JPH09165289A - 単結晶インゴット把持装置および把持方法 - Google Patents
単結晶インゴット把持装置および把持方法Info
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- JPH09165289A JPH09165289A JP7346826A JP34682695A JPH09165289A JP H09165289 A JPH09165289 A JP H09165289A JP 7346826 A JP7346826 A JP 7346826A JP 34682695 A JP34682695 A JP 34682695A JP H09165289 A JPH09165289 A JP H09165289A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C30—CRYSTAL GROWTH
- C30B—SINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
- C30B15/00—Single-crystal growth by pulling from a melt, e.g. Czochralski method
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C30—CRYSTAL GROWTH
- C30B—SINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
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- C30B15/30—Mechanisms for rotating or moving either the melt or the crystal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 CZ法で育成した単結晶インゴットに対する
把持アームの芯合わせを自動化した単結晶インゴット把
持装置および把持方法を提供する。 【解決手段】 移動自在の台車に設けた上下動ベース
に、少なくとも1対の把持アーム5,6と、各把持アー
ムをそれぞれ独立に駆動するエアシリンダ15,15と
を設ける。把持アーム5,6は、単結晶インゴット14
から所定の距離に近接したときこれを検出する光センサ
の発光部21、受光部22を有する。単結晶インゴット
14を挟むおおまかな位置に把持アーム5,6を移動さ
せ、単結晶インゴットの方向に駆動させる。左右いずれ
かの把持アームが単結晶インゴットから所定の距離に近
接したとき、光センサの検出信号に基づいて制御装置7
が該当するエアシリンダを停止させ、すべての把持アー
ムが単結晶インゴットから所定の距離に達した後、同時
に駆動させて単結晶インゴットを把持する。
把持アームの芯合わせを自動化した単結晶インゴット把
持装置および把持方法を提供する。 【解決手段】 移動自在の台車に設けた上下動ベース
に、少なくとも1対の把持アーム5,6と、各把持アー
ムをそれぞれ独立に駆動するエアシリンダ15,15と
を設ける。把持アーム5,6は、単結晶インゴット14
から所定の距離に近接したときこれを検出する光センサ
の発光部21、受光部22を有する。単結晶インゴット
14を挟むおおまかな位置に把持アーム5,6を移動さ
せ、単結晶インゴットの方向に駆動させる。左右いずれ
かの把持アームが単結晶インゴットから所定の距離に近
接したとき、光センサの検出信号に基づいて制御装置7
が該当するエアシリンダを停止させ、すべての把持アー
ムが単結晶インゴットから所定の距離に達した後、同時
に駆動させて単結晶インゴットを把持する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体単結晶引き
上げ装置によって引き上げられた単結晶インゴットを前
記装置から取り出して搬送するための、単結晶インゴッ
ト把持装置および把持方法に関する。
上げ装置によって引き上げられた単結晶インゴットを前
記装置から取り出して搬送するための、単結晶インゴッ
ト把持装置および把持方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子の基板には主として高純度の
単結晶シリコンが用いられているが、その製造方法の一
つとして、るつぼ内の原料融液から円柱状の単結晶シリ
コンを引き上げるチョクラルスキー法(以下CZ法とい
う)が知られている。CZ法においては、半導体単結晶
引き上げ装置のメインチャンバ内に設置したるつぼに原
料であるポリシリコンを充填し、前記るつぼの周囲に設
けたヒータによって原料を加熱溶解して融液とした上、
シードチャックに取り付けた種結晶を融液に浸漬し、シ
ードチャックおよびるつぼを互いに同方向または逆方向
に回転しつつシードチャックを引き上げながら単結晶シ
リコンを成長させる。
単結晶シリコンが用いられているが、その製造方法の一
つとして、るつぼ内の原料融液から円柱状の単結晶シリ
コンを引き上げるチョクラルスキー法(以下CZ法とい
う)が知られている。CZ法においては、半導体単結晶
引き上げ装置のメインチャンバ内に設置したるつぼに原
料であるポリシリコンを充填し、前記るつぼの周囲に設
けたヒータによって原料を加熱溶解して融液とした上、
シードチャックに取り付けた種結晶を融液に浸漬し、シ
ードチャックおよびるつぼを互いに同方向または逆方向
に回転しつつシードチャックを引き上げながら単結晶シ
リコンを成長させる。
【0003】メインチャンバの上部には、引き上げられ
た単結晶インゴットを収容するプルチャンバが接続され
ている。単結晶インゴットはプルチャンバから半導体単
結晶引き上げ装置の外に取り出され、外周研削、スライ
ス加工等が施される。
た単結晶インゴットを収容するプルチャンバが接続され
ている。単結晶インゴットはプルチャンバから半導体単
結晶引き上げ装置の外に取り出され、外周研削、スライ
ス加工等が施される。
【0004】CZ法によって引き上げられる単結晶イン
ゴットは年々大型化され、8インチ単結晶インゴットの
重量は60〜100kgになっている。これに対し単結
晶インゴットの上部を形成するシード部は、転位を防止
して完全な単結晶を成長させるため直径2〜5mmに絞
られる。従って、単結晶インゴットを取り出す際に単結
晶インゴットがなんらかの要因で揺れると、シード部で
折れてしまい、メインチャンバ内に落下するおそれがあ
る。落下した場合には、作業者に対する危険の他に半導
体単結晶引き上げ装置や、単結晶インゴットを破損させ
るおそれがある。
ゴットは年々大型化され、8インチ単結晶インゴットの
重量は60〜100kgになっている。これに対し単結
晶インゴットの上部を形成するシード部は、転位を防止
して完全な単結晶を成長させるため直径2〜5mmに絞
られる。従って、単結晶インゴットを取り出す際に単結
晶インゴットがなんらかの要因で揺れると、シード部で
折れてしまい、メインチャンバ内に落下するおそれがあ
る。落下した場合には、作業者に対する危険の他に半導
体単結晶引き上げ装置や、単結晶インゴットを破損させ
るおそれがある。
【0005】また、シード部を切断して単結晶インゴッ
トを半導体単結晶引き上げ装置から搬出する場合、単結
晶インゴットが落下したり倒れたりしないように手で支
える必要があるが、滑りやすい重量物の取扱いを人手で
行うことは労働安全上好ましくない。
トを半導体単結晶引き上げ装置から搬出する場合、単結
晶インゴットが落下したり倒れたりしないように手で支
える必要があるが、滑りやすい重量物の取扱いを人手で
行うことは労働安全上好ましくない。
【0006】更に、半導体単結晶引き上げ装置から取り
出した単結晶インゴットを床上に降ろす作業も危険で、
かつ、多大な労力を要し、誤って落下、転倒させた場合
は高価な単結晶インゴットが破損し、作業者が負傷する
危険性がある。また、大重量で熱容量の大きい単結晶イ
ンゴットは、十分に冷却しないとハンドリング作業を行
うことができない。このため、半導体単結晶引き上げ装
置の停止時間が長くなり、装置稼働率が著しく低下す
る。
出した単結晶インゴットを床上に降ろす作業も危険で、
かつ、多大な労力を要し、誤って落下、転倒させた場合
は高価な単結晶インゴットが破損し、作業者が負傷する
危険性がある。また、大重量で熱容量の大きい単結晶イ
ンゴットは、十分に冷却しないとハンドリング作業を行
うことができない。このため、半導体単結晶引き上げ装
置の停止時間が長くなり、装置稼働率が著しく低下す
る。
【0007】そこで、プルチャンバに引き上げた単結晶
インゴットを人手によらずに取り出すことができる搬出
装置が、実公昭47−42513号公報、特公平5−5
7234号公報、特開平3−218933号公報で開示
されている。
インゴットを人手によらずに取り出すことができる搬出
装置が、実公昭47−42513号公報、特公平5−5
7234号公報、特開平3−218933号公報で開示
されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実公昭
47−42513号公報で開示されている搬出装置は、
半導体単結晶引き上げ装置に組み込まれて同装置の一部
を構成しているため、半導体単結晶引き上げ装置が大型
化し、構造が複雑化する上、取り出した単結晶インゴッ
トは台車に移し換えて移動しなければならないため、作
業能率が低下する。また、特公平5−57234号公報
で開示されている搬出装置は、半導体単結晶引き上げ装
置1台ごとに1つずつ設置する必要があるとともに、取
り出した単結晶インゴットは台車に移し換えて移動しな
ければならない。更に、前記実公昭47−42513号
公報、特公平5−57234号公報、特開平3−218
933号公報で開示された搬出装置は、いずれも単結晶
インゴットに対する搬出装置の芯合わせを正確に行った
上でないと把持できない。前記芯合わせ作業は熟練を要
し、芯合わせの精度が悪いと前述した単結晶インゴット
上端のシード部が把持直前に折れて単結晶インゴットが
墜落する危険性がある。
47−42513号公報で開示されている搬出装置は、
半導体単結晶引き上げ装置に組み込まれて同装置の一部
を構成しているため、半導体単結晶引き上げ装置が大型
化し、構造が複雑化する上、取り出した単結晶インゴッ
トは台車に移し換えて移動しなければならないため、作
業能率が低下する。また、特公平5−57234号公報
で開示されている搬出装置は、半導体単結晶引き上げ装
置1台ごとに1つずつ設置する必要があるとともに、取
り出した単結晶インゴットは台車に移し換えて移動しな
ければならない。更に、前記実公昭47−42513号
公報、特公平5−57234号公報、特開平3−218
933号公報で開示された搬出装置は、いずれも単結晶
インゴットに対する搬出装置の芯合わせを正確に行った
上でないと把持できない。前記芯合わせ作業は熟練を要
し、芯合わせの精度が悪いと前述した単結晶インゴット
上端のシード部が把持直前に折れて単結晶インゴットが
墜落する危険性がある。
【0009】本発明は上記従来の問題点に着目してなさ
れたもので、既存の半導体単結晶引き上げ装置を改修す
る必要がなく、独立に存在し、引き上げられた単結晶イ
ンゴットに対する芯合わせ機能と把持機能とを併せ持
ち、かつ、これらの機能を自動化することにより、作業
性がよく、効率的で安全に単結晶インゴットを把持する
ことができる単結晶インゴット把持装置および把持方法
を提供することを目的としている。
れたもので、既存の半導体単結晶引き上げ装置を改修す
る必要がなく、独立に存在し、引き上げられた単結晶イ
ンゴットに対する芯合わせ機能と把持機能とを併せ持
ち、かつ、これらの機能を自動化することにより、作業
性がよく、効率的で安全に単結晶インゴットを把持する
ことができる単結晶インゴット把持装置および把持方法
を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る単結晶インゴット把持装置は、半導体
単結晶引き上げ装置によって引き上げられた単結晶イン
ゴットを、前記引き上げ装置から取り出して搬送する単
結晶インゴット把持装置において、移動自在の台車と、
台車に垂直に立設したガイドフレームと、ガイドフレー
ムに昇降自在に装着した上下動ベースと、上下動ベース
の先端に設けた少なくとも1対の把持アームと、各把持
アームをそれぞれ独立に駆動する駆動手段と、各把持ア
ームに設けられ、前記把持アームの把持面が単結晶イン
ゴットの外周面から所定の距離に近接したときこれを検
出するセンサと、前記センサの検出信号に基づいて把持
アームを停止または駆動させる制御手段とを備える構成
とした。
め、本発明に係る単結晶インゴット把持装置は、半導体
単結晶引き上げ装置によって引き上げられた単結晶イン
ゴットを、前記引き上げ装置から取り出して搬送する単
結晶インゴット把持装置において、移動自在の台車と、
台車に垂直に立設したガイドフレームと、ガイドフレー
ムに昇降自在に装着した上下動ベースと、上下動ベース
の先端に設けた少なくとも1対の把持アームと、各把持
アームをそれぞれ独立に駆動する駆動手段と、各把持ア
ームに設けられ、前記把持アームの把持面が単結晶イン
ゴットの外周面から所定の距離に近接したときこれを検
出するセンサと、前記センサの検出信号に基づいて把持
アームを停止または駆動させる制御手段とを備える構成
とした。
【0011】上記単結晶インゴット把持装置は、各把持
アームをそれぞれ独立に駆動する流体圧シリンダおよび
電磁式方向切換弁と、圧力スイッチと、逆止め弁と、バ
ッファタンクと、レギュレータとを上下動ベースに備え
ている。
アームをそれぞれ独立に駆動する流体圧シリンダおよび
電磁式方向切換弁と、圧力スイッチと、逆止め弁と、バ
ッファタンクと、レギュレータとを上下動ベースに備え
ている。
【0012】また、本発明に係る単結晶インゴットの把
持方法は、単結晶インゴットを挟む位置に少なくとも1
対の把持アームを移動させ、駆動手段により把持アーム
を単結晶インゴットの方向に駆動し、前記把持アームの
把持面が単結晶インゴットの外周面から所定の距離に近
接したとき、センサの検出信号に基づいて把持アームを
いったん停止させ、すべての把持アームの把持面と単結
晶インゴットの外周面とが所定の距離に達した後、各把
持アームを同時に駆動させて単結晶インゴットを把持す
ることを特徴としている。
持方法は、単結晶インゴットを挟む位置に少なくとも1
対の把持アームを移動させ、駆動手段により把持アーム
を単結晶インゴットの方向に駆動し、前記把持アームの
把持面が単結晶インゴットの外周面から所定の距離に近
接したとき、センサの検出信号に基づいて把持アームを
いったん停止させ、すべての把持アームの把持面と単結
晶インゴットの外周面とが所定の距離に達した後、各把
持アームを同時に駆動させて単結晶インゴットを把持す
ることを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態および実施例】上記のように構成さ
れた単結晶インゴットの把持装置は、半導体単結晶引き
上げ装置から独立した移動自在の台車上に設けられてい
るので、既存の半導体単結晶引き上げ装置を改修する必
要がない。また、単結晶インゴットを把持する各把持ア
ームはそれぞれ独立に駆動し、把持面が単結晶インゴッ
トの外周面から所定の距離に近接した把持アームはセン
サが検出して停止させる。各把持アームについて前記操
作が行われると、単結晶インゴットに対する把持装置の
芯合わせが自動的に完了する。その後、すべての把持ア
ームを再駆動させれば、単結晶インゴットは偏荷重を受
けずに把持され、シード部が折れることはない。
れた単結晶インゴットの把持装置は、半導体単結晶引き
上げ装置から独立した移動自在の台車上に設けられてい
るので、既存の半導体単結晶引き上げ装置を改修する必
要がない。また、単結晶インゴットを把持する各把持ア
ームはそれぞれ独立に駆動し、把持面が単結晶インゴッ
トの外周面から所定の距離に近接した把持アームはセン
サが検出して停止させる。各把持アームについて前記操
作が行われると、単結晶インゴットに対する把持装置の
芯合わせが自動的に完了する。その後、すべての把持ア
ームを再駆動させれば、単結晶インゴットは偏荷重を受
けずに把持され、シード部が折れることはない。
【0014】また、本発明に係る単結晶インゴット把持
装置は、電磁式方向切換弁の切換操作により伸縮する流
体圧シリンダを用いて把持アームを駆動するが、上下動
ベース上に圧力スイッチ、逆止め弁、バッファタンクを
設置したので、把持装置の上下動により万一流体圧配管
が外れたり、あるいは流体圧発生源が故障した場合でも
把持アームに作用する駆動圧が低下せず、把持した単結
晶インゴットの落下を防止する。
装置は、電磁式方向切換弁の切換操作により伸縮する流
体圧シリンダを用いて把持アームを駆動するが、上下動
ベース上に圧力スイッチ、逆止め弁、バッファタンクを
設置したので、把持装置の上下動により万一流体圧配管
が外れたり、あるいは流体圧発生源が故障した場合でも
把持アームに作用する駆動圧が低下せず、把持した単結
晶インゴットの落下を防止する。
【0015】本発明に係る単結晶インゴット把持方法
は、少なくとも1対の把持アームで単結晶インゴットを
挟むように台車を移動させた後、把持アームを単結晶イ
ンゴットの方向に駆動させるが、把持アームの把持面が
単結晶インゴットの外周面から所定の距離に達したと
き、センサがこれを検出して把持アームをいったん停止
させる。この動作が各把持アームについて実施されるの
で、単結晶インゴットに対する把持装置の芯合わせは自
動的に完了する。その後、すべての把持アームを同時に
駆動させれば、単結晶インゴットに偏荷重を加えること
なく把持することができる。
は、少なくとも1対の把持アームで単結晶インゴットを
挟むように台車を移動させた後、把持アームを単結晶イ
ンゴットの方向に駆動させるが、把持アームの把持面が
単結晶インゴットの外周面から所定の距離に達したと
き、センサがこれを検出して把持アームをいったん停止
させる。この動作が各把持アームについて実施されるの
で、単結晶インゴットに対する把持装置の芯合わせは自
動的に完了する。その後、すべての把持アームを同時に
駆動させれば、単結晶インゴットに偏荷重を加えること
なく把持することができる。
【0016】次に、本発明に係る単結晶インゴット把持
装置および把持方法の実施例について、図面を参照して
説明する。図1は単結晶インゴット把持装置の側面図、
図2は図1のZ視図である。これらの図において、単結
晶インゴット把持装置1は、台車2と、台車2に垂直に
立設されたガイドフレーム3と、ガイドフレーム3に昇
降自在に装着された上下動ベース4と、上下動ベース4
の先端に装着された4対の把持アーム5,6と、台車2
に搭載された制御装置7とによって構成されている。台
車2は前後に車輪8a,8bを有し、自由に移動するこ
とができる。また、ガイドフレーム3には駆動源(電動
機)9によって正逆回転するねじ軸10が取り付けら
れ、上下動ベース4はねじ軸10に沿って滑動するボー
ルねじ11により昇降する。上下動ベース4は、半導体
単結晶引き上げ装置12のプルチャンバ13に収納され
た単結晶インゴット14を把持する高さに上昇させるこ
とができる。なお、本実施例では把持アームを4対とし
たが、これに限定されるものではない。
装置および把持方法の実施例について、図面を参照して
説明する。図1は単結晶インゴット把持装置の側面図、
図2は図1のZ視図である。これらの図において、単結
晶インゴット把持装置1は、台車2と、台車2に垂直に
立設されたガイドフレーム3と、ガイドフレーム3に昇
降自在に装着された上下動ベース4と、上下動ベース4
の先端に装着された4対の把持アーム5,6と、台車2
に搭載された制御装置7とによって構成されている。台
車2は前後に車輪8a,8bを有し、自由に移動するこ
とができる。また、ガイドフレーム3には駆動源(電動
機)9によって正逆回転するねじ軸10が取り付けら
れ、上下動ベース4はねじ軸10に沿って滑動するボー
ルねじ11により昇降する。上下動ベース4は、半導体
単結晶引き上げ装置12のプルチャンバ13に収納され
た単結晶インゴット14を把持する高さに上昇させるこ
とができる。なお、本実施例では把持アームを4対とし
たが、これに限定されるものではない。
【0017】図3は上記把持装置1における1対の把持
アームの平面図、図4は図3のZ視図である。上下動ベ
ースの先端部分の上下面には、それぞれ2個のエアシリ
ンダ15,15と、1対の把持アーム5,6とを取り付
けたプレート16が取着されている。2個のエアシリン
ダ15,15はピストンロッド17の先端が互いに外側
を指すように一直線上に取り付けられ、ピストンロッド
17の先端と把持アーム5,6の基部とは連結部材18
で連結されている。前記プレート16上には把持アーム
5,6の基部に係合するリニアガイド19が設けられ、
把持アーム5,6は、エアシリンダ15の伸縮に伴って
リニアガイド19上を摺動する。また、把持アーム5,
6の対向する面には耐熱性に富むゴム製の把持部材2
0,20が取着され、これらの把持部材20,20の両
側に光センサの発光部21と受光部22とが取着されて
いる。前記発光部21から受光部22に至る光センサの
軸線YL −YL およびYR −YR は、把持部材20の端
面よりも約5mm突出している。
アームの平面図、図4は図3のZ視図である。上下動ベ
ースの先端部分の上下面には、それぞれ2個のエアシリ
ンダ15,15と、1対の把持アーム5,6とを取り付
けたプレート16が取着されている。2個のエアシリン
ダ15,15はピストンロッド17の先端が互いに外側
を指すように一直線上に取り付けられ、ピストンロッド
17の先端と把持アーム5,6の基部とは連結部材18
で連結されている。前記プレート16上には把持アーム
5,6の基部に係合するリニアガイド19が設けられ、
把持アーム5,6は、エアシリンダ15の伸縮に伴って
リニアガイド19上を摺動する。また、把持アーム5,
6の対向する面には耐熱性に富むゴム製の把持部材2
0,20が取着され、これらの把持部材20,20の両
側に光センサの発光部21と受光部22とが取着されて
いる。前記発光部21から受光部22に至る光センサの
軸線YL −YL およびYR −YR は、把持部材20の端
面よりも約5mm突出している。
【0018】図5は把持アームの駆動を制御する回路図
である。同図において鎖線で囲まれた部分が上下動ベー
スに装着されている。エアシリンダ15を駆動するエア
は、図1に示した台車2に搭載されたエアコンプレッサ
または外部の空圧源から供給される。エアは、圧力スイ
ッチ23、逆止め弁24、バッファタンク25、レギュ
レータ26および電磁式方向切換弁27または電磁式方
向切換弁28を経てエアシリンダ15に到達する。ま
た、把持アーム5,6に取り付けた光センサの発光部2
1、受光部22、電磁式方向切換弁27のソレノイド2
7a,27bおよび電磁式方向切換弁28のソレノイド
28a,28bと制御装置7とはそれぞれ電気配線で接
続されている。
である。同図において鎖線で囲まれた部分が上下動ベー
スに装着されている。エアシリンダ15を駆動するエア
は、図1に示した台車2に搭載されたエアコンプレッサ
または外部の空圧源から供給される。エアは、圧力スイ
ッチ23、逆止め弁24、バッファタンク25、レギュ
レータ26および電磁式方向切換弁27または電磁式方
向切換弁28を経てエアシリンダ15に到達する。ま
た、把持アーム5,6に取り付けた光センサの発光部2
1、受光部22、電磁式方向切換弁27のソレノイド2
7a,27bおよび電磁式方向切換弁28のソレノイド
28a,28bと制御装置7とはそれぞれ電気配線で接
続されている。
【0019】上記空圧回路は、上下動ベースの昇降など
によってエア配管が外れたり、エアコンプレッサが故障
した場合でも、圧力スイッチ23、逆止め弁24、バッ
ファタンク25の作用により所定の圧力を維持し、把持
した単結晶インゴットの墜落を防止することができる。
によってエア配管が外れたり、エアコンプレッサが故障
した場合でも、圧力スイッチ23、逆止め弁24、バッ
ファタンク25の作用により所定の圧力を維持し、把持
した単結晶インゴットの墜落を防止することができる。
【0020】次に、単結晶インゴットの把持方法につい
て、図1、図5および図6を参照して説明する。 (1)図1に示すように、半導体単結晶引き上げ装置1
2を用いて製造した単結晶インゴット14をプルチャン
バ13に引き上げ、半導体単結晶引き上げ装置12内を
冷却した後、プルチャンバ13の扉を開く。 (2)台車2を半導体単結晶引き上げ装置12に近づ
け、把持アーム5,6が単結晶インゴット14の取り出
しに最適な高さとなるように上下動ベース4を上昇させ
る。 (3)把持アーム5,6が単結晶インゴット14を挟む
位置に来るように、台車2の位置を調整する。 (4)制御装置7に設けられた図示しない把持スイッチ
を押すと、光センサおよびエア駆動源の異常の有無が自
動的に確認される。異常が無ければ図5に示した電磁式
方向切換弁27のソレノイド27aおよび電磁式方向切
換弁28のソレノイド28aが励磁され、図6(a)に
示すように左右のエアシリンダ15,15のヘッド側に
エアが供給される。把持アーム5,6は把持方向すなわ
ち内側に摺動する。 (5)図6(b)に示すように、単結晶インゴット14
の外周に左右いずれかの把持アームの光センサ軸線(図
6(b)では左側の把持アーム5の光センサ軸線YL )
が掛かると、把持アーム5に取り付けられた受光部22
の出力信号が制御装置に入力され、図5に示した電磁式
方向切換弁27のソレノイド27aが解磁される。これ
により、把持アーム5を駆動するエアシリンダ15が停
止する。他側の把持アーム(図6(b)では右側の把持
アーム6)は、光センサの軸線が単結晶インゴット14
の外周に掛かるまで動く。 (6)図6(c)に示すように、右側の把持アーム6の
光センサ軸線YR が単結晶インゴット14の外周に掛か
ると、把持アーム6に取り付けられた受光部22の出力
信号に基づいて図5に示した電磁式方向切換弁28のソ
レノイド28aが解磁され、把持アーム6を駆動するエ
アシリンダ15が停止する。この時点で、把持アーム
5,6の把持部材20の端面は単結晶インゴット14の
外周から等距離に位置し、その距離は約5mmである。 (7)右側の把持アーム6が停止してから1〜2秒経過
すると制御装置のタイマが作動し、図5に示した電磁式
方向切換弁27,28のソレノイド27a,28aが再
度励磁され、図6(d)に示すように左右のエアシリン
ダ15,15のヘッド側にエアが供給される。これによ
り、単結晶インゴット14の外周から等距離の位置に停
止していた把持アーム5,6は同時に摺動し、単結晶イ
ンゴット14は静止状態を保ったまま把持部材20,2
0によって両側から把持される。
て、図1、図5および図6を参照して説明する。 (1)図1に示すように、半導体単結晶引き上げ装置1
2を用いて製造した単結晶インゴット14をプルチャン
バ13に引き上げ、半導体単結晶引き上げ装置12内を
冷却した後、プルチャンバ13の扉を開く。 (2)台車2を半導体単結晶引き上げ装置12に近づ
け、把持アーム5,6が単結晶インゴット14の取り出
しに最適な高さとなるように上下動ベース4を上昇させ
る。 (3)把持アーム5,6が単結晶インゴット14を挟む
位置に来るように、台車2の位置を調整する。 (4)制御装置7に設けられた図示しない把持スイッチ
を押すと、光センサおよびエア駆動源の異常の有無が自
動的に確認される。異常が無ければ図5に示した電磁式
方向切換弁27のソレノイド27aおよび電磁式方向切
換弁28のソレノイド28aが励磁され、図6(a)に
示すように左右のエアシリンダ15,15のヘッド側に
エアが供給される。把持アーム5,6は把持方向すなわ
ち内側に摺動する。 (5)図6(b)に示すように、単結晶インゴット14
の外周に左右いずれかの把持アームの光センサ軸線(図
6(b)では左側の把持アーム5の光センサ軸線YL )
が掛かると、把持アーム5に取り付けられた受光部22
の出力信号が制御装置に入力され、図5に示した電磁式
方向切換弁27のソレノイド27aが解磁される。これ
により、把持アーム5を駆動するエアシリンダ15が停
止する。他側の把持アーム(図6(b)では右側の把持
アーム6)は、光センサの軸線が単結晶インゴット14
の外周に掛かるまで動く。 (6)図6(c)に示すように、右側の把持アーム6の
光センサ軸線YR が単結晶インゴット14の外周に掛か
ると、把持アーム6に取り付けられた受光部22の出力
信号に基づいて図5に示した電磁式方向切換弁28のソ
レノイド28aが解磁され、把持アーム6を駆動するエ
アシリンダ15が停止する。この時点で、把持アーム
5,6の把持部材20の端面は単結晶インゴット14の
外周から等距離に位置し、その距離は約5mmである。 (7)右側の把持アーム6が停止してから1〜2秒経過
すると制御装置のタイマが作動し、図5に示した電磁式
方向切換弁27,28のソレノイド27a,28aが再
度励磁され、図6(d)に示すように左右のエアシリン
ダ15,15のヘッド側にエアが供給される。これによ
り、単結晶インゴット14の外周から等距離の位置に停
止していた把持アーム5,6は同時に摺動し、単結晶イ
ンゴット14は静止状態を保ったまま把持部材20,2
0によって両側から把持される。
【0021】把持部材20と単結晶インゴット14の外
周面との摩擦係数をμ、把持部材20が単結晶インゴッ
ト14を押す推進力をPとすると、把持力Fは、 F=μ×P で表される。本実施例では摩擦係数の大きいゴム製の把
持部材20を使用しているので、把持力を大きくするこ
とができる。
周面との摩擦係数をμ、把持部材20が単結晶インゴッ
ト14を押す推進力をPとすると、把持力Fは、 F=μ×P で表される。本実施例では摩擦係数の大きいゴム製の把
持部材20を使用しているので、把持力を大きくするこ
とができる。
【0022】把持装置1によって単結晶インゴット14
が把持されたことを確認した後、図1に示したシード部
14aを切断する。そして、台車2を後退させてプルチ
ャンバ13から単結晶インゴット14を搬出し、単結晶
インゴット14の搬送に適した高さまで上下動ベース4
を下降させ、単結晶インゴット14を所定の場所に搬送
する。その後、制御装置7に設けられた図示しない把持
解除スイッチを押すと、図5に示した電磁式方向切換弁
27,28のソレノイド27b,28bが励磁され、把
持アーム5,6が外側に摺動して単結晶インゴット14
を解放する。単結晶インゴット14の軸線を水平にして
保管する場合は、単結晶インゴット14を所定の場所に
搬送した後、把持装置1を90°回転させるが、この回
転機構は従来から用いられている公知の技術によるた
め、説明を省略する。
が把持されたことを確認した後、図1に示したシード部
14aを切断する。そして、台車2を後退させてプルチ
ャンバ13から単結晶インゴット14を搬出し、単結晶
インゴット14の搬送に適した高さまで上下動ベース4
を下降させ、単結晶インゴット14を所定の場所に搬送
する。その後、制御装置7に設けられた図示しない把持
解除スイッチを押すと、図5に示した電磁式方向切換弁
27,28のソレノイド27b,28bが励磁され、把
持アーム5,6が外側に摺動して単結晶インゴット14
を解放する。単結晶インゴット14の軸線を水平にして
保管する場合は、単結晶インゴット14を所定の場所に
搬送した後、把持装置1を90°回転させるが、この回
転機構は従来から用いられている公知の技術によるた
め、説明を省略する。
【0023】本発明の単結晶インゴット把持方法によれ
ば、左右の把持アームの中央に単結晶インゴットが位置
するように台車の位置を正確に調節する必要がなく、把
持装置の芯合わせに熟練を必要としない。また、単結晶
インゴットの外周面に近接する所定の位置に停止した各
把持アームが同時に単結晶インゴットを把持するので、
プルチャンバ内に釣支された単結晶インゴットは軸心が
傾くことなく確実に把持される。
ば、左右の把持アームの中央に単結晶インゴットが位置
するように台車の位置を正確に調節する必要がなく、把
持装置の芯合わせに熟練を必要としない。また、単結晶
インゴットの外周面に近接する所定の位置に停止した各
把持アームが同時に単結晶インゴットを把持するので、
プルチャンバ内に釣支された単結晶インゴットは軸心が
傾くことなく確実に把持される。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、次
の効果が得られる。 (1)把持装置を構成する左右の把持アームをそれぞれ
独立に駆動させ、把持アームが単結晶インゴットの外周
面から所定の距離に近接したとき把持アームをいったん
停止させ、すべての把持アームが単結晶インゴットの外
周面から等距離の位置に停止した後、すべての把持アー
ムを同時に再駆動させる制御装置を設けたので、従来の
単結晶インゴット取り出し装置のように単結晶インゴッ
トに対する把持装置の位置合わせを正確に行う必要がな
くなる。これにより、単結晶インゴットの取り出し作業
に習熟していない作業者でも容易に作業を遂行すること
が可能となり、作業能率が向上する。 (2)把持アームを備えた上下動ベースに、把持アーム
駆動用流体圧回路とともに単結晶インゴットの墜落防止
機能を設けているので、台車の移動、上下動ベースの上
下動などによって流体圧が低下した場合でも把持力が低
下せず、確実に単結晶インゴットを把持し続けることが
できる。 (3)熱くて重い単結晶インゴットを、安全、かつ能率
的に半導体単結晶引き上げ装置から取り出して所定の場
所に移動することができるとともに、半導体単結晶引き
上げ装置の停止時間が短縮されるので、半導体単結晶の
生産効率が向上する。 (4)この把持装置は半導体単結晶引き上げ装置から独
立した移動自在の台車上に設けられているので、既存の
半導体単結晶引き上げ装置を改修する必要がなく、半導
体単結晶引き上げ装置の大型化、構造の複雑化を招くこ
とがない。
の効果が得られる。 (1)把持装置を構成する左右の把持アームをそれぞれ
独立に駆動させ、把持アームが単結晶インゴットの外周
面から所定の距離に近接したとき把持アームをいったん
停止させ、すべての把持アームが単結晶インゴットの外
周面から等距離の位置に停止した後、すべての把持アー
ムを同時に再駆動させる制御装置を設けたので、従来の
単結晶インゴット取り出し装置のように単結晶インゴッ
トに対する把持装置の位置合わせを正確に行う必要がな
くなる。これにより、単結晶インゴットの取り出し作業
に習熟していない作業者でも容易に作業を遂行すること
が可能となり、作業能率が向上する。 (2)把持アームを備えた上下動ベースに、把持アーム
駆動用流体圧回路とともに単結晶インゴットの墜落防止
機能を設けているので、台車の移動、上下動ベースの上
下動などによって流体圧が低下した場合でも把持力が低
下せず、確実に単結晶インゴットを把持し続けることが
できる。 (3)熱くて重い単結晶インゴットを、安全、かつ能率
的に半導体単結晶引き上げ装置から取り出して所定の場
所に移動することができるとともに、半導体単結晶引き
上げ装置の停止時間が短縮されるので、半導体単結晶の
生産効率が向上する。 (4)この把持装置は半導体単結晶引き上げ装置から独
立した移動自在の台車上に設けられているので、既存の
半導体単結晶引き上げ装置を改修する必要がなく、半導
体単結晶引き上げ装置の大型化、構造の複雑化を招くこ
とがない。
【図1】単結晶インゴットの把持装置の側面図である。
【図2】図1のZ視図である。
【図3】把持装置における1対の把持アームの平面図で
ある。
ある。
【図4】図3のZ視図である。
【図5】把持アームの駆動を制御する回路図である。
【図6】把持アームの作動を示す説明図で、(a)は作
動開始直後、(b)は左側の把持アームが停止した状
態、(c)は右側の把持アームが停止した状態、(d)
は単結晶インゴットを把持した状態を示す。
動開始直後、(b)は左側の把持アームが停止した状
態、(c)は右側の把持アームが停止した状態、(d)
は単結晶インゴットを把持した状態を示す。
1 単結晶インゴット把持装置 2 台車 3 ガイドフレーム 4 上下動ベース 5,6 把持アーム 7 制御装置 12 半導体単結晶引き上げ装置 14 単結晶インゴット 15 エアシリンダ 20 把持部材 21 発光部 22 受光部 23 圧力スイッチ 24 逆止め弁 25 バッファタンク 26 レギュレータ 27,28 電磁式方向切換弁
Claims (3)
- 【請求項1】 半導体単結晶引き上げ装置によって引き
上げられた単結晶インゴットを、前記引き上げ装置から
取り出して搬送する単結晶インゴット把持装置におい
て、移動自在の台車と、台車に垂直に立設したガイドフ
レームと、ガイドフレームに昇降自在に装着した上下動
ベースと、上下動ベースの先端に設けた少なくとも1対
の把持アームと、各把持アームをそれぞれ独立に駆動す
る駆動手段と、各把持アームに設けられ、前記把持アー
ムの把持面が単結晶インゴットの外周面から所定の距離
に近接したときこれを検出するセンサと、前記センサの
検出信号に基づいて把持アームを停止または駆動させる
制御手段とを備えたことを特徴とする単結晶インゴット
把持装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の単結晶インゴット把持装
置において、各把持アームをそれぞれ独立に駆動する流
体圧シリンダおよび電磁式方向切換弁と、圧力スイッチ
と、逆止め弁と、バッファタンクと、レギュレータとを
上下動ベースに備えていることを特徴とする単結晶イン
ゴット把持装置。 - 【請求項3】 単結晶インゴットを挟む位置に少なくと
も1対の把持アームを移動させ、駆動手段により把持ア
ームを単結晶インゴットの方向に駆動し、前記把持アー
ムの把持面が単結晶インゴットの外周面から所定の距離
に近接したとき、センサの検出信号に基づいて把持アー
ムをいったん停止させ、すべての把持アームの把持面と
単結晶インゴットの外周面とが所定の距離に達した後、
各把持アームを同時に駆動させて単結晶インゴットを把
持することを特徴とする単結晶インゴット把持方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7346826A JPH09165289A (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | 単結晶インゴット把持装置および把持方法 |
| TW085112698A TW364026B (en) | 1995-12-13 | 1996-10-17 | Device for holding single crystal ingot |
| US08/762,583 US5824153A (en) | 1995-12-13 | 1996-12-10 | Apparatus with movable arms for holding a single-crystal semiconductor ingot |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7346826A JPH09165289A (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | 単結晶インゴット把持装置および把持方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09165289A true JPH09165289A (ja) | 1997-06-24 |
Family
ID=18386072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7346826A Pending JPH09165289A (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | 単結晶インゴット把持装置および把持方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5824153A (ja) |
| JP (1) | JPH09165289A (ja) |
| TW (1) | TW364026B (ja) |
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| US8043995B2 (en) | 2001-03-05 | 2011-10-25 | Specialty Fertilizer Products, Llc | Anionic polymers composed of dicarboxylic acids and uses thereof |
| KR101503145B1 (ko) * | 2013-08-05 | 2015-03-16 | 주식회사 엘지실트론 | 잉곳 블록 이송 장치 및 이를 이용한 잉곳 블록 이송방법 |
| CN107702271A (zh) * | 2017-08-30 | 2018-02-16 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 空调及其过冷管组的故障检测和处理方法 |
| CN107747789A (zh) * | 2017-08-30 | 2018-03-02 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 空调及其过冷管组的故障检测和处理方法 |
| JP2019156696A (ja) * | 2018-03-15 | 2019-09-19 | 住友金属鉱山株式会社 | 単結晶運搬装置および単結晶運搬方法 |
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|---|---|---|---|---|
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| JP4059639B2 (ja) * | 2001-03-14 | 2008-03-12 | 株式会社荏原製作所 | 結晶の引上装置 |
| JP3888608B2 (ja) * | 2001-04-25 | 2007-03-07 | 東京エレクトロン株式会社 | 基板両面処理装置 |
| GB0207530D0 (en) * | 2002-04-02 | 2002-05-08 | Univ Nottingham | High field strength microwave production and microwave processing of materials e.g. weakening of multi-phase materials |
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| DE102007028905B3 (de) * | 2007-06-22 | 2008-12-11 | Siemens Ag | Lagereinrichtung zur berührungsfreien Lagerung eines Rotors gegen einen Stator |
| TWI447835B (zh) * | 2012-05-29 | 2014-08-01 | Gigastorage Corp | A ingot holding composition and a method of sandwiching the ingot |
| JP6596375B2 (ja) * | 2016-03-31 | 2019-10-23 | 株式会社荏原製作所 | ティーチング装置およびティーチング方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US5089239A (en) * | 1989-04-18 | 1992-02-18 | Shin-Etsu Handotai Company Limited | Wire vibration prevention mechanism for a single crystal pulling apparatus |
| US5104689A (en) * | 1990-09-24 | 1992-04-14 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for automated solder deposition at multiple sites |
| JPH078495B2 (ja) * | 1990-11-29 | 1995-02-01 | 信越半導体株式会社 | 単結晶引上装置の単結晶絞り部自動切断装置 |
-
1995
- 1995-12-13 JP JP7346826A patent/JPH09165289A/ja active Pending
-
1996
- 1996-10-17 TW TW085112698A patent/TW364026B/zh not_active IP Right Cessation
- 1996-12-10 US US08/762,583 patent/US5824153A/en not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2002029883A (ja) * | 2000-07-14 | 2002-01-29 | Komatsu Electronic Metals Co Ltd | 結晶取出装置及び結晶取出方法 |
| US8043995B2 (en) | 2001-03-05 | 2011-10-25 | Specialty Fertilizer Products, Llc | Anionic polymers composed of dicarboxylic acids and uses thereof |
| KR101503145B1 (ko) * | 2013-08-05 | 2015-03-16 | 주식회사 엘지실트론 | 잉곳 블록 이송 장치 및 이를 이용한 잉곳 블록 이송방법 |
| CN107702271A (zh) * | 2017-08-30 | 2018-02-16 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 空调及其过冷管组的故障检测和处理方法 |
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