JPH091567A - 熱可塑性樹脂製容器のフランジ継手同時形成方法 - Google Patents
熱可塑性樹脂製容器のフランジ継手同時形成方法Info
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- JPH091567A JPH091567A JP15043595A JP15043595A JPH091567A JP H091567 A JPH091567 A JP H091567A JP 15043595 A JP15043595 A JP 15043595A JP 15043595 A JP15043595 A JP 15043595A JP H091567 A JPH091567 A JP H091567A
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回転成型法により中空の容器を製作する際
に、フランジ継手を持つ取出し口3を、継手に空洞が形
成されない状態で、容器の回転成型と同時に形成する。 【構成】 フランジ継手となる輪状物18を、容器を造
る熱可塑性樹脂と融合できる熱可塑性樹脂で造る。この
輪状物18を取出し口3を成型する金型14、15で囲
み圧迫しつつ、本体金型13に関してフランジ継手と同
位置に保持する。金型14、15は本体金型13に連結
すると共に本体金型内に通じさせる。この状態で回転成
型を行なってフランジ継手を持つ取出し口3を形成す
る。
に、フランジ継手を持つ取出し口3を、継手に空洞が形
成されない状態で、容器の回転成型と同時に形成する。 【構成】 フランジ継手となる輪状物18を、容器を造
る熱可塑性樹脂と融合できる熱可塑性樹脂で造る。この
輪状物18を取出し口3を成型する金型14、15で囲
み圧迫しつつ、本体金型13に関してフランジ継手と同
位置に保持する。金型14、15は本体金型13に連結
すると共に本体金型内に通じさせる。この状態で回転成
型を行なってフランジ継手を持つ取出し口3を形成す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ポリカーボネイト、
PFA、ポリエチレン、四フッ化エチレン等の熱可塑性
樹脂により、液状、粉状、粒状等の流動物を収納する容
器を回転成型法により製作する際に、取出し口のフラン
ジ継手を同時に形成するのに利用する。
PFA、ポリエチレン、四フッ化エチレン等の熱可塑性
樹脂により、液状、粉状、粒状等の流動物を収納する容
器を回転成型法により製作する際に、取出し口のフラン
ジ継手を同時に形成するのに利用する。
【0002】
【従来の技術】液状、粉状等の流動物を収納するのに、
図6(側面図)に示すような樹脂製の大型の容器1が使
用されている。図6において2は内容物の投入口(蓋は
図示省略)、3は取出し口で、フランジ継手4を設けて
他の管又は弁のフランジ継手を結合できるようにされて
いる。このような大型の容器1は、回転成型法により熱
可塑性樹脂で製作されている。この従来から行なわれて
いる回転成型法は、容器1の本体1aを成型するための
割型である主金型を直交する2軸を中心として回転させ
つつ金型を加熱し、予め金型内に入れた熱可塑性樹脂粉
末を溶融し金型内面に沿い流動させて容器壁を形成し、
金型を冷却した後、固化した成型物を金型から取出して
成品とするものである。
図6(側面図)に示すような樹脂製の大型の容器1が使
用されている。図6において2は内容物の投入口(蓋は
図示省略)、3は取出し口で、フランジ継手4を設けて
他の管又は弁のフランジ継手を結合できるようにされて
いる。このような大型の容器1は、回転成型法により熱
可塑性樹脂で製作されている。この従来から行なわれて
いる回転成型法は、容器1の本体1aを成型するための
割型である主金型を直交する2軸を中心として回転させ
つつ金型を加熱し、予め金型内に入れた熱可塑性樹脂粉
末を溶融し金型内面に沿い流動させて容器壁を形成し、
金型を冷却した後、固化した成型物を金型から取出して
成品とするものである。
【0003】回転成型法により容器1の本体1aを成型
するときに、同時に、欠点のないフランジ継手4を持つ
取出し口3を形成するのは、後述するように困難であ
る。そのため、従来は図7(図6のA−A線位置におけ
る拡大断面図)のようにして取出し口を形成していた。
即ち、容器1の本体1aに穿孔し、この孔1bにフラン
ジ5を持ち、内外面にねじを形成したねじ筒6を、フラ
ンジ5と本体1aとの間にパッキング7を挟んで本体内
から挿通する。ねじ筒6には本体外でナット8、ロック
ナット9を緊締してパッキング7を圧迫し、ねじ筒6を
液密に本体1aに結合し、これに取出し管12を結合す
る。取出し管12は、内端部の外面にねじを形成し、中
間部にフランジ11を、外端部にフランジ4を形成した
もので、内端部をねじ筒6に螺入し、フランジ11とね
じ筒6の端面との間でパッキング10を圧迫して取出し
管12を液密にねじ筒6に結合する。この取出し管12
は内容物の取出し口3となる。
するときに、同時に、欠点のないフランジ継手4を持つ
取出し口3を形成するのは、後述するように困難であ
る。そのため、従来は図7(図6のA−A線位置におけ
る拡大断面図)のようにして取出し口を形成していた。
即ち、容器1の本体1aに穿孔し、この孔1bにフラン
ジ5を持ち、内外面にねじを形成したねじ筒6を、フラ
ンジ5と本体1aとの間にパッキング7を挟んで本体内
から挿通する。ねじ筒6には本体外でナット8、ロック
ナット9を緊締してパッキング7を圧迫し、ねじ筒6を
液密に本体1aに結合し、これに取出し管12を結合す
る。取出し管12は、内端部の外面にねじを形成し、中
間部にフランジ11を、外端部にフランジ4を形成した
もので、内端部をねじ筒6に螺入し、フランジ11とね
じ筒6の端面との間でパッキング10を圧迫して取出し
管12を液密にねじ筒6に結合する。この取出し管12
は内容物の取出し口3となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようにして取出し
口を形成することは、構造が複雑であり、部品数、作業
工数も多くなって好ましくない。
口を形成することは、構造が複雑であり、部品数、作業
工数も多くなって好ましくない。
【0005】このような複雑な構造を避けて、本体1a
の回転成型時にフランジ継手4を持つ取出し口3を同時
に形成しようとして、図8のように、本体1aを造るた
めの本体金型13に割り金型14、平板金型15を取付
けて(金型14、15の固定手段は、後述する図4と同
様であるが、ここでは図示、説明を省略する)回転成型
すると、溶融樹脂は輪郭線16で示すように各型の内面
を層状に覆って本体1aと同時に取出し口3、フランジ
継手4が形成される。塞がれた取出し口3の端部は、成
形後、切開く。ところがこのようにしてフランジ継手4
を持つ取出し口3を形成すると、継手4の部分には溶融
樹脂の供給が十分に行なわれ難いため、図9、図10に
示すように、空洞17が形成される。空洞が形成された
フランジ継手は耐圧力が弱くなり、他の管や弁のフラン
ジ継手と重ねてボルト締めするときに容易に変形して漏
洩を生じるようになる。
の回転成型時にフランジ継手4を持つ取出し口3を同時
に形成しようとして、図8のように、本体1aを造るた
めの本体金型13に割り金型14、平板金型15を取付
けて(金型14、15の固定手段は、後述する図4と同
様であるが、ここでは図示、説明を省略する)回転成型
すると、溶融樹脂は輪郭線16で示すように各型の内面
を層状に覆って本体1aと同時に取出し口3、フランジ
継手4が形成される。塞がれた取出し口3の端部は、成
形後、切開く。ところがこのようにしてフランジ継手4
を持つ取出し口3を形成すると、継手4の部分には溶融
樹脂の供給が十分に行なわれ難いため、図9、図10に
示すように、空洞17が形成される。空洞が形成された
フランジ継手は耐圧力が弱くなり、他の管や弁のフラン
ジ継手と重ねてボルト締めするときに容易に変形して漏
洩を生じるようになる。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の熱可塑性樹脂
製容器のフランジ継手同時形成方法は、容器の本体(1
a)と融合できる材質の熱可塑性樹脂で輪状物(18)
を造り、これを本体(1a)用の本体金型(13)に関
してフランジ継手(4)の位置に置き、本体金型(1
3)内と通じる取出し口成型用の金型(14)(15)
でこれを圧迫しつつ囲んで回転成型するものである。
製容器のフランジ継手同時形成方法は、容器の本体(1
a)と融合できる材質の熱可塑性樹脂で輪状物(18)
を造り、これを本体(1a)用の本体金型(13)に関
してフランジ継手(4)の位置に置き、本体金型(1
3)内と通じる取出し口成型用の金型(14)(15)
でこれを圧迫しつつ囲んで回転成型するものである。
【0007】
【作用】回転成型時に溶融樹脂がゆきわたらないで空洞
を生じ易いフランジ継手(4)の部分には、予め空洞の
無い状態で造った輪状物を位置させるから、フランジ部
分への材料樹脂供給が不足する心配がなく、フランジ継
手の耐圧力を弱くすることがない。従ってフランジ継手
(4)と他のフランジ継手とのボルト結合を確実に行な
うことができる。
を生じ易いフランジ継手(4)の部分には、予め空洞の
無い状態で造った輪状物を位置させるから、フランジ部
分への材料樹脂供給が不足する心配がなく、フランジ継
手の耐圧力を弱くすることがない。従ってフランジ継手
(4)と他のフランジ継手とのボルト結合を確実に行な
うことができる。
【0008】又、輪状物(18)は、これを囲む金型
(14)(15)に圧迫されて保持されるから、成形さ
れたフランジ継手(4)の表面に残留空気による凹凸が
形成されることがなく、さらに、平坦に仕上げられた平
板金型(15)に沿ってフランジ表面が形成されるか
ら、配管等の他の継手と結合するときにパッキングによ
るシール効果を確実にすることができる。
(14)(15)に圧迫されて保持されるから、成形さ
れたフランジ継手(4)の表面に残留空気による凹凸が
形成されることがなく、さらに、平坦に仕上げられた平
板金型(15)に沿ってフランジ表面が形成されるか
ら、配管等の他の継手と結合するときにパッキングによ
るシール効果を確実にすることができる。
【0009】
【実施例】図1〜図5は本発明の実施例を示し、図1は
予め造った輪状物の正面図、図2は図1のB−B断面
図、図3はこの成型物を本体金型に取付ける状態を示す
取出し口の正面図、図4は図3のC−C断面図、図5は
成型された取出し口の図4と同様位置での断面図であ
る。
予め造った輪状物の正面図、図2は図1のB−B断面
図、図3はこの成型物を本体金型に取付ける状態を示す
取出し口の正面図、図4は図3のC−C断面図、図5は
成型された取出し口の図4と同様位置での断面図であ
る。
【0010】輪状物18は、本体1aと融合できる材質
の熱可塑性樹脂で造られる。例えば本体1aと同じ熱可
塑性樹脂で図1、図2のように円輪状に形成され、ボル
ト孔19を形成されている。この輪状物18は空洞がな
い状態に予め形成されるもので、その大きさは継手4よ
りも少し大きくし、金型14、15で挟持したときに両
金型で圧迫されて空気を押出し、表面に空気が残留しな
いように考慮される。輪状物18の中心孔の周壁は山形
に突出させて、回転成型時に溶融樹脂との融合を良好に
する。又、中心孔周壁を円筒形にした場合は、周壁部分
に凹入を生じるが、このように中心孔周壁を突出させて
おくと凹入は形成されない。輪状物18は、割型である
金型14、板状の金型15の間に挟んで本体金型13の
突部13aに取付けられる。金型14、15を本体金型
13に取付ける治具20は、本体金型13に植立したボ
ルト21に腕部20aを結合し、コ字形の挟持部20b
に嵌合し摺動する可動ピン22、挟持部に溶接したナッ
ト24に螺合したボルト23で金型14、15を抑え結
合すると共に、これを本体金型13に取付けている。金
型15の周縁と金型14の円筒形外壁端面との間には少
しの間隙があり、加熱により輪状物18が次第に溶融す
るに従ってボルト形の可動ピン22に嵌合したばね座金
25が可動ピン22を介して金型14を押し、この間隙
を縮めて輪状物18を圧迫し続け、その側面に残留して
いた僅かな空気を押出してしまい、この残留空気のため
フランジ継手の側面に筋状に凹みが形成されるのを防止
する。26は可動ピン22が治具の挟持部20bから脱
落しないため、ピン22に横から挿通して取付けた小ボ
ルトである。又、平板の金型15には、輪状物18のボ
ルト孔19に密に嵌合すると共に端部を金型14に設け
た孔に密に嵌合させる固定ピン27(図4にはその1つ
のみを図示)を植立し、金型14に嵌合させた輪状物1
8のボルト孔19にこのピンを挿入しながら、金型15
と金型14とを嵌合して、ピン27とボルト23との位
置をずらせて図3、図4のように治具20に取付け、ボ
ルト孔19に空気が残留しないようにして加熱を行な
う。図4において上部の可動ピン22、ボルト23は未
だ金型14、15を抑えない状態を、下部の可動ピン2
2、ボルト23は両金型を抑え加圧している状態を示し
ている。
の熱可塑性樹脂で造られる。例えば本体1aと同じ熱可
塑性樹脂で図1、図2のように円輪状に形成され、ボル
ト孔19を形成されている。この輪状物18は空洞がな
い状態に予め形成されるもので、その大きさは継手4よ
りも少し大きくし、金型14、15で挟持したときに両
金型で圧迫されて空気を押出し、表面に空気が残留しな
いように考慮される。輪状物18の中心孔の周壁は山形
に突出させて、回転成型時に溶融樹脂との融合を良好に
する。又、中心孔周壁を円筒形にした場合は、周壁部分
に凹入を生じるが、このように中心孔周壁を突出させて
おくと凹入は形成されない。輪状物18は、割型である
金型14、板状の金型15の間に挟んで本体金型13の
突部13aに取付けられる。金型14、15を本体金型
13に取付ける治具20は、本体金型13に植立したボ
ルト21に腕部20aを結合し、コ字形の挟持部20b
に嵌合し摺動する可動ピン22、挟持部に溶接したナッ
ト24に螺合したボルト23で金型14、15を抑え結
合すると共に、これを本体金型13に取付けている。金
型15の周縁と金型14の円筒形外壁端面との間には少
しの間隙があり、加熱により輪状物18が次第に溶融す
るに従ってボルト形の可動ピン22に嵌合したばね座金
25が可動ピン22を介して金型14を押し、この間隙
を縮めて輪状物18を圧迫し続け、その側面に残留して
いた僅かな空気を押出してしまい、この残留空気のため
フランジ継手の側面に筋状に凹みが形成されるのを防止
する。26は可動ピン22が治具の挟持部20bから脱
落しないため、ピン22に横から挿通して取付けた小ボ
ルトである。又、平板の金型15には、輪状物18のボ
ルト孔19に密に嵌合すると共に端部を金型14に設け
た孔に密に嵌合させる固定ピン27(図4にはその1つ
のみを図示)を植立し、金型14に嵌合させた輪状物1
8のボルト孔19にこのピンを挿入しながら、金型15
と金型14とを嵌合して、ピン27とボルト23との位
置をずらせて図3、図4のように治具20に取付け、ボ
ルト孔19に空気が残留しないようにして加熱を行な
う。図4において上部の可動ピン22、ボルト23は未
だ金型14、15を抑えない状態を、下部の可動ピン2
2、ボルト23は両金型を抑え加圧している状態を示し
ている。
【0011】このように可動ピン22、ボルト23で金
型14、15を結合し、ボルト21でこれを本体金型1
3に取付け、本体1aを回転成型すると、本体金型13
内で溶融した樹脂は、本体金型13の内面に沿って流動
し金型14、15にも流入して図4の輪郭線16のよう
に、本体1aと共に、端部が塞がれた状態の取出し口3
が形成される。本体金型13と共に金型14、15が加
熱されると、輪状物18も溶融するが、本体金型13か
ら流入した溶融樹脂と融合し、完全な一体になってフラ
ンジ継手4を形成する。この際に輪状物内に空気が入っ
て空洞を発生することはない。塞がれた取出し口3の端
部は、成型終了後切開かれる。このようにして図5のよ
うなフランジ継手4を持つ取出し口3が形成される。こ
の継手4には、空洞が存在しないから、耐圧力が強く、
ボルト締めを確実に行なうことができる。又、回転成型
時に加熱されて溶融する輪状物18の表面は、平坦に仕
上げられた板状の金型15の内面に押されて成型される
ので、これから形成されるフランジ継手の表面は平坦に
なり、他のフランジ継手と重ねたときのなじみがよく、
パッキングのシール効果を高めることになる。
型14、15を結合し、ボルト21でこれを本体金型1
3に取付け、本体1aを回転成型すると、本体金型13
内で溶融した樹脂は、本体金型13の内面に沿って流動
し金型14、15にも流入して図4の輪郭線16のよう
に、本体1aと共に、端部が塞がれた状態の取出し口3
が形成される。本体金型13と共に金型14、15が加
熱されると、輪状物18も溶融するが、本体金型13か
ら流入した溶融樹脂と融合し、完全な一体になってフラ
ンジ継手4を形成する。この際に輪状物内に空気が入っ
て空洞を発生することはない。塞がれた取出し口3の端
部は、成型終了後切開かれる。このようにして図5のよ
うなフランジ継手4を持つ取出し口3が形成される。こ
の継手4には、空洞が存在しないから、耐圧力が強く、
ボルト締めを確実に行なうことができる。又、回転成型
時に加熱されて溶融する輪状物18の表面は、平坦に仕
上げられた板状の金型15の内面に押されて成型される
ので、これから形成されるフランジ継手の表面は平坦に
なり、他のフランジ継手と重ねたときのなじみがよく、
パッキングのシール効果を高めることになる。
【0012】
【発明の効果】(1) 容器本体1aの回転成型と同時に取
出し口のフランジ継手4をも成型できるから、取出し口
形成を能率よく行なうことができる。
出し口のフランジ継手4をも成型できるから、取出し口
形成を能率よく行なうことができる。
【0013】(2) 輪状物18は空洞のない状態で造ら
れ、これで形成されるフランジ継手4は空洞の無い耐圧
力の大きなものとなり、他のフランジとボルト結合され
るときに歪んでしまうことがない。
れ、これで形成されるフランジ継手4は空洞の無い耐圧
力の大きなものとなり、他のフランジとボルト結合され
るときに歪んでしまうことがない。
【0014】(3) フランジ継手4の表面は平坦に形成さ
れるから、パッキングのシール効果を高めることができ
る。
れるから、パッキングのシール効果を高めることができ
る。
【0015】(4) 従来のような複雑な手段で取出し口を
造る必要がない。
造る必要がない。
【図1】輪状物の正面図。
【図2】図1のB−B断面図。
【図3】輪状物を本体金型に取付ける状態を示す取出し
口部分の正面図。
口部分の正面図。
【図4】図3のC−C断面図。
【図5】成型された取出し口の図4と同様位置での断面
図。
図。
【図6】容器の側面図。
【図7】従来の取出し口を示す図6のA−A拡大断面
図。
図。
【図8】フランジ継手を持つ取出し口を回転成型時に同
時に成型する従来法を示す図6のA−A線位置での拡大
断面図。
時に成型する従来法を示す図6のA−A線位置での拡大
断面図。
【図9】これで形成されたフランジ継手の空洞形成状態
を略示する断面図。
を略示する断面図。
【図10】このフランジの正面図。
1 容器 1a 本体 1b 孔 2 投入口 3 取出し口 4 フランジ継手 5 フランジ 6 ねじ筒 7 パッキング 8 ナット 9 ロックナット 10 パッキング 11 フランジ 12 取出し管 13 本体金型 13a 突部 14、15 金型 16 輪郭線 17 空洞 18 輪状物 19 ボルト孔 20 治具 20a 腕部 20b 挟持部 21 ボルト 22 可動ピン 23 ボルト 24 ナット 25 ばね座金 26 小ボルト 27 固定ピン
Claims (1)
- 【請求項1】 回転成型法により製作される容器の本体
(1a)に、フランジ継手(4)を持つ取出し口(3)
を回転成型と同時に形成する方法であって、本体(1
a)に融合できる材質の熱可塑性樹脂で予め形成した輪
状物(18)を、容器の本体(1a)を成型する本体金
型(13)に連結されると共にこれに連通する取出し口
用金型(14)(15)で圧迫しつつ囲んでフランジ継
手(4)を形成すべき位置に保持し、本体(1a)の回
転成型時に、本体(1a)を形成する樹脂と輪状物(1
8)とを同体に融合してフランジ継手(4)を持つ取出
し口(3)を形成することを特徴とする熱可塑性樹脂製
容器のフランジ継手同時形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15043595A JPH091567A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 熱可塑性樹脂製容器のフランジ継手同時形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15043595A JPH091567A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 熱可塑性樹脂製容器のフランジ継手同時形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH091567A true JPH091567A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=15496873
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15043595A Pending JPH091567A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 熱可塑性樹脂製容器のフランジ継手同時形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH091567A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006334783A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Yodogawa Hu-Tech Kk | 継手部を一体に具えた容器及びその製法 |
| JP2015027806A (ja) * | 2006-06-16 | 2015-02-12 | ジーイー・ヘルスケア・バイオサイエンス・コーポレイション | バイオリアクタ用袋体成形方法 |
-
1995
- 1995-06-16 JP JP15043595A patent/JPH091567A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006334783A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Yodogawa Hu-Tech Kk | 継手部を一体に具えた容器及びその製法 |
| JP2015027806A (ja) * | 2006-06-16 | 2015-02-12 | ジーイー・ヘルスケア・バイオサイエンス・コーポレイション | バイオリアクタ用袋体成形方法 |
| US9908664B2 (en) | 2006-06-16 | 2018-03-06 | Ge Healthcare Bio-Sciences Corp. | Method of forming a collapsible bag using a mold and mandrel |
| US11008138B2 (en) | 2006-06-16 | 2021-05-18 | Global Life Sciences Solutions Usa Llc | Method of forming a collapsible bag using a mold and mandrel |
| US11312539B2 (en) | 2006-06-16 | 2022-04-26 | Global Life Sciences Solutions Usa Llc | Method of forming a collapsible bag using a mold and mandrel |
| US12139303B2 (en) | 2006-06-16 | 2024-11-12 | Global Life Sciences Solutions Usa Llc | Method of forming a collapsible bag using a mold and mandrel |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040113 |