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JPH0893889A - ワンウエィクラッチおよびワンウエィクラッチを備えた自動変速機 - Google Patents

ワンウエィクラッチおよびワンウエィクラッチを備えた自動変速機

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Publication number
JPH0893889A
JPH0893889A JP6249939A JP24993994A JPH0893889A JP H0893889 A JPH0893889 A JP H0893889A JP 6249939 A JP6249939 A JP 6249939A JP 24993994 A JP24993994 A JP 24993994A JP H0893889 A JPH0893889 A JP H0893889A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
way clutch
gear mechanism
side bearing
planetary gear
oil passage
Prior art date
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Granted
Application number
JP6249939A
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English (en)
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JP3551492B2 (ja
Inventor
Takamichi Teraoka
隆道 寺岡
Kazuji Kurokawa
和司 黒川
Masakazu Honbo
正和 本坊
Tatsuhiko Iwasaki
龍彦 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP24993994A priority Critical patent/JP3551492B2/ja
Publication of JPH0893889A publication Critical patent/JPH0893889A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3551492B2 publication Critical patent/JP3551492B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/048Type of gearings to be lubricated, cooled or heated
    • F16H57/0482Gearings with gears having orbital motion
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/08General details of gearing of gearings with members having orbital motion

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)
  • Structure Of Transmissions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ワンウエィクラッチの回転規制部材側へのオイ
ル供給を十分行う。 【構成】変速機ケーシングCの隔壁部C1に、タ−ビン
軸6が貫通する筒部61が形成され、筒部61の外周
に、ワンウエィクラッチOWCのインナレ−ス71が固
定されている。ワンウエィクラッチOWCにおける回転
規制部材としてのスプラグ73は、その側方がサイドベ
アリング74、75で覆われている。遊星歯車機構11
Fに臨む側のサイドベアリング74に、オイル通路80
が形成されている。上記サイドベアリング74は、遊星
歯車機構11F側に開口するように断面略コ字状として
形成するのが好ましく、実施例では、オイル通路80が
形成された本体部74aの他、外側軸方向延在部74b
と折返し部74cと内側軸方向延在部74dとを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワンウエィクラッチおよ
びワンウエィクラッチを備えた自動変速機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ワンウエィクラッチは種々の機器類に用
いられているが、遊星歯車機構からなる多段変速歯車機
構を構成する際にも用いられている。このワンウエィク
ラッチは、通常、インナレ−スと、アウタレ−スと、該
両レ−ス間に介在されてインナレ−スとアウタレ−スと
が所定の一方向へ相対回転するのを規制する回転規制部
材とを備えている。そして、ワンウエィクラッチは、上
記構成部材に加えて、回転規制部材の側方を覆う左右一
対のサイドベアリングを備えていることが多い。
【0003】特開昭62−141345号公報には、ワ
ンウエィクラッチを含む遊星歯車機構からなる多段変速
歯車機構を備えた自動変速機において、変速機ケーシン
グにタ−ビン軸の径方向に伸びる隔壁部を形成する一
方、この隔壁部にタ−ビン軸を取り巻くように筒部を形
成して、この筒部外周にワンウエィクラッチを配設した
ものが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】上記サイドベアリングを備えたワンウエィ
クラッチにあっては、当該サイドベアリングが邪魔とな
って、回転規制部材側へのオイル供給がうまくいかない
という問題を生じ易いものとなる。すなわち、ワンウエ
ィクラッチ周囲にある飛散オイルを回転規制部材側へ供
給しようとしたとき、サイドベアリングが邪魔となっ
て、飛散オイルを回転規制部材側へ十分到達させること
が難しいものとなる。
【0006】とりわけ、前記公報記載のように、変速機
ケーシングの隔壁部に形成された筒部外周にワンウエィ
クラッチを配設した場合は、飛散オイルが十分存在する
雰囲気状態とされるのが、ワンウエィクラッチのうちタ
−ビン軸方向一方側のみ、つまり筒部の先端方向側のみ
となって、利用できる飛散オイルを十分確保できないも
のとなる。勿論、飛散オイルが十分存在したとしても、
サイドベアリングが邪魔となって、回転規制側へ飛散オ
イルを十分供給することが難しいものとなる。
【0007】したがって、本発明の目的は、回転規制部
材側への飛散オイル供給を十分に行えるようにしたワン
ウエィクラッチおよび、ワンウエィクラッチを備えた自
動変速機を提供することを目的とする。
【0008】前記目的を達成するため、本発明によるワ
ンウエィクラッチにあっては次のような構成としてあ
る。すなわち、インナレ−スとアウタレ−スとの間に、
該両レ−スの所定の一方向への相対回転を規制する回転
規制部材が介在されると共に、該回転規制部材の側方を
覆うサイドベアリングが配設されてなるワンウエィクラ
ッチにおいて、前記サイドベアリングに、オイル通路が
形成されている、ような構成としてある。上記構成を前
提とした好ましい態様は、特許請求の範囲における請求
項2〜請求項4に記載のとおりである。
【0009】前記目的を達成するため、本発明によるワ
ンウエィクラッチを備えた自動変速機にあっては次のよ
うな構成としてある。すなわち、ワンウエィクラッチを
含む遊星歯車機構からなる多段変速歯車機構を備えた自
動変速機において、変速機ケーシングが、内方へ向けて
伸びる隔壁部を備えると共に、該隔壁部に筒部が形成さ
れ、前記筒部外周に前記ワンウエィクラッチが配設さ
れ、前記ワンウエィクラッチのサイドベアリングに、オ
イル通路が形成されている、ような構成としてある。上
記構成を前提として好ましい態様は、特許請求の範囲に
おける請求項6以下に記載のとおりである。
【0010】
【発明の効果】請求項1に記載された本発明によるワン
ウエィクラッチでは、サイドベアリングにオイル通路を
形成したので、サイドベアリング外方にある飛散オイル
を当該オイル通路を通して回転規制部材側へ十分に供給
することが可能となる。
【0011】請求項2に記載したような構成とすること
により、外側軸方向延在部によって、本体部付近の飛散
オイルがワンウエィクラッチの径方向外方側へと逃げて
しまうのを防止して、オイル通路へより多くの飛散オイ
ルを供給する上で好ましいものとなる。
【0012】請求項3に記載したような構成とすること
により、本体部付近の飛散オイルを、当該本体部から離
間してしまう事態を防止して、オイル通路へより多くの
オイルを供給する上で好ましいものとなる。
【0013】請求項4に記載したような構成とすること
により、内側軸方向延在部によって、本体部付近の飛散
オイルがワンウエィクラッチの径方向内方側から逃げて
しまうのを防止して、オイル通路へより多くの飛散オイ
ルを供給する上で好ましいものとなる。
【0014】請求項5に記載された発明によれば、 サ
イドベアリングに形成されたオイル通路を通して、変速
機ケーシング内の飛散オイルを回転規制部材側へと十分
に供給して、ワンウエィクラッチの潤滑を十分に行うこ
とができる。
【0015】請求項6に記載したような構成とすること
により、筒部がタ−ビン軸を取り巻くように形成された
形式の自動変速機において、請求項5に対応した効果を
得ることができる。
【0016】請求項7に記載したような構成とすること
により、飛散オイルが十分存在する遊星歯車機構側に位
置するサイドベアリングにオイル通路を形成して、この
オイル通路から飛散オイルを十分受け入れる上で好まし
いものとなる。
【0017】請求項8に記載したような構成とすること
により、ワンウエィクラッチの軸方向の位置決めを、係
止段部と止輪とを利用して簡単に行うことができる。
【0018】請求項9に記載したような構成とすること
により、オイル通路付近の飛散オイルを、オイル通路か
ら離間してしまう事態を極力防止して、オイル通路へよ
り効果的に飛散オイルを供給する上で好ましいものとな
る。
【0019】
【実施例】図1において、自動変速機ATは、トルクコ
ンバ−タTCと多段変速歯車機構THとを有する。トル
クコンバ−タATは、図示を略すエンジンからの入力を
受けるポンプ1と、タ−ビン2と、変速機ケーシングC
にワンウエィクラッチ4を介して連結されたステ−タ5
とを有する。タ−ビン2には、タ−ビン軸6が一体化さ
れて、該タ−ビン軸6が図中左右方向に長く伸びてい
る。
【0020】多段変速歯車機構THは、タ−ビン軸6軸
方向に隔置された前段遊星歯車機構11Fと後段遊星歯
車機構11Rとを有する。前段遊星歯車機構11Fは、
サンギア12Fとリングギア13Fとピニオンギア14
Fとを有し、ピニオンギア14Fを介してサンギア12
Fとリングギア13Fとが噛合されている。同様に、後
段遊星歯車機構11Rも、サンギア12Rとリングギア
13Rとピニオンギア14Rとを有し、ピニオンギア1
4Rを介してサンギア12Rとリングギア13Rとが噛
合されている。
【0021】後段遊星歯車機構11Rのリングギア13
Rは、前段遊星歯車機構11Fのピニオンギア14Fを
回転自在に保持したキャリア15Fに形成されている。
後段遊星歯車機構11Rのピニオンギア14Rを回転自
在に保持したキャリア15Rは、ワンウエィクラッチO
WC、ベアリングRBを介して、変速機ケーシングCに
連結されている。
【0022】前記各遊星歯車機構11F、11Rを有す
る多段変速歯車機構THの動力伝達系路を切換えるため
つまり変速をおこなうため、それぞれ油圧式とされた複
数の摩擦締結要素が設けられている。この摩擦締結要素
としては、フォワ−ドクラッチFWCと、3−4クラッ
チ34Cと、リバ−スクラッチRCと、ロ−リバ−スブ
レーキLRBと、2−4ブレーキ24Bとされている。
【0023】フォワ−ドクラッチFWDは、前段遊星歯
車機構11Fのサンギア12Fを、タ−ビン軸6に対し
て断続するためのものである。3−4クラッチ34C
は、後段遊星歯車機構11Rのキャリア15Rを、タ−
ビン軸6に対して断続するためのものである。リバ−ス
クラッチRCは、後段遊星歯車機構11Rのサンギア1
2Rを、タ−ビン軸6に対して断続するためのものであ
る。ロ−リバ−スブレーキLRBは、後段遊星歯車機構
11Rのキャリア15Rを、変速機ケーシングCに対し
て断続するためのものである。2−4ブレーキ24B
は、後段遊星歯車機構11Rのサンギア12Rを、変速
機ケーシングCに対して断続するためのものである。
【0024】前段遊星歯車機構11Fのキャリア15F
が、多段変速歯車機構THの出力部材とされていて、こ
のキャリア15Fに出力ギア51が形成されている。出
力ギア51は、中間ギア52、53を介して、差動装置
SGの入力ギア54に噛合されている。勿論、差動装置
SGは、左右一対の駆動軸55L、55Rを介して、左
右の駆動輪に連結されているものである。
【0025】上記構成とされた多段変速歯車機構THに
おける各摩擦締結要素と変速段との関係が、図2に示さ
れる。この図2に示すように、多段変速歯車機構TH
は、前進4段、後進1段の変速段を選択的に取りえるよ
うになっている。なお、このような多段変速歯車機構T
Hを含む自動変速機ATは周知の構造なので、これ以上
詳細な説明は省略する。
【0026】前記ワンウエィクラッチOWCの具体的な
構造が図3に示されるが、この図3においては、タ−ビ
ン軸6を中心にして対称構造とされている関係上、タ−
ビン軸の径方向半分のみを示してある。この図3におい
て、変速機ケーシングCは、タ−ビン軸6の径方向に伸
びる隔壁部C1を有して、この隔壁部C1によって、前
記出力ギア51と前段遊星歯車機構11Fとがタ−ビン
軸6方向において画成している。隔壁部C1は、タ−ビ
ン軸6を取り巻くように形成された筒部61を有して、
この筒部61を、タ−ビン軸6が十分大きな隙間を有し
て貫通している。
【0027】前記出力ギア51と前段遊星歯車機構11
Fのキャリア15Fとは、タ−ビン軸6方向に伸びるス
プライン結合62によって互いに一体回転するように構
成されている。このスプライン結合部62は、筒部61
内に位置されている。つまり、スプライン結合部62を
含むキャリア15Fと出力ギア51との連結部分が、タ
−ビン軸6方向に長く形成されて、タ−ビン軸6の外周
に位置された状態で筒部61を回転自在に貫通してい
る。そして、前記ベアリングRBは、キャリア15Fと
出力ギア51との結合部分外周と、筒部61内周面との
間に介在されている。
【0028】前記ワンウエィクラッチOWCは、インナ
レ−ス71と、アウタレ−ス72と、該両レ−ス71と
72との間に介在された回転規制部材としてのスプラグ
73と、スプラグ73の左右に設けられた一対のサイド
ベアリング74、75とを有する。スプラグ73によっ
て、インナレ−ス71とアウタレ−ス72とは、所定の
一方向の相対回転のみが許容されて、反対方向の相対回
転は規制される。
【0029】前記筒部61は、前段遊星歯車機構11F
側に向けて伸びていて、この筒部61外周に、前記ワン
ウエィクラッチOWCのインナレ−ス71がスプライン
結合を利用して固定されている(このスプライン結合部
を符合76で示す)。そして、インナレ−ス71のタ−
ビン軸6方向の変位が、止輪77によって規制されてい
る。ワンウエィクラッチOWCのアウタレ−ス72は、
後段遊星歯車機構11Rのキャリア15R(つまり前段
遊星歯車機構11Fのリングギア13Fが形成された部
材)によって構成されている。そして、上記キャリア1
5Rに形成された係止段部78およびこれに取付けた止
輪79によって、アウタレ−ス72および左右のエンド
スプラグ73、サイドベアリング74、75をタ−ビン
軸方向から挟持して、これら各部材73〜75のタ−ビ
ン軸方向への変位が規制されている。
【0030】各サイドベアリング74、75はそれぞ
れ、全体としてタ−ビン軸6を取り巻くように環状に形
成されている。前段遊星歯車機構11Fに臨む側のサイ
ドベアリング74は、全体として断面略コ字上に形成さ
れている。すなわち、図4に詳細に示すように、サイド
ベアリング74は、スプラグ73に沿う本体部74a
と、本体部74aの径方向外周端から前段遊星歯車機構
11F側に向けて伸びる外側軸方向延在部74bと、外
側軸方向延在部74bの先端から径方向中心側へ向けて
伸びる折返し部74cと、本体部74aの径方向内周縁
部から前段遊星歯車機構11F側に向けて伸びる内側上
下方向延在部74dとを有する。そして、上記折返し部
74cは、インナレ−ス71とアウタレ−ス72との径
方向中間位置程度にまで伸びる長さとされて、折返し部
74c先端とインナレ−ス71(内側上下方向延在部7
4d)との間に、所定の大きさのオイル流入用間隙74
eを構成するようにしてある。勿論、各部分74a〜7
4dはそれぞれ、タ−ビン軸6を取り巻くように環状に
形成されている。
【0031】他方のサイドベアリング75も、サイドベ
アリング74と同じように構成されて、本体部75a
(74aに対応)、外側軸方向延在部75b(74bに
対応)、折返し部75c(74cに対応)、内側軸方向
延在部75d(74dに対応)を有する。
【0032】前段遊星歯車機構11Fに臨む一方のサイ
ドベアリング74における本体部74aには、オイル通
路80が形成されている。これにより、一方のサイドベ
アリング74と前段遊星歯車機構11Fとの間の所定空
間Y1とスプラグ73が、オイル通路80を介して連通
されることになる。このようなオイル通路80は、本体
部74aの周方向に間隔をあけて複数、例えば周方向略
等間隔に4〜8個程度設けることができるが、スプラグ
73の位置毎に形成することもできる。このオイル通路
80は、上記所定空間Y1に飛散しているオイルを、ス
プラグ73側へと導くためのものである。
【0033】なお、。実施例では、オイル通路80の本
体部74aに対する形成位置は、折返し部7cの先端部
背面に臨む位置とされているが、径方向適宜の位置に形
成することが可能である。
【0034】図3において、ロ−リバ−スブレーキLR
Bのクラッチプレ−トが符合81、82で示され、この
両クラッチプレ−ト81と82とを圧接するためのピス
トンが符合83で示され、ピストン83を作動させる油
圧が供給される油室が符合84で示される。そして、前
記他方のサイドベアリング75は、上記ピストン83に
臨んでいる。つまり、他方のサイドベアリング75は、
その上方および正面にピストン83が位置し、下方に隔
壁部C1の筒部61が位置される関係上、他方のサイド
ベアリング75が臨む空間Y2には、飛散したオイルが
あまりり存在しない雰囲気となる。このため、実施例で
は、他方のサイドベアリング75には、オイル通路80
に相当するオイル通路は形成していないが、この他方の
サイドベアリング76にもオイル通路80に相当するも
のを形成してもよい。つまり、オイル通路80は、一方
のサイドベアリング74と他方のサイドベアリング75
とのいずれか一方あるいは両方に形成することもできる
(一方のサイドベアリング74に形成したほうが効果的
であることは前述したとおり)。
【0035】ここで、タ−ビン軸6内には、軸方向に伸
びるメインオイル通路91が形成され、このメイインオ
イル通路91には、トルクコンバ−タTCのポンプ1に
より駆動されるオイルポンプ92からのオイルが供給さ
れる。タ−ビン軸6には、メインオイル通路91に連な
る分岐ポンプオイル通路93が軸方向に間隔をあけて複
数形成されて、遊星歯車機構11F、11R等の潤滑に
用いられる。この分岐オイル通路93から吐出されるオ
イルは、各ギアによる撹拌作用等をも受けて変速機ケー
シングC内において飛散した状態で存在される。この飛
散したオイルは、ワンウエィクラッチOWCの一方のサ
イドベアリング74の本体部74aに形成されたオイル
通路80を介して、スプラグ73部分、つまりインナレ
−ス71外周やアウタレ−ス72の内周面に十分供給さ
れて、この部分の潤滑が良好に行われる。ワンウエィク
ラッチOWCを潤滑した後のオイルは、アウタレ−ス7
2つまりキャリア15Rに形成されたオイル通路94、
95を介して、クラッチプレ−ト81、82に供給され
て、この部分の潤滑も十分に行われる。
【0036】以上実施例について説明したが、本発明は
これに限らず、例えば次のような場合をも含むものであ
る。 (1)多段変速歯車機構THとしては、実施例に示すもの
に限らず、ワンウエィクラッチOWCを有する形式のも
のであれば本発明を適用することができる。 (2)サイドベアリング74の形状(断面形状)として
は、折返し部74cが存在しないものであってもよい。
また、軸方向延在部74aあるいは74dのいずれか一
方または両方共に存在しないものであってもよい。ただ
し、外側軸方向延在部74bを有する方が、遠心力によ
りオイルが本体部74aの径方向外側へ逃げるのを防止
して、オイル通路80へオイルを効果的に導く上で好ま
しいものとなる。また、内側軸方向延在部74dを設け
た方が、タ−ビン軸6へ向けて落下するオイルを受け止
めて、オイル通路80へと導く上で好ましいものとな
る。さらに折り返し部74cを設けた場合は、オイル通
路80付近に導入された飛散オイルが、前段遊星歯車機
構11F側の所定空間Y1側へと逃げるのを防止して、
オイル通路80へ極力効果的にオイルを供給する上で好
ましいものとなる。 (3)アウタレ−ス72は、キャリア15Rを利用するこ
となく別途専用の部材によって構成してもよく、この場
合は、別途専用に構成されたアウタレ−スをキャリア1
5Rに対してスプライン結合する等により固定すればよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された自動変速機の一例を示すス
ケルトン図。
【図2】図1に示す自動変速機の摩擦締結要素の作動状
態と変速段との関係を示す図。
【図3】図1のうちワンウエィクラッチ部分の詳細を示
す要部断面図。
【図4】ワンウエィクラッチのサイドベアリング部分を
示す図3の要部拡大断面図。
【図5】ワンウエィクラッチのサイドベアリング部分を
拡大して示す断面図。
【符合の説明】
AT:自動変速機 TH:多段変速歯車機構 C:変速機ケーシング C1:隔壁部 6:タ−ビン軸 11F:前段遊星歯車機構 11R:後段遊星歯車機構 61:筒部 OWC:ワンウエィクラッチ 71:インナレ−ス 72:アウタレ−ス(キャリア15R) 73:スプラグ(回転規制部材) 74:サイドベアリング 75:サイドベアリング 74a:本体部 74b:外側軸方向延在部 74c:折返し部 74d:内側軸方向延在部 80:オイル通路
フロントページの続き (72)発明者 岩崎 龍彦 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インナレ−スとアウタレ−スとの間に、該
    両レ−スの所定の一方向への相対回転を規制する回転規
    制部材が介在されると共に、該回転規制部材の側方を覆
    うサイドベアリングが配設されてなるワンウエィクラッ
    チにおいて、 前記サイドベアリングに、オイル通路が形成されてい
    る、ことを特徴とするワンウエィクラッチ。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記サイドベアリングが、前記回転規制部材の側方に位
    置する本体部と、該本体部の径方向外端から該回転規制
    部材と離れる方向に延在された外側軸方向延在部とを備
    え、 前記オイル通路が前記本体部に形成されているもの。
  3. 【請求項3】請求項2において、 前記サイドベアリングが、前記外側軸方向延在部の先端
    から径方向中心側へ向けて伸びる折返し部をさらに備え
    ているもの。
  4. 【請求項4】請求項2または請求項3において、 前記サイドベアリングが、前記本体部の径方向内端側か
    ら前記回転規制部材とは離れる方向に伸びる内側軸方向
    延在部をさらに備えているもの。
  5. 【請求項5】ワンウエィクラッチを含む遊星歯車機構か
    らなる多段変速歯車機構を備えた自動変速機において、 変速機ケーシングが、内方へ向けて伸びる隔壁部を備え
    ると共に、該隔壁部に筒部が形成され、 前記筒部外周に前記ワンウエィクラッチが配設され、 前記ワンウエィクラッチのサイドベアリングに、オイル
    通路が形成されている、ことを特徴とするワンウエィク
    ラッチを備えた自動変速機。
  6. 【請求項6】請求項5において、 前記隔壁部が、タ−ビン軸の径方向に伸びており、 前記筒部が、タ−ビン軸を取り巻くように該タ−ビン軸
    の軸方向に伸ばして形成されているもの。
  7. 【請求項7】請求項6において、 前記隔壁部を境にしてタ−ビン軸方向一方側に前記遊星
    歯車機構が配設され、 前記筒部が、前記遊星歯車機側に向けて伸び、 前記遊星歯車機構側に位置するサイドベアリングに、前
    記オイル通路が形成されているもの。
  8. 【請求項8】請求項7において、 前記ワンウエィクラッチが、前記筒部に固定されたイン
    ナレ−スと、前記遊星歯車機構の回転部材と常時一体回
    転されるアウタレ−スとを備え、 前記インナレ−スとアウタレ−スとの間に、前記回転規
    制部材が配設されると共に、前記サイドベアリングが該
    回転規制部材をタ−ビン軸方向から挟むように左右一対
    設けられ、 前記アウタレ−スに係止段部が形成されると共に止輪が
    取付けられて、該係止段部と止輪とによって、前記左右
    一対のサイドベアリングのタ−ビン軸方向への位置決め
    が行われているもの。
  9. 【請求項9】請求項5ないし請求項8のいずれか1項に
    おいて、 前記オイル通路が形成されたサイドベアリングが、前記
    回転規制部材とは反対側へ向けて開口するように形成さ
    れた断面略コ字状に形成され、 前記オイル通路が、前記サイドベアリングのうち、前記
    回転規制部材の側方を覆う本体部に形成されているも
    の。
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