が波打って増減するいわゆる空燃比ビート現
象が生ずる。この結果 所望の空燃比を安定して得られ
なくなり、適正な空燃比制御が行えなくなる。
【0006】この問題を解消するために、特開平6−2
41129号に開示された技術では、エンジン回転数が
空燃比ビート現象を生ずる領域内にある場合には、パー
ジ制御弁の駆動周波数を他の駆動周波数に変更して共振
を回避することが提案されている。
41129号に開示された技術では、エンジン回転数が
空燃比ビート現象を生ずる領域内にある場合には、パー
ジ制御弁の駆動周波数を他の駆動周波数に変更して共振
を回避することが提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記のように
パージ制御弁の駆動周波数を他の駆動周波数に変更し
て、エンジン回転数と同期させないようにしても、サー
ジやアイドル振動等により運転者等に不快感を与えるこ
とがある。
パージ制御弁の駆動周波数を他の駆動周波数に変更し
て、エンジン回転数と同期させないようにしても、サー
ジやアイドル振動等により運転者等に不快感を与えるこ
とがある。
【0008】これは、パージガスが間欠的にエンジンに
入るため、パージ中は気筒間でトルクのアンバランスが
生ずるからである。このトルク変動によりエンジン本体
の振動がエンジンマウント系の共振周波数に近い場合、
エンジン本体が共振して振動が一層大きくなり、車両全
体の振動として乗員に不快感を与えるからである。
入るため、パージ中は気筒間でトルクのアンバランスが
生ずるからである。このトルク変動によりエンジン本体
の振動がエンジンマウント系の共振周波数に近い場合、
エンジン本体が共振して振動が一層大きくなり、車両全
体の振動として乗員に不快感を与えるからである。
【0009】本発明は前述した事情に鑑みてなされたも
のであって、その目的は、内燃機関の吸気系とキャニス
タとを連通するパージ通路に蒸発燃料の流通量を制御す
るためのデューティ制御式のパージ制御弁を有してなる
蒸発燃料処理制御装置において、パージを実行する場
合、内燃機関と機関懸架手段との共振を抑制することに
より、車両運転時において乗員に不快感を与えることが
ない内燃機関の蒸発燃料処理制御装置を提供することに
ある。
のであって、その目的は、内燃機関の吸気系とキャニス
タとを連通するパージ通路に蒸発燃料の流通量を制御す
るためのデューティ制御式のパージ制御弁を有してなる
蒸発燃料処理制御装置において、パージを実行する場
合、内燃機関と機関懸架手段との共振を抑制することに
より、車両運転時において乗員に不快感を与えることが
ない内燃機関の蒸発燃料処理制御装置を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明においては、複数の気筒を有する内
燃機関の駆動用の燃料を収容する燃料収容手段から発生
する蒸発燃料を蓄えるためのキャニスタと、前記内燃機
関の吸気系と前記キャニスタとを連通するパージ通路
と、前記パージ通路に設けられ、前記吸気系に導入され
る蒸発燃料の流通量を制御するためのデューティ制御式
のパージ制御弁と、前記内燃機関の運転状態を検出する
運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段の検出結果
に応じて前記パージ制御弁をデューティ制御するパージ
制御弁制御手段と、を備えてなる内燃機関の蒸発燃料処
理制御装置において、前記内燃機関に蒸発燃料をパージ
する際に、前記内燃機関を支持する機関懸架手段との共
振を抑制するパージ共振抑制手段を設けたことを特徴と
する内燃機関の蒸発燃料処理制御装置をその要旨として
いる。
に、請求項1の発明においては、複数の気筒を有する内
燃機関の駆動用の燃料を収容する燃料収容手段から発生
する蒸発燃料を蓄えるためのキャニスタと、前記内燃機
関の吸気系と前記キャニスタとを連通するパージ通路
と、前記パージ通路に設けられ、前記吸気系に導入され
る蒸発燃料の流通量を制御するためのデューティ制御式
のパージ制御弁と、前記内燃機関の運転状態を検出する
運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段の検出結果
に応じて前記パージ制御弁をデューティ制御するパージ
制御弁制御手段と、を備えてなる内燃機関の蒸発燃料処
理制御装置において、前記内燃機関に蒸発燃料をパージ
する際に、前記内燃機関を支持する機関懸架手段との共
振を抑制するパージ共振抑制手段を設けたことを特徴と
する内燃機関の蒸発燃料処理制御装置をその要旨として
いる。
【0011】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記パージ共振抑制手段は、蒸発燃料のパージによ
る内燃機関の振動を抑制するように、パージを制御する
前記パージ制御弁制御手段であることをその要旨として
いる。
て、前記パージ共振抑制手段は、蒸発燃料のパージによ
る内燃機関の振動を抑制するように、パージを制御する
前記パージ制御弁制御手段であることをその要旨として
いる。
【0012】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、機関懸架手段の共振周波数帯域に蒸発燃料のパージ
に起因して生ずる内燃機関の振動周波数が入らないよう
に機関懸架手段の防振特性を設定する防振特性設定手段
であり、トルク変動が大きい場合、前記防振特性設定手
段を制御する制御手段を備えることをその要旨としてい
る。
て、機関懸架手段の共振周波数帯域に蒸発燃料のパージ
に起因して生ずる内燃機関の振動周波数が入らないよう
に機関懸架手段の防振特性を設定する防振特性設定手段
であり、トルク変動が大きい場合、前記防振特性設定手
段を制御する制御手段を備えることをその要旨としてい
る。
【0013】(作用)上記請求項1に記載の発明によれ
ば、キャニスタは、燃料収容手段から発生する蒸発燃料
を蓄えている。パージ制御弁制御手段は、運転状態検出
手段の検出結果に応じて前記パージ制御弁をデューティ
制御し、吸気系に導入される蒸発燃料の流通量を制御す
る。そして、パージ共振抑制手段は、内燃機関に蒸発燃
料をパージする際に、内燃機関を支持する機関懸架手段
との共振を抑制する。
ば、キャニスタは、燃料収容手段から発生する蒸発燃料
を蓄えている。パージ制御弁制御手段は、運転状態検出
手段の検出結果に応じて前記パージ制御弁をデューティ
制御し、吸気系に導入される蒸発燃料の流通量を制御す
る。そして、パージ共振抑制手段は、内燃機関に蒸発燃
料をパージする際に、内燃機関を支持する機関懸架手段
との共振を抑制する。
【0014】請求項2の発明は、パージ制御弁制御手段
が、蒸発燃料のパージによる内燃機関の振動を抑制する
ように、パージを制御する。この結果、内燃機関を支持
する機関懸架手段との共振が抑制される。
が、蒸発燃料のパージによる内燃機関の振動を抑制する
ように、パージを制御する。この結果、内燃機関を支持
する機関懸架手段との共振が抑制される。
【0015】請求項3の発明は、制御手段は、トルク振
動が大きい場合、防振特性設定手段を制御し、共振周波
数帯域に蒸発燃料のパージに起因して生ずる内燃機関の
振動周波数が入らないように防振特性設定手段の防振特
性を設定する。この結果、内燃機関を支持する機関懸架
手段との共振が抑制される。
動が大きい場合、防振特性設定手段を制御し、共振周波
数帯域に蒸発燃料のパージに起因して生ずる内燃機関の
振動周波数が入らないように防振特性設定手段の防振特
性を設定する。この結果、内燃機関を支持する機関懸架
手段との共振が抑制される。
【0016】
(第1の実施の形態)以下、本発明における内燃機関の
蒸発燃料処理制御装置を具体化した第1の実施の形態を
図面に基づいて詳細に説明する。
蒸発燃料処理制御装置を具体化した第1の実施の形態を
図面に基づいて詳細に説明する。
【0017】図1は内燃機関としての自動車用多気筒エ
ンジン1の蒸発燃料処理制御装置を示す概略構成図であ
る。エンジン1はシリンダ2内にピストン3を備えてお
り、このピストン3の上方に形成された燃焼室4には、
吸気系としての吸気通路5及び排気系としての排気通路
6が連通している。燃焼室4と吸気通路5との連通部分
及び燃焼室4と排気通路6との連通部分は、吸気バルブ
7及び排気バルブ8によって開閉される。
ンジン1の蒸発燃料処理制御装置を示す概略構成図であ
る。エンジン1はシリンダ2内にピストン3を備えてお
り、このピストン3の上方に形成された燃焼室4には、
吸気系としての吸気通路5及び排気系としての排気通路
6が連通している。燃焼室4と吸気通路5との連通部分
及び燃焼室4と排気通路6との連通部分は、吸気バルブ
7及び排気バルブ8によって開閉される。
【0018】前記エンジン1は、吸気通路5からの吸入
空気と、燃料供給手段を構成するインジェクタ9から噴
射される燃料とからなる混合気を、吸気バルブ7を介し
て燃焼室4内へ導入する。エンジン1には点火プラグ1
1が装着されており、同点火プラグ11にはディストリ
ビュータ12で分配された点火電圧が印加される。ディ
ストリビュータ12は、イグナイタ13から出力される
高電圧をエンジン1のクランク角に同期して各点火プラ
グ11に分配するためのものであり、各点火プラグ11
の点火タイミングは、イグナイタ13からの高電圧出力
タイミングにより決定される。そして、エンジン1は点
火プラグ11により前記混合気を燃焼室4内で爆発させ
て駆動力を得た後、その排気ガスを排気バルブ8を介し
て排気通路6へ排出する。
空気と、燃料供給手段を構成するインジェクタ9から噴
射される燃料とからなる混合気を、吸気バルブ7を介し
て燃焼室4内へ導入する。エンジン1には点火プラグ1
1が装着されており、同点火プラグ11にはディストリ
ビュータ12で分配された点火電圧が印加される。ディ
ストリビュータ12は、イグナイタ13から出力される
高電圧をエンジン1のクランク角に同期して各点火プラ
グ11に分配するためのものであり、各点火プラグ11
の点火タイミングは、イグナイタ13からの高電圧出力
タイミングにより決定される。そして、エンジン1は点
火プラグ11により前記混合気を燃焼室4内で爆発させ
て駆動力を得た後、その排気ガスを排気バルブ8を介し
て排気通路6へ排出する。
【0019】なお、前記ディストリビュータ12には、
そのロータの回転を検出してエンジン回転信号を出力す
る回転数検出手段を構成する回転数センサ14が設けら
れている。また、エンジン1のシリンダブロック1aに
は、エンジン1の冷却水の水温(冷却水温)THWを検
出する水温センサ15が取付けられている。
そのロータの回転を検出してエンジン回転信号を出力す
る回転数検出手段を構成する回転数センサ14が設けら
れている。また、エンジン1のシリンダブロック1aに
は、エンジン1の冷却水の水温(冷却水温)THWを検
出する水温センサ15が取付けられている。
【0020】前記吸気通路5の一部には、吸気の脈動を
抑えるためのサージタンク16が設けられ、そのサージ
タンク16には吸気圧PMを検出するダイヤフラム式の
圧力センサ17が取付けられている。サージタンク16
の上流側には、アクセルペダル(図示しない)の操作に
連動して開閉されるスロットルバルブ18が設けられて
おり、このスロットルバルブ18の開閉により吸気通路
5への吸入空気量が調節される。スロットルバルブ18
の近傍には、そのスロットル開度TAを検出するスロッ
トルセンサ19と、そのスロットルバルブ18が全閉状
態のときオンとなるアイドルスイッチ20が取付けられ
ている。
抑えるためのサージタンク16が設けられ、そのサージ
タンク16には吸気圧PMを検出するダイヤフラム式の
圧力センサ17が取付けられている。サージタンク16
の上流側には、アクセルペダル(図示しない)の操作に
連動して開閉されるスロットルバルブ18が設けられて
おり、このスロットルバルブ18の開閉により吸気通路
5への吸入空気量が調節される。スロットルバルブ18
の近傍には、そのスロットル開度TAを検出するスロッ
トルセンサ19と、そのスロットルバルブ18が全閉状
態のときオンとなるアイドルスイッチ20が取付けられ
ている。
【0021】さらに、前記スロットルバルブ18の上流
側にはエアクリーナ23が配設され、そのエアクリーナ
23の近傍には、吸気温THAを検出するための吸気温
センサ24が取付けられている。
側にはエアクリーナ23が配設され、そのエアクリーナ
23の近傍には、吸気温THAを検出するための吸気温
センサ24が取付けられている。
【0022】一方、前記排気通路6には、排気ガス中の
酸素濃度OXを検出する酸素センサ25が設けられてい
る。本実施の形態では、この酸素センサ25により、空
燃比検出手段が構成されている。また、排気通路6に
は、排気ガス(HC,CO,NOx )を浄化するための
三元触媒コンバータ26が取付けられている。
酸素濃度OXを検出する酸素センサ25が設けられてい
る。本実施の形態では、この酸素センサ25により、空
燃比検出手段が構成されている。また、排気通路6に
は、排気ガス(HC,CO,NOx )を浄化するための
三元触媒コンバータ26が取付けられている。
【0023】又、このエンジン1は、図6に示すように
変速装置73が直列に配置されている。エンジン1と変
速装置73とはエンジン1のクランクシャフト(図示し
ない)と変速装置73の回転軸とが駆動連結されてい
る。エンジン1と変速装置73との組立体74はその軸
線方向(図において左右方向)の両端部を同組立体74
のローリング運動の慣性主軸Ir上にて同慣性主軸を有
する防振ゴム装置75,76を介して車体77に支持さ
れている。又、組立体74は、その前後両側部をローリ
ング運動の慣性主軸Irに対して同組立体74の重心G
にて直交するピッチング運動の慣性主軸Ip上にて同慣
性主軸上に弾性中心を有する防振ゴム装置78,79を
介して車体77に支持されている。前記防振ゴム装置7
5,76,78,79は一般的なゴムブッシュ型の防振
ゴム装置によって構成されている。本実施の形態では、
この防振ゴム装置75,76,78,79により機関懸
架手段が構成されている。
変速装置73が直列に配置されている。エンジン1と変
速装置73とはエンジン1のクランクシャフト(図示し
ない)と変速装置73の回転軸とが駆動連結されてい
る。エンジン1と変速装置73との組立体74はその軸
線方向(図において左右方向)の両端部を同組立体74
のローリング運動の慣性主軸Ir上にて同慣性主軸を有
する防振ゴム装置75,76を介して車体77に支持さ
れている。又、組立体74は、その前後両側部をローリ
ング運動の慣性主軸Irに対して同組立体74の重心G
にて直交するピッチング運動の慣性主軸Ip上にて同慣
性主軸上に弾性中心を有する防振ゴム装置78,79を
介して車体77に支持されている。前記防振ゴム装置7
5,76,78,79は一般的なゴムブッシュ型の防振
ゴム装置によって構成されている。本実施の形態では、
この防振ゴム装置75,76,78,79により機関懸
架手段が構成されている。
【0024】図1に示すように、車両に搭載された燃料
収容手段としての燃料タンク31の上部には、パージ通
路33を介してキャニスタ34が接続されており、同燃
料タンク31で発生した蒸発燃料がベーパ通路33を通
ってキャニスタ34に導かれるようになっている。キャ
ニスタ34は、活性炭が収納された蒸発燃料の吸着容器
であり、前記蒸発燃料がこの活性炭に一旦吸着されるよ
うになっている。
収容手段としての燃料タンク31の上部には、パージ通
路33を介してキャニスタ34が接続されており、同燃
料タンク31で発生した蒸発燃料がベーパ通路33を通
ってキャニスタ34に導かれるようになっている。キャ
ニスタ34は、活性炭が収納された蒸発燃料の吸着容器
であり、前記蒸発燃料がこの活性炭に一旦吸着されるよ
うになっている。
【0025】前記キャニスタ34はパージ通路38を介
してスロットルバルブ18近傍のセンシングポート5a
に接続され、同キャニスタ34内の蒸発燃料がエンジン
1に吸入されるようになっている。パージ通路38の途
中には、この実施の形態においてパージ制御弁を構成す
るバキューム・スイッチング・バルブ(VSV)39が
設けられている。このVSV39は、前記パージ通路3
8を開閉することにより、前記キャニスタ34から吸気
通路5へ導かれる蒸発燃料のパージ量を調節するための
ものである。この実施の形態において、VSV39は、
デューティ制御によって開閉されるものである。このV
SV39のデューティ制御は、単位時間T当たりのバル
ブ開放時間t、すなわち、デューティ比dpg(=t/
T)に基づいて行われる。なお、パージ通路38にはオ
リフィス(図示しない)が設けられており、吸気通路5
の負圧が燃料タンク31に直接作用するのが防止される
ようになっている。
してスロットルバルブ18近傍のセンシングポート5a
に接続され、同キャニスタ34内の蒸発燃料がエンジン
1に吸入されるようになっている。パージ通路38の途
中には、この実施の形態においてパージ制御弁を構成す
るバキューム・スイッチング・バルブ(VSV)39が
設けられている。このVSV39は、前記パージ通路3
8を開閉することにより、前記キャニスタ34から吸気
通路5へ導かれる蒸発燃料のパージ量を調節するための
ものである。この実施の形態において、VSV39は、
デューティ制御によって開閉されるものである。このV
SV39のデューティ制御は、単位時間T当たりのバル
ブ開放時間t、すなわち、デューティ比dpg(=t/
T)に基づいて行われる。なお、パージ通路38にはオ
リフィス(図示しない)が設けられており、吸気通路5
の負圧が燃料タンク31に直接作用するのが防止される
ようになっている。
【0026】前記回転数センサ14、水温センサ15、
圧力センサ17、スロットルセンサ19、アイドルスイ
ッチ20、吸気温センサ24及び酸素センサ25は運転
状態検出手段を構成しており、これらは電子制御装置
(以下、単に「ECU」という)41の入力側に電気的
に接続されている。また、各インジェクタ9、イグナイ
タ13及びVSV39は、ECU41の出力側に電気的
に接続されている。そして、ECU41は前記各種セン
サ等からの検出信号に基づいて各インジェクタ9、イグ
ナイタ13及びVSV39を好適に制御する。
圧力センサ17、スロットルセンサ19、アイドルスイ
ッチ20、吸気温センサ24及び酸素センサ25は運転
状態検出手段を構成しており、これらは電子制御装置
(以下、単に「ECU」という)41の入力側に電気的
に接続されている。また、各インジェクタ9、イグナイ
タ13及びVSV39は、ECU41の出力側に電気的
に接続されている。そして、ECU41は前記各種セン
サ等からの検出信号に基づいて各インジェクタ9、イグ
ナイタ13及びVSV39を好適に制御する。
【0027】次に、前記ECU41の構成について図2
のブロック図に従って説明する。ECU41は、パージ
制御弁制御手段、及びパージ共振抑制手段を構成する中
央処理装置(CPU)42と、読出し専用メモリ(RO
M)43と、ランダムアクセスメモリ(RAM)44
と、バックアップRAM45と、クロック発生器46
と、入力ポート48,49と、出力ポート51,52,
53とを備え、これらは互いにバス56によって接続さ
れている。CPU42は、予め設定された制御プログラ
ムに従って各種演算処理を実行し、ROM43はCPU
42で演算処理を実行するために必要な制御プログラム
や初期データを予め記憶している。また、RAM44は
CPU42の演算結果を一時記憶する。バックアップR
AM45は電源が切られた後にも、各種データを保持す
るようバッテリによってバックアップされている。クロ
ック発生器46は、そのマスタークロックをCPU42
へ供給する。
のブロック図に従って説明する。ECU41は、パージ
制御弁制御手段、及びパージ共振抑制手段を構成する中
央処理装置(CPU)42と、読出し専用メモリ(RO
M)43と、ランダムアクセスメモリ(RAM)44
と、バックアップRAM45と、クロック発生器46
と、入力ポート48,49と、出力ポート51,52,
53とを備え、これらは互いにバス56によって接続さ
れている。CPU42は、予め設定された制御プログラ
ムに従って各種演算処理を実行し、ROM43はCPU
42で演算処理を実行するために必要な制御プログラム
や初期データを予め記憶している。また、RAM44は
CPU42の演算結果を一時記憶する。バックアップR
AM45は電源が切られた後にも、各種データを保持す
るようバッテリによってバックアップされている。クロ
ック発生器46は、そのマスタークロックをCPU42
へ供給する。
【0028】前記スロットルセンサ19からのスロット
ル開度信号は、バッファ57、マルチプレクサ58、A
/D変換器59を介して入力ポート48に入力される。
圧力センサ17からの圧力信号は、フィルタ61、バッ
ファ62、マルチプレクサ58、A/D変換器59を介
して入力ポート48に入力される。水温センサ15から
の水温信号はバッファ63、マルチプレクサ58、A/
D変換器59を介して入力ポート48に入力される。吸
気温センサ24からの吸気温信号はバッファ64、マル
チプレクサ58、A/D変換器59を介して入力ポート
48に入力される。マルチプレクサ58は前記スロット
ル開度信号、圧力信号、水温信号及び吸気温信号を選択
的に出力し、A/D変換器59はそれらの信号をディジ
タル信号に変換する。なお、上記のフィルタ61は、圧
力センサ17の圧力信号中に含まれる、吸気管圧力の脈
動成分を除去するためのものである。
ル開度信号は、バッファ57、マルチプレクサ58、A
/D変換器59を介して入力ポート48に入力される。
圧力センサ17からの圧力信号は、フィルタ61、バッ
ファ62、マルチプレクサ58、A/D変換器59を介
して入力ポート48に入力される。水温センサ15から
の水温信号はバッファ63、マルチプレクサ58、A/
D変換器59を介して入力ポート48に入力される。吸
気温センサ24からの吸気温信号はバッファ64、マル
チプレクサ58、A/D変換器59を介して入力ポート
48に入力される。マルチプレクサ58は前記スロット
ル開度信号、圧力信号、水温信号及び吸気温信号を選択
的に出力し、A/D変換器59はそれらの信号をディジ
タル信号に変換する。なお、上記のフィルタ61は、圧
力センサ17の圧力信号中に含まれる、吸気管圧力の脈
動成分を除去するためのものである。
【0029】また、酸素センサ25からの酸素濃度信号
はバッファ65、コンパレータ66を介して入力ポート
49に入力される。回転数センサ14からのエンジン回
転信号は整形回路67を介して入力ポート49に入力さ
れる。アイドルスイッチ20からのオン・オフ信号はバ
ッファ68を介して入力ポート49に入力される。
はバッファ65、コンパレータ66を介して入力ポート
49に入力される。回転数センサ14からのエンジン回
転信号は整形回路67を介して入力ポート49に入力さ
れる。アイドルスイッチ20からのオン・オフ信号はバ
ッファ68を介して入力ポート49に入力される。
【0030】そして、CPU42はこれらの信号により
スロットル開度TA、吸気圧PM、冷却水温THW、吸
気温THA、酸素濃度OX、エンジン回転数NE及びア
イドルスイッチ19のオン・オフ信号等を検知する。
スロットル開度TA、吸気圧PM、冷却水温THW、吸
気温THA、酸素濃度OX、エンジン回転数NE及びア
イドルスイッチ19のオン・オフ信号等を検知する。
【0031】一方、CPU42は出力ポート51及び駆
動回路69を介してイグナイタ13を制御し、出力ポー
ト52及び駆動回路70を介してインジェクタ9を開閉
制御する。また、CPU42は出力ポート53及び駆動
回路71を介してVSV39を制御する。
動回路69を介してイグナイタ13を制御し、出力ポー
ト52及び駆動回路70を介してインジェクタ9を開閉
制御する。また、CPU42は出力ポート53及び駆動
回路71を介してVSV39を制御する。
【0032】次に、前記のように構成されてなる本実施
の形態の作用及び効果について説明する。なお、本実施
の形態においては、別途のルーチンにおいて、酸素セン
サ25により検出された酸素濃度OXに基づき、混合気
の空燃比が算出(検出)されるとともに、その算出結果
等に基づき、CPU42によってインジェクタ9からの
燃料噴射量がフィードバック制御されることが前提とな
っている。
の形態の作用及び効果について説明する。なお、本実施
の形態においては、別途のルーチンにおいて、酸素セン
サ25により検出された酸素濃度OXに基づき、混合気
の空燃比が算出(検出)されるとともに、その算出結果
等に基づき、CPU42によってインジェクタ9からの
燃料噴射量がフィードバック制御されることが前提とな
っている。
【0033】次に、CPU42が実行処理するデューテ
ィ比の算出について説明する。なお、この実施の形態で
は、デューティ比の算出は本発明の目的ではないため、
簡単に説明する。CPU42は、前記VSV39をパー
ジ制御するために、エンジン回転数NE、エンジン1へ
の吸入空気圧PM、エンジン1の冷却水温THW及び始
動スイッチの状態等の情報に基づいて、デューティ比d
pgを制御し、前記VSV39を駆動制御する。特に、
このデューティ比dpgはパージ導入がエンジン1への
空燃比A/Fに対応した値(例えば、比例値)に設定さ
れ、すなわち、空燃比に大きく影響することのないよう
に、適正な空燃比制御が行えるように設定される。な
お、エンジン1の負荷状態、回転数NE及びエンジン1
の温度状態により、パージ条件が未成立の場合、パージ
制御許可フラグを「0」にリセットし、パージ導入を停
止する。又、パージ制御を開始すべき条件が成立してい
る場合には、パージ制御許可フラグを「1」にセット
し、パージ導入モードに設定する。
ィ比の算出について説明する。なお、この実施の形態で
は、デューティ比の算出は本発明の目的ではないため、
簡単に説明する。CPU42は、前記VSV39をパー
ジ制御するために、エンジン回転数NE、エンジン1へ
の吸入空気圧PM、エンジン1の冷却水温THW及び始
動スイッチの状態等の情報に基づいて、デューティ比d
pgを制御し、前記VSV39を駆動制御する。特に、
このデューティ比dpgはパージ導入がエンジン1への
空燃比A/Fに対応した値(例えば、比例値)に設定さ
れ、すなわち、空燃比に大きく影響することのないよう
に、適正な空燃比制御が行えるように設定される。な
お、エンジン1の負荷状態、回転数NE及びエンジン1
の温度状態により、パージ条件が未成立の場合、パージ
制御許可フラグを「0」にリセットし、パージ導入を停
止する。又、パージ制御を開始すべき条件が成立してい
る場合には、パージ制御許可フラグを「1」にセット
し、パージ導入モードに設定する。
【0034】パージ導入モードに入ると、CPU42
は、エンジン1の負荷が大きくなるか、或いは回転数N
Eが大きくなると、デューティ比dpgを大きく設定す
る。これらの処理は、図示しないデューティ比算出ルー
チンにて行われる。
は、エンジン1の負荷が大きくなるか、或いは回転数N
Eが大きくなると、デューティ比dpgを大きく設定す
る。これらの処理は、図示しないデューティ比算出ルー
チンにて行われる。
【0035】次に、「VSV駆動周期設定ルーチン」に
ついて説明する。図3はCPU42によって実行される
各処理のうち、「VSV駆動周期設定ルーチン」を示す
フローチャートである。本ルーチンは、例えばエンジン
1の一回転毎の割り込みで起動される。
ついて説明する。図3はCPU42によって実行される
各処理のうち、「VSV駆動周期設定ルーチン」を示す
フローチャートである。本ルーチンは、例えばエンジン
1の一回転毎の割り込みで起動される。
【0036】処理がこのルーチンへ移行すると、CPU
42は、まずステップ101において、ROM43に記
憶された非共振周波数Fvsvを読込む。この非共振周波
数Fvsvとは機関懸架手段であるエンジンマウント系と
共振しない周波数のことである。この非共振周波数は次
のように求められる。図5は、本実施の形態におけるエ
ンジン1(正確には組立体76)に係るエンジンマウン
ト系を一定の力でかつ、その加振周波数を変化したとき
のエンジン揺れ振幅を測定した結果を示している。同図
において、ハッチング部分は、エンジン1の揺れが所定
値Aよりも小さいVSV駆動周波数許可領域F1、F
2、F3を示している。この所定値Aとは、この値以下
であると、エンジン1の揺れが小さくなるような許容値
のことである。本実施の形態では、このVSV駆動周波
数許可領域のうち、最も周波数が小さい領域であるF1
領域の中の1つの周波数を非共振周波数Fvsvとして選
択し、予めROM43に格納している。なお、図5中、
Frはエンジン揺れ振幅で最も大きい揺れ振幅を示す1
次共振周波数を示し、その整数倍である2Frは2次共
振周波数,3Frは3次共振周波数を示している。この
Fr,2Fr,3Frの周辺領域、すなわち、前記所定
値Aレベル以上のエンジン揺れ振幅を有する周波数領域
が本実施の形態における共振周波数帯域となる。
42は、まずステップ101において、ROM43に記
憶された非共振周波数Fvsvを読込む。この非共振周波
数Fvsvとは機関懸架手段であるエンジンマウント系と
共振しない周波数のことである。この非共振周波数は次
のように求められる。図5は、本実施の形態におけるエ
ンジン1(正確には組立体76)に係るエンジンマウン
ト系を一定の力でかつ、その加振周波数を変化したとき
のエンジン揺れ振幅を測定した結果を示している。同図
において、ハッチング部分は、エンジン1の揺れが所定
値Aよりも小さいVSV駆動周波数許可領域F1、F
2、F3を示している。この所定値Aとは、この値以下
であると、エンジン1の揺れが小さくなるような許容値
のことである。本実施の形態では、このVSV駆動周波
数許可領域のうち、最も周波数が小さい領域であるF1
領域の中の1つの周波数を非共振周波数Fvsvとして選
択し、予めROM43に格納している。なお、図5中、
Frはエンジン揺れ振幅で最も大きい揺れ振幅を示す1
次共振周波数を示し、その整数倍である2Frは2次共
振周波数,3Frは3次共振周波数を示している。この
Fr,2Fr,3Frの周辺領域、すなわち、前記所定
値Aレベル以上のエンジン揺れ振幅を有する周波数領域
が本実施の形態における共振周波数帯域となる。
【0037】次に、ステップ102において、VSV駆
動周期T0を下式にて算出し、この処理ルーチンを抜け
出る。 T0=1/Fvsv 従って、VSV駆動周期設定ルーチン(ステップ101
及びステップ102)は、エンジンマウント系の共振周
波数帯域に属しない非共振周波数に基づいて駆動周期を
設定する駆動周期設定手段を構成している。
動周期T0を下式にて算出し、この処理ルーチンを抜け
出る。 T0=1/Fvsv 従って、VSV駆動周期設定ルーチン(ステップ101
及びステップ102)は、エンジンマウント系の共振周
波数帯域に属しない非共振周波数に基づいて駆動周期を
設定する駆動周期設定手段を構成している。
【0038】次に、「VSV駆動ルーチン」を説明す
る。図4はCPU42によって実行される「VSV駆動
ルーチン」のフローチャートである。本ルーチンは例え
ばエンジン1の一回転毎の割り込みで起動される。
る。図4はCPU42によって実行される「VSV駆動
ルーチン」のフローチャートである。本ルーチンは例え
ばエンジン1の一回転毎の割り込みで起動される。
【0039】処理がこのルーチンへ移行すると、ステッ
プ201において、パージ制御許可フラグが「1」にセ
ットされているか否か。すなわち、パージ中か否かを判
定する。パージ制御許可フラグが「0」にリセットされ
ている場合には、「NO」と判定し、この処理ルーチン
を一旦終了する。パージ制御許可フラグが「1」にセッ
トされている場合には、「YES」と判定し、ステップ
202に移行する。ステップ202においては、現在の
時刻tTIMEを読み込み、ステップ203に移行す
る。ステップ203では、ステップ202で読込みした
現在の時刻tTIMEがVSV駆動タイミングか否か、
すなわち、tTIME≧Toutであるか否かを判定す
る。VSV駆動タイミングでなければ、すなわち、tT
IME<Toutのときは「NO」と判定し、この処理ル
ーチンを一旦終了する。
プ201において、パージ制御許可フラグが「1」にセ
ットされているか否か。すなわち、パージ中か否かを判
定する。パージ制御許可フラグが「0」にリセットされ
ている場合には、「NO」と判定し、この処理ルーチン
を一旦終了する。パージ制御許可フラグが「1」にセッ
トされている場合には、「YES」と判定し、ステップ
202に移行する。ステップ202においては、現在の
時刻tTIMEを読み込み、ステップ203に移行す
る。ステップ203では、ステップ202で読込みした
現在の時刻tTIMEがVSV駆動タイミングか否か、
すなわち、tTIME≧Toutであるか否かを判定す
る。VSV駆動タイミングでなければ、すなわち、tT
IME<Toutのときは「NO」と判定し、この処理ル
ーチンを一旦終了する。
【0040】又、ステップ203において、駆動タイミ
ングであると、すなわち、tTIME≧Toutである
と、「YES」と判定し、ステップ204に移行する。
ステップ204においては、次回の駆動タイミングTou
tを現在時刻tTIMEにVSV駆動周期T0を加算する
ことにより、算出する。次にステップ205に移行し
て、CPU42の出力ポート(Dutyポート)53に
別ルーチンで算出されたデューティ比dpgを書き込
み、この処理ルーチンを一旦終了する。前記出力ポート
53は、前記ステップ205で書き込まれたデューティ
比dpgで示される時間だけ通電し、VSV39を開い
てキャニスタ34をパージする。
ングであると、すなわち、tTIME≧Toutである
と、「YES」と判定し、ステップ204に移行する。
ステップ204においては、次回の駆動タイミングTou
tを現在時刻tTIMEにVSV駆動周期T0を加算する
ことにより、算出する。次にステップ205に移行し
て、CPU42の出力ポート(Dutyポート)53に
別ルーチンで算出されたデューティ比dpgを書き込
み、この処理ルーチンを一旦終了する。前記出力ポート
53は、前記ステップ205で書き込まれたデューティ
比dpgで示される時間だけ通電し、VSV39を開い
てキャニスタ34をパージする。
【0041】(a)本実施の形態では、VSV駆動周波
数許可領域のうち、最も周波数が小さい領域であるF1
領域の中の1つの周波数を非共振周波数Fvsvとして選
択し、この非共振周波数Fvsvに基づいてVSV駆動周
期T0を算出した。従って、VSV駆動周期T0は、F2
或いはF3のVSV駆動周波数許可領域の周波数を選択
した場合と比較して、比較的長い周期となる。そのた
め、必要以上にVSV39の作動機会が増大することも
ない。その結果、VSV39の耐久性低下を回避するこ
とができ、VSV39の寿命の長期化を図ることができ
る。
数許可領域のうち、最も周波数が小さい領域であるF1
領域の中の1つの周波数を非共振周波数Fvsvとして選
択し、この非共振周波数Fvsvに基づいてVSV駆動周
期T0を算出した。従って、VSV駆動周期T0は、F2
或いはF3のVSV駆動周波数許可領域の周波数を選択
した場合と比較して、比較的長い周期となる。そのた
め、必要以上にVSV39の作動機会が増大することも
ない。その結果、VSV39の耐久性低下を回避するこ
とができ、VSV39の寿命の長期化を図ることができ
る。
【0042】(b)本実施の形態では、VSV駆動周波
数許可領域の周波数を非共振周波数Fvsvとして選択
し、この非共振周波数Fvsvに基づいてVSV駆動周期
T0を算出した。このため、エンジン1とエンジンマウ
ント系の共振を抑制することができる。 (第2の実施の形態)次に第2の実施の形態を図8乃至
図12を参照し、第1の実施の形態と異なるところを中
心に説明する。なお、前記実施の形態と同一構成又は相
当する構成について同一符号を付す。
数許可領域の周波数を非共振周波数Fvsvとして選択
し、この非共振周波数Fvsvに基づいてVSV駆動周期
T0を算出した。このため、エンジン1とエンジンマウ
ント系の共振を抑制することができる。 (第2の実施の形態)次に第2の実施の形態を図8乃至
図12を参照し、第1の実施の形態と異なるところを中
心に説明する。なお、前記実施の形態と同一構成又は相
当する構成について同一符号を付す。
【0043】第2の実施の形態は、パージ制御中の蒸発
燃料濃度(以下、パージベーパ濃度という)が濃くなっ
た場合に、エンジンの揺れ振幅が増加する問題を解消す
るためのものである。このエンジン1の揺れ振幅が増加
するのは、パージベーパ濃度が濃くなると、パージベー
パが入る気筒はよりリッチとなり、入らない気筒はより
リーンとなるため、気筒間のトルク変動が大きくなるか
らである。
燃料濃度(以下、パージベーパ濃度という)が濃くなっ
た場合に、エンジンの揺れ振幅が増加する問題を解消す
るためのものである。このエンジン1の揺れ振幅が増加
するのは、パージベーパ濃度が濃くなると、パージベー
パが入る気筒はよりリッチとなり、入らない気筒はより
リーンとなるため、気筒間のトルク変動が大きくなるか
らである。
【0044】従って、第2の実施の形態では、「VSV
駆動周期設定ルーチン」は図8に従って行われるところ
が異なっており、「VSV駆動ルーチン」は前記第1の
実施の形態と同じである。
駆動周期設定ルーチン」は図8に従って行われるところ
が異なっており、「VSV駆動ルーチン」は前記第1の
実施の形態と同じである。
【0045】「VSV駆動周期設定ルーチン」について
説明する。このルーチンは、例えばエンジン1の一回転
毎の割り込みで起動される。このルーチンに入ると、ス
テップ301において、現在のパージベーパ濃度fgp
gを読み込む。なお、パージベーパ濃度の算出について
は後記する。次にステップ302及びステップ303に
おいて、読み込んだ現在のパージベーパ濃度fgpgと
第1の判定値fgpg1及び第2の判定値fgpg2と
の大小関係を判定する。なお、fgpg2>fgpg1
である。ステップ302において、fgpgがfgpg
1未満であれば、「NO」と判定してステップ305に
移行する。ステップ305において、VSV駆動周期T
0をT0=1/F1の式にて算出し、この処理ルーチンを
抜け出る。なお、ここでのF1は駆動周波数許可領域F
1に含まれる1つの周波数のことである。
説明する。このルーチンは、例えばエンジン1の一回転
毎の割り込みで起動される。このルーチンに入ると、ス
テップ301において、現在のパージベーパ濃度fgp
gを読み込む。なお、パージベーパ濃度の算出について
は後記する。次にステップ302及びステップ303に
おいて、読み込んだ現在のパージベーパ濃度fgpgと
第1の判定値fgpg1及び第2の判定値fgpg2と
の大小関係を判定する。なお、fgpg2>fgpg1
である。ステップ302において、fgpgがfgpg
1未満であれば、「NO」と判定してステップ305に
移行する。ステップ305において、VSV駆動周期T
0をT0=1/F1の式にて算出し、この処理ルーチンを
抜け出る。なお、ここでのF1は駆動周波数許可領域F
1に含まれる1つの周波数のことである。
【0046】ステップ302において、fgpgがfg
pg1以上であれば、「YES」と判定し、ステップ3
03において、第2の判定値fgpg2以上か否かを判
定する。ステップ303において、fgpgがfgpg
2未満であれば、「NO」と判定し、ステップ304に
移行する。ステップ304では、VSV駆動周期T0を
T0=1/F2の式にて算出し、この処理ルーチンを抜
け出る。なお、ここでのF2は駆動周波数許可領域F2
に含まれる1つの周波数のことである。前記ステップ3
03において、fgpgがfgpg2以上であれば、
「YES」と判定し、ステップ306に移行する。ステ
ップ306では、VSV駆動周期T0をT0=1/F3の
式にて算出し、この処理ルーチンを抜け出る。なお、こ
こでのF3は駆動周波数許可領域F3に含まれる1つの
周波数のことである。
pg1以上であれば、「YES」と判定し、ステップ3
03において、第2の判定値fgpg2以上か否かを判
定する。ステップ303において、fgpgがfgpg
2未満であれば、「NO」と判定し、ステップ304に
移行する。ステップ304では、VSV駆動周期T0を
T0=1/F2の式にて算出し、この処理ルーチンを抜
け出る。なお、ここでのF2は駆動周波数許可領域F2
に含まれる1つの周波数のことである。前記ステップ3
03において、fgpgがfgpg2以上であれば、
「YES」と判定し、ステップ306に移行する。ステ
ップ306では、VSV駆動周期T0をT0=1/F3の
式にて算出し、この処理ルーチンを抜け出る。なお、こ
こでのF3は駆動周波数許可領域F3に含まれる1つの
周波数のことである。
【0047】上記のステップ302乃びステップ303
の第1の判定値fgpg1及び第2の判定値fgpg2
について詳細に説明する。図9は上記VSV駆動周期設
定ルーチンで使用されているVSV駆動周波数許可領域
F1,F2,F3のそれぞれに属する3つの周波数にお
いて、パージベーパ濃度を変化させた場合のエンジン揺
れ振幅の特性曲線を示している。同図に示すように、V
SV駆動周波数許可領域F1,F2,F3(図5のF
1,F2,F3参照)ではパージベーパ濃度の大小に関
係なく、F1,F2,F3の順にエンジン揺れ振幅が大
きいことが分かる。この実施の形態では、エンジン揺れ
振幅の許容値Bの線とF1とが交わる交点のパージベー
パ濃度を第1の判定値fgpg1とし、エンジン揺れ振
幅Bの線とF2とが交わる交点のパージベーパ濃度を第
2の判定値fgpg2としている。
の第1の判定値fgpg1及び第2の判定値fgpg2
について詳細に説明する。図9は上記VSV駆動周期設
定ルーチンで使用されているVSV駆動周波数許可領域
F1,F2,F3のそれぞれに属する3つの周波数にお
いて、パージベーパ濃度を変化させた場合のエンジン揺
れ振幅の特性曲線を示している。同図に示すように、V
SV駆動周波数許可領域F1,F2,F3(図5のF
1,F2,F3参照)ではパージベーパ濃度の大小に関
係なく、F1,F2,F3の順にエンジン揺れ振幅が大
きいことが分かる。この実施の形態では、エンジン揺れ
振幅の許容値Bの線とF1とが交わる交点のパージベー
パ濃度を第1の判定値fgpg1とし、エンジン揺れ振
幅Bの線とF2とが交わる交点のパージベーパ濃度を第
2の判定値fgpg2としている。
【0048】従って、ステップ302及びステップ30
3により、パージベーパ濃度に応じて、VSV駆動周期
T0の算出に使用する駆動周波数許可領域を切り分けし
ているのである。
3により、パージベーパ濃度に応じて、VSV駆動周期
T0の算出に使用する駆動周波数許可領域を切り分けし
ているのである。
【0049】なお、パージベーパ濃度fgpgが第1の
判定値fgpg1未満の場合に、VSV駆動周波数許可
領域F1を選択し、fgpg1≦fgpg<fgpg2
の場合に、VSV駆動周波数許可領域F2を選択するの
は下記の理由による。
判定値fgpg1未満の場合に、VSV駆動周波数許可
領域F1を選択し、fgpg1≦fgpg<fgpg2
の場合に、VSV駆動周波数許可領域F2を選択するの
は下記の理由による。
【0050】すなわち、VSV39の駆動周波数が高く
なると、VSV流量精度が悪化するため、駆動周波数は
あまり高くしない方がよいからであり、又、VSV39
の耐久性の観点からも駆動周波数は小さい方がよいから
である。
なると、VSV流量精度が悪化するため、駆動周波数は
あまり高くしない方がよいからであり、又、VSV39
の耐久性の観点からも駆動周波数は小さい方がよいから
である。
【0051】それに対して、図10は同じパージベーパ
濃度において、VSV駆動周波数を変えた場合のエンジ
ンのトルク変動を示している。従って、同図に示すよう
にVSV駆動周波数が高くなるほどトルク変動が小さく
なる。特に、周波数fmのときのトルク変動値2Tであ
り、周波数2fmときのトルク変動値Tとなっており、
駆動周波数を2倍にするとトルク変動は約半分になるこ
とが分かる。
濃度において、VSV駆動周波数を変えた場合のエンジ
ンのトルク変動を示している。従って、同図に示すよう
にVSV駆動周波数が高くなるほどトルク変動が小さく
なる。特に、周波数fmのときのトルク変動値2Tであ
り、周波数2fmときのトルク変動値Tとなっており、
駆動周波数を2倍にするとトルク変動は約半分になるこ
とが分かる。
【0052】このことから、本実施の形態では、前記ス
テップ304,305,306において使用されるVS
V駆動周期T0の算出に使用する駆動周波数許可領域の
各周波数は、F2=2F1,F3=3F1としている。
この理由は、VSV39の駆動周波数が高くなれば、1
回の吸入行程における1気筒に入る蒸発燃料の量が少な
くなり、各気筒に分配されやすくなるためである。
テップ304,305,306において使用されるVS
V駆動周期T0の算出に使用する駆動周波数許可領域の
各周波数は、F2=2F1,F3=3F1としている。
この理由は、VSV39の駆動周波数が高くなれば、1
回の吸入行程における1気筒に入る蒸発燃料の量が少な
くなり、各気筒に分配されやすくなるためである。
【0053】このように本実施の形態では、パージベー
パ濃度に応じて、VSV駆動周期に算出する駆動周波数
許可領域の周波数を使い分けしている。パージベーパ濃
度が高い場合には、トルク変動の抑制量を大きくするよ
うにし、逆にパージベーパ濃度が低い場合には、VSV
流量精度が悪化しないようにしている。
パ濃度に応じて、VSV駆動周期に算出する駆動周波数
許可領域の周波数を使い分けしている。パージベーパ濃
度が高い場合には、トルク変動の抑制量を大きくするよ
うにし、逆にパージベーパ濃度が低い場合には、VSV
流量精度が悪化しないようにしている。
【0054】次に、パージベーパ濃度の算出方法を図1
2を参照して説明する。本実施の形態においても、第1
の実施の形態と同様に、別途のルーチンにおいて、空燃
比検出手段としての酸素センサ25により検出された酸
素濃度OXに基づき、混合気の空燃比が算出(検出)さ
れるとともに、その算出結果等に基づき、CPU42に
よってインジェクタ9からの燃料噴射量がフィードバッ
ク制御されることが前提となっている。
2を参照して説明する。本実施の形態においても、第1
の実施の形態と同様に、別途のルーチンにおいて、空燃
比検出手段としての酸素センサ25により検出された酸
素濃度OXに基づき、混合気の空燃比が算出(検出)さ
れるとともに、その算出結果等に基づき、CPU42に
よってインジェクタ9からの燃料噴射量がフィードバッ
ク制御されることが前提となっている。
【0055】従って、パージ制御開始時においては、パ
ージされると、空燃比A/Fが理論空燃比(ストイキ)
よりずれるため、CPU42はこの空燃比のズレΔA/
Fを求め、目標空燃比となるように燃料噴射量をΔA/
Fだけ減らすのである。
ージされると、空燃比A/Fが理論空燃比(ストイキ)
よりずれるため、CPU42はこの空燃比のズレΔA/
Fを求め、目標空燃比となるように燃料噴射量をΔA/
Fだけ減らすのである。
【0056】又、パージ制御中であれば、パージベーパ
濃度が変わると、空燃比A/Fがストイキからずれるた
め、CPU42はこの空燃比のズレΔA/Fを求め、目
標空燃比となるように燃料噴射量をΔA/Fだけ減らす
のである。ここでFPG及びfgpgを説明する。
濃度が変わると、空燃比A/Fがストイキからずれるた
め、CPU42はこの空燃比のズレΔA/Fを求め、目
標空燃比となるように燃料噴射量をΔA/Fだけ減らす
のである。ここでFPG及びfgpgを説明する。
【0057】FPGは、燃料量をΔA/F減らす量であ
り、パージ燃料補正量という。又、fgpgはパージ率
1%のパージベーパー中に含まれる燃料補正値であり、
パージベーパ濃度といい、fgpg=FPG/PG で
表すことができる。いずれもパージベーパ濃度に比例す
る量である。
り、パージ燃料補正量という。又、fgpgはパージ率
1%のパージベーパー中に含まれる燃料補正値であり、
パージベーパ濃度といい、fgpg=FPG/PG で
表すことができる。いずれもパージベーパ濃度に比例す
る量である。
【0058】なお、PGはパージ率である。パージ率と
は、機関運転状態により定まるものであり、例えば本実
施の形態では、最大パージ率を用いている。最大パージ
率はパージ制御弁であるVSV39を全開にしたときの
パージ量と吸入空気量との比を表している。この最大パ
ージ率は機関負荷(吸入空気量/エンジン回転数)とエ
ンジン回転数NEとの関数であり、機関負荷が低くなる
ほど大きくなり、エンジン回転数NEが低くなるほど大
きくなる。
は、機関運転状態により定まるものであり、例えば本実
施の形態では、最大パージ率を用いている。最大パージ
率はパージ制御弁であるVSV39を全開にしたときの
パージ量と吸入空気量との比を表している。この最大パ
ージ率は機関負荷(吸入空気量/エンジン回転数)とエ
ンジン回転数NEとの関数であり、機関負荷が低くなる
ほど大きくなり、エンジン回転数NEが低くなるほど大
きくなる。
【0059】上記ΔA/Fの求め方を説明すると、ΔA
/Fを、酸素センサ50の出力信号の変化にともない変
化するフィードバック補正値(フィードバック補正係
数)FAFの平均値FAFAVからのズレ量として求め
る。図12(a)は、パージがないときの、フィードバ
ック補正値FAFを示しており、平均値FAFAVは図
中、○と□の平均であり、この場合、1.0となる。従
って、ΔA/Fは、 ΔA/F=1.0−FAFAV=0 …(1) となる。
/Fを、酸素センサ50の出力信号の変化にともない変
化するフィードバック補正値(フィードバック補正係
数)FAFの平均値FAFAVからのズレ量として求め
る。図12(a)は、パージがないときの、フィードバ
ック補正値FAFを示しており、平均値FAFAVは図
中、○と□の平均であり、この場合、1.0となる。従
って、ΔA/Fは、 ΔA/F=1.0−FAFAV=0 …(1) となる。
【0060】又、パージがないときの燃料噴射量Tau
は次式にて算出される。 Tau=TP×FAF …(2) なお、TPは、定数、吸気圧PMに対応する換算吸入空
気量、及びエンジン回転数から算出され、理論空燃比を
得るように設定された基本噴射時間である。
は次式にて算出される。 Tau=TP×FAF …(2) なお、TPは、定数、吸気圧PMに対応する換算吸入空
気量、及びエンジン回転数から算出され、理論空燃比を
得るように設定された基本噴射時間である。
【0061】次に、パージを入れた時について説明す
る。この場合には、図12(b)に示すようにパージベ
ーパによりフィードバック補正値FAFは小さくなる。
従って、ΔA/Fは、 ΔA/F=1.0−FAFAV となる。
る。この場合には、図12(b)に示すようにパージベ
ーパによりフィードバック補正値FAFは小さくなる。
従って、ΔA/Fは、 ΔA/F=1.0−FAFAV となる。
【0062】ここで、パージ制御においては、FPGを
別項にて設けることにより、空燃比制御の制御速度と精
度とを向上させている。すなわち、FPG=ΔA/Fと
すると、FAFは、 となる。従って、燃料噴射量をΔA/Fだけ減らす、す
なわち、FPGだけ減らすべく補正後の燃料噴射量は、 Tau=TP×(FAF−FPG) …(3) となる。
別項にて設けることにより、空燃比制御の制御速度と精
度とを向上させている。すなわち、FPG=ΔA/Fと
すると、FAFは、 となる。従って、燃料噴射量をΔA/Fだけ減らす、す
なわち、FPGだけ減らすべく補正後の燃料噴射量は、 Tau=TP×(FAF−FPG) …(3) となる。
【0063】次に、パージ制御中のパージベーパ濃度が
変化した場合には、図12(c)のようにFAFがずれ
る。これにFPGを加えることにより、燃料補正分が求
められる。すなわち、ΔA/F、FAF(補正後)及び
FPG(今回)は、 ΔA/F=1.0−FAFAV FAF(補正後)=FAF(補正前)+ΔA/F FPG(今回)=FPG(前回)+ΔA/F とのように求められる。
変化した場合には、図12(c)のようにFAFがずれ
る。これにFPGを加えることにより、燃料補正分が求
められる。すなわち、ΔA/F、FAF(補正後)及び
FPG(今回)は、 ΔA/F=1.0−FAFAV FAF(補正後)=FAF(補正前)+ΔA/F FPG(今回)=FPG(前回)+ΔA/F とのように求められる。
【0064】又、補正後の燃料噴射量は(3)式と同様
に求められる。上記の考え方に従って「パージベーパ濃
度算出ルーチン」を図13を参照して説明する。この処
理ルーチンは、所定周期毎に割込み処理される。
に求められる。上記の考え方に従って「パージベーパ濃
度算出ルーチン」を図13を参照して説明する。この処
理ルーチンは、所定周期毎に割込み処理される。
【0065】ステップ350においては、現在の時刻が
計算タイミングか否かが判定される。この計算タイミン
グは図示しない別のルーチンによって設定される。現在
の時刻が計算タイミングでなければ、この処理ルーチン
を一旦終了する。現在の時刻が計算タイミングであれ
ば、ステップ351において、空燃比のズレΔA/Fを
FAFのズレから求める。すなわち、ΔA/F=1−F
AFAVの演算を行う。次にステップ352において、
絶対値ΔA/Fが所定値未満か否かを判定する。この判
定は、不感帯を設けるためである。絶対値ΔA/Fが所
定値未満であれば、このステップの判定を「YES」と
し、この処理ルーチンを一旦終了する。絶対値ΔA/F
が所定値以上であれば、このステップの判定を「NO」
とし、ステップ353に移行する。ステップ353にお
いては、パージベーパ濃度fgpgとフィードバック補
正値FAFの算出を下式にて行い、算出後、これらの値
をRAM44の所定記憶領域に格納して、この処理ルー
チンを一旦終了する。
計算タイミングか否かが判定される。この計算タイミン
グは図示しない別のルーチンによって設定される。現在
の時刻が計算タイミングでなければ、この処理ルーチン
を一旦終了する。現在の時刻が計算タイミングであれ
ば、ステップ351において、空燃比のズレΔA/Fを
FAFのズレから求める。すなわち、ΔA/F=1−F
AFAVの演算を行う。次にステップ352において、
絶対値ΔA/Fが所定値未満か否かを判定する。この判
定は、不感帯を設けるためである。絶対値ΔA/Fが所
定値未満であれば、このステップの判定を「YES」と
し、この処理ルーチンを一旦終了する。絶対値ΔA/F
が所定値以上であれば、このステップの判定を「NO」
とし、ステップ353に移行する。ステップ353にお
いては、パージベーパ濃度fgpgとフィードバック補
正値FAFの算出を下式にて行い、算出後、これらの値
をRAM44の所定記憶領域に格納して、この処理ルー
チンを一旦終了する。
【0066】fgpg(今回値)=fgpg(前回値)
+(ΔA/F)/PG FAF(補正後)=FAF(補正前)+ΔA/F 従って、以上のことから、CPU42は空燃比検出手段
の出力信号に基づいて空燃比が目標空燃比となるように
燃料噴射量をフィードバック補正係数により補正する噴
射量補正手段と、パージを行った際に、フィーバック補
正係数のずれに基づいてパージベーパ濃度を算出するパ
ージ濃度検出手段を構成している。
+(ΔA/F)/PG FAF(補正後)=FAF(補正前)+ΔA/F 従って、以上のことから、CPU42は空燃比検出手段
の出力信号に基づいて空燃比が目標空燃比となるように
燃料噴射量をフィードバック補正係数により補正する噴
射量補正手段と、パージを行った際に、フィーバック補
正係数のずれに基づいてパージベーパ濃度を算出するパ
ージ濃度検出手段を構成している。
【0067】(c)さて、以上のように構成された第2
の実施の形態では、ステップ302及びステップ303
において、パージベーパ濃度に応じて、VSV駆動周期
T0の算出に使用する駆動周波数を切り分けして、低周
波の駆動周波数にても算出するようにした。
の実施の形態では、ステップ302及びステップ303
において、パージベーパ濃度に応じて、VSV駆動周期
T0の算出に使用する駆動周波数を切り分けして、低周
波の駆動周波数にても算出するようにした。
【0068】すなわち、パージ制御において、VSV3
9の流量精度は当然のことながらパージ制御に影響があ
る。一般に電磁弁を高周波駆動すると、ソレノイドの温
度が上がり、熱抵抗の増加により、電流が低下して、駆
動力が減少するため、流量精度が悪くなるのである。図
11はVSV駆動周波数に対するVSV39の流量特性
を示し、低周波駆動はデューティ比にかかわらず好適な
リニアリティを得ているが、高周波駆動の場合にデュー
ティ比が小さくなるほど、或いは大きくなるほど、それ
ぞれリニアリティは悪くなる。従って、低周波駆動が可
能な本実施の形態では、VSV39の駆動周波数が常時
高くなることがなく、VSV流量精度の悪化を抑制し、
又、VSV39の耐久性も悪化するのが抑制できる。
9の流量精度は当然のことながらパージ制御に影響があ
る。一般に電磁弁を高周波駆動すると、ソレノイドの温
度が上がり、熱抵抗の増加により、電流が低下して、駆
動力が減少するため、流量精度が悪くなるのである。図
11はVSV駆動周波数に対するVSV39の流量特性
を示し、低周波駆動はデューティ比にかかわらず好適な
リニアリティを得ているが、高周波駆動の場合にデュー
ティ比が小さくなるほど、或いは大きくなるほど、それ
ぞれリニアリティは悪くなる。従って、低周波駆動が可
能な本実施の形態では、VSV39の駆動周波数が常時
高くなることがなく、VSV流量精度の悪化を抑制し、
又、VSV39の耐久性も悪化するのが抑制できる。
【0069】(d) 又、本実施の形態では、パージベ
ーパ濃度に応じて、VSV駆動周期に算出する駆動周波
数許可領域の周波数を使い分けした。従って、パージベ
ーパ濃度が高い場合には、トルク変動の抑制量を大きく
でき、一方、パージベーパ濃度が低い場合には、VSV
流量精度が悪化しない効果がある。 (第3の実施の形態)次に第3の実施の形態を図14乃
至図16を参照して説明する。なお、この実施の形態に
おいては、上記第2の実施の形態と異なるところを中心
に説明する。
ーパ濃度に応じて、VSV駆動周期に算出する駆動周波
数許可領域の周波数を使い分けした。従って、パージベ
ーパ濃度が高い場合には、トルク変動の抑制量を大きく
でき、一方、パージベーパ濃度が低い場合には、VSV
流量精度が悪化しない効果がある。 (第3の実施の形態)次に第3の実施の形態を図14乃
至図16を参照して説明する。なお、この実施の形態に
おいては、上記第2の実施の形態と異なるところを中心
に説明する。
【0070】図14は、図5と同様に本実施の形態にお
けるエンジン1(正確には組立体76)に係るエンジン
マウント系を一定の力でかつ、その加振周波数を変化し
たときのエンジン揺れ振幅を測定した特性図を表してい
る。図15は、VSV駆動周期設定ルーチンを示すフロ
ーチャートを示している。図16の特性図はあるパージ
ベーパ濃度におけるVSV19のデューティ比とトルク
変動との関係を表している。
けるエンジン1(正確には組立体76)に係るエンジン
マウント系を一定の力でかつ、その加振周波数を変化し
たときのエンジン揺れ振幅を測定した特性図を表してい
る。図15は、VSV駆動周期設定ルーチンを示すフロ
ーチャートを示している。図16の特性図はあるパージ
ベーパ濃度におけるVSV19のデューティ比とトルク
変動との関係を表している。
【0071】図16に示すようにデューティ比が第1の
デューティ判定値dpg1より小さいときや、第2のデ
ューティ判定値dpg2より大きいときは、トルク変動
の許容値Cよりも小さくなることが分かる。
デューティ判定値dpg1より小さいときや、第2のデ
ューティ判定値dpg2より大きいときは、トルク変動
の許容値Cよりも小さくなることが分かる。
【0072】第3の実施の形態では、これに着目し、図
15に示すVSV駆動周期設定ルーチンをCPU42は
実行するようにしている。この処理ルーチンに入ると、
ステップ401において、現在のパージベーパ濃度fg
pgを読み込み、続くステップ402において、別ルー
チンで算出されたデューティ比dpgを読み込む。次に
ステップ403及びステップ404において、読み込ん
だ現在のパージベーパ濃度fgpgと第1の判定値fg
pg1及び第2の判定値fgpg2との大小関係を判定
する。ステップ403において、fgpgがfgpg1
未満であれば、ステップ407に移行する。ステップ4
03において、fgpgがfgpg1以上であれば、ス
テップ404においてfgpgが第2の判定値fgpg
2以上か否かを判定する。ステップ404において、f
gpgがfgpg2未満であれば、ステップ405に移
行する。ステップ404において、fgpgがfgpg
2以上であれば、ステップ410に移行する。
15に示すVSV駆動周期設定ルーチンをCPU42は
実行するようにしている。この処理ルーチンに入ると、
ステップ401において、現在のパージベーパ濃度fg
pgを読み込み、続くステップ402において、別ルー
チンで算出されたデューティ比dpgを読み込む。次に
ステップ403及びステップ404において、読み込ん
だ現在のパージベーパ濃度fgpgと第1の判定値fg
pg1及び第2の判定値fgpg2との大小関係を判定
する。ステップ403において、fgpgがfgpg1
未満であれば、ステップ407に移行する。ステップ4
03において、fgpgがfgpg1以上であれば、ス
テップ404においてfgpgが第2の判定値fgpg
2以上か否かを判定する。ステップ404において、f
gpgがfgpg2未満であれば、ステップ405に移
行する。ステップ404において、fgpgがfgpg
2以上であれば、ステップ410に移行する。
【0073】前記ステップ407、405、410に移
行すると、それぞれ読み込んだデューティ比dpgが第
1のデューティ判定値dpg1と第2のデューティ判定
値dpg2間(dpg1≦dpg≦dpg2)にあるか
否かを判定する。
行すると、それぞれ読み込んだデューティ比dpgが第
1のデューティ判定値dpg1と第2のデューティ判定
値dpg2間(dpg1≦dpg≦dpg2)にあるか
否かを判定する。
【0074】ステップ407において、デューティ比d
pgが両判定値の間にない、すなわち、「NO」と判定
すると、ステップ407に移行し、VSV駆動周期T0
をT0=1/F0の式にて算出し、この処理ルーチンを
抜け出る。なお、F0は図14、及び図5に示すように
第1の実施の形態における非共振加振周波数領域F1,
F2,F3以外のものであり、F1よりも小さな周波数
領域で、エンジン揺れ振幅が小さい周波数領域である。
そして、この実施の形態においては、前記F1,F2,
F3も含めてこのF0もVSV駆動周波数許可領域とし
ている。そして、前記VSV駆動周期T0の算出では、
この周波数領域に属する1つの周波数が選択されてい
る。
pgが両判定値の間にない、すなわち、「NO」と判定
すると、ステップ407に移行し、VSV駆動周期T0
をT0=1/F0の式にて算出し、この処理ルーチンを
抜け出る。なお、F0は図14、及び図5に示すように
第1の実施の形態における非共振加振周波数領域F1,
F2,F3以外のものであり、F1よりも小さな周波数
領域で、エンジン揺れ振幅が小さい周波数領域である。
そして、この実施の形態においては、前記F1,F2,
F3も含めてこのF0もVSV駆動周波数許可領域とし
ている。そして、前記VSV駆動周期T0の算出では、
この周波数領域に属する1つの周波数が選択されてい
る。
【0075】又、前記ステップ407において、デュー
ティ比dpgが両判定値の間にある、すなわち、「YE
S」と判定すると、ステップ409において、VSV駆
動周期T0をT0=1/F1の式にて算出し、この処理ル
ーチンを抜け出る。なお、ここでのF1は駆動周波数許
可領域F1に含まれる1つの周波数のことである。
ティ比dpgが両判定値の間にある、すなわち、「YE
S」と判定すると、ステップ409において、VSV駆
動周期T0をT0=1/F1の式にて算出し、この処理ル
ーチンを抜け出る。なお、ここでのF1は駆動周波数許
可領域F1に含まれる1つの周波数のことである。
【0076】前記 ステップ405において、デューテ
ィ比dpgが両判定値の間にない、すなわち、「NO」
と判定すると、ステップ409に移行する。又、前記ス
テップ405において、デューティ比dpgが両判定値
の間にある、すなわち、「YES」と判定すると、ステ
ップ406において、VSV駆動周期T0をT0=1/F
2の式にて算出し、この処理ルーチンを抜け出る。な
お、ここでのF2は駆動周波数許可領域F2に含まれる
1つの周波数のことである。
ィ比dpgが両判定値の間にない、すなわち、「NO」
と判定すると、ステップ409に移行する。又、前記ス
テップ405において、デューティ比dpgが両判定値
の間にある、すなわち、「YES」と判定すると、ステ
ップ406において、VSV駆動周期T0をT0=1/F
2の式にて算出し、この処理ルーチンを抜け出る。な
お、ここでのF2は駆動周波数許可領域F2に含まれる
1つの周波数のことである。
【0077】又、ステップ410において、デューティ
比dpgが両判定値の間にない、すなわち、「NO」と
判定すると、ステップ406に移行する。又、前記ステ
ップ410において、デューティ比dpgが両判定値の
間にある、すなわち、「YES」と判定すると、ステッ
プ411において、VSV駆動周期T0をT0=1/F3
の式にて算出し、この処理ルーチンを抜け出る。なお、
ここでのF3は駆動周波数許可領域F3に含まれる1つ
の周波数のことである。 (e) 上記のように構成された第3の実施の形態にお
いては、ステップ403、404、407、405、4
10において、パージベーパ濃度fgpg及びデューテ
ィ比dpgに応じて、VSV駆動周期T0の算出に使用
する駆動周波数を切り分けした。この結果、第1の実施
の形態よりもさらに細かく、VSV39の駆動周波数を
選択できる。すなわち、パージベーパ濃度及びデューテ
ィ比に応じて、VSV駆動周期に算出する駆動周波数許
可領域の周波数を使い分けできるため、パージベーパ濃
度が高い場合には、トルク変動の抑制量を大きくでき、
逆にパージベーパ濃度が低い場合には、VSV流量精度
が悪化しないようにできる。又、トルク変動が大きくな
るデューティ比である場合には、よりトルク変動が小さ
くなるパージ制御弁の駆動周期を選択することができ
る。
比dpgが両判定値の間にない、すなわち、「NO」と
判定すると、ステップ406に移行する。又、前記ステ
ップ410において、デューティ比dpgが両判定値の
間にある、すなわち、「YES」と判定すると、ステッ
プ411において、VSV駆動周期T0をT0=1/F3
の式にて算出し、この処理ルーチンを抜け出る。なお、
ここでのF3は駆動周波数許可領域F3に含まれる1つ
の周波数のことである。 (e) 上記のように構成された第3の実施の形態にお
いては、ステップ403、404、407、405、4
10において、パージベーパ濃度fgpg及びデューテ
ィ比dpgに応じて、VSV駆動周期T0の算出に使用
する駆動周波数を切り分けした。この結果、第1の実施
の形態よりもさらに細かく、VSV39の駆動周波数を
選択できる。すなわち、パージベーパ濃度及びデューテ
ィ比に応じて、VSV駆動周期に算出する駆動周波数許
可領域の周波数を使い分けできるため、パージベーパ濃
度が高い場合には、トルク変動の抑制量を大きくでき、
逆にパージベーパ濃度が低い場合には、VSV流量精度
が悪化しないようにできる。又、トルク変動が大きくな
るデューティ比である場合には、よりトルク変動が小さ
くなるパージ制御弁の駆動周期を選択することができ
る。
【0078】(f) この実施の形態ではVSV駆動周
波数で最も低いF0を選択できるため、前記(c)と同
様の理由からVSV39の駆動周波数が常時高くなるこ
とがなく、VSV流量精度の悪化を抑制し、又、VSV
39の耐久性の悪化が抑制できる。 (第4の実施の形態)次に第4の実施の形態を図17乃
至図20を参照して説明する。
波数で最も低いF0を選択できるため、前記(c)と同
様の理由からVSV39の駆動周波数が常時高くなるこ
とがなく、VSV流量精度の悪化を抑制し、又、VSV
39の耐久性の悪化が抑制できる。 (第4の実施の形態)次に第4の実施の形態を図17乃
至図20を参照して説明する。
【0079】この実施の形態では、第1の実施の形態の
構成に加え、図6に示す防振ゴム装置78,79がアク
ティブマウントインシュレータとされているところが異
なっている。又、図19のアクティブマウント制御ルー
チンがCPU42により実行処理されるところが異なっ
ている。
構成に加え、図6に示す防振ゴム装置78,79がアク
ティブマウントインシュレータとされているところが異
なっている。又、図19のアクティブマウント制御ルー
チンがCPU42により実行処理されるところが異なっ
ている。
【0080】まず、本実施の形態のアクティブマウント
インシュレータを説明する。図18に示すようにこのア
クティブマウントインシュレータは上下の取付ボルト8
1a,81bによりエンジン1及び車体77に取り付け
られている。上取付ボルト81aは剛体材料製の蓋部材
82から突出している。同蓋部材82は締付ボルト83
により剛体材料製の隔壁84に締結されている。なお、
蓋部材82及び隔壁84間に液体空気分離用ゴム膜85
が密封状に挟持され、蓋部材82内が空気室82a及び
第2の液体室82bの上下2室に区画されている。
インシュレータを説明する。図18に示すようにこのア
クティブマウントインシュレータは上下の取付ボルト8
1a,81bによりエンジン1及び車体77に取り付け
られている。上取付ボルト81aは剛体材料製の蓋部材
82から突出している。同蓋部材82は締付ボルト83
により剛体材料製の隔壁84に締結されている。なお、
蓋部材82及び隔壁84間に液体空気分離用ゴム膜85
が密封状に挟持され、蓋部材82内が空気室82a及び
第2の液体室82bの上下2室に区画されている。
【0081】下取付ボルト81bは剛体材料製の底部材
86から突出されている。耐油性を有し、円筒又は角筒
状をした弾性体87の上端は隔壁84の下面に密封状に
接着されている。又、弾性体87の下端部にはねじ止め
部材88が一体に形成され、締付ボルト89により底部
材86及びねじ止め部材88が密封状に締結されてい
る。弾性体87の周囲には剛体材料製リング90が巻き
付けられており、弾性体87の変形を規制し、弾性体8
7内に形成される第1の液体室87aの体積変化を後述
するように有効に利用する。
86から突出されている。耐油性を有し、円筒又は角筒
状をした弾性体87の上端は隔壁84の下面に密封状に
接着されている。又、弾性体87の下端部にはねじ止め
部材88が一体に形成され、締付ボルト89により底部
材86及びねじ止め部材88が密封状に締結されてい
る。弾性体87の周囲には剛体材料製リング90が巻き
付けられており、弾性体87の変形を規制し、弾性体8
7内に形成される第1の液体室87aの体積変化を後述
するように有効に利用する。
【0082】前記第1の液体室87a及び第2の液体室
82bにより液体室79が構成されている。前記隔壁8
4には第1及び第2の液体室87a,82bを連通する
小径の連通孔84aが穿設されている。この連通孔84
aは両液体室87a,82b間を移動する液体に減衰力
を発生させるものである。隔壁84には連通孔84aに
直交してロッド孔84bが穿設されている。同ロッド孔
84bに対してロッド状をした開閉弁91が摺動可能に
かつ密封状に嵌合されている。前記ロッド孔84b及び
第1の液体室87aを連通している連通孔84cは開閉
弁91移動時にロッド孔84b先端部への液体の吸入及
び排出を可能として開閉弁91の移動を円滑にする。
82bにより液体室79が構成されている。前記隔壁8
4には第1及び第2の液体室87a,82bを連通する
小径の連通孔84aが穿設されている。この連通孔84
aは両液体室87a,82b間を移動する液体に減衰力
を発生させるものである。隔壁84には連通孔84aに
直交してロッド孔84bが穿設されている。同ロッド孔
84bに対してロッド状をした開閉弁91が摺動可能に
かつ密封状に嵌合されている。前記ロッド孔84b及び
第1の液体室87aを連通している連通孔84cは開閉
弁91移動時にロッド孔84b先端部への液体の吸入及
び排出を可能として開閉弁91の移動を円滑にする。
【0083】切換弁装置92はボルト93により隔壁8
4の一端部に取り付けられ、その内部に設けられた電磁
ソレノイド94のアーマチュア98が前記開閉弁91の
後端部に連結されている。なお、アーマチュア98は圧
縮ばね95により付勢されており、電磁ソレノイド94
に通電しないときは開閉弁91により連通孔84aを閉
じて連通孔84aを通過する流れをなくすようにしてい
る。切換弁装置92のハウジング97には開閉弁91の
根元周囲に密接するOリング96が配置され、液体室8
9からの減衰用液体の漏洩を防止している。
4の一端部に取り付けられ、その内部に設けられた電磁
ソレノイド94のアーマチュア98が前記開閉弁91の
後端部に連結されている。なお、アーマチュア98は圧
縮ばね95により付勢されており、電磁ソレノイド94
に通電しないときは開閉弁91により連通孔84aを閉
じて連通孔84aを通過する流れをなくすようにしてい
る。切換弁装置92のハウジング97には開閉弁91の
根元周囲に密接するOリング96が配置され、液体室8
9からの減衰用液体の漏洩を防止している。
【0084】このアクティブマウントインシュレータは
切換弁装置92の電磁ソレノイド94に通電されると、
圧縮ばね95の力に抗してアクチュエータ98とともに
開閉弁91が吸引される。開閉弁91の開弁により、連
通孔84aが開かれ、第1及び第2の液体室87a,8
2bが連通される。この結果、アクティブマウントイン
シュレータのバネ定数が弾性体87によってきまるバネ
定数となる。又、エンジン1及び車体77間の相対移動
に応じて弾性体87が変形する。この際、リング90に
より、弾性体87の変形を規制しているため、弾性体8
7の変形がそのまま第1及び第2の液体室87a,82
b間の液体移動を生じるようになり、液体は連通孔84
aを通り、両液体室間を移動し、粘性抵抗による減衰力
が生じる。従って、この場合には、低ばね高ダンピング
特性が得られる。
切換弁装置92の電磁ソレノイド94に通電されると、
圧縮ばね95の力に抗してアクチュエータ98とともに
開閉弁91が吸引される。開閉弁91の開弁により、連
通孔84aが開かれ、第1及び第2の液体室87a,8
2bが連通される。この結果、アクティブマウントイン
シュレータのバネ定数が弾性体87によってきまるバネ
定数となる。又、エンジン1及び車体77間の相対移動
に応じて弾性体87が変形する。この際、リング90に
より、弾性体87の変形を規制しているため、弾性体8
7の変形がそのまま第1及び第2の液体室87a,82
b間の液体移動を生じるようになり、液体は連通孔84
aを通り、両液体室間を移動し、粘性抵抗による減衰力
が生じる。従って、この場合には、低ばね高ダンピング
特性が得られる。
【0085】開閉弁91が圧縮ばね95により、連通孔
81aを閉弁している状態では、第1及び第2の液体室
87a,82b間の液体移動が実質的に阻止され、弾性
体87はその剛性が高められる。この場合には、アクテ
ィブマウントインシュレータは高ばね高ダンピング特性
となる。
81aを閉弁している状態では、第1及び第2の液体室
87a,82b間の液体移動が実質的に阻止され、弾性
体87はその剛性が高められる。この場合には、アクテ
ィブマウントインシュレータは高ばね高ダンピング特性
となる。
【0086】図20は本実施の形態におけるアクティブ
マウントインシュレータの共振特性を示しており、開閉
弁91が開弁されている場合には、同図に示すように共
振周波数は低い。又、開閉弁91が閉弁されている場合
には、同図に示すように共振周波数が高周波側にずれ
る。従って、CPU42により、アクティブマウントイ
ンシュレータの防振特性を変更することにより、パージ
に起因して生ずるエンジン1の振動周波数がこのアクテ
ィブマウントインシュレータの共振周波数帯域に入らな
いように設定できる。
マウントインシュレータの共振特性を示しており、開閉
弁91が開弁されている場合には、同図に示すように共
振周波数は低い。又、開閉弁91が閉弁されている場合
には、同図に示すように共振周波数が高周波側にずれ
る。従って、CPU42により、アクティブマウントイ
ンシュレータの防振特性を変更することにより、パージ
に起因して生ずるエンジン1の振動周波数がこのアクテ
ィブマウントインシュレータの共振周波数帯域に入らな
いように設定できる。
【0087】前記切換弁装置92は図17に示すように
ECU41のCPU42に対しバス56、出力ポート1
00、及び駆動回路101を接続されている。CPU4
2は前記切換弁装置92を出力ポート100及び駆動回
路101を介して制御する。本実施の形態では、アクテ
ィブマウントインシュレータは、防振特性設定手段を構
成している。又、CPU42は、制御手段を構成する。
ECU41のCPU42に対しバス56、出力ポート1
00、及び駆動回路101を接続されている。CPU4
2は前記切換弁装置92を出力ポート100及び駆動回
路101を介して制御する。本実施の形態では、アクテ
ィブマウントインシュレータは、防振特性設定手段を構
成している。又、CPU42は、制御手段を構成する。
【0088】さて、以上のように構成された第4の実施
の形態の作用を説明する。図19の「アクティブマウン
ト制御ルーチン」は、CPU42により例えばエンジン
1の1回転毎の割込で実行される。なお、この処理ルー
チンに入る前において、CPU42は現在のパージベー
パ濃度fgpg及びデューティ比dpgを読込みされて
いる。
の形態の作用を説明する。図19の「アクティブマウン
ト制御ルーチン」は、CPU42により例えばエンジン
1の1回転毎の割込で実行される。なお、この処理ルー
チンに入る前において、CPU42は現在のパージベー
パ濃度fgpg及びデューティ比dpgを読込みされて
いる。
【0089】この処理ルーチンに入ると、ステップ50
1において、パージ制御許可フラグが「1」にセットさ
れているか否か。すなわち、パージ中か否かを判定す
る。パージ制御許可フラグが「0」にリセットされてい
る場合には、「NO」と判定し、ステップ506に移行
して、切換弁装置92に閉信号を出力し、この処理ルー
チンを一旦終了する。切換弁装置92はこの閉信号に基
づいて開閉弁91を閉弁する。
1において、パージ制御許可フラグが「1」にセットさ
れているか否か。すなわち、パージ中か否かを判定す
る。パージ制御許可フラグが「0」にリセットされてい
る場合には、「NO」と判定し、ステップ506に移行
して、切換弁装置92に閉信号を出力し、この処理ルー
チンを一旦終了する。切換弁装置92はこの閉信号に基
づいて開閉弁91を閉弁する。
【0090】前記ステップ501において、パージ制御
許可フラグが「1」にセットされている場合には、「Y
ES」と判定し、ステップ502に移行する。ステップ
502においては、現在のパージベーパ濃度fgpgが
第1の判定値fgpg1以下であるか、否かを判定す
る。現在のパージベーパ濃度fgpgが第1の判定値f
gpg1以下であれば、「YES」と判定し、ステップ
506に移行する。ステップ502において、現在のパ
ージベーパ濃度fgpgが第1の判定値fgpg1を越
えている場合には、「NO」と判定し、ステップ503
に移行する。
許可フラグが「1」にセットされている場合には、「Y
ES」と判定し、ステップ502に移行する。ステップ
502においては、現在のパージベーパ濃度fgpgが
第1の判定値fgpg1以下であるか、否かを判定す
る。現在のパージベーパ濃度fgpgが第1の判定値f
gpg1以下であれば、「YES」と判定し、ステップ
506に移行する。ステップ502において、現在のパ
ージベーパ濃度fgpgが第1の判定値fgpg1を越
えている場合には、「NO」と判定し、ステップ503
に移行する。
【0091】ステップ503においては、現在のパージ
ベーパ濃度fgpgが第2の判定値fgpg2以上か否
かを判定する。ステップ503において、現在のパージ
ベーパ濃度fgpgが第2の判定値fgpg2以上であ
れば、「YES」と判定し、ステップ505に移行す
る。ステップ503において、現在のパージベーパ濃度
fgpgが第2の判定値fgpg2未満であれば、「N
O」と判定し、ステップ504に移行する。
ベーパ濃度fgpgが第2の判定値fgpg2以上か否
かを判定する。ステップ503において、現在のパージ
ベーパ濃度fgpgが第2の判定値fgpg2以上であ
れば、「YES」と判定し、ステップ505に移行す
る。ステップ503において、現在のパージベーパ濃度
fgpgが第2の判定値fgpg2未満であれば、「N
O」と判定し、ステップ504に移行する。
【0092】ステップ504においては、デューティ比
dpgが第1のデューティ判定値dpg1と第2のデュ
ーティ判定値dpg2との間(dpg1≦dpg≦dp
g2)にあるか否かを判定する。同ステップにおいて、
デューティ比dpgが第1のデューティ判定値dpg1
と第2のデューティ判定値dpg2との間にあるなら
ば、「YES」と判定し、ステップ505に移行する。
又、デューティ比dpgが第1のデューティ判定値dp
g1と第2のデューティ判定値dpg2との間になけれ
ば、「NO」と判定し、ステップ506に移行する。
dpgが第1のデューティ判定値dpg1と第2のデュ
ーティ判定値dpg2との間(dpg1≦dpg≦dp
g2)にあるか否かを判定する。同ステップにおいて、
デューティ比dpgが第1のデューティ判定値dpg1
と第2のデューティ判定値dpg2との間にあるなら
ば、「YES」と判定し、ステップ505に移行する。
又、デューティ比dpgが第1のデューティ判定値dp
g1と第2のデューティ判定値dpg2との間になけれ
ば、「NO」と判定し、ステップ506に移行する。
【0093】前記ステップ502乃至ステップ504は
パージベーパ濃度、パージ制御弁のデューティ比のうち
少なくとも一方に基づいてトルク変動が大きいか否かを
判定する第1のトルク変動判定手段を構成している。
パージベーパ濃度、パージ制御弁のデューティ比のうち
少なくとも一方に基づいてトルク変動が大きいか否かを
判定する第1のトルク変動判定手段を構成している。
【0094】トルク変動が大きい場合の判定は、ステッ
プ502,503において、それぞれ「NO」と判定さ
れ、ステップ504で「YES」と判定された場合と、
ステップ503において、「YES」と判定した場合で
ある。このような場合トルク変動が大きいと判定される
のである。すなわち、このトルク変動が大きくなる場合
とは、fgpg1<fgpg<fgpg2であり、か
つ、dpg1≦dpg≦dpg2を満足している場合、
及びfgpg≧fgpg2の場合である。これらの条件
は、トルク変動判定条件とされている。ステップ502
及びステップ503はパージベーパ濃度によるトルク変
動判定手段とされている。又、ステップ504はデュー
ティ比によるトルク変動判定手段とされている。
プ502,503において、それぞれ「NO」と判定さ
れ、ステップ504で「YES」と判定された場合と、
ステップ503において、「YES」と判定した場合で
ある。このような場合トルク変動が大きいと判定される
のである。すなわち、このトルク変動が大きくなる場合
とは、fgpg1<fgpg<fgpg2であり、か
つ、dpg1≦dpg≦dpg2を満足している場合、
及びfgpg≧fgpg2の場合である。これらの条件
は、トルク変動判定条件とされている。ステップ502
及びステップ503はパージベーパ濃度によるトルク変
動判定手段とされている。又、ステップ504はデュー
ティ比によるトルク変動判定手段とされている。
【0095】又、トルク変動が小さい場合とは、ステッ
プ501において、パージ中でないと判定された場合、
ステップ502において「NO」と判定された場合、ス
テップ504において、「NO」と判定された場合であ
る。すなわち、トルク変動が小さい場合の条件とは、f
gpg≦fgpg1か、又はfgpg1<fgpg<f
gpg2で、かつ、dpgがdpg1とdpg2の間に
ない場合である。
プ501において、パージ中でないと判定された場合、
ステップ502において「NO」と判定された場合、ス
テップ504において、「NO」と判定された場合であ
る。すなわち、トルク変動が小さい場合の条件とは、f
gpg≦fgpg1か、又はfgpg1<fgpg<f
gpg2で、かつ、dpgがdpg1とdpg2の間に
ない場合である。
【0096】従って、ステップ503で「YES」と判
定され、或いはステップ504で「YES」と判定され
て、トルク変動が大きいと判断された場合、ステップ5
05において、CPU42は開閉弁閉信号を出力し、こ
の処理ルーチンを一旦終了する。この結果、ステップ5
05において、開閉弁閉信号が出力されると、開閉弁9
1が、連通孔81aを閉弁している状態とされるため、
第1及び第2の液体室87a,82b間の液体移動が実
質的に阻止され、アクティブマウントインシュレータは
高ばね高ダンピング特性となる。すなわち、バネ定数を
高めることにより、パージよるトルク変動周波数との共
振が防止される。
定され、或いはステップ504で「YES」と判定され
て、トルク変動が大きいと判断された場合、ステップ5
05において、CPU42は開閉弁閉信号を出力し、こ
の処理ルーチンを一旦終了する。この結果、ステップ5
05において、開閉弁閉信号が出力されると、開閉弁9
1が、連通孔81aを閉弁している状態とされるため、
第1及び第2の液体室87a,82b間の液体移動が実
質的に阻止され、アクティブマウントインシュレータは
高ばね高ダンピング特性となる。すなわち、バネ定数を
高めることにより、パージよるトルク変動周波数との共
振が防止される。
【0097】又、ステップ502で「YES」と判定さ
れ、或いはステップ504で「NO」と判定されて。ト
ルク変動が小さいと判断された場合、ステップ506に
おいて、CPU42は開閉弁開信号を出力し、この処理
ルーチンを一旦終了する。この結果、ステップ506に
おいて、開閉弁開信号が出力されると、開閉弁91が、
連通孔81aを開弁している状態とされるため、第1及
び第2の液体室87a,82b間の液体移動が許容さ
れ、アクティブマウントインシュレータは低ばね高ダン
ピング特性となる。
れ、或いはステップ504で「NO」と判定されて。ト
ルク変動が小さいと判断された場合、ステップ506に
おいて、CPU42は開閉弁開信号を出力し、この処理
ルーチンを一旦終了する。この結果、ステップ506に
おいて、開閉弁開信号が出力されると、開閉弁91が、
連通孔81aを開弁している状態とされるため、第1及
び第2の液体室87a,82b間の液体移動が許容さ
れ、アクティブマウントインシュレータは低ばね高ダン
ピング特性となる。
【0098】(g)従って、パージ制御中は、本実施の
形態では、第1の実施の形態と同様にVSV駆動周波数
許可領域のうち、周波数が低い領域であるF1領域の中
の1つの周波数を非共振周波数Fvsvとして選択し、こ
の非共振周波数Fvsvに基づいてVSV駆動周期が算出
され、このVSV駆動周期にてVSV39が駆動され
る。一方、トルク変動が大きいと判定されたパージ制御
中は、図20に示すようにアクティブマウントインシュ
レータは開閉弁91が閉弁されて、共振周波数が高周波
側にずれている。このため、同図20に示すようにVS
V39の駆動周期(図中F1で示す)におけるエンジン
揺れ振幅Wは、開閉弁91が開弁されていたときのエン
ジン揺れ振幅2Wよりも半減している。この結果、エン
ジン本体の共振による振動が抑制され、運転者等の乗員
に不快感を与えることがない。 (第5の実施の形態)次に図21乃至図24を参照して
第5の実施の形態を説明する。
形態では、第1の実施の形態と同様にVSV駆動周波数
許可領域のうち、周波数が低い領域であるF1領域の中
の1つの周波数を非共振周波数Fvsvとして選択し、こ
の非共振周波数Fvsvに基づいてVSV駆動周期が算出
され、このVSV駆動周期にてVSV39が駆動され
る。一方、トルク変動が大きいと判定されたパージ制御
中は、図20に示すようにアクティブマウントインシュ
レータは開閉弁91が閉弁されて、共振周波数が高周波
側にずれている。このため、同図20に示すようにVS
V39の駆動周期(図中F1で示す)におけるエンジン
揺れ振幅Wは、開閉弁91が開弁されていたときのエン
ジン揺れ振幅2Wよりも半減している。この結果、エン
ジン本体の共振による振動が抑制され、運転者等の乗員
に不快感を与えることがない。 (第5の実施の形態)次に図21乃至図24を参照して
第5の実施の形態を説明する。
【0099】この実施の形態では、サージやアイドル振
動が大きい時をトルク変動(トルク偏差)を検出してパ
ージを少なくすることにより、サージ等を抑えようとす
るものである。
動が大きい時をトルク変動(トルク偏差)を検出してパ
ージを少なくすることにより、サージ等を抑えようとす
るものである。
【0100】まず、この第5の実施の形態においては、
第1の実施の形態の構成中、図22に示すように燃焼圧
力センサ100がエンジン1のうち第1気筒の燃焼室4
に設けられている。この燃焼圧力センサ100は、例え
ば、圧電式として構成される、この燃焼圧力より、圧縮
行程時の有効圧縮仕事(後述する図示トルク)を知るこ
とができる。前記燃焼圧力センサ100からの燃焼圧力
信号はバッファ101、マルチプレクサ58、A/D変
換器59を介して入力ポート48に入力される。CPU
42はこの信号により、燃焼圧力信号を検知する。
第1の実施の形態の構成中、図22に示すように燃焼圧
力センサ100がエンジン1のうち第1気筒の燃焼室4
に設けられている。この燃焼圧力センサ100は、例え
ば、圧電式として構成される、この燃焼圧力より、圧縮
行程時の有効圧縮仕事(後述する図示トルク)を知るこ
とができる。前記燃焼圧力センサ100からの燃焼圧力
信号はバッファ101、マルチプレクサ58、A/D変
換器59を介して入力ポート48に入力される。CPU
42はこの信号により、燃焼圧力信号を検知する。
【0101】又、本実施の形態では、第1の実施の形態
の「VSV駆動周期設定ルーチン」及び「VSV駆動ル
ーチン」は省略されている。図24は「トルク偏差算出
ルーチン」のフローチャートを示している。この制御ル
ーチンは、燃焼圧力センサ100を設置した第1気筒の
燃焼行程の終了後のクランク角度、例えば、圧縮上死点
後90度毎に実行される。このルーチンに入ると、ステ
ップ650においては、図示トルク相当値燃焼行程の複
数点の圧力P1,P2,P3,P4より算出される。す
なわち、燃焼室4の圧力は図23のように変化する。こ
の圧力変化特性の描く面積よりピストンの有効圧縮力、
すなわち、図示トルクを知ることができる。この実施の
形態では、面積を測定する代わりに複数点の圧力P1,
P2,P3,P4より所定の算出式により図示トルクの
相当値というべき値を検出する便法をとっている。勿
論、図示トルクそのものを算出してもよい。
の「VSV駆動周期設定ルーチン」及び「VSV駆動ル
ーチン」は省略されている。図24は「トルク偏差算出
ルーチン」のフローチャートを示している。この制御ル
ーチンは、燃焼圧力センサ100を設置した第1気筒の
燃焼行程の終了後のクランク角度、例えば、圧縮上死点
後90度毎に実行される。このルーチンに入ると、ステ
ップ650においては、図示トルク相当値燃焼行程の複
数点の圧力P1,P2,P3,P4より算出される。す
なわち、燃焼室4の圧力は図23のように変化する。こ
の圧力変化特性の描く面積よりピストンの有効圧縮力、
すなわち、図示トルクを知ることができる。この実施の
形態では、面積を測定する代わりに複数点の圧力P1,
P2,P3,P4より所定の算出式により図示トルクの
相当値というべき値を検出する便法をとっている。勿
論、図示トルクそのものを算出してもよい。
【0102】ステップ651においては、トルク平均値
TAVEとTとの差よりトルク偏差ΔTが算出され、RA
M44の所定記憶領域に格納してこのルーチンを一旦終
了する。
TAVEとTとの差よりトルク偏差ΔTが算出され、RA
M44の所定記憶領域に格納してこのルーチンを一旦終
了する。
【0103】図21は「最終デューティ比算出ルーチ
ン」のフローチャートを表している。このルーチンは、
所定タイミング毎に実行される。このルーチンに入る
と、ステップ601において、前記「トルク偏差算出ル
ーチン」にて得られたトルク偏差ΔTqを読み込みす
る。ステップ602においては、このトルク偏差ΔTq
が許容限界値maxTq以上か否かを判定する。トルク偏
差ΔTqが許容限界値maxTq未満であれば、トルク偏
差が少ないとして、「NO」と判定し、このルーチンを
一旦終了する。前記許容限界値maxTqは吸気圧PMと
エンジン回転数NEとにより、決定される値であり、図
示しない別ルーチンで、吸気圧PMとエンジン回転数N
Eをパラメータとした二次元マップより算出される。
ン」のフローチャートを表している。このルーチンは、
所定タイミング毎に実行される。このルーチンに入る
と、ステップ601において、前記「トルク偏差算出ル
ーチン」にて得られたトルク偏差ΔTqを読み込みす
る。ステップ602においては、このトルク偏差ΔTq
が許容限界値maxTq以上か否かを判定する。トルク偏
差ΔTqが許容限界値maxTq未満であれば、トルク偏
差が少ないとして、「NO」と判定し、このルーチンを
一旦終了する。前記許容限界値maxTqは吸気圧PMと
エンジン回転数NEとにより、決定される値であり、図
示しない別ルーチンで、吸気圧PMとエンジン回転数N
Eをパラメータとした二次元マップより算出される。
【0104】前記ステップ602において、トルク偏差
ΔTqが許容限界値maxTq以上であれば、トルク偏差
が大きいとして、「YES」と判定しステップ603に
移行する。ステップ603においては、別ルーチンで算
出されたVSV39のデューティ比dpgからΔdpg
を減算した算出結果をVSV39の最終のデューティ比
とし、この処理ルーチンを一旦終了する。前記ステップ
602は、トルク変動が大きいか否かを判定する第2の
トルク変動判定手段を構成する。
ΔTqが許容限界値maxTq以上であれば、トルク偏差
が大きいとして、「YES」と判定しステップ603に
移行する。ステップ603においては、別ルーチンで算
出されたVSV39のデューティ比dpgからΔdpg
を減算した算出結果をVSV39の最終のデューティ比
とし、この処理ルーチンを一旦終了する。前記ステップ
602は、トルク変動が大きいか否かを判定する第2の
トルク変動判定手段を構成する。
【0105】CPU42は、VSV39の所定の駆動タ
イミングにおいて、この最終のデューティ比dpgだけ
通電し、VSV39を開いてキャニスタ34をパージす
る。 (h)この実施の形態では、トルク変動(偏差)が判定
値以上であれば、トルク変動が大きいとして、パージ量
を少なくした。この結果、パージが少なくなりトルク変
動が少なくなり、サージ等を抑制することができる。 (第6の実施の形態)第6の実施の形態を図25及び図
26を参照して説明する。
イミングにおいて、この最終のデューティ比dpgだけ
通電し、VSV39を開いてキャニスタ34をパージす
る。 (h)この実施の形態では、トルク変動(偏差)が判定
値以上であれば、トルク変動が大きいとして、パージ量
を少なくした。この結果、パージが少なくなりトルク変
動が少なくなり、サージ等を抑制することができる。 (第6の実施の形態)第6の実施の形態を図25及び図
26を参照して説明する。
【0106】この実施の形態では、第5の実施の形態に
おける「トルク偏差算出ルーチン」の代わりに「トルク
偏差推定ルーチン」が実行されるところが異なってい
る。このトルク偏差推定ルーチンにおける考え方をまず
説明する。
おける「トルク偏差算出ルーチン」の代わりに「トルク
偏差推定ルーチン」が実行されるところが異なってい
る。このトルク偏差推定ルーチンにおける考え方をまず
説明する。
【0107】この方法は、気筒間の空燃比差を算出して
トルクの偏差を推定するようにしたものである。本実施
の形態では、燃料噴射量は下記のように算出されてい
る。燃料噴射量をTau、基本噴射量をTP、パージに
よる燃料補正量をFPGとすると、 Tau=TP×
(1−FPG)となる。
トルクの偏差を推定するようにしたものである。本実施
の形態では、燃料噴射量は下記のように算出されてい
る。燃料噴射量をTau、基本噴射量をTP、パージに
よる燃料補正量をFPGとすると、 Tau=TP×
(1−FPG)となる。
【0108】実際には、パージが間欠流であるため、パ
ージベーパが入る気筒と、入らない気筒が生ずる。従っ
て、気筒に入る燃料量をMgとし、パージベーパの燃料
量をMpg、全気筒数をNとすると、気筒に入る燃料量
Mgと、その燃料量Mgが入る気筒数とは下記の通りと
なる。
ージベーパが入る気筒と、入らない気筒が生ずる。従っ
て、気筒に入る燃料量をMgとし、パージベーパの燃料
量をMpg、全気筒数をNとすると、気筒に入る燃料量
Mgと、その燃料量Mgが入る気筒数とは下記の通りと
なる。
【0109】(1)パージベーパが100%入る気筒で
は、 Mg=Tau+Mpg 気筒数=Np (2)パージベーパがRr%しか入らない気筒では、 Mg=Tau+Mpg×Rr/100 気筒数=1 (3)パージベーパが入らない気筒では、 Mg=Tau 気筒数=N−1−Np パージベーパが100%入る気筒のリッチ度ΔFは、パ
ージ燃料補正量FPGと次の関係になる。
は、 Mg=Tau+Mpg 気筒数=Np (2)パージベーパがRr%しか入らない気筒では、 Mg=Tau+Mpg×Rr/100 気筒数=1 (3)パージベーパが入らない気筒では、 Mg=Tau 気筒数=N−1−Np パージベーパが100%入る気筒のリッチ度ΔFは、パ
ージ燃料補正量FPGと次の関係になる。
【0110】 ΔF=FPG×((N/(Np+Rr))−1) …(4) 又、パージベーパが入らない気筒のリーン度はFPGで
ある。そして、トルク(最大トルク)と空燃比との関係
は、図26のように表すことができるため、パージベー
パが入らない気筒Aと、パージベーパが入る気筒Bとの
トルク偏差ΔTqを推定することが可能となる。なお、
図中、ハッチング部分は失火域を表している。
ある。そして、トルク(最大トルク)と空燃比との関係
は、図26のように表すことができるため、パージベー
パが入らない気筒Aと、パージベーパが入る気筒Bとの
トルク偏差ΔTqを推定することが可能となる。なお、
図中、ハッチング部分は失火域を表している。
【0111】図25は。上記の方法を実現する「トルク
偏差推定ルーチン」を示し、CPU42は所定の割込タ
イミングで実行する。このルーチンに入ると、ステップ
701において、パージ燃料補正量FPGを読み込む。
このパージ燃料補正量FPGは第2の実施の形態と同様
に本実施の形態においても、パージベーパ濃度の算出ル
ーチンが実行されるときにおいて算出され、RAM44
の所定記憶領域に格納される。
偏差推定ルーチン」を示し、CPU42は所定の割込タ
イミングで実行する。このルーチンに入ると、ステップ
701において、パージ燃料補正量FPGを読み込む。
このパージ燃料補正量FPGは第2の実施の形態と同様
に本実施の形態においても、パージベーパ濃度の算出ル
ーチンが実行されるときにおいて算出され、RAM44
の所定記憶領域に格納される。
【0112】次にステップ702において、VSV39
の開弁時間Tvsvを次の式にて算出する。 Tvsv=Duty周期×デューティ比 次に、ステップ703においては吸気バルブ7の開弁時
間Tvaを算出する。なお、一つの気筒において、吸気弁
開弁時間Tvaはエンジン1回転当たりの時間の約半分で
あることから次式にて算出される。
の開弁時間Tvsvを次の式にて算出する。 Tvsv=Duty周期×デューティ比 次に、ステップ703においては吸気バルブ7の開弁時
間Tvaを算出する。なお、一つの気筒において、吸気弁
開弁時間Tvaはエンジン1回転当たりの時間の約半分で
あることから次式にて算出される。
【0113】Tva=(60/NE) ×(1/2) 次に、ステップ704において、パージベーパが入る気
筒の割合Rを次式にて演算する。
筒の割合Rを次式にて演算する。
【0114】R=(Tvsv/Tva) × 1/N 続いて、ステップ705において、パージベーパが10
0%入る気筒の数Npと、Rrとを演算する。この場
合、NpはR*Nの整数部であり、RrはR*Nの少数
部から求められる。
0%入る気筒の数Npと、Rrとを演算する。この場
合、NpはR*Nの整数部であり、RrはR*Nの少数
部から求められる。
【0115】次のステップ706において、パージベー
パの入る気筒の空燃比のストイキ(理論空燃比)からの
ズレ(リッチ度)ΔFを前記(4)式にて演算する。次
のステップ707において、図26に示す空燃比をパラ
メータとするマップに基づいてリッチ側のトルクTqr
と、リーン側のトルクTqlをそれぞれ補間演算により算
出する。このマップは実験等から求められており、予め
ROM43に格納されている。そして、ステップ708
において、前記ステップ707で算出されたリッチ側の
トルクTqrと、リーン側のトルクTqlとの差を算出する
ことにより、トルク偏差ΔTqを算出し、この処理ルー
チンを一旦終了する。
パの入る気筒の空燃比のストイキ(理論空燃比)からの
ズレ(リッチ度)ΔFを前記(4)式にて演算する。次
のステップ707において、図26に示す空燃比をパラ
メータとするマップに基づいてリッチ側のトルクTqr
と、リーン側のトルクTqlをそれぞれ補間演算により算
出する。このマップは実験等から求められており、予め
ROM43に格納されている。そして、ステップ708
において、前記ステップ707で算出されたリッチ側の
トルクTqrと、リーン側のトルクTqlとの差を算出する
ことにより、トルク偏差ΔTqを算出し、この処理ルー
チンを一旦終了する。
【0116】以下、前記第5の実施の形態と同様に「最
終デューティ比算出ルーチン」り処理が行われ、CPU
42は、VSV39の所定の駆動タイミングにおいて、
この最終のデューティ比dpgだけ通電し、VSV39
を開いてキャニスタ34をパージする。
終デューティ比算出ルーチン」り処理が行われ、CPU
42は、VSV39の所定の駆動タイミングにおいて、
この最終のデューティ比dpgだけ通電し、VSV39
を開いてキャニスタ34をパージする。
【0117】(i) 従って、この実施の形態において
も、パージが少なくなりトルク変動が少なくなり、サー
ジ等を抑制することができる。なお、本発明は上記実施
の形態に限定されるものではなく、例えば次の如く構成
してもよい。
も、パージが少なくなりトルク変動が少なくなり、サー
ジ等を抑制することができる。なお、本発明は上記実施
の形態に限定されるものではなく、例えば次の如く構成
してもよい。
【0118】(1)前記第1の実施の形態では、F1領
域の中の1つの周波数を非共振周波数Fvsvとして選択
したが、F2或いはF3のVSV駆動周波数許可領域の
周波数を非共振周波数Fvsvとして選択してもよい。
域の中の1つの周波数を非共振周波数Fvsvとして選択
したが、F2或いはF3のVSV駆動周波数許可領域の
周波数を非共振周波数Fvsvとして選択してもよい。
【0119】(2)前記実施の形態では、パージ制御弁
としてVSV39を採用したが、その他のデューティ制
御されうる弁を採用してもよい。上記特許請求の範囲の
請求項に記載された発明以外のものであって、上記実施
の形態から把握できる技術的思想について以下にその効
果とともに記載する。
としてVSV39を採用したが、その他のデューティ制
御されうる弁を採用してもよい。上記特許請求の範囲の
請求項に記載された発明以外のものであって、上記実施
の形態から把握できる技術的思想について以下にその効
果とともに記載する。
【0120】1)請求項1において、パージ共振抑制手
段は、機関懸架手段の共振周波数帯域に属しない非共振
周波数に基づいてパージ制御弁の駆動周期を設定する駆
動周期設定手段である内燃機関の蒸発燃料処理装置。機
関懸架手段の共振周波数に属しない非共振周波数に基づ
いてパージ制御弁が駆動することにより、内燃機関と機
関懸架手段との共振が抑制できる。
段は、機関懸架手段の共振周波数帯域に属しない非共振
周波数に基づいてパージ制御弁の駆動周期を設定する駆
動周期設定手段である内燃機関の蒸発燃料処理装置。機
関懸架手段の共振周波数に属しない非共振周波数に基づ
いてパージ制御弁が駆動することにより、内燃機関と機
関懸架手段との共振が抑制できる。
【0121】2)請求項1において、空燃比を検出する
ために、機関排気通路内に配置された空燃比検出手段
と、空燃比検出手段の出力信号に基づいて空燃比が目標
空燃比となるように燃料噴射量をフィードバック補正係
数により補正する噴射量補正手段と、パージを行った際
に、フィーバック補正係数のずれに基づいてパージベー
パ濃度を算出するパージ濃度検出手段を備え、パージ抑
制手段は、パージ濃度に応じてパージ制御弁の駆動周波
数を変更して機関懸架手段の共振周波数帯域外に変更す
るものである内燃機関の蒸発燃料処理装置。パージベー
パ濃度に応じて、駆動周波数許可領域の周波数を使い分
けできるため、パージベーパ濃度が高い場合には、トル
ク変動の抑制量を大きくでき、逆にパージベーパ濃度が
低い場合には、パージ制御弁流量精度が悪化しないよう
にできる。
ために、機関排気通路内に配置された空燃比検出手段
と、空燃比検出手段の出力信号に基づいて空燃比が目標
空燃比となるように燃料噴射量をフィードバック補正係
数により補正する噴射量補正手段と、パージを行った際
に、フィーバック補正係数のずれに基づいてパージベー
パ濃度を算出するパージ濃度検出手段を備え、パージ抑
制手段は、パージ濃度に応じてパージ制御弁の駆動周波
数を変更して機関懸架手段の共振周波数帯域外に変更す
るものである内燃機関の蒸発燃料処理装置。パージベー
パ濃度に応じて、駆動周波数許可領域の周波数を使い分
けできるため、パージベーパ濃度が高い場合には、トル
ク変動の抑制量を大きくでき、逆にパージベーパ濃度が
低い場合には、パージ制御弁流量精度が悪化しないよう
にできる。
【0122】3)請求項1において、空燃比を検出する
ために、機関排気通路内に配置された空燃比検出手段
と、空燃比検出手段の出力信号に基づいて空燃比が目標
空燃比となるように燃料噴射量をフィードバック補正係
数により補正する噴射量補正手段と、パージを行った際
に、フィーバック補正係数のずれに基づいてパージベー
パ濃度を算出するパージ濃度検出手段を備え、パージ抑
制手段は、パージ濃度及びパージ制御弁のデューティ比
に応じてパージ制御弁の駆動周波数を変更して機関懸架
手段の共振周波数帯域外に変更するものである内燃機関
の蒸発燃料処理装置。パージベーパ濃度及びデューティ
比に応じて、パージ制御弁駆動周期に算出する駆動周波
数許可領域の周波数を使い分けできるため、パージベー
パ濃度が高い場合には、トルク変動の抑制量を大きくで
き、逆にパージベーパ濃度が低い場合には、パージ制御
弁流量精度が悪化しないようにできる。又、トルク変動
が大きくなるデューティ比である場合には、よりトルク
変動が小さくなるパージ制御弁の駆動周期を選択するこ
とができる。
ために、機関排気通路内に配置された空燃比検出手段
と、空燃比検出手段の出力信号に基づいて空燃比が目標
空燃比となるように燃料噴射量をフィードバック補正係
数により補正する噴射量補正手段と、パージを行った際
に、フィーバック補正係数のずれに基づいてパージベー
パ濃度を算出するパージ濃度検出手段を備え、パージ抑
制手段は、パージ濃度及びパージ制御弁のデューティ比
に応じてパージ制御弁の駆動周波数を変更して機関懸架
手段の共振周波数帯域外に変更するものである内燃機関
の蒸発燃料処理装置。パージベーパ濃度及びデューティ
比に応じて、パージ制御弁駆動周期に算出する駆動周波
数許可領域の周波数を使い分けできるため、パージベー
パ濃度が高い場合には、トルク変動の抑制量を大きくで
き、逆にパージベーパ濃度が低い場合には、パージ制御
弁流量精度が悪化しないようにできる。又、トルク変動
が大きくなるデューティ比である場合には、よりトルク
変動が小さくなるパージ制御弁の駆動周期を選択するこ
とができる。
【0123】4)請求項3において、パージベーパ濃
度、パージ制御弁のデューティ比のうち少なくとも一方
に基づいてトルク変動が大きいか否かを判定する第1の
トルク変動判定手段を備え、防振特性手段は、第1のト
ルク変動判定手段によりトルク変動が大きいと判定した
際、機関懸架手段の防振特性を設定するものである内燃
機関の蒸発燃料処理装置。トルク変動が大きいと判定す
ると、機関設定手段の防振特性が設定されるため、トル
ク変動が抑制できる。
度、パージ制御弁のデューティ比のうち少なくとも一方
に基づいてトルク変動が大きいか否かを判定する第1の
トルク変動判定手段を備え、防振特性手段は、第1のト
ルク変動判定手段によりトルク変動が大きいと判定した
際、機関懸架手段の防振特性を設定するものである内燃
機関の蒸発燃料処理装置。トルク変動が大きいと判定す
ると、機関設定手段の防振特性が設定されるため、トル
ク変動が抑制できる。
【0124】5)請求項1において、トルク変動が大き
いか否かを判定する第2のトルク変動判定手段を備え、
パージ共振抑制手段は、トルク変動判定手段によりトル
ク変動が大きいと判定した際、パージ量を抑制するパー
ジ制御弁制御手段である内燃機関の蒸発燃料処理装置。
トルク変動が大きいと判定すると、パージ量が制限され
るため、トルク変動が抑制でき、内燃機関と機関懸架手
段との共振を抑制できる。
いか否かを判定する第2のトルク変動判定手段を備え、
パージ共振抑制手段は、トルク変動判定手段によりトル
ク変動が大きいと判定した際、パージ量を抑制するパー
ジ制御弁制御手段である内燃機関の蒸発燃料処理装置。
トルク変動が大きいと判定すると、パージ量が制限され
るため、トルク変動が抑制でき、内燃機関と機関懸架手
段との共振を抑制できる。
【0125】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明に
よれば、内燃機関の吸気系とキャニスタとを連通するパ
ージ通路に蒸発燃料の流通量を制御するためのデューテ
ィ制御式のパージ制御弁を有してなる蒸発燃料処理制御
装置において、パージを実行する場合、内燃機関と機関
懸架手段との共振を抑制することにより、車両運転時に
おいて乗員に不快感を与えることがない。
よれば、内燃機関の吸気系とキャニスタとを連通するパ
ージ通路に蒸発燃料の流通量を制御するためのデューテ
ィ制御式のパージ制御弁を有してなる蒸発燃料処理制御
装置において、パージを実行する場合、内燃機関と機関
懸架手段との共振を抑制することにより、車両運転時に
おいて乗員に不快感を与えることがない。
【0126】請求項2の発明によれば、パージ制御弁制
御手段が、機関懸架手段の共振周波数帯域に蒸発燃料の
パージによる内燃機関の振動を抑制するように、パージ
を制御するため、内燃機関を支持する機関懸架手段との
共振が抑制できる。
御手段が、機関懸架手段の共振周波数帯域に蒸発燃料の
パージによる内燃機関の振動を抑制するように、パージ
を制御するため、内燃機関を支持する機関懸架手段との
共振が抑制できる。
【0127】請求項3の発明は、防振特性設定手段が、
内燃機関の共振周波数帯域に蒸発燃料のパージに起因し
て生ずる内燃機関の振動周波数が入らないように機関懸
架手段の防振特性を設定するため、内燃機関を支持する
機関懸架手段との共振が抑制できる。
内燃機関の共振周波数帯域に蒸発燃料のパージに起因し
て生ずる内燃機関の振動周波数が入らないように機関懸
架手段の防振特性を設定するため、内燃機関を支持する
機関懸架手段との共振が抑制できる。
【図1】エンジンの蒸発燃料処理制御装置を示す概略構
成図。
成図。
【図2】蒸発燃料処理制御装置の電気的構成を示すブロ
ック図。
ック図。
【図3】VSV駆動周期設定ルーチンを示すフローチャ
ート。
ート。
【図4】VSV駆動制御ルーチンを示すフローチャー
ト。
ト。
【図5】一定の力をエンジンに加えたときのエンジン横
揺れ振幅を表す特性図。
揺れ振幅を表す特性図。
【図6】エンジンと変速装置の組立体の懸架状態を示す
説明図。
説明図。
【図7】従来技術の不具合を説明するためのタイミング
チャートである。
チャートである。
【図8】第2の実施の形態のVSV駆動周期設定ルーチ
ンを示すフローチャート。
ンを示すフローチャート。
【図9】パージベーパ濃度(蒸発燃料濃度)とエンジン
横揺れ振幅との関係を表す特性図。
横揺れ振幅との関係を表す特性図。
【図10】VSV駆動周波数とトルク変動との関係を表
す特性図。
す特性図。
【図11】VSV駆動周波数と流量特性との関係を表す
特性図。
特性図。
【図12】(a)、(b)、(c)は空燃比のタイミン
グチャート。
グチャート。
【図13】パージベーパ濃度算出ルーチンを示すフロー
チャート。
チャート。
【図14】第3の実施の形態の加振周波数とエンジン揺
れ振幅を表す特性図。
れ振幅を表す特性図。
【図15】第3の実施の形態のVSV駆動周期設定ルー
チンを示すフローチャート。
チンを示すフローチャート。
【図16】デューティ比とトルク変動との関係を表す特
性図。
性図。
【図17】第4の実施の形態の蒸発燃料処理制御装置の
電気的構成を示すブロック図。
電気的構成を示すブロック図。
【図18】第4の実施の形態のアクティブマウントの断
面図。
面図。
【図19】アクティブマウント制御ルーチンを示すフロ
ーチャート
ーチャート
【図20】第4の実施の形態の加振周波数とエンジン揺
れ振幅を表す特性図。
れ振幅を表す特性図。
【図21】第5の実施の形態における最終デューティ比
算出ルーチンを示すフローチャート。
算出ルーチンを示すフローチャート。
【図22】第5の実施の形態の蒸発燃料処理制御装置の
電気的構成を示すブロック図。
電気的構成を示すブロック図。
【図23】燃焼行程におけるクランク角度と燃焼圧力と
の関係を示すグラフ。
の関係を示すグラフ。
【図24】トルク偏差算出ルーチンを示すフローチャー
ト。
ト。
【図25】トルク偏差推定ルーチンを示すフローチャー
ト。
ト。
【図26】空燃比とトルクとの関係を示す特性図。
1…内燃機関としてのエンジン、5…吸気系としての吸
気通路、6…排気系としての排気通路、9…インジェク
タ、14…運転状態検出手段及び回転数検出手段を構成
する回転数センサ、15…運転状態検出手段を構成する
水温センサ、17…運転状態検出手段を構成する圧力セ
ンサ、19…運転状態検出手段を構成するスロットルセ
ンサ、20…運転状態検出手段を構成するアイドルスイ
ッチ、24…運転状態検出手段を構成する吸気温セン
サ、25…運転状態検出手段及び空燃比検出手段を構成
する酸素センサ、31…燃料収容手段としての燃料タン
ク、34…キャニスタ、33,38…パージ通路、39
…パージ制御弁としてのVSV、42…パージ制御弁制
御手段、及びパージ共振抑制手段を構成するCPU。
気通路、6…排気系としての排気通路、9…インジェク
タ、14…運転状態検出手段及び回転数検出手段を構成
する回転数センサ、15…運転状態検出手段を構成する
水温センサ、17…運転状態検出手段を構成する圧力セ
ンサ、19…運転状態検出手段を構成するスロットルセ
ンサ、20…運転状態検出手段を構成するアイドルスイ
ッチ、24…運転状態検出手段を構成する吸気温セン
サ、25…運転状態検出手段及び空燃比検出手段を構成
する酸素センサ、31…燃料収容手段としての燃料タン
ク、34…キャニスタ、33,38…パージ通路、39
…パージ制御弁としてのVSV、42…パージ制御弁制
御手段、及びパージ共振抑制手段を構成するCPU。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の気筒を有する内燃機関の駆動用の
燃料を収容する燃料収容手段から発生する蒸発燃料を蓄
えるためのキャニスタと、 前記内燃機関の吸気系と前記キャニスタとを連通するパ
ージ通路と、 前記パージ通路に設けられ、前記吸気系に導入される蒸
発燃料の流通量を制御するためのデューティ制御式のパ
ージ制御弁と、 前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段
と、 前記運転状態検出手段の検出結果に応じて前記パージ制
御弁をデューティ制御するパージ制御弁制御手段と、を
備えてなる内燃機関の蒸発燃料処理制御装置において、 前記内燃機関に蒸発燃料をパージする際に、前記内燃機
関を支持する機関懸架手段との共振を抑制するパージ共
振抑制手段を設けたことを特徴とする内燃機関の蒸発燃
料処理制御装置。 - 【請求項2】 前記パージ共振抑制手段は、蒸発燃料の
パージによる内燃機関の振動を抑制するように、パージ
を制御する前記パージ制御弁制御手段である請求項1に
記載の内燃機関の蒸発燃料処理制御装置。 - 【請求項3】 前記パージ共振抑制手段は、懸架手段の
共振周波数帯域に蒸発燃料のパージに起因して生ずる内
燃機関の振動周波数が入らないように機関懸架手段の防
振特性を設定する防振特性設定手段であり、トルク変動
が大きい場合、前記防振特性設定手段を制御する制御手
段を備えることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関
の蒸発燃料処理制御装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8120315A JPH09303216A (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | 内燃機関の蒸発燃料処理制御装置 |
| US08/856,418 US5735251A (en) | 1996-05-15 | 1997-05-14 | Fuel-vapor emission control apparatus for engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8120315A JPH09303216A (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | 内燃機関の蒸発燃料処理制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09303216A true JPH09303216A (ja) | 1997-11-25 |
Family
ID=14783206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8120315A Pending JPH09303216A (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | 内燃機関の蒸発燃料処理制御装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5735251A (ja) |
| JP (1) | JPH09303216A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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