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JPH0912757A - 多孔質フィルム及びその製造方法並びに電池用セパレータ - Google Patents

多孔質フィルム及びその製造方法並びに電池用セパレータ

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Publication number
JPH0912757A
JPH0912757A JP7158164A JP15816495A JPH0912757A JP H0912757 A JPH0912757 A JP H0912757A JP 7158164 A JP7158164 A JP 7158164A JP 15816495 A JP15816495 A JP 15816495A JP H0912757 A JPH0912757 A JP H0912757A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
porous film
temperature
battery
battery separator
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7158164A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Torimae
安宏 鳥前
Tetsuji Kito
哲治 鬼頭
Nori Tokuyama
則 徳山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP7158164A priority Critical patent/JPH0912757A/ja
Publication of JPH0912757A publication Critical patent/JPH0912757A/ja
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Cell Separators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 機械的強度に優れ、特に、電池用セパレータ
として用いた場合に、電気抵抗が低く且つ適当な所定の
SD開始温度を有すると共に、耐熱温度が高く、且つ耐
熱温度幅が広く、安全な多孔質フィルムを提供するこ
と。 【構成】 結晶性ポリエチレンを必須成分とする組成物
からなる多孔質フィルムであって、放射線照射処理され
ることにより20℃以上の耐熱温度幅を有していること
を特徴とする多孔質フィルム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多孔質フィルム、その
製造方法、該多孔質フィルムからなる電池用セパレータ
及び該電池用セパレータを有する電池に関するもので、
該多孔質フィルムは機械的強度且つ安全性に優れてお
り、特に電池用セパレータとして有用性の高いものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、種々のタイプの電池が実用に
供されており、近年、電子機器のコードレス化等に対応
するための電池として、高エネルギー密度及び高起電力
を有し、自己放電が少ないことからリチウム電池が注目
を浴びている。
【0003】上記リチウム電池の負極としては、例え
ば、金属リチウム、リチウムとアルミニウム等の金属と
の合金、カーボンやグラファイト等のリチウムイオンを
吸着する能力やインターカレーションによりリチウムイ
オンを吸蔵する能力を有する有機材料、又はリチウムイ
オンをドーピングした導電性高分子で成形されたもの等
が用いられている。
【0004】また、上記リチウム電池の正極としては、
例えば、一般に(CFx)nで示されるフッ化黒鉛、M
nO2 、V2 5 、CuO、Ag2 CrO4 、TiO2
等の金属酸化物、CuS等の硫化物等で成形されたもの
が用いられている。
【0005】そして、上記リチウム電池は、負極構成材
料として用いられるリチウム金属等が強い反応性を示
し、また、電解液としてエチレンカーボネート、プロピ
レンカーボネート、アセトニトリル、γ−ブチルラクト
ン、1、2−ジメトキシエタン、又はテトラヒドロフラ
ン等の有機溶媒にLiPF6 、LiCF3 SO3 、Li
ClO4 、又はLiBF4 等を電解質として溶解した有
機溶媒系の電解液が使用されているので、外部短絡や誤
接続等により異常電流が流れた場合に、これに伴って電
池温度が著しく上昇し、それを組み込んだ機器に熱的ダ
メージを与えるという問題がある。
【0006】そして、上記リチウム電池には、一般に多
孔質フィルムが電池用セパレータとして用いられ、該電
池用セパレータは正極と負極との間に介在しており、正
常通電時には、これら両極の短絡を防止すると共に、そ
の多孔質構造により両極間の電気抵抗が低く抑えられ、
電池電圧が維持される。一方、異常電流により電池の内
部温度が上昇した場合には、該電池の内部温度が所定の
温度に達すると、上記多孔質フィルムの多孔質構造を無
孔質構造に変質させ、その電気抵抗を増大させて電池反
応を遮断し、過度の温度上昇を防止して安全を確保しよ
うとしている。
【0007】異常電流による温度の上昇があった場合、
電気抵抗の増大による電池反応を遮断することにより温
度の過昇温を防止して電池の安全を確保する機能を一般
にシャットダウン機能(以下、SD機能と略す)と呼
び、リチウム電池用セパレータには必須の機能である。
【0008】リチウム電池用セパレータとして使用され
る多孔質フィルムにおいて、電気抵抗が増大し、その値
が200Ω・cm2 に達した際の温度(本明細書におい
て、「SD開始温度」という)が低すぎる場合には、僅
かな温度上昇で電気抵抗が増大し電池反応が遮断される
ことになり実用性に乏しく、一方、SD開始温度が高過
ぎる場合には安全の確保が不十分となる。従って、好ま
しいSD開始温度は約110〜140℃であり、更に好
ましいSD開始温度は120〜130℃と認識されてい
る。
【0009】更に、電池用セパレータは、増大した電気
抵抗が適当な温度まで維持されることが安全性確保の点
から望ましい。増大した電気抵抗が維持される上限温度
を、本明細書において「耐熱温度」といい、また、SD
開始温度から耐熱温度までの温度幅を、本明細書におい
て「耐熱温度幅」という。
【0010】上記耐熱温度は、電池用セパレータのフィ
ルム形状維持機能ともみることができる。温度の過昇に
よって、電池用セパレータが溶融すると、該電池用セパ
レータがその形状を維持できずに破れを生じ、電気抵抗
が減少しSD機能が壊失される。そして、SD機能が壊
失されると、リチウム電池内において正極と負極とが接
触短絡して温度が急激に上昇し、それを組み込んだ機器
に熱的ダメージを与えるという問題がある。従って、電
池用セパレータには安全性を確保する点から、約110
〜140℃の範囲内にSD開始温度を有し、耐熱温度が
高く、且つ耐熱温度幅が広いことが望まれる。
【0011】上述のSD開始温度等の特性の他に、基本
的な特性として、電池用セパレータには、電気抵抗が低
いこと、引張強度等の機械的強度が高いこと、及びフィ
ルム厚さムラや電気抵抗等の特性のバラツキが小さいこ
と等が要求される。
【0012】上記要求を満たすため、特開昭60−23
954号公報、特開平2−75151号公報において
は、ポリエチレン(以下、PEと略す)多孔質フィルム
又はポリプロピレン(以下、PPと略す)多孔質フィル
ムからなる電池用セパレータが開示されている。また、
特開平2−21559号公報においては、通常の分子量
を有するPEと高分子量PEとの混合物からなる多孔質
フィルムを電池用セパレータとして用いることが、特開
昭62−10857号公報及び特開昭63−30886
6号公報においては、材質の異なる多孔質フィルムを重
ね合わせて電池用セパレータとして用いることが開示さ
れている。更に、特開平5−331306号公報におい
てはPPとPEとを必須成分とする樹脂組成物からなる
多孔質シートを電池用セパレータとして用いることが開
示されている。
【0013】また、リチウム電池用セパレータとして用
いられる多孔質フィルムとしては、特公昭46−401
19号公報、特公昭55−32531号公報、米国特許
第3679538号明細書及び米国特許第380140
4号明細書においては、PPを高ドラフト比(フィルム
成形時におけるフィルムの引き取り速度をダイからの樹
脂の押出速度で除した値)でフィルム状に押出成形し、
これを熱処理した後、延伸して得られるPP多孔質フィ
ルムが、特公昭59−37292号公報においては、特
定の分子量、分子量分布を有するPE、無機微粉体及び
有機液状体の3成分を混合してフィルム状に成形した
後、無機微粉体および有機液状体を抽出し、次いで延伸
して得られるPE多孔質フィルムが、特開昭50−11
1174号公報においては、PPとPEとからなる二軸
配向させた多孔質フィルムが開示されている。また、特
開平3−277640号公報においては、通常の高密度
PE(分子量30万未満)と超高分子量PE(分子量8
0万以上)、無機微粉体及び有機液状体からなる多孔質
フィルムから有機液状体を抽出した後、該多孔質フィル
ムを電子線照射処理した多孔質フィルムが開示されてい
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特公昭46−
40119号公報、特公昭55−32531号公報、米
国特許第3679538号明細書及び米国特許第380
1404号明細書等に開示されたPP多孔質フィルムか
らなる電池用セパレータは、SD開始温度が170℃以
上と高いため、また、特開昭60−23954号公報、
特開平2−75151号公報、特公昭59−37292
号公報に開示されたPE多孔質フィルムからなる電池用
セパレータは、耐熱温度が140℃と低いため、何れも
安全性確保の点で不十分なものである。
【0015】また、特開平2−21559号公報に開示
された、通常の分子量のPEと高分子量のPEの混合物
からなる多孔質フィルムは、SD開始温度幅が広く、且
つ耐熱温度が約145℃と低いため、電池用セパレータ
としては安全性確保の点で不十分なものである。また、
特開平3−277640号公報に開示された多孔質フィ
ルムは鉛電池用セパレータとして酸化劣化を防止する性
能が開示されているのみで、電池用セパレータに必要な
SD特性及びその関連事項は全く開示されていない。
【0016】また、特開昭62−10857号公報及び
特開昭63−308866号公報に開示された、材質の
異なる多孔質フィルムを重ね合わせたセパレータでは、
SD特性の点では好ましい結果が得られると思われる
が、フィルムの重ね合わせにより各フィルムの微細孔位
置が互いにズレ、微細孔が表面から裏面に連通しなくな
るため電気抵抗が増加するという問題がある。また、重
ね合わせに際して接着剤を使用したときは、微孔の一部
が接着剤により閉塞され、このことによっても電気抵抗
が増加してしまう。更に、当然のことながら重ね合わせ
により厚さが増加し、電池の小型化、高エネルギー密度
化の要請に逆行することとなる。
【0017】更に、特開平5−331306号公報及び
特開昭50−111174号公報に開示された、PPと
PEとからなる多孔質フィルムは、各々の樹脂組成物の
特性の差から、製造に際して、実生産規模での制御が困
難である。
【0018】従って、本発明の目的は、機械的強度に優
れ、特に、電池用セパレータとして用いた場合に、電気
抵抗が低く且つ適当な所定のSD開始温度を有すると共
に、耐熱温度が高い、即ち耐熱温度幅が広く、安全な多
孔質フィルム及びその製造方法、及び該多孔質フィルム
からなる電池用セパレータ並びに該電池用セパレータを
有する電池を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
した結果、特定の多孔質フィルムを放射線照射処理して
得られた多孔質フィルムが上記目的を達成することを知
見した。
【0020】本発明は、上記知見に基づいてなされたも
ので、結晶性ポリエチレンを必須成分とする組成物から
なる多孔質フィルムであって、放射線照射処理されるこ
とにより20℃以上の耐熱温度幅を有していることを特
徴とする多孔質フィルムを提供するものである。
【0021】また、本発明は、上記多孔質フィルムの好
ましい製造方法として、結晶性ポリエチレンを必須成分
とする組成物をシートに成形し、該シートをアニーリン
グした後、延伸処理して多孔質フィルムとし、次いで、
該多孔質フィルムをアニーリングした後、放射線照射処
理することを特徴とする多孔質フィルムの製造方法を提
供するものである。
【0022】更に、本発明は、上記多孔質フィルムから
なる、電池の正極及び負極間に介在されて使用されるリ
チウム電池用セパレータ及び該リチウム電池用セパレー
タを有するリチウム電池を提供することにより上記目的
を達成したものである。
【0023】以下、先ず、本発明の多孔質フィルムにつ
いて詳述する。本発明において用いられる結晶性PEと
しては、高密度PE、中密度PE、低密度PE、線状低
密度PE、エチレンとプロピレンとの共重合樹脂等が挙
げられる。これらの中でも、特に、結晶性の高い、高密
度PEが好ましく用いられ、中でもメルトインデックス
が0.05〜5(190℃/2.16kgでの測定値)
の高密度PEが好ましく用いられ、メルトインデックス
が0.1〜3である高密度PEが更に好ましく用いられ
る。
【0024】上記結晶性PEにはPPをブレンドして用
いることができる。PEにPPをブレンドして用いる場
合のPEとPPとのブレンド比は、用いられるPEの融
点等によって異なるが、PPの含量が70重量%以下で
あることが好ましく、50重量%以下であることが更に
好ましい。ブレンドされるPPのメルトインデックス
(230℃/2.16kgでの測定値)は0.1〜10
であることが好ましく、0.2〜5であることが更に好
ましい。また、上記結晶性PEを、アクリル酸、メタク
リル酸、及びそれらのメチルエステル及び酢酸ビニル等
の極性モノマーをグラフト共重合させる方法や界面活性
剤を含浸させる方法等により親水化処理して用いてもよ
い。
【0025】本発明の多孔質フィルムは、上記結晶性P
Eを必須成分とする組成物からなるもので、放射線照射
処理前の多孔質フィルムは、原料樹脂組成物から成形さ
れたシートを延伸することによって得られる。上記原料
樹脂組成物は、上記結晶性PEを必須成分とし、CaC
O3 、TiO2、SiO2等の無機充填材が配合されたものを用
いてもよい。上記無機充填剤の平均粒径は好ましくは
0.005〜1μm、更に好ましくは0.01〜0.5
μmである。
【0026】また、本発明の放射線照射処理前の多孔質
フィルムとしては、上記結晶性PEを必須成分とする原
料組成物に、溶媒に可溶な有機液状化合物又は固体化合
物を混練してシートを成形し、該シートから有機液状化
合物又は固体化合物を溶媒で抽出し、除去することによ
っても得られたものを用いることもできる。上記有機液
状化合物又は固体化合物としては、例えば、流動パラフ
ィン、パラフィンワックス、プロセスオイル等の鉱油、
フタル酸ジオクチル、アジピン酸ジデシル、リン酸トリ
ブチル等のエステル化合物等が挙げられる。本発明にお
いては、上記有機化合物又は固体化合物を単独で用いて
も、又は2種以上を混合して用いてもよい。配合割合は
上記結晶性PE100重量部に対し、好ましくは1〜2
00重量部、更に好ましくは5〜100重量部である。
【0027】上記結晶性PEを必須成分とする組成物に
は、所望により、界面活性剤、老化防止剤、可塑剤、難
燃剤、着色剤、相溶化剤等、通常、樹脂物性改良に用い
られる添加剤を適量含有してもよい。上記添加剤は、上
記組成物100重量部に対して、好ましくは0.05〜
5重量部用いることができる。
【0028】本発明の多孔質フィルムの厚みは、一般に
10〜50μmであることが好ましく、20〜40μm
であることが更に好ましい。多孔質フィルムの厚みが5
0μmを超えるとセパレータ自身の占有体積が増え電池
の単位容積当たりの電池容量(性能)が劣る。また、1
0μm未満であると異常昇温時のSD性能に欠け、ま
た、膜強度不足から電池組立加工性に劣る。
【0029】本発明の多孔質フィルムは、通電時の電気
抵抗、微粒子透過阻止性能の観点から、その各孔の孔部
が、好ましくは直径0.05〜2μmの透過気孔よりな
るものであり、更に好ましい直径は0.2〜0.8μm
である。また、本発明の多孔質フィルムは、気孔率は3
0〜70%、好ましくは35〜55%である。気孔率の
測定は、膜全体の容積、膜の重量、樹脂組成物の密度測
定から次式により算出した。 気孔率=空孔容積/膜全体の容積×100 空孔容積=(膜全体の容積─膜重量)/樹脂組成物の密
【0030】而して、本発明の多孔質フィルムは、上記
結晶性PEを必須成分とする組成物からなる上記多孔質
フィルムを放射線照射処理することにより、20℃以上
の耐熱温度幅、好ましくは30℃以上の耐熱温度幅を有
するようにしたものである。耐熱温度幅が20℃未満で
あると、電池用セパレータとして用いた場合に安全性の
確保が不十分となる。即ち、異常時の急速昇温ではSD
されても熱伝導の遅れで昇温が続き、耐熱温度を超えて
再発熱するためである。尚、放射線照射処理に使用する
放射線については、後述する「製造方法」の説明におい
て詳述する。
【0031】また、本発明の多孔質フィルムは、そのS
D開始温度が好ましくは110〜140℃であり、更に
好ましくは120〜130℃である。SD開始温度が1
10℃未満であると、電池用セパレータとして用いた場
合に電池内部の僅かな温度上昇で電気抵抗が増大し、電
池反応が遮断されてしまい実用性に乏しい。また、14
0℃を超えると、電池用セパレータとしての安全性に不
十分であるので、上記範囲内であるのが好ましい。
【0032】また、本発明の多孔質フィルムは、その耐
熱温度幅が20℃以上となるためには、その耐熱温度は
好ましくはSD開始温度+20℃以上であり、更に好ま
しくはSD開始温度+30℃以上である。例えば、SD
開始温度が130℃の多孔質フィルムの耐熱温度は好ま
しくは150℃以上、更に好ましくは160℃以上であ
る。
【0033】本発明の多孔質フィルムは、電池用セパレ
ータとして好適である他、分離膜、建築用通気性フィル
ム、医療用通気性フィルム、衣料用通気性フィルム及び
食品用通気性フィルム等として用いることができる。
【0034】次に、本発明の多孔質フィルムの好ましい
製造方法である本発明の多孔質フィルムの製造方法につ
いて説明する。本発明の多孔質フィルムの製造方法は、
結晶性PEを必須成分とする組成物をシートに成形し、
該シートをアニーリングした後、延伸処理して多孔質フ
ィルムとし、次いで、該多孔質フィルムをアニーリング
した後、放射線照射処理することからなる。
【0035】本発明の多孔質フィルムの製造方法におい
て本発明の多孔質フィルムを製造するには、先ず、上記
結晶性PEを必須成分とする組成物をシートに成形す
る。上記シートを成形するには、上記結晶性PEを必須
成分とする組成物を、従来から熱可塑性樹脂のシート成
形法として知られているインフレーション法、Tダイ法
等により実施することができる。例えば、上記組成物を
二軸押出機、ニーダー、ロール、バンバリーミキサー等
により溶融混練し、次いで、インフレーション成形、T
ダイ成形等により溶融成形してフィルム状物として得る
ことができるが、かかる方法に制限されない。成形条
件、例えば、ドラフト比は好ましくは20以上、更に好
ましくは50以上であり、フィルム引き取り速度は好ま
しくは5〜200m/min、更に好ましくは10〜1
00m/minである。また、成形温度は好ましくは1
50〜270℃、更に好ましくは180〜240℃であ
る。尚、上記ドラフト比とは、下記の式で表される値を
いう。 ドラフト比=フィルム引き取り速度/ダイから押し出さ
れる樹脂の線速度
【0036】次いで、上記成形されたシートを、アニー
リング(熱処理)する(このアニーリングを、以下「第
1アニーリング」という)。この第1アニーリングを施
すことにより、後に行われる延伸工程での微細孔の形成
が促進され、気孔率の高い多孔質フィルムを得ることが
できる。
【0037】上記第1アニーリングは、従来公知のいか
なる方法によっても実施することができ、例えば、加熱
されたロールや金属板にシートを接触させる方法、シー
トを空気や不活性ガス中で加熱する方法やシートを芯体
上に巻取り、これを気相中で加熱する方法等が採用でき
る。
【0038】上記第1アニーリングの条件(温度/時
間)は、用いられる結晶性PEの種類によって異なる
が、温度は好ましくは80〜140℃であり、時間は好
ましくは10秒〜10時間である。また、結晶性PEと
して、高密度PEを使用する場合のアニーリングの条件
は、温度は好ましくは100〜140℃であり、時間は
好ましくは10秒〜10時間である。
【0039】次いで、上記第1アニーリングされたシー
トを延伸処理して多孔質フィルムとする。延伸方法は特
に制限されず、従来から知られているロール式延伸法、
テンター式延伸法等により実施することができる。延伸
条件(延伸温度/延伸倍率)は用いられる結晶性PE及
び目標空隙率等によって異なるが、延伸温度は好ましく
は50〜120℃であり、延伸倍率は好ましくは30〜
600%である。また、結晶性PEとして、高密度PE
を使用する場合の延伸の条件は、延伸温度は好ましくは
50〜120℃であり、延伸倍率は好ましくは30〜6
00%である。
【0040】次いで、上記多孔質フィルムを更にアニー
リングする(このアニーリングを、以下「第2アニーリ
ング」という)。第2アニーリングの温度は上記延伸温
度〜用いられる結晶性PEの融点より5℃以上低く、延
伸温度より5℃以上高い温度が好ましい。延伸後の第2
アニーリングによって、多孔質フィルムの長さが第2ア
ニーリング前の多孔質フィルムの長さの10〜30%減
少するよう張力を制御しながら行うのが好ましい。
【0041】次いで、上記多孔質フィルムを放射線照射
処理することにより結晶性PEを架橋させる。上記放射
線としては、坂本良憲著「実務者のための電子線加工
(新高分子文庫27) 、(株)高分子刊行会発行(1989.
2.10)」の1頁の図1に記載されている放射線が挙げら
れ、その中でも工業的に主として使用されている、電子
線及びガンマ線が好ましく用いられる。また、同書には
放射線の取扱が詳細に説明されている。上記放射線の照
射量は、好ましくは5〜40Mrad、更に好ましくは
10〜30Mradである。照射量が40Mradを超
えると多孔質フィルムの機械強度が弱く(脆く)なり、
電池の組立加工性、使用時の耐衝撃性が劣る。5Mra
d未満であると耐熱温度幅が20℃に達しないので、上
記範囲内とするのが好ましい。また、放射線の照射量が
10Mradを超える場合は、複数回に分けて照射する
のが好ましい。このとき、例えば、30Mradとは、
10Mradの放射線を3回照射することをいう。尚、
本発明においては、多孔質フィルムの全面に上記放射線
照射処理を行う。
【0042】例えば、高密度PEからなる多孔質フィル
ムに20Mradの電子線を照射した場合は、室温にお
いて有機電解液中で測定した電気抵抗は1枚当り5Ω・
cm 2 以下と低く、且つ、130〜170℃において、
その電気抵抗値が最初の室温における抵抗値より数十倍
〜数百倍以上に急上昇し、1枚当りの電気抵抗値が20
0Ω・cm2 以上となり、電池用セパレータとして使用
した場合にSD特性に優れたものとなる。また、上記結
晶性PEを必須成分とする組成物からなる多孔質フィル
ムに電子線を照射することにより、増大した電気抵抗は
SD開始温度より少なくとも20℃高い温度まで維持さ
れ、即ち20℃以上の耐熱温度幅を有することが確認さ
れた。
【0043】次に、本発明の電池用セパレータについて
説明する。本発明の電池用セパレータは、本発明の多孔
質フィルムからなり、電池の正極及び負極間に介在され
て使用されるものである。上記電池用セパレータは多孔
質構造を有する点では、前記従来のPE多孔質フィルム
又はPP多孔質フィルムからなる電池用セパレータと共
通するが、SD機能の発現機構はこれらとは異なるもの
である。
【0044】上記従来の電池用セパレータでは、電池の
内部温度が電池用セパレータを構成する成分の軟化点又
は融点に達すると溶融現象により多孔質構造が無孔質構
造に変化し、電気抵抗値の増大により電流が遮断される
ものである。従って、そのSD特性は電池用セパレータ
を構成する成分の軟化点又は融点に依存することにな
る。それ故に、PE多孔質フィルム製の電池用セパレー
タは耐熱温度が低く、一方、PP多孔質フィルム製の電
池用セパレータはSD開始温度が高く、且つ耐熱温度と
接近していて耐熱温度幅が狭く、この点からも安全性に
懸念があった。
【0045】しかし、本発明の多孔質フィルムからなる
電池用セパレータは、電池内部の温度が上昇してPEの
軟化点又は融点に達すると電池用セパレータを構成する
多孔質フィルムの孔部が閉塞し、電気抵抗が増大し、電
流は遮断されるが、電池用セパレータの膜形状は維持さ
れるので、充分な耐熱温度を示すのである。
【0046】即ち、結晶性PEを必須成分とする組成物
からなる多孔質フィルムは放射線照射処理されることに
より、融点又は軟化温度が殆んど変わらず、溶融流動温
度のみが上昇するため、該多孔質フィルムからなる電池
用セパレータは、PEの有する低いSD開始温度を有し
ながら高い耐熱温度を呈するため、安全性に富むもので
ある。このように、1つの素材からなる多孔質フィルム
に2つの機能を共有させることにより、優れた実用性を
発揮するようにした点は、従来品と全く異なるものであ
る。
【0047】次に、本発明の電池である円筒形電池につ
いて、〔図1〕を参照して詳細に説明する。尚、ここで
は、本発明の電池用セパレータを有する本発明の円筒形
電池10を例示して説明するが、この他に、角形電池や
円板型(ボタン型)電池等にも適用することができる。
本発明の電池である〔図1〕に示す円筒形電池10は、
シート状の正極板12とシート状の負極板13との間に
本発明の電池用セパレータ14が介在されて使用されて
おり、それらが渦巻き状に巻かれ、金属製の外装缶16
に収納され、電解液が注入されると共に上部を安全弁を
装着した封口板18で封口した構造となっている。
【0048】上記電池用セパレータ14は正極板12と
負極板13とを分離しており、また、上記電池用セパレ
ータ14は本発明の多孔質フィルムであるため、電解質
イオンを透過させる機能を有している。また、本発明の
多孔質フィルムは、適当なSD開始温度を有し、耐熱温
度が高く、且つ耐熱温度幅が広いので、円筒形電池10
の内部温度が一定の温度に達すると、電池用セパレータ
14の孔が閉じて電流を遮断するようになっており、内
部短絡、過充填等の際の安全性が確保される。
【0049】上述したように、本発明の電池は、本発明
の電池用セパレータが電池の正極と負極との間に介在さ
れて使用されている。この際、本発明の電池の正極、負
極、電池ケース及び電解液等の材質や構成要素等の配置
構造は何ら格別である必要はなく、従来の電池と同様の
ものである。
【0050】
【実施例】本発明を以下の実施例を用いて更に具体的に
説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるもので
はない。
【0051】〔実施例1〕見かけ密度0.960、メル
トインデックス0.11の高密度PE100重量部、平
均粒径0.01μmのSiO22重量部からなる組成物を、
ダイ径200mm、スリットギャップ1mmのインフレ
ーション成形ダイを備えたインフレーション成形機を用
い、シートに成形した。成形操作は、樹脂温度が240
℃、ブロー比が1.0、及びドラフト比が140になる
ようバブル内の空気圧を調整しながらダイス上5cmの
位置から空気を吹き付けて冷却し、フロストラインを3
00mmに保ちながら35m/minでフィルムを引き
取り、シートを成形した。得られたシートは、厚さが2
4μmであった。得られたシートを無張力下に100℃
で30分間アニーリング(熱処理)を行い、次いで、こ
のシートをロール延伸機(径500mmの予熱ロール、
径50mmの延伸ロール、径500mmのアニーリング
ロール、更に同径の冷却ロールを各々2本1組を備えた
ロール幅700mmの延伸機)を用い、予熱ロール温度
80℃、延伸ロール温度70℃にて3.0倍に延伸し、
多孔質フィルムを得た。尚、未延伸のシートの送り速度
は5m/minで行なった。次いで、該多孔質フィルム
を110℃に加熱したアニーリングロールにて10%収
縮させ、最終延伸倍率2.7倍の多孔質フィルムを得
た。
【0052】得られた多孔質フィルムの開孔を走査型電
子顕微鏡(SEM)により表面観察を行なった。得られ
た多孔質フィルムの表面の最大の孔(楕円形)は、短径
が0.1μmであり、長径が0.3μmであった。ま
た、得られた多孔質フィルムの気孔率は41%であり、
厚みは20μmであり、外観上のムラもない良好なもの
であった。更に、得られた多孔質フィルムの延伸方向の
引張弾性率は4850kg/cm2 であり、室温におけ
る電気抵抗は2.3Ω・cm2 であった。
【0053】次いで、得られた多孔質フィルムを10M
radの電子線で照射処理し、本発明の多孔質フィルム
を得た。電子線照射処理は日新ハイボルテージ(株)
製、CURETRON EBC−200−20−15を
用い、窒素気流中、印加電圧150kv、電流7.6m
A、搬送速度10m/分で行なった。
【0054】得られた多孔質フィルムについて、下記
〔多孔質フィルムの評価基準〕に従って、それぞれ評価
を行なった。引張弾性率及び軟化温度の測定結果を下記
〔表1〕に示し、SD特性の結果を〔図2〕に示した。
〔表1〕及び〔図2〕から明らかなように、得られた多
孔質フィルムは、引張弾性率が高く、20℃以上の耐熱
温度幅を有するものであった。
【0055】〔多孔質フィルムの評価基準〕 (1)引張弾性率;ASTM−D−882に準拠し、延
伸方向にテンシロン引張試験機にて測定した。 (2)軟化温度;延伸方向を長さ方向とし、幅2cm長
さ5cmの試験用フィルムを作製し、長さの短い方の二
辺を、それぞれ重さ3.2gのクランプで挟み、ギヤオ
ーブン中に吊り下げた。ギヤオーブンを10℃/分の割
合で昇温し、フィルムが溶融して切断した時のオーブン
の温度を軟化温度とした。
【0056】(3)SD特性;多孔質フィルムの引張方
向の長さが一定になるように2辺を固定し、これを所定
の温度に保温した空気恒温槽に入れ、5分間放置した後
取り出し、室温においてその電気抵抗を測定し、電気抵
抗と温度との関係をグラフに表し、このグラフからSD
特性を評価した。尚、電気抵抗の測定はJIS C 2
313に準じて行った。即ち、電解液としてプロピレン
カーボネート及び1,2−ジメトキシエタンを同容量づ
つ混合した溶液に、電解質として無水過塩素酸リチウム
を1mol/lの濃度になるように溶解したものを用
い、国洋電気工業(株)製の抵抗計、LCRメーターK
C−532により1KHzの交流抵抗を測定し、下記式
により多孔質フィルムの電気抵抗R(Ω・cm2 )を算
出した。 R=(R1 −R0 )×S 上記式において、R0 、R1 及びSは、下記のものを示
す。 R0 ;電解液の電気抵抗(Ω) R1 ;電解液中に多孔質フィルムを浸漬した状態で測定
した電気抵抗(Ω) S ;多孔質フィルムの断面積(cm2 ) 〔註〕本実施例において使用した電気抵抗測定セルは若
干の漏れ電流があるため、完全に無孔のフィルムにおい
ても、最大で600Ω・cm2 程度の電気抵抗しか測定
することができなかった。
【0057】〔実施例2〕電子線の照射を20Mrad
とした以外は、実施例1と同様にして、本発明の多孔質
フィルムを得た。尚、20Mradの電子線照射処理
は、実施例1における電子線照射処理を2回繰り返すこ
とにより行なった。得られた多孔質フィルムの評価を実
施例1と同様に行なった。その結果を下記〔表1〕及び
〔図3〕に示す。〔表1〕及び〔図3〕から明らかなよ
うに、得られた多孔質フィルムは、引張弾性率が高く、
20℃以上の耐熱温度幅を有するものであった。
【0058】〔実施例3〕電子線の照射を30Mrad
とした以外は、実施例1と同様にして、本発明の多孔質
フィルムを得た。尚、30Mradの電子線照射処理
は、実施例1における電子線照射処理を3回繰り返すこ
とにより行なった。得られた多孔質フィルムの評価を実
施例1と同様に行なった。その結果を下記〔表1〕及び
〔図4〕に示す。〔表1〕及び〔図4〕から明らかなよ
うに、得られた多孔質フィルムは、引張弾性率が高く、
20℃以上の耐熱温度幅を有するものであった。
【0059】〔比較例1〕実施例1の多孔質フィルムを
電子線照射処理する前の多孔質フィルムについて実施例
1と同様に評価を行なった。その結果を下記〔表1〕及
び〔図5〕に示す。
【0060】〔比較例2〕高密度PEを、メルトインデ
ックス0.4のPPのアイソタクチックホモポリマーと
した以外は実施例1と同様にして多孔質フィルムを得
た。得られた多孔質フィルムの表面の最大の孔(楕円
形)は、短径が0.1μm、長径が0.3μmで、気孔
率は45%であった。得られた多孔質フィルムを電子線
照射処理しないで、実施例1と同様に評価を行った。そ
の結果を下記〔表1〕及び〔図6〕に示す。
【0061】
【表1】
【0062】
【発明の効果】本発明の多孔質フィルムは、機械的強度
に優れ、特に、電池用セパレータとして用いた場合に、
電気抵抗が低く且つ適当な所定のSD開始温度を有する
と共に、耐熱温度が高く、且つ耐熱温度幅が広く、安全
な多孔質フィルムであり、従って、特に、電池用セパレ
ータとして有用性の高いものである。そして、この多孔
質フィルムは、本発明の多孔質フィルムの製造方法によ
り容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】〔図1〕は、本発明の電池である、円筒形電池
を示す一部分解斜視図である。
【図2】〔図2〕は、実施例1の多孔質フィルムのSD
特性を示すグラフである。
【図3】〔図3〕は、実施例2の多孔質フィルムのSD
特性を示すグラフである。
【図4】〔図4〕は、実施例3の多孔質フィルムのSD
特性を示すグラフである。
【図5】〔図5〕は、比較例1の多孔質フィルムのSD
特性を示すグラフである。
【図6】〔図6〕は、比較例2の多孔質フィルムのSD
特性を示すグラフである。
【符号の説明】
10 円筒形電池 12 正極板 13 負極板 14 電池用セパレータ 16 外装缶 18 封口板

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 結晶性ポリエチレンを必須成分とする組
    成物からなる多孔質フィルムであって、放射線照射処理
    されることにより20℃以上の耐熱温度幅を有している
    ことを特徴とする多孔質フィルム。
  2. 【請求項2】 各孔の孔部が、直径0.05〜2μmの
    透過気孔よりなり、気孔率が30〜70%である請求項
    1記載の多孔質フィルム。
  3. 【請求項3】 上記放射線が電子線である請求項1又は
    2記載の多孔質フィルム。
  4. 【請求項4】 結晶性ポリエチレンを必須成分とする組
    成物をシートに成形し、該シートをアニーリングした
    後、延伸処理して多孔質フィルムとし、次いで、該多孔
    質フィルムをアニーリングした後、放射線照射処理する
    ことを特徴とする多孔質フィルムの製造方法。
  5. 【請求項5】 上記放射線が電子線である請求項4記載
    の多孔質フィルムの製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜3の何れかに記載の多孔質フ
    ィルムからなる、電池の正極及び負極間に介在されて使
    用されるリチウム電池用セパレータ。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のリチウム電池用セパレー
    タを有する電池。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100686816B1 (ko) * 2005-07-22 2007-02-26 삼성에스디아이 주식회사 리튬 이차 전지
KR100715888B1 (ko) * 2005-11-15 2007-05-08 (주)인터포어 신선 식품 또는 발효 식품 포장용 필름, 이를 포함하는포장재 및 포장용기

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100686816B1 (ko) * 2005-07-22 2007-02-26 삼성에스디아이 주식회사 리튬 이차 전지
KR100715888B1 (ko) * 2005-11-15 2007-05-08 (주)인터포어 신선 식품 또는 발효 식품 포장용 필름, 이를 포함하는포장재 및 포장용기

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