JPH085080Y2 - ワイパースイツチの自動停止装置 - Google Patents
ワイパースイツチの自動停止装置Info
- Publication number
- JPH085080Y2 JPH085080Y2 JP5558688U JP5558688U JPH085080Y2 JP H085080 Y2 JPH085080 Y2 JP H085080Y2 JP 5558688 U JP5558688 U JP 5558688U JP 5558688 U JP5558688 U JP 5558688U JP H085080 Y2 JPH085080 Y2 JP H085080Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- sliding operation
- automatic stop
- wiper motor
- wiper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、ワイパースイツチの自動停止装置に関す
る。
る。
従来の技術 従来、実開昭59−7521号公報に記載されているよう
に、第1又は第2の摺動操作体(押釦)を選択的に押す
ことにより、ワイパーモータを高速又は低速で回転させ
るようにしたモータ運転用押釦スイツチ装置が存する。
このものは、二つの摺動操作体(第1、第2の押釦)毎
に常閉スイツチと常開スイツチとを必要とするものであ
る。
に、第1又は第2の摺動操作体(押釦)を選択的に押す
ことにより、ワイパーモータを高速又は低速で回転させ
るようにしたモータ運転用押釦スイツチ装置が存する。
このものは、二つの摺動操作体(第1、第2の押釦)毎
に常閉スイツチと常開スイツチとを必要とするものであ
る。
このようなものは、選択的に押し込まれる二つの回路
切替用の摺動操作体の一方の動作に連動してこれらの摺
動操作体を交互に押込状態に維持するとともにリセツト
用の摺動操作体の押込動作により回路切替用の摺動操作
体を復帰させる多連連動スイツチ操作機構を必要とす
る。以下、第2図及び第3図に多連連動スイツチ操作機
構Aの構造とワイパー駆動回路15との従来例を示す。二
つの回路切替用の摺動操作体2,3とリセツト用の摺動操
作体1とがスプリング4により一方向に付勢されて摺動
自在に設けられている。これらの摺動操作体1,2,3の上
端面には押圧操作部であるノブ5が設けられ、側面には
突部6,7が突出形成されている。また、ノブ5の反対側
で突部6,7の端部に対向するスライダ8が摺動操作体1,
2,3の摺動方向と直交する一方向にスプリング9により
付勢されるとともにストツパ10により摺動範囲を規制さ
れて摺動自在に設けられている。このスライダ8には突
部6,7の側面11に係合する係止縁12,13が形成され、摺動
操作体1,2,3をその付勢力に抗して摺動させた時に係止
縁12又は13を押圧してスライダ8をその付勢力に抗して
押圧する分力を生じさせる方向に傾斜する傾斜部14が突
部6,7の側面11に形成されている。なお、係止縁12はス
ライダ8の一端縁に形成されているが、他の係止縁13は
スライダ8の中間部に形成された開口8aの一縁に形成さ
れている。以上が多連連動スイツチ操作機構Aの構造で
ある。
切替用の摺動操作体の一方の動作に連動してこれらの摺
動操作体を交互に押込状態に維持するとともにリセツト
用の摺動操作体の押込動作により回路切替用の摺動操作
体を復帰させる多連連動スイツチ操作機構を必要とす
る。以下、第2図及び第3図に多連連動スイツチ操作機
構Aの構造とワイパー駆動回路15との従来例を示す。二
つの回路切替用の摺動操作体2,3とリセツト用の摺動操
作体1とがスプリング4により一方向に付勢されて摺動
自在に設けられている。これらの摺動操作体1,2,3の上
端面には押圧操作部であるノブ5が設けられ、側面には
突部6,7が突出形成されている。また、ノブ5の反対側
で突部6,7の端部に対向するスライダ8が摺動操作体1,
2,3の摺動方向と直交する一方向にスプリング9により
付勢されるとともにストツパ10により摺動範囲を規制さ
れて摺動自在に設けられている。このスライダ8には突
部6,7の側面11に係合する係止縁12,13が形成され、摺動
操作体1,2,3をその付勢力に抗して摺動させた時に係止
縁12又は13を押圧してスライダ8をその付勢力に抗して
押圧する分力を生じさせる方向に傾斜する傾斜部14が突
部6,7の側面11に形成されている。なお、係止縁12はス
ライダ8の一端縁に形成されているが、他の係止縁13は
スライダ8の中間部に形成された開口8aの一縁に形成さ
れている。以上が多連連動スイツチ操作機構Aの構造で
ある。
次いで、第3図にワイパー駆動回路15を示す。すなわ
ち、電源16に接続されたイグニツシヨンスイツチ17に
は、低速用スイツチ18の固定接点18aと高速用スイツチ1
9の固定接点19aとが並列に接続され、低速用スイツチ18
の他方の固定接点18bはワイパーモータ20の低速用フイ
ールドコイル21に接続され、高速用スイツチ19の他方の
固定接点19bはワイパーモータ20の高速用フイールドコ
イル22に接続されている。また、低速用スイツチ18の可
動接点18cは摺動操作体2に保持され、高速用スイツチ1
9の可動接点19cは摺動操作体3に保持されている。
ち、電源16に接続されたイグニツシヨンスイツチ17に
は、低速用スイツチ18の固定接点18aと高速用スイツチ1
9の固定接点19aとが並列に接続され、低速用スイツチ18
の他方の固定接点18bはワイパーモータ20の低速用フイ
ールドコイル21に接続され、高速用スイツチ19の他方の
固定接点19bはワイパーモータ20の高速用フイールドコ
イル22に接続されている。また、低速用スイツチ18の可
動接点18cは摺動操作体2に保持され、高速用スイツチ1
9の可動接点19cは摺動操作体3に保持されている。
前述したワイパーモータ20は、その一方向の回転運動
をリンク機構(図示せず)により自動車のワイパーブレ
ード(図示せず)に伝達してこのワイパーブレードを一
定の範囲で往復回動させるためである。これにともない
電源16と自動停止スイツチ23とスイツチ27,28とワイパ
ーモータ20の低速用フイールドコイル21とによる直列回
路24が形成されている。これらのスイツチ27,28はそれ
ぞれ固定接点27a,27b又は固定接点28a,28bと可動接点27
c又は28cとを有しているが、可動接点27cは摺動操作体
2に保持され、可動接点28cは摺動操作体3に保持され
ている。また、自動停止スイツチ23は、上述したワイパ
ーブレードの位置を検出してこのワイパーブレードが所
定の始動位置以外にある時は常にオンであり、ワイパー
ブレードが始動位置に達した時はオフになる公知のもの
である。これは、ワイパーブレードの駆動中の任意時に
低速用又は高速用スイツチ18,19が遮断された場合で
も、ワイパーブレードを回動範囲の途中で止めずに定め
られた始動位置に移動させてから停止させるためであ
る。
をリンク機構(図示せず)により自動車のワイパーブレ
ード(図示せず)に伝達してこのワイパーブレードを一
定の範囲で往復回動させるためである。これにともない
電源16と自動停止スイツチ23とスイツチ27,28とワイパ
ーモータ20の低速用フイールドコイル21とによる直列回
路24が形成されている。これらのスイツチ27,28はそれ
ぞれ固定接点27a,27b又は固定接点28a,28bと可動接点27
c又は28cとを有しているが、可動接点27cは摺動操作体
2に保持され、可動接点28cは摺動操作体3に保持され
ている。また、自動停止スイツチ23は、上述したワイパ
ーブレードの位置を検出してこのワイパーブレードが所
定の始動位置以外にある時は常にオンであり、ワイパー
ブレードが始動位置に達した時はオフになる公知のもの
である。これは、ワイパーブレードの駆動中の任意時に
低速用又は高速用スイツチ18,19が遮断された場合で
も、ワイパーブレードを回動範囲の途中で止めずに定め
られた始動位置に移動させてから停止させるためであ
る。
次に、作用について説明する。まず、摺動操作体1,2,
3の動作について説明する。摺動操作体2又は3を押圧
すると突部7の傾斜部14と係止縁13とが当接し、この当
接力から生じる分力によりスライダ8がスプリング9の
力に抗して右方へ摺動し、突部7の上面が係止縁13の下
を通過した時に、スライダ8はスプリング9の付勢力に
より左方へ復帰する。これにより、スライダ8の係止縁
13が突部7の上面を押えて摺動操作体2又は3を押込状
態に維持する。したがつて、摺動操作体2,3を交互に押
す場合には、一方を押すと他方がスプリング4の復帰力
で上方へ復帰する動作を繰り返す。摺動操作体1の突部
6だけは丈が長いのでその上面がスライダ8の下迄達す
ることはない。すなわち、ワイパー駆動回路15を開閉す
る切替用の摺動操作体2,3の何れも復帰させる時はこの
リセツト用の摺動操作体1を押圧する。
3の動作について説明する。摺動操作体2又は3を押圧
すると突部7の傾斜部14と係止縁13とが当接し、この当
接力から生じる分力によりスライダ8がスプリング9の
力に抗して右方へ摺動し、突部7の上面が係止縁13の下
を通過した時に、スライダ8はスプリング9の付勢力に
より左方へ復帰する。これにより、スライダ8の係止縁
13が突部7の上面を押えて摺動操作体2又は3を押込状
態に維持する。したがつて、摺動操作体2,3を交互に押
す場合には、一方を押すと他方がスプリング4の復帰力
で上方へ復帰する動作を繰り返す。摺動操作体1の突部
6だけは丈が長いのでその上面がスライダ8の下迄達す
ることはない。すなわち、ワイパー駆動回路15を開閉す
る切替用の摺動操作体2,3の何れも復帰させる時はこの
リセツト用の摺動操作体1を押圧する。
次に、ワイパー駆動回路15の開閉操作について説明す
る。第2図及び第3図に実線で示す状態は、二つの摺動
操作体2,3がスプリング4の押圧力で復帰状態にあり、
低速用及び高速用スイツチ18,19がオフに維持され、ス
イツチ27,28がオンに維持される。しかし、自動停止ス
イツチ23がオフに維持されているためにワイパーモータ
20は駆動されない。前述したように、摺動操作体2を押
圧すると固定接点18bにのみ接触していた可動接点18cが
固定接点18aにも接触して低速用スイツチ18がオンに切
り替えられ、固定接点27a,27bの両方に接触していた可
動接点27cが固定接点27bから離反してスイスチ27がオフ
に切り替えられる。また、摺動操作体3を押圧すると固
定接点19bにのみ接触していた可動接点19cが固定接点19
aにも接触して高速用スイツチ19がオンに切り替えら
れ、固定接点28a,28bの両方に接触していた可動接点27c
が固定接点27bから離反してスイツチ28がオフに切り替
えられる。
る。第2図及び第3図に実線で示す状態は、二つの摺動
操作体2,3がスプリング4の押圧力で復帰状態にあり、
低速用及び高速用スイツチ18,19がオフに維持され、ス
イツチ27,28がオンに維持される。しかし、自動停止ス
イツチ23がオフに維持されているためにワイパーモータ
20は駆動されない。前述したように、摺動操作体2を押
圧すると固定接点18bにのみ接触していた可動接点18cが
固定接点18aにも接触して低速用スイツチ18がオンに切
り替えられ、固定接点27a,27bの両方に接触していた可
動接点27cが固定接点27bから離反してスイスチ27がオフ
に切り替えられる。また、摺動操作体3を押圧すると固
定接点19bにのみ接触していた可動接点19cが固定接点19
aにも接触して高速用スイツチ19がオンに切り替えら
れ、固定接点28a,28bの両方に接触していた可動接点27c
が固定接点27bから離反してスイツチ28がオフに切り替
えられる。
この動作を第3図の回路上で説明すると、低速用スイ
ツチ18をオンにするとスイツチ27がオフとなり、電源16
と低速用スイツチ18と低速用フイールドコイル21との直
列回路が閉路になり、ワイパーモータ20が低速で駆動さ
れる。また、高速用スイツチ19をオンにするとスイツチ
28がオフとなり、電源16と高速用スイツチ19と高速用フ
イールドコイル22との直列回路が閉路になり、ワイパー
モータ20が高速で駆動される。そして、リセツト用の摺
動操作体1を操作し低速用又は高速用スイツチ18,19を
オフにするとスイツチ27,28がオンに切り替えられ、こ
の時、ワイパーブレードが始動位置以外にある時は自動
停止スイツチ23がオン状態であるため、電源16からの電
圧がスイツチ28,27を介して低速用フイールドコイル21
に印加され、ワイパーモータ20が駆動されるためワイパ
ーブレードが移動し、このワイパーブレードが始動位置
に達した時点で自動停止スイツチ23がオフになりワイパ
ーモータ20と電源16との間が遮断される。
ツチ18をオンにするとスイツチ27がオフとなり、電源16
と低速用スイツチ18と低速用フイールドコイル21との直
列回路が閉路になり、ワイパーモータ20が低速で駆動さ
れる。また、高速用スイツチ19をオンにするとスイツチ
28がオフとなり、電源16と高速用スイツチ19と高速用フ
イールドコイル22との直列回路が閉路になり、ワイパー
モータ20が高速で駆動される。そして、リセツト用の摺
動操作体1を操作し低速用又は高速用スイツチ18,19を
オフにするとスイツチ27,28がオンに切り替えられ、こ
の時、ワイパーブレードが始動位置以外にある時は自動
停止スイツチ23がオン状態であるため、電源16からの電
圧がスイツチ28,27を介して低速用フイールドコイル21
に印加され、ワイパーモータ20が駆動されるためワイパ
ーブレードが移動し、このワイパーブレードが始動位置
に達した時点で自動停止スイツチ23がオフになりワイパ
ーモータ20と電源16との間が遮断される。
考案が解決しようとする課題 このように、ワイパーブレードの駆動中に、低速用又
は高速用スイツチ18,19をオフにした時には電源16とワ
イパーモータ20との間に直列に接続されたスイツチ27,2
8をオンさせる必要がある。しかし、回路切替用の摺動
操作体2,3に、低速用スイツチ18又は高速用スイツチ19
を開閉するための可動接点18c又は19cを設けるととも
に、スイツチ27又は28を開閉するための可動接点27c又
は28cを組み込まなければならい。これらの可動接点18
c,19c,27c,28cは何れもスプリング(図示せず)により
一方に付勢して弾発的に保持する必要があり、したがつ
て、構造が複雑化し、組立作業も面倒になる。さらに、
摺動操作体2,3が大きくなり、全体の配列スペースも余
裕を見込まなければならない問題がある。さらに、電源
16とワイパーモータ20との直列回路中に自動停止スイツ
23の他に複数のスイツチ27,28を接続しなければなら
ず、したがつて、複数のスイツチ27,28の一方でも故障
するとワイパーブレードを始動位置に戻すことができ
ず、信頼性に欠ける問題がある。実開昭59−7521号公報
に記載されたものも、スイツチの数が多いため同じ問題
がある。
は高速用スイツチ18,19をオフにした時には電源16とワ
イパーモータ20との間に直列に接続されたスイツチ27,2
8をオンさせる必要がある。しかし、回路切替用の摺動
操作体2,3に、低速用スイツチ18又は高速用スイツチ19
を開閉するための可動接点18c又は19cを設けるととも
に、スイツチ27又は28を開閉するための可動接点27c又
は28cを組み込まなければならい。これらの可動接点18
c,19c,27c,28cは何れもスプリング(図示せず)により
一方に付勢して弾発的に保持する必要があり、したがつ
て、構造が複雑化し、組立作業も面倒になる。さらに、
摺動操作体2,3が大きくなり、全体の配列スペースも余
裕を見込まなければならない問題がある。さらに、電源
16とワイパーモータ20との直列回路中に自動停止スイツ
23の他に複数のスイツチ27,28を接続しなければなら
ず、したがつて、複数のスイツチ27,28の一方でも故障
するとワイパーブレードを始動位置に戻すことができ
ず、信頼性に欠ける問題がある。実開昭59−7521号公報
に記載されたものも、スイツチの数が多いため同じ問題
がある。
課題を解決するための手段 ワイパーモータの低速用フイールドコイルを低速用ス
イツチを介して電源に接続するとともに高速用フイール
ドコイルを高速用スイツチを介して前記電源に接続し、
前記ワイパーモータに連結されたワイパーブレードの始
動位置への復帰動作を検出してこの始動位置以外では閉
路となる自動停止スイツチを前記ワイパーモータと前記
電源との間に接続し、選択的に押し込まれる二つの回路
切替用の揺動操作体の一方の動作に連動してこれらの摺
動操作体を交互に押込状態に維持するとともにリセツト
用の摺動操作体の押込動作に連動して前記回路切替用の
摺動操作体を復帰させるスライダを具備してなる多連連
動スイツチ操作機構を設け、前記低速用スイツチ又は前
記高速用スイツチを開閉する開閉部を一つずつ前記回路
切替用の摺動操作体に設け、前記ワイパーモータと前記
自動停止スイツチと前記電源との直列回路中に、前記回
路切替用の摺動操作体の付勢方向に付勢されてこれらの
摺動操作体の押込動作に干渉する可動接点板とこの可動
接点板が接離する固定接点とよりなるスイツチを接続し
た。
イツチを介して電源に接続するとともに高速用フイール
ドコイルを高速用スイツチを介して前記電源に接続し、
前記ワイパーモータに連結されたワイパーブレードの始
動位置への復帰動作を検出してこの始動位置以外では閉
路となる自動停止スイツチを前記ワイパーモータと前記
電源との間に接続し、選択的に押し込まれる二つの回路
切替用の揺動操作体の一方の動作に連動してこれらの摺
動操作体を交互に押込状態に維持するとともにリセツト
用の摺動操作体の押込動作に連動して前記回路切替用の
摺動操作体を復帰させるスライダを具備してなる多連連
動スイツチ操作機構を設け、前記低速用スイツチ又は前
記高速用スイツチを開閉する開閉部を一つずつ前記回路
切替用の摺動操作体に設け、前記ワイパーモータと前記
自動停止スイツチと前記電源との直列回路中に、前記回
路切替用の摺動操作体の付勢方向に付勢されてこれらの
摺動操作体の押込動作に干渉する可動接点板とこの可動
接点板が接離する固定接点とよりなるスイツチを接続し
た。
作用 何れかの回路切替用の摺動操作体を押圧すると、この
押込動作に連動するスライダにより二つの回路切替用の
摺動操作体が押込状態に維持され、低速用又は高速用ス
イツチが交互にオンに切り替えられ、ワイパーモータが
低速又は高速で駆動される。また、リセツト用の摺動操
作体を押圧することにより回路切替用の摺動操作体が復
帰し低速用及び高速用スイツチがオフに切り替えられ、
他方では、摺動操作体を押し込んだ時以外は可動接点板
が固定接点に接触してスイツチがオンに切り替えられ
る。この場合、ワイパーブレードが始動位置以外にある
時には自動停止スイツチがオン状態であるため、電源と
ワイパーモータとの間が接続されてワイパーブレードが
駆動され、ワイパーブレードが始動位置に達した時点で
自動停止スイツチがワイパーモータと電源との間を遮断
する。
押込動作に連動するスライダにより二つの回路切替用の
摺動操作体が押込状態に維持され、低速用又は高速用ス
イツチが交互にオンに切り替えられ、ワイパーモータが
低速又は高速で駆動される。また、リセツト用の摺動操
作体を押圧することにより回路切替用の摺動操作体が復
帰し低速用及び高速用スイツチがオフに切り替えられ、
他方では、摺動操作体を押し込んだ時以外は可動接点板
が固定接点に接触してスイツチがオンに切り替えられ
る。この場合、ワイパーブレードが始動位置以外にある
時には自動停止スイツチがオン状態であるため、電源と
ワイパーモータとの間が接続されてワイパーブレードが
駆動され、ワイパーブレードが始動位置に達した時点で
自動停止スイツチがワイパーモータと電源との間を遮断
する。
実施例 本考案の一実施例を第1図に基づいて説明する。第2
図及び第3図において説明した部分と同一部分は同一符
号を用い説明も省略する。一方の回路切替用の摺動操作
体2には、低速用スイツチ18の固定接点18bに常時弾発
的に接触する一つの開閉部である可動接点18cのみが保
持され、他方の回路切替用の摺動操作体3には、高速用
スイツチ19の固定接点19bに常時弾発的に接触する一つ
の開閉部である可動接点19cのみが保持されている。し
かして、電源16と自動停止スイツチ23とワイパーモータ
20の低速用フイールドコイル21(或いは高速用フイール
ドコイル22)とを結ぶ直列回路24中に、金属製の可動接
点板25とこの可動接点板25の両端が接離する固定接点2
6,27とよりなるスイツチ28が接続されている。すなわ
ち、一方の固定接点26は自動停止スイツチ23とイグニツ
シヨンスイツチ17とを介して電源16に接続され、他方の
固定接点27はフイールドコイル21に接続されている。こ
の可動接点板25は、両端がスプリング29により摺動操作
体1,2,3,の復帰方向と同方向に付勢されてケース30の下
部に上下動自在に保持されている。このケース30は一部
しか図示しないが、ノブ5を除いて摺動操作体1,2,3及
びスライダ8等を収納するものである。
図及び第3図において説明した部分と同一部分は同一符
号を用い説明も省略する。一方の回路切替用の摺動操作
体2には、低速用スイツチ18の固定接点18bに常時弾発
的に接触する一つの開閉部である可動接点18cのみが保
持され、他方の回路切替用の摺動操作体3には、高速用
スイツチ19の固定接点19bに常時弾発的に接触する一つ
の開閉部である可動接点19cのみが保持されている。し
かして、電源16と自動停止スイツチ23とワイパーモータ
20の低速用フイールドコイル21(或いは高速用フイール
ドコイル22)とを結ぶ直列回路24中に、金属製の可動接
点板25とこの可動接点板25の両端が接離する固定接点2
6,27とよりなるスイツチ28が接続されている。すなわ
ち、一方の固定接点26は自動停止スイツチ23とイグニツ
シヨンスイツチ17とを介して電源16に接続され、他方の
固定接点27はフイールドコイル21に接続されている。こ
の可動接点板25は、両端がスプリング29により摺動操作
体1,2,3,の復帰方向と同方向に付勢されてケース30の下
部に上下動自在に保持されている。このケース30は一部
しか図示しないが、ノブ5を除いて摺動操作体1,2,3及
びスライダ8等を収納するものである。
このような構成において、前述したように、スライダ
8は何れの摺動操作体1,2,3を押圧しても突部6,7と係止
縁12,13との当接により右方へ摺動し、それ以前に回路
切替用の摺動操作体2又は3が押し込まれていたとすれ
ば右方への摺動動作時にこれらの摺動操作体2又は3の
復帰を促し、スプリング9の力に基づくスライダの左方
への復帰動作で押圧された回路切替用の摺動操作体2又
は3がロツクされる。これにより、何れかの回路切替用
の摺動操作体2又は3を押圧することにより、低速用又
は高速用スイツチ18,19が交互にオンに切り替えられ、
ワイパーモータ20が低速又は高速で駆動される。この
時、可動接点板25は摺動操作体2又は3に押圧されて左
下がり又は右下がりに傾斜し、これにより、可動接点板
25の左端又は右端が固定接点26又は27から離れ、スイツ
チ28がオフに切り替えられる。また、リセツト用の摺動
操作体1を押圧することにより回路切替用の摺動操作体
2又は3が復帰し低速用及び高速用スイツチ18又は19が
オフに切り替えられ、他方では、摺動操作体2,3の復帰
により可動接点板25がスプリング29の付勢力で上方へ復
帰して固定接点26,27に接触するため、スイツチ28がオ
ンに切り替えられる。この場合、ワイパーブレードが始
動位置以外に位置すれば自動停止スイツチ23がオンであ
るため、ワイパーモータ20が回転してワイパーブレード
が駆動され、ワイパーブレードが始動位置に達した時点
で自動停止スイツチ23がオフとなるためワイパーーモー
タ20が停止する。
8は何れの摺動操作体1,2,3を押圧しても突部6,7と係止
縁12,13との当接により右方へ摺動し、それ以前に回路
切替用の摺動操作体2又は3が押し込まれていたとすれ
ば右方への摺動動作時にこれらの摺動操作体2又は3の
復帰を促し、スプリング9の力に基づくスライダの左方
への復帰動作で押圧された回路切替用の摺動操作体2又
は3がロツクされる。これにより、何れかの回路切替用
の摺動操作体2又は3を押圧することにより、低速用又
は高速用スイツチ18,19が交互にオンに切り替えられ、
ワイパーモータ20が低速又は高速で駆動される。この
時、可動接点板25は摺動操作体2又は3に押圧されて左
下がり又は右下がりに傾斜し、これにより、可動接点板
25の左端又は右端が固定接点26又は27から離れ、スイツ
チ28がオフに切り替えられる。また、リセツト用の摺動
操作体1を押圧することにより回路切替用の摺動操作体
2又は3が復帰し低速用及び高速用スイツチ18又は19が
オフに切り替えられ、他方では、摺動操作体2,3の復帰
により可動接点板25がスプリング29の付勢力で上方へ復
帰して固定接点26,27に接触するため、スイツチ28がオ
ンに切り替えられる。この場合、ワイパーブレードが始
動位置以外に位置すれば自動停止スイツチ23がオンであ
るため、ワイパーモータ20が回転してワイパーブレード
が駆動され、ワイパーブレードが始動位置に達した時点
で自動停止スイツチ23がオフとなるためワイパーーモー
タ20が停止する。
以上のように、自動停止スイツチ23とともに電源16と
ワイパーモータ20との間に直列に接続されて複数の回路
切替用の摺動操作体2,3により動作するスイツチ28は一
つで済むため、構造及び組立作業を簡略化することがで
き、また、摺動操作体2,3に組み込む可動接点18a又は19
aを一つで済ませることができ、これにより、摺動操作
体1,2,3を細くするとともに配列間隔を狭くして全体の
構造の幅を小さくすることができる。
ワイパーモータ20との間に直列に接続されて複数の回路
切替用の摺動操作体2,3により動作するスイツチ28は一
つで済むため、構造及び組立作業を簡略化することがで
き、また、摺動操作体2,3に組み込む可動接点18a又は19
aを一つで済ませることができ、これにより、摺動操作
体1,2,3を細くするとともに配列間隔を狭くして全体の
構造の幅を小さくすることができる。
考案の効果 本考案は上述のように構成したので、リセツト用の摺
動操作体を操作し回路切替用の摺動操作体を復帰させる
ことにより低速用又は高速用スイツチをオフにしてワイ
パー駆動回路を遮断する時に、電源と自動停止スイツチ
とワイパーモータとの直列回路を閉路にするスイツチを
一つで済ませることができ、これにより、ワイパーモー
タの動作制御の信頼性を高めるとともに、構造及び組立
作業を簡略化することができ、また、回路切替用の摺動
操作体に組み込む回路切替部品の数を少なくすることが
できるため、回路切替用の摺動操作体を細くするととも
に配列間隔を狭くして全体構造の幅を小さくすることが
できる等の効果を有する。
動操作体を操作し回路切替用の摺動操作体を復帰させる
ことにより低速用又は高速用スイツチをオフにしてワイ
パー駆動回路を遮断する時に、電源と自動停止スイツチ
とワイパーモータとの直列回路を閉路にするスイツチを
一つで済ませることができ、これにより、ワイパーモー
タの動作制御の信頼性を高めるとともに、構造及び組立
作業を簡略化することができ、また、回路切替用の摺動
操作体に組み込む回路切替部品の数を少なくすることが
できるため、回路切替用の摺動操作体を細くするととも
に配列間隔を狭くして全体構造の幅を小さくすることが
できる等の効果を有する。
第1図は本考案の一実施例を示すもので一部を断面にし
た側面図及び回路図、第2図は一部を断面にして従来例
を示す側面図、第3図はその回路図である。 A…多連連動スイツチ操作機構、1…リセツト用の摺動
操作体、2,3…回路切替用の摺動操作体、8…スライ
ダ、16…電源、18…低速用スイツチ、18a…開閉部、19
…高速用スイツチ、19a…開閉部、20…ワイパーモー
タ、21…低速用フイールドコイル、22…高速用フイール
ドコイル、23…自動停止スイツチ、24…直列回路、25…
可動接点板、26,27…固定接点、28…スイツチ
た側面図及び回路図、第2図は一部を断面にして従来例
を示す側面図、第3図はその回路図である。 A…多連連動スイツチ操作機構、1…リセツト用の摺動
操作体、2,3…回路切替用の摺動操作体、8…スライ
ダ、16…電源、18…低速用スイツチ、18a…開閉部、19
…高速用スイツチ、19a…開閉部、20…ワイパーモー
タ、21…低速用フイールドコイル、22…高速用フイール
ドコイル、23…自動停止スイツチ、24…直列回路、25…
可動接点板、26,27…固定接点、28…スイツチ
Claims (1)
- 【請求項1】ワイパーモータの低速用フイールドコイル
を低速用スイツチを介して電源に接続するとともに高速
用フイールドコイルを高速用スイツチを介して前記電源
に接続し、前記ワイパーモータに連結されたワイパーブ
レードの始動位置への復帰動作を検出してこの始動位置
以外では閉路となる自動停止スイツチを前記ワイパーモ
ータと前記電源との間に接続し、選択的に押し込まれる
二つの回路切替用の揺動操作体の一方の動作に連動して
これらの摺動操作体を交互に押込状態に維持するととも
にリセツト用の摺動操作体の押込動作に連動して前記回
路切替用の摺動操作体を復帰させるスライダを具備して
なる多連連動スイツチ操作機構を設け、前記低速用スイ
ツチ又は前記高速用スイツチを開閉する開閉部を一つず
つ前記回路切替用の摺動操作体に設け、前記ワイパーモ
ータと前記自動停止スイツチと前記電源との直列回路中
に、前記回路切替用の摺動操作体の付勢方向に付勢され
てこれらの摺動操作体の押込動作に干渉する可動接点板
とこの可動接点板が接離する固定接点とよりなるスイツ
チを接続したことを特徴とするワイパースイツチの自動
停止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5558688U JPH085080Y2 (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 | ワイパースイツチの自動停止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5558688U JPH085080Y2 (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 | ワイパースイツチの自動停止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01158361U JPH01158361U (ja) | 1989-11-01 |
| JPH085080Y2 true JPH085080Y2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=31281488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5558688U Expired - Lifetime JPH085080Y2 (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 | ワイパースイツチの自動停止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH085080Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2824119B2 (ja) * | 1990-03-27 | 1998-11-11 | 松下電工株式会社 | スイッチ |
-
1988
- 1988-04-25 JP JP5558688U patent/JPH085080Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01158361U (ja) | 1989-11-01 |
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