JPH09109877A - 液圧制御装置のモータ故障検出方法 - Google Patents
液圧制御装置のモータ故障検出方法Info
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- JPH09109877A JPH09109877A JP26885995A JP26885995A JPH09109877A JP H09109877 A JPH09109877 A JP H09109877A JP 26885995 A JP26885995 A JP 26885995A JP 26885995 A JP26885995 A JP 26885995A JP H09109877 A JPH09109877 A JP H09109877A
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- Japan
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- pressure
- control
- hydraulic pressure
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- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
- Protection Of Generators And Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 モータの空回りを判定することができるモー
タ故障検出方法を提供し、安全性を向上させる。 【解決手段】 液圧制御時にポンプ作動によりブレーキ
液を汲み上げるモータMTを備えた液圧制御装置におい
て、モータMTに電源の供給を行う電源供給手段PM
と、モータ電流を検出するモータ電流検出手段MIと、
電源供給手段PMによりモータMTに電源が供給されて
いるときに、モータ電流検出手段MIによるモータ電流
が所定値よりも小さい状態が所定時間継続した場合に、
モータMTが空回りをしていると判定するモータ空回り
判定手段MFとを備えた。
タ故障検出方法を提供し、安全性を向上させる。 【解決手段】 液圧制御時にポンプ作動によりブレーキ
液を汲み上げるモータMTを備えた液圧制御装置におい
て、モータMTに電源の供給を行う電源供給手段PM
と、モータ電流を検出するモータ電流検出手段MIと、
電源供給手段PMによりモータMTに電源が供給されて
いるときに、モータ電流検出手段MIによるモータ電流
が所定値よりも小さい状態が所定時間継続した場合に、
モータMTが空回りをしていると判定するモータ空回り
判定手段MFとを備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータを駆動して
ポンプ作動によりブレーキ液を汲み上げ液圧制御を行う
液圧制御装置において、モータの故障を検出する故障検
出に関するものである。
ポンプ作動によりブレーキ液を汲み上げ液圧制御を行う
液圧制御装置において、モータの故障を検出する故障検
出に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の液圧制御装置において
は、ブレーキ液を汲み上げ、ポンプを作動させるモータ
の故障は、モータが故障するとホイールシリンダにかか
る液圧を必要となる程度の増圧ができなくなり、適切な
ブレーキ制御が十分に行えなくなるため、モータの故障
を検出しなければならなかった。例えば、トヨタ自動車
株式会社のマジェスタ新型車解説書(1991年10月
発行)の3−87頁に示されるように、ポンプを作動さ
せるモータの故障は、モータロックについての故障検出
を行い、故障時にはダイアグノーシスでモータの故障を
表示できるようになっている。
は、ブレーキ液を汲み上げ、ポンプを作動させるモータ
の故障は、モータが故障するとホイールシリンダにかか
る液圧を必要となる程度の増圧ができなくなり、適切な
ブレーキ制御が十分に行えなくなるため、モータの故障
を検出しなければならなかった。例えば、トヨタ自動車
株式会社のマジェスタ新型車解説書(1991年10月
発行)の3−87頁に示されるように、ポンプを作動さ
せるモータの故障は、モータロックについての故障検出
を行い、故障時にはダイアグノーシスでモータの故障を
表示できるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の液圧制御装置に
おいては、ポンプを作動させブレーキ液を汲み上げるモ
ータの故障は、ホイールシリンダにかかる液圧を必要と
なる程度にまで増圧することが行えなくなってしまう。
おいては、ポンプを作動させブレーキ液を汲み上げるモ
ータの故障は、ホイールシリンダにかかる液圧を必要と
なる程度にまで増圧することが行えなくなってしまう。
【0004】このため、液圧制御の基となるモータの故
障をモータがロックする場合について故障検出を行って
いたが、モータの故障にはシャフトの折れ等によりモー
タ負荷がなくなった場合のモータ空回りも起こる場合が
あり得る。
障をモータがロックする場合について故障検出を行って
いたが、モータの故障にはシャフトの折れ等によりモー
タ負荷がなくなった場合のモータ空回りも起こる場合が
あり得る。
【0005】そこで本発明の課題は、モータのシャフト
の折れ等によりモータの負荷がなくなった場合のモータ
空回りを判定することができる故障検出方法を提供し、
液圧制御においての安全性を向上させることである。
の折れ等によりモータの負荷がなくなった場合のモータ
空回りを判定することができる故障検出方法を提供し、
液圧制御においての安全性を向上させることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するための手段として図1に示すように、液圧制御時
にポンプ作動によりブレーキ液を汲み上げるモータMT
を備えた液圧制御装置において、モータMTに電源の供
給を行う電源供給手段PMと、モータ電流を検出するモ
ータ電流検出手段MIと、電源供給手段PMによりモー
タMTに電源が供給されているときに、モータ電流検出
手段MIによるモータ電流が所定値よりも小さい状態が
所定時間継続した場合に、モータMTが空回りをしてい
ると判定するモータ空回り判定手段MFとを備えた。こ
のことからモータMTに電源が供給されている状態での
モータ電流を検出することによりモータの空回り判定が
可能となる。
決するための手段として図1に示すように、液圧制御時
にポンプ作動によりブレーキ液を汲み上げるモータMT
を備えた液圧制御装置において、モータMTに電源の供
給を行う電源供給手段PMと、モータ電流を検出するモ
ータ電流検出手段MIと、電源供給手段PMによりモー
タMTに電源が供給されているときに、モータ電流検出
手段MIによるモータ電流が所定値よりも小さい状態が
所定時間継続した場合に、モータMTが空回りをしてい
ると判定するモータ空回り判定手段MFとを備えた。こ
のことからモータMTに電源が供給されている状態での
モータ電流を検出することによりモータの空回り判定が
可能となる。
【0007】また請求項2では、モータ空回り判定手段
MFによりモータMTの空回りが判定された場合に、警
報を発する警報発生手段WAを設けたことにより、故障
が発生した場合にはウォーニングランプとかブザー等に
より運転者にモータの故障を知らせることができる。
MFによりモータMTの空回りが判定された場合に、警
報を発する警報発生手段WAを設けたことにより、故障
が発生した場合にはウォーニングランプとかブザー等に
より運転者にモータの故障を知らせることができる。
【0008】更に請求項3では、モータ空回り判定手段
MFによりモータMTの空回りが判定された場合に、液
圧制御を禁止する液圧制御禁止手段CEを設けたことに
より液圧制御を行う場合にはモータMTが故障してしま
うと十分な増圧を行うことができなくなり適切な液圧制
御が行えなくなってしまう。例えば、モータ空回りが発
生した場合にはスリップ制御において圧力源となるアキ
ュムレータに蓄圧することができなくなることから液圧
消費の大きいスリップ制御を禁止し、通常ブレーキを確
保して安全性を図ることができる。
MFによりモータMTの空回りが判定された場合に、液
圧制御を禁止する液圧制御禁止手段CEを設けたことに
より液圧制御を行う場合にはモータMTが故障してしま
うと十分な増圧を行うことができなくなり適切な液圧制
御が行えなくなってしまう。例えば、モータ空回りが発
生した場合にはスリップ制御において圧力源となるアキ
ュムレータに蓄圧することができなくなることから液圧
消費の大きいスリップ制御を禁止し、通常ブレーキを確
保して安全性を図ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を表す装置を図面を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
【0010】図2は本発明の液圧制御装置のシステム構
成図であるが、最初に液圧発生を行う液圧発生装置につ
いて説明する。
成図であるが、最初に液圧発生を行う液圧発生装置につ
いて説明する。
【0011】図3では、マスターシリンダ1のシリンダ
ボデー2内には第1ピストン3が摺動可能に設置され、
第1ピストン3は、プッシュロッド4を介してブレーキ
ペダル5と連結している。第1ピストン3は、リターン
スプリング6からの付勢力を受けスリーブ7に当接し、
更に、スナップリング7aにて位置決めされている。
ボデー2内には第1ピストン3が摺動可能に設置され、
第1ピストン3は、プッシュロッド4を介してブレーキ
ペダル5と連結している。第1ピストン3は、リターン
スプリング6からの付勢力を受けスリーブ7に当接し、
更に、スナップリング7aにて位置決めされている。
【0012】又、スリーブ7の前部にはストッパー7b
が設置され、スリーブ7が前方に移動することを防いで
いる。第1ピストン3の連通孔3a内には、インレット
バルブ8が嵌挿され、インレットバルブ8はバルブスプ
リング8aによって付勢され、第1ピストン3の非作動
時には、シリンダボデー2に固定され、第1ピストン3
に設けられた貫通孔3bに挿通されたピン9に当接して
おり、この状態ではインレットバルブ8のバルブ部8b
とピストン3のバルブ面3cとは当接しておらず、イン
レットバルブ8は開弁している。第1ピストン3は、そ
の前端においてシールカップ3dが装着され、更に、そ
の後端においてシールカップ3eが装着されている。
又、スリーブ7には、各々内径シール7c、および外径
シール7dが装着されている。これらのシール部材によ
って、第1ピストン3の前方には圧力室10が、又、後
方にはスリーブ7との間で、補助圧力室11が形成され
ている。又、12はマスタシリンダ1を外部と遮断して
いるブーツであり、13はブーツ12を支持して、プッ
シュロッド4の径方向への移動を規制するリテーナであ
る。更に、14はリターンスプリング6を第1ピストン
3に係合させ、且つ、シールカップ3dが第1ピストン
3から脱落しないように規制しているカップリテーナで
ある。
が設置され、スリーブ7が前方に移動することを防いで
いる。第1ピストン3の連通孔3a内には、インレット
バルブ8が嵌挿され、インレットバルブ8はバルブスプ
リング8aによって付勢され、第1ピストン3の非作動
時には、シリンダボデー2に固定され、第1ピストン3
に設けられた貫通孔3bに挿通されたピン9に当接して
おり、この状態ではインレットバルブ8のバルブ部8b
とピストン3のバルブ面3cとは当接しておらず、イン
レットバルブ8は開弁している。第1ピストン3は、そ
の前端においてシールカップ3dが装着され、更に、そ
の後端においてシールカップ3eが装着されている。
又、スリーブ7には、各々内径シール7c、および外径
シール7dが装着されている。これらのシール部材によ
って、第1ピストン3の前方には圧力室10が、又、後
方にはスリーブ7との間で、補助圧力室11が形成され
ている。又、12はマスタシリンダ1を外部と遮断して
いるブーツであり、13はブーツ12を支持して、プッ
シュロッド4の径方向への移動を規制するリテーナであ
る。更に、14はリターンスプリング6を第1ピストン
3に係合させ、且つ、シールカップ3dが第1ピストン
3から脱落しないように規制しているカップリテーナで
ある。
【0013】スリーブ部材15は、その右端においてリ
ターンスプリング6からの付勢力を受けて、シリンダボ
デー2の底部に当接している。スリーブ部材15にはシ
ール部材15aが装着され、第1ピストン3との間で圧
力室10を形成している。スリーブ部材15には第2ピ
ストン16が摺動可能に嵌挿され、スナップリング16
aに係止したピストンスプリング15bによってスリー
ブ部材15に対して右方に付勢されており、ストッパー
15cに当接することで位置決めされている。
ターンスプリング6からの付勢力を受けて、シリンダボ
デー2の底部に当接している。スリーブ部材15にはシ
ール部材15aが装着され、第1ピストン3との間で圧
力室10を形成している。スリーブ部材15には第2ピ
ストン16が摺動可能に嵌挿され、スナップリング16
aに係止したピストンスプリング15bによってスリー
ブ部材15に対して右方に付勢されており、ストッパー
15cに当接することで位置決めされている。
【0014】第2ピストン16は、カップシール16b
を備えることによって圧力室10を形成すると共に、圧
力室10に発生する圧力を受けて左方に摺動可能となっ
ている。第2ピストン16には、ピン17によってスプ
ールバルブ18と連結しており、スプールバルブ18は
第2ピストン16と一体的に移動可能となっている。
を備えることによって圧力室10を形成すると共に、圧
力室10に発生する圧力を受けて左方に摺動可能となっ
ている。第2ピストン16には、ピン17によってスプ
ールバルブ18と連結しており、スプールバルブ18は
第2ピストン16と一体的に移動可能となっている。
【0015】更に、スプールバルブ18の左端にはスプ
リング19を介してピストン戻し部材20が設置され、
ピストン戻し部材20には、台形状の係合部材21が装
着されている。係合部材21は、スプリング19の付勢
力によって例えばゴムによって形成された、やはり弾性
部材22と当接している。23はスリーブ部材15の移
動防止部材であり、スリーブ部材15に固定されてい
る。更に、移動防止部材23には、シール部材23aと
連通孔23b,23cが備えられている。ここで、弾性
部材22は移動防止部材23との間で、レギュレータ圧
室24を形成している。
リング19を介してピストン戻し部材20が設置され、
ピストン戻し部材20には、台形状の係合部材21が装
着されている。係合部材21は、スプリング19の付勢
力によって例えばゴムによって形成された、やはり弾性
部材22と当接している。23はスリーブ部材15の移
動防止部材であり、スリーブ部材15に固定されてい
る。更に、移動防止部材23には、シール部材23aと
連通孔23b,23cが備えられている。ここで、弾性
部材22は移動防止部材23との間で、レギュレータ圧
室24を形成している。
【0016】スリーブ部材15は、シール部材15a以
外に、右方からシール部材15d,15e,15fを備
えている。シール部材15dと15eの間には、車両の
後左輪に設置されたホイールシリンダWCRLおよび後
右輪に設置されたホイールシリンダWCRRへとつなが
る主管路31と連結するアウトレットポート15gが、
又、シール部材15eと15fの間には、アキュムレー
タ26に蓄圧されたブレーキ液が導入されるインレット
ポート15hが形成されている。アキュムレータ26へ
は、リザーバ27に貯蔵されたブレーキ液がポンプ28
によって加圧され蓄えられる。スリーブ部材15に設け
られたアウトレットポート15g、インレットポート1
5hは、各々シリンダボデー2に設置されたポート2
a,2bに連結している。又、シリンダボデー2には、
更にポート2cが設置され、前左輪に設置されたホイー
ルシリンダWCFLおよび前右輪に設置されたホイール
シリンダWCFRへとつながる主管路32に連結され
る。又、シリンダボデー2には2つのインレットポート
2d,2eが設置されおりリザーバ27へと連通してい
る。
外に、右方からシール部材15d,15e,15fを備
えている。シール部材15dと15eの間には、車両の
後左輪に設置されたホイールシリンダWCRLおよび後
右輪に設置されたホイールシリンダWCRRへとつなが
る主管路31と連結するアウトレットポート15gが、
又、シール部材15eと15fの間には、アキュムレー
タ26に蓄圧されたブレーキ液が導入されるインレット
ポート15hが形成されている。アキュムレータ26へ
は、リザーバ27に貯蔵されたブレーキ液がポンプ28
によって加圧され蓄えられる。スリーブ部材15に設け
られたアウトレットポート15g、インレットポート1
5hは、各々シリンダボデー2に設置されたポート2
a,2bに連結している。又、シリンダボデー2には、
更にポート2cが設置され、前左輪に設置されたホイー
ルシリンダWCFLおよび前右輪に設置されたホイール
シリンダWCFRへとつながる主管路32に連結され
る。又、シリンダボデー2には2つのインレットポート
2d,2eが設置されおりリザーバ27へと連通してい
る。
【0017】スプールバルブ18にはその外周部に、第
1スリット18aと第2スリット18bとが形成され、
又、スリーブ部材15にもスリット15iが形成されて
いる。又、シリンダボデー2に設置されたポート2a
(レギュレータポート)はレギュレータ圧室24へ連通
するポート2fと連結されており、更には、補助圧力室
11へと連通している連通孔2gとフィードバック管路
38によって連結している。
1スリット18aと第2スリット18bとが形成され、
又、スリーブ部材15にもスリット15iが形成されて
いる。又、シリンダボデー2に設置されたポート2a
(レギュレータポート)はレギュレータ圧室24へ連通
するポート2fと連結されており、更には、補助圧力室
11へと連通している連通孔2gとフィードバック管路
38によって連結している。
【0018】次に、マスタシリンダ1の作動ついて説明
する。運転者が通常時ブレーキペダル5を作動させると
プッシュロッド4を介して第1ピストン3が、左方にス
トロークするため、インレットバルブ8がピン9から離
れ、バルブスプリング8aに付勢されバルブ部8bと、
第1ピストン3のバルブ面3cとが当接することによっ
て圧力室10をリザーバ27から遮断する。その後、第
1ピストン3のストロークが更に増えるに従って、圧力
室10の容積が減少し、圧力室10に圧力PMが発生す
る。この時、第2ピストン16は、圧力室10に発生し
た圧力PM を受けるため、第2ピストン16の断面積を
SA とするとPM ×SA の力が、左方に働き、第2ピス
トン16は左方に移動する。スプールバルブ18は、ピ
ン17にて第2ピストン16に係合しているため、第2
ピストン16と共に左方に移動し、スプリング19を圧
縮してピストン戻し部材20と当接する。スプールバル
ブ18の移動によって、スプールバルブ18に設けられ
た第1スリット18aが、スリーブ部材15に設置され
たインレットポート15hと連通し、インレットポート
15hとスリーブ部材15に設置されたスリット15i
とを連通させる。又、スプールバルブ18に設置された
第2スリット18bはスリット15iと連通して、スリ
ット15iとアウトレットポート15gとを連通させる
ため、結局、スプールバルブ18の左方への移動によっ
て、スリーブ部材15に設置されたインレットポート1
5hはアウトレットポート15gと連通する。従って、
シリンダボデー2に備えられたインレットポート2b
は、インレットポート15h→第1スリット18a→ス
リット15i→第2スリット18b→アウトレットポー
ト15gを経由して、同じくシリンダボデー2に設置さ
れたレギュレータポート2aと連通するため、アキュム
レータ26に蓄えられていた圧力は、切換弁STRを作
動させることによりレギュレータ圧室24へ導入され
る。ここで、レギュレータ圧室24へ導入された圧力
は、弾性部材22を右方に付勢して、係合部材21、ピ
ストン戻し部材20を介して、スプールバルブ18を右
方に押し返し、スプールバルブ18の両端に働く力がつ
りあったところで平衡に達して、レギュレータ圧が決定
される。この時、弾性部材22が係合部材21と当接し
ている部位の面積を、SV とすると、圧力室10に発生
した圧力PM と、アキュムレータ26からスプールバル
ブ18を経てレギュレータ圧となってレギュレータ圧室
24に導入される圧力PR との間には、リタンスプリン
グの荷重等による損失を無視すればPM ×SA =PR ×
SV という関係があるため、レギュレータ圧室24に導
入される圧力であるレギュレータ圧はPR =PM ×SA
/SV となり、圧力室10に発生する圧力PM に対し
て、第2ピストン16の断面積SA の、弾性部材22が
係合部材21に当接している部位の面積に対する比を乗
じたものとなる。
する。運転者が通常時ブレーキペダル5を作動させると
プッシュロッド4を介して第1ピストン3が、左方にス
トロークするため、インレットバルブ8がピン9から離
れ、バルブスプリング8aに付勢されバルブ部8bと、
第1ピストン3のバルブ面3cとが当接することによっ
て圧力室10をリザーバ27から遮断する。その後、第
1ピストン3のストロークが更に増えるに従って、圧力
室10の容積が減少し、圧力室10に圧力PMが発生す
る。この時、第2ピストン16は、圧力室10に発生し
た圧力PM を受けるため、第2ピストン16の断面積を
SA とするとPM ×SA の力が、左方に働き、第2ピス
トン16は左方に移動する。スプールバルブ18は、ピ
ン17にて第2ピストン16に係合しているため、第2
ピストン16と共に左方に移動し、スプリング19を圧
縮してピストン戻し部材20と当接する。スプールバル
ブ18の移動によって、スプールバルブ18に設けられ
た第1スリット18aが、スリーブ部材15に設置され
たインレットポート15hと連通し、インレットポート
15hとスリーブ部材15に設置されたスリット15i
とを連通させる。又、スプールバルブ18に設置された
第2スリット18bはスリット15iと連通して、スリ
ット15iとアウトレットポート15gとを連通させる
ため、結局、スプールバルブ18の左方への移動によっ
て、スリーブ部材15に設置されたインレットポート1
5hはアウトレットポート15gと連通する。従って、
シリンダボデー2に備えられたインレットポート2b
は、インレットポート15h→第1スリット18a→ス
リット15i→第2スリット18b→アウトレットポー
ト15gを経由して、同じくシリンダボデー2に設置さ
れたレギュレータポート2aと連通するため、アキュム
レータ26に蓄えられていた圧力は、切換弁STRを作
動させることによりレギュレータ圧室24へ導入され
る。ここで、レギュレータ圧室24へ導入された圧力
は、弾性部材22を右方に付勢して、係合部材21、ピ
ストン戻し部材20を介して、スプールバルブ18を右
方に押し返し、スプールバルブ18の両端に働く力がつ
りあったところで平衡に達して、レギュレータ圧が決定
される。この時、弾性部材22が係合部材21と当接し
ている部位の面積を、SV とすると、圧力室10に発生
した圧力PM と、アキュムレータ26からスプールバル
ブ18を経てレギュレータ圧となってレギュレータ圧室
24に導入される圧力PR との間には、リタンスプリン
グの荷重等による損失を無視すればPM ×SA =PR ×
SV という関係があるため、レギュレータ圧室24に導
入される圧力であるレギュレータ圧はPR =PM ×SA
/SV となり、圧力室10に発生する圧力PM に対し
て、第2ピストン16の断面積SA の、弾性部材22が
係合部材21に当接している部位の面積に対する比を乗
じたものとなる。
【0019】ここで、レギュレータ圧室24の圧力が比
較的低圧である場合は、弾性部材22が係合部材21に
向けて付勢される力がさほど大きくないため、弾性部材
22が係合部材21と当接している部位の面積SV も小
さく、レギュレータ圧室24の圧力が上昇するにつれて
面積SV も増大し、最大時としてSB まで増大する。
較的低圧である場合は、弾性部材22が係合部材21に
向けて付勢される力がさほど大きくないため、弾性部材
22が係合部材21と当接している部位の面積SV も小
さく、レギュレータ圧室24の圧力が上昇するにつれて
面積SV も増大し、最大時としてSB まで増大する。
【0020】その後、圧力室10に発生する圧力PM の
上昇に伴って、レギュレータ圧PRが上昇し、PR =PM
×SA /SB となり、SA ,SB は不変の値であるた
め、これ以降はレギュレータ圧PR は圧力室10の圧力
PM の上昇に伴って上昇する。つまり、圧力室10に発
生する圧力PM に対する、レギュレータ圧PR の設定
は、第2ピストン16の断面積SA と係合部材21の断
面積SB を変えることによって自由に設定でき、ブレー
キの効きを任意に設定できる。
上昇に伴って、レギュレータ圧PRが上昇し、PR =PM
×SA /SB となり、SA ,SB は不変の値であるた
め、これ以降はレギュレータ圧PR は圧力室10の圧力
PM の上昇に伴って上昇する。つまり、圧力室10に発
生する圧力PM に対する、レギュレータ圧PR の設定
は、第2ピストン16の断面積SA と係合部材21の断
面積SB を変えることによって自由に設定でき、ブレー
キの効きを任意に設定できる。
【0021】スプールバルブ18によってアキュムレー
タ圧が調圧されてレギュレータポート2aに出力された
レギュレータ圧PR は、連通孔2gを経由して補助圧力
室11に伝達され、第1ピストン3に働く入力の助勢力
として供されるのと同時に、切換弁SA3および制御弁
SRLH,SRRHを介して後輪に設置されたホイール
シリンダWCRL,WCRRに供給される。尚、圧力室
10に発生したマスター圧の圧力PM は、切換弁SA
2,SA1を介して前輪に設置されたホイールシリンダ
WCFL,WCFRに供給される。
タ圧が調圧されてレギュレータポート2aに出力された
レギュレータ圧PR は、連通孔2gを経由して補助圧力
室11に伝達され、第1ピストン3に働く入力の助勢力
として供されるのと同時に、切換弁SA3および制御弁
SRLH,SRRHを介して後輪に設置されたホイール
シリンダWCRL,WCRRに供給される。尚、圧力室
10に発生したマスター圧の圧力PM は、切換弁SA
2,SA1を介して前輪に設置されたホイールシリンダ
WCFL,WCFRに供給される。
【0022】次に、図2を参照して液圧制御装置につい
て説明する。
て説明する。
【0023】前輪ホイールシリンダWCFL,WCFR
は各々常開型の3ポート2位置型の切換弁SA2,SA
1を介して各々増圧管路40a,41aによって主管路
32と連結されており、通常はマスタシリンダ1のポー
ト2cとWCFL,WCFRはつながれている。制御管
路40,41は、制御管路32aと各々常閉型の制御弁
SFLH,SFRHを介して接続されており、切換弁S
A1,SA2が夫々通電(オン)されることにより、増
圧管路40a,41aに接続されると共に、マスタシリ
ンダ1のポート2cからの圧力が遮断される。また、制
御管路40,41とリザーバ27は常閉型の制御弁SF
LR,SFRRにより接続されており、この制御弁SF
LR,SFRRが夫々オンされることにより、リリーフ
管路46,47を介しリザーバ27に接続される。更に
制御弁SFLH,SFRHには夫々チェック弁CK2,
CK1が並列に接続され、ホイールシリンダWCFL,
WCFRからマスターシリンダ1方向へのブレーキ液の
流れは許容するが、マスターシリンダ1からホイールシ
リンダWCFL,WCFR方向へのブレーキ液の流れを
遮断している。
は各々常開型の3ポート2位置型の切換弁SA2,SA
1を介して各々増圧管路40a,41aによって主管路
32と連結されており、通常はマスタシリンダ1のポー
ト2cとWCFL,WCFRはつながれている。制御管
路40,41は、制御管路32aと各々常閉型の制御弁
SFLH,SFRHを介して接続されており、切換弁S
A1,SA2が夫々通電(オン)されることにより、増
圧管路40a,41aに接続されると共に、マスタシリ
ンダ1のポート2cからの圧力が遮断される。また、制
御管路40,41とリザーバ27は常閉型の制御弁SF
LR,SFRRにより接続されており、この制御弁SF
LR,SFRRが夫々オンされることにより、リリーフ
管路46,47を介しリザーバ27に接続される。更に
制御弁SFLH,SFRHには夫々チェック弁CK2,
CK1が並列に接続され、ホイールシリンダWCFL,
WCFRからマスターシリンダ1方向へのブレーキ液の
流れは許容するが、マスターシリンダ1からホイールシ
リンダWCFL,WCFR方向へのブレーキ液の流れを
遮断している。
【0024】一方、マスタシリンダ1のレギュレータポ
ート2aからの後輪用の主管路31上には、常開型の切
換弁であるSA3が備えられ、このSA3がオンされる
と後輪の主管路31とレギュレータポート2aは遮断さ
れる。ホイールシリンダWCRL,WCRRは夫々常開
型の制御弁SRLH,SRRHを介して後輪の主管路3
1と接続されている。この主管路31にはプロポーショ
ニングバルブP/Vが介装されている。またホイールシ
リンダWCRL,WCRRは夫々常閉型の制御弁SRL
R,SRRRを介してリザーバ27に接続され、この制
御弁SRLR,SRRRがオンされることにより、ホイ
ールシリンダWCRL,WCRRは、戻し管路57a,
57bを介しリザーバ27に接続される。更に前輪の場
合と同様に、制御弁SRLH,SRRHには夫々チェッ
ク弁CK4,CK3が並列に接続され、ホイールシリン
ダWCRL,WCRRからマスターシリンダ1方向への
ブレーキ液の流れは許容するが、マスターシリンダ1か
らホイールシリンダWCRL,WCRR方向へのブレー
キ液の流れを遮断している。
ート2aからの後輪用の主管路31上には、常開型の切
換弁であるSA3が備えられ、このSA3がオンされる
と後輪の主管路31とレギュレータポート2aは遮断さ
れる。ホイールシリンダWCRL,WCRRは夫々常開
型の制御弁SRLH,SRRHを介して後輪の主管路3
1と接続されている。この主管路31にはプロポーショ
ニングバルブP/Vが介装されている。またホイールシ
リンダWCRL,WCRRは夫々常閉型の制御弁SRL
R,SRRRを介してリザーバ27に接続され、この制
御弁SRLR,SRRRがオンされることにより、ホイ
ールシリンダWCRL,WCRRは、戻し管路57a,
57bを介しリザーバ27に接続される。更に前輪の場
合と同様に、制御弁SRLH,SRRHには夫々チェッ
ク弁CK4,CK3が並列に接続され、ホイールシリン
ダWCRL,WCRRからマスターシリンダ1方向への
ブレーキ液の流れは許容するが、マスターシリンダ1か
らホイールシリンダWCRL,WCRR方向へのブレー
キ液の流れを遮断している。
【0025】アキュムレータの圧力は、マスタシリンダ
1のインレットポート2bに入力されると共に、切換弁
STRを介して前輪に圧力を供給する制御管路32aと
後輪の主管路31に接続しており、この切換弁STRが
オンされることによりアキュムレータの圧力が制御管路
32aと後輪の主管路31が接続されるが、通常では切
換弁STRが常閉型のために前輪及び後輪にアキュムレ
ータ圧がかからないような構成になっている。
1のインレットポート2bに入力されると共に、切換弁
STRを介して前輪に圧力を供給する制御管路32aと
後輪の主管路31に接続しており、この切換弁STRが
オンされることによりアキュムレータの圧力が制御管路
32aと後輪の主管路31が接続されるが、通常では切
換弁STRが常閉型のために前輪及び後輪にアキュムレ
ータ圧がかからないような構成になっている。
【0026】上記した各々の制御弁及び切換弁は本発明
の実施の形態においては、液圧制御を行う制御ユニット
(ABS ECU)により制御される。アキュムレータ
の圧力を圧力検出手段である圧力スイッチPH,PLに
より検出し、その圧力信号を油圧源を制御する制御ユニ
ット(H/B ECU)に入力し、ポンプを作動させる
モータ29を制御してアキュムレータ26に圧力を蓄え
ている。
の実施の形態においては、液圧制御を行う制御ユニット
(ABS ECU)により制御される。アキュムレータ
の圧力を圧力検出手段である圧力スイッチPH,PLに
より検出し、その圧力信号を油圧源を制御する制御ユニ
ット(H/B ECU)に入力し、ポンプを作動させる
モータ29を制御してアキュムレータ26に圧力を蓄え
ている。
【0027】また、この油圧源の制御を行う制御ユニッ
ト(H/B ECU)とホイールシリンダの液圧制御を
行う制御ユニット(ABS ECU)は、通信線により
情報の送受信を行っており、システムの故障が発生した
場合には両者の制御ユニットから故障発生の信号が発せ
られ、ウォーニングランプとかブザーを駆動するように
なっている。
ト(H/B ECU)とホイールシリンダの液圧制御を
行う制御ユニット(ABS ECU)は、通信線により
情報の送受信を行っており、システムの故障が発生した
場合には両者の制御ユニットから故障発生の信号が発せ
られ、ウォーニングランプとかブザーを駆動するように
なっている。
【0028】尚、本発明の実施の形態ではマスタシリン
ダ1と切換弁、制御弁、チェック弁を含む弁機構、アキ
ュムレータ26と圧力を検知する圧力スイッチPH,P
L、この圧力スイッチによりアキュムレータ26に圧力
を蓄圧するポンプ28及びポンプ28を駆動するモータ
29、更にはモータ29を制御する制御ユニットである
パワーサプライECU(H/B ECU)を一体型の構
成にしている。
ダ1と切換弁、制御弁、チェック弁を含む弁機構、アキ
ュムレータ26と圧力を検知する圧力スイッチPH,P
L、この圧力スイッチによりアキュムレータ26に圧力
を蓄圧するポンプ28及びポンプ28を駆動するモータ
29、更にはモータ29を制御する制御ユニットである
パワーサプライECU(H/B ECU)を一体型の構
成にしている。
【0029】次に、液圧制御を行う電磁弁の作動につい
て説明すると、車両が低摩擦係数(低μ)の路面、例え
ば雪道或いは凍結路を走行中に運転者がブレーキペダル
を操作して車輪にブレーキ力を発生させた時に、車輪に
取付けられた車輪速度センサSP1〜SP4によって検
出された車輪速度に基づいて、制御ユニット(ABSE
CU)が前輪のロックを検知すると、切換弁SA2,S
A1がONされてマスターシリンダ1の圧力室10に連
通するポート2cとホイールシリンダWCFL,WCF
Rとの連通を遮断し、マスターシリンダ1のレギュレー
タポート2aとホイールシリンダWCFL,WCFRと
を連通させることによって、前輪用ホイールシリンダW
CFL,WCFRに圧力室10内の圧力PM (マスター
圧)に代わり、スプールバルブ18によって調圧された
レギュレータ圧PR が導入される。例えば、前左輪のロ
ックが検知された場合は、切換弁SA2をオンして前左
輪に取付けられたホイールシリンダWCFLをマスター
シリンダ1から遮断すると共に、制御弁SFLHはオフ
した状態で制御弁SFLRをオンしてホイールシリンダ
WCFLをリリーフ管路46を介してリザーバ27に連
通し、ホイールシリンダWCFLのブレーキ液をリザー
バ27に放出することによってホイールシリンダWCF
Lのブレーキ圧力を減少させることができる(ABS制
御)。
て説明すると、車両が低摩擦係数(低μ)の路面、例え
ば雪道或いは凍結路を走行中に運転者がブレーキペダル
を操作して車輪にブレーキ力を発生させた時に、車輪に
取付けられた車輪速度センサSP1〜SP4によって検
出された車輪速度に基づいて、制御ユニット(ABSE
CU)が前輪のロックを検知すると、切換弁SA2,S
A1がONされてマスターシリンダ1の圧力室10に連
通するポート2cとホイールシリンダWCFL,WCF
Rとの連通を遮断し、マスターシリンダ1のレギュレー
タポート2aとホイールシリンダWCFL,WCFRと
を連通させることによって、前輪用ホイールシリンダW
CFL,WCFRに圧力室10内の圧力PM (マスター
圧)に代わり、スプールバルブ18によって調圧された
レギュレータ圧PR が導入される。例えば、前左輪のロ
ックが検知された場合は、切換弁SA2をオンして前左
輪に取付けられたホイールシリンダWCFLをマスター
シリンダ1から遮断すると共に、制御弁SFLHはオフ
した状態で制御弁SFLRをオンしてホイールシリンダ
WCFLをリリーフ管路46を介してリザーバ27に連
通し、ホイールシリンダWCFLのブレーキ液をリザー
バ27に放出することによってホイールシリンダWCF
Lのブレーキ圧力を減少させることができる(ABS制
御)。
【0030】ホイールシリンダWCFLの圧力を減少さ
せることによって車輪のロックが解除されたことが制御
ユニット(ABS ECU)によって検知されると、制
御弁SFLHがオンされると共に、SFLRがオフにな
り、マスターシリンダ1のレギュレータポート2aから
レギュレータ圧PR が切換弁SA2および制御弁SFL
Hを介してホイールシリンダWCFLに導入される。前
右輪のロックが制御ユニット(ABS ECU)によっ
て検出された時は、上記と同様に、制御弁SFRHをオ
フした状態で切換弁SA1および制御弁SFRRがオン
され、ホイールシリンダWCFRの圧力が調整される。
また、後輪のロックが検出された時も制御弁SRLH,
SRRHおよびSRLR,SRRRがそれぞれオンされ
て、ホイールシリンダWCRL,WCRRのブレーキ圧
力が調整される。
せることによって車輪のロックが解除されたことが制御
ユニット(ABS ECU)によって検知されると、制
御弁SFLHがオンされると共に、SFLRがオフにな
り、マスターシリンダ1のレギュレータポート2aから
レギュレータ圧PR が切換弁SA2および制御弁SFL
Hを介してホイールシリンダWCFLに導入される。前
右輪のロックが制御ユニット(ABS ECU)によっ
て検出された時は、上記と同様に、制御弁SFRHをオ
フした状態で切換弁SA1および制御弁SFRRがオン
され、ホイールシリンダWCFRの圧力が調整される。
また、後輪のロックが検出された時も制御弁SRLH,
SRRHおよびSRLR,SRRRがそれぞれオンされ
て、ホイールシリンダWCRL,WCRRのブレーキ圧
力が調整される。
【0031】前輪用戻し管路51,52および後輪用戻
し管路59a,59bに各々設置されたチェック弁CK
2,CK1およびCK4,CK3は、液圧制御中に車両
の運転者によってブレーキペダル5が戻された時に開弁
することによって、ホイールシリンダWCFR,WCF
L,WCRRおよびWCRLからブレーキ液がマスター
シリンダ1に速やかに戻されるのに使用される。
し管路59a,59bに各々設置されたチェック弁CK
2,CK1およびCK4,CK3は、液圧制御中に車両
の運転者によってブレーキペダル5が戻された時に開弁
することによって、ホイールシリンダWCFR,WCF
L,WCRRおよびWCRLからブレーキ液がマスター
シリンダ1に速やかに戻されるのに使用される。
【0032】次に、図4のホイールシリンダの液圧制御
を行う制御ユニット(ABS ECU)の構成について
説明を行う。この制御ユニットは、車両のバッテリーB
ATからイグニッションスイッチ(IG SW)を介し
て電源が入力され、電源回路SCを通って制御ユニット
内のマイクロコンピュータMCに一定の電源が入力され
る。このマイクロコンピュータMCは、クロックCKに
より信号を処理するときのサイクルパルスが生成され
る。また、マイクロコンピュータMCの内部は、バスを
介して相互に接続されたCPU、ROM、RAM、タイ
マ、入力ポートIP及び出力ポートOPから成り立って
おり、その中でROMは、液圧制御を行うプログラムを
記憶し、CPUはイグニションスイッチがオンされてい
る間、ROMに記憶されているプログラムを実行し、R
AMはプログラムの実行に必要な変数データの記憶に使
用される。また、入力ポートIPには、車輪の速度情報
を出力する車輪速度センサSP1〜SP4が車輪速度入
力回路WCを介して入力されると共に、運転者によりブ
レーキの操作が行われたかどうかを検知するストップス
イッチ(ストップSW)信号がSW入力SIを介して入
力され、更にはモニタ信号(電磁弁モニタ、リレーモニ
タ等)がインターフェース(I/F)回路IFを介して
入力されている。
を行う制御ユニット(ABS ECU)の構成について
説明を行う。この制御ユニットは、車両のバッテリーB
ATからイグニッションスイッチ(IG SW)を介し
て電源が入力され、電源回路SCを通って制御ユニット
内のマイクロコンピュータMCに一定の電源が入力され
る。このマイクロコンピュータMCは、クロックCKに
より信号を処理するときのサイクルパルスが生成され
る。また、マイクロコンピュータMCの内部は、バスを
介して相互に接続されたCPU、ROM、RAM、タイ
マ、入力ポートIP及び出力ポートOPから成り立って
おり、その中でROMは、液圧制御を行うプログラムを
記憶し、CPUはイグニションスイッチがオンされてい
る間、ROMに記憶されているプログラムを実行し、R
AMはプログラムの実行に必要な変数データの記憶に使
用される。また、入力ポートIPには、車輪の速度情報
を出力する車輪速度センサSP1〜SP4が車輪速度入
力回路WCを介して入力されると共に、運転者によりブ
レーキの操作が行われたかどうかを検知するストップス
イッチ(ストップSW)信号がSW入力SIを介して入
力され、更にはモニタ信号(電磁弁モニタ、リレーモニ
タ等)がインターフェース(I/F)回路IFを介して
入力されている。
【0033】またマイクロコンピュータMCの出力ポー
トOPには、液圧制御を行うための電磁弁に電源を供給
するリレーRYにリレー駆動信号をリレー駆動回路RC
を介して出力し、リレーRYのスイッチがオンされ電磁
弁に電源が供給される。この電磁弁を駆動する駆動信号
は電磁弁駆動回路SDによりオンされ、必要な電磁弁を
作動させることができる。この出力ポートOPには、マ
イクロコンピュータMCによりシステムで故障が発生し
た場合には故障信号を出力して、警報回路WIを介して
故障信号が発せられ、ランプLPまたはブザーBZによ
り運転者に故障を知らせる構成となっている。
トOPには、液圧制御を行うための電磁弁に電源を供給
するリレーRYにリレー駆動信号をリレー駆動回路RC
を介して出力し、リレーRYのスイッチがオンされ電磁
弁に電源が供給される。この電磁弁を駆動する駆動信号
は電磁弁駆動回路SDによりオンされ、必要な電磁弁を
作動させることができる。この出力ポートOPには、マ
イクロコンピュータMCによりシステムで故障が発生し
た場合には故障信号を出力して、警報回路WIを介して
故障信号が発せられ、ランプLPまたはブザーBZによ
り運転者に故障を知らせる構成となっている。
【0034】液圧制御を行う制御ユニット(ABS E
CU)と油圧源の制御を行う制御ユニット(H/B E
CU)とは、通信回路TCを通して通信を行っている。
CU)と油圧源の制御を行う制御ユニット(H/B E
CU)とは、通信回路TCを通して通信を行っている。
【0035】次に、図5の油圧源の制御を行う制御ユニ
ットであるパワーサプライECU(H/B ECU)に
ついて説明する。
ットであるパワーサプライECU(H/B ECU)に
ついて説明する。
【0036】この制御ユニットは、車両のバッテリーB
ATからイグニッションスイッチ(IG SW)を介し
て冗長系の電源IG1,IG2が入力され、電源回路S
C1を通ってCPUに一定の電源が入力される。このC
PUは、クロックCK1により信号を処理するときのサ
イクルパルスが生成される。
ATからイグニッションスイッチ(IG SW)を介し
て冗長系の電源IG1,IG2が入力され、電源回路S
C1を通ってCPUに一定の電源が入力される。このC
PUは、クロックCK1により信号を処理するときのサ
イクルパルスが生成される。
【0037】アキュムレータ26の圧力を検出するため
に、高圧側を検出する圧力スイッチPHと低圧側を検出
する圧力スイッチPLが設けられており、図9に示され
るように、PHの信号出力は圧力が上昇していく場合に
圧力PE 以上になったときに低電位から高電位に切り換
わり、圧力が下降していく場合には圧力PS 以下になっ
たときに高電位から低電位に切り換わる。これ同様に圧
力スイッチPLはPHの検出圧力よりも低い圧力でヒス
テリシスをもって切り換わる。このようにヒステリシス
を設けることにより圧力の上昇と下降でポンプ28を作
動させるモータ29のモータ制御のハンチングを防止す
ることができる。
に、高圧側を検出する圧力スイッチPHと低圧側を検出
する圧力スイッチPLが設けられており、図9に示され
るように、PHの信号出力は圧力が上昇していく場合に
圧力PE 以上になったときに低電位から高電位に切り換
わり、圧力が下降していく場合には圧力PS 以下になっ
たときに高電位から低電位に切り換わる。これ同様に圧
力スイッチPLはPHの検出圧力よりも低い圧力でヒス
テリシスをもって切り換わる。このようにヒステリシス
を設けることにより圧力の上昇と下降でポンプ28を作
動させるモータ29のモータ制御のハンチングを防止す
ることができる。
【0038】この圧力スイッチによる出力信号、切換弁
STRのモニタ信号、及びストップSW信号がハイブリ
ッド回路HICに入力される。
STRのモニタ信号、及びストップSW信号がハイブリ
ッド回路HICに入力される。
【0039】ハイブリッド回路HICは、イグニション
スイッチ後の電圧VIG1,VIG2により冗長駆動さ
れ、この回路内部には図示してないスイッチ入力のイン
ターフェース部、CPUから高周波パルスが入力された
時にPH制御回路からのリレー駆動信号を許可するパル
ス検知部、モータMTの電流及び電圧を抵抗RIにより
検出し、モータMTの動きが正常か否かを検出するモー
タ電流・電圧検出部、および故障が発生した場合にラン
プLPとかブザーBZを駆動するランプブザー駆動部を
備えており、ハイブリッド回路HICと圧力源の制御を
行うCPUとは圧力スイッチの情報とか故障の情報等の
受け渡しを行っている。
スイッチ後の電圧VIG1,VIG2により冗長駆動さ
れ、この回路内部には図示してないスイッチ入力のイン
ターフェース部、CPUから高周波パルスが入力された
時にPH制御回路からのリレー駆動信号を許可するパル
ス検知部、モータMTの電流及び電圧を抵抗RIにより
検出し、モータMTの動きが正常か否かを検出するモー
タ電流・電圧検出部、および故障が発生した場合にラン
プLPとかブザーBZを駆動するランプブザー駆動部を
備えており、ハイブリッド回路HICと圧力源の制御を
行うCPUとは圧力スイッチの情報とか故障の情報等の
受け渡しを行っている。
【0040】パルス駆動回路PNCは電源VIG2によ
り駆動されるが、この回路はPLの出力に基づいてリレ
ー駆動信号の出力を行う。つまり、図9に示したように
PLの圧力が低圧になった場合にリレーMRを駆動し、
PLの圧力が高圧になった場合にはリレーMRの駆動を
停止する信号を出力する。また、PHの圧力が低圧(P
S )から高圧(PE )以上になって所定時間経過するま
でリレーMRを駆動する。
り駆動されるが、この回路はPLの出力に基づいてリレ
ー駆動信号の出力を行う。つまり、図9に示したように
PLの圧力が低圧になった場合にリレーMRを駆動し、
PLの圧力が高圧になった場合にはリレーMRの駆動を
停止する信号を出力する。また、PHの圧力が低圧(P
S )から高圧(PE )以上になって所定時間経過するま
でリレーMRを駆動する。
【0041】パルス駆動回路PFCは電源VIG1によ
り駆動される。このように各々のパルス駆動回路PN
C,PFCに異なった電源VIG1,VIG2を供給す
ることにより、何方か一方が故障しても他方でリレーM
Rの駆動ができるために安全性が向上する。このパルス
駆動回路PFCは、通常はリレー出力を許可側の信号を
出力しているが、CPUから不許可信号が発せられたと
きにリレー出力を禁止する信号を出力する。
り駆動される。このように各々のパルス駆動回路PN
C,PFCに異なった電源VIG1,VIG2を供給す
ることにより、何方か一方が故障しても他方でリレーM
Rの駆動ができるために安全性が向上する。このパルス
駆動回路PFCは、通常はリレー出力を許可側の信号を
出力しているが、CPUから不許可信号が発せられたと
きにリレー出力を禁止する信号を出力する。
【0042】PH制御回路DTは、圧力スイッチPHの
出力に基づき通常のリレー駆動信号の出力を行い、PH
の圧力が低圧(PS 以下)になった場合にリレーMRを
駆動し、PHの圧力が高圧(PE 以上)になった場合に
はリレーMRの駆動を停止する信号を出力すると共に、
スイッチのチャタリングの除去を行う回路である。
出力に基づき通常のリレー駆動信号の出力を行い、PH
の圧力が低圧(PS 以下)になった場合にリレーMRを
駆動し、PHの圧力が高圧(PE 以上)になった場合に
はリレーMRの駆動を停止する信号を出力すると共に、
スイッチのチャタリングの除去を行う回路である。
【0043】上記に示すことからPH制御回路DT、ハ
イブリッド回路、パルス駆動回路PNC,PFCによる
出力から論理出力が生成され、リレー駆動回路RC1を
介してポンプを作動させるモータMTを制御するリレー
MRに出力がなされる。
イブリッド回路、パルス駆動回路PNC,PFCによる
出力から論理出力が生成され、リレー駆動回路RC1を
介してポンプを作動させるモータMTを制御するリレー
MRに出力がなされる。
【0044】またCPUは、通信回路TC1を介してホ
イールシリンダの液圧制御を行う制御ユニット(ABS
ECU)と双方向に通信を行っている。
イールシリンダの液圧制御を行う制御ユニット(ABS
ECU)と双方向に通信を行っている。
【0045】図6は、ホイールシリンダの液圧制御を行
う制御ユニット(ABS ECU)の制御を示したフロ
ーチャートであり、イグニションスイッチ(IG S
W)がオンされ、マイクロコンピュータMCに電源が供
給されるとROM内に記憶されたプログラムが開始され
る。
う制御ユニット(ABS ECU)の制御を示したフロ
ーチャートであり、イグニションスイッチ(IG S
W)がオンされ、マイクロコンピュータMCに電源が供
給されるとROM内に記憶されたプログラムが開始され
る。
【0046】最初にステップ101ではイニシャルが行
われ、ROMのチェック、RAMのチェックがなされ、
RAMの値がクリアされて、初期値をもつRAMに所定
の初期値がセットされる。一方、このイニシャル内で、
電磁弁のイニシャルチェックがなされ、SFRH→SF
RR→SFLH→・・・→SRLR→SA1→SA2→
SA3→STRの順番に一定時間の間(10ms)各々
の電磁弁がオンされ、電磁弁を作動させる信号状態を検
知することにより、電磁弁が正常に動作するか否かがチ
ェックされる。次のステップ102では油圧源を制御す
る制御ユニット(H/B ECU)との通信処理がなさ
れ、ABS ECUからH/B ECUに対しては異常
が発生した場合には通信異常、ECU異常信号等が送ら
れ、またH/B ECUからABS ECUに対して
は、同じように通信異常、ECU異常信号とか油圧系の
異常信号が送られてくる。ここでの通信周期はABS
ECUにより決まり、H/B ECUはアクノーリッジ
信号を返すようになっている。ステップ103ではスイ
ッチ入力信号をアナログで読み込み、デジタル出力に変
換する処理を行う。
われ、ROMのチェック、RAMのチェックがなされ、
RAMの値がクリアされて、初期値をもつRAMに所定
の初期値がセットされる。一方、このイニシャル内で、
電磁弁のイニシャルチェックがなされ、SFRH→SF
RR→SFLH→・・・→SRLR→SA1→SA2→
SA3→STRの順番に一定時間の間(10ms)各々
の電磁弁がオンされ、電磁弁を作動させる信号状態を検
知することにより、電磁弁が正常に動作するか否かがチ
ェックされる。次のステップ102では油圧源を制御す
る制御ユニット(H/B ECU)との通信処理がなさ
れ、ABS ECUからH/B ECUに対しては異常
が発生した場合には通信異常、ECU異常信号等が送ら
れ、またH/B ECUからABS ECUに対して
は、同じように通信異常、ECU異常信号とか油圧系の
異常信号が送られてくる。ここでの通信周期はABS
ECUにより決まり、H/B ECUはアクノーリッジ
信号を返すようになっている。ステップ103ではスイ
ッチ入力信号をアナログで読み込み、デジタル出力に変
換する処理を行う。
【0047】次に、ステップ105において車輪速度セ
ンサSP1〜SP4の出力信号により各車輪の車輪速度
VW が演算され、ステップ106で車輪速度演算による
演算値から車輪加速度DVW が演算される。ステップ1
07では車輪速度VW と車輪加速度DVW より推定車体
速度VS0を求める推定車体速度演算が行われ、次のステ
ップ108では路面摩擦係数推定の処理が行われ、走行
路面の摩擦係数が高μ、中μ、低μのいずれかに設定さ
れる。
ンサSP1〜SP4の出力信号により各車輪の車輪速度
VW が演算され、ステップ106で車輪速度演算による
演算値から車輪加速度DVW が演算される。ステップ1
07では車輪速度VW と車輪加速度DVW より推定車体
速度VS0を求める推定車体速度演算が行われ、次のステ
ップ108では路面摩擦係数推定の処理が行われ、走行
路面の摩擦係数が高μ、中μ、低μのいずれかに設定さ
れる。
【0048】ステップ109では各種の条件よりABS
制御を許可するか禁止するかの判定を行い、ステップ1
10では制御モードの設定がなされる。この制御モード
は各車輪のスリップ率と車体減速度により減圧モード、
保持モード、増圧モードのいずれかに設定され、ステッ
プ111で設定されたモードの出力を行い、ステップ1
02に戻り同じ処理を一定周期(5ms)で繰り返す。
制御を許可するか禁止するかの判定を行い、ステップ1
10では制御モードの設定がなされる。この制御モード
は各車輪のスリップ率と車体減速度により減圧モード、
保持モード、増圧モードのいずれかに設定され、ステッ
プ111で設定されたモードの出力を行い、ステップ1
02に戻り同じ処理を一定周期(5ms)で繰り返す。
【0049】図7は、油圧源を制御する制御ユニット
(H/B ECU)の制御を示すフローチャートであ
り、ステップ201では最初にイニシャルが行われ、R
OMのチェック、RAMのチェックがなされ、RAMの
値がクリアされて、初期値をもつRAMには所定の初期
値がセットされる。ステップ202では、液圧制御を行
う制御ユニット(ABS ECU)との通信処理がなさ
れ、H/B ECUからABS ECUに対しては、異
常が発生した場合に通信異常信号、H/B ECUの異
常信号とか油圧系の異常信号を送信する。ここでは、A
BS ECUからの通信周期に対して、H/B ECU
はアクノーリッジ信号を送信するが、この通信周期が短
すぎても長すぎても通信異常としている。
(H/B ECU)の制御を示すフローチャートであ
り、ステップ201では最初にイニシャルが行われ、R
OMのチェック、RAMのチェックがなされ、RAMの
値がクリアされて、初期値をもつRAMには所定の初期
値がセットされる。ステップ202では、液圧制御を行
う制御ユニット(ABS ECU)との通信処理がなさ
れ、H/B ECUからABS ECUに対しては、異
常が発生した場合に通信異常信号、H/B ECUの異
常信号とか油圧系の異常信号を送信する。ここでは、A
BS ECUからの通信周期に対して、H/B ECU
はアクノーリッジ信号を送信するが、この通信周期が短
すぎても長すぎても通信異常としている。
【0050】ステップ203では入力処理を行い、ここ
で、圧力スイッチPH,PL、ストップスイッチ、モー
タ電流等の読み込みを行う。
で、圧力スイッチPH,PL、ストップスイッチ、モー
タ電流等の読み込みを行う。
【0051】ステップ204ではモータ故障判定のうち
本発明であるモータ29の空回りを検出するモータ空回
り判定について後で説明を行うことにする。次のステッ
プ205では、圧力スイッチPHの信号出力によるモー
タMTの駆動制御を行う。つまり、PHの圧力が低圧
(PS 以下)から高圧(PE 以上)になって所定時間経
過するまでリレーMRを駆動するフラグをセットする。
ステップ206ではPLによる制御を行うがモータMR
を駆動するリレーMRは基本的にPHにより制御される
が、圧力が低下した場合にPLによる制御を行い、PL
が低圧(PL 以下)になった場合にリレーMRの駆動信
号を行うフラグをセットする。ステップ207ではモー
タを駆動するリレーMRに長期通電されてオンの状態が
続いた場合に、モータ29の異常加熱を防止するため
に、圧力スイッチによるモータ制御は禁止し、タイマー
によるモータを駆動するリレーMRのオン、オフ駆動
(間欠駆動)を行う。更にはブレーキ作動時にリレーM
Rをオンして制動に必要な油圧を確保し、またモータ電
流が所定値以上のときにはリレーMRをオフして圧力が
高くなったときの常時リリーフを防止する。ステップ2
08ではPH制御、PL制御によりセットされたリレー
MRを駆動する信号とか故障が発生した場合にウォーニ
ングランプとかブザーを駆動する信号を出力し、ステッ
プ202に戻り、ステップ202からステップ208ま
での処理を一定周期(10ms)毎に繰り返す。
本発明であるモータ29の空回りを検出するモータ空回
り判定について後で説明を行うことにする。次のステッ
プ205では、圧力スイッチPHの信号出力によるモー
タMTの駆動制御を行う。つまり、PHの圧力が低圧
(PS 以下)から高圧(PE 以上)になって所定時間経
過するまでリレーMRを駆動するフラグをセットする。
ステップ206ではPLによる制御を行うがモータMR
を駆動するリレーMRは基本的にPHにより制御される
が、圧力が低下した場合にPLによる制御を行い、PL
が低圧(PL 以下)になった場合にリレーMRの駆動信
号を行うフラグをセットする。ステップ207ではモー
タを駆動するリレーMRに長期通電されてオンの状態が
続いた場合に、モータ29の異常加熱を防止するため
に、圧力スイッチによるモータ制御は禁止し、タイマー
によるモータを駆動するリレーMRのオン、オフ駆動
(間欠駆動)を行う。更にはブレーキ作動時にリレーM
Rをオンして制動に必要な油圧を確保し、またモータ電
流が所定値以上のときにはリレーMRをオフして圧力が
高くなったときの常時リリーフを防止する。ステップ2
08ではPH制御、PL制御によりセットされたリレー
MRを駆動する信号とか故障が発生した場合にウォーニ
ングランプとかブザーを駆動する信号を出力し、ステッ
プ202に戻り、ステップ202からステップ208ま
での処理を一定周期(10ms)毎に繰り返す。
【0052】図8のモータ故障判定について説明する。
【0053】ステップ301では、リレーMRがオン
(ON)されているか否かが判定され、リレーMRがオ
ンされていればステップ302を行い、オンされていな
ければステップ313を行う。ステップ313ではモー
タ空回り判定タイマをクリヤすると共に、モータ空回り
フラグを解除する解除タイマをクリヤして、その後メイ
ンルーチンに戻る。
(ON)されているか否かが判定され、リレーMRがオ
ンされていればステップ302を行い、オンされていな
ければステップ313を行う。ステップ313ではモー
タ空回り判定タイマをクリヤすると共に、モータ空回り
フラグを解除する解除タイマをクリヤして、その後メイ
ンルーチンに戻る。
【0054】ステップ302ではモータ電流が所定電流
IMF(5A)よりも小さいか否かの判定がされ、モータ
電流が所定電流IMFよりも小さい場合にはステップ30
3を行い、所定電流IMF以上の場合にはステップ307
を行う。次に、ステップ303ではモータ電流検知回路
が正常か否かが判定される。つまり、このモータ電流検
知回路とは、ハイブリッド回路HIC(図5参照)内の
モータ電流を検知する検知部が正常か否かが判定され
る。このモータ電流検知回路が正常である場合にはステ
ップ304を行い、正常でない場合にはステップ307
を行う。
IMF(5A)よりも小さいか否かの判定がされ、モータ
電流が所定電流IMFよりも小さい場合にはステップ30
3を行い、所定電流IMF以上の場合にはステップ307
を行う。次に、ステップ303ではモータ電流検知回路
が正常か否かが判定される。つまり、このモータ電流検
知回路とは、ハイブリッド回路HIC(図5参照)内の
モータ電流を検知する検知部が正常か否かが判定され
る。このモータ電流検知回路が正常である場合にはステ
ップ304を行い、正常でない場合にはステップ307
を行う。
【0055】ステップ304ではモータ空回り判定タイ
マが所定時間TMF(2sec)を経過しているか否かが
判定され、所定時間TMFを経過していなければ、ステッ
プ306でモータ空回り判定タイマをカウントし、所定
時間TMFを経過した場合に、モータ空回りフラグのセッ
トを行う。
マが所定時間TMF(2sec)を経過しているか否かが
判定され、所定時間TMFを経過していなければ、ステッ
プ306でモータ空回り判定タイマをカウントし、所定
時間TMFを経過した場合に、モータ空回りフラグのセッ
トを行う。
【0056】一方、モータ電流が所定電流IMFをこえた
とき、またはモータ電流検知回路が正常でないときには
ステップ307でモータ空回り判定タイマのクリヤを行
う。
とき、またはモータ電流検知回路が正常でないときには
ステップ307でモータ空回り判定タイマのクリヤを行
う。
【0057】ステップ308ではモータ電流が所定電流
IMF(5A)以上であればステップ309を行い、所定
電流IMFをこえていない場合にはステップ312で解除
タイマをクリヤしてこの処理を終了する。
IMF(5A)以上であればステップ309を行い、所定
電流IMFをこえていない場合にはステップ312で解除
タイマをクリヤしてこの処理を終了する。
【0058】ステップ309では解除タイマが所定時間
TCL(2sec)を経過しているか否かが判定され、こ
の時間を経過していなければ、ステップ311で解除タ
イマをカウントを行う。また、所定時間TCLを経過した
ら、ステップ310でモータ空回りフラグのクリヤを行
い、モータ故障を解除してメインルーチンに戻る。
TCL(2sec)を経過しているか否かが判定され、こ
の時間を経過していなければ、ステップ311で解除タ
イマをカウントを行う。また、所定時間TCLを経過した
ら、ステップ310でモータ空回りフラグのクリヤを行
い、モータ故障を解除してメインルーチンに戻る。
【0059】このようにリレーMRがオンされモータ2
9に電源が供給されているときのモータ電流を検知し
て、このモータ電流が所定電流を越えない状態が所定時
間続いた場合にモータが空回りしていることを検出する
故障検出が行える。
9に電源が供給されているときのモータ電流を検知し
て、このモータ電流が所定電流を越えない状態が所定時
間続いた場合にモータが空回りしていることを検出する
故障検出が行える。
【0060】このモータ空回りフラグがセットされた場
合にはメインルーチンの出力処理においてウォーニング
ランプとかブザー等を出力して運転者に知らせ、また制
御の許可/禁止判定において、モータ故障時には必要と
なる増圧ができなくなり適切な液圧制御が行えなくな
る。このため、液圧消費が大きいスリップ制御を禁止
し、通常ブレーキを確保することで安全性を図る。
合にはメインルーチンの出力処理においてウォーニング
ランプとかブザー等を出力して運転者に知らせ、また制
御の許可/禁止判定において、モータ故障時には必要と
なる増圧ができなくなり適切な液圧制御が行えなくな
る。このため、液圧消費が大きいスリップ制御を禁止
し、通常ブレーキを確保することで安全性を図る。
【0061】この実施形態では、モータ29の空回りを
検出する方法について説明を行ったが、従来のモータロ
ックを判定する方法と共に用いれば、モータ故障に対し
て更に故障の検出精度を高めることができ、安全性を向
上させることができる。
検出する方法について説明を行ったが、従来のモータロ
ックを判定する方法と共に用いれば、モータ故障に対し
て更に故障の検出精度を高めることができ、安全性を向
上させることができる。
【0062】次に、図11の間欠駆動制御について説明
する。ステップ401では間欠駆動制御中か否かが判定
され、間欠駆動制御中の場合にはステップ402を行
い、間欠駆動制御を行っていない場合にはステップ41
1を行う。ステップ402ではリレーMRがオンされて
いるか否かが判定され、リレーMRがオンされていれば
ステップ403を行い、オンされていなければステップ
408に移る。ステップ403ではリレーMRがオンさ
れている時間をカウントし、次のステップ404ではモ
ータMTが駆動される時のモータ電流を検出し、この検
出電流値が電流制限値ILMT 以上であるか否かが判定さ
れる。検出電流値が電流制限値ILMT 以上であればステ
ップ406を行い、電流制限値ILMT よりも小さい場合
にはステップ405を行う。ステップ405ではリレー
MRをオンしている時間TONが所定時間T0(5se
c)以上であるか否かが判定され、所定時間T0以上で
あればステップ406を、また所定時間T0よりも小さ
い場合にはこの処理を終了してメインルーチンに戻る。
ステップ406ではリレーMRをオフしている時間のタ
イマーをクリアし、次のステップ407ではリレーMR
をオフする。つまり、モータ電流は図10に示すように
アキュムレータ圧力と比例状態にあることから、リリー
フ圧に達する時のモータ電流値がわかるために、このリ
リーフ圧に達する時のモータ電流値を電流制限値ILMT
とすることにより、アキュムレータ圧力を一定圧力以上
に上げないようにすることができる。
する。ステップ401では間欠駆動制御中か否かが判定
され、間欠駆動制御中の場合にはステップ402を行
い、間欠駆動制御を行っていない場合にはステップ41
1を行う。ステップ402ではリレーMRがオンされて
いるか否かが判定され、リレーMRがオンされていれば
ステップ403を行い、オンされていなければステップ
408に移る。ステップ403ではリレーMRがオンさ
れている時間をカウントし、次のステップ404ではモ
ータMTが駆動される時のモータ電流を検出し、この検
出電流値が電流制限値ILMT 以上であるか否かが判定さ
れる。検出電流値が電流制限値ILMT 以上であればステ
ップ406を行い、電流制限値ILMT よりも小さい場合
にはステップ405を行う。ステップ405ではリレー
MRをオンしている時間TONが所定時間T0(5se
c)以上であるか否かが判定され、所定時間T0以上で
あればステップ406を、また所定時間T0よりも小さ
い場合にはこの処理を終了してメインルーチンに戻る。
ステップ406ではリレーMRをオフしている時間のタ
イマーをクリアし、次のステップ407ではリレーMR
をオフする。つまり、モータ電流は図10に示すように
アキュムレータ圧力と比例状態にあることから、リリー
フ圧に達する時のモータ電流値がわかるために、このリ
リーフ圧に達する時のモータ電流値を電流制限値ILMT
とすることにより、アキュムレータ圧力を一定圧力以上
に上げないようにすることができる。
【0063】一方、ステップ402でリレーMRがオン
されていない場合、ステップ408でリレーMRがオフ
している時間をカウントし、ステップ409ではストッ
プスイッチ(STP SW)が踏まれたか否かが判定さ
れる。ストップスイッチが踏まれた場合にはステップ4
14を行い、ストップスイッチが踏まれない場合にはス
テップ410を行う。ステップ410ではリレーMRが
オフしている時間が所定時間T1(5sec)以上であ
るか否かが判定され、T1以上であればステップ414
を行い、T1よりも短い場合にはこの処理を終了する。
一方、間欠駆動制御を行ってない場合には、ステップ4
11でモータMTの端子電圧が所定電圧EF (12V)
以上で所定時間TF (5min)継続しているか否かが
判定され、TF 時間継続している場合にはステップ41
2を行い、そうでなければこの処理を終了する。ステッ
プ412では、モータが所定時間の間回りっぱなしの状
態が続いていることによりモータMTの発熱を防止する
ために間欠駆動を行う間欠駆動制御中フラグをセット
し、次のステップ413で圧力スイッチ(圧力SW)に
よる制御を禁止にする。ステップ414ではリレーMR
がオンされている時のタイマーをクリアし、ステップ4
15でリレーMRを駆動するフラグをセットする。
されていない場合、ステップ408でリレーMRがオフ
している時間をカウントし、ステップ409ではストッ
プスイッチ(STP SW)が踏まれたか否かが判定さ
れる。ストップスイッチが踏まれた場合にはステップ4
14を行い、ストップスイッチが踏まれない場合にはス
テップ410を行う。ステップ410ではリレーMRが
オフしている時間が所定時間T1(5sec)以上であ
るか否かが判定され、T1以上であればステップ414
を行い、T1よりも短い場合にはこの処理を終了する。
一方、間欠駆動制御を行ってない場合には、ステップ4
11でモータMTの端子電圧が所定電圧EF (12V)
以上で所定時間TF (5min)継続しているか否かが
判定され、TF 時間継続している場合にはステップ41
2を行い、そうでなければこの処理を終了する。ステッ
プ412では、モータが所定時間の間回りっぱなしの状
態が続いていることによりモータMTの発熱を防止する
ために間欠駆動を行う間欠駆動制御中フラグをセット
し、次のステップ413で圧力スイッチ(圧力SW)に
よる制御を禁止にする。ステップ414ではリレーMR
がオンされている時のタイマーをクリアし、ステップ4
15でリレーMRを駆動するフラグをセットする。
【0064】以上のことから、リレーMRがオンされて
いるときのモータ電流を検知して、このモータ電流が所
定電流を越えない状態が所定時間続いた場合にモータの
空回り故障検出が行え、モータロックの故障判定と共に
用いればモータ故障に対しての故障検出精度が向上す
る。
いるときのモータ電流を検知して、このモータ電流が所
定電流を越えない状態が所定時間続いた場合にモータの
空回り故障検出が行え、モータロックの故障判定と共に
用いればモータ故障に対しての故障検出精度が向上す
る。
【0065】このモータ29の故障の検出がなされた場
合にはウォーニングランプとかブザー等により運転者に
知らせ、またモータ故障時には必要となる程度の増圧が
できなくなることから、液圧消費の大きいスリップ制御
を禁止し、通常ブレーキを確保することにより安全性な
ものとなる。
合にはウォーニングランプとかブザー等により運転者に
知らせ、またモータ故障時には必要となる程度の増圧が
できなくなることから、液圧消費の大きいスリップ制御
を禁止し、通常ブレーキを確保することにより安全性な
ものとなる。
【0066】尚、切換弁、制御弁の構成は本発明の実施
形態に限定されるものではなく、切換弁66,68を使
用する代わりに、3ポート2位置型の電磁弁1つに置き
換えることもでき、また液圧制御を行う制御ユニットと
油圧源の制御を行う制御ユニットを分けているが、一体
化することも可能である。更には、上記に示した液圧制
御を行う制御ユニットは、電磁弁を作動させて液圧制御
ができればよいために制動時のABS制御を行うものに
限ったものではなく、発進時とか加速時にスリップ制御
を行うトラクション制御(TRC制御)、または横加速
度またはヨーレートが大きいときに車両のオーバーステ
ア、アンダーステアを防止するスタビリティ制御を行う
制御ユニットに変わることも可能である。
形態に限定されるものではなく、切換弁66,68を使
用する代わりに、3ポート2位置型の電磁弁1つに置き
換えることもでき、また液圧制御を行う制御ユニットと
油圧源の制御を行う制御ユニットを分けているが、一体
化することも可能である。更には、上記に示した液圧制
御を行う制御ユニットは、電磁弁を作動させて液圧制御
ができればよいために制動時のABS制御を行うものに
限ったものではなく、発進時とか加速時にスリップ制御
を行うトラクション制御(TRC制御)、または横加速
度またはヨーレートが大きいときに車両のオーバーステ
ア、アンダーステアを防止するスタビリティ制御を行う
制御ユニットに変わることも可能である。
【0067】
【発明の効果】上記に示すことから、モータを駆動する
リレーがオンされているときのモータ電流を検知して、
このモータ電流が所定電流を越えない状態が所定時間続
いた場合にモータが空回りしていると判定がなされ、モ
ータの空回りを検出できる。
リレーがオンされているときのモータ電流を検知して、
このモータ電流が所定電流を越えない状態が所定時間続
いた場合にモータが空回りしていると判定がなされ、モ
ータの空回りを検出できる。
【0068】このモータの空回り判定がなされモータが
空回りしていると検出された場合には、ウォーニングラ
ンプとかブザー等により運転者に知らせると共に、モー
タ故障時には必要となる程度の増圧ができなくなること
から液圧消費の大きいスリップ制御を禁止することによ
り安全性の向上を図ることができる。
空回りしていると検出された場合には、ウォーニングラ
ンプとかブザー等により運転者に知らせると共に、モー
タ故障時には必要となる程度の増圧ができなくなること
から液圧消費の大きいスリップ制御を禁止することによ
り安全性の向上を図ることができる。
【図1】 本発明の実施の形態を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】 本発明の実施の形態おける液圧制御装置のシ
ステム図である。
ステム図である。
【図3】 本発明の実施の形態おける液圧発生装置の断
面図である。
面図である。
【図4】 本発明の実施形態おける液圧制御を行う制御
ユニット(ABSECU)のブロック図である。
ユニット(ABSECU)のブロック図である。
【図5】 本発明の実施形態おける油圧源の制御を行う
制御ユニット(H/B ECU)のブロック図である。
制御ユニット(H/B ECU)のブロック図である。
【図6】 本発明の実施形態おける液圧制御を行う制御
ユニットの制御概要を示すフローチャートである。
ユニットの制御概要を示すフローチャートである。
【図7】 本発明の実施形態おける油圧源を制御する制
御ユニットの制御概要を示すフローチャートである。
御ユニットの制御概要を示すフローチャートである。
【図8】 本発明の実施形態おけるモータ故障判定を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図9】 本発明の実施形態おける圧力スイッチの出力
変化を示す状態遷移図である。
変化を示す状態遷移図である。
【図10】 本発明の実施形態おけるアキュムレータ圧
力とモータ電流の関係を示すグラフである。
力とモータ電流の関係を示すグラフである。
【図11】 本発明の実施形態おける間欠駆動制御を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
26 アキュムレータ 28 ポンプ 29 モータ LP ウォーニングランプ BZ ブザー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜 田 敏 明 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 液圧制御時にポンプ作動によりブレーキ
液を汲み上げるモータを備えた液圧制御装置において、
前記モータに電源の供給を行う電源供給手段と、前記モ
ータ電流を検出するモータ電流検出手段と、前記電源供
給手段により前記モータに電源が供給されているとき
に、前記モータ電流検出手段によるモータ電流が所定値
よりも小さい状態が所定時間継続した場合に、前記モー
タが空回りをしていると判定するモータ空回り判定手段
とを備えたことを特徴とする液圧制御装置のモータ故障
検出方法。 - 【請求項2】 前記モータ空回り判定手段により前記モ
ータの空回りが判定された場合に、警報を発する警報発
生手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の液圧
制御装置のモータ故障検出方法。 - 【請求項3】 前記モータ空回り判定手段により前記モ
ータの空回りが判定された場合に、液圧制御を禁止する
液圧制御禁止手段を設けたことを特徴とする請求項1に
記載の液圧制御装置のモータ故障検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26885995A JPH09109877A (ja) | 1995-10-17 | 1995-10-17 | 液圧制御装置のモータ故障検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26885995A JPH09109877A (ja) | 1995-10-17 | 1995-10-17 | 液圧制御装置のモータ故障検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09109877A true JPH09109877A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=17464264
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26885995A Pending JPH09109877A (ja) | 1995-10-17 | 1995-10-17 | 液圧制御装置のモータ故障検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09109877A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012105379A1 (ja) * | 2011-01-31 | 2012-08-09 | 本田技研工業株式会社 | 車両用ブレーキ装置 |
| JP2014019344A (ja) * | 2012-07-19 | 2014-02-03 | Honda Motor Co Ltd | 車両用制動力発生装置 |
| CN104345227A (zh) * | 2013-08-05 | 2015-02-11 | 哈尔滨飞机工业集团有限责任公司 | 液压系统电气性能检查试验器 |
| JP2018519859A (ja) * | 2015-04-28 | 2018-07-26 | 青島海爾洗衣机有限公司QingDao Haier Washing Machine Co.,Ltd. | 凝集処理過程における撹拌機構の故障判断方法および洗濯機 |
| CN114919412A (zh) * | 2022-04-22 | 2022-08-19 | 一汽奔腾轿车有限公司 | 一种电动汽车减速器油泵空吸故障判定方法 |
| JP2023163106A (ja) * | 2022-04-27 | 2023-11-09 | 株式会社アドヴィックス | 車両の制動制御装置 |
-
1995
- 1995-10-17 JP JP26885995A patent/JPH09109877A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2012105379A1 (ja) * | 2011-01-31 | 2012-08-09 | 本田技研工業株式会社 | 車両用ブレーキ装置 |
| JP2012158214A (ja) * | 2011-01-31 | 2012-08-23 | Honda Motor Co Ltd | 車両用ブレーキ装置 |
| CN103313889A (zh) * | 2011-01-31 | 2013-09-18 | 本田技研工业株式会社 | 车辆用制动装置 |
| US9050956B2 (en) | 2011-01-31 | 2015-06-09 | Honda Motor Co., Ltd. | Brake device for vehicle |
| JP2014019344A (ja) * | 2012-07-19 | 2014-02-03 | Honda Motor Co Ltd | 車両用制動力発生装置 |
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