[go: up one dir, main page]

JPH09184819A - 濃度測定装置 - Google Patents

濃度測定装置

Info

Publication number
JPH09184819A
JPH09184819A JP7343723A JP34372395A JPH09184819A JP H09184819 A JPH09184819 A JP H09184819A JP 7343723 A JP7343723 A JP 7343723A JP 34372395 A JP34372395 A JP 34372395A JP H09184819 A JPH09184819 A JP H09184819A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
pressing member
pressing
measuring device
cartridge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7343723A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetaka Fujimura
英隆 藤村
Hideo Katayama
秀夫 片山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP7343723A priority Critical patent/JPH09184819A/ja
Publication of JPH09184819A publication Critical patent/JPH09184819A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 センサのセット、排出のための操作を著しく
簡素化できる濃度測定装置を提供する。 【解決手段】 多数枚のセンサ1を上方に付勢する状態
で収容したカートリッジ2を濃度測定装置本体3に装着
し、最も上部のセンサ1を押圧部材4によって濃度測定
装置本体3から突出するように押し出し、押圧部材4の
往動長さ、復動長さを、1回目の往動時にセンサ1のほ
ぼ1/2の長さだけセンサ1を押し出し、2回目の往動
時にセンサ1のほぼ全長だけセンサ1を押し出すように
設定すべく、押圧部材4に追従して移動するカム部材4
bおよびカム部材4bと係合してカム部材4bの往動、
復動を制限するレバー部材4dを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は濃度測定装置に関
し、さらに詳細にいえば、生理活性物質の存在下におい
て測定対象物質が酸化され、もしくは還元されることに
よって生成され、もしくは消失される物質の量に対応す
る電気信号をセンサの電極から入力し、この電気信号に
基づいて濃度測定信号を出力するようにした濃度測定装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、作用電極、対向電極および必
要に応じて設けられる参照電極を有する電極本体の上面
に、酵素などの生理活性物質を固定化してなる膜(以
下、単に固定化酵素膜と称する)を設けてなるセンサを
用いて溶液中の対象物質の濃度を測定することが提案さ
れている。そして、生理活性物質としてグルコースオキ
シダーゼを採用すれば、糖分の濃度の測定に適用するこ
とができる。
【0003】しかし、血液中の糖分の濃度を測定する場
合には、血液中に血球などの妨害物質が多量に含まれて
いることが原因となって、前記の構成のセンサを用いて
血糖値を反復的に測定した場合に、2回目以降の測定値
が不正確になってしまう可能性が高い。特に、一般家庭
での使用を前提とした血糖値測定装置の場合には、測定
値が不正確になってしまうことを未然に防止すべく、セ
ンサを予め個装しておくとともに、血糖値の測定を行う
場合に新しいセンサを血糖値測定装置に装着すべきこと
を指示することが行われている。
【0004】このようにすれば、センサを交換すること
なく反復的に血糖値の測定を行ってしまうという不都合
を防止することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の血糖値
測定装置を採用した場合には、血糖値の測定を行う前
に、個装されたセンサを取り出して血糖値測定装置にセ
ットする作業が必要になるとともに、血糖値の測定終了
後に、血糖値測定装置から使用済みのセンサを取り出す
作業が必要になる。
【0006】そして、血液の必要量を可能な限り少なく
するためにセンサは著しく小形化されているのであるか
ら、上記作業が困難であり、しかも煩しいという不都合
がある。また、センサが正確にセットされない可能性も
あり、この場合にはセンサからの出力信号を取り出すこ
とができなくなり、ひいては血糖値測定を行うことがで
きなくなってしまうという不都合もある。
【0007】以上には血糖値測定装置についてのみ説明
したが、他の物質の濃度を測定する濃度測定装置であっ
ても、測定ごとにセンサを交換する必要があるものであ
れば、同様の不都合がある。
【0008】
【発明の目的】この発明は上記の問題点に鑑みてなされ
たものであり、測定前におけるセンサのセット、測定後
におけるセンサの取り出しのための作業を大幅に簡素化
することができ、しかもセンサを正確にセットすること
ができる濃度測定装置を提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の濃度測定装置
は、多数個の濃度測定用のセンサを積み重ねて収容して
なるカートリッジと、センサからの出力信号を入力とし
て濃度測定信号を出力する信号処理部を有する濃度測定
装置本体とを有し、前記カートリッジが取り出し可能に
濃度測定装置本体に装着されてあり、前記カートリッジ
がセンサをカートリッジの開口に向かって移動させるべ
く押圧力を作用させるセンサ付勢部材を有し、前記濃度
測定装置本体が、カートリッジの開口部に位置するセン
サを濃度測定装置本体から押し出す押圧部材と、押圧部
材を押し出し方向と反対方向に付勢する押圧部材付勢部
材と、カム部材と、カム部材と係合して押圧部材付勢部
材による押圧部材の復動位置を制御する係合部材とを有
し、カム部材、係合部材の一方が押圧部材と一体的に設
けられてあり、カム部材が、1度目の押圧部材の押圧時
の位置をセンサをその全長よりも短い所定長さだけ押し
出すように設定し、1度目の押圧力解除時における押圧
部材の復動位置を2番目のセンサのセンサ付勢手段によ
る移動を阻止し得るように設定し、2度目の押圧部材の
押圧時の位置をセンサをほぼその全長だけ濃度測定装置
本体から押し出すように設定し、2度目の押圧力解除時
における押圧部材の復動位置を2番目のセンサのセンサ
付勢手段による移動を許容し得るように設定してある。
【0010】
【作用】請求項1の濃度測定装置であれば、カートリッ
ジが濃度測定装置本体に装着された状態において、カー
トリッジ内の多数個のセンサがセンサ付勢部材によって
カートリッジの開口に向かって付勢されている。この状
態において押圧部材付勢部材に抗して押圧部材を往動さ
せれば、押圧部材が1番目のセンサを濃度測定装置本体
から押し出す方向に移動させることができる。押圧部材
のこの移動は1度目であるから、カム部材と係合部材と
によって、センサはその全長よりも短い所定長さだけ押
し出される。この押し出されたセンサに対して測定対象
溶液(測定対象物質を含む溶液)を簡単に点着すること
ができる。そして、測定対象物質の濃度に対応する信号
がセンサから出力され、この信号が濃度測定装置本体に
含まれる信号処理部に導かれることにより濃度測定信号
が出力される。押圧部材に対する押圧力を解除した場合
には、カム部材と係合部材とによって、押圧部材付勢部
材による押圧部材の復動距離を制限しているのであるか
ら、2番目のセンサがセンサ付勢部材により移動させら
れること(2番目のセンサが押圧部材により押し出され
得る状態になること)を確実に防止することができる。
【0011】濃度測定を行った後は、押圧部材付勢部材
に抗して押圧部材を再び往動させれば、カム部材と係合
部材とによって、押圧部材が1番目のセンサをさらに濃
度測定装置本体から押し出し、このセンサを濃度測定装
置本体から落下させることができる。その後は、押圧部
材に対する押圧力を解除すればよく、カム部材と係合部
材とによって、および押圧部材付勢部材の付勢力によっ
て押圧部材を初期状態にまで復動させることができる。
この後は、センサ付勢部材によって残りのセンサがカー
トリッジの開口に向かって移動させられ、2番目のセン
サが押圧部材によって押圧され得る状態にする。
【0012】したがって、押圧部材を1回往動させるこ
とにより濃度測定のための設定位置までセンサを濃度測
定装置本体から突出させることができ、濃度測定後は、
押圧部材を再び往動させることにより使用されたセンサ
を濃度測定装置本体から落下させることができる。そし
て、押圧部材に対する押圧力を解除すれば押圧部材を初
期状態にまで復動させることができる。この結果、セン
サのセット、取り出しのための作業を著しく簡素化する
ことができ、しかもセンサのセット状態を正確に設定
し、電気的接続不良などの発生を防止することができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面によってこの発明
の実施の態様を詳細に説明する。図1はこの発明の濃度
測定電極の一実施態様を示す要部透視斜視図である。こ
の濃度測定装置は、多数枚の平板状のセンサ1を積み重
ね状態で収容するカートリッジ2と、濃度測定装置本体
3とを有している。
【0014】前記センサ1は、図2にその平面形状を示
すように、五角形(所定長さの長方形の一方の短辺側の
角を切除してなる形)を呈する所定厚みの電気絶縁性の
薄板1aの先端寄り(前記切除部寄り)の所定位置に、
先端側から順に参照電極1b、対向電極1c、作用電極
1d、対向電極1c、作用電極1d、対向電極1cを互
いに近接させて形成してあるとともに、後端寄りの所定
位置に参照電極用引き出し端子1b1、対向電極用引き
出し端子1c1、作用電極用引き出し端子1d1、作用
電極用引き出し端子1d1を形成してある。なお、これ
ら各引き出し端子は、薄板1aの幅方向にこの順に形成
されてある。そして、参照電極1bと参照電極用引き出
し端子1b1との間を参照電極用配線パターン1b2に
よって電気的に接続し、全ての対向電極1cと対向電極
用引き出し端子1c1との間を対向電極用配線パターン
1c2によって電気的に接続し、各作用電極1dと対応
する作用電極用引き出し端子1d1との間を作用電極用
配線パターン1d2によって電気的に接続してある。ま
た、参照電極1b、対向電極1c、作用電極1d、対向
電極1c、作用電極1d、対向電極1cおよびこれらの
間隙を覆うように固定化酵素膜(図示せず)が設けられ
てあるとともに、参照電極用配線パターン1b2、対向
電極用配線パターン1c2、作用電極用配線パターン1
d2およびこれらの間隙を覆うようにレジスト層(図示
せず)が設けられてある。ただし、好ましくは、固定化
酵素膜の下面に、反応生成物質もしくは反応消失物質を
選択的に透過させるための選択透過膜を設ける。
【0015】前記カートリッジ2は、図2に示すセンサ
1を多数枚積み重ねた状態で収容してあるとともに、一
方の端部側の所定位置にセンサ送り出し用の開口2aを
有し、この開口2aと対向する位置に後述する押圧部材
の侵入を許容する開口2bを有している。そして、カー
トリッジ2の内部には、これら多数枚のセンサ1を開口
2a,2bが形成された端部側に向かって移動させるべ
く付勢力を与えるコイルバネ2c、コイルバネ2cを案
内する棒状体2d、およびコイルバネ2cにより押圧さ
れてセンサ1の下面にほぼ均一な付勢力を伝達する付勢
力伝達部材2eが設けられている。
【0016】前記濃度測定装置本体3は、全体がほぼ直
方体状のケーシング3aの一方の端部寄りの内部に直流
電源としての電池3bを収容してあるとともに、他方の
端部寄りに区画壁3dによって他の部分から区画された
カートリッジ収容空間3cを形成してある。このカート
リッジ収容空間3cは、ケーシング3aの底部(図1中
下側)に設けた蓋3eを開放した状態においてカートリ
ッジ1の装着、取り出しを行わせることができる。この
カートリッジ収容空間3cの外壁3f、区画壁3dに
は、カートリッジ1を収容した状態においてカートリッ
ジ1の開口2a,2bとそれぞれ正対する開口3g,3
hが形成されてある。そして、カートリッジ収容空間3
cの直上に接点部材収容空間3iが形成されてあり、こ
の接点部材収容空間3iに収容された4つの接点部材3
jが接点部材収容空間3iから下方に突出し、カートリ
ッジ収容空間3cの上壁3kを貫通してカートリッジ収
容空間3c内に僅かに侵入している。これら4つの接点
部材3jは、前記センサ1の参照電極用引き出し端子1
b1、対向電極用引き出し端子1c1、作用電極用引き
出し端子1d1、作用電極用引き出し端子1d1とそれ
ぞれ接触して電気的接続を達成し得るようにそれらの位
置が設定されている。また、これら4つの接点部材3j
は、後述する押圧部材によってセンサ1がその全長より
も短い所定長さだけ押し出された状態において各引き出
し端子と接触するようにしてある(図3をも参照)。さ
らに、4つの接点部材3jと電気的に接続されることに
よりセンサ1からの出力信号を取り込む信号処理部(図
示せず)が設けられている。この信号処理部は、センサ
1からの出力信号を取り込んで、例えば、出力信号の微
分値の最大値を検出し、この最大値および予め設定され
ている検量線に基づいて測定対象物質の濃度を示す濃度
測定信号を出力する。
【0017】前記濃度測定装置本体3は、電池3bとカ
ートリッジ収容空間3cとの間の所定位置に、1番上の
センサ1のみを押し出すための押圧部材4を往復スライ
ド可能に設けてある。この押圧部材4はケーシング3a
から突出する押圧操作部材4aを一体的に有していると
ともに、ケーシング3aの内部に位置するカム部材4b
を一体的に有している。また、押圧部材4をカートリッ
ジ収容空間3cから離れる方向に移動させるべく付勢力
を与える付勢バネ4cを押圧部材4の所定位置とケーシ
ング3aの所定位置との間に設けてある。さらに、カム
部材4bと係合して押圧部材4の往動距離、復動距離を
規制するレバー部材4dをケーシング3aの所定位置に
揺動可能に設けてある。
【0018】前記カム部材4bはカム溝4eを有してお
り、レバー部材4dの先端部に設けた突軸部材4d1と
係合している(図4をも参照)。このカム溝4eは、押
圧部材4の往動に伴なってレバー部材4dを下方に回動
させた後、上方に回動させ、かつ押圧部材4がセンサ1
の全長よりも短い所定長さ(全長のほぼ1/2の長さ)
だけ往動した状態においてレバー部材4dの突軸部材4
d1と突き当って押圧部材4の往動を阻止する第1のカ
ム溝部4e1と、第1のカム溝部4e1によって往動が
阻止された後に、付勢バネ4cによる押圧部材4の復動
に伴なってレバー部材4dを上方に回動させ、かつ押圧
部材4が前記往動長さよりも短い所定長さだけ復動した
状態においてレバー部材4dの突軸部材4d1と突き当
って押圧部材4の復動を阻止する第2のカム溝部4e2
と、押圧部材4が再び往動された場合に、押圧部材4の
往動に伴なってレバー部材4dを上方に回動させた後、
最も上方に回動された状態を保持させ続け、かつ押圧部
材4が当初の位置を基準としてセンサ1の全長とほぼ等
しい所定長さだけ往動した状態においてレバー部材4d
の突軸部材4d1と突き当って押圧部材4の往動を阻止
する第3のカム溝部4e3と、第3のカム溝部4e3に
よって往動が阻止された後に、付勢バネ4cによる押圧
部材4の復動に伴なってレバー部材4dを最も上方に回
動された状態を保持させ続けた後に下方に回動させ、か
つ押圧部材4が当初の位置まで復動した状態においてレ
バー部材4dの突軸部材4d1と突き当って押圧部材4
の復動を阻止する第4のカム溝部4e4とを有してい
る。
【0019】そして、第1のカム溝部4e1から第4の
カム溝部4e4まではこの順に連続しているとともに、
第4のカム溝部4e4の終端部と第1のカム溝部4e1
の始端部とを連続させることにより反復的に押圧部材4
の往動、復動を行わせることができるようにしてある。
前記の構成の濃度測定装置の作用は次のとおりである。
ただし、以下においては、酵素としてグルコースオキシ
ダーゼを採用し、血糖値を測定する場合を例にとって説
明する。
【0020】先ず、ケーシング3aの蓋3eを開放して
カートリッジ収容空間3cに、多数枚のセンサ1が積み
重ねられた状態で収容されているカートリッジ2を収容
し、その後、蓋3eを閉じてカートリッジ2の脱落を防
止する。なお、この状態においては、押圧部材4を全く
操作していないのであるから、カム溝4eの第4のカム
溝部4e4の終端部がレバー部材4dの突軸部材4d1
と突き当った状態である(図5参照)。
【0021】血糖値の測定を行う場合には、先ず、押圧
操作部材4aを押圧することにより押圧部材4を往動さ
せる。この場合には、押圧部材4の往動に伴なってカム
部材4bも往動し、レバー部材4cの突軸部材4d1が
第1のカム溝部4e1と係合しているので、レバー部材
4dを下方に回動させた後、上方に回動させ、最終的に
第1のカム溝部4e1がレバー部材4cの突軸部材4d
1と突き当って押圧部材4の往動を阻止する。押圧部材
4のこの往動によって押圧部材4の先端部が開口3h,
2bをこの順に通ってカートリッジ2の内部に侵入し、
最も上部(1番目)のセンサ1を押圧して開口2a,3
gをこの順に通ってケーシング3aから突出させる。た
だし、センサ1の突出長さは、全長よりも短い所定長さ
であり、カートリッジ2内に残っているセンサ1の部分
はコイルバネ2cおよび付勢力伝達部材2eにより押圧
力が作用しているのであるから、センサ1の自然落下は
確実に防止されている。もちろん、センサ1の先端部
(参照電極1b、対向電極1c、作用電極1dが形成さ
れ、かつこれらが固定化酵素膜で覆われた部分を含む部
分)はケーシング3aから突出されている。
【0022】次いで、押圧力を解除すれば、付勢バネ4
cによって押圧部材4が復動される。ただし、この場合
の復動長さは、第2のカム溝部4e2がレバー部材4c
の突軸部材4d1と突き当って押圧部材4の往動を阻止
するまでの長さであり、押圧部材4が復動しても、押圧
部材4の先端部はカートリッジ2の内部に残留している
ので、2番目のセンサ1が押し上げられることはない
(図6参照)。
【0023】この状態においては、1番目のセンサ1の
参照電極用引き出し端子1b1、対向電極用引き出し端
子1c1、作用電極用引き出し端子1d1、作用電極用
引き出し端子1d1がそれぞれ4つの接点部材3jと接
触しているので、測定対象血液を固定化酵素膜に点着す
ることにより血糖値の測定を行うことができる。すなわ
ち、血液中のグルコースがグルコースオキシダーゼの存
在下において酸化され、グルコン酸と過酸化水素を発生
させる。そして、所定のバイアス電圧が作用電極1dと
参照電極1bとの間に印加されていることに起因して過
酸化水素が酸化され、この酸化に伴なう電気信号が作用
電極1dおよび対向電極1cから出力される。そして、
この電気信号を該当する接点部材3jを通して信号処理
部に供給することにより血糖値測定信号を得ることがで
きる。
【0024】次いで、再び押圧部材4を往動させれば、
第3のカム溝部4e3がレバー部材4cの突軸部材4d
1と突き当って往動を阻止するまで押圧部材4が往動す
るので、1番目のセンサ1をほぼ完全にケーシング3a
から突出させ、自然落下させることができる(図7参
照)。その後は、押圧力を解除するだけでよく、付勢バ
ネ4cによって、第4のカム溝部4e4がレバー部材4
cの突軸部材4d1と突き当って押圧部材4の往動を阻
止するまで押圧部材4が復動される。この状態は初期状
態と同じであり、次の血糖値測定に備えることになる。
ただし、カートリッジ2内においては、押圧部材4が完
全にカートリッジ2から脱出したことに応じてコイルバ
ネ2cおよび付勢力伝達部材2eにより残りの全てのセ
ンサ1がセンサ1枚分の厚みだけ押し上げられる。
【0025】したがって、以上の操作を反復することに
より、血糖値の測定を反復して行うことができる。ま
た、以上の説明から明らかなように、オペレータが行う
べき操作は押圧部材4の押圧および押圧力の解除だけで
あり、センサ1を手に持ってセットし、もしくは取り出
す作業は全く不要であるから、操作を著しく簡素化する
ことができる。また、センサ1のセット状態は常に一定
であるから、電気的接続も確実に確保される。
【0026】以上には血糖値の測定を行う場合を例にと
って説明したが、グルコース以外の測定対象物質の濃度
の測定、血液以外の溶液中における測定対象物質の濃度
の測定に適用できることはもちろんである。ただし、こ
れらの場合には、測定対象物質に合せて酵素などの生理
活性物質を選定することが必要である。また、以上に
は、カム部材4bを押圧部材4と一体的に設け、レバー
部材4dをケーシング3aに設けた場合を説明している
が、カム部材4bのカム溝4eとレバー部材4dの突軸
部材4d1との相対位置が変化すればよいのであるか
ら、レバー部材4dを押圧部材4に設け、カム部材4b
をケーシング3aに設けても同様の作用効果を奏するこ
とができる。
【0027】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明は、押圧部
材の押圧、押圧力の解除を反復するだけで、センサのセ
ット、センサの排出をこの順に行わせることができ、こ
の結果、操作を著しく簡素化することができるととも
に、センサの確実なセット状態を達成することができる
という特有の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の濃度測定装置の一実施態様を示す要
部透視斜視図である。
【図2】センサの平面図である。
【図3】センサと接点部材との電気的接続状態を示す縦
断面図である。
【図4】レバー部材の突軸部材とカム部材のカム溝との
係合状態を示す横断面図である。
【図5】図1の濃度測定装置の内部機構の初期状態を示
す縦断面図である。
【図6】図1の濃度測定装置の内部機構の濃度測定状態
を示す縦断面図である。
【図7】図1の濃度測定装置の内部機構のセンサ排出状
態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 センサ 2 カートリッジ 2a,2b 開口 2c コイルバネ 2e 付勢力伝達部材 3 濃度測定装置本体 4 押圧部材 4b カム部材 4c 付勢バネ 4d レバー部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数個の濃度測定用のセンサ(1)を積
    み重ねて収容してなるカートリッジ(2)と、センサ
    (1)からの出力信号を入力として濃度測定信号を出力
    する信号処理部を有する濃度測定装置本体(3)とを有
    し、 前記カートリッジ(2)が取り出し可能に濃度測定装置
    本体(3)に装着されてあり、 前記カートリッジ(2)がセンサ(1)をカートリッジ
    (2)の開口(2a)(2b)に向かって移動させるべ
    く押圧力を作用させるセンサ付勢部材(2c)(2e)
    を有し、 前記濃度測定装置本体(3)が、カートリッジ(2)の
    開口部(2a)(2b)に位置するセンサ(1)を濃度
    測定装置本体(3)から押し出す押圧部材(4)と、押
    圧部材(4)を押し出し方向と反対方向に付勢する押圧
    部材付勢部材(4c)と、カム部材(4b)と、カム部
    材(4b)と係合して押圧部材付勢部材(4c)による
    押圧部材(4)の復動位置および押圧力による押圧部材
    (4)の往動位置を制御する係合部材(4d)とを有
    し、カム部材(4b)、係合部材(4d)の一方が押圧
    部材(4)と一体的に設けられてあり、 前記カム部材(4b)が、1度目の押圧部材(4)の押
    圧時の位置をセンサ(1)をその全長よりも短い所定長
    さだけ濃度測定装置本体(3)から押し出すように設定
    し、1度目の押圧力解除時における押圧部材(4)の復
    動位置を2番目のセンサ(1)のセンサ付勢手段(2
    c)(2e)による移動を阻止し得るように設定し、2
    度目の押圧部材の押圧時の位置をセンサ(1)をほぼそ
    の全長だけ濃度測定装置本体(3)から押し出すように
    設定し、2度目の押圧力解除時における押圧部材(4)
    の復動位置を2番目のセンサ(1)のセンサ付勢手段
    (2c)(2e)による移動を許容し得るように設定し
    てあることを特徴とする濃度測定装置。
JP7343723A 1995-12-28 1995-12-28 濃度測定装置 Pending JPH09184819A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7343723A JPH09184819A (ja) 1995-12-28 1995-12-28 濃度測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7343723A JPH09184819A (ja) 1995-12-28 1995-12-28 濃度測定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09184819A true JPH09184819A (ja) 1997-07-15

Family

ID=18363758

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7343723A Pending JPH09184819A (ja) 1995-12-28 1995-12-28 濃度測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09184819A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6379224B1 (en) * 1999-03-31 2002-04-30 Tomoaki Ito Method of recovering optical disk substrate and optical disk substrate recovering apparatus
JP2003042994A (ja) * 2001-08-01 2003-02-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd バイオセンサカートリッジ及びバイオセンサ分与装置
WO2003089917A1 (en) * 2002-04-19 2003-10-30 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Biosensor cartridge and biosensor dispensing device
JP2004507763A (ja) * 2000-08-30 2004-03-11 ハイポガード リミテッド 検査器具
EP1480037A4 (en) * 2002-02-28 2006-03-22 Arkray Inc MEASURING TOOL
WO2007081001A1 (ja) 2006-01-13 2007-07-19 Arkray, Inc. 遮光手段を備えた分析装置
JP2007523339A (ja) * 2004-02-18 2007-08-16 ユニバーサル バイオセンサーズ ピーティーワイ. リミテッド ストリップ押し出しシステム
JP2008111850A (ja) * 2007-12-20 2008-05-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd バイオセンサ分与装置
JP2011117946A (ja) * 2009-10-26 2011-06-16 Arkray Inc センサカートリッジ、及び計測装置
US8501095B2 (en) 2002-03-18 2013-08-06 Bayer Healthcare Llc Method of dispensing biosensors

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6379224B1 (en) * 1999-03-31 2002-04-30 Tomoaki Ito Method of recovering optical disk substrate and optical disk substrate recovering apparatus
JP2004507763A (ja) * 2000-08-30 2004-03-11 ハイポガード リミテッド 検査器具
JP4889184B2 (ja) * 2000-08-30 2012-03-07 アークレイ ファクトリー リミテッド 検査器具
JP2003042994A (ja) * 2001-08-01 2003-02-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd バイオセンサカートリッジ及びバイオセンサ分与装置
EP1480037A4 (en) * 2002-02-28 2006-03-22 Arkray Inc MEASURING TOOL
US7469799B2 (en) 2002-02-28 2008-12-30 Arkray, Inc. Measurement instrument
US8501095B2 (en) 2002-03-18 2013-08-06 Bayer Healthcare Llc Method of dispensing biosensors
CN100430720C (zh) * 2002-04-19 2008-11-05 松下电器产业株式会社 生物传感器盒及生物传感器分给装置
US7585464B2 (en) 2002-04-19 2009-09-08 Panasonic Corporation Biosensor cartridge and biosensor dispensing device
US8052943B2 (en) 2002-04-19 2011-11-08 Panasonic Corporation Biosensor cartridge
WO2003089917A1 (en) * 2002-04-19 2003-10-30 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Biosensor cartridge and biosensor dispensing device
JP2007523339A (ja) * 2004-02-18 2007-08-16 ユニバーサル バイオセンサーズ ピーティーワイ. リミテッド ストリップ押し出しシステム
JP4861995B2 (ja) * 2006-01-13 2012-01-25 アークレイ株式会社 遮光手段を備えた分析装置
WO2007081001A1 (ja) 2006-01-13 2007-07-19 Arkray, Inc. 遮光手段を備えた分析装置
JP2008111850A (ja) * 2007-12-20 2008-05-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd バイオセンサ分与装置
JP2011117946A (ja) * 2009-10-26 2011-06-16 Arkray Inc センサカートリッジ、及び計測装置
US9034158B2 (en) 2009-10-26 2015-05-19 Arkray, Inc. Sensor cartridge and measuring device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09250998A (ja) 濃度測定装置
JPH09184819A (ja) 濃度測定装置
US7470400B2 (en) Sensor cartridge, sensor feeder, and measuring instrument
US8640916B2 (en) Sensor dispenser device and method of use
JPH10253570A (ja) 濃度測定装置
CA2583563C (en) Diagnostic system for determining substance concentrations in liquid samples
US5556533A (en) Voltage applying method for hydrogen-type enzyme electrode
US4940945A (en) Interface circuit for use in a portable blood chemistry measuring apparatus
US6997343B2 (en) Sensor dispensing device
CN101501482B (zh) 测定装置和传感器排出方法
CN101273894B (zh) 具有可互换测试元件料盒的分析装置
US7138089B2 (en) Test device for analyzing blood glucose or other analytes in bodily fluids
EP1321769A1 (en) Test device with means for storing and dispensing diagnostic strips
CA1112474A (fr) Appareil de detection et de mesure de la concentration d'hydrogene dans un liquide
JP2004505244A (ja) テスト装置
EP0877250B1 (en) Dispensing instrument for fluid monitoring sensors
CN101303346B (zh) 测量装置和动作机构
WO2003042691A1 (en) Sensor dispensing device
DK1284161T3 (da) Dispenseringsinstrument for blodglukosesensorer
US4277440A (en) Metering apparatus
JPS6230962A (ja) 分析スライド供給装置
JP2003215086A (ja) バイオセンサカートリッジ、及びそれを取り付けたバイオセンサ分与装置
JP2003083927A (ja) バイオセンサ、バイオセンサシート、バイオセンサカートリッジ、及び、バイオセンサ分与装置
CN110602981B (zh) 用于提供用于对呼吸气体分析机构进行校准和质量控制的校准流体的装置、系统和方法
KR20140042872A (ko) 분석 물질 검사 장치를 위한 메카니즘의 코킹 및 이동