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JPH092031A - タイヤ空気圧推定装置 - Google Patents

タイヤ空気圧推定装置

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Publication number
JPH092031A
JPH092031A JP7171477A JP17147795A JPH092031A JP H092031 A JPH092031 A JP H092031A JP 7171477 A JP7171477 A JP 7171477A JP 17147795 A JP17147795 A JP 17147795A JP H092031 A JPH092031 A JP H092031A
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JP
Japan
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tire
air pressure
tire air
estimating
vehicle
Prior art date
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Application number
JP7171477A
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English (en)
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JP3300572B2 (ja
Inventor
Hideki Ohashi
秀樹 大橋
Koji Umeno
孝治 梅野
Toshiharu Naito
俊治 内藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Toyota Motor Corp
Toyota Central R&D Labs Inc
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Toyota Central R&D Labs Inc
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, Toyota Central R&D Labs Inc, NipponDenso Co Ltd filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPH092031A publication Critical patent/JPH092031A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車輪速の如何に拘らずタイヤの空気圧を確実
に推定する。 【構成】 車輪速信号に基づきタイヤの空気圧Pi を推
定するタイヤ空気圧推定装置。車輪速信号の振動成分よ
りタイヤのばね定数を求めこれに基づきタイヤの空気圧
を推定する第一のタイヤ空気圧推定ブロック18と、車
輪速信号よりタイヤの動荷重半径を求めこれに基づきタ
イヤの空気圧を推定する第二のタイヤ空気圧推定ブロッ
ク20と、車速が所定値以上である高速走行時であるか
否かを判別する判別ブロック22と、高速走行時でない
ときには第一のタイヤ空気圧推定ブロックによりタイヤ
の空気圧を推定させ、高速走行時であるときには第二の
タイヤ空気圧推定ブロックによりタイヤの空気圧を推定
させる選択ブロック24とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等のタイヤの空
気圧を推定するタイヤ空気圧推定装置に係り、更に詳細
には車輪速信号に基づきタイヤの空気圧を推定するタイ
ヤ空気圧推定装置に係る。
【0002】
【従来の技術】タイヤの空気圧とタイヤのばね定数との
間には一定の関係があり、またタイヤのばね定数とタイ
ヤの共振周波数との間には一定の関係があることを利用
し、車輪速信号の振動成分に基づきタイヤの上下方向又
は前後方向の共振周波数を求め、これよりタイヤの空気
圧を推定するタイヤ空気圧推定装置は従来より種々の構
成のものが提案されており、その一例が例えば特開平5
−133831号公報に記載されている。
【0003】かかるタイヤ空気圧推定装置によれば、回
転する車輪にタイヤの内部の圧力を検出するセンサを設
けたり、そのセンサより検出結果を示す信号を無線式に
伝達する手段を要することなくタイヤの空気圧を推定す
ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし例えば車速が1
20km/h 以上の場合の如く車輪速が所定値以上になる
とタイヤの振動現象を判別することが困難になるため、
タイヤの共振周波数に基づきタイヤの空気圧を推定する
所謂FFT方式の従来のタイヤ空気圧推定装置や、外乱
トルクの検出結果に基づきタイヤの空気圧を推定する所
謂外乱オブザーバ方式の従来のタイヤ空気圧推定装置に
よってはタイヤの空気圧を推定することができないとい
う問題がある。
【0005】本発明は、従来のタイヤ空気圧推定装置に
於ける上述の如き問題に鑑みてなされたものであり、本
発明の主要な課題は、車輪速が高いときにはタイヤの動
荷重半径に基づいてタイヤの空気圧を推定することによ
り、車輪速の如何に拘らずタイヤの空気圧を確実に推定
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の主要な課題は、請
求項1の構成、即ち車輪速信号に基づきタイヤの空気圧
を推定するタイヤ空気圧推定装置に於いて、車輪速信号
の振動成分よりタイヤのばね定数を求めこれに基づきタ
イヤの空気圧を推定する第一のタイヤ空気圧推定手段
と、車輪速信号よりタイヤの動荷重半径を求めこれに基
づきタイヤの空気圧を推定する第二のタイヤ空気圧推定
手段と、車速が所定値以上である高速走行時であるか否
かを判別する手段と、高速走行時でないときには前記第
一のタイヤ空気圧推定手段によりタイヤの空気圧を推定
させ、高速走行時であるときには前記第二のタイヤ空気
圧推定手段によりタイヤの空気圧を推定させる選択手段
とを有していることを特徴とするタイヤ空気圧推定装置
によって達成される。
【0007】また本発明によれば、上述の主要な課題を
効果的に達成すべく、請求項1の構成に於いて、前記第
二のタイヤ空気圧推定手段は高速走行時であると判別さ
れる直前のタイヤの動荷重半径Ro に対する現在のタイ
ヤの動荷重半径Rの比R/Ro と高速走行時でないとき
に前記第一のタイヤ空気圧推定手段により推定されたタ
イヤの空気圧Po とに基づいてタイヤの空気圧を演算す
るよう構成される。
【0008】
【作用】上述の請求項1の構成によれば、高速走行時で
ないときには第一のタイヤ空気圧推定手段により車輪速
信号の振動成分よりタイヤのばね定数が求められこれに
基づきタイヤの空気圧が推定され、高速走行時であると
きには第二のタイヤ空気圧推定手段により車輪速信号よ
りタイヤの動荷重半径が求められこれに基づきタイヤの
空気圧が推定されるので、高速走行時でないときには第
一のタイヤ空気圧推定手段によりタイヤの空気圧が正確
に推定され、高速走行時であるときには第二のタイヤ空
気圧推定手段によりタイヤの空気圧が確実に推定され
る。
【0009】また上述の請求項2の構成によれば、第二
のタイヤ空気圧推定手段は高速走行時であると判別され
る直前のタイヤの動荷重半径Ro に対する現在のタイヤ
の動荷重半径Rの比R/Ro と高速走行時でないときに
第一のタイヤ空気圧推定手段により推定されたタイヤの
空気圧Po とに基づいてタイヤの空気圧を演算するの
で、例えば標準のタイヤの動荷重半径に対する現在のタ
イヤの動荷重半径の比と標準のタイヤの空気圧とに基づ
いてタイヤの空気圧が演算される場合に比して、高速走
行時であるときのタイヤの空気圧が正確に演算される。
【0010】
【好ましい実施態様】本発明の好ましい実施態様によれ
ば、請求項1の構成に於いて、第二のタイヤ空気圧推定
手段は標準のタイヤの動荷重半径に対する現在のタイヤ
の動荷重半径の比と標準のタイヤの空気圧とに基づいて
タイヤの空気圧を演算するよう構成される。かかる構成
によれば、高速走行時でないときに第一のタイヤ空気圧
推定手段により推定されたタイヤの空気圧Po を記憶し
更新する必要がない。
【0011】尚請求項1及び請求項2の何れの構成に於
いても、タイヤの動荷重半径はタイヤの空気圧を推定す
るために求められるものであり、タイヤの動荷重半径の
比が求められればタイヤの空気圧を推定することができ
るので、「タイヤの動荷重半径」は狭義の動荷重半径、
即ち動荷重半径そのもののみならず、狭義の動荷重半径
に対応する値を含む概念である。
【0012】
【実施例】以下に添付の図を参照しつつ、本発明を実施
例について詳細に説明する。
【0013】図1は本発明によるタイヤ空気圧推定装置
の第一の実施例を示す概略構成図(A)及びブロック線
図(B)である。
【0014】図1(A)に於いて、左前輪10FL、右前
輪10FR、左後輪10RL、右後輪10RRにはそれぞれ対
応する車輪の車輪速Vwi(i=FL、FR、RL、RR)を周速
として検出する車輪速センサ12FL、12FR、12RL、
12RRが設けられている。車輪速Vwiを示す信号はタイ
ヤ空気圧推定装置14へ入力され、タイヤ空気圧推定装
置14は車輪速Vwiに基づき後述の如く各輪のタイヤ空
気圧Pi (i=FL、FR、RL、RR)を推定により演算し、
必要に応じて警報装置16へ制御信号を出力することに
より車輌の乗員に警報を発するようになっている。
【0015】図1(B)に示されている如く、タイヤ空
気圧推定装置14は車輪速センサ12FL〜12RRより供
給される車輪速信号の振動成分よりタイヤのばね定数を
求めこれに基づきタイヤの空気圧Pi を推定する第一の
タイヤ空気圧推定ブロック18と、車輪速信号よりタイ
ヤの動荷重半径を求めこれに基づきタイヤの空気圧Pi
を推定する第二のタイヤ空気圧推定ブロック20と、車
速が所定値以上である高速走行時であるか否かを判別す
る判別ブロック22と、高速走行時でないときには第一
のタイヤ空気圧推定18によりタイヤの空気圧を推定さ
せ、高速走行時であるときには第二のタイヤ空気圧推定
ブロック20によりタイヤの空気圧を推定させる選択ブ
ロック24とを有している。
【0016】尚タイヤ空気圧推定装置14は実際には例
えば中央処理ユニット(CPU)と、リードオンリメモ
リ(ROM)と、ランダムアクセスメモリ(RAM)
と、入出力ポート装置とを有し、これらが双方向性のコ
モンバスにより互いに接続されたマイクロコンピュータ
であってよく、このことは後述の第二の実施例について
も同様である。
【0017】この第一の実施例のタイヤ空気圧推定装置
14は図2に示されたルーチンに従って各輪のタイヤ空
気圧Pi を推定により演算する。尚図2に示されたルー
チンは所定時間毎に繰り返し実行される。
【0018】まずステップ10に於いては車輪速Vwiを
示す信号の読込みが行われ、ステップ20に於いては四
輪の車輪速Vwiの平均値として平均車輪速Va が演算さ
れ、ステップ30に於いては平均車輪速Va が例えば車
速120km/h に対応する基準値Vac(正の定数)以上
であるか否かの判別、即ち高速走行時であるか否かの判
別が行われ、肯定判別が行われたときにはステップ50
へ進み、否定判別が行われたときにはステップ40へ進
む。
【0019】ステップ40に於いては外乱オブザーバ方
式又はFFT方式により各輪の車輪速信号の振動成分よ
り各タイヤのばね定数が求められ、これに基づき各タイ
ヤの空気圧Pi が推定により演算され、ステップ50に
於いてはPni(i=FL、FR、RL、RR)を標準の一定のタ
イヤ空気圧として下記の数1に従って各タイヤの空気圧
Pi が推定により演算される。
【数1】Pi =(Va /Vwi)*Pni
【0020】尚一般に外乱オブザーバ方式によるタイヤ
空気圧の推定に於いては、外乱オブザーバにより車輪速
信号より推定外乱が求められ、推定外乱よりタイヤのば
ね定数が求められ、これに基づきタイヤの空気圧が推定
され、またFFT方式によるタイヤ空気圧の推定に於い
ては、車輪速信号より車輪速の振動成分を示す信号が抽
出されると共に該信号に対し周波数解析が行われること
により、タイヤの共振周波数が演算され、共振周波数に
基づきタイヤのばね定数が求められタイヤの空気圧が演
算されるが、外乱オブザーバ方式及びFFT方式による
タイヤ空気圧の推定要領は当技術分野に於いてよく知ら
れており、また従来より種々のものが提案されているの
で、これらについての詳細な説明を省略する。
【0021】ステップ60に於いてはタイヤの空気圧P
i が基準値Pci(正の定数)未満であるか否かの判別が
行われ、否定判別が行われときにはステップ10へ戻
り、肯定判別が行われたときにはステップ70に於いて
警報装置16を作動させる制御信号が出力され、車輌の
乗員に対しタイヤの空気圧が異常である旨の警報が発せ
られる。尚ステップ60は各タイヤの空気圧Pi につい
て行われ、少なくとも一つの空気圧について肯定判別が
行われたときにはステップ70が実行される。
【0022】かくしてこの実施例に於いて、高速走行時
ではないときにはステップ30に於いて否定判別が行わ
れ、ステップ40に於いて車輪速Vwiに基づき各輪のタ
イヤの空気圧Pi が外乱オブザーバ方式又はFFT方式
によって演算されることにより正確に推定され、高速走
行時であるときにはステップ30に於いて肯定判別が行
われ、ステップ50に於いてタイヤの動荷重半径の比に
等しい比Va /Vwi及び標準のタイヤの空気圧Pniに基
づき数1に従って各輪のタイヤの空気圧Pi が確実に推
定される。
【0023】図3は本発明によるタイヤ空気圧推定装置
の第二の実施例を示す概略構成図(A)及びブロック線
図(B)、図4は第二の実施例のタイヤ空気圧演算ルー
チンを示すフローチャートである。尚図3に於いて、図
1に示された部分に対応する部分には図1に於いて付さ
れた符号と同一の符号が付されており、図4に於いて、
図2に示されたステップに対応するステップには図2に
於いて付されたステップ番号と同一のステップ番号が付
されている。
【0024】この実施例に於いては、第一のタイヤ空気
圧推定18は高速走行時でないときに車輪速信号の振動
成分よりタイヤのばね定数を求めこれに基づきタイヤの
空気圧Pi を推定すると共に、車輪速信号よりタイヤの
動荷重半径Roiを演算し、第二のタイヤ空気圧推定ブロ
ック20は高速走行時であるときに車輪速信号よりタイ
ヤの動荷重半径Ri を演算すると共に、高速走行時であ
ると判別される直前のタイヤの動荷重半径Roiに対する
現在のタイヤの動荷重半径Ri の比Ri /Roiと高速走
行時でないときに第一のタイヤ空気圧推定ブロックによ
り推定されたタイヤの空気圧Poiとに基づいてタイヤの
空気圧Pi を演算する。
【0025】またこの実施例のタイヤ空気圧演算ルーチ
ンのステップ40に於いては、外乱オブザーバ方式又は
FFT方式により各タイヤの空気圧Pi が推定により演
算されると共に、空気圧Pi がRAMの如き記憶手段に
記憶され、ステップ40の次に実行されるステップ42
に於いては車輪速Vwiに基づき下記の数2に従ってタイ
ヤの動荷重半径Roiが演算され記憶手段に記憶される。
【数2】Roi=Vwi/2π
【0026】またステップ30に於いて肯定判別、即ち
高車速時である旨の判別が行われたときにはステップ4
4に於いて上述のステップ40に於いて演算され記憶さ
れたタイヤの空気圧Pi がPoiに書き換えられ、ステッ
プ46に於いて上記数2と同様の式に従って現在のタイ
ヤの動荷重半径Ri が演算され、ステップ50に於いて
下記の数3に従って各タイヤの空気圧Pi が推定により
演算される。
【数3】Pi =(Ri /Roi)*Poi
【0027】従ってこの実施例に於いては、高速走行時
ではないときには第一の実施例の場合と同様ステップ3
0に於いて否定判別が行われ、ステップ40に於いて車
輪速Vwiに基づき各輪のタイヤの空気圧Pi が外乱オブ
ザーバ方式又はFFT方式によって演算されることによ
り正確に推定されるが、高速走行時であるときにはステ
ップ30に於いて肯定判別が行われ、ステップ50に於
いてタイヤの動荷重半径の比Ri /Roi及び高速走行時
ではないときにステップ40に於いて演算された最後の
タイヤの空気圧Poiに基づき数3に従って各輪のタイヤ
の空気圧Pi が確実に推定される。
【0028】尚図示の第一及び第二の実施例に於いて
は、ステップ30に於いて四輪の平均車輪速Va が基準
値Vac以上であるか否かの判別により高車速時であるか
否かの判別が行われるようになっているが、高車速時で
あるか否かの判別は例えば車速センサにより検出される
車速に基づき行われてもよい。
【0029】またステップ30に於ける判別は各車輪速
について実行され、これに対応してステップ30〜70
の各ルーチンが例えば左前輪、右前輪、左後輪、右後輪
の順に時系列的に実行されるよう構成されてもよい。
【0030】また図示の第一及び第二の実施例に於いて
は、ステップ40及び50は高速走行時であるか否かに
より択一的に実行されるようになっているが、高速走行
時であるか否かに拘らずステップ40及び50が実行さ
れ、高速走行時ではないときにはステップ40により演
算された空気圧をタイヤ空気圧とし、高速走行時である
ときにはステップ50により演算された空気圧をタイヤ
空気圧とするよう構成されてもよい。
【0031】また図示の第二の実施例に於いては、タイ
ヤの動荷重半径は数2に従って演算されるようになって
いるが、Vを車速としNi を各輪の回転数としてV/
(2πNi )により演算されてもよく、また動荷重半径
に対応する値としてV/Ni により演算されてもよい。
【0032】更にタイヤの空気圧とタイヤの動荷重半径
の比との間の関係は基準となるタイヤの空気圧によって
変化するので、より一層正確にタイヤの空気圧を推定す
るためには、上記数1及び数3がそれぞれ下記の数4及
び数5に変更されることが好ましい。尚数4及び数5に
於いて、K1及びK2はPniにより定まる定数であり、
K3及びK4はPoiにより定まる定数である。
【0033】
【数4】Pi =K1*(Va /Vwi)+K2
【数5】Pi =K3*(Ri /Roi)+K4
【0034】以上に於いては本発明を特定の実施例につ
いて詳細に説明したが、本発明は上述の実施例に限定さ
れるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施
例が可能であることは当業者にとって明らかであろう。
【0035】例えば図示の第一及び第二の実施例に於い
ては、ステップ40に於いてタイヤの空気圧Pi が外乱
オブザーバ方式又はFFT方式により演算されるように
なっているが、このステップに於けるタイヤの空気圧の
演算は車輪速信号の振動成分よりタイヤのばね定数が求
められこれに基づきタイヤの空気圧が演算される限り任
意の態様にて演算されてよい。
【0036】
【発明の効果】以上の説明より明らかである如く、本発
明の請求項1の構成によれば、高速走行時でないときに
は第一のタイヤ空気圧推定手段によりタイヤの空気圧を
正確に推定し、高速走行時であるときには第二のタイヤ
空気圧推定手段によりタイヤの空気圧を確実に推定する
ことができ、これにより車輪速の如何に拘らずタイヤの
空気圧を推定することができる。
【0037】また上述の請求項2の構成によれば、第二
のタイヤ空気圧推定手段は高速走行時であると判別され
る直前のタイヤの動荷重半径Ro に対する現在のタイヤ
の動荷重半径Rの比R/Ro と高速走行時でないときに
第一のタイヤ空気圧推定手段により推定されたタイヤの
空気圧Po とに基づいてタイヤの空気圧を演算するの
で、例えば標準のタイヤの動荷重半径に対する現在のタ
イヤの動荷重半径の比と標準のタイヤの空気圧とに基づ
いてタイヤの空気圧が演算される場合に比して、高速走
行時であるときのタイヤの空気圧をが正確に演算するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるタイヤ空気圧推定装置の第一の実
施例を示す概略構成図(A)及びブロック線図(B)で
ある。
【図2】第一の実施例のタイヤ空気圧演算ルーチンを示
すフローチャートである。
【図3】本発明によるタイヤ空気圧推定装置の第二の実
施例を示す概略構成図(A)及びブロック線図(B)で
ある。
【図4】第二の実施例のタイヤ空気圧演算ルーチンを示
すフローチャートである。
【符号の説明】
12FL〜12RR…車輪速センサ 14…タイヤ空気圧演算装置 16…警報装置 18…第一のタイヤ空気圧推定ブロック 20…第二のタイヤ空気圧推定ブロック 22…判別ブロック 24…選択ブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大橋 秀樹 愛知県豊田市トヨタ町1番地トヨタ自動車 株式会社内 (72)発明者 梅野 孝治 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1株式会社豊田中央研究所内 (72)発明者 内藤 俊治 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地日本電装 株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車輪速信号に基づきタイヤの空気圧を推定
    するタイヤ空気圧推定装置に於いて、車輪速信号の振動
    成分よりタイヤのばね定数を求めこれに基づきタイヤの
    空気圧を推定する第一のタイヤ空気圧推定手段と、車輪
    速信号よりタイヤの動荷重半径を求めこれに基づきタイ
    ヤの空気圧を推定する第二のタイヤ空気圧推定手段と、
    車速が所定値以上である高速走行時であるか否かを判別
    する手段と、高速走行時でないときには前記第一のタイ
    ヤ空気圧推定手段によりタイヤの空気圧を推定させ、高
    速走行時であるときには前記第二のタイヤ空気圧推定手
    段によりタイヤの空気圧を推定させる選択手段とを有し
    ていることを特徴とするタイヤ空気圧推定装置。
  2. 【請求項2】請求項1のタイヤ空気圧推定装置に於い
    て、前記第二のタイヤ空気圧推定手段は高速走行時であ
    ると判別される直前のタイヤの動荷重半径Ro に対する
    現在のタイヤの動荷重半径Rの比R/Ro と高速走行時
    でないときに前記第一のタイヤ空気圧推定手段により推
    定されたタイヤの空気圧Po とに基づいてタイヤの空気
    圧を演算するよう構成されていることを特徴とするタイ
    ヤ空気圧推定装置。
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