JPH0920167A - シート型保温体 - Google Patents
シート型保温体Info
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- JPH0920167A JPH0920167A JP16999695A JP16999695A JPH0920167A JP H0920167 A JPH0920167 A JP H0920167A JP 16999695 A JP16999695 A JP 16999695A JP 16999695 A JP16999695 A JP 16999695A JP H0920167 A JPH0920167 A JP H0920167A
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- Passenger Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動車の車室内で缶飲料等の飲み物を手軽に
保温することの出来るシート型の保温体を提供する。 【構成】 シリコンゴムのシート等で、少なくともヒー
タ線7とサーミスタ8とを挟んだ構成を有するシートヒ
ータ1を断熱布3に取りつける。断熱布3は起毛布ある
いはキルティング地等でできており、断熱性を有する。
断熱布3には、面ファスナー4と、必要に応じて面ファ
スナー9とが取りつけられ、缶飲料の缶に断熱布3を巻
き付けて留めるように構成されている。ヒータ線7は、
電線取り出し部2、コード10、制御回路5を介してシ
ガーライタ用プラグ6と接続されており、自動車のシガ
ーライタから電力を取る構成となっている。
保温することの出来るシート型の保温体を提供する。 【構成】 シリコンゴムのシート等で、少なくともヒー
タ線7とサーミスタ8とを挟んだ構成を有するシートヒ
ータ1を断熱布3に取りつける。断熱布3は起毛布ある
いはキルティング地等でできており、断熱性を有する。
断熱布3には、面ファスナー4と、必要に応じて面ファ
スナー9とが取りつけられ、缶飲料の缶に断熱布3を巻
き付けて留めるように構成されている。ヒータ線7は、
電線取り出し部2、コード10、制御回路5を介してシ
ガーライタ用プラグ6と接続されており、自動車のシガ
ーライタから電力を取る構成となっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物体を温かい状態ある
いは冷たい状態に維持する構成に係り、特には、自動車
の車内で飲む缶飲料等の飲み物を、温かい状態あるいは
冷たい状態に保温する構成に関する。
いは冷たい状態に維持する構成に係り、特には、自動車
の車内で飲む缶飲料等の飲み物を、温かい状態あるいは
冷たい状態に保温する構成に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、休日などに自動車でドライブに出
掛ける人が多く、渋滞を引き起こすことも珍しくはな
い。このような渋滞に巻き込まれている間は、暇な時間
を持て余し、缶飲料をのみながら渋滞の解消を待つこと
も多い。
掛ける人が多く、渋滞を引き起こすことも珍しくはな
い。このような渋滞に巻き込まれている間は、暇な時間
を持て余し、缶飲料をのみながら渋滞の解消を待つこと
も多い。
【0003】また、渋滞に巻き込まれていなくても、長
時間に渡るドライブで疲労がたまってくるときなど、飲
み物を飲むことによって疲労回復を図ることもあり、ド
ライブ中に自動車の車内で飲み物が飲まれることは稀で
はない。
時間に渡るドライブで疲労がたまってくるときなど、飲
み物を飲むことによって疲労回復を図ることもあり、ド
ライブ中に自動車の車内で飲み物が飲まれることは稀で
はない。
【0004】このために、飲み物のコップや缶飲料の缶
等を保持する缶ホルダーが市販されている。しかしなが
ら、温かい飲み物は時間が経つにつれ次第に冷えてきて
しまう。同様に、冷たかった飲み物は時間とともに温か
くなってしまう。従って、最後まで飲み物を美味しく飲
むために、飲み物の温度を維持することが望まれる。
等を保持する缶ホルダーが市販されている。しかしなが
ら、温かい飲み物は時間が経つにつれ次第に冷えてきて
しまう。同様に、冷たかった飲み物は時間とともに温か
くなってしまう。従って、最後まで飲み物を美味しく飲
むために、飲み物の温度を維持することが望まれる。
【0005】このような技術としては、既に幾つかの提
案がされているが、以下に缶飲料を温かく維持するため
の構成を一例として示す。図4は、缶ホルダーを兼ねた
缶飲料ヒータの概略構成図である。
案がされているが、以下に缶飲料を温かく維持するため
の構成を一例として示す。図4は、缶ホルダーを兼ねた
缶飲料ヒータの概略構成図である。
【0006】同図においては、缶を保持する機能を果た
すホルダー40が筒状に設けられている。筒状のホルダ
ー40の底面にはヒータ42が設けられていて、缶飲料
44がホルダー40内に設置されたとき、缶の底から缶
飲料を温める構成になっている。
すホルダー40が筒状に設けられている。筒状のホルダ
ー40の底面にはヒータ42が設けられていて、缶飲料
44がホルダー40内に設置されたとき、缶の底から缶
飲料を温める構成になっている。
【0007】ホルダー40の底面の部分には缶飲料の重
みを検知することによって、ヒータの電源をオン/オフ
する重量検知式スイッチが設けられている。従って、ホ
ルダー40内に缶飲料44を入れると、重量検知式スイ
ッチ41が缶飲料の重みを検知してヒータ42のスイッ
チを入れ、ホルダー40から缶飲料44が引き抜かれる
とヒータ42のスイッチは自動的に切れて、無駄に電気
を消費しないように構成されている。
みを検知することによって、ヒータの電源をオン/オフ
する重量検知式スイッチが設けられている。従って、ホ
ルダー40内に缶飲料44を入れると、重量検知式スイ
ッチ41が缶飲料の重みを検知してヒータ42のスイッ
チを入れ、ホルダー40から缶飲料44が引き抜かれる
とヒータ42のスイッチは自動的に切れて、無駄に電気
を消費しないように構成されている。
【0008】ヒータ42の電源は、車室内のシガーライ
タから得るようになっており、このためにシガーライタ
用ソケット43が設けられている。また、上記構成では
缶の底面から加熱する構成となっているが、ヒータをホ
ルダー40の側面に設け、缶の側面から温めるように構
成されたホルダーも可能である。
タから得るようになっており、このためにシガーライタ
用ソケット43が設けられている。また、上記構成では
缶の底面から加熱する構成となっているが、ヒータをホ
ルダー40の側面に設け、缶の側面から温めるように構
成されたホルダーも可能である。
【0009】このように、比較的簡単な構成で温かい缶
飲料を時間が経った後でも温かいまま飲むことが出来
る。また、ヒータ42の部分を冷却用の素子に置き換え
た缶飲料冷却用のホルダーや、上記したホルダーよりも
遙かに複雑な構成をしているものの、加熱と冷却の両方
の機能を備えたホルダーも提案されている。
飲料を時間が経った後でも温かいまま飲むことが出来
る。また、ヒータ42の部分を冷却用の素子に置き換え
た缶飲料冷却用のホルダーや、上記したホルダーよりも
遙かに複雑な構成をしているものの、加熱と冷却の両方
の機能を備えたホルダーも提案されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4の
構成では缶飲料44とヒータ42との接触面積が小さく
熱が伝わりにくいためヒータ42を必要以上に高温にす
る必要があり、消費電力が大きくなっていた。
構成では缶飲料44とヒータ42との接触面積が小さく
熱が伝わりにくいためヒータ42を必要以上に高温にす
る必要があり、消費電力が大きくなっていた。
【0011】また、温まった缶飲料44から熱が放射さ
れないようにする断熱効果が不十分であったため、幾ら
缶飲料44を温めても熱が容易に逃げていってしまい、
缶飲料44の温度を保つのにやはり多くの電力を消費し
ていた。
れないようにする断熱効果が不十分であったため、幾ら
缶飲料44を温めても熱が容易に逃げていってしまい、
缶飲料44の温度を保つのにやはり多くの電力を消費し
ていた。
【0012】ヒータがホルダーの側面に設けられている
場合には、一般に缶とホルダーの側面との間に隙間が生
じやすく、缶飲料に熱を直接加えることが出来ないとい
う問題もある。この場合にも、やはり熱を効率的に缶飲
料に加えることが出来ず、断熱効果も不十分となり、必
要以上にヒータを高温にするために多くの電力を消費し
ていた。
場合には、一般に缶とホルダーの側面との間に隙間が生
じやすく、缶飲料に熱を直接加えることが出来ないとい
う問題もある。この場合にも、やはり熱を効率的に缶飲
料に加えることが出来ず、断熱効果も不十分となり、必
要以上にヒータを高温にするために多くの電力を消費し
ていた。
【0013】また、冷却用のホルダーの場合にも、断熱
が不十分であり多くの電力を消費しがちである。冷却と
加熱を兼ねた構成は必要以上に複雑になり、自動車の車
内で手軽に使用するという面で欠点を有していた。
が不十分であり多くの電力を消費しがちである。冷却と
加熱を兼ねた構成は必要以上に複雑になり、自動車の車
内で手軽に使用するという面で欠点を有していた。
【0014】従って、本発明は、缶飲料等の保温を手軽
に行えるとともに、電力消費の低減をすることのできる
構成を提供することを目的とする。
に行えるとともに、電力消費の低減をすることのできる
構成を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によるシート型保
温体は、電流を通し熱を発生するヒータ線を少なくとも
含み、柔軟性を有するシート状のシートヒータと、シー
トヒータに重ね合わせるように取りつけられた断熱布
と、シートヒータと断熱布とを物体に巻き付けたときに
解けないように固定する固定手段とを備える。
温体は、電流を通し熱を発生するヒータ線を少なくとも
含み、柔軟性を有するシート状のシートヒータと、シー
トヒータに重ね合わせるように取りつけられた断熱布
と、シートヒータと断熱布とを物体に巻き付けたときに
解けないように固定する固定手段とを備える。
【0016】また、本発明の他のシート型保温体は、上
記構成において、ヒータ線を含むシートヒータの代わり
に、複数個のペルチェ素子を含むシート保温体を使用す
る。
記構成において、ヒータ線を含むシートヒータの代わり
に、複数個のペルチェ素子を含むシート保温体を使用す
る。
【0017】
【作用】本発明によれば、シートヒータが取りつけられ
た断熱布をシートヒータを内側にして缶飲料等に巻き付
け、上記固定手段により固定することで、缶飲料等の物
体とシートヒータとを密着させることができる。従っ
て、熱を効率的に加えることが出来る。また、断熱布に
よって巻き付けられているので缶から熱が逃げ出さない
ように断熱効果を保つことが出来る。
た断熱布をシートヒータを内側にして缶飲料等に巻き付
け、上記固定手段により固定することで、缶飲料等の物
体とシートヒータとを密着させることができる。従っ
て、熱を効率的に加えることが出来る。また、断熱布に
よって巻き付けられているので缶から熱が逃げ出さない
ように断熱効果を保つことが出来る。
【0018】また、シートヒータをヒータ線の代わりに
複数個のペルチェ素子で構成することにより、加熱のみ
ではなく冷却も行うことができる。
複数個のペルチェ素子で構成することにより、加熱のみ
ではなく冷却も行うことができる。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明について説
明する。図1は、本発明のシート型保温体の一実施例で
ある。
明する。図1は、本発明のシート型保温体の一実施例で
ある。
【0020】図1(a) は本実施例の正面図であり、図1
(b) は本実施例の側面図である。図1(a) に示されるよ
うに、シートヒータ1は少なくともヒータ線7とサーミ
スタ8とからなり、ヒータ線7が接続される電線取り出
し部2が取りつけられている。
(b) は本実施例の側面図である。図1(a) に示されるよ
うに、シートヒータ1は少なくともヒータ線7とサーミ
スタ8とからなり、ヒータ線7が接続される電線取り出
し部2が取りつけられている。
【0021】シートヒータ1は、典型的にはシリコンゴ
ムのシートを素材とし、2枚のシリコンゴムシートがヒ
ータ線7とサーミスタ8とを間に挟むように密着され、
構成される。このような、シートヒータ1は同様なもの
が市販されており、このような市販品にサーミスタ8を
取りつけて利用してもよい。
ムのシートを素材とし、2枚のシリコンゴムシートがヒ
ータ線7とサーミスタ8とを間に挟むように密着され、
構成される。このような、シートヒータ1は同様なもの
が市販されており、このような市販品にサーミスタ8を
取りつけて利用してもよい。
【0022】シートヒータ1の素材としては、上記シリ
コンゴムの他にも熱伝導性が良く、耐熱性があり、絶縁
性を有すると共に、柔軟性を有する材質であれば、どの
ようなものを使用してもよく、上記シリコンゴムに限定
されるものではない。
コンゴムの他にも熱伝導性が良く、耐熱性があり、絶縁
性を有すると共に、柔軟性を有する材質であれば、どの
ようなものを使用してもよく、上記シリコンゴムに限定
されるものではない。
【0023】図1(a) に示されるように、シートヒータ
1は断熱布3に接着されている。断熱布3は、シートヒ
ータ1よりも大きく形成されており、特に、長手方向に
はシートヒータ1のよりも充分大きくなっていて、面フ
ァスナー4が取りつけられるように構成されている。
1は断熱布3に接着されている。断熱布3は、シートヒ
ータ1よりも大きく形成されており、特に、長手方向に
はシートヒータ1のよりも充分大きくなっていて、面フ
ァスナー4が取りつけられるように構成されている。
【0024】断熱布3は、熱の出入りを遮断できるもの
で、柔軟性のあるものであれば何でもよいが、例えば、
起毛布、キルティングなどが適している。起毛布やキル
ティングは、空気を内部に蓄える性質があるため、この
空気が断熱材として有効に働き、効果的な断熱効果を提
供することができる。
で、柔軟性のあるものであれば何でもよいが、例えば、
起毛布、キルティングなどが適している。起毛布やキル
ティングは、空気を内部に蓄える性質があるため、この
空気が断熱材として有効に働き、効果的な断熱効果を提
供することができる。
【0025】断熱布3のシートヒータ1が取りつけられ
ている側には面ファスナー4が設けられている。面ファ
スナーは、布状のベースにフック状の突起が出た第1の
種類のものと、布状のベースにループ状の突起が出た第
2の種類のものとがあり、第1の種類の面ファスナーの
フック状の突起が、第2の種類のループ状の突起に引っ
掛かることにより、第1と第2の種類の面ファスナーが
接続するものである。
ている側には面ファスナー4が設けられている。面ファ
スナーは、布状のベースにフック状の突起が出た第1の
種類のものと、布状のベースにループ状の突起が出た第
2の種類のものとがあり、第1の種類の面ファスナーの
フック状の突起が、第2の種類のループ状の突起に引っ
掛かることにより、第1と第2の種類の面ファスナーが
接続するものである。
【0026】面ファスナー4は、缶飲料等を巻き付けた
場合に断熱布3を缶にしっかり締めつけ、固定する役割
を果たす。断熱布3が起毛布でできている場合は、面フ
ァスナー4はフック側のものを使用する。起毛布は、表
面にループ状の糸が多数構成されており、缶飲料等を巻
き付ける場合、フック側の面ファスナー4と任意の位置
で接合することができる。従って、起毛布の大きさの範
囲内で、任意の大きさの物体を巻き付けることができ
る。
場合に断熱布3を缶にしっかり締めつけ、固定する役割
を果たす。断熱布3が起毛布でできている場合は、面フ
ァスナー4はフック側のものを使用する。起毛布は、表
面にループ状の糸が多数構成されており、缶飲料等を巻
き付ける場合、フック側の面ファスナー4と任意の位置
で接合することができる。従って、起毛布の大きさの範
囲内で、任意の大きさの物体を巻き付けることができ
る。
【0027】断熱布3をキルティングで構成する場合
は、缶飲料等を巻き付けたときに面ファスナー4が到る
位置に、面ファスナー4と接合できる種類の面ファスナ
ーを設ける。図1(b) で言えば、断熱布3の裏側に面フ
ァスナー9として設けられることになる。この場合には
2つの面ファスナーがそれぞれフック側とループ側にな
っていればよい。断熱布3が起毛布である場合は、起毛
布がループ側の面ファスナーの役割を果たすため面ファ
スナー4はフック側でなくてはいけなかったが、キルテ
ィングを用いる場合は、それぞれの種類の面ファスナー
をキルティングの表と裏に設けるので、面ファスナー4
はフック側でもループ側でもよい。
は、缶飲料等を巻き付けたときに面ファスナー4が到る
位置に、面ファスナー4と接合できる種類の面ファスナ
ーを設ける。図1(b) で言えば、断熱布3の裏側に面フ
ァスナー9として設けられることになる。この場合には
2つの面ファスナーがそれぞれフック側とループ側にな
っていればよい。断熱布3が起毛布である場合は、起毛
布がループ側の面ファスナーの役割を果たすため面ファ
スナー4はフック側でなくてはいけなかったが、キルテ
ィングを用いる場合は、それぞれの種類の面ファスナー
をキルティングの表と裏に設けるので、面ファスナー4
はフック側でもループ側でもよい。
【0028】断熱布3の大きさは、何に巻き付けるかに
合わせて調整すればよいが、缶飲料に使用することを前
提に考えた場合には、長い方(缶に巻き付ける方向)の
長さは、約200mm程度、又短い方の長さは約70〜
80mm程度とするのが好ましい。すなわち、缶飲料の
缶の大きさは大体、大きいもので直径60mm程度、小
さいもので直径50mm程度であるので、この大きさは
缶飲料を広い面積で覆うことになる。この大きさに合わ
せてシートヒータ1を作ることにより、缶飲料を充分広
い面積で加熱することができる。
合わせて調整すればよいが、缶飲料に使用することを前
提に考えた場合には、長い方(缶に巻き付ける方向)の
長さは、約200mm程度、又短い方の長さは約70〜
80mm程度とするのが好ましい。すなわち、缶飲料の
缶の大きさは大体、大きいもので直径60mm程度、小
さいもので直径50mm程度であるので、この大きさは
缶飲料を広い面積で覆うことになる。この大きさに合わ
せてシートヒータ1を作ることにより、缶飲料を充分広
い面積で加熱することができる。
【0029】従って、熱を効率的に缶飲料に与えること
が出来ると共に短時間で加熱できるため、シートヒータ
1を必要以上に高温にする必要がない。すなわち、シー
トヒータ1の温度は保温温度(70〜80℃)程度でよ
く、また、断熱布3を缶飲料に巻き付けたまま缶を持つ
ことができる。
が出来ると共に短時間で加熱できるため、シートヒータ
1を必要以上に高温にする必要がない。すなわち、シー
トヒータ1の温度は保温温度(70〜80℃)程度でよ
く、また、断熱布3を缶飲料に巻き付けたまま缶を持つ
ことができる。
【0030】電線取り出し部2からは、コード10が延
びていて制御回路5に到っている。制御回路5はヒータ
電流用リレーを少なくとも含み、サーミスタ8の抵抗変
化から温度を検出し、ヒータ線に電流を供給するリレー
をオン/オフする。これにより、シートヒータの温度を
ほぼ一定に保つことが出来る。
びていて制御回路5に到っている。制御回路5はヒータ
電流用リレーを少なくとも含み、サーミスタ8の抵抗変
化から温度を検出し、ヒータ線に電流を供給するリレー
をオン/オフする。これにより、シートヒータの温度を
ほぼ一定に保つことが出来る。
【0031】制御回路5には、シガーライタから電流を
得るためのシガーライタ用プラグ6が取りつけられてい
る。図1(b) は、図1(a) のシート型保温体を側面から
見たものであり、シータヒータ1に断熱布3が重なるよ
うに取りつけられているところが示されている。前記し
たように、面ファスナー9は、断熱布3が起毛布である
場合には必要がなく、又、キルティングである場合には
巻き付ける物体の大きさ(缶飲料の大きさ)に合わせ
て、適当な位置に設けられるものである。
得るためのシガーライタ用プラグ6が取りつけられてい
る。図1(b) は、図1(a) のシート型保温体を側面から
見たものであり、シータヒータ1に断熱布3が重なるよ
うに取りつけられているところが示されている。前記し
たように、面ファスナー9は、断熱布3が起毛布である
場合には必要がなく、又、キルティングである場合には
巻き付ける物体の大きさ(缶飲料の大きさ)に合わせ
て、適当な位置に設けられるものである。
【0032】図2は、本発明のシート型保温体の使用状
態を示す概観図である。図示されているように、使用状
態においては、シートヒータを内側にして、断熱布3を
巻付け、面ファスナーでとめるようになっている。断熱
布3の外側には電線取り出し部2が設けられていて、コ
ード10が不図示のシガーライタから電流を得ている。
態を示す概観図である。図示されているように、使用状
態においては、シートヒータを内側にして、断熱布3を
巻付け、面ファスナーでとめるようになっている。断熱
布3の外側には電線取り出し部2が設けられていて、コ
ード10が不図示のシガーライタから電流を得ている。
【0033】同図から明らかなように、断熱布3は缶飲
料20にぴったり密着されているため、缶飲料20とヒ
ートシータとの間に隙間はなく、ヒートシータが缶飲料
20と広い面積で接触するように構成されている。この
ように、ヒートシータから缶飲料20への熱の伝導は効
率的に行われるとともに、断熱布3が缶飲料20から熱
が逃げ出すのを妨げ、電力消費の削減に寄与する。
料20にぴったり密着されているため、缶飲料20とヒ
ートシータとの間に隙間はなく、ヒートシータが缶飲料
20と広い面積で接触するように構成されている。この
ように、ヒートシータから缶飲料20への熱の伝導は効
率的に行われるとともに、断熱布3が缶飲料20から熱
が逃げ出すのを妨げ、電力消費の削減に寄与する。
【0034】実際には、市販の缶ホルダーに、本実施例
のシート型保温体を巻き付けた缶を入れて使用するのが
最も有効である。また、不使用時には、断熱布3及びシ
ートヒータが柔軟であるため、折り畳んでグローブボッ
クス等にコンパクトに収納することが出来る。
のシート型保温体を巻き付けた缶を入れて使用するのが
最も有効である。また、不使用時には、断熱布3及びシ
ートヒータが柔軟であるため、折り畳んでグローブボッ
クス等にコンパクトに収納することが出来る。
【0035】図3は、本発明のシート型保温体におい
て、加熱と冷却を共に行うことが出来る他の実施例を示
す。図3(a) 、及び(b) において、図1の実施例と同じ
構成要素には同じ参照番号を付してある。また、多くの
部分が図1の実施例と同じ機能を果たすので異なる部分
を中心に説明する。
て、加熱と冷却を共に行うことが出来る他の実施例を示
す。図3(a) 、及び(b) において、図1の実施例と同じ
構成要素には同じ参照番号を付してある。また、多くの
部分が図1の実施例と同じ機能を果たすので異なる部分
を中心に説明する。
【0036】図3(a) 、(b) においては、図1の実施例
のシートヒータの代わりにシート保温体31が設けられ
ている。シート保温体31は、シリコンゴム等でできて
おり、内部の素子を2枚のシリコンゴムの間に挟むよう
にして構成される。シート保温体31の内部にはサーミ
スタ8の他に、図3(a) に示されるようにヒータ線の代
わりに複数のペルチェ素子30−1〜30−10が組み
込まれている。
のシートヒータの代わりにシート保温体31が設けられ
ている。シート保温体31は、シリコンゴム等でできて
おり、内部の素子を2枚のシリコンゴムの間に挟むよう
にして構成される。シート保温体31の内部にはサーミ
スタ8の他に、図3(a) に示されるようにヒータ線の代
わりに複数のペルチェ素子30−1〜30−10が組み
込まれている。
【0037】ペルチェ素子30−1〜30−10は、こ
れに流れる電流により熱を吸収したり、放出するという
特徴を有しているため、このような構成にすることによ
り、物体(例えば缶飲料)を加熱することに加え、冷却
することもできる。
れに流れる電流により熱を吸収したり、放出するという
特徴を有しているため、このような構成にすることによ
り、物体(例えば缶飲料)を加熱することに加え、冷却
することもできる。
【0038】冷却においても、シート保温体31あるい
は断熱布3を充分大きく形成することにより、缶飲料等
から熱を奪う場合に、より広い面積から奪うことが出来
るので、効率的に冷却することができる。また、断熱布
3が缶飲料等を覆っているため、シート型保温体自体が
簡易クーラーボックスのようになり、冷却効果を有効に
することができる。
は断熱布3を充分大きく形成することにより、缶飲料等
から熱を奪う場合に、より広い面積から奪うことが出来
るので、効率的に冷却することができる。また、断熱布
3が缶飲料等を覆っているため、シート型保温体自体が
簡易クーラーボックスのようになり、冷却効果を有効に
することができる。
【0039】制御回路35は、図1の制御回路5とほぼ
同じであり、少なくともヒータ電流用リレーと同様のリ
レーを備えるが、高温と低温の両方の設定温度に対しリ
レーのオン/オフを行うように構成する必要がある。し
かし、このような制御回路35の詳細については、当業
者に委ねられるものである。
同じであり、少なくともヒータ電流用リレーと同様のリ
レーを備えるが、高温と低温の両方の設定温度に対しリ
レーのオン/オフを行うように構成する必要がある。し
かし、このような制御回路35の詳細については、当業
者に委ねられるものである。
【0040】なお、本発明のシート型保温体は、缶飲料
等の飲み物を温めたり、冷やしたりするのみではなく、
温度を適当に設定することにより、例えば人の関節等を
冷やしたり、温めたりすることも可能である。
等の飲み物を温めたり、冷やしたりするのみではなく、
温度を適当に設定することにより、例えば人の関節等を
冷やしたり、温めたりすることも可能である。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、シートヒータが取りつ
けられた断熱布をシートヒータを内側にして缶飲料等に
巻き付け、面ファスナーにより固定することで、缶飲料
等の物体とシートヒータとを密着させることができる。
従って、熱を効率的に缶飲料等に加えることが出来、消
費する電力を小さく抑えることができると共に、温かい
飲み物を美味しく飲むことが出来る。
けられた断熱布をシートヒータを内側にして缶飲料等に
巻き付け、面ファスナーにより固定することで、缶飲料
等の物体とシートヒータとを密着させることができる。
従って、熱を効率的に缶飲料等に加えることが出来、消
費する電力を小さく抑えることができると共に、温かい
飲み物を美味しく飲むことが出来る。
【0042】また、断熱布によって巻き付けられている
ので外部に熱が逃げ出さないようになっているととも
に、物体を丁度覆う程の大きさで構成すれば、すばやく
加熱することが出来るので、必要以上にヒータを高温に
する必要がなく、余分な電力を消費することがない。
ので外部に熱が逃げ出さないようになっているととも
に、物体を丁度覆う程の大きさで構成すれば、すばやく
加熱することが出来るので、必要以上にヒータを高温に
する必要がなく、余分な電力を消費することがない。
【0043】また、全体が柔軟なシート状の材料で構成
されているので、不使用時は小さく折り畳み、グローブ
ボックス等に収納することが出来る。更に、シートヒー
タの代わりに複数のペルチェ素子を備えたシート保温体
を用いることにより、加熱だけでなく冷却も行うことが
出来る。従って、夏季、自動車内で冷たい飲み物を美味
しく飲むことができる。
されているので、不使用時は小さく折り畳み、グローブ
ボックス等に収納することが出来る。更に、シートヒー
タの代わりに複数のペルチェ素子を備えたシート保温体
を用いることにより、加熱だけでなく冷却も行うことが
出来る。従って、夏季、自動車内で冷たい飲み物を美味
しく飲むことができる。
【0044】そして、本発明のシート型保温体は、缶飲
料等に巻付け、シガーライタから電源をとるだけでよい
ので、手軽に飲み物の保温を行うことができる。
料等に巻付け、シガーライタから電源をとるだけでよい
ので、手軽に飲み物の保温を行うことができる。
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】本発明の一実施例の使用状態を示す図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す図である。
【図4】従来の缶飲料保温ホルダーの構成を示す図であ
る。
る。
1 シートヒータ 2 電線取り出し部 3 断熱布 4 面ファスナー 5 制御回路 6 シガーライタ用プラグ 7 ヒータ線 8 サーミスタ 9 面ファスナー 10 コード 20 缶飲料 30−1〜30−10 ペルチェ素子 31 シート保温体 40 ホルダー 41 重量検知式スイッチ 42 ヒータ 43 シガーライタ用ソケット 44 缶飲料
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 幸宏 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内
Claims (10)
- 【請求項1】 電流を通し熱を発生するヒータ線を少な
くとも含み、柔軟性を有するシート状のシートヒータ
と、 前記シートヒータに重ね合わせるように取りつけられ、
断熱性を有する断熱布と、 前記シートヒータと前記断熱布とを物体に巻き付けたと
きに解けないように固定する固定手段とを備えることを
特徴とするシート型保温体。 - 【請求項2】 前記断熱布は起毛布であることを特徴と
する請求項1記載のシート型保温体。 - 【請求項3】 前記断熱布はキルティングであることを
特徴とする請求項1記載のシート型保温体。 - 【請求項4】 前記ファスナーは面ファスナーであるこ
とを特徴とする請求項1記載のシート型保温体。 - 【請求項5】 前記シートヒータは更に温度変化にとも
なって抵抗変化を示すサーミスタを備え、 前記シート型保温体は、少なくともリレーを含み、前記
サーミスタの抵抗の変化にしたがってリレーをオン/オ
フすることにより前記ヒータ線への電流の供給を制御す
る制御回路を更に有することを特徴とする請求項1〜4
のいずれか1つに記載のシート型保温体。 - 【請求項6】 電流が流れることにより熱を放出あるい
は吸収するペルチェ素子を少なくとも含み、柔軟性を有
するシート状のシート保温体と、 前記シート保温体に重ね合わせるように取りつけられ、
断熱性を有する断熱布と、 前記シート保温体と前記断熱布とを物体に巻き付けたと
きに解けないように固定する固定手段とを備えることを
特徴とするシート型保温体。 - 【請求項7】 前記断熱布は起毛布であることを特徴と
する請求項6記載のシート型保温体。 - 【請求項8】 前記断熱布はキルティングであることを
特徴とする請求項6記載のシート型保温体。 - 【請求項9】 前記ファスナーは面ファスナーであるこ
とを特徴とする請求項6記載のシート型保温体。 - 【請求項10】 前記シート保温体は更に温度変化にと
もなって抵抗変化を示すサーミスタを備え、 前記シート型保温体は、少なくともリレーを含み、前記
サーミスタの抵抗の変化にしたがってリレーをオン/オ
フすることにより前記ペルチェ素子への電流の供給を制
御する制御回路を更に有することを特徴とする請求項6
〜9のいずれか1つに記載のシート型保温体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16999695A JPH0920167A (ja) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | シート型保温体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16999695A JPH0920167A (ja) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | シート型保温体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0920167A true JPH0920167A (ja) | 1997-01-21 |
Family
ID=15896665
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16999695A Withdrawn JPH0920167A (ja) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | シート型保温体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0920167A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6422300B1 (en) * | 1999-12-20 | 2002-07-23 | Daimlerchrysler Corporation | Apparatus for controlling the temperature of a beverage within a motor vehicle |
| WO2015163663A1 (ko) * | 2014-04-24 | 2015-10-29 | 주식회사 더오디 | 차량용 음료 보온기 |
-
1995
- 1995-07-05 JP JP16999695A patent/JPH0920167A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6422300B1 (en) * | 1999-12-20 | 2002-07-23 | Daimlerchrysler Corporation | Apparatus for controlling the temperature of a beverage within a motor vehicle |
| WO2015163663A1 (ko) * | 2014-04-24 | 2015-10-29 | 주식회사 더오디 | 차량용 음료 보온기 |
| KR20150125741A (ko) * | 2014-04-24 | 2015-11-10 | 주식회사 더오디 | 차량용 음료 보온기 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021001 |