JPH09229300A - 高温ガス配管系 - Google Patents
高温ガス配管系Info
- Publication number
- JPH09229300A JPH09229300A JP3202096A JP3202096A JPH09229300A JP H09229300 A JPH09229300 A JP H09229300A JP 3202096 A JP3202096 A JP 3202096A JP 3202096 A JP3202096 A JP 3202096A JP H09229300 A JPH09229300 A JP H09229300A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- piping system
- pipes
- temperature gas
- high temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
- Pipeline Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】2つのボイラーから引き出された高温ガスが温
度差を持つ場合でも、タービンへ流入する前に均一な温
度に混合され、かつ配管系全体の大きな振動が発生しな
い経路を有する高温ガス配管系を提供する。 【解決手段】二つのボイラーからタービンへ高温ガスを
供給する高温ガス配管系において、前記2つのボイラー
A,Bから引き出されたそれぞれの配管が、1本の配管
に合流し、かつタービンに流入する手前で再び2本の配
管に分岐され、タービンに2箇所から流入する経路を有
するように形成した。
度差を持つ場合でも、タービンへ流入する前に均一な温
度に混合され、かつ配管系全体の大きな振動が発生しな
い経路を有する高温ガス配管系を提供する。 【解決手段】二つのボイラーからタービンへ高温ガスを
供給する高温ガス配管系において、前記2つのボイラー
A,Bから引き出されたそれぞれの配管が、1本の配管
に合流し、かつタービンに流入する手前で再び2本の配
管に分岐され、タービンに2箇所から流入する経路を有
するように形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高温ガス配管系の改
良に係わり、特に加圧流動床プラントのボイラーからタ
ービンへ高温ガスを供給する配管系およびその配管に関
するものである。
良に係わり、特に加圧流動床プラントのボイラーからタ
ービンへ高温ガスを供給する配管系およびその配管に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】次世代の高効率火力プラントとして開発
が進められている加圧流動床(PFBC)プラントは、
バーナー炉にて微粉炭を燃焼させ、この燃焼により得ら
れた高温ガスを配管系を介してガスタービンへ送り込
み、ガスタービンに結合されている発電機にて発電する
ように形成されている。
が進められている加圧流動床(PFBC)プラントは、
バーナー炉にて微粉炭を燃焼させ、この燃焼により得ら
れた高温ガスを配管系を介してガスタービンへ送り込
み、ガスタービンに結合されている発電機にて発電する
ように形成されている。
【0003】このPFBCプラントは、図2にその基本
構成が示されているように、二つのバーナー炉が設置さ
れ、一つは高圧蒸気タービンからの排出蒸気の高温加熱
に、もう一つは排熱回収熱交換器からの再循環水を再加
熱する機能を持つように形成されている。このような構
成をとることによりプラント全体の熱効率が既存のコン
バインドサイクルより高くなり、また1個のバーナー炉
のサイズが小さくなることにより建設コストを抑えるこ
とができ、非常に有効なプラント構成と評価されてい
る。
構成が示されているように、二つのバーナー炉が設置さ
れ、一つは高圧蒸気タービンからの排出蒸気の高温加熱
に、もう一つは排熱回収熱交換器からの再循環水を再加
熱する機能を持つように形成されている。このような構
成をとることによりプラント全体の熱効率が既存のコン
バインドサイクルより高くなり、また1個のバーナー炉
のサイズが小さくなることにより建設コストを抑えるこ
とができ、非常に有効なプラント構成と評価されてい
る。
【0004】しかし、このPFBCプラントはバーナー
炉からタービンへのガスの温度が非常に高く、このガス
配管系では、高温ガスによる配管全体の熱伸びを吸収す
るため、配管の支持は、例えばハンガースプリング等の
ルーズな支持構造となっている。このように高温ガスで
あること、また熱伸びを吸収する配管支持であることか
ら、内部流の変動が大きくなると配管全体の振動が生じ
やすくなるため、配管経路は、建屋や機器の配管関係も
含め、エルボー、分岐、合流、デフューザ、レデューサ
などの各種配管要素を組み合わせて用い、内部流の変動
が小さくなるようにしている。
炉からタービンへのガスの温度が非常に高く、このガス
配管系では、高温ガスによる配管全体の熱伸びを吸収す
るため、配管の支持は、例えばハンガースプリング等の
ルーズな支持構造となっている。このように高温ガスで
あること、また熱伸びを吸収する配管支持であることか
ら、内部流の変動が大きくなると配管全体の振動が生じ
やすくなるため、配管経路は、建屋や機器の配管関係も
含め、エルボー、分岐、合流、デフューザ、レデューサ
などの各種配管要素を組み合わせて用い、内部流の変動
が小さくなるようにしている。
【0005】また、上述の高温ガス配管は、図5にも示
されているように外管の変形を防止するため、外管と内
管の2重管から構成され、かつ外管と内管の間に断熱材
が充填さた構成をなしている。この場合、高温の流体に
直接触れる内管はその熱伸びを吸収するため、流れ方向
の一定間隔毎に、分割して外管と一体構造をなし、分割
された内管同士の間には、一定間隔のギャップ(熱伸び
時のスライドギャップ)が存在するように形成されてい
る。
されているように外管の変形を防止するため、外管と内
管の2重管から構成され、かつ外管と内管の間に断熱材
が充填さた構成をなしている。この場合、高温の流体に
直接触れる内管はその熱伸びを吸収するため、流れ方向
の一定間隔毎に、分割して外管と一体構造をなし、分割
された内管同士の間には、一定間隔のギャップ(熱伸び
時のスライドギャップ)が存在するように形成されてい
る。
【0006】なお、この種の高温ガス配管に関連するも
のとしては、例えば特開昭59−6494号公報あるい
は特開昭61−6498号公報などが挙げられる。
のとしては、例えば特開昭59−6494号公報あるい
は特開昭61−6498号公報などが挙げられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように形成され、
またこのような配管系を有するPFBCプラントは、従
来から採用されてきたコンバインドサイクル,すなわち
燃焼器に隣接させてガスタービンが配置されているコン
バインドサイクルの火力プラントに比較し、燃焼ガスの
温度および蒸気の温度が大幅に上昇することから、各機
器はもとより特に配管系の熱応力による変形が生じ易
く、また、プラント起動時や運転状態の変化により2個
のバーナーから、それぞれ温度の異なる高温ガスが発生
する場合が生じるが、この場合温度差のある状態でター
ビンへ流入するとタービン翼の変形、回転効率の低下を
招く恐れがあった。
またこのような配管系を有するPFBCプラントは、従
来から採用されてきたコンバインドサイクル,すなわち
燃焼器に隣接させてガスタービンが配置されているコン
バインドサイクルの火力プラントに比較し、燃焼ガスの
温度および蒸気の温度が大幅に上昇することから、各機
器はもとより特に配管系の熱応力による変形が生じ易
く、また、プラント起動時や運転状態の変化により2個
のバーナーから、それぞれ温度の異なる高温ガスが発生
する場合が生じるが、この場合温度差のある状態でター
ビンへ流入するとタービン翼の変形、回転効率の低下を
招く恐れがあった。
【0008】また前述したように、配管が断熱材を有す
る外管と内管の2重管から構成され、かつ内外配管の熱
伸びを吸収するため内管が長手方向にギャップを有する
ように形成されていることから、このギャップを介して
図6に示されているように断熱材の部分に剥離渦により
高温の流体が流入する恐れがあった。すなわち、この図
は合流部の下流および分岐部の下流で、剥離渦が発生し
逆流領域が管壁の近傍に発生する状況を示したもので、
この剥離渦により断熱材充填部へ蒸気が吹き込まれる恐
れがあった。
る外管と内管の2重管から構成され、かつ内外配管の熱
伸びを吸収するため内管が長手方向にギャップを有する
ように形成されていることから、このギャップを介して
図6に示されているように断熱材の部分に剥離渦により
高温の流体が流入する恐れがあった。すなわち、この図
は合流部の下流および分岐部の下流で、剥離渦が発生し
逆流領域が管壁の近傍に発生する状況を示したもので、
この剥離渦により断熱材充填部へ蒸気が吹き込まれる恐
れがあった。
【0009】この内管分割構造における一定間隔のギャ
ップでは、エルボー部や合流部、分岐部において、上述
の剥離渦のほかに主流の向きが変更される過程で管周方
向に圧力分布が生じるため、内管主流部と断熱部充填領
域の間で、吹き込みや噴き出しの流れが発生する。内管
主流部から、ギャップを通して断熱部充填領域へ吹き込
み流れが発生すると、この流速が大きい場合は、断熱材
を圧縮し、同時に熱的な劣化を発生させる。また、この
断熱材の圧縮と劣化が著しくなると、内管主流部から断
熱部充填領域へ吹き込んだ流れが、外管の内表面まで到
達する可能性がある。この場合、外管は設定温度以上の
高温となるため、異常な膨張が発生し配管全体に大きな
熱応力が加わり、大きな構造変形を引き起こす恐れがあ
った。
ップでは、エルボー部や合流部、分岐部において、上述
の剥離渦のほかに主流の向きが変更される過程で管周方
向に圧力分布が生じるため、内管主流部と断熱部充填領
域の間で、吹き込みや噴き出しの流れが発生する。内管
主流部から、ギャップを通して断熱部充填領域へ吹き込
み流れが発生すると、この流速が大きい場合は、断熱材
を圧縮し、同時に熱的な劣化を発生させる。また、この
断熱材の圧縮と劣化が著しくなると、内管主流部から断
熱部充填領域へ吹き込んだ流れが、外管の内表面まで到
達する可能性がある。この場合、外管は設定温度以上の
高温となるため、異常な膨張が発生し配管全体に大きな
熱応力が加わり、大きな構造変形を引き起こす恐れがあ
った。
【0010】本発明はこれに鑑みなされたもので、その
目的とするところは、例えば加圧流動床プラントのボイ
ラーからタービンへ高温ガスを供給する配管系におい
て、2つのボイラーから引き出された高温ガスが温度差
を持つ場合でも、タービンへ流入する前に均一な温度に
混合され、かつ配管系全体の大きな振動が発生しない経
路を有するこの種の高温ガス配管系およびその高温ガス
配管を提供するにある。
目的とするところは、例えば加圧流動床プラントのボイ
ラーからタービンへ高温ガスを供給する配管系におい
て、2つのボイラーから引き出された高温ガスが温度差
を持つ場合でも、タービンへ流入する前に均一な温度に
混合され、かつ配管系全体の大きな振動が発生しない経
路を有するこの種の高温ガス配管系およびその高温ガス
配管を提供するにある。
【0011】さらにまた、配管系の合流部あるいは分岐
部の下流で、主流から断熱材充填部へ高温流体の噴き出
しが発生することのないこの種の高温ガス配管系を提供
するにある。
部の下流で、主流から断熱材充填部へ高温流体の噴き出
しが発生することのないこの種の高温ガス配管系を提供
するにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、二つ
のボイラーからタービンへ高温ガスを供給する高温ガス
配管系において、前記2つのボイラーから引き出された
それぞれの配管が、1本の配管に合流し、かつタービン
に流入する手前で再び2本の配管に分岐され、タービン
に2箇所から流入する経路を有するように形成し所期の
目的を達成するようにしたものである。
のボイラーからタービンへ高温ガスを供給する高温ガス
配管系において、前記2つのボイラーから引き出された
それぞれの配管が、1本の配管に合流し、かつタービン
に流入する手前で再び2本の配管に分岐され、タービン
に2箇所から流入する経路を有するように形成し所期の
目的を達成するようにしたものである。
【0013】また本発明は、前記2つのボイラーから引
き出された2本の配管が1本の配管に合流する部分にお
いて、主流の配管に対して合流する配管が、主流の配管
の側面から90゜の角度で連結するように形成したもの
である。また前記2つのボイラーから引き出されたそれ
ぞれの配管が、1本の配管に合流するまでに、それぞれ
複数個のエルボー部を有するように形成したものであ
る。また前記タービンに流入する手前で2本の配管に分
岐する部分において、分岐した後流側に管中心軸は同一
で、直径が徐々に減少するレデューサをそれぞれ設ける
ようにしたものである。
き出された2本の配管が1本の配管に合流する部分にお
いて、主流の配管に対して合流する配管が、主流の配管
の側面から90゜の角度で連結するように形成したもの
である。また前記2つのボイラーから引き出されたそれ
ぞれの配管が、1本の配管に合流するまでに、それぞれ
複数個のエルボー部を有するように形成したものであ
る。また前記タービンに流入する手前で2本の配管に分
岐する部分において、分岐した後流側に管中心軸は同一
で、直径が徐々に減少するレデューサをそれぞれ設ける
ようにしたものである。
【0014】また前記合流部と分岐部との間で、かつ分
岐位置より管直径の5倍以上離れた上流側にエルボーを
設置するようにしたものである。またこの場合、前記配
管を、内管と外管の二重配管に形成され、かつ内外管の
間に断熱材が充填されている配管としたものである。さ
らに、前記2つのボイラーから引き出された2本の配管
が、1本の配管に合流する部分と、タービンに流入する
手前で再び2本の配管に分岐する部分においてのみ、二
重管構造の内管が、断熱材充填部に通じる間隙が存在し
ない形に形成したものである。
岐位置より管直径の5倍以上離れた上流側にエルボーを
設置するようにしたものである。またこの場合、前記配
管を、内管と外管の二重配管に形成され、かつ内外管の
間に断熱材が充填されている配管としたものである。さ
らに、前記2つのボイラーから引き出された2本の配管
が、1本の配管に合流する部分と、タービンに流入する
手前で再び2本の配管に分岐する部分においてのみ、二
重管構造の内管が、断熱材充填部に通じる間隙が存在し
ない形に形成したものである。
【0015】さらに本発明は、複数の配管が一つの配管
に合流する合流部,若しくは一つの配管が複数の配管に
分岐する分岐部を有するとともに、これらの配管がそれ
ぞれ内管と外管の二重配管に形成され、かつその内外管
の間に断熱材が充填され、かつ内管がその長手方向に所
定の間隔毎に熱伸縮スライドギャップを備えている高温
ガス配管系において、前記合流部若しくは分岐部におけ
る内管のスライドギャップを、合流部若しくは分岐部で
生じる管内流体の逆流領域外に位置するように形成した
ものである。
に合流する合流部,若しくは一つの配管が複数の配管に
分岐する分岐部を有するとともに、これらの配管がそれ
ぞれ内管と外管の二重配管に形成され、かつその内外管
の間に断熱材が充填され、かつ内管がその長手方向に所
定の間隔毎に熱伸縮スライドギャップを備えている高温
ガス配管系において、前記合流部若しくは分岐部におけ
る内管のスライドギャップを、合流部若しくは分岐部で
生じる管内流体の逆流領域外に位置するように形成した
ものである。
【0016】また複数の配管が一つの配管に合流する合
流部,若しくは一つの配管が複数の配管に分岐する分岐
部を有するとともに、この配管が内管と外管の二重配管
に形成され、かつ内外管の間に断熱材が充填され、かつ
内管がその長手方向に所定の間隔毎に熱伸縮スライドギ
ャップを備えている高温ガス配管系において、前記合流
部若しくは分岐部における内管のスライドギャップを、
合流部若しくは分岐部で生じる管内流体の逆流領域に対
応した内管の円周方向反対側位置にのみ形成するように
したものである。
流部,若しくは一つの配管が複数の配管に分岐する分岐
部を有するとともに、この配管が内管と外管の二重配管
に形成され、かつ内外管の間に断熱材が充填され、かつ
内管がその長手方向に所定の間隔毎に熱伸縮スライドギ
ャップを備えている高温ガス配管系において、前記合流
部若しくは分岐部における内管のスライドギャップを、
合流部若しくは分岐部で生じる管内流体の逆流領域に対
応した内管の円周方向反対側位置にのみ形成するように
したものである。
【0017】また配管系の途中に、配管の管直径が徐々
に増加する配管を備え、かつこの配管系が内管と外管の
二重配管にて形成され、かつ内外管の間に断熱材が充填
されている高温ガス配管系において、前記直径が徐々に
増加する配管の領域を、配管内を流通する流体の流れが
垂直方向となるように配置したものである。
に増加する配管を備え、かつこの配管系が内管と外管の
二重配管にて形成され、かつ内外管の間に断熱材が充填
されている高温ガス配管系において、前記直径が徐々に
増加する配管の領域を、配管内を流通する流体の流れが
垂直方向となるように配置したものである。
【0018】また三次元配管系統の配管系の途中に、配
管の管直径が徐々に増加する配管を備え、かつこの配管
系が内管と外管の二重配管にて形成され、かつ内外管の
間に断熱材が充填されている高温ガス配管系において、
前記配管の管直径が徐々に増加する領域を、常に内部流
体の主流が水平方向となる向きに配置するようにしたも
のである。またこの場合、前記管直径が徐々に増加する
領域の上流部に一定間隔の水平直管を設け、曲がり部が
この領域に直接連結させないように形成したものであ
る。
管の管直径が徐々に増加する配管を備え、かつこの配管
系が内管と外管の二重配管にて形成され、かつ内外管の
間に断熱材が充填されている高温ガス配管系において、
前記配管の管直径が徐々に増加する領域を、常に内部流
体の主流が水平方向となる向きに配置するようにしたも
のである。またこの場合、前記管直径が徐々に増加する
領域の上流部に一定間隔の水平直管を設け、曲がり部が
この領域に直接連結させないように形成したものであ
る。
【0019】すなわちこのように形成されている高温ガ
ス配管系であると、2つのボイラーから引き出された2
本の配管が、一度1本の配管に合流し、その後、タービ
ンに流入する手前で再び2本の配管に分岐し、タービン
に2箇所から流入する経路を構成することにより、2つ
のボイラーから引き出された高温ガスが温度差を持つ場
合でも、タービン流入前に均一温度に混合することがで
きる。
ス配管系であると、2つのボイラーから引き出された2
本の配管が、一度1本の配管に合流し、その後、タービ
ンに流入する手前で再び2本の配管に分岐し、タービン
に2箇所から流入する経路を構成することにより、2つ
のボイラーから引き出された高温ガスが温度差を持つ場
合でも、タービン流入前に均一温度に混合することがで
きる。
【0020】また、合流部分においては、主流の配管に
対して合流する配管が、主流の配管の流れに対して側面
から90゜の角度で連結し、分岐部分においては、分岐
した直後に管中心軸は同一で、直径が徐々に減少するレ
デューサをそれぞれ設けることにより、配管内の流れの
変動を抑制し、配管系全体の大きな振動発生を防止でき
る。
対して合流する配管が、主流の配管の流れに対して側面
から90゜の角度で連結し、分岐部分においては、分岐
した直後に管中心軸は同一で、直径が徐々に減少するレ
デューサをそれぞれ設けることにより、配管内の流れの
変動を抑制し、配管系全体の大きな振動発生を防止でき
る。
【0021】さらに、ボイラ出口から、タービン入り口
までの高温ガス配管において、建屋や機器の配置関係か
らエルボー、分岐、合流、デフューザ、レデューサなど
の各種配管要素を用いた場合、特に、問題となる流れの
逆流領域は、流動解析結果から、(1)T字合流部の内
側下流部分、(2)分岐部下流、(3)曲率半径の小さ
いエルボー下流の部分で発生することが分かっている。
これらの領域においては、内管にはギャップが形成され
ていないことから、逆流により内管のギャップから断熱
材充填部への高温ガスが噴き出すことはなく、したがっ
て2つのボイラーから引き出された高温ガスが温度差を
持つ場合でも、タービンへ流入する前に均一な温度に混
合され、かつ配管系全体の大きな振動が発生しない経路
とすることができ、また配管系の合流部あるいは分岐部
の下流で、主流から断熱材充填部へ高温流体の噴き出し
が発生することがないこの種の高温ガス配管系とするこ
とができるのである。
までの高温ガス配管において、建屋や機器の配置関係か
らエルボー、分岐、合流、デフューザ、レデューサなど
の各種配管要素を用いた場合、特に、問題となる流れの
逆流領域は、流動解析結果から、(1)T字合流部の内
側下流部分、(2)分岐部下流、(3)曲率半径の小さ
いエルボー下流の部分で発生することが分かっている。
これらの領域においては、内管にはギャップが形成され
ていないことから、逆流により内管のギャップから断熱
材充填部への高温ガスが噴き出すことはなく、したがっ
て2つのボイラーから引き出された高温ガスが温度差を
持つ場合でも、タービンへ流入する前に均一な温度に混
合され、かつ配管系全体の大きな振動が発生しない経路
とすることができ、また配管系の合流部あるいは分岐部
の下流で、主流から断熱材充填部へ高温流体の噴き出し
が発生することがないこの種の高温ガス配管系とするこ
とができるのである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下図示した実施例に基づいて本
発明を詳細に説明する。図1にはその高温ガス配管系が
斜視図で示されている。一次サイクロンAから出た配管
は、2個のエルボー部A1,A2を経て合流部9に達
し、二次サイクロンBから出た配管は3個のエルボー部
B1,B2,B3を経て合流部9に達する。これらのエ
ルボーは、高温ガスによる配管の熱伸びを吸収するため
に設置されているわけであるが、これらのエルボーを合
流部直前に設置すると、エルボー部で発生する剥離渦が
合流部の流れに大きく影響し、合流部における圧力変
動、圧力損失が大幅に増加する。そのため、この実施例
では、一次サイクロンAから出た配管には最後のエルボ
ーを出た後、管径が徐々に増大するデフューザが設けら
れ、エルボー部で発生する剥離渦の影響を抑制するよう
にしている。
発明を詳細に説明する。図1にはその高温ガス配管系が
斜視図で示されている。一次サイクロンAから出た配管
は、2個のエルボー部A1,A2を経て合流部9に達
し、二次サイクロンBから出た配管は3個のエルボー部
B1,B2,B3を経て合流部9に達する。これらのエ
ルボーは、高温ガスによる配管の熱伸びを吸収するため
に設置されているわけであるが、これらのエルボーを合
流部直前に設置すると、エルボー部で発生する剥離渦が
合流部の流れに大きく影響し、合流部における圧力変
動、圧力損失が大幅に増加する。そのため、この実施例
では、一次サイクロンAから出た配管には最後のエルボ
ーを出た後、管径が徐々に増大するデフューザが設けら
れ、エルボー部で発生する剥離渦の影響を抑制するよう
にしている。
【0023】なお、このデフューザを設ける場合、デフ
ューザ内での主流の流れ方向が水平な場合は、デフュー
ザ内の鉛直下部分の滞留領域に配管内流体の塵埃、すな
わちPFBCプラントの場合は灰が堆積する可能性があ
る。そのため、本実施例におけるデフューザは、主流の
流れ方向が鉛直方向となるよう設定されている。
ューザ内での主流の流れ方向が水平な場合は、デフュー
ザ内の鉛直下部分の滞留領域に配管内流体の塵埃、すな
わちPFBCプラントの場合は灰が堆積する可能性があ
る。そのため、本実施例におけるデフューザは、主流の
流れ方向が鉛直方向となるよう設定されている。
【0024】図3には、合流部の拡大形状が示されてい
る。二次サイクロンAから出た配管は、二次サイクロン
Bから出た配管の流れに対して側面から90゜の角度で
連結されている。この2本の配管の合流部形状の断面図
が図8に示されている。合流部の下流で剥離渦による逆
流領域が発生するため、この部分に内管のギャップが位
置しないように、合流部直後の内管のみギャップの無い
構成となっている。
る。二次サイクロンAから出た配管は、二次サイクロン
Bから出た配管の流れに対して側面から90゜の角度で
連結されている。この2本の配管の合流部形状の断面図
が図8に示されている。合流部の下流で剥離渦による逆
流領域が発生するため、この部分に内管のギャップが位
置しないように、合流部直後の内管のみギャップの無い
構成となっている。
【0025】合流部の形状としては、本実施例の他に、
図10に示したような180゜対抗型が考えられる。こ
の合流形状では、対抗の軸をずらすことにより、旋回流
を発生させ温度混合を促進させる効果がある。一方、流
れが対抗して合流するため、合流部での圧力変動幅が増
大する。3次元の非定常流動解析の結果、本実施例の合
流形状では、圧力変動の最大値が1800(pa)に対
して、図10の対抗合流型では、圧力変動の最大値が6
350(pa)と3.5倍となった。
図10に示したような180゜対抗型が考えられる。こ
の合流形状では、対抗の軸をずらすことにより、旋回流
を発生させ温度混合を促進させる効果がある。一方、流
れが対抗して合流するため、合流部での圧力変動幅が増
大する。3次元の非定常流動解析の結果、本実施例の合
流形状では、圧力変動の最大値が1800(pa)に対
して、図10の対抗合流型では、圧力変動の最大値が6
350(pa)と3.5倍となった。
【0026】温度混合に関しては、対抗合流型の方が合
流から下流3D(配管径の3倍の長さ)程度で均一温度
に混合するが、本実施例の合流形状では、5Dから6D
で均一温度に混合する。しかし、タービン入り口では、
どちらの形状でも均一温度になっている。そのため、本
実施例の合流形状の方が、配管振動のポテンシャルが小
さくて、タービンへ均一温度の高温ガスを供給できる。
流から下流3D(配管径の3倍の長さ)程度で均一温度
に混合するが、本実施例の合流形状では、5Dから6D
で均一温度に混合する。しかし、タービン入り口では、
どちらの形状でも均一温度になっている。そのため、本
実施例の合流形状の方が、配管振動のポテンシャルが小
さくて、タービンへ均一温度の高温ガスを供給できる。
【0027】合流部後は、図3に示したようにプラント
建屋、機器配置の都合上、2個のエルボーを経て分岐部
に達する。分岐部においても直前にエルボーを設置する
と同部分での剥離、偏流の影響が分岐部に影響し、圧力
変動、圧力損失の増加を招く。さらに、PFBCプラン
トの配管では、分岐後の流量を左右均等に設定する必要
があり、分岐前のエルボーの影響は極力抑制する必要が
ある。そのため、分岐部の直前には一定長さの直管部が
設けられている。
建屋、機器配置の都合上、2個のエルボーを経て分岐部
に達する。分岐部においても直前にエルボーを設置する
と同部分での剥離、偏流の影響が分岐部に影響し、圧力
変動、圧力損失の増加を招く。さらに、PFBCプラン
トの配管では、分岐後の流量を左右均等に設定する必要
があり、分岐前のエルボーの影響は極力抑制する必要が
ある。そのため、分岐部の直前には一定長さの直管部が
設けられている。
【0028】そして分岐直後には、左右に別れた両方向
ともに管直径が徐々に減少するレデューサが設けられて
いる。このレデューサにより、分岐部で発生した剥離渦
および変動が抑制される。レデューサで乱れを抑制した
後に、エルボーを設けガスタービンに流入させる。図4
にはその分岐部が拡大して示されている。レデューサ後
のエルボーが下方向に曲がっているのは、機器の配置の
都合である。図9には、分岐部の管断面形状を示した。
分岐部の下流で剥離渦による逆流領域が発生するため、
この部分に内管のギャップが位置しないように、分岐部
直後の内管のみギャップの無い構成としている。
ともに管直径が徐々に減少するレデューサが設けられて
いる。このレデューサにより、分岐部で発生した剥離渦
および変動が抑制される。レデューサで乱れを抑制した
後に、エルボーを設けガスタービンに流入させる。図4
にはその分岐部が拡大して示されている。レデューサ後
のエルボーが下方向に曲がっているのは、機器の配置の
都合である。図9には、分岐部の管断面形状を示した。
分岐部の下流で剥離渦による逆流領域が発生するため、
この部分に内管のギャップが位置しないように、分岐部
直後の内管のみギャップの無い構成としている。
【0029】図11には本発明の高温ガス配管系の第2
の実施例の合流部と分岐部の断面が示されている。本実
施例では、合流部と分岐部のみ内管の厚みを増加させて
いる。第1の実施例のように、合流部と分岐部のみ内管
ギャップの間隔を長くすると、支持間隔が長くなり圧力
変動による変形量が増加する。また、これらの部分で
は、流れの乱れによる圧力変動自体が直管部分より大き
くなる。そのため、同部分のみ、内管厚みを増加させ、
変形量を抑制し、構造的な健全性を保持する。
の実施例の合流部と分岐部の断面が示されている。本実
施例では、合流部と分岐部のみ内管の厚みを増加させて
いる。第1の実施例のように、合流部と分岐部のみ内管
ギャップの間隔を長くすると、支持間隔が長くなり圧力
変動による変形量が増加する。また、これらの部分で
は、流れの乱れによる圧力変動自体が直管部分より大き
くなる。そのため、同部分のみ、内管厚みを増加させ、
変形量を抑制し、構造的な健全性を保持する。
【0030】図12、図13には本発明の高温ガス配管
系の3の実施例の合流部と分岐部の断面が示されてい
る。本実施例では、合流部と分岐部のみ内管ギャップの
間隔は、直管部分と同程度にし、逆流領域が生じる管周
方向のみ、内管ギャップを塞ぎ、同部分から断熱材充填
部への噴き出しを抑制する。合流部と分岐部では逆流の
発生領域が異なるため、内管ギャップを塞ぐ領域もこと
なってくる。
系の3の実施例の合流部と分岐部の断面が示されてい
る。本実施例では、合流部と分岐部のみ内管ギャップの
間隔は、直管部分と同程度にし、逆流領域が生じる管周
方向のみ、内管ギャップを塞ぎ、同部分から断熱材充填
部への噴き出しを抑制する。合流部と分岐部では逆流の
発生領域が異なるため、内管ギャップを塞ぐ領域もこと
なってくる。
【0031】以上説明してきたように、本発明の高温ガ
ス配管系であると、加圧流動床プラントのボイラーから
タービンへ高温ガスを供給する配管において、2つのボ
イラーから引き出された高温ガスが温度差を持つ場合で
も、タービン流入前に均一温度に混合し、同時に配管系
全体の大きな振動が発生しない経路を持つ高温ガス配管
系とすることができる。
ス配管系であると、加圧流動床プラントのボイラーから
タービンへ高温ガスを供給する配管において、2つのボ
イラーから引き出された高温ガスが温度差を持つ場合で
も、タービン流入前に均一温度に混合し、同時に配管系
全体の大きな振動が発生しない経路を持つ高温ガス配管
系とすることができる。
【0032】さらに、曲率半径の小さいエルボーの下流
領域、エルボーの直後にデフューザが連結される配管領
域およびT字合流部の合流位置より下流領域に、逆流が
発生する領域に内管ギャップを設置しないことにより、
断熱材充填部への高温ガスの噴き出しを防止でき、プラ
ント全体の健全性が向上する。
領域、エルボーの直後にデフューザが連結される配管領
域およびT字合流部の合流位置より下流領域に、逆流が
発生する領域に内管ギャップを設置しないことにより、
断熱材充填部への高温ガスの噴き出しを防止でき、プラ
ント全体の健全性が向上する。
【0033】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、ボイラーからタービンへ高温ガスを供給する配管系
において、2つのボイラーから引き出された高温ガスが
温度差を持つ場合でも、タービンへ流入する前に均一な
温度に混合され、かつ配管系全体の大きな振動が発生し
ない経路を有するこの種の高温ガス配管系を得ることが
でき、また、配管系の合流部あるいは分岐部の下流で、
主流から断熱材充填部へ高温ガスの噴き出しが発生する
ことのないこの種の高温ガス配管系を得ることができ
る。
ば、ボイラーからタービンへ高温ガスを供給する配管系
において、2つのボイラーから引き出された高温ガスが
温度差を持つ場合でも、タービンへ流入する前に均一な
温度に混合され、かつ配管系全体の大きな振動が発生し
ない経路を有するこの種の高温ガス配管系を得ることが
でき、また、配管系の合流部あるいは分岐部の下流で、
主流から断熱材充填部へ高温ガスの噴き出しが発生する
ことのないこの種の高温ガス配管系を得ることができ
る。
【図1】本発明の高温ガス配管系の一実施例を示す縦断
側面図である。
側面図である。
【図2】従来の加圧流動層プラントの基本構成線図であ
る。
る。
【図3】本発明の高温ガス配管系の合流部の一実施例を
示す拡大斜視図である。
示す拡大斜視図である。
【図4】図1の実施例の分岐部の拡大図である。
【図5】配管断面の基本構成概略図である。
【図6】高温ガス配管系の合流部、分岐部での流れの模
式図である。
式図である。
【図7】合流部下流の流れと管内壁面の圧力分布の模式
図である。
図である。
【図8】本発明の高温ガス配管系の第1の実施例の合流
部の構成概略図である。
部の構成概略図である。
【図9】本発明の高温ガス配管系の第1の実施例の分岐
部の構成概略図である。
部の構成概略図である。
【図10】本発明の高温ガス配管系の合流部形状の他の
実施例を示す斜視図である。
実施例を示す斜視図である。
【図11】本発明の高温ガス配管系の第2の実施例の合
流部の構成概略図である。
流部の構成概略図である。
【図12】本発明の高温ガス配管系の第2の実施例の分
岐部の構成概略図である。
岐部の構成概略図である。
【図13】本発明の高温ガス配管系の第3の実施例の合
流部の構成概略図である。
流部の構成概略図である。
1…高温ガス配管、2…ボイラー、3…一次サイクロ
ン、4…二次サイクロン、5…ガスタービン、6…コン
プレッサ、7…発電機、8…エルボ、9…合流部、10
…分岐部、11…レデューサ、12…デフューザ、13
…断熱材、14…外管、16…内管、17…内管支持
板、18…逆流領域、19…内管ギャップ、20…ギャ
ップ閉じリング。
ン、4…二次サイクロン、5…ガスタービン、6…コン
プレッサ、7…発電機、8…エルボ、9…合流部、10
…分岐部、11…レデューサ、12…デフューザ、13
…断熱材、14…外管、16…内管、17…内管支持
板、18…逆流領域、19…内管ギャップ、20…ギャ
ップ閉じリング。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 雅記 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 石居 憲法 茨城県日立市大みか町七丁目2番1号 株 式会社日立製作所電力・電機開発本部内 (72)発明者 梅垣 菊男 茨城県日立市大みか町七丁目2番1号 株 式会社日立製作所電力・電機開発本部内
Claims (13)
- 【請求項1】 複数の配管が一つの配管に合流する合流
部,若しくは一つの配管が複数の配管に分岐する分岐部
を有するとともに、これらの配管がそれぞれ内管と外管
の二重配管に形成され、かつその内外管の間に断熱材が
充填され、かつ内管がその長手方向に所定の間隔毎に熱
伸縮スライドギャップを備えている高温ガス配管系にお
いて、 前記合流部若しくは分岐部における内管のスライドギャ
ップを、合流部若しくは分岐部で生じる管内流体の逆流
領域外に位置するように形成したことを特徴とする高温
ガス配管系。 - 【請求項2】 複数の配管が一つの配管に合流する合流
部,若しくは一つの配管が複数の配管に分岐する分岐部
を有するとともに、この配管が内管と外管の二重配管に
形成され、かつ内外管の間に断熱材が充填され、かつ内
管がその長手方向に所定の間隔毎に熱伸縮スライドギャ
ップを備えている高温ガス配管系において、 前記合流部若しくは分岐部における内管のスライドギャ
ップを、合流部若しくは分岐部で生じる管内流体の逆流
領域に対応した内管の円周方向反対側位置にのみ形成す
るようにしたことを特徴とする高温ガス配管系。 - 【請求項3】 配管系の途中に、配管の管直径が徐々に
増加する配管を備え、かつこの配管系が内管と外管の二
重配管にて形成され、かつ内外管の間に断熱材が充填さ
れている高温ガス配管系において、 前記直径が徐々に増加する配管の領域を、配管内を流通
する流体の流れが垂直方向となるように配置したことを
特徴とする高温ガス配管系。 - 【請求項4】 三次元配管系統の配管系の途中に、配管
の管直径が徐々に増加する配管を備え、かつこの配管系
が内管と外管の二重配管にて形成され、かつ内外管の間
に断熱材が充填されている高温ガス配管系において、 前記配管の管直径が徐々に増加する領域を、常に内部流
体の主流が水平方向となる向きに配置したことを特徴と
する高温ガス配管系。 - 【請求項5】 前記管直径が徐々に増加する領域の上流
部に一定間隔の水平直管を設け、曲がり部がこの領域に
直接連結させないように形成してなる請求項5記載の高
温ガス配管系。 - 【請求項6】 二つのボイラーからタービンへ高温ガス
を供給する高温ガス配管系において、 前記2つのボイラーから引き出されたそれぞれの配管
が、1本の配管に合流し、かつタービンに流入する手前
で再び2本の配管に分岐され、タービンに2箇所から流
入する経路を有するように形成したことを特徴とする高
温ガス配管系。 - 【請求項7】 前記2つのボイラーから引き出された2
本の配管が1本の配管に合流する部分において、主流の
配管に対して合流する配管が、主流の配管の側面から9
0゜の角度で連結するように形成してなる請求項1記載
の高温ガス配管系。 - 【請求項8】 前記2つのボイラーから引き出されたそ
れぞれの配管が、1本の配管に合流するまでに、それぞ
れ複数個のエルボー部を有するように形成されてなる請
求項6または7記載の高温ガス配管系。 - 【請求項9】 前記タービンに流入する手前で2本の配
管に分岐する部分において、分岐した後流側に管中心軸
は同一で、直径が徐々に減少するレデューサをそれぞれ
設けてなる請求項6,7または8記載の高温ガス配管
系。 - 【請求項10】 前記合流部と分岐部との間で、かつ分
岐位置より管直径の5倍以上離れた上流側にエルボーを
設置してなる請求項6,7,8または9記載の高温ガス
配管系。 - 【請求項11】 前記配管が、内管と外管の二重配管に
形成され、かつ内外管の間に断熱材が充填されている請
求項6,7,8,9または10記載の高温ガス配管系。 - 【請求項12】 前記二重管構造の内管が、流れ方向の
一定間隔毎に、断熱材充填部に通じる間隙が存在する形
に外管に連結してなる請求項11記載の高温ガス配管
系。 - 【請求項13】 前記2つのボイラーから引き出された
2本の配管が、1本の配管に合流する部分と、タービン
に流入する手前で再び2本の配管に分岐する部分におい
てのみ、二重管構造の内管が、断熱材充填部に通じる間
隙が存在しない形に形成してなる請求項12記載の高温
ガス配管系。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3202096A JPH09229300A (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | 高温ガス配管系 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3202096A JPH09229300A (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | 高温ガス配管系 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09229300A true JPH09229300A (ja) | 1997-09-05 |
Family
ID=12347188
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3202096A Pending JPH09229300A (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | 高温ガス配管系 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09229300A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101417652B1 (ko) * | 2013-06-24 | 2014-07-08 | 주식회사 포스코 | 유동로의 가스정체층 형성 방지장치 및 방법 |
-
1996
- 1996-02-20 JP JP3202096A patent/JPH09229300A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101417652B1 (ko) * | 2013-06-24 | 2014-07-08 | 주식회사 포스코 | 유동로의 가스정체층 형성 방지장치 및 방법 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN101389904B (zh) | 蒸汽发生器管以及直通式蒸汽发生器 | |
| WO2014040491A1 (zh) | 一种具有两次再热器的塔式锅炉 | |
| CN101311624B (zh) | 用于蒸汽发生器的节能装置 | |
| CN108534118A (zh) | 一种超临界或超超临界直流锅炉水冷壁结构 | |
| TWI615542B (zh) | 先進式超超臨界蒸汽發電機 | |
| CA1216483A (en) | Splitter-bifurcate arrangement for a vapor generating system utilizing angularly arranged furnace boundary wall fluid flow tubes | |
| JPS5943681B2 (ja) | 傾斜分岐式水管ボイラ | |
| JP2002535587A (ja) | 化石燃料ボイラ | |
| JPH09229300A (ja) | 高温ガス配管系 | |
| AU2006324058B2 (en) | Steam generator pipe, associated production method and continuous steam generator | |
| CN205859998U (zh) | 一种用于减少塔式锅炉汽温偏差的四角切圆燃烧系统 | |
| CN105473939B (zh) | 具有双道锅炉设计的连续流动蒸汽发生器 | |
| CN1111667C (zh) | 变节距式过热器与再热器 | |
| JP4421076B2 (ja) | 流体混合装置 | |
| CN105737136B (zh) | 一种u形管过热器 | |
| JP2772584B2 (ja) | 蒸気発生装置用エコノマイザシステム | |
| CN102245966B (zh) | 直流式锅炉 | |
| CN103154611B (zh) | 强制直流锅炉 | |
| US3307524A (en) | Fluid heater support | |
| US9587827B2 (en) | Water cooled CO boiler floor with screen gas distribution inlet | |
| JP7105707B2 (ja) | アフタエアポート及びこれを備えた燃焼装置 | |
| JP4306706B2 (ja) | 蒸気タービン | |
| JP3581928B2 (ja) | 小型貫流ボイラ | |
| KR100974432B1 (ko) | 순환유동층 보일러용 수냉식 사이클론 | |
| CN208139892U (zh) | 铜尾矿烟气换热系统 |