JPH086012A - カラー液晶表示装置 - Google Patents
カラー液晶表示装置Info
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- JPH086012A JPH086012A JP6141962A JP14196294A JPH086012A JP H086012 A JPH086012 A JP H086012A JP 6141962 A JP6141962 A JP 6141962A JP 14196294 A JP14196294 A JP 14196294A JP H086012 A JPH086012 A JP H086012A
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- liquid crystal
- surface side
- polarizing plate
- crystal cell
- side polarizing
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F2203/00—Function characteristic
- G02F2203/34—Colour display without the use of colour mosaic filters
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】カラーフィルタを用いずに光を着色して明るい
カラー表示を得ることができ、しかも、1つの画素で複
数の色を表示することができるカラー液晶表示装置を提
供する。 【構成】液晶分子をツイスト配向させた液晶セル20
と、この液晶セル20の表面側に配置された表面側偏光
板31と、前記液晶セル20の裏面側に配置された裏面
側偏光板32と、前記表面側偏光板32と液晶セル20
との間に配置された位相差板33とを備え、かつ、前記
液晶セル20の液晶分子ツイスト角を120±20°と
するとともに、前記裏面側偏光板32の透過軸を、液晶
セル20の裏面側基板22面における液晶分子配向方向
に対して斜めにずらした。
カラー表示を得ることができ、しかも、1つの画素で複
数の色を表示することができるカラー液晶表示装置を提
供する。 【構成】液晶分子をツイスト配向させた液晶セル20
と、この液晶セル20の表面側に配置された表面側偏光
板31と、前記液晶セル20の裏面側に配置された裏面
側偏光板32と、前記表面側偏光板32と液晶セル20
との間に配置された位相差板33とを備え、かつ、前記
液晶セル20の液晶分子ツイスト角を120±20°と
するとともに、前記裏面側偏光板32の透過軸を、液晶
セル20の裏面側基板22面における液晶分子配向方向
に対して斜めにずらした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラー液晶表示装置に関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置として、着色した表示が得
られるカラー液晶表示装置がある。このカラー液晶表示
装置としては、従来、TN(ツイステッド・ネマティッ
ク)方式のものが利用されており、透過光の着色にはカ
ラーフィルタが用いられている。
られるカラー液晶表示装置がある。このカラー液晶表示
装置としては、従来、TN(ツイステッド・ネマティッ
ク)方式のものが利用されており、透過光の着色にはカ
ラーフィルタが用いられている。
【0003】図16は従来のカラー液晶表示装置の断面
図であり、このカラー液晶表示装置は、カラーフィルタ
を備えた液晶セル1と、この液晶セル1をはさんで配置
された表裏一対の偏光板11,12とからなっている。
図であり、このカラー液晶表示装置は、カラーフィルタ
を備えた液晶セル1と、この液晶セル1をはさんで配置
された表裏一対の偏光板11,12とからなっている。
【0004】上記液晶セル1は、透明電極4,5を形成
しその上に配向膜6,7を設けた一対の透明基板(例え
ばガラス基板)2,3間に液晶LCを挟持させたもの
で、前記一対の基板2,3は、その電極形成面を互いに
対向させて枠状のシール材9を介して接合されており、
液晶LCは、両基板2,3間の前記シール材9で囲まれ
た領域に封入されている。
しその上に配向膜6,7を設けた一対の透明基板(例え
ばガラス基板)2,3間に液晶LCを挟持させたもの
で、前記一対の基板2,3は、その電極形成面を互いに
対向させて枠状のシール材9を介して接合されており、
液晶LCは、両基板2,3間の前記シール材9で囲まれ
た領域に封入されている。
【0005】この液晶LCは、誘電異方性が正のネマテ
ィック液晶であり、その分子は、両基板2,3に設けた
配向膜6,7によってそれぞれの基板2,3面での配向
方向を規制され、両基板2,3間においてほぼ90°の
ツイスト角でツイスト配向している。
ィック液晶であり、その分子は、両基板2,3に設けた
配向膜6,7によってそれぞれの基板2,3面での配向
方向を規制され、両基板2,3間においてほぼ90°の
ツイスト角でツイスト配向している。
【0006】この液晶セル1は、例えば、薄膜トランジ
スタを能動素子とするアクティブマトリックス型液晶セ
ルであり、一方の基板2に形成された透明電極4は一枚
膜状の対向電極、他方の基板3に形成された透明電極5
は、マトリックス状に配列された複数の画素電極であ
る。
スタを能動素子とするアクティブマトリックス型液晶セ
ルであり、一方の基板2に形成された透明電極4は一枚
膜状の対向電極、他方の基板3に形成された透明電極5
は、マトリックス状に配列された複数の画素電極であ
る。
【0007】なお、図16では省略しているが、画素電
極5を形成した基板3には、各画素電極5にそれぞれ対
応させて前記薄膜トランジスタ(能動素子)が配設され
るとともに、これら薄膜トランジスタにゲート信号を供
給するゲートラインと、データ信号を供給するデータラ
インとが配線されており、前記画素電極5はそれぞれ対
応する薄膜トランジスタに接続されている。
極5を形成した基板3には、各画素電極5にそれぞれ対
応させて前記薄膜トランジスタ(能動素子)が配設され
るとともに、これら薄膜トランジスタにゲート信号を供
給するゲートラインと、データ信号を供給するデータラ
インとが配線されており、前記画素電極5はそれぞれ対
応する薄膜トランジスタに接続されている。
【0008】また、この液晶セル1のいずれかの基板、
例えば画素電極5を形成した基板3には、各画素電極4
にそれぞれ対応させて、複数の色カラーフィルタ、例え
ば、赤、緑、青の3色のカラーフィルタ8R,8G,8
Bが交互に並べて形成されている。
例えば画素電極5を形成した基板3には、各画素電極4
にそれぞれ対応させて、複数の色カラーフィルタ、例え
ば、赤、緑、青の3色のカラーフィルタ8R,8G,8
Bが交互に並べて形成されている。
【0009】なお、図16に示した液晶セルでは、カラ
ーフィルタ8R,8G,8Bを画素電極5の上に設けて
いるが、この種の液晶セルには、カラーフィルタの上に
電極を設けているものもある。
ーフィルタ8R,8G,8Bを画素電極5の上に設けて
いるが、この種の液晶セルには、カラーフィルタの上に
電極を設けているものもある。
【0010】図17は、上記カラー液晶表示装置におけ
る、液晶セル1の液晶分子配向方向と一対の偏光板1
1,12の透過軸とを示す平面図であり、図において2
aは液晶セル1の表面側基板(図16において上側の基
板)2面における液晶分子配向方向、3aは液晶セル1
の裏面側基板(図16において下側の基板)3面におけ
る液晶分子配向方向を示している。
る、液晶セル1の液晶分子配向方向と一対の偏光板1
1,12の透過軸とを示す平面図であり、図において2
aは液晶セル1の表面側基板(図16において上側の基
板)2面における液晶分子配向方向、3aは液晶セル1
の裏面側基板(図16において下側の基板)3面におけ
る液晶分子配向方向を示している。
【0011】この図17のように、液晶セル1の表面側
基板2面における液晶分子配向方向2aは、裏面側基板
3面における液晶分子配向方向3aに対してほぼ90°
ずれており、液晶LCの分子は、表面側から見て右回り
に、ほぼ90°のツイスト角でツイスト配向している。
基板2面における液晶分子配向方向2aは、裏面側基板
3面における液晶分子配向方向3aに対してほぼ90°
ずれており、液晶LCの分子は、表面側から見て右回り
に、ほぼ90°のツイスト角でツイスト配向している。
【0012】また、図17において、11aは液晶セル
1の表面側に配置された表面側偏光板11の透過軸、1
2aは液晶セル1の裏面側に配置された裏面側偏光板1
2の透過軸を示しており、表面側偏光板11は、その透
過軸11aを液晶セル1の表面側基板2面における液晶
分子配向方向2aとほぼ直交またはほぼ平行(図では直
交)にして配置されており、裏面側偏光板12は、その
透過軸12aを表面側偏光板11の透過軸11aとほぼ
平行にして配置されている。
1の表面側に配置された表面側偏光板11の透過軸、1
2aは液晶セル1の裏面側に配置された裏面側偏光板1
2の透過軸を示しており、表面側偏光板11は、その透
過軸11aを液晶セル1の表面側基板2面における液晶
分子配向方向2aとほぼ直交またはほぼ平行(図では直
交)にして配置されており、裏面側偏光板12は、その
透過軸12aを表面側偏光板11の透過軸11aとほぼ
平行にして配置されている。
【0013】一方、図16において、13は、上記カラ
ー液晶表示装置の裏面側に配置された光源であり、この
光源13は、上記裏面側偏光板12の裏面ほぼ全体に対
向する導光板14と、この導光板14の一端面に対向さ
せて配置された光源ランプ15とからなっている。
ー液晶表示装置の裏面側に配置された光源であり、この
光源13は、上記裏面側偏光板12の裏面ほぼ全体に対
向する導光板14と、この導光板14の一端面に対向さ
せて配置された光源ランプ15とからなっている。
【0014】なお、前記導光板14は、アクリル樹脂等
からなる透明板の裏面全体にアルミニウム蒸着膜等から
なる反射膜14aを形成したもので、光源ランプ15か
らの照明光は、導光板14にその一端面から入射してこ
の導光板14内を導かれ、その表面全体から裏面側偏光
板12に向かって出射する。
からなる透明板の裏面全体にアルミニウム蒸着膜等から
なる反射膜14aを形成したもので、光源ランプ15か
らの照明光は、導光板14にその一端面から入射してこ
の導光板14内を導かれ、その表面全体から裏面側偏光
板12に向かって出射する。
【0015】上記カラー液晶表示装置は、その液晶セル
1の両基板2,3の電極4,5間に電圧を印加して表示
駆動されるもので、光源13からの光は、裏面側偏光板
12の偏光作用により直線偏光となって液晶セル1に入
射する。
1の両基板2,3の電極4,5間に電圧を印加して表示
駆動されるもので、光源13からの光は、裏面側偏光板
12の偏光作用により直線偏光となって液晶セル1に入
射する。
【0016】この液晶セル1に入射した光は、カラーフ
ィルタ8R,8G,8Bを通る際に、これらカラーフィ
ルタによってその色に対応する波長帯域以外の波長光を
吸収され、カラーフィルタ8R,8G,8Bの色に着色
した光となって、液晶セル1の表面側に出射する。
ィルタ8R,8G,8Bを通る際に、これらカラーフィ
ルタによってその色に対応する波長帯域以外の波長光を
吸収され、カラーフィルタ8R,8G,8Bの色に着色
した光となって、液晶セル1の表面側に出射する。
【0017】そして、液晶セル1の電極4,5間にオン
電圧を印加していない状態、つまり液晶分子が初期のツ
イスト配向状態にあるときは、液晶セル1に入射した直
線偏光が液晶層の複屈折効果によりほぼ90°旋光され
て液晶セル1を出射するため、この出射光が表面側偏光
板11で吸収され、表示が暗(黒)状態になる。
電圧を印加していない状態、つまり液晶分子が初期のツ
イスト配向状態にあるときは、液晶セル1に入射した直
線偏光が液晶層の複屈折効果によりほぼ90°旋光され
て液晶セル1を出射するため、この出射光が表面側偏光
板11で吸収され、表示が暗(黒)状態になる。
【0018】また、液晶セル1の電極4,5間にオン電
圧を印加すると、液晶分子が基板2,3面に対してほぼ
垂直に立上り配向し、液晶層の複屈折効果が見掛上ほと
んどなくなるため、このときは、液晶セル1に入射した
直線偏光がその偏光状態のまま液晶セル1を出射し、こ
の光が表面側偏光板11を透過して液晶表示装置の表面
側に出射して、カラーフィルタ8R,8G,8Bで着色
された色の画素が表示される。
圧を印加すると、液晶分子が基板2,3面に対してほぼ
垂直に立上り配向し、液晶層の複屈折効果が見掛上ほと
んどなくなるため、このときは、液晶セル1に入射した
直線偏光がその偏光状態のまま液晶セル1を出射し、こ
の光が表面側偏光板11を透過して液晶表示装置の表面
側に出射して、カラーフィルタ8R,8G,8Bで着色
された色の画素が表示される。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のカラー液晶表示装置は、カラーフィルタを用いて透
過光を着色するものであるため、光の透過率が低く、し
たがって表示が暗いという問題をもっている。
来のカラー液晶表示装置は、カラーフィルタを用いて透
過光を着色するものであるため、光の透過率が低く、し
たがって表示が暗いという問題をもっている。
【0020】これは、カラーフィルタでの光の吸収によ
るものであり、カラーフィルタは、その色に対応する波
長域の光もかなり高い吸収率で吸収するため、カラーフ
ィルタを通った着色光が、カラーフィルタに入射する前
の前記波長域の光に比べて大幅に光量を減じた光にな
り、表示が暗くなってしまう。
るものであり、カラーフィルタは、その色に対応する波
長域の光もかなり高い吸収率で吸収するため、カラーフ
ィルタを通った着色光が、カラーフィルタに入射する前
の前記波長域の光に比べて大幅に光量を減じた光にな
り、表示が暗くなってしまう。
【0021】なお、図17に示したカラー液晶表示装置
は、その裏面側に光源13を配置して使用される透過型
のものであるが、このカラー液晶表示装置を、その裏面
に反射板を配置した反射型装置とすると、表面側から入
射し、裏面の反射板で反射されて表面側に出射する光が
カラーフィルタを2度通って二重に光量を減じるため、
表示がかなり暗くなって、表示装置としてはほとんど使
用できなくなる。
は、その裏面側に光源13を配置して使用される透過型
のものであるが、このカラー液晶表示装置を、その裏面
に反射板を配置した反射型装置とすると、表面側から入
射し、裏面の反射板で反射されて表面側に出射する光が
カラーフィルタを2度通って二重に光量を減じるため、
表示がかなり暗くなって、表示装置としてはほとんど使
用できなくなる。
【0022】しかも、上記従来のカラー液晶表示装置で
は、その表示色がカラーフィルタの色によって決まって
しまうため、1つの画素で複数の色を表示することはで
きなかった。
は、その表示色がカラーフィルタの色によって決まって
しまうため、1つの画素で複数の色を表示することはで
きなかった。
【0023】本発明は、カラーフィルタを用いずに光を
着色して明るいカラー表示を得ることができ、しかも、
1つの画素で複数の色を表示することができるカラー液
晶表示装置を提供することを目的としたものである。
着色して明るいカラー表示を得ることができ、しかも、
1つの画素で複数の色を表示することができるカラー液
晶表示装置を提供することを目的としたものである。
【0024】
[第1の発明]この発明は、裏面側から光を入射させて
表示する透過型のカラー液晶表示装置を対象としたもの
であり、液晶の分子をツイスト配向させた液晶セルと、
この液晶セルの表面側に配置された表面側偏光板と、前
記液晶セルの裏面側に配置された裏面側偏光板と、前記
表面側偏光板と前記液晶セルとの間に配置された位相差
板とを備え、かつ、前記液晶セルの液晶分子ツイスト角
を120±20°とするとともに、前記裏面側偏光板の
透過軸を、前記液晶セルの裏面側基板面における液晶分
子配向方向に対して斜めにずらしたことを特徴とする。
表示する透過型のカラー液晶表示装置を対象としたもの
であり、液晶の分子をツイスト配向させた液晶セルと、
この液晶セルの表面側に配置された表面側偏光板と、前
記液晶セルの裏面側に配置された裏面側偏光板と、前記
表面側偏光板と前記液晶セルとの間に配置された位相差
板とを備え、かつ、前記液晶セルの液晶分子ツイスト角
を120±20°とするとともに、前記裏面側偏光板の
透過軸を、前記液晶セルの裏面側基板面における液晶分
子配向方向に対して斜めにずらしたことを特徴とする。
【0025】この発明においては、前記裏面側偏光板の
透過軸と液晶セルの裏面側基板面における液晶分子配向
方向とのずれ角を30±10°とし、かつ、位相差板の
遅相軸を、前記液晶セルの表面側基板面における液晶分
子配向方向に対して、表面側から見た液晶分子ツイスト
方向と逆方向に15±10°ずらすとともに、表面側偏
光板の透過軸を、前記裏面側偏光板の透過軸とほぼ直交
させ、さらに、前記位相差板のリタデーションを910
±20nm、液晶セルのΔndの値を600±60nm
とするのが望ましい。
透過軸と液晶セルの裏面側基板面における液晶分子配向
方向とのずれ角を30±10°とし、かつ、位相差板の
遅相軸を、前記液晶セルの表面側基板面における液晶分
子配向方向に対して、表面側から見た液晶分子ツイスト
方向と逆方向に15±10°ずらすとともに、表面側偏
光板の透過軸を、前記裏面側偏光板の透過軸とほぼ直交
させ、さらに、前記位相差板のリタデーションを910
±20nm、液晶セルのΔndの値を600±60nm
とするのが望ましい。
【0026】[第2の発明]この発明は、裏面側から光
を入射させて表示する透過型のカラー液晶表示装置を対
象としたものであり、液晶の分子をツイスト配向させた
液晶セルと、この液晶セルの表面側に配置された表面側
偏光板と、前記液晶セルの裏面側に配置された裏面側偏
光板と、この裏面側偏光板と前記液晶セルとの間に配置
された位相差板とを備え、かつ、前記液晶セルの液晶分
子ツイスト角を120±20°とするとともに、前記位
相差板の遅相軸を前記裏面偏光板の透過軸に対して斜め
にずらしたことを特徴とする。
を入射させて表示する透過型のカラー液晶表示装置を対
象としたものであり、液晶の分子をツイスト配向させた
液晶セルと、この液晶セルの表面側に配置された表面側
偏光板と、前記液晶セルの裏面側に配置された裏面側偏
光板と、この裏面側偏光板と前記液晶セルとの間に配置
された位相差板とを備え、かつ、前記液晶セルの液晶分
子ツイスト角を120±20°とするとともに、前記位
相差板の遅相軸を前記裏面偏光板の透過軸に対して斜め
にずらしたことを特徴とする。
【0027】この発明においては、前記位相差板の遅相
軸と裏面側偏光板の透過軸とのずれ角をほぼ45°と
し、かつ、この位相差板の遅相軸を、液晶セルの裏面側
基板面における液晶分子配向方向に対して、表面側から
見た液晶分子ツイスト方向と逆方向に75±10°ずら
すとともに、表面側偏光板の透過軸を、前記裏面側偏光
板の透過軸とほぼ直交させ、さらに、前記位相差板のリ
タデーションを910±20nm、液晶セルのΔndの
値を600±60nmとするのが望ましい。
軸と裏面側偏光板の透過軸とのずれ角をほぼ45°と
し、かつ、この位相差板の遅相軸を、液晶セルの裏面側
基板面における液晶分子配向方向に対して、表面側から
見た液晶分子ツイスト方向と逆方向に75±10°ずら
すとともに、表面側偏光板の透過軸を、前記裏面側偏光
板の透過軸とほぼ直交させ、さらに、前記位相差板のリ
タデーションを910±20nm、液晶セルのΔndの
値を600±60nmとするのが望ましい。
【0028】[第3の発明]この発明は、表面側から入
射する光を裏面側で反射させて表示する反射型のカラー
液晶表示装置を対象としたものであり、液晶の分子をツ
イスト配向させた液晶セルと、この液晶セルの表面側に
配置された表面側偏光板と、前記液晶セルの裏面側に配
置された裏面側偏光板と、前記表面側偏光板と前記液晶
セルとの間に配置された位相差板と、前記裏面側偏光板
の裏側に配置された反射板とを備え、かつ、前記液晶セ
ルの液晶分子ツイスト角を120±20°とするととも
に、前記位相差板の遅相軸を前記表面側偏光板の透過軸
に対して斜めにずらしたことを特徴とする。
射する光を裏面側で反射させて表示する反射型のカラー
液晶表示装置を対象としたものであり、液晶の分子をツ
イスト配向させた液晶セルと、この液晶セルの表面側に
配置された表面側偏光板と、前記液晶セルの裏面側に配
置された裏面側偏光板と、前記表面側偏光板と前記液晶
セルとの間に配置された位相差板と、前記裏面側偏光板
の裏側に配置された反射板とを備え、かつ、前記液晶セ
ルの液晶分子ツイスト角を120±20°とするととも
に、前記位相差板の遅相軸を前記表面側偏光板の透過軸
に対して斜めにずらしたことを特徴とする。
【0029】この発明においては、前記位相差板の遅相
軸と表面側偏光板の透過軸とのずれ角をほぼ45°と
し、かつ、前記位相差板の遅相軸を、液晶セルの表面側
基板面における液晶分子配向方向に対して、表面側から
見た液晶分子ツイスト方向と逆方向に15±10°ずら
すとともに、裏面側偏光板の透過軸を、前記表面側偏光
板の透過軸とほぼ直交させ、さらに、前記位相差板のリ
タデーションを910±20nm、液晶セルのΔndの
値を600±60nmとするのが望ましい。
軸と表面側偏光板の透過軸とのずれ角をほぼ45°と
し、かつ、前記位相差板の遅相軸を、液晶セルの表面側
基板面における液晶分子配向方向に対して、表面側から
見た液晶分子ツイスト方向と逆方向に15±10°ずら
すとともに、裏面側偏光板の透過軸を、前記表面側偏光
板の透過軸とほぼ直交させ、さらに、前記位相差板のリ
タデーションを910±20nm、液晶セルのΔndの
値を600±60nmとするのが望ましい。
【0030】[第4の発明]この発明は、表面側から入
射する光を裏面側で反射させて表示する反射型のカラー
液晶表示装置を対象としたものであり、液晶の分子をツ
イスト配向させた液晶セルと、この液晶セルの表面側に
配置された表面側偏光板と、前記液晶セルの裏面側に配
置された裏面側偏光板と、この裏面側偏光板と前記液晶
セルとの間に配置された位相差板と、前記裏面側偏光板
の裏側に配置された反射板とを備え、かつ、前記液晶セ
ルの液晶分子ツイスト角を120±20°とするととも
に、前記表面側偏光板の透過軸を前記液晶セルの表面側
基板面における液晶分子配向方向に対して斜めにずらし
たことを特徴とする。
射する光を裏面側で反射させて表示する反射型のカラー
液晶表示装置を対象としたものであり、液晶の分子をツ
イスト配向させた液晶セルと、この液晶セルの表面側に
配置された表面側偏光板と、前記液晶セルの裏面側に配
置された裏面側偏光板と、この裏面側偏光板と前記液晶
セルとの間に配置された位相差板と、前記裏面側偏光板
の裏側に配置された反射板とを備え、かつ、前記液晶セ
ルの液晶分子ツイスト角を120±20°とするととも
に、前記表面側偏光板の透過軸を前記液晶セルの表面側
基板面における液晶分子配向方向に対して斜めにずらし
たことを特徴とする。
【0031】この発明においては、前記表面側偏光板の
透過軸と液晶セルの表面側基板面における液晶分子配向
方向とのずれ角を30±10°とし、かつ、位相差板の
遅相軸を、前記液晶セルの裏面側基板面における液晶分
子配向方向に対して、表面側から見た液晶分子ツイスト
方向と逆方向に75±10°ずらすとともに、裏面側偏
光板の透過軸を、前記裏面側偏光板の透過軸とほぼ直交
させ、さらに、前記位相差板のリタデーションを910
±20nm、液晶セルのΔndの値を600±60nm
とするのが望ましい。
透過軸と液晶セルの表面側基板面における液晶分子配向
方向とのずれ角を30±10°とし、かつ、位相差板の
遅相軸を、前記液晶セルの裏面側基板面における液晶分
子配向方向に対して、表面側から見た液晶分子ツイスト
方向と逆方向に75±10°ずらすとともに、裏面側偏
光板の透過軸を、前記裏面側偏光板の透過軸とほぼ直交
させ、さらに、前記位相差板のリタデーションを910
±20nm、液晶セルのΔndの値を600±60nm
とするのが望ましい。
【0032】[第5の発明]この発明は、表面側から入
射する光を裏面側で反射させて表示する反射型表示機能
と、裏面側から光を入射させて表示する透過型表示機能
とを有する反射・透過兼用型のカラー液晶表示装置を対
象としたものであり、液晶の分子をツイスト配向させた
液晶セルと、この液晶セルの表面側に配置された表面側
偏光板と、前記液晶セルの裏面側に配置された裏面側偏
光板と、前記表面側偏光板と前記液晶セルとの間に配置
された位相差板と、前記裏面側偏光板の裏側に配置され
たハーフミラーとを備え、かつ、前記液晶セルの液晶分
子ツイスト角を120±20°とするとともに、前記位
相差板の遅相軸を前記表面側偏光板の透過軸に対して斜
めにずらし、前記裏面側偏光板の透過軸を前記液晶セル
の裏面側基板面における液晶分子配向方向に対して斜め
にずらしたことを特徴とする。
射する光を裏面側で反射させて表示する反射型表示機能
と、裏面側から光を入射させて表示する透過型表示機能
とを有する反射・透過兼用型のカラー液晶表示装置を対
象としたものであり、液晶の分子をツイスト配向させた
液晶セルと、この液晶セルの表面側に配置された表面側
偏光板と、前記液晶セルの裏面側に配置された裏面側偏
光板と、前記表面側偏光板と前記液晶セルとの間に配置
された位相差板と、前記裏面側偏光板の裏側に配置され
たハーフミラーとを備え、かつ、前記液晶セルの液晶分
子ツイスト角を120±20°とするとともに、前記位
相差板の遅相軸を前記表面側偏光板の透過軸に対して斜
めにずらし、前記裏面側偏光板の透過軸を前記液晶セル
の裏面側基板面における液晶分子配向方向に対して斜め
にずらしたことを特徴とする。
【0033】この発明においては、前記位相差板の遅相
軸と表面側偏光板の透過軸とのずれ角をほぼ45°、裏
面側偏光板の透過軸と液晶セルの裏面側基板面における
液晶分子配向方向とのずれ角を30±10°とし、か
つ、前記位相差板の遅相軸を、液晶セルの表面側基板面
における液晶分子配向方向に対して、表面側から見た液
晶分子ツイスト方向と逆方向に15±10°ずらすとと
もに、前記表面側偏光板の透過軸と前記裏面側偏光板の
透過軸とを互いにほぼ直交させ、さらに、前記位相差板
のリタデーションを910±20nm、液晶セルのΔn
dの値を600±60nmとするのが望ましい。
軸と表面側偏光板の透過軸とのずれ角をほぼ45°、裏
面側偏光板の透過軸と液晶セルの裏面側基板面における
液晶分子配向方向とのずれ角を30±10°とし、か
つ、前記位相差板の遅相軸を、液晶セルの表面側基板面
における液晶分子配向方向に対して、表面側から見た液
晶分子ツイスト方向と逆方向に15±10°ずらすとと
もに、前記表面側偏光板の透過軸と前記裏面側偏光板の
透過軸とを互いにほぼ直交させ、さらに、前記位相差板
のリタデーションを910±20nm、液晶セルのΔn
dの値を600±60nmとするのが望ましい。
【0034】[第6の発明]この発明は、反射・透過兼
用型のカラー液晶表示装置を対象としたものであり、液
晶の分子をツイスト配向させた液晶セルと、この液晶セ
ルの表面側に配置された表面側偏光板と、前記液晶セル
の裏面側に配置された裏面側偏光板と、この裏面側偏光
板と前記液晶セルとの間に配置された位相差板と、前記
裏面側偏光板の裏側に配置されたハーフミラーとを備
え、かつ、前記液晶セルの液晶分子ツイスト角を120
±20°とするとともに、前記表面側偏光板の透過軸を
前記液晶セルの表面側基板面における液晶分子配向方向
に対して斜めにずらし、前記位相差板の遅相軸を前記裏
面側偏光板の透過軸に対して斜めにずらしたことを特徴
とする。
用型のカラー液晶表示装置を対象としたものであり、液
晶の分子をツイスト配向させた液晶セルと、この液晶セ
ルの表面側に配置された表面側偏光板と、前記液晶セル
の裏面側に配置された裏面側偏光板と、この裏面側偏光
板と前記液晶セルとの間に配置された位相差板と、前記
裏面側偏光板の裏側に配置されたハーフミラーとを備
え、かつ、前記液晶セルの液晶分子ツイスト角を120
±20°とするとともに、前記表面側偏光板の透過軸を
前記液晶セルの表面側基板面における液晶分子配向方向
に対して斜めにずらし、前記位相差板の遅相軸を前記裏
面側偏光板の透過軸に対して斜めにずらしたことを特徴
とする。
【0035】この発明においては、前記表面側偏光板の
透過軸と液晶セルの表面側基板面における液晶分子配向
方向とのずれ角を30±10°位相差板の遅相軸と裏面
側偏光板の透過軸とのずれ角をほぼ45°とし、かつ、
前記位相差板の遅相軸を、前記液晶セルの裏面側基板面
における液晶分子配向方向に対して、表面側から見た液
晶分子ツイスト方向と逆方向に75±10°ずらすとと
もに、前記表面側偏光板の透過軸と前記裏面側偏光板の
透過軸とを互いにほぼ直交させ、さらに、前記位相差板
のリタデーションを910±20nm、液晶セルのΔn
dの値を600±60nmとするのが望ましい。
透過軸と液晶セルの表面側基板面における液晶分子配向
方向とのずれ角を30±10°位相差板の遅相軸と裏面
側偏光板の透過軸とのずれ角をほぼ45°とし、かつ、
前記位相差板の遅相軸を、前記液晶セルの裏面側基板面
における液晶分子配向方向に対して、表面側から見た液
晶分子ツイスト方向と逆方向に75±10°ずらすとと
もに、前記表面側偏光板の透過軸と前記裏面側偏光板の
透過軸とを互いにほぼ直交させ、さらに、前記位相差板
のリタデーションを910±20nm、液晶セルのΔn
dの値を600±60nmとするのが望ましい。
【0036】
【作用】第1の発明のカラー液晶表示装置は、光源から
の光を裏面側から入射させて表示するものであり、この
液晶表示装置においては、その裏面側からの入射光が、
裏面側偏光板の偏光作用により直線偏光となって液晶セ
ルに入射するとともに、この液晶セルを通った光が位相
差板を通って表面側偏光板に入射し、この表面側偏光板
を透過した光が液晶表示装置の表面側に出射する。
の光を裏面側から入射させて表示するものであり、この
液晶表示装置においては、その裏面側からの入射光が、
裏面側偏光板の偏光作用により直線偏光となって液晶セ
ルに入射するとともに、この液晶セルを通った光が位相
差板を通って表面側偏光板に入射し、この表面側偏光板
を透過した光が液晶表示装置の表面側に出射する。
【0037】そして、この液晶表示装置では、裏面側偏
光板の透過軸が、液晶セルの裏面側基板面における液晶
分子配向方向に対して斜めにずれているため、裏面側偏
光板を通って入射した直線偏光が、液晶セルを通る過程
で液晶層の複屈折効果により波長ごとに偏光状態が異な
る楕円偏光となるとともに、次いで位相差板を通る過程
でその複屈折効果によってさらに偏光状態が異なる楕円
偏光となり、そのうち、表面側偏光板を透過する偏光成
分の光が液晶表示装置の表面側に出射して、この出射光
が、その光中の各波長光の比率に対応した色に着色す
る。
光板の透過軸が、液晶セルの裏面側基板面における液晶
分子配向方向に対して斜めにずれているため、裏面側偏
光板を通って入射した直線偏光が、液晶セルを通る過程
で液晶層の複屈折効果により波長ごとに偏光状態が異な
る楕円偏光となるとともに、次いで位相差板を通る過程
でその複屈折効果によってさらに偏光状態が異なる楕円
偏光となり、そのうち、表面側偏光板を透過する偏光成
分の光が液晶表示装置の表面側に出射して、この出射光
が、その光中の各波長光の比率に対応した色に着色す
る。
【0038】第2の発明のカラー液晶表示装置は、上記
第1の発明の液晶表示装置と同様に、光源からの光を裏
面側から入射させて表示するものであり、この液晶表示
装置においては、その裏面側からの入射光が、裏面側偏
光板の偏光作用により直線偏光となって位相差板に入射
するとともに、この位相差板を通った光が液晶セルを通
って表面側偏光板に入射し、この表面側偏光板を透過し
た光が液晶表示装置の表面側に出射する。
第1の発明の液晶表示装置と同様に、光源からの光を裏
面側から入射させて表示するものであり、この液晶表示
装置においては、その裏面側からの入射光が、裏面側偏
光板の偏光作用により直線偏光となって位相差板に入射
するとともに、この位相差板を通った光が液晶セルを通
って表面側偏光板に入射し、この表面側偏光板を透過し
た光が液晶表示装置の表面側に出射する。
【0039】そして、この液晶表示装置では、位相差板
の遅相軸が裏面偏光板の透過軸に対して斜めにずれてい
るため、裏面側偏光板を通って入射した直線偏光が、位
相差板を通る過程でその複屈折効果により波長ごとに偏
光状態が異なる楕円偏光となるとともに、次いで液晶セ
ルを通る過程でその液晶層の複屈折効果によってさらに
偏光状態が異なる楕円偏光となり、そのうち、表面側偏
光板を透過する偏光成分の光が液晶表示装置の表面側に
出射して、この出射光が、その光中の各波長光の比率に
対応した色に着色する。
の遅相軸が裏面偏光板の透過軸に対して斜めにずれてい
るため、裏面側偏光板を通って入射した直線偏光が、位
相差板を通る過程でその複屈折効果により波長ごとに偏
光状態が異なる楕円偏光となるとともに、次いで液晶セ
ルを通る過程でその液晶層の複屈折効果によってさらに
偏光状態が異なる楕円偏光となり、そのうち、表面側偏
光板を透過する偏光成分の光が液晶表示装置の表面側に
出射して、この出射光が、その光中の各波長光の比率に
対応した色に着色する。
【0040】第3の発明のカラー液晶表示装置は、自然
光または室内照明光等の外光を利用し、表面側から入射
する光を裏面側の反射板で反射させて表示するものであ
り、この液晶表示装置においては、その表面側からの入
射光が、表面側偏光板の偏光作用により直線偏光となっ
て位相差板に入射するとともに、この位相差板を通った
光が液晶セルを通って裏面側偏光板に入射し、この裏面
側偏光板を通った光が反射板で反射されて、前記裏面側
偏光板と液晶セルと位相差板と表面側偏光板とを通って
液晶表示装置の表面側に出射する。
光または室内照明光等の外光を利用し、表面側から入射
する光を裏面側の反射板で反射させて表示するものであ
り、この液晶表示装置においては、その表面側からの入
射光が、表面側偏光板の偏光作用により直線偏光となっ
て位相差板に入射するとともに、この位相差板を通った
光が液晶セルを通って裏面側偏光板に入射し、この裏面
側偏光板を通った光が反射板で反射されて、前記裏面側
偏光板と液晶セルと位相差板と表面側偏光板とを通って
液晶表示装置の表面側に出射する。
【0041】そして、この液晶表示装置では、位相差板
の遅相軸が表面側偏光板の透過軸に対して斜めにずれて
いるため、表面側偏光板を通って入射した直線偏光が、
位相差板を通る過程でその複屈折効果により波長ごとに
偏光状態が異なる楕円偏光となるとともに、次いで液晶
セルを通る過程でその液晶層の複屈折効果によってさら
に偏光状態が異なる楕円偏光となり、そのうち、裏面側
偏光板を透過する偏光成分の光がこの裏面側偏光板を透
過して、その光中の各波長光の比率に対応した色に着色
し、この着色光が反射板で反射されて、液晶表示装置の
表面側に出射する。
の遅相軸が表面側偏光板の透過軸に対して斜めにずれて
いるため、表面側偏光板を通って入射した直線偏光が、
位相差板を通る過程でその複屈折効果により波長ごとに
偏光状態が異なる楕円偏光となるとともに、次いで液晶
セルを通る過程でその液晶層の複屈折効果によってさら
に偏光状態が異なる楕円偏光となり、そのうち、裏面側
偏光板を透過する偏光成分の光がこの裏面側偏光板を透
過して、その光中の各波長光の比率に対応した色に着色
し、この着色光が反射板で反射されて、液晶表示装置の
表面側に出射する。
【0042】第4の発明のカラー液晶表示装置は、上記
第3の発明の液晶表示装置と同様に、自然光または室内
照明光等の外光を利用し、表面側から入射する光を裏面
側の反射板で反射させて表示するものであり、この液晶
表示装置においては、その表面側からの入射光が、表面
側偏光板の偏光作用により直線偏光となって液晶セルに
入射するとともに、この液晶セルを通った光が位相差板
を通って裏面側偏光板に入射し、この裏面側偏光板を通
った光が反射板で反射されて、前記裏面側偏光板と位相
差板と液晶セルと表面側偏光板とを通って液晶表示装置
の表面側に出射する。
第3の発明の液晶表示装置と同様に、自然光または室内
照明光等の外光を利用し、表面側から入射する光を裏面
側の反射板で反射させて表示するものであり、この液晶
表示装置においては、その表面側からの入射光が、表面
側偏光板の偏光作用により直線偏光となって液晶セルに
入射するとともに、この液晶セルを通った光が位相差板
を通って裏面側偏光板に入射し、この裏面側偏光板を通
った光が反射板で反射されて、前記裏面側偏光板と位相
差板と液晶セルと表面側偏光板とを通って液晶表示装置
の表面側に出射する。
【0043】そして、この液晶表示装置では、表面側偏
光板の透過軸が液晶セルの表面側基板面における液晶分
子配向方向に対して斜めにずれているため、表面側偏光
板を通って入射した直線偏光が、液晶セルを通る過程で
その液晶層の複屈折効果により波長ごとに偏光状態が異
なる楕円偏光となるとともに、次いで位相差板を通る過
程でその複屈折効果によってさらに偏光状態が異なる楕
円偏光となり、そのうち、裏面側偏光板を透過する偏光
成分の光がこの裏面側偏光板を透過して、その光中の各
波長光の比率に対応した色に着色し、この着色光が反射
板で反射されて、液晶表示装置の表面側に出射する。
光板の透過軸が液晶セルの表面側基板面における液晶分
子配向方向に対して斜めにずれているため、表面側偏光
板を通って入射した直線偏光が、液晶セルを通る過程で
その液晶層の複屈折効果により波長ごとに偏光状態が異
なる楕円偏光となるとともに、次いで位相差板を通る過
程でその複屈折効果によってさらに偏光状態が異なる楕
円偏光となり、そのうち、裏面側偏光板を透過する偏光
成分の光がこの裏面側偏光板を透過して、その光中の各
波長光の比率に対応した色に着色し、この着色光が反射
板で反射されて、液晶表示装置の表面側に出射する。
【0044】第5の発明のカラー液晶表示装置は、外光
(自然光または室内照明光等)の光量が十分な明るい場
所では外光を利用する反射型表示を行ない、外光の光量
が少ない暗い場所では、光源からの光を利用する透過型
表示を行なうものであり、反射型表示の場合は、液晶表
示装置にその表面側から入射する外光が、表面側偏光板
の偏光作用により直線偏光となって位相差板に入射する
とともに、この位相差板を通った光が液晶セルを通って
裏面側偏光板に入射し、この裏面側偏光板を透過した光
のうち、ハーフミラーで反射された光が、裏面側偏光板
と液晶セルと位相差板と表面側偏光板とを通って液晶表
示装置の表面側に出射する。
(自然光または室内照明光等)の光量が十分な明るい場
所では外光を利用する反射型表示を行ない、外光の光量
が少ない暗い場所では、光源からの光を利用する透過型
表示を行なうものであり、反射型表示の場合は、液晶表
示装置にその表面側から入射する外光が、表面側偏光板
の偏光作用により直線偏光となって位相差板に入射する
とともに、この位相差板を通った光が液晶セルを通って
裏面側偏光板に入射し、この裏面側偏光板を透過した光
のうち、ハーフミラーで反射された光が、裏面側偏光板
と液晶セルと位相差板と表面側偏光板とを通って液晶表
示装置の表面側に出射する。
【0045】また、透過型表示の場合は、液晶表示装置
にその裏面側から入射する光(光源からの光)のうち、
前記ハーフミラーを透過した光が、裏面側偏光板の偏光
作用により直線偏光となって液晶セルに入射するととも
に、この液晶セルを通った光が位相差板を通って表面側
偏光板に入射し、この表面側偏光板を透過した光が液晶
表示装置の表面側に出射する。
にその裏面側から入射する光(光源からの光)のうち、
前記ハーフミラーを透過した光が、裏面側偏光板の偏光
作用により直線偏光となって液晶セルに入射するととも
に、この液晶セルを通った光が位相差板を通って表面側
偏光板に入射し、この表面側偏光板を透過した光が液晶
表示装置の表面側に出射する。
【0046】そして、前記反射型表示の場合、この液晶
表示装置では、位相差板の遅相軸が表面側偏光板の透過
軸に対して斜めにずれているため、表面側偏光板を通っ
て入射した直線偏光が、位相差板を通る過程でその複屈
折効果により波長ごとに偏光状態が異なる楕円偏光とな
るとともに、次いで液晶セルを通る過程でその液晶層の
複屈折効果によってさらに偏光状態が異なる楕円偏光と
なり、そのうち、裏面側偏光板を透過する偏光成分の光
がこの裏面側偏光板を透過して、その光中の各波長光の
比率に対応した色に着色し、この着色光がハーフミラー
で反射されて液晶表示装置の表面側に出射する。
表示装置では、位相差板の遅相軸が表面側偏光板の透過
軸に対して斜めにずれているため、表面側偏光板を通っ
て入射した直線偏光が、位相差板を通る過程でその複屈
折効果により波長ごとに偏光状態が異なる楕円偏光とな
るとともに、次いで液晶セルを通る過程でその液晶層の
複屈折効果によってさらに偏光状態が異なる楕円偏光と
なり、そのうち、裏面側偏光板を透過する偏光成分の光
がこの裏面側偏光板を透過して、その光中の各波長光の
比率に対応した色に着色し、この着色光がハーフミラー
で反射されて液晶表示装置の表面側に出射する。
【0047】また、前記透過型表示の場合、この液晶表
示装置では、裏面側偏光板の透過軸が液晶セルの裏面側
基板面における液晶分子配向方向に対して斜めにずれて
いるため、裏面側偏光板を通って入射した直線偏光が、
液晶セルを通る過程で液晶層の複屈折効果により波長ご
とに偏光状態が異なる楕円偏光となるとともに、次いで
位相差板を通る過程でその複屈折効果によってさらに偏
光状態が異なる楕円偏光となり、そのうち、表面側偏光
板を透過する偏光成分の光が液晶表示装置の表面側に出
射して、この出射光が、その光中の各波長光の比率に対
応した色に着色する。
示装置では、裏面側偏光板の透過軸が液晶セルの裏面側
基板面における液晶分子配向方向に対して斜めにずれて
いるため、裏面側偏光板を通って入射した直線偏光が、
液晶セルを通る過程で液晶層の複屈折効果により波長ご
とに偏光状態が異なる楕円偏光となるとともに、次いで
位相差板を通る過程でその複屈折効果によってさらに偏
光状態が異なる楕円偏光となり、そのうち、表面側偏光
板を透過する偏光成分の光が液晶表示装置の表面側に出
射して、この出射光が、その光中の各波長光の比率に対
応した色に着色する。
【0048】第6の発明のカラー液晶表示装置は、上記
第5の発明の液晶表示装置と同様に、外光の光量が十分
な明るい場所では外光を利用する反射型表示を行ない、
外光の光量が少ない暗い場所では、光源からの光を利用
する透過型表示を行なうものであり、反射型表示の場合
は、液晶表示装置にその表面側から入射する外光が、表
面側偏光板の偏光作用により直線偏光となって液晶セル
に入射するとともに、この液晶セルを通った光が位相差
板を通って裏面側偏光板に入射し、この裏面側偏光板を
透過した光のうち、ハーフミラーで反射された光が、裏
面側偏光板と位相差板と液晶セルと表面側偏光板とを通
って液晶表示装置の表面側に出射する。
第5の発明の液晶表示装置と同様に、外光の光量が十分
な明るい場所では外光を利用する反射型表示を行ない、
外光の光量が少ない暗い場所では、光源からの光を利用
する透過型表示を行なうものであり、反射型表示の場合
は、液晶表示装置にその表面側から入射する外光が、表
面側偏光板の偏光作用により直線偏光となって液晶セル
に入射するとともに、この液晶セルを通った光が位相差
板を通って裏面側偏光板に入射し、この裏面側偏光板を
透過した光のうち、ハーフミラーで反射された光が、裏
面側偏光板と位相差板と液晶セルと表面側偏光板とを通
って液晶表示装置の表面側に出射する。
【0049】また、透過型表示の場合は、液晶表示装置
にその裏面側から入射する光(光源からの光)のうち、
前記ハーフミラーを透過した光が、裏面側偏光板の偏光
作用により直線偏光となって位相差板に入射するととも
に、この位相差板を通った光が液晶セルを通って表面側
偏光板に入射し、この表面側偏光板を透過した光が液晶
表示装置の表面側に出射する。
にその裏面側から入射する光(光源からの光)のうち、
前記ハーフミラーを透過した光が、裏面側偏光板の偏光
作用により直線偏光となって位相差板に入射するととも
に、この位相差板を通った光が液晶セルを通って表面側
偏光板に入射し、この表面側偏光板を透過した光が液晶
表示装置の表面側に出射する。
【0050】そして、前記反射型表示の場合、この液晶
表示装置では、表面側偏光板の透過軸が液晶セルの表面
側基板面における液晶分子配向方向に対して斜めにずれ
ているため、表面側偏光板を通って入射した直線偏光
が、液晶セルを通る過程でその液晶層の複屈折効果によ
り波長ごとに偏光状態が異なる楕円偏光となるととも
に、次いで位相差板を通る過程でその複屈折効果によっ
てさらに偏光状態が異なる楕円偏光となり、そのうち、
裏面側偏光板を透過する偏光成分の光がこの裏面側偏光
板を透過して、その光中の各波長光の比率に対応した色
に着色し、この着色光がハーフミラーで反射されて液晶
表示装置の表面側に出射する。
表示装置では、表面側偏光板の透過軸が液晶セルの表面
側基板面における液晶分子配向方向に対して斜めにずれ
ているため、表面側偏光板を通って入射した直線偏光
が、液晶セルを通る過程でその液晶層の複屈折効果によ
り波長ごとに偏光状態が異なる楕円偏光となるととも
に、次いで位相差板を通る過程でその複屈折効果によっ
てさらに偏光状態が異なる楕円偏光となり、そのうち、
裏面側偏光板を透過する偏光成分の光がこの裏面側偏光
板を透過して、その光中の各波長光の比率に対応した色
に着色し、この着色光がハーフミラーで反射されて液晶
表示装置の表面側に出射する。
【0051】また前記透過型表示の場合、この液晶表示
装置では、裏面側偏光板の透過軸が位相差板の遅相軸に
対して斜めにずれているため、裏面側偏光板を通って入
射した直線偏光が、位相差板を通る過程でその複屈折効
果により波長ごとに偏光状態が異なる楕円偏光となると
ともに、次いで液晶セルを通る過程で液晶層の複屈折効
果によってさらに偏光状態が異なる楕円偏光となり、そ
のうち、表面側偏光板を透過する偏光成分の光が液晶表
示装置の表面側に出射して、この出射光が、その光中の
各波長光の比率に対応した色に着色する。
装置では、裏面側偏光板の透過軸が位相差板の遅相軸に
対して斜めにずれているため、裏面側偏光板を通って入
射した直線偏光が、位相差板を通る過程でその複屈折効
果により波長ごとに偏光状態が異なる楕円偏光となると
ともに、次いで液晶セルを通る過程で液晶層の複屈折効
果によってさらに偏光状態が異なる楕円偏光となり、そ
のうち、表面側偏光板を透過する偏光成分の光が液晶表
示装置の表面側に出射して、この出射光が、その光中の
各波長光の比率に対応した色に着色する。
【0052】すなわち、上記第1〜第6の発明のカラー
液晶表示装置は、いずれも、カラーフィルタを用いず
に、位相差板および液晶セルの液晶層の複屈折効果と、
一対の偏光板の偏光作用とによって光を着色するもので
あり、このカラー液晶表示装置によれば、カラーフィル
タを透過させる場合に比べて透過光量のロスを低減でき
るから、反射型のものでありながら、光の透過率を高く
して明るいカラー表示を得ることができる。
液晶表示装置は、いずれも、カラーフィルタを用いず
に、位相差板および液晶セルの液晶層の複屈折効果と、
一対の偏光板の偏光作用とによって光を着色するもので
あり、このカラー液晶表示装置によれば、カラーフィル
タを透過させる場合に比べて透過光量のロスを低減でき
るから、反射型のものでありながら、光の透過率を高く
して明るいカラー表示を得ることができる。
【0053】しかも、上記カラー液晶表示装置では、液
晶セルの両基板に設けられている電極間に印加する電圧
の大きさに応じて液晶分子の配向状態が変化し、それに
よって液晶層の複屈折効果が変化するため、液晶セルへ
の印加電圧を制御することにより、上記楕円偏光の偏光
状態を変化させて、透過光を他の色に着色することがで
き、したがって、1つの画素で複数の色を表示すること
ができる。
晶セルの両基板に設けられている電極間に印加する電圧
の大きさに応じて液晶分子の配向状態が変化し、それに
よって液晶層の複屈折効果が変化するため、液晶セルへ
の印加電圧を制御することにより、上記楕円偏光の偏光
状態を変化させて、透過光を他の色に着色することがで
き、したがって、1つの画素で複数の色を表示すること
ができる。
【0054】また、上記カラー液晶表示装置では、液晶
セルの液晶分子を120±20°の大きなツイスト角で
ツイスト配向させているため、液晶分子が初期のツイス
ト配向状態(液晶分子が最も倒伏したツイスト配向状
態)にあるときの複屈折効果が大きく、したがって、着
色光を大きく変化させることができる。
セルの液晶分子を120±20°の大きなツイスト角で
ツイスト配向させているため、液晶分子が初期のツイス
ト配向状態(液晶分子が最も倒伏したツイスト配向状
態)にあるときの複屈折効果が大きく、したがって、着
色光を大きく変化させることができる。
【0055】さらに、上記第1の発明のカラー液晶表示
装置は、裏面側から光を入射させて表示する透過型のも
のであるが、このカラー液晶表示装置において、裏面側
偏光板の透過軸と液晶セルの裏面側基板面における液晶
分子配向方向とのずれ角を30±10°とし、かつ、位
相差板の遅相軸を、前記液晶セルの表面側基板面におけ
る液晶分子配向方向に対して、表面側から見た液晶分子
ツイスト方向と逆方向に15±10°ずらすとともに、
表面側偏光板の透過軸を、前記裏面側偏光板の透過軸と
ほぼ直交させ、さらに、前記位相差板のリタデーション
を910±20nm、液晶セルのΔndの値を600±
60nmとすれば、液晶セルへの印加電圧の制御により
赤、緑、青の三原色を表示することができるし、また、
これら赤、緑、青の表示色が得られる各電圧の差を大き
くして、表示色の切替えるための電圧制御を容易にする
ことができる。
装置は、裏面側から光を入射させて表示する透過型のも
のであるが、このカラー液晶表示装置において、裏面側
偏光板の透過軸と液晶セルの裏面側基板面における液晶
分子配向方向とのずれ角を30±10°とし、かつ、位
相差板の遅相軸を、前記液晶セルの表面側基板面におけ
る液晶分子配向方向に対して、表面側から見た液晶分子
ツイスト方向と逆方向に15±10°ずらすとともに、
表面側偏光板の透過軸を、前記裏面側偏光板の透過軸と
ほぼ直交させ、さらに、前記位相差板のリタデーション
を910±20nm、液晶セルのΔndの値を600±
60nmとすれば、液晶セルへの印加電圧の制御により
赤、緑、青の三原色を表示することができるし、また、
これら赤、緑、青の表示色が得られる各電圧の差を大き
くして、表示色の切替えるための電圧制御を容易にする
ことができる。
【0056】また、上記第2の発明のカラー液晶表示装
置も透過型のものであるが、このカラー液晶表示装置に
おいて、位相差板の遅相軸と裏面側偏光板の透過軸との
ずれ角をほぼ45°とし、かつ、この位相差板の遅相軸
を、液晶セルの裏面側基板面における液晶分子配向方向
に対して、表面側から見た液晶分子ツイスト方向と逆方
向に75±10°ずらすとともに、表面側偏光板の透過
軸を、前記裏面側偏光板の透過軸とほぼ直交させ、さら
に、前記位相差板のリタデーションを910±20n
m、液晶セルのΔndの値を600±60nmとすれ
ば、液晶セルへの印加電圧の制御により赤、緑、青の三
原色を表示することができるし、また、これら赤、緑、
青の表示色が得られる各電圧の差を大きくして、表示色
の切替えるための電圧制御を容易にすることができる。
置も透過型のものであるが、このカラー液晶表示装置に
おいて、位相差板の遅相軸と裏面側偏光板の透過軸との
ずれ角をほぼ45°とし、かつ、この位相差板の遅相軸
を、液晶セルの裏面側基板面における液晶分子配向方向
に対して、表面側から見た液晶分子ツイスト方向と逆方
向に75±10°ずらすとともに、表面側偏光板の透過
軸を、前記裏面側偏光板の透過軸とほぼ直交させ、さら
に、前記位相差板のリタデーションを910±20n
m、液晶セルのΔndの値を600±60nmとすれ
ば、液晶セルへの印加電圧の制御により赤、緑、青の三
原色を表示することができるし、また、これら赤、緑、
青の表示色が得られる各電圧の差を大きくして、表示色
の切替えるための電圧制御を容易にすることができる。
【0057】一方、上記第3の発明のカラー液晶表示装
置は反射型のものであるが、このカラー液晶表示装置に
おいて、位相差板の遅相軸と表面側偏光板の透過軸との
ずれ角をほぼ45°とし、かつ、前記位相差板の遅相軸
を、液晶セルの表面側基板面における液晶分子配向方向
に対して、表面側から見た液晶分子ツイスト方向と逆方
向に15±10°ずらすとともに、裏面側偏光板の透過
軸を、前記表面側偏光板の透過軸とほぼ直交させ、さら
に、前記位相差板のリタデーションを910±20n
m、液晶セルのΔndの値を600±60nmとすれ
ば、液晶セルへの印加電圧の制御により赤、緑、青の三
原色を表示することができるし、また、これら赤、緑、
青の表示色が得られる各電圧の差を大きくして、表示色
の切替えるための電圧制御を容易にすることができる。
置は反射型のものであるが、このカラー液晶表示装置に
おいて、位相差板の遅相軸と表面側偏光板の透過軸との
ずれ角をほぼ45°とし、かつ、前記位相差板の遅相軸
を、液晶セルの表面側基板面における液晶分子配向方向
に対して、表面側から見た液晶分子ツイスト方向と逆方
向に15±10°ずらすとともに、裏面側偏光板の透過
軸を、前記表面側偏光板の透過軸とほぼ直交させ、さら
に、前記位相差板のリタデーションを910±20n
m、液晶セルのΔndの値を600±60nmとすれ
ば、液晶セルへの印加電圧の制御により赤、緑、青の三
原色を表示することができるし、また、これら赤、緑、
青の表示色が得られる各電圧の差を大きくして、表示色
の切替えるための電圧制御を容易にすることができる。
【0058】また、上記第4の発明のカラー液晶表示装
置も反射型のものであるが、このカラー液晶表示装置に
おいて、表面側偏光板の透過軸と液晶セルの表面側基板
面における液晶分子配向方向とのずれ角を30±10°
とし、かつ、位相差板の遅相軸を、前記液晶セルの裏面
側基板面における液晶分子配向方向に対して、表面側か
ら見た液晶分子ツイスト方向と逆方向に75±10°ず
らすとともに、裏面側偏光板の透過軸を、前記裏面側偏
光板の透過軸とほぼ直交させ、さらに、前記位相差板の
リタデーションを910±20nm、液晶セルのΔnd
の値を600±60nmとすれば、液晶セルへの印加電
圧の制御により赤、緑、青の三原色を表示することがで
きるし、また、これら赤、緑、青の表示色が得られる各
電圧の差を大きくして、表示色の切替えるための電圧制
御を容易にすることができる。
置も反射型のものであるが、このカラー液晶表示装置に
おいて、表面側偏光板の透過軸と液晶セルの表面側基板
面における液晶分子配向方向とのずれ角を30±10°
とし、かつ、位相差板の遅相軸を、前記液晶セルの裏面
側基板面における液晶分子配向方向に対して、表面側か
ら見た液晶分子ツイスト方向と逆方向に75±10°ず
らすとともに、裏面側偏光板の透過軸を、前記裏面側偏
光板の透過軸とほぼ直交させ、さらに、前記位相差板の
リタデーションを910±20nm、液晶セルのΔnd
の値を600±60nmとすれば、液晶セルへの印加電
圧の制御により赤、緑、青の三原色を表示することがで
きるし、また、これら赤、緑、青の表示色が得られる各
電圧の差を大きくして、表示色の切替えるための電圧制
御を容易にすることができる。
【0059】さらに、上記第5の発明のカラー液晶表示
装置は、反射・透過兼用型のものであるが、このカラー
液晶表示装置において、位相差板の遅相軸と表面側偏光
板の透過軸とのずれ角をほぼ45°、裏面側偏光板の透
過軸と液晶セルの裏面側基板面における液晶分子配向方
向とのずれ角を30±10°とし、かつ、前記位相差板
の遅相軸を、液晶セルの表面側基板面における液晶分子
配向方向に対して、表面側から見た液晶分子ツイスト方
向と逆方向に15±10°ずらすとともに、前記表面側
偏光板の透過軸と前記裏面側偏光板の透過軸とを互いに
ほぼ直交させ、さらに、前記位相差板のリタデーション
を910±20nm、液晶セルのΔndの値を600±
60nmとすれば、反射型表示においても、透過型表示
においても、液晶セルへの印加電圧の制御により赤、
緑、青の三原色を表示することができるし、また、これ
ら赤、緑、青の表示色が得られる各電圧の差を大きくし
て、表示色の切替えるための電圧制御を容易にすること
ができる。
装置は、反射・透過兼用型のものであるが、このカラー
液晶表示装置において、位相差板の遅相軸と表面側偏光
板の透過軸とのずれ角をほぼ45°、裏面側偏光板の透
過軸と液晶セルの裏面側基板面における液晶分子配向方
向とのずれ角を30±10°とし、かつ、前記位相差板
の遅相軸を、液晶セルの表面側基板面における液晶分子
配向方向に対して、表面側から見た液晶分子ツイスト方
向と逆方向に15±10°ずらすとともに、前記表面側
偏光板の透過軸と前記裏面側偏光板の透過軸とを互いに
ほぼ直交させ、さらに、前記位相差板のリタデーション
を910±20nm、液晶セルのΔndの値を600±
60nmとすれば、反射型表示においても、透過型表示
においても、液晶セルへの印加電圧の制御により赤、
緑、青の三原色を表示することができるし、また、これ
ら赤、緑、青の表示色が得られる各電圧の差を大きくし
て、表示色の切替えるための電圧制御を容易にすること
ができる。
【0060】また、上記第6の発明のカラー液晶表示装
置も反射・透過兼用型のものであるが、このカラー液晶
表示装置において、表面側偏光板の透過軸と液晶セルの
表面側基板面における液晶分子配向方向とのずれ角を3
0±10°位相差板の遅相軸と裏面側偏光板の透過軸と
のずれ角をほぼ45°とし、かつ、前記位相差板の遅相
軸を、前記液晶セルの裏面側基板面における液晶分子配
向方向に対して、表面側から見た液晶分子ツイスト方向
と逆方向に75±10°ずらすとともに、前記表面側偏
光板の透過軸と前記裏面側偏光板の透過軸とを互いにほ
ぼ直交させ、さらに、位相差板のリタデーションを91
0±20nm、液晶セルのΔndの値を600±60n
mとすれば、反射型表示においても、透過型表示におい
ても、液晶セルへの印加電圧の制御により赤、緑、青の
三原色を表示することができるし、また、これら赤、
緑、青の表示色が得られる各電圧の差を大きくして、表
示色の切替えるための電圧制御を容易にすることができ
る。
置も反射・透過兼用型のものであるが、このカラー液晶
表示装置において、表面側偏光板の透過軸と液晶セルの
表面側基板面における液晶分子配向方向とのずれ角を3
0±10°位相差板の遅相軸と裏面側偏光板の透過軸と
のずれ角をほぼ45°とし、かつ、前記位相差板の遅相
軸を、前記液晶セルの裏面側基板面における液晶分子配
向方向に対して、表面側から見た液晶分子ツイスト方向
と逆方向に75±10°ずらすとともに、前記表面側偏
光板の透過軸と前記裏面側偏光板の透過軸とを互いにほ
ぼ直交させ、さらに、位相差板のリタデーションを91
0±20nm、液晶セルのΔndの値を600±60n
mとすれば、反射型表示においても、透過型表示におい
ても、液晶セルへの印加電圧の制御により赤、緑、青の
三原色を表示することができるし、また、これら赤、
緑、青の表示色が得られる各電圧の差を大きくして、表
示色の切替えるための電圧制御を容易にすることができ
る。
【0061】
[第1の発明の実施例]図1は第1の発明の一実施例を
示すカラー液晶表示装置の断面図である。このカラー液
晶表示装置は、裏面側から光を入射させて表示する透過
型表示装置であり、液晶LCの分子をツイスト配向させ
た液晶セル20と、この液晶セル20の表面側(図にお
いて上側)に配置された表面側偏光板31と、前記液晶
セル20の裏面側(図において下側)に配置された裏面
側偏光板32と、前記表面側偏光板31と液晶セル20
との間に配置された位相差板33とによって構成されて
いる。
示すカラー液晶表示装置の断面図である。このカラー液
晶表示装置は、裏面側から光を入射させて表示する透過
型表示装置であり、液晶LCの分子をツイスト配向させ
た液晶セル20と、この液晶セル20の表面側(図にお
いて上側)に配置された表面側偏光板31と、前記液晶
セル20の裏面側(図において下側)に配置された裏面
側偏光板32と、前記表面側偏光板31と液晶セル20
との間に配置された位相差板33とによって構成されて
いる。
【0062】上記液晶セル20は、透明電極23,24
を形成しその上に配向膜25,26を設けた一対の透明
基板(例えばガラス基板)21,22間に液晶LCを挟
持させたもので、前記一対の基板21,22は、その電
極形成面を互いに対向させて枠状のシール材27を介し
て接合されており、液晶LCは、両基板21,22間の
前記シール材27で囲まれた領域に封入されている。
を形成しその上に配向膜25,26を設けた一対の透明
基板(例えばガラス基板)21,22間に液晶LCを挟
持させたもので、前記一対の基板21,22は、その電
極形成面を互いに対向させて枠状のシール材27を介し
て接合されており、液晶LCは、両基板21,22間の
前記シール材27で囲まれた領域に封入されている。
【0063】この液晶LCは、誘電異方性が正のネマテ
ィック液晶であり、その分子は、両基板21,22に設
けた配向膜25,26によってそれぞれの基板21,2
2面での配向方向を規制され、両基板21,22間にお
いてツイスト配向している。なお、前記配向膜25,2
6は、ポリイミド等からなる水平配向膜であり、これら
配向膜25,26には、液晶分子の配向方向を規制する
ための配向処理(例えばラビング処理)が施されてい
る。
ィック液晶であり、その分子は、両基板21,22に設
けた配向膜25,26によってそれぞれの基板21,2
2面での配向方向を規制され、両基板21,22間にお
いてツイスト配向している。なお、前記配向膜25,2
6は、ポリイミド等からなる水平配向膜であり、これら
配向膜25,26には、液晶分子の配向方向を規制する
ための配向処理(例えばラビング処理)が施されてい
る。
【0064】この液晶セル20は、例えば薄膜トランジ
スタを能動素子とするアクティブマトリックス型液晶セ
ルであり、一方の基板21に形成された透明電極23は
一枚膜状の対向電極、他方の基板22に形成された透明
電極24は、マトリックス状に配列された複数の画素電
極である。
スタを能動素子とするアクティブマトリックス型液晶セ
ルであり、一方の基板21に形成された透明電極23は
一枚膜状の対向電極、他方の基板22に形成された透明
電極24は、マトリックス状に配列された複数の画素電
極である。
【0065】なお、図1では省略しているが、画素電極
24を形成した基板22には、各画素電極24にそれぞ
れ対応させて前記薄膜トランジスタ(能動素子)が配設
されるとともに、これら薄膜トランジスタにゲート信号
を供給するゲートラインと、データ信号を供給するデー
タラインとが配線されており、前記画素電極24はそれ
ぞれ対応する薄膜トランジスタに接続されている。
24を形成した基板22には、各画素電極24にそれぞ
れ対応させて前記薄膜トランジスタ(能動素子)が配設
されるとともに、これら薄膜トランジスタにゲート信号
を供給するゲートラインと、データ信号を供給するデー
タラインとが配線されており、前記画素電極24はそれ
ぞれ対応する薄膜トランジスタに接続されている。
【0066】そして、この液晶表示装置においては、前
記液晶セル20の液晶分子ツイスト角を120±20°
とするとともに、光の入射側である裏面側の偏光板32
の透過軸を、液晶セル20の裏面側基板21面における
液晶分子配向方向に対して斜めにずらし、さらに、表面
側偏光板31と液晶セル20との間に配置した位相差板
33の遅相軸と、前記表面側偏光板31の透過軸とを、
次のような向きにしている。
記液晶セル20の液晶分子ツイスト角を120±20°
とするとともに、光の入射側である裏面側の偏光板32
の透過軸を、液晶セル20の裏面側基板21面における
液晶分子配向方向に対して斜めにずらし、さらに、表面
側偏光板31と液晶セル20との間に配置した位相差板
33の遅相軸と、前記表面側偏光板31の透過軸とを、
次のような向きにしている。
【0067】図2は、上記液晶セル20の両基板21,
22面における液晶分子配向方向と、一対の偏光板3
1,32の透過軸と、位相差板33の遅相軸とを示す平
面図である。
22面における液晶分子配向方向と、一対の偏光板3
1,32の透過軸と、位相差板33の遅相軸とを示す平
面図である。
【0068】この図2のように、液晶セル20の表面側
基板21面(配向膜25面)における液晶分子配向方向
21a(配向膜25の配向処理方向)は、基準線(図で
は水平線)Oに対して図上左回りに30±10°ずれ、
裏面側基板22面(配向膜26面)における液晶分子配
向方向22a(配向膜26の配向処理方向)は、前記基
準線Oに対して図上右回りに30±10°ずれており、
液晶分子は、図上右回り、つまり表面側から見て右回り
に、120±20°のツイスト角でツイスト配向してい
る。
基板21面(配向膜25面)における液晶分子配向方向
21a(配向膜25の配向処理方向)は、基準線(図で
は水平線)Oに対して図上左回りに30±10°ずれ、
裏面側基板22面(配向膜26面)における液晶分子配
向方向22a(配向膜26の配向処理方向)は、前記基
準線Oに対して図上右回りに30±10°ずれており、
液晶分子は、図上右回り、つまり表面側から見て右回り
に、120±20°のツイスト角でツイスト配向してい
る。
【0069】また、液晶セル20の裏面側、つまり光の
入射側に配置した裏面側偏光板32の透過軸32aは、
前記基準線Oとほぼ平行であり、したがって、この裏面
側偏光板32の透過軸32aは、液晶セル20の裏面側
基板22面における液晶分子配向方向22aに対し、表
面側から見た液晶分子のツイスト方向と逆方向(図上左
回り)に30±10°ずれている。
入射側に配置した裏面側偏光板32の透過軸32aは、
前記基準線Oとほぼ平行であり、したがって、この裏面
側偏光板32の透過軸32aは、液晶セル20の裏面側
基板22面における液晶分子配向方向22aに対し、表
面側から見た液晶分子のツイスト方向と逆方向(図上左
回り)に30±10°ずれている。
【0070】一方、上記位相差板33は、ポリカーボネ
ート等からなる一軸延伸フィルムであり、この位相差板
33の遅相軸(延伸軸)33aは、上記基準線Oに対し
て図上左回りにほぼ45°ずれた方向にあり、したがっ
て、この位相差板33の遅相軸33aは、液晶セル20
の表面側基板21面における液晶分子配向方向21aに
対して、表面側から見た液晶分子ツイスト方向と逆方向
に15±10°ずれている。
ート等からなる一軸延伸フィルムであり、この位相差板
33の遅相軸(延伸軸)33aは、上記基準線Oに対し
て図上左回りにほぼ45°ずれた方向にあり、したがっ
て、この位相差板33の遅相軸33aは、液晶セル20
の表面側基板21面における液晶分子配向方向21aに
対して、表面側から見た液晶分子ツイスト方向と逆方向
に15±10°ずれている。
【0071】また、液晶セル20の表面側、つまり光の
出射側に配置した表面側偏光板31の透過軸31aは、
上記基準線Oに対してほぼ90°ずれた方向にあり、し
たがって、この表面側偏光板31の透過軸31aは、上
記位相差板33の遅相軸33aに対して表面側から見た
液晶分子ツイスト方向と逆方向にほぼ45°ずれている
とともに、上記裏面側偏光板32の透過軸32aとほぼ
直交している。
出射側に配置した表面側偏光板31の透過軸31aは、
上記基準線Oに対してほぼ90°ずれた方向にあり、し
たがって、この表面側偏光板31の透過軸31aは、上
記位相差板33の遅相軸33aに対して表面側から見た
液晶分子ツイスト方向と逆方向にほぼ45°ずれている
とともに、上記裏面側偏光板32の透過軸32aとほぼ
直交している。
【0072】なお、図1において、40は、上記液晶表
示装置の裏面側に配置された光源であり、この光源40
は、上記裏面側偏光板32の裏面ほぼ全体に対向する導
光板41と、この導光板41の一端面に対向させて配置
された光源ランプ42とからなっている。前記導光板4
1は、アクリル樹脂等からなる透明板の裏面全体にアル
ミニウム蒸着膜等からなる反射膜41aを形成したもの
で、光源ランプ42からの照明光は、導光板41にその
一端面から入射してこの導光板41内を導かれ、その表
面全体から裏面側偏光板32に向かって出射する。
示装置の裏面側に配置された光源であり、この光源40
は、上記裏面側偏光板32の裏面ほぼ全体に対向する導
光板41と、この導光板41の一端面に対向させて配置
された光源ランプ42とからなっている。前記導光板4
1は、アクリル樹脂等からなる透明板の裏面全体にアル
ミニウム蒸着膜等からなる反射膜41aを形成したもの
で、光源ランプ42からの照明光は、導光板41にその
一端面から入射してこの導光板41内を導かれ、その表
面全体から裏面側偏光板32に向かって出射する。
【0073】上記液晶表示装置は、光源40からの照明
光を裏面側から入射させて表示するものであり、この液
晶表示装置においては、その裏面側からの入射光が、裏
面側偏光板32の偏光作用により直線偏光となって液晶
セル20に入射するとともに、この液晶セル20を通っ
た光が位相差板33を通って表面側偏光板31に入射
し、この表面側偏光板31を透過した光が液晶表示装置
の表面側に出射する。
光を裏面側から入射させて表示するものであり、この液
晶表示装置においては、その裏面側からの入射光が、裏
面側偏光板32の偏光作用により直線偏光となって液晶
セル20に入射するとともに、この液晶セル20を通っ
た光が位相差板33を通って表面側偏光板31に入射
し、この表面側偏光板31を透過した光が液晶表示装置
の表面側に出射する。
【0074】そして、この液晶表示装置では、裏面側偏
光板32の透過軸32aが、液晶セル20の裏面側基板
22面における液晶分子配向方向22aに対して斜めに
ずれているため、裏面側偏光板22を通って入射した直
線偏光が、液晶セル20を通る過程で液晶層の複屈折効
果により波長ごとに偏光状態が異なる楕円偏光となると
ともに、次いで位相差板33を通る過程でその複屈折効
果によってさらに偏光状態が異なる楕円偏光となり、そ
のうち、表面側偏光板31を透過する偏光成分の光が液
晶表示装置の表面側に出射して、この出射光が、その光
中の各波長光の比率に対応した色に着色する。
光板32の透過軸32aが、液晶セル20の裏面側基板
22面における液晶分子配向方向22aに対して斜めに
ずれているため、裏面側偏光板22を通って入射した直
線偏光が、液晶セル20を通る過程で液晶層の複屈折効
果により波長ごとに偏光状態が異なる楕円偏光となると
ともに、次いで位相差板33を通る過程でその複屈折効
果によってさらに偏光状態が異なる楕円偏光となり、そ
のうち、表面側偏光板31を透過する偏光成分の光が液
晶表示装置の表面側に出射して、この出射光が、その光
中の各波長光の比率に対応した色に着色する。
【0075】このように、上記液晶表示装置は、カラー
フィルタを用いずに、位相差板33および液晶セル20
の液晶層の複屈折効果と、一対の偏光板31,32の偏
光作用とによって光を着色するものであり、この液晶表
示装置によれば、カラーフィルタを透過させる場合に比
べて透過光量のロスを低減できるから、光の透過率を高
くして明るいカラー表示を得ることができる。
フィルタを用いずに、位相差板33および液晶セル20
の液晶層の複屈折効果と、一対の偏光板31,32の偏
光作用とによって光を着色するものであり、この液晶表
示装置によれば、カラーフィルタを透過させる場合に比
べて透過光量のロスを低減できるから、光の透過率を高
くして明るいカラー表示を得ることができる。
【0076】すなわち、カラーフィルタは、その色に対
応する波長域以外の波長光を吸収して光を着色するが、
このカラーフィルタは、その色に対応する波長域の光も
かなり高い吸収率で吸収するため、カラーフィルタによ
って光を着色する液晶表示装置では、表示装置に入射す
る光のうちの着色光となる波長帯域の光量に比べて、カ
ラーフィルタを通った着色光の光量がかなり減少する。
応する波長域以外の波長光を吸収して光を着色するが、
このカラーフィルタは、その色に対応する波長域の光も
かなり高い吸収率で吸収するため、カラーフィルタによ
って光を着色する液晶表示装置では、表示装置に入射す
る光のうちの着色光となる波長帯域の光量に比べて、カ
ラーフィルタを通った着色光の光量がかなり減少する。
【0077】この点、上記実施例の液晶表示装置は、カ
ラーフィルタを用いずに光を着色するものであるため、
カラーフィルタによる光吸収はないし、また、位相差板
33と液晶セル20の液晶LCは、透過光の偏光状態を
変えるだけでほとんど光を吸収しない。
ラーフィルタを用いずに光を着色するものであるため、
カラーフィルタによる光吸収はないし、また、位相差板
33と液晶セル20の液晶LCは、透過光の偏光状態を
変えるだけでほとんど光を吸収しない。
【0078】このため、これらの複屈折効果により偏光
状態を変えられ、表面側偏光板31を透過して出射する
着色光の光量は、裏面側偏光板32を通って入射した直
線偏光のうちの前記着色光となる波長帯域の光の量とほ
とんど変わらず、したがって、高輝度の着色光が得られ
る。
状態を変えられ、表面側偏光板31を透過して出射する
着色光の光量は、裏面側偏光板32を通って入射した直
線偏光のうちの前記着色光となる波長帯域の光の量とほ
とんど変わらず、したがって、高輝度の着色光が得られ
る。
【0079】また、カラーフィルタによって光を着色す
る液晶表示装置では、その表示色がカラーフィルタの色
によって決まるため、1つの画素で複数の色を表示する
ことはできなかったが、上記実施例の液晶表示装置によ
れば、1つの画素で複数の色を表示することができる。
る液晶表示装置では、その表示色がカラーフィルタの色
によって決まるため、1つの画素で複数の色を表示する
ことはできなかったが、上記実施例の液晶表示装置によ
れば、1つの画素で複数の色を表示することができる。
【0080】つまり、上記実施例の液晶表示装置では、
液晶セル20の両基板21,22に設けられている電極
23,24間に印加する電圧の大きさに応じて液晶分子
の配向状態が変化し、それによって液晶層の複屈折効果
が変化するため、液晶セル20への印加電圧を制御する
ことにより、上記楕円偏光の偏光状態を変化させて、透
過光を他の色に着色することができる。
液晶セル20の両基板21,22に設けられている電極
23,24間に印加する電圧の大きさに応じて液晶分子
の配向状態が変化し、それによって液晶層の複屈折効果
が変化するため、液晶セル20への印加電圧を制御する
ことにより、上記楕円偏光の偏光状態を変化させて、透
過光を他の色に着色することができる。
【0081】しかも、上記実施例の液晶表示装置では、
液晶セル20の液晶分子を120±20°の大きなツイ
スト角でツイスト配向させているため、液晶分子が初期
のツイスト配向状態(液晶分子が最も倒伏したツイスト
配向状態)にあるときの複屈折効果が大きく、したがっ
て、着色光を大きく変化させることができる。
液晶セル20の液晶分子を120±20°の大きなツイ
スト角でツイスト配向させているため、液晶分子が初期
のツイスト配向状態(液晶分子が最も倒伏したツイスト
配向状態)にあるときの複屈折効果が大きく、したがっ
て、着色光を大きく変化させることができる。
【0082】この液晶表示装置の表示色について説明す
ると、例えば、液晶セル20の液晶分子ツイスト角を1
20°、裏面側偏光板32の透過軸32aと液晶セル2
0の裏面側基板22面における液晶分子配向方向22a
とのずれ角を30°、位相差板33の遅相軸33aと液
晶セル20の表面側基板21面における液晶分子配向方
向21aとのずれ角を15°、表面側偏光板31の透過
軸31aと位相差板33の遅相軸33aとのずれ角を4
5°(表面側偏光板31の透過軸31aが裏面側偏光板
32の透過軸32aと直交)とし、位相差板33のリタ
デーションを910nm、液晶セル20のΔnd(液晶
LCの屈折率異方性Δnと液晶層厚dとの積)の値を6
00nm(例えばΔn=0.1,d=6μm)としたと
きは、各画素の表示色が、印加電圧に応じて赤、緑、青
の三原色に変化する。
ると、例えば、液晶セル20の液晶分子ツイスト角を1
20°、裏面側偏光板32の透過軸32aと液晶セル2
0の裏面側基板22面における液晶分子配向方向22a
とのずれ角を30°、位相差板33の遅相軸33aと液
晶セル20の表面側基板21面における液晶分子配向方
向21aとのずれ角を15°、表面側偏光板31の透過
軸31aと位相差板33の遅相軸33aとのずれ角を4
5°(表面側偏光板31の透過軸31aが裏面側偏光板
32の透過軸32aと直交)とし、位相差板33のリタ
デーションを910nm、液晶セル20のΔnd(液晶
LCの屈折率異方性Δnと液晶層厚dとの積)の値を6
00nm(例えばΔn=0.1,d=6μm)としたと
きは、各画素の表示色が、印加電圧に応じて赤、緑、青
の三原色に変化する。
【0083】すなわち、図3は、上記液晶表示装置の液
晶セル20への印加電圧に対する赤、緑、青の各色の光
の透過率の変化を示しており、この液晶表示装置では、
液晶セル20への印加電圧を高くしてゆくのにともなっ
て、各色の光の透過率が図のように変化するため、赤、
緑、青のうちの1色の光の透過率が他の2色の透過率に
比べて十分高くなる点を選んで印加電圧V0 ,V1 ,V
2 を設定すれば、赤、緑、青の三原色を表示することが
できる。
晶セル20への印加電圧に対する赤、緑、青の各色の光
の透過率の変化を示しており、この液晶表示装置では、
液晶セル20への印加電圧を高くしてゆくのにともなっ
て、各色の光の透過率が図のように変化するため、赤、
緑、青のうちの1色の光の透過率が他の2色の透過率に
比べて十分高くなる点を選んで印加電圧V0 ,V1 ,V
2 を設定すれば、赤、緑、青の三原色を表示することが
できる。
【0084】なお、図3において、V0 は、液晶分子が
初期のツイスト配向状態からほとんど立上がり配向しな
い電圧であり、印加電圧がV0 のときは、緑色光の透過
率が高く、赤および青色光の透過は極く僅かであるた
め、このときの表示色は、色純度が極めて高い緑色であ
る。
初期のツイスト配向状態からほとんど立上がり配向しな
い電圧であり、印加電圧がV0 のときは、緑色光の透過
率が高く、赤および青色光の透過は極く僅かであるた
め、このときの表示色は、色純度が極めて高い緑色であ
る。
【0085】また、印加電圧がV1 のときは、青色光だ
けでなく、赤および緑色光もある程度透過するが、青色
光の透過率が高く、赤および緑色光の透過率はかなり低
いため、このときの表示色も、十分満足できる色純度の
青色である。
けでなく、赤および緑色光もある程度透過するが、青色
光の透過率が高く、赤および緑色光の透過率はかなり低
いため、このときの表示色も、十分満足できる色純度の
青色である。
【0086】さらに、印加電圧がV2 のときは、赤色光
だけでなく、緑および青色光もある程度透過するが、赤
色光の透過率が高く、緑および青色光の透過率はかなり
低いため、このときの表示色も、十分満足できる色純度
の赤色である。
だけでなく、緑および青色光もある程度透過するが、赤
色光の透過率が高く、緑および青色光の透過率はかなり
低いため、このときの表示色も、十分満足できる色純度
の赤色である。
【0087】したがって、この液晶表示装置によれば、
液晶セル20への印加電圧の制御により、赤、緑、青の
三原色を表示することができるし、また隣接する複数の
画素に異なる色を表示させることにより、前記赤、緑、
青のうちの複数の色による混色を表示させることもでき
る。
液晶セル20への印加電圧の制御により、赤、緑、青の
三原色を表示することができるし、また隣接する複数の
画素に異なる色を表示させることにより、前記赤、緑、
青のうちの複数の色による混色を表示させることもでき
る。
【0088】また、この液晶表示装置によれば、図3に
示したように、“緑”の表示色が得られる電圧V0 と、
“青”の表示色が得られる電圧V1 と、“赤”の表示色
が得られる電圧V2 との差が大きいため、表示色を切替
えるための電圧制御を容易にすることができる。
示したように、“緑”の表示色が得られる電圧V0 と、
“青”の表示色が得られる電圧V1 と、“赤”の表示色
が得られる電圧V2 との差が大きいため、表示色を切替
えるための電圧制御を容易にすることができる。
【0089】なお、液晶セル20の液晶分子ツイスト角
は120±20°、裏面側偏光板32の透過軸32aと
液晶セル20の裏面側基板22面における液晶分子配向
方向22aとのずれ角は30±10°、位相差板33の
遅相軸33aと液晶セル20の表面側基板21面におけ
る液晶分子配向方向21aとのずれ角は15±10°、
表面側偏光板31の透過軸31aと位相差板33の遅相
軸33aとのずれ角はほぼ45°(表面側偏光板31の
透過軸31aが裏面側偏光板32の透過軸32aとほぼ
直交)、位相差板33のリタデーションは910±20
nm、液晶セル20のΔndは600±60nmであれ
ばよく、この範囲であれば、液晶セル20への印加電圧
に対する赤、緑、青の各色の光の透過率の変化が図3と
ほぼ同様になるため、液晶セル20への印加電圧の制御
により赤、緑、青の三原色を表示することができるとと
もに、これら赤、緑、青の表示色が得られる各電圧の差
を大きくして、表示色の切替えるための電圧制御を容易
にすることができる。
は120±20°、裏面側偏光板32の透過軸32aと
液晶セル20の裏面側基板22面における液晶分子配向
方向22aとのずれ角は30±10°、位相差板33の
遅相軸33aと液晶セル20の表面側基板21面におけ
る液晶分子配向方向21aとのずれ角は15±10°、
表面側偏光板31の透過軸31aと位相差板33の遅相
軸33aとのずれ角はほぼ45°(表面側偏光板31の
透過軸31aが裏面側偏光板32の透過軸32aとほぼ
直交)、位相差板33のリタデーションは910±20
nm、液晶セル20のΔndは600±60nmであれ
ばよく、この範囲であれば、液晶セル20への印加電圧
に対する赤、緑、青の各色の光の透過率の変化が図3と
ほぼ同様になるため、液晶セル20への印加電圧の制御
により赤、緑、青の三原色を表示することができるとと
もに、これら赤、緑、青の表示色が得られる各電圧の差
を大きくして、表示色の切替えるための電圧制御を容易
にすることができる。
【0090】このような効果は、液晶セル20の液晶分
子ツイスト角を120±20°と大きくし、偏光板3
1,32の透過軸および位相差板33の遅相軸の向き
と、位相差板33のリタデーションおよび液晶セル20
のΔndを上記の範囲に設定することによって得られる
ものである。
子ツイスト角を120±20°と大きくし、偏光板3
1,32の透過軸および位相差板33の遅相軸の向き
と、位相差板33のリタデーションおよび液晶セル20
のΔndを上記の範囲に設定することによって得られる
ものである。
【0091】すなわち、図4および図5は、液晶セル2
0の液晶分子ツイスト角をほぼ90°(TN方式の液晶
表示装置と同じツイスト角)にし、偏光板31,32の
透過軸および位相差板33の遅相軸の向きと、位相差板
33のリタデーションと、液晶セルのΔndを上記実施
例とは異ならせた2種類の液晶表示装置(以下、比較装
置という)の、印加電圧に対する赤、緑、青の各色の光
の透過率の変化を示している。
0の液晶分子ツイスト角をほぼ90°(TN方式の液晶
表示装置と同じツイスト角)にし、偏光板31,32の
透過軸および位相差板33の遅相軸の向きと、位相差板
33のリタデーションと、液晶セルのΔndを上記実施
例とは異ならせた2種類の液晶表示装置(以下、比較装
置という)の、印加電圧に対する赤、緑、青の各色の光
の透過率の変化を示している。
【0092】なお、これら比較装置は、いずれも、図2
に示した基準線Oに対する、液晶セル20の表面側基板
21面における液晶分子配向方向21aのずれ角を図上
左回りにほぼ45°、裏面側基板22面における液晶分
子配向方向22aのずれ角をを図上右回りにほぼ45°
とし、裏面側偏光板32の透過軸32aを前記基準線O
に対して図上左回りに135°ずらし、表面側偏光板3
1の透過軸31aは裏面側偏光板32の透過軸32aと
直交させるとともに、位相差板33の遅相軸33aを前
記基準線Oと平行にしたものであって、第1の比較装置
では、位相差板33のリタデーションを580nm、液
晶セル20のΔndを540nmとし、第2の比較装置
では、位相差板33のリタデーションを620nm、液
晶セル20のΔndは第1の比較装置と同じ540nm
としている。
に示した基準線Oに対する、液晶セル20の表面側基板
21面における液晶分子配向方向21aのずれ角を図上
左回りにほぼ45°、裏面側基板22面における液晶分
子配向方向22aのずれ角をを図上右回りにほぼ45°
とし、裏面側偏光板32の透過軸32aを前記基準線O
に対して図上左回りに135°ずらし、表面側偏光板3
1の透過軸31aは裏面側偏光板32の透過軸32aと
直交させるとともに、位相差板33の遅相軸33aを前
記基準線Oと平行にしたものであって、第1の比較装置
では、位相差板33のリタデーションを580nm、液
晶セル20のΔndを540nmとし、第2の比較装置
では、位相差板33のリタデーションを620nm、液
晶セル20のΔndは第1の比較装置と同じ540nm
としている。
【0093】上記第1の比較装置(位相差板33のリタ
デーションを620nmにしたもの)の印加電圧に対す
る赤、緑、青の各色の光の透過率の変化は、赤色光と緑
色光との透過率差が小さい図4のような変化であり、し
たがって、この第1の比較装置の表示色は、赤と緑の混
合色であるオレンジ色と青の2色だけである。
デーションを620nmにしたもの)の印加電圧に対す
る赤、緑、青の各色の光の透過率の変化は、赤色光と緑
色光との透過率差が小さい図4のような変化であり、し
たがって、この第1の比較装置の表示色は、赤と緑の混
合色であるオレンジ色と青の2色だけである。
【0094】なお、この第1の比較装置では、印加電圧
がV0 のときの赤色光と緑色光との透過率の差がある程
度大きく、印加電圧がV0 のときの表示色は、赤に近い
オレンジ色である。
がV0 のときの赤色光と緑色光との透過率の差がある程
度大きく、印加電圧がV0 のときの表示色は、赤に近い
オレンジ色である。
【0095】また、上記第2の比較装置(位相差板33
のリタデーションを580nmにしたもの)の印加電圧
に対する赤、緑、青の各色の光の透過率の変化は、赤色
光と緑色光との透過率差が、前記第1の比較装置よりさ
らに小さい図5のような変化であり、したがって、この
第2の比較装置の表示色も、オレンジ色と青と2色だけ
である。また、この第2の比較装置は、前記第1の比較
装置に比べて青色光の透過率が低く、したがって、青の
表示色の鮮明度が悪い。
のリタデーションを580nmにしたもの)の印加電圧
に対する赤、緑、青の各色の光の透過率の変化は、赤色
光と緑色光との透過率差が、前記第1の比較装置よりさ
らに小さい図5のような変化であり、したがって、この
第2の比較装置の表示色も、オレンジ色と青と2色だけ
である。また、この第2の比較装置は、前記第1の比較
装置に比べて青色光の透過率が低く、したがって、青の
表示色の鮮明度が悪い。
【0096】この図4および図5と、図3とを比べて見
れば解るように、液晶セル20の液晶分子ツイスト角を
ほぼ90°にした比較装置は、液晶セル20への印加電
圧の制御により得られる表示色が、オレンジ色と青の2
色だけであるが、上記実施例のように液晶セル20の液
晶分子ツイスト角を120±20°と大きくすれば、液
晶セル20への印加電圧の制御により赤、緑、青の三原
色を表示することができるし、また、これら赤、緑、青
の表示色が得られる各電圧の差を大きくして、表示色の
切替えるための電圧制御を容易にすることができる。
れば解るように、液晶セル20の液晶分子ツイスト角を
ほぼ90°にした比較装置は、液晶セル20への印加電
圧の制御により得られる表示色が、オレンジ色と青の2
色だけであるが、上記実施例のように液晶セル20の液
晶分子ツイスト角を120±20°と大きくすれば、液
晶セル20への印加電圧の制御により赤、緑、青の三原
色を表示することができるし、また、これら赤、緑、青
の表示色が得られる各電圧の差を大きくして、表示色の
切替えるための電圧制御を容易にすることができる。
【0097】なお、上記実施例の液晶表示装置は、赤、
緑、青の三原色を表示するものであるが、この液晶表示
装置の表示色は、偏光板31,32の透過軸31a,3
2aおよび位相差板33の遅相軸33aの方向と、位相
差板33のリタデーションと、液晶セルのΔndとによ
って決まるから、これらの条件を選択すれば、前記表示
色を任意に選ぶことができる。
緑、青の三原色を表示するものであるが、この液晶表示
装置の表示色は、偏光板31,32の透過軸31a,3
2aおよび位相差板33の遅相軸33aの方向と、位相
差板33のリタデーションと、液晶セルのΔndとによ
って決まるから、これらの条件を選択すれば、前記表示
色を任意に選ぶことができる。
【0098】また、上記実施例では、液晶セル20とし
て、薄膜トランジスタを能動素子とするアクティブマト
リックス型のものを用いたが、この液晶セル20は、M
IM等の2端子の非線形抵抗素子を能動素子とするアク
ティブマトリックス型液晶セルであってもよいし、また
単純マトリックス型や、セグメント表示型のものであっ
てもよい。
て、薄膜トランジスタを能動素子とするアクティブマト
リックス型のものを用いたが、この液晶セル20は、M
IM等の2端子の非線形抵抗素子を能動素子とするアク
ティブマトリックス型液晶セルであってもよいし、また
単純マトリックス型や、セグメント表示型のものであっ
てもよい。
【0099】[第2の発明の実施例]図6は第2の発明
の一実施例を示すカラー液晶表示装置の断面図である。
このカラー液晶表示装置は、裏面側から光を入射させて
表示する透過型表示装置であり、液晶LCの分子をツイ
スト配向させた液晶セル20と、この液晶セル20の表
面側(図において上側)に配置された表面側偏光板31
と、前記液晶セル20の裏面側(図において下側)に配
置された裏面側偏光板32と、前記裏面側偏光板32と
液晶セル20との間に配置された位相差板33とによっ
て構成されている。
の一実施例を示すカラー液晶表示装置の断面図である。
このカラー液晶表示装置は、裏面側から光を入射させて
表示する透過型表示装置であり、液晶LCの分子をツイ
スト配向させた液晶セル20と、この液晶セル20の表
面側(図において上側)に配置された表面側偏光板31
と、前記液晶セル20の裏面側(図において下側)に配
置された裏面側偏光板32と、前記裏面側偏光板32と
液晶セル20との間に配置された位相差板33とによっ
て構成されている。
【0100】なお、上記液晶セル20は、例えば薄膜ト
ランジスタを能動素子とするアクティブマトリックス型
液晶セルであって、その構成は図1に示したものと同じ
であるから、その説明は図に同符号を付して省略する。
ランジスタを能動素子とするアクティブマトリックス型
液晶セルであって、その構成は図1に示したものと同じ
であるから、その説明は図に同符号を付して省略する。
【0101】そして、この液晶表示装置においては、前
記液晶セル20の液晶分子ツイスト角を120±20°
とするとともに、光の入射側である裏面側の偏光板32
と液晶セル20との間に配置した位相差板33の遅相軸
を前記裏面側偏光板32の透過軸に対して斜めにずら
し、さらに、前記位相差板33の遅相軸と、光の出射側
である表面側の偏光板31の透過軸とを、次のような向
きにしている。
記液晶セル20の液晶分子ツイスト角を120±20°
とするとともに、光の入射側である裏面側の偏光板32
と液晶セル20との間に配置した位相差板33の遅相軸
を前記裏面側偏光板32の透過軸に対して斜めにずら
し、さらに、前記位相差板33の遅相軸と、光の出射側
である表面側の偏光板31の透過軸とを、次のような向
きにしている。
【0102】図7は、上記液晶セル20の両基板21,
22面における液晶分子配向方向と、一対の偏光板3
1,32の透過軸と、位相差板33の遅相軸とを示す平
面図である。
22面における液晶分子配向方向と、一対の偏光板3
1,32の透過軸と、位相差板33の遅相軸とを示す平
面図である。
【0103】この図7のように、液晶セル20の表面側
基板21面(配向膜25面)における液晶分子配向方向
21a(配向膜25の配向処理方向)は、基準線(図で
は水平線)Oに対して図上右回りに30±10°ずれ、
裏面側基板22面(配向膜26面)における液晶分子配
向方向22a(配向膜26の配向処理方向)は、前記基
準線Oに対して図上左回りに30±10°ずれており、
液晶分子は、図上左回り、つまり表面側から見て左回り
に、120±20°のツイスト角でツイスト配向してい
る。
基板21面(配向膜25面)における液晶分子配向方向
21a(配向膜25の配向処理方向)は、基準線(図で
は水平線)Oに対して図上右回りに30±10°ずれ、
裏面側基板22面(配向膜26面)における液晶分子配
向方向22a(配向膜26の配向処理方向)は、前記基
準線Oに対して図上左回りに30±10°ずれており、
液晶分子は、図上左回り、つまり表面側から見て左回り
に、120±20°のツイスト角でツイスト配向してい
る。
【0104】また、液晶セル20の裏面側、つまり光の
入射側に配置した裏面側偏光板32の透過軸32aは、
上記基準線Oに対してほぼ90°ずれており、位相差板
33の遅相軸33aは、基準線Oに対して図上右回りに
ほぼ45°ずれている。
入射側に配置した裏面側偏光板32の透過軸32aは、
上記基準線Oに対してほぼ90°ずれており、位相差板
33の遅相軸33aは、基準線Oに対して図上右回りに
ほぼ45°ずれている。
【0105】したがって、位相差板33の遅相軸33a
は、裏面偏光板32の透過軸32aに対し、表面側から
見た液晶分子のツイスト方向と同方向(図上左回り)に
ほぼ45°ずれているとともに、液晶セル20の裏面側
基板22面における液晶分子配向方向22aに対して
は、表面側から見た液晶分子ツイスト方向と逆方向(図
上右回り)に75±10°ずれている。
は、裏面偏光板32の透過軸32aに対し、表面側から
見た液晶分子のツイスト方向と同方向(図上左回り)に
ほぼ45°ずれているとともに、液晶セル20の裏面側
基板22面における液晶分子配向方向22aに対して
は、表面側から見た液晶分子ツイスト方向と逆方向(図
上右回り)に75±10°ずれている。
【0106】また、液晶セル20の表面側、つまり光の
出射側に配置した表面側偏光板31の透過軸31aは、
上記基準線Oとほぼ平行であり、したがって、この表面
側偏光板31の透過軸31aは、液晶セル20の表面側
基板21面における液晶分子配向方向21aに対して表
面側から見た液晶分子ツイスト方向と逆方向に30±1
0°ずれているとともに、上記裏面側偏光板32の透過
軸32aとほぼ直交している。
出射側に配置した表面側偏光板31の透過軸31aは、
上記基準線Oとほぼ平行であり、したがって、この表面
側偏光板31の透過軸31aは、液晶セル20の表面側
基板21面における液晶分子配向方向21aに対して表
面側から見た液晶分子ツイスト方向と逆方向に30±1
0°ずれているとともに、上記裏面側偏光板32の透過
軸32aとほぼ直交している。
【0107】なお、図6において、40は、上記液晶表
示装置の裏面側に配置された光源である。この光源40
は図1に示したものと同じものであるから、その説明は
図に同符号を付して省略する。
示装置の裏面側に配置された光源である。この光源40
は図1に示したものと同じものであるから、その説明は
図に同符号を付して省略する。
【0108】上記液晶表示装置は、光源40からの照明
光を裏面側から入射させて表示するものであり、この液
晶表示装置においては、その裏面側からの入射光が、裏
面側偏光板32の偏光作用により直線偏光となって位相
差板33に入射するとともに、この位相差板33を通っ
た光が液晶セル20を通って表面側偏光板31に入射
し、この表面側偏光板31を透過した光が液晶表示装置
の表面側に出射する。
光を裏面側から入射させて表示するものであり、この液
晶表示装置においては、その裏面側からの入射光が、裏
面側偏光板32の偏光作用により直線偏光となって位相
差板33に入射するとともに、この位相差板33を通っ
た光が液晶セル20を通って表面側偏光板31に入射
し、この表面側偏光板31を透過した光が液晶表示装置
の表面側に出射する。
【0109】そして、この液晶表示装置では、位相差板
33の遅相軸33aが裏面偏光板32の透過軸32aに
対して斜めにずれているため、裏面側偏光板32を通っ
て入射した直線偏光が、位相差板33を通る過程でその
複屈折効果により波長ごとに偏光状態が異なる楕円偏光
となるとともに、次いで液晶セル20を通る過程でその
液晶層の複屈折効果によってさらに偏光状態が異なる楕
円偏光となり、そのうち、表面側偏光板31を透過する
偏光成分の光が液晶表示装置の表面側に出射して、この
出射光が、その光中の各波長光の比率に対応した色に着
色する。
33の遅相軸33aが裏面偏光板32の透過軸32aに
対して斜めにずれているため、裏面側偏光板32を通っ
て入射した直線偏光が、位相差板33を通る過程でその
複屈折効果により波長ごとに偏光状態が異なる楕円偏光
となるとともに、次いで液晶セル20を通る過程でその
液晶層の複屈折効果によってさらに偏光状態が異なる楕
円偏光となり、そのうち、表面側偏光板31を透過する
偏光成分の光が液晶表示装置の表面側に出射して、この
出射光が、その光中の各波長光の比率に対応した色に着
色する。
【0110】このように、上記液晶表示装置は、カラー
フィルタを用いずに、位相差板33および液晶セル20
の液晶層の複屈折効果と、一対の偏光板31,32の偏
光作用とによって光を着色するものであり、この液晶表
示装置によれば、カラーフィルタを透過させる場合に比
べて透過光量のロスを低減できるから、光の透過率を高
くして明るいカラー表示を得ることができる。
フィルタを用いずに、位相差板33および液晶セル20
の液晶層の複屈折効果と、一対の偏光板31,32の偏
光作用とによって光を着色するものであり、この液晶表
示装置によれば、カラーフィルタを透過させる場合に比
べて透過光量のロスを低減できるから、光の透過率を高
くして明るいカラー表示を得ることができる。
【0111】しかも、この液晶表示装置では、液晶セル
20の両基板21,22に設けられている電極23,2
4間に印加する電圧の大きさに応じて液晶分子の配向状
態が変化し、それによって液晶層の複屈折効果が変化す
るため、液晶セル20への印加電圧を制御することによ
り、上記楕円偏光の偏光状態を変化させて、透過光を他
の色に着色することができ、したがって、1つの画素で
複数の色を表示することができる。
20の両基板21,22に設けられている電極23,2
4間に印加する電圧の大きさに応じて液晶分子の配向状
態が変化し、それによって液晶層の複屈折効果が変化す
るため、液晶セル20への印加電圧を制御することによ
り、上記楕円偏光の偏光状態を変化させて、透過光を他
の色に着色することができ、したがって、1つの画素で
複数の色を表示することができる。
【0112】また、この液晶表示装置では、液晶セル2
0の液晶分子を120±20°の大きなツイスト角でツ
イスト配向させているため、液晶分子が初期のツイスト
配向状態(液晶分子が最も倒伏したツイスト配向状態)
にあるときの複屈折効果が大きく、したがって、着色光
を大きく変化させることができる。
0の液晶分子を120±20°の大きなツイスト角でツ
イスト配向させているため、液晶分子が初期のツイスト
配向状態(液晶分子が最も倒伏したツイスト配向状態)
にあるときの複屈折効果が大きく、したがって、着色光
を大きく変化させることができる。
【0113】この液晶表示装置の表示色について説明す
ると、例えば、液晶セル20の液晶分子ツイスト角を1
20°、位相差板33の遅相軸33aと裏面側偏光板3
2の透過軸32aとのずれ角を45°、位相差板33の
遅相軸33aと液晶セル20の裏面側基板22面におけ
る液晶分子配向方向22aとのずれ角を75°、表面側
偏光板31の透過軸31aと液晶セル20の表面側基板
21面における液晶分子配向方向21aとのずれ角を3
0°(表面側偏光板31の透過軸31aと裏面側偏光板
32の透過軸32aとが直交)とし、位相差板33のリ
タデーションを910nm、液晶セル20のΔndの値
を600nm(例えばΔn=0.1,d=6μm)とし
たときは、各画素の表示色が、印加電圧に応じて赤、
緑、青の三原色に変化する。
ると、例えば、液晶セル20の液晶分子ツイスト角を1
20°、位相差板33の遅相軸33aと裏面側偏光板3
2の透過軸32aとのずれ角を45°、位相差板33の
遅相軸33aと液晶セル20の裏面側基板22面におけ
る液晶分子配向方向22aとのずれ角を75°、表面側
偏光板31の透過軸31aと液晶セル20の表面側基板
21面における液晶分子配向方向21aとのずれ角を3
0°(表面側偏光板31の透過軸31aと裏面側偏光板
32の透過軸32aとが直交)とし、位相差板33のリ
タデーションを910nm、液晶セル20のΔndの値
を600nm(例えばΔn=0.1,d=6μm)とし
たときは、各画素の表示色が、印加電圧に応じて赤、
緑、青の三原色に変化する。
【0114】したがって、この液晶表示装置によれば、
液晶セル20への印加電圧の制御により、赤、緑、青の
三原色を表示することができるし、また隣接する複数の
画素に異なる色を表示させることにより、前記赤、緑、
青のうちの複数の色による混色を表示させることもでき
る。
液晶セル20への印加電圧の制御により、赤、緑、青の
三原色を表示することができるし、また隣接する複数の
画素に異なる色を表示させることにより、前記赤、緑、
青のうちの複数の色による混色を表示させることもでき
る。
【0115】この液晶表示装置の印加電圧に対する赤、
緑、青の各色の光の透過率の変化は、図3に示した変化
とほぼ同じであり、したがって、色純度のよい赤、緑、
青の表示色を得ることができるし、また、“緑”の表示
色が得られる電圧と、“青”の表示色が得られる電圧
と、“赤”の表示色が得られる電圧との差が大きいた
め、表示色を切替えるための電圧制御を容易にすること
ができる。
緑、青の各色の光の透過率の変化は、図3に示した変化
とほぼ同じであり、したがって、色純度のよい赤、緑、
青の表示色を得ることができるし、また、“緑”の表示
色が得られる電圧と、“青”の表示色が得られる電圧
と、“赤”の表示色が得られる電圧との差が大きいた
め、表示色を切替えるための電圧制御を容易にすること
ができる。
【0116】なお、上記液晶セル20の液晶分子ツイス
ト角は120±20°、位相差板33の遅相軸33aと
裏面側偏光板32の透過軸32aとのずれ角はほぼ45
°、位相差板33の遅相軸33aと液晶セル20の裏面
側基板22面における液晶分子配向方向22aとのずれ
角は75±10°、表面側偏光板31の透過軸31aと
液晶セル20の表面側基板21面における液晶分子配向
方向21aとのずれ角は30±10°(表面側偏光板3
1の透過軸31aと裏面側偏光板32の透過軸32aと
がほぼ直交)、位相差板33のリタデーションは910
±20nm、液晶セル20のΔndは600±60nm
であればよく、この範囲であれば、液晶セル20への印
加電圧に対する赤、緑、青の各色の光の透過率の変化が
図3とほぼ同様になるため、液晶セル20への印加電圧
の制御により赤、緑、青の三原色を表示することができ
るとともに、これら赤、緑、青の表示色が得られる各電
圧の差を大きくして、表示色の切替えるための電圧制御
を容易にすることができる。
ト角は120±20°、位相差板33の遅相軸33aと
裏面側偏光板32の透過軸32aとのずれ角はほぼ45
°、位相差板33の遅相軸33aと液晶セル20の裏面
側基板22面における液晶分子配向方向22aとのずれ
角は75±10°、表面側偏光板31の透過軸31aと
液晶セル20の表面側基板21面における液晶分子配向
方向21aとのずれ角は30±10°(表面側偏光板3
1の透過軸31aと裏面側偏光板32の透過軸32aと
がほぼ直交)、位相差板33のリタデーションは910
±20nm、液晶セル20のΔndは600±60nm
であればよく、この範囲であれば、液晶セル20への印
加電圧に対する赤、緑、青の各色の光の透過率の変化が
図3とほぼ同様になるため、液晶セル20への印加電圧
の制御により赤、緑、青の三原色を表示することができ
るとともに、これら赤、緑、青の表示色が得られる各電
圧の差を大きくして、表示色の切替えるための電圧制御
を容易にすることができる。
【0117】また、上記実施例の液晶表示装置は、赤、
緑、青の三原色を表示するものであるが、この液晶表示
装置の表示色は、偏光板31,32の透過軸31a,3
2aおよび位相差板33の遅相軸33aの方向と、位相
差板33のリタデーションと、液晶セルのΔndとによ
って決まるから、これらの条件を選択すれば、前記表示
色を任意に選ぶことができる。
緑、青の三原色を表示するものであるが、この液晶表示
装置の表示色は、偏光板31,32の透過軸31a,3
2aおよび位相差板33の遅相軸33aの方向と、位相
差板33のリタデーションと、液晶セルのΔndとによ
って決まるから、これらの条件を選択すれば、前記表示
色を任意に選ぶことができる。
【0118】さらに、上記実施例では、液晶セル20と
して、薄膜トランジスタを能動素子とするアクティブマ
トリックス型のものを用いたが、この液晶セル20は、
MIM等の2端子の非線形抵抗素子を能動素子とするア
クティブマトリックス型液晶セルであってもよいし、ま
た単純マトリックス型や、セグメント表示型のものであ
ってもよい。
して、薄膜トランジスタを能動素子とするアクティブマ
トリックス型のものを用いたが、この液晶セル20は、
MIM等の2端子の非線形抵抗素子を能動素子とするア
クティブマトリックス型液晶セルであってもよいし、ま
た単純マトリックス型や、セグメント表示型のものであ
ってもよい。
【0119】[第3の発明の実施例]図8は第3の発明
の一実施例を示すカラー液晶表示装置の断面図である。
このカラー液晶表示装置は、表面側から入射する光を裏
面側で反射させて表示する反射型表示装置であり、液晶
LCの分子をツイスト配向させた液晶セル20と、この
液晶セル20の表面側(図において上側)に配置された
表面側偏光板31と、前記液晶セル20の裏面側(図に
おいて下側)に配置された裏面側偏光板32と、前記表
面側偏光板31と液晶セル20との間に配置された位相
差板33と、前記裏面側偏光板32の裏側に配置された
反射板34とによって構成されている。
の一実施例を示すカラー液晶表示装置の断面図である。
このカラー液晶表示装置は、表面側から入射する光を裏
面側で反射させて表示する反射型表示装置であり、液晶
LCの分子をツイスト配向させた液晶セル20と、この
液晶セル20の表面側(図において上側)に配置された
表面側偏光板31と、前記液晶セル20の裏面側(図に
おいて下側)に配置された裏面側偏光板32と、前記表
面側偏光板31と液晶セル20との間に配置された位相
差板33と、前記裏面側偏光板32の裏側に配置された
反射板34とによって構成されている。
【0120】なお、上記液晶セル20は、例えば薄膜ト
ランジスタを能動素子とするアクティブマトリックス型
液晶セルであって、その構成は図1に示したものと同じ
であるから、その説明は図に同符号を付して省略する。
また、上記反射板34は、アルミニウム等の金属フィル
ムからなっており、その表面は、粗面化処理された散乱
反射面とされている。
ランジスタを能動素子とするアクティブマトリックス型
液晶セルであって、その構成は図1に示したものと同じ
であるから、その説明は図に同符号を付して省略する。
また、上記反射板34は、アルミニウム等の金属フィル
ムからなっており、その表面は、粗面化処理された散乱
反射面とされている。
【0121】そして、この液晶表示装置においては、前
記液晶セル20の液晶分子ツイスト角を120±20°
とするとともに、表面側偏光板31と液晶セル20との
間に配置した位相差板33の遅相軸を表面側偏光板31
の透過軸に対して斜めにずらし、さらに、この位相差板
33の遅相軸と、裏面側偏光板32の透過軸とを、次の
ような向きにしている。
記液晶セル20の液晶分子ツイスト角を120±20°
とするとともに、表面側偏光板31と液晶セル20との
間に配置した位相差板33の遅相軸を表面側偏光板31
の透過軸に対して斜めにずらし、さらに、この位相差板
33の遅相軸と、裏面側偏光板32の透過軸とを、次の
ような向きにしている。
【0122】図9は、上記液晶セル20の両基板21,
22面における液晶分子配向方向と、一対の偏光板3
1,32の透過軸と、位相差板33の遅相軸とを示す平
面図である。
22面における液晶分子配向方向と、一対の偏光板3
1,32の透過軸と、位相差板33の遅相軸とを示す平
面図である。
【0123】この図9のように、液晶セル20の表面側
基板21面(配向膜25面)における液晶分子配向方向
21a(配向膜25の配向処理方向)は、基準線(図で
は水平線)Oに対して図上左回りに30±10°ずれ、
裏面側基板22面(配向膜26面)における液晶分子配
向方向22a(配向膜26の配向処理方向)は、前記基
準線Oに対して図上右回りに30±10°ずれており、
液晶分子は、図上右回り、つまり表面側から見て右回り
に、120±20°のツイスト角でツイスト配向してい
る。
基板21面(配向膜25面)における液晶分子配向方向
21a(配向膜25の配向処理方向)は、基準線(図で
は水平線)Oに対して図上左回りに30±10°ずれ、
裏面側基板22面(配向膜26面)における液晶分子配
向方向22a(配向膜26の配向処理方向)は、前記基
準線Oに対して図上右回りに30±10°ずれており、
液晶分子は、図上右回り、つまり表面側から見て右回り
に、120±20°のツイスト角でツイスト配向してい
る。
【0124】また、表面側偏光板31の透過軸31a
は、上記基準線Oに対してほぼ90°ずれており、位相
差板33の遅相軸33aは、基準線Oに対して図上左回
りにほぼ45°ずれている。
は、上記基準線Oに対してほぼ90°ずれており、位相
差板33の遅相軸33aは、基準線Oに対して図上左回
りにほぼ45°ずれている。
【0125】したがって、前記位相差板33の遅相軸3
3aは、表面偏光板31の透過軸31aに対し、表面側
から見た液晶分子のツイスト方向と同方向(図上右回
り)にほぼ45°ずれているとともに、液晶セル20の
表面側基板21面における液晶分子配向方向21aに対
しては、表面側から見た液晶分子ツイスト方向と逆方向
(図上左回り)に15±10°ずれている。
3aは、表面偏光板31の透過軸31aに対し、表面側
から見た液晶分子のツイスト方向と同方向(図上右回
り)にほぼ45°ずれているとともに、液晶セル20の
表面側基板21面における液晶分子配向方向21aに対
しては、表面側から見た液晶分子ツイスト方向と逆方向
(図上左回り)に15±10°ずれている。
【0126】また、裏面側偏光板32の透過軸32a
は、上記基準線Oとほぼ平行であり、したがって、この
裏面側偏光板32の透過軸32aは、液晶セル20の裏
面側基板22面における液晶分子配向方向22aに対し
て表面側から見た液晶分子ツイスト方向と逆方向に30
±10°ずれているとともに、上記表面側偏光板31の
透過軸31aとほぼ直交している。
は、上記基準線Oとほぼ平行であり、したがって、この
裏面側偏光板32の透過軸32aは、液晶セル20の裏
面側基板22面における液晶分子配向方向22aに対し
て表面側から見た液晶分子ツイスト方向と逆方向に30
±10°ずれているとともに、上記表面側偏光板31の
透過軸31aとほぼ直交している。
【0127】上記液晶表示装置は、自然光または室内照
明光等の外光を利用し、表面側から入射する光を裏面側
の反射板34で反射させて表示するものであり、この液
晶表示装置においては、その表面側からの入射光が、表
面側偏光板31の偏光作用により直線偏光となって位相
差板33に入射するとともに、この位相差板33を通っ
た光が液晶セル20を通って裏面側偏光板32に入射
し、この裏面側偏光板32を通った光が反射板34で反
射されて、前記裏面側偏光板32と液晶セル20と位相
差板33と表面側偏光板31とを順次通って液晶表示装
置の表面側に出射する。
明光等の外光を利用し、表面側から入射する光を裏面側
の反射板34で反射させて表示するものであり、この液
晶表示装置においては、その表面側からの入射光が、表
面側偏光板31の偏光作用により直線偏光となって位相
差板33に入射するとともに、この位相差板33を通っ
た光が液晶セル20を通って裏面側偏光板32に入射
し、この裏面側偏光板32を通った光が反射板34で反
射されて、前記裏面側偏光板32と液晶セル20と位相
差板33と表面側偏光板31とを順次通って液晶表示装
置の表面側に出射する。
【0128】そして、この液晶表示装置では、位相差板
33の遅相軸33aが表面側偏光板31の透過軸31a
に対して斜めにずれているため、表面側偏光板31を通
って入射した直線偏光が、位相差板33を通る過程でそ
の複屈折効果により波長ごとに偏光状態が異なる楕円偏
光となるとともに、次いで液晶セル20を通る過程でそ
の液晶層の複屈折効果によってさらに偏光状態が異なる
楕円偏光となり、そのうち、裏面側偏光板31を透過す
る偏光成分の光がこの裏面側偏光板31を透過して、そ
の光中の各波長光の比率に対応した色に着色し、この着
色光が反射板34で反射されて、液晶表示装置の表面側
に出射する。
33の遅相軸33aが表面側偏光板31の透過軸31a
に対して斜めにずれているため、表面側偏光板31を通
って入射した直線偏光が、位相差板33を通る過程でそ
の複屈折効果により波長ごとに偏光状態が異なる楕円偏
光となるとともに、次いで液晶セル20を通る過程でそ
の液晶層の複屈折効果によってさらに偏光状態が異なる
楕円偏光となり、そのうち、裏面側偏光板31を透過す
る偏光成分の光がこの裏面側偏光板31を透過して、そ
の光中の各波長光の比率に対応した色に着色し、この着
色光が反射板34で反射されて、液晶表示装置の表面側
に出射する。
【0129】このように、上記液晶表示装置は、カラー
フィルタを用いずに、位相差板33および液晶セル20
の液晶層の複屈折効果と、一対の偏光板31,32の偏
光作用とによって光を着色するものであり、この液晶表
示装置によれば、カラーフィルタを透過させる場合に比
べて透過光量のロスを低減できるから、反射型のもので
ありながら、光の透過率を高くして明るいカラー表示を
得ることができる。
フィルタを用いずに、位相差板33および液晶セル20
の液晶層の複屈折効果と、一対の偏光板31,32の偏
光作用とによって光を着色するものであり、この液晶表
示装置によれば、カラーフィルタを透過させる場合に比
べて透過光量のロスを低減できるから、反射型のもので
ありながら、光の透過率を高くして明るいカラー表示を
得ることができる。
【0130】しかも、この液晶表示装置では、液晶セル
20の両基板21,22に設けられている電極23,2
4間に印加する電圧の大きさに応じて液晶分子の配向状
態が変化し、それによって液晶層の複屈折効果が変化す
るため、液晶セル20への印加電圧を制御することによ
り、上記楕円偏光の偏光状態を変化させて、透過光を他
の色に着色することができ、したがって、1つの画素で
複数の色を表示することができる。
20の両基板21,22に設けられている電極23,2
4間に印加する電圧の大きさに応じて液晶分子の配向状
態が変化し、それによって液晶層の複屈折効果が変化す
るため、液晶セル20への印加電圧を制御することによ
り、上記楕円偏光の偏光状態を変化させて、透過光を他
の色に着色することができ、したがって、1つの画素で
複数の色を表示することができる。
【0131】また、この液晶表示装置では、液晶セル2
0の液晶分子を120±20°の大きなツイスト角でツ
イスト配向させているため、液晶分子が初期のツイスト
配向状態(液晶分子が最も倒伏したツイスト配向状態)
にあるときの複屈折効果が大きく、したがって、着色光
を大きく変化させることができる。
0の液晶分子を120±20°の大きなツイスト角でツ
イスト配向させているため、液晶分子が初期のツイスト
配向状態(液晶分子が最も倒伏したツイスト配向状態)
にあるときの複屈折効果が大きく、したがって、着色光
を大きく変化させることができる。
【0132】この液晶表示装置の表示色について説明す
ると、例えば、液晶セル20の液晶分子ツイスト角を1
20°、位相差板33の遅相軸33aと表面側偏光板3
1の透過軸31aとのずれ角を45°、位相差板33の
遅相軸33aと液晶セル20の表面側基板21面におけ
る液晶分子配向方向21aとのずれ角を15°、裏面側
偏光板32の透過軸32aと液晶セル20の裏面側基板
22面における液晶分子配向方向22aとのずれ角を3
0°(表面側偏光板31の透過軸31aと裏面側偏光板
32の透過軸32aとが直交)とし、位相差板33のリ
タデーションを910nm、液晶セル20のΔndの値
を600nm(例えばΔn=0.1,d=6μm)とし
たときは、各画素の表示色が、印加電圧に応じて赤、
緑、青の三原色に変化する。
ると、例えば、液晶セル20の液晶分子ツイスト角を1
20°、位相差板33の遅相軸33aと表面側偏光板3
1の透過軸31aとのずれ角を45°、位相差板33の
遅相軸33aと液晶セル20の表面側基板21面におけ
る液晶分子配向方向21aとのずれ角を15°、裏面側
偏光板32の透過軸32aと液晶セル20の裏面側基板
22面における液晶分子配向方向22aとのずれ角を3
0°(表面側偏光板31の透過軸31aと裏面側偏光板
32の透過軸32aとが直交)とし、位相差板33のリ
タデーションを910nm、液晶セル20のΔndの値
を600nm(例えばΔn=0.1,d=6μm)とし
たときは、各画素の表示色が、印加電圧に応じて赤、
緑、青の三原色に変化する。
【0133】したがって、この液晶表示装置によれば、
液晶セル20への印加電圧の制御により、赤、緑、青の
三原色を表示することができるし、また隣接する複数の
画素に異なる色を表示させることにより、前記赤、緑、
青のうちの複数の色による混色を表示させることもでき
る。
液晶セル20への印加電圧の制御により、赤、緑、青の
三原色を表示することができるし、また隣接する複数の
画素に異なる色を表示させることにより、前記赤、緑、
青のうちの複数の色による混色を表示させることもでき
る。
【0134】この液晶表示装置の印加電圧に対する赤、
緑、青の各色の光の透過率の変化は、図3に示した変化
とほぼ同じであり、したがって、色純度のよい赤、緑、
青の表示色を得ることができるし、また、“緑”の表示
色が得られる電圧と、“青”の表示色が得られる電圧
と、“赤”の表示色が得られる電圧との差が大きいた
め、表示色を切替えるための電圧制御を容易にすること
ができる。
緑、青の各色の光の透過率の変化は、図3に示した変化
とほぼ同じであり、したがって、色純度のよい赤、緑、
青の表示色を得ることができるし、また、“緑”の表示
色が得られる電圧と、“青”の表示色が得られる電圧
と、“赤”の表示色が得られる電圧との差が大きいた
め、表示色を切替えるための電圧制御を容易にすること
ができる。
【0135】なお、上記液晶セル20の液晶分子ツイス
ト角は120±20°、位相差板33の遅相軸33aと
表面側偏光板31の透過軸31aとのずれ角はほぼ45
°、位相差板33の遅相軸33aと液晶セル20の表面
側基板21面における液晶分子配向方向21aとのずれ
角は15±10°、裏面側偏光板32の透過軸32aと
液晶セル20の裏面側基板22面における液晶分子配向
方向22aとのずれ角は30±10°(表面側偏光板3
1の透過軸31aと裏面側偏光板32の透過軸32aと
がほぼ直交)、位相差板33のリタデーションは910
±20nm、液晶セル20のΔndは600±60nm
であればよく、この範囲であれば、液晶セル20への印
加電圧に対する赤、緑、青の各色の光の透過率の変化が
図3とほぼ同様になるため、液晶セル20への印加電圧
の制御により赤、緑、青の三原色を表示することができ
るとともに、これら赤、緑、青の表示色が得られる各電
圧の差を大きくして、表示色の切替えるための電圧制御
を容易にすることができる。
ト角は120±20°、位相差板33の遅相軸33aと
表面側偏光板31の透過軸31aとのずれ角はほぼ45
°、位相差板33の遅相軸33aと液晶セル20の表面
側基板21面における液晶分子配向方向21aとのずれ
角は15±10°、裏面側偏光板32の透過軸32aと
液晶セル20の裏面側基板22面における液晶分子配向
方向22aとのずれ角は30±10°(表面側偏光板3
1の透過軸31aと裏面側偏光板32の透過軸32aと
がほぼ直交)、位相差板33のリタデーションは910
±20nm、液晶セル20のΔndは600±60nm
であればよく、この範囲であれば、液晶セル20への印
加電圧に対する赤、緑、青の各色の光の透過率の変化が
図3とほぼ同様になるため、液晶セル20への印加電圧
の制御により赤、緑、青の三原色を表示することができ
るとともに、これら赤、緑、青の表示色が得られる各電
圧の差を大きくして、表示色の切替えるための電圧制御
を容易にすることができる。
【0136】また、上記実施例の液晶表示装置は、赤、
緑、青の三原色を表示するものであるが、この液晶表示
装置の表示色は、偏光板31,32の透過軸31a,3
2aおよび位相差板33の遅相軸33aの方向と、位相
差板33のリタデーションと、液晶セルのΔndとによ
って決まるから、これらの条件を選択すれば、前記表示
色を任意に選ぶことができる。
緑、青の三原色を表示するものであるが、この液晶表示
装置の表示色は、偏光板31,32の透過軸31a,3
2aおよび位相差板33の遅相軸33aの方向と、位相
差板33のリタデーションと、液晶セルのΔndとによ
って決まるから、これらの条件を選択すれば、前記表示
色を任意に選ぶことができる。
【0137】さらに、上記実施例では、液晶セル20と
して、薄膜トランジスタを能動素子とするアクティブマ
トリックス型のものを用いたが、この液晶セル20は、
MIM等の2端子の非線形抵抗素子を能動素子とするア
クティブマトリックス型液晶セルであってもよいし、ま
た単純マトリックス型や、セグメント表示型のものであ
ってもよい。
して、薄膜トランジスタを能動素子とするアクティブマ
トリックス型のものを用いたが、この液晶セル20は、
MIM等の2端子の非線形抵抗素子を能動素子とするア
クティブマトリックス型液晶セルであってもよいし、ま
た単純マトリックス型や、セグメント表示型のものであ
ってもよい。
【0138】[第4の発明の実施例]図10は第4の発
明の一実施例を示すカラー液晶表示装置の断面図であ
る。このカラー液晶表示装置は、表面側から入射する光
を裏面側で反射させて表示する反射型表示装置であり、
液晶LCの分子をツイスト配向させた液晶セル20と、
この液晶セル20の表面側(図において上側)に配置さ
れた表面側偏光板31と、前記液晶セル20の裏面側
(図において下側)に配置された裏面側偏光板32と、
この裏面側偏光板32と液晶セル20との間に配置され
た位相差板33と、前記裏面側偏光板32の裏側に配置
された反射板34とによって構成されている。
明の一実施例を示すカラー液晶表示装置の断面図であ
る。このカラー液晶表示装置は、表面側から入射する光
を裏面側で反射させて表示する反射型表示装置であり、
液晶LCの分子をツイスト配向させた液晶セル20と、
この液晶セル20の表面側(図において上側)に配置さ
れた表面側偏光板31と、前記液晶セル20の裏面側
(図において下側)に配置された裏面側偏光板32と、
この裏面側偏光板32と液晶セル20との間に配置され
た位相差板33と、前記裏面側偏光板32の裏側に配置
された反射板34とによって構成されている。
【0139】なお、上記液晶セル20は、例えば薄膜ト
ランジスタを能動素子とするアクティブマトリックス型
液晶セルであって、その構成は図1に示したものと同じ
であるから、その説明は図に同符号を付して省略する。
また、上記反射板34は、アルミニウム等の金属フィル
ムからなっており、その表面は、粗面化処理された散乱
反射面とされている。
ランジスタを能動素子とするアクティブマトリックス型
液晶セルであって、その構成は図1に示したものと同じ
であるから、その説明は図に同符号を付して省略する。
また、上記反射板34は、アルミニウム等の金属フィル
ムからなっており、その表面は、粗面化処理された散乱
反射面とされている。
【0140】そして、この液晶表示装置においては、前
記液晶セル20の液晶分子ツイスト角を120±20°
とするとともに、表面側偏光板31の透過軸を液晶セル
20の表面側基板21面における液晶分子配向方向に対
して斜めにずらし、さらに、裏面側偏光板32と液晶セ
ル20との間に配置した位相差板33の遅相軸と、前記
裏面側偏光板32の透過軸とを、次のような向きにして
いる。
記液晶セル20の液晶分子ツイスト角を120±20°
とするとともに、表面側偏光板31の透過軸を液晶セル
20の表面側基板21面における液晶分子配向方向に対
して斜めにずらし、さらに、裏面側偏光板32と液晶セ
ル20との間に配置した位相差板33の遅相軸と、前記
裏面側偏光板32の透過軸とを、次のような向きにして
いる。
【0141】図11は、上記液晶セル20の両基板2
1,22面における液晶分子配向方向と、一対の偏光板
31,32の透過軸と、位相差板33の遅相軸とを示す
平面図である。
1,22面における液晶分子配向方向と、一対の偏光板
31,32の透過軸と、位相差板33の遅相軸とを示す
平面図である。
【0142】この図11のように、液晶セル20の表面
側基板21面(配向膜25面)における液晶分子配向方
向21a(配向膜25の配向処理方向)は、基準線(図
では水平線)Oに対して図上右回りに30±10°ず
れ、裏面側基板22面(配向膜26面)における液晶分
子配向方向22a(配向膜26の配向処理方向)は、前
記基準線Oに対して図上左回りに30±10°ずれてお
り、液晶分子は、図上左回り、つまり表面側から見て左
回りに、120±20°のツイスト角でツイスト配向し
ている。
側基板21面(配向膜25面)における液晶分子配向方
向21a(配向膜25の配向処理方向)は、基準線(図
では水平線)Oに対して図上右回りに30±10°ず
れ、裏面側基板22面(配向膜26面)における液晶分
子配向方向22a(配向膜26の配向処理方向)は、前
記基準線Oに対して図上左回りに30±10°ずれてお
り、液晶分子は、図上左回り、つまり表面側から見て左
回りに、120±20°のツイスト角でツイスト配向し
ている。
【0143】一方、表面側偏光板31の透過軸31a
は、前記基準線Oとほぼ平行であり、したがって、この
表面側偏光板31の透過軸31aは、液晶セル20の表
面側基板21面における液晶分子配向方向21aに対
し、表面側から見た液晶分子のツイスト方向と同方向に
30±10°ずれている。
は、前記基準線Oとほぼ平行であり、したがって、この
表面側偏光板31の透過軸31aは、液晶セル20の表
面側基板21面における液晶分子配向方向21aに対
し、表面側から見た液晶分子のツイスト方向と同方向に
30±10°ずれている。
【0144】また、位相差板33の遅相軸33aは、上
記基準線Oに対して図上右回りにほぼ45°ずれた方向
にあり、したがって、この位相差板33の遅相軸33a
は、液晶セル20の裏面側基板22面における液晶分子
配向方向22aに対して、表面側から見た液晶分子ツイ
スト方向と逆方向(図上右回り)に75±10°ずれて
いる。
記基準線Oに対して図上右回りにほぼ45°ずれた方向
にあり、したがって、この位相差板33の遅相軸33a
は、液晶セル20の裏面側基板22面における液晶分子
配向方向22aに対して、表面側から見た液晶分子ツイ
スト方向と逆方向(図上右回り)に75±10°ずれて
いる。
【0145】さらに、裏面側偏光板32の透過軸32a
は、上記基準線Oに対してほぼ90°ずれた方向にあ
り、したがって、この裏面側偏光板32の透過軸32a
は、上記位相差板33の遅相軸33aに対して表面側か
ら見た液晶分子ツイスト方向と同方向(図上右回り)に
ほぼ45°ずれているとともに、上記表面側偏光板31
の透過軸31aとほぼ直交している。
は、上記基準線Oに対してほぼ90°ずれた方向にあ
り、したがって、この裏面側偏光板32の透過軸32a
は、上記位相差板33の遅相軸33aに対して表面側か
ら見た液晶分子ツイスト方向と同方向(図上右回り)に
ほぼ45°ずれているとともに、上記表面側偏光板31
の透過軸31aとほぼ直交している。
【0146】上記液晶表示装置は、自然光または室内照
明光等の外光を利用し、表面側から入射する光を裏面側
の反射板34で反射させて表示するものであり、この液
晶表示装置においては、その表面側からの入射光が、表
面側偏光板31の偏光作用により直線偏光となって液晶
セル20に入射するとともに、この液晶セル20を通っ
た光が位相差板33を通って裏面側偏光板32に入射
し、この裏面側偏光板32を通った光が反射板34で反
射されて、前記裏面側偏光板32と位相差板33と液晶
セル20と表面側偏光板31とを順次通って液晶表示装
置の表面側に出射する。
明光等の外光を利用し、表面側から入射する光を裏面側
の反射板34で反射させて表示するものであり、この液
晶表示装置においては、その表面側からの入射光が、表
面側偏光板31の偏光作用により直線偏光となって液晶
セル20に入射するとともに、この液晶セル20を通っ
た光が位相差板33を通って裏面側偏光板32に入射
し、この裏面側偏光板32を通った光が反射板34で反
射されて、前記裏面側偏光板32と位相差板33と液晶
セル20と表面側偏光板31とを順次通って液晶表示装
置の表面側に出射する。
【0147】そして、この液晶表示装置では、表面側偏
光板31の透過軸31aが液晶セル20の表面側基板2
1面における液晶分子配向方向21aに対して斜めにず
れているため、表面側偏光板31を通って入射した直線
偏光が、液晶セル20を通る過程でその液晶層の複屈折
効果により波長ごとに偏光状態が異なる楕円偏光となる
とともに、次いで位相差板33を通る過程でその複屈折
効果によってさらに偏光状態が異なる楕円偏光となり、
そのうち、裏面側偏光板32を透過する偏光成分の光が
この裏面側偏光板32を透過して、その光中の各波長光
の比率に対応した色に着色し、この着色光が反射板34
で反射されて、液晶表示装置の表面側に出射する。
光板31の透過軸31aが液晶セル20の表面側基板2
1面における液晶分子配向方向21aに対して斜めにず
れているため、表面側偏光板31を通って入射した直線
偏光が、液晶セル20を通る過程でその液晶層の複屈折
効果により波長ごとに偏光状態が異なる楕円偏光となる
とともに、次いで位相差板33を通る過程でその複屈折
効果によってさらに偏光状態が異なる楕円偏光となり、
そのうち、裏面側偏光板32を透過する偏光成分の光が
この裏面側偏光板32を透過して、その光中の各波長光
の比率に対応した色に着色し、この着色光が反射板34
で反射されて、液晶表示装置の表面側に出射する。
【0148】このように、上記液晶表示装置は、カラー
フィルタを用いずに、位相差板33および液晶セル20
の液晶層の複屈折効果と、一対の偏光板31,32の偏
光作用とによって光を着色するものであり、この液晶表
示装置によれば、カラーフィルタを透過させる場合に比
べて透過光量のロスを低減できるから、反射型のもので
ありながら、光の透過率を高くして明るいカラー表示を
得ることができる。
フィルタを用いずに、位相差板33および液晶セル20
の液晶層の複屈折効果と、一対の偏光板31,32の偏
光作用とによって光を着色するものであり、この液晶表
示装置によれば、カラーフィルタを透過させる場合に比
べて透過光量のロスを低減できるから、反射型のもので
ありながら、光の透過率を高くして明るいカラー表示を
得ることができる。
【0149】しかも、この液晶表示装置では、液晶セル
20の両基板21,22に設けられている電極23,2
4間に印加する電圧の大きさに応じて液晶分子の配向状
態が変化し、それによって液晶層の複屈折効果が変化す
るため、液晶セル20への印加電圧を制御することによ
り、上記楕円偏光の偏光状態を変化させて、透過光を他
の色に着色することができ、したがって、1つの画素で
複数の色を表示することができる。
20の両基板21,22に設けられている電極23,2
4間に印加する電圧の大きさに応じて液晶分子の配向状
態が変化し、それによって液晶層の複屈折効果が変化す
るため、液晶セル20への印加電圧を制御することによ
り、上記楕円偏光の偏光状態を変化させて、透過光を他
の色に着色することができ、したがって、1つの画素で
複数の色を表示することができる。
【0150】また、この液晶表示装置では、液晶セル2
0の液晶分子を120±20°の大きなツイスト角でツ
イスト配向させているため、液晶分子が初期のツイスト
配向状態(液晶分子が最も倒伏したツイスト配向状態)
にあるときの複屈折効果が大きく、したがって、着色光
を大きく変化させることができる。
0の液晶分子を120±20°の大きなツイスト角でツ
イスト配向させているため、液晶分子が初期のツイスト
配向状態(液晶分子が最も倒伏したツイスト配向状態)
にあるときの複屈折効果が大きく、したがって、着色光
を大きく変化させることができる。
【0151】この液晶表示装置の表示色について説明す
ると、例えば、液晶セル20の液晶分子ツイスト角を1
20°、表面側偏光板31の透過軸31aと液晶セル2
0の表面側基板21面における液晶分子配向方向21a
とのずれ角を30°、位相差板33の遅相軸33aと液
晶セル20の裏面側基板22面における液晶分子配向方
向22aとのずれ角を75°、裏面側偏光板32の透過
軸32aと液晶セル20の裏面側基板22面における液
晶分子配向方向22aとのずれ角を45°(裏面側偏光
板32の透過軸32aが表面側偏光板31の透過軸31
aと直交)とし、位相差板33のリタデーションを91
0nm、液晶セル20のΔndの値を600nm(例え
ばΔn=0.1,d=6μm)としたときは、各画素の
表示色が、印加電圧に応じて赤、緑、青の三原色に変化
する。
ると、例えば、液晶セル20の液晶分子ツイスト角を1
20°、表面側偏光板31の透過軸31aと液晶セル2
0の表面側基板21面における液晶分子配向方向21a
とのずれ角を30°、位相差板33の遅相軸33aと液
晶セル20の裏面側基板22面における液晶分子配向方
向22aとのずれ角を75°、裏面側偏光板32の透過
軸32aと液晶セル20の裏面側基板22面における液
晶分子配向方向22aとのずれ角を45°(裏面側偏光
板32の透過軸32aが表面側偏光板31の透過軸31
aと直交)とし、位相差板33のリタデーションを91
0nm、液晶セル20のΔndの値を600nm(例え
ばΔn=0.1,d=6μm)としたときは、各画素の
表示色が、印加電圧に応じて赤、緑、青の三原色に変化
する。
【0152】したがって、この液晶表示装置によれば、
液晶セル20への印加電圧の制御により、赤、緑、青の
三原色を表示することができるし、また隣接する複数の
画素に異なる色を表示させることにより、前記赤、緑、
青のうちの複数の色による混色を表示させることもでき
る。
液晶セル20への印加電圧の制御により、赤、緑、青の
三原色を表示することができるし、また隣接する複数の
画素に異なる色を表示させることにより、前記赤、緑、
青のうちの複数の色による混色を表示させることもでき
る。
【0153】この液晶表示装置の印加電圧に対する赤、
緑、青の各色の光の透過率の変化は、図3に示した変化
とほぼ同じであり、したがって、色純度のよい赤、緑、
青の表示色を得ることができるし、また、“緑”の表示
色が得られる電圧と、“青”の表示色が得られる電圧
と、“赤”の表示色が得られる電圧との差が大きいた
め、表示色を切替えるための電圧制御を容易にすること
ができる。
緑、青の各色の光の透過率の変化は、図3に示した変化
とほぼ同じであり、したがって、色純度のよい赤、緑、
青の表示色を得ることができるし、また、“緑”の表示
色が得られる電圧と、“青”の表示色が得られる電圧
と、“赤”の表示色が得られる電圧との差が大きいた
め、表示色を切替えるための電圧制御を容易にすること
ができる。
【0154】なお、上記液晶セル20の液晶分子ツイス
ト角は120±20°、表面側偏光板31の透過軸31
aと液晶セル20の表面側基板21面における液晶分子
配向方向21aとのずれ角は30±10°、位相差板3
3の遅相軸33aと液晶セル20の裏面側基板22面に
おける液晶分子配向方向22aとのずれ角は75±10
°、裏面側偏光板32の透過軸32aと液晶セル20の
裏面側基板22面における液晶分子配向方向22aとの
ずれ角はほぼ45°(裏面側偏光板32の透過軸32a
が表面側偏光板31の透過軸31aとほぼ直交)、位相
差板33のリタデーションは910±20nm、液晶セ
ル20のΔndは600±60nmであればよく、この
範囲であれば、液晶セル20への印加電圧に対する赤、
緑、青の各色の光の透過率の変化が図3とほぼ同様にな
るため、液晶セル20への印加電圧の制御により赤、
緑、青の三原色を表示することができるとともに、これ
ら赤、緑、青の表示色が得られる各電圧の差を大きくし
て、表示色の切替えるための電圧制御を容易にすること
ができる。
ト角は120±20°、表面側偏光板31の透過軸31
aと液晶セル20の表面側基板21面における液晶分子
配向方向21aとのずれ角は30±10°、位相差板3
3の遅相軸33aと液晶セル20の裏面側基板22面に
おける液晶分子配向方向22aとのずれ角は75±10
°、裏面側偏光板32の透過軸32aと液晶セル20の
裏面側基板22面における液晶分子配向方向22aとの
ずれ角はほぼ45°(裏面側偏光板32の透過軸32a
が表面側偏光板31の透過軸31aとほぼ直交)、位相
差板33のリタデーションは910±20nm、液晶セ
ル20のΔndは600±60nmであればよく、この
範囲であれば、液晶セル20への印加電圧に対する赤、
緑、青の各色の光の透過率の変化が図3とほぼ同様にな
るため、液晶セル20への印加電圧の制御により赤、
緑、青の三原色を表示することができるとともに、これ
ら赤、緑、青の表示色が得られる各電圧の差を大きくし
て、表示色の切替えるための電圧制御を容易にすること
ができる。
【0155】また、上記実施例の液晶表示装置は、赤、
緑、青の三原色を表示するものであるが、この液晶表示
装置の表示色は、偏光板31,32の透過軸31a,3
2aおよび位相差板33の遅相軸33aの方向と、位相
差板33のリタデーションと、液晶セルのΔndとによ
って決まるから、これらの条件を選択すれば、前記表示
色を任意に選ぶことができる。
緑、青の三原色を表示するものであるが、この液晶表示
装置の表示色は、偏光板31,32の透過軸31a,3
2aおよび位相差板33の遅相軸33aの方向と、位相
差板33のリタデーションと、液晶セルのΔndとによ
って決まるから、これらの条件を選択すれば、前記表示
色を任意に選ぶことができる。
【0156】さらに、上記実施例では、液晶セル20と
して、薄膜トランジスタを能動素子とするアクティブマ
トリックス型のものを用いたが、この液晶セル20は、
MIM等の2端子の非線形抵抗素子を能動素子とするア
クティブマトリックス型液晶セルであってもよいし、ま
た単純マトリックス型や、セグメント表示型のものであ
ってもよい。
して、薄膜トランジスタを能動素子とするアクティブマ
トリックス型のものを用いたが、この液晶セル20は、
MIM等の2端子の非線形抵抗素子を能動素子とするア
クティブマトリックス型液晶セルであってもよいし、ま
た単純マトリックス型や、セグメント表示型のものであ
ってもよい。
【0157】[第5の発明の実施例]図12は第5の発
明の一実施例を示すカラー液晶表示装置の断面図であ
る。このカラー液晶表示装置は、表面側から入射する光
を裏面側で反射させて表示する反射型表示機能と、裏面
側から光を入射させて表示する透過型表示機能とを有す
る反射・透過兼用型のものであり、液晶LCの分子をツ
イスト配向させた液晶セル20と、この液晶セル20の
表面側(図において上側)に配置された表面側偏光板3
1と、前記液晶セル20の裏面側(図において下側)に
配置された裏面側偏光板32と、前記表面側偏光板31
と液晶セル20との間に配置された位相差板33と、前
記裏面側偏光板32の裏側に配置されたハーフミラー3
5とによって構成されている。
明の一実施例を示すカラー液晶表示装置の断面図であ
る。このカラー液晶表示装置は、表面側から入射する光
を裏面側で反射させて表示する反射型表示機能と、裏面
側から光を入射させて表示する透過型表示機能とを有す
る反射・透過兼用型のものであり、液晶LCの分子をツ
イスト配向させた液晶セル20と、この液晶セル20の
表面側(図において上側)に配置された表面側偏光板3
1と、前記液晶セル20の裏面側(図において下側)に
配置された裏面側偏光板32と、前記表面側偏光板31
と液晶セル20との間に配置された位相差板33と、前
記裏面側偏光板32の裏側に配置されたハーフミラー3
5とによって構成されている。
【0158】なお、上記液晶セル20は、例えば薄膜ト
ランジスタを能動素子とするアクティブマトリックス型
液晶セルであって、その構成は図1に示したものと同じ
であるから、その説明は図に同符号を付して省略する。
ランジスタを能動素子とするアクティブマトリックス型
液晶セルであって、その構成は図1に示したものと同じ
であるから、その説明は図に同符号を付して省略する。
【0159】また、ハーフミラー35は、入射光をある
反射率と透過率で反射および透過させる半透過反射板で
あり、このハーフミラー35の表面は、粗面化処理され
た散乱反射面とされている。
反射率と透過率で反射および透過させる半透過反射板で
あり、このハーフミラー35の表面は、粗面化処理され
た散乱反射面とされている。
【0160】そして、この液晶表示装置においては、前
記液晶セル20の液晶分子ツイスト角を120±20°
とするとともに、表面側偏光板31と液晶セル20との
間に配置した位相差板33の遅相軸を表面側偏光板31
の透過軸に対して斜めにずらし、裏面側偏光板32の透
過軸を前記液晶セル20の裏面側基板22面における液
晶分子配向方向に対して斜めにずらしている。
記液晶セル20の液晶分子ツイスト角を120±20°
とするとともに、表面側偏光板31と液晶セル20との
間に配置した位相差板33の遅相軸を表面側偏光板31
の透過軸に対して斜めにずらし、裏面側偏光板32の透
過軸を前記液晶セル20の裏面側基板22面における液
晶分子配向方向に対して斜めにずらしている。
【0161】図13は、上記液晶セル20の両基板2
1,22面における液晶分子配向方向と、一対の偏光板
31,32の透過軸と、位相差板33の遅相軸とを示す
平面図である。
1,22面における液晶分子配向方向と、一対の偏光板
31,32の透過軸と、位相差板33の遅相軸とを示す
平面図である。
【0162】この図13のように、液晶セル20の表面
側基板21面(配向膜25面)における液晶分子配向方
向21a(配向膜25の配向処理方向)は、基準線(図
では水平線)Oに対して図上左回りに30±10°ず
れ、裏面側基板22面(配向膜26面)における液晶分
子配向方向22a(配向膜26の配向処理方向)は、前
記基準線Oに対して図上右回りに30±10°ずれてお
り、液晶分子は、図上右回り、つまり表面側から見て右
回りに、120±20°のツイスト角でツイスト配向し
ている。
側基板21面(配向膜25面)における液晶分子配向方
向21a(配向膜25の配向処理方向)は、基準線(図
では水平線)Oに対して図上左回りに30±10°ず
れ、裏面側基板22面(配向膜26面)における液晶分
子配向方向22a(配向膜26の配向処理方向)は、前
記基準線Oに対して図上右回りに30±10°ずれてお
り、液晶分子は、図上右回り、つまり表面側から見て右
回りに、120±20°のツイスト角でツイスト配向し
ている。
【0163】一方、表面側偏光板31の透過軸31a
は、上記基準線Oに対してほぼ90°ずれており、位相
差板33の遅相軸33aは、基準線Oに対して図上左回
りにほぼ45°ずれている。
は、上記基準線Oに対してほぼ90°ずれており、位相
差板33の遅相軸33aは、基準線Oに対して図上左回
りにほぼ45°ずれている。
【0164】したがって、前記位相差板33の遅相軸3
3aは、表面偏光板31の透過軸31aに対し、表面側
から見た液晶分子ツイスト方向と同方向(図上右回り)
にほぼ45°ずれているとともに、液晶セル20の表面
側基板21面における液晶分子配向方向21aに対し
て、表面側から見た液晶分子ツイスト方向と逆方向(図
上左回り)に15±10°ずれている。
3aは、表面偏光板31の透過軸31aに対し、表面側
から見た液晶分子ツイスト方向と同方向(図上右回り)
にほぼ45°ずれているとともに、液晶セル20の表面
側基板21面における液晶分子配向方向21aに対し
て、表面側から見た液晶分子ツイスト方向と逆方向(図
上左回り)に15±10°ずれている。
【0165】また、裏面側偏光板32の透過軸32a
は、上記基準線Oとほぼ平行であり、したがって、この
裏面側偏光板32の透過軸32aは、液晶セル20の裏
面側基板22面における液晶分子配向方向22aに対
し、表面側から見た液晶分子ツイスト方向と逆方向に3
0±10°ずれているとともに、上記表面側偏光板31
の透過軸31aとほぼ直交している。
は、上記基準線Oとほぼ平行であり、したがって、この
裏面側偏光板32の透過軸32aは、液晶セル20の裏
面側基板22面における液晶分子配向方向22aに対
し、表面側から見た液晶分子ツイスト方向と逆方向に3
0±10°ずれているとともに、上記表面側偏光板31
の透過軸31aとほぼ直交している。
【0166】なお、図12において、40は、上記液晶
表示装置の裏面側に、上記ハーフミラー35の裏面ほぼ
全体に対向させて配置された光源である。この光源40
は、図1に示したものと同じものであるから、その説明
は図に同符号を付して省略する。
表示装置の裏面側に、上記ハーフミラー35の裏面ほぼ
全体に対向させて配置された光源である。この光源40
は、図1に示したものと同じものであるから、その説明
は図に同符号を付して省略する。
【0167】上記液晶表示装置は、外光(自然光または
室内照明光等)の光量が十分な明るい場所では外光を利
用する反射型表示を行ない、外光の光量が少ない暗い場
所では、光源40からの光を利用する透過型表示を行な
うものであり、反射型表示の場合は、液晶表示装置にそ
の表面側から入射する外光が、表面側偏光板31の偏光
作用により直線偏光となって位相差板33に入射すると
ともに、この位相差板33を通った光が液晶セル20を
通って裏面側偏光板32に入射し、この裏面側偏光板3
2を透過した光のうち、ハーフミラー35で反射された
光が、裏面側偏光板32と液晶セル20と位相差板33
と表面側偏光板31とを順次通って液晶表示装置の表面
側に出射する。
室内照明光等)の光量が十分な明るい場所では外光を利
用する反射型表示を行ない、外光の光量が少ない暗い場
所では、光源40からの光を利用する透過型表示を行な
うものであり、反射型表示の場合は、液晶表示装置にそ
の表面側から入射する外光が、表面側偏光板31の偏光
作用により直線偏光となって位相差板33に入射すると
ともに、この位相差板33を通った光が液晶セル20を
通って裏面側偏光板32に入射し、この裏面側偏光板3
2を透過した光のうち、ハーフミラー35で反射された
光が、裏面側偏光板32と液晶セル20と位相差板33
と表面側偏光板31とを順次通って液晶表示装置の表面
側に出射する。
【0168】また、透過型表示の場合は、液晶表示装置
にその裏面側から入射する光(光源40からの光)のう
ち、前記ハーフミラー35を透過した光が、裏面側偏光
板32の偏光作用により直線偏光となって液晶セル20
に入射するとともに、この液晶セル20を通った光が位
相差板33を通って表面側偏光板31に入射し、この表
面側偏光板31を透過した光が液晶表示装置の表面側に
出射する。
にその裏面側から入射する光(光源40からの光)のう
ち、前記ハーフミラー35を透過した光が、裏面側偏光
板32の偏光作用により直線偏光となって液晶セル20
に入射するとともに、この液晶セル20を通った光が位
相差板33を通って表面側偏光板31に入射し、この表
面側偏光板31を透過した光が液晶表示装置の表面側に
出射する。
【0169】そして、反射型表示の場合、この液晶表示
装置では、位相差板33の遅相軸33aが表面側偏光板
31の透過軸31aに対して斜めにずれているため、表
面側偏光板31を通って入射した直線偏光が、位相差板
33を通る過程でその複屈折効果により波長ごとに偏光
状態が異なる楕円偏光となるとともに、次いで液晶セル
20を通る過程でその液晶層の複屈折効果によってさら
に偏光状態が異なる楕円偏光となり、そのうち、裏面側
偏光板31を透過する偏光成分の光がこの裏面側偏光板
31を透過して、その光中の各波長光の比率に対応した
色に着色し、この着色光がハーフミラー35で反射され
て液晶表示装置の表面側に出射する。
装置では、位相差板33の遅相軸33aが表面側偏光板
31の透過軸31aに対して斜めにずれているため、表
面側偏光板31を通って入射した直線偏光が、位相差板
33を通る過程でその複屈折効果により波長ごとに偏光
状態が異なる楕円偏光となるとともに、次いで液晶セル
20を通る過程でその液晶層の複屈折効果によってさら
に偏光状態が異なる楕円偏光となり、そのうち、裏面側
偏光板31を透過する偏光成分の光がこの裏面側偏光板
31を透過して、その光中の各波長光の比率に対応した
色に着色し、この着色光がハーフミラー35で反射され
て液晶表示装置の表面側に出射する。
【0170】また、透過型表示の場合、この液晶表示装
置では、裏面側偏光板31の透過軸31aが液晶セル2
0の裏面側基板22面における液晶分子配向方向22a
に対して斜めにずれているため、裏面側偏光板22を通
って入射した直線偏光が、液晶セル20を通る過程で液
晶層の複屈折効果により波長ごとに偏光状態が異なる楕
円偏光となるとともに、次いで位相差板33を通る過程
でその複屈折効果によってさらに偏光状態が異なる楕円
偏光となり、そのうち、表面側偏光板31を透過する偏
光成分の光が液晶表示装置の表面側に出射して、この出
射光が、その光中の各波長光の比率に対応した色に着色
する。
置では、裏面側偏光板31の透過軸31aが液晶セル2
0の裏面側基板22面における液晶分子配向方向22a
に対して斜めにずれているため、裏面側偏光板22を通
って入射した直線偏光が、液晶セル20を通る過程で液
晶層の複屈折効果により波長ごとに偏光状態が異なる楕
円偏光となるとともに、次いで位相差板33を通る過程
でその複屈折効果によってさらに偏光状態が異なる楕円
偏光となり、そのうち、表面側偏光板31を透過する偏
光成分の光が液晶表示装置の表面側に出射して、この出
射光が、その光中の各波長光の比率に対応した色に着色
する。
【0171】このように、上記液晶表示装置は、カラー
フィルタを用いずに、位相差板33および液晶セル20
の液晶層の複屈折効果と、一対の偏光板31,32の偏
光作用とによって光を着色するものであり、この液晶表
示装置によれば、カラーフィルタを透過させる場合に比
べて透過光量のロスを低減できるから、反射型表示のに
おいても、透過型表示においても、光の透過率を高くし
て明るいカラー表示を得ることができる。
フィルタを用いずに、位相差板33および液晶セル20
の液晶層の複屈折効果と、一対の偏光板31,32の偏
光作用とによって光を着色するものであり、この液晶表
示装置によれば、カラーフィルタを透過させる場合に比
べて透過光量のロスを低減できるから、反射型表示のに
おいても、透過型表示においても、光の透過率を高くし
て明るいカラー表示を得ることができる。
【0172】しかも、この液晶表示装置では、液晶セル
20の両基板21,22に設けられている電極23,2
4間に印加する電圧の大きさに応じて液晶分子の配向状
態が変化し、それによって液晶層の複屈折効果が変化す
るため、液晶セル20への印加電圧を制御することによ
り、上記楕円偏光の偏光状態を変化させて、透過光を他
の色に着色することができ、したがって、1つの画素で
複数の色を表示することができる。
20の両基板21,22に設けられている電極23,2
4間に印加する電圧の大きさに応じて液晶分子の配向状
態が変化し、それによって液晶層の複屈折効果が変化す
るため、液晶セル20への印加電圧を制御することによ
り、上記楕円偏光の偏光状態を変化させて、透過光を他
の色に着色することができ、したがって、1つの画素で
複数の色を表示することができる。
【0173】また、この液晶表示装置では、液晶セル2
0の液晶分子を120±20°の大きなツイスト角でツ
イスト配向させているため、液晶分子が初期のツイスト
配向状態(液晶分子が最も倒伏したツイスト配向状態)
にあるときの複屈折効果が大きく、したがって、着色光
を大きく変化させることができる。
0の液晶分子を120±20°の大きなツイスト角でツ
イスト配向させているため、液晶分子が初期のツイスト
配向状態(液晶分子が最も倒伏したツイスト配向状態)
にあるときの複屈折効果が大きく、したがって、着色光
を大きく変化させることができる。
【0174】この液晶表示装置の表示色について説明す
ると、例えば、液晶セル20の液晶分子ツイスト角を1
20°、位相差板33の遅相軸33aと表面側偏光板3
1の透過軸31aとのずれ角を45°、この位相差板3
3の遅相軸33aと液晶セル20の表面側基板21面に
おける液晶分子配向方向21aとのずれ角を15°、裏
面側偏光板32の透過軸32aと液晶セル20の裏面側
基板22面における液晶分子配向方向22aとのずれ角
を30°(裏面側偏光板32の透過軸32aが表面側偏
光板31の透過軸31aと直交)とし、位相差板33の
リタデーションを910nm、液晶セル20のΔndの
値を600nm(例えばΔn=0.1,d=6μm)と
したときは、各画素の表示色が、印加電圧に応じて赤、
緑、青の三原色に変化する。
ると、例えば、液晶セル20の液晶分子ツイスト角を1
20°、位相差板33の遅相軸33aと表面側偏光板3
1の透過軸31aとのずれ角を45°、この位相差板3
3の遅相軸33aと液晶セル20の表面側基板21面に
おける液晶分子配向方向21aとのずれ角を15°、裏
面側偏光板32の透過軸32aと液晶セル20の裏面側
基板22面における液晶分子配向方向22aとのずれ角
を30°(裏面側偏光板32の透過軸32aが表面側偏
光板31の透過軸31aと直交)とし、位相差板33の
リタデーションを910nm、液晶セル20のΔndの
値を600nm(例えばΔn=0.1,d=6μm)と
したときは、各画素の表示色が、印加電圧に応じて赤、
緑、青の三原色に変化する。
【0175】したがって、この液晶表示装置によれば、
液晶セル20への印加電圧の制御により、赤、緑、青の
三原色を表示することができるし、また隣接する複数の
画素に異なる色を表示させることにより、前記赤、緑、
青のうちの複数の色による混色を表示させることもでき
る。
液晶セル20への印加電圧の制御により、赤、緑、青の
三原色を表示することができるし、また隣接する複数の
画素に異なる色を表示させることにより、前記赤、緑、
青のうちの複数の色による混色を表示させることもでき
る。
【0176】この液晶表示装置の印加電圧に対する赤、
緑、青の各色の光の透過率の変化は、図3に示した変化
とほぼ同じであり、したがって、色純度のよい赤、緑、
青の表示色を得ることができるし、また、“緑”の表示
色が得られる電圧と、“青”の表示色が得られる電圧
と、“赤”の表示色が得られる電圧との差が大きいた
め、表示色を切替えるための電圧制御を容易にすること
ができる。
緑、青の各色の光の透過率の変化は、図3に示した変化
とほぼ同じであり、したがって、色純度のよい赤、緑、
青の表示色を得ることができるし、また、“緑”の表示
色が得られる電圧と、“青”の表示色が得られる電圧
と、“赤”の表示色が得られる電圧との差が大きいた
め、表示色を切替えるための電圧制御を容易にすること
ができる。
【0177】なお、上記液晶セル20の液晶分子ツイス
ト角は120±20°、位相差板33の遅相軸33aと
表面側偏光板31の透過軸31aとのずれ角はほぼ45
°、位相差板33の遅相軸33aと液晶セル20の表面
側基板21面における液晶分子配向方向21aとのずれ
角は15±10°、裏面側偏光板32の透過軸32aと
液晶セル20の裏面側基板22面における液晶分子配向
方向22aとのずれ角は30±10°(裏面側偏光板3
2の透過軸32aが表面側偏光板31の透過軸31aと
ほぼ直交)、位相差板33のリタデーションは910±
20nm、液晶セル20のΔndは600±60nmで
あればよく、この範囲であれば、液晶セル20への印加
電圧に対する赤、緑、青の各色の光の透過率の変化が図
3とほぼ同様になるため、液晶セル20への印加電圧の
制御により赤、緑、青の三原色を表示することができる
とともに、これら赤、緑、青の表示色が得られる各電圧
の差を大きくして、表示色の切替えるための電圧制御を
容易にすることができる。
ト角は120±20°、位相差板33の遅相軸33aと
表面側偏光板31の透過軸31aとのずれ角はほぼ45
°、位相差板33の遅相軸33aと液晶セル20の表面
側基板21面における液晶分子配向方向21aとのずれ
角は15±10°、裏面側偏光板32の透過軸32aと
液晶セル20の裏面側基板22面における液晶分子配向
方向22aとのずれ角は30±10°(裏面側偏光板3
2の透過軸32aが表面側偏光板31の透過軸31aと
ほぼ直交)、位相差板33のリタデーションは910±
20nm、液晶セル20のΔndは600±60nmで
あればよく、この範囲であれば、液晶セル20への印加
電圧に対する赤、緑、青の各色の光の透過率の変化が図
3とほぼ同様になるため、液晶セル20への印加電圧の
制御により赤、緑、青の三原色を表示することができる
とともに、これら赤、緑、青の表示色が得られる各電圧
の差を大きくして、表示色の切替えるための電圧制御を
容易にすることができる。
【0178】また、上記実施例の液晶表示装置は、赤、
緑、青の三原色を表示するものであるが、この液晶表示
装置の表示色は、偏光板31,32の透過軸31a,3
2aおよび位相差板40の遅相軸40aの方向と、位相
差板33のリタデーションと、液晶セルのΔndとによ
って決まるから、これらの条件を選択すれば、前記表示
色を任意に選ぶことができる。
緑、青の三原色を表示するものであるが、この液晶表示
装置の表示色は、偏光板31,32の透過軸31a,3
2aおよび位相差板40の遅相軸40aの方向と、位相
差板33のリタデーションと、液晶セルのΔndとによ
って決まるから、これらの条件を選択すれば、前記表示
色を任意に選ぶことができる。
【0179】さらに、上記実施例では、液晶セル20と
して、薄膜トランジスタを能動素子とするアクティブマ
トリックス型のものを用いたが、この液晶セル20は、
MIM等の2端子の非線形抵抗素子を能動素子とするア
クティブマトリックス型液晶セルであってもよいし、ま
た単純マトリックス型や、セグメント表示型のものであ
ってもよい。
して、薄膜トランジスタを能動素子とするアクティブマ
トリックス型のものを用いたが、この液晶セル20は、
MIM等の2端子の非線形抵抗素子を能動素子とするア
クティブマトリックス型液晶セルであってもよいし、ま
た単純マトリックス型や、セグメント表示型のものであ
ってもよい。
【0180】[第6の発明の実施例]図14は第6の発
明の一実施例を示すカラー液晶表示装置の断面図であ
る。このカラー液晶表示装置は、表面側から入射する光
を裏面側で反射させて表示する反射型表示機能と、裏面
側から光を入射させて表示する透過型表示機能とを有す
る反射・透過兼用型のものであり、液晶LCの分子をツ
イスト配向させた液晶セル20と、この液晶セル20の
表面側(図において上側)に配置された表面側偏光板3
1と、前記液晶セル20の裏面側(図において下側)に
配置された裏面側偏光板32と、この裏面側偏光板32
と液晶セル20との間に配置された位相差板33と、前
記裏面側偏光板32の裏側に配置されたハーフミラー3
5とによって構成されている。
明の一実施例を示すカラー液晶表示装置の断面図であ
る。このカラー液晶表示装置は、表面側から入射する光
を裏面側で反射させて表示する反射型表示機能と、裏面
側から光を入射させて表示する透過型表示機能とを有す
る反射・透過兼用型のものであり、液晶LCの分子をツ
イスト配向させた液晶セル20と、この液晶セル20の
表面側(図において上側)に配置された表面側偏光板3
1と、前記液晶セル20の裏面側(図において下側)に
配置された裏面側偏光板32と、この裏面側偏光板32
と液晶セル20との間に配置された位相差板33と、前
記裏面側偏光板32の裏側に配置されたハーフミラー3
5とによって構成されている。
【0181】なお、上記液晶セル20は、例えば薄膜ト
ランジスタを能動素子とするアクティブマトリックス型
液晶セルであって、その構成は図1に示したものと同じ
であるから、その説明は図に同符号を付して省略する。
また、ハーフミラー35は、図12に示したものと同じ
ものである。
ランジスタを能動素子とするアクティブマトリックス型
液晶セルであって、その構成は図1に示したものと同じ
であるから、その説明は図に同符号を付して省略する。
また、ハーフミラー35は、図12に示したものと同じ
ものである。
【0182】そして、この液晶表示装置においては、前
記液晶セル20の液晶分子ツイスト角を120±20°
とするとともに、表面側偏光板31の透過軸を液晶セル
20の表面側基板21面における液晶分子配向方向に対
して斜めにずらし、裏面側偏光板32と液晶セル20と
の間に配置した位相差板33の遅相軸を前記裏面側偏光
板32の透過軸に対して斜めにずらしている。
記液晶セル20の液晶分子ツイスト角を120±20°
とするとともに、表面側偏光板31の透過軸を液晶セル
20の表面側基板21面における液晶分子配向方向に対
して斜めにずらし、裏面側偏光板32と液晶セル20と
の間に配置した位相差板33の遅相軸を前記裏面側偏光
板32の透過軸に対して斜めにずらしている。
【0183】図15は、上記液晶セル20の両基板2
1,22面における液晶分子配向方向と、一対の偏光板
31,32の透過軸と、位相差板33の遅相軸とを示す
平面図である。
1,22面における液晶分子配向方向と、一対の偏光板
31,32の透過軸と、位相差板33の遅相軸とを示す
平面図である。
【0184】この図15のように、液晶セル20の表面
側基板21面(配向膜25面)における液晶分子配向方
向21a(配向膜25の配向処理方向)は、基準線(図
では水平線)Oに対して図上右回りに30±10°ず
れ、裏面側基板22面(配向膜26面)における液晶分
子配向方向22a(配向膜26の配向処理方向)は、前
記基準線Oに対して図上左回りに30±10°ずれてお
り、液晶分子は、図上左回り、つまり表面側から見て左
回りに、120±20°のツイスト角でツイスト配向し
ている。
側基板21面(配向膜25面)における液晶分子配向方
向21a(配向膜25の配向処理方向)は、基準線(図
では水平線)Oに対して図上右回りに30±10°ず
れ、裏面側基板22面(配向膜26面)における液晶分
子配向方向22a(配向膜26の配向処理方向)は、前
記基準線Oに対して図上左回りに30±10°ずれてお
り、液晶分子は、図上左回り、つまり表面側から見て左
回りに、120±20°のツイスト角でツイスト配向し
ている。
【0185】一方、表面側偏光板31の透過軸31a
は、前記基準線Oとほぼ平行であり、したがって、この
表面側偏光板31の透過軸31aは、液晶セル20の表
面側基板21面における液晶分子配向方向21aに対
し、表面側から見た液晶分子のツイスト方向と同方向
(図上左回り)に30±10°ずれている。
は、前記基準線Oとほぼ平行であり、したがって、この
表面側偏光板31の透過軸31aは、液晶セル20の表
面側基板21面における液晶分子配向方向21aに対
し、表面側から見た液晶分子のツイスト方向と同方向
(図上左回り)に30±10°ずれている。
【0186】また、位相差板33の遅相軸33aは、上
記基準線Oに対して図上右回りにほぼ45°ずれた方向
にあり、したがって、この位相差板33の遅相軸33a
は、液晶セル20の裏面側基板22面における液晶分子
配向方向22aに対して、表面側から見た液晶分子ツイ
スト方向と逆方向(図上右回り)に75±10°ずれて
いる。
記基準線Oに対して図上右回りにほぼ45°ずれた方向
にあり、したがって、この位相差板33の遅相軸33a
は、液晶セル20の裏面側基板22面における液晶分子
配向方向22aに対して、表面側から見た液晶分子ツイ
スト方向と逆方向(図上右回り)に75±10°ずれて
いる。
【0187】さらに、裏面側偏光板32の透過軸32a
は、上記基準線Oに対してほぼ90°ずれた方向にあ
り、したがって、この裏面側偏光板32の透過軸32a
は、上記位相差板33の遅相軸33aに対して表面側か
ら見た液晶分子ツイスト方向と同方向(図上右回り)に
ほぼ45°ずれているとともに、上記表面側偏光板31
の透過軸31aとほぼ直交している。
は、上記基準線Oに対してほぼ90°ずれた方向にあ
り、したがって、この裏面側偏光板32の透過軸32a
は、上記位相差板33の遅相軸33aに対して表面側か
ら見た液晶分子ツイスト方向と同方向(図上右回り)に
ほぼ45°ずれているとともに、上記表面側偏光板31
の透過軸31aとほぼ直交している。
【0188】また、図12において、40は、上記液晶
表示装置の裏面側に、上記ハーフミラー35の裏面ほぼ
全体に対向させて配置された光源である。なお、この光
源40は、図1に示したものと同じものであるから、そ
の説明は図に同符号を付して省略する。
表示装置の裏面側に、上記ハーフミラー35の裏面ほぼ
全体に対向させて配置された光源である。なお、この光
源40は、図1に示したものと同じものであるから、そ
の説明は図に同符号を付して省略する。
【0189】上記液晶表示装置は、外光(自然光または
室内照明光等)の光量が十分な明るい場所では外光を利
用する反射型表示を行ない、外光の光量が少ない暗い場
所では、光源40からの光を利用する透過型表示を行な
うものであり、反射型表示の場合は、液晶表示装置にそ
の表面側から入射する外光が、表面側偏光板31の偏光
作用により直線偏光となって液晶セル20に入射すると
ともに、この液晶セル20を通った光が位相差板33を
通って裏面側偏光板32に入射し、この裏面側偏光板3
2を透過した光のうち、ハーフミラー35で反射された
光が、裏面側偏光板32と位相差板33と液晶セル20
と表面側偏光板31とを順次通って液晶表示装置の表面
側に出射する。
室内照明光等)の光量が十分な明るい場所では外光を利
用する反射型表示を行ない、外光の光量が少ない暗い場
所では、光源40からの光を利用する透過型表示を行な
うものであり、反射型表示の場合は、液晶表示装置にそ
の表面側から入射する外光が、表面側偏光板31の偏光
作用により直線偏光となって液晶セル20に入射すると
ともに、この液晶セル20を通った光が位相差板33を
通って裏面側偏光板32に入射し、この裏面側偏光板3
2を透過した光のうち、ハーフミラー35で反射された
光が、裏面側偏光板32と位相差板33と液晶セル20
と表面側偏光板31とを順次通って液晶表示装置の表面
側に出射する。
【0190】また、透過型表示の場合は、液晶表示装置
にその裏面側から入射する光(光源40からの光)のう
ち、前記ハーフミラー35を透過した光が、裏面側偏光
板32の偏光作用により直線偏光となって位相差板33
に入射するとともに、この位相差板33を通った光が液
晶セル20を通って表面側偏光板31に入射し、この表
面側偏光板31を透過した光が液晶表示装置の表面側に
出射する。
にその裏面側から入射する光(光源40からの光)のう
ち、前記ハーフミラー35を透過した光が、裏面側偏光
板32の偏光作用により直線偏光となって位相差板33
に入射するとともに、この位相差板33を通った光が液
晶セル20を通って表面側偏光板31に入射し、この表
面側偏光板31を透過した光が液晶表示装置の表面側に
出射する。
【0191】そして、前記反射型表示の場合、この液晶
表示装置では、表面側偏光板31の透過軸31aが液晶
セル20の表面側基板21面における液晶分子配向方向
21aに対して斜めにずれているため、表面側偏光板3
1を通って入射した直線偏光が、液晶セル20を通る過
程でその液晶層の複屈折効果により波長ごとに偏光状態
が異なる楕円偏光となるとともに、次いで位相差板33
を通る過程でその複屈折効果によってさらに偏光状態が
異なる楕円偏光となり、そのうち、裏面側偏光板32を
透過する偏光成分の光がこの裏面側偏光板32を透過し
て、その光中の各波長光の比率に対応した色に着色し、
この着色光がハーフミラー35で反射されて液晶表示装
置の表面側に出射する。
表示装置では、表面側偏光板31の透過軸31aが液晶
セル20の表面側基板21面における液晶分子配向方向
21aに対して斜めにずれているため、表面側偏光板3
1を通って入射した直線偏光が、液晶セル20を通る過
程でその液晶層の複屈折効果により波長ごとに偏光状態
が異なる楕円偏光となるとともに、次いで位相差板33
を通る過程でその複屈折効果によってさらに偏光状態が
異なる楕円偏光となり、そのうち、裏面側偏光板32を
透過する偏光成分の光がこの裏面側偏光板32を透過し
て、その光中の各波長光の比率に対応した色に着色し、
この着色光がハーフミラー35で反射されて液晶表示装
置の表面側に出射する。
【0192】また前記透過型表示の場合、この液晶表示
装置では、裏面側偏光板32の透過軸32aが位相差板
33の遅相軸33aに対して斜めにずれているため、裏
面側偏光板32を通って入射した直線偏光が、位相差板
33を通る過程でその複屈折効果により波長ごとに偏光
状態が異なる楕円偏光となるとともに、次いで液晶セル
20を通る過程で液晶層の複屈折効果によってさらに偏
光状態が異なる楕円偏光となり、そのうち、表面側偏光
板31を透過する偏光成分の光が液晶表示装置の表面側
に出射して、この出射光が、その光中の各波長光の比率
に対応した色に着色する。
装置では、裏面側偏光板32の透過軸32aが位相差板
33の遅相軸33aに対して斜めにずれているため、裏
面側偏光板32を通って入射した直線偏光が、位相差板
33を通る過程でその複屈折効果により波長ごとに偏光
状態が異なる楕円偏光となるとともに、次いで液晶セル
20を通る過程で液晶層の複屈折効果によってさらに偏
光状態が異なる楕円偏光となり、そのうち、表面側偏光
板31を透過する偏光成分の光が液晶表示装置の表面側
に出射して、この出射光が、その光中の各波長光の比率
に対応した色に着色する。
【0193】このように、上記液晶表示装置は、カラー
フィルタを用いずに、位相差板33および液晶セル20
の液晶層の複屈折効果と、一対の偏光板31,32の偏
光作用とによって光を着色するものであり、この液晶表
示装置によれば、カラーフィルタを透過させる場合に比
べて透過光量のロスを低減できるから、反射型表示のに
おいても、透過型表示においても、光の透過率を高くし
て明るいカラー表示を得ることができる。
フィルタを用いずに、位相差板33および液晶セル20
の液晶層の複屈折効果と、一対の偏光板31,32の偏
光作用とによって光を着色するものであり、この液晶表
示装置によれば、カラーフィルタを透過させる場合に比
べて透過光量のロスを低減できるから、反射型表示のに
おいても、透過型表示においても、光の透過率を高くし
て明るいカラー表示を得ることができる。
【0194】さらに、上記実施例では、液晶セル20と
して、薄膜トランジスタを能動素子とするアクティブマ
トリックス型のものを用いたが、この液晶セル20は、
MIM等の2端子の非線形抵抗素子を能動素子とするア
クティブマトリックス型液晶セルであってもよいし、ま
た単純マトリックス型や、セグメント表示型のものであ
ってもよい。
して、薄膜トランジスタを能動素子とするアクティブマ
トリックス型のものを用いたが、この液晶セル20は、
MIM等の2端子の非線形抵抗素子を能動素子とするア
クティブマトリックス型液晶セルであってもよいし、ま
た単純マトリックス型や、セグメント表示型のものであ
ってもよい。
【0195】
【発明の効果】第1〜第6の発明のカラー液晶表示装置
は、いずれも、カラーフィルタを用いずに、位相差板お
よび液晶セルの液晶層の複屈折効果と、一対の偏光板の
偏光作用とによって光を着色するものであり、このカラ
ー液晶表示装置によれば、カラーフィルタを透過させる
場合に比べて透過光量のロスを低減できるから、反射型
のものでありながら、光の透過率を高くして明るいカラ
ー表示を得ることができる。
は、いずれも、カラーフィルタを用いずに、位相差板お
よび液晶セルの液晶層の複屈折効果と、一対の偏光板の
偏光作用とによって光を着色するものであり、このカラ
ー液晶表示装置によれば、カラーフィルタを透過させる
場合に比べて透過光量のロスを低減できるから、反射型
のものでありながら、光の透過率を高くして明るいカラ
ー表示を得ることができる。
【0196】しかも、上記カラー液晶表示装置では、液
晶セルの両基板に設けられている電極間に印加する電圧
の大きさに応じて液晶分子の配向状態が変化し、それに
よって液晶層の複屈折効果が変化するため、液晶セルへ
の印加電圧を制御することにより、上記楕円偏光の偏光
状態を変化させて、透過光を他の色に着色することがで
き、したがって、1つの画素で複数の色を表示すること
ができる。
晶セルの両基板に設けられている電極間に印加する電圧
の大きさに応じて液晶分子の配向状態が変化し、それに
よって液晶層の複屈折効果が変化するため、液晶セルへ
の印加電圧を制御することにより、上記楕円偏光の偏光
状態を変化させて、透過光を他の色に着色することがで
き、したがって、1つの画素で複数の色を表示すること
ができる。
【0197】また、上記カラー液晶表示装置では、液晶
セルの液晶分子を120±20°の大きなツイスト角で
ツイスト配向させているため、液晶分子が初期のツイス
ト配向状態(液晶分子が最も倒伏したツイスト配向状
態)にあるときの複屈折効果が大きく、したがって、着
色光を大きく変化させることができる。
セルの液晶分子を120±20°の大きなツイスト角で
ツイスト配向させているため、液晶分子が初期のツイス
ト配向状態(液晶分子が最も倒伏したツイスト配向状
態)にあるときの複屈折効果が大きく、したがって、着
色光を大きく変化させることができる。
【0198】さらに、上記第1の発明のカラー液晶表示
装置は、裏面側から光を入射させて表示する透過型のも
のであるが、このカラー液晶表示装置において、裏面側
偏光板の透過軸と液晶セルの裏面側基板面における液晶
分子配向方向とのずれ角を30±10°とし、かつ、位
相差板の遅相軸を、前記液晶セルの表面側基板面におけ
る液晶分子配向方向に対して、表面側から見た液晶分子
ツイスト方向と逆方向に15±10°ずらすとともに、
表面側偏光板の透過軸を、前記裏面側偏光板の透過軸と
ほぼ直交させ、さらに、前記位相差板のリタデーション
を910±20nm、液晶セルのΔndの値を600±
60nmとすれば、液晶セルへの印加電圧の制御により
赤、緑、青の三原色を表示することができるし、また、
これら赤、緑、青の表示色が得られる各電圧の差を大き
くして、表示色の切替えるための電圧制御を容易にする
ことができる。
装置は、裏面側から光を入射させて表示する透過型のも
のであるが、このカラー液晶表示装置において、裏面側
偏光板の透過軸と液晶セルの裏面側基板面における液晶
分子配向方向とのずれ角を30±10°とし、かつ、位
相差板の遅相軸を、前記液晶セルの表面側基板面におけ
る液晶分子配向方向に対して、表面側から見た液晶分子
ツイスト方向と逆方向に15±10°ずらすとともに、
表面側偏光板の透過軸を、前記裏面側偏光板の透過軸と
ほぼ直交させ、さらに、前記位相差板のリタデーション
を910±20nm、液晶セルのΔndの値を600±
60nmとすれば、液晶セルへの印加電圧の制御により
赤、緑、青の三原色を表示することができるし、また、
これら赤、緑、青の表示色が得られる各電圧の差を大き
くして、表示色の切替えるための電圧制御を容易にする
ことができる。
【0199】また、上記第2の発明のカラー液晶表示装
置も透過型のものであるが、このカラー液晶表示装置に
おいて、位相差板の遅相軸と裏面側偏光板の透過軸との
ずれ角をほぼ45°とし、かつ、この位相差板の遅相軸
を、液晶セルの裏面側基板面における液晶分子配向方向
に対して、表面側から見た液晶分子ツイスト方向と逆方
向に75±10°ずらすとともに、表面側偏光板の透過
軸を、前記裏面側偏光板の透過軸とほぼ直交させ、さら
に、前記位相差板のリタデーションを910±20n
m、液晶セルのΔndの値を600±60nmとすれ
ば、液晶セルへの印加電圧の制御により赤、緑、青の三
原色を表示することができるし、また、これら赤、緑、
青の表示色が得られる各電圧の差を大きくして、表示色
の切替えるための電圧制御を容易にすることができる。
置も透過型のものであるが、このカラー液晶表示装置に
おいて、位相差板の遅相軸と裏面側偏光板の透過軸との
ずれ角をほぼ45°とし、かつ、この位相差板の遅相軸
を、液晶セルの裏面側基板面における液晶分子配向方向
に対して、表面側から見た液晶分子ツイスト方向と逆方
向に75±10°ずらすとともに、表面側偏光板の透過
軸を、前記裏面側偏光板の透過軸とほぼ直交させ、さら
に、前記位相差板のリタデーションを910±20n
m、液晶セルのΔndの値を600±60nmとすれ
ば、液晶セルへの印加電圧の制御により赤、緑、青の三
原色を表示することができるし、また、これら赤、緑、
青の表示色が得られる各電圧の差を大きくして、表示色
の切替えるための電圧制御を容易にすることができる。
【0200】一方、上記第3の発明のカラー液晶表示装
置は反射型のものであるが、このカラー液晶表示装置に
おいて、位相差板の遅相軸と表面側偏光板の透過軸との
ずれ角をほぼ45°とし、かつ、前記位相差板の遅相軸
を、液晶セルの表面側基板面における液晶分子配向方向
に対して、表面側から見た液晶分子ツイスト方向と逆方
向に15±10°ずらすとともに、裏面側偏光板の透過
軸を、前記表面側偏光板の透過軸とほぼ直交させ、さら
に、前記位相差板のリタデーションを910±20n
m、液晶セルのΔndの値を600±60nmとすれ
ば、液晶セルへの印加電圧の制御により赤、緑、青の三
原色を表示することができるし、また、これら赤、緑、
青の表示色が得られる各電圧の差を大きくして、表示色
の切替えるための電圧制御を容易にすることができる。
置は反射型のものであるが、このカラー液晶表示装置に
おいて、位相差板の遅相軸と表面側偏光板の透過軸との
ずれ角をほぼ45°とし、かつ、前記位相差板の遅相軸
を、液晶セルの表面側基板面における液晶分子配向方向
に対して、表面側から見た液晶分子ツイスト方向と逆方
向に15±10°ずらすとともに、裏面側偏光板の透過
軸を、前記表面側偏光板の透過軸とほぼ直交させ、さら
に、前記位相差板のリタデーションを910±20n
m、液晶セルのΔndの値を600±60nmとすれ
ば、液晶セルへの印加電圧の制御により赤、緑、青の三
原色を表示することができるし、また、これら赤、緑、
青の表示色が得られる各電圧の差を大きくして、表示色
の切替えるための電圧制御を容易にすることができる。
【0201】また、上記第4の発明のカラー液晶表示装
置も反射型のものであるが、このカラー液晶表示装置に
おいて、表面側偏光板の透過軸と液晶セルの表面側基板
面における液晶分子配向方向とのずれ角を30±10°
とし、かつ、位相差板の遅相軸を、前記液晶セルの裏面
側基板面における液晶分子配向方向に対して、表面側か
ら見た液晶分子ツイスト方向と逆方向に75±10°ず
らすとともに、裏面側偏光板の透過軸を、前記裏面側偏
光板の透過軸とほぼ直交させ、さらに、前記位相差板の
リタデーションを910±20nm、液晶セルのΔnd
の値を600±60nmとすれば、液晶セルへの印加電
圧の制御により赤、緑、青の三原色を表示することがで
きるし、また、これら赤、緑、青の表示色が得られる各
電圧の差を大きくして、表示色の切替えるための電圧制
御を容易にすることができる。
置も反射型のものであるが、このカラー液晶表示装置に
おいて、表面側偏光板の透過軸と液晶セルの表面側基板
面における液晶分子配向方向とのずれ角を30±10°
とし、かつ、位相差板の遅相軸を、前記液晶セルの裏面
側基板面における液晶分子配向方向に対して、表面側か
ら見た液晶分子ツイスト方向と逆方向に75±10°ず
らすとともに、裏面側偏光板の透過軸を、前記裏面側偏
光板の透過軸とほぼ直交させ、さらに、前記位相差板の
リタデーションを910±20nm、液晶セルのΔnd
の値を600±60nmとすれば、液晶セルへの印加電
圧の制御により赤、緑、青の三原色を表示することがで
きるし、また、これら赤、緑、青の表示色が得られる各
電圧の差を大きくして、表示色の切替えるための電圧制
御を容易にすることができる。
【0202】さらに、上記第5の発明のカラー液晶表示
装置は、反射・透過兼用型のものであるが、このカラー
液晶表示装置において、位相差板の遅相軸と表面側偏光
板の透過軸とのずれ角をほぼ45°、裏面側偏光板の透
過軸と液晶セルの裏面側基板面における液晶分子配向方
向とのずれ角を30±10°とし、かつ、前記位相差板
の遅相軸を、液晶セルの表面側基板面における液晶分子
配向方向に対して、表面側から見た液晶分子ツイスト方
向と逆方向に15±10°ずらすとともに、前記表面側
偏光板の透過軸と前記裏面側偏光板の透過軸とを互いに
ほぼ直交させ、さらに、前記位相差板のリタデーション
を910±20nm、液晶セルのΔndの値を600±
60nmとすれば、反射型表示においても、透過型表示
においても、液晶セルへの印加電圧の制御により赤、
緑、青の三原色を表示することができるし、また、これ
ら赤、緑、青の表示色が得られる各電圧の差を大きくし
て、表示色の切替えるための電圧制御を容易にすること
ができる。
装置は、反射・透過兼用型のものであるが、このカラー
液晶表示装置において、位相差板の遅相軸と表面側偏光
板の透過軸とのずれ角をほぼ45°、裏面側偏光板の透
過軸と液晶セルの裏面側基板面における液晶分子配向方
向とのずれ角を30±10°とし、かつ、前記位相差板
の遅相軸を、液晶セルの表面側基板面における液晶分子
配向方向に対して、表面側から見た液晶分子ツイスト方
向と逆方向に15±10°ずらすとともに、前記表面側
偏光板の透過軸と前記裏面側偏光板の透過軸とを互いに
ほぼ直交させ、さらに、前記位相差板のリタデーション
を910±20nm、液晶セルのΔndの値を600±
60nmとすれば、反射型表示においても、透過型表示
においても、液晶セルへの印加電圧の制御により赤、
緑、青の三原色を表示することができるし、また、これ
ら赤、緑、青の表示色が得られる各電圧の差を大きくし
て、表示色の切替えるための電圧制御を容易にすること
ができる。
【0203】また、上記第6の発明のカラー液晶表示装
置も反射・透過兼用型のものであるが、このカラー液晶
表示装置において、表面側偏光板の透過軸と液晶セルの
表面側基板面における液晶分子配向方向とのずれ角を3
0±10°位相差板の遅相軸と裏面側偏光板の透過軸と
のずれ角をほぼ45°とし、かつ、前記位相差板の遅相
軸を、前記液晶セルの裏面側基板面における液晶分子配
向方向に対して、表面側から見た液晶分子ツイスト方向
と逆方向に75±10°ずらすとともに、前記表面側偏
光板の透過軸と前記裏面側偏光板の透過軸とを互いにほ
ぼ直交させ、さらに、位相差板のリタデーションを91
0±20nm、液晶セルのΔndの値を600±60n
mとすれば、反射型表示においても、透過型表示におい
ても、液晶セルへの印加電圧の制御により赤、緑、青の
三原色を表示することができるし、また、これら赤、
緑、青の表示色が得られる各電圧の差を大きくして、表
示色の切替えるための電圧制御を容易にすることができ
る。
置も反射・透過兼用型のものであるが、このカラー液晶
表示装置において、表面側偏光板の透過軸と液晶セルの
表面側基板面における液晶分子配向方向とのずれ角を3
0±10°位相差板の遅相軸と裏面側偏光板の透過軸と
のずれ角をほぼ45°とし、かつ、前記位相差板の遅相
軸を、前記液晶セルの裏面側基板面における液晶分子配
向方向に対して、表面側から見た液晶分子ツイスト方向
と逆方向に75±10°ずらすとともに、前記表面側偏
光板の透過軸と前記裏面側偏光板の透過軸とを互いにほ
ぼ直交させ、さらに、位相差板のリタデーションを91
0±20nm、液晶セルのΔndの値を600±60n
mとすれば、反射型表示においても、透過型表示におい
ても、液晶セルへの印加電圧の制御により赤、緑、青の
三原色を表示することができるし、また、これら赤、
緑、青の表示色が得られる各電圧の差を大きくして、表
示色の切替えるための電圧制御を容易にすることができ
る。
【図1】第1の発明の一実施例を示すカラー液晶表示装
置の断面図。
置の断面図。
【図2】同じく、液晶セルの両基板面における液晶分子
配向方向と、一対の偏光板の透過軸と、位相差板の遅相
軸とを示す平面図。
配向方向と、一対の偏光板の透過軸と、位相差板の遅相
軸とを示す平面図。
【図3】同じく、液晶セルへの印加電圧に対する赤、
緑、青の各色の光の透過率の変化を示す図。
緑、青の各色の光の透過率の変化を示す図。
【図4】液晶セルの液晶分子ツイスト角をほぼ90°に
した第1の比較装置の、液晶セルへの印加電圧に対する
赤、緑、青の各色の光の透過率の変化を示す図。
した第1の比較装置の、液晶セルへの印加電圧に対する
赤、緑、青の各色の光の透過率の変化を示す図。
【図5】液晶セルの液晶分子ツイスト角をほぼ90°に
した第2の比較装置の、液晶セルへの印加電圧に対する
赤、緑、青の各色の光の透過率の変化を示す図。
した第2の比較装置の、液晶セルへの印加電圧に対する
赤、緑、青の各色の光の透過率の変化を示す図。
【図6】第2の発明の一実施例を示すカラー液晶表示装
置の断面図。
置の断面図。
【図7】同じく、液晶セルの両基板面における液晶分子
配向方向と、一対の偏光板の透過軸と、位相差板の遅相
軸とを示す平面図。
配向方向と、一対の偏光板の透過軸と、位相差板の遅相
軸とを示す平面図。
【図8】第3の発明の一実施例を示すカラー液晶表示装
置の断面図。
置の断面図。
【図9】同じく、液晶セルの両基板面における液晶分子
配向方向と、一対の偏光板の透過軸と、位相差板の遅相
軸とを示す平面図。
配向方向と、一対の偏光板の透過軸と、位相差板の遅相
軸とを示す平面図。
【図10】第4の発明の一実施例を示すカラー液晶表示
装置の断面図。
装置の断面図。
【図11】同じく、液晶セルの両基板面における液晶分
子配向方向と、一対の偏光板の透過軸と、位相差板の遅
相軸とを示す平面図。
子配向方向と、一対の偏光板の透過軸と、位相差板の遅
相軸とを示す平面図。
【図12】第5の発明の一実施例を示すカラー液晶表示
装置の断面図。
装置の断面図。
【図13】同じく、液晶セルの両基板面における液晶分
子配向方向と、一対の偏光板の透過軸と、位相差板の遅
相軸とを示す平面図。
子配向方向と、一対の偏光板の透過軸と、位相差板の遅
相軸とを示す平面図。
【図14】第6の発明の一実施例を示すカラー液晶表示
装置の断面図。
装置の断面図。
【図15】同じく、液晶セルの両基板面における液晶分
子配向方向と、一対の偏光板の透過軸と、位相差板の遅
相軸とを示す平面図。
子配向方向と、一対の偏光板の透過軸と、位相差板の遅
相軸とを示す平面図。
【図16】従来のカラー液晶表示装置の断面図。
【図17】同じく、液晶セルの両基板面における液晶分
子配向方向と一対の偏光板の透過軸とを示す平面図。
子配向方向と一対の偏光板の透過軸とを示す平面図。
20…液晶セル 21…表面側基板 21a…液晶分子配向方向 22…裏面側基板 22a…液晶分子配向方向 23,24…透明電極 25,26…配向膜 LC…液晶 31…表面側偏光板 31a…透過軸 32…裏面側偏光板 32a…透過軸 33…位相差板 33a…遅相軸 34…反射板 35…ハーフミラー 40…光源
Claims (12)
- 【請求項1】裏面側から光を入射させて表示する透過型
のカラー液晶表示装置であって、 液晶の分子をツイスト配向させた液晶セルと、この液晶
セルの表面側に配置された表面側偏光板と、前記液晶セ
ルの裏面側に配置された裏面側偏光板と、前記表面側偏
光板と前記液晶セルとの間に配置された位相差板とを備
え、 かつ、前記液晶セルの液晶分子ツイスト角を120±2
0°とするとともに、前記裏面側偏光板の透過軸を、前
記液晶セルの裏面側基板面における液晶分子配向方向に
対して斜めにずらしたことを特徴とするカラー液晶表示
装置。 - 【請求項2】裏面側偏光板の透過軸と液晶セルの裏面側
基板面における液晶分子配向方向とのずれ角は30±1
0°であり、かつ、位相差板の遅相軸が、前記液晶セル
の表面側基板面における液晶分子配向方向に対して、表
面側から見た液晶分子ツイスト方向と逆方向に15±1
0°ずれているとともに、表面側偏光板の透過軸が、前
記裏面側偏光板の透過軸とほぼ直交しており、さらに、
前記位相差板のリタデーションが910±20nm、前
記液晶セルのΔndの値が600±60nmであること
を特徴とする請求項1に記載のカラー液晶表示装置。 - 【請求項3】裏面側から光を入射させて表示する透過型
のカラー液晶表示装置であって、 液晶の分子をツイスト配向させた液晶セルと、この液晶
セルの表面側に配置された表面側偏光板と、前記液晶セ
ルの裏面側に配置された裏面側偏光板と、この裏面側偏
光板と前記液晶セルとの間に配置された位相差板とを備
え、 かつ、前記液晶セルの液晶分子ツイスト角を120±2
0°とするとともに、前記位相差板の遅相軸を前記裏面
偏光板の透過軸に対して斜めにずらしたことを特徴とす
るカラー液晶表示装置。 - 【請求項4】位相差板の遅相軸と裏面側偏光板の透過軸
とのずれ角はほぼ45°であり、かつ、前記位相差板の
遅相軸が、液晶セルの裏面側基板面における液晶分子配
向方向に対して、表面側から見た液晶分子ツイスト方向
と逆方向に75±10°ずれているとともに、表面側偏
光板の透過軸が、前記裏面側偏光板の透過軸とほぼ直交
しており、さらに、前記位相差板のリタデーションが9
10±20nm、前記液晶セルのΔndの値が600±
60nmであることを特徴とする請求項3に記載のカラ
ー液晶表示装置。 - 【請求項5】表面側から入射する光を裏面側で反射させ
て表示する反射型のカラー液晶表示装置であって、 液晶の分子をツイスト配向させた液晶セルと、この液晶
セルの表面側に配置された表面側偏光板と、前記液晶セ
ルの裏面側に配置された裏面側偏光板と、前記表面側偏
光板と前記液晶セルとの間に配置された位相差板と、前
記裏面側偏光板の裏側に配置された反射板とを備え、 かつ、前記液晶セルの液晶分子ツイスト角を120±2
0°とするとともに、前記位相差板の遅相軸を前記表面
側偏光板の透過軸に対して斜めにずらしたことを特徴と
するカラー液晶表示装置。 - 【請求項6】位相差板の遅相軸と表面側偏光板の透過軸
とのずれ角はほぼ45°であり、かつ、前記位相差板の
遅相軸が、液晶セルの表面側基板面における液晶分子配
向方向に対して、表面側から見た液晶分子ツイスト方向
と逆方向に15±10°ずれているとともに、裏面側偏
光板の透過軸が、前記表面側偏光板の透過軸とほぼ直交
しており、さらに、前記位相差板のリタデーションが9
10±20nm、前記液晶セルのΔndの値が600±
60nmであることを特徴とする請求項5に記載のカラ
ー液晶表示装置。 - 【請求項7】表面側から入射する光を裏面側で反射させ
て表示する反射型のカラー液晶表示装置であって、 液晶の分子をツイスト配向させた液晶セルと、この液晶
セルの表面側に配置された表面側偏光板と、前記液晶セ
ルの裏面側に配置された裏面側偏光板と、この裏面側偏
光板と前記液晶セルとの間に配置された位相差板と、前
記裏面側偏光板の裏側に配置された反射板とを備え、 かつ、前記液晶セルの液晶分子ツイスト角を120±2
0°とするとともに、前記表面側偏光板の透過軸を前記
液晶セルの表面側基板面における液晶分子配向方向に対
して斜めにずらしたことを特徴とするカラー液晶表示装
置。 - 【請求項8】表面側偏光板の透過軸と液晶セルの表面側
基板面における液晶分子配向方向とのずれ角は30±1
0°であり、かつ、位相差板の遅相軸が、前記液晶セル
の裏面側基板面における液晶分子配向方向に対して、表
面側から見た液晶分子ツイスト方向と逆方向に75±1
0°ずれているとともに、裏面側偏光板の透過軸が、前
記裏面側偏光板の透過軸とほぼ直交しており、さらに、
前記位相差板のリタデーションが910±20nm、前
記液晶セルのΔndの値が600±60nmであること
を特徴とする請求項7に記載のカラー液晶表示装置。 - 【請求項9】表面側から入射する光を裏面側で反射させ
て表示する反射型表示機能と、裏面側から光を入射させ
て表示する透過型表示機能とを有するカラー液晶表示装
置であって、 液晶の分子をツイスト配向させた液晶セルと、この液晶
セルの表面側に配置された表面側偏光板と、前記液晶セ
ルの裏面側に配置された裏面側偏光板と、前記表面側偏
光板と前記液晶セルとの間に配置された位相差板と、前
記裏面側偏光板の裏側に配置されたハーフミラーとを備
え、 かつ、前記液晶セルの液晶分子ツイスト角を120±2
0°とするとともに、前記位相差板の遅相軸を前記表面
側偏光板の透過軸に対して斜めにずらし、前記裏面側偏
光板の透過軸を前記液晶セルの裏面側基板面における液
晶分子配向方向に対して斜めにずらしたことを特徴とす
るカラー液晶表示装置。 - 【請求項10】位相差板の遅相軸と表面側偏光板の透過
軸とのずれ角はほぼ45°、裏面側偏光板の透過軸と液
晶セルの裏面側基板面における液晶分子配向方向とのず
れ角は30±10°であり、かつ、前記位相差板の遅相
軸が、液晶セルの表面側基板面における液晶分子配向方
向に対して、表面側から見た液晶分子ツイスト方向と逆
方向に15±10°ずれているとともに、前記表面側偏
光板の透過軸と前記裏面側偏光板の透過軸とが互いにほ
ぼ直交しており、さらに、前記位相差板のリタデーショ
ンが910±20nm、前記液晶セルのΔndの値が6
00±60nmであることを特徴とする請求項9に記載
のカラー液晶表示装置。 - 【請求項11】表面側から入射する光を裏面側で反射さ
せて表示する反射型表示機能と、裏面側から光を入射さ
せて表示する透過型表示機能とを有するカラー液晶表示
装置であって、 液晶の分子をツイスト配向させた液晶セルと、この液晶
セルの表面側に配置された表面側偏光板と、前記液晶セ
ルの裏面側に配置された裏面側偏光板と、この裏面側偏
光板と前記液晶セルとの間に配置された位相差板と、前
記裏面側偏光板の裏側に配置されたハーフミラーとを備
え、 かつ、前記液晶セルの液晶分子ツイスト角を120±2
0°とするとともに、前記表面側偏光板の透過軸を前記
液晶セルの表面側基板面における液晶分子配向方向に対
して斜めにずらし、前記位相差板の遅相軸を前記裏面側
偏光板の透過軸に対して斜めにずらしたことを特徴とす
るカラー液晶表示装置。 - 【請求項12】表面側偏光板の透過軸と液晶セルの表面
側基板面における液晶分子配向方向とのずれ角は30±
10°位相差板の遅相軸と裏面側偏光板の透過軸とのず
れ角はほぼ45°であり、かつ、前記位相差板の遅相軸
が、前記液晶セルの裏面側基板面における液晶分子配向
方向に対して、表面側から見た液晶分子ツイスト方向と
逆方向に75±10°ずれているとともに、前記表面側
偏光板の透過軸と前記裏面側偏光板の透過軸とが互いに
ほぼ直交しており、さらに、前記位相差板のリタデーシ
ョンが910±20nm、前記液晶セルのΔndの値が
600±60nmであることを特徴とする請求項11に
記載のカラー液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6141962A JPH086012A (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | カラー液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6141962A JPH086012A (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | カラー液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH086012A true JPH086012A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15304180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6141962A Pending JPH086012A (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | カラー液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH086012A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007206720A (ja) * | 2007-04-06 | 2007-08-16 | Seiko Epson Corp | 反射体およびその製造方法 |
| JP2016197195A (ja) * | 2015-04-06 | 2016-11-24 | セイコーエプソン株式会社 | 電気光学モジュールおよび電子機器 |
| JP2024100950A (ja) * | 2016-10-26 | 2024-07-26 | ヘンケルジャパン株式会社 | ホットメルト接着剤 |
-
1994
- 1994-06-23 JP JP6141962A patent/JPH086012A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007206720A (ja) * | 2007-04-06 | 2007-08-16 | Seiko Epson Corp | 反射体およびその製造方法 |
| JP2016197195A (ja) * | 2015-04-06 | 2016-11-24 | セイコーエプソン株式会社 | 電気光学モジュールおよび電子機器 |
| JP2024100950A (ja) * | 2016-10-26 | 2024-07-26 | ヘンケルジャパン株式会社 | ホットメルト接着剤 |
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