JPH09222944A - 文字・文字列入力処理装置 - Google Patents
文字・文字列入力処理装置Info
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- JPH09222944A JPH09222944A JP8052562A JP5256296A JPH09222944A JP H09222944 A JPH09222944 A JP H09222944A JP 8052562 A JP8052562 A JP 8052562A JP 5256296 A JP5256296 A JP 5256296A JP H09222944 A JPH09222944 A JP H09222944A
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Abstract
単語等を入力する場合に,簡単な操作で迅速に入力でき
るようにする。 【解決手段】入力対象となる文字・文字列が所定の順番
で並べられて複数階層にグループ化され,上位の階層の
項目が下位の階層の先頭の項目として構成されている入
力用辞書を備える。文字・文字列メニュー表示処理手段
12は, 入力装置3からの位置入力に応じて,指示された
項目を先頭項目とする下位階層のメニューを順次表示す
る。文字・文字列選択処理手段13は, 階層的なメニュー
において選択された項目の文字・文字列を,入力文字・
入力文字列として処理する。
Description
において,文字または文字列を選択させることにより文
字または文字列を入力する文字・文字列入力処理装置に
関するものである。
て,1)キーボード入力,2)手書き入力,3)音声入
力とおよそ3つの種類がある。
を,例えば,腕や指の運動機能に障害があるような身障
者が使用する場合には,従来の文字または文字列入力方
式は,以下のような問題点があった。
にとって,キーボード上のキーを押下する動作は難し
く,キーボード操作をある程度行えるようになるまで,
かなりのトレーニングが必要であった。また,キーボー
ドの大きさには制約があり,小型軽量化のネックとなっ
ていた。
ある。キーボード入力ではカナキー入力方式,ローマ字
入力方式が一般的である。図22(A)において, カ
ナキー入力方式の場合,「カナ入力」モードを選択した
後,「ハ」キーを押すと,変換文字「は」が表示され
る。ローマ字入力方式の場合は,「ローマ字入力」モー
ドを選択した後,「H」キー,「A」キーを押すと,変
換文字「は」が表示される。
に示すように,候補文字列群が表示され,さらに,「変
換」キーを押すと,次候補文字列にカーソルが移動す
る。続けて,「変換」キーを押すと,図22(C)に示
すように,表示しきれなかった次候補文字列群が表示さ
れる。
り,手書き文字を認識するための高度なソフトウェア技
術が必要であるためコストが高くつくという問題があっ
た。また,手書き文字の認識の精度はいまだ十分とは言
えず,正しく入力するには,ユーザが機器に合わせて正
確な文字を書く必要があった。このため,特に身障者に
とっては入力が困難であった。
コストがかかるため,一般のユーザが利用するには高価
である。また,音声認識の精度に問題があり,現時点で
は実用に耐えないという欠点を持つ。
の運動機能に障害があるような者でも,簡単にコンピュ
ータの情報処理機器に文字を入力できる廉価で入力操作
が簡単な文字・文字列の入力手段を提供することを目的
とする。
決するため,以下のような手段を持つ。図1は,本発明
の構成例を示す図である。図1において,1はCPUお
よびメモリ等からなる処理装置,2は入力用辞書を記憶
する入力用辞書記憶手段,3はマウスやボタン装置等の
入力装置,4は表示装置,11は入出力インタフェー
ス,12は文字・文字列メニュー表示処理手段,13は
文字・文字列選択処理手段,14は入力用辞書選択手段
を表す。
1と,入力装置2または表示装置3との間で入出力信号
を送受信するインタフェースである。文字・文字列メニ
ュー表示処理手段12は,入力用辞書記憶手段2をもと
に,各階層グループに属する文字または文字列の項目一
覧からなるメニューを,最上位の階層から順次階層的に
表示する手段である。この文字・文字列メニュー表示処
理手段12に,上位階層のメニューにおけるカーソル位
置に応じて,カーソルが指す項目の文字または文字列が
属する下位階層グループの文字または文字列の項目一覧
からなるメニューを自動表示する機能を持たせることも
できる。
文字列メニュー表示処理手段12で表示された項目の文
字または文字列を選択し,それを入力文字または入力文
字列として,図示省略したアプリケーションプログラム
等の入力要求元へ通知する手段である。
12および文字・文字列選択処理手段13は,複数の異
なる入力用辞書記憶手段2に共通に対応することができ
る処理アルゴリズムによってメニュー表示および入力を
行うように構成される。入力用辞書選択手段14は,入
力装置3からのファイル名等の入力により,複数備えた
入力用辞書記憶手段2の中の一つを選択または交換する
処理手段である。
文字または文字列の候補が所定の順番で並べられて複数
階層にグループ化され,上位の階層グループが下位の各
階層グループにおける先頭の文字または文字列の候補群
によって構成される情報を記憶する手段である。入力用
辞書記憶手段2は,入力対象となる文字または文字列の
種類に依存しない所定のデータ構造を持ち,必要に応じ
て複数備えられる。
明では,まず,入力処理が開始されると,文字・文字列
メニュー表示処理手段12は,入力装置3からの指示に
より,入力用辞書記憶手段2に記憶された情報をもと
に,最上位の階層の文字または文字列の項目一覧からな
るメニューを表示装置4に表示する。
層のメニューにある場合には,ユーザはそのメニュー項
目に入力装置3を用いてカーソルを合わせ,選択操作を
行う。文字・文字列選択処理手段13は,カーソルが位
置する文字または文字列を入力文字または入力文字列と
して選択する。
い文字または文字列がない場合には,カーソルの移動に
伴って,文字・文字列メニュー表示処理手段12によ
り,カーソルが位置する文字または文字列が存在する1
つ下位の階層グループに属する文字または文字列の項目
一覧からなるメニューが,表示装置4の画面における最
上位の階層のメニューの横に表示されるので,そのメニ
ューにカーソルを移し,同様に,適当なメニュー項目に
カーソルを合わせる操作を行う。
列がメニュー項目として現れるまで,各階層について同
様に繰り返し,入力したい文字または文字列が現れたな
らば,選択操作を行うことにより,文字または文字列を
入力する。これによって,少ない操作で多くの文字また
は文字列の候補群の中から,必要な文字または文字列を
選択して迅速に入力することができる。
書のデータ構造は,あらかじめ所定の形式がいくつかの
タイプ別に定められているので,ユーザはタイプに応じ
て入力用辞書を任意にカスタマイズすることができる。
また,本発明は,当該発明を利用するシステムに応じ
て,入力用辞書選択手段14を用いて入力用辞書記憶手
段2を選択または交換することができるので,日本語の
入力処理だけではく,欧米語や記号等の入力処理も同じ
操作で簡単に行うことができる。
換の操作は不要であり,簡単かつ高速に入力可能な入力
手段を実現することができる。また,地名等の比較的長
い文字列についても1文字の入力と同様に少ない操作で
入力することができる。なお,本発明で入力対象とする
文字・文字列に,所定のコードが与えられた図形マーク
や記号等を含めることもできる。
を用いて説明する。図2は,入力用辞書のデータ構造の
例を示す図である。図2(A)は,入力用辞書のデータ
構造の第1のタイプを示し,文字または文字列の長さ,
文字/文字列自体,当該文字/文字列を先頭に持つ下位
階層へのポインタから構成される。データの終了は,長
さが「0」の値で示される。
第2のタイプを示し,文字または文字列の長さ,文字ま
たは文字列の表示用コード,文字または文字列の入力用
コード,当該文字/文字列を先頭に持つ下位階層へのポ
インタから構成される。この第2のタイプは,メニュー
画面に表示する文字または文字列と,実際に入力する文
字または文字列のコードとが異なるときに用いられる。
このタイプの場合には,例えば文字や文字列を記号や図
形で入力するとか,日本語文字列を英単語で入力する,
または英単語を日本語文字列で入力するというような利
用が可能である。
は,「長さ」の情報を省略したデータ構造とすることも
できる。文字・文字列メニュー表示処理手段12および
文字・文字列選択処理手段13は,入力用辞書に付加さ
れるタイプ番号によって,データ構造を知ることができ
る。
図である。例えば,最上位階層のメニューとして表示さ
れる文字列がa0,b0,c0,d0,e0,…である
とすると,最上位のメニューの文字列a0は,自己の文
字列a0を先頭に持つ,a0,a1,a2,a3…の文
字列群からなる第2階層のグループにリンクされる。こ
のグループの文字列の候補a0,a1,a2,a3…
は,最上位のメニューにおける次の第2階層のメニュー
として表示される,
列a0は,a0,a01,a02,…の文字列群からな
る第3階層のグループにリンクされ,この文字列のグル
ープは,第2階層のさらに1つ下位の階層のメニューと
して表示される。同様に,文字列a1は,a1,a1
1,a12,…の文字列のグループにリンクされ,この
文字列のグループは,文字列a1の1つ下位の階層のメ
ニューとして表示される。
いて,漢字の文字列「義兄」を入力する場合の処理を説
明する。マウスを用いて入力を行うものとする。第1の
実施の形態では,表示されたメニューの項目がクリック
されることにより,その項目が持つ下位階層のメニュー
を表示するようにし,その項目がダブルクリックされた
場合に,その項目の文字または文字列を入力文字または
入力文字列として選択するようになっている。
を示す図である。最上位の階層(第1階層)メニュー3
1の項目の中から,下位に義兄の読み「ぎけい」が含ま
れると考えられる「き 器」をカーソルで指すと,「き
器」が反転表示され,ここでマウスをクリックする
と,「き 器」の1つ下の第2階層のメニュー32が表
示される。図5は,最上位のメニュー31の「き 器」
が反転表示され,「き 器」の1つ下の第2階層のメニ
ュー32が表示されている状態を示している。
の中に「ぎけい」はないので,「ぎけい」が含まれる階
層グループに属すると考えられる「きく 菊」にカーソ
ルを合わせてクリックする。これによって,図6に示す
ように,「きく 菊」を先頭の文字列とする1つ下の第
3階層のメニュー33が表示される。
けい 貴兄」をクリックすると,図7に示すように,第
4階層のメニュー34が表示される。第4階層のメニュ
ー34の項目の「ぎけい 義兄」をカーソルで指してダ
ブルクリックすると,義兄を入力文字列とする入力処理
が実行される。
けい 義兄」をクリックすると,図9に示すように,さ
らに第5階層のメニュー35が表示される。第5階層の
メニュー35において「ぎけい 義兄」をダブルクリッ
クすることにより,義兄を入力文字列として選択して入
力することもできる。
チャートである。ステップS1では,入力指示により,
入力用辞書記憶手段2から最上位階層のグループに属す
る文字または文字列を読み出して,第1階層のメニュー
を表示する。ステップS2では,カーソル位置を検出す
る。ステップS3では,カーソルが指定有効範囲にある
かどうかを判定する。指定有効範囲とは,表示画面上の
メニューの周辺部を含む所定の入力範囲である。カーソ
ルが指定有効範囲にある場合にはステップS4の処理を
行い,カーソルが指定有効範囲にない場合にはステップ
S2の処理へ戻る。または,表示している階層のメニュ
ーを閉じる。
だけその文字または文字列を反転表示する。次に,ステ
ップS5では,ダブルクリックされたかどうかを判定す
る。ダブルクリックされた場合には,ステップS9の処
理へ進み,ダブルクリックされていない場合には,ステ
ップS6の処理を行う。ステップS6では,クリックさ
れたかどうかを判定する。クリックされた場合にはステ
ップS7の処理を行い,クリックされていない場合に
は,ステップS2の処理へ戻る。
が下位階層のメニューを持つかどうかを判定する。その
文字または文字列が下位階層のメニューを持つ場合に
は,ステップS8の処理を行い,その文字または文字列
が下位階層のメニューを持たない場合には,ステップS
2の処理へ戻る。ステップS8では,クリックされた文
字または文字列の下位階層のメニューを表示し,ステッ
プS2へ戻って同様に処理を繰り返す。
クリックされた文字または文字列を入力文字・入力文字
列として入力処理する。ステップS10では,処理を終
了するかどうかを判定して,処理を終了しない場合に
は,ステップS2の処理へ戻る。
を用いて,「seeing」を入力する場合の処理を説
明する。
囲内でマウスボタンを押下している間,メニューを表示
し,マウスボタンを離したときに,カーソルの位置にあ
るメニュー項目の文字または文字列を,入力文字または
入力文字列として入力処理する。マウスボタンが指定有
効範囲の外に出た場合には,メニュー表示を解除する。
したがって,マウスボタンを押した状態でカーソルを動
かし,適当な位置でマウスボタンを離すだけで,必要な
文字または文字列を簡単に入力することができる。
置によって自動的に行われる。すなわち,第1階層のメ
ニューにおいて,マウスボタンを押した状態でカーソル
を移動させると,カーソルが位置するメニュー項目を自
動反転し,そのメニュー項目にリンクされる第2階層の
メニューを,第1階層のメニューに並べて自動的に表示
する。
は,マウスボタンを押したまま,第2階層のメニューに
カーソルを移す。同様に,第2階層のメニューにおいて
カーソルを移動させると,カーソルの移動に伴って第2
階層のメニュー項目が次々に自動反転して表示され,併
せてカーソルが位置するメニュー項目の配下の第3階層
のメニューが次々に表示される。入力したいメニュー項
目の上でマウスボタンを離すと,そのメニュー項目の文
字または文字列が入力される。
例を説明するための図であって,最上位の階層である第
1階層のメニュー41の例を示している。
ることから,目的の「seeing」が第1階層のメニ
ュー41の項目中の「recognize」に含まれて
いることがわかる。したがって,「recogniz
e」の項目まで,マウスボタンを押したままカーソルを
移動させる。カーソルが「recognize」の項目
までくると,図12に示すように,「recogniz
e」の項目の1つ下の第2階層のメニュー42が自動表
示される。
で,カーソルを第2階層のメニュー42へ移し,第2階
層のメニュー42上でカーソルを押下しながら移動させ
て,「scratch]の項目まで移動させると,図1
3に示すように,第3階層のメニュー43が表示され
る。同様に,図14に示すように,第3階層のメニュー
43の「see」の項目にカーソルを移すと,第4階層
のメニュー44が表示される。
における「seeing」にカーソルを合わせた状態を
示している。ここで,マウスボタンを離すと,現在,カ
ーソルが存在するメニュー項目の「seeing」が入
力文字列として扱われる。なお,図16に示すように,
第5階層のメニュー45にカーソルを移して,「see
ing」の位置でマウスボタンを離しても,同様に「s
eeing」が入力される。第5階層のメニュー45で
は,先頭の文字Sまたは全体を大文字で入力することも
できる。
階層メニューに移すと,表示されている階層メニューの
中で最下位のメニューが閉じられる。文字の入力を行わ
ない場合には,カーソルをこれらのすべてのメニューか
ら外してマウスボタンを離せば,全メニューが閉じら
れ,入力処理が終了する。
チャートである。ステップS21では,第1階層のメニ
ューを表示する。ステップS22では,カーソルが位置
するメニュー項目の文字・文字列を反転表示する。ステ
ップS23では,カーソルが位置するメニュー項目の文
字・文字列が,下位階層のメニューを持つかどうかを判
定する。下位階層のメニューを持つ場合には,ステップ
S24の処理を行い,下位階層のメニューを持たない場
合には,ステップS25へ進む。
字列メニューを表示する。ここで,カーソルの移動によ
って不要になったメニューがあれば,それを消去する。
ステップS25では,マウスボタンがOFFになったか
どうかを判定する。マウスボタンがOFFになったなら
ば,ステップS26により,現在のカーソル位置のメニ
ュー項目が表す文字・文字列を入力文字・文字列とし
て,入力要求元へ通知し,処理を終了する。
テップS27によってカーソル位置を検出する。ステッ
プS28によってカーソルが下位階層のメニューへ移動
したかどうかを判定し,下位階層のメニューへ移動した
場合には,ステップS22以下の処理を同様に行う。
いなければ,ステップS29によってカーソルが上位階
層のメニューへ移動したかどうかを判定する。カーソル
が上位階層へ移動した場合には,ステップS30によっ
て,最下位に表示されている不要となったメニューを閉
じる。その後,ステップS22へ戻る。
いない場合には,さらにステップS31によって,カー
ソルが指定有効範囲外へ移動したかどうかを判定する。
カーソルが指定有効範囲内であれば,ステップS22へ
戻る。カーソルが指定有効範囲外であれば,ステップS
32によって全メニューを閉じ,入力処理を終了する。
って,文字(記号の)「.」を入力するまでの処理を説
明する図である。メニュー項目である文字または文字列
は,JISコード順を前提にいくつかのグループに階層
的に分けられている。
示している。メニューには,文字とともに,グループ
名,区点コード,シフトJISコードが表示されてい
る。これらの情報は,項目を選択する際の助けとなる。
階層のメニュー項目の中に,入力対象となる文字があれ
ば,それを選択する。もしなければ,マウス操作で,入
力したい文字を含んでいるグループの項目(文字)にカ
ーソルを合わせて,下位階層のメニューを表示させる。
の「、」にカーソルを合わせた状態を示している。これ
により,「、」を先頭とするJISコード順の第2階層
のメニュー52が表示されている。項目の中に,対象文
字があれば,それを選択する。もしなければ,マウス操
作で,対象文字を含んでいるグループの項目(文字)に
カーソルを合わせ,さらに下位の階層のメニューを表示
させる。
例を示している。第2階層のメニュー52中の「。」に
カーソルを合わせて,「。」を先頭とするJISコード
順の第3階層のメニュー53を右枠に表示させたところ
である。第3階層のメニュー53中に,対象文字があれ
ば,それにカーソルを合わせて選択する。もしなけれ
ば,マウス操作で,対象文字を含んでいるグループの候
補文字にカーソルを合わせる。
の表示例を示している。第3階層のメニュー53中
の「,」にカーソルを合わせて,「,」を先頭とするJ
ISコード順の第4階層のメニュー54を右枠に表示さ
せたところである。第4階層のメニュー54の中に,対
象文字があれば,それにカーソルを合わせて選択する。
もしなければ,マウス操作で,さらに対象文字を含んで
いるグループの候補文字にカーソルを合わせる。
の中に,対象文字「.」があったので,それにカーソル
を合わせて,マウスボタンを離す,またはマウスをクリ
ック/ダブルクリックする操作等により選択したところ
を示している。
る入力方式では,例えば入力対象文字列が1万語であ
り,各階層におけるメニュー項目数を10とすれば,各
段階の表示候補数の積から,「10×10×10×10
×10=10000」となるので,1万語の候補から多
くても5回の選択で目的の対象文字に到達することがで
きる。
階層のメニューの項目として,漢字,アルファベット,
記号のいずれを用いてもよく,またこれらの入力用辞書
を複数用意して,使用するシステムまたはアプリケーシ
ョンによって切り替えることも可能である。入力用辞書
の内容が違っても,入力用辞書を所定のデータ構造で定
義することにより,メニューの表示およびメニュー項目
の選択等に関する処理ルーチンを共通化し,汎用的に利
用することができる。
スを用いたが,別の方法として,メニューが表示される
ときに初期値として先頭の項目を反転表示し,上または
下矢印キーで項目を選択し,スペースキーで選択された
項目の下位階層のメニューを表示するようにし,実行キ
ーで選択された文字または文字列の入力処理を行うとい
うような実施も可能である。
例えばマウス等のカーソルを移動させる入力手段のみで
漢字や各種の言語に応じた文字列の入力を行うことがで
き,簡単な動作で文字入力処理が行うことができる。特
に障害者,老人,子供等が入力処理を行う場合でも,簡
単に操作することが可能となる。
入力装置を小型軽量化することが可能となる。さらに,
本発明の実施にあたり特別なハードウェアは不要であ
り,簡単にインストールできるため,安価なシステムと
して提供することができる。ユーザが,必要に応じて入
力対象とする文字・文字列の入力用辞書をカスタマイズ
することも容易である。
ある。
示す図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
る。
る。
を示す図である。
す図である。
す図である。
す図である。
す図である。
る。
る。
を示す図である。
す図である。
す図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 表示装置に表示した文字または文字列を
選択させることにより文字または文字列を入力する文字
・文字列入力処理装置において,入力対象となる文字ま
たは文字列の候補が所定の順番で並べられて複数階層に
グループ化され,上位の階層グループが下位の各階層グ
ループにおける先頭の文字または文字列の候補群によっ
て構成される情報を記憶する入力用辞書記憶手段と,前
記入力用辞書記憶手段をもとに,前記各階層グループに
属する文字または文字列の項目一覧からなるメニュー
を,最上位の階層から順次階層的に表示する文字・文字
列メニュー表示処理手段と,前記メニューにおいて選択
された項目の文字または文字列を入力文字または入力文
字列とする文字・文字列選択処理手段とを備えたことを
特徴とする文字・文字列入力処理装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の文字・文字列入力処理装
置において,前記文字・文字列メニュー表示処理手段
は,上位階層のメニューにおけるカーソルの位置に応じ
て,カーソルが指す項目の文字または文字列が属する下
位階層グループの文字または文字列の項目一覧からなる
メニューを自動表示する手段を持つことを特徴とする文
字・文字列入力処理装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の文字・文
字列入力処理装置において,前記入力用辞書記憶手段
は,入力対象となる文字または文字列の種類に依存しな
い所定のデータ構造を持ち,前記文字・文字列メニュー
表示処理手段および前記文字・文字列選択処理手段は,
複数の異なる入力用辞書記憶手段に共通に対応すること
ができる処理アルゴリズムによってメニュー表示および
入力を行う処理手段であることを特徴とする文字・文字
列入力処理装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の文字・文字列入力処理装
置において,前記入力用辞書記憶手段を,当該文字・文
字列入力処理装置を利用するシステムに応じて選択また
は交換する手段を有することを特徴とする文字・文字列
入力処理装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05256296A JP3980679B2 (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 文字・文字列入力処理装置 |
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Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP05256296A JP3980679B2 (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 文字・文字列入力処理装置 |
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JPH09222944A true JPH09222944A (ja) | 1997-08-26 |
JP3980679B2 JP3980679B2 (ja) | 2007-09-26 |
Family
ID=26393187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP05256296A Expired - Lifetime JP3980679B2 (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 文字・文字列入力処理装置 |
Country Status (2)
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US (1) | US5977948A (ja) |
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