JPH09186826A - 画像読み取り装置 - Google Patents
画像読み取り装置Info
- Publication number
- JPH09186826A JPH09186826A JP7353012A JP35301295A JPH09186826A JP H09186826 A JPH09186826 A JP H09186826A JP 7353012 A JP7353012 A JP 7353012A JP 35301295 A JP35301295 A JP 35301295A JP H09186826 A JPH09186826 A JP H09186826A
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- JP
- Japan
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- slider
- sliders
- motor
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- magnetic
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- Control Of Linear Motors (AREA)
- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
- Image Input (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 画像走査用部材を搭載した第1、第2スライ
ダを備え、各スライダが独立的に駆動されて原稿画像を
光学的に走査する画像読み取り装置であって、各スライ
ダが所定の初期位置外の位置にあるときに電源がオフさ
れた場合でも、次に電源をオンしたとき、両スライダが
互いに衝突する恐れなくそれぞれの初期位置に戻ること
ができる画像読み取り装置を提供する。 【解決手段】 電源からの給電を開始したとき、各スラ
イダSL1、SL2の所定初期位置への復帰のための各
スライダ駆動用モータLDM1、LDM2への通電に先
立って各モータのアブソリュート型エンコーダに給電
し、各スライダの現在絶対位置を検出し、その検出位置
情報に基づいて、両スライダが互いに衝突することなく
それらの初期位置へ移動できるように各リニアモータ動
作を制御する。
ダを備え、各スライダが独立的に駆動されて原稿画像を
光学的に走査する画像読み取り装置であって、各スライ
ダが所定の初期位置外の位置にあるときに電源がオフさ
れた場合でも、次に電源をオンしたとき、両スライダが
互いに衝突する恐れなくそれぞれの初期位置に戻ること
ができる画像読み取り装置を提供する。 【解決手段】 電源からの給電を開始したとき、各スラ
イダSL1、SL2の所定初期位置への復帰のための各
スライダ駆動用モータLDM1、LDM2への通電に先
立って各モータのアブソリュート型エンコーダに給電
し、各スライダの現在絶対位置を検出し、その検出位置
情報に基づいて、両スライダが互いに衝突することなく
それらの初期位置へ移動できるように各リニアモータ動
作を制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機等の画像形
成装置に搭載できる、また、イメージスキャナに利用で
きる画像読み取り装置、特に、原稿画像を光学的に走査
する画像読み取り装置に関する。
成装置に搭載できる、また、イメージスキャナに利用で
きる画像読み取り装置、特に、原稿画像を光学的に走査
する画像読み取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】原稿画像を光学的に走査する画像読み取
り装置は、従来より複写機に搭載されたり、コンピュー
タやプリンタ等と併用されるイメージスキャナとして広
く利用されている。かかる画像読み取り装置は、通常、
所定位置に配置される原稿を照明する照明装置及び前記
原稿からの反射画像光を所定方向に導く第1反射ミラー
を搭載して往復移動できる第1スライダと、前記第1反
射ミラーから到来する画像光を所定方向に導く第2反射
ミラーを搭載して前記第1スライダと同方向に往復移動
できる第2スライダとを備えている。
り装置は、従来より複写機に搭載されたり、コンピュー
タやプリンタ等と併用されるイメージスキャナとして広
く利用されている。かかる画像読み取り装置は、通常、
所定位置に配置される原稿を照明する照明装置及び前記
原稿からの反射画像光を所定方向に導く第1反射ミラー
を搭載して往復移動できる第1スライダと、前記第1反
射ミラーから到来する画像光を所定方向に導く第2反射
ミラーを搭載して前記第1スライダと同方向に往復移動
できる第2スライダとを備えている。
【0003】各スライダの駆動手段としては、一つのモ
ータの駆動力を巻き掛け伝動装置等の伝動装置を介して
両スライダに伝え、両スライダを所定速度比で連動させ
て原稿画像を走査するものもあるが、かかる伝動装置に
より両スライダを連動させるときには、該伝動装置の組
み立て誤差、伝動装置中の伝動用巻き掛けワイヤの使用
に伴う伸び等により原稿面から結像位置までの光路長に
狂いが生じ易く、狂いが生じたときにはその補正調整が
難しく、また、単一のモータで両スライダを駆動するた
め負荷が大きくスライダの高速化(画像読み取りの高速
化)が困難であるいといった問題がある。そのため、最
近では各スライダをそれぞれ独立して駆動する方式が提
案されるようになっている。
ータの駆動力を巻き掛け伝動装置等の伝動装置を介して
両スライダに伝え、両スライダを所定速度比で連動させ
て原稿画像を走査するものもあるが、かかる伝動装置に
より両スライダを連動させるときには、該伝動装置の組
み立て誤差、伝動装置中の伝動用巻き掛けワイヤの使用
に伴う伸び等により原稿面から結像位置までの光路長に
狂いが生じ易く、狂いが生じたときにはその補正調整が
難しく、また、単一のモータで両スライダを駆動するた
め負荷が大きくスライダの高速化(画像読み取りの高速
化)が困難であるいといった問題がある。そのため、最
近では各スライダをそれぞれ独立して駆動する方式が提
案されるようになっている。
【0004】例えば特開平6−97323号公報は各ス
ライダをそれぞれ専用のモータにより独立駆動すること
を教えている。この場合、各スライダの初期位置は該ス
ライダが初期位置にあるときこれを検出するホームセン
サにより設定され、各スライダの初期位置からの移動距
離や位置はインクリメンタル方式のエンコーダにより検
出される。
ライダをそれぞれ専用のモータにより独立駆動すること
を教えている。この場合、各スライダの初期位置は該ス
ライダが初期位置にあるときこれを検出するホームセン
サにより設定され、各スライダの初期位置からの移動距
離や位置はインクリメンタル方式のエンコーダにより検
出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのように、各
スライダをそれぞれ独立して駆動する方式において、各
スライダの初期位置を各スライダについてのホームセン
サにより設定し、各スライダの初期位置からの移動距離
や位置をインクリメンタル方式のエンコーダにより検出
するときには、各スライダが初期位置外の位置にあると
きに電源がオフされた場合、再び電源をオンしたときそ
のスライダの位置が把握できず、初期位置まで移動させ
るために各モータに通電すると、両スライダが衝突する
恐れがある。
スライダをそれぞれ独立して駆動する方式において、各
スライダの初期位置を各スライダについてのホームセン
サにより設定し、各スライダの初期位置からの移動距離
や位置をインクリメンタル方式のエンコーダにより検出
するときには、各スライダが初期位置外の位置にあると
きに電源がオフされた場合、再び電源をオンしたときそ
のスライダの位置が把握できず、初期位置まで移動させ
るために各モータに通電すると、両スライダが衝突する
恐れがある。
【0006】そこで本発明は、原稿を照明する照明装置
及び第1反射ミラーを搭載して往復移動できる第1スラ
イダと、第2反射ミラーを搭載して該第1スライダと同
方向に往復移動できる第2スライダとを備え、各スライ
ダをそれぞれ独立に駆動して原稿画像を光学的に走査す
る画像読み取り装置であって、各スライダが所定の初期
位置外の位置にあるときに電源がオフされた場合でも、
次に電源をオンしたとき、両スライダが互いに衝突する
恐れなくそれぞれの初期位置に戻ることができる画像読
み取り装置を提供することを課題とする。
及び第1反射ミラーを搭載して往復移動できる第1スラ
イダと、第2反射ミラーを搭載して該第1スライダと同
方向に往復移動できる第2スライダとを備え、各スライ
ダをそれぞれ独立に駆動して原稿画像を光学的に走査す
る画像読み取り装置であって、各スライダが所定の初期
位置外の位置にあるときに電源がオフされた場合でも、
次に電源をオンしたとき、両スライダが互いに衝突する
恐れなくそれぞれの初期位置に戻ることができる画像読
み取り装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明は、原稿画像を光学的に走査する画像読み取り装
置であって、所定位置に配置される原稿を照明する照明
装置及び前記原稿からの反射画像光を所定方向に導く第
1反射ミラーを搭載して往復移動できる第1スライダ
と、前記第1反射ミラーから到来する画像光を所定方向
に導く第2反射ミラーを搭載して前記第1スライダと同
方向に往復移動できる第2スライダと、前記第1スライ
ダを往復駆動するための第1モータと、前記第2スライ
ダを往復駆動するための第2モータと、前記第1スライ
ダの現在位置を検出できるアブソリュート型エンコーダ
と、前記第2スライダの現在位置を検出できるアブソリ
ュート型エンコーダと、前記各エンコーダからの検出位
置情報に基づいて各リニアモータの動作を制御する制御
手段とを備え、前記各エンコーダは、電源からの給電開
始に伴う前記各スライダの所定初期位置への復帰のため
の前記各モータへの通電に先立って給電されて各スライ
ダの現在位置を検出する状態とされ、前記制御手段は、
電源からの給電開始に伴う前記各スライダの所定初期位
置への復帰にあたり、先に給電される前記各エンコーダ
により検出された各スライダの現在位置に基づいて、該
両スライダが互いに衝突することなくそれらの初期位置
へ移動できるように各リニアモータ動作を制御すること
を特徴とする画像読み取り装置を提供する。
本発明は、原稿画像を光学的に走査する画像読み取り装
置であって、所定位置に配置される原稿を照明する照明
装置及び前記原稿からの反射画像光を所定方向に導く第
1反射ミラーを搭載して往復移動できる第1スライダ
と、前記第1反射ミラーから到来する画像光を所定方向
に導く第2反射ミラーを搭載して前記第1スライダと同
方向に往復移動できる第2スライダと、前記第1スライ
ダを往復駆動するための第1モータと、前記第2スライ
ダを往復駆動するための第2モータと、前記第1スライ
ダの現在位置を検出できるアブソリュート型エンコーダ
と、前記第2スライダの現在位置を検出できるアブソリ
ュート型エンコーダと、前記各エンコーダからの検出位
置情報に基づいて各リニアモータの動作を制御する制御
手段とを備え、前記各エンコーダは、電源からの給電開
始に伴う前記各スライダの所定初期位置への復帰のため
の前記各モータへの通電に先立って給電されて各スライ
ダの現在位置を検出する状態とされ、前記制御手段は、
電源からの給電開始に伴う前記各スライダの所定初期位
置への復帰にあたり、先に給電される前記各エンコーダ
により検出された各スライダの現在位置に基づいて、該
両スライダが互いに衝突することなくそれらの初期位置
へ移動できるように各リニアモータ動作を制御すること
を特徴とする画像読み取り装置を提供する。
【0008】本発明の画像読み取り装置によると、電源
から給電開始されると、各モータに制御手段による制御
下に通電されるに先立ち、先ず、各アブソリュート型エ
ンコーダに通電され、これにより各エンコーダに対応す
るスライダの現在の絶対位置が検出される。次いで制御
手段が、このエンコーダによる検出位置情報に基づき、
両スライダが互いに衝突することがないように各モータ
に通電を許し、両スライダをそれらの初期位置へ移動さ
せる。
から給電開始されると、各モータに制御手段による制御
下に通電されるに先立ち、先ず、各アブソリュート型エ
ンコーダに通電され、これにより各エンコーダに対応す
るスライダの現在の絶対位置が検出される。次いで制御
手段が、このエンコーダによる検出位置情報に基づき、
両スライダが互いに衝突することがないように各モータ
に通電を許し、両スライダをそれらの初期位置へ移動さ
せる。
【0009】前記第1スライダに搭載される第1反射ミ
ラーの数、位置、向き、及び前記第2スライダに搭載さ
れる第2反射ミラーの数、位置、向きは適宜定めること
ができる。前記各モータへ通電するに先立つ前記各エン
コーダへの給電は、画像読み取り装置への電源からの給
電開始とともになされるようにすることや、前記の制御
手段の指示のもとになされること等が考えられる。
ラーの数、位置、向き、及び前記第2スライダに搭載さ
れる第2反射ミラーの数、位置、向きは適宜定めること
ができる。前記各モータへ通電するに先立つ前記各エン
コーダへの給電は、画像読み取り装置への電源からの給
電開始とともになされるようにすることや、前記の制御
手段の指示のもとになされること等が考えられる。
【0010】前記第1モータ、第2モータはリニアモー
タでも、回転モータでも構わない。また、前記各アブソ
リュート型エンコーダは磁気方式のものでも光学式のも
のでも構わない。前記制御手段は、前記両スライダが互
いに衝突することがないようにして各スライダを初期位
置へ復帰させるにあたり、例えば、前記各モータへ通電
するに先立って前記各エンコーダにより検出される各ス
ライダの現在位置に基づいて各スライダの移動すべき方
向及び移動すべき距離を算出し、その算出結果に基づい
て各モータの動作を制御するものが考えられる。
タでも、回転モータでも構わない。また、前記各アブソ
リュート型エンコーダは磁気方式のものでも光学式のも
のでも構わない。前記制御手段は、前記両スライダが互
いに衝突することがないようにして各スライダを初期位
置へ復帰させるにあたり、例えば、前記各モータへ通電
するに先立って前記各エンコーダにより検出される各ス
ライダの現在位置に基づいて各スライダの移動すべき方
向及び移動すべき距離を算出し、その算出結果に基づい
て各モータの動作を制御するものが考えられる。
【0011】また、いずれにしても、前記制御手段は、
各スライダを初期位置へ復帰させるに先立って各エンコ
ーダが各スライダ位置を検出したとき、その検出位置情
報から両スライダ間の距離を求め、距離が予め定めた距
離より小さいとき(既に両スライダが接触しているか又
は接近していて衝突の恐れのあるとき)は、両スライダ
を相対的に離隔させて所定の間隔に設定し、そのあと、
各エンコーダからの各スライダの現在位置情報に基づい
て該両スライダが互いに衝突することなくそれらの初期
位置へ移動できるように各モータの動作を制御するもの
でもよい。
各スライダを初期位置へ復帰させるに先立って各エンコ
ーダが各スライダ位置を検出したとき、その検出位置情
報から両スライダ間の距離を求め、距離が予め定めた距
離より小さいとき(既に両スライダが接触しているか又
は接近していて衝突の恐れのあるとき)は、両スライダ
を相対的に離隔させて所定の間隔に設定し、そのあと、
各エンコーダからの各スライダの現在位置情報に基づい
て該両スライダが互いに衝突することなくそれらの初期
位置へ移動できるように各モータの動作を制御するもの
でもよい。
【0012】また、いずれにしても、前記制御手段は、
画像読み取り開始指令スイッチ(画像読み取り装置が複
写機に搭載されているときは、複写機操作パネル等に設
けられた複写開始指令スイッチ等)のオン時にも、前記
各モータへの通電に先立って前記各エンコーダへ給電し
て各スライダの現在位置を検出させ、その後、該検出さ
れた現在位置に基づいて、該両スライダが互いに衝突す
ることなくそれらの初期位置へ移動できるように各モー
タ動作を制御するものでもよい。
画像読み取り開始指令スイッチ(画像読み取り装置が複
写機に搭載されているときは、複写機操作パネル等に設
けられた複写開始指令スイッチ等)のオン時にも、前記
各モータへの通電に先立って前記各エンコーダへ給電し
て各スライダの現在位置を検出させ、その後、該検出さ
れた現在位置に基づいて、該両スライダが互いに衝突す
ることなくそれらの初期位置へ移動できるように各モー
タ動作を制御するものでもよい。
【0013】なお、本発明に係る画像読み取り装置は、
第2反射ミラーから到来する画像光を結像させるための
レンズ及び該レンズを通過した画像光を受けるCCD撮
像素子等からなるイメージセンサを備えたり、或いは、
第2反射ミラーから到来する画像光を結像させるための
レンズ及び該レンズを通過した画像光を感光体へ向け方
向変換する第3の反射ミラーを備えたりすることができ
る。イメージセンサを設けた前者の画像読み取り装置は
デジタル複写機に搭載利用でき、後者はアナログ複写機
に搭載利用できる。
第2反射ミラーから到来する画像光を結像させるための
レンズ及び該レンズを通過した画像光を受けるCCD撮
像素子等からなるイメージセンサを備えたり、或いは、
第2反射ミラーから到来する画像光を結像させるための
レンズ及び該レンズを通過した画像光を感光体へ向け方
向変換する第3の反射ミラーを備えたりすることができ
る。イメージセンサを設けた前者の画像読み取り装置は
デジタル複写機に搭載利用でき、後者はアナログ複写機
に搭載利用できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1及び図2は本発明の一実施形
態である画像読み取り装置を示しており、この装置はデ
ジタル複写機に搭載されるものである。図1は該装置の
概略平面図、図2は該装置の一部を断面で示す概略側面
図である。図1では原稿台ガラスは図示が省略されてい
る。
を参照して説明する。図1及び図2は本発明の一実施形
態である画像読み取り装置を示しており、この装置はデ
ジタル複写機に搭載されるものである。図1は該装置の
概略平面図、図2は該装置の一部を断面で示す概略側面
図である。図1では原稿台ガラスは図示が省略されてい
る。
【0015】この画像読み取り装置は、原稿台ガラス5
と、該原稿台ガラス5の下方に配置されたロッド形状の
固定子3及びガイドレール4の双方に沿って往復移動可
能な第1スライダSL1及び第2スライダSL2と、読
み取りユニット6と、制御部70(図5参照)とを有す
る。第1スライダSL1には、原稿台ガラス5上に配置
される原稿を照明する照明ランプ10、照明ランプ10
の照射光を原稿に向けるための反射ミラーM11、M1
2、及び原稿からの反射光を第2スライダSL2の方に
導くための反射ミラーM13が搭載されている。
と、該原稿台ガラス5の下方に配置されたロッド形状の
固定子3及びガイドレール4の双方に沿って往復移動可
能な第1スライダSL1及び第2スライダSL2と、読
み取りユニット6と、制御部70(図5参照)とを有す
る。第1スライダSL1には、原稿台ガラス5上に配置
される原稿を照明する照明ランプ10、照明ランプ10
の照射光を原稿に向けるための反射ミラーM11、M1
2、及び原稿からの反射光を第2スライダSL2の方に
導くための反射ミラーM13が搭載されている。
【0016】第1スライダSL1は、その進行方向に対
し直角な方向に一定の幅を有し、その一端部13は可動
子11の可動子ヨーク113に固定され、他端部14は
支持ローラ12を備え、これが固定子3と平行なガイド
レール4上を走行できる。可動子11は、第1スライダ
SL1の駆動手段であるリニアモータLDM1の一構成
要素である。リニアモータLDM1は固定子3も構成要
素として含み、可動子11は固定子3に往復動可能に外
嵌している。
し直角な方向に一定の幅を有し、その一端部13は可動
子11の可動子ヨーク113に固定され、他端部14は
支持ローラ12を備え、これが固定子3と平行なガイド
レール4上を走行できる。可動子11は、第1スライダ
SL1の駆動手段であるリニアモータLDM1の一構成
要素である。リニアモータLDM1は固定子3も構成要
素として含み、可動子11は固定子3に往復動可能に外
嵌している。
【0017】第2スライダSL2も第1スライダSL1
と同様に、その進行方向に対し直角な方向に一定の幅を
有し、その一端部23は可動子21の可動子ヨーク21
3に固定され、他端部24は支持ローラ22を備え、こ
れが固定子3と平行なガイドレール4上を走行できる。
可動子21は、第2スライダSL2の駆動手段であるリ
ニアモータLDM2の一構成要素であり、可動子21は
モータLDM1の固定子と共通の固定子3に往復動可能
に外嵌している。
と同様に、その進行方向に対し直角な方向に一定の幅を
有し、その一端部23は可動子21の可動子ヨーク21
3に固定され、他端部24は支持ローラ22を備え、こ
れが固定子3と平行なガイドレール4上を走行できる。
可動子21は、第2スライダSL2の駆動手段であるリ
ニアモータLDM2の一構成要素であり、可動子21は
モータLDM1の固定子と共通の固定子3に往復動可能
に外嵌している。
【0018】両モータに共通の固定子3は機械加工可能
且つ着磁可能の材料から表面平滑に形成した断面円形の
棒状部材に、推進用界磁マグネット31と磁気スケール
32とを形成したものであり、原稿台ガラス5に平行に
配置されている。界磁マグネット31は図3及び図4に
示すように棒状部材30の表面にN極とS極とを30m
mのピッチで棒状部材30の長手方向に交互に着磁して
形成してあり、磁力分布はピークが1500ガウスで周
期が60mmのサインカーブを示す。磁気スケール32
は棒状部材30の表面にN極とS極とを細かいピッチで
交互に、且つ、数列に棒状部材30の長手方向に着磁し
て形成してある。この磁気スケールについては後ほど詳
述する。
且つ着磁可能の材料から表面平滑に形成した断面円形の
棒状部材に、推進用界磁マグネット31と磁気スケール
32とを形成したものであり、原稿台ガラス5に平行に
配置されている。界磁マグネット31は図3及び図4に
示すように棒状部材30の表面にN極とS極とを30m
mのピッチで棒状部材30の長手方向に交互に着磁して
形成してあり、磁力分布はピークが1500ガウスで周
期が60mmのサインカーブを示す。磁気スケール32
は棒状部材30の表面にN極とS極とを細かいピッチで
交互に、且つ、数列に棒状部材30の長手方向に着磁し
て形成してある。この磁気スケールについては後ほど詳
述する。
【0019】モータLDM1の可動子11及びモータL
DM2の可動子21は、その各部の大きさ等が若干異な
るが構成的には実質上同様である。すなわち、可動子1
1(21)は図3(B)に示すように、固定子3に外嵌
して該固定子に沿って往復動できるコイルボビンBを含
み、該ボビン外周にU相コイル(u)、v相コイル
(v)、w相コイル(w)からなる3相の電機子コイル
u、v、wを設けてあり、これらコイルには可動子ヨー
ク113(213)を被嵌してある。これら電機子コイ
ルは3相駆動方式にてモータ運転を行えるように、電気
角にして2π/3ずつずらした位置(2π/3ずれた位
置と同位相の位置でもよい)に配置されている。コイル
ボビンB及び可動子ヨーク113(213)の両端部に
は固定子3に外嵌するリング形状のガイド部材Gを設け
てある。また、可動子ヨーク113(213)の内面に
は、可動子の位置に拘らず可動子推力が得られるように
各相コイルについてその位置に応じて通電を制御するた
めの、界磁マグネット31に対する位置を検出するセン
サが設けられており、本例では該センサとして、u相コ
イルに対し位置検出素子としてホール素子huが、同じ
くv相コイルに対しホール素子hvが、同じくw相コイ
ルに対しホール素子hwがそれぞれ設けられている。
DM2の可動子21は、その各部の大きさ等が若干異な
るが構成的には実質上同様である。すなわち、可動子1
1(21)は図3(B)に示すように、固定子3に外嵌
して該固定子に沿って往復動できるコイルボビンBを含
み、該ボビン外周にU相コイル(u)、v相コイル
(v)、w相コイル(w)からなる3相の電機子コイル
u、v、wを設けてあり、これらコイルには可動子ヨー
ク113(213)を被嵌してある。これら電機子コイ
ルは3相駆動方式にてモータ運転を行えるように、電気
角にして2π/3ずつずらした位置(2π/3ずれた位
置と同位相の位置でもよい)に配置されている。コイル
ボビンB及び可動子ヨーク113(213)の両端部に
は固定子3に外嵌するリング形状のガイド部材Gを設け
てある。また、可動子ヨーク113(213)の内面に
は、可動子の位置に拘らず可動子推力が得られるように
各相コイルについてその位置に応じて通電を制御するた
めの、界磁マグネット31に対する位置を検出するセン
サが設けられており、本例では該センサとして、u相コ
イルに対し位置検出素子としてホール素子huが、同じ
くv相コイルに対しホール素子hvが、同じくw相コイ
ルに対しホール素子hwがそれぞれ設けられている。
【0020】また、コイルボビンBには磁気スケール3
2からの磁気的情報を読み取る磁気センサ群を設けてあ
る。すなわち、モータLDM1については磁気センサ群
SMR1が、モータLDM2については磁気センサ群S
MR2が設けてある。モータLDM1については、磁気
スケール32と磁気センサ群SMR1とで磁気方式のア
ブソリュート型リニアエンコーダが形成されており、モ
ータLDM2については、同じ磁気スケール32と磁気
センサ群SMR2とで磁気方式のアブソリュート型リニ
アエンコーダが形成されている。これらエンコーダは、
固定子3上の可動子11(21)の絶対位置、換言すれ
ばスライダSL1(SL2)の絶対位置を検出するため
のものである。但し、後述するように、磁気スケール3
2中の最も細かく着磁してあるファイン着磁の着磁列は
可動子11(21)の速度制御に兼用される。この最も
細かいファイン着磁の磁極ピッチは200μmである。
2からの磁気的情報を読み取る磁気センサ群を設けてあ
る。すなわち、モータLDM1については磁気センサ群
SMR1が、モータLDM2については磁気センサ群S
MR2が設けてある。モータLDM1については、磁気
スケール32と磁気センサ群SMR1とで磁気方式のア
ブソリュート型リニアエンコーダが形成されており、モ
ータLDM2については、同じ磁気スケール32と磁気
センサ群SMR2とで磁気方式のアブソリュート型リニ
アエンコーダが形成されている。これらエンコーダは、
固定子3上の可動子11(21)の絶対位置、換言すれ
ばスライダSL1(SL2)の絶対位置を検出するため
のものである。但し、後述するように、磁気スケール3
2中の最も細かく着磁してあるファイン着磁の着磁列は
可動子11(21)の速度制御に兼用される。この最も
細かいファイン着磁の磁極ピッチは200μmである。
【0021】磁気スケール32は図3(C)に示すよう
に、固定子3上に、固定子長手方向にN極、S極のファ
イン着磁を交互に、且つ、複数列に施して形成したもの
で、各ファイン着磁列における磁極ピッチ及び磁力分布
(サインカーブを示す)は他のファイン着磁列と異なっ
ている。図示例では、1列目(図(C)上1番上に示す
もの)の着磁列の1/2周期が2列目着磁列の周期に、
さらにその1/2周期が3列目のものの周期にというよ
うになっている。すなわち、n本(ここでは6本)の着
磁列があると2n ビットの情報を有するようになり、可
動子(ひいてはスライダ)のアドレス(絶対位置)を表
すことができるようになっている。
に、固定子3上に、固定子長手方向にN極、S極のファ
イン着磁を交互に、且つ、複数列に施して形成したもの
で、各ファイン着磁列における磁極ピッチ及び磁力分布
(サインカーブを示す)は他のファイン着磁列と異なっ
ている。図示例では、1列目(図(C)上1番上に示す
もの)の着磁列の1/2周期が2列目着磁列の周期に、
さらにその1/2周期が3列目のものの周期にというよ
うになっている。すなわち、n本(ここでは6本)の着
磁列があると2n ビットの情報を有するようになり、可
動子(ひいてはスライダ)のアドレス(絶対位置)を表
すことができるようになっている。
【0022】この磁気スケール32からの磁気の情報を
読み取る前記センサ群SMR1(SMR2)は、図3
(C)に示すように、それには限定されないが、ここで
はMR素子と呼ばれる磁気抵抗素子利用のセンサS11
〜S16(S21〜S26)からなっている。センサS
11〜S16はモータLDM1上のセンサ群SMR1を
構成しており、センサS21〜S26はモータLDM2
上のセンサ群SMR2を構成しており、各モータにおい
て、これら複数のセンサは、固定子3の長手方向に対し
直角な方向に一列に、且つ、磁気スケール32における
一本の着磁列に1個のセンサが臨むように配列されて可
動子に取り付けられている。
読み取る前記センサ群SMR1(SMR2)は、図3
(C)に示すように、それには限定されないが、ここで
はMR素子と呼ばれる磁気抵抗素子利用のセンサS11
〜S16(S21〜S26)からなっている。センサS
11〜S16はモータLDM1上のセンサ群SMR1を
構成しており、センサS21〜S26はモータLDM2
上のセンサ群SMR2を構成しており、各モータにおい
て、これら複数のセンサは、固定子3の長手方向に対し
直角な方向に一列に、且つ、磁気スケール32における
一本の着磁列に1個のセンサが臨むように配列されて可
動子に取り付けられている。
【0023】各磁気センサは、対応するファイン着磁列
からの、可動子移動に伴うS極、N極からの磁気の変化
(サイン波)を検出するので、これを矩形波に変換し、
デジタル信号化することで、ここではN極を“1”、S
極を“0”として、6列の着磁列につき6個の磁気セン
サを用いることで6ビットのアドレス情報が得られる。
各磁気センサからのアドレス情報出力は後述する制御部
70中のコンピュータ71の信号入力ポートに入力され
る。
からの、可動子移動に伴うS極、N極からの磁気の変化
(サイン波)を検出するので、これを矩形波に変換し、
デジタル信号化することで、ここではN極を“1”、S
極を“0”として、6列の着磁列につき6個の磁気セン
サを用いることで6ビットのアドレス情報が得られる。
各磁気センサからのアドレス情報出力は後述する制御部
70中のコンピュータ71の信号入力ポートに入力され
る。
【0024】なお、磁気スケール32のうち、最も細か
く着磁してあるファイン着磁列とこれからの磁気的情報
を読み取るセンサS16(S26)は、後述するよう
に、可動子11(21)、換言すれば可動子に連結され
たスライダSL1(SL2)の速度制御用のエンコーダ
も兼ねている。さて、以上説明したリニアモータLDM
1、LDM2は、可動子11、21の電機子コイルに、
制御部70による制御下に通電されることで推力が発生
し、可動子11、21が固定子3に沿って駆動され、こ
れによりスライダSL1、SL2も駆動される。
く着磁してあるファイン着磁列とこれからの磁気的情報
を読み取るセンサS16(S26)は、後述するよう
に、可動子11(21)、換言すれば可動子に連結され
たスライダSL1(SL2)の速度制御用のエンコーダ
も兼ねている。さて、以上説明したリニアモータLDM
1、LDM2は、可動子11、21の電機子コイルに、
制御部70による制御下に通電されることで推力が発生
し、可動子11、21が固定子3に沿って駆動され、こ
れによりスライダSL1、SL2も駆動される。
【0025】この画像読み取り装置において第1スライ
ダSL1のホームポジション(初期位置)P1、第2ス
ライダSL2のホームポジション(初期位置)P2は図
2に実線で示すスライダ位置である。読み取りユニット
6は、レンズ61と撮像素子であるCCD62を含む。
レンズ61は、第2スライダSL2の反射ミラーM2
1、M22によって導かれた画像光をCCD62に結像
させる。この読み取りユニット6は、図示しない支持手
段により、画像読み取り装置に固定されている。
ダSL1のホームポジション(初期位置)P1、第2ス
ライダSL2のホームポジション(初期位置)P2は図
2に実線で示すスライダ位置である。読み取りユニット
6は、レンズ61と撮像素子であるCCD62を含む。
レンズ61は、第2スライダSL2の反射ミラーM2
1、M22によって導かれた画像光をCCD62に結像
させる。この読み取りユニット6は、図示しない支持手
段により、画像読み取り装置に固定されている。
【0026】制御部70は図5に示すように、モータL
DM1、LDM2の所定の動作を指示するとともに位相
同期制御部75、75´に基準クロック信号を出力する
マイクロコンピュータ71、コンピュータ71の入出力
ポート72、72´、増幅器73、73´、スイッチン
グ部74、74´、前記の位相同期制御部75、75
´、補償回路76、76´、増幅回路77、77´等を
含んでいる。
DM1、LDM2の所定の動作を指示するとともに位相
同期制御部75、75´に基準クロック信号を出力する
マイクロコンピュータ71、コンピュータ71の入出力
ポート72、72´、増幅器73、73´、スイッチン
グ部74、74´、前記の位相同期制御部75、75
´、補償回路76、76´、増幅回路77、77´等を
含んでいる。
【0027】図5に示す制御回路によると、コンピュー
タ71から目的とする速度に応じた基準クロック信号が
位相同期制御部75、75´に入力されるとともに、磁
気センサS16、S26を含むエンコーダから可動子1
1、21の移動速度信号が制御部75、75´にフィー
ドバック入力される。位相同期制御部75、75´は、
基準クロックのパルスとエンコーダからのフィードバッ
ク信号のパルスの周波数と位相の差に応じた信号を出力
し、補償回路76、76´で伝達系の進み遅れ補償を行
い、その出力電圧をホール素子の基準入力電圧とする。
ホール素子は、それがある位置での磁束の大きさと向き
に対応する電圧を出力するが、その出力電圧は基準入力
電圧に比例する特性を持っている。従って、基準クロッ
ク信号とフィードバック信号の差に応じた出力電圧がホ
ール素子から出力されることになる。ホール素子からの
出力電圧は増幅回路77、77´により比例増幅され、
電機子コイルに通電される。以上により、基準クロック
のパルスとフィードバック信号のパルスの周波数と位相
を合わせる、換言すれば、可動子11、21の目標速度
と一致するようにモータLDM1、LDM2が運転され
る。なお、画像走査時、スライダSL1の速度:スライ
ダSL2の速度は2:1とされる。
タ71から目的とする速度に応じた基準クロック信号が
位相同期制御部75、75´に入力されるとともに、磁
気センサS16、S26を含むエンコーダから可動子1
1、21の移動速度信号が制御部75、75´にフィー
ドバック入力される。位相同期制御部75、75´は、
基準クロックのパルスとエンコーダからのフィードバッ
ク信号のパルスの周波数と位相の差に応じた信号を出力
し、補償回路76、76´で伝達系の進み遅れ補償を行
い、その出力電圧をホール素子の基準入力電圧とする。
ホール素子は、それがある位置での磁束の大きさと向き
に対応する電圧を出力するが、その出力電圧は基準入力
電圧に比例する特性を持っている。従って、基準クロッ
ク信号とフィードバック信号の差に応じた出力電圧がホ
ール素子から出力されることになる。ホール素子からの
出力電圧は増幅回路77、77´により比例増幅され、
電機子コイルに通電される。以上により、基準クロック
のパルスとフィードバック信号のパルスの周波数と位相
を合わせる、換言すれば、可動子11、21の目標速度
と一致するようにモータLDM1、LDM2が運転され
る。なお、画像走査時、スライダSL1の速度:スライ
ダSL2の速度は2:1とされる。
【0028】以下、制御部70のコンピュータ71の行
う処理内容について図6及び図7のフローチャートを参
照しながら、本発明に係る画像読み取り装置の動作、特
に第1、第2スライダSL1、SL2を初期位置へ復帰
移動させる点について説明する。この画像読み取り装置
の搭載されるデジタル複写機の電源が投入されると、先
ずCPU(中央演算処理装置)等の初期設定が行われ
(図6の#1)、次いでエンコーダONの確認処理が実
行される(図6の#2)。このエンコーダON確認処理
は、図5に破線で示すように、エンコーダを構成してい
る各センサ群SMR1、SMR2からの信号をコンピュ
ータ71の確認用信号入力ポートで受けて確認すること
で行う。次いで、各スライダSL1、SL2をそのホー
ムポジション(初期位置)P1、P2(図2参照)へ復
帰移動させる(図6の#3)。この処理は図7に示すよ
うに、先ず、エンコーダで検出された各スライダSL
1、SL2の位置から算出される両スライダ間距離が所
定距離以上離れていないときは、両スライダを相対的に
移動させて該所定距離離隔させる(図7の#31、#3
2)。そして両スライダの間隔が所定のもの以上である
ことを条件に、両スライダの検出された現在絶対位置に
基づいて各スライダの移動すべき方向及び移動量を算出
し(図7の#33)、その算出結果に基づいて各スライ
ダSL1、SL2をそれぞれのホームポジションP1、
P2まで同方向に、同速度で移動させる(図7の#3
4、#35)。その後、複写機の操作パネル上の複写開
始スイッチK(図5参照)のオン操作を待って(図6の
#4)、再びエンコーダONの確認を行い、図7のフロ
ーチャートと同様の手順で各スライダのホームポジショ
ンへの移動処理を実行し(図6の#5、#6)、原稿画
像の走査(スキャン)を実行する(図6の#7)。この
原稿画像走査は通常のスキャン動作、設定速度(設定倍
率)に従って複写枚数分実行する(図6の#7、#
8)。
う処理内容について図6及び図7のフローチャートを参
照しながら、本発明に係る画像読み取り装置の動作、特
に第1、第2スライダSL1、SL2を初期位置へ復帰
移動させる点について説明する。この画像読み取り装置
の搭載されるデジタル複写機の電源が投入されると、先
ずCPU(中央演算処理装置)等の初期設定が行われ
(図6の#1)、次いでエンコーダONの確認処理が実
行される(図6の#2)。このエンコーダON確認処理
は、図5に破線で示すように、エンコーダを構成してい
る各センサ群SMR1、SMR2からの信号をコンピュ
ータ71の確認用信号入力ポートで受けて確認すること
で行う。次いで、各スライダSL1、SL2をそのホー
ムポジション(初期位置)P1、P2(図2参照)へ復
帰移動させる(図6の#3)。この処理は図7に示すよ
うに、先ず、エンコーダで検出された各スライダSL
1、SL2の位置から算出される両スライダ間距離が所
定距離以上離れていないときは、両スライダを相対的に
移動させて該所定距離離隔させる(図7の#31、#3
2)。そして両スライダの間隔が所定のもの以上である
ことを条件に、両スライダの検出された現在絶対位置に
基づいて各スライダの移動すべき方向及び移動量を算出
し(図7の#33)、その算出結果に基づいて各スライ
ダSL1、SL2をそれぞれのホームポジションP1、
P2まで同方向に、同速度で移動させる(図7の#3
4、#35)。その後、複写機の操作パネル上の複写開
始スイッチK(図5参照)のオン操作を待って(図6の
#4)、再びエンコーダONの確認を行い、図7のフロ
ーチャートと同様の手順で各スライダのホームポジショ
ンへの移動処理を実行し(図6の#5、#6)、原稿画
像の走査(スキャン)を実行する(図6の#7)。この
原稿画像走査は通常のスキャン動作、設定速度(設定倍
率)に従って複写枚数分実行する(図6の#7、#
8)。
【0029】このように、各スライダSL1、SL2
は、電源投入時や複写開始スイッチKをオン操作した時
に、たとえそれらスライダがホームポジションにない場
合でも、一旦ホームポジションへ復帰せしめられ、且
つ、その復帰は、アブソリュート型エンコーダによる両
スライダの現在絶対位置の検出のあと、その検出された
位置に応じて、引き続き又は両スライダを予め所定距離
以上離隔させてのちに各スライダの移動すべき方向及び
移動量を算出し、その算出結果に基づいてなされるの
で、両スライダは互いに衝突する恐れなくホームポジシ
ョン(初期位置)へ復帰移動できる。
は、電源投入時や複写開始スイッチKをオン操作した時
に、たとえそれらスライダがホームポジションにない場
合でも、一旦ホームポジションへ復帰せしめられ、且
つ、その復帰は、アブソリュート型エンコーダによる両
スライダの現在絶対位置の検出のあと、その検出された
位置に応じて、引き続き又は両スライダを予め所定距離
以上離隔させてのちに各スライダの移動すべき方向及び
移動量を算出し、その算出結果に基づいてなされるの
で、両スライダは互いに衝突する恐れなくホームポジシ
ョン(初期位置)へ復帰移動できる。
【0030】以上説明した画像読み取り装置における各
エンコーダは磁気方式のエンコーダであるが、これらに
代えて光学式エンコーダを採用することもできる。この
光学的エンコーダを採用する場合、前記の固定子3上の
磁気スケール32に代えて光学式スケールを採用し、可
動子11(21)上の磁気センサ群SMR1、SMR2
に代えて光学式センサ群を採用すればよい。この場合、
光学式スケールは、図8(A)、(B)に示すように、
アブソリュート型エンコーダを得るために、異なる周期
で光学的情報を提供する複数本のスケールの群8とす
る。また、各可動子の光学式センサ群9を構成する光学
式センサは、各スケールに対しそれぞれ設ければよい。
各可動子11(21)における光学式センサ群9は、例
えば可動子に片持ち支持させた部材91に設けてスケー
ル群8に臨ませればよい。
エンコーダは磁気方式のエンコーダであるが、これらに
代えて光学式エンコーダを採用することもできる。この
光学的エンコーダを採用する場合、前記の固定子3上の
磁気スケール32に代えて光学式スケールを採用し、可
動子11(21)上の磁気センサ群SMR1、SMR2
に代えて光学式センサ群を採用すればよい。この場合、
光学式スケールは、図8(A)、(B)に示すように、
アブソリュート型エンコーダを得るために、異なる周期
で光学的情報を提供する複数本のスケールの群8とす
る。また、各可動子の光学式センサ群9を構成する光学
式センサは、各スケールに対しそれぞれ設ければよい。
各可動子11(21)における光学式センサ群9は、例
えば可動子に片持ち支持させた部材91に設けてスケー
ル群8に臨ませればよい。
【0031】ここで光学式エンコーダ例の原理を示す
と、図8(C)に示すように、光源900の光をレンズ
901でコリメートして光学式スケール80に投光し、
該スケール80からの反射光をフォトセル9aで受光す
る。フォトセル9aが受光した光強度の高低がスケール
のピッチとなる。なお、光源900及びレンズ901も
前記の支持部材91に搭載できる。
と、図8(C)に示すように、光源900の光をレンズ
901でコリメートして光学式スケール80に投光し、
該スケール80からの反射光をフォトセル9aで受光す
る。フォトセル9aが受光した光強度の高低がスケール
のピッチとなる。なお、光源900及びレンズ901も
前記の支持部材91に搭載できる。
【0032】スケール80は、ここでは固定子材料を機
械加工することで、高光反射率の部分80aと低光反射
率の部分80bとを交互に配列したものである。なお、
光学式スケールはこれに限定されない。一般的に言え
ば、光学式エンコーダスケールとしては、代表例とし
て、光反射の状態が異なる2種類の部分を交互に配列し
たものが考えられる。このような2種類の部分として
は、高光反射率と低光反射率の2種類の部分等種々考え
られるが、例示すると次のとおりである。 光反射状態の異なる凸部と凹部(例えば、光反射率
の異なる凸部と凹部、光反射方向の異なる凸部と凹部
等)。この場合、凸部と凹部の繰り返しが正弦波、三角
波状を呈する場合も考えられる。 表面粗さの調整により光反射状態の異なる2種類の
部分。 印刷、塗料コーテイング等による膜形成により得ら
れる光反射状態の異なる2種類の部分(例えば、光反射
率又は光屈折率の異なる2種類の部分、明暗2種類の部
分等)。
械加工することで、高光反射率の部分80aと低光反射
率の部分80bとを交互に配列したものである。なお、
光学式スケールはこれに限定されない。一般的に言え
ば、光学式エンコーダスケールとしては、代表例とし
て、光反射の状態が異なる2種類の部分を交互に配列し
たものが考えられる。このような2種類の部分として
は、高光反射率と低光反射率の2種類の部分等種々考え
られるが、例示すると次のとおりである。 光反射状態の異なる凸部と凹部(例えば、光反射率
の異なる凸部と凹部、光反射方向の異なる凸部と凹部
等)。この場合、凸部と凹部の繰り返しが正弦波、三角
波状を呈する場合も考えられる。 表面粗さの調整により光反射状態の異なる2種類の
部分。 印刷、塗料コーテイング等による膜形成により得ら
れる光反射状態の異なる2種類の部分(例えば、光反射
率又は光屈折率の異なる2種類の部分、明暗2種類の部
分等)。
【0033】以上の他、前記からのうちいずれかの
ものを繰り返し形成したフィルム状乃至シート状、板状
等のスケール部材を前記界磁マグネットに接着等により
重畳して取り付けることも考えられる。光学式スケール
を界磁マグネットを有する部分に機械加工その他により
直接形成するときは、スケールを精度よく設けることが
でき、このように後でスケールを取り付けるときは、界
磁マグネットとスケールピッチの組み合わせの幅が広が
る利点がある。
ものを繰り返し形成したフィルム状乃至シート状、板状
等のスケール部材を前記界磁マグネットに接着等により
重畳して取り付けることも考えられる。光学式スケール
を界磁マグネットを有する部分に機械加工その他により
直接形成するときは、スケールを精度よく設けることが
でき、このように後でスケールを取り付けるときは、界
磁マグネットとスケールピッチの組み合わせの幅が広が
る利点がある。
【0034】いずれにしても、このような光学式スケー
ルに対応する前記スケール読み取りセンサとしては、投
光用光源とスケールからの反射光を検知するフォトセル
等の光センサを含むものを例示できる。このようなスケ
ール読み取りセンサでは、受光した光の強度の高低がス
ケールのピッチとなる。以上説明した如き光学式エンコ
ーダを採用する場合、図6のフローチャートにおけるス
テップ#2、#5のエンコーダONの確認は、光学式セ
ンサにおける光源のオン後の受光素子からの信号の入力
により行えばよい。
ルに対応する前記スケール読み取りセンサとしては、投
光用光源とスケールからの反射光を検知するフォトセル
等の光センサを含むものを例示できる。このようなスケ
ール読み取りセンサでは、受光した光の強度の高低がス
ケールのピッチとなる。以上説明した如き光学式エンコ
ーダを採用する場合、図6のフローチャートにおけるス
テップ#2、#5のエンコーダONの確認は、光学式セ
ンサにおける光源のオン後の受光素子からの信号の入力
により行えばよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、原
稿を照明する照明装置及び第1反射ミラーを搭載して往
復移動できる第1スライダと、第2反射ミラーを搭載し
て該第1スライダと同方向に往復移動できる第2スライ
ダとを備え、各スライダをそれぞれ独立に駆動して原稿
画像を光学的に走査する画像読み取り装置であって、各
スライダが所定の初期位置外の位置にあるときに電源が
オフされた場合でも、次に電源をオンしたとき、両スラ
イダが互いに衝突する恐れなくそれぞれの初期位置に戻
ることができる画像読み取り装置を提供できる。
稿を照明する照明装置及び第1反射ミラーを搭載して往
復移動できる第1スライダと、第2反射ミラーを搭載し
て該第1スライダと同方向に往復移動できる第2スライ
ダとを備え、各スライダをそれぞれ独立に駆動して原稿
画像を光学的に走査する画像読み取り装置であって、各
スライダが所定の初期位置外の位置にあるときに電源が
オフされた場合でも、次に電源をオンしたとき、両スラ
イダが互いに衝突する恐れなくそれぞれの初期位置に戻
ることができる画像読み取り装置を提供できる。
【図1】本発明の一実施形態であるデジタル複写機に搭
載される画像読み取り装置の概略平面図である。
載される画像読み取り装置の概略平面図である。
【図2】図1に示す画像読み取り装置の一部を断面で示
す概略側面図である。
す概略側面図である。
【図3】図(A)は図1に示す画像読み取り装置の第
1、第2スライダ駆動手段であるリニアモータの側面
図、図(B)は同モータの断面図、図(C)はリニアモ
ータ固定子上の磁気スケールの拡大平面図である。
1、第2スライダ駆動手段であるリニアモータの側面
図、図(B)は同モータの断面図、図(C)はリニアモ
ータ固定子上の磁気スケールの拡大平面図である。
【図4】固定子上の界磁マグネットの磁極ピッチと磁力
分布を示す図である。
分布を示す図である。
【図5】図1に示す画像読み取り装置のリニアモータの
制御部の回路図である。
制御部の回路図である。
【図6】図1に示す画像読み取り装置の制御部が行う処
理のメインルーチンを示すフローチャートである。
理のメインルーチンを示すフローチャートである。
【図7】図5に示すフローチャートの第1、第2スライ
ダホーム位置移動処理の内容を示すフローチャートであ
る。
ダホーム位置移動処理の内容を示すフローチャートであ
る。
【図8】図(A)は光学式エンコーダを備えたリニアモ
ータの側面図、図(B)はその平面図、図(C)は光学
式エンコーダの1例の原理を示す図である。
ータの側面図、図(B)はその平面図、図(C)は光学
式エンコーダの1例の原理を示す図である。
SL1 第1スライダ 10 照明ランプ LDM1 リニアモータ(第1スライダ駆動モータ) 11 可動子 B コイルボビン u、v、w 電機子コイル 113 可動子ヨーク hu、hv、hw ホール素子 SMR1 磁気センサ群 S11〜S16 磁気センサ 12 支持ローラ 13 第1スライダの一端部 14 第1スライダの他端部 M11、M12 反射ミラー M13 反射ミラー(第1反射ミラー) SL2 第2スライダ LDM2 リニアモータ(第2スライダ駆動モータ) 21 可動子 22 支持ローラ SMR2 磁気センサ群 S21〜S26 磁気センサ M21、M22 反射ミラー(第2反射ミラー) 3 固定子 31 界磁マグネット 32 磁気スケール 4 ガイドレール 5 原稿載置ガラス 6 読み取りユニット 61 レンズ 62 CCD撮像素子 70 制御部(制御手段) 71 コンピュータ
Claims (1)
- 【請求項1】原稿画像を光学的に走査する画像読み取り
装置であって、 所定位置に配置される原稿を照明する照明装置及び前記
原稿からの反射画像光を所定方向に導く第1反射ミラー
を搭載して往復移動できる第1スライダと、 前記第1反射ミラーから到来する画像光を所定方向に導
く第2反射ミラーを搭載して前記第1スライダと同方向
に往復移動できる第2スライダと、 前記第1スライダを往復駆動するための第1モータと、 前記第2スライダを往復駆動するための第2モータと、 前記第1スライダの現在位置を検出できるアブソリュー
ト型エンコーダと、 前記第2スライダの現在位置を検出できるアブソリュー
ト型エンコーダと、 前記各エンコーダからの検出位置情報に基づいて各モー
タの動作を制御する制御手段とを備え、 前記各エンコーダは、電源からの給電開始に伴う前記各
スライダの所定初期位置への復帰のための前記各モータ
への通電に先立って給電されて各スライダの現在位置を
検出する状態とされ、 前記制御手段は、電源からの給電開始に伴う前記各スラ
イダの所定初期位置への復帰にあたり、先に給電される
前記各エンコーダにより検出された各スライダの現在位
置に基づいて、該両スライダが互いに衝突することなく
それらの初期位置へ移動できるように各リニアモータ動
作を制御することを特徴とする画像読み取り装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7353012A JPH09186826A (ja) | 1995-12-29 | 1995-12-29 | 画像読み取り装置 |
| US08/623,934 US5801462A (en) | 1995-03-31 | 1996-03-28 | Linear motor and image reading apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7353012A JPH09186826A (ja) | 1995-12-29 | 1995-12-29 | 画像読み取り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09186826A true JPH09186826A (ja) | 1997-07-15 |
Family
ID=18427972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7353012A Withdrawn JPH09186826A (ja) | 1995-03-31 | 1995-12-29 | 画像読み取り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09186826A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116269463A (zh) * | 2023-03-21 | 2023-06-23 | 山东新华医疗器械股份有限公司 | 一种滑轨式ct设备 |
| WO2024241916A1 (ja) * | 2023-05-19 | 2024-11-28 | ソニーグループ株式会社 | レンズ装置、レンズ駆動方法 |
-
1995
- 1995-12-29 JP JP7353012A patent/JPH09186826A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116269463A (zh) * | 2023-03-21 | 2023-06-23 | 山东新华医疗器械股份有限公司 | 一种滑轨式ct设备 |
| WO2024241916A1 (ja) * | 2023-05-19 | 2024-11-28 | ソニーグループ株式会社 | レンズ装置、レンズ駆動方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030304 |