JPH0928265A - 薬剤蒸散用容器ユニット - Google Patents
薬剤蒸散用容器ユニットInfo
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- JPH0928265A JPH0928265A JP20391295A JP20391295A JPH0928265A JP H0928265 A JPH0928265 A JP H0928265A JP 20391295 A JP20391295 A JP 20391295A JP 20391295 A JP20391295 A JP 20391295A JP H0928265 A JPH0928265 A JP H0928265A
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- container
- water
- water storage
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- medicine
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 安定した薬剤の蒸散を行うことができると共
に、取扱い中の簡易破壊部への接触を防止することがで
きる。 【解決手段】 薬剤カップ24が、缶体21の缶胴22
および底部23との間に空間部6が形成されるように設
置され、該薬剤カップ24と缶体21の間の空間部6
に、水との接触により発熱する発熱剤が収納されている
薬剤容器2と、密閉空間部8に、所定量の水が収納され
ていて、該密閉空間部8を外部に連通させるための簡易
破壊部46が、底部の内壁42に形成されている水収納
容器4とが、防水性を有する袋体3で全体が包装された
状態の薬剤容器2の少なくとも下部をカップ状の水収納
容器4が覆うように、薬剤容器2と水収納容器4が着脱
自在に嵌合された状態で組み合わされている。
に、取扱い中の簡易破壊部への接触を防止することがで
きる。 【解決手段】 薬剤カップ24が、缶体21の缶胴22
および底部23との間に空間部6が形成されるように設
置され、該薬剤カップ24と缶体21の間の空間部6
に、水との接触により発熱する発熱剤が収納されている
薬剤容器2と、密閉空間部8に、所定量の水が収納され
ていて、該密閉空間部8を外部に連通させるための簡易
破壊部46が、底部の内壁42に形成されている水収納
容器4とが、防水性を有する袋体3で全体が包装された
状態の薬剤容器2の少なくとも下部をカップ状の水収納
容器4が覆うように、薬剤容器2と水収納容器4が着脱
自在に嵌合された状態で組み合わされている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二重に形成された薬剤
容器の外側収納部に収納された発熱剤を水に接触させる
ことにより、その内側収納部に収納された害虫駆除剤等
の薬剤を加熱して蒸散させる薬剤蒸散用容器に関する。
容器の外側収納部に収納された発熱剤を水に接触させる
ことにより、その内側収納部に収納された害虫駆除剤等
の薬剤を加熱して蒸散させる薬剤蒸散用容器に関する。
【0002】
【従来の技術】ゴキブリやダニ等のような室内に住む害
虫を駆除するための装置として、水の侵入が可能な底部
を有する缶体内に薬剤カップを設け、加熱により蒸散す
る害虫駆除剤を薬剤カップ内に収納すると共に、生石灰
のような水との接触により発熱反応を起こす発熱剤を薬
剤カップと缶体の間の空間部に収納した薬剤容器に対し
て、該薬剤容器をその中に載置するためのカップ状の水
受容器を付属させた薬剤蒸散用容器ユニットが、従来か
ら一般的に市販されている。
虫を駆除するための装置として、水の侵入が可能な底部
を有する缶体内に薬剤カップを設け、加熱により蒸散す
る害虫駆除剤を薬剤カップ内に収納すると共に、生石灰
のような水との接触により発熱反応を起こす発熱剤を薬
剤カップと缶体の間の空間部に収納した薬剤容器に対し
て、該薬剤容器をその中に載置するためのカップ状の水
受容器を付属させた薬剤蒸散用容器ユニットが、従来か
ら一般的に市販されている。
【0003】そのようなものでは、付属の水受容器内に
所定量の水を入れ、この水受容器内に薬剤容器を載置し
て、薬剤容器の底部を水中に浸漬させた状態とすること
により、その底部から侵入する水と発熱剤を反応させて
発熱させ、その熱により薬剤を加熱して蒸散させるので
あるが、その際、水受容器内に入れる水の量が多すぎる
と、発熱が急に進み薬剤容器の内圧が異常に上昇して爆
発の危険等が生じる一方、水受容器内に入れる水の量が
少なすぎると、薬剤の蒸散効果が不充分なものになり、
更には、使用する場所によっては身近に水が得られない
場合もある。
所定量の水を入れ、この水受容器内に薬剤容器を載置し
て、薬剤容器の底部を水中に浸漬させた状態とすること
により、その底部から侵入する水と発熱剤を反応させて
発熱させ、その熱により薬剤を加熱して蒸散させるので
あるが、その際、水受容器内に入れる水の量が多すぎる
と、発熱が急に進み薬剤容器の内圧が異常に上昇して爆
発の危険等が生じる一方、水受容器内に入れる水の量が
少なすぎると、薬剤の蒸散効果が不充分なものになり、
更には、使用する場所によっては身近に水が得られない
場合もある。
【0004】そこで、そのような問題に対処するため
に、上記のように二重容器内に薬剤と発熱剤を収納した
薬剤容器を、イージーオープン蓋により密封閉塞される
水受容器内に挿入させ、該薬剤容器の上端に外縁を水受
容器に巻締め張設した合成樹脂製隔膜を臨ませ、この隔
膜によってプルタブと該プルタブの引動により引裂き開
口する底部分を備えた断面上向き開口溝状の水溜めを囲
繞形成し、この水溜めを水受容器と薬剤容器との間の環
状空間に囲繞介在させることにより、使用時にプルタブ
を引動して水溜めを引裂き開口することによって、所定
量の水を水溜めから水受容器を介して発熱剤に供給する
ようにした薬剤蒸散容器というものが従来公知となって
いる。(実公平4−25979号公報参照)
に、上記のように二重容器内に薬剤と発熱剤を収納した
薬剤容器を、イージーオープン蓋により密封閉塞される
水受容器内に挿入させ、該薬剤容器の上端に外縁を水受
容器に巻締め張設した合成樹脂製隔膜を臨ませ、この隔
膜によってプルタブと該プルタブの引動により引裂き開
口する底部分を備えた断面上向き開口溝状の水溜めを囲
繞形成し、この水溜めを水受容器と薬剤容器との間の環
状空間に囲繞介在させることにより、使用時にプルタブ
を引動して水溜めを引裂き開口することによって、所定
量の水を水溜めから水受容器を介して発熱剤に供給する
ようにした薬剤蒸散容器というものが従来公知となって
いる。(実公平4−25979号公報参照)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の薬剤蒸散容器については、使用時に所定量の水
を発熱剤に供給することができるものの、イージーオー
プン蓋により密封閉塞した水受容器内に薬剤容器全体と
水溜めが共に収納されているため、万が一、何らかの理
由により水溜めから水が漏れた場合には、密封閉塞され
た水受容器内で発熱反応が起きることとなって、容器内
で空気が加熱されて膨張し、容器内の圧力が上昇した結
果イージーオープン蓋を吹き飛ばすというような危険性
がある。
な従来の薬剤蒸散容器については、使用時に所定量の水
を発熱剤に供給することができるものの、イージーオー
プン蓋により密封閉塞した水受容器内に薬剤容器全体と
水溜めが共に収納されているため、万が一、何らかの理
由により水溜めから水が漏れた場合には、密封閉塞され
た水受容器内で発熱反応が起きることとなって、容器内
で空気が加熱されて膨張し、容器内の圧力が上昇した結
果イージーオープン蓋を吹き飛ばすというような危険性
がある。
【0006】本発明は、上記のような従来の薬剤蒸散容
器の持つ問題を解決することを目的としており、具体的
には、簡易破壊部を破壊して予め収納された所定量の水
を薬剤容器の発熱剤に対して供給することにより、安定
した薬剤の蒸散を行うことができると共に、取扱い中の
簡易破壊部への接触を防止することができ、万が一、使
用前に収納された水が漏れたとしても、薬剤容器に何ら
影響を与えることなく、製品の取扱い管理を安全に行う
ことができる薬剤蒸散用容器ユニットを提供することを
目的としている。
器の持つ問題を解決することを目的としており、具体的
には、簡易破壊部を破壊して予め収納された所定量の水
を薬剤容器の発熱剤に対して供給することにより、安定
した薬剤の蒸散を行うことができると共に、取扱い中の
簡易破壊部への接触を防止することができ、万が一、使
用前に収納された水が漏れたとしても、薬剤容器に何ら
影響を与えることなく、製品の取扱い管理を安全に行う
ことができる薬剤蒸散用容器ユニットを提供することを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決しかつ目的を達成するために、上記の請求項1に記
載したように、水の侵入が可能な底部を有する缶体内
に、加熱により蒸散する薬剤を収納した薬剤カップが、
その上端開口周縁に張り出したフランジ部を缶体の缶胴
上端に固着することにより、缶体の缶胴および底部との
間に空間部が形成されるように設置され、該薬剤カップ
と缶体の間の空間部に、水との接触により発熱する発熱
剤が収納されている薬剤容器と、二重壁による底部と側
壁部により全体がカップ状に形成され、該二重壁の内壁
と外壁の間に画成される密閉空間部に、所定量の水が収
納されていて、該密閉空間部を外部に連通させるための
簡易破壊部が、底部の内壁に形成されている水収納容器
とが、防水性を有する袋体で全体が包装された状態の薬
剤容器の少なくとも下部をカップ状の水収納容器が覆う
ように、薬剤容器と水収納容器が着脱自在に嵌合された
状態で組み合わされていることを特徴とするものであ
る。
解決しかつ目的を達成するために、上記の請求項1に記
載したように、水の侵入が可能な底部を有する缶体内
に、加熱により蒸散する薬剤を収納した薬剤カップが、
その上端開口周縁に張り出したフランジ部を缶体の缶胴
上端に固着することにより、缶体の缶胴および底部との
間に空間部が形成されるように設置され、該薬剤カップ
と缶体の間の空間部に、水との接触により発熱する発熱
剤が収納されている薬剤容器と、二重壁による底部と側
壁部により全体がカップ状に形成され、該二重壁の内壁
と外壁の間に画成される密閉空間部に、所定量の水が収
納されていて、該密閉空間部を外部に連通させるための
簡易破壊部が、底部の内壁に形成されている水収納容器
とが、防水性を有する袋体で全体が包装された状態の薬
剤容器の少なくとも下部をカップ状の水収納容器が覆う
ように、薬剤容器と水収納容器が着脱自在に嵌合された
状態で組み合わされていることを特徴とするものであ
る。
【0008】また、上記のような薬剤蒸散用容器ユニッ
トにおいて、上記の請求項2に記載したように、水収納
容器の底部内壁には、その中央部分に破壊操作用の突起
を有する簡易破壊部が形成され、その周辺部分に薬剤容
器の底部を載置するための突出部が形成されていると共
に、該突出部の高さが破壊操作用の突起の上端の高さ以
上とされていることを特徴とするものである。
トにおいて、上記の請求項2に記載したように、水収納
容器の底部内壁には、その中央部分に破壊操作用の突起
を有する簡易破壊部が形成され、その周辺部分に薬剤容
器の底部を載置するための突出部が形成されていると共
に、該突出部の高さが破壊操作用の突起の上端の高さ以
上とされていることを特徴とするものである。
【0009】また、上記のような薬剤蒸散用容器ユニッ
トにおいて、上記の請求項3に記載したように、水収納
容器の上部に、少なくとも1個以上、該水収納容器の密
閉空間部と外部を連通する通気孔が開設されており、該
通気孔が、剥離可能なシール材によって密閉されている
ことを特徴とするものである。
トにおいて、上記の請求項3に記載したように、水収納
容器の上部に、少なくとも1個以上、該水収納容器の密
閉空間部と外部を連通する通気孔が開設されており、該
通気孔が、剥離可能なシール材によって密閉されている
ことを特徴とするものである。
【0010】また、上記のような薬剤蒸散用容器ユニッ
トにおいて、上記の請求項4に記載したように、水収納
容器の底部外壁が、反転させた水収納容器の底部から水
を充填した後に、水収納容器の本体部分に対して取り付
けられるものであることを特徴とするものである。
トにおいて、上記の請求項4に記載したように、水収納
容器の底部外壁が、反転させた水収納容器の底部から水
を充填した後に、水収納容器の本体部分に対して取り付
けられるものであることを特徴とするものである。
【0011】
【作 用】上記のような構成により、その使用前には、
水収納容器の簡易破壊部が薬剤容器によって外部から完
全に隠されているため、製品の取扱い中に簡易破壊部が
誤って破壊されるようなことが防止され、また、万が一
誤って水収納容器の密閉空間部に収納されている水が漏
れても、薬剤容器の全体が防水性を有する袋体で包装さ
れているため、漏れ出た水が発熱剤に接触するようなこ
とはなく、予期しない発熱反応が起きることはない。
水収納容器の簡易破壊部が薬剤容器によって外部から完
全に隠されているため、製品の取扱い中に簡易破壊部が
誤って破壊されるようなことが防止され、また、万が一
誤って水収納容器の密閉空間部に収納されている水が漏
れても、薬剤容器の全体が防水性を有する袋体で包装さ
れているため、漏れ出た水が発熱剤に接触するようなこ
とはなく、予期しない発熱反応が起きることはない。
【0012】そして、使用時には、嵌合された薬剤容器
を水収納容器から離して、水収納容器の底部内壁の簡易
破壊部を破壊すると、該水収納容器の密閉空間部に収納
されている所定量の水の内の一定量が水収納容器の内部
に流出することとなり、包装の袋体を取り去った薬剤容
器を再び水収納容器の内部に載置すると、水収納容器の
内部に流出した一定量の水が薬剤容器の缶体の底部から
缶体内に侵入して発熱剤と反応し、この一定量の水と発
熱剤による発熱反応により、薬剤カップの薬剤が適正な
状態で加熱されて蒸散する。
を水収納容器から離して、水収納容器の底部内壁の簡易
破壊部を破壊すると、該水収納容器の密閉空間部に収納
されている所定量の水の内の一定量が水収納容器の内部
に流出することとなり、包装の袋体を取り去った薬剤容
器を再び水収納容器の内部に載置すると、水収納容器の
内部に流出した一定量の水が薬剤容器の缶体の底部から
缶体内に侵入して発熱剤と反応し、この一定量の水と発
熱剤による発熱反応により、薬剤カップの薬剤が適正な
状態で加熱されて蒸散する。
【0013】なお、上記の請求項2に記載したような構
成によれば、簡易破壊部に破壊操作用の突起が突出して
いるにもかかわらず、薬剤容器と水収納容器の嵌合時
に、薬剤容器の底部が破壊操作用突起に接触して簡易破
壊部を破壊するというようなことが確実に防止される。
成によれば、簡易破壊部に破壊操作用の突起が突出して
いるにもかかわらず、薬剤容器と水収納容器の嵌合時
に、薬剤容器の底部が破壊操作用突起に接触して簡易破
壊部を破壊するというようなことが確実に防止される。
【0014】また、上記の請求項3に記載したような構
成によれば、シール材を剥離することにより、通気孔か
ら空気が流入して密閉空間部の水面に大気圧が働くた
め、簡易破壊部からの水の流出がスムーズなものとな
り、特に、密閉空間部の内壁と外壁の間隔が狭く、密閉
空間部の上端まで水を充満させたような場合には、簡易
破壊部を破壊しても表面張力により水が殆ど降下しない
ことがあるが、通気孔の存在によってそのような水の不
降下が確実に防止される。
成によれば、シール材を剥離することにより、通気孔か
ら空気が流入して密閉空間部の水面に大気圧が働くた
め、簡易破壊部からの水の流出がスムーズなものとな
り、特に、密閉空間部の内壁と外壁の間隔が狭く、密閉
空間部の上端まで水を充満させたような場合には、簡易
破壊部を破壊しても表面張力により水が殆ど降下しない
ことがあるが、通気孔の存在によってそのような水の不
降下が確実に防止される。
【0015】また、上記の請求項4に記載したような構
成によれば、全体が二重壁からなるカップ状の水収納容
器の密閉空間部を簡単に形成することができると共に、
該密閉空間部内に所定量の水を充填する際に、注入され
る水を広い面積で受けることができて、充填する水の供
給注出部と水収納容器4の注入部との位置合わせを厳密
に行う必要がない。
成によれば、全体が二重壁からなるカップ状の水収納容
器の密閉空間部を簡単に形成することができると共に、
該密閉空間部内に所定量の水を充填する際に、注入され
る水を広い面積で受けることができて、充填する水の供
給注出部と水収納容器4の注入部との位置合わせを厳密
に行う必要がない。
【0016】
【実施例】以下、本発明の薬剤蒸散用容器ユニットの実
施例について、図面に基づいて詳細に説明する。
施例について、図面に基づいて詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明の薬剤蒸散用容器ユニット
の一実施例を示すもので、容器ユニット1は、防水性を
有する袋体3により全体が包装されている薬剤容器2
と、上方が開放されたカップ状の水収納容器4とからな
り、包装された状態の薬剤容器2の少なくとも下部が水
収納容器4で覆われるように、薬剤容器2と水収納容器
4が一体的に嵌合された状態とされている。
の一実施例を示すもので、容器ユニット1は、防水性を
有する袋体3により全体が包装されている薬剤容器2
と、上方が開放されたカップ状の水収納容器4とからな
り、包装された状態の薬剤容器2の少なくとも下部が水
収納容器4で覆われるように、薬剤容器2と水収納容器
4が一体的に嵌合された状態とされている。
【0018】図2は、そのような容器ユニット1におけ
る薬剤容器2を示すもので、円筒状の缶胴22に複数の
水通過孔23aを有する底板23が固着された金属製の
缶体21に対して、その上方開口部から挿入された金属
製の薬剤カップ24が、缶体21の缶胴22および底板
23と薬剤カップ24との間に空間部6が形成される状
態で、薬剤カップ24の上端開口周縁に張り出されたフ
ランジ部24aと缶胴22の上端部とが共に巻締められ
ることにより、一体的に固着されている。
る薬剤容器2を示すもので、円筒状の缶胴22に複数の
水通過孔23aを有する底板23が固着された金属製の
缶体21に対して、その上方開口部から挿入された金属
製の薬剤カップ24が、缶体21の缶胴22および底板
23と薬剤カップ24との間に空間部6が形成される状
態で、薬剤カップ24の上端開口周縁に張り出されたフ
ランジ部24aと缶胴22の上端部とが共に巻締められ
ることにより、一体的に固着されている。
【0019】そして、その薬剤カップ24の内部5に
は、加熱することにより蒸散する殺虫剤のような薬剤
(図示せず)が収納されており、缶体21と薬剤カップ
24の間の空間部6には、水との接触により発熱する生
石灰のような発熱剤(図示せず)が収納されていて、缶
体21の底板23の上面には、水通過孔23aから発熱
剤が脱落するのを防ぐための不織布等25が載置されて
おり、薬剤を収納した薬剤カップ24の上面開口部には
シール蓋26が施されている。
は、加熱することにより蒸散する殺虫剤のような薬剤
(図示せず)が収納されており、缶体21と薬剤カップ
24の間の空間部6には、水との接触により発熱する生
石灰のような発熱剤(図示せず)が収納されていて、缶
体21の底板23の上面には、水通過孔23aから発熱
剤が脱落するのを防ぐための不織布等25が載置されて
おり、薬剤を収納した薬剤カップ24の上面開口部には
シール蓋26が施されている。
【0020】このシール蓋26は、剥離可能で使用の際
に取り除くようなものとしても良いが、本実施例では、
詳しくは図示していないが、蒸発した薬剤の通過する蒸
散孔を適当数設けたアルミラミネート紙に、蒸発した薬
剤の熱により溶解し得るビニール系合成樹脂の薄膜を積
層させたものが用いられており、このシール蓋26を取
り除くことなく使用して、合成樹脂の薄膜を熱で溶か
し、アルミラミネート紙の孔から薬剤を蒸散させるもの
としている。
に取り除くようなものとしても良いが、本実施例では、
詳しくは図示していないが、蒸発した薬剤の通過する蒸
散孔を適当数設けたアルミラミネート紙に、蒸発した薬
剤の熱により溶解し得るビニール系合成樹脂の薄膜を積
層させたものが用いられており、このシール蓋26を取
り除くことなく使用して、合成樹脂の薄膜を熱で溶か
し、アルミラミネート紙の孔から薬剤を蒸散させるもの
としている。
【0021】図3は、容器ユニット1における水収納容
器4を示すもので、薬剤容器2を上方から挿入できる収
納凹部7が画成されるように、二重壁からなる底部と側
壁部により全体としてカップ状に成形されており、底部
下面41を除く本体部分40がスチロールのような合成
樹脂により一体成形され、これにアルミ箔と合成樹脂の
積層体からなるヒートシール材41がその底部下面とし
て一体的に溶着されていて、その側壁部は合成樹脂の内
壁43と外壁45による二重壁構造となっており、その
底部は合成樹脂の内壁42とヒートシール材41の外壁
による二重壁構造となっている。
器4を示すもので、薬剤容器2を上方から挿入できる収
納凹部7が画成されるように、二重壁からなる底部と側
壁部により全体としてカップ状に成形されており、底部
下面41を除く本体部分40がスチロールのような合成
樹脂により一体成形され、これにアルミ箔と合成樹脂の
積層体からなるヒートシール材41がその底部下面とし
て一体的に溶着されていて、その側壁部は合成樹脂の内
壁43と外壁45による二重壁構造となっており、その
底部は合成樹脂の内壁42とヒートシール材41の外壁
による二重壁構造となっている。
【0022】この二重壁構造の水収納容器4には、その
内壁42,43と上端壁44と外壁41,45により、
全体が連通した状態の密閉空間部8が画成されており、
この密閉空間部8には所定量の水が収納されている。
内壁42,43と上端壁44と外壁41,45により、
全体が連通した状態の密閉空間部8が画成されており、
この密閉空間部8には所定量の水が収納されている。
【0023】また、水収納容器4の底部内壁42には、
その中央部分に破壊操作用の突起46aを有する簡易破
壊部46が形成され、その周辺部分に薬剤容器2の底部
を載置するための突出部47が形成されていて、該突出
部47の高さは、破壊操作用突起46aの上端と同じか
それよりも高いものとなっている。なお、本実施例で
は、突出部47はリング状に連続して形成されている
が、独立した複数の突起部として形成しても良い。
その中央部分に破壊操作用の突起46aを有する簡易破
壊部46が形成され、その周辺部分に薬剤容器2の底部
を載置するための突出部47が形成されていて、該突出
部47の高さは、破壊操作用突起46aの上端と同じか
それよりも高いものとなっている。なお、本実施例で
は、突出部47はリング状に連続して形成されている
が、独立した複数の突起部として形成しても良い。
【0024】さらに、水収納容器4の側壁部の内壁43
と外壁45の上端を接続する上端壁44には、少なくと
も1個以上、密閉空間部8と外部を連通する通気孔48
が開設されていて、この通気孔48は、防水性を有する
剥離可能なシール材49によって密閉されている。
と外壁45の上端を接続する上端壁44には、少なくと
も1個以上、密閉空間部8と外部を連通する通気孔48
が開設されていて、この通気孔48は、防水性を有する
剥離可能なシール材49によって密閉されている。
【0025】なお、この通気孔48の位置は、密閉空間
部8の上端まで水が充満されているときには上端壁44
に形成することが必要であるが、そうでない場合には上
端壁44に限られるものではなく、密閉空間部8に収納
されている水の水面より上方であればどこに設けても良
い。
部8の上端まで水が充満されているときには上端壁44
に形成することが必要であるが、そうでない場合には上
端壁44に限られるものではなく、密閉空間部8に収納
されている水の水面より上方であればどこに設けても良
い。
【0026】上記のような構造を有する薬剤容器2と水
収納容器4は、図1に示したように、薬剤と発熱剤を収
納した状態の薬剤容器2全体を、防水・防湿性を有する
アルミ箔のような材料からなる袋体3で密封状態に包装
してから、その薬剤容器2を水収納容器4の収納凹部7
に上方から挿入することにより、包装された薬剤容器2
と水収納容器4を一体的に嵌合した状態の容器ユニット
1とされるもので、この容器ユニット1は、その状態で
箱詰めにしたり、あるいは、図示したように、更に全体
をシュリンク材50でシュリンク包装することによりユ
ニット状態を固定してから箱詰めにして、製品として販
売に供される。
収納容器4は、図1に示したように、薬剤と発熱剤を収
納した状態の薬剤容器2全体を、防水・防湿性を有する
アルミ箔のような材料からなる袋体3で密封状態に包装
してから、その薬剤容器2を水収納容器4の収納凹部7
に上方から挿入することにより、包装された薬剤容器2
と水収納容器4を一体的に嵌合した状態の容器ユニット
1とされるもので、この容器ユニット1は、その状態で
箱詰めにしたり、あるいは、図示したように、更に全体
をシュリンク材50でシュリンク包装することによりユ
ニット状態を固定してから箱詰めにして、製品として販
売に供される。
【0027】上記のような構造を有する本実施例の薬剤
蒸散用容器ユニットの作用効果について以下に説明す
る。
蒸散用容器ユニットの作用効果について以下に説明す
る。
【0028】まず、その製造時においては、水収納容器
4が、一体成形された本体部分40の底部下面にヒート
シール材41を溶着したものであるため、全体が二重壁
からなるカップ状の容器を比較的簡単に製造することが
できると共に、その密閉空間部8に所定量の水を充填す
る際に、注入される水を広い面積の底部下面全体で受け
ることができて、充填する水の供給注出部と水収納容器
4の注入部との位置合わせを厳密に行う必要がない。
4が、一体成形された本体部分40の底部下面にヒート
シール材41を溶着したものであるため、全体が二重壁
からなるカップ状の容器を比較的簡単に製造することが
できると共に、その密閉空間部8に所定量の水を充填す
る際に、注入される水を広い面積の底部下面全体で受け
ることができて、充填する水の供給注出部と水収納容器
4の注入部との位置合わせを厳密に行う必要がない。
【0029】また、容器ユニット1として組み付けられ
る時には、水収納容器4の底部内壁42に突出部47が
形成されているため、薬剤容器2を水収納容器4の収納
凹部7に上方から挿入して一体的に嵌合するときに、薬
剤容器2の底部が底部内壁42の破壊操作用突起46a
に触れて簡易破壊部46を誤って破壊するというような
ことが確実に防止される。
る時には、水収納容器4の底部内壁42に突出部47が
形成されているため、薬剤容器2を水収納容器4の収納
凹部7に上方から挿入して一体的に嵌合するときに、薬
剤容器2の底部が底部内壁42の破壊操作用突起46a
に触れて簡易破壊部46を誤って破壊するというような
ことが確実に防止される。
【0030】また、製品管理時や販売時には、水収納容
器4の底部内壁42に形成された簡易破壊部46が薬剤
容器2によって外部から完全に隠された状態となってい
るため、製品の使用時以外には破壊操作用突起46aに
触れることができず、悪戯や誤動作による簡易破壊部4
6の破壊が防止され、更に容器ユニット1全体をシュリ
ンク材50でシュリンク包装しておくことにより、薬剤
容器2と水収納容器4との嵌合が搬送中に外れることを
完全に防止でき、また、店頭での陳列中に水収納容器4
が悪戯されるのを完全に防止できる。
器4の底部内壁42に形成された簡易破壊部46が薬剤
容器2によって外部から完全に隠された状態となってい
るため、製品の使用時以外には破壊操作用突起46aに
触れることができず、悪戯や誤動作による簡易破壊部4
6の破壊が防止され、更に容器ユニット1全体をシュリ
ンク材50でシュリンク包装しておくことにより、薬剤
容器2と水収納容器4との嵌合が搬送中に外れることを
完全に防止でき、また、店頭での陳列中に水収納容器4
が悪戯されるのを完全に防止できる。
【0031】さらに、万が一、使用前に水収納容器4の
密閉空間部8から水が漏れ出たとしても、薬剤容器2の
全体が防水性を有する袋体3で覆われているため、漏れ
出た水が薬剤容器2に収納された発熱剤に接触するよう
なことはなく、使用時以外に誤って発熱反応が起きるこ
とはない。
密閉空間部8から水が漏れ出たとしても、薬剤容器2の
全体が防水性を有する袋体3で覆われているため、漏れ
出た水が薬剤容器2に収納された発熱剤に接触するよう
なことはなく、使用時以外に誤って発熱反応が起きるこ
とはない。
【0032】そして、薬剤を蒸散させて使用する時に
は、嵌合された薬剤容器2を水収納容器4から離して、
水収納容器4の底部内壁42の簡易破壊部46を破壊操
作用突起46aによって破壊することにより、図4に示
すように、水収納容器4の密閉空間部8に収納されてい
る所定量の水の内の一定量が水収納容器4の収納凹部7
内に流出することとなる。
は、嵌合された薬剤容器2を水収納容器4から離して、
水収納容器4の底部内壁42の簡易破壊部46を破壊操
作用突起46aによって破壊することにより、図4に示
すように、水収納容器4の密閉空間部8に収納されてい
る所定量の水の内の一定量が水収納容器4の収納凹部7
内に流出することとなる。
【0033】その際、水収納容器4の上端壁44に開設
された通気孔48を塞いでいるシール材49を剥離して
除去することにより、密閉空間部8の水面に大気圧が働
いて、水収納容器4の密閉空間部8から収納凹部7内に
水がスムーズに流出することとなり、特に、水収納容器
4全体をコンパクトなものとするために、内壁43と外
壁45の間隔を狭くして、密閉空間部8の上端まで水を
充満させたような場合でも、通気孔48の存在によっ
て、表面張力による水の不降下が確実に防止できること
となる。
された通気孔48を塞いでいるシール材49を剥離して
除去することにより、密閉空間部8の水面に大気圧が働
いて、水収納容器4の密閉空間部8から収納凹部7内に
水がスムーズに流出することとなり、特に、水収納容器
4全体をコンパクトなものとするために、内壁43と外
壁45の間隔を狭くして、密閉空間部8の上端まで水を
充満させたような場合でも、通気孔48の存在によっ
て、表面張力による水の不降下が確実に防止できること
となる。
【0034】その後、図5に示すように、袋体3を取り
去った薬剤容器2を再び水収納容器4の収納凹部7内に
載置すると、収納凹部7内に流出した一定量の水が、薬
剤容器4の缶体底板23の水通過孔23aと不織布等2
5を通って缶体21の空間部6に侵入し、該空間部7に
収納されている発熱剤と反応するため、この一定量の水
と発熱剤の反応により安定した発熱状態が得られて、薬
剤カップ24の内部5に収納された薬剤が適正な状態で
加熱され、シール蓋26の蒸散孔26aを通って蒸散す
ることとなる。
去った薬剤容器2を再び水収納容器4の収納凹部7内に
載置すると、収納凹部7内に流出した一定量の水が、薬
剤容器4の缶体底板23の水通過孔23aと不織布等2
5を通って缶体21の空間部6に侵入し、該空間部7に
収納されている発熱剤と反応するため、この一定量の水
と発熱剤の反応により安定した発熱状態が得られて、薬
剤カップ24の内部5に収納された薬剤が適正な状態で
加熱され、シール蓋26の蒸散孔26aを通って蒸散す
ることとなる。
【0035】なお、図6は、本発明の薬剤蒸散用容器ユ
ニットの他の実施例を示すもので、図1に示した実施例
と比べて、薬剤容器2と水収納容器4を一体的に嵌合さ
せた状態において、薬剤容器2の天面(厳密に言えば薬
剤容器2を包装する袋体3の天面部分)と水収納容器4
の上端壁部分が略水平となるように構成されているとい
う点で相違するものである。
ニットの他の実施例を示すもので、図1に示した実施例
と比べて、薬剤容器2と水収納容器4を一体的に嵌合さ
せた状態において、薬剤容器2の天面(厳密に言えば薬
剤容器2を包装する袋体3の天面部分)と水収納容器4
の上端壁部分が略水平となるように構成されているとい
う点で相違するものである。
【0036】本実施例では、上記のような先の実施例の
効果に加えて、大きな箱に複数段に容器ユニット1を収
納した場合に各容器ユニット1にかかる負荷が小さい、
すなわち、複数段に段積みした場合でも安定感が増し、
上に積まれる容器ユニット1のシュリンク材50やヒー
トシール材41を下積みの容器容器ユニット1の薬剤容
器2の角部で傷つける(破る)恐れがないという効果を
奏するため、搬送時・販売時において容器ユニット1を
多段に積み重ねて箱に収納することが予想される場合に
は、本実施例のような形態にすることが好ましい。
効果に加えて、大きな箱に複数段に容器ユニット1を収
納した場合に各容器ユニット1にかかる負荷が小さい、
すなわち、複数段に段積みした場合でも安定感が増し、
上に積まれる容器ユニット1のシュリンク材50やヒー
トシール材41を下積みの容器容器ユニット1の薬剤容
器2の角部で傷つける(破る)恐れがないという効果を
奏するため、搬送時・販売時において容器ユニット1を
多段に積み重ねて箱に収納することが予想される場合に
は、本実施例のような形態にすることが好ましい。
【0037】以上、本発明の薬剤蒸散用容器ユニットの
各実施例について説明したが、本発明は、上記のような
具体的な構造のみに限定されるものではなく、例えば、
水収納容器4については、水収納容器自体に水の密閉収
納が可能で簡易破壊部を有する密閉空間部が形成される
のであれば、その材質はスチロールに限定されるもので
はなく、また、その構造としては、その底部下面を着脱
可能な蓋体により形成したり、水収納容器全体を合成樹
脂により一体的に形成しても良く、さらには、水収納容
器の二重壁構造を、水収納容器全体に渡る完全な二重壁
構造ではなく、部分的なものとしても良い等、適宜設計
変更可能なものであることはいうまでもない。
各実施例について説明したが、本発明は、上記のような
具体的な構造のみに限定されるものではなく、例えば、
水収納容器4については、水収納容器自体に水の密閉収
納が可能で簡易破壊部を有する密閉空間部が形成される
のであれば、その材質はスチロールに限定されるもので
はなく、また、その構造としては、その底部下面を着脱
可能な蓋体により形成したり、水収納容器全体を合成樹
脂により一体的に形成しても良く、さらには、水収納容
器の二重壁構造を、水収納容器全体に渡る完全な二重壁
構造ではなく、部分的なものとしても良い等、適宜設計
変更可能なものであることはいうまでもない。
【0038】
【発明の効果】以上説明したような本発明の薬剤蒸散用
容器ユニットによれば、簡易破壊部の破壊により予め収
納された所定量の水を薬剤容器の発熱剤に対して供給す
ることができ、それにより発熱剤を常に一定の発熱状態
で反応させて安定した薬剤の蒸散を行うことができると
共に、製品の取扱い中に誤って簡易破壊部を破壊したり
することを防止でき、しかも、万が一収納されている水
が不用意に漏れたとしても、それにより薬剤容器に収納
された発熱剤が反応することはないため、製品の取扱い
管理をきわめて安全に行うことができる。
容器ユニットによれば、簡易破壊部の破壊により予め収
納された所定量の水を薬剤容器の発熱剤に対して供給す
ることができ、それにより発熱剤を常に一定の発熱状態
で反応させて安定した薬剤の蒸散を行うことができると
共に、製品の取扱い中に誤って簡易破壊部を破壊したり
することを防止でき、しかも、万が一収納されている水
が不用意に漏れたとしても、それにより薬剤容器に収納
された発熱剤が反応することはないため、製品の取扱い
管理をきわめて安全に行うことができる。
【図1】本発明の薬剤蒸散用容器ユニットの一実施例を
示す縦断面図。
示す縦断面図。
【図2】図1に示した実施例における薬剤容器を示す縦
断面図。
断面図。
【図3】図1に示した実施例における水収納容器を示す
縦断面図。
縦断面図。
【図4】図3に示した水収納容器の簡易破壊部を破壊し
た後の状態を示す縦断面図。
た後の状態を示す縦断面図。
【図5】図1に示した実施例の薬剤蒸散使用時の状態を
示す縦断面図。
示す縦断面図。
【図6】本発明の薬剤蒸散用容器ユニットの他の実施例
を示す縦断面図。
を示す縦断面図。
1 薬剤蒸散用容器ユニット 2 薬剤容器 3 袋体 4 水収納容器 6 (薬剤カップと缶体の間の)空間部 8 (水収納容器の)密閉空間部 21 缶体 22 (缶体の)缶胴 23 (缶体の)底部 24 薬剤カップ 24a (薬剤カップの)フランジ部 41 (水収納容器の)底部外壁 42 (水収納容器の)底部内壁 46 簡易破壊部 46a (簡易破壊部の)破壊操作用突起 47 (水収納容器の底部内壁の)突出部 48 (水収納容器の)通気孔 49 (通気孔の)シール材
Claims (4)
- 【請求項1】 水の侵入が可能な底部を有する缶体内
に、加熱により蒸散する薬剤を収納した薬剤カップが、
その上端開口周縁に張り出したフランジ部を缶体の缶胴
上端に固着することにより、缶体の缶胴および底部との
間に空間部が形成されるように設置され、該薬剤カップ
と缶体の間の空間部に、水との接触により発熱する発熱
剤が収納されている薬剤容器と、 二重壁による底部と側壁部により全体がカップ状に形成
され、該二重壁の内壁と外壁の間に画成される密閉空間
部に、所定量の水が収納されていて、該密閉空間部を外
部に連通させるための簡易破壊部が、底部の内壁に形成
されている水収納容器とが、 防水性を有する袋体で全体が包装された状態の薬剤容器
の少なくとも下部をカップ状の水収納容器が覆うよう
に、薬剤容器と水収納容器が着脱自在に嵌合された状態
で組み合わされていることを特徴とする薬剤蒸散用容器
ユニット。 - 【請求項2】 水収納容器の底部内壁には、その中央部
分に破壊操作用の突起を有する簡易破壊部が形成され、
その周辺部分に薬剤容器の底部を載置するための突出部
が形成されていると共に、該突出部の高さが破壊操作用
の突起の上端の高さ以上とされていることを特徴とする
請求項1に記載の薬剤蒸散用容器ユニット。 - 【請求項3】 水収納容器の上部に、少なくとも1個以
上、該水収納容器の密閉空間部と外部を連通する通気孔
が開設されており、該通気孔が、剥離可能なシール材に
よって密閉されていることを特徴とする請求項1又は2
に記載の薬剤蒸散用容器ユニット。 - 【請求項4】 水収納容器の底部外壁が、反転させた水
収納容器の底部から水を充填した後に、水収納容器の本
体部分に対して取り付けられるものであることを特徴と
する請求項1乃至3に記載の薬剤蒸散用容器ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20391295A JPH0928265A (ja) | 1995-07-18 | 1995-07-18 | 薬剤蒸散用容器ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20391295A JPH0928265A (ja) | 1995-07-18 | 1995-07-18 | 薬剤蒸散用容器ユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0928265A true JPH0928265A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=16481757
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20391295A Withdrawn JPH0928265A (ja) | 1995-07-18 | 1995-07-18 | 薬剤蒸散用容器ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0928265A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6948490B2 (en) * | 2001-04-24 | 2005-09-27 | Thermotic Developments Limited | Steam generator |
| JP2010035522A (ja) * | 2008-08-07 | 2010-02-18 | Earth Chem Corp Ltd | 加熱蒸散システムおよびそれを用いた蒸散方法 |
| JP2010136697A (ja) * | 2008-12-12 | 2010-06-24 | Kyodo Printing Co Ltd | 燻煙剤充填容器及びその製造方法 |
| JP2013146240A (ja) * | 2012-01-20 | 2013-08-01 | Lion Corp | 燻煙型空間処理装置 |
| JP5273889B2 (ja) * | 1999-01-14 | 2013-08-28 | アース製薬株式会社 | 薬剤の加熱蒸散方法 |
-
1995
- 1995-07-18 JP JP20391295A patent/JPH0928265A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5273889B2 (ja) * | 1999-01-14 | 2013-08-28 | アース製薬株式会社 | 薬剤の加熱蒸散方法 |
| US6948490B2 (en) * | 2001-04-24 | 2005-09-27 | Thermotic Developments Limited | Steam generator |
| JP2010035522A (ja) * | 2008-08-07 | 2010-02-18 | Earth Chem Corp Ltd | 加熱蒸散システムおよびそれを用いた蒸散方法 |
| JP2010136697A (ja) * | 2008-12-12 | 2010-06-24 | Kyodo Printing Co Ltd | 燻煙剤充填容器及びその製造方法 |
| JP2013146240A (ja) * | 2012-01-20 | 2013-08-01 | Lion Corp | 燻煙型空間処理装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021001 |