JPH09176856A - 枚葉式真空処理装置 - Google Patents
枚葉式真空処理装置Info
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- JPH09176856A JPH09176856A JP7350585A JP35058595A JPH09176856A JP H09176856 A JPH09176856 A JP H09176856A JP 7350585 A JP7350585 A JP 7350585A JP 35058595 A JP35058595 A JP 35058595A JP H09176856 A JPH09176856 A JP H09176856A
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Abstract
なく、種々の複合プロセスを可能にする枚葉式真空処理
装置を提供すること。 [解決手段] 開口101a、101bを介して垂直方
向に駆動され、かつ基板22を支持可能な一対の基板支
持部材96a、96bと、水平方向に駆動され、かつ基
板支持部材96a、96bとの間で基板22の受け渡し
が可能な一対の搬送部材97a、97bと、垂直方向に
駆動され、かつ一対の搬送部材97a、97b間の基板
22の受け渡しを中継する中継部材98とから成る搬送
手段と、上記開口101a、101bを開閉する一対の
ロックバルブ99a、99bとを有した隔離室73a
を、仕込室57、第1搬送室60、第2搬送室65およ
び取出室69に設ける。これにより各サテライト51、
52、53との間、および枚葉式真空処理装置50の内
外とを常に相真空絶縁でき、真空処理される基板の品質
を低下させることなく、種々の複合プロセスが可能とな
る。
Description
関する。
は、トレイを使用して各真空処理室に基板を搬送するイ
ンライン方式や、共通搬送室の円周上に真空処理室を設
けた枚葉式がある。公知のように、インライン方式は図
12にその全体を1で示すように、仕込室2、スパッタ
室3、4および取出室5がゲートバルブ7b、7c、7
dを介して配設されており、これら各真空処理室2、
3、4、5はそれぞれ真空ポンプ6a、6b、6c、6
dにより独立排気可能となっている。そこで、未処理の
基板8がゲートバルブ7aを介して仕込室2に仕込まれ
ると、基板8は仕込室2内のキャリア9に搭載される。
そしてゲートバルブ7b、7cの開閉により、このキャ
リア9がスパッタ室3、4に順次、搬送されてそれぞれ
の所定のスパッタ処理が行なわれる。その後、成膜され
た基板8はゲートバルブ7dを介して取出室5へと搬送
され、さらにゲートバルブ7eを介して外部に取り出さ
れる。なお、図に示したインライン方式の真空処理装置
1は仕込室2と取出室5との間に2つのスパッタ室3、
4を設けているが、実際は基板8の処理態様に従って、
スパッタ室3、4の他に、例えば基板8の加熱および冷
却を行う加熱室および冷却室、CVD法による成膜室、
エッチング室などの各種真空処理室が設けられることも
ある。
平面図を示し、ほぼ円筒形状の本体15の外周縁部には
45度間隔で仕込室16、加熱室17、スパッタ室18
a、18b、18c、18d、冷却室19および取出室
20が配設されている。この枚葉式真空処理装置14は
成膜されるべき基板(例えばハードディスク)を1枚づ
つ仕込室16へ仕込み、加熱室17、スパッタ室18a
〜18dおよび冷却室19の各真空処理室で真空処理
し、取出室20から成膜済の基板を外部に取り出す装置
である。これら真空処理室および本体15は各々独立し
て真空排気可能となっている。
て説明すると、本体15の内部における基板22の搬送
は公知のように図14に示す基板搬送機構23によって
行われる。円板状の回転テーブル24の底部には、本体
15の一部に固定される支持板25を貫通する軸部24
aが真空シールに挿通しており、この下端部は回転テー
ブル24を所定距離だけ昇降させる昇降駆動部26に固
定されている。回転テーブル24の軸部24aにはギヤ
30が一体的かつ同心的に固定されており、このギヤ3
0と、支持板25上に配設される回転駆動部27の駆動
軸31との間にタイミングベルト29が巻装されてい
る。図示しない制御装置によりこの回転駆動部27は駆
動され、回転テーブル24が所定角度づつで所定のタイ
ミングで回転駆動(インデックシング−indexing)され
るようになっている。これにより基板搬送機構23は、
枚葉式真空処理装置14の真空処理工程に基づいて駆動
されるようになっている。なお、回転テーブル24は本
体15内部の所定の真空度に保たれた搬送空間S(図1
4参照)内で上記回転駆動部27および昇降駆動部26
により回転駆動および昇降駆動され、さらに回転テーブ
ル24の軸部24aは本体15の底壁15aに対してシ
ール部材を介して支持されており、金属ベローズ28を
伸縮させて昇降駆動される。
4の外周縁部には45度間隔で8個の基板ホルダ32が
この底板32aを介して配設されている。底板32aに
は図15に示すようにシール部材33が装着されてお
り、また底板32aと回転テーブル24との間は複数の
ばね34により弾性支持されている。図示せずとも、ば
ね34の下端部にはそれぞれ台座が固定されており、こ
の台座を介して回転テーブル24に固定されているもの
とする。なお、基板22はその下端部を基板ホルダ32
の上端部に形成された円弧状の溝32bもしくは爪に係
合させることにより保持されるようになっている。
を参照して、外部から仕込室16を介して枚葉式真空処
理装置14に1枚づつ仕込まれた基板22は、それぞれ
基板ホルダ32に保持される。回転テーブル24は基板
搬送機構23の昇降駆動部26の駆動により所定距離だ
け下降し、次いで回転駆動部27の駆動により時計方向
(図中矢印)に所定角度(45度)だけ回転し、そして
昇降駆動部26の駆動により再び所定距離だけ上昇す
る。この一連の駆動により、仕込室16に位置していた
基板ホルダ32は次工程の真空処理室である加熱室17
に位置するので、これに保持される基板22は、共に仕
込室16から加熱室17に供給される。なお、このとき
仕込室16には次の基板ホルダ32が供給され、これに
新たな基板22が保持されるようになっている。図中一
点鎖線Pは基板ホルダ32の描く軌跡を示している。
れた基板22はその後、所定のタイミングで基板搬送機
構23の駆動によりスパッタ室18a〜18dに供給さ
れる。これは回転テーブル24が回転駆動部27の駆動
により所定角度回転された後、昇降駆動部26の駆動に
より上昇し、また回転テーブル24上の基板22および
基板ホルダ32は、スパッタ室18a〜18dの真空槽
内部、すなわち真空処理室へと供給され、所定のスパッ
タ処理が行われる。このスパッタ処理が終了すると、基
板搬送機構23により基板22は順次、冷却室19にお
いて冷却された後、取出室20から外部へと排出され
る。
の真空処理装置で、例えばウルトラクリーンテクノロジ
(以下、単にUCTと略する)を使用した成膜や特殊な
ガスを流すプラズマCVDを同一の装置で行うことは、
以下の理由で問題がある。すなわち、図12のインライ
ン方式による枚葉式真空処理装置1ではキャリア9を使
用するため、同じキャリア9にプラズマCVDによる膜
やUCTによる成膜が積層され、キャリア9からの放出
ガスが発生したり、膜剥離がおこる恐れがある。また図
13の枚葉式真空処理装置14では、加熱室17、スパ
ッタ室18a〜18d、冷却室19の各真空処理室にお
ける真空処理の前後で、これら真空処理室すべてが共通
の雰囲気となり、UCTとプラズマCVDとを両立させ
ることができない。
(水)分子の残留ガス分圧が10-9Torr以下の状態での
成膜(この場合はスパッタ)のことであるが、UCTと
プラズマCVDとを両立させる場合、UCT成膜室とこ
の前処理側および後処理側の真空処理室とを相隔離する
必要がある。その主な理由として、前処理側においては
仕込室で粗引きが行われるが、そのガスの回り込みの防
止、そして前処理として基板の加熱処理が挙げられる
が、この基板からの放出ガスの持ち込みを防止しなけれ
ばならず、また後処理側においては、これがプラズマC
VDによる保護膜成膜の場合、CH(炭化水素)系また
はその他のガスを使用するが、そのガスの回り込みを防
止しなければならない。特に、基板を搬送するキャリア
9または基板ホルダ32にもプラズマCVD膜が付着
し、これがUCT成膜室に至るとこれからの放出ガスも
考えられる。すなわち、前処理側の真空処理室または後
処理側の真空処理室に起因するUCT成膜室の雰囲気の
破壊を防止しなければならない。
に鑑みてなされ、種々の複合プロセスを可能にする枚葉
式真空処理装置を提供することを目的とする。
ーブルの外周縁部に等角度間隔に配設された複数の基板
ホルダと、該各基板ホルダの直上方に配設された複数の
真空処理室と、前記回転テーブルを回転駆動する第1駆
動機構と、前記回転テーブルを昇降駆動する第2駆動機
構とから成る枚葉式真空処理機械を複数備え、真空処理
工程の順序で、第1の前記枚葉式真空処理機械は前記複
数の真空処理室のうち少なくとも1つの真空処理室を仕
込室とし、又更に他の少なくとも1つの真空処理室を搬
送室とし、第2の前記枚葉式真空処理機械は前記複数の
真空処理室のうち少なくとも1つの真空処理室を第1搬
送室とし、又他の少なくとも1つの真空処理室は第2搬
送室とし、同様に、第3の前記枚葉式真空処理機械は前
記複数の真空処理室のうち少なくとも1つの真空処理室
を第1搬送室とし、又他の少なくとも1つの真空処理室
を第2搬送室とし、以下、同様に第4、第5、・・・、
第n番目の前記枚葉式真空処理機械を構成し、かつ該第
n番目の枚葉式真空処理機械の前記第2搬送室は取出室
とし、前記第1、第2駆動機構により前記回転テーブル
を所定角度ずつ回転させ、かつ前記回転テーブルを所定
距離上昇させて前記各真空処理室を真空絶縁して所定の
真空処理を行わせるようにし、前記第1の枚葉式真空処
理機械の前記各真空処理室で第1の真空処理を行った基
板を前記搬送室及び前記第2の枚葉式真空処理機械の前
記第1搬送室を介して前記第2の枚葉式真空処理機械の
前記第1搬送室、前記各真空処理室に前記第1、第2駆
動機構の駆動により順次前記基板ホルダで支持し、かつ
真空絶縁して第2の真空処理を行わせ、該第2の真空処
理を行った前記基板を前記第2の搬送室及び前記第3の
枚葉式真空処理機械の前記第1搬送室を介して前記第3
の枚葉式真空処理機械の前記第1搬送室、前記各真空処
理室に前記第1、第2駆動機構の駆動により順次、前記
基板ホルダで支持し、かつ真空絶縁して第3の真空処理
を行わせ、前記第2搬送室及び前記第4の枚葉式真空処
理機械の前記第1搬送室を介して、以下同様に、第4、
第5、・・・、第n番目の真空処理を行わせた後、前記
取出室より外方に前記第1乃至第n番目の真空処理済の
前記基板を取り出すようにし、かつ前記第1の枚葉式真
空処理機械の前記搬送室内と前記第2の枚葉式真空処理
機械の前記第1搬送室との間に共通の第1隔離室を設
け、該第1隔離室内部に前記第1の枚葉式真空処理機械
の前記搬送室から前記第2の枚葉式真空処理機械の前記
第1搬送室へ基板を搬送する第1搬送手段と、前記第1
の枚葉式真空処理機械内と前記第2の枚葉式真空処理機
械内とを相互に真空絶縁する一対の第1ロックバルブを
設け、該第1ロックバルブは前記第1隔離室の壁部に形
成された一対の第1開口を開閉するための第1弁板を備
え、かつ前記第1隔離室と前記第1の枚葉式真空処理機
械の前記搬送室、及び前記第1隔離室と前記第2の枚葉
式真空処理機械の前記第1搬送室を交互に真空絶縁可能
とし、前記第2の枚葉式真空処理機械の前記第2搬送室
と前記第3の枚葉式真空処理機械の前記第1搬送室との
間に共通の第2隔離室を設け、該第2隔離室内部に前記
第2の枚葉式真空処理機械の前記第2搬送室から前記第
3の枚葉式真空処理機械の前記第1搬送室へ基板を搬送
する第2搬送手段と、前記第2の枚葉式真空処理機械内
と前記第3の枚葉式真空処理機械内とを相互に真空絶縁
する一対の第2ロックバルブを設け、該第2ロックバル
ブは前記第2隔離室の壁部に形成された一対の第2開口
を開閉するための第2弁板を備え、かつ前記第2隔離室
と前記第2の枚葉式真空処理機械の前記第2搬送室、及
び前記第2隔離室と前記第3の枚葉式真空処理機械の前
記第1搬送室を交互に真空絶縁可能とし、前記第3の枚
葉式真空処理機械の前記第2搬送室と前記第4の枚葉式
真空処理機械の前記第1搬送室との間に共通の第3隔離
室を設け、該第3隔離室内部に前記第3の枚葉式真空処
理機械の前記第2搬送室から前記第4の枚葉式真空処理
機械の前記第1搬送室へ基板を搬送する第3搬送手段
と、前記第3の枚葉式真空処理機械内と前記第4の枚葉
式真空処理機械内とを相互に真空絶縁する一対の第3ロ
ックバルブを設け、該第3ロックバルブは前記第3隔離
室の壁部に形成された一対の第3開口を開閉するための
第3弁板を備え、かつ前記第3隔離室と前記第3の枚葉
式真空処理機械の前記第2搬送室、及び前記第3隔離室
と前記第4の枚葉式真空処理機械の前記第1搬送室を交
互に真空絶縁可能とし、以下、同様に第4、第5、・・
・、第(n−1)隔離室を構成し、常に各前記枚葉式真
空処理機械内を相真空絶縁するようにしたことを特徴と
する枚葉式真空処理装置、によって達成される。
部に等角度間隔に配設された複数の基板ホルダと、該各
基板ホルダの直上方に配設された複数の真空処理室と、
前記回転テーブルを回転駆動する第1駆動機構と、前記
回転テーブルを昇降駆動する第2駆動機構とから成る枚
葉式真空処理機械を複数備え、真空処理工程の順序で、
第1の前記枚葉式真空処理機械は前記複数の真空処理室
のうち少なくとも1つの真空処理室を仕込室とし、又更
に他の少なくとも1つの真空処理室を搬送室とし、第2
の前記枚葉式真空処理機械は前記複数の真空処理室のう
ち少なくとも1つの真空処理室を第1搬送室とし、又他
の少なくとも1つの真空処理室は第2搬送室とし、同様
に、第3の前記枚葉式真空処理機械は前記複数の真空処
理室のうち少なくとも1つの真空処理室を第1搬送室と
し、又他の少なくとも1つの真空処理室を第2搬送室と
し、以下、同様に第4、第5、・・・、第n番目の前記
枚葉式真空処理機械を構成し、かつ該第n番目の枚葉式
真空処理機械の前記第2搬送室は取出室とし、前記第
1、第2駆動機構により前記回転テーブルを所定角度ず
つ回転させ、かつ前記回転テーブルを所定距離上昇させ
て前記各真空処理室を真空絶縁して所定の真空処理を行
わせるようにし、前記第1の枚葉式真空処理機械の前記
各真空処理室で第1の真空処理を行った基板を前記搬送
室及び前記第2の枚葉式真空処理機械の前記第1搬送室
を介して前記第2の枚葉式真空処理機械の前記第1搬送
室、前記各真空処理室に前記第1、第2駆動機構の駆動
により順次前記基板ホルダで支持し、かつ真空絶縁して
第2の真空処理を行わせ、該第2の真空処理を行った前
記基板を前記第2の搬送室及び前記第3の枚葉式真空処
理機械の前記第1搬送室を介して前記第3の枚葉式真空
処理機械の前記第1搬送室、前記各真空処理室に前記第
1、第2駆動機構の駆動により順次、前記基板ホルダで
支持し、かつ真空絶縁して第3の真空処理を行わせ、前
記第2搬送室及び前記第4の枚葉式真空処理機械の前記
第1搬送室を介して、以下同様に、第4、第5、・・
・、第n番目の真空処理を行わせた後、前記取出室より
外方に前記第1乃至第n番目の真空処理済の前記基板を
取り出すようにし、かつ前記仕込室及び/又は前記取出
室と前記枚葉式真空処理機械の外部に連通可能な基板供
給室との間に共通の隔離室を設け、該隔離室内部に前記
仕込室及び/又は前記取出室と前記基板供給室との間で
前記基板を搬送する搬送手段と、前記仕込室及び/又は
前記取出室内と前記基板供給室内とを相互に真空絶縁す
る一対のロックバルブを設け、該ロックバルブは前記隔
離室の壁部に形成された一対の開口を開閉するための弁
板を備え、かつ前記隔離室と前記仕込室及び/又は前記
取出室、及び前記隔離室と前記基板供給室とを交互に真
空絶縁可能とし、常に各前記枚葉式真空処理機械の内外
とを相真空絶縁するようにしたことを特徴とする枚葉式
真空処理装置、によって達成される。
で、第1の枚葉式真空処理機械の仕込室に1枚づつ仕込
まれた未処理の基板は基板ホルダに保持され、第1駆動
機構および第2駆動機構の駆動により回転テーブルが所
定角度の回転および所定距離の昇降作用を行うことによ
り各真空処理室を真空絶縁し、各真空処理室において第
1の真空処理が行われる。この第1の真空処理が終了す
ると、回転テーブルの駆動により搬送室および第2の枚
葉式真空処理機械の第1搬送室を介して、基板を1枚づ
つ第1の枚葉式真空処理機械から第2の枚葉式真空処理
機械へと搬送するのであるが、基板は第1の枚葉式真空
処理機械の搬送室と第2の枚葉式真空処理機械の第1搬
送室との間に設けられる第1隔離室の一対の第1開口を
介して搬送される。この第1開口は第1隔離室内部に配
設される一対の第1ロックバルブにより、第1の枚葉式
真空処理機械内と第2の枚葉式真空処理機械内とを相互
に真空絶縁可能である。第1の枚葉式真空処理機械の搬
送室から第1隔離室内に基板を搬送するときはこの搬送
室側の第1開口を開弁し、第1搬送手段により基板が第
1隔離室内に搬送された後、再び第1開口を閉弁する。
そして、第1隔離室から第2の枚葉式真空処理機械の第
1搬送室に基板を搬送するときはこの第1搬送室側の第
1開口を開弁し、同じく第1搬送手段により基板が第1
搬送室内に搬送された後、再びこの第1開口を閉弁す
る。これにより、第1の枚葉式真空処理機械内と第2の
枚葉式真空処理機械内とは常に相真空絶縁でき、かつ基
板のみを搬送することができるので、第1および第2の
枚葉式真空処理機械内部の雰囲気が相互に影響を及ぼさ
れることはない。
機械に供給された基板は、上述の回転テーブルの駆動に
より各真空処理室を真空絶縁し、各真空処理室で第2の
真空処理が行われる。この第2の真空処理が終了する
と、回転テーブルの駆動により第2の枚葉式真空処理機
械の第2搬送室および第3の枚葉式真空処理機械の第1
搬送室を介して、基板を1枚づつ第2の枚葉式真空処理
機械から第2の枚葉式真空処理機械へと搬送するのであ
るが、基板は第2の枚葉式真空処理機械の第2搬送室と
第3の枚葉式真空処理機械の第1搬送室との間に設けら
れる第2隔離室の一対の第2開口を介して搬送される。
この第2隔離室は上述の第1隔離室と同様な作用を行
い、第2の枚葉式真空処理機械内と第3の枚葉式真空処
理機械内とを常に相真空絶縁することができ、かつ基板
のみを搬送することができる。以下、同様にして基板は
第3、第4、・・・、第n番目の枚葉式真空処理機械に
おいて第3、第4、・・・、第n番目の真空処理が行わ
れるのであるが、各枚葉式真空処理機械の間は第3、第
4、・・・、第(n−1)隔離室により常に相真空絶縁
される。そして、第n番目の真空処理が行われた基板は
第n番目の枚葉式真空処理機械の取出室から1枚づつ外
方へと取り出される。
の基板供給室から隔離室を介して第1の枚葉式真空処理
機械の仕込室に基板が仕込まれるのであるが、基板はこ
の隔離室に形成される一対の開口を通って仕込室に搬送
される。この開口は隔離室内部に配設される一対のロッ
クバルブにより、基板供給室と仕込室とを相互に真空絶
縁可能である。基板供給室から隔離室内に基板を搬送す
るときはこの基板供給室側の開口を開弁し、搬送手段に
より基板が隔離室内に搬送された後、再び開口を閉弁す
る。そして、隔離室から仕込室に基板を搬送するときは
この仕込室側の開口を開弁し、同じく搬送手段により基
板が仕込室内に搬送された後、再びこの開口を閉弁す
る。基板は仕込室に位置する基板ホルダに保持されるの
であるが、第1駆動機構および第2駆動機構の駆動によ
り回転テーブルが所定角度の回転および所定距離の昇降
作用を行うことにより各真空処理室を真空絶縁し、第1
の真空処理が行われる。この第1の真空処理が終了する
と、回転テーブルの駆動により搬送室および第2の枚葉
式真空処理機械の第1搬送室を介して、基板を1枚づつ
第1の枚葉式真空処理機械から第2の枚葉式真空処理機
械へと供給する。第1搬送室を介して第2の枚葉式真空
処理機械に供給された基板は、上述の回転テーブルの駆
動により各真空処理室を真空絶縁し、各真空処理室にお
いて第2の真空処理が行われる。この第2の真空処理が
終了すると、回転テーブルの駆動により第2搬送室およ
び第3の枚葉式真空処理機械の第1搬送室を介して、基
板は第3の枚葉式真空処理機械へと供給され、以下、同
様に第3、第4、・・・、第n番目の真空処理が行われ
る。これら第1ないし第n番目の真空処理済の基板は第
n番目の枚葉式真空処理機械の取出室より外方へと取り
出されるのであるが、上述した仕込室への基板の仕込み
とは逆の手順で外部の基板供給室へと移送される。以上
により、常に各枚葉式真空処理機械の内外とを相真空絶
縁することができるので、装置内での基板の成膜を能率
的に、かつ安定して行うことができる。
て説明する。
理装置の配置平面図を示しており、その全体は50で示
され、図2はその外観図を示している。本実施例による
枚葉式真空処理装置50はハードディスク用基板(アル
ミニウム合金製)の成膜を行う装置であり、第1の枚葉
式真空処理機械(以下、単に第1サテライトと称する)
51、第2の枚葉式真空処理機械(以下、単に第2サテ
ライトと称する)52および第3の枚葉式真空処理機械
(以下、単に第3サテライトと称する)53から成る。
第1サテライト51の本体54には仕込室57、予備室
58a、58b、加熱室59a、59b、第1搬送室6
0、再生室61および予備室58cがそれぞれ45度間
隔で配設されている。また、第2サテライト52の本体
55には第1搬送室60、加熱室62、第1スパッタ室
63a、63b、第2スパッタ室63c、63d、第2
搬送室65および再生室66が同様に45度間隔で配設
されており、さらに、第3サテライト53の本体56に
は第2搬送室65、反応室68a、68b、68c、取
出室、予備室70および再生室71が同様に45度間隔
で配設されている。これらの真空処理室は各々独立して
真空排気可能となっている。
50は第1サテライト51で基板の仕込み、および前処
理としての加熱処理を行い、第2サテライト52では主
に磁性層成膜処理を行い、そして第3サテライト53で
は主に保護膜成膜処理を行うのであるが、特に第2サテ
ライト52の第1スパッタ室63a、63bではCr
(クロム)層の成膜、第2スパッタ室64a、64bで
はCo(コバルト)合金の成膜を行い、これら第1、第
2スパッタ室63a、63b、64a、64bはUCT
(ウルトラクリーンテクノロジ)成膜室となっている。
第3サテライト53の反応室68a〜68cではプラズ
マCVD(P−CVD)によりC(カーボン)膜の成膜
を行うようにしている。
54、55、56の構成について説明するが、各本体5
4、55、56はそれぞれ同様な構成を有するので、代
表的に第1サテライト51の本体54について説明す
る。
図13に示した従来の枚葉式真空処理装置14と同様
に、図14に示す基板搬送機構23が配設されている。
すなわち、回転テーブル24の中央底部には、本体54
の一部に固定される支持板25を貫通する軸部24aが
真空シールに挿通しており、この下端部は回転テーブル
24を所定距離だけ昇降させるための、本発明の構成要
素である第2駆動機構としての昇降駆動部26に固定さ
れている。回転テーブル24の軸部24aにはギヤ30
が一体的かつ同心的に固定されており、このギヤ30
と、支持板25上に配設される、本発明の構成要素でも
ある第1駆動機構としての回転駆動部27の駆動軸31
との間にタイミングベルト29が巻装されている。この
回転駆動部27の駆動により、回転テーブル24が所定
角度づつ、所定のタイミングで回転駆動されるようにな
っている。
4上の外周縁部には45度間隔で8個の基板ホルダ32
が配設されており、これは図14に示されるように、基
板ホルダ32の底板32aにはシール部材33が装着さ
れており、また底板32aと回転テーブル24との間は
複数のばね34により弾性支持されている。図示せずと
も、ばね34の下端部にはそれぞれ台座が固定されてお
り、この台座を介して回転テーブル24に固定されてい
るものとする。なお、基板22はその下端部を基板ホル
ダ32の上端部に形成された円弧状の溝22bに係合さ
せることにより保持されるようになっている。
体55、56内にも上述のような基板搬送機構23が配
設されているのであるが、回転テーブル24は本体5
4、55、56内の所定の真空度に保たれた搬送空間S
(図10参照)内で回転駆動部27により回転駆動さ
れ、また昇降駆動部26の駆動により所定距離だけ上昇
駆動されたときは、それぞれの基板ホルダ32は本体5
4、55、56に等角度間隔で配設される各真空処理室
に収容されるようになっている。このとき基板ホルダ3
2の底板32aの装着されるシール部材33により、各
真空処理室と搬送空間Sとは相真空絶縁された状態とな
る。この状態で、それぞれの真空処理室で所定の真空処
理がされるようになっている。
仕込室57と第3サテライト53の取出室69とは一直
線上に並んで配設されており、これら仕込室57および
取出室69の下方には直線コンベヤ80が搬送台81の
上に敷設されている。直線コンベヤ80には所定の間隔
をおいてカセット82が載置されており、それぞれのカ
セット82は12枚の基板22を収容することが可能と
なっている。直線コンベヤ80の上流側から矢印aの方
向に移送されてくるカセット82が仕込室57の近傍に
まで到達すると、ここで基板仕込装置74により1枚づ
つ基板22が仕込室57へと仕込まれるようになってい
る。なお、仕込室57は後述するように基板供給室7
2、隔離室73aおよび仕込室本体76から成り、この
うち基板供給室72へと基板22が基板仕込装置74に
より供給されるようになっている。そこで、この基板仕
込装置74の詳細について以下に説明する。
示すが、基板供給室72の直下方には、図15に示す基
板ホルダ32と同様な構成の保持部材85が架台88上
に配設されている。すなわち、保持部材85の底板85
aにはシール部材86が装着されており、底板85aと
架台88との間は複数のばね87により弾性支持されて
いる。これもまた図示せずとも、ばね87の下端部には
それぞれ台座が固定されており、この台座を介して架台
88に固定されているものとする。そして保持部材85
の上端部には円弧状の溝85bが形成されており、ここ
に基板22の下端部を係合させることにより、基板22
を保持させるようになっている。また架台88の下端部
には、図示せずともこの保持部材85を所定距離だけ昇
降させる駆動装置が取り付けられており、保持部材85
を図3に示す下降位置から所定距離だけ上昇させたとき
には、上方の基板供給室72の開口72aを介して底板
85aから基板22を含めた保持部材上部を収容させ、
かつ底板85aに装着されるシール部材86により基板
供給室72内と外気とを相隔離することができるように
なっている。
0上のカセット82から1枚づつ基板22を保持部材8
5に転送する転送部材90が配設されており、これは図
3ないし図5に示すように軸部91と翼部92とから成
る。軸部91は軸方向に所定距離だけ昇降することがで
き、また軸のまわりに所定角度だけ回動することができ
るようになっている。他方、翼部92の先端中央部には
一対の係合部93、93が配設されており、これら係合
部93、93は図4に示すように、翼部92から外方へ
所定距離だけ突出することができ、さらにこの位置から
上下方向に所定距離だけ移動させることにより、一点鎖
線で示す基板22の中心孔22aに係合可能となってい
る。
るが、次に仕込室57の詳細について説明する。
2、隔離室73aおよび仕込室本体76から成ってお
り、図6に隔離室73aの拡大断面図を示す。基板仕込
装置74により基板供給室72に供給された基板22は
図6に示す隔離室73aを通って第1サテライト51の
真空処理室の1つである仕込室本体76に搬送されるの
であるが、以下、隔離室73aの詳細について説明す
る。
配設され、これは中継ブロック104、駆動ロッド10
5および駆動部106から成る。この中継部材98の駆
動部106はケーシング95の底壁下面中央にシール部
材103を介して固定されており、その駆動ロッド10
5をケーシング95の第1貫通孔102に挿通させてい
る。そして、この駆動ロッド105の端部には、上部に
基板22を保持するための係合溝104aを形成した中
継ブロック104が固定されており、駆動部106の駆
動により中継ブロック104は所定距離だけ昇降駆動さ
れるようになっている。中継部材98は以上のようにし
て構成されるが、隔離室73aはこの中継部材98を中
心に図中左右対称な構成となっている。
7a、97bおよびロックバルブ99a、99bが配設
されている。搬送部材97a、97bは搬送ブロック1
11a、111b、駆動ロッド112a、112bおよ
び駆動部113a、113bとから成る。搬送部材97
a、97bの駆動部113a、113bはケーシング9
5の両側壁外部にシール部材109a、109bを介し
て固定されており、その駆動ロッド112a、112b
をケーシング95の両側壁の第2貫通孔107a、10
7bに挿通させている。そして、この駆動ロッド112
a、112bの端部には、上部に基板22を保持するた
めの係合溝114a、114bを形成した搬送ブロック
111a、111bが固定されており、駆動部113
a、113bの駆動により搬送ブロック111a、11
1bは、図6において一点鎖線で示すP(P’)の位置
から隔離室73a中央の二点鎖線で示すQの位置まで水
平方向に移動可能となっている。なお、この搬送部材9
7a、97bは図7に示すように、その駆動ロッド11
2a、112bは端部で二股に分岐しており、その各々
の端部に搬送ブロック111a、111bが二分割され
て固定されている。これら両ブロック間の間隔は図示す
るように中継部材98の中継ブロック104の幅より若
干大きく形成されている。
について説明する。図6においてケーシング95の底壁
部および側壁部にはそれぞれ開口101a、101bお
よび第3貫通孔108a、108bが形成されており、
開口101a、101bには弁座形成部材100a、1
00bがシールリング115a、115bを介在して取
り付けられている。これに対向して直方形状の弁体11
4a、114bがその外周縁部に形成した溝にエラスト
マー等で成るシール部材116a、116bを嵌着して
いて、弁座形成部材100a、100bと当接して図示
するような弁閉状態をとることができる。第3貫通孔1
08a、108bを気密に固定するように駆動部117
a、117bがシール部材110a、110bを介して
ケーシング95の外壁に固定されており、その駆動ロッ
ド118a、118bが第3貫通孔108a、108b
に遊嵌して端部に上述した弁体114a、114bを固
定している。駆動部117a、117bは弁体114
a、114bを図6においてx方向およびy方向に所定
距離だけ移動させることができ、弁体114a、114
bをy方向のストローク分だけ上方に駆動して一点鎖線
で示すRの位置に移動させ、弁開状態をとらせることが
できるようになっている。これらxおよびy方向の駆動
は、図示せずとも、駆動部117a、117b内の駆動
ロッド118a、118bには永久磁石が固定されてお
り、これと同心的にこれら永久磁石と対向するように電
磁石を配設し、この電磁石の移動および電磁力の調整に
より行われるようになっている。これにより、弁体11
4a、114bをx方向の駆動により弁開位置および弁
閉位置に移動させ、またy方向の駆動により弁閉位置で
弁体114a、114bを弁座形成部材100a、10
0bに対して押圧させて隔離室73aを密閉するように
している。
通しており、他方の開口101bは仕込室本体76に連
通しているのであるが、隔離室73a上部のこれら開口
101a、101bに対応する位置には基板支持部材9
6a、96bが配設されている。これら基板支持部材9
6a、96bは駆動部119a、119bおよび支持部
120a、120bとから成り、駆動部119a、11
9bの駆動により支持部120a、120bを図6の位
置から開口101a、101bを介してそれぞれ基板供
給室72および仕込室本体76内部にまで下降させるこ
とができるようになっている。またこの支持部120
a、120bの端部には上下一対のアーム121a、1
21a、121b、121bが配設されており、これら
アーム121a、121bは図8に示すように、軸方向
および上下方向に移動可能で、図8Cに示すように基板
22の中心孔22aに係合することができるようになっ
ている。
板支持部材96a、96b、搬送部材97a、97bお
よび中継部材98により本発明の搬送手段が構成され
る。また通常、ロックバルブ99a、99bは図6に示
すように弁閉状態をとっており、また隔離室73a内部
はターボ分子ポンプ83(図2参照)により図示しない
排気口を介して所定の真空度に保たれている。
との間に配設される第1搬送室60は図10に示すよう
に、第1サテライト51側の搬送室本体V、第2サテラ
イト52側の搬送室本体Wおよびこれら搬送室本体V、
Wの間に配設される隔離室73bとから成るが、この隔
離室73bは図6を参照して説明した仕込室57の隔離
室73aとまったく同一の構成となっている。すなわ
ち、後述するように仕込室57に仕込まれた基板22は
加熱室59a、59bにおいて所定の加熱処理が行われ
た後、この第1搬送室60を通って基板22が第1サテ
ライト51から第2サテライト52へと供給されるので
あるが、サテライトA側の基板ホルダ32に保持されて
搬送室本体Vに収容された基板22は、隔離室73b内
部の基板支持部材96a、96b、搬送部材97a、9
7bおよび中継部材98とから成る搬送手段により第2
サテライト52側の搬送室本体W内に収容される基板ホ
ルダ32’に保持される。また、第2サテライト52と
第3サテライト53との間に配設される第2搬送室65
の隔離室73cも同様に構成される。
2を参照して、取出室69は取出室本体77、隔離室7
3dおよび基板供給室123とから成り、この基板供給
室123の直下方に、上述した基板仕込装置74と同様
な構成の基板取出装置75が配設されている。基板取出
装置75は転送部材124および保持部材125等から
なり、これにより基板供給室123から外方へ取り出さ
れた基板22を前方の直線コンベヤ80上を流れるカセ
ット82内へと収容するようになっている。
のように構成されるが、次にこの作用について説明す
る。
の仕込みについて説明する。直線コンベヤ80により移
送される未処理の基板22を収容したカセット82が基
板仕込装置74の近傍にまで到達すると、転送部材90
の翼部92が図示の位置まで回動し、かつ軸部91が軸
方向に所定距離下降する。このとき、その翼部92の係
合部93、93が基板22の中心孔22aに対向する。
すると、これら係合部93、93が軸方向に所定距離だ
け突出し、また上下方向に移動することにより係合部9
3、93が基板22の中心孔22aに係合する。そして
軸部91が軸方向に所定距離だけ上昇し、翼部92を所
定角度だけ回動させ、再び軸方向に所定距離だけ下降さ
せると、図3に示すように基板22が保持部材85の溝
85b上に転送される。そして架台88が所定距離だけ
上昇することにより基板22が直上方の基板供給室72
内に収容される。
て左方の搬送部材97aは先ずP位置にあり、基板22
が基板供給室72内に収容されると、ロックバルブ99
aはR位置に移動して開口101aを開弁状態とする。
すなわち隔離室73aと基板供給室72とが相連通す
る。なお、このとき保持部材85の底板85aに装着さ
れるシール部材86により基板供給室72と装置外部と
は真空絶縁されており、また隔離室73a内部における
右方のロックバルブ99bは弁閉位置にあるので隔離室
73bと仕込室本体76とは真空絶縁された状態となっ
ている。この状態で基板支持部材96aの支持部120
aが下方へと延び、開弁状態となっている開口100a
を通って基板供給室72内の基板22の中心孔22aに
対して、支持部120aのアーム121a、121aが
対向する。この状態を図8Aに示す。次いで図8Bおよ
び図8Cに示すようにアーム121a、121aが軸方
向に突出することにより基板22の中心孔22aを貫通
し、そして上下方向に移動して基板22の中心孔22a
に係合する。その後、再び支持部120aが上方へと移
動し、図6に示す位置まで上昇し、下方の搬送部材97
aがP位置から実線で示す位置に、またロックバルブが
R位置から実線で示す弁閉状態となり、再び隔離室73
aが基板供給室72および仕込室本体76の双方から隔
離する。なお、ロックバルブ99aの開閉に伴って隔離
室73a内の真空度が低下しても、隔離室73の内部は
ターボ分子ポンプ83の真空排気作用により常に所定の
真空度にまで回復される。
は下方の搬送部材97aの搬送ブロック111aに向け
て下降し、搬送ブロック111aの係合溝114aに基
板を載置する。すると支持部120aのアーム121
a、121aが先と逆の手順で基板22の中心孔22a
に対する係合状態を解除する。このときの搬送部材97
aおよび基板22の状態を簡単にではあるが図7に示
す。次いで中継部材98の下降位置で搬送部材97aが
図6において右方へと移動し、基板22を保持したまま
搬送ブロック111aを図中二点鎖線で示すQの位置ま
で搬送する。搬送ブロック111aがQの位置に停止す
ると、中継部材が図6に示す下降位置から上方へと移動
し、中継ブロック104の係合溝104aに基板22の
下端部を係合させ、さらに上昇することにより搬送ブロ
ック111aに代わって中継ブロック104が基板22
を保持する。基板22と搬送ブロック111aとの係合
状態が解除されると、搬送ブロック111aは駆動部1
13aにより再び左方へと移動され、一点鎖線で示すP
位置において次の基板を保持すべく待機する。
ブロック104がその上昇位置を保った状態で、右方の
搬送部材97bが駆動を開始する。すなわち、駆動部1
13bの駆動により搬送ブロック111bを中継部材1
06が位置するQ位置(図7において一点鎖線で示す位
置)まで移動し、そこで停止する。そして駆動部106
の駆動により中継ブロック104が下降し、基板22を
搬送ブロック111bの係合溝114bに係合させ、さ
らに下降することにより中継ブロック104に代わって
搬送ブロック111bが基板22を保持する。次いで搬
送ブロック111bは基板22を保持したまま駆動部1
13bの駆動により図6において実線で示す位置にまで
移動して停止する。そこで搬送ブロック111bの直上
方に位置する基板支持部材96bの支持部120bが駆
動部119bの駆動により下方に移動し、アーム121
b、121bを基板22の中心孔22aに対向させ、上
述した他方の基板支持部材119aのアーム121a、
121aと同様な作用で搬送ブロック111b上の基板
22を保持し、その後、所定距離だけ上昇する。この状
態で、搬送部材97bがP’の位置まで後退し、またロ
ックバルブ99bがR位置まで後退する。すなわち、ロ
ックバルブ99bは弁開位置にあり、隔離室73aと仕
込室本体76とが相連通する。このとき、第1サテライ
ト51の回転テーブル9は上昇位置にあり、回転テーブ
ル9の外周縁部に配設された各基板ホルダ32が仕込室
本体76を含む第1サテライト51の各真空処理室内に
収容されている。この状態で、基板22を支持している
基板支持部材96bの保持部120bは下方へと延び、
弁開状態となっている開口101bを介して仕込室本体
76に収容される基板ホルダ32へと基板22を載置す
る。そしてアーム121b、121bと基板22の中心
孔22aとの係合状態を解除して再び図6に示す位置ま
で上昇し、その後、ロックバルブ99bが図示する弁閉
状態をとる。
板22は1枚づつ基板保持部材85により基板供給室7
2に供給され、隔離室73a内部の搬送手段、すなわち
基板支持部材96aから搬送部材97a、中継部材9
8、搬送部材97b、次いで基板支持部材96bを経由
して仕込室本体76内に位置する第1サテライト51の
本体54内の回転テーブル9の外周縁部に固定される基
板ホルダ32へと保持される。この隔離室73aによ
り、基板22の装置外部から第1サテライト51の基板
ホルダ32への仕込みは、常に第1サテライト51内の
雰囲気すなわち真空状態と外気とを真空絶縁した状態で
行うことができる。
さらに詳しくは仕込室本体76内において未処理の基板
22を保持した基板ホルダ32は、回転テーブル9の所
定距離の下降、45度回転(図中矢印の向き)および所
定距離の上昇により予備室58aに移送される。このと
き、上述のような過程を経て仕込室本体76において新
たな未処理の基板22が基板ホルダ32に保持される。
そして再び回転テーブル9の下降、45度回転および上
昇の一連の動作を繰り返すことにより、仕込室57へと
順次、未処理の基板22が基板ホルダ32に保持され
る。先に未処理の基板22を保持した基板ホルダ32が
加熱室59bに供給されると、これより上流側の加熱室
59aにも未処理の基板22を保持した基板ホルダ32
が供給された状態となるが、この時点で加熱室59aお
よび59bにおいて一斉に基板22の所定の真空加熱処
理(脱ガス処理)が行われる。なお、予備室58a、5
8bに供給された基板22はここでは何ら真空処理はさ
れることなく、待機しているだけである。
加熱処理が終了すると、再び回転テーブル9の上述した
一連の駆動が再開され、仕込室57においては上述のよ
うに未処理の基板22が順次、仕込まれる。また第1搬
送室60に至った基板ホルダ32は図10に示すように
第1サテライト51側の搬送室本体Vに収容される。こ
こに収容された加熱処理済の基板22は隔離室73bを
介して、第2サテライト52側の搬送室本体Wに収容さ
れる基板ホルダ32’へと移送される。この第1搬送室
60の隔離室73b内に配設される搬送手段は、仕込室
57の隔離室73a内に配設される搬送手段と同様な作
用で第1サテライト51側の搬送室本体Vから第2サテ
ライト52側の搬送室本体Wへと基板22を搬送するの
で、その詳細な説明は省略する。
基板ホルダ32’に供給された基板22は、第1サテラ
イト51と同様に、回転テーブル9の一連の駆動により
搬送室本体Wから加熱室62に移送され、ここで再び所
定の真空加熱処理(〜280℃)が行われる。このと
き、第2サテライト52の搬送室本体W内に位置する基
板ホルダ32’は、隔離室73bを搬送されてきた次の
基板22を保持する。このようにして順次、基板22が
第2サテライト52へと搬送される。加熱室62におい
て所定の加熱真空処理された基板22は第1スパッタ室
63a、63bにそれぞれ移送され、ここで先ずCr
(クロム)のUCT成膜が一斉に行われる。その後、こ
れら成膜済の基板22を第2スパッタ室64a、64b
に移送し、Co合金のUCT成膜を一斉に行う。これら
第1、第2のスパッタ処理により基板22に磁性層の成
膜が行われる。この第2サテライト52において磁性層
の成膜が行われた基板22は順次第2搬送室65を介し
て第3サテライト53の基板ホルダ32”(図示されて
いない)へと供給されるのであるが、第2搬送室65の
隔離室73cも仕込室57の隔離室73aと同様な作用
を行うことにより、基板22を第2サテライト52から
第3サテライト53へと搬送する。
3の基板ホルダ32”に供給された基板22は、上述し
た第1、第2サテライト51、52の回転テーブル9と
同様に、第3サテライト53の回転テーブル9が下降、
45度回転および上昇の一連の駆動を行い、第1搬送室
65から冷却室67へと移送され、所定の冷却処理が行
われる。この基板22の冷却処理が終了すると再び回転
テーブル9の一連の駆動が再開され、これにより順次、
第2サテライト52から第2搬送室65を介して第3サ
テライト53の基板ホルダ32”に搬送されてきた基板
22を冷却室へと供給する。冷却済の基板22はそれぞ
れ反応室68a〜68cに移送され、ここでプラズマC
VD法によりC(カーボン)膜を磁性層の上から成膜す
る。すなわち保護膜の成膜を行う。反応室68a〜68
cにおいて保護膜の成膜が行われた基板22は、回転テ
ーブル9の一連の駆動により取出室69を介して装置外
部へと取り出されるのであるが、以下、この基板22の
取出作用について説明する。
転テーブル9の一連の駆動により取出室本体77に移送
されてきた成膜済の基板22は隔離室73dの上述と同
様な搬送手段により基板供給室123に搬送されるので
あるが、このとき基板供給室123の直下方に配設され
る基板取出装置75の保持部材125は基板供給室12
3内に収容されている。すなわち、先に説明した基板仕
込装置74の保持部材85が仕込室57の基板供給室7
2内に収容されたときの状態と同様に、基板供給室12
3と外気とを相真空絶縁した状態となっている。この状
態で、隔離室73d内の搬送手段の作用により基板22
を保持した保持部材125は図2に示す下降位置をと
り、転送部材124が上述した基板仕込装置74の転送
部材90と同様な作用で保持部材125から直線コンベ
ヤ80上の前方のカセット82へと基板22を転送す
る。以下、この動作を繰り返すことにより、第3サテラ
イト53で保護膜の成膜が行われた基板22は順次、取
出室69から1枚づつ装置外部に取り出され、直線コン
ベヤ80上のカセット82へと収容される。
1、52、53にそれぞれ配設される再生室61、6
6、71は、各サテライト51、52、53の基板ホル
ダ32、32’、32”が基板22の真空処理の過程で
積層した付着膜の除去、すなわちスパッタクリーニング
等による基板ホルダのクリーニングをする真空処理室で
あり、枚葉式真空処理装置50の運転中でも上記基板ホ
ルダのクリーニング作用を行うことができるようにして
いる。また付着物の除去が困難な場合は、装置全体を大
気にベントすることなしに、これら再生室61、66、
71で基板ホルダの交換を行うことができるようになっ
ており、装置の稼働率を向上させるようにしている。
以上のような作用を行うのであるが、以下のような効果
を奏することができる。
それぞれに図6に示す隔離室73a(73d)を設けて
いるので、枚葉式真空処理装置50とその外部とを常に
真空絶縁することができ、能率的に、かつ基板22への
安定な薄膜作成を行うことができる。
5にも同様な隔離室73b、73cを設けているので、
各サテライト間の雰囲気を完全に分離することができ
る。すなわち例えば第2および第3サテライト52、5
3について言えば、本実施例では第2サテライト52で
はUCT成膜を、他方、第3サテライト53ではプラズ
マCVDによる成膜をそれぞれ行うようにしたが、第3
サテライト53ではCH(炭化水素)系その他の特殊な
ガスを使用する。しかし第2搬送室65の隔離室73c
によりこれらの特殊なガスが第2サテライト52に回り
込むのを防止することができ、よって第2サテライト5
2において常に安定なUCT成膜を行うことができる。
みを搬送するようにしているので、特に第1、第2搬送
室60、65について言えば、上述した従来のインライ
ン方式のスパッタ装置1の有していた問題点、すなわち
同一キャリア9(基板ホルダ32、32’、32”)に
プラズマCVDによる膜や、UCTによる成膜が積層さ
れ、キャリアからの放出ガスまたは膜剥離が発生して成
膜室の雰囲気を悪化させてしまう、という問題が生じる
恐れがない。
処理装置50によれば、従来、行い得なかったUCT成
膜とプラズマCVDによる成膜とがひとつの装置で安定
に行うことができる。
が、勿論、本発明はこれに限定されることなく、本発明
の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
装置50の各サテライト51、52、53の各真空処理
室を図1および図2に示したように配置したが、これに
限らず、各真空処理室の配置変更または真空処理室の変
更も可能である。例えば、第1サテライト51の予備室
58a、58bを加熱室に、また加熱室59a、59b
を基板表面改質用スパッタ室に、また第2サテライトの
真空処理室を上述の実施例と同様な配置にし、かつ第3
サテライト53の反応室68a〜68cをC(カーボ
ン)膜成膜用スパッタ室として配置しても、基板(この
例ではガラス基板に好適)の成膜を実施することも勿
論、本発明に適用可能である。この場合でも、勿論、上
述の実施例と同様な効果を奏することができる。
取出室69の双方に同一構成の隔離室73a、73dを
設けたが、どちらか一方のみとしてもよい。
される一対のロックバルブ99a、99bは電磁力によ
り駆動されるようにしたが、これに代えて、図11に示
すような構成のロックバルブ129としてもよい。これ
は、端部が斜め方向に形成された開口134の縁部にシ
ール部材133を装着させ、これに対向するように弁板
130を当接させるようにしたものであり、この弁板1
30を駆動ロッド131を介して駆動部132により駆
動させ、隔離室E内と下方の真空処理室Fとの間を真空
絶縁可能としたものである。
a、101bは隔離室73a(ないし73d)の底壁部
に形成したが、これを側壁部に形成して、隔離室内部に
おける基板の搬送を水平方向を主体にするようにしても
よい。
式真空処理機械)を3台として説明したが、これに限ら
ず、第4、第5、・・・、とさらに複数のサテライトを
配設して行ってもよい。
処理装置によれば、基板の成膜を行う真空処理室の雰囲
気をその前処理側および後処理側の真空処理室の雰囲気
と完全に分離することができるので、ウルトラクリーン
テクノロジ(UCT)による成膜やプラズマCVDによ
る成膜等の種々の複合プロセスをひとつの装置で両立し
て行うことができる。
置平面図である。
離室の拡大断面図である。
視図である。
持部材の作用を説明するための部分概略側面図で、Aは
基板との係合位置を示す図、Bは係合作用の途中を示す
図、Cは係合状態を示す図である。
る。
例を示す拡大断面図である。
である。
る。
ト) 52 第2の枚葉式真空処理機械(第2サテライ
ト) 53 第3の枚葉式真空処理機械(第3サテライ
ト) 57 仕込室 60 第1搬送室 65 第2搬送室 69 取出室 72 基板供給室 73a 隔離室 73b 隔離室 73c 隔離室 73d 隔離室 76 仕込室本体 77 取出室本体 96a 基板支持部材 96b 基板支持部材 97a 搬送部材 97b 搬送部材 98 中継部材 99a ロックバルブ 99b ロックバルブ 101a 開口 101b 開口 123 基板供給室 129 ロックバルブ 134 開口
Claims (3)
- 【請求項1】 回転テーブルの外周縁部に等角度間隔に
配設された複数の基板ホルダと、該各基板ホルダの直上
方に配設された複数の真空処理室と、前記回転テーブル
を回転駆動する第1駆動機構と、前記回転テーブルを昇
降駆動する第2駆動機構とから成る枚葉式真空処理機械
を複数備え、真空処理工程の順序で、第1の前記枚葉式
真空処理機械は前記複数の真空処理室のうち少なくとも
1つの真空処理室を仕込室とし、又更に他の少なくとも
1つの真空処理室を搬送室とし、第2の前記枚葉式真空
処理機械は前記複数の真空処理室のうち少なくとも1つ
の真空処理室を第1搬送室とし、又他の少なくとも1つ
の真空処理室は第2搬送室とし、同様に、第3の前記枚
葉式真空処理機械は前記複数の真空処理室のうち少なく
とも1つの真空処理室を第1搬送室とし、又他の少なく
とも1つの真空処理室を第2搬送室とし、以下、同様に
第4、第5、・・・、第n番目の前記枚葉式真空処理機
械を構成し、かつ該第n番目の枚葉式真空処理機械の前
記第2搬送室は取出室とし、前記第1、第2駆動機構に
より前記回転テーブルを所定角度ずつ回転させ、かつ前
記回転テーブルを所定距離上昇させて前記各真空処理室
を真空絶縁して所定の真空処理を行わせるようにし、前
記第1の枚葉式真空処理機械の前記各真空処理室で第1
の真空処理を行った基板を前記搬送室及び前記第2の枚
葉式真空処理機械の前記第1搬送室を介して前記第2の
枚葉式真空処理機械の前記第1搬送室、前記各真空処理
室に前記第1、第2駆動機構の駆動により順次前記基板
ホルダで支持し、かつ真空絶縁して第2の真空処理を行
わせ、該第2の真空処理を行った前記基板を前記第2の
搬送室及び前記第3の枚葉式真空処理機械の前記第1搬
送室を介して前記第3の枚葉式真空処理機械の前記第1
搬送室、前記各真空処理室に前記第1、第2駆動機構の
駆動により順次、前記基板ホルダで支持し、かつ真空絶
縁して第3の真空処理を行わせ、前記第2搬送室及び前
記第4の枚葉式真空処理機械の前記第1搬送室を介し
て、以下同様に、第4、第5、・・・、第n番目の真空
処理を行わせた後、前記取出室より外方に前記第1乃至
第n番目の真空処理済の前記基板を取り出すようにし、
かつ前記第1の枚葉式真空処理機械の前記搬送室内と前
記第2の枚葉式真空処理機械の前記第1搬送室との間に
共通の第1隔離室を設け、該第1隔離室内部に前記第1
の枚葉式真空処理機械の前記搬送室から前記第2の枚葉
式真空処理機械の前記第1搬送室へ基板を搬送する第1
搬送手段と、前記第1の枚葉式真空処理機械内と前記第
2の枚葉式真空処理機械内とを相互に真空絶縁する一対
の第1ロックバルブを設け、該第1ロックバルブは前記
第1隔離室の壁部に形成された一対の第1開口を開閉す
るための第1弁板を備え、かつ前記第1隔離室と前記第
1の枚葉式真空処理機械の前記搬送室、及び前記第1隔
離室と前記第2の枚葉式真空処理機械の前記第1搬送室
を交互に真空絶縁可能とし、前記第2の枚葉式真空処理
機械の前記第2搬送室と前記第3の枚葉式真空処理機械
の前記第1搬送室との間に共通の第2隔離室を設け、該
第2隔離室内部に前記第2の枚葉式真空処理機械の前記
第2搬送室から前記第3の枚葉式真空処理機械の前記第
1搬送室へ基板を搬送する第2搬送手段と、前記第2の
枚葉式真空処理機械内と前記第3の枚葉式真空処理機械
内とを相互に真空絶縁する一対の第2ロックバルブを設
け、該第2ロックバルブは前記第2隔離室の壁部に形成
された一対の第2開口を開閉するための第2弁板を備
え、かつ前記第2隔離室と前記第2の枚葉式真空処理機
械の前記第2搬送室、及び前記第2隔離室と前記第3の
枚葉式真空処理機械の前記第1搬送室を交互に真空絶縁
可能とし、前記第3の枚葉式真空処理機械の前記第2搬
送室と前記第4の枚葉式真空処理機械の前記第1搬送室
との間に共通の第3隔離室を設け、該第3隔離室内部に
前記第3の枚葉式真空処理機械の前記第2搬送室から前
記第4の枚葉式真空処理機械の前記第1搬送室へ基板を
搬送する第3搬送手段と、前記第3の枚葉式真空処理機
械内と前記第4の枚葉式真空処理機械内とを相互に真空
絶縁する一対の第3ロックバルブを設け、該第3ロック
バルブは前記第3隔離室の壁部に形成された一対の第3
開口を開閉するための第3弁板を備え、かつ前記第3隔
離室と前記第3の枚葉式真空処理機械の前記第2搬送
室、及び前記第3隔離室と前記第4の枚葉式真空処理機
械の前記第1搬送室を交互に真空絶縁可能とし、以下、
同様に第4、第5、・・・、第(n−1)隔離室を構成
し、常に各前記枚葉式真空処理機械内を相真空絶縁する
ようにしたことを特徴とする枚葉式真空処理装置。 - 【請求項2】 第1乃至第(n−1)の前記搬送手段は
それぞれ、前記開口を介して垂直方向に駆動され、かつ
前記基板を支持可能な一対の基板支持部材と、水平方向
に駆動され、かつ該基板支持部材との間で前記基板の受
け渡しが可能な一対の搬送部材と、垂直方向に駆動さ
れ、かつ前記一対の搬送部材間の前記基板の受け渡しを
中継する中継部材とから成る請求項1に記載の枚葉式真
空処理装置。 - 【請求項3】 回転テーブルの外周縁部に等角度間隔に
配設された複数の基板ホルダと、該各基板ホルダの直上
方に配設された複数の真空処理室と、前記回転テーブル
を回転駆動する第1駆動機構と、前記回転テーブルを昇
降駆動する第2駆動機構とから成る枚葉式真空処理機械
を複数備え、真空処理工程の順序で、第1の前記枚葉式
真空処理機械は前記複数の真空処理室のうち少なくとも
1つの真空処理室を仕込室とし、又更に他の少なくとも
1つの真空処理室を搬送室とし、第2の前記枚葉式真空
処理機械は前記複数の真空処理室のうち少なくとも1つ
の真空処理室を第1搬送室とし、又他の少なくとも1つ
の真空処理室は第2搬送室とし、同様に、第3の前記枚
葉式真空処理機械は前記複数の真空処理室のうち少なく
とも1つの真空処理室を第1搬送室とし、又他の少なく
とも1つの真空処理室を第2搬送室とし、以下、同様に
第4、第5、・・・、第n番目の前記枚葉式真空処理機
械を構成し、かつ該第n番目の枚葉式真空処理機械の前
記第2搬送室は取出室とし、前記第1、第2駆動機構に
より前記回転テーブルを所定角度ずつ回転させ、かつ前
記回転テーブルを所定距離上昇させて前記各真空処理室
を真空絶縁して所定の真空処理を行わせるようにし、前
記第1の枚葉式真空処理機械の前記各真空処理室で第1
の真空処理を行った基板を前記搬送室及び前記第2の枚
葉式真空処理機械の前記第1搬送室を介して前記第2の
枚葉式真空処理機械の前記第1搬送室、前記各真空処理
室に前記第1、第2駆動機構の駆動により順次前記基板
ホルダで支持し、かつ真空絶縁して第2の真空処理を行
わせ、該第2の真空処理を行った前記基板を前記第2の
搬送室及び前記第3の枚葉式真空処理機械の前記第1搬
送室を介して前記第3の枚葉式真空処理機械の前記第1
搬送室、前記各真空処理室に前記第1、第2駆動機構の
駆動により順次、前記基板ホルダで支持し、かつ真空絶
縁して第3の真空処理を行わせ、前記第2搬送室及び前
記第4の枚葉式真空処理機械の前記第1搬送室を介し
て、以下同様に、第4、第5、・・・、第n番目の真空
処理を行わせた後、前記取出室より外方に前記第1乃至
第n番目の真空処理済の前記基板を取り出すようにし、
かつ前記仕込室及び/又は前記取出室と前記枚葉式真空
処理機械の外部に連通可能な基板供給室との間に共通の
隔離室を設け、該隔離室内部に前記仕込室及び/又は前
記取出室と前記基板供給室との間で前記基板を搬送する
搬送手段と、前記仕込室及び/又は前記取出室内と前記
基板供給室内とを相互に真空絶縁する一対のロックバル
ブを設け、該ロックバルブは前記隔離室の壁部に形成さ
れた一対の開口を開閉するための弁板を備え、かつ前記
隔離室と前記仕込室及び/又は前記取出室、及び前記隔
離室と前記基板供給室とを交互に真空絶縁可能とし、常
に各前記枚葉式真空処理機械の内外とを相真空絶縁する
ようにしたことを特徴とする枚葉式真空処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35058595A JP3606979B2 (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | 枚葉式真空処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35058595A JP3606979B2 (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | 枚葉式真空処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09176856A true JPH09176856A (ja) | 1997-07-08 |
| JP3606979B2 JP3606979B2 (ja) | 2005-01-05 |
Family
ID=18411481
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35058595A Expired - Fee Related JP3606979B2 (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | 枚葉式真空処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3606979B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007123684A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Masato Toshima | 基板の処理装置 |
| JP2013237885A (ja) * | 2012-05-14 | 2013-11-28 | Toyota Motor Corp | プラズマ成膜装置 |
| US9287152B2 (en) | 2009-12-10 | 2016-03-15 | Orbotech LT Solar, LLC. | Auto-sequencing multi-directional inline processing method |
| US9462921B2 (en) | 2011-05-24 | 2016-10-11 | Orbotech LT Solar, LLC. | Broken wafer recovery system |
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-
1995
- 1995-12-22 JP JP35058595A patent/JP3606979B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3606979B2 (ja) | 2005-01-05 |
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