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JPH09169736A - ピラゾール誘導体及び有害生物防除剤 - Google Patents

ピラゾール誘導体及び有害生物防除剤

Info

Publication number
JPH09169736A
JPH09169736A JP33365695A JP33365695A JPH09169736A JP H09169736 A JPH09169736 A JP H09169736A JP 33365695 A JP33365695 A JP 33365695A JP 33365695 A JP33365695 A JP 33365695A JP H09169736 A JPH09169736 A JP H09169736A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
salt
pyrazole derivative
haloalkyl
alkyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33365695A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Yagi
和生 八木
Akira Numata
昭 沼田
Tomoyuki Ogura
友幸 小倉
Yoichi Inoue
洋一 井上
Toshiro Miyake
敏郎 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Chemical Corp
Original Assignee
Nissan Chemical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Chemical Corp filed Critical Nissan Chemical Corp
Priority to JP33365695A priority Critical patent/JPH09169736A/ja
Publication of JPH09169736A publication Critical patent/JPH09169736A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 多くの農業害虫、ハダニ類に対して優れた殺虫・殺ダニ
活性を有し、かつホ乳類、魚類及び益虫に対してはほと
んど悪影響を及ぼさない有用な有害生物防除剤の提供。 【課題】 【解決手段】 式(I) 【化1】 〔式中、A及びBは、R3又はG(但し、AがR3の時、B
はGを意味し、AがGの時、BはR3を意味する)を示
し、Gは、 【化2】 を示し、Wは、窒素原子又はCR6を示し、R1は、水素原
子、C1-6アルキル基、C1-6ハロアルキル基、C2-6アルコ
キシアルキル基、C2-6アルキルカルボニル基又はシアノ
等を示し、R2は、各々独立して水素原子、ハロゲン原
子、C1-6アルキル基又はアミノ基等を示し、R3は、シア
ノ基、C1-6アルキル基、C1-6ハロアルキル基、C2-6ハロ
アルアルキルチオ基又はC1-6ハロアルキルスルフィニル
基等を示し、R4及びR5は、各々独立してハロゲン原子、
C1-6ハロアルキル基、C1-6ハロアルコキシ基又はシアノ
基等を示す。〕で表わされるピラゾール誘導体又はその
塩。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規なピラゾール誘
導体又はその塩及びこれらの誘導体を有効成分として含
有する有害生物防除剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ベンゼン環上の2位、4位及び6
位に置換基を有するフェニルピラゾール誘導体に関して
は、インディアンジャーナルオブケミストリー、セクシ
ョンB(Indian J. Chem., Sect. B 28B, 150-3 (198
9))に3−フェニルピラゾール誘導体及び5−フェニル
ピラゾール誘導体が記載されているが、そのベンゼン環
上の置換基がメチル基及びメトキシ基であり、なおかつ
ピラゾール環上の3位にフェニル基又は4位にアミノス
ルホニルフェニルアゾ基を有している化合物のみであ
る。又、この文献には微生物に対する活性は示されてい
るが、殺虫活性は示されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】有害生物防除剤の長年
にわたる使用により、近年、有害生物が抵抗性を獲得
し、従来の有害生物防除剤による防除が困難になってい
る。また有害生物防除剤の一部は毒性が高く、あるもの
は残留性により生態系を乱しつつある。よって低毒性か
つ低残留性の新規な有害生物防除剤の開発が常に期待さ
れている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らはピラゾール
誘導体について鋭意研究を重ねた結果、新規なピラゾー
ル誘導体及びその塩が低薬量で優れた有害生物防除活性
を示し、かつホ乳動物、魚類および益虫に対してはほと
んど悪影響がない極めて有用な化合物であることを見出
し本発明を完成した。
【0005】本発明は一般式(I)
【0006】
【化3】
【0007】〔式中、A及びBは、R3又はG(但し、A
がR3の時、BはGを意味し、AがGの時、BはR3を意味
する)を示し、Gは、
【0008】
【化4】
【0009】を示し、Wは、窒素原子又はCR6を示し、R
1は、水素原子、ハロゲン原子、水酸基、シアノ基、ニ
トロ基、ホルミル基、C1-6アルキル基、C2-6アルケニル
基、C2-6アルキニル基、C1-6ハロアルキル基、C2-6アル
コキシアルキル基、C2-6シアノアルキル基、C2-6アルキ
ルカルボニル基、C2-6アルコキシカルボニル基、C2-6
ロアルキルカルボニル基、C1-6アルキルチオ基、C1-6
ルキルスルフィニル基、C1-6アルキルスルホニル基、C
1-6ハロアルキルチオ基、C1-6ハロアルキルスルフィニ
ル基、C1-6ハロアルキルスルホニル基、R8OC(O)N(R9)S-
基、R9(R10)NS-基、(R7)qによって置換されていてもよ
いフェニル基、(R7)qによって置換されていてもよいフ
ェニルチオ基、(R7)qによって置換されていてもよいフ
ェニルスルフィニル基又は(R7)qによって置換されてい
てもよいフェニルスルホニル基を示し、R2及びR7は、各
々独立して水素原子、ハロゲン原子、水酸基、シアノ
基、ニトロ基、C1-6アルキル基、C1-6ハロアルキル基、
C1-6アルコキシ基、C1-6ハロアルコキシ基、C1-6アルキ
ルチオ基、C1-6ハロアルキルチオ基、C1-6アルキルスル
ホニル基、C1-6ハロアルキルスルホニル基、C2-6アルコ
キシカルボニル基、アミノ基又はジC1-6アルキルアミノ
基を示し、R3は、水素原子、ハロゲン原子、水酸基、シ
アノ基、ニトロ基、ホルミル基、SCN基、トリメチルシ
リル基、R11、OR11、S(O)pR11基、OS(O)2R11基、OC(O)R
11基、C(O)R11基、CO2R11基、C(O)N(R11)R12基、SO2N(R
11)R12基、NHC(O)R11基又はN(R11)R12基を示し、R4、R5
及びR6は、各々独立してハロゲン原子、水酸基、シアノ
基、ニトロ基、C1-6アルキル基、C1-6ハロアルキル基、
C2-6アルケニル基、C2-6ハロアルケニル基、C2-6アルキ
ニル基、C2-6ハロアルキニル基、C1-6アルコキシ基、C
1-6ハロアルコキシ基、C1-6アルキルチオ基、C1-6ハロ
アルキルチオ基、C1-6アルキルスルフィニル基、C1-6
ロアルキルスルフィニル基、C1-6アルキルスルホニル
基、C1 -6ハロアルキルスルホニル基、C2-6アルコキシカ
ルボニル基、C2-6ハロアルコキシカルボニル基、アミノ
基、C1-6アルキルアミノ基、C1-6ハロアルキルアミノ基
又はジC1-6アルキルアミノ基を示し、R8、R9及びR
10は、各々独立してC1-6アルキル基、(R7)qによって置
換されていてもよいフェニル基又は(R7)qによって置換
されていてもよいベンジル基を示し、R11は、C1-6アル
キル基、C1-6ハロアルキル基、C2-6アルケニル基、C2-6
ハロアルケニル基、C2-6アルキニル基、C2-6ハロアルキ
ニル基、C3-6シクロアルキル基、C3-6ハロシクロアルキ
ル基、C4-7シクロアルキルアルキル基、C2-6アルコキシ
アルキル基、C2-6アルキルチオアルキル基、C3-6アルコ
キシカルボニルアルキル基、C2-6シアノアルキル基を示
し、R12は、水素原子又はC1-6アルキル基を示し、p
は、0〜2の整数を示し、qは、0〜5の整数(ただ
し、qが2〜5の場合R7は同一であっても異なっていて
もよい)を示し、rは、0〜4の整数(ただし、rが2
〜4の場合R7は同一であっても異なっていてもよい)を
示す。〕で表わされるピラゾール誘導体又はその塩及び
これら誘導体の1種又は2種以上を有効成分として含有
する有害生物防除剤に関するものである。
【0010】本明細書において示した各置換基の例を以
下に示す。なお、各置換基のうち炭素鎖は、直鎖、分枝
鎖又は環状の何れでもよい。以下、n−はノルマル、i
−はイソ、sec−はセカンダリー、t−はターシャリ
ー、c−はシクロを意味する。
【0011】C1-6アルキル基としては、メチル基、エチ
ル基、n−プロピル基、i−プロピル基、c−プロピル
基、n−ブチル基、i−ブチル基、sec−ブチル基、
t−ブチル基、c−ブチル基、n−ペンチル基、c−ペ
ンチル基、n−ヘキシル基、c−ヘキシル基等が挙げら
れる。
【0012】C2-6アルケニル基としては、エテニル基、
2−プロペニル基、2−メチル−2−プロペニル基、2
−ブテニル基等が挙げられる。
【0013】C2-6アルキニル基としては、エチニル基、
2−プロピニル基、2−ブチニル基等が挙げられる。
【0014】C2-6アルコキシアルキル基としては、メト
キシメチル基、エトキシメチル基、1−メトキシエチル
基等が挙げられる。
【0015】C2-6アルキルカルボニル基としては、メチ
ルカルボニル基、エチルカルボニル基、n−プロピルカ
ルボニル基、i−プロピルカルボニル基、c−プロピル
カルボニル基、n−ブチルカルボニル基、i−ブチルカ
ルボニル基、sec−ブチルカルボニル基、t−ブチル
カルボニル基、c−ブチルカルボニル基等が挙げられ
る。
【0016】C2-6アルコキシカルボニル基としては、メ
トキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、n−プロ
ポキシカルボニル基、i−プロポキシカルボニル基、c
−プロポキシカルボニル基、n−ブトキシカルボニル
基、i−ブトキシカルボニル基、sec−ブトキシカル
ボニル基、t−ブトキシカルボニル基、c−ブトキシカ
ルボニル基等が挙げられる。
【0017】ハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素
原子、臭素原子、ヨウ素原子が挙げられる。なお、ハロ
の表記も、ハロゲン原子を表す。
【0018】R1としては、水素原子、ハロゲン原子、水
酸基、シアノ基、ニトロ基、ホルミル基、C1-6アルキル
基、C2-6アルケニル基、C2-6アルキニル基、C1-6ハロア
ルキル基、C2-6ハロアルケニル基、C2-6ハロアルキニル
基、C2-6アルコキシアルキル基、C2-6シアノアルキル
基、C2-6アルキルカルボニル基、C2-6アルコキシカルボ
ニル基、C2-6ハロアルキルカルボニル基、C1-6アルキル
チオ基、C1-6アルキルスルフィニル基、C1-6アルキルス
ルホニル基、C1-6ハロアルキルチオ基、C1-6ハロアルキ
ルスルフィニル基、C1-6ハロアルキルスルホニル基、R8
OC(O)N(R9)S-基、R9(R10)NS-基、(R7)qによって置換さ
れていてもよいフェニル基、(R7)qによって置換されて
いてもよいフェニルチオ基、(R7)qによって置換されて
いてもよいフェニルスルフィニル基又は(R7)qによって
置換されていてもよいフェニルスルホニル基が挙げられ
る。
【0019】R1として好ましくは、シアノ基、ホルミル
基、C1-6アルキル基、C1-6ハロアルキル基、C2-6ハロア
ルケニル基、C2-6ハロアルキニル基、C1-6アルコキシ
基、C1 -6ハロアルコキシ基、C1-6アルキルチオ基、C1-6
ハロアルキルチオ基、C1-6アルキルスルフィニル基、C
1-6ハロアルキルスルフィニル基、C1-6アルキルスルホ
ニル基、C1-6ハロアルキルスルホニル基、C2-6アルコキ
シカルボニル基、C2-6ハロアルコキシカルボニル基、C
2-6アルキルカルボニル基、C2-6ハロアルキルカルボニ
ル基が挙げられる。R1としてより好ましくは、水素原
子、C1-6アルキル基、C1-6ハロアルキル基、C2-6アルコ
キシアルキル基、C2-6アルキルカルボニル基及びシアノ
基が挙げられる。
【0020】R2としては、水素原子、ハロゲン原子、水
酸基、シアノ基、ニトロ基、C1-6アルキル基、C1-6ハロ
アルキル基、C1-6アルコキシ基、C1-6ハロアルコキシ
基、C1 -6アルキルチオ基、C1-6ハロアルキルチオ基、C
1-6アルキルスルホニル基、C1-6ハロアルキルスルホニ
ル基、C2-6アルコキシカルボニル基、アミノ基及びジC
1-6アルキルアミノ基が挙げられる。
【0021】R2として好ましくは、水素原子、ハロゲン
原子、C1-6アルキル基及びアミノ基が挙げられる。
【0022】R3としては、ハロゲン原子、水酸基、シア
ノ基、ニトロ基、ホルミル基、SCN基、トリメチルシリ
ル基、C1-6アルキル基、C1-6ハロアルキル基、C2-6アル
ケニル基、C2-6ハロアルケニル基、C2-6アルキニル基、
C2-6ハロアルキニル基、C3-6シクロアルキル基、C3-6
ロシクロアルキル基、C4-7シクロアルキルアルキル基、
C2-6アルコキシアルキル基、C2-6アルキルチオアルキル
基、C3-6アルコキシカルボニルアルキル基、C2-6シアノ
アルキル基、C1-6アルコキシ基、C1-6ハロアルコキシ
基、C2-6アルケニルオキシ基、C2-6ハロアルケニルオキ
シ基、C2-6アルキニルオキシ基、C2-6ハロアルキニルオ
キシ基、C3-6シクロアルキルオキシ基、C3 -6ハロシクロ
アルキルオキシ基、C4-7シクロアルキルアルキルオキシ
基、C2-6アルコキシアルキルオキシ基、C2-6アルキルチ
オアルキルオキシ基、C3-6アルコキシカルボニルアルキ
ルオキシ基、C2-6シアノアルキルオキシ基、C1-6アルキ
ルチオ基、C1-6ハロアルキルチオ基、C2-6アルケニルチ
オ基、C2-6ハロアルケニルチオ基、C2-6アルキニルチオ
基、C2-6ハロアルキニルチオ基、C3-6シクロアルキルチ
オ基、C3-6ハロシクロアルキルチオ基、C4-7シクロアル
キルアルキルチオ基、C2-6アルコキシアルキルチオ基、
C2-6アルキルチオアルキルチオ基、C3-6アルコキシカル
ボニルアルキルチオ基、C2-6シアノアルキルチオ基、C
1-6アルキルスルフィニル基、C1-6ハロアルキルスルフ
ィニル基、C2-6アルケニルスルフィニル基、C2-6ハロア
ルケニルスルフィニル基、C2-6アルキニルスルフィニル
基、C2-6ハロアルキニルスルフィニル基、C3-6シクロア
ルキルスルフィニル基、C3-6ハロシクロアルキルスルフ
ィニル基、C4-7シクロアルキルアルキルスルフィニル
基、C2 -6アルコキシアルキルスルフィニル基、C2-6アル
キルチオアルキルスルフィニル基、C1-6アルキルスルホ
ニル基、C1-6ハロアルキルスルホニル基、C2-6アルケニ
ルスルホニル基、C2-6ハロアルケニルスルホニル基、C
2-6アルキニルスルホニル基、C2-6ハロアルキニルスル
ホニル基、C3-6シクロアルキルスルホニル基、C3-6ハロ
シクロアルキルスルホニル基、C4-7シクロアルキルアル
キルスルホニル基、C2-6アルコキシアルキルスルホニル
基、C2-6アルキルチオアルキルスルホニル基、C3-6アル
コキシカルボニルアルキルスルホニル基、C2-6シアノア
ルキルスルホニル基、C1-6アルキルスルホニルオキシ
基、C1-6ハロアルキルスルホニルオキシ基、C3-6シクロ
アルキルスルホニルオキシ基、C3-6ハロシクロアルキル
スルホニルオキシ基、C2-6シアノアルキルスルホニルオ
キシ基、C2-7アルキルカルボニルオキシ基、C2-7ハロア
ルキルカルボニルオキシ基、C4-7シクロアルキルカルボ
ニルオキシ基、C4-7ハロシクロアルキルカルボニルオキ
シ基、C3-7シアノアルキルカルボニルオキシ基、C2-7
ルキルカルボニル基、C2-7ハロアルキルカルボニル基、
C4-7シクロアルキルカルボニル基、C4-7ハロシクロアル
キルカルボニル基、C3-7シアノアルキルカルボニル基、
C2-7アルコキシカルボニル基、C2-7ハロアルコキシカル
ボニル基、C4-7シクロアルキルオキシカルボニル基、C
4-7ハロシクロアルキルオキシカルボニル基、C3-7シア
ノアルキルオキシカルボニル基、モノC1 -6アルキルアミ
ノカルボニル基、モノC1-6ハロアルキルアミノカルボニ
ル基、ジC1-6アルキルアミノカルボニル基、ジC1-6ハロ
アルキルアミノカルボニル基、モノC1-6アルキルアミノ
スルホニル基、モノC1-6ハロアルキルアミノスルホニル
基、ジC1-6アルキルアミノスルホニル基、ジC1-6ハロア
ルキルアミノスルホニル基、アミノカルボニル基、アミ
ノスルホニル基、ホルミルアミノ基、C2-7アルキルカル
ボニルアミノ基、C2-7ハロアルキルカルボニルアミノ
基、アミノ基、モノC1 -6アルキルアミノ基、モノC1-6
ロアルキルアミノ基、ジC1-6アルキルアミノ基、ジC1-6
ハロアルキルアミノ基、置換されていてもよいフェニル
基、置換されていてもよいフェノキシ基、置換されてい
てもよいフェニルチオ基、置換されていてもよいフェニ
ルスルフィニル基、置換されていてもよいフェニルスル
ホニル基、置換されていてもよいフェニルスルホニルオ
キシ基、置換されていてもよいフェニルカルボニルオキ
シ基、置換されていてもよいフェニルカルボニル基、置
換されていてもよいフェノキシカルボニル基、置換され
ていてもよいフェニルアミノカルボニル基、置換されて
いてもよいフェニルスルホニルアミノ基、置換されてい
てもよいフェニルカルボニルアミノ基、置換されていて
もよいフェニルアミノ基、置換されていてもよいベンジ
ル基、置換されていてもよいベンジルオキシ基、置換さ
れていてもよいベンジルチオ基、置換されていてもよい
ベンジルスルフィニル基、置換されていてもよいベンジ
ルスルホニル基、置換されていてもよいベンジルスルホ
ニルオキシ基、置換されていてもよいベンジルカルボニ
ルオキシ基、置換されていてもよいベンジルカルボニル
基、置換されていてもよいベンジルオキシカルボニル
基、置換されていてもよいベンジルアミノカルボニル
基、置換されていてもよいベンジルスルホニルアミノ
基、置換されていてもよいベンジルカルボニルアミノ
基、置換されていてもよいベンジルアミノ基、置換され
ていてもよいピリジル基、置換されていてもよいピリジ
ルオキシ基、置換されていてもよいピリジルチオ基、置
換されていてもよいピリジルスルフィニル基、置換され
ていてもよいピリジルスルホニル基、置換されていても
よいピリジルスルホニルオキシ基、置換されていてもよ
いピリジルカルボニルオキシ基、置換されていてもよい
ピリジルカルボニル基、置換されていてもよいピリジル
オキシカルボニル基、置換されていてもよいピリジルア
ミノカルボニル基、置換されていてもよいピリジルスル
ホニルアミノ基、置換されていてもよいピリジルカルボ
ニルアミノ基又は置換されていてもよいピリジルアミノ
基(ただし置換されていてもよい置換基としては、ハロ
ゲン原子、水酸基、シアノ基、ニトロ基、C1-6アルキル
基、C1-6ハロアルキル基、C1-6アルキルチオ基、C1-6
ロアルキルチオ基、C1-6アルキルスルホニル基、C1-6
ロアルキルスルホニル基、C2-6アルコキシカルボニル
基、アミノ基又はジC1-6アルキルアミノ基が挙げられ
る。)が挙げられる。
【0023】R3として好ましくは、ハロゲン原子、シア
ノ基、ニトロ基、ホルミル基、C1-6アルキル基、C1-6
ロアルキル基、C2-6ハロアルケニル基、C2-6ハロアルキ
ニル基、C1-6アルコキシ基、C1-6ハロアルコキシ基、C
1-6アルキルチオ基、C1-6ハロアルキルチオ基、C1-6
ルキルスルフィニル基、C1-6ハロアルキルスルフィニル
基、C1-6アルキルスルホニル基、C1-6ハロアルキルスル
ホニル基、C2-6アルコキシカルボニル基、C2-6ハロアル
コキシカルボニル基、C2-6アルキルカルボニル基、C2-6
ハロアルキルカルボニル基が挙げられる。
【0024】R3として特に好ましくは、C1-6アルキル
基、C1-6ハロアルキル基、C1-6ハロアルキルチオ基及び
C1-6ハロアルキルスルフィニル基が挙げられる。
【0025】R4、R5及びR6としては、各々ハロゲン原
子、水酸基、シアノ基、ニトロ基、C1 -6アルキル基、C
1-6ハロアルキル基、C2-6アルケニル基、C2-6ハロアル
ケニル基、C2-6アルキニル基、C2-6ハロアルキニル基、
C1-6アルコキシ基、C1-6ハロアルコキシ基、C1-6アルキ
ルチオ基、C1-6ハロアルキルチオ基、C1-6アルキルスル
フィニル基、C1-6ハロアルキルスルフィニル基、C1-6
ルキルスルホニル基、C1-6ハロアルキルスルホニル基、
C2-6アルコキシカルボニル基、C2-6ハロアルコキシカル
ボニル基、アミノ基、C1-6アルキルアミノ基、C1-6ハロ
アルキルアミノ基及びジC1-6アルキルアミノ基が挙げら
れる。
【0026】R4、R5及びR6として好ましくは、各々ハロ
ゲン原子、C1-6ハロアルキル基、C1 -6ハロアルコキシ基
及びシアノ基が挙げられる。
【0027】R4、R5及びR6として特に好ましくは、各々
ハロゲン原子及びC1-6ハロアルキル基が挙げられる。
【0028】好ましい本発明化合物としては、以下に挙
げる化合物が挙げられる。
【0029】(1)R1が、シアノ基、ホルミル基、C1-6
アルキル基、C1-6ハロアルキル基、C2-6ハロアルケニル
基、C2-6ハロアルキニル基、C1-6アルコキシ基、C1-6
ロアルコキシ基、C1-6アルキルチオ基、C1-6ハロアルキ
ルチオ基、C1-6アルキルスルフィニル基、C1-6ハロアル
キルスルフィニル基、C1-6アルキルスルホニル基、C1-6
ハロアルキルスルホニル基、C2-6アルコキシカルボニル
基、C2-6ハロアルコキシカルボニル基、C2-6アルキルカ
ルボニル基、C2-6ハロアルキルカルボニル基を示し、R3
が、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、ホルミル基、
C1-6アルキル基、C1 -6ハロアルキル基、C2-6ハロアルケ
ニル基、C2-6ハロアルキニル基、C1-6アルコキシ基、C
1-6ハロアルコキシ基、C1-6アルキルチオ基、C1-6ハロ
アルキルチオ基、C1-6アルキルスルフィニル基、C1-6
ロアルキルスルフィニル基、C1-6アルキルスルホニル
基、C1-6ハロアルキルスルホニル基、C2-6アルコキシカ
ルボニル基、C2-6ハロアルコキシカルボニル基、C2-6
ルキルカルボニル基、C2-6ハロアルキルカルボニル基を
示す式(I)で表されるピラゾール誘導体又はその塩
【0030】(2)R4、R5及びR6が、各々独立してハロ
ゲン原子、シアノ基、ニトロ基、C1-6アルキル基、C1-6
ハロアルキル基、C2-6アルコキシカルボニル基、C2-6
ロアルコキシカルボニル基を示す上記(1)記載のピラ
ゾール誘導体又はその塩。
【0031】(3)Aが、Gを表し、Bが、R3を表す上
記(2)記載のピラゾール誘導体又はその塩。
【0032】(4)Aが、R3を示し、Bが、Gを示す上
記(2)記載のピラゾール誘導体又はその塩。
【0033】(5)Wが、CR6を示す上記(3)記載の
ピラゾール誘導体又はその塩。
【0034】(6)Wが、窒素原子を示す上記(3)記
載のピラゾール誘導体又はその塩。
【0035】(7)Wが、CR6を示す上記(4)記載の
ピラゾール誘導体又はその塩。
【0036】(8)Wが、窒素原子を示す上記(4)記
載のピラゾール誘導体又はその塩。
【0037】(9)R3が、C1-6アルキル基、C1-6ハロア
ルキル基、C1-6ハロアルキルチオ基、C1-6ハロアルキル
スルフィニル基を示す上記(5)記載のピラゾール誘導
体又はその塩。
【0038】(10)R3が、C1-6アルキル基、C1-6ハロ
アルキル基、C1-6ハロアルキルチオ基、C1-6ハロアルキ
ルスルフィニル基を示す上記(6)記載のピラゾール誘
導体又はその塩。
【0039】(11)R3が、C1-6アルキル基、C1-6ハロ
アルキル基、C1-6ハロアルキルチオ基、C1-6ハロアルキ
ルスルフィニル基を示す上記(7)記載のピラゾール誘
導体又はその塩。
【0040】(12)R3が、C1-6アルキル基、C1-6ハロ
アルキル基、C1-6ハロアルキルチオ基、C1-6ハロアルキ
ルスルフィニル基を示す上記(8)記載のピラゾール誘
導体又はその塩。
【0041】(13)R4、R5及びR6が、各々独立して、
ハロゲン原子又はC1-6ハロアルキル基を示す上記(9)
記載のピラゾール誘導体又はその塩。
【0042】(14)R4及びR5が、各々独立して、ハロ
ゲン原子又はC1-6ハロアルキル基を示す上記(10)記
載のピラゾール誘導体又はその塩。
【0043】(15)R4、R5及びR6が、各々独立して、
ハロゲン原子又はC1-6ハロアルキル基を示す上記(1
1)記載のピラゾール誘導体又はその塩。
【0044】(16)R4及びR5が、各々独立して、ハロ
ゲン原子又はC1-6ハロアルキル基を示す上記(12)記
載のピラゾール誘導体又はその塩。
【0045】尚、本発明に包含される化合物には、環上
の3位がGで置換されかつ5位がR3で置換されたピラゾ
ール誘導体及び環上の3位がR3で置換されかつ5位がG
で置換されたピラゾール誘導体の2つの構造異性体が存
在するが、本発明は、これら異性体単独又は2つの異性
体を任意の割合で含む混合物を包含する。また、不斉炭
素原子を有する化合物の場合には、R体及びS体が含ま
れる。更に、本発明化合物は、酸とともに塩を形成する
ことができ、このような塩として、塩酸、硫酸、リン酸
等の鉱酸との塩及び酢酸等の有機酸との塩を挙げること
ができる。
【0046】本発明において有害生物防除剤とは、特に
害虫防除剤を意味する。本発明化合物は極めて低い薬剤
濃度で各種の有害な害虫に対して効力を示す。その害虫
としては、例えば、ツマグロヨコバイ、トビイロウン
カ、モモアカアブラムシ、ニジュウヤホシテントウ、ハ
スモンヨトウ、コブノメイガ、コナガ、ヨトウガ、モン
シロチョウ、カブラヤガ、チャノコカクモンハマキ、チ
ャハマキ、タバコバッドワーム、ヨーロピアンコーンボ
ーラー、フォールアーミーワーム、コーンイヤーワー
ム、サザンコーンルートワーム、ノーザンコーンルート
ワーム、ウェスタンコーンルートワーム等の農業害虫、
ナミハダニ、ミカンハダニ、カンザワハダニ等のハダニ
類、アカイエカ、イエバエ、チャバネゴキブリ、アリ、
ノミ、シラミ等の衛生害虫、コクゾウムシ、コクヌスト
モドキ、スジマダラメイガ等の貯穀害虫、シロアリのよ
うな家屋害虫、ダニ、ノミ、シラミ等の家畜害虫、コナ
ダニ、ヒョウヒダニ、ツメダニ等の屋内塵性ダニ、ナメ
クジ、カタツムリ等の軟体動物等が挙げられる。すなわ
ち、本発明化合物は直翅目、半翅目、鱗翅目、鞘翅目、
膜翅目、双翅目、シロアリ目およびダニ・シラミ類の害
虫を低濃度で有効に防除できる。一方、本発明化合物は
ホ乳類、魚類、甲殻類および益虫に対してはほとんど悪
影響がない極めて有用な化合物であることを見出し、本
発明を完成した。
【0047】
【発明の実施の形態】
【0048】次に、本発明化合物の製造法について説明
する。本発明化合物は新規なピラゾール誘導体であり、
代表的な製造法を以下に具体的に説明する。
【0049】本発明化合物は、環上の3位がGで置換さ
れかつ5位がR3で置換されたピラゾール誘導体及び環上
の3位がR3で置換されかつ5位がGで置換されたピラゾ
ール誘導体の2つの構造異性体を含むが、これら2つの
ピラゾール誘導体は、反応の際同時に生成し、混合物で
ある場合はそのまま次の反応に用いることもでき、又反
応ルートのどの段階でもこれら構造異性体を分離するこ
とが可能である。分離方法としては、再結晶、カラムク
ロマトグラフィー、薄層クロマトグラフィー、液体クロ
マトグラフィー及びガスクロマトグラフィー等有機合成
化学で公知の分離方法を用いることができる。
【0050】環上の3位がR3で置換されかつ5位がGで
置換されたピラゾール誘導体を例として挙げ、以下にそ
の製造法を具体的に説明する。
【0051】A法
【0052】
【化5】
【0053】化合物(II)と化合物(III)を塩基の存
在下又は非存在下、不活性な溶媒中で遷移金属触媒の存
在下又は非存在下で反応させることにより、本発明化合
物(I)を得ることができる。式中、Mとしては、トリ
メチルスタニル、トリエチルスタニル、トリブチルスタ
ニル、トリペンチルスタニル及びトリヘキシルスタニル
等のトリアルキルスタニル、ジヒドロボラニル、ジメト
キシボラニル、ジエトキシボラニル、ジプロポキシボラ
ニル、ジイソプロポキシボラニル、ジブトキシボラニル
等のジアルコキシボラニル及びこれらの異性体又はエチ
レンジオキシボラニル及び1,3−プロピレンジオキシ
ボラニル等のアルキレンオキシボラニル、一塩化亜鉛、
一臭化亜鉛及び一ヨウ化亜鉛等のハロゲン化亜鉛あるい
は一塩化マグネシウム、一臭化マグネシウム及び一ヨウ
化マグネシウム等のハロゲン化マグネシウム等が挙げら
れる。一般的にはトリブチルスタニル及び一塩化亜鉛が
好ましい。
【0054】用いられる遷移金属触媒としては、塩化パ
ラジウム、酢酸パラジウム、ジクロロビス(トリフェニ
ルホスフィン)パラジウム、テトラキス(トリフェニル
ホスフィン)パラジウム、ビス(ジベンジリデンアセト
ン)パラジウム及びトリス(ジベンザルアセトン)パラ
ジウム等のパラジウム化合物、ビス(トリフェニルホス
フィン)ニッケルクロリド、テトラキス(トリフェニル
ホスフィン)ニッケル、1,2−ビス(ジフェニルホス
フィノ)エタンニッケルクロリド及び1,3−ビス(ジ
フェニルホスフィノ)プロパンニッケルクロリド等のニ
ッケル化合物が挙げられる。一般的には、テトラキス
(トリフェニルホスフィン)パラジウム及びジクロロビ
ス(トリフェニルホスフィン)パラジウムが好ましい。
又、これら遷移金属触媒と組み合わせて用いることので
きる配位子としては、トリフェニルホスフィン、トリ
(o−トリル)ホスフィン、1,2−ビス(ジフェニル
ホスフィノ)エタン、1,3−ビス(ジフェニルホスフ
ィノ)プロパン及び1,1’−ビス(ジフェニル)フェ
ロセン等のリン原子を含む化合物、トリフェニルアルシ
ン及びエチレンビス(ジフェニルアルシン)等のヒ素金
属を含む化合物等が挙げられる。酢酸パラジウム等、配
位子のない場合には、これらの配位子と組み合わせて反
応を行うことにより良い効果が得られる。又、使用する
触媒の量は0.01〜20mol%の範囲で用いること
ができるが、0.1〜10mol%の範囲で用いること
が好ましい。一般的には5mol%用いるのが好まし
い。
【0055】本法で用いられる塩基としては炭酸ナトリ
ウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム等のアルカリ
金属炭酸塩、水素化ナトリウム、水素化カリウム等のア
ルカリ金属水素化物、トリエチルアミン、ピリジン等の
有機塩基等が挙げられる。
【0056】用いられる溶媒としては、反応の進行を阻
害しないものであれば良く、例えばベンゼン、トルエン
等の芳香族炭化水素類、ジエチルエーテル、1,2−ジ
メトキシエタン、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキ
サン等のエーテル類、ジクロロメタン、1,2−ジクロ
ロエタン等のハロゲン化炭化水素類、ジメチルホルムア
ミド、ジメチルアセトアミド等のアミド類、アセトニト
リル、ジメチルスルホキシドおよび水等が挙げられる。
これらの不活性溶媒は単独で使用してもよく、また、混
合して使用することもできる。一般的には塩基として、
トリエチルアミン、ピリジン等の有機塩基を用い、溶媒
としてベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素類又はテ
トラヒドロフラン、ジエチルエーテル等のエーテル類を
用いるのが好ましい。
【0057】反応温度は−60℃から反応混合物の還流
温度までの任意の温度を設定することができるが、室温
から反応混合物の還流温度までで行うのが好ましい。
【0058】B法
【0059】
【化6】
【0060】本発明化合物(I)と化合物(IV)を不活
性な溶媒中、塩基の存在下又は非存在下反応させること
により、本発明化合物(I)(R1≠H)を得ることがで
きる。
【0061】本法で用いられる塩基としては炭酸ナトリ
ウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム等のアルカリ
金属炭酸塩、水素化ナトリウム、水素化カリウム等のア
ルカリ金属水素化物、トリエチルアミン、ピリジン等の
有機塩基等が挙げられる。
【0062】用いられる溶媒としては、反応の進行を阻
害しないものであれば良く、例えばベンゼン、トルエン
等の芳香族炭化水素類、ジエチルエーテル、1,2−ジ
メトキシエタン、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキ
サン等のエーテル類、ジクロロメタン、1,2−ジクロ
ロエタン等のハロゲン化炭化水素類、ジメチルホルムア
ミド、ジメチルアセトアミド等のアミド類、アセトニト
リル、ジメチルスルホキシドおよび水等が挙げられる。
これらの不活性溶媒は単独で使用してもよく、また、混
合して使用することもできる。
【0063】反応温度は−60℃から反応混合物の還流
温度までの任意の温度を設定することができるが、0℃
から120℃までで行うのが好ましい。
【0064】C法
【0065】
【化7】
【0066】本発明化合物(I)を、ハロゲン化剤又は
ニトロ化剤と不活性な溶媒中又は無溶媒で反応させるこ
とにより本発明化合物(I)(R2≠H)を得ることがで
きる。
【0067】ハロゲン化剤としては、塩素化は、塩素、
スルフリルクロリド又はN−クロロスクシンイミドを、
臭素化は、臭素、スルフリルブロミド、あるいはN−ブ
ロモスクシンイミドを、ヨウ素化は、ヨウ素又は一塩化
ヨウ素を用いるのが好ましい。溶媒としては、酢酸又は
ジクロロメタン、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素を
用いるのが好ましい。反応温度は、0℃から反応混合物
の還流温度までの任意の温度が設定できるが、20℃か
ら反応混合物の還流温度で行うのが好ましい。又、酢酸
ナトリウム等の添加物により反応を円滑にすることがで
きる。塩素化の場合、一般的には、酢酸中、N−クロロ
スクシンイミド及び酢酸ナトリウム存在下で反応を行う
のが好ましい。
【0068】ニトロ化剤としては、硝酸、硝酸と硫酸の
混合物を用いるのが好ましい。溶媒としては、ジクロロ
メタン、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン化炭化水
素類又は酢酸が好ましいが、溶媒を用いなくてもよい。
反応温度は、0℃から反応混合物の還流温度までの任意
の温度が設定できるが、0℃から90℃で行うのが好ま
しい。
【0069】D法
【0070】
【化8】
【0071】本発明化合物(I)と化合物(V)又はパ
ーフルオロアルキル化剤と塩基の存在下、不活性な溶媒
中で反応させることにより、本発明化合物(I)を得る
ことができる。
【0072】パーフルオロアルキル化剤としては、例え
ば、S−(トリフルオロメチル)ジベンゾチオフェニウ
ムトリフルオロメチルメタンスルホネート、S−(トリ
フルオロメチル)ジベンゾチオフェニウム−3−スルホ
ネート、S−(トリフルオロメチル)−3,7−ジニト
ロジベンゾチオフェニウムトリフルオロメタンスルホネ
ート、Se−(トリフルオロメチル)ジベンゾチオフェ
ニウムトリフルオロメタンスルホネート、S−(パーフ
ルオロエチル)ジベンゾフェニウムトリフルオロメタン
スルホネート、S−(n−パーフルオロブチル)ジベン
ゾチオフェニウムトリフルオロメタンスルホネート及び
S−(n−パーフルオロオクチル)ジベンゾチオフェニ
ウムトリフルオロメタンスルホネート等が挙げられる。
トリフルオロメチル化の場合、一般的には、S−(トリ
フルオロメチル)ジベンゾチオフェニウムトリフルオロ
メタンスルホネートを用いるのが好ましい。
【0073】本法で用いられる塩基としては炭酸ナトリ
ウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム等のアルカリ
金属炭酸塩、水素化ナトリウム、水素化カリウム等のア
ルカリ金属水素化物、トリエチルアミン、ピリジン等の
有機塩基等が挙げられる。
【0074】用いられる溶媒としては、反応の進行を阻
害しないものであれば良く、例えばベンゼン、トルエン
等の芳香族炭化水素類、ジエチルエーテル、1,2−ジ
メトキシエタン、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキ
サン等のエーテル類、ジクロロメタン、1,2−ジクロ
ロエタン等のハロゲン化炭化水素類、ジメチルホルムア
ミド、ジメチルアセトアミド等のアミド類、アセトニト
リル、ジメチルスルホキシドおよび水等が挙げられる。
これらの不活性溶媒は単独で使用してもよく、また、混
合して使用することもできる。
【0075】反応温度は−60℃から反応混合物の還流
温度までの任意の温度を設定することができるが、0℃
から50℃までで行うのが好ましい。
【0076】E法
【0077】
【化9】
【0078】本発明化合物(I)と酸化剤を不活性な溶
媒中で反応させることにより、本発明化合物(I)(n
≠0)を得ることができる。酸化剤としては、過酸化水
素、過酢酸、過ギ酸、過安息香酸及びメタクロロ過安息
香酸等が挙げられる。一般的にはメタクロロ過安息香酸
が好ましい。用いられる溶媒としては、A法と同じもの
を用いることができる。一般的には、塩化メチレンを用
いるのが好ましい。
【0079】各方法(A法〜E法)において、G、M、
R1、R2、R3、R11及びnは前記と同じ意味を示し、L1、L
2及びL3は、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子、アルキ
ルスルホネート基又はアリールスルホネート基のような
良好な脱離基を示す。
【0080】各方法において、各反応物質のモル比には
特に制限はないが、等モル又はそれに近い比率で反応を
行うのが有利である。
【0081】本発明化合物を精製する必要が生じた場合
は、再結晶、カラムクロマトグラフィー、薄層クロマト
グラフィー等の任意の精製方法によって分離、精製する
ことができる。
【0082】本発明化合物を有害生物防除剤として施用
するにあたっては、一般には適当な担体、例えばクレ
ー、タルク、ベントナイト、珪藻土、ホワイトカーボン
等の固体担体あるいは水、アルコール類(イソプロパノ
ール、ブタノール、ベンジルアルコール、フルフリルア
ルコール等)、芳香族炭化水素類(トルエン、キシレン
等)、エーテル類(アニソール等)、ケトン類(シクロ
ヘキサノン、イソホロン等)、エステル類(酢酸ブチル
等)、酸アミド類(N−メチルピロリドン等)又はハロ
ゲン化炭化水素類(クロルベンゼン等)などの液体担体
と混用して適用することができ、所望により界面活性
剤、乳化剤、分散剤、浸透剤、展着剤、増粘剤、凍結防
止剤、固結防止剤、安定剤などを添加し、液剤、乳剤、
水和剤、ドライフロアブル剤、フロアブル剤、粉剤、粒
剤等任意の剤型にて実用に供することができる。
【0083】また、本発明化合物は必要に応じて製剤時
又は散布時に他種の除草剤、各種殺虫剤、殺ダニ剤、殺
線虫剤、殺菌剤、植物生長調節剤、共力剤、肥料、土壌
改良剤などと混合施用しても良い。
【0084】特に他の農薬あるいは植物ホルモンと混合
施用することにより、施用薬量の減少による低コスト
化、混合薬剤の相乗作用による殺虫スペクトラムの拡大
や、より高い有害生物防除効果が期待できる。この際、
同時に複数の公知農薬との組み合わせも可能である。本
発明化合物と混合使用する農薬の種類としては、例え
ば、ファーム・ケミカルズ・ハンドブック(Farm Chemi
cals Handbook)1994年版に記載されている化合物
などがある。
【0085】本発明化合物の施用薬量は適用場面、施用
時期、施用方法、栽培作物等により差異はあるが一般に
は有効成分量としてヘクタール(ha)当たり0.005
〜50kg程度が適当である。
【0086】次に具体的に本発明化合物を用いる場合の
製剤の配合例を示す。但し本発明の配合例は、これらの
みに限定されるものではない。なお、以下の配合例にお
いて「部」は重量部を意味する。
【0087】〔水和剤〕 本発明化合物・・・・・・・ 5〜80部 固体担体 ・・・・・・・10〜85部 界面活性剤 ・・・・・・・ 1〜10部 その他 ・・・・・・・ 1〜5 部 その他として、例えば固結防止剤などがあげられる。
【0088】〔乳 剤〕 本発明化合物・・・・・・・ 1〜30部 液体担体 ・・・・・・・30〜95部 界面活性剤 ・・・・・・・ 5〜15部
【0089】〔フロアブル剤〕 本発明化合物・・・・・・・ 5〜70部 液体担体 ・・・・・・・15〜65部 界面活性剤 ・・・・・・・ 5〜12部 その他 ・・・・・・・ 5〜30部 その他として、例えば凍結防止剤、増粘剤等があげられ
る。
【0090】〔粒状水和剤(ドライフロアブル剤)〕 本発明化合物・・・・・・・20〜90部 固体担体 ・・・・・・・10〜60部 界面活性剤 ・・・・・・・ 1〜20部
【0091】〔粒 剤〕 本発明化合物・・・・・・・0.1 〜10部 固体担体 ・・・・・・・90〜99.99 部 その他 ・・・・・・・ 1〜5 部
【0092】〔粉 剤〕 本発明化合物・・・・・・・0.01〜30部 固体担体 ・・・・・・・67〜99.5 部 その他 ・・・・・・・ 0〜3 部
【0093】
【実施例】
実施例(合成例、製剤例、試験例) 以下、本発明について実施例(合成例、製剤例、試験
例)を挙げて具体的に詳述する。
【0094】〔合成例〕本発明に包含される化合物は、
以下に示した合成例に基づき製造したまたは製造するこ
とができるが、本発明はこれらの化合物にのみ限定され
るものではない。
【0095】合成例1 5−(3−クロロ−5−トリフルオロメチルピリジン−
2−イル)−1−メチル−3−トリフルオロメチル−1
H−ピラゾール (本発明化合物No.1−2) ジイソプロピルアミン0.4g及びテトラヒドロフラン
5mlの溶液を−78℃に冷却し、1.62M n−ブ
チルリチウムヘキサン溶液2.5mlを滴下した。15
分間撹拌した後、1−メチル−3−トリフルオロメチル
−1H−ピラゾール0.5g及びテトラヒドロフラン2
mlの溶液を加え、さらに1.5時間撹拌を続けた。1
M塩化亜鉛ジエチルエーテル溶液4mlを加え、室温ま
で昇温し、1時間撹拌した後、2,3−ジクロロ−5−
トリフルオロメチルピリジン0.75g、テトラキス
(トリフェニルホスフィン)パラジウム0.2g及びテ
トラヒドロフラン5mlの溶液を滴下し、室温下1晩反
応を行った。反応後酢酸エチルを加え、希塩酸、続けて
水及び食塩水で洗浄し、乾燥させ溶媒を留去した。残渣
をシリカゲル分取薄層クロマトグラフィー(ベンゼン)
で精製し、標題化合物0.25gを油状物として得た。
nD 21.1=1.4874
【0096】合成例2 5−(3−クロロ−5−トリフルオロメチルピリジン−
2−イル)−1−メチル−3−トリフルオロメチル−1
H−ピラゾール (本発明化合物No.1−2) 1−メチル−3−トリフルオロメチル−5−トリブチル
スタニル−1H−ピラゾール150mg、2,3−ジク
ロロ−5−トリフルオロメチルピリジン81mg及びテ
トラヒドロフラン3mlの溶液にジクロロビス(トリフ
ェニルホスフィン)パラジウム2.2mgを加えて、還
流下一晩撹拌した。反応混合物を水に注ぎ、酢酸エチル
で抽出し、有機層を水洗後、無水硫酸ナトリウムで乾燥
した。溶媒を留去し、得られた残渣を分取液体クロマト
グラフィー(アセトニトリル/水=4/1)で分離し、
標題化合物63mgを得た。
【0097】参考例1 1−メチル−3−トリフルオロメチル−5−トリブチル
スタニル−1H−ピラゾールの合成 ジイソプロピルアミン4.0g及びテトラヒドロフラン
50mlの溶液を−78℃に冷却し、1.62M n−
ブチルリチウムヘキサン溶液24.7mlを滴下し、1
5分間撹拌した。反応混合物に1−メチル−3−トリフ
ルオロメチルピラゾール5.0g及びテトラヒドロフラ
ン30mlの溶液を滴下し、30分間撹拌した後、トリ
ブチルチンクロリド13.0g及びテトラヒドロフラン
30mlの溶液を滴下した。−78℃で3時間撹拌後、
室温で一晩撹拌した。反応混合物を水に注ぎ、酢酸エチ
ルで抽出後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し
た。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を留去
し、標題化合物9.2gを油状物として得た。
【0098】合成例3 4−クロロ−5−(3−クロロ−5−トリフルオロメチ
ルピリジン−2−イル)−1−メチル−3−トリフルオ
ロメチル−1H−ピラゾール (本発明化合物No.1
−3) 5−(3−クロロ−5−トリフルオロメチル−ピリジン
−2−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−
1H−ピラゾール230mg及び酢酸3mlの溶液にN
CS220mg、酢酸ナトリウム120mgを加え、1
30℃で6時間撹拌した。放冷後、反応混合物を、酢酸
エチルで抽出し、有機層を水洗後、無水硫酸ナトリウム
で乾燥した。溶媒を留去し、得られた残渣を分取液体ク
ロマトグラフィー(アセトニトリル/水=4/1)で分
離し、標題化合物63mgを油状物として得た。1 H-NMR(CDCl3) δ:3.62(3H, s), 8.10-8.18(1H, m), 8.
62-8.73(1H, m).
【0099】合成例4 5−(3−クロロ−5−トリフルオロメチルピリジン−
2−イル)−1−メトキシメチル−3−トリフルオロメ
チル−1H−ピラゾール (本発明化合物No.1−
4) 1−メトキシメチル−3−トリフルオロメチル−5−ト
リブチルスタニル−1H−ピラゾール10.0g、2,
3−ジクロロ−5−トリフルオロメチルピリジン5.1
g及びテトラヒドロフラン50mlの溶液にジクロロビ
ス(トリフェニルホスフィン)パラジウム0.75gを
加え、還流下一晩撹拌した。反応混合物を水に注ぎ、酢
酸エチルで抽出し、有機層を水洗後、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥した。溶媒を留去し、得られた残渣を分取液体
クロマトグラフィー(アセトニトリル/水=4/1)で
分離し、標題化合物3.8gを固体として得た。mp=
48−50℃
【0100】合成例5 5−(3−クロロ−5−トリフルオロメチルピリジン−
2−イル)−3−トリフルオロメチル−1H−ピラゾー
ル (本発明化合物No.1−1) 5−(3−クロロ−5−トリフルオロメチルピリジン−
2−イル)−1−メトキシメチル−3−トリフルオロメ
チル−1H−ピラゾール2.0g及びメタノール10m
lの溶液に濃塩酸を2滴加え、還流下5時間撹拌した。
メタノールを留去し、残渣に酢酸エチルを加え、水洗
後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去し、標
題化合物1.5gを得た。
【0101】合成例6 5−(3−クロロ−5−トリフルオロメチルピリジン−
2−イル)−1−メトキシカルボニル−3−トリフルオ
ロメチル−1H−ピラゾール (本発明化合物No.1
−5)及び3−(3−クロロ−5−トリフルオロメチル
ピリジン−2−イル)−5−トリフルオロメチル−1−
メトキシカルボニル−1H−ピラゾール(本発明化合物
No.2−1) 5−(3−クロロ−5−トリフルオロメチルピリジン−
2−イル)−3−トリフルオロメチル−1H−ピラゾー
ル0.60g、炭酸カリウム0.32g及びジメチルホ
ルムアミド5mlの混合物にクロロギ酸メチル2.7g
を滴下し、室温で一晩撹拌した。さらに50℃で5時間
撹拌した後、酢酸エチルを加え、水洗、無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥した。溶媒を留去し、残渣を分取液体クロマ
トグラフィー(アセトニトリル/水=4/1)で分離し
標題化合物5−(3−クロロ−5−トリフルオロメチル
ピリジン−2−イル)−1−メトキシカルボニル−3−
トリフルオロメチル−1H−ピラゾール0.37gと3
−(3−クロロ−5−トリフルオロメチルピリジン−2
−イル)−5−トリフルオロメチル−1−メトキシカル
ボニル−1H−ピラゾール0.090gを得た。
【0102】参考例2 1−メトキシメチル−3−トリフルオロメチル−1H−
ピラゾールの合成 60%水素化ナトリウム6.7g及びジメチルホルムア
ミド100mlの懸濁溶液に、水浴下3−トリフルオロ
メチルピラゾール19g及びジメチルホルムアミド30
mlの溶液を滴下し、続いてメトキシメチルクロリド1
7gを滴下した。さらに室温下一晩撹拌した後、反応溶
液を氷水に注ぎ、酢酸エチルで抽出し、有機層を水洗
後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去し、標
題化合物7.5gを油状物として得た。 参考例3 1−メトキシメチル−3−トリフルオロメチル−5−ト
リブチルスタニル−1H−ピラゾールの合成 ジイソプロピルアミン1.5g及びテトラヒドロフラン
15mlの溶液を−78℃に冷却し、1.6M n−ブ
チルリチウムヘキサン溶液9.0mlを滴下し、30分
間撹拌した。これに1−メトキシメチル−3−トリフル
オロメチル−1H−ピラゾール2.2g及びテトラヒド
ロフラン10mlの溶液を滴下し、30分間撹拌した
後、トリブチルチンクロリド4.7g及びテトラヒドロ
フラン10mlの溶液を滴下した。−78℃で1時間撹
拌後、室温下一晩撹拌した。反応混合物を水に注ぎ、酢
酸エチルで抽出後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗
浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を
留去し、標題化合物4.7gを油状物として得た。
【0103】合成例7 1−メチル−3−メチルチオ−5−(2,4,6−トリ
クロロフェニル)−1H−ピラゾール (本発明化合物
No.2−4) 55%水素化ナトリウム0.72g及びテトラヒドロフ
ラン45mlの懸濁液に、氷冷下3−メチルチオ−5−
(2,4,6−トリクロロフェニル)−1H−ピラゾー
ル4.15g及びテトラヒドロフラン20mlの溶液を
滴下した。室温下1.5時間撹拌を行い、ヨウ化メチル
2.53g及びテトラヒドロフラン15mlの溶液を氷
冷下加えた。室温で2時間反応を行い、反応混合物を氷
水中に注ぎ、水洗後乾燥し、溶媒を留去した。残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム)で
精製し、標題化合物3.53gを油状物として得た。
【0104】合成例8 1−メチル−3−メチルスルフィニル−5−(2,4,
6−トリクロロフェニル)−1H−ピラゾール (本発
明化合物No.2−5) 1−メチル−3−メチルチオ−5−(2,4,6−トリ
クロロフェニル)−1H−ピラゾール3.5g及び塩化
メチレン30mlの溶液中に氷冷下メタクロロ過安息香
酸2.07g及び塩化メチレン25mlの溶液を滴下し
た。室温下3.5時間反応を行った後、溶媒を留去し
た。残渣に酢酸エチルを加え、重炭酸ソーダ水溶液で洗
浄し、乾燥後溶媒を留去した。得られた粗油状物をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(ベンゼン)で精製
し、標題化合物2.5gを油状物として得た。
【0105】参考例4 1−メチル−3−メルカプト−5−(2,4,6−トリ
クロロフェニル)−1H−ピラゾール 1−メチル−3−メチルスルフィニル−5−(2,4,
6−トリクロロフェニル)−1H−ピラゾール1.5g
及び無水トリフルオロ酢酸10mlの溶液を1時間還流
した。溶媒を留去し、メタノール10ml及びトリエチ
ルアミン10mlを加え、室温下1時間撹拌した。減圧
下、溶媒を留去し、残渣にジエチルエーテルを加え、塩
化アンモニウム水溶液で洗い、乾燥後ジエチルエーテル
を留去し、粗油状物を得た。シリカゲルカラムクロマト
グラフィー(クロロホルム)で精製し、標題化合物0.
9gを油状物として得た。
【0106】合成例9 1−メチル−3−トリフルオロメチルチオ−5−(2,
4,6−トリクロロフェニル)−1H−ピラゾール
(本発明化合物No.1−14) 55%水素化ナトリウム0.11g及びジメチルホルム
アミド10mlの懸濁液に、氷冷下1−メチル−3−メ
ルカプト−5−(2,4,6−トリクロロフェニル)−
1H−ピラゾール0.64g及びジメチルホルムアミド
6mlを加え、さらに40分間室温下撹拌を続けた。 S−(トリフルオロメチル) ジベンゾチオフェニウム
トリフルオロメタンスルホネート1.15g及びジメチ
ルホルムアミド5mlを氷冷下滴下し、4.5時間室温
下で反応を行った。反応混合物を氷水中に注ぎ、ジエチ
ルエーテルで抽出、食塩水で洗い、乾燥後溶媒を留去し
た。残渣をシリカゲル分取薄層クロマトグラフィー(ヘ
キサン)で精製し、標題化合物0.13gを油状物とし
て得た。
【0107】本発明化合物は、上記製造法及び実施例に
準じて合成することができる。このような化合物の例を
第1及び2表に表す。但し、本発明は、これらのみに限
定されるわけではない。なお、表中のMeはメチル基を表
す。
【0108】第 1 表
【0109】
【化10】
【0110】
【表1】 ──────────────────────────── No. R1 R2 R3 R5 W 性状 ──────────────────────────── 1- 1 H H CF3 CF3 N 157-158℃ 1- 2 Me H CF3 CF3 N 油状 1- 3 Me Cl CF3 CF3 N 油状 1- 4 CH2OMe H CF3 CF3 N 48-50℃ 1- 5 CO2Me H CF3 CF3 N 油状 1- 6 H H C2F5 CF3 N 137.5-139.0℃ 1- 7 Me H C2F5 CF3 N 油状 1- 8 CH2OMe H C2F5 CF3 N nD 20.0=1.4460 1- 9 CH2OMe H C2F5 CF3 N 50-52℃ 1-10 H H SCF3 CF3 N 1-11 Me H SCF3 CF3 N 1-12 H H SOCF3 CF3 N 1-13 Me H SOCF3 CF3 N 1-14 Me H SCF3 Cl C-Cl 油状 1-15 Me H SCF3 CF3 C-Cl 1-16 H H SCF3 CF3 C-Cl 1-17 Me H SOCF3 CF3 C-Cl 1-18 H H SOCF3 CF3 C-Cl 1-19 CH2Cl H SCF3 Cl C-Cl 油状 1-20 Me Cl SCF3 Cl C-Cl 油状 1-21 Me Cl SCF3 CF3 C-Cl 1-22 Me Cl SOCF3 CF3 C-Cl 1-23 Me Br SOCF3 CF3 C-Cl 1-24 Me H SC2F5 Cl C-Cl 油状 ────────────────────────────
【0111】表中、No.1-2, 1-3, 1-5, 1-7及び1-14の
各化合物のスペクトルデータは以下の通り。 No.1-21 H-NMR(CDCl3, δppm, TMS) 4.08(3H, s), 7.07(1H,
s), 8.03(1H, s), 8.90(1H, s) No.1-31 H-NMR(CDCl3, δppm, TMS) 3.62(3H, s), 8.14(1H, b
s), 8.67(1H, bs) No.1-51 H-NMR(CDCl3, δppm, TMS) 4.00(3H, s), 6.94(1H,
s), 7.98(1H, bs), 8.74(1H, bs) No.1-71 H-NMR(CDCl3, δppm, TMS) 4.08(3H, s), 7.10(1H,
s), 8.08(1H, bs), 9.40(1H, bs) No.1-81 H-NMR(CDCl3, δppm, TMS) 3.26(3H, s), 5.83(2H,
s), 7.20(1H, s), 8.18(1H, bs), 8.95(1H, bs) No.1-141 H-NMR(CDCl3, δppm, TMS) 3.70(3H, s), 6.56(1H,
s), 7.46(2H, s) MS(FAB) 361(M++1)
【0112】第 2 表
【0113】
【化11】
【0114】
【表2】 ──────────────────────────── No. R1 R2 R3 R5 W 性状 ──────────────────────────── 2- 1 CO2Me H CF3 CF3 N 油状 2- 2 CO2Me H C2F5 CF3 N 44-44.5℃ 2- 3 CN H C2F5 CF3 N 2- 4 H H SMe Cl C-Cl 111-114℃ 2- 5 H H SOMe Cl C-Cl 159-162℃ 2- 6 H H SCF3 Cl C-Cl 2- 7 H H SOCF3 Cl C-Cl 2- 8 Me H SCF3 CF3 C-Cl 油状 2- 9 Me H SCF3 CF3 C-Cl 2-10 CN H SCF3 CF3 C-Cl 2-11 Me H SOCF3 CF3 C-Cl 2-12 CN H SOCF3 CF3 C-Cl 2-13 Me Cl SCF3 Cl C-Cl 70-71.5℃ 2-14 Me Cl SCF3 CF3 C-Cl 2-15 Me Cl SOCF3 CF3 C-Cl 2-16 CN Cl SOCF3 CF3 C-Cl 2-17 Me Br SCF3 Cl C-Cl 80.0-81.5℃ 2-18 CN Br SOCF3 CF3 C-Cl 2-19 H H SC2F5 CF3 C-Cl 2-20 Me H SC2F5 Cl C-Cl 油状 2-21 CN H SC2F5 CF3 C-Cl 2-22 CN H SOC2F5 CF3 C-Cl ────────────────────────────
【0115】表中、No.2-1, 2-8及び2-20の各化合物の
スペクトルデータは以下の通り。 No.2-11 H-NMR(CDCl3, δppm, TMS) 4.16(3H, m), 7.44(1H,
s), 8.09(1H, bs), 8.92(1H, bs) No.2-81 H-NMR(CDCl3, δppm, TMS) 4.19(3H, s), 6.88(1H,
s), 7.51(2H, s) No.2-201 H-NMR(CDCl3, δppm, TMS) 4.08(3H, s), 6.72(1H,
s), 7.40(2H, s)
【0116】〔製剤例〕次に、本発明化合物を有効成分
とする有害生物防除剤の製剤例を示すが、本発明はこれ
らに限定されるものではない。尚、以下の製剤例におい
て、「部」は重量部を意味する。
【0117】〔製剤例1〕水和剤 本発明化合物 ・・・・・・・・・50部 ジークライトPFP ・・・・・・・・・43部 (カオリン系クレー:ジークライト工業(株)商品名) ソルポール 5050 ・・・・・・・・・ 2部 (アニオン性界面活性剤:東邦化学工業(株)商品名) ルノックス 1000 C ・・・・・・・・・ 3部 (アニオン性界面活性剤:東邦化学工業(株)商品名) カープレックス#80(固結防止剤)・・・ 2部 (ホワイトカーボン:塩野義製薬(株)商品名) 以上を均一に混合粉砕して水和剤とする。
【0118】〔製剤例2〕乳 剤 本発明化合物 ・・・・・・・・・ 3部 キシレン ・・・・・・・・・76部 イソホロン ・・・・・・・・・15部 ソルポール3005X ・・・・・・・・・ 6部 (非イオン性界面活性剤とアニオン性界面活性剤との混
合物:東邦化学工業(株)商品名) 以上を均一に混合して乳剤とする。
【0119】〔製剤例3〕フロアブル剤 本発明化合物 ・・・・・・・・・35部 アグリゾールS−711 ・・・・・・・・・ 8部 (非イオン性界面活性剤:花王(株)商品名) ルノックス 1000 C ・・・・・・・・・ 0.5部 (アニオン性界面活性剤:東邦化学工業(株)商品名) 1%ロドポール水 ・・・・・・・・・20部 (増粘剤:ローン・プーラン社商品名) エチレングリコール(凍結防止剤)・・・・ 8部 水 ・・・・・・・・・28.5部 以上を均一に混合して、フロアブル剤とする。
【0120】 〔製剤例4〕粒状水和剤(ドライフロアブル剤) 本発明化合物 ・・・・・・・・・75部 イソバンNo.1 ・・・・・・・・・10部 (アニオン性界面活性剤:クラレイソプレンケミカル
(株)商品名) バニレックスN ・・・・・・・・・ 5部 (アニオン性界面活性剤:山陽国策パルプ(株)商品
名) カープレックス#80 ・・・・・・・・・10部 (ホワイトカーボン:塩野義製薬(株)商品名) 以上を均一に混合微粉砕してドライフロアブル剤とす
る。
【0121】〔製剤例5〕粒 剤 本発明化合物 ・・・・・・・・0.1部 ベントナイト ・・・・・・・55.0部 タルク ・・・・・・・44.9部 以上を均一に混合粉砕した後、少量の水を加えて攪拌混
合捏和し、押出式造粒機で造粒し、乾燥して粒剤にす
る。
【0122】〔製剤例6〕粉 剤 本発明化合物 ・・・・・・・・3.0部 カープレックス#80 ・・・・・・・・0.5部 (ホワイトカーボン:塩野義製薬(株)商品名) クレー ・・・・・・・・ 95部 リン酸ジイソプロピル ・・・・・・・・1.5部 以上を均一に混合粉砕して粉剤とする。
【0123】使用に際しては上記水和剤、乳剤、フロア
ブル剤、粒状水和剤は水で50〜20000倍に希釈し
て有効成分が1ヘクタール(ha) 当たり0.005〜5
0kgになるように散布する。
【0124】〔試験例〕次に、本発明化合物の有害生物
防除剤としての有用性について、以下の試験例において
具体的に説明する。
【0125】試験例1 ツマグロヨコバイに対する殺虫
試験 明細書に記載された本発明化合物の5%乳剤(化合物に
よっては25%水和剤を供試)を展着剤の入った水で希釈
して、1000ppm濃度の薬液に調製し、この薬液を1/20,00
0アールのポットに植えたイネの茎葉に十分量散布し
た。風乾後、円筒をたて、ツマグロヨコバイの2令幼虫
をポット当たり、10頭放虫し、孔のあいた蓋をして25
℃恒温室に収容した。6日間経過後の死虫率を下記の計
算式から求めた。尚、試験は2区制で行なった。 死虫率(%)= (死虫数/放虫数)×100
【0126】その結果、下記本発明化合物は、死虫率1
00%を示した。本発明化合物:1−3,1−4,1−
5,1−6,1−7,1−8,1−9,1−14,1−
19,1−20,1−24,2−1,2−4,2−5,
2−13,2−20.
【0127】試験例2 ニジュウヤホシテントウに対す
る殺虫試験 明細書に記載された本発明化合物の5%乳剤(化合物に
よっては25%水和剤を供試)を展着剤の入った水で希釈
して、1000ppm濃度の薬液に調製し、この薬液中にトマ
トの葉を約10秒間浸漬し、風乾後シャーレに入れ、この
中にニジュウヤホシテントウ2令幼虫をシャーレ当たり
10頭を放虫し、蓋をして25℃恒温室に収容し、6日間経
過後の死虫率を下記の計算式から求めた。尚、試験は2
区制で行なった。 死虫率(%)= (死虫数/放虫数)×100
【0128】その結果、下記本発明化合物は、死虫率1
00%を示した。。本発明化合物:No.1−2,1−
4,1−5,1−6,1−19,1−20,1−24,
2−1,2−2,2−4,2−5,2−8,2−13,
2−17,2−20.
【0129】
【発明の効果】本発明化合物は多くの農業害虫、ハダニ
類に対して優れた殺虫・殺ダニ活性を有し、かつホ乳
類、魚類及び益虫に対してはほとんど悪影響を及ぼさな
い。従って、本発明化合物は、有用な有害生物防除剤を
提供することができる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07D 231/22 C07D 231/22 A 401/04 231 401/04 231 (72)発明者 井上 洋一 埼玉県南埼玉郡白岡町大字白岡1470 日産 化学工業株式会社生物科学研究所内 (72)発明者 三宅 敏郎 埼玉県南埼玉郡白岡町大字白岡1470 日産 化学工業株式会社生物科学研究所内

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(I) 【化1】 〔式中、A及びBは、R3又はG(但し、AがR3の時、B
    はGを意味し、AがGの時、BはR3を意味する)を示
    し、 Gは、 【化2】 を示し、 Wは、窒素原子又はCR6を示し、 R1は、水素原子、ハロゲン原子、水酸基、シアノ基、ニ
    トロ基、ホルミル基、C1-6アルキル基、C2-6アルケニル
    基、C2-6アルキニル基、C1-6ハロアルキル基、C2-6ハロ
    アルケニル基、C2-6ハロアルキニル基、C2-6アルコキシ
    アルキル基、C2 -6シアノアルキル基、C2-6アルキルカル
    ボニル基、C2-6アルコキシカルボニル基、C2-6ハロアル
    キルカルボニル基、C1-6アルキルチオ基、C1-6アルキル
    スルフィニル基、C1-6アルキルスルホニル基、C1-6ハロ
    アルキルチオ基、C1-6ハロアルキルスルフィニル基、C
    1-6ハロアルキルスルホニル基、R8OC(O)N(R9)S-基、R
    9(R10)NS-基、(R7)qによって置換されていてもよいフェ
    ニル基、(R7)qによって置換されていてもよいフェニル
    チオ基、(R7)qによって置換されていてもよいフェニル
    スルフィニル基又は(R7)qによって置換されていてもよ
    いフェニルスルホニル基を示し、 R2及びR7は、各々独立して水素原子、ハロゲン原子、水
    酸基、シアノ基、ニトロ基、C1-6アルキル基、C1-6ハロ
    アルキル基、C1-6アルコキシ基、C1-6ハロアルコキシ
    基、C1-6アルキルチオ基、C1-6ハロアルキルチオ基、C
    1-6アルキルスルホニル基、C1-6ハロアルキルスルホニ
    ル基、C2-6アルコキシカルボニル基、アミノ基又はジC
    1-6アルキルアミノ基を示し、 R3は、水素原子、ハロゲン原子、水酸基、シアノ基、ニ
    トロ基、ホルミル基、SCN基、トリメチルシリル基、
    R11、OR11、S(O)pR11基、OS(O)2R11基、OC(O)R11基、C
    (O)R11基、CO2R11基、C(O)N(R11)R12基、SO2N(R11)R12
    基、NHC(O)R11基又はN(R11)R12基を示し、 R4、R5及びR6は、各々独立してハロゲン原子、水酸基、
    シアノ基、ニトロ基、C1-6アルキル基、C1-6ハロアルキ
    ル基、C2-6アルケニル基、C2-6ハロアルケニル基、C2-6
    アルキニル基、C2-6ハロアルキニル基、C1-6アルコキシ
    基、C1-6ハロアルコキシ基、C1-6アルキルチオ基、C1-6
    ハロアルキルチオ基、C1-6アルキルスルフィニル基、C
    1-6ハロアルキルスルフィニル基、C1-6アルキルスルホ
    ニル基、C1 -6ハロアルキルスルホニル基、C2-6アルコキ
    シカルボニル基、C2-6ハロアルコキシカルボニル基、ア
    ミノ基、C1-6アルキルアミノ基、C1-6ハロアルキルアミ
    ノ基又はジC1-6アルキルアミノ基を示し、 R8、R9及びR10は、各々独立してC1-6アルキル基、(R7)q
    によって置換されていてもよいフェニル基又は(R7)q
    よって置換されていてもよいベンジル基を示し、 R11は、C1-6アルキル基、C1-6ハロアルキル基、C2-6
    ルケニル基、C2-6ハロアルケニル基、C2-6アルキニル
    基、C2-6ハロアルキニル基、C3-6シクロアルキル基、C
    3-6ハロシクロアルキル基、C4-7シクロアルキルアルキ
    ル基、C2-6アルコキシアルキル基、C2-6アルキルチオア
    ルキル基、C3-6アルコキシカルボニルアルキル基、C2-6
    シアノアルキル基を示し、 R12は、水素原子又はC1-6アルキル基を示し、 pは、0〜2の整数を示し、 qは、0〜5の整数(ただし、qが2〜5の場合R7は同
    一であっても異なっていてもよい)を示し、 rは、0〜4の整数(ただし、rが2〜4の場合R7は同
    一であっても異なっていてもよい)を示す。〕で表わさ
    れるピラゾール誘導体又はその塩。
  2. 【請求項2】 R1が、シアノ基、ホルミル基、C1-6アル
    キル基、C1-6ハロアルキル基、C2-6ハロアルケニル基、
    C2-6ハロアルキニル基、C1-6アルコキシ基、C1-6ハロア
    ルコキシ基、C1-6アルキルチオ基、C1-6ハロアルキルチ
    オ基、C1-6アルキルスルフィニル基、C1-6ハロアルキル
    スルフィニル基、C1-6アルキルスルホニル基、C1-6ハロ
    アルキルスルホニル基、C2-6アルコキシカルボニル基、
    C2-6ハロアルコキシカルボニル基、C2-6アルキルカルボ
    ニル基、C2-6ハロアルキルカルボニル基を示し、 R3が、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、ホルミル
    基、C1-6アルキル基、C1 -6ハロアルキル基、C2-6ハロア
    ルケニル基、C2-6ハロアルキニル基、C1-6アルコキシ
    基、C1-6ハロアルコキシ基、C1-6アルキルチオ基、C1-6
    ハロアルキルチオ基、C1-6アルキルスルフィニル基、C
    1-6ハロアルキルスルフィニル基、C1-6アルキルスルホ
    ニル基、C1-6ハロアルキルスルホニル基、C2-6アルコキ
    シカルボニル基、C2-6ハロアルコキシカルボニル基、C
    2-6アルキルカルボニル基、C2-6ハロアルキルカルボニ
    ル基を示す請求項1記載のピラゾール誘導体又はその塩
  3. 【請求項3】 R4、R5及びR6が、各々独立してハロゲン
    原子、シアノ基、ニトロ基、C1-6アルキル基、C1-6ハロ
    アルキル基、C2-6アルコキシカルボニル基、C2-6ハロア
    ルコキシカルボニル基を示す請求項2記載のピラゾール
    誘導体又はその塩。
  4. 【請求項4】 Aが、Gを表し、Bが、R3を表す請求項
    3記載のピラゾール誘導体又はその塩。
  5. 【請求項5】 Aが、R3を示し、Bが、Gを示す請求項
    3記載のピラゾール誘導体又はその塩。
  6. 【請求項6】 Wが、CR6を示す請求項4記載のピラゾ
    ール誘導体又はその塩。
  7. 【請求項7】 Wが、窒素原子を示す請求項4記載のピ
    ラゾール誘導体又はその塩。
  8. 【請求項8】 Wが、CR6を示す請求項5記載のピラゾ
    ール誘導体又はその塩。
  9. 【請求項9】 Wが、窒素原子を示す請求項5記載のピ
    ラゾール誘導体又はその塩。
  10. 【請求項10】 R3が、C1-6アルキル基、C1-6ハロアル
    キル基、C1-6ハロアルキルチオ基、C1-6ハロアルキルス
    ルフィニル基を示す請求項6記載のピラゾール誘導体又
    はその塩。
  11. 【請求項11】 R3が、C1-6アルキル基、C1-6ハロアル
    キル基、C1-6ハロアルキルチオ基、C1-6ハロアルキルス
    ルフィニル基を示す請求項7記載のピラゾール誘導体又
    はその塩。
  12. 【請求項12】 R3が、C1-6アルキル基、C1-6ハロアル
    キル基、C1-6ハロアルキルチオ基、C1-6ハロアルキルス
    ルフィニル基を示す請求項8記載のピラゾール誘導体又
    はその塩。
  13. 【請求項13】 R3が、C1-6アルキル基、C1-6ハロアル
    キル基、C1-6ハロアルキルチオ基、C1-6ハロアルキルス
    ルフィニル基を示す請求項9記載のピラゾール誘導体又
    はその塩。
  14. 【請求項14】 R4、R5及びR6が、各々独立して、ハロ
    ゲン原子又はC1-6ハロアルキル基を示す請求項10記載
    のピラゾール誘導体又はその塩。
  15. 【請求項15】 R4及びR5が、各々独立して、ハロゲン
    原子又はC1-6ハロアルキル基を示す請求項11記載のピ
    ラゾール誘導体又はその塩。
  16. 【請求項16】 R4、R5及びR6が、各々独立して、ハロ
    ゲン原子又はC1-6ハロアルキル基を示す請求項12記載
    のピラゾール誘導体又はその塩。
  17. 【請求項17】 R4及びR5が、各々独立して、ハロゲン
    原子又はC1-6ハロアルキル基を示す請求項13記載のピ
    ラゾール誘導体又はその塩。
  18. 【請求項18】 請求項1記載のピラゾール誘導体又は
    その塩の1種又は2種以上を有効成分として含有する有
    害生物防除剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998052938A1 (de) * 1997-05-20 1998-11-26 Bayer Aktiengesellschaft Substituierte pyridylpyrazole als herbizide, insektizide und akarizide
CN1824662B (zh) * 2000-06-09 2010-08-04 辛根塔参与股份公司 取代的吡啶除草剂
JP2015511944A (ja) * 2012-02-16 2015-04-23 バイエル・インテレクチュアル・プロパティ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツングBayer Intellectual Property GmbH Cf3o−含有エナミノケトンおよびcf3o−含有ピラゾールの調製のためのそれらの利用

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