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JPH0899977A - 複素環で置換された新規なイミダゾリジン、それらの製造法及び中間体、それらの薬剤としての使用並びにそれらを含有する製薬組成物 - Google Patents

複素環で置換された新規なイミダゾリジン、それらの製造法及び中間体、それらの薬剤としての使用並びにそれらを含有する製薬組成物

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Publication number
JPH0899977A
JPH0899977A JP7272076A JP27207695A JPH0899977A JP H0899977 A JPH0899977 A JP H0899977A JP 7272076 A JP7272076 A JP 7272076A JP 27207695 A JP27207695 A JP 27207695A JP H0899977 A JPH0899977 A JP H0899977A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
groups
formula
compound
substituted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7272076A
Other languages
English (en)
Inventor
Andre Claussner
アンドレ・クロースネ
Francois Goubet
フランソワ・グーベ
Jean-Georges Teutsch
ジャンジョルジュ・トゥーチ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanofi Aventis France
Original Assignee
Roussel Uclaf SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Roussel Uclaf SA filed Critical Roussel Uclaf SA
Publication of JPH0899977A publication Critical patent/JPH0899977A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D471/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00
    • C07D471/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D471/10Spiro-condensed systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複素環で置換された新規なイミダゾリジン、
それらの製造法及びそれらを含有する製薬組成物を提供
する。 【解決手段】 それらは、次式(I) 【化1】 (ここで、Arはシアノ、ニトロ、ハロゲン、トリフル
オルメチル、遊離の、エステル化若しくは塩形成された
カルボキシ、アルコキシ又はアルキルチオ基により置換
されていてもよいアリール基を表わし、Xは酸素又は硫
黄原子を表わし、R3 は水素原子、置換されていてもよ
いアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール又はア
リールアルキル基を表わし、Yは酸素若しくは硫黄原子
又はNHを表わし、(H)は置換されていてもよいO、
S又はNを含有する飽和複素環基を表わす)を有する。
それらはアンドロゲン受容体上に結合し、抗アンドロゲ
ン活性を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複素環で置換さ
れた新規なイミダゾリジン、それらの製造法及び中間
体、それらの薬剤としての使用並びにそれらを含有する
製薬組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】特公昭48−87030号には、ある種
の植物の発芽を阻害するものとして述べられた3−フェ
ニル−2−チオヒダントインが記載されている。仏国特
許第2,329,276号には、抗アンドロゲン活性を
有するものとして述べられたイミダゾリジンが記載され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これらの化
合物とは異なる複素環で置換された新規なイミダゾリジ
ン及びそれらの製造法を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】発明の概要 従って、本発明の主題は、次式(I)
【化33】 [ここで、式
【化34】 の基は ・酸素、窒素又は硫黄原子(酸化されていてもよい)
(窒素原子はR3 の定義のうちから選択される基により
置換されていてもよい)か、或いは ・2個の酸素原子及び場合により1個のフェニル基置換
硼素原子 のいずれかを含有する4〜7員の飽和複素環式基を表わ
し、そのように形成される複素環は炭素原子の上にオキ
ソ基、1個以上のアルキル基(それ自体置換されていて
もよい)又は4〜7員のシクロアルキル基が置換してい
てもよく、Arはアリール基を表わし、この基は(i) ハ
ロゲン原子及びシアノ、ニトロ、トリフルオルメチル、
トリフルオルメトキシ、ヒドロキシル、遊離の、塩形
成、エステル化又はアミド化されたカルボキシ基、(ii)
次式
【化35】 (ここで、窒素原子は酸化されていてもよく、R1 及び
2 は ・同一であっても異なっていてもよく、水素原子及び置
換されていてもよいアルキル基のうちから選択される
か、或いは ・それらが結合している窒素原子と共に5、6若しくは
7員の単環式基又は8〜14員の縮合環よりなる基を形
成し、 これらの同一又は異なる基は酸素、窒素又は硫黄原子の
うちから選択される1又は2個以上の複素原子を含有で
き、また置換されていてもよい)の基、(iii) 置換され
ていてもよいアルキル、アルコキシ、アルキルチオ及び
アリールチオ基、(iiii)次式
【化36】 (ここで、式
【化37】 の基は上で定義した通りである)の基のうちから選択さ
れる1又は2個以上の基により置換されていてもよく、
Xは酸素又は硫黄原子を表わし、Yは酸素若しくは硫黄
原子又はNH基を表わし、R3 は水素原子、アリール基
並びにアルキル、アルケニル及びアルキニル基(1個又
は2個以上の酸素、窒素又は硫黄原子(酸化されていて
もよい)により中断されていてもよい)のうちから選択
され、これらの基の全ては置換されていてもよく、式
【化38】 の基により構成できる環の置換基並びに置換されていて
もよいとして前記したアルキル、アリール、アルコキ
シ、アルケニル及びアルキニル基の置換基は、ハロゲン
原子並びに下記の基:塩形成、エステル化若しくはエー
テル化されていてもよいヒドロキシ、アルコキシ、アリ
ールオキシ、アルキル、ハロアルコキシ、ハロアルキ
ル、メルカプト、アルキルチオ及びアリールチオ(硫黄
原子は酸化されていてもよい)、アシル、アシルオキ
シ、遊離の、塩形成、エステル化若しくはアミド化され
たカルボキシ、シアノ、ニトロ、アミノ、モノ若しくは
ジアルキルアミノ、アリール及びアリールアルキル基
(これらの最後の二つの基はハロゲン原子並びに下記の
基:ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、トリフルオ
ルメチル、トリフルオルメトキシ、ニトロ、シアノ、遊
離の、塩形成若しくはエステル化されたカルボキシ及び
テトラゾリル基のうちから選択される1又は2個以上の
基により置換されちてもよい)のうちから選択され、硫
黄原子の全てはスルホキシド又はスルホンの形で酸化さ
れていてもよい]の化合物[式(I)の化合物はその可
能な全てのラセミ、エナンチオマー及びジアステレオマ
ー異性体の形態にあり得る]並びに式(I)の化合物の
無機及び有機酸又は無機及び有機塩基との付加塩にあ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】前記した及び以下に説明する置換
基について使用する定義は、次のような意味を有する。
【化39】 の基により表わされる複素環式基は、当業者に知られた
上で定義したような飽和複素環の基のうちから選択する
ことができる。例えば、一方では、酸素、窒素又は硫黄
原子を含有する基、例えば、特に下記の基:
【化40】 (ここで、Rxは前記のようなR3 の意味のうちから、
特に水素原子及びアルキル基(1個又は2個以上の酸
素、窒素又は硫黄原子(酸化されていてもよい)により
中断されていてもよく、またアルキル基は前記のよう
に、また後記するように置換されていてもよい)のうち
から選択される)を、他方では、2個の酸素原子及び場
合により1個の硼素原子を含有する基、例えば、特に下
記の基:
【化41】 が挙げられるが、これらに限定されない。式
【化42】 の複素環式基は、好ましくは6員である。
【0006】用語「アルキル」とは、多くとも12個の
炭素原子を有する直鎖状又は分岐鎖状のアルキル基、例
えば、下記の基:メチル、エチル、プロピル、イソプロ
ピル、ブチル、イソブチル、sec−ブチル、t−ブチ
ル、ペンチル、イソペンチル、sec−ペンチル、t−
ペンチル、ネオペンチル、ヘキシル、イソヘキシル、s
ec−ヘキシル、t−ヘキシル、ヘプチル、オクチル、
デシル、ウンデシル、ドデシル基を意味する。多くとも
4個の炭素原子を有するアルキル基、特にメチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル基が好ましい。
【0007】用語「アルケニル」とは、多くとも12個
の炭素原子を有する直鎖状又は分岐鎖状のアルケニル
基、例えば、ビニル、アリル、1−プロペニル、ブテニ
ル、ペンテニル、ヘキセニル基を意味する。アルケニル
基のうちでは、多くとも4個の炭素原子を有するもの、
例えばアリル、プロペニル又はブテニル基が好ましい。
用語「アルキニル」とは、多くとも12個の炭素原子を
有する直鎖状又は分岐鎖状のアルキニル基、例えば、エ
チニル、プロパルギル、ブチニル、ペンチニル、ヘキシ
ニル基を意味する。アルキニル基のうちでは、多くとも
4個の炭素原子を有するもの、例えばプロパルギル基が
好ましい。
【0008】用語「アルコキシ」とは、多くとも12
個、好ましくは多くとも4個の炭素原子を含有する直鎖
状又は分岐鎖状のアルコキシ基、例えば、メトキシ、エ
トキシ、プロポキシ、イソプロポキシ基を意味するが、
直鎖状、分岐鎖状又は第三級ブトキシ基を意味する。
【0009】用語「シクロアルキル」とは、好ましく
は、シクロプロピル、シクロブチル基、特にシクロペン
チル、シクロヘキシル及びシクロヘプチル基を意味す
る。
【0010】用語「アリール」とは、フェニル若しくは
ナフチルのような炭素環式アリール基或いは好ましくは
酸素、硫黄及び窒素原子のうちから選択される1又は2
個以上の複素原子を含有する5若しくは6員の単環式複
素環式アリール基又は縮合環よりなる基を意味する。5
員の複素環式アリール基のうちでは、次の基:フリル、
チエニル、ピロリル、チアゾリル、オキサゾリル、イミ
ダゾリル、チアジアゾリル、ピラゾリル、イソオキサゾ
リル、テトラゾリル基が挙げられる。6員の複素環式ア
リール基のうちでは、ピリジル、ピリミジニル、ピリダ
ジニル、ピラジニル基が挙げられる。縮合アリール基と
しては、インドリル、ベンゾフラニル、ベンゾチエニ
ル、キノリニル基が挙げられる。フェニル、テトラゾリ
ル及びピリジル基が好ましい。
【0011】用語「アリールアルキル」とは、前記のア
ルキル基とアリール基との結合から得られる基を意味す
る。ベンジル、フェニルエチル、ピリジルメチル、ピリ
ジルエチル又はテトラゾリルメチル基が好ましい。
【0012】用語「ハロゲン」とは、もちろん弗素、塩
素、臭素又は沃素原子を意味する。弗素、塩素又は臭素
原子が好ましい。1個以上のハロゲン原子により置換さ
れたアルキル基即ちハロアルキル基の特定の例として
は、下記の基:モノフルオル−、モノクロル−、モノブ
ロム−若しくはモノヨードメチル、モノフルオル−、モ
ノクロル−、モノブロム−若しくはモノヨードエチル、
ジフルオル−、ジクロル−若しくはジブロムメチル又は
トリフルオルメチル基が挙げられる。1個以上のハロゲ
ン原子により置換されたアルコキシ基即ちハロアルコキ
シ基の特定の例としては、ブロムエトキシ、トリフルオ
ルメトキシ、トリフルオルエトキシ又はペンタフルオル
エトキシ基が挙げられる。
【0013】置換アリール又はアラルキル基の特定の例
としては、フェニル基がオルト、メタ又はパラ位で弗素
原子並びにアルキルチオ、ヒドロキシ、ヒドロキシアル
キル、アルコキシ、トリフルオルメチル、トリフルオル
エチル、ペンタフルオルエトキシ及びシアノ基のうちか
ら選択される1個又は2個以上のきにより置換されてい
るものが挙げられるが、もちろんこれらに限定されな
い。
【0014】用語「アシル基」とは、多くとも7個の炭
素原子を有する基、例えばホルミル、アセチル、プロピ
オニル、ブチリル又はベンゾイル基を意味するが、また
バレリル、ヘキサノイル、アクリロイル、クロトノイル
又はカルバモイル基も表わすことができる。用語「アシ
ルオキシ基」とは、アシル基が前記の意味を有する基、
例えばホルミルオキシ、アセトキシ、プロピオニルオキ
シ、ブチリルオキシ又はベンゾイルオキシ基を意味す
る。
【0015】用語「アリールオキシ基」とは、好ましく
は、アリール基が前記のようなものである基、例えばフ
ェノキシ基を意味する。用語「アリールアルコキシ基」
とは、好ましくは、アリール基及びアルコキシ基が前記
のようなものである基、例えばベンジルオキシ、フェニ
ルエトキシ又はフェニルイソプロポキシ基を意味する。
【0016】用語「アリールチオ基」とは、好ましく
は、アリール基が前記のような基であるもの、例えばフ
ェニルチオ、ピリジルチオ、ピリミジニルチオ、イミダ
ゾリルチオ又はN−メチルイミダゾリルチオ基を意味す
る。用語「アルキルチオ基」とは、好ましくは、アルキ
ル基が前記のようなものである基、例えばメチルチオ、
エチルチオ、プロピルチオ、イソプロピルチオ、ブチル
チオ、sec−ブチルチオ、t−ブチルチオ、イソペン
チルチオ又はイソヘキシルチオ基を表わす。アルキルチ
オ基は、置換されていてもよく、例えばヒドロキシメチ
ルチオ、アミノエチルチオ、ハロアルキルチオ、例えば
好ましくはブロムエチルチオ、トリフルオルメチルチ
オ、トリフルオルエチルチオ若しくはペンタフルオルエ
チルチオ、アリールアルキルチオ、例えばベンジルチオ
又はフェネチルチオ基の如くである。
【0017】硫黄原子はアルキルチオ及びアリールチオ
基のように酸化されなくてもよく、又は逆にアルキルス
ルフィニル、アリールスルフィニル、アルキルスルホニ
ル又はアリールスルホニル基を与えるよおうに酸化され
ていてもよい。アルキルスルフィニル及びアルキルスル
ホニル基は、そのアルキル基が前記したアルキル基のう
ちから選択される基、例えばメチルスルフィニル、エチ
ルスルフィニル、メチルスルホニル又はエチルスルホニ
ル基を表わす。アリールスルフィニル及びアリールスル
ホニル基は、そのアリール基が前記のアリール基のうち
から選択される基、例えばフェニルスルフィニル若しく
はスルホニル、ピリジルスルフィニル若しくはスルホニ
ル、ピリミジニルスルフィニル若しくはスルホニル、イ
ミダゾリルスルフィニル若しくはスルホニル又はN−メ
チルイミダゾリルスルフィニル若しくはスルホニル基を
表わす。
【0018】式(I)の化合物のカルボキシ基は、当業
者に知られた各種の基により塩形成、アミド化又はエス
テル化することができる。用語「エステル化されたカル
ボキシ基」とは、例えばアルコキシカルボニル基、好ま
しくはメトキシカルボニル、エトキシカルボニル、プロ
ポキシカルボニル、n−ブチルオキシカルボニル、t−
ブチルオキシカルボニル又はベンジルオキシカルボニル
基を意味する。これらのアルキル基は、例えばハロゲン
原子、ヒドロキシル、アルコキシ、アシル、アシルオキ
シ、アルキルチオ、アミノ又はアリール基のうちから選
択される1個以上の基により置換されることができ、そ
の例はクロルメチル、ヒドロキシプロピル、プロピオニ
ルオキシメチル、メチルチオメチル、ベンジル又はフェ
ネチル基である。
【0019】また、容易に解裂できるエステル残基、例
えばメトキシメチル若しくはエトキシエチル基、ピバロ
イルオキシメチル、ピバロイルオキシエチル、アセトキ
シメチル若しくはアセトキシエチルのようなアシルオキ
シアルキル基、メトキシカルボニルオキシメチル若しく
はエチル又はイソプロピルオキシカルボニルオキシメチ
ル若しくはエチルのようなアルキルオキシカルボニルオ
キシアルキル基が挙げられる。このようなエステル基の
リストは、例えばヨーロッパ特許EP0,034,53
6号に見出すことができる。
【0020】「アミド化されたカルボキシ基」とは、次
【化43】 (ここで、基R6 及びR7 は同一であっても異なってい
てもよく、水素原子又は1〜4個の炭素原子を有するア
ルキル基、例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロ
ピル、ブチル、イソブチル、sec−ブチル若しくはt
−ブチル基を表わす)の基を意味する。前記の式
【化44】 の基においては、式
【化45】 の基がアミノ、モノ若しくはジメチルアミノ、モノ若し
くはジエチルアミノ、メチルエチルアミノ、モノプロピ
ルアミノ又はモノブチルアミノ基を表わすものが好まし
い。
【0021】また、式
【化46】 の基は、さらに追加の複素原子を含有しても又はしなく
てもよい複素環を表わすことができる。ピロリル、イミ
ダゾリル、インドリル、ピペリジノ、モルホリノ、ピペ
ラジニル基などが挙げられる。また、第二の窒素原子上
に置換基があるピペリジノ、モルホリノ又はピペラジニ
ル基も好ましく、例えば、メチルピペラジニル、フルオ
ルメチルピペラジニル、エチルピペラジニル、プロピル
ピペラジニル、フェニルピペラジニル又はベンジルピペ
ラジニル基の如くである。後者の二つの基において、フ
ェニル及びベンジル基は、例えばクロルフェニル又はト
リフルオルフェニルのように置換されていてもよい。
【0022】「塩形成されたカルボキシ基」とは、例え
ば等価のナトリウム、カリウム、リチウム、カルシウ
ム、マグネシウム若しくはアンモニウムにより形成され
た塩類を意味する。また、メチルアミン、プロピルアミ
ン、トリメチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルア
ミン、N,N−ジメチルエタノールアミン、トリス(ヒ
ドロキシメチル)アミノメタン、エタノールアミン、ピ
リジン、ピコリン、ジシクロヘキシルアミン、モルホリ
ン、ベンジルアミン、プロカイン、リジン、アルギニ
ン、ヒスチジン、N−メチルメチルグルカミンのような
有機塩基により塩形成された塩類も挙げることができ
る。ナトリウム塩が好ましい。
【0023】「1個又は2個以上の複素原子を含有する
複素環式」とは、例えば飽和単環式複素環式基、例えば
下記の基:オキシラニル、オキソラニル、ジオキソラニ
ル、ピロリジニル、イミダゾリジニル、ピラゾリジニ
ル、ピペリジル、ピペラジニル又はモルホリニル基を意
味する。
【0024】「硫黄、酸素又は窒素原子のうちから選択
される複素原子により中断されていてもよいアルキル、
アルケニル又はアルキニル基」とは、その構造中に同一
又は異なるこれらの原子の1個又は2個以上(これらの
複素原子はその基の末端には位置し得ない)を含有する
基を意味する。例えば、メトキシメチル、メトキシエチ
ル若しくはプロピルオキシプロピルのようなアルコキシ
アルキル基、メトキシエトキシメチルのようなアルコキ
シアルコキシアルキル基又は例えばプロピルチオプロピ
ル、プロピルチオエチル若しくはメチルチオメチルのよ
うなアルキルチオアルキル基が挙げられる。
【0025】「エステル化、エーテル化又は保護された
ヒドロキシル基」とは、当業者に知られた通常の方法に
従ってヒドロキシル基からそれぞれ形成される次式
【化47】 (ここで、Pは保護基を表わし、α1 、α2 及びα3
多くとも12個の炭素原子を有するアルキル、アルケニ
ル、アルキニル、アリール又はアリールアルキル基(こ
れらは特にR3 について上で定義したように置換されて
いてもよい)を表わす)を意味する。
【0026】保護基Pの例並びに保護されたヒドロキシ
ル基の形成は、特に当業者に知られた標準的な書物:テ
オドーラ W.グリーン著「有機合成における保護基」
(ハーバード大学)(ジョン・ウイリー&ソンズ社、ウ
イリー−インターサイエンス・パブリッシャーズ198
1年発行)に示されている。
【0027】Pにより表わすことができるヒドロキシル
基の保護基は、下記のリスト:例えばホルミル、アセチ
ル、クロルアセチル、ブロムアセチル、ジクロルアセチ
ル、トリクロルアセチル、トリフルオルアセチル、メト
キシアセチル、フェノキシアセチル、ベンゾイル、ベン
ゾイルホルミル、p−ニトロベンゾイルのうちから選択
することができる。下記の基も挙げられる:エトキシカ
ルボニル、メトキシカルボニル、プロポキシカルボニ
ル、β,β,β−トリクロルエトキシカルボニル、ベン
ジルオキシカルボニル、t−ブトキシカルボニル、1−
シクロプロピルエトキシカルボニル、テトラヒドロピラ
ニル、テトラヒドロチオピラニル、メトキシテトラヒド
ロピラニル、トリチル、ベンジル、4−メトキシベンジ
ル、ベンズヒドリル、トリクロルエチル、1−メチル−
1−メトキシエチル、フタロイル、プロピオニル、ブチ
リル、イソブチリル、バレリル、イソバレリル、オキサ
リル、スクシニル、ピバロイル、フェニルアセチル、フ
ェニルプロピオニル、メシル、クロルベンゾイル、p−
ニトロベンゾイル、p−t−ブチルベンゾイル、カプリ
リル、アクリロイル、メチルカルバモイル、フェニルカ
ルバモイル、ナフチルカルバモイル基。Pは特に次式
【化48】 の基又はトリメチルシリルのような珪素誘導体も表わす
ことができる。
【0028】アミノ、モノアルキルアミノ若しくはジア
ルキルアミノ基又は複素環を表わす式
【化49】 の基は、式
【化50】 の基について前記した意味のなかから選択することがで
きる。
【0029】式
【化51】 の基は、これらの基においてアルキル、アルコキシ及び
【化52】 の基が前記したような意味を有するようなものであり、
例えばN,N−ジメチルアミノメチル又はN,N−ジメ
チルアミノメトキシ基の如くである。
【0030】また、アミノ基、特に式
【化53】 の基は、前記したようなアルキル基(これらの基自体は
前記のように、特にハロゲン原子並びにヒドロキシ、ア
ルコキシ、シアノ、遊離の、塩形成、エステル化又はア
ミド化されたカルボキシ基から選択される1個以上の基
により置換されている。例えばヒドロキシアルキル、シ
アノアルキル及びカルボキシアルキル基)のうちから選
択される1又は2個のアルキル基により置換されたアミ
ノ基を表わす。
【0031】前記のように式(I)化合物が酸により塩
形成されたアミノ基を含有するときは、これらの酸塩も
本発明の主題である。式(I)の化合物の無機又は有機
酸との付加塩は、例えば下記の酸;塩酸、臭化水素酸、
沃化水素酸、硝酸、硫酸、りん酸、プロピオン酸、酢
酸、ぎ酸、安息香酸、マレイン酸、フマル酸、こはく
酸、酒石酸、くえん酸、しゅう酸、グリオキシル酸、ア
スパラギン酸、アスコルビン酸、アルキルモノスルホン
酸、例えばメタンスルホン酸、エタンスルホン酸、プロ
パンスルホン酸、アルキルジスルホン酸、例えばメタン
ジスルホン酸、α,β−エタンジスルホン酸、アリール
モノスルホン酸、例えばベンゼンスルホン酸及びアリー
ルジスルホン酸により形成された塩であってよい。特
に、例えば塩酸又はメタンスルホン酸により形成された
塩を挙げることができる。
【0032】本発明の特別の主題は、式
【化54】 の基が ・次式
【化55】 {ここで、Z1 は酸素原子、硫黄原子(スルホキシド又
はスルホンの形で酸化されていてもよい)又は−N−R
4 基(ここで、R4 は水素原子並びにアルキル、アルキ
ルフェニル及びフェニル基(これらの基はハロゲン原子
並びにヒドロキシ、アルコキシ、遊離の、塩形成、エス
テル化若しくはアミド化されたカルボキシ基及びフェニ
ル基(この基自体はハロゲン原子、ヒドロキシル、アル
キル、アルコキシ、トリフルオルメチル、トリフルオル
メトキシ、ニトロ、シアノ及び遊離の、塩形成された、
エステル化された若しくはアミド化されたカルボキシ基
のうちから選択される1又は2個以上の基により置換さ
れていてもよい)のうちから選択される1又は2個以上
の基により置換されていてもよい)のうちから選択され
る)を表わす}の基か、或いは ・次式
【化56】 {ここで、Z2 は−CH2 −基(1若しくは2個のアル
キル基、4〜7員のシクロアルキル基又はオキソ基によ
り置換されていてもよい)か又はフェニル基により置換
された硼素原子を表わす}の基のいずれかを表わし、A
rがアリール基(これはハロゲン原子並びに下記の基:
シアノ、ニトロ、トリフルオルメチル、トリフルオルメ
トキシ、ヒドロキシル、遊離の、塩形成、エステル化若
しくはアミド化されたカルボキシ、アルキル、アルコキ
シ、アルキルチオ、アリールチオ、アミノ、モノ若しく
はジアルキルアミノ、アミノアルキル、モノ若しくはジ
アルキルアミノアルキル、アミノアルコキシ、モノ若し
くはジアルキルアミノアルコキシ、ピロリジニル、ピペ
リジル、モルホリノ及びピペラジニル(第二窒素原子の
上にアルキル、フェニルアルキル、アルキルフェニル又
はフェニル基(これらの基自体はハロゲン原子、ヒドロ
キシ及びアルコキシ基のうちから選択される1又は2個
以上の基により置換されていてもよい)が置換していて
もよい)から選択される1又は2個以上の基により置換
されていてもよい)を表わし、Xが酸素又は硫黄原子を
表わし、Yが酸素若しくは硫黄原子又はNH基を表わ
し、R3 が水素原子、アリール基並びにアルキル、アル
ケニル及びアルキニル基(1又は2個以上の酸素、窒素
又は硫黄原子(酸化されていてもよい)によって中断さ
れていてもよい)のうちから選択され、これらの基の全
てはハロゲン原子並びに下記の基:塩形成、エステル化
若しくはエーテル化されていてもよいヒドロキシ、アル
コキシ、アリールオキシ、アルキル、トリフルオルメチ
ル、トリフルオルメトキシ、遊離の、塩形成、エステル
化若しくはアミド化されたカルボキシ、シアノ、ニト
ロ、アミノ、モノ若しくはジアルキルアミノ、フェニ
ル、ベンジル及びフェネチル基(これらの基自体はハロ
ゲン原子並びにヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、
シアノ、ニトロ及びトリフルオルメトキシ基のうちから
選択される1又は2個以上の基により置換されちてもよ
い)のうちから選択される1又は2個以上の基により置
換されていてもよい前記の式(I)の化合物[式(I)
の化合物はその可能な全てのラセミ、エナンチオマー及
びジアステレオマー異性体の形態にあり得る]並びに式
(I)の化合物の無機及び有機酸又は無機及び有機塩基
との付加塩にある。
【0033】これらの化合物のうちでも、本発明の特定
の主題は、Arがフェニル又はピリジル基(前記のよう
に置換されていてもよい)を表わし、式
【化57】 の基、R3 、X及びYが前記の意味を有する前記の式
(I)の化合物[式(I)の化合物はその可能な全ての
ラセミ、エナンチオマー及びジアステレオマー異性体の
形態にあり得る]並びに式(I)の化合物の無機及び有
機酸又は無機及び有機塩基との付加塩にある。
【0034】これらの化合物のうちでも、本発明のさら
に特定の主題は、次式(F)
【化58】 [ここで、式
【化59】 の基は ・次式
【化60】 {ここで、Z1 は酸素原子、硫黄原子(スルホキシド又
はスルホンの形で酸化されていてもよい)又は−N−R
4 基(ここで、R4 は水素原子及びアルキル基(ハロゲ
ン原子、ヒドロキシル、アルコキシ及び遊離の、塩形
成、エステル化若しくはアミド化されたカルボキシ基の
うちから選択される1又は2個以上の基により置換され
ていてもよい)を表わす}の基か、或いは ・次式
【化61】 {ここで、Z2 は−CH2 −基(1若しくは2個のアル
キル基、4〜7員のシクロアルキル基又はオキソ基によ
り置換されていてもよい)か又はフェニル基により置換
された硼素原子を表わす}の基のいずれかを表わし、W
1 、W2 及びW3 は、同一であっても異なっていてもよ
く、水素原子、ハロゲン原子並びに下記の基:ヒドロキ
シル、アルコキシ、シアノ、アミノ、モノ若しくはジア
ルキルアミノ、ニトロ、トリフルオルメチル、遊離の、
エステル化、アミド化若しくは塩形成されたカルボキ
シ、アルキルチオ及びアリールチオ基のうちから選択さ
れ、R3 は水素原子及びアルキル基(ハロゲン原子、塩
形成若しくはエーテル化されていてもよいヒドロキシル
基、アルコキシ基及び遊離の、エステル化、アミド化若
しくは塩形成されたカルボキシ基のうちから選択される
1又は2個以上の基により置換されていてもよい)のう
ちから選択され、Xは酸素又は硫黄原子を表わし、Yは
酸素原子又はNH基を表わす]の化合物[式(F)の化
合物はその可能な全てのラセミ、エナンチオマー及びジ
アステレオマー異性体の形態にあり得る]並びに式
(F)の化合物の無機及び有機酸又は無機及び有機塩基
との付加塩に相当する前記の式(I)の化合物にある。
【0035】本発明の好ましい化合物のうちでも、特に
化合物名が下記の通りの式(I)の化合物を挙げること
ができる。 ・4−(2,4−ジオキソ−1−(4−ヒドロキシブチ
ル)−8−オキサ−1,3−ジアザスピロ[4.5]デ
カン−3−イル)−2−(トリフルオルメチル)ベンゾ
ニトリル、 ・4−(2,4−ジオキソ−1−(2−フルオルエチ
ル)−8−オキサ−1,3−ジアザスピロ[4.5]デ
カン−3−イル)−2−(トリフルオルメチル)ベンゾ
ニトリル、 ・3−(4−シアノ−3−(トリフルオルメチル)フェ
ニル)−2,4−ジオキソ−8−オキサ−1,3−ジア
ザスピロ[4.5]デカン−1−アセトニトリル、 ・4−(2,4−ジオキソ−1−(4−ヒドロキシブチ
ル)−8−チア−1,3−ジアザスピロ[4.5]デカ
ン−3−イル)−2−(トリフルオルメチル)ベンゾニ
トリル。
【0036】また、本発明の主題は、前記の式(I)の
化合物並びにそれらの塩類を製造するにあたり、次式
(II) Ar−N=C=X (II) (ここで、Xは前記の意味を有し、Arはその存在し得
る反応性官能基が保護されていてもよい前記した意味を
有する)の化合物を第三級塩基の存在下に ・次式(III)
【化62】 (ここで、式
【化63】 の基は前記の意味を有し、R'3はその存在し得る反応性
官能基が保護されていてもよいR3 について前記した意
味を有する)の化合物と反応させて次式(Ia)
【化64】 (ここで、Ar、式
【化65】 の基及びR'3は前記の意味を有する)の化合物を得る
か、或いは ・次式(X)
【化66】 (ここで、R'3は前記の意味を有し、R4 及びR5 は同
一であっても異なっていてもよく、ヒドロキシアルキル
基(ヒドロキシ官能基は保護されていてもよい)を表わ
す)の化合物と反応させて、適当ならばヒドロキシル基
の脱保護を行った後、次式(IV)
【化67】 (ここで、Ar、X及びR'3は前記の意味を有し、Yは
前記の意味を有し、alk1 及びalk2 は同一であっ
ても異なっていてもよく、アルキル基を表わす)のジオ
ールを得、式(IV)の化合物を ・次式(V)
【化68】 (ここで、S1 及びS2 は同一であっても異なっていて
もよく、水素原子又は置換されていてもよいアルキル基
を表わし、或いはS1 及びS2 はC=Oと一緒になって
4〜7員のシクロアルカノン基を形成する)の化合物と
反応させて次式(Ib)
【化69】 (ここで、式
【化70】 の基は2個の酸素原子を含有し且つシクロアルキル基又
は1個若しくは2個のアルキル基(これらの基自体は置
換されていてもよい)により置換されていてもよい4〜
7員の飽和複素環を表わす)の化合物を得るか、或いは ・ホスゲン又はホスゲン誘導体又はN,N' −カルボニ
ルジイミダゾールと反応させて次式(Ic)
【化71】 (ここで、Ar、Y、X及びR'3は前記の意味を有し、
【化72】 の基は2個の酸素原子を有し且つ炭素原子上にオキソ基
が置換している4〜7員の飽和複素環を表わす)の化合
物を得るか、或いは ・次式(VI) R−B(OH)2 (VI) (ここで、Rはフェニル基を表わす)の化合物と反応さ
せて次式(Id)
【化73】 (ここで、Ar、Y、X及びR'3は前記の意味を有し、
【化74】 の基は2個の酸素原子及びフェニル基で置換された1個
の硼素原子を含有する4〜7員の飽和複素環を表わす)
の化合物を得、所望ならば及び必要ならば式(IV)の化
合物のヒドロキシル基を保護して式(IV')の化合物を
得、上記のようにして得られた式(Ia)、(Ib)、
(Ic)、(Id)及び(IV')の化合物に、適当なら
ば、必要ならば又は所望ならば下記の反応: a)R'3が有し得る保護基の除去反応、次いで適当なら
ばエステル化、アミド化又は塩形成剤の作用、 b)>C=NH基のカルボニル官能基への加水分解反
応、 c)>C=O基の>C=S基への転化、 d)>C=S基の>C=O基への転化、 e)R'3がアルコキシアルキル基を表わすときは、R'3
基のヒドロキシアルキル基への転化反応、 f)R'3が水素原子を表わすときは、式Hal−R"
3(ここで、R"3は水素を除くR'3の意味を有し、Ha
lはハロゲン原子を表わす)の薬剤を作用させて、R"3
が前記の意味を有する前記のような式(Ia)、(I
b)、(Ic)、(Id)及び(IV')の化合物を得るこ
と、 g)所望ならば、上記f)で得られた化合物に対する
R"3が有し得る保護基の除去剤の作用又は適当ならばエ
ステル化、アミド化若しくは塩形成剤の作用 の任意の一つ以上の反応を任意の順序で行い、前記の式
(Ib)及び式(IV')の化合物に上記f)で記載のよう
な反応を行い、次いで加水分解して次式(VII)
【化75】 (ここで、Ar、X、Y、alk1 、alk2 及びR"3
は前記の意味を有する)の化合物に転化し、この化合物
に前記の式(IV)の化合物と同じ反応を行ってR"3が前
記の意味を有する式(Ib)、(Ic)又は(Id)の
相当する化合物を得、前記の式(Ia)、(IV)、(I
V')、(VII) 、(Ib)、(Ic)及び(Id)の化合
物に、適当ならば、必要ならば又は所望ならば、下記の
反応: ・無機若しくは有機酸又は無機若しくは有機塩基による
塩形成反応により相当する塩を得ること、 ・保護された反応性官能基が有し得る保護基の除去反応 の一つ以上の反応を任意の順序で行なうことを特徴とす
る、式(I)の化合物並びにそれらの塩類の製造法にあ
る。
【0037】式(II)の化合物と式(III) 又は(X)の
化合物との作用は、好ましくは、テトラヒドロフラン又
はジクロルエタンのような有機溶媒中で行われるが、エ
チルエーテル又はイソプロピルエーテルも使用すること
ができる。その操作は、トリエチルアミン又はピリジン
若しくはメチルエチルピリジンのような第三級塩基の存
在下に行われる。
【0038】前記の式(Ib)の化合物を与えるための
式(IV)の化合物と式(V)の化合物との反応は、当業
者に知られた通常の条件、特に先に参照した書物:テオ
ドーラ W.グリーン著「有機合成における保護基」に
記載ような条件下で行うことができる。S1 及びS2
が共に水素原子を表わすときは、反応は、特に、文献:
L.ホウ、J.K.N.ジョンズ及びM.S.マグソ
ン、J.Chem.Soc.1525(1952)に記
載されている。S1 及びS2 基の一方は特に水素原子又
はメチル若しくはt−ブチル基を表わし、他方は特にメ
チル基を表わすことができる。S1 及びS2 基は、C=
O基と一緒になってシクロアルカノン基、特にシクロペ
ンタノン、シクロヘキサノン又はシクロヘプタノンを形
成することができる。前記のような式(V)の化合物と
式(IV)の化合物との反応は、特に、文献:W.A.
R.バンヘースウイク、J.B.ゲーハルト及びJ.
F.G.ブリゲンハート、Carbohydr.Re
s.58,337(1977)に記載されている。
【0039】前記のような式(IV)の化合物から式(I
c)の化合物の製造は、例えば、文献:W.N.ハワー
ス及びC.R.ポーター、J.Chem.Soc.15
1(1930);R.L.レッチンガー及びK.K.オ
ジルビー、J.Org.Chem.32,296(19
67);J.P.カットネイ及びA.H.ラトクリフ
ェ、Synth.Common.,47(1975)
に記載のように、ホスゲン又はその誘導体、特にチオホ
スゲン或いはN,N' −カルボニルジイミダゾールと反
応させることによって行うことができる。
【0040】式(IV)の化合物と式(VI)の化合物との
反応によって前記のような式(Id)の化合物の製造
は、特に文献:R.J.フェリエ、Methods C
arbohydr.Chem.VI,419−426
(1972)に記載のように行うことができる。
【0041】前記の式(IV)の化合物の2個のヒドロキ
シル基は、前記のような式(IV' )の化合物を得るため
に、特にジヒドロピラン又は例えば塩化t−ブチルジメ
チルシリルのようなクロルシランを作用させることによ
り保護することができる。
【0042】R3 が含有でき且つ保護されていてもよい
随意の反応性官能基はヒドロキシ又はアミノ官能基であ
る。これらの官能基を保護するためには通常の保護基が
使用される。アミノ基の保護基としては、例えば、t−
ブチル、t−アミル、トリクロルアセチル、クロルアセ
チル、ベンズヒドリル、トリチル、ホルミル及びベンジ
ルオキシカルボニル基が挙げられる。ヒドロキシル基の
保護基としては、ホルミル、クロルアセチル、テトラヒ
ドロピラニル、トリメチルシリル、t−ブチルジメチル
シリル基のような基が挙げられる。前記のリストは限定
的ではないこと及び例えばペプチドの化学において知ら
れているその他の保護基も使用できることを理解された
い。このような保護基のリストは、例えば仏国特許BF
2,499,995号に見出される。この特許をここで
参照することによりここに含めるものとする。
【0043】場合により行う保護基の除去反応は、上記
の仏国特許BF2,499,995号に記載のように行
われる。好ましい除去方法は、塩酸、ベンゼンスルホン
酸若しくはp−トルエンスルホン酸、ぎ酸又はトリフル
オル酢酸から選択される酸を使用する酸加水分解であ
る。塩酸が好ましい。また、場合により行う>C=NH
基のケトン基への加水分解反応は、例えば塩酸水溶液の
ような酸を使用して還流下に行うのが好ましい。>C=
NH基のカルボニル基への加水分解を>C=S基をも含
有する分子について行うときは、この基は>C=O基に
転化することができる。この場合に、R3 により含有さ
れ得る遊離のOH基もSH基に転化され得る。
【0044】>C=O基の>C=S基への転化反応は、
次式
【化76】 のいわゆるロウエッソン試薬を使用して行われる。この
物質は、例えばフルカ社によって市販されているもので
あり、その使用は例えば文献:Bull.Soc.Ch
im.Belg.Vol.87,No.3,p.229
(1987)に記載されている。2個の>C=O官能基
を2個の>C=S官能基に転化することを望むときは、
操作は過剰のロウエッソン試薬の存在下に行われる。ま
た、これは、>C=S官能基と>CO官能基を含有する
分子から出発し且つこの>C=O官能基を>C=S官能
基に転化しようと望む場合もそうである。他方、2個の
>C=O官能基を含有する分子より出発し且つ1個のみ
の>C=S官能基を含有する生成物を得たいと望むとき
は、操作は不足量のロウエッソン試薬の存在下に行われ
る。その場合には、3種の生成物:2種の化合物のそれ
ぞれが>C=O官能基及び>C=S官能基を含有するも
のと、2個の>C=S官能基を含有するものとの混合物
が一般に得られる。これらの化合物は、次いでクロマト
グラフィーのような通常の方法により分離することがで
きる。
【0045】式(Ia)、(Ib)、(Ic)、(I
d)又は(IV')の化合物に対する式Hal−R"3の試薬
の作用は、水素化ナトリウム又はカリウムのような強塩
基の存在下に行われる。操作は、t−ブチルアンモニウ
ムのような第四級アンモニウム塩の存在下に相移動反応
によって行うことができる。置換基R"3が有し得る保護
基は、例えば、R3 について前記したものの一つであ
る。保護基の除去反応は、前記した条件下で行われる。
t−ブチルジメチルシリル基の除去は、例えば塩酸を使
用して行うことができる。R"3が遊離のOH基を含有す
る前記の式(I)の化合物の場合により行うエステル化
は、標準的な条件下で行われる。例えば、酸又はその官
能性誘導体、例えば無水酢酸のような酸無水物をピリジ
ンのような塩基の存在下に使用することができる。
【0046】R"3がCOOH基を含有する前記の式
(I)の化合物の場合により行うエステル化又は塩形成
は、当業者に知られた標準的な条件下で行われる。R"3
がCOOH基を含有する前記の式(I)の化合物の場合
により行うアミド化は、標準的な条件下で行われる。酸
の官能性誘導体、例えば対称又は混合無水物に対して第
一又は第二アミンを使用することができる。
【0047】また、本発明の主題は、次式(I')
【化77】 (ここで、Ar、X、Y、R'3及び式
【化78】 の基は前記の意味を有する)の化合物を製造するにあた
り、次式(VIII) Ar−Hal (VIII) (ここで、Arは前記の意味を有し、Halはハロゲン
原子を表わす)の化合物を次式(IX)
【化79】 (ここで、X、Y、R'3及び式
【化80】 の基は前記の意味を有する)の化合物と反応させること
を特徴とする、式(I')の化合物の製造法にある。この
反応は、触媒及び場合により溶媒の存在下に行われる。
【0048】式(VIII)の化合物に関しては、用語「Ha
l」は塩素原子を表わすが、臭素又は沃素原子も表わす
ことができる。触媒の役割は、おそらく放出されるハロ
ゲン化水素を捕捉し且つ式(VIII)の化合物と式(XI)の
化合物との縮合反応により所望の化合物を与えるのを容
易にさせることであろう。本発明のさらに特定の主題
は、触媒が金属それ自体若しくは酸化された形態の金属
又は塩基であることを特徴とする前記の製造法にある。
使用する触媒が金属であるときは、この金属は、銅又は
ニッケルであってよい。これは、そのままの形態、金属
酸化物の形態又は金属塩の形態であってよい。金属塩
は、塩化物又は酢酸塩であってよい。触媒が塩基である
ときは、この塩基は例えば苛性ソーダ又はカリであり、
所望ならば反応媒体にジメチルスルホキシドを添加する
ことができる。
【0049】本発明のさらに特定の主題は、触媒が酸化
第一銅、酸化第二銅、金属の形態の銅及び苛性ソーダ又
はカリのような塩基のうちから選択される前記の製造法
にある。触媒として使用されるそのままの形態の銅は、
好ましくは粉末状の形態で使用される。本発明の特定の
主題は、触媒が酸化第一銅である前記の製造法にある。
使用される溶媒は、好ましくは、高沸点のエーテル、例
えばフェニルオキシド、ジグリム、トリグリム及びジメ
チルスルホキシドのうちから選択されるが、例えばパラ
フィン又はワセリンのような高沸点を有するオイルであ
ってもよい。本発明のさらに特定の主題は、操作をフェ
ニルオキシド、ジグリム、トリグリム又はジメチルスル
ホキシドのようなエーテル型の溶媒の存在下に行われる
ことを特徴とする前記の製造法にある。本発明の全く特
定の主題は、使用する溶媒がフェニルオキシド又はトリ
グリムであることを特徴とする前記の製造法にある。
【0050】前記の所望化合物の製造法は、加圧下に又
は大気圧下に、好ましくは高温で行うことができる。従
って、本発明の主題は、反応を100℃以上、好ましく
は150℃以上の温度で行うことを特徴とする前記の製
造法にある。さらに、本発明の特定の主題は、反応を2
時間以上行うことを特徴とする製造法にある。本発明の
全く特定の主題は、反応をトリグリム中で酸化第一銅の
存在下に200℃以上の温度で且つ3時間以上行うこと
を特徴とする前記の製造法にある。
【0051】本発明の主題である式(I)の化合物は、
有用な薬理学的性質を持っており、特にそれらはアンド
ロゲン受容体の上に結合し、抗アンドロゲン活性を有す
る。実験の部に示す試験はこれらの性質を例示する。
【0052】これらの活性は本発明の式(I)の化合物
を主として下記の目的の薬剤として有用ならしめるもの
である。 1.それら自体で又はLHRHアナログとの組合せで前
立腺の腺腫及び新形成並びに前立腺の良性肥大の治療の
ため。また、それらは、アンドロゲン受容体を持つ良性
又は悪性腫瘍、特に乳房、皮膚、卵巣、膀胱、リンパ
系、腎臓及び肝臓の癌の治療に使用することができる。 2.ざ瘡、脂漏過多、脱毛症又は多毛症のような皮膚病
の治療のため。従って、これらの化合物は、ざ瘡、脱毛
症又は多毛症の治療のために、それら自体で又はアゼラ
イン酸及びフシド酸の誘導体、エリスロマイシンのよう
な抗生物質、レチン酸の誘導体、並びに(5α,17
β)−1,1−ジメチルエチル−3−オキソ−4−アザ
アンドロスタ−1−エン−17−カルボキサミド(即ち
フィナステライド、「Merck」、第11版)のよう
な5−レダクターゼ阻害剤との組合せで皮膚科において
使用することができる。また、それらは、脱毛症の治療
のためにミノキシジルのような毛髪の生長を刺激する物
質と併用することができる。
【0053】また、前記の式(I)の化合物は、犬にお
ける攻撃性のような挙動障害、サーカム・アナラム(c
ircum analum)のようなアンドロゲン依存
性の病気及びアンドロゲン受容体を持つ腫瘍の治療のた
めに獣医学の分野で使用することができる。また、それ
らは、動物に薬物による去勢を生じさせるために使用す
ることができる。さらに、前記の式(I)の化合物は、
放射性誘導体(トリチウム、炭素14、沃素125又は
弗素18)としてアンドロゲン受容体のための特異的標
識として使用することができる。また、それらは、医学
的な心象での診断にも使用することができる。
【0054】従って、本発明の主題は、前記の式(I)
の製薬上許容できる化合物、特に前記の式(F)の製薬
上許容できる化合物からなる薬剤にある。本発明の特定
の主題は、下記の化合物: ・4−(2,4−ジオキソ−1−(4−ヒドロキシブチ
ル)−8−オキサ−1,3−ジアザスピロ[4.5]デ
カン−3−イル)−2−(トリフルオルメチル)ベンゾ
ニトリル、 ・4−(2,4−ジオキソ−1−(2−フルオルエチ
ル)−8−オキサ−1,3−ジアザスピロ[4.5]デ
カン−3−イル)−2−(トリフルオルメチル)ベンゾ
ニトリル、 ・3−(4−シアノ−3−(トリフルオルメチル)フェ
ニル)−2,4−ジオキソ−8−オキサ−1,3−ジア
ザスピロ[4.5]デカン−1−アセトニトリル、 ・4−(2,4−ジオキソ−1−(4−ヒドロキシブチ
ル)−8−チア−1,3−ジアザスピロ[4.5]デカ
ン−3−イル)−2−(トリフルオルメチル)ベンゾニ
トリル のいずれかよりなる薬剤にある。
【0055】式(I)の化合物は、非経口的に、経口的
に、経舌的に、直腸経路で又は局所経路で投与すること
ができる。また、本発明の主題は、前記の薬剤の少なく
とも1種を活性成分として含有することを特徴とする製
薬組成物にある。これらの製薬組成物は、固体でも液体
でもよく、人の医薬として慣用されている製剤形状で、
例えば、溶液又は注射用懸濁液、錠剤、被覆錠剤、カプ
セル、シロップ、顆粒、座薬、軟膏、クリーム、ゲル及
びローションの形態で提供できる。また、これらの組成
物は、リポソームの形態で提供できる。これらの製薬形
態は通常の方法に従って製造される。活性成分は、これ
らの製薬組成物に通常使用される補助剤、例えばタル
ク、アラビアゴム、ラクトース、でんぷん、ステアリン
酸マグネシウム、ココアバター、水性若しくは非水性の
ビヒクル、動物性若しくは植物性の脂肪物質、パラフィ
ン誘導体、グリコール類、各種の湿潤、分散若しくは乳
化剤、保存剤と配合することができる。通常の薬用量
は、使用化合物、治療患者及び疾病によって変わるが、
例えば成人について経口投与で1日当たり10mg〜5
00mgであってよい。
【0056】本発明の製造法の出発時に使用される式
(II)の化合物は、次式(A) Ar−NH2 (A) の相当するアミンに、Xが酸素原子を表わすときはホス
ゲンを作用させ、又はXが硫黄原子を表わすときはチオ
ホスゲンを作用させて得ることができる。このような製
造の例は、ヨーロッパ特許EP0,494,819号に
示されている。Arがフェニル基を表わすときは、この
タイプの化合物は仏国特許BF2,329,276号に
も記載されており、式(A)のアミンはヨーロッパ特許
EP0,002,892号又は仏国特許BF2,14
2,804号に記載されている。
【0057】式(X)の化合物は、知られているか又は
文献:J.Am.Chem.Soc.75,4841
(1953)、BEIL I4 526又はJ.Or
g.Chem.27,2901(1962)に記載の方
法に従って相当するシアンヒドリンから製造することが
できる。R'3が水素原子と異なる式(X)の化合物は、
式(Ia)の化合物に対する式R"3−Halの作用につ
いて前記したような条件下で2−シアノ−2−アミノプ
ロパンに式R"3−Halを作用させることにより得るこ
とができる。この種の製造の例は、参考文献:ジレク
他、Collect.Czech.Chem.Com
m.54(8),2248(1989)に記載されてい
る。
【0058】前記の式(I')の化合物を製造するための
方法の出発時に使用される式(VIII)及び(IX)の化合物
は、知られているか又は商業的に入手でき、又は当業者
に知られた方法により製造することができる。式(IX)
の化合物の製造は、特に下記の文献又は特許に記載され
ている。 ・Zhur.Preklad.Khim.28,969
−75(1955)(CA 50,4881a,195
6) ・Tetrahedron 43,1753(198
7) ・J.Org.Chem.52,2407(1987) ・Zh.Org.Khim.21,2006(198
5) ・J.Fluor.Chem.17,345(198
1) ・独国特許DRP637,318号(1935) ・ヨーロッパ特許EP0,130,875号 ・日本公開JP81−121,524号 ヒダントインの誘導体である式(IX)の化合物は、広く
使用されており、文献、例えば下記の文献に記載されて
いる。 ・J.Pharm.Pharmacol.67,Vo
l.19(4),p.209−16(1967) ・Khim.Farm.Zh.67,Vol.1
(5),p.51−2 ・独国特許2,217,914号 ・ヨーロッパ特許0,091,596号 ・J.Chem.Soc.Perkin.Trans.
,p.219−21(1974)
【0059】前記の式(III) の化合物、例えば後記の実
施例の製造の部において使用されたものは、商業的に入
手できるものである。例えば、下記のもの: ・4−アミノテトラヒドロ−2H−ピラン−4−カルボ
ニトリル ・4−アミノテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−カ
ルボニトリル ・4−アミノ−1−メチルピペリジン−4−カルボニト
リル
【0060】また、本発明の主題は、新規な工業用化合
物としての、特に、前記の式(I)の化合物の製造用中
間体としての式(IV)及び(IX)の化合物(ここで、A
rは前記の意味を有する。ただし、ハロゲン原子、シア
ノ、ニトロ、トリフルオルメチル及び遊離の、塩形成、
アミド化若しくはエステル化されたカルボキシ基のうち
から選択される2個の基により置換されたフェニル基は
除く。)にある。
【0061】
【実施例】下記の実施例は本発明を例示するものであっ
て、それを何ら制限するものではない。製造例1 :4−イソシアナト−2−(トリフルオルメチ
ル)ベンゾニトリル 0〜5℃に冷却した33.6ccのホスゲンのトルエン
溶液(1.93M/l)に、10gの4−シアノ−3−
(トリフルオルメチル)アニリン(ヨーロッパ特許EP
0,002,892号に記載)を30ccの酢酸エチル
に溶解してなる溶液を20分間で添加する。この温度で
30分間撹拌し、次いで25℃に戻す。蒸留するまで加
熱し、蒸留された容積をトルエンで補いながら蒸留温度
が110℃になるまで行う。塩酸の放出が止まるまで還
流する(4時間30分)。周囲温度に戻し、不溶物を不
活性雰囲気下に硫酸ナトリウムで乾燥し、10mlのト
ルエンで3回すすぎ、減圧乾燥する。不活性雰囲気下に
周囲温度に戻し、11.6gの所期化合物(黄色シロッ
プ)を得た。 IRスペクトル −N=C=O:2268cm-1 −CN:2233cm-1 製造例2 :4−イソチオシアナト−2−(トリフルオル
メチル)ベンゾニトリル 22ccの蒸留水と1ccのチオホスゲンとの溶液に、
2.23gの1−トリフルオルメチル−4−アミノベン
ゾニトリル(ヨーロッパ特許EP0,002,892号
に記載)をゆっくりと添加し、1時間撹拌し、クロロホ
ルムで抽出し、塩水で洗浄し、乾燥し、減圧下に蒸発さ
せる。3gの所期化合物を得た。
【0062】例1:4−(4−イミノ−2−オキソ−8
−オキサ−1,3−ジアザスピロ[4.5]デカン−3
−イル)−2−(トリフルオルメチル)ベンゾニトリル工程1 :4−アミノテトラヒドロ−2H−ピラン−4−
カルボニトリル 8mlの水酸化アンモニウム、1.58gの塩化アンモ
ニウム及び1.23gのシアン化ナトリウムを続けて導
入し、得られた溶液を約−7℃の氷/メタノール浴中で
冷却し、2mlのテトラヒドロ−4H−ピラン−4−オ
ンを≦0℃の温度で添加し、反応媒体を周囲温度に上昇
させ、18時間激しく撹拌する。塩化メチレンで3回抽
出し、塩水で洗浄し、乾燥した後、2.49gの所期化
合物(半透明結晶)を得た。Mp=約46〜47℃。 物理的分析 IR(CHCl3 )cm-1 NH2 :3390−3374−3324 C≡N:2225 NH2 def:1605工程2 :4−(4−イミノ−2−オキソ−8−オキサ−
1,3−ジアザスピロ[4.5]デカン−3−イル)−
2−(トリフルオルメチル)ベンゾニトリル 上記の工程1で得た883mgの化合物を7mlの1,
2−ジクロルエタンと0.3mlのトリエチルアミンに
導入した。ヨーロッパ特許EP0,494,819号の
実施例7の製造の部に記載のようにして得た6.4ml
の生成物を約−7℃にもたらし、15分間で滴下し、次
いで全体を周囲温度に戻す。反応媒体を1時間放置し、
蒸発乾固させ、塩化メチレン−アセトン(7/1)を溶
離剤として使用してシリカで精製する。このようにし
て、1.85gの所期化合物(白色結晶)を得た。Mp
=249〜250℃。 物理的分析 IR(ヌジョール)cm-1 OH/NH:3340−3295 C≡N:2240 C=O:1750 共役系:1678−1612−1572−1508 芳香族
【0063】例2:4−(2,4−ジオキソ−8−オキ
サ−1,3−ジアザスピロ[4.5]デカン−3−イ
ル)−2−(トリフルオルメチル)ベンゾニトリル 1.66gの例1の化合物を30mlのメタノール、1
0mlのクロロホルム及び10mlの2N塩酸に導入
し、混合物を50分間還流させ、100mlの水を添加
し、酢酸エチルで3回抽出する。有機相を塩水で洗浄
し、塩化メチレン−アセトン(85−15)を溶離剤と
して使用してシリカで精製する。得られた生成物を10
0mlのイソプロパノールに約70℃で溶解し、ろ過
し、次いで濃縮し、1時間氷冷し、分離し、乾燥する。
このようにして、1.425gの所期化合物(白色結
晶)を得た。Mp=192〜193℃。 物理的分析 IR(ヌジョール)cm-1 吸収OH/NH C≡N:2240 C=O:1790−1732 芳香族:1614−1582−1506
【0064】例3:4−(2,4−ジオキソ−1−(4
−ヒドロキシブチル)−8−オキサ−1,3−ジアザス
ピロ[4.5]デカン−3−イル)−2−(トリフルオ
ルメチル)ベンゾニトリル 55mgの50%水素化ナトリウムを導入し、次いで3
40mgの例2の化合物及び25mlのジメチルスルホ
キシドを25分間で滴下する。0.5mlのジメチルス
ルホキシドですすぎ、水素の放出が止まってから20分
後に0.41gの4−ヨードブトキシトリメチルシラン
を添加し、全体を周囲温度で18時間反応させる。次い
で反応媒体を10mlの水に注ぎ入れ、エーテルで4回
抽出する。有機相を水で、次いで塩水で洗浄し、乾燥
し、10mlのメタノールと1mlの2N塩酸との混合
物で溶解する。30分後に、混合物を20mlの飽和塩
化ナトリウム溶液中に注ぎ入れ、クロロホルムで3回抽
出し、次いで乾燥する。溶離剤として塩化メチレン−ア
セトン(8−2)を使用してシリカで精製し、369m
gの所期化合物(脆い白色フォーム)を得た。 物理的分析 IR(CHCl3 )cm-1 OH:3626−3485 C≡N:2235 C=O:1775−1721 芳香族:1615−1602−1577−1505
【0065】例4:4−(2,4−ジオキソ−1−(2
−ヒドロキシエチル)−8−オキサ−1,3−ジアザス
ピロ[4.5]デカン−3−イル)−2−(トリフルオ
ルメチル)ベンゾニトリル 82mgの50%水素化ナトリウム、510mgの例2
の化合物及び4mlのジメチルスルホキシドを混合し、
次いで0.5mlのジメチルスルホキシドですすぎ、水
素の放出が止まってから20分後に572mgの2−ヨ
ードエトキシジメチルt−ブチルシランを一度に添加
し、溶液を40℃に1時間30分、次いで周囲温度に1
8時間もたらす。反応媒体を0.2gの燐酸モノカリウ
ムを含有する40mlの水中に注ぎ入れ、エーテルで4
回抽出し、抽出物を水で、次いで塩水で洗浄し、乾燥す
る。溶離剤として塩化メチレン−酢酸エチルを使用して
シリカで精製する。残留物を16mlのメタノール及び
3mlの2N塩酸で溶解させ、40℃に40分間加熱す
る。得られた混合物を50mlの重炭酸ナトリウム溶液
に注ぎ入れ、クロロホルムで3回抽出し、抽出物を塩水
で洗浄し、乾燥する。溶離剤として塩化メチレン−アセ
トン(8−2)を使用してシリカで精製し、451mg
の所期化合物(白色結晶)を得た。Mp=196〜19
7℃。 物理的分析 IR(ヌジョール)cm-1 OH/NH:3450 C≡N:2240 >C=O:1775−1718 芳香族:1615−1576−1508
【0066】例5:4−(2,4−ジオキソ−1−(3
−ヒドロキシプロピル)−8−オキサ−1,3−ジアザ
スピロ[4.5]デカン−3−イル)−2−(トリフル
オルメチル)ベンゾニトリル 109mgの50%水素化ナトリウム、510mgの例
2の化合物及び4mlのジメチルスルホキシドから出発
して例4におけるように操作を行い、0.5mlのジメ
チルスルホキシドですすぎ、次いで水素の放出が止まっ
てから20分後に1.004gの3−ブロムプロポキシ
ジフェニルt−ブチルシランを添加し、溶液を約50℃
にする。例4におけるように操作し、溶液を30mlの
メタノール、10mlの2N塩酸及び10mlのクロロ
ホルムで溶解し、還流させる。溶離剤として塩化メチレ
ン−アセトン(8−2)を使用してシリカで精製した
後、441mgの所期化合物(白色結晶)を得た。Mp
=155〜156℃。 物理的分析 IR(ヌジョール)cm-1 一般的吸収NH/OH C≡N:2240 >C=O:1778−1714 芳香族:1618−1580−1539−1511
【0067】例6:3−(4−シアノ−3−(トリフル
オルメチル)フェニル)−2,4−ジオキソ−8−オキ
サ−1,3−ジアザスピロ[4.5]デカン−1−ブタ
ン酸エチル 123mgの50%水素化ナトリウム、510mgの例
2の化合物及び3.5mlのジメチルスルホキシドから
出発して例3におけるように操作を行い、0.5mlの
ジメチルスルホキシドですすぎ、次いで水素の放出が止
まってから15分後に454mgの4−ブロム酪酸エチ
ルを添加し、溶液を40℃に50分間もたらす。これを
0.4gの燐酸モノカリウムを含有する40mlの水中
に注ぎ入れ、エーテルで4回抽出し、有機相を水、次い
で塩水で洗浄し、乾燥し、溶離剤として塩化メチレン−
酢酸エチル(85−15)を使用してシリカで精製す
る。このようにして、584mgの所期化合物(白色結
晶)を得た。Mp=129〜130℃。 物理的分析 IR(CHCl3 )cm-1 C≡N:2230 >C=O:1776−1722 芳香族:1614−1575−1505
【0068】例7:3−(4−シアノ−3−(トリフル
オルメチル)フェニル)−2,4−ジオキソ−8−オキ
サ−1,3−ジアザスピロ[4.5]デカン−1−ブタ
ン酸 522mgの例6の化合物と20mlのメタノールを混
合し、その溶液を30℃に加熱し、周囲温度に戻し、次
いで2mlの2N苛性ソーダ液を添加し、反応媒体を4
時間30分放置し、次いで30mlの水中に注ぎ入れ、
pH2〜3に調節する。酢酸エチルで3回抽出し、有機
相を水、次いで塩水で洗浄し、乾燥し、溶離剤として塩
化メチレン−メタノール(9−1)を使用してシリカで
精製し、次いで0.2mlのイソプロパノール、5ml
のエーテル中で擦り砕くことにより固化させる。このよ
うにして、345mgの所期化合物(白色結晶)を得
た。Mp=151〜152℃。 物理的分析 IR(ヌジョール)cm-1 複合吸収NH/OH C≡N:2240 >C=O:1780−1720 芳香族:1615−1581−1510
【0069】例8:3−(4−メトキシフェニル)−8
−オキサ−1,3−ジアザスピロ[4.5]デカン−
2,4−ジオン 例1の工程1で得た380mgの化合物、4mlの1,
2−ジクロルエタン及び0.25mlのトリエチルアミ
ンより出発して、例1の工程2におけるように操作を行
い、−5℃にもたらし、次いで450mgのイソシアン
酸4−メトキシフェニルを滴下し、次いで1mlの1,
2−ジクロルエタンですすぎ、反応媒体を周囲温度に上
昇させる。1時間後に、分離を行い、次いで乾燥し、2
0mlのメタノール、6mlのクロロホルム及び6ml
の2N塩酸で溶解し、得られた溶液を2時間還流させ
る。溶液を濃縮し、濃厚液を30mlの水で溶解し、酢
酸エチルで5回抽出し、有機相を50%重炭酸ナトリウ
ム液により、次いで塩水で洗浄し、乾燥し、溶離剤とし
て塩化メチレン−アセトン(85−15)を使用してシ
リカで精製する。493mgの所期化合物(白色結晶)
を得た。Mp=253〜254℃。 物理的分析 IR(ヌジョール)cm-1 吸収領域OH/NH C=O:1774−1715 芳香族:1609−1590−1518
【0070】例9:4−(2,4−ジオキソ−1−(2
−フルオルエチル)−8−オキサ−1,3−ジアザスピ
ロ[4.5]デカン−3−イル)−2−(トリフルオル
メチル)ベンゾニトリル 55mgの50%水素化ナトリウムを導入し、340m
gの例2の化合物及び3mlのジメチルスルホキシドを
約20分間で滴下し、溶液を0.2mlのジメチルスル
ホキシドですすぐ。水素の放出が止まってから20分後
に、0.1gの1−ブロム−2−フルオルエタンを添加
し、全体を50℃に1時間20分加熱する。反応媒体を
0.2gの燐酸モノカリウムを含有する10mlの氷冷
水中に注ぎ入れ、エーテルで5回抽出する。有機相を水
で、次いで塩水で洗浄し、乾燥する。残留物を溶離剤と
して塩化メチレン−アセトン(85−15)を使用して
シリカで精製し、次いで乾燥し、イソプロパノールから
結晶化する。このようにして、281mgの所期化合物
(白色結晶)を得た。Mp=192〜193℃。 物理的分析 IR(CHCl3 )cm-1 C=O:1777−1723 C≡N:2238 芳香族:1616−1576−1505
【0071】例10:3−(4−シアノ−3−(トリフ
ルオルメチル)フェニル)−2,4−ジオキソ−8−オ
キサ−1,3−ジアザスピロ[4.5]デカン−1−ア
セトニトリル 55mgの50%水素化ナトリウムを導入し、340m
gの例2の化合物及び2.5mlのジメチルスルホキシ
ドを20分間滴下し、反応媒体を0.5mlのジメチル
スルホキシドですすぐ。水素の放出が止まってから15
分後に、0.1mlのブロムアセトニトリルを添加し、
反応媒体1時間放置する。次いでこれを約0.3gの燐
酸モノカリウムを含有する15mlの水中に注ぎ入れ、
酢酸エチルで3回抽出し、抽出物を水で、次いで塩水で
洗浄し、乾燥し、溶離剤として塩化メチレン−アセトン
(85−15)を使用してシリカで精製する。得られた
樹枝状物を15mlの塩化メチレンと30mlのイソプ
ロパノールとの混合物に約40℃で溶解し、次いで結晶
化が起こるまで濃縮を行う。このようにして、267m
gの所期化合物(白色結晶)を得た。Mp=210〜2
11℃。 IR(ヌジョール)cm-1 C≡N:2238 >C=O:1782−1730 芳香族:1612−1570−1504
【0072】例11:3−(4−メチルチオフェニル)
−8−オキサ−1,3−ジアザスピロ[4.5]デカン
−2,4−ジオン 380mgのイソシアン酸4−メチルチオフェニル、4
mlの1,2−ジクロルエタン及び0.15mlのトリ
エチルアミンより出発して、例8におけるように操作を
行う。このようにして、513mgの所期化合物を得
た。Mp=256〜257℃。 物理的分析 IR(ヌジョール)cm-1 吸収領域OH/NH >C=O:1776−1720 芳香族:1500
【0073】例12:4−(4−イミノ−2−オキソ−
8−チア−1,3−ジアザスピロ[4.5]デカン−3
−イル)−2−(トリフルオルメチル)ベンゾニトリル工程1 :4−アミノテトラヒドロ−2H−チオピラン−
4−カルボニトリル 8mlの水酸化アンモニウム、1.58gの塩化アンモ
ニウム及び1.23gのシアン化ナトリウム、2.51
gのテトラヒドロ−4H−チオピラン−4−オンから出
発して、例1の工程1におけるいように操作し、全体を
周囲温度で18時間撹拌する。塩化メチレンで3回抽出
し、次いで塩水で洗浄し、乾燥する。2.88gの所期
化合物(白色結晶)を得た。Mp=51〜52℃。 物理的分析 IR(CHCl3 )cm-1 NH2 :3398−3381−3321 NH2 def:1617−1584 C≡N:2225工程2 :4−(4−イミノ−2−オキソ−8−チア−
1,3−ジアザスピロ[4.5]デカン−3−イル)−
2−(トリフルオルメチル)ベンゾニトリル 上記の工程1で得た1.42mgの化合物、14mlの
1,2−ジクロルエタン及び0.5mlのトリエチルア
ミンから出発して、例1の工程2におけるように操作を
行う。反応媒体を−10℃〜−5℃の間の温度に約20
分間もたらし、ヨーロッパ特許EP0,494,819
号の実施例7の製造の部に記載のようにして得た9.1
mlの生成物を添加し、次いで全体を周囲温度に戻す。
反応媒体を1時間20分放置し、次いで乾燥し、塩化メ
チレン−アセトン(9−1)を溶離剤として使用してシ
リカで精製する。このようにして、2.49gの所期化
合物(白色結晶)を得た。Mp=226〜227℃。 物理的分析 IR(ヌジョール)cm-1 NH:3330−3250−3210−3170−31
20 C≡N:2240 C=O:1750 C=N:1675−1658 芳香族:1612−1572−1510
【0074】例13:4−(2,4−ジオキソ−8−チ
ア−1,3−ジアザスピロ[4.5]デカン−3−イ
ル)−2−(トリフルオルメチル)ベンゾニトリル 2.34gの例12の化合物、25mlのメタノール及
び5mlのクロロホルムから出発して、例2におけるよ
うに操作を行い、4.5mlの2N塩酸を添加し、反応
媒体を1時間還流させる。溶離剤として塩化メチレン−
アセトン(95−5)を使用してシリカで精製した後、
イソプロパノールから再結晶する。このようにして、3
68mgの所期化合物(白色結晶)を得た。Mp=20
9〜210℃。 物理的分析 IR(ヌジョール)cm-1 OH/NH:3340 C≡N:2245 >C=O:1781−1736 芳香族:1612−1576−1508
【0075】例14:4−(2,4−ジオキソ−1−
(4−ヒドロキシブチル)−8−チア−1,3−ジアザ
スピロ[4.5]デカン−3−イル)−2−(トリフル
オルメチル)ベンゾニトリル 55mgの50%水素化ナトリウムから出発して例3に
おけるように操作を行い、355mgの例13の化合物
及び2.5mlのジメチルスルホキシドを約20分間で
滴下し、溶液を0.5mlのジメチルスルホキシドです
すぐ。水素の放出が止まってから20分後に、0.41
gの4−ヨードブトキシトリメチルシランを添加する。
反応媒体を0.1gの燐酸モノカリウムを含有する10
mlの水中に注ぎ入れ、エーテルで3回抽出し、有機相
を水で、次いで塩水で洗浄し、乾燥する。生じた生成物
を10mlのメタノール、1mlの2N塩酸で溶解し、
30分間放置し、30mlの50%塩化ナトリウム溶液
中に注ぎ入れ、酢酸エチルで3回抽出し、次いで抽出物
を塩水で洗浄し、乾燥する。溶離剤として塩化メチレン
−アセトン(9−1)を使用してシリカで精製し、この
ようにして、317mgの所期化合物(白色結晶)を得
た。Mp=139〜140℃。 物理的分析 IR(CHCl3 )cm-1 OH:3628 C≡N:2235 >C=O:1774−1722 芳香族:1615−1601−1505
【0076】例15:4−(2,4−ジオキソ−8,8
−ジオキシド−8−チア−1,3−ジアザスピロ[4.
5]デカン−3−イル)−2−(トリフルオルメチル)
ベンゾニトリル 355mgの例12の化合物及び4mlの塩化メチレン
を混合し、990mgのm−クロル過安息香酸と20m
lの塩化メチレンを22〜25℃で20分間で添加し、
得られた溶液を1mlの塩化メチレンですすぐ。それを
1時間放置し、15mlのチオ硫酸ナトリウムを添加
し、10分間激しく撹拌する。次いで15mlの重炭酸
ナトリウム飽和溶液を添加し、次いで酢酸エチルで3回
洗浄し、水で、次いで塩水で洗浄し、乾燥する。残留物
を溶離剤として塩化メチレン−アセトン(95−5)を
使用してシリカで精製し、次いでイソプロパノールで結
晶化させる。このようにして、365mgの所期化合物
(白色結晶)を得た。Mp=257〜258℃。 物理的分析 IR(ヌジョール)cm-1 C≡N:2235 >C=O:1790−1735 SO2 :1297−1133 芳香族:1613−1575−1508
【0077】例16:4−(2,4−ジオキソ−8−オ
キシド−8−チア−1,3−ジアザスピロ[4.5]デ
カン−3−イル)−2−(トリフルオルメチル)ベンゾ
ニトリル(異性体 "A" ) 355mgの例13の化合物、20mlのメタノール及
び4mlのメタ過沃素酸ナトリウム水溶液を混合し、還
流させる。メタノールを蒸発させ、残留物を20mlの
水で溶解し、酢酸エチルで4回抽出し、有機相を塩水で
洗浄し、乾燥する。溶離剤として塩化メチレン−メタノ
ール(95−5)を使用してシリカで精製し、900m
gの異性体 "A" スルホキシドを集めた。これをアセト
ンから再結晶し、292mgの所期化合物(以下、異性
体 "A" という)を得た。Mp=260〜277℃。 物理的分析 IR(ヌジョール)cm-1 一般的吸収NH/OH C≡N:2235 >C=O:1789−1725 S→O:1010 芳香族:1612−1572−1509
【0078】例17:4−(2,4−ジオキソ−8−オ
キシド−8−チア−1,3−ジアザスピロ[4.5]デ
カン−3−イル)−2−(トリフルオルメチル)ベンゾ
ニトリル(異性体 "B" ) 例16におけるように操作を行い、溶離剤として塩化メ
チレンメタノール(9−1)を使用してシリカで精製す
る。80mgの異性体 "B" スルホキシドを得た。これ
をアセトンから再結晶し、このようにして72mgの所
期化合物(以下、異性体 "B" という)を得た。Mp=
295℃。 物理的分析 IR(ヌジョール)cm-1 吸収NH/OH C≡N:2240 >C=O:1797−1730 S→O:1015 芳香族:1618−1580−1509
【0079】例18:3−(4−シアノ−3−(トリフ
ルオルメチル)フェニル)−2,4−ジオキソ−8−チ
ア−1,3−ジアザスピロ[4.5]デカン−1−ブタ
ン酸エチル 96mgの50%水素化ナトリウムから出発して例6に
おけるように操作を行い、390mgの例13の化合物
及び3.5mlのジメチルスルホキシドを約20分間で
導入し、溶液を0.5mlのジメチルスルホキシドです
すぐ。水素の放出が止まってから20分後に、370m
gの4−ブロム酪酸エチルを添加し、溶液を40℃に1
時間もたらす。これを0.1gの燐酸モノカリウムを含
有する15mlの水中に注ぎ入れ、エーテルで4回抽出
し、有機相を水、次いで塩水で洗浄し、乾燥する。溶離
剤として塩化メチレン−酢酸エチル(95−5)を使用
してシリカで精製した後、449mgの所期化合物(脆
い白色フォーム)を得た。 物理的分析 IR(CHCl3 )cm-1 C≡N:2236 >C=O:1774−1723 芳香族:1615−1575−1505
【0080】例19:3−(4−シアノ−3−(トリフ
ルオルメチル)フェニル)−2,4−ジオキソ−8−チ
ア−1,3−ジアザスピロ[4.5]デカン−1−ブタ
ン酸 440mgの例18の化合物、20mlのメタノール及
び2mlの2N苛性ソーダ液から出発して、例7におけ
るように操作を行い、周囲温度で3時間30分撹拌し、
3mlの2N塩酸を添加する。溶離剤として塩化メチレ
ン−メタノール(95−5)を使用してシリカで精製
し、346mgの所期化合物(白色結晶)を得た。Mp
=197〜198℃。 物理的分析 IR(ヌジョール)cm-1 C≡N:2235 >C=O:1770−1725 酸:1710 芳香族:1615−1575−1505
【0081】例20:4−(4−イミノ−8−メチル−
2−チオキソ−1,3,8−トリアザスピロ[4.5]
デカン−3−イル)−2−(トリフルオルメチル)ベン
ゾニトリル工程1 :4−アミノ−1−メチルピペリジン−4−カル
ボニトリル 8mlの水酸化アンモニウム、1.58gの塩化アンモ
ニウム及び1.23gのシアン化ナトリウムから出発し
て、例1の工程1におけるように操作を行い、2.5m
lの1−メチルピペリドンを添加する。周囲温度で18
時間撹拌し、次いでクロロホルムで3回抽出し、次いで
有機相を塩水で洗浄し、乾燥する。このようにして2.
41gの所期化合物(オレンジ色−黄色シロップ)を得
た。 物理的分析 IR(CHCl3 )cm-1 NH2 :3378−3320 C≡N:2226 NH2 def:1602工程2 :4−(4−イミノ−8−メチル−2−チオキソ
−1,3,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−3−
イル)−2−(トリフルオルメチル)ベンゾニトリル 上記の工程1で得た140mgの化合物、1.5mlの
1,2−ジクロルエタン及び0.1mlのトリエチルア
ミンから出発して、例1の工程2におけるように操作を
行う。ヨーロッパ特許EP0,494,819号の実施
例11の製造の部に記載のようにして得た230mgの
化合物及び1.5mlの1,2−ジクロルエタンを滴下
する。反応媒体を2時間放置し、次いで蒸発乾固させ、
残留物を塩化メチレン−アセトン(8−2)を溶離剤と
して使用してシリカで精製する。このようにして、31
5mgの所期化合物(アイボリー色結晶)を得た。Mp
>264℃。 物理的分析 IR(ヌジョール)cm-1 NH:3190 C≡N:2240 >C=NH:1700−1688−1678 芳香族:1618−1580−1518−1505
【0082】例21:4−(8−メチル−4−オキソ−
2−チオキソ−1,3,8−トリアザスピロ[4.5]
デカン−3−イル)−2−(トリフルオルメチル)ベン
ゾニトリル 300mgの例20の化合物、6mlのメタノール及び
1.5mlの2N塩酸を混合し、1時間還流させ、次い
で周囲温度に戻し、反応媒体を20mlの50%水酸化
アンモニウム液中に注ぎ入れ、塩化ナトリウムを飽和さ
せ、酢酸エチルで3回抽出し、抽出物を乾燥する。溶離
剤として塩化メチレン−メタノール(9−1)を使用し
てシリカで精製する。このようにして、260mgの所
期化合物(白色結晶)を得た。Mp=229〜230
℃。 物理的分析 IR(ヌジョール)cm-1 OH/NH:3330−3340+会合 C≡N:2236 C=O:1757 芳香族:1614−1580−1514−1502
【0083】例22:4−(4−イミノ−8−メチル−
2−オキソ−1,3,8−トリアザスピロ[4.5]デ
カン−3−イル)−2−(トリフルオルメチル)ベンゾ
ニトリル 例20の工程1で得た153mgの化合物、1.5ml
の1,2−ジクロルエタン及び0.1mlのトリエチル
アミンから出発して、例20の工程2におけるように操
作を行い、得られた溶液を氷冷水浴に入れ、ヨーロッパ
特許EP0,494,819号の実施例7の製造の部に
記載のようにして得た1mlの生成物を添加し、全体を
周囲温度に戻す。反応媒体を1時間放置し、乾燥し、残
留物を塩化メチレン−メタノール(7−3)を溶離剤と
して使用してシリカで精製する。このようにして、27
7mgの所期化合物(白色結晶)を得た。Mp=199
〜200℃。 物理的分析 IR(ヌジョール)cm-1 NH:3290−3240−3130 C≡N:2224 C=O:1746 C=NH:1677−1669 芳香族:1609−1568−1512
【0084】例23:4−(2,4−ジオキソ−8−メ
チル−1,3,8−トリアザスピロ[4.5]デカン−
3−イル)−2−(トリフルオルメチル)ベンゾニトリ
ル 3gの例22の化合物、70mlのメタノール及び17
mlの2N塩酸より出発して、例2におけるように操作
を行い、得られた溶液を1時間30分還流させる。次い
でこれを200mlの水酸化アンモニウムと100gの
塩化ナトリウム飽和氷冷水との混合物中に注ぎ入れ、酢
酸エチルで4回抽出し、抽出物を塩水で洗浄し、乾燥
し、溶離剤として塩化メチレン−メタノール(9−1)
を使用してシリカで精製する。塩化メチレン−イソプロ
ピルエーテルから結晶化した後、2.12gの所期化合
物(白色結晶)を得た。Mp=188〜189℃。 物理的分析 IR(CHCl3 )cm-1 =C−NH:3445 C≡N:2230 >C=O:1789−1729 芳香族:1614−1576−1505
【0085】例24:4−(8,8−ジメチル−2,4
−ジオキソ−7,9−ジオキサ−1,3−ジアザスピロ
[4.5]デカン−3−イル)−2−(トリフルオルメ
チル)ベンゾニトリル工程1 :1,3−ビス[(テトラヒドロ−2H−ピラン
−2−イル)オキシ]−2−プロパノン 9gの2,5−ジヒドロキシ−1,4−ジオキサン−
2,5−ジメタノールを60mlのジオキサンに導入
し、懸濁液を約70℃に15分間もたらし、次いで周囲
温度に戻す。次いで20mlの3,4−ジヒドロ−2H
−ピランと300mgのp−トルエンスルホン酸一水塩
を添加し、温度を約40℃に保持し、次いで反応媒体を
周囲温度で終夜放置する。次いでこれを300mlの重
炭酸ナトリウム飽和溶液と10mlのトリエチルアミン
との混合物中に注ぎ入れ、塩化メチレンで4回抽出す
る。有機相を塩水で洗浄し、乾燥する。溶離剤としてシ
クロ酢酸エチル/トリエチルアミン(8/2)を使用し
てシリカに通すことにより精製した後、17gの所期化
合物(淡黄色シロップ)を得た。 物理的分析 IR(CHCl3 )cm-1 OHの不存在 O=C:1736
【0086】工程2:2−アミノ−3−((テトラヒド
ロ−2H−ピラン−2−イル)オキシ)−2−(((テ
トラヒドロ−2H−ピラン−2−イル)オキシ)メチ
ル)プロパンニトリル 上記工程1で得た5.6gの化合物を8mlの水酸化ア
ンモニウム中に導入し、この混合物を約−5℃にもたら
し、1.58gの塩化アンモニウム及び1.23gのシ
アン化ナトリウムを続けて添加し、全体を約40分間で
周囲温度に戻し、次いで終夜撹拌しながら40℃±5℃
に加熱する。反応媒体を周囲温度に戻し、クロロホルム
で3回抽出し、有機相を塩水で洗浄し、乾燥する。溶離
剤としてシクロ酢酸エチル/トリエチルアミン(3/
7)を使用してシリカで精製した後、4.41gの所期
化合物(淡黄色シロップ)を得た。 物理的分析 IR(CHCl3 )cm-1 −CN:2235 NH2 :3390−3317
【0087】工程3:4−(5−イミノ−2−オキソ−
4,4−ビス(((テトラヒドロ−2H−ピラン−2−
イル)オキシ)メチル)−1−イミダゾリジニル)−2
−(トリフルオルメチル)ベンゾニトリル 上記工程2で得た570mgの化合物を5mlのイソプ
ロピルエーテル及び0.28mlのトリエチルアミンに
導入し、この混合物を−30℃にもたらし、次いで1,
2−ジクロルエタン溶液(18.4g%g)と製造例1
で得た2.32gの化合物を1時間にわたり添加する。
次いで、4mlの塩化メチレンを添加し、次いで反応媒
体を周囲温度に戻し、約2時間放置し、乾燥する。溶離
剤として塩化メチレン/アセトン(9/1)を使用して
シリカで精製した後、700mgの所期化合物を得た。 物理的分析 IR(CHCl3 )cm-1 NH:3442−3317 −CN:2235 C=O:1757 C=N:1670 芳香族:1614−1575−1505
【0088】工程4:4−(4,4−ビス(ヒドロキシ
メチル)−2,5−ジオキソ−1−イミダゾリジニル)
−2−(トリフルオルメチル)ベンゾニトリル 上記の工程3で得た300mgの化合物を3mlのメタ
ノールと1.5mlの2N塩酸中に導入し、この混合物
を1時間30分還流させる。次いでこれを周囲温度に戻
し、5mlの重炭酸ナトリウム液中に注ぎ入れ、酢酸エ
チルで4回抽出し、次いで抽出物を塩化ナトリウム飽和
溶液で洗浄し、乾燥する。溶離剤として塩化メチレン−
メタノール(9−1)を使用してシリカで精製する。得
られた生成物を20mlのイソプロパノールで還流下に
溶解し、次いで濃縮し、225mgの所期化合物(白色
結晶)を得た。Mp=207〜208℃。 物理的分析 IR(ヌジョール)cm-1 OH/NH:3525−3365−3250 CN:2240 C=O:1778−1738 芳香族:1618−1578−1506
【0089】工程5:4−(8,8−ジメチル−2,4
−ジオキソ−7,9−ジオキサ−1,3−ジアザスピロ
[4.5]デカン−3−イル)−2−(トリフルオルメ
チル)ベンゾニトリル 上記の工程4で得た0.329gの化合物、0.5ml
の2,2−ジメトキシプロパン、0.02gのp−トル
エンスルホン酸及び5mlのアセトンを混合し、4時間
撹拌しながら放置し、次いで混合物を重炭酸ナトリウム
溶液により加水分解し、酢酸エチルで抽出する。有機相
を集め、水洗し、乾燥し、ろ過し、濃縮する。塩化メチ
レン−アセトン(95−5)を溶離剤として使用してシ
リカでクロマトグラフィーする。イソプロパノールから
再結晶した後、0.240gの所期化合物(白色結晶)
を得た。Mp=203℃。 物理的分析 IR(ヌジョール)cm-1 CN:2240 C=O:1782−1730 芳香族:1615−1580−1507
【0090】例25 下記の処方を有する錠剤を調製した。 ・例3の化合物:100mg ・補助剤:1錠300mgとするのに要する量 (補助剤の詳細:ラクトース、でんぷん、タルク、ステ
アリン酸マグネシウム)
【0091】本発明の化合物の薬理学的研究 アンドロゲン受容体に対する本発明の化合物の親和性の
研究 24時間前に去勢した体重180〜200gの雄のスプ
ラーグ・ダウレイEOPSラットを殺し、前立腺を切除
し、秤量し、ポッターガラスにより、緩衝溶液(10m
Mトリス)(0.25Mのシュクロース、0.1mMの
PMSF(弗化フェニルメタンスルホニル)、20mM
のモリブデン酸ナトリウム、HCl、pH7.4)(直
ちに使用するためにこれに2mMのDTT(DL−ジチ
オトレイット)を添加する)中で、緩衝液8ml当たり
1gの組織の割合で、0℃でホモジナイズする。次い
で、ホモジネートを0℃で209,000Gで30分間
超遠心分離する。得られた上層液(=シトゾル)の一定
量を、一定濃度(T)のトリチウム化テストステロンと
共に増大する濃度(0〜2500×10-9M)の未標識
テストステロンか又は被検化合物のいずれかの存在下に
0℃で30分間及び24時間インキュベーションする。
次いで、結合したトリチウム化テストステロンの濃度
(B)を各インキュベートについて炭素−デキストラン
への吸着法により測定する。 ・相対的結合親和性(RBA)の計算 2本の曲線、即ち、未標識参照ホルモンの濃度の対数の
関数としての結合したトリチウム化ホルモンの%B/T
及び未標識被検化合物の濃度の対数の関数としてのB/
Tをプロットする。方程式I50=(B/Tmax +B/T
min )/2の直線を決定する。ここで、B/Tmax はト
リチウム化ホルモンのインキュベーションの間に濃度
(T)において結合したこのトリチウム化ホルモンの%
であり、B/Tmin はトリチウム化ホルモンのインキュ
ベーションの間に大過剰の未標識ホルモン(2500×
10-9M)の存在下に濃度(T)において結合したこの
トリチウム化ホルモンの%である。直線I50と上記曲線
との交点から、受容体に対するトリチウム化ホルモンの
結合を50%だけ抑止する未標識参照ホルモンの濃度
(CH)及び未標識被検化合物の濃度(CX)を算定す
ることができる。しかして、被検化合物の相対的結合親
和性(RBA)は方程式RBA=100(CH)/(C
X)により決定される。RBAで表わした下記の結果が
得られた。この研究では、参照化合物(テストステロ
ン)=100とする。
【0092】
【表1】
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年11月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0085
【補正方法】変更
【補正内容】
【0085】例24:4−(8,8−ジメチル−2,4
−ジオキソ−7,9−ジオキサ−1,3−ジアザスピロ
[4.5]デカン−3−イル)−2−(トリフルオルメ
チル)ベンゾニトリル工程1 :1,3−ビス[(テトラヒドロ−2H−ピラン
−2−イル)オキシ]−2−プロパノン 9gの2,5−ジヒドロキシ−1,4−ジオキサン−
2,5−ジメタノールを60mlのジオキサンに導入
し、懸濁液を約70℃に15分間もたらし、次いで周囲
温度に戻す。次いで20mlの3,4−ジヒドロ−2H
−ピランと300mgのp−トルエンスルホン酸一水塩
を添加し、温度を約40℃に保持し、次いで反応媒体を
周囲温度で終夜放置する。次いでこれを300mlの重
炭酸ナトリウム飽和溶液と10mlのトリエチルアミン
との混合物中に注ぎ入れ、塩化メチレンで4回抽出す
る。有機相を塩水で洗浄し、乾燥する。溶離剤としてシ
クロヘキサン/酢酸エチル/トリエチルアミン(8/2
/0.5)を使用してシリカに通すことにより精製した
後、17gの所期化合物(淡黄色シロップ)を得た。 物理的分析 IR(CHCl)cm−1 OHの不存在 O=C:1736
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0086
【補正方法】変更
【補正内容】
【0086】工程2:2−アミノ−3−((テトラヒド
ロ−2H−ピラン−2−イル)オキシ)−2−(((テ
トラヒドロ−2H−ピラン−2−イル)オキシ)メチ
ル)プロパンニトリル 上記工程1で得た5.6gの化合物を8mlの水酸化ア
ンモニウム中に導入し、この混合物を約−5℃にもたら
し、1.58gの塩化アンモニウム及び1.23gのシ
アン化ナトリウムを続けて添加し、全体を約40分間で
周囲温度に戻し、次いで終夜攪拌しながら40℃±5℃
に加熱する。反応媒体を周囲温度に戻し、クロロホルム
で3回抽出し、有機相を塩水で洗浄し、乾燥する。溶離
剤としてシクロヘキサン/酢酸エチル/トリエチルアミ
ン(3/7/0.5)を使用してシリカで精製した後、
4.41gの所期化合物(淡黄色シロップ)を得た。 物理的分析 IR(CHCl)cm−1 −CN:2235 NH:3390−3317
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07D 491/113 7019−4C 495/10

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次式(I) 【化1】 [ここで、式 【化2】 の基は ・酸素、窒素又は硫黄原子(酸化されていてもよい)
    (窒素原子はR3 の定義のうちから選択される基により
    置換されていてもよい)か、或いは ・2個の酸素原子及び場合により1個のフェニル基置換
    硼素原子 のいずれかを含有する4〜7員の飽和複素環式基を表わ
    し、そのように形成される複素環は炭素原子上にオキソ
    基、1個以上のアルキル基(それ自体置換されていても
    よい)又は4〜7員のシクロアルキル基が置換していて
    もよく、 Arはアリール基を表わし、この基は(i) ハロゲン原子
    及びシアノ、ニトロ、トリフルオルメチル、トリフルオ
    ルメトキシ、ヒドロキシル、遊離の、塩形成、エステル
    化又はアミド化されたカルボキシ基、(ii)次式 【化3】 (ここで、窒素原子は酸化されていてもよく、R1 及び
    2 は ・同一であっても異なっていてもよく、水素原子及び置
    換されていてもよいアルキル基のうちから選択される
    か、或いは ・それらが結合している窒素原子と共に5、6若しくは
    7員の単環式基又は8〜14員の縮合環よりなる基を形
    成し、 これらの同一又は異なる基は酸素、窒素又は硫黄原子の
    うちから選択される1又は2個以上の複素原子を含有で
    き、また置換されていてもよい)の基、(iii) 置換され
    ていてもよいアルキル、アルコキシ、アルキルチオ及び
    アリールチオ基、(iiii)次式 【化4】 (ここで、式 【化5】 の基は上で定義した通りである)の基のうちから選択さ
    れる1又は2個以上の基により置換されていてもよく、 Xは酸素又は硫黄原子を表わし、 Yは酸素若しくは硫黄原子又はNH基を表わし、 R3 は水素原子、アリール基並びにアルキル、アルケニ
    ル及びアルキニル基(1個又は2個以上の酸素、窒素又
    は硫黄原子(酸化されていてもよい)により中断されて
    いてもよい)のうちから選択され、これらの基の全ては
    置換されていてもよく、 式 【化6】 の基により構成できる環の置換基並びに置換されていて
    もよいとして前記したアルキル、アリール、アルコキ
    シ、アルケニル及びアルキニル基の置換基は、ハロゲン
    原子並びに下記の基:塩形成、エステル化若しくはエー
    テル化されていてもよいヒドロキシ、アルコキシ、アリ
    ールオキシ、アルキル、ハロアルコキシ、ハロアルキ
    ル、メルカプト、アルキルチオ及びアリールチオ(硫黄
    原子は酸化されていてもよい)、アシル、アシルオキ
    シ、遊離の、塩形成、エステル化若しくはアミド化され
    たカルボキシ、シアノ、ニトロ、アミノ、モノ若しくは
    ジアルキルアミノ、アリール及びアリールアルキル基
    (これらの最後の二つの基はハロゲン原子並びに下記の
    基:ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、トリフルオ
    ルメチル、トリフルオルメトキシ、ニトロ、シアノ、遊
    離の、塩形成若しくはエステル化されたカルボキシ及び
    テトラゾリル基のうちから選択される1又は2個以上の
    基により置換されちてもよい)のうちから選択され、硫
    黄原子の全てはスルホキシド又はスルホンの形で酸化さ
    れていてもよい]の化合物[式(I)の化合物はその可
    能な全てのラセミ、エナンチオマー及びジアステレオマ
    ー異性体の形態にあり得る]並びに式(I)の化合物の
    無機及び有機酸又は無機及び有機塩基との付加塩。
  2. 【請求項2】 式 【化7】 の基が ・次式 【化8】 {ここで、Z1 は酸素原子、硫黄原子(スルホキシド又
    はスルホンの形で酸化されていてもよい)又は−N−R
    4 基(ここで、R4 は水素原子並びにアルキル、アルキ
    ルフェニル及びフェニル基(これらの基はハロゲン原子
    並びにヒドロキシ、アルコキシ、遊離の、塩形成、エス
    テル化若しくはアミド化されたカルボキシ基及びフェニ
    ル基(この基自体はハロゲン原子、ヒドロキシル、アル
    キル、アルコキシ、トリフルオルメチル、トリフルオル
    メトキシ、ニトロ、シアノ及び遊離の、塩形成された、
    エステル化された若しくはアミド化されたカルボキシ基
    のうちから選択される1又は2個以上の基により置換さ
    れていてもよい)のうちから選択される1又は2個以上
    の基により置換されていてもよい)のうちから選択され
    る)を表わす}の基か、或いは ・次式 【化9】 {ここで、Z2 は−CH2 −基(1若しくは2個のアル
    キル基、4〜7員のシクロアルキル基又はオキソ基によ
    り置換されていてもよい)か又はフェニル基により置換
    された硼素原子を表わす}の基のいずれかを表わし、 Arがアリール基(これはハロゲン原子並びに下記の
    基:シアノ、ニトロ、トリフルオルメチル、トリフルオ
    ルメトキシ、ヒドロキシル、遊離の、塩形成、エステル
    化若しくはアミド化されたカルボキシ、アルキル、アル
    コキシ、アルキルチオ、アリールチオ、アミノ、モノ若
    しくはジアルキルアミノ、アミノアルキル、モノ若しく
    はジアルキルアミノアルキル、アミノアルコキシ、モノ
    若しくはジアルキルアミノアルコキシ、ピロリジニル、
    ピペリジル、モルホリノ及びピペラジニル(第二窒素原
    子の上にアルキル、フェニルアルキル、アルキルフェニ
    ル又はフェニル基(これらの基自体はハロゲン原子、ヒ
    ドロキシ及びアルコキシ基のうちから選択される1又は
    2個以上の基により置換されていてもよい)が置換して
    いてもよい)から選択される1又は2個以上の基により
    置換されていてもよい)を表わし、 Xが酸素又は硫黄原子を表わし、 Yが酸素若しくは硫黄原子又はNH基を表わし、 R3 が水素原子、アリール基並びにアルキル、アルケニ
    ル及びアルキニル基(1又は2個以上の酸素、窒素又は
    硫黄原子(酸化されていてもよい)によって中断されて
    いてもよい)のうちから選択され、これらの基の全ては
    ハロゲン原子並びに下記の基:塩形成、エステル化若し
    くはエーテル化されていてもよいヒドロキシ、アルコキ
    シ、アリールオキシ、アルキル、トリフルオルメチル、
    トリフルオルメトキシ、遊離の、塩形成、エステル化若
    しくはアミド化されたカルボキシ、シアノ、ニトロ、ア
    ミノ、モノ若しくはジアルキルアミノ、フェニル、ベン
    ジル及びフェネチル基(これらの基自体はハロゲン原子
    並びにヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、シアノ、
    ニトロ及びトリフルオルメトキシ基のうちから選択され
    る1又は2個以上の基により置換されちてもよい)のう
    ちから選択される1又は2個以上の基により置換されて
    いてもよい 請求項1記載の式(I)の化合物[式(I)の化合物は
    その可能な全てのラセミ、エナンチオマー及びジアステ
    レオマー異性体の形態にあり得る]並びに式(I)の化
    合物の無機及び有機酸又は無機及び有機塩基との付加
    塩。
  3. 【請求項3】 Arがフェニル又はピリジル基(請求項
    2に記載のように置換されていてもよい)を表わし、式 【化10】 の基、R3 、X及びYが請求項1又は2記載の意味を有
    する請求項1又は2記載の式(I)の化合物[式(I)
    の化合物はその可能な全てのラセミ、エナンチオマー及
    びジアステレオマー異性体の形態にあり得る]並びに式
    (I)の化合物の無機及び有機酸又は無機及び有機塩基
    との付加塩。
  4. 【請求項4】 次式(F) 【化11】 [ここで、式 【化12】 の基は ・次式 【化13】 {ここで、Z1 は酸素原子、硫黄原子(スルホキシド又
    はスルホンの形で酸化されていてもよい)又は−N−R
    4 基(ここで、R4 は水素原子及びアルキル基(ハロゲ
    ン原子、ヒドロキシル、アルコキシ及び遊離の、塩形
    成、エステル化若しくはアミド化されたカルボキシ基の
    うちから選択される1又は2個以上の基により置換され
    ていてもよい)を表わす}の基か、或いは ・次式 【化14】 {ここで、Z2 は−CH2 −基(1若しくは2個のアル
    キル基、4〜7員のシクロアルキル基又はオキソ基によ
    り置換されていてもよい)か又はフェニル基により置換
    された硼素原子を表わす}の基のいずれかを表わし、 W1 、W2 及びW3 は、同一であっても異なっていても
    よく、水素原子、ハロゲン原子並びに下記の基:ヒドロ
    キシル、アルコキシ、シアノ、アミノ、モノ若しくはジ
    アルキルアミノ、ニトロ、トリフルオルメチル、遊離
    の、エステル化、アミド化若しくは塩形成されたカルボ
    キシ、アルキルチオ及びアリールチオ基のうちから選択
    され、 R3 は水素原子及びアルキル基(ハロゲン原子、塩形成
    若しくはエーテル化されていてもよいヒドロキシル基、
    アルコキシ基及び遊離の、エステル化、アミド化若しく
    は塩形成されたカルボキシ基のうちから選択される1又
    は2個以上の基により置換されていてもよい)のうちか
    ら選択され、 Xは酸素又は硫黄原子を表わし、 Yは酸素原子又はNH基を表わす]の化合物[式(F)
    の化合物はその可能な全てのラセミ、エナンチオマー及
    びジアステレオマー異性体の形態にあり得る]並びに式
    (F)の化合物の無機及び有機酸又は無機及び有機塩基
    との付加塩に相当する請求項1〜3のいずれかに記載の
    式(I)の化合物。
  5. 【請求項5】 下記の化合物: ・4−(2,4−ジオキソ−1−(4−ヒドロキシブチ
    ル)−8−オキサ−1,3−ジアザスピロ[4.5]デ
    カン−3−イル)−2−(トリフルオルメチル)ベンゾ
    ニトリル、 ・4−(2,4−ジオキソ−1−(2−フルオルエチ
    ル)−8−オキサ−1,3−ジアザスピロ[4.5]デ
    カン−3−イル)−2−(トリフルオルメチル)ベンゾ
    ニトリル、 ・3−(4−シアノ−3−(トリフルオルメチル)フェ
    ニル)−2,4−ジオキソ−8−オキサ−1,3−ジア
    ザスピロ[4.5]デカン−1−アセトニトリル、 ・4−(2,4−ジオキソ−1−(4−ヒドロキシブチ
    ル)−8−チア−1,3−ジアザスピロ[4.5]デカ
    ン−3−イル)−2−(トリフルオルメチル)ベンゾニ
    トリル。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の式(I)の化合物並びに
    それらの塩類を製造するにあたり、次式(II) Ar−N=C=X (II) (ここで、Xは請求項1に記載の意味を有し、Arはそ
    の存在し得る反応性官能基が保護されていてもよい請求
    項1に記載した意味を有する)の化合物を第三級塩基の
    存在下に ・次式(III) 【化15】 (ここで、式 【化16】 の基は請求項1に記載の意味を有し、R'3はその存在し
    得る反応性官能基が保護されていてもよいR3 について
    請求項1に記載した意味を有する)の化合物と反応させ
    て次式(Ia) 【化17】 (ここで、Ar、式 【化18】 の基及びR'3は前記の意味を有する)の化合物を得る
    か、或いは ・次式(X) 【化19】 (ここで、R'3は前記の意味を有し、R4 及びR5 は同
    一であっても異なっていてもよく、ヒドロキシアルキル
    基(ヒドロキシ官能基は保護されていてもよい)を表わ
    す)の化合物と反応させて、適当ならばヒドロキシル基
    の脱保護を行った後、次式(IV) 【化20】 (ここで、Ar、X及びR'3は前記の意味を有し、Yは
    請求項1に記載の意味を有し、alk1 及びalk2
    同一であっても異なっていてもよく、アルキル基を表わ
    す)のジオールを得、式(IV)の化合物を ・次式(V) 【化21】 (ここで、S1 及びS2 は同一であっても異なっていて
    もよく、水素原子又は置換されていてもよいアルキル基
    を表わし、或いはS1 及びS2 はC=Oと一緒になって
    4〜7員のシクロアルカノン基を形成する)の化合物と
    反応させて次式(Ib) 【化22】 (ここで、式 【化23】 の基は2個の酸素原子を含有し且つシクロアルキル基又
    は1個若しくは2個のアルキル基(これらの基自体は置
    換されていてもよい)により置換されていてもよい4〜
    7員の飽和複素環を表わす)の化合物を得るか、或いは ・ホスゲン又はホスゲン誘導体又はN,N' −カルボニ
    ルジイミダゾールと反応させて次式(Ic) 【化24】 (ここで、Ar、Y、X及びR'3は前記の意味を有し、
    式 【化25】 の基は2個の酸素原子を有し且つ炭素原子上にオキソ基
    が置換している4〜7員の飽和複素環を表わす)の化合
    物を得るか、或いは ・次式(VI) R−B(OH)2 (VI) (ここで、Rはフェニル基を表わす)の化合物と反応さ
    せて次式(Id) 【化26】 (ここで、Ar、Y、X及びR'3は前記の意味を有し、
    式 【化27】 の基は2個の酸素原子及びフェニル基で置換された1個
    の硼素原子を含有する4〜7員の飽和複素環を表わす)
    の化合物を得、 所望ならば及び必要ならば式(IV)の化合物のヒドロキ
    シル基を保護して式(IV')の化合物を得、 上記のようにして得られた式(Ia)、(Ib)、(I
    c)、(Id)及び(IV')の化合物に、適当ならば、必
    要ならば又は所望ならば下記の反応: a)R'3が有し得る保護基の除去反応、次いで適当なら
    ばエステル化、アミド化又は塩形成剤の作用、 b)>C=NH基のカルボニル官能基への加水分解反
    応、 c)>C=O基の>C=S基への転化、 d)>C=S基の>C=O基への転化、 e)R'3がアルコキシアルキル基を表わすときは、R'3
    基のヒドロキシアルキル基への転化反応、 f)R'3が水素原子を表わすときは、式Hal−R"
    3(ここで、R"3は水素を除くR'3の意味を有し、Ha
    lはハロゲン原子を表わす)の薬剤を作用させて、R"3
    が前記の意味を有する前記のような式(Ia)、(I
    b)、(Ic)、(Id)及び(IV' )の化合物を得る
    こと、 g)所望ならば、上記f)で得られた化合物に対する
    R"3が有し得る保護基の除去剤の作用又は適当ならばエ
    ステル化、アミド化若しくは塩形成剤の作用 の任意の一つ以上の反応を任意の順序で行い、 前記の式(Ib)及び式(IV')の化合物に上記f)で記
    載のような反応を行い、次いで加水分解して次式(VII) 【化28】 (ここで、Ar、X、Y、alk1 、alk2 及びR"3
    は前記の意味を有する)の化合物に転化し、この化合物
    に前記の式(IV)の化合物と同じ反応を行ってR"3が前
    記の意味を有する式(Ib)、(Ic)又は(Id)の
    相当する化合物を得、 前記の式(Ia)、(IV)、(IV')、(VII) 、(I
    b)、(Ic)及び(Id)の化合物に、適当ならば、
    必要ならば又は所望ならば、下記の反応: ・無機若しくは有機酸又は無機若しくは有機塩基による
    塩形成反応により相当する塩を得ること、 ・保護された反応性官能基が有し得る保護基の除去反応 の一つ以上の反応を任意の順序で行なうことを特徴とす
    る、式(I)の化合物並びにそれらの塩類の製造法。
  7. 【請求項7】 次式(I') 【化29】 (ここで、Ar、X、Y、R'3及び式 【化30】 の基は請求項1に記載の意味を有する)の化合物を製造
    するにあたり、次式(VIII) Ar−Hal (VIII) (ここで、Arは前記の意味を有し、Halはハロゲン
    原子を表わす)の化合物を次式(IX) 【化31】 (ここで、X、Y、R'3及び式 【化32】 の基は請求項1に記載の意味を有する)の化合物と反応
    させることを特徴とする、式(I')の化合物の製造法。
  8. 【請求項8】 請求項1〜3のいずれかに記載の式
    (I)の製薬上許容できる化合物からなる薬剤。
  9. 【請求項9】 請求項4記載の式(F)の製薬上許容で
    きる化合物からなる薬剤。
  10. 【請求項10】 下記の化合物: ・4−(2,4−ジオキソ−1−(4−ヒドロキシブチ
    ル)−8−オキサ−1,3−ジアザスピロ[4.5]デ
    カン−3−イル)−2−(トリフルオルメチル)ベンゾ
    ニトリル、 ・4−(2,4−ジオキソ−1−(2−フルオルエチ
    ル)−8−オキサ−1,3−ジアザスピロ[4.5]デ
    カン−3−イル)−2−(トリフルオルメチル)ベンゾ
    ニトリル、 ・3−(4−シアノ−3−(トリフルオルメチル)フェ
    ニル)−2,4−ジオキソ−8−オキサ−1,3−ジア
    ザスピロ[4.5]デカン−1−アセトニトリル、 ・4−(2,4−ジオキソ−1−(4−ヒドロキシブチ
    ル)−8−チア−1,3−ジアザスピロ[4.5]デカ
    ン−3−イル)−2−(トリフルオルメチル)ベンゾニ
    トリル のいずれかからなる薬剤。
  11. 【請求項11】 請求項8〜10のいずれかに記載の薬
    剤の少なくとも1種を活性成分として含有する薬剤組成
    物。
  12. 【請求項12】 新規な工業用化合物としての、特に、
    請求項1記載の式(I)の化合物の製造用中間体として
    の式(IV)及び(IX)の化合物(ここで、Arは請求項
    1に記載の意味を有する。ただし、ハロゲン原子、シア
    ノ、ニトロ、トリフルオルメチル及び遊離の、塩形成、
    アミド化若しくはエステル化されたカルボキシ基のうち
    から選択される2個の基により置換されたフェニル基は
    除く。)。
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