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JPH09165096A - 樽用バルブ - Google Patents

樽用バルブ

Info

Publication number
JPH09165096A
JPH09165096A JP32200695A JP32200695A JPH09165096A JP H09165096 A JPH09165096 A JP H09165096A JP 32200695 A JP32200695 A JP 32200695A JP 32200695 A JP32200695 A JP 32200695A JP H09165096 A JPH09165096 A JP H09165096A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
barrel
fixing member
valve
mouth
cap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32200695A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Yoshida
吉田穣
Yoshio Osawa
大澤芳夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eagle Industry Co Ltd
Original Assignee
Eagle Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eagle Industry Co Ltd filed Critical Eagle Industry Co Ltd
Priority to JP32200695A priority Critical patent/JPH09165096A/ja
Publication of JPH09165096A publication Critical patent/JPH09165096A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Devices For Dispensing Beverages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 樽の口部にキャップを装着し、固定部材が口
部から容易に取り外せないようにし、安全性を高める。 【解決手段】 樽25の口部26に固定部材2を螺着し
た上で口部26にキャップ6を嵌着する。キャップ26
は、口部26に嵌着されるとともに、内周側の一部で固
定部材26の上端部を係止する本体部7と、本体部7の
内周側に一体に設けられるとともに、口部26の開口部
を閉塞し、かつ、所定の力で本体部7から切り離し可能
な蓋部8とからなる。キャップ6の本体部7を特殊な工
具を用いない限り口部26から取り外せないような構造
にしておくことにより、子供等が悪戯をして樽用バルブ
1に触れたとしても、樽25内に残っているガスの圧力
によって固定部材2等の構成部材が口部26から吹き飛
ばされ、それが体に当たって怪我等をするようなことは
なくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は樽用バルブに関
し、特に、簡単に樽の口部から取り外すことができな
い、安全性の高い樽用バルブに関するものである。
【0002】
【従来技術およびその問題点】一般に、内部にビール等
の飲料を充填した樽の口部に装着され、そこを開閉する
ようになっている樽用バルブにあっては、図5および図
6に示すように構成されている。
【0003】すなわち、この樽用バルブ41は、内部に
ビール等の飲料が充填される樽65の口部66に螺着さ
れる環状の固定部材42と、固定部材42の内周側に装
着されるとともに、炭酸ガス等のガスを樽65内に導く
流入通路54と樽65内に充填されているビール等の飲
料を樽65内から取り出す流出通路55とを有する筒状
部材50と、筒状部材50に装着されて前記流入通路5
4を開閉する環状の第2シール部材46と、筒状部材5
0に装着されて前記流出通路55を開閉するバルブ部材
60と、固定部材42の下端と口部66の底面との間に
装着されてそこをシールする環状の第1シール部材45
とを具えている。
【0004】筒状部材50は、固定部材42の内周側に
装着されるとともに、内外周面間を連通する通孔51a
が複数箇所に設けられている外筒51と、外筒51の内
周側に装着されるとともに、所定の範囲内を上下方向に
移動可能な内筒52とからなるものであって、内筒52
と外筒51との間で前記流入通路54が形成され、内筒
52の内周側の部分で前記流出通路55が形成されるも
のである。なお、58は、外筒51と内筒52とを互い
に離れる方向に付勢するためのスプリングであり、59
は、バルブ部材60を第2シール部材46の方向に付勢
するためのスプリングである。
【0005】固定部材42の上端には円板状の紙製の蓋
47が装着されるとともに、この蓋47は口部66の開
口部に嵌合される合成樹脂製の環状のカバー44によっ
て固定されるようになっている。したがって、運搬中に
固定部材42が緩んで口部66から外れるのを防止する
とともに、口部66の開口部にダスト等が付着するのを
防止することができるものである。
【0006】そして、上記のように構成される樽用バル
ブ41を装着した樽65からビール等の飲料を取り出す
には、カバー44を口部66から取り外し、口部66の
開口部を閉塞している蓋47を取り外し、この状態で口
部66にディスペンスヘッド67を装着し、ハンドル6
9を操作して中心部に飲料取出し通路71が貫通した状
態で設けられている押圧部材70を下降させ、その下端
をバルブ部材60に当接させる。
【0007】そして、この状態から押圧部材70をさら
に下降させると、押圧部材70とバルブ部材60がスプ
リング59の付勢力に抗して一体に下降し、押圧部材7
0の先端部が第2シール部材46の内周側に嵌合し、バ
ルブ部材60の外周面と内筒52の内周面との間に隙間
が形成され、この隙間を介して内筒52の内周側の流出
通路55が押圧部材70の飲料取出し通路71に連通す
る。
【0008】そして、この状態から押圧部材70をさら
に下降させると、内筒52および第2シール部材46が
スプリング58の付勢力に抗して一体に下降し、第2シ
ール部材46が固定部材42から離間してそれとの間、
すなわち内筒52と外筒51との間の流入通路54の上
端開口部が開放される。
【0009】そして、ディスペンスヘッド67の炭酸ガ
ス等のガス注入口72にホース等を介して炭酸ガス等の
ガスが充填されているボンベを連結し、ボンベのバルブ
を開放すると、ボンベ内の炭酸ガス等のガスがホースを
介してガス注入口72から固定部材42の内側の部分に
流入し、そこに開口している流入通路54の上端開口部
から流入通路54内に流れ込み、そこを流れて外筒51
の各通孔51aから樽65内に流入する。
【0010】そして、ディスペンスヘッド67の飲料取
出し通路71を閉塞しているコックを開放すると、樽6
5内に充填されているビール等の飲料が炭酸ガス等のガ
スの圧力によって流出通路55の下端開口部から流出通
路55内に流れ込み、そこを流れて流出通路55の上端
開口部から押圧部材70の中心部の飲料取出し通路71
に達し、そこを流れて飲料取出し口からジョッキ等の容
器に取出されるものである。
【0011】そして、ビール等の飲料を取出して空にな
った樽65は、樽用バルブ41を装着したままの状態で
屋外等の所定の位置に保管され、それを回収業者が回収
してメーカーに戻し、メーカーにおいて再びビール等の
飲料を充填して客先に出荷されるものである。
【0012】しかしながら、上記のように構成される従
来の樽用バルブ41を装着した樽65にあっては、樽用
バルブ41を口部66に固定しているカバー46を切り
取ってからディスペンスヘッド67を口部66に装着す
るようになっているため、中身を全て取出してディスペ
ンスヘッド67を口部66から取り外した場合に、樽用
バルブ41を口部66に固定するものが何もなくなって
しまう。
【0013】したがって、この状態で屋外等に保管して
おいて、子供等が悪戯をして樽用バルブ41に触れて固
定部材42を緩めると、樽65内に残っている炭酸ガス
等のガスの圧力によって固定部材42等の構成部材が口
部66から吹き飛ばされ、それが周辺の物に当たってそ
の物が壊れたり、それが体に当たって怪我をしたりする
等の虞があり、保管に細心の注意を払う必要が生じるこ
とになる。
【0014】この発明は前記のような従来のもののもつ
問題点を解決したものであって、樽用バルブを樽の口部
から取り外そうとして固定部材を緩めようとしても、特
殊な工具を用いてキャップを口部から取り外さない限り
固定部材を緩めることができないような構造とすること
によって、樽用バルブを装着したままの状態で屋外等に
保管しておいて、子供等が悪戯をして樽用バルブに触れ
たとしても、固定部材が緩んで樽内に残っているガスの
圧力によって固定部材等の構成部材が吹き飛ばされるよ
うなことがない、安全性の高い樽用バルブを提供するこ
とを目的とするものである。
【0015】
【問題点を解決するための手段】上記の問題点を解決す
るためにこの発明は、内部にビール等の飲料が充填され
る樽の口部に螺着される固定部材と、該固定部材と前記
口部との間に介装される第1シール部材と、前記固定部
材に装着されるとともに、所定の範囲内を移動可能であ
り、かつ、飲料用の流出通路とガス用の流入通路とを有
する筒状部材と、前記筒状部材に装着されて前記流出通
路を開閉するバルブ部材と、前記筒状部材に装着されて
前記流入通路を開閉する第2シール部材とを具えた樽用
バルブにおいて、前記口部に、前記固定部材の上端部を
係止するとともに、前記口部の開口部を閉塞するキャッ
プを装着した手段を採用したものである。また、前記キ
ャップは、前記口部に嵌着されるとともに、内周側の一
部で前記固定部材の上端部を係止する本体部と、この本
体部の内周側に一体に設けられ、口部の開口部を閉塞す
るとともに、本体部から切り離し可能な蓋部とからなる
手段を採用したものである。さらに、前記蓋部の一部に
掴み部を一体に設け、この掴み部を引き上げることで蓋
部を前記本体部から切り離し可能とした手段を採用した
ものである。
【0016】
【作用】この発明は前記のような手段を採用したことに
より、口部に装着したキャップによって固定部材の上端
部が係止されることになるので、キャップを口部から取
り外さない限り、固定部材を口部から取り外すことがで
きなくなる。したがって、キャップを特殊な工具を用い
ない限り口部から取り外すことができない構造とするこ
とにより、子供等が悪戯をして樽用バルブに触れても、
固定部材が緩むようなことはなく、固定部材が緩んで樽
内のガス圧によって固定部材等の構成部材が吹き飛ばさ
れるようなことはなくなる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面に示すこの発明の実施
の形態について説明する。
【0018】図1〜図4には、この発明による樽用バル
ブの一実施の形態が示されていて、図1は全体を示す断
面図であって、ディスペンスヘッドを取付ける前の状態
を示した説明図、図2はディスペンスヘッドを取付けた
後の状態を示した説明図、図3は図1および図2に示す
キャップの平面図であって、蓋部を切り離す前の状態を
示した説明図、図4は図3に示すものの断面図である。
【0019】すなわち、この実施の形態に示す樽用バル
ブ1は、内部にビール等の飲料が充填される樽25の口
部26に螺着される環状の固定部材2と、この固定部材
2の下端と口部26の底面との間に装着されるゴム等の
弾性体からなる環状の第1シール部材5と、固定部材2
の内周側に装着されるとともに、樽25内に炭酸ガス等
のガスを導く流入通路14と樽25からビール等の飲料
を取出す流出通路15とを有する筒状部材10と、筒状
部材10に装着されるとともに、流入通路14を開閉す
る第2シール部材16と、筒状部材10に装着されると
ともに、流出通路15を開閉するバルブ部材20と、口
部26に装着されるキャップ6とを具えている。
【0020】樽25の口部26の上端部外周側には、径
方向外方に環状に突出する突起26bが一体に形成され
ていて、この突起26bにキャップ6の端部をかしめ付
けることでキャップ6が口部26に嵌着されるものであ
る。
【0021】キャップ6は、鋼製又は合成樹脂製の円板
状の蓋部8と、この蓋部8の外周側に一体に設けられる
とともに、所定の力によって蓋部8から切り離し可能な
鋼製又は合成樹脂製の環状の本体部7とから構成されて
いる。
【0022】本体部7と蓋部8の境界部内面側には、蓋
部8を本体部7から切り離し易くするために全周に渡っ
て所定の深さの溝部8aが設けられている。また、本体
部7の外周縁部には所定の長さの切込み7a、7aが放
射状に設けられていて、隣接する切込み7a、7a間で
それぞれかしめ片7bが形成されるようになっている。
そして、各かしめ片7bを口部26上端部外周側の突起
26bにかしめ付けることで、本体部7が口部26の上
端部に嵌着されるとともに、本体部7の内周側に位置す
る蓋部8によって口部26の開口部が閉塞されて、口部
26の開口部にダスト等が付着するのを防止するもので
ある。
【0023】蓋部8の外周端の一部には蓋部8と同一材
質からなる掴み部9が一体に設けられている。掴み部9
は、本体部7の上部に位置する本体部7と別体に形成し
た板状の連結部9bと、この連結部9bの先端に一体に
設けられる環状の掴み片9aとからなるものであって、
掴み片9aを手で掴んで引き上げることで、蓋部8を本
体部7から切り離すことができるものである。なお、掴
み片9aは環状に限らず他の形状(例えば、円形、四角
形、三角形等)であってもよいものである。
【0024】固定部材2の上部外周面には樽25の口部
26内周面に設けられているねじ部26aに合致するね
じ部3が螺設され、両ねじ部3、26aを螺合させるこ
とで固定部材2が樽25の口部26に螺着されるもので
ある。
【0025】固定部材2の内周面には径方向内方に環状
に突出する突起4が一体に設けられ、この突起4の内周
面は樽25の内方に行くほど大径となるテーパ面の弁座
4aに形成され、この弁座4aに後述する第2シール部
材16の上部外周面が当接するようになっている。
【0026】筒状部材10は、固定部材2の内周側に装
着されるとともに、側面の複数箇所に内外周面間を連通
する通孔11aが設けられている筒状の外筒11と、こ
の外筒11の内周側に装着されるとともに、所定の範囲
内を軸線方向(上下方向)に移動可能な筒状の内筒12
からなるものであって、内筒12の外周面と外筒11の
内周面との間で前記流入通路14が形成され、内筒12
の内周側の部分で前記流出通路15が形成されるもので
ある。
【0027】流入通路14と流出通路15とは、互いに
隔離された状態で形成されている。流入通路14の上端
は固定部材2の内周側に開口し、下端は外筒11の各通
孔11aを介して樽25内に開口するようになってい
る。流出通路15の上端は、固定部材2の内周側に開口
し、下端は樽25内の底部に開口するようになってい
る。
【0028】外筒11の下端部には径方向内方に突出す
る環状の突起11bが一体に形成されるとともに、外筒
11の上端部には径方向外方に突出する突起11cが一
体に形成され、上端部の突起11cは固定部材2の内周
側の突起4と第1シール部材5との間に形成されている
溝13内に係止されるようになっている。したがって、
外筒11は、上端部の突起11cが溝13の上下面に当
接する範囲内で、軸線方向(上下方向)に僅かに移動可
能となるものである。
【0029】内筒12の上端部には径方向外方に突出す
る環状の突起12aが一体に形成されるとともに、この
突起12aを含む内筒12の上端部内周面にはゴム等の
弾性体からなる環状の第2シール部材16が加硫接着等
により一体に連結されている。
【0030】第2シール部材16は内筒12と一体に軸
線方向(上下方向)に移動可能となっていて、内筒12
が上方に移動した際、上部外周面が固定部材2の内周側
の弁座4aに当接してそれとの間を閉塞し、下方に移動
した際、上部外周面が固定部材2の内周側の弁座4aか
ら離間してそれとの間を開放するようになっている。す
なわち、上方に移動した際には外筒11と内筒12との
間の流入通路14の上端開口部を閉塞し、下方に移動し
た際には外筒11と内筒12との間の流入通路14の上
端開口部を開放するようになっている。
【0031】流入通路14内には付勢部材であるスプリ
ング18が装着されている。スプリング18の一端は外
筒11の下端部の突起11bの上面側に当接し、他端は
内筒12の上端部の突起11cの下面側に当接するよう
になっている。したがって、外筒11と内筒12とは、
スプリング18の付勢力によって互いに離間する方向に
付勢されるものである。
【0032】内筒12は、外筒11の内周側に位置する
大径部12bと、この大径部12bの下端部に一体に形
成される小径部12cとからなるものであって、大径部
12bの内周側には付勢部材であるスプリング19が装
着されている。スプリング19の下端部は大径部12b
の底部に当接し、上端部は後述するバルブ部材20の脚
部20b下端に当接するようになっている。
【0033】内筒12の大径部12bにはバルブ部材2
0が装着されている。バルブ部材20は、円盤状の本体
部20aと、この本体部20aの下面側に一体に形成さ
れる2本の棒状の脚部20b、20bとからなるもので
あって、脚部20b、20bの下面側にスプリング19
の上端部が当接するようになっている。したがって、バ
ルブ部材20は、スプリング19の付勢力によって上方
に付勢されて、本体部20aの上面側周縁部が第2シー
ル部材16の下部内周面に当接し、それとの間、すなわ
ち、流出通路15の上端開口部を閉塞するものである。
なお、バルブ部材20の脚部20bは2本以上設けても
よいものである。
【0034】そして、上記のように構成した樽用バルブ
1を装着した樽25からビール等の飲料を取出すには、
樽25の口部26に装着されているキャップ6の本体部
7から蓋部8を掴み部9を引き上げることで切り離し、
口部26の開口部を開放して口部26にディスペンスヘ
ッド27を装着し、ディスペンスヘッド27の下端部の
環状の第3シール部材28を固定部材2の内周側に嵌合
させ、ハンドル29を操作して押圧部材30を下降さ
せ、その下端部をバルブ部材20の本体部20a上面側
に当接させる。
【0035】そして、ハンドル29の操作によってさら
に押圧部材30を下降させると、押圧部材30とバルブ
部材20とがスプリング19の付勢力に抗して一体に下
降し、押圧部材30の先端部が第2シール部材16の内
周側に嵌合し、バルブ部材20の外周面と内筒12の内
周面との間に隙間が形成され、この隙間を介して内筒1
2の内周側の流出通路15が押圧部材30の中心部に貫
通した状態で設けられている飲料取出し通路31に連通
する。
【0036】そして、ハンドル29の操作によってさら
に押圧部材30を下降させると、内筒12および第2シ
ール部材16がスプリング19の付勢力に抗して一体に
下降し、第2シール部材16の上部外周面が固定部材2
の弁座4aから離間してそれとの間が開放され、内筒1
2と外筒11との間の流入通路14の上端開口部が開放
される。
【0037】そして、ディスペンスヘッド27の炭酸ガ
ス等のガス注入口32に、ホース(図示せず)を介して
炭酸ガス等のガスが充填されているボンベ(図示せず)
を連結し、ボンベのバルブ(図示せず)を開放すると、
ボンベ内の炭酸ガス等のガスがホースを介してガス注入
口32から固定部材2の内周側の部分に流入し、そこに
開口している流入通路14の上端開口部から流入通路1
4内に流れ込み、そこを流れて外筒11の各通孔11a
から樽25内に流入する。
【0038】そして、ディスペンスヘッド27の飲料取
出し通路31を閉塞しているコック(図示せず)を開放
すると、樽25内に充填されているビール等の飲料が炭
酸ガス等のガスの圧力によって流出通路15の下端開口
部から流出通路15内に流れ込み、そこを流れて流出通
路15の上端開口部から押圧部材30の中心部の飲料取
出し通路31に流れ込み、そこを流れてその端部に設け
られている飲料取出し口からジョッキ等の容器(図示せ
ず)に取出されるものである。
【0039】上記のように構成したこの実施の形態によ
る樽用バルブ1にあっては、ビール等の飲料を取出して
空になった樽25の口部26装着されているキャップ6
の本体部7に固定部材2の上端部が係止しているので、
口部26からキャップ6の本体部7を取り外さない限り
固定部材2を緩めることができない。
【0040】すなわち、キャップ6の本体部7は特殊な
工具を用いて破断しない限り、口部26から取り外すこ
とができないようになっているので、樽用バルブ1を装
着したままの状態で空樽を屋外等に保管しておいて、子
供や酔っ払い等が悪戯をして樽用バルブ1に触れたとし
ても、キャップ6の本体部7を取り外すことができない
ので固定部材2を緩めることができない。したがって、
固定部材2が緩んで樽25内に残っているガスの圧力が
固定部材2等の構成部材に作用し、それらが口部26か
ら吹き飛ばされ、周辺の物に当たってそれが壊れたり、
体に当たって怪我をしたりするようなことはなく、安全
性が著しく高まるとともに、保管しておく場合の管理も
容易となる。
【0041】
【発明の効果】この発明は前記のように構成したことに
より、樽の口部からキャップを取り外さない限り固定部
材を緩めることができなくなるので、キャップを特殊な
工具を用いない限り口部から取り外すことができないよ
うな構造にしておくことにより、樽用バルブを装着した
ままの状態で空樽を屋外等に保管しておいて、子供等が
悪戯をして樽用バルブに触れたとしても、キャップを取
り外すことができないので固定部材を緩めることができ
ない。したがって、固定部材が緩んで、固定部材等の構
成部材に樽内に残っているガスの圧力が作用し、その圧
力によって固定部材等の構成部材が吹き飛ばされ、それ
が周辺の物に当たってその物が壊れたり、それが体に当
たって怪我をするようなことはなくなり、安全性が著し
く高まるとともに、保管しておく場合の管理も容易とな
る等の優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による樽用バルブの一実施の形態を示
した断面図であって、キャップの蓋部を取り外した状態
を示した説明図である。
【図2】図1に示すものにディスペンスヘッドを装着し
た状態を示した説明図である。
【図3】図1および図2に示すキャップの平面図であっ
て、蓋部を取り外す前の状態を示した説明図である。
【図4】図3に示すものの断面図である。
【図5】従来の樽用バルブの一例を示した断面図であっ
て、ディスペンスヘッド装着前の状態を示した説明図で
ある。
【図6】図5に示すものにディスペンスヘッドを装着し
た状態を示した説明図である。
【符号の説明】
1、41……樽用バルブ 2、42……固定部材 3、26a……ねじ部 4、11b、11c、12a、26b……突起 4a……弁座 5、45……第1シール部材 6……キャップ 7、20a、60a……本体部 7a……切込み 7b……かしめ片 8……蓋部 8a……溝部 9……掴み部 9a……掴み片 9b……連結部 10、50……筒状部材 11、51……外筒 11a、51a……通孔 12、52……内筒 12b……大径部 12c……小径部 13……溝 14、54……流入通路 15、55……流出通路 16、46……第2シール部材 17……補強環 18、19、58、59……スプリング 20、60……バルブ部材 20b、60b……脚部 25、65……樽 26、66……口部 27、67……ディスペンスヘッド 28……第3シール部材 29、69……ハンドル 30、70……押圧部材 31、71……飲料取出し通路 32、72……ガス注入口 44……カバー 47……蓋

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部にビール等の飲料が充填される樽の
    口部に螺着される固定部材と、該固定部材と前記口部と
    の間に介装される第1シール部材と、前記固定部材に装
    着されるとともに、所定の範囲内を移動可能であり、か
    つ、飲料用の流出通路とガス用の流入通路とを有する筒
    状部材と、前記筒状部材に装着されて前記流出通路を開
    閉するバルブ部材と、前記筒状部材に装着されて前記流
    入通路を開閉する第2シール部材とを具えた樽用バルブ
    において、 前記口部に、前記固定部材の上端部を係止するととも
    に、前記口部の開口部を閉塞するキャップを装着したこ
    とを特徴とする樽用バルブ。
  2. 【請求項2】 前記キャップは、前記口部に嵌着される
    とともに、内周側の一部で前記固定部材の上端部を係止
    する本体部と、この本体部の内周側に一体に設けられ、
    口部の開口部を閉塞するとともに、本体部から切り離し
    可能な蓋部とからなる請求項1記載の樽用バルブ。
  3. 【請求項3】 前記蓋部の一部に掴み部を一体に設け、
    この掴み部を引き上げることで蓋部を前記本体部から切
    り離し可能とした請求項2記載の樽用バルブ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009046197A (ja) * 2007-07-31 2009-03-05 Micro Matic As 飲料容器の開口部への挿入に適した抽出装置及び抽出装置を備えた飲料容器
JP2011515284A (ja) * 2008-03-20 2011-05-19 ランサー・コーポレーション 飲料分与装置
JP2019147612A (ja) * 2018-02-28 2019-09-05 フジテクノ株式会社 飲料貯蔵容器の口金部からネジ付きの飲料取出管支持部が外れるのを防止する外れ防止方法
JP2020522445A (ja) * 2017-06-06 2020-07-30 コビ、エマヌエラCOVI, Emanuela 閉止装置、バルブユニットおよび容器

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