JPH09203767A - スキャン記憶装置およびスキャンパス回路 - Google Patents
スキャン記憶装置およびスキャンパス回路Info
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- JPH09203767A JPH09203767A JP8010450A JP1045096A JPH09203767A JP H09203767 A JPH09203767 A JP H09203767A JP 8010450 A JP8010450 A JP 8010450A JP 1045096 A JP1045096 A JP 1045096A JP H09203767 A JPH09203767 A JP H09203767A
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- Japan
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- scan
- storage device
- signal
- circuit
- input terminal
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- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 回路面積およびコストの増加を抑制でき、消
費電力を低減でき、スキャン動作時の誤シフトを防止で
きるスキャン記憶装置を実現する。 【解決手段】 スキャンイネーブル信号SEのに応じて
データ入力端子D1 またはスキャン信号入力端子SI1
の入力信号を選択し、クロック信号CLKの立ち上がり
エッジにおいて、出力端子Q1 に出力し、さらにスキャ
ンイネーブル信号SEの立ち下がりエッジにおいて選択
された入力信号をスキャン信号出力端子SO1 に出力
し、スキャンイネーブル信号SEがハイレベルに保持さ
れているときスキャン信号出力端子SO1 の信号を転送
ゲートTG7 とその出力端子の寄生容量により構成され
たダイナミック型ラッチ回路によって保持するので、ス
キャン信号出力端子SO1 の出力動作がクロック信号の
スキューに影響されず、クロック信号のスキューによる
誤シフトが回避できる。
費電力を低減でき、スキャン動作時の誤シフトを防止で
きるスキャン記憶装置を実現する。 【解決手段】 スキャンイネーブル信号SEのに応じて
データ入力端子D1 またはスキャン信号入力端子SI1
の入力信号を選択し、クロック信号CLKの立ち上がり
エッジにおいて、出力端子Q1 に出力し、さらにスキャ
ンイネーブル信号SEの立ち下がりエッジにおいて選択
された入力信号をスキャン信号出力端子SO1 に出力
し、スキャンイネーブル信号SEがハイレベルに保持さ
れているときスキャン信号出力端子SO1 の信号を転送
ゲートTG7 とその出力端子の寄生容量により構成され
たダイナミック型ラッチ回路によって保持するので、ス
キャン信号出力端子SO1 の出力動作がクロック信号の
スキューに影響されず、クロック信号のスキューによる
誤シフトが回避できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スキャンパス方式
テスト回路(以下、スキャンパス回路という)に用いら
れるスキャン記憶装置およびスキャンパス回路に関する
ものである。
テスト回路(以下、スキャンパス回路という)に用いら
れるスキャン記憶装置およびスキャンパス回路に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来のスキャン記憶装置によって
構成されたスキャンパス回路の一例を示す回路図であ
る。図7において、DF1 ,DF2 ,…,DFn はスキ
ャン記憶装置、SI0 はスキャンパス入力端子、SOは
スキャンパス出力端子、SE0 はスキャンパスイネーブ
ル信号入力端子、CLK0 はクロック信号入力端子、D
1 ,D2 ,…,Dnは各スキャン記憶装置のデータ入力
端子、Q1 ,Q2 ,…,Qn は各スキャン記憶装置の出
力端子をそれぞれ示している。
構成されたスキャンパス回路の一例を示す回路図であ
る。図7において、DF1 ,DF2 ,…,DFn はスキ
ャン記憶装置、SI0 はスキャンパス入力端子、SOは
スキャンパス出力端子、SE0 はスキャンパスイネーブ
ル信号入力端子、CLK0 はクロック信号入力端子、D
1 ,D2 ,…,Dnは各スキャン記憶装置のデータ入力
端子、Q1 ,Q2 ,…,Qn は各スキャン記憶装置の出
力端子をそれぞれ示している。
【0003】図7に示すスキャンパス回路において、ス
キャンパス入力端子SI0 に入力されたスキャンデータ
が、クロック信号CLKの、たとえば、立ち上がりエッ
ジにおいて、スキャン記憶装置DF1 の出力端子Q1 に
転送され、次段のスキャン記憶装置DF2 の入力端子に
入力されるので、クロック信号CLKが連続してハイレ
ベルとローレベルを相互にとることによって、スキャン
パス入力端子SI0 に入力されたスキャンデータが順次
に次段のスキャン記憶装置に転送され、最後にスキャン
パス出力端子SOに出力される。
キャンパス入力端子SI0 に入力されたスキャンデータ
が、クロック信号CLKの、たとえば、立ち上がりエッ
ジにおいて、スキャン記憶装置DF1 の出力端子Q1 に
転送され、次段のスキャン記憶装置DF2 の入力端子に
入力されるので、クロック信号CLKが連続してハイレ
ベルとローレベルを相互にとることによって、スキャン
パス入力端子SI0 に入力されたスキャンデータが順次
に次段のスキャン記憶装置に転送され、最後にスキャン
パス出力端子SOに出力される。
【0004】図8はスキャン記憶装置DF1 の構成を示
す回路図である。なお、他のスキャン記憶装置DF2 ,
…,DFn の構成がすべてDF1 と同様のため、ここ
で、スキャン記憶装置DF1 のみを例として説明する。
図8において、D1 はスキャン記憶装置DF1 のデータ
入力端子、SI1 はスキャンデータ入力端子、SE1 は
スキャンイネーブル信号入力端子、CLK1 はクロック
信号CLKの入力端子、SEはスキャンイネーブル信
号、CKはクロック信号CLKの同相信号、XCKはク
ロック信号CLKの反転信号、Q1 はスキャン記憶装置
DF1 のデータ出力端子、TG1 ,…,TG6 は転送ゲ
ート、INV1 ,…,INV7 はインバータ、ND1 ,
…,ND5 はノードをそれぞれ示している。
す回路図である。なお、他のスキャン記憶装置DF2 ,
…,DFn の構成がすべてDF1 と同様のため、ここ
で、スキャン記憶装置DF1 のみを例として説明する。
図8において、D1 はスキャン記憶装置DF1 のデータ
入力端子、SI1 はスキャンデータ入力端子、SE1 は
スキャンイネーブル信号入力端子、CLK1 はクロック
信号CLKの入力端子、SEはスキャンイネーブル信
号、CKはクロック信号CLKの同相信号、XCKはク
ロック信号CLKの反転信号、Q1 はスキャン記憶装置
DF1 のデータ出力端子、TG1 ,…,TG6 は転送ゲ
ート、INV1 ,…,INV7 はインバータ、ND1 ,
…,ND5 はノードをそれぞれ示している。
【0005】転送ゲートTG1 ,TG2 およびインバー
タINV1 によって、選択回路SELaが構成され、転
送ゲートTG3 ,TG4 ,TG5 ,TG6 とインバータ
INV2 ,INV3 ,INV4 ,INV5 によって、フ
リップフロップFFa(記憶素子)が構成されている。
タINV1 によって、選択回路SELaが構成され、転
送ゲートTG3 ,TG4 ,TG5 ,TG6 とインバータ
INV2 ,INV3 ,INV4 ,INV5 によって、フ
リップフロップFFa(記憶素子)が構成されている。
【0006】図示のように、選択回路SELaにおい
て、データ入力端子D1 が転送ゲートTG1 を介してノ
ードND1 に接続され、スキャンデータ入力端子SI1
が転送ゲートTG2 を介してノードND1 に接続されて
いる。また、転送ゲートTG1を構成するpMOSトラ
ンジスタおよび転送ゲートTG2 を構成するnMOSト
ランジスタのゲートがそれぞれスキャンイネーブル信号
入力端子SE1 に接続され、転送ゲートTG1 を構成す
るnMOSトランジスタのゲートおよび転送ゲートTG
2 を構成するpMOSトランジスタのゲートがそれぞれ
インバータINV 1 の出力端子に接続され、インバータ
INV1 の入力端子がスキャンイネーブル信号入力端子
SE1 に接続されている。
て、データ入力端子D1 が転送ゲートTG1 を介してノ
ードND1 に接続され、スキャンデータ入力端子SI1
が転送ゲートTG2 を介してノードND1 に接続されて
いる。また、転送ゲートTG1を構成するpMOSトラ
ンジスタおよび転送ゲートTG2 を構成するnMOSト
ランジスタのゲートがそれぞれスキャンイネーブル信号
入力端子SE1 に接続され、転送ゲートTG1 を構成す
るnMOSトランジスタのゲートおよび転送ゲートTG
2 を構成するpMOSトランジスタのゲートがそれぞれ
インバータINV 1 の出力端子に接続され、インバータ
INV1 の入力端子がスキャンイネーブル信号入力端子
SE1 に接続されている。
【0007】フリップフロップFFaにおいて、転送ゲ
ートTG3 の入力端子が選択回路SELaのノードND
1 に接続され、転送ゲートTG3 の出力端子がノードN
D2に接続されている。転送ゲートTG3 を構成するp
MOSトランジスタのゲートがクロック信号CLKの同
相信号CKの入力端子に接続され、転送ゲートTG3を
構成するnMOSトランジスタのゲートがクロック信号
CLKの反転信号XCKの入力端子に接続されている。
ノードND2 がインバータINV2 を介してノードND
3 に接続され、ノードND3 が直列に接続されたインバ
ータINV3 と転送ゲートTG4 を介して、ノードND
2 に接続されている。なお、転送ゲートTG4 を構成す
るpMOSトランジスタのゲートがクロック信号CLK
の反転信号XCKの入力端子に接続され、転送ゲートT
G4 を構成するnMOSトランジスタのゲートがクロッ
ク信号CLKの同相信号CKの入力端子に接続されてい
る。
ートTG3 の入力端子が選択回路SELaのノードND
1 に接続され、転送ゲートTG3 の出力端子がノードN
D2に接続されている。転送ゲートTG3 を構成するp
MOSトランジスタのゲートがクロック信号CLKの同
相信号CKの入力端子に接続され、転送ゲートTG3を
構成するnMOSトランジスタのゲートがクロック信号
CLKの反転信号XCKの入力端子に接続されている。
ノードND2 がインバータINV2 を介してノードND
3 に接続され、ノードND3 が直列に接続されたインバ
ータINV3 と転送ゲートTG4 を介して、ノードND
2 に接続されている。なお、転送ゲートTG4 を構成す
るpMOSトランジスタのゲートがクロック信号CLK
の反転信号XCKの入力端子に接続され、転送ゲートT
G4 を構成するnMOSトランジスタのゲートがクロッ
ク信号CLKの同相信号CKの入力端子に接続されてい
る。
【0008】ノードND3 が転送ゲートTG5 を介し
て、ノードND4 に接続されている。なお、転送ゲート
TG5 を構成するpMOSトランジスタのゲートがクロ
ック信号CLKの反転信号XCKの入力端子に接続さ
れ、転送ゲートTG5 を構成するnMOSトランジスタ
のゲートがクロック信号CLKの同相信号CKの入力端
子に接続されている。ノードND4 がインバータINV
4 を介してノードND5 に接続され、ノードND5 が直
列に接続されたインバータINV5 と転送ゲートTG6
を介して、ノードND4 に接続されている。ノードND
5 がスキャン記憶装置の出力端子Q1 に接続されてい
る。
て、ノードND4 に接続されている。なお、転送ゲート
TG5 を構成するpMOSトランジスタのゲートがクロ
ック信号CLKの反転信号XCKの入力端子に接続さ
れ、転送ゲートTG5 を構成するnMOSトランジスタ
のゲートがクロック信号CLKの同相信号CKの入力端
子に接続されている。ノードND4 がインバータINV
4 を介してノードND5 に接続され、ノードND5 が直
列に接続されたインバータINV5 と転送ゲートTG6
を介して、ノードND4 に接続されている。ノードND
5 がスキャン記憶装置の出力端子Q1 に接続されてい
る。
【0009】なお、転送ゲートTG6 を構成するpMO
Sトランジスタのゲートがクロック信号CLKの同相信
号CKの入力端子に接続され、転送ゲートTG6 を構成
するnMOSトランジスタのゲートがクロック信号CL
Kの反転信号XCKの入力端子に接続されている。
Sトランジスタのゲートがクロック信号CLKの同相信
号CKの入力端子に接続され、転送ゲートTG6 を構成
するnMOSトランジスタのゲートがクロック信号CL
Kの反転信号XCKの入力端子に接続されている。
【0010】選択回路SELaにおいては、スキャンイ
ネーブル信号入力端子SE1 にハイレベルの信号が入力
された場合、転送ゲートTG1 が非導通状態となり、転
送ゲートTG2 が導通状態となるので、スキャンデータ
入力端子SI1 に入力された信号のみがスキャン記憶装
置DF1 のノードND1 に入力される。スキャンイネー
ブル信号入力端子SE1 にローレベルの信号が入力され
た場合、転送ゲートTG1 が導通状態となり、転送ゲー
トTG2 が非導通状態となるので、データ入力端子D1
に入力されたデータのみがスキャン記憶装置DF1 のノ
ードND1 に入力される。
ネーブル信号入力端子SE1 にハイレベルの信号が入力
された場合、転送ゲートTG1 が非導通状態となり、転
送ゲートTG2 が導通状態となるので、スキャンデータ
入力端子SI1 に入力された信号のみがスキャン記憶装
置DF1 のノードND1 に入力される。スキャンイネー
ブル信号入力端子SE1 にローレベルの信号が入力され
た場合、転送ゲートTG1 が導通状態となり、転送ゲー
トTG2 が非導通状態となるので、データ入力端子D1
に入力されたデータのみがスキャン記憶装置DF1 のノ
ードND1 に入力される。
【0011】フリップフロップFFaにおいて、クロッ
ク信号CLKがローレベルのとき、転送ゲートTG3 が
導通状態にあり、ノードND1 に入力された信号がノー
ドND2 に転送される。ノードND2 の信号がインバー
タINV2 を介して、反転され、ノードND3 に出力さ
れる。なお、クロック信号CLKがローレベルに保持さ
れているとき、転送ゲートTG5 が非導通状態にあるの
で、ノードND3 の信号が出力端子Q1 に出力されな
い。なお、クロック信号CLKがローレベルに保持され
ている間、転送ゲートTG 6 が導通状態にあり、ノード
ND4 の信号がインバータINV4 、インバータINV
5 と転送ゲートTG6 を介して、ふたたびノードND4
にフィードバックされるので、出力端子Q1 の信号がラ
ッチされ、保持されている。
ク信号CLKがローレベルのとき、転送ゲートTG3 が
導通状態にあり、ノードND1 に入力された信号がノー
ドND2 に転送される。ノードND2 の信号がインバー
タINV2 を介して、反転され、ノードND3 に出力さ
れる。なお、クロック信号CLKがローレベルに保持さ
れているとき、転送ゲートTG5 が非導通状態にあるの
で、ノードND3 の信号が出力端子Q1 に出力されな
い。なお、クロック信号CLKがローレベルに保持され
ている間、転送ゲートTG 6 が導通状態にあり、ノード
ND4 の信号がインバータINV4 、インバータINV
5 と転送ゲートTG6 を介して、ふたたびノードND4
にフィードバックされるので、出力端子Q1 の信号がラ
ッチされ、保持されている。
【0012】クロック信号CLKの立ち上がりエッジか
ら、転送ゲートTG3 が非導通状態に切り換えられ、ノ
ードND2 がノードND1 と絶縁状態となる。このと
き、転送ゲートTG4 と転送ゲートTG5 がともに導通
状態にあり、ノードND2 の信号がインバータIN
V2 、転送ゲートTG5 、さらにインバータINV4 を
介してノードND5 に転送され、出力端子Q1 に出力さ
れる。また、転送ゲートTG4 が導通状態にあるため、
ノードND2 の信号がインバータINV2 、インバータ
INV3 転送ゲートTG4 を介して、ふたたびノードN
D2 にフィードバックされるので、ノードND2 の信号
がラッチされ、保持されている。
ら、転送ゲートTG3 が非導通状態に切り換えられ、ノ
ードND2 がノードND1 と絶縁状態となる。このと
き、転送ゲートTG4 と転送ゲートTG5 がともに導通
状態にあり、ノードND2 の信号がインバータIN
V2 、転送ゲートTG5 、さらにインバータINV4 を
介してノードND5 に転送され、出力端子Q1 に出力さ
れる。また、転送ゲートTG4 が導通状態にあるため、
ノードND2 の信号がインバータINV2 、インバータ
INV3 転送ゲートTG4 を介して、ふたたびノードN
D2 にフィードバックされるので、ノードND2 の信号
がラッチされ、保持されている。
【0013】上述のように、クロック信号CLKがロー
レベルに保持されている間、選択回路SELaにおい
て、スキャンデータ入力端子SI1 またはデータ入力端
子D1に入力された信号がスキャンイネーブル信号SE
のレベルに応じて選択され、選択された信号がフリップ
フロップFFaに入力される。また、クロック信号CL
Kがローレベルに保持されている間、フリップフロップ
FFaの出力信号がラッチされ、保持されている。クロ
ック信号CLKの立ち上がりエッジから、選択回路SE
Laによって選択された入力信号がラッチされ、スキャ
ン記憶装置DF1 の出力端子Q1 に出力される。
レベルに保持されている間、選択回路SELaにおい
て、スキャンデータ入力端子SI1 またはデータ入力端
子D1に入力された信号がスキャンイネーブル信号SE
のレベルに応じて選択され、選択された信号がフリップ
フロップFFaに入力される。また、クロック信号CL
Kがローレベルに保持されている間、フリップフロップ
FFaの出力信号がラッチされ、保持されている。クロ
ック信号CLKの立ち上がりエッジから、選択回路SE
Laによって選択された入力信号がラッチされ、スキャ
ン記憶装置DF1 の出力端子Q1 に出力される。
【0014】図9は図7に示すスキャンパス回路の動作
時のタイミングチャートである。図9に示すように、ま
ずスキャンイネーブル信号SEがローレベルのとき、ス
キャンパス回路の各スキャン記憶装置DF1 ,DF2 ,
…,DFn において、通常モード動作が行われ、クロッ
ク信号CLKの立ち上がりエッジで、それぞれのデータ
入力端子D1 ,D2 ,…,Dn に入力されたデータが各
スキャン記憶装置の出力端子Q1 ,Q2 ,…,Qn に出
力される。
時のタイミングチャートである。図9に示すように、ま
ずスキャンイネーブル信号SEがローレベルのとき、ス
キャンパス回路の各スキャン記憶装置DF1 ,DF2 ,
…,DFn において、通常モード動作が行われ、クロッ
ク信号CLKの立ち上がりエッジで、それぞれのデータ
入力端子D1 ,D2 ,…,Dn に入力されたデータが各
スキャン記憶装置の出力端子Q1 ,Q2 ,…,Qn に出
力される。
【0015】次いで、スキャンイネーブル信号SEがハ
イレベルのとき、スキャンパス回路の各スキャン記憶装
置DF1 ,DF2 ,…,DFn において、スキャンモー
ド動作が行われ、クロック信号CLKの立ち上がりエッ
ジで、それぞれのスキャンデータ入力端子SI1 ,SI
2 ,…,SIn に入力されたスキャンデータが出力端子
Q1 ,Q2 ,…,Qn に出力される。そして、図7に示
すように、前段の出力端子Qi-1 が後段のスキャンデー
タ入力端子SIi に接続されているので、クロック信号
CLKが連続してハイレベルとローレベルを相互にとる
ことによって、スキャンパス入力端子SI0 に入力され
た信号が各段のスキャン記憶装置DF1,DF2 ,…,
DFn を経て、最終にスキャンパス出力端子SOに出力
される。
イレベルのとき、スキャンパス回路の各スキャン記憶装
置DF1 ,DF2 ,…,DFn において、スキャンモー
ド動作が行われ、クロック信号CLKの立ち上がりエッ
ジで、それぞれのスキャンデータ入力端子SI1 ,SI
2 ,…,SIn に入力されたスキャンデータが出力端子
Q1 ,Q2 ,…,Qn に出力される。そして、図7に示
すように、前段の出力端子Qi-1 が後段のスキャンデー
タ入力端子SIi に接続されているので、クロック信号
CLKが連続してハイレベルとローレベルを相互にとる
ことによって、スキャンパス入力端子SI0 に入力され
た信号が各段のスキャン記憶装置DF1,DF2 ,…,
DFn を経て、最終にスキャンパス出力端子SOに出力
される。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のスキャンパス回路においては、スキャンモード動作
時に、クロックスキューによる誤シフトを生じる懸念が
ある。一般的に、チップ上にクロック信号は多くのスキ
ャン記憶装置へ並列的に配線されており、スキャンパス
のシフト動作を考慮した配線とはならない。このため、
縦列に接続されたスキャン記憶装置間でクロックスキュ
ーと呼ばれるクロック信号の到達時間差が生じ、これに
よりスキャンモード動作時に誤シフトするという問題が
ある。
来のスキャンパス回路においては、スキャンモード動作
時に、クロックスキューによる誤シフトを生じる懸念が
ある。一般的に、チップ上にクロック信号は多くのスキ
ャン記憶装置へ並列的に配線されており、スキャンパス
のシフト動作を考慮した配線とはならない。このため、
縦列に接続されたスキャン記憶装置間でクロックスキュ
ーと呼ばれるクロック信号の到達時間差が生じ、これに
よりスキャンモード動作時に誤シフトするという問題が
ある。
【0017】図10はクロック信号の配線の一例を示す
図であり、クロックスキューの生じる原因を説明するた
めの図である。図10の回路構成は、図7に示すスキャ
ンパス回路と同様である。ただし、図10においては、
CLKaはスキャン記憶装置DF1 に入力されたクロッ
ク信号、CLKbはスキャン記憶装置DF2 に入力され
たクロック信号、CLK1 はスキャン記憶装置DF1 の
クロック信号入力端子、CLK2 はスキャン記憶装置D
F2 のクロック信号入力端子をそれぞれ示している。
図であり、クロックスキューの生じる原因を説明するた
めの図である。図10の回路構成は、図7に示すスキャ
ンパス回路と同様である。ただし、図10においては、
CLKaはスキャン記憶装置DF1 に入力されたクロッ
ク信号、CLKbはスキャン記憶装置DF2 に入力され
たクロック信号、CLK1 はスキャン記憶装置DF1 の
クロック信号入力端子、CLK2 はスキャン記憶装置D
F2 のクロック信号入力端子をそれぞれ示している。
【0018】図11は図10に示すスキャンパス回路に
おけるスキャンモード動作時のタイミングチャートであ
る。上述したように、クロック信号CLKの配線の状況
によって、スキャン記憶装置へのクロック信号CLKの
到達時間差が生じる。
おけるスキャンモード動作時のタイミングチャートであ
る。上述したように、クロック信号CLKの配線の状況
によって、スキャン記憶装置へのクロック信号CLKの
到達時間差が生じる。
【0019】たとえば、時間t1 において、クロック信
号CLKaの立ち上がりエッジがスキャン記憶装置DF
1 のクロック信号入力端子CLK1 に到達し、これによ
って、時間t1 直前にスキャン記憶装置DF1 のスキャ
ンデータ入力端子SI1 に入力されたスキャンデータが
スキャン記憶装置DF1 の出力端子Q1 に出力される。
次いで、時間t2 において、クロック信号CLKbの立
ち上がりエッジがスキャン記憶装置DF2 のクロック信
号入力端子CLK2 に到達し、これによって、時間t2
直前にスキャン記憶装置DF2 のスキャンデータ入力端
子SI2 に入力されたスキャンデータ、すなわち、スキ
ャン記憶装置DF1 の出力端子Q1 の信号がスキャン記
憶装置DF2 の出力端子Q2 に出力される。
号CLKaの立ち上がりエッジがスキャン記憶装置DF
1 のクロック信号入力端子CLK1 に到達し、これによ
って、時間t1 直前にスキャン記憶装置DF1 のスキャ
ンデータ入力端子SI1 に入力されたスキャンデータが
スキャン記憶装置DF1 の出力端子Q1 に出力される。
次いで、時間t2 において、クロック信号CLKbの立
ち上がりエッジがスキャン記憶装置DF2 のクロック信
号入力端子CLK2 に到達し、これによって、時間t2
直前にスキャン記憶装置DF2 のスキャンデータ入力端
子SI2 に入力されたスキャンデータ、すなわち、スキ
ャン記憶装置DF1 の出力端子Q1 の信号がスキャン記
憶装置DF2 の出力端子Q2 に出力される。
【0020】本来、時間t1 直前におけるスキャン記憶
装置DF1 の出力端子Q1 の信号がスキャン記憶装置D
F2 によってその出力端子Q2 に出力されるべきである
が、スキャン記憶装置DF2 へのクロック信号CLKb
の到達の遅れによって、時間t1 直前のスキャン記憶装
置DF1 の出力端子Q1 の信号がスキャン記憶装置DF
2 の出力端子Q2 に出力されなくなり、時間t1 直前に
おけるスキャン記憶装置DF1 の入力端子SI1 に入力
された信号が時間t2 の直後に、スキャン記憶装置DF
2 の出力端子Q2 に出力されてしまう。すなわち、クロ
ックスキューによって、スキャンパス回路に誤シフトが
生じ、スキャンデータが正しくシフトされなくなる。
装置DF1 の出力端子Q1 の信号がスキャン記憶装置D
F2 によってその出力端子Q2 に出力されるべきである
が、スキャン記憶装置DF2 へのクロック信号CLKb
の到達の遅れによって、時間t1 直前のスキャン記憶装
置DF1 の出力端子Q1 の信号がスキャン記憶装置DF
2 の出力端子Q2 に出力されなくなり、時間t1 直前に
おけるスキャン記憶装置DF1 の入力端子SI1 に入力
された信号が時間t2 の直後に、スキャン記憶装置DF
2 の出力端子Q2 に出力されてしまう。すなわち、クロ
ックスキューによって、スキャンパス回路に誤シフトが
生じ、スキャンデータが正しくシフトされなくなる。
【0021】このようなクロック信号のスキューによる
誤動作を回避するため、種々の対策が考案された。図1
2はクロックスキューによる誤シフトを防止できるスキ
ャンパス回路の一例を示す。図12において、DF
a1 ,DFa2 ,…,DFan はスキャン記憶装置、S
I0 はスキャンパス入力端子、SOはスキャンパス出力
端子、CLK0 はクロック信号CLKの入力端子、SA
K0 ,SBK0 は2相クロック信号SAK,SBKの入
力端子、D1 ,D2 ,…,Dn は各スキャン記憶装置の
データ入力端子、Q1 ,Q2 ,…,Qn は各スキャン記
憶装置の出力端子をそれぞれ示している。
誤動作を回避するため、種々の対策が考案された。図1
2はクロックスキューによる誤シフトを防止できるスキ
ャンパス回路の一例を示す。図12において、DF
a1 ,DFa2 ,…,DFan はスキャン記憶装置、S
I0 はスキャンパス入力端子、SOはスキャンパス出力
端子、CLK0 はクロック信号CLKの入力端子、SA
K0 ,SBK0 は2相クロック信号SAK,SBKの入
力端子、D1 ,D2 ,…,Dn は各スキャン記憶装置の
データ入力端子、Q1 ,Q2 ,…,Qn は各スキャン記
憶装置の出力端子をそれぞれ示している。
【0022】図13は図12に示すスキャンパス回路の
スキャン記憶装置DFa1 の構成を示す回路である。な
お、図12に示すスキャンパス回路においては、スキャ
ン記憶装置DFa1,DFa2 ,…,DFan がすべて
同様な構成を有するので、ここで、スキャン記憶装置D
Fa1 のみを例として説明を行う。
スキャン記憶装置DFa1 の構成を示す回路である。な
お、図12に示すスキャンパス回路においては、スキャ
ン記憶装置DFa1,DFa2 ,…,DFan がすべて
同様な構成を有するので、ここで、スキャン記憶装置D
Fa1 のみを例として説明を行う。
【0023】図13において、D1 はスキャン記憶装置
DFa1 のデータ入力端子、SI1はスキャンデータ入
力端子、SE1 はスキャンイネーブル信号入力端子、C
LK 1 はクロック信号CLKの入力端子、SAK1 ,S
BK1 は2相クロック信号SAK,SBKの入力端子、
Q1 はスキャン記憶装置DFa1 のデータ出力端子、T
G1 ,…,TG8 は転送ゲート、INV1 ,…,INV
8 はインバータ、ND 1 ,…,ND4 はノード、CKは
クロック信号CLKの同相信号、XCKはクロック信号
CLKの反転信号、AKは2相クロック信号SAKの同
相信号、XAK2相クロック信号SAKの反転信号、B
Kは2相クロック信号SBKの同相信号、XBKは2相
クロック信号SBKの反転信号をそれぞれ示している。
DFa1 のデータ入力端子、SI1はスキャンデータ入
力端子、SE1 はスキャンイネーブル信号入力端子、C
LK 1 はクロック信号CLKの入力端子、SAK1 ,S
BK1 は2相クロック信号SAK,SBKの入力端子、
Q1 はスキャン記憶装置DFa1 のデータ出力端子、T
G1 ,…,TG8 は転送ゲート、INV1 ,…,INV
8 はインバータ、ND 1 ,…,ND4 はノード、CKは
クロック信号CLKの同相信号、XCKはクロック信号
CLKの反転信号、AKは2相クロック信号SAKの同
相信号、XAK2相クロック信号SAKの反転信号、B
Kは2相クロック信号SBKの同相信号、XBKは2相
クロック信号SBKの反転信号をそれぞれ示している。
【0024】転送ゲートTG1 ,TG2 によって、選択
回路SELbが構成され、転送ゲートTG3 ,TG4 ,
…,TG8 とインバータINV1 ,INV2 ,IN
V3 ,INV4 によって、フリップフロップFFbが構
成される。
回路SELbが構成され、転送ゲートTG3 ,TG4 ,
…,TG8 とインバータINV1 ,INV2 ,IN
V3 ,INV4 によって、フリップフロップFFbが構
成される。
【0025】選択回路SELbにおいて、スキャン記憶
装置DFa1 のデータ入力端子D1が転送ゲートTG1
を介してノードND1 に接続され、スキャンデータ入力
端子SI1 が転送ゲートTG2 を介してノードND1 に
接続されている。また、転送ゲートTG1 を構成するp
MOSトランジスタのゲートがクロック信号CLKの同
相信号CKの入力端子に接続され、転送ゲートTG1 を
構成するnMOSトランジスタのゲートがクロック信号
CLKの反転信号XCKの入力端子に接続されている。
さらに、転送ゲートTG2 を構成するpMOSトランジ
スタのゲートが2相クロック信号SAKの同相信号AK
の入力端子に接続され、転送ゲートTG1 を構成するn
MOSトランジスタのゲートが2相クロック信号SAK
の反転信号XAKの入力端子に接続されている。
装置DFa1 のデータ入力端子D1が転送ゲートTG1
を介してノードND1 に接続され、スキャンデータ入力
端子SI1 が転送ゲートTG2 を介してノードND1 に
接続されている。また、転送ゲートTG1 を構成するp
MOSトランジスタのゲートがクロック信号CLKの同
相信号CKの入力端子に接続され、転送ゲートTG1 を
構成するnMOSトランジスタのゲートがクロック信号
CLKの反転信号XCKの入力端子に接続されている。
さらに、転送ゲートTG2 を構成するpMOSトランジ
スタのゲートが2相クロック信号SAKの同相信号AK
の入力端子に接続され、転送ゲートTG1 を構成するn
MOSトランジスタのゲートが2相クロック信号SAK
の反転信号XAKの入力端子に接続されている。
【0026】フリップフロップFFbにおいて、選択回
路SELbのノードND1 がインバータINV1 を介し
てノードND2 と接続され、さらにノードND2 が直列
に接続されたインバータINV2 、転送ゲートTG4 、
転送ゲートTG3 を介して、ノードND1 に接続されて
いる。また、転送ゲートTG3 を構成するpMOSトラ
ンジスタのゲートがクロック信号CLKの反転信号XC
Kの入力端子に接続され、転送ゲートTG3 を構成する
nMOSトランジスタのゲートがクロック信号CLKの
同相信号CKの入力端子に接続されている。さらに、転
送ゲートTG4 構成するpMOSトランジスタのゲート
が2相クロック信号SAKの反転信号XAKの入力端子
に接続され、転送ゲートTG4 を構成するnMOSトラ
ンジスタのゲートが2相クロック信号SAKの同相信号
AKの入力端子に接続されている。
路SELbのノードND1 がインバータINV1 を介し
てノードND2 と接続され、さらにノードND2 が直列
に接続されたインバータINV2 、転送ゲートTG4 、
転送ゲートTG3 を介して、ノードND1 に接続されて
いる。また、転送ゲートTG3 を構成するpMOSトラ
ンジスタのゲートがクロック信号CLKの反転信号XC
Kの入力端子に接続され、転送ゲートTG3 を構成する
nMOSトランジスタのゲートがクロック信号CLKの
同相信号CKの入力端子に接続されている。さらに、転
送ゲートTG4 構成するpMOSトランジスタのゲート
が2相クロック信号SAKの反転信号XAKの入力端子
に接続され、転送ゲートTG4 を構成するnMOSトラ
ンジスタのゲートが2相クロック信号SAKの同相信号
AKの入力端子に接続されている。
【0027】ノードND2 が転送ゲートTG5 、転送ゲ
ートTG6 を介して、ノードND3に接続され、さらに
ノードND3 がインバータINV3 を介して、ノードN
D4に接続され、ノードND4 が出力端子Q1 に接続さ
れている。転送ゲートTG5 構成するpMOSトランジ
スタのゲートが2相クロック信号SBKの反転信号XB
Kの入力端子に接続され、転送ゲートTG5 を構成する
nMOSトランジスタのゲートが2相クロック信号SB
Kの同相信号BKの入力端子に接続されている。転送ゲ
ートTG6 を構成するpMOSトランジスタのゲートが
クロック信号CLKの反転信号XCKの入力端子に接続
され、転送ゲートTG6 を構成するnMOSトランジス
タのゲートがクロック信号CLKの同相信号CKの入力
端子に接続されている。
ートTG6 を介して、ノードND3に接続され、さらに
ノードND3 がインバータINV3 を介して、ノードN
D4に接続され、ノードND4 が出力端子Q1 に接続さ
れている。転送ゲートTG5 構成するpMOSトランジ
スタのゲートが2相クロック信号SBKの反転信号XB
Kの入力端子に接続され、転送ゲートTG5 を構成する
nMOSトランジスタのゲートが2相クロック信号SB
Kの同相信号BKの入力端子に接続されている。転送ゲ
ートTG6 を構成するpMOSトランジスタのゲートが
クロック信号CLKの反転信号XCKの入力端子に接続
され、転送ゲートTG6 を構成するnMOSトランジス
タのゲートがクロック信号CLKの同相信号CKの入力
端子に接続されている。
【0028】ノードND4 がインバータINV4 を介し
て、さらに並列に接続されている転送ゲートTG7 ,T
G8 を介してノードND3 に接続されている。また、転
送ゲートTG7 を構成するpMOSトランジスタのゲー
トがクロック信号CLKの同相信号CKの入力端子に接
続され、転送ゲートTG7 を構成するnMOSトランジ
スタのゲートがクロック信号CLKの反転信号XCKの
入力端子に接続されている。さらに、転送ゲートTG8
構成するpMOSトランジスタのゲートが2相クロック
信号SBKの同相信号BKの入力端子に接続され、転送
ゲートTG8 を構成するnMOSトランジスタのゲート
が2相クロック信号SBKの反転信号XBKの入力端子
に接続されている。
て、さらに並列に接続されている転送ゲートTG7 ,T
G8 を介してノードND3 に接続されている。また、転
送ゲートTG7 を構成するpMOSトランジスタのゲー
トがクロック信号CLKの同相信号CKの入力端子に接
続され、転送ゲートTG7 を構成するnMOSトランジ
スタのゲートがクロック信号CLKの反転信号XCKの
入力端子に接続されている。さらに、転送ゲートTG8
構成するpMOSトランジスタのゲートが2相クロック
信号SBKの同相信号BKの入力端子に接続され、転送
ゲートTG8 を構成するnMOSトランジスタのゲート
が2相クロック信号SBKの反転信号XBKの入力端子
に接続されている。
【0029】上記の構成において、たとえば、クロック
信号CLKがローレベルに保持されている間に、転送ゲ
ートTG1 が導通状態に保持され、データ入力端子D1
に入力された信号がノードND1 に出力される。一方、
2相クロック信号SAKがローレベルに保持されている
間に、転送ゲートTG2 が導通状態に保持され、スキャ
ンデータ入力端子SI1 に入力された信号がノードND
1 に出力される。
信号CLKがローレベルに保持されている間に、転送ゲ
ートTG1 が導通状態に保持され、データ入力端子D1
に入力された信号がノードND1 に出力される。一方、
2相クロック信号SAKがローレベルに保持されている
間に、転送ゲートTG2 が導通状態に保持され、スキャ
ンデータ入力端子SI1 に入力された信号がノードND
1 に出力される。
【0030】クロック信号CLKがハイレベルに保持さ
れ、かつ、2相クロック信号SAKもハイレベルに保持
されている間に、転送ゲートTG3 と転送ゲートTG4
がともに導通状態に保持され、ノードND1 の信号がイ
ンバータINV1 、インバータINV2 さらに導通状態
にある転送ゲートTG3 と転送ゲートTG4 を介して、
ノードND2 にフィードバックされるので、ノードND
1 の信号がラッチされる。
れ、かつ、2相クロック信号SAKもハイレベルに保持
されている間に、転送ゲートTG3 と転送ゲートTG4
がともに導通状態に保持され、ノードND1 の信号がイ
ンバータINV1 、インバータINV2 さらに導通状態
にある転送ゲートTG3 と転送ゲートTG4 を介して、
ノードND2 にフィードバックされるので、ノードND
1 の信号がラッチされる。
【0031】クロック信号CLKがハイレベルに保持さ
れ、かつ、2相クロック信号SBKもハイレベルに保持
されている間に、転送ゲートTG5 と転送ゲートTG6
がともに導通状態に保持され、ノードND2 の信号がこ
れら導通状態にある転送ゲートを介して、ノードND3
に転送され、さらにインバータINV3 を介して、反転
されノードND4 に転送され、出力端子Q1 に出力され
る。また、クロック信号CLK、あるいは2相クロック
信号SBKの何れかがローレベルに保持されている間
に、転送ゲートTG7 あるいは転送ゲートTG8 の何れ
かが導通状態に保持されるので、ノードND3 の信号が
インバータINV3 、インバータINV4 と何れか導通
状態にある転送ゲートTG7 あるいは転送ゲートTG8
を介して、ノードND3 にフィードバックされるので、
ノードND3 の信号がラッチされる。
れ、かつ、2相クロック信号SBKもハイレベルに保持
されている間に、転送ゲートTG5 と転送ゲートTG6
がともに導通状態に保持され、ノードND2 の信号がこ
れら導通状態にある転送ゲートを介して、ノードND3
に転送され、さらにインバータINV3 を介して、反転
されノードND4 に転送され、出力端子Q1 に出力され
る。また、クロック信号CLK、あるいは2相クロック
信号SBKの何れかがローレベルに保持されている間
に、転送ゲートTG7 あるいは転送ゲートTG8 の何れ
かが導通状態に保持されるので、ノードND3 の信号が
インバータINV3 、インバータINV4 と何れか導通
状態にある転送ゲートTG7 あるいは転送ゲートTG8
を介して、ノードND3 にフィードバックされるので、
ノードND3 の信号がラッチされる。
【0032】図14は図12に示すスキャンパス回路の
動作を示すタイミングチャートである。図14に示すよ
うに、2相クロック信号SAK,SBKがともにハイレ
ベルに保持されているとき、スキャンパス回路の各スキ
ャン記憶装置DFa1 ,…,DFan において、クロッ
ク信号CLKによって、各スキャン記憶装置のデータ入
力端子Di に入力された信号が出力端子Qi にそれぞれ
出力される。なお、入力信号の出力端子Qi への出力が
クロック信号CLKの立ち上がりエッジにおいて行わ
れ、クロック信号CLKがハイレベルのとき、各スキャ
ン記憶装置DFai において、ノードND1 の信号がラ
ッチされ、保持されている。また、クロック信号CLK
がローレベルに切り換えられたあと、各スキャン記憶装
置DFai において、ノードND3 の信号がラッチさ
れ、保持されているので、各スキャン記憶装置DFai
の出力端子Qi の信号が保持されている。
動作を示すタイミングチャートである。図14に示すよ
うに、2相クロック信号SAK,SBKがともにハイレ
ベルに保持されているとき、スキャンパス回路の各スキ
ャン記憶装置DFa1 ,…,DFan において、クロッ
ク信号CLKによって、各スキャン記憶装置のデータ入
力端子Di に入力された信号が出力端子Qi にそれぞれ
出力される。なお、入力信号の出力端子Qi への出力が
クロック信号CLKの立ち上がりエッジにおいて行わ
れ、クロック信号CLKがハイレベルのとき、各スキャ
ン記憶装置DFai において、ノードND1 の信号がラ
ッチされ、保持されている。また、クロック信号CLK
がローレベルに切り換えられたあと、各スキャン記憶装
置DFai において、ノードND3 の信号がラッチさ
れ、保持されているので、各スキャン記憶装置DFai
の出力端子Qi の信号が保持されている。
【0033】クロック信号CLKがハイレベルに保持さ
れているとき、スキャン記憶装置DFai のスキャンデ
ータ入力端子SIi に入力された信号が2相クロック信
号SAKの立ち上がりエッジにおいて、各スキャン記憶
装置DFai のノードND1に転送され、さらに、2相
クロック信号SBKの立ち上がりエッジにおいて、出力
端子Qi に出力される。また、2相クロック信号SAK
がハイレベルのとき、ノードND1 の信号がラッチさ
れ、2相クロック信号SBKがローレベルのとき、ノー
ドND3 の信号がラッチされ、保持される。
れているとき、スキャン記憶装置DFai のスキャンデ
ータ入力端子SIi に入力された信号が2相クロック信
号SAKの立ち上がりエッジにおいて、各スキャン記憶
装置DFai のノードND1に転送され、さらに、2相
クロック信号SBKの立ち上がりエッジにおいて、出力
端子Qi に出力される。また、2相クロック信号SAK
がハイレベルのとき、ノードND1 の信号がラッチさ
れ、2相クロック信号SBKがローレベルのとき、ノー
ドND3 の信号がラッチされ、保持される。
【0034】図12に示すスキャンパス回路において、
前段のスキャン記憶装置DFai-1の出力端子Qi-1 が
後段のスキャンデータ入力端子SIi にそれぞれ接続さ
れているので、2相クロック信号SAKがローレベルの
とき、各スキャン記憶装置DFai の入力端子SIi に
入力された前段の出力端子Qi-1 の信号が読み込まれ、
そして2相クロック信号SBKの立ち上がりエッジにお
いて、読み込まれた信号が各スキャン記憶装置DFai
の出力端子Qi に出力される。
前段のスキャン記憶装置DFai-1の出力端子Qi-1 が
後段のスキャンデータ入力端子SIi にそれぞれ接続さ
れているので、2相クロック信号SAKがローレベルの
とき、各スキャン記憶装置DFai の入力端子SIi に
入力された前段の出力端子Qi-1 の信号が読み込まれ、
そして2相クロック信号SBKの立ち上がりエッジにお
いて、読み込まれた信号が各スキャン記憶装置DFai
の出力端子Qi に出力される。
【0035】図14に示すように、2相クロック信号S
AKとSBKがともにハイレベルに保持され、クロック
信号CLKが同期して、相互にハイレベルとローレベル
をとる場合、スキャン記憶装置DFa1 が通常モード動
作が行われ、クロック信号CLKの立ち上がりエッジで
各スキャン記憶装置DFa1 のデータ入力端子Di に入
力された信号が出力端子Qi に出力される。一方、クロ
ック信号CLKがハイレベルに固定され、2相クロック
信号SAKとSBKが同期して相互にハイレベルとロー
レベルをとることによって、スキャンパス回路のスキャ
ンパス入力端子SI0 に入力された信号が最終的にスキ
ャンパス出力端子SOに出力され、スキャンモード動作
が行われる。
AKとSBKがともにハイレベルに保持され、クロック
信号CLKが同期して、相互にハイレベルとローレベル
をとる場合、スキャン記憶装置DFa1 が通常モード動
作が行われ、クロック信号CLKの立ち上がりエッジで
各スキャン記憶装置DFa1 のデータ入力端子Di に入
力された信号が出力端子Qi に出力される。一方、クロ
ック信号CLKがハイレベルに固定され、2相クロック
信号SAKとSBKが同期して相互にハイレベルとロー
レベルをとることによって、スキャンパス回路のスキャ
ンパス入力端子SI0 に入力された信号が最終的にスキ
ャンパス出力端子SOに出力され、スキャンモード動作
が行われる。
【0036】このように、スキャンパス回路におけるシ
フト動作が互いに独立した2相クロック信号SAKとS
BKとが相互にゆっくりと動作されることによって行わ
れ、各スキャン記憶装置へのクロック信号配線の不均衡
に影響されず、確実にシフト動作ができる。
フト動作が互いに独立した2相クロック信号SAKとS
BKとが相互にゆっくりと動作されることによって行わ
れ、各スキャン記憶装置へのクロック信号配線の不均衡
に影響されず、確実にシフト動作ができる。
【0037】しかし、このようなスキャンパス回路は各
スキャン記憶装置の回路規模が大きくなり、論理回路の
面積が増加し、製造コストが増大し、回路の動作速度が
低下するなどの欠点がある。また、このようにスキャン
パス回路においては、通常モード動作時にも、各スキャ
ン記憶装置の論理レベルの変化に伴ってシフトレジスタ
を構成する配線が充放電するため、回路の消費電力が増
加するという問題がある。
スキャン記憶装置の回路規模が大きくなり、論理回路の
面積が増加し、製造コストが増大し、回路の動作速度が
低下するなどの欠点がある。また、このようにスキャン
パス回路においては、通常モード動作時にも、各スキャ
ン記憶装置の論理レベルの変化に伴ってシフトレジスタ
を構成する配線が充放電するため、回路の消費電力が増
加するという問題がある。
【0038】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、回路面積およびコストの増加を
抑制でき、消費電力を低減でき、スキャン動作時の誤シ
フトを防止できるスキャン記憶装置およびスキャンパス
回路を提供することにある。
のであり、その目的は、回路面積およびコストの増加を
抑制でき、消費電力を低減でき、スキャン動作時の誤シ
フトを防止できるスキャン記憶装置およびスキャンパス
回路を提供することにある。
【0039】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、クロック信号に同期してデータの入出力
を行う記憶素子を有し、少なくとも通常モード時は当該
記憶素子に読み込んだデータをデータ出力パスに出力
し、スキャンモード時は記憶素子に読み込んだデータ
を、次段の回路に接続されたスキャン出力パスに出力す
るスキャン記憶装置であって、上記通常モード時と上記
スキャンモード時とで異なるレベルをとる制御信号の入
力レベルに応じて、通常のデータまたはスキャンデータ
のいずれかを選択して上記記憶素子に入力させる選択回
路と、上記制御信号が上記スキャンモード時のレベルで
入力されると、上記記憶素子の出力データを一定の時間
保持して、上記スキャン出力パスに出力するスキャンデ
ータ保持回路とを有する。
め、本発明は、クロック信号に同期してデータの入出力
を行う記憶素子を有し、少なくとも通常モード時は当該
記憶素子に読み込んだデータをデータ出力パスに出力
し、スキャンモード時は記憶素子に読み込んだデータ
を、次段の回路に接続されたスキャン出力パスに出力す
るスキャン記憶装置であって、上記通常モード時と上記
スキャンモード時とで異なるレベルをとる制御信号の入
力レベルに応じて、通常のデータまたはスキャンデータ
のいずれかを選択して上記記憶素子に入力させる選択回
路と、上記制御信号が上記スキャンモード時のレベルで
入力されると、上記記憶素子の出力データを一定の時間
保持して、上記スキャン出力パスに出力するスキャンデ
ータ保持回路とを有する。
【0040】また、本発明では、上記スキャンデータ保
持回路はダイナミック型ラッチ回路によって構成されて
いる。
持回路はダイナミック型ラッチ回路によって構成されて
いる。
【0041】また、本発明では、上記スキャンデータ保
持回路はスタティック型ラッチ回路によって構成されて
いる。
持回路はスタティック型ラッチ回路によって構成されて
いる。
【0042】また、本発明では、上記スキャンデータ保
持回路は上記制御信号が通常モード時のレベルのとき、
リセットされる。
持回路は上記制御信号が通常モード時のレベルのとき、
リセットされる。
【0043】また、本発明では、上記ダイナミック型ラ
ッチ回路はゲートへの上記制御信号の入力レベルに応じ
て、上記記憶素子の出力データの伝搬制御を行う転送ゲ
ートと、上記転送ゲートの出力側に設けられた論理回路
により構成されている。
ッチ回路はゲートへの上記制御信号の入力レベルに応じ
て、上記記憶素子の出力データの伝搬制御を行う転送ゲ
ートと、上記転送ゲートの出力側に設けられた論理回路
により構成されている。
【0044】さらに、本発明では、上記スキャン記憶装
置が複数縦列して接続されたスキャンパス回路であっ
て、前段のスキャン記憶装置のスキャンデータ保持回路
の出力が次段のスキャン記憶装置の選択回路の一入力端
子に接続され、かつ、制御信号の入力端子が各スキャン
記憶装置制御信号入力端子に並列に接続されている。
置が複数縦列して接続されたスキャンパス回路であっ
て、前段のスキャン記憶装置のスキャンデータ保持回路
の出力が次段のスキャン記憶装置の選択回路の一入力端
子に接続され、かつ、制御信号の入力端子が各スキャン
記憶装置制御信号入力端子に並列に接続されている。
【0045】本発明によれば、スキャン記憶装置が制御
信号に応じて、通常モードおよびスキャンモード動作が
行われる。制御信号に応じて通常モード動作が行われる
場合、選択回路によって通常のデータが選択され、クロ
ック信号の動作に同期して、選択されたデータが記憶素
子に入力され、データ出力パスに出力される。一方、制
御信号に応じてスキャンモード動作が行われる場合、選
択回路によってスキャンデータが選択され、クロック信
号に同期して記憶素子に入力され、さらに制御信号に同
期して、スキャンデータ保持回路に入力される。スキャ
ンデータ保持回路に入力されたスキャンデータが一定の
時間に保持され、スキャン出力パスに出力される。
信号に応じて、通常モードおよびスキャンモード動作が
行われる。制御信号に応じて通常モード動作が行われる
場合、選択回路によって通常のデータが選択され、クロ
ック信号の動作に同期して、選択されたデータが記憶素
子に入力され、データ出力パスに出力される。一方、制
御信号に応じてスキャンモード動作が行われる場合、選
択回路によってスキャンデータが選択され、クロック信
号に同期して記憶素子に入力され、さらに制御信号に同
期して、スキャンデータ保持回路に入力される。スキャ
ンデータ保持回路に入力されたスキャンデータが一定の
時間に保持され、スキャン出力パスに出力される。
【0046】このようなスキャン記憶装置が複数直列に
接続され構成されたスキャンパス回路において、前段の
スキャンデータが後段の選択回路のスキャンデータ入力
端子に接続され、スキャンモード動作時、前段のスキャ
ンデータが後段の選択回路によって選択され、後段のス
キャンデータ出力パスに出力される。すなわち、スキャ
ンモード動作時に、データ転送のタイミングが制御信号
によって制御される。この結果、クロック信号にスキュ
ーが生じても、スキャンモード動作における誤シフトが
回避できる。
接続され構成されたスキャンパス回路において、前段の
スキャンデータが後段の選択回路のスキャンデータ入力
端子に接続され、スキャンモード動作時、前段のスキャ
ンデータが後段の選択回路によって選択され、後段のス
キャンデータ出力パスに出力される。すなわち、スキャ
ンモード動作時に、データ転送のタイミングが制御信号
によって制御される。この結果、クロック信号にスキュ
ーが生じても、スキャンモード動作における誤シフトが
回避できる。
【0047】また、本発明に用いられたスキャンデータ
保持回路はダイナミック型まはたスタティック型のラッ
チ回路によって構成される。
保持回路はダイナミック型まはたスタティック型のラッ
チ回路によって構成される。
【0048】さらに、本発明によれば、スキャンデータ
保持回路において、制御信号に応じて、スキャンデータ
パスに出力されたスキャンデータがリセットされるの
で、スキャンモード動作時以外にスキャンデータ保持回
路の出力信号が変化せず、消費電力の低減を図れる。
保持回路において、制御信号に応じて、スキャンデータ
パスに出力されたスキャンデータがリセットされるの
で、スキャンモード動作時以外にスキャンデータ保持回
路の出力信号が変化せず、消費電力の低減を図れる。
【0049】
【発明の実施の形態】第1実施形態 図1は、本発明に係るスキャンパス回路の第1の実施形
態を示す回路図である。図1において、DFF1 ,DF
F2 ,…,DFFn はスキャン記憶装置、SI 0 はスキ
ャンパス入力端子、SOはスキャンパス出力端子、SE
0 はスキャンパスイネーブル信号入力端子、CLK0 は
クロック信号入力端子、D1 ,D2 ,…,Dn は各スキ
ャン記憶装置のデータ入力端子、Q1 ,Q2 ,…,Qn
は各スキャン記憶装置の出力端子、SI1 ,SI2 ,
…,SIn は各スキャン記憶装置のスキャンデータ入力
端子、SO1 ,SO2 ,…,SOn は各スキャン記憶装
置のスキャンデータ出力端子をそれぞれ示している。
態を示す回路図である。図1において、DFF1 ,DF
F2 ,…,DFFn はスキャン記憶装置、SI 0 はスキ
ャンパス入力端子、SOはスキャンパス出力端子、SE
0 はスキャンパスイネーブル信号入力端子、CLK0 は
クロック信号入力端子、D1 ,D2 ,…,Dn は各スキ
ャン記憶装置のデータ入力端子、Q1 ,Q2 ,…,Qn
は各スキャン記憶装置の出力端子、SI1 ,SI2 ,
…,SIn は各スキャン記憶装置のスキャンデータ入力
端子、SO1 ,SO2 ,…,SOn は各スキャン記憶装
置のスキャンデータ出力端子をそれぞれ示している。
【0050】図1に示すように、スキャンパス回路のス
キャンパス入力端子SI0 が初段のスキャン記憶装置D
FF1 のスキャンデータ入力端子SI1 に接続され、初
段のスキャン記憶装置DFF1 のスキャンデータ出力端
子SO1 が2段目のスキャン記憶装置DFF2 のスキャ
ンデータ入力端子SI2 に接続され、さらに、図示して
いないが、2段目のスキャン記憶装置DFF2 のスキャ
ンデータ出力端子SO 2 が3段目のスキャン記憶装置D
FF3 のスキャンデータ入力端子SI3 に接続されてい
る。最後のn段目のスキャン記憶装置DFFn のスキャ
ンデータ入力端子SIn が前段のスキャン記憶装置DF
Fn-1 のスキャンデータ出力端子SOn-1 に接続され、
スキャン記憶装置DFFn のスキャンデータ出力端子S
On がスキャンパス回路のスキャンパス出力端子SOに
接続されている。
キャンパス入力端子SI0 が初段のスキャン記憶装置D
FF1 のスキャンデータ入力端子SI1 に接続され、初
段のスキャン記憶装置DFF1 のスキャンデータ出力端
子SO1 が2段目のスキャン記憶装置DFF2 のスキャ
ンデータ入力端子SI2 に接続され、さらに、図示して
いないが、2段目のスキャン記憶装置DFF2 のスキャ
ンデータ出力端子SO 2 が3段目のスキャン記憶装置D
FF3 のスキャンデータ入力端子SI3 に接続されてい
る。最後のn段目のスキャン記憶装置DFFn のスキャ
ンデータ入力端子SIn が前段のスキャン記憶装置DF
Fn-1 のスキャンデータ出力端子SOn-1 に接続され、
スキャン記憶装置DFFn のスキャンデータ出力端子S
On がスキャンパス回路のスキャンパス出力端子SOに
接続されている。
【0051】スキャンモード動作時、スキャンパス回路
のスキャンパス入力端子SI0 に入力されたスキャンデ
ータが、クロック信号CLKおよびスキャンイネーブル
信号SEに応じて、各スキャン記憶装置DFF1 ,DF
F2 ,…,DFFn を経て、順次転送され、最後にスキ
ャンパス回路のスキャンパス出力端子SOに出力され
る。
のスキャンパス入力端子SI0 に入力されたスキャンデ
ータが、クロック信号CLKおよびスキャンイネーブル
信号SEに応じて、各スキャン記憶装置DFF1 ,DF
F2 ,…,DFFn を経て、順次転送され、最後にスキ
ャンパス回路のスキャンパス出力端子SOに出力され
る。
【0052】図2は図1に示すスキャンパス回路におけ
るスキャン記憶装置DFF1 の構成を示す回路図であ
る。なお、図1のスキャンパス回路における各スキャン
記憶装置DFF1 ,DFF2 ,…,DFFn が同様な構
成を有するので、ここで、スキャン記憶装置DFF1 を
例に説明する。図2において、D1 はスキャン記憶装置
DFF1 のデータ入力端子、SI1 はスキャンデータ入
力端子、SE1 はスキャンイネーブル信号入力端子、S
Eはスキャンイネーブル信号、XSEはスキャンイネー
ブル信号SEの反転信号、CLK1 はクロック信号CL
Kの入力端子、CKはクロック信号CLKの同相信号、
XCKはクロック信号CLKの反転信号、Q1 はスキャ
ン記憶装置DFF1 のデータ出力端子、SO1 はスキャ
ンデータ出力端子、TG1 ,…,TG7 は転送ゲート、
INV1 ,…,INV8 はインバータ、ND1 ,…,N
D5 はノードをそれぞれ示している。
るスキャン記憶装置DFF1 の構成を示す回路図であ
る。なお、図1のスキャンパス回路における各スキャン
記憶装置DFF1 ,DFF2 ,…,DFFn が同様な構
成を有するので、ここで、スキャン記憶装置DFF1 を
例に説明する。図2において、D1 はスキャン記憶装置
DFF1 のデータ入力端子、SI1 はスキャンデータ入
力端子、SE1 はスキャンイネーブル信号入力端子、S
Eはスキャンイネーブル信号、XSEはスキャンイネー
ブル信号SEの反転信号、CLK1 はクロック信号CL
Kの入力端子、CKはクロック信号CLKの同相信号、
XCKはクロック信号CLKの反転信号、Q1 はスキャ
ン記憶装置DFF1 のデータ出力端子、SO1 はスキャ
ンデータ出力端子、TG1 ,…,TG7 は転送ゲート、
INV1 ,…,INV8 はインバータ、ND1 ,…,N
D5 はノードをそれぞれ示している。
【0053】転送ゲートTG1 ,TG2 およびインバー
タINV1 によって、選択回路SELが構成され、転送
ゲートTG3 ,TG4 ,TG5 ,TG6 とインバータI
NV 2 ,INV3 ,INV4 ,INV5 によって、フリ
ップフロップFF(記憶素子)が構成され、転送ゲート
TG7 とインバータINV8 によって、ラッチ回路LA
T(スキャンデータ保持回路)が構成される。
タINV1 によって、選択回路SELが構成され、転送
ゲートTG3 ,TG4 ,TG5 ,TG6 とインバータI
NV 2 ,INV3 ,INV4 ,INV5 によって、フリ
ップフロップFF(記憶素子)が構成され、転送ゲート
TG7 とインバータINV8 によって、ラッチ回路LA
T(スキャンデータ保持回路)が構成される。
【0054】図2に示すように、選択回路SELにおい
て、データ入力端子D1 が転送ゲートTG1 を介してノ
ードND1 に接続され、スキャンデータ入力端子SI1
が転送ゲートTG2 を介してノードND1 に接続されて
いる。また、転送ゲートTG1 を構成するpMOSトラ
ンジスタおよび転送ゲートTG2 を構成するnMOSト
ランジスタのゲートがそれぞれスキャンイネーブル信号
SEの入力端子SE1 に接続され、転送ゲートTG1 を
構成するnMOSトランジスタのゲートおよび転送ゲー
トTG2 を構成するpMOSトランジスタのゲートがそ
れぞれインバータINV1 の出力端子に接続され、イン
バータINV1の入力端子がスキャンイネーブル信号S
Eの入力端子SE1 に接続されている。
て、データ入力端子D1 が転送ゲートTG1 を介してノ
ードND1 に接続され、スキャンデータ入力端子SI1
が転送ゲートTG2 を介してノードND1 に接続されて
いる。また、転送ゲートTG1 を構成するpMOSトラ
ンジスタおよび転送ゲートTG2 を構成するnMOSト
ランジスタのゲートがそれぞれスキャンイネーブル信号
SEの入力端子SE1 に接続され、転送ゲートTG1 を
構成するnMOSトランジスタのゲートおよび転送ゲー
トTG2 を構成するpMOSトランジスタのゲートがそ
れぞれインバータINV1 の出力端子に接続され、イン
バータINV1の入力端子がスキャンイネーブル信号S
Eの入力端子SE1 に接続されている。
【0055】フリップフロップFFにおいて、転送ゲー
トTG3 の入力端子が選択回路SELのノードND1 に
接続され、転送ゲートTG3 の出力端子がノードND2
に接続されている。転送ゲートTG3 を構成するpMO
Sトランジスタのゲートがクロック信号CLKの同相信
号CKの入力端子に接続され、転送ゲートTG3 を構成
するnMOSトランジスタのゲートがクロック信号CL
Kの反転信号XCKの入力端子に接続されている。ノー
ドND2 がインバータINV2 を介してノードND3 に
接続され、ノードND3 が直列に接続されたインバータ
INV3 と転送ゲートTG4 を介して、ノードND2 に
接続されている。なお、転送ゲートTG4 を構成するp
MOSトランジスタのゲートがクロック信号CLKの反
転信号XCKの入力端子に接続され、転送ゲートTG4
を構成するnMOSトランジスタのゲートがクロック信
号CLKの同相信号CKの入力端子に接続されている。
トTG3 の入力端子が選択回路SELのノードND1 に
接続され、転送ゲートTG3 の出力端子がノードND2
に接続されている。転送ゲートTG3 を構成するpMO
Sトランジスタのゲートがクロック信号CLKの同相信
号CKの入力端子に接続され、転送ゲートTG3 を構成
するnMOSトランジスタのゲートがクロック信号CL
Kの反転信号XCKの入力端子に接続されている。ノー
ドND2 がインバータINV2 を介してノードND3 に
接続され、ノードND3 が直列に接続されたインバータ
INV3 と転送ゲートTG4 を介して、ノードND2 に
接続されている。なお、転送ゲートTG4 を構成するp
MOSトランジスタのゲートがクロック信号CLKの反
転信号XCKの入力端子に接続され、転送ゲートTG4
を構成するnMOSトランジスタのゲートがクロック信
号CLKの同相信号CKの入力端子に接続されている。
【0056】ノードND3 が転送ゲートTG5 を介し
て、ノードND4 に接続されている。なお、転送ゲート
TG5 を構成するpMOSトランジスタのゲートがクロ
ック信号CLKの反転信号XCKの入力端子に接続さ
れ、転送ゲートTG5 を構成するnMOSトランジスタ
のゲートがクロック信号CLKの同相信号CKの入力端
子に接続されている。ノードND4 がインバータINV
4 を介してノードND5 に接続され、ノードND5 が直
列に接続されたインバータINV5 と転送ゲートTG6
を介して、ノードND4 に接続されている。ノードND
5 がスキャン記憶装置の出力端子Q1 に接続されてい
る。なお、転送ゲートTG6 を構成するpMOSトラン
ジスタのゲートがクロック信号CLKの同相信号CKの
入力端子に接続され、転送ゲートTG6 を構成するnM
OSトランジスタのゲートがクロック信号CLKの反転
信号XCKの入力端子に接続されている。
て、ノードND4 に接続されている。なお、転送ゲート
TG5 を構成するpMOSトランジスタのゲートがクロ
ック信号CLKの反転信号XCKの入力端子に接続さ
れ、転送ゲートTG5 を構成するnMOSトランジスタ
のゲートがクロック信号CLKの同相信号CKの入力端
子に接続されている。ノードND4 がインバータINV
4 を介してノードND5 に接続され、ノードND5 が直
列に接続されたインバータINV5 と転送ゲートTG6
を介して、ノードND4 に接続されている。ノードND
5 がスキャン記憶装置の出力端子Q1 に接続されてい
る。なお、転送ゲートTG6 を構成するpMOSトラン
ジスタのゲートがクロック信号CLKの同相信号CKの
入力端子に接続され、転送ゲートTG6 を構成するnM
OSトランジスタのゲートがクロック信号CLKの反転
信号XCKの入力端子に接続されている。
【0057】ラッチ回路LATにおいて、転送ゲートT
G7 の入力端子がフリップフロップFFのノードND4
に接続され、転送ゲートTG7 の出力端子がインバータ
INV8 を介して、スキャンデータ出力端子SO1 に接
続されている。転送ゲートTG7 を構成するpMOSト
ランジスタのゲートがスキャンイネーブル信号SEの入
力端子SE1 に接続され、転送ゲートTG7 を構成する
nMOSトランジスタのゲートがスキャンイネーブル信
号SEの反転信号XSEの入力端子に接続されている。
G7 の入力端子がフリップフロップFFのノードND4
に接続され、転送ゲートTG7 の出力端子がインバータ
INV8 を介して、スキャンデータ出力端子SO1 に接
続されている。転送ゲートTG7 を構成するpMOSト
ランジスタのゲートがスキャンイネーブル信号SEの入
力端子SE1 に接続され、転送ゲートTG7 を構成する
nMOSトランジスタのゲートがスキャンイネーブル信
号SEの反転信号XSEの入力端子に接続されている。
【0058】上記のスキャン記憶装置の構成において
は、スキャンイネーブル信号入力端子SE1 にハイレベ
ルの信号が入力された場合、転送ゲートTG1 が非導通
状態となり、転送ゲートTG2 が導通状態となるので、
スキャンデータ入力端子SI1に入力された信号のみが
スキャン記憶装置DFF1 のノードND1 に入力され
る。スキャンイネーブル信号入力端子SE1 にローレベ
ルの信号が入力された場合、転送ゲートTG1 が導通状
態となり、転送ゲートTG2 が非導通状態となるので、
データ入力端子D1 に入力されたデータのみがスキャン
記憶装置DFF1 のノードND1 に入力される。
は、スキャンイネーブル信号入力端子SE1 にハイレベ
ルの信号が入力された場合、転送ゲートTG1 が非導通
状態となり、転送ゲートTG2 が導通状態となるので、
スキャンデータ入力端子SI1に入力された信号のみが
スキャン記憶装置DFF1 のノードND1 に入力され
る。スキャンイネーブル信号入力端子SE1 にローレベ
ルの信号が入力された場合、転送ゲートTG1 が導通状
態となり、転送ゲートTG2 が非導通状態となるので、
データ入力端子D1 に入力されたデータのみがスキャン
記憶装置DFF1 のノードND1 に入力される。
【0059】クロック信号CLKがローレベルに保持さ
れているとき、転送ゲートTG3 が導通状態にあり、ノ
ードND1 に入力された信号がノードND2 に出力され
る。また、このとき、転送ゲートTG5 が非導通状態に
あるので、ノードND2 の信号が出力端子Q1 に出力さ
れない。なお、クロック信号CLKがローレベルに保持
されている間、転送ゲートTG 6 が導通状態にあり、ノ
ードND4 の信号がインバータINV4 、インバータI
NV5 と転送ゲートTG6 を介して、ふたたびノードN
D4 にフィードバックされるので、出力端子Q1 の信号
がラッチされ、保持されている。
れているとき、転送ゲートTG3 が導通状態にあり、ノ
ードND1 に入力された信号がノードND2 に出力され
る。また、このとき、転送ゲートTG5 が非導通状態に
あるので、ノードND2 の信号が出力端子Q1 に出力さ
れない。なお、クロック信号CLKがローレベルに保持
されている間、転送ゲートTG 6 が導通状態にあり、ノ
ードND4 の信号がインバータINV4 、インバータI
NV5 と転送ゲートTG6 を介して、ふたたびノードN
D4 にフィードバックされるので、出力端子Q1 の信号
がラッチされ、保持されている。
【0060】クロック信号CLKの立ち上がりエッジか
ら、転送ゲートTG3 が非導通状態となり、ノードND
2 がノードND1 と絶縁状態となる。このとき、転送ゲ
ートTG4 と転送ゲートTG5 がともに導通状態にあ
り、ノードND2 の信号がインバータINV2 、転送ゲ
ートTG5 、さらにインバータINV4 を介してノード
ND5 に転送され、出力端子Q1 に出力される。また、
転送ゲートTG4 が導通状態にあり、ノードND2 の信
号がインバータINV2 、インバータINV3 さらに転
送ゲートTG4 を介して、ふたたびノードND2 にフィ
ードバックされるので、ノードND2 の信号がラッチさ
れ、保持されている。
ら、転送ゲートTG3 が非導通状態となり、ノードND
2 がノードND1 と絶縁状態となる。このとき、転送ゲ
ートTG4 と転送ゲートTG5 がともに導通状態にあ
り、ノードND2 の信号がインバータINV2 、転送ゲ
ートTG5 、さらにインバータINV4 を介してノード
ND5 に転送され、出力端子Q1 に出力される。また、
転送ゲートTG4 が導通状態にあり、ノードND2 の信
号がインバータINV2 、インバータINV3 さらに転
送ゲートTG4 を介して、ふたたびノードND2 にフィ
ードバックされるので、ノードND2 の信号がラッチさ
れ、保持されている。
【0061】上述したように、クロック信号CLKがロ
ーレベルに保持されている間、スキャンデータ入力端子
SI1 またはデータ入力端子D1 に入力された信号がス
キャンイネーブル信号SEのレベルに応じて選択され、
選択された信号がスキャン記憶装置DFF1 に入力され
る。また、スキャン記憶装置DFF1 の出力信号がラッ
チされ、保持されている。スキャンイネーブル信号SE
がハイレベルに保持されているとき、この選択回路によ
ってスキャンデータ入力端子SI1 に入力された信号が
選択され、ノードND1 に入力される。一方、スキャン
イネーブル信号SEがローレベルに保持されていると
き、データ入力端子D1 に入力された信号が選択され、
ノードND1に入力される。クロック信号CLKの立ち
上がりエッジにおいて、その直前にデータ入力端子D1
またはスキャンデータ入力端子SI1 に入力された信号
がスキャンイネーブル信号SEに応じて選択され、選択
された信号がラッチされ、スキャン記憶装置DFF1 の
出力端子Q1 に出力される。また、クロック信号CLK
がハイレベルに保持されている間、出力端子に出力され
た信号が保持されている。
ーレベルに保持されている間、スキャンデータ入力端子
SI1 またはデータ入力端子D1 に入力された信号がス
キャンイネーブル信号SEのレベルに応じて選択され、
選択された信号がスキャン記憶装置DFF1 に入力され
る。また、スキャン記憶装置DFF1 の出力信号がラッ
チされ、保持されている。スキャンイネーブル信号SE
がハイレベルに保持されているとき、この選択回路によ
ってスキャンデータ入力端子SI1 に入力された信号が
選択され、ノードND1 に入力される。一方、スキャン
イネーブル信号SEがローレベルに保持されていると
き、データ入力端子D1 に入力された信号が選択され、
ノードND1に入力される。クロック信号CLKの立ち
上がりエッジにおいて、その直前にデータ入力端子D1
またはスキャンデータ入力端子SI1 に入力された信号
がスキャンイネーブル信号SEに応じて選択され、選択
された信号がラッチされ、スキャン記憶装置DFF1 の
出力端子Q1 に出力される。また、クロック信号CLK
がハイレベルに保持されている間、出力端子に出力され
た信号が保持されている。
【0062】また、ラッチ回路LATにおいて、スキャ
ンイネーブル信号SEがハイレベルに保持されていると
き、転送ゲートTG7 が非導通状態にあるので、ノード
ND 4 の信号がスキャンデータ出力端子SO1 に出力さ
れない。スキャンイネーブル信号SEがローレベルに保
持されているとき、転送ゲートTG7 が導通状態にある
ので、ノードND4 の信号がスキャンデータ出力端子S
O1 に出力される。
ンイネーブル信号SEがハイレベルに保持されていると
き、転送ゲートTG7 が非導通状態にあるので、ノード
ND 4 の信号がスキャンデータ出力端子SO1 に出力さ
れない。スキャンイネーブル信号SEがローレベルに保
持されているとき、転送ゲートTG7 が導通状態にある
ので、ノードND4 の信号がスキャンデータ出力端子S
O1 に出力される。
【0063】なお、本実施形態においては、ラッチ回路
LATは、転送ゲートTG7 とその出力端子に寄生容量
によって構成されたダイナミック型のラッチ回路であ
る。転送ゲートTG7 が導通状態に保持されたとき、転
送ゲートTG7 の入力端子に入力された信号、すなわ
ち、ノードND4 の信号が転送ゲートTG7 の出力端子
に転送される。そして、スキャンイネーブル信号SEが
ハイレベルになって、転送ゲートTG7 が非導通状態と
なったあと、転送ゲートTG7 の出力端子の寄生容量に
よって、出力端子の信号レベルが一定の時間に保持され
る。
LATは、転送ゲートTG7 とその出力端子に寄生容量
によって構成されたダイナミック型のラッチ回路であ
る。転送ゲートTG7 が導通状態に保持されたとき、転
送ゲートTG7 の入力端子に入力された信号、すなわ
ち、ノードND4 の信号が転送ゲートTG7 の出力端子
に転送される。そして、スキャンイネーブル信号SEが
ハイレベルになって、転送ゲートTG7 が非導通状態と
なったあと、転送ゲートTG7 の出力端子の寄生容量に
よって、出力端子の信号レベルが一定の時間に保持され
る。
【0064】転送ゲートTG7 およびその出力端子にあ
る寄生容量によって構成されたダイナミック型のラッチ
回路LATによって、スキャンデータ出力端子SO1 の
信号レベルが一定の時間に保持され、保持された信号が
次段のスキャン記憶装置DFF2 のスキャンデータ入力
端子SI2 に入力され、クロック信号CLKの次の立ち
上がりエッジにおいて次段のスキャン記憶装置DFF2
のスキャンデータ出力端子SO2 に出力される。
る寄生容量によって構成されたダイナミック型のラッチ
回路LATによって、スキャンデータ出力端子SO1 の
信号レベルが一定の時間に保持され、保持された信号が
次段のスキャン記憶装置DFF2 のスキャンデータ入力
端子SI2 に入力され、クロック信号CLKの次の立ち
上がりエッジにおいて次段のスキャン記憶装置DFF2
のスキャンデータ出力端子SO2 に出力される。
【0065】図3は図1に示すスキャンパス回路の動作
を示すタイミングチャートである。以下、このタイミン
グチャートを参照しながら、図1に示すスキャンパス回
路の動作について説明する。図3に示すように、スキャ
ンイネーブル信号SEがローレベルに保持されていると
き、スキャンパス回路がスキャンモード動作を行わず、
各スキャン記憶装置DFFi において、それぞれのデー
タ入力端子Di に入力された信号が選択回路SELによ
って選択され、フリップフロップFFに入力される。ク
ロック信号CLKの立ち上がりエッジにおいて、それぞ
れの出力端子Qi に出力される。
を示すタイミングチャートである。以下、このタイミン
グチャートを参照しながら、図1に示すスキャンパス回
路の動作について説明する。図3に示すように、スキャ
ンイネーブル信号SEがローレベルに保持されていると
き、スキャンパス回路がスキャンモード動作を行わず、
各スキャン記憶装置DFFi において、それぞれのデー
タ入力端子Di に入力された信号が選択回路SELによ
って選択され、フリップフロップFFに入力される。ク
ロック信号CLKの立ち上がりエッジにおいて、それぞ
れの出力端子Qi に出力される。
【0066】スキャンイネーブル信号SEとクロック信
号CLKが同期して、相互にハイレベルおよびローレベ
ルの信号をとることによって、図1に示すスキャンパス
回路においてスキャンモード動作が行われる。スキャン
イネーブル信号SEがハイレベルに保持されていると
き、クロック信号CLKの立ち上がりエッジにおいて、
各スキャン記憶装置DFFi の選択回路によってそれぞ
れのスキャンデータ入力端子SIi に入力された信号が
選択され、各スキャン記憶装置DFFi に入力され、ク
ロック信号CLKの立ち上がりエッジにおいてそれぞれ
の出力端子Qi に出力される。
号CLKが同期して、相互にハイレベルおよびローレベ
ルの信号をとることによって、図1に示すスキャンパス
回路においてスキャンモード動作が行われる。スキャン
イネーブル信号SEがハイレベルに保持されていると
き、クロック信号CLKの立ち上がりエッジにおいて、
各スキャン記憶装置DFFi の選択回路によってそれぞ
れのスキャンデータ入力端子SIi に入力された信号が
選択され、各スキャン記憶装置DFFi に入力され、ク
ロック信号CLKの立ち上がりエッジにおいてそれぞれ
の出力端子Qi に出力される。
【0067】また、スキャンイネーブル信号SEの立ち
下がりエッジにおいて、それぞれのスキャン記憶装置D
FFi に保持されている信号がラッチ回路LATのスキ
ャンデータ出力端子SOi に出力され、次段のスキャン
記憶装置DFFi+1 のスキャンデータ入力端子SIi+1
に入力される。また、各スキャン記憶装置DFFi のス
キャンデータ出力端子SOi に出力された信号がダイナ
ミック型ラッチ回路によって、スキャンイネーブル信号
SEがハイレベルになったあと、一定の時間に保持され
るので、次のクロック信号CLKの立ち上がりエッジに
おいて、次段のスキャン記憶装置DFFi+1 に読み込ま
れ、出力される。
下がりエッジにおいて、それぞれのスキャン記憶装置D
FFi に保持されている信号がラッチ回路LATのスキ
ャンデータ出力端子SOi に出力され、次段のスキャン
記憶装置DFFi+1 のスキャンデータ入力端子SIi+1
に入力される。また、各スキャン記憶装置DFFi のス
キャンデータ出力端子SOi に出力された信号がダイナ
ミック型ラッチ回路によって、スキャンイネーブル信号
SEがハイレベルになったあと、一定の時間に保持され
るので、次のクロック信号CLKの立ち上がりエッジに
おいて、次段のスキャン記憶装置DFFi+1 に読み込ま
れ、出力される。
【0068】このように、スキャンイネーブル信号SE
とクロック信号CLKが同期して、相互にハイレベルと
ローレベルをとることによって、スキャンパス回路のス
キャンパス入力端子SI0 に入力されたスキャンデータ
がスキャン記憶装置DFF1,DFF2 ,…,DFFn
によって順次転送され、最後にスキャンパス回路のスキ
ャンパス出力端子SOに出力される。また、スキャンデ
ータ出力端子SOi の出力タイミングがスキャンイネー
ブル信号SEによって制御されているので、クロック信
号CLKにスキューが生じても、スキャンモード動作に
おける誤シフトが回避される。
とクロック信号CLKが同期して、相互にハイレベルと
ローレベルをとることによって、スキャンパス回路のス
キャンパス入力端子SI0 に入力されたスキャンデータ
がスキャン記憶装置DFF1,DFF2 ,…,DFFn
によって順次転送され、最後にスキャンパス回路のスキ
ャンパス出力端子SOに出力される。また、スキャンデ
ータ出力端子SOi の出力タイミングがスキャンイネー
ブル信号SEによって制御されているので、クロック信
号CLKにスキューが生じても、スキャンモード動作に
おける誤シフトが回避される。
【0069】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、複数のスキャン記憶装置DFF1,DFF2 ,…,
DFFn によって構成されたスキャンパス回路におい
て、スキャンパス入力端子SI0 が1段目のスキャン記
憶装置DFF1 のスキャンデータ入力端子SI1 に接続
され、そして、前段のスキャンデータ出力端子SOi が
後段のスキャン記憶装置DFFi+1 のスキャンデータ入
力端子SIi+1 に接続され、最後段のスキャンデータ出
力端子SOn がスキャンパス出力端子SOに接続され、
スキャンイネーブルSEがハイレベルのとき、クロック
信号CLKの立ち上がりエッジでスキャンデータ入力端
子SIi に入力された信号が選択され、スキャンイネー
ブル信号SEの立ち下がりエッジでスキャンデータ出力
端子SOi に出力されるので、スキャンイネーブル信号
SEとクロック信号CLKが相互にハイレベルとローレ
ベルをとることによって、スキャンモード動作が行わ
れ、クロック信号CLKのスキューが生じても、誤シフ
トが回避でき、シフト動作が正しく行える。
ば、複数のスキャン記憶装置DFF1,DFF2 ,…,
DFFn によって構成されたスキャンパス回路におい
て、スキャンパス入力端子SI0 が1段目のスキャン記
憶装置DFF1 のスキャンデータ入力端子SI1 に接続
され、そして、前段のスキャンデータ出力端子SOi が
後段のスキャン記憶装置DFFi+1 のスキャンデータ入
力端子SIi+1 に接続され、最後段のスキャンデータ出
力端子SOn がスキャンパス出力端子SOに接続され、
スキャンイネーブルSEがハイレベルのとき、クロック
信号CLKの立ち上がりエッジでスキャンデータ入力端
子SIi に入力された信号が選択され、スキャンイネー
ブル信号SEの立ち下がりエッジでスキャンデータ出力
端子SOi に出力されるので、スキャンイネーブル信号
SEとクロック信号CLKが相互にハイレベルとローレ
ベルをとることによって、スキャンモード動作が行わ
れ、クロック信号CLKのスキューが生じても、誤シフ
トが回避でき、シフト動作が正しく行える。
【0070】第2実施形態 図4は、本発明に係るスキャン記憶装置の第2の実施形
態を示す回路図であり、本第2の実施形態におけるスキ
ャン記憶装置DFFa1 の構成を示す図である。なお、
本第2の実施形態において、各スキャン記憶装置DFF
a1 ,DFFa 2 ,…,DFFan によって構成された
スキャンパス回路は図1に示すスキャンパス回路と同様
な構成を有するため、本実施形態のスキャンパス回路の
回路図を省略する。また、本実施形態における各スキャ
ン記憶装置DFFa1 ,DFFa 2 ,…,DFFan が
同様な構成を有するので、ここで、スキャン記憶装置D
FFa1 を例に説明する。
態を示す回路図であり、本第2の実施形態におけるスキ
ャン記憶装置DFFa1 の構成を示す図である。なお、
本第2の実施形態において、各スキャン記憶装置DFF
a1 ,DFFa 2 ,…,DFFan によって構成された
スキャンパス回路は図1に示すスキャンパス回路と同様
な構成を有するため、本実施形態のスキャンパス回路の
回路図を省略する。また、本実施形態における各スキャ
ン記憶装置DFFa1 ,DFFa 2 ,…,DFFan が
同様な構成を有するので、ここで、スキャン記憶装置D
FFa1 を例に説明する。
【0071】図2において、D1 はスキャン記憶装置D
FFa1 のデータ入力端子、SI1はスキャンデータ入
力端子、SE1 はスキャンイネーブル信号入力端子、S
Eはスキャンイネーブル信号、XSEはスキャンイネー
ブル信号SEの反転信号、CLK1 はクロック信号CL
Kの入力端子、CKはクロック信号CLKの同相信号、
XCKはクロック信号CLKの反転信号、Q1 はスキャ
ン記憶装置DFFa1のデータ出力端子、SO1 はスキ
ャンデータ出力端子、TG1 ,…,TG7 は転送ゲー
ト、INV1 ,…,INV8 はインバータ、NANDは
ナンド回路、N1,N2 はナンド回路NANDの入力端
子、ND1 ,…,ND5 はノードをそれぞれ示してい
る。
FFa1 のデータ入力端子、SI1はスキャンデータ入
力端子、SE1 はスキャンイネーブル信号入力端子、S
Eはスキャンイネーブル信号、XSEはスキャンイネー
ブル信号SEの反転信号、CLK1 はクロック信号CL
Kの入力端子、CKはクロック信号CLKの同相信号、
XCKはクロック信号CLKの反転信号、Q1 はスキャ
ン記憶装置DFFa1のデータ出力端子、SO1 はスキ
ャンデータ出力端子、TG1 ,…,TG7 は転送ゲー
ト、INV1 ,…,INV8 はインバータ、NANDは
ナンド回路、N1,N2 はナンド回路NANDの入力端
子、ND1 ,…,ND5 はノードをそれぞれ示してい
る。
【0072】図4に示すように、転送ゲートTG1 ,T
G2 およびインバータINV1 によって、選択回路SE
Lが構成され、転送ゲートTG3 ,TG4 ,TG5 ,T
G6とインバータINV2 ,INV3 ,INV4 ,IN
V5 によって、フリップフロップFFが構成され、転送
ゲートTG7 とナンド回路NANDによって、ラッチ回
路LATaが構成される。
G2 およびインバータINV1 によって、選択回路SE
Lが構成され、転送ゲートTG3 ,TG4 ,TG5 ,T
G6とインバータINV2 ,INV3 ,INV4 ,IN
V5 によって、フリップフロップFFが構成され、転送
ゲートTG7 とナンド回路NANDによって、ラッチ回
路LATaが構成される。
【0073】図4と図2とを比べてみると、本第2の実
施形態におけるスキャン記憶装置DFFa1 はスキャン
データ出力端子SO1 に接続されているラッチ回路LA
Taが図2に示すスキャン記憶装置DFF1 のラッチ回
路LATとは異なる。他の回路構成はすべて同様である
ので、以下、転送ゲートTG7 とナンド回路NANDに
よって構成されたラッチ回路についてのみ説明を行う。
施形態におけるスキャン記憶装置DFFa1 はスキャン
データ出力端子SO1 に接続されているラッチ回路LA
Taが図2に示すスキャン記憶装置DFF1 のラッチ回
路LATとは異なる。他の回路構成はすべて同様である
ので、以下、転送ゲートTG7 とナンド回路NANDに
よって構成されたラッチ回路についてのみ説明を行う。
【0074】図4に示すように、ラッチ回路LATaに
おいて、転送ゲートTG7 の入力端子がフリップフロッ
プFFのノードND4 に接続され、転送ゲートTG7 の
出力端子がナンド回路NANDの入力端子N1 に接続さ
れ、ナンド回路NANDの入力端子N2 がスキャンイネ
ーブル信号SEの入力端子に接続されている。転送ゲー
トTG7 を構成するpMOSトランジスタのゲートがス
キャンイネーブル信号SEの入力端子に接続され、転送
ゲートTG7 を構成するnMOSトランジスタのゲート
がスキャンイネーブル信号SEの反転信号XSEの入力
端子に接続されている。
おいて、転送ゲートTG7 の入力端子がフリップフロッ
プFFのノードND4 に接続され、転送ゲートTG7 の
出力端子がナンド回路NANDの入力端子N1 に接続さ
れ、ナンド回路NANDの入力端子N2 がスキャンイネ
ーブル信号SEの入力端子に接続されている。転送ゲー
トTG7 を構成するpMOSトランジスタのゲートがス
キャンイネーブル信号SEの入力端子に接続され、転送
ゲートTG7 を構成するnMOSトランジスタのゲート
がスキャンイネーブル信号SEの反転信号XSEの入力
端子に接続されている。
【0075】上述した構成において、スキャンイネーブ
ル信号SEがハイレベルに保持されているとき、転送ゲ
ートTG7 が非導通状態にあり、ノードND4 の信号が
ナンド回路NANDの入力端子に出力されず、転送ゲー
トTG7 の出力端子にある寄生容量によって、転送ゲー
トTG7 が非導通状態に切り換えられる直前の信号レベ
ルが保持され、ナンド回路NANDの入力端子N1 に入
力される。また、ナンド回路NANDの他方の入力端子
N2 にハイレベルのスキャンイネーブル信号SEが入力
されているので、入力端子N1 の信号がナンド回路NA
NDによって反転され、スキャンデータ出力端子SO1
に出力される。
ル信号SEがハイレベルに保持されているとき、転送ゲ
ートTG7 が非導通状態にあり、ノードND4 の信号が
ナンド回路NANDの入力端子に出力されず、転送ゲー
トTG7 の出力端子にある寄生容量によって、転送ゲー
トTG7 が非導通状態に切り換えられる直前の信号レベ
ルが保持され、ナンド回路NANDの入力端子N1 に入
力される。また、ナンド回路NANDの他方の入力端子
N2 にハイレベルのスキャンイネーブル信号SEが入力
されているので、入力端子N1 の信号がナンド回路NA
NDによって反転され、スキャンデータ出力端子SO1
に出力される。
【0076】スキャンイネーブル信号SEがローレベル
に保持されているとき、転送ゲートTG7 が導通状態に
保持され、ノードND4 の信号が導通状態にある転送ゲ
ートTG7 を介してナンド回路NANDの入力端子N1
に入力される。一方、ナンド回路NANDの入力端子N
2 にはローレベルのスキャンイネーブル信号SEが入力
されているので、ナンド回路NANDの出力端子がハイ
レベルに保持される。すなわち、ラッチ回路LATaが
リセットされる。
に保持されているとき、転送ゲートTG7 が導通状態に
保持され、ノードND4 の信号が導通状態にある転送ゲ
ートTG7 を介してナンド回路NANDの入力端子N1
に入力される。一方、ナンド回路NANDの入力端子N
2 にはローレベルのスキャンイネーブル信号SEが入力
されているので、ナンド回路NANDの出力端子がハイ
レベルに保持される。すなわち、ラッチ回路LATaが
リセットされる。
【0077】上述したように、スキャンイネーブル信号
SEがローレベルに保持されているとき、転送ゲートT
G7 が導通状態にあり、ノードND4 の信号が導通状態
にある転送ゲートTG7 を介してナンド回路NANDの
入力端子N1 に入力される。また、このとき、ナンド回
路NANDの入力端子N2 にローレベルのスキャンイネ
ーブル信号SEが入力されているので、ナンド回路NA
NDの出力端子SO1がハイレベルに保持され、ラッチ
回路LATaがリセットされる。
SEがローレベルに保持されているとき、転送ゲートT
G7 が導通状態にあり、ノードND4 の信号が導通状態
にある転送ゲートTG7 を介してナンド回路NANDの
入力端子N1 に入力される。また、このとき、ナンド回
路NANDの入力端子N2 にローレベルのスキャンイネ
ーブル信号SEが入力されているので、ナンド回路NA
NDの出力端子SO1がハイレベルに保持され、ラッチ
回路LATaがリセットされる。
【0078】一方、スキャンイネーブル信号SEの立ち
上がりエッジにおいて、転送ゲートTG7 が非導通状態
に切り換えられ、転送ゲートTG7 の出力端子がその直
前のレベルの保持される。一方、ナンド回路NANDの
入力端子N2 に入力されたスキャンイネーブル信号SE
もローレベルからハイレベルに切り換わるので、ナンド
回路NANDの出力端子SO1 に入力端子N1 に入力さ
れた信号の反転信号が出力される。
上がりエッジにおいて、転送ゲートTG7 が非導通状態
に切り換えられ、転送ゲートTG7 の出力端子がその直
前のレベルの保持される。一方、ナンド回路NANDの
入力端子N2 に入力されたスキャンイネーブル信号SE
もローレベルからハイレベルに切り換わるので、ナンド
回路NANDの出力端子SO1 に入力端子N1 に入力さ
れた信号の反転信号が出力される。
【0079】図5は本第2の実施形態におけるスキャン
パス回路の動作を示すタイミングチャートである。図4
に示すように、まず、スキャンイネーブル信号SEがロ
ーレベルに保持されているとき、スキャンパス回路が通
常モード動作が行われ、各スキャン記憶装置の選択回路
SELにおいては、データ入力端子Di に入力された信
号が選択され、クロック信号CLKの立ち上がりエッジ
で選択された信号が各スキャン記憶装置のフリップフロ
ップFFに入力され、データ出力端子Qi に出力され
る。また、スキャンイネーブル信号SEがローレベルに
保持されているとき、スキャンパス回路の各スキャン記
憶装置において、スキャンデータ出力端子SOi がハイ
レベルに保持される。
パス回路の動作を示すタイミングチャートである。図4
に示すように、まず、スキャンイネーブル信号SEがロ
ーレベルに保持されているとき、スキャンパス回路が通
常モード動作が行われ、各スキャン記憶装置の選択回路
SELにおいては、データ入力端子Di に入力された信
号が選択され、クロック信号CLKの立ち上がりエッジ
で選択された信号が各スキャン記憶装置のフリップフロ
ップFFに入力され、データ出力端子Qi に出力され
る。また、スキャンイネーブル信号SEがローレベルに
保持されているとき、スキャンパス回路の各スキャン記
憶装置において、スキャンデータ出力端子SOi がハイ
レベルに保持される。
【0080】次いで、スキャンイネーブル信号SEがク
ロック信号CLKに同期して相互にハイレベルとローレ
ベルをとる場合、スキャンパス回路がスキャンモード動
作が行われ、ラッチ回路LATaにおいて、スキャンイ
ネーブル信号SEの立ち上がりエッジで各スキャン記憶
装置のスキャンデータ出力端子SOi に入力側の選択回
路SELによって選択された入力信号が出力される。そ
して、クロック信号CLKの立ち上がりエッジで、スキ
ャンイネーブル信号SEがハイレベルに保持されている
ので、入力側の選択回路によってスキャンデータ入力端
子SIi に入力されたスキャンデータが選択され、各ス
キャン記憶装置のデータ出力端子Qi に出力される。
ロック信号CLKに同期して相互にハイレベルとローレ
ベルをとる場合、スキャンパス回路がスキャンモード動
作が行われ、ラッチ回路LATaにおいて、スキャンイ
ネーブル信号SEの立ち上がりエッジで各スキャン記憶
装置のスキャンデータ出力端子SOi に入力側の選択回
路SELによって選択された入力信号が出力される。そ
して、クロック信号CLKの立ち上がりエッジで、スキ
ャンイネーブル信号SEがハイレベルに保持されている
ので、入力側の選択回路によってスキャンデータ入力端
子SIi に入力されたスキャンデータが選択され、各ス
キャン記憶装置のデータ出力端子Qi に出力される。
【0081】スキャンイネーブル信号SEがローレベル
に保持されているとき、前述のように、各スキャン記憶
装置のラッチ回路LATaがリセットされ、スキャンデ
ータ出力端子SOi がハイレベルに保持され、そして、
スキャンイネーブル信号SEの立ち上がりエッジで、ス
キャン記憶装置の選択回路によって選択されたスキャン
データがスキャンデータ出力端子SOi に出力される。
に保持されているとき、前述のように、各スキャン記憶
装置のラッチ回路LATaがリセットされ、スキャンデ
ータ出力端子SOi がハイレベルに保持され、そして、
スキャンイネーブル信号SEの立ち上がりエッジで、ス
キャン記憶装置の選択回路によって選択されたスキャン
データがスキャンデータ出力端子SOi に出力される。
【0082】なお、図5に示すように、スキャンイネー
ブル信号SEとクロック信号CLKが同期して相互にハ
イレベルとローレベルをとるので、クロック信号CLK
の立ち上がりエッジにおいて、スキャンイネーブル信号
SEがハイレベルに保持され、各スキャン記憶装置の入
力側の選択回路SELにおいて、スキャンデータ入力端
子SIi に入力されたスキャンデータが選択されるの
で、スキャンイネーブル信号SEとクロック信号CLK
が同期して連続にハイレベルとローレベルを相互にとる
ことによって、スキャンパス入力端子SI0 に入力され
た信号が各スキャン記憶装置によって順次転送され、最
後にスキャンパス出力端子SOに出力され、スキャンモ
ード動作が行われる。
ブル信号SEとクロック信号CLKが同期して相互にハ
イレベルとローレベルをとるので、クロック信号CLK
の立ち上がりエッジにおいて、スキャンイネーブル信号
SEがハイレベルに保持され、各スキャン記憶装置の入
力側の選択回路SELにおいて、スキャンデータ入力端
子SIi に入力されたスキャンデータが選択されるの
で、スキャンイネーブル信号SEとクロック信号CLK
が同期して連続にハイレベルとローレベルを相互にとる
ことによって、スキャンパス入力端子SI0 に入力され
た信号が各スキャン記憶装置によって順次転送され、最
後にスキャンパス出力端子SOに出力され、スキャンモ
ード動作が行われる。
【0083】このように、スキャンモード動作時以外の
とき、たとえば、通常モードの動作時スキャンデータ出
力端子SOi がハイレベルに設定されているので、スキ
ャンモード動作時以外のときラッチ回路の出力信号が変
化しないため、ラッチ回路およびスキャンパス配線の充
放電による消費電力の増加が抑制できる。また、スキャ
ンデータ出力端子SOi の出力タイミングがスキャンイ
ネーブル信号SEによって制御されるので、クロック信
号CLKにスキューが生じても、スキャンモード動作時
の誤シフトが回避される。
とき、たとえば、通常モードの動作時スキャンデータ出
力端子SOi がハイレベルに設定されているので、スキ
ャンモード動作時以外のときラッチ回路の出力信号が変
化しないため、ラッチ回路およびスキャンパス配線の充
放電による消費電力の増加が抑制できる。また、スキャ
ンデータ出力端子SOi の出力タイミングがスキャンイ
ネーブル信号SEによって制御されるので、クロック信
号CLKにスキューが生じても、スキャンモード動作時
の誤シフトが回避される。
【0084】以上説明したように、本実施形態におい
て、スキャンパス回路において各スキャン記憶装置の転
送ゲートTG7 とナンド回路NANDによってラッチ回
路LATaが構成され、スキャンイネーブル信号SEが
ローレベルに保持されているとき、転送ゲートTG7 が
導通状態に保持され、ノードND4 の信号がナンド回路
NANDの入力端子N1 に転送され、またナンド回路N
ANDの出力端子SO1がハイレベルに保持され、スキ
ャンイネーブル信号SEの立ち上がりエッジで、転送ゲ
ートTG7 が非導通状態に切り換えられ、転送ゲートT
G7 の出力端子の寄生容量によってその直前の状態が保
持され、ナンド回路NANDによって反転され、出力端
子SO1 に出力されるので、スキャンイネーブル信号S
Eとクロック信号CLKが同期して相互にハイレベルと
ローレベルをとることによって、各スキャン記憶装置の
選択回路によってスキャンデータ入力端子SIi に入力
されたスキャンデータが選択され、スキャンイネーブル
信号SEの立ち上がりエッジでスキャンデータ出力端子
SOi に出力され、クロック信号CLKのスキューによ
る誤動作せずにスキャンモード動作が行われ、ラッチ回
路およびスキャンパス配線の低消費電力化が実現でき
る。
て、スキャンパス回路において各スキャン記憶装置の転
送ゲートTG7 とナンド回路NANDによってラッチ回
路LATaが構成され、スキャンイネーブル信号SEが
ローレベルに保持されているとき、転送ゲートTG7 が
導通状態に保持され、ノードND4 の信号がナンド回路
NANDの入力端子N1 に転送され、またナンド回路N
ANDの出力端子SO1がハイレベルに保持され、スキ
ャンイネーブル信号SEの立ち上がりエッジで、転送ゲ
ートTG7 が非導通状態に切り換えられ、転送ゲートT
G7 の出力端子の寄生容量によってその直前の状態が保
持され、ナンド回路NANDによって反転され、出力端
子SO1 に出力されるので、スキャンイネーブル信号S
Eとクロック信号CLKが同期して相互にハイレベルと
ローレベルをとることによって、各スキャン記憶装置の
選択回路によってスキャンデータ入力端子SIi に入力
されたスキャンデータが選択され、スキャンイネーブル
信号SEの立ち上がりエッジでスキャンデータ出力端子
SOi に出力され、クロック信号CLKのスキューによ
る誤動作せずにスキャンモード動作が行われ、ラッチ回
路およびスキャンパス配線の低消費電力化が実現でき
る。
【0085】第3実施形態 図6は、本発明に係るスキャン記憶装置の第3の実施形
態を示す回路図であり、本第3の実施形態におけるスキ
ャン記憶装置DFFb1 の構成を示す図である。なお、
本第3の実施形態における各スキャン記憶装置DFFb
1 ,DFFb2,…,DFFbn が同様な構成を有する
ので、ここで、スキャン記憶装置DFFb1 を例に説明
する。図6において、D1 はスキャン記憶装置DFFb
1 のデータ入力端子、SI1はスキャンデータ入力端
子、SE1 はスキャンイネーブル信号入力端子、SEは
スキャンイネーブル信号、XSEはスキャンイネーブル
信号SEの反転信号、CLK1 はクロック信号CLKの
入力端子、CKはクロック信号CLKの同相信号、XC
Kはクロック信号CLKの反転信号、Q1 はスキャン記
憶装置DFFb1のデータ出力端子、SO1 はスキャン
データ出力端子、TG1 ,…,TG8 は転送ゲート、I
NV1 ,…,INV9 はインバータ、ND1 ,…,ND
6 はノードをそれぞれ示している。
態を示す回路図であり、本第3の実施形態におけるスキ
ャン記憶装置DFFb1 の構成を示す図である。なお、
本第3の実施形態における各スキャン記憶装置DFFb
1 ,DFFb2,…,DFFbn が同様な構成を有する
ので、ここで、スキャン記憶装置DFFb1 を例に説明
する。図6において、D1 はスキャン記憶装置DFFb
1 のデータ入力端子、SI1はスキャンデータ入力端
子、SE1 はスキャンイネーブル信号入力端子、SEは
スキャンイネーブル信号、XSEはスキャンイネーブル
信号SEの反転信号、CLK1 はクロック信号CLKの
入力端子、CKはクロック信号CLKの同相信号、XC
Kはクロック信号CLKの反転信号、Q1 はスキャン記
憶装置DFFb1のデータ出力端子、SO1 はスキャン
データ出力端子、TG1 ,…,TG8 は転送ゲート、I
NV1 ,…,INV9 はインバータ、ND1 ,…,ND
6 はノードをそれぞれ示している。
【0086】転送ゲートTG1 ,TG2 およびインバー
タINV1 によって、選択回路SELが構成され、転送
ゲートTG3 ,TG4 ,TG5 ,TG6 とインバータI
NV 2 ,INV3 ,INV4 ,INV5 によって、フリ
ップフロップFFが構成され、転送ゲートTG7 ,TG
8 とインバータINV8 ,INV9 によって、ラッチ回
路LATbが構成される。
タINV1 によって、選択回路SELが構成され、転送
ゲートTG3 ,TG4 ,TG5 ,TG6 とインバータI
NV 2 ,INV3 ,INV4 ,INV5 によって、フリ
ップフロップFFが構成され、転送ゲートTG7 ,TG
8 とインバータINV8 ,INV9 によって、ラッチ回
路LATbが構成される。
【0087】図6と図2とを比べてみると、本第3の実
施形態におけるスキャン記憶装置DFFb1 はスキャン
データ出力端子SO1 に接続されたラッチ回路LATb
が図2に示すスキャン記憶装置DFF1 のラッチ回路L
ATとは異なる。他の回路構成はすべて同様であるの
で、以下、転送ゲートTG7 ,TG8 とインバータIN
V8 ,INV9 によって構成されたラッチ回路LATb
についてのみ説明を行う。
施形態におけるスキャン記憶装置DFFb1 はスキャン
データ出力端子SO1 に接続されたラッチ回路LATb
が図2に示すスキャン記憶装置DFF1 のラッチ回路L
ATとは異なる。他の回路構成はすべて同様であるの
で、以下、転送ゲートTG7 ,TG8 とインバータIN
V8 ,INV9 によって構成されたラッチ回路LATb
についてのみ説明を行う。
【0088】図6に示すように、本第3の実施形態にお
けるスキャン記憶装置DFFb1 のフリップフロップF
FのノードND4 とスキャンデータ出力端子SO1 との
間に、転送ゲートTG7 ,TG8 とインバータIN
V8 ,INV9 によって構成されたスタティック型ラッ
チ回路LATbが設けられているので、低電圧化に伴う
ダイナミック型ラッチ回路の動作不安定という問題が解
消でき、低電圧で動作する場合でも安定したスキャンモ
ード動作が実現できる。
けるスキャン記憶装置DFFb1 のフリップフロップF
FのノードND4 とスキャンデータ出力端子SO1 との
間に、転送ゲートTG7 ,TG8 とインバータIN
V8 ,INV9 によって構成されたスタティック型ラッ
チ回路LATbが設けられているので、低電圧化に伴う
ダイナミック型ラッチ回路の動作不安定という問題が解
消でき、低電圧で動作する場合でも安定したスキャンモ
ード動作が実現できる。
【0089】ラッチ回路LATbにおいて、ノードND
4 が転送ゲートTG7 を介してノードND6 に接続さ
れ、ノードND6 がインバータINV8 を介してスキャ
ンデータ出力端子SO1 に接続され、さらに、スキャン
データ出力端子SO1 がインバータINV9 、転送ゲー
トTG8 を介して、ノードND6 に接続されている。
4 が転送ゲートTG7 を介してノードND6 に接続さ
れ、ノードND6 がインバータINV8 を介してスキャ
ンデータ出力端子SO1 に接続され、さらに、スキャン
データ出力端子SO1 がインバータINV9 、転送ゲー
トTG8 を介して、ノードND6 に接続されている。
【0090】転送ゲートTG7 を構成するpMOSトラ
ンジスタのゲートがスキャンイネーブル信号SEの入力
端子に接続され、転送ゲートTG7 を構成するnMOS
トランジスタのゲートがスキャンイネーブル信号SEの
反転信号XSEの入力端子に接続されている。転送ゲー
トTG8 を構成するpMOSトランジスタのゲートがス
キャンイネーブル信号SEの反転信号XSEの入力端子
に接続され、転送ゲートTG8 を構成するnMOSトラ
ンジスタのゲートがスキャンイネーブル信号SEの入力
端子に接続されている。
ンジスタのゲートがスキャンイネーブル信号SEの入力
端子に接続され、転送ゲートTG7 を構成するnMOS
トランジスタのゲートがスキャンイネーブル信号SEの
反転信号XSEの入力端子に接続されている。転送ゲー
トTG8 を構成するpMOSトランジスタのゲートがス
キャンイネーブル信号SEの反転信号XSEの入力端子
に接続され、転送ゲートTG8 を構成するnMOSトラ
ンジスタのゲートがスキャンイネーブル信号SEの入力
端子に接続されている。
【0091】上述したように、転送ゲートTG7 ,TG
8 とインバータINV8 ,INV9によってスタティッ
ク型ラッチ回路LATbが構成される。スキャンイネー
ブル信号SEがローレベルに保持されているとき、転送
ゲートTG7 が導通状態に保持され、ノードND4 の信
号が導通状態にある転送ゲートTG7 を介して、さらに
転送ゲートTG7 と直列に接続されているインバータI
NV8 を介して反転され、スキャンデータ出力端子SO
1 に出力される。
8 とインバータINV8 ,INV9によってスタティッ
ク型ラッチ回路LATbが構成される。スキャンイネー
ブル信号SEがローレベルに保持されているとき、転送
ゲートTG7 が導通状態に保持され、ノードND4 の信
号が導通状態にある転送ゲートTG7 を介して、さらに
転送ゲートTG7 と直列に接続されているインバータI
NV8 を介して反転され、スキャンデータ出力端子SO
1 に出力される。
【0092】スキャンイネーブル信号SEの立ち上がり
エッジにおいて、転送ゲートTG7が非導通状態に切り
換えられ、転送ゲートTG8 が導通状態に切り換えられ
る。このとき、ノードND6 の信号がインバータINV
8 を介して反転され、スキャンデータ出力端子SO1 に
出力される。また、スキャンデータ出力端子SO1 の信
号がインバータINV9 を介して反転され、さらにイン
バータINV9 と直列に接続され、導通状態にある転送
ゲートTG8 を介して、ノードND6 にフィードバック
されるので、ノードND6 の信号レベルがスキャンイネ
ーブル信号SEがハイレベルに保持されている間、ラッ
チされる。
エッジにおいて、転送ゲートTG7が非導通状態に切り
換えられ、転送ゲートTG8 が導通状態に切り換えられ
る。このとき、ノードND6 の信号がインバータINV
8 を介して反転され、スキャンデータ出力端子SO1 に
出力される。また、スキャンデータ出力端子SO1 の信
号がインバータINV9 を介して反転され、さらにイン
バータINV9 と直列に接続され、導通状態にある転送
ゲートTG8 を介して、ノードND6 にフィードバック
されるので、ノードND6 の信号レベルがスキャンイネ
ーブル信号SEがハイレベルに保持されている間、ラッ
チされる。
【0093】以上説明したように、本第3の実施形態に
よれば、スキャン記憶装置のスキャンデータ出力端子S
O1 の前にスタティック型のラッチ回路LATbを設
け、スキャンイネーブル信号SEによってラッチ回路の
導通状態およびラッチ動作を制御するので、クロック信
号CLKのスキューによる誤動作が回避でき、さらに、
スタティック型ラッチ回路を使用することによって、わ
ずかの回路面積の増加によって、低電圧で動作する場合
でも安定したスキャンモード動作を実現できる。
よれば、スキャン記憶装置のスキャンデータ出力端子S
O1 の前にスタティック型のラッチ回路LATbを設
け、スキャンイネーブル信号SEによってラッチ回路の
導通状態およびラッチ動作を制御するので、クロック信
号CLKのスキューによる誤動作が回避でき、さらに、
スタティック型ラッチ回路を使用することによって、わ
ずかの回路面積の増加によって、低電圧で動作する場合
でも安定したスキャンモード動作を実現できる。
【0094】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のスキャン
記憶装置およびスキャンパス回路によれば、半導体基板
の面積の増加および製造コストの増加が少なく、スキャ
ンモード動作時のクロックスキューによる誤シフトを回
避できる。また、本発明によれば、スキャンモード動作
時以外のとき、回路の消費電力の低減を図れ、さらに低
電圧化の場合でも安定したスキャンモード動作が実現で
きる利点がある。
記憶装置およびスキャンパス回路によれば、半導体基板
の面積の増加および製造コストの増加が少なく、スキャ
ンモード動作時のクロックスキューによる誤シフトを回
避できる。また、本発明によれば、スキャンモード動作
時以外のとき、回路の消費電力の低減を図れ、さらに低
電圧化の場合でも安定したスキャンモード動作が実現で
きる利点がある。
【図1】本発明に係るスキャン記憶装置の第1の実施形
態を示す回路図である。
態を示す回路図である。
【図2】第1の実施形態におけるスキャン記憶装置の構
成を示す回路図である。
成を示す回路図である。
【図3】第1の実施形態におけるスキャンパス回路のタ
イミングチャートである。
イミングチャートである。
【図4】第2の実施形態におけるスキャン記憶装置の構
成を示す回路図である。
成を示す回路図である。
【図5】第2の実施形態におけるスキャンパス回路のタ
イミングチャートである。
イミングチャートである。
【図6】第3の実施形態におけるスキャン記憶装置の構
成を示す回路図である。
成を示す回路図である。
【図7】従来例1のスキャンパス回路を示す回路図であ
る。
る。
【図8】従来例1のスキャン記憶装置の構成を示す回路
図である。
図である。
【図9】従来例1のスキャンパス回路のタイミングチャ
ートである。
ートである。
【図10】クロックスキューによる誤動作を示す概念図
である。
である。
【図11】クロックスキューによる誤動作を示すタイミ
ングチャートである。
ングチャートである。
【図12】従来例2のスキャンパス回路を示す回路図で
ある。
ある。
【図13】従来例2のスキャン記憶装置の構成を示す回
路図である。
路図である。
【図14】従来例2のスキャンパス回路のタイミングチ
ャートである。
ャートである。
DF1 ,DF2 ,…,DFn ,DFa1 ,DFa2 ,
…,DFan …スキャン記憶装置 DFF1 ,DFF2 ,…,DFFn ,DFFa1 ,DF
Fa2 ,…,DFFa n ,DFFb1 ,DFFb2 ,
…,DFFbn …スキャン記憶装置 D1 ,D2 ,…,Dn …データ入力端子 Q1 ,Q2 ,…,Qn …出力端子 SI0 …スキャンパス入力端子 SI1 ,SI2 ,…,SIn …スキャンデータ入力端子 SO1 ,SO2 ,…,SOn …スキャンデータ出力端子 SE0 ,SE1 ,…,SEn …スキャンイネーブル信号
入力端子 CLK0 ,CLK1 ,CLK2 …クロック信号入力端子 SO…スキャンパス出力端子 CK…クロック信号の同相信号 XCK…クロック信号の反転信号 SE…スキャンイネーブル信号 XSE…スキャンイネーブル信号の反転信号 TG1 ,…,TG8 …転送ゲート INV1 ,…,INV9 …インバータ ND1 ,…,ND6 …ノード NAND…ナンド回路 N1 ,N2 …ナンド回路の入力端子 SEL,SELa…選択回路 FF,FFa,FFb…フリップフロップ LAT,LATa,LATb…ラッチ回路
…,DFan …スキャン記憶装置 DFF1 ,DFF2 ,…,DFFn ,DFFa1 ,DF
Fa2 ,…,DFFa n ,DFFb1 ,DFFb2 ,
…,DFFbn …スキャン記憶装置 D1 ,D2 ,…,Dn …データ入力端子 Q1 ,Q2 ,…,Qn …出力端子 SI0 …スキャンパス入力端子 SI1 ,SI2 ,…,SIn …スキャンデータ入力端子 SO1 ,SO2 ,…,SOn …スキャンデータ出力端子 SE0 ,SE1 ,…,SEn …スキャンイネーブル信号
入力端子 CLK0 ,CLK1 ,CLK2 …クロック信号入力端子 SO…スキャンパス出力端子 CK…クロック信号の同相信号 XCK…クロック信号の反転信号 SE…スキャンイネーブル信号 XSE…スキャンイネーブル信号の反転信号 TG1 ,…,TG8 …転送ゲート INV1 ,…,INV9 …インバータ ND1 ,…,ND6 …ノード NAND…ナンド回路 N1 ,N2 …ナンド回路の入力端子 SEL,SELa…選択回路 FF,FFa,FFb…フリップフロップ LAT,LATa,LATb…ラッチ回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年3月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03K 3/356 C
Claims (6)
- 【請求項1】 クロック信号に同期してデータの入出力
を行う記憶素子を有し、少なくとも通常モード時は当該
記憶素子に読み込んだデータをデータ出力パスに出力
し、スキャンモード時は記憶素子に読み込んだデータ
を、次段の回路に接続されたスキャン出力パスに出力す
るスキャン記憶装置であって、 上記通常モード時と上記スキャンモード時とで異なるレ
ベルをとる制御信号の入力レベルに応じて、通常のデー
タまたはスキャンデータのいずれかを選択して上記記憶
素子に入力させる選択回路と、 上記制御信号が上記スキャンモード時のレベルで入力さ
れると、上記記憶素子の出力データを一定の時間保持し
て、上記スキャン出力パスに出力するスキャンデータ保
持回路とを有するスキャン記憶装置。 - 【請求項2】 上記スキャンデータ保持回路はダイナミ
ック型ラッチ回路によって構成されている請求項1に記
載のスキャン記憶装置。 - 【請求項3】 上記スキャンデータ保持回路はスタティ
ック型ラッチ回路によって構成されている請求項1に記
載のスキャン記憶装置。 - 【請求項4】 上記スキャンデータ保持回路は上記制御
信号が通常モード時のレベルのとき、リセットされる請
求項1に記載のスキャン記憶装置。 - 【請求項5】 上記ダイナミック型ラッチ回路はゲート
への上記制御信号の入力レベルに応じて、上記記憶素子
の出力データの伝搬制御を行う転送ゲートと、 上記転送ゲートの出力側に設けられた論理素子により構
成されている請求項2に記載のスキャン記憶装置。 - 【請求項6】 請求項1に記載のスキャン記憶装置が複
数縦列して接続されたスキャンパス回路であって、 前段のスキャン記憶装置のスキャンデータ保持回路の出
力が次段のスキャン記憶装置の選択回路の一入力端子に
接続され、かつ、制御信号の入力端子が各スキャン記憶
装置制御信号入力端子に並列に接続されているスキャン
パス回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8010450A JPH09203767A (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | スキャン記憶装置およびスキャンパス回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8010450A JPH09203767A (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | スキャン記憶装置およびスキャンパス回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09203767A true JPH09203767A (ja) | 1997-08-05 |
Family
ID=11750488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8010450A Pending JPH09203767A (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | スキャン記憶装置およびスキャンパス回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09203767A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005328547A (ja) * | 2004-05-15 | 2005-11-24 | Samsung Electronics Co Ltd | 制御信号発生器、スキャニング機能を行うラッチ回路、フリップフロップ及び前記フリップフロップの動作の制御方法 |
| US7584393B2 (en) * | 2005-06-07 | 2009-09-01 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Scan test circuit and method of arranging the same |
| JP2010183541A (ja) * | 2009-02-09 | 2010-08-19 | Nec Corp | フリップフロップ回路 |
| JP2017055332A (ja) * | 2015-09-11 | 2017-03-16 | 株式会社東芝 | 半導体集積回路 |
-
1996
- 1996-01-24 JP JP8010450A patent/JPH09203767A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005328547A (ja) * | 2004-05-15 | 2005-11-24 | Samsung Electronics Co Ltd | 制御信号発生器、スキャニング機能を行うラッチ回路、フリップフロップ及び前記フリップフロップの動作の制御方法 |
| US7584393B2 (en) * | 2005-06-07 | 2009-09-01 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Scan test circuit and method of arranging the same |
| JP2010183541A (ja) * | 2009-02-09 | 2010-08-19 | Nec Corp | フリップフロップ回路 |
| JP2017055332A (ja) * | 2015-09-11 | 2017-03-16 | 株式会社東芝 | 半導体集積回路 |
| US10187043B2 (en) | 2015-09-11 | 2019-01-22 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor integrated circuit |
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