JPH09140818A - ケーブル又はケーブル管用防火カバー - Google Patents
ケーブル又はケーブル管用防火カバーInfo
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- JPH09140818A JPH09140818A JP7307905A JP30790595A JPH09140818A JP H09140818 A JPH09140818 A JP H09140818A JP 7307905 A JP7307905 A JP 7307905A JP 30790595 A JP30790595 A JP 30790595A JP H09140818 A JPH09140818 A JP H09140818A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4401—Optical cables
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- Thermal Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 2層の断熱性パイプ層13A、13Bを、スリッ
ト17A、17Bを周方向にずらして積層一体化した断熱性
パイプ13と、両側縁部がスリット17Aの上で重ね合わさ
るように断熱性パイプ13の外周に接合された耐火断熱性
シート15とからなる。断熱性パイプ13は、外力でスリッ
ト17A、17Bを開いた後、外力を取り去るとスリットが
ほぼ元の閉じた状態に戻る形状復元性を有する。耐火断
熱性シート15は断熱性パイプ13の形状復元力で容易に変
形可能な可撓性を有する。 【効果】 ケーブルへの取り付けが極めて簡単であり、
作業性に優れている。耐火性、断熱性ともに優れてお
り、全体を耐火材で構成したものよりコスト安である。
ト17A、17Bを周方向にずらして積層一体化した断熱性
パイプ13と、両側縁部がスリット17Aの上で重ね合わさ
るように断熱性パイプ13の外周に接合された耐火断熱性
シート15とからなる。断熱性パイプ13は、外力でスリッ
ト17A、17Bを開いた後、外力を取り去るとスリットが
ほぼ元の閉じた状態に戻る形状復元性を有する。耐火断
熱性シート15は断熱性パイプ13の形状復元力で容易に変
形可能な可撓性を有する。 【効果】 ケーブルへの取り付けが極めて簡単であり、
作業性に優れている。耐火性、断熱性ともに優れてお
り、全体を耐火材で構成したものよりコスト安である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気ケーブル、光
ケーブル又はそれらのケーブルを引き込んだケーブル管
の防火処理に用いる防火カバーに関するものである。
ケーブル又はそれらのケーブルを引き込んだケーブル管
の防火処理に用いる防火カバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気通信ケーブル、光通信ケーブル又は
電力ケーブルなどのケーブルは、絶縁体、保護被覆また
はシースなどにポリエチレンのような可燃性材料を使用
しているため、火災にあうと長手方向に延焼する危険性
がある。またケーブルを引き込んだケーブル管も火災に
あうと、高熱のため内部のケーブルが損傷するという問
題がある。
電力ケーブルなどのケーブルは、絶縁体、保護被覆また
はシースなどにポリエチレンのような可燃性材料を使用
しているため、火災にあうと長手方向に延焼する危険性
がある。またケーブルを引き込んだケーブル管も火災に
あうと、高熱のため内部のケーブルが損傷するという問
題がある。
【0003】このため従来は、ケーブル又はケーブル管
に防火シートを巻いて防火処理を行っている。従来の防
火シートは、耐火性の断熱材であるセラミックファイバ
ーブランケット(JIS R3311)の両面を、アル
ミ箔−ガラスクロス複合シートで覆ったものである。セ
ラミックファイバーブランケットはセラミックファイバ
ー同士の結合力が弱く、表面部のセラミックファイバー
が離脱しやすいので、前記複合シートがセラミックファ
イバーブランケットの表面を保護する構造となってい
る。
に防火シートを巻いて防火処理を行っている。従来の防
火シートは、耐火性の断熱材であるセラミックファイバ
ーブランケット(JIS R3311)の両面を、アル
ミ箔−ガラスクロス複合シートで覆ったものである。セ
ラミックファイバーブランケットはセラミックファイバ
ー同士の結合力が弱く、表面部のセラミックファイバー
が離脱しやすいので、前記複合シートがセラミックファ
イバーブランケットの表面を保護する構造となってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の防火シー
トは、ケーブル又はケーブル管の外周に1枚1枚巻き付
ける必要があるため、ケーブル又はケーブル管への取り
付け作業が面倒で、手数がかかるという問題があった。
トは、ケーブル又はケーブル管の外周に1枚1枚巻き付
ける必要があるため、ケーブル又はケーブル管への取り
付け作業が面倒で、手数がかかるという問題があった。
【0005】また従来の防火シートは、セラミックファ
イバーブランケットによって必要な耐火性能と断熱性能
を得るものであるため、要求される耐火、断熱性能が高
くなればなるほどセラミックファイバーブランケットの
厚さを厚くするか、防火シートの巻き付け層数を多くし
なければならない。これは、高価なセラミックファイバ
ーブランケットの使用量が多くなり、コスト高になるだ
けでなく、ケーブル又はケーブル管への巻き付け作業性
が著しく低下するという結果をもたらす。
イバーブランケットによって必要な耐火性能と断熱性能
を得るものであるため、要求される耐火、断熱性能が高
くなればなるほどセラミックファイバーブランケットの
厚さを厚くするか、防火シートの巻き付け層数を多くし
なければならない。これは、高価なセラミックファイバ
ーブランケットの使用量が多くなり、コスト高になるだ
けでなく、ケーブル又はケーブル管への巻き付け作業性
が著しく低下するという結果をもたらす。
【0006】本発明の目的は、以上のような従来技術の
問題点に鑑み、ケーブル又はケーブル管への取り付けが
容易で、しかも比較的低コストのケーブル又はケーブル
管用防火カバーを提供することにある。
問題点に鑑み、ケーブル又はケーブル管への取り付けが
容易で、しかも比較的低コストのケーブル又はケーブル
管用防火カバーを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のケーブル又はケ
ーブル管用防火カバーは、長手方向に1本のスリットが
入った断熱性パイプと、両側縁部がスリットの上または
スリットの付近で重ね合わさるように断熱性パイプの外
周に接合された耐火断熱性シートとからなり、前記断熱
性パイプは、外力を加えればスリットを開くことがで
き、外力を取り去ればスリットがほぼ元の閉じた状態に
戻る程度の形状復元性を有しており、前記耐火断熱性シ
ートは断熱性パイプの形状復元力で容易に変形する程度
の可撓性を有している、ことを特徴とするものである。
ーブル管用防火カバーは、長手方向に1本のスリットが
入った断熱性パイプと、両側縁部がスリットの上または
スリットの付近で重ね合わさるように断熱性パイプの外
周に接合された耐火断熱性シートとからなり、前記断熱
性パイプは、外力を加えればスリットを開くことがで
き、外力を取り去ればスリットがほぼ元の閉じた状態に
戻る程度の形状復元性を有しており、前記耐火断熱性シ
ートは断熱性パイプの形状復元力で容易に変形する程度
の可撓性を有している、ことを特徴とするものである。
【0008】この防火カバーは上記のような構成である
ため次のようにしてケーブル又はケーブル管に取り付け
ることができる。まず耐火断熱性シートの両側縁部の重
ね合わせ部を開き、かつ断熱性パイプのスリットを開い
て、ケーブル又はケーブル管の外周に被せる。すると断
熱性パイプは形状復元力でスリットが自然に閉じて(完
全に閉じなくとも大体閉じればよい)ケーブル又はケー
ブル管を覆う状態となる。耐火断熱性シートも可撓性が
あるため断熱性パイプの形状復元に追従してケーブル又
はケーブル管をほぼ覆う状態となる。これで防火カバー
はケーブル又はケーブル管から脱落しない状態となるか
ら、あとは耐火断熱性シートの両側縁部を重ね合わせ、
その重ね合わせ部が開かないように適当なバインド部材
(ひも、テープ、針金など)で縛る等の処置をとればよ
い。したがってケーブル又はケーブル管への取り付けが
極めて簡単である。
ため次のようにしてケーブル又はケーブル管に取り付け
ることができる。まず耐火断熱性シートの両側縁部の重
ね合わせ部を開き、かつ断熱性パイプのスリットを開い
て、ケーブル又はケーブル管の外周に被せる。すると断
熱性パイプは形状復元力でスリットが自然に閉じて(完
全に閉じなくとも大体閉じればよい)ケーブル又はケー
ブル管を覆う状態となる。耐火断熱性シートも可撓性が
あるため断熱性パイプの形状復元に追従してケーブル又
はケーブル管をほぼ覆う状態となる。これで防火カバー
はケーブル又はケーブル管から脱落しない状態となるか
ら、あとは耐火断熱性シートの両側縁部を重ね合わせ、
その重ね合わせ部が開かないように適当なバインド部材
(ひも、テープ、針金など)で縛る等の処置をとればよ
い。したがってケーブル又はケーブル管への取り付けが
極めて簡単である。
【0009】またこの防火カバーは、火災の熱の影響を
直接受ける外層側が耐火断熱性シートで構成され、火災
の熱の影響を間接的にしか受けない内層側が断熱性パイ
プで構成されているため、耐火性、断熱性ともに良好で
ある。さらに断熱性パイプはある程度の耐熱性は必要で
あるが耐火性までは必要としないので、発泡プラスチッ
クパイプ等で構成することができ、全層を耐火材で構成
する場合よりコスト安である。
直接受ける外層側が耐火断熱性シートで構成され、火災
の熱の影響を間接的にしか受けない内層側が断熱性パイ
プで構成されているため、耐火性、断熱性ともに良好で
ある。さらに断熱性パイプはある程度の耐熱性は必要で
あるが耐火性までは必要としないので、発泡プラスチッ
クパイプ等で構成することができ、全層を耐火材で構成
する場合よりコスト安である。
【0010】また耐火断熱性シートの両側縁部はスリッ
トの上またはスリットの付近で重ね合わされるようにな
っているので、スリット部分の耐火性、断熱性が損なわ
れるおそれもない。
トの上またはスリットの付近で重ね合わされるようにな
っているので、スリット部分の耐火性、断熱性が損なわ
れるおそれもない。
【0011】耐火断熱性シートとしては、セラミックフ
ァイバーブランケット、無機物を含む熱膨張性シート、
耐火性ネットに熱発泡性塗料を塗布した熱発泡性シート
などを使用することができる。また断熱性パイプとして
は、発泡プラスチックパイプ特に難燃性発泡プラスチッ
クパイプを使用することが望ましい。
ァイバーブランケット、無機物を含む熱膨張性シート、
耐火性ネットに熱発泡性塗料を塗布した熱発泡性シート
などを使用することができる。また断熱性パイプとして
は、発泡プラスチックパイプ特に難燃性発泡プラスチッ
クパイプを使用することが望ましい。
【0012】また断熱性パイプとしては、長手方向に1
本のスリットが入った断熱性パイプ層を2層以上、隣合
う層のスリットを周方向にずらして、積層一体化したも
のを使用することが好ましい。断熱性パイプ層を2層以
上積層して一体化することにより形状復元性を高めるこ
とができる。また隣合う層のスリットを周方向にずらす
ことによりスリット部分の断熱性の低下を防止できる。
本のスリットが入った断熱性パイプ層を2層以上、隣合
う層のスリットを周方向にずらして、積層一体化したも
のを使用することが好ましい。断熱性パイプ層を2層以
上積層して一体化することにより形状復元性を高めるこ
とができる。また隣合う層のスリットを周方向にずらす
ことによりスリット部分の断熱性の低下を防止できる。
【0013】また断熱性パイプとしては、長手方向に1
本のスリットが入った同じ長さの断熱性パイプ層を2層
以上、隣合う層を長手方向にずらして、積層一体化した
ものを使用することが好ましい。防火カバーは定尺物で
あるため、長いケーブル又はケーブル管に防火処理を施
すためには、長手方向に何本もつないでいく必要がある
が、上記のような構成にすると、断熱性パイプのつなぎ
目で、断熱性パイプ層の端面突き合わせ部が長手方向に
ずれるので、断熱性の低下を防止できる。
本のスリットが入った同じ長さの断熱性パイプ層を2層
以上、隣合う層を長手方向にずらして、積層一体化した
ものを使用することが好ましい。防火カバーは定尺物で
あるため、長いケーブル又はケーブル管に防火処理を施
すためには、長手方向に何本もつないでいく必要がある
が、上記のような構成にすると、断熱性パイプのつなぎ
目で、断熱性パイプ層の端面突き合わせ部が長手方向に
ずれるので、断熱性の低下を防止できる。
【0014】また耐火断熱性シートは断熱性パイプより
長くして、耐火断熱性シートの一端側が断熱性パイプの
端部より先に張り出す構造にすることが望ましい。この
ようにすると定尺の防火カバーを長手方向につないで長
尺なケーブル又はケーブル管に防火処理を施すときに、
防火カバーのつなぎ目で耐火断熱性シートをラップさせ
ることができるので、つなぎ目の耐火性を確保すること
ができる。
長くして、耐火断熱性シートの一端側が断熱性パイプの
端部より先に張り出す構造にすることが望ましい。この
ようにすると定尺の防火カバーを長手方向につないで長
尺なケーブル又はケーブル管に防火処理を施すときに、
防火カバーのつなぎ目で耐火断熱性シートをラップさせ
ることができるので、つなぎ目の耐火性を確保すること
ができる。
【0015】また断熱性パイプと耐火断熱性シートは周
方向の1箇所または複数箇所で部分的に接合することが
望ましい。断熱性パイプと耐火断熱性シートを全周にわ
たって接合してしまうと、防火カバー全体がこわ張っ
て、スリットを開き難くなり、かつ開いた後の形状復元
性が低下してスリットが閉じ難くなる。部分的に接合す
ればこのような不都合が生じ難い。特にスリット付近の
スリットの両側で1箇所ずつ接合する構造が好ましい。
方向の1箇所または複数箇所で部分的に接合することが
望ましい。断熱性パイプと耐火断熱性シートを全周にわ
たって接合してしまうと、防火カバー全体がこわ張っ
て、スリットを開き難くなり、かつ開いた後の形状復元
性が低下してスリットが閉じ難くなる。部分的に接合す
ればこのような不都合が生じ難い。特にスリット付近の
スリットの両側で1箇所ずつ接合する構造が好ましい。
【0016】また耐火断熱性シートの外周面には金属箔
を張り合わせておくことが好ましい。これにより耐火断
熱性シートの表面の損傷を防止できると共に、耐火性を
向上させることができる。金属箔としては、アルミ箔、
ステンレス箔などを用いることができるが、特にステン
レス箔は耐火性の向上に有効である。
を張り合わせておくことが好ましい。これにより耐火断
熱性シートの表面の損傷を防止できると共に、耐火性を
向上させることができる。金属箔としては、アルミ箔、
ステンレス箔などを用いることができるが、特にステン
レス箔は耐火性の向上に有効である。
【0017】
〔実施形態1〕図1ないし図3は本発明の一実施形態を
示す。この防火カバー11は、図1および図2に示すよ
うに断熱性パイプ13と、その外側を覆う耐火断熱性シ
ート15とを備えている。断熱性パイプ13は長手方向
に1本のスリット17が入った発泡プラスチックパイプ
で構成されている。発泡プラスチックパイプは良好な断
熱性を有しており、かつ外力を加えればスリット17を
開くことができ、外力を取り去ると自然にスリット17
がほぼ元の閉じた状態に戻る程度の形状復元性を有して
いる。
示す。この防火カバー11は、図1および図2に示すよ
うに断熱性パイプ13と、その外側を覆う耐火断熱性シ
ート15とを備えている。断熱性パイプ13は長手方向
に1本のスリット17が入った発泡プラスチックパイプ
で構成されている。発泡プラスチックパイプは良好な断
熱性を有しており、かつ外力を加えればスリット17を
開くことができ、外力を取り去ると自然にスリット17
がほぼ元の閉じた状態に戻る程度の形状復元性を有して
いる。
【0018】断熱性パイプ13は適度の耐熱性、難燃性
を有することが好ましく、この面から断熱性パイプ13
としては例えば難燃性発泡ポリエチレンパイプや発泡メ
ラミン樹脂パイプなどを使用するとよい。断熱性パイプ
13の厚さは要求される断熱性能によって異なるが、1
0〜20mm程度である。
を有することが好ましく、この面から断熱性パイプ13
としては例えば難燃性発泡ポリエチレンパイプや発泡メ
ラミン樹脂パイプなどを使用するとよい。断熱性パイプ
13の厚さは要求される断熱性能によって異なるが、1
0〜20mm程度である。
【0019】耐火断熱性シート15は例えばセラミック
ファイバーブランケットからなり、その外面にアルミ箔
−ガラスクロス複合シート19Aを、内面にアルミ箔−
紙複合シート19Bを張り合わせたものである。耐火断
熱性シート15は、その両側縁部がスリット17の上で
重ね合わさるように、断熱性パイプ13の外周に接合さ
れている。耐火断熱性シート15は、断熱性パイプ13
の形状復元力で容易に変形する程度の可撓性を有してい
る。
ファイバーブランケットからなり、その外面にアルミ箔
−ガラスクロス複合シート19Aを、内面にアルミ箔−
紙複合シート19Bを張り合わせたものである。耐火断
熱性シート15は、その両側縁部がスリット17の上で
重ね合わさるように、断熱性パイプ13の外周に接合さ
れている。耐火断熱性シート15は、断熱性パイプ13
の形状復元力で容易に変形する程度の可撓性を有してい
る。
【0020】上記構成の防火カバー11は、耐火断熱性
シート15の重ね合わせ部と断熱性パイプ13のスリッ
ト17を図3のように開いてケーブル(又はケーブル
管)21の外周に装着する。すると断熱性パイプ13は
自己の形状復元力でスリット17をほぼ元の状態にまで
閉じ、ケーブル21を覆う。耐火断熱性シート15は可
撓性を有しているため、断熱性パイプ13の形状復元に
追従する。したがってこのあとは、耐火断熱性シート1
5の両側縁部を重ね合わせ、外周を耐火性の帯(例えば
鋼帯)などで軽く締め付ければ、ケーブル21の防火処
理が完了する。
シート15の重ね合わせ部と断熱性パイプ13のスリッ
ト17を図3のように開いてケーブル(又はケーブル
管)21の外周に装着する。すると断熱性パイプ13は
自己の形状復元力でスリット17をほぼ元の状態にまで
閉じ、ケーブル21を覆う。耐火断熱性シート15は可
撓性を有しているため、断熱性パイプ13の形状復元に
追従する。したがってこのあとは、耐火断熱性シート1
5の両側縁部を重ね合わせ、外周を耐火性の帯(例えば
鋼帯)などで軽く締め付ければ、ケーブル21の防火処
理が完了する。
【0021】なお上記の防火カバー11においては、断
熱性パイプ13と耐火断熱性シート15の接合は周方向
の複数箇所で部分的に行うことが望ましい。図示の例で
は、スリット17の付近のスリット17の両側で断熱性
パイプ13と耐火断熱性シート15を接着剤により接合
している。23A、23Bがその接合部である。接合部
23A、23Bは長手方向に連続している。このように
すると防火カバー11がこわ張らず、スリット17の開
閉をスムーズに行うことができる。
熱性パイプ13と耐火断熱性シート15の接合は周方向
の複数箇所で部分的に行うことが望ましい。図示の例で
は、スリット17の付近のスリット17の両側で断熱性
パイプ13と耐火断熱性シート15を接着剤により接合
している。23A、23Bがその接合部である。接合部
23A、23Bは長手方向に連続している。このように
すると防火カバー11がこわ張らず、スリット17の開
閉をスムーズに行うことができる。
【0022】また耐火断熱性シート15は、図2に示す
ように、断熱性パイプ13より長さを長くして、耐火断
熱性シート15の一端側が断熱性パイプ13の端部より
先に張り出す構造にしてある。このようにすると定尺の
防火カバーを長手方向につないでいくときに、つなぎ目
で断熱性パイプ13の端面を突き合わせれば、耐火断熱
性シートの端部がラップするようになるので、つなぎ目
の耐火性を確保することができる。
ように、断熱性パイプ13より長さを長くして、耐火断
熱性シート15の一端側が断熱性パイプ13の端部より
先に張り出す構造にしてある。このようにすると定尺の
防火カバーを長手方向につないでいくときに、つなぎ目
で断熱性パイプ13の端面を突き合わせれば、耐火断熱
性シートの端部がラップするようになるので、つなぎ目
の耐火性を確保することができる。
【0023】なお、耐火断熱性シート15の外側の面
は、アルミ箔−ガラスクロス複合シートの代わりにステ
ンレス箔を張り合わせた構造にすることが好ましい。ス
テンレス箔は火炎に対し強く、耐食性も良好であるの
で、耐火性および長期信頼性を向上させるのに有効であ
る。ステンレス箔の厚さは20μm程度でよい。
は、アルミ箔−ガラスクロス複合シートの代わりにステ
ンレス箔を張り合わせた構造にすることが好ましい。ス
テンレス箔は火炎に対し強く、耐食性も良好であるの
で、耐火性および長期信頼性を向上させるのに有効であ
る。ステンレス箔の厚さは20μm程度でよい。
【0024】また、この実施形態では耐火断熱性シート
15としてセラミックファイバーブランケットを用いた
が、その代わりに火炎で加熱されると膨張して耐火断熱
層を形成する熱膨張性シートを使用することもできる。
熱膨張性シートは、グラファイト、パーライト又は珪酸
ナトリウムなどの熱膨張性成分と難燃ゴムなどのバイン
ダーとを混練してシート状にしたものである。熱膨張性
シートとしては例えば株式会社古河テクノマテリアル製
のダンシールD(商品名)が市販されている。この熱膨
張性シートは加熱されると体積が10〜20倍に膨張し
て良好な耐火断熱層を形成する。熱膨張シートは網状の
形態であってもよい。熱膨張性シートを用いる場合は、
その外面を金属箔ではなくラスタン(カーボン繊維布)
で覆うことが望ましい。
15としてセラミックファイバーブランケットを用いた
が、その代わりに火炎で加熱されると膨張して耐火断熱
層を形成する熱膨張性シートを使用することもできる。
熱膨張性シートは、グラファイト、パーライト又は珪酸
ナトリウムなどの熱膨張性成分と難燃ゴムなどのバイン
ダーとを混練してシート状にしたものである。熱膨張性
シートとしては例えば株式会社古河テクノマテリアル製
のダンシールD(商品名)が市販されている。この熱膨
張性シートは加熱されると体積が10〜20倍に膨張し
て良好な耐火断熱層を形成する。熱膨張シートは網状の
形態であってもよい。熱膨張性シートを用いる場合は、
その外面を金属箔ではなくラスタン(カーボン繊維布)
で覆うことが望ましい。
【0025】〔実施形態2〕図4ないし図6は本発明の
他の実施形態を示す。この防火カバー11が実施形態1
と異なる点は、断熱性パイプ13が2層構造になってい
ることである。すなわちこの実施形態における断熱性パ
イプ13は、2層の断熱性パイプ層13A、13Bを、
各々のスリット17A、17Bが周方向にずれるように
積層して、接着または融着により一体化したものであ
る。断熱性パイプ13をこのような構造にすると、断熱
性パイプ13の形状復元性を高めることができると共
に、スリット部分の断熱性の低下を防止できる。
他の実施形態を示す。この防火カバー11が実施形態1
と異なる点は、断熱性パイプ13が2層構造になってい
ることである。すなわちこの実施形態における断熱性パ
イプ13は、2層の断熱性パイプ層13A、13Bを、
各々のスリット17A、17Bが周方向にずれるように
積層して、接着または融着により一体化したものであ
る。断熱性パイプ13をこのような構造にすると、断熱
性パイプ13の形状復元性を高めることができると共
に、スリット部分の断熱性の低下を防止できる。
【0026】上記以外の構成および作用等は実施形態1
と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明
を省略する。なお断熱性パイプ13は必要に応じ、3層
以上の構造にすることもできる。
と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明
を省略する。なお断熱性パイプ13は必要に応じ、3層
以上の構造にすることもできる。
【0027】〔実施形態3〕図7は本発明のさらに他の
実施形態を示す。この防火カバー11の構造は実施形態
2とほぼ同じであるが、実施形態2と異なる点は、断熱
性パイプ13が、2層の同じ長さの断熱性パイプ層13
A、13Bを、長手方向にずらして、積層一体化したも
のからなることである。このようにすると、防火カバー
11を長手方向につなぐときに、つなぎ目で断熱性パイ
プ層13A、13Bの端面突き合わせ位置が長手方向に
ずれるので、つなぎ目での断熱性の低下を防止できる。
実施形態を示す。この防火カバー11の構造は実施形態
2とほぼ同じであるが、実施形態2と異なる点は、断熱
性パイプ13が、2層の同じ長さの断熱性パイプ層13
A、13Bを、長手方向にずらして、積層一体化したも
のからなることである。このようにすると、防火カバー
11を長手方向につなぐときに、つなぎ目で断熱性パイ
プ層13A、13Bの端面突き合わせ位置が長手方向に
ずれるので、つなぎ目での断熱性の低下を防止できる。
【0028】上記以外の構成および作用等は実施形態2
と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明
を省略する。なおこの実施形態では防火カバーの横断面
の図示を省略したが、防火カバーの横断面は実施形態2
と同じである。
と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明
を省略する。なおこの実施形態では防火カバーの横断面
の図示を省略したが、防火カバーの横断面は実施形態2
と同じである。
【0029】〔実施形態4〕図8ないし図10は本発明
のさらに他の実施形態を示す。この防火カバー11の構
造は実施形態2とほぼ同じであるが、実施形態2と異な
る点は、2層の断熱性パイプ層13A、13Bが、アル
ミ箔−紙複合シート25を介して積層一体化されている
ことである。アルミ箔−紙複合シート25はアルミ箔側
を外側に向けて積層されている。このような構造にする
と、アルミ箔の熱反射性により断熱性を向上させること
ができる。
のさらに他の実施形態を示す。この防火カバー11の構
造は実施形態2とほぼ同じであるが、実施形態2と異な
る点は、2層の断熱性パイプ層13A、13Bが、アル
ミ箔−紙複合シート25を介して積層一体化されている
ことである。アルミ箔−紙複合シート25はアルミ箔側
を外側に向けて積層されている。このような構造にする
と、アルミ箔の熱反射性により断熱性を向上させること
ができる。
【0030】上記以外の構成および作用等は実施形態2
と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明
を省略する。なおアルミ箔−紙複合シート25の代わり
に他の熱反射性を有する金属箔またはその金属箔と補強
材(紙など)との複合シートを用いることもできる。ま
たこの実施形態の防火カバーの場合も、図7のように、
2層の断熱性パイプ層13A、13Bを長手方向にずら
して積層一体化する構造とすることが望ましい。
と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明
を省略する。なおアルミ箔−紙複合シート25の代わり
に他の熱反射性を有する金属箔またはその金属箔と補強
材(紙など)との複合シートを用いることもできる。ま
たこの実施形態の防火カバーの場合も、図7のように、
2層の断熱性パイプ層13A、13Bを長手方向にずら
して積層一体化する構造とすることが望ましい。
【0031】〔実施形態5〕図11および図12は本発
明のさらに他の実施形態を示す。この実施形態は、実施
形態4と同じ構造の防火カバー11の内面に長手方向に
適当な間隔をおいてスペーサ27を取り付けたものであ
る。スペーサ27としては例えば金属箔などで形成され
た段ボールの帯のようなものを使用することができる。
このようなスペーサ27を設けると、ケーブル又はケー
ブル管と防火カバー11の間に空気層ができるため、断
熱性がさらに向上する。上記以外の構成および作用等は
実施形態4と同じであるので、同一部分には同一符号を
付して説明を省略する。
明のさらに他の実施形態を示す。この実施形態は、実施
形態4と同じ構造の防火カバー11の内面に長手方向に
適当な間隔をおいてスペーサ27を取り付けたものであ
る。スペーサ27としては例えば金属箔などで形成され
た段ボールの帯のようなものを使用することができる。
このようなスペーサ27を設けると、ケーブル又はケー
ブル管と防火カバー11の間に空気層ができるため、断
熱性がさらに向上する。上記以外の構成および作用等は
実施形態4と同じであるので、同一部分には同一符号を
付して説明を省略する。
【0032】〔実施形態6〕図13および図14は本発
明のさらに他の実施形態を示す。この防火カバー11の
構造は実施形態2とほぼ同じであるが、実施形態2と異
なる点は、2層の断熱性パイプ層13A、13Bが、ス
ペーサ27を介して積層一体化されていることである。
スペーサ27としては例えば金属箔などで形成された段
ボールの帯のようなものを使用することができる。この
ようなスペーサ27を設けると、断熱性パイプ層13A
と13Bの間に空気層29ができるため、断熱性がさら
に向上する。上記以外の構成および作用等は実施形態2
と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明
を省略する。
明のさらに他の実施形態を示す。この防火カバー11の
構造は実施形態2とほぼ同じであるが、実施形態2と異
なる点は、2層の断熱性パイプ層13A、13Bが、ス
ペーサ27を介して積層一体化されていることである。
スペーサ27としては例えば金属箔などで形成された段
ボールの帯のようなものを使用することができる。この
ようなスペーサ27を設けると、断熱性パイプ層13A
と13Bの間に空気層29ができるため、断熱性がさら
に向上する。上記以外の構成および作用等は実施形態2
と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明
を省略する。
【0033】〔実施形態7〕図15および図16は本発
明のさらに他の実施形態を示す。この防火カバー11
は、実施形態4とほぼ同じであるが、実施形態4と異な
る点は、耐火断熱性シートとして図17に示すような熱
発泡性シート31を用いたものである。熱発泡性シート
31は、ガラス繊維糸などで出来た耐火性のネット33
に、火災の熱で発泡し炭化して耐火断熱層を形成する熱
発泡性塗料35を塗着したものである(ドイツのハーバ
ーツ社が製造販売)。熱発泡性シート31の内面はアル
ミ箔−紙複合シート19B(アルミ箔外側)を介して断
熱性パイプ13の外周に接合されるが、耐火ネット31
の外面は火災時の発泡を制限しなように大気中に開放さ
れている。上記以外の構成および作用等は実施形態4と
同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明を
省略する。
明のさらに他の実施形態を示す。この防火カバー11
は、実施形態4とほぼ同じであるが、実施形態4と異な
る点は、耐火断熱性シートとして図17に示すような熱
発泡性シート31を用いたものである。熱発泡性シート
31は、ガラス繊維糸などで出来た耐火性のネット33
に、火災の熱で発泡し炭化して耐火断熱層を形成する熱
発泡性塗料35を塗着したものである(ドイツのハーバ
ーツ社が製造販売)。熱発泡性シート31の内面はアル
ミ箔−紙複合シート19B(アルミ箔外側)を介して断
熱性パイプ13の外周に接合されるが、耐火ネット31
の外面は火災時の発泡を制限しなように大気中に開放さ
れている。上記以外の構成および作用等は実施形態4と
同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明を
省略する。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明による防火カ
バーは、形状復元性のあるスリット入り断熱性パイプと
可撓性のある耐火断熱性シートを組み合わたものである
ため、ケーブル又はケーブル管への取り付けが極めて簡
単であり、作業性に優れている。また外側が耐火断熱性
シート、内側が断熱性パイプで構成されているため、耐
火性、断熱性ともに優れており、全体を耐火材で構成し
たものよりコストを安くできる。
バーは、形状復元性のあるスリット入り断熱性パイプと
可撓性のある耐火断熱性シートを組み合わたものである
ため、ケーブル又はケーブル管への取り付けが極めて簡
単であり、作業性に優れている。また外側が耐火断熱性
シート、内側が断熱性パイプで構成されているため、耐
火性、断熱性ともに優れており、全体を耐火材で構成し
たものよりコストを安くできる。
【図1】 本発明の防火カバーの第1の実施形態を示す
横断面図。
横断面図。
【図2】 図1の防火カバーのA−A線における縦断面
図。
図。
【図3】 図1の防火カバーのスリットを開いた状態を
示す横断面図。
示す横断面図。
【図4】 本発明の防火カバーの第2の実施形態を示す
横断面図。
横断面図。
【図5】 図4の防火カバーのB−B線における縦断面
図。
図。
【図6】 図4の防火カバーのスリットを開いた状態を
示す横断面図。
示す横断面図。
【図7】 本発明の防火カバーの第3の実施形態を示す
縦断面図。
縦断面図。
【図8】 本発明の防火カバーの第4の実施形態を示す
横断面図。
横断面図。
【図9】 図8の防火カバーのC−C線における縦断面
図。
図。
【図10】 図8の防火カバーのスリットを開いた状態
を示す横断面図。
を示す横断面図。
【図11】 本発明の防火カバーの第5の実施形態を示
す横断面図。
す横断面図。
【図12】 図11の防火カバーのD−D線における縦
断面図。
断面図。
【図13】 本発明の防火カバーの第6の実施形態を示
す横断面図。
す横断面図。
【図14】 図13の防火カバーのE−E線における縦
断面図。
断面図。
【図15】 本発明の防火カバーの第7の実施形態を示
す横断面図。
す横断面図。
【図16】 図15の防火カバーのF−F線における縦
断面図。
断面図。
【図17】 図15の防火カバーに用いた耐火ネットの
斜視図。
斜視図。
11:防火カバー 13:断熱性パイプ 15:耐火断熱性シート 17、17A、17B:スリット 19A:アルミ箔−ガラスクロス複合シート 19B:アルミ箔−紙複合シート 21:ケーブル 23A、23B:接合部 25:アルミ箔−紙複合シート 27:スペーサ 29:空気層 31:熱発泡性シート(耐火断熱性シート)
Claims (6)
- 【請求項1】長手方向に1本のスリットが入った断熱性
パイプと、両側縁部がスリットの上またはスリットの付
近で重ね合わさるように断熱性パイプの外周に接合され
た耐火断熱性シートとからなり、 前記断熱性パイプは、外力を加えればスリットを開くこ
とができ、外力を取り去るとスリットがほぼ元の閉じた
状態に戻る程度の形状復元性を有しており、前記耐火断
熱性シートは断熱性パイプの形状復元力で容易に変形す
る程度の可撓性を有している、 ことを特徴とするケーブル又はケーブル管用防火カバ
ー。 - 【請求項2】断熱性パイプは、長手方向に1本のスリッ
トが入った断熱性パイプ層を2層以上、隣合う層のスリ
ットを周方向にずらして、積層一体化したものからなる
ことを特徴とする請求項1に記載のケーブル又はケーブ
ル管用防火カバー。 - 【請求項3】断熱性パイプは、長手方向に1本のスリッ
トが入った同じ長さの断熱性パイプ層を2層以上、隣合
う層を長手方向にずらして、積層一体化したものからな
ることを特徴とする請求項1又は2に記載のケーブル又
はケーブル管用防火カバー。 - 【請求項4】耐火断熱性シートは断熱性パイプより長さ
が長く、耐火断熱性シートの一端側が断熱性パイプの端
部より先に張り出していることを特徴とする請求項1な
いし3のいずれかに記載のケーブル又はケーブル管用防
火カバー。 - 【請求項5】断熱性パイプと耐火断熱性シートは周方向
の1箇所または複数箇所で部分的に接合されていること
を特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のケー
ブル又はケーブル管用防火カバー。 - 【請求項6】耐火断熱性シートの外周面に金属箔が張り
合わされていることを特徴とする請求項1ないし5のい
ずれかに記載のケーブル又はケーブル管用防火カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7307905A JPH09140818A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | ケーブル又はケーブル管用防火カバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7307905A JPH09140818A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | ケーブル又はケーブル管用防火カバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09140818A true JPH09140818A (ja) | 1997-06-03 |
Family
ID=17974588
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7307905A Pending JPH09140818A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | ケーブル又はケーブル管用防火カバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09140818A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003032836A (ja) * | 2001-07-09 | 2003-01-31 | Mirai Ind Co Ltd | 配線ボックスの設置方法、配線ボックス及び電線管、並びに配線装置 |
| JP2003148658A (ja) * | 2001-08-29 | 2003-05-21 | Sekisui Chem Co Ltd | 防火区画貫通部の施工方法及び防火区画貫通部構造 |
| JP2003175886A (ja) * | 2001-12-11 | 2003-06-24 | Daiko Sangyo:Kk | 船舶用シール材とそれを用いたシール構造 |
| JP2009526933A (ja) * | 2006-02-17 | 2009-07-23 | エファージュ トラボー ピュブリック | 炎から建築物又は土木計画のケーブル等を保護するための装置 |
| EP2159614A1 (en) * | 2008-08-29 | 2010-03-03 | Corning Cable Systems LLC | Flame-retardant fiber optic assembly |
| CN103871636A (zh) * | 2014-02-25 | 2014-06-18 | 安徽万泰电缆有限公司 | 一种耐火电缆 |
| JP2015006080A (ja) * | 2013-06-21 | 2015-01-08 | 住友電装株式会社 | ワイヤーハーネス用消音部材及び消音部材付ワイヤーハーネス |
| JP2016201240A (ja) * | 2015-04-09 | 2016-12-01 | 三和レジン工業株式会社 | 被覆材 |
| EP3263186A1 (de) * | 2016-06-27 | 2018-01-03 | svt BRANDSCHUTZ Vertriebsgesellschaft mbH | Brandschutzabdeckung |
| JP2018517872A (ja) * | 2015-04-14 | 2018-07-05 | テイラー ケール (カップリング) リミテッドTaylor Kerr (Couplings) Limited | 耐火性管継手 |
| JP2018184993A (ja) * | 2017-04-26 | 2018-11-22 | 古河電気工業株式会社 | 耐火防護管、耐火防護管の設置方法、耐火防護構造 |
| EP4350916A1 (de) * | 2022-10-05 | 2024-04-10 | ALSTOM Holdings | Flammendichte kabeldurchführung, container und schienenfahrzeug mit einer flammendichten kabeldurchführung, sowie verwendung einer schaumstoffdichtung |
-
1995
- 1995-11-27 JP JP7307905A patent/JPH09140818A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003032836A (ja) * | 2001-07-09 | 2003-01-31 | Mirai Ind Co Ltd | 配線ボックスの設置方法、配線ボックス及び電線管、並びに配線装置 |
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| JP2018184993A (ja) * | 2017-04-26 | 2018-11-22 | 古河電気工業株式会社 | 耐火防護管、耐火防護管の設置方法、耐火防護構造 |
| EP4350916A1 (de) * | 2022-10-05 | 2024-04-10 | ALSTOM Holdings | Flammendichte kabeldurchführung, container und schienenfahrzeug mit einer flammendichten kabeldurchführung, sowie verwendung einer schaumstoffdichtung |
| WO2024074463A1 (de) * | 2022-10-05 | 2024-04-11 | Alstom Holdings | Flammendichte kabeldurchführung, container und schienenfahrzeug mit einer flammendichten kabeldurchführung, sowie verwendung einer schaumstoffdichtung |
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